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伊万里市議会 > 2016-03-10 >
平成28年 3月 定例会(第1回)-03月10日−05号

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  1. 伊万里市議会 2016-03-10
    平成28年 3月 定例会(第1回)-03月10日−05号


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    DiscussNetPremium 平成28年 3月 定例会(第1回) - 03月10日-05号 平成28年 3月 定例会(第1回) - 03月10日-05号 平成28年 3月 定例会(第1回)           平成28年伊万里市議会会議録(第1回定例会)1.日 時  平成28年3月10日 午前10時00分開会2.出席した議員    1番  盛   泰 子         13番  馬 場   繁    2番  多久島   繁         14番  副 島   明    3番  岩 﨑 義 弥         15番  梶 山   太    4番  中 山 光 義         16番  山 口 恭 寿    5番  坂 本 繁 憲         17番  船 津 賢 次    6番  前 田 邦 幸         18番  松 尾 雅 宏    7番  力 武 勝 範         19番  松 永 孝 三    8番  弘 川 貴 紀         20番  前 田 久 年    9番  前 田 敏 彦         21番  草 野   譲    10番  東   真 生         22番  渡 邊 英 洋    11番  井 手   勲         23番  樋 渡 雅 純    12番  香 月 孝 夫         24番  笠 原 義 久3.欠席した議員    な  し4.出席した事務局職員    局長  武 野 逸 郎5.地方自治法第121条による出席者の職氏名    市長                  塚 部 芳 和    副市長                 江 頭 興 宣    総務部長                古 賀 恭 二    政策経営部長              山 本 洋一郎    市民部長(福祉事務所長)        深 江 俊 文    産業部長                深 浦 弘 信    建設部長                北 野   稔    理事                  吉 原 伴 彦    総務課長(防災危機管理課長)      古 場   博    情報広報課長              長 野 史 朗    政策経営部副部長    (地域振興・公共交通対策課長)     緒 方 俊 夫    (国際交流室長)    企画政策課長              力 武 浩 和    財政課長                岩 﨑 友 紀    市民部副部長(環境課長)        丸 田 俊 道    健康づくり課長             桑 本 成 司    観光課長                木 寺 克 郎    建設部副部長(建設課長)                        香 月 庄 司    (検査監兼技術監)    会計管理者               前 田 隆 博    水道部長(水道事業管理者職務代理者)  中 尾 俊 幸    水道部副部長(浄水場管理事務所長)   織 田 清 弘    教育長                 森   哲 也    教育部長                前 田 和 也    教育副部長(体育保健課長)       橋 口 直 紹    学校教育課長              山 下   司1.議事日程    第1 一般市政に対する質問1.本日の会議に付した事件    日程第1 一般市政に対する質問┌──┬───────┬──────┬───────────────────────┐│順位│  氏 名  │指名答弁者 │       質 問 事 項         │├──┼───────┼──────┼───────────────────────┤│  │岩 﨑 義 弥│市  長  │1.病院移転問題における市長記者会見につい  ││ 4 │       │      │ て                     ││  │(一問一答) │関係部長  │                       ││  │       │      │2.伊万里ハーフマラソンについて       │├──┼───────┼──────┼───────────────────────┤│  │       │      │1.さが西部クリーンセンターについて     ││  │       │      │ (1) 現在までの状況について         ││  │       │      │ (2) 維持管理契約について          ││  │       │      │                       ││  │前 田 邦 幸│市  長  │2.ふるさと応援寄附金について        ││ 5 │       │      │ (1) 2月末までの寄附金の状況について    ││  │(一問一答) │関係部長  │ (2) ふるさと応援寄附金の使い分けについて  ││  │       │      │                       ││  │       │      │3.市営住宅の現状と対策について       ││  │       │      │ (1) 市内の状況について           ││  │       │      │ (2) 老朽した市営住宅について        │├──┼───────┼──────┼───────────────────────┤│  │船 津 賢 次│市  長  │1.伊万里松浦病院の移転、改築問題について  ││ 6 │       │      │                       ││  │(一問一答) │関係部長  │2.路線バスの廃止等による中学生、高校生の  ││  │       │      │ 通学について                │└──┴───────┴──────┴───────────────────────┘1.会議の顛末                (午前10時 開議) △日程第1 一般市政に対する質問 ○議長(盛泰子)  おはようございます。定刻、定足数に達しておりますので、ただいまから本日の会議を開きます。  昨日に引き続き、一般市政に対する質問を行います。  それでは、質問の順番により、3番岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥) (登壇)  皆様おはようございます。大川内町の岩﨑義弥です。  1月の寒波による大雪では伊万里市でも大きな被害が発生し、市民の方々におかれましては、大変御不便な生活だったかと思います。いまだ水道管関係にふぐあいのある家庭もあるとお聞きをしております。一刻も早い完全復旧を望みます。また、市水道部を中心に、市職員の方々も想定外の寒波の中、部や課を越えて連携し、休みなく動かれていたということを聞いており、大変な御苦労であったのではないかと思います。伊万里市民、住民を代表して深く御礼申し上げます。そして、自衛隊の方々にも深く感謝を述べさせていただきます。ありがとうございました。今回の寒波による被害の経験が、今後の伊万里の防災減災にも反映されることを強く望みます。  私が住む大川内町も断水や濁り水が発生したのですが、「今回役に立った」というお声が聞かれたのが、昔ながらの井戸水と山の水でした。災害時に備えて、今後、点検、把握が必要だなと感じました。山の水と言えば、大川内山の上のほうにございます岳神社のお水は、とてもおいしいお水です。ぜひ一度飲んでみてください。  さて、今回は2つの質問をします。  まず、1つ目の質問は、伊万里松浦病院移転問題における市長記者会見についてです。  そこで、お尋ねします。  3月の市長記者会見の動画が市のホームページに掲載されていますが、市民の関心が高い病院移転の問題の部分がカット編集されています。なぜカット編集したのか、その理由を教えてください。  2つ目は、明るい話題です。1月に行われた伊万里ハーフマラソンについてです。  第2回目の伊万里ハーフマラソン大会、関係者の御尽力により無事成功したのではないかと思っております。今回、市の部や課を越えた連携による物産エリアの設置については、初めての取り組みにもかかわらず盛況であったのではないかと、物産エリアをお手伝いさせていただいた一人として、そう感じております。  関係団体や参加ランナーの皆様の御意見を集約し、前回の課題の改善とその結果、今回の課題を来年へ、次回へどう改善していくのか、次につなげるためにはいろいろな工夫、仕組みが考えられると思います。ハーフマラソンについて、壇上からは去年までの課題についてどう変えたか、その結果は今回はどうだったのかをお尋ねします。
     以上、岩﨑義弥、壇上からの質問とさせていただきます。 ○議長(盛泰子)  総務部長。 ◎総務部長(古賀恭二) (登壇)  おはようございます。岩﨑議員1点目、病院移転問題における市長記者会見についての中で、3月定例会見における動画が、市のホームページの一部がカットされているけれども、なぜかという御質問であります。お答えをいたします。  市長定例記者会見は、平成20年6月から毎月1回、原則として第1月曜日に開催をしておりまして、市のイベント案内など市から報道機関へ伝達したいことをその都度、記者発表事項ということで市長が直接発表するものであります。  記者発表事項の終了後は、市長の時間がとれるようでありますと、引き続き、そのほか市政全般につきまして、市長が記者の方から質問を受けるという形で行っております。そして、市長記者会見の模様につきましては、市の広報の一環として、平成25年12月から市のホームページに動画として掲載をしております。  なお、県内10市で、ただいま申し上げました市長定例会見を自主的に実施している自治体は、伊万里市と唐津市と鳥栖市の3市で、そのうち、動画を市のホームページに公開しているのは伊万里市だけという状況でございます。  3月市長記者会見の動画の一部をカットしたのはなぜかという御質問ですけれども、記者発表事項以外についての記者の方からの質問につきましては、事前通告制としておりません。このため、事前の市内部での協議や手持ち資料がない中での質問ということになりまして、市長はその時点で自分の考えや思いを述べるということになります。今回の事案も、記者発表事項以外である伊万里松浦病院の移転問題についての質問でありまして、市長は自分の考えを率直に述べたわけであります。  しかし、その当時は、市民の皆さんによる存続の署名活動が行われている最中で、状況が刻一刻と変化している中での市長の発言となったため、会見の動画をそのまま市のホームページに掲載すれば、市民の皆さんや移転計画を進められている地域医療機能推進機構などの関係者に誤解や混乱を与えるおそれがあると判断をいたしまして、病院の移転問題に関する部分をカットしたものでございます。  なお、この件につきましては、既に一部報道されておりますので、重ねて申し上げますが、市の都合が悪い部分をカットしたわけではなく、公開しておくことによる市の不利益を極力回避をするために非公開が妥当と判断したものでありますので、御理解をいただきたいと思います。  当然、この会見会場ではケーブルテレビや記者の方の取材があっておりましたので、市の発言はすぐにオープンになることになりますけれども、市の公式ホームページにおいての公開は差し控えたほうがよいと判断したものであります。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  教育部長。 ◎教育部長(前田和也) (登壇)  おはようございます。ハーフマラソン大会についてのこれまでの課題についてどう変えたか、そして、その結果はどうだったのかという質問に対してお答えさせていただきます。  ことし1月に開催しました伊万里ハーフマラソン2016につきましては、前回大会を上回る総勢2,709名の申し込みがあり、遠くは北海道や沖縄県など、全国各地から御参加いただいたところです。  議員御質問の、昨年の課題についての変更点とその結果についてでございますが、昨年ゲストランナーとしてお迎えした谷口浩美選手のアドバイスを初め、関係団体で組織されました伊万里ハーフマラソン実行委員会の委員の皆様方、あるいは所属団体の役員の方々からの御意見などを集約し、事務的な変更から関係機関との調整を重ねての大幅な変更まで、多岐にわたって改善に努めてまいりました。具体的には、まず、開催日につきましては、3連休の中日の日曜日から成人の日の祝日へと変更をしたことで、日曜日開催のえびす祭りや成人式との同日開催による混乱を回避することができました。  また、物産コーナーや飲食コーナーを新たに設けたことで、伊万里の特産品などのPRとともに参加選手や応援者の昼食場所の確保、それから、市内の経済効果につながったところです。  出場ランナーに対するものとしましては、スタート時間を午前9時から10時へと1時間繰り下げ、これによって、マイカーによる近県からの参加者増につながったと考えております。  ちなみに、近県からの参加者の伸び率を御紹介しますと、福岡県からは26%の増、佐賀県内からは25%増、長崎県からは30%の増となっております。福岡都市圏からの参加者増につきましては西九州自動車道の延伸も影響しているものと思っております。  また、関門やゴール制限時間が厳し過ぎるという課題がございましたので、制限時間を緩和し、これによっても参加者が増加していると思います。その成果として、前回は制限時間内の女子の完走者が1人もいなかった10キロメートルで、今回は、女子の記録を残すということができました。  さらに、全国の主要なレースに倣って開会式をスタート地点での出発式に変えて簡素化いたしましたが、これにより、時間の短縮とスタート地点の混雑の回避につながっております。  そのほか、給水所では、水だけではなく、スポーツドリンクが飲みたいという意見に対しまして、スポーツドリンクを追加し、元気鍋とグリーンカレーのおもてなしでは、前回、選手全員に行き渡らなかったということがありまして、今回は参加選手に限定して、全ての選手をもてなすということができました。  住民に影響を及ぼすものといたしましては、大会開催と交通規制の実施を知らせる看板をふやしまして2カ月前から設置をし、大会当日は、さらに主要な交差点に、迂回路案内係のスタッフを新たに配置いたしました。さらに、コース沿線の企業やトラック協会など、配送関係者へ事前に周知を行い、また、西九州自動車道の電光掲示板への情報掲示を行いました。  こうした周知活動の拡充が、交通規制への苦情の大幅な減少と渋滞の緩和につながったものと感じております。当日の電話問い合わせにおきましても、前回の第1回大会では苦情の電話が鳴りっ放しだったのと比べますと、2回目の今回は、苦情ということではなく、時間や場所の確認、交通規制への内容確認、迂回路の説明などを求められるというものがほとんどでございました。回を重ねたこともございますが、大会周知の取り組みによりまして、住民の理解も広がったものと実感をいたしているところでございます。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  御説明ありがとうございました。  それでは、通告とは逆になりますけれども、伊万里ハーフマラソンの件から御質問をしたいと思います。  今、説明がありましたように、今回、多くの改善点、よかった点があったのではないかと思います。それでは、今回の大会を終えて、次回への課題が見つかったのか、また、その課題をどう改善していく予定なのかをお示しください。 ○議長(盛泰子)  教育部長。 ◎教育部長(前田和也)  今回の大会を終えての課題と、それをどう改善していくのかという御質問でございます。  まず、次の第3回の大会は、出場者数3,000人の目標をぜひとも達成させたいと考えております。そのために参加ランナー募集の広報活動につきまして、市のホームページを初め、県内外の陸上競技場、あるいは大型スポーツ店へのポスターとチラシの掲示、そのほかで開催されるマラソン大会の会場での応募チラシの配布、インターネット上でのイベントサイトによるPR、あるいは全国の多数のランナーが会員として登録しておりますランネットのサイトからの情報発信などを充実させるとともに、取りかかりを早目に行いたいと考えております。  次に、このハーフマラソン大会を交流人口のさらなる拡大につなげるためには、物産、飲食コーナーの設置も重要な要素となることがわかったところでございますが、参加者や来場者の増加に対応するためには会場のスペースの問題も出てまいります。  今回、完走記録証発行付近でゴール後の給水所と、おもてなしコーナーに並ぶ選手が重なったために大きな混乱となり、記録証を受け取り損ねたランナーの方もあったようでございます。また、市民センター周辺に、託児所や遊びの空間を設けてほしいという御意見もございました。  このようなことから、会場全体の配置を再検討する必要があるものと考えております。そのほか、ゴール後の給水所を市民センター内に設けておりましたが、ゴール直後に水を飲みたいという選手の声が多くございましたので、ゴール付近に新たに簡易な給水所を設けることができるかどうか、検討をすることとしております。  市民センターと市民会館の仮設トイレは、どちらも長蛇の列ができましたので、トイレの数をふやすということが必要であると考えております。会場周辺や駐車場、更衣室、貴重品預かり所などの案内看板の表示につきましても、設置箇所をふやしたり、わかりやすい表示にするなど、選手が参加しやすい工夫を、さらに加えてまいりたいと考えております。  それから、次回は参加ランナーの増加や大会充実への対応として、問い合わせや、その準備に対応する事務局体制の整備、それから、従事者の確保も新たな課題として対応してまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  わかりました。回を重ねるごとに、よりよいマラソン大会になるのではないかと楽しみにしております。  実は、大会終了後すぐに、今回の大会への感想、御意見がフェイスブック経由で私のもとにも届きましたので御紹介をさせていただきます。マラソンSNSグループというところで、参加されたランナーの方々の御意見を伊万里の市民ランナーの方がまとめてくださったものです。4ついただいておりますので読み上げます。  1つ、地元ブラスバンド部の演奏や伊万里太鼓の演奏などできないか。2つ目は、制限時間をもう少し延ばしてほしいという御意見。3つ目、ゴールした後、完走証を受け取る際に1列、2列ぐらいしか並べずに、列がとても長く体が冷えましたという御意見ですね。パソコンとプリンターは何台もあったようですので配置、動線、工夫をお願いできないかということでした。4番目、給水場にあるごみ箱をもう少し遠くに離してもらわないと、走りながら飲むので捨てる場所に困りましたという御意見もいただいております。最後にその方から、伊万里ハーフマラソンがよいマラソンイベントになることを期待していますというメッセージもいただいております。  それでは、続けます。  今回は、部や課を越えた連携はできたのか、お尋ねします。 ○議長(盛泰子)  教育部長。 ◎教育部長(前田和也)  第2回大会では、参加者や応援者等に対する伊万里市の物産のPRや販売、観光案内などを行うコーナーを設けることといたしまして、このコーナーの設置や出店者の募集、運営につきましては、その関係業界の所管でございます産業部に全般的な対応をお願いし、こことの連携によって、大きな成功につながったものと考えております。  さらに、市水道部からは、おいしい水プロジェクト室が開発をいたしました飲料水「眉山の雫」3,000本の提供を受けまして、ゴール後の給水所で振る舞うことができました。  また今回、主要な交差点に迂回路案内係を新たに配置し、ここに、部課を越えた約100名の市職員に従事をしてもらいましたが、前回以上に全庁的な連携ができたものと思っております。  なお、市職員以外の従事者についても御紹介をさせていただきますと、競技役員として陸上競技協会から約150名、救護ボランティアとして伊万里・有田地区医師会から約15名、救急ボランティアとして伊万里・有田地区消防本部から約25名、それから、市内各地の体育協会から約150名、高校生ボランティアや学校関係者から約280名、給水所ボランティアとして伊万里信用金庫様から約70名、それから、牧島のカブトガニとホタルを守る会様から約40名の方々、こういった方々に御尽力をいただきました。そのほかにも、数がちょっとはっきり把握できておりませんが、伊万里警察署、市スポーツ推進委員、交通安全指導員、伊万里建設業協会、伊万里手話の会、そのほか、前回を大きく上回る方々に携わっていただきました。心より感謝を申し上げるところでございます。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  運営には本当に多くの方々がかかわっていらっしゃるということがわかりました。ありがたいことですし、もう頭の下がる思いでございます。  大会に直接関係のない市民の方々には交通規制などで、大変御迷惑をおかけしていると思いますが、かかわっていただいている方々の皆様の思いが伝わるといいなと思っております。  次です。  今回は伊万里に来ていただくランナーの方々に喜んでいただこうと、新たに物産エリアが新設されたということでしたが、どのような取り組みをされて、その結果はどうだったのか、今後どう変える予定なのかをお尋ねします。 ○議長(盛泰子)  産業部長。 ◎産業部長(深浦弘信)  物産観光面の取り組みということにお答えいたします。  今回のハーフマラソン大会では、第1回大会での反省や課題を踏まえ、伊万里ハーフマラソン実行委員会により、伊万里市民センターのお祭り広場において物産コーナーを設けることが決定されました。これを受けまして、産業部において市内の事業者を中心に出店を呼びかけたところです。  初めての試みにもかかわらず、19の出店者に出店していただきまして、会場内に準備可能な出店ブースの全てが埋まりました。伊万里牛を使ったギョーザ、カレー、ハンバーガー、地元産の野菜、伊万里の銘菓など、さまざまな商品を提供する体制を整えることができたところです。  また、第1回大会の際には、市外からお見えになられた方々を中心に伊万里市内の観光地や見どころについて尋ねられるケースが非常に多くあったということから、今回新たに、伊万里市観光ボランティアガイドの会の協力を得まして観光ガイドコーナーを設け、物産コーナーとあわせまして来場される皆様に観光案内をするとともに、伊万里のPRを広く行ったところです。  この物産コーナーにつきましては、選手の出場受け付けが始まる午前7時30分ごろにはお客様が来場され始めまして、閉店時間の午後2時まで多くの来場者でにぎわったところです。  出店者によっては出店ブース前に長蛇の列ができたり、事前に準備した商品や食材が閉店予告時刻を待たずに売り切れになる店もあるなど、大変盛況であったとの声が出店者の方からも多く寄せられたところです。  来年に向けてということになるんでしょうけれども、このような物産、観光コーナーにおきましては、今回多くのお客様でにぎわったということ、それから来場者へ伊万里をPRすることという当初の目的も果たすことができたというふうに考えております。  次回につきましても、今回のやり方を大きく変えずにできるのではないかというふうに考えておりますが、先ほどの教育部長の答弁の中にありましたが、伊万里ハーフマラソン実行委員会において、今後エリア等の変更、物産コーナーのエリア変更等による広くなったり狭くなったりという、わかりませんが、そういうふうになった場合には、出店内容を見直すという必要が出てくると思いますが、物産コーナー、観光コーナーの効果的なPRの場となるということで、今後、積極的に進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  わかりました。会場のスペースの都合があるかと思いますけれども、伊万里の物産のPRのよい機会になるよう期待をしておりますし、私も応援をしていきたいと思います。  ここで、私から御提案があります。  今回、出場ランナーの方へのアンケートは実施をされていないようですけれども、出場ランナーの方の貴重な御意見をいただくために、懸賞つきのアンケートなどを実施してはどうでしょうか。アンケートのとり方はいろいろ考えられると思いますが、参加されたランナーの方が進んで書いて応募したくなるような仕組みが必要だと思います。賞品には伊万里牛など伊万里の特産品、ホテルや民泊の宿泊券などを送呈し、アンケートの回収率を高めると同時に、伊万里の観光、物産のよいPRにつなげる案はいかがでしょうか。 ○議長(盛泰子)  教育部長。 ◎教育部長(前田和也)  これまで参加されたランナーの皆さんから直接、御意見を伺い、集約するということはいたしておりませんが、インターネット上での御意見の欄や、大会事務局へのメールなどで集約した御意見につきましては、第2回大会にも一部反映をさせていただいておりますし、その第2回大会に対する御意見につきましても、次回の大会につなげたいと思っております。  議員御提案のこのアンケートの実施ということにつきまして、参加選手から御意見を聞くということは、第3回の3,000名という目標の大きな大会を想定しますと、その出場募集、それから、大会運営にとっては、とても参考になるものと思います。  ただ、アンケートを当日にとるのか、後日、郵送によるのかという問題が出てまいります。走り疲れた選手にその場でアンケートをお願いできるのだろうか、あるいは後日の郵送となれば事務局の煩雑、そういった点もございます。それから、そのアンケートに伊万里の特産品を懸賞にするということにつきましては、回答率を高めるということでは大いに寄与すると思いますが、市の委託料、あるいは申込者の参加料、それに企業の協賛金で賄っておる大会運営の財源に、実は余り余裕がないというような状況がございまして、こういった問題がございますので、アンケートの実施は議員御指摘のように取り入れる方向といたしつつも、その方法等につきましては、問題の整理をして検討してまいりたいと考えております。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  わかりました。アンケートをとるのも、なかなか大変な作業でもありますので、御検討をいただけたらと思います。  もう1つ、アンケートについて提案なんですけれども、もしアンケートをとるとするのでしたら、そのいただいたデータの利用についてです。  アンケートに御記入いただいた方々に今後、伊万里の観光情報やふるさと納税、ホテルや民泊のお知らせや御案内などをできないでしょうか、お尋ねします。 ○議長(盛泰子)  教育部長。 ◎教育部長(前田和也)
     アンケートの情報データを他の事業に活用するというようなことでございますが、アンケートの中に同意欄を設けるということで、それは可能だと思います。  ですから、議員御提案のように、アンケートのデータを利用しまして、ふるさと納税、あるいはグリーンツーリズム、その他の伊万里市のPRの手段として考えていくということは、とてもよいことだとは思います。教育委員会がするということにもなりませんので、関係する課にも御提案、協議をしてまいりたいと思います。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  法的な面もクリアしていただいて、ぜひ御検討をいただけたら幸いです。  それでは、最後に市長にお尋ねします。  伊万里ハーフマラソンを今後、どういう大会にしていきたいという未来への展望をお聞かせください。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和) (登壇)  おはようございます。伊万里ハーフマラソンにつきましては、昨年、市制60周年の記念事業として始めたわけでございますけれども、非常にいい大会でありましたので、私はこの大会を伊万里市の重要なスポーツイベントとして位置づけたいという思いで、ことしも開催をさせていただきました。本当に陸協の関係者初め、市民のさまざまな皆様の御協力によりまして、一つの事故もなく盛況なうちに終わったというようなことに関しまして、私自身も伊万里ハーフマラソン実行委員会の会長として、お礼を申し上げたいと、このように思っております。  そういう中で、今後この伊万里ハーフマラソンを、どのような目指すところをという思いでございますが、基本的には、やはり議員御案内のとおり、ハーフマラソンなどスポーツイベントの開催によりまして、全国から多くの人が伊万里市のほうに来ていただくと、スポーツを通した交流人口の拡大という点では今、地方創生が目指しておる交流人口の拡大、こういうふうなことにつながるわけでございますので、そういう意味では、このハーフマラソンの伊万里のイベントというのは観光、あるいは交流人口拡大という地方創生を、今4つの柱で伊万里市は戦略を組んでおりますけれども、その一つとして位置づけて、大会にさらなるさまざまな意味合いというのを込めていきたいなと、このように思っております。  ハーフマラソンにつきましては、目標は、大会の規模とか、あるいは従事する人あたりの関係で、現段階の目標は3,000人をクリアするということでございまして、そうなれば、これまで以上にいろんな関係者への御協力も仰がなければならないと思っておりますけれども、そういう中で私のキャッチフレーズは、「新春の走り初めは伊万里で」をキャッチフレーズにしたいと思っております。  ことし、いわゆる開会式は簡素にという去年からの検証を踏まえて、開会式というのはしなかったんですけど、これは谷口浩美さんが昨年アドバイスされて、開会式よりも早くスタートをさせるという中で、スタートのときに、この前谷口先生からアドバイスをいただいたのは、「市長がスターターを務める、そのちょっと前に来年の日にちを言うことだ」とおっしゃられましたので、来年は、また1月9日に新春走り初めのハーフマラソンをするということで、私はそれを言ったところでございます。なぜかといいますと、やはりそこに参加されている方は、もう既に来年の走るスケジュールを組み立てられていると、このようなことで、早目にその日程はお知らせしたほうがいいというアドバイスもいただいていたところでございますので、そういうふうに申し上げました。  そういうふうなことで、新春の走り初めは伊万里でというようなキャッチフレーズでもって伊万里での特色を生かせるような大会、そしてまた、先ほど来言われているように、伊万里というのは、さまざまな特産品、物産があるわけでございますので、そういう物産コーナーにおける多くの来場者のもてなし、こういうふうなことで伊万里そのもののPRに力を入れていきたいなと、このように思っております。  また一方、さまざまな課題も、やっぱり大会をすればそれで浮かび上がってきます。これについては、実行委員会といたしましても検証を毎年重ねるというのが基本でございますので、今回も第2回の大会を検証して、そして、その課題がどのような形で克服できるのか、そこら辺もクリアをしていくべきだろうと、このように思っております。  今、議員が提案されましたあたりも、私はいい提案だなというふうに思っております。そういうことも含めて、我々としても、そういう提案を取り入れて、いい意味での特色のあるといいますか、例えばの話、走る人もそうですけれども、走られる中にはパフォーマンスあたりも結構されている人もいらっしゃるから、伊万里市におけるハーフマラソンのパフォーマンス大賞あたりも設けるとか、そういうふうなことで、市民の皆様と、そして大会で走られる方、また付き添いで来られる方が伊万里で触れ合うことによって、私は多くの伊万里ファンをふやしていく、この大会をぜひそういう大会に定着し、成長させていただきたい思いでございます。  そのためには、やはり市民の皆様の総合力のいわゆるもてなしの心、そういうふうなことも必要だろうと思うし、そしてまた、そういうふうなことをすることによって、参加された方がやはり伊万里に新春のハーフマラソンに行ってみようという、「行きたいまち伊万里・住みたいまち伊万里」とキャッチフレーズがありますけれども、走ってみたくなるまち伊万里というのを、やはり私は今後そういう中でこの位置づけをして、それを目指してまいりたいと、このように思っております。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  「新春の走り初めは伊万里で」、よい言葉だなと思います。市民の皆様も来年は、1月9日ということですので、スケジュール帳にぜひ書き込んでいただきたいと思います。この伊万里ハーフマラソンが伊万里のシンボル的な大イベントとして九州中、日本中からランナーが来たくなるような大会になりますように、そして観光物産の面でも効果を発揮し続けるような大会になりますよう期待しまして、最初の質問を終わります。  続いて、病院移転問題における市長記者会見についての件でございます。  なぜカット編集したかという点については、先ほどの説明でわかりました。市の不利益を考えてのことということでしたけれども、誰の指示で、誰の判断でカットをされたんでしょうか、お答えください。 ○議長(盛泰子)  総務部長。 ◎総務部長(古賀恭二)  市長記者会見動画の市のホームページへの掲載は、総務部の情報課のほうで行っております。今回の動画を非公開とすることにつきましては、当然、病院問題の担当課であります健康づくり課と動画公開による影響等について協議を行いまして、最終的には、やはり実際の発言者である市長とも協議を行って当該部分の非公開を判断したものであります。  以上です。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  報道では、私が見た3月だけじゃなく2月もカットをされていたという報道がありましたけれども、過去に動画をカット編集したことはあるのでしょうか。 ○議長(盛泰子)  総務部長。 ◎総務部長(古賀恭二)  動画の掲載は、平成25年12月以降、毎回行っているわけでありますけれども、動画の一部を非公開としたのは、先月の2月の会見と、今月の3月の会見の合わせて2回だけであります。いずれも病院移転問題に関する部分を非公開としたところであります。  以上です。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  わかりました。  実際、会見を見ても感じるんですけれども、市長は大変苦しいお立場なのだろうなと思います。  病院移転問題について医師会、共立病院、JCHO、山代町付近の住民の方々、関係者含め、多方面との対話調整に苦慮されているなと私も感じておりました。松浦市ではなく、何としてもJCHOさんに伊万里市に残ってほしいと、議会としても大多数の賛同をもって市内存続の決議をし、市長を応援することになったのだと私は思っています。  今回、3月1日火曜日に行われた市長記者会見の様子は、伊万里ケーブルテレビジョンでその日の夜から放送されておりまして、私も夜11時ごろ見ました。市長から、医師会と今後は協議しない、議会はなぜ公開で院長を呼ばないのか、私は公開でいいと思うよという内容の発言を聞いて、あれっと。午前中に市議会で伊万里市内存続の決議をしたばかりなのに、その当日の午後の記者会見で医師会との協議をしないと言い切ってしまって大丈夫なのかなと不安になりました。  しかも、2月8日月曜日、市長からの要請で、マスコミを入れないで非公開で行われた全員協議会での内容をお忘れなのかなと、市長会見を見ながら大変悲しくなりました。  この非公開で行われた全員協議会を思い出しますと、議長より本日は市長からの要請で、現在、伊万里松浦病院については協議交渉中のため非公開でお願いしたいという要請があっていますが、これについてはいかがしましょうか、非公開でよろしいでしょうかとのお伺いがあり、「はい」の声が多数で、異議なしで行われたと私の記憶にはございます。  その全員協議会で私は、議会が山代町の住民とともに、区長会長会とともに、署名をしていただいている市民とともに市長を応援しようと、一丸になろうとしているなということを感じました。  今回の本題に入ります。  市長記者会見の後、市のホームページに速やかに動画が掲載されておりましたが、市民の関心の高い病院移転問題での記者とのやりとりの部分がカット編集をされているのを発見しました。  私は、すぐにこう思ったんですね、当事者である山代町付近の方々は伊万里ケーブルテレビジョンの放送が映らない地域です、この記者会見を、すぐ見なくてもいいのかなと。  翌日の3月2日水曜日に、新聞各社に「市内存続、一枚岩になれず、松浦市の先行逃げ切りか」との報道がなされ、翌日3月3日木曜日に、区長会長さんが伊万里市民1万3,000名もの方々の署名を提出されました。前日の新聞報道を見聞きして署名をされた方、署名の取りまとめに御尽力された方の中には、何のための署名活動だったのかなと困惑された方もいたのではないでしょうか。  市長記者会見の4日後の3月5日土曜日から3日間、1日4回、山代地区のケーブルテレビ提供会社である西海テレビにて、市長記者会見の様子が病院移転問題の部分を含め、放送されました。  私は、焼き芋屋から議員になってまだ1年たちません。市民の方々に、できるだけわかりやすく、何でも公開をしていこうという政治姿勢は、いまだに変わっておりません。しかしながら、市政の中では、デリケートな部分とか、個人情報にかかわる部分とか、公開しないほうがいい内容もごくごく一部あるなと理解をするようになってきた部分もございます。ですが今回、多くの記者の前で、公式に市長がお話しされたように、病院移転についての内容がカット編集されたことについては、やはり疑問がございます。  市長記者会見については、やはりありのまま市長の、その今悩んでいらっしゃる苦悩を含め、そのまま放送が必要だと思いますし、もし市長が伝えたいこととマスコミを通して伝えられたことについて誤解があるということであれば、JCHOさんに伊万里市内に存続をしていただきたいというお考えが変わってないというのでしたら、翌日にでも緊急会見を開いていただいて、市内存続の思いは変わらないという意思表示をしていただけたらよかったのではないかなと思っております。  そこで、市長にお尋ねします。  カット編集して掲載したことについての市長のお考えと、今後もカット編集する場合があるのか、市長のお考えをお示しください。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  先週の日曜日に、私は、黒川町の家読というイベントに参加していたんですけど、ケーブルテレビのカメラマンがカメラを持って市長を追いかけている、あるいはまた、その後、山代の祝砲のイベント、鍋島水軍のイベントに、またそこでもケーブルテレビさんがカメラを持って追いかけられていて、私、何かあったのかなと思ってですね、ちょうど車に乗り込むときにそのケーブルテレビさんがカメラを向けられて、「市長、記者会見の動画をカットしているけれども、どういうことですか」という質問がありまして、私は、「いや、この問題は岩﨑議員が通告をなされておるから、この場では答えられません、議会無視になるから」ということで、ああ、こういうふうなことでマスコミのケーブルテレビさんあたりが追いかけられていることだったのかなと、そのときに気づきまして、「市民の皆さんから何かあったんですか」というふうなことを言われました。  そういう中で記者会見の位置づけというのは、先ほど総務部長が答弁いたしましたように、県内でも月1回定例的にやっているのは、唐津市と伊万里市だけでございます。鳥栖市は年8回市長が定例記者会見、そういう中で伊万里市だけが動画を配信しているという形でございます。  定例記者会見は、先ほど総務部長が言いましたように、事前に発表する事項を何項目か、記者さんのほうにお知らせして、それについては、私も十分資料も持ち合わせておりますので、答弁の用意があります。今回の2月の場合も、全く同じでございますけれども、発表事項以外のことで記者の皆さんからそれぞれ、あれやこれやいろいろと、場合によっては、しつこく質問を受ける場合もございます。  私は、そういう中で無防備なんですね。ある程度頭の中にはあります。頭の中にはあるけれども、そういう中で、いろんなさまざまな角度から質問が飛んでくる、それについて、私自身の思いを純粋に伝える場合もある。あるいはまた、振り返ったときに、ちょっとあの失言、私自身の発言もちょっとまずかったのかなと私自身も反省をすることもある。あるいはまた、その質問の内容によっては、頭にかっか血がのぼって、ちょっと余り大人げない発言をしたなと、そういうふうなこともあるし、さまざまです。  そういう中で、今回、病院問題については、先ほど部長が答弁しましたように、今、いろいろと交渉中というような状況の中で、かなりJCHOさんのほうが私の記者会見等についての発言に、非常に神経質になられているというふうなことを担当課のほうが私のほうに申し入れをしまして、こういうことでホームページあたりで公表されたらいろいろと今後に差し支えがあるというふうなことで、しかも、これがユーチューブに、何か2月には流れていたとかいうようなこともありまして、そういうことで、そういう関係の皆さんに対して、いろんな意味で誤解を与えたら、それはまずいんじゃないかという担当課からの申し入れによりまして、私も、そういうことであれば、削除もやむを得ないねという中で判断をさせていただいたところでございます。経過はそういうことでございます。  それじゃ、これからどうするかということでございますけれども、基本的には、私自身は別に公開ということで何らちゅうちょするところはないわけですけれども、内容によっては、やはりこういう場合も今後あり得るのかなということもあります。  例えばの話、裁判とかなんとか、市が受けた場合とかも今後あり得るケースも出てくるんですけど、やっぱり当事者の問題、あるいは被告の問題、そういうふうなことを勘案したときに、やっぱりこういうふうなものについては、記者さんあたりから発表通告以外の件で、いきなりいろいろと聞かれる場合もあるわけですから、そういうことで、丸々これを動画配信をしていいのかなということも考えなければならない場合も出てくるんじゃないかなというふうに思っております。  だから、例えばの話、もう動画配信については、あくまでもこれは任意ですからね、記者会見も任意ですよ。だから、動画配信も任意です。ただ、やはり多くの皆さんに知っていただきたいという思いで、伊万里市は、よその市よりも先駆けてやっているというだけのことですけれども、記者会見そのものも、やめると思えばやめられるんですよ。動画配信もやめようと思ったらやめられるんですけど、ただ、せっかくやっている中で動画については、発表事項だけを動画配信するとか、それ以外の記者さんの質問は、発表事項以外もいろんなことが飛んできますから、それについては動画配信をしないとか、いろいろそこら辺は、今後、我々としても検討をしていく必要があるのかなと、このように思っております。  また、病院問題について、ちょっと岩﨑議員も触れられましたので、私も通告にはなかったんですけど、御答弁をさせていただければ、私は今回の市民の区長さんの署名簿、そして議会の、いわゆる伊万里市内で存続における決議書、この重みというのを受けとめて伊万里市内に存続という要望書をJCHOさんのほうに出すと、このように昨日は申し上げたところでございます。  したがいまして、私自身が決して存続について諦めているとか、そういうふうなことは一切思っておりません。ただ、伊万里・有田医師会の対応というのは、あくまでも反対ということを既に決議されておるから、それについてはなかなか、私も2月2日には区長会長さんと一緒に医師会長とも話をしに行きましたけれども、なかなかやはり大変、反対、御立腹という中で、それで既に2月10日には、JCHOさんのほうに反対という機関決定をされている中で、今この時点でやはり医師会との話し合いというのは、調整というのは難しいと判断しまして、ああいう答弁をしたわけでございますので、それがイコール市内存続を私が諦めたというふうなことにはならないというふうに御理解をいただきたい、このように思っております。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  市長記者会見は本当に大変だと思いますけれども、大変よい取り組みだと思いますので、ぜひ続けていただきたいと思います。  塚部市長は、記者会見で記者に質問を受けた際に、やはりサービス精神で、できる限りお答えをされているのかなというのは私もわかります。しかしながら、どこでどのように公開されても問題がないように、慎重にお答えをしていただきたいなとお願いいたします。  実際、交渉中で話せないことに関しては、今は協議交渉中で話せないで、もう通していいんじゃないかなと思うんですよ。本当にそんな気持ちでおっしゃったわけじゃないと思うんですけれども、やはり署名を集められた方々のお気持ちとか、署名をしていただいた方のお気持ち、本当に苦悩をされている市長を応援しようと、伊万里市一丸として、一枚岩となろうと決議までした市議会の気持ち、議員の気持ちも、もう少し考えて発言をしていただきたかったなと、私はそう思っております。  今回の病院問題、あっちを立てれば、こっちが立たずで、本当に市長の心中お察しいたしますけれども、大変な御苦労があろうかと思います。しかしながら、個人的な思いではあるんですけれども、地域医療が手薄になることがないように医師会、共立病院、その管理者である有田町、伊万里市、そして、JCHOとやはり同じテーブルに着いて、本気で、本音で、建設的に伊万里の医療、佐賀県の医療について、今からでも考え、努力する姿勢を示し続けていただけないかというのが、市民目線の正直な私の気持ちでございます。  市長のおっしゃるように医師会の意思を変えることというのは、本当に困難なことであると思います。しかし、伊万里市に必要なのは、伊万里市民の願いは、市長を中心に伊万里に病院を残したいと、JCHOさん伊万里市に残ってくださいと一枚岩になること、一丸になることだと、その気合いを示すことだと思うんですけれども、市長いかがでしょうか。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  私も、伊万里市内に存続を願いたいというのは全く一緒であるわけでございます。したがいまして、記者会見のときに、私は、市長としての立場というのも申し上げたと思っております。それは伊万里有田共立病院は、共立病院のその役割があるけれども、それはそれで一定の理解を示した上で、やはり伊万里松浦病院が存続をしている理由というのを、例えば住民の、あるいは事業者の皆さんの健康診断もあれだけ願っていらっしゃる。あれがもし喪失したら、どうなるかいということを、私は暗にこれは医師会あたりへの問題の投げかけをしたところでございまして、例えばそういう喪失をした場合に、伊万里有田共立病院が、そのニーズを、あるものを引き受けてくれるのかとか、あるいは医師会がそれを代替ができるのかとか、そういうふうなところについては、私はあの記者会見の中で問題を投げかけたところであるわけでございます。  しかし、医師会というのは、もう既に先ほどから言われておりますように、決議というのを出されている中で、これ以上、市のほうがいわゆるがたがたと医師会とするというのは余り好ましいことじゃないと私自身も判断をし、そういう中で医師会とは、なかなか話し合う余地はないということを申し上げたところでございますけれども、だから、それがイコール私が存続を諦めたとか、あるいはトーンダウンをしたとか、そういうふうに思われているようなことで御質問を岩﨑議員もされていると思うんですけれども、決してそういうことではないということを御理解いただきたいなというふうには思っております。  改めて私自身も、この問題については、まだまだJCHOさんに対して大変言いたいこともございます。JCHOさんに対して、今まで、ある意味ではいろいろと遠慮をしていたところもありますけれども、今、いわゆるJCHOさんが長崎県の松浦市で病床数を特例で変更してまでやろうとされている、ああいうふうなことが果たして、監督である厚生労働省、恐らくこれは、長崎県松浦市でされるとなれば、施設の変更申請あたりを厚生労働省に出さんといかんように、JCHOの規定を見てみたら、法律を見てみたらなっているんですね。そういう中で厚生労働省あたりが、そういうふうなものを果たして認めるんだろうかね、ここら辺あたりも、我々も非常に疑念なんですね。そういうふうなことも含めてJCHOさんあたりに対しては、やはり伊万里市民の思いをもっともっと私も伝えたいと思って、今月中でも、今回のいわゆる署名、そしてまた議会からの決議、ここら辺も踏まえて、JCHOさんのほうに直接でも出向きまして、私自身、市民の思いを背負って申し入れをしていきたいと、このように思っておる次第でございます。  私自身が今まで、12月とか、あるいは定例記者会見でこういうふうなことを言ったことが何かJCHOさんのほうは余り気に食わないとか、そういうふうな、いろんなことが横から聞こえてくるから、少しは遠慮をしていたところもあったんですけれども、しかし、やはり私は政治家として、市長として言うべきところは言わんといかんというふうに思っておるところでございますので、あくまでも市内存続あるいは現地での──基本的に、私は、まずは市内存続、現地建てかえも含めた市内存続、これについて、基本的に要望をまたしていきたい、このように思っております。 ○議長(盛泰子)  岩﨑議員。 ◆3番(岩﨑義弥)  今、直接出向いてJCHOさんとお話をして、あくまでも市内存続ということで市長からお言葉をいただきました。まだJCHOさんから最終結論が出たわけではありません。諦めずに頑張りましょう。応援します。  今回、今回もかもしれませんけれども、市長のお立場からすれば耳が痛いであろう御質問をさせていただいている岩﨑ではあるんですけれども、市長が毎日毎日、朝から夜遅くまで市民との触れ合いを大切に、お休みもほとんどないように動かれていることを、1年近く議会からフェイスブックを通じて見てまいりました。正直すごいなと、パワフルだなと感服している部分もございます。山の中の小さな集落にまで行かれて、市長がここまで来てくださったと喜ばれている方もいらっしゃるとお聞きもしております。耳が痛いことも申しますが、岩﨑は市長が嫌いでこのような質問をしているということではないということを誤解なきよう、議会の場でお伝えをさせていただきたく思います。  今後も市民にわかりやすく、開かれた塚部市政でありますことを期待しまして、岩﨑の一般市政に対する質問を終わります。 ○議長(盛泰子)  ここで10分間をめどにしばらく休憩いたします。                (午前11時   休憩)                (午前11時10分 再開) ○議長(盛泰子)  会議を再開いたします。  引き続き、一般市政に対する質問を行います。6番前田邦幸議員。
    ◆6番(前田邦幸) (登壇)  改めまして、おはようございます。あした、3月11日は東日本大震災がありまして5年がたとうとしております。現地のことを見ますと、復興まではまだまだかかるかなと私は思っております。現地の皆様の御健康と御多幸をお祈りいたします。  さて、今期も3月議会でもう終わりになりますけれども、私、一般質問2日目、6番前田邦幸と申します。今期4回目の一般質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  今回は3点について質問通告をしております。  まず1点目は、さが西部クリーンセンターについて。  4市5町で松浦町に建設され、ことし1月4日に供用を開始され、3カ月余りを経過しております。これまでの稼働状況と持ち込まれたごみの量がどのようになっているか、また、これまでにふぐあいが発生していないかをお尋ねいたします。  2点目、ふるさと応援寄附金についてでございます。  新聞等を見ますと、上峰町の寄附者が急増をしていると書かれております。我がふるさと伊万里はどのようになっているのか、寄附者の件数、寄附の金額はどのくらいか、人気の返礼品はどのようになっているのか、寄附者の住所はどこが多かったか、また市民からの寄附の状況はどうなっているのでしょうか。  3点目、市営住宅の現状と対策について。  まず、市内の市営住宅の現状として、何団地、何戸あって、その建築年数や入居状況を壇上からの質問とさせていただきます。 ○議長(盛泰子)  市民部長。 ◎市民部長(深江俊文) (登壇)  前田邦幸議員、大きな1番のさが西部クリーンセンターについてという中で、(1)現在までの状況についての中で、これまでの稼働状況とごみの量、それとまた、これまでふぐあい等は発生していないのかという御質問でございます。お答えをいたします。  佐賀県西部広域環境組合により建設が進められておりました広域ごみ処理施設につきましては、建設工事が無事完了し、昨年の12月25日に竣工式が行われ、愛称をさが西部クリーンセンターとして本年1月4日から供用が開始されたところでございます。  まず、1月に搬入されましたごみの量を申し上げますと、全体で2,968件、約4,270トンでございました。稼働日が25日でございましたので、1日当たりにいたしますと、平均で119件、約171トンのごみが持ち込まれたこととなります。このうち伊万里市からの搬入実績を申し上げますと、件数で944件、ごみの量で約1,004トンとなっておりまして、全体の23.5%を占めておるところでございます。  また、ごみの処理にふぐあいが発生していないのかという点につきましては、本年1月24日、25日の大雪によりまして、冷却水として使用しております上水道の給水が3日間停止したことから、ごみの焼却を一時停止いたしましたが、そのほかはこれまで大きなトラブルは出ておらず、順調に処理がなされていると報告を受けているところでございます。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  政策経営部長。 ◎政策経営部長(山本洋一郎) (登壇)  前田議員2点目のふるさと応援寄附金について、2月までの寄附の状況についての中で、件数、金額、返礼品、居住地等についての御質問にお答えをいたします。  本市のふるさと応援寄附金につきましては、寄附の返礼品として、本市の特産品であります伊万里牛を初め、フルーツや伊万里焼、海産物、地酒などを加え、返礼品を充実させたことが成果としてあらわれるとともに、昨年4月から税制改正によります寄附の上限額が拡大されたことが追い風となりまして、寄附額が大幅に増加をしている状況にあります。  御質問の昨年4月から本年2月末までの寄附申し込み件数と金額でございますが、延べ件数で申し上げますと、5万4,222件で、9億6,520万6,109円の寄附をいただいているところでございます。  昨年と本年で1月と2月の寄附金額を比較したところ、約1.68倍にふえておりまして、3月も同様に寄附をいただくことを想定した場合、平成27年度は目標としております10億円を超える額になるのではないかというふうに捉えております。  次に、返礼品についてでございますが、昨年4月から本年2月までの返礼品について、希望が多い順に御紹介をいたしますと、1位が伊万里牛で3万7,212件、60.3%、2位がフルーツで1万1,229件、18.2%、3位が海産物で6,611件、10.7%、4位が地酒で2,178件、3.5%、5位が伊万里焼で1,704件、2.8%となっております。  寄附を申し込まれている方の住所地につきましては、やはり人口の多い都市部が多く、1位が東京都で、件数が1万2,676件で、寄附金額は2億2,583万2千円、全体の24.3%で、次いで2位が神奈川県で、件数が5,295件で、寄附金額は8,555万円、これは全体の10.2%、次いで3位が大阪府で、件数が4,503件で、寄附金額は7,932万2千円、全体の8.8%となっております。  また、ふるさと応援寄附金は伊万里市民の皆様からも寄附を受け付けておりまして、件数は157件で、寄附金額は500万5千円、これは全体の0.3%という状況になっております。 ○議長(盛泰子)  建設部長。 ◎建設部長(北野稔) (登壇)  前田邦幸議員の3点目、市営住宅の状況という質問の中で、住宅の団地数、戸数、その建築年数や入居状況についてお答え申し上げます。  本市の市営住宅は、現在、9団地、713戸の管理運営を行っておりまして、団地によって異なりますが、建築は昭和39年から平成6年にかけて行っており、構造としましては、昭和40年代まではブロック造や木造で整備され、それ以降は鉄筋コンクリート造となっております。また、市営住宅の築年数は22年から51年が経過している状況でございます。  入居率につきましては、老朽化等で入居を停止している政策空き家等を除いた市営住宅の入居率で申しますと92.9%となっているところでございます。  以上です。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  ありがとうございました。まず、1点目のほうから一問一答で行います。  さが西部クリーンセンターについてでございます。お伺いすると、1日当たり119件の持ち込みをされているとお聞きしました。そのごみの収集車の搬入することで、近隣の交通量の増加が懸念されておりますが、稼働後の状況についてお尋ねをいたします。どのような交通の対策等をしておられるか、お聞きします。 ○議長(盛泰子)  市民部長。 ◎市民部長(深江俊文)  稼働後の交通量の増加等についてのお尋ねということでございます。お答えをいたします。  ごみの受け入れが開始されて以来、1月におけます関係4市5町からの搬入車両につきましては、延べ2,968台というふうになっております。1日当たりにいたしますと、119台の車両が松浦バイパスを通行したこととなります。土木事務所によりますと、松浦バイパスには全体で、1日当たり平均して3,930台の車両が通行をしているということでございますので、約3%増加したことになりますけれども、ほとんど影響はないものというふうに考えております。  また、交通事故の発生等もあってはおりませんが、施設の稼働直後には、施設への進入道路において制限スピードをオーバーした運搬車両があると地元から苦情が寄せられたことがございます。この件につきましては、直接搬入業者に対しまして、決められた速度と運行、通行経路の遵守はもとより、地元車両の優先及び進入道路における低速走行を環境組合より強く指導されておりまして、地元の皆様に御迷惑をおかけすることがないよう、指導対策が講じられたところでございます。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  今後も近隣の住民に迷惑がかからないような指導をしていただきたいと考えております。  それから、維持管理契約についてお尋ねをいたします。  施設の稼働に当たり、施設運営に当たる業者へ委託をしているとお聞きしていますが、その委託内容についてお聞きをいたします。 ○議長(盛泰子)  市民部長。 ◎市民部長(深江俊文)  委託契約の内容についてのお尋ねでございます。お答えをいたします。  施設の運営につきましては、搬入されます廃棄物の適正かつ衛生的な処理と経費の効率化を図るため、施設の運転管理に係る業務の包括的な委託がなされているところでございます。委託先は日鉄住金環境プラントソリューションズ株式会社と一般社団法人佐賀西部施設運営管理組合とで構成されます共同企業体で、期間は平成31年3月末までの3年3カ月間というふうになっております。委託料につきましては、この3年3カ月の委託期間の合計で、消費税を含めまして約17億9,244万円となっております。  委託されております主な業務につきましては、溶融炉や粗大ごみ処理施設の運転管理及び搬入車両の受け付けや計量、処理手数料の徴収、環境測定の実施、また鉄やアルミといった資源化物の管理などというふうになっておるところでございます。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  わかりました。それの中身なんですけれども、施設を運営するに当たり、コークスや重油等の燃料が必要かと思いますが、その時々の為替市場によって変動すると思われます。そういった燃料に対しての委託契約はどのように盛り込まれているか、お尋ねいたします。 ○議長(盛泰子)  市民部長。 ◎市民部長(深江俊文)  コークスや重油など、価格が変動する分についての契約内容についてのお尋ねでございます。お答えいたします。  包括委託契約につきましては、人件費や事務費といった固定経費と、燃料費や薬品費といったごみの処理量によって変わってまいります変動費の合計でなされておりまして、委託料は燃料代等の価格の変動を反映する内容となっているところでございます。  燃料代などの変動費につきましては、毎年10月に翌年度の委託料の協議を行うこととされておりまして、そのときには日本銀行から公表されております国内企業物価指数をもとに、前年の9月からその年の8月までの平均値と契約締結時の基準値とに1.5ポイントを超える増減があった場合に変動があったものとして委託料の改定を行うこととされているところでございます。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  やはり変動によって増額ができるかなと思っております。それと、今度の場合、焼却熱を利用した発電を計画されていると思っておりますが、余剰電力の売電、それとガス化溶融炉方式ですので、スラグ、メタルが出ると思っております。その売電収入、売却収入などが運営委託の契約にはどのような感じで盛り込まれているのでしょうか。 ○議長(盛泰子)  市民部長。 ◎市民部長(深江俊文)  売電収入、それからスラグ、メタルの販売収入について、委託に盛り込まれているのかという御質問でございます。お答えいたします。  可燃ごみを処理いたしますエネルギー回収推進施設では、ごみを処理する際に発生いたします熱を利用いたしました蒸気タービン発電を行うようになっておりまして、ごみ処理に伴います熱エネルギーを活用した発電によって、二酸化炭素排出量の削減にも寄与する設計となっているところでございます。  発電された電気につきましては、施設内での利用が優先されますが、余剰電力が発生した場合には売電を行うものとしておりまして、実際に環境組合へ納付されます売電収入につきましては、施設で使用しました通常の電気料の支払い額を差し引いた金額というふうになっております。売電によって得られました収入につきましては、環境組合に帰属するものとされておりまして、運転業務の委託料には含まれていないところでございます。  なお、より有利な売電契約とするため、複数社から見積もりを徴集しまして、最高値を提示した業者に売却することとされております。なお、環境組合へ納付されます売電収入額は施設の運転に使った電気料金を差し引いたものというふうになりますので、受託業者が、運転管理コストの低減を図り電気料金の節電に努めれば、その結果、売電収入の増収につながるということになります。そのため、その一部を受託業者に与えることで、さらに受託業者が節電に努める動機づけとなるよう計画をされているところでございます。  また、施設から排出されます溶融スラグ及びメタルの売却につきましては、環境組合が見積書を徴集し、より高い購入金額で安定的な購入を提示しました業者に対し販売することとなっておりまして、その売電収入は環境組合に入ることとなっておりまして、運転業務の委託料には含まれないということになっているところでございます。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  委託料には入っていないということで、組合のほうに入るということですね。やはりこういった施設をつくる以上、劣化による大規模な修理等が出てくると今後は考えられますので、そういった収益を組合に基金として残していただいて、その修理の際に使えるような財源とするように、管理者としてきちんとしていただければなと思っております。  1番目はこれで終わりたいと思います。  2つ目のふるさと応援寄附金についてでございます。寄附金の使い分けについて、少し詳しくお聞きいたします。 ○議長(盛泰子)  政策経営部長。 ◎政策経営部長(山本洋一郎)  寄附金の使い分けについてということでございます。  28年度の当初予算の関係のお答えということでよろしいですか。(「はい」と呼ぶ者あり)28年度の当初予算の中で、今議会2億1,540万円充当しております。46の事業を実施するということでお願いしておりますが、その内容でお答えをしたいと思いますが、ふるさと応援寄附金を活用する事業について4つのコースごとに主なものを申し上げますと、1つ目の、歴史、文化を活かしたふるさとづくりでは、伊万里川河畔壁の修景整備事業や移動図書館車「ぶっくん」の更新など9事業を予定しておりまして、これが6,200万円。2つ目の、市民によるまちおこしでは、伊萬里まちなか一番館の運営に係る費用や観光振興を強化するための事業など11事業を予定しておりまして、これが3,000万円。また、3つ目の自然環境の保全では、資源ごみ回収事業やカブトガニ保護のための事業など3事業を予定しておりまして、これに570万円。4つ目に、市長が選択した事業ということで市長おまかせということでやっておりますが、子どもの医療費助成事業の拡充、あるいは牧島小学校、黒川小学校、大川小学校の体育館の改修、それと、外国人観光客の本市への誘客を図るための事業など、これが23事業予定しておりまして、これに1億1,770万円ということで寄附金を今回振り分けをしております。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  たくさんの寄附をしていただいた皆様の気持ちをもって、今度の28年度の予算にはたくさんの寄附金を使った事業が予算案として出されておりました。私が思っておりました義務教育の中学3年生までの医療費に対する子ども医療費助成などが組み込まれていたのを大変喜んでおります。そのほかにもいろんな事業に使っていただいておりますので、特に私も喜んでおります。そのほかに、まちづくりの地域活性化に対して、伊万里の予算をいろんなものに今からも使っていっていただきたいなと私は思っております。  そのほかにも、使っていただきたいものに対して、いろんなまちづくり、地域の活性化にちなんだ、伊万里に定住をいただくための資金であったり、伊万里市内の企業に働いておられる市外の方々が大分伊万里のほうに通ってきていただいているのが現状かと思いますので、その方々が、市内に家を建てたり中古住宅を買ってそこに住んでいただける方に対して、少しでも伊万里の人口がふえるように応援寄附金などをやるとか、やはり伊万里市の景観整備等にも使っておられますので、地域創生の取り組みなどで行われております波多津町や山代町の事業などに対しても、活動のできる拠点づくりなどにも、そういったふるさと応援寄附金の一部を使えたらなと私なりに考えておりますけれども、そういった点に対して市長はどのような考えをお持ちか、お尋ねをいたします。 ○議長(盛泰子)  市長。
    ◎市長(塚部芳和) (登壇)  ふるさと納税についての活用の仕方等についての御質問でございますけれども、当然まちづくりや地域活性化、定住等にも、基本的には、結論から申し上げたら活用等も考えていかなければならないとは思っております。ふるさと納税というのは、私は近江商人の三方よしという言葉があるように、売り手よし、買い手よし、また地域よし、これの一つの典型的な事例じゃないかと、このように思っておりまして、伊万里におきましても、いわゆる寄附をされた方もよかった、そしてまた、寄附商品を扱っていただいた伊万里市内のそれぞれの皆さんもよかった、そしてまた、納税をいただくことによって市もよかったと、こういうふうなことになるわけでございますので、本当にこの三方よしということで今後も充実をしていきたいなというふうには思っておるところでございます。  現在、ふるさと納税ポータルサイトであります、ふるさとチョイスを活用してやっておるわけでございますけれども、現時点で全国第25位という状況でございます。そういう中で、今回は28年度の予算でこの納税の一部を充当させていただいた、そういう予算編成を今回議案として議会に提案をさせていただいております。  しかし、基本的には私は、ふるさと納税を最初からこの予算の中で当てにしているわけではございません。やはり地方交付税、あるいは一般財源、こういうふうなものを財源としてはまず当てる。そういう中で、基金からの繰り入れ、財政調整基金からの繰り入れとかそういうふうなことをしながら、どうしてもやはり不足する分があるという中で、やむを得ずふるさと納税を使わせていただくというような形になったというところもあります。ただ、ふるさと納税というのは、先ほど言われておりますように4つのコースを伊万里市は設定しておりますね。まちづくりだとか自然環境の保全、あるいは伊万里の歴史、文化を活かしたふるさとづくり、市長特認コース、こういうふうなことで、寄附者の人の思いというのはやはりそこにあるわけですから、その思いに沿って使っていくというのが当然のことだというふうなことで、今回、具体的にはそういうことで使わせていただいておるということでございます。  伊万里川の河畔整備あたりも、従来から私は、よそから来られた方があの河畔の汚れあたりを見られたときに、何か、せっかく橋の上にはすばらしい焼き物が置いてあるけれども、ちょっと入った河畔あたりにはもうカビが生えて、景観的に少しどうなのかなというのが気になって、以前から私自身もこの事業は気にかけていたところでございます。私自身も、現職のときにあの周辺の事業に携わっていた関係で、何となくあのみすぼらしい格好は気になっていた中で、何かこの一般財源を使ってはなかなか厳しい事業だなという思いがあったところでございます。  そういう中で、やはりこれはふるさと納税の伊万里の歴史、文化のふるさとづくりというコースがあるから、そういうことであればこの納税を使って修景できるんだなと思って、今回予算として提案をさせていただいておるところでございます。  また、「ぶっくん」等についてもしかりでございます。市民の皆様の図書館への熱いまちづくりへの思い、こういうふうなことあたりを考えたときに、やはり市民の皆さんのまちづくりに対してもふるさと納税が使えるよというふうになっておりますので、そういう思いで予算化をさせていただいたというようなことでございます。  子どもの医療費助成については、やはり基本はこういうのは扶助費ですから、一般財源で充当するのが私は基本的には正解だと思うんですけれども、財政課ともいろいろ話し合いをしてそういうふうにした場合に、そうしたら要は、いわゆる市の財調から市長、もう繰り入れんといかんよと、財調なくなるよというふうな形になるわけですから、財政あたりといろいろな協議をしながら、やむを得ずふるさと納税という形で使わせていただいて、要は、せっかくよそから応援していただいたものを市民の皆様に子育て支援ということで還元をしようと、こういうふうな形で今回予算等を計上させていただいて充当をしているところでございます。  そういう中で、特に私が今回この充当をするに当たって基本的に考えたことは、やはり地方創生というのが今4つの柱がありますね。交流人口、観光、そして子育てしやすいまちづくり、そしてまた企業誘致による雇用の創出、そしてまた、安心して住めるまちづくり、この4つの地方創生の総合戦略があるわけでございますので、ただ、この4つの戦略については国から具体的にいろんな予算措置があっているわけではないわけでございますので、そういう中で、4つの戦略について何かふるさと納税の財源を使って少しでもできるものがないかという、そういう視点でもってまた予算編成を行ったというようなことでございます。  お尋ねの定住等につきましても、提案理由の中で御説明しておるように、定住についてことし研究をすると、どういうふうなやり方があるか、ここら辺も研究の成果によってはいろいろな定住促進を図る施策についての財源の使い方が出てくるんじゃないかと。伊万里市は、定住については定住奨励金だとか、あるいはよそから来られた方には税金を安くするとか、あるいはまた、せっかく伊万里に来られるならば──家を建てられて、もし焼き物の窯を設置されたらその窯に対する補助金をやろうと、そういうふうなことまで実は以前やっていたことはあったんですけど、ただ、最近はそれが中止になっているというようなことでございます。  そういうことで今、まさに地方創生の中でいかに外から人を呼び戻すかというのもテーマでございますので、それにかかわる、いわゆる定住促進のための財源あたりも今後必要になるだろうと思っております。そういうふうなものだとか、あるいは地域によっては、やはりそれぞれの地域の元気推進事業あたりもなされておりますけれども、そういう中で、地域の特色を生かしたまちづくり等についても、やはり市として応援をしていく中で、ふるさと納税の、いわゆるまちづくりについての主幹という点でこの財源が使えるということであれば大いに活用をしていきたいと、このように思っております。そのためには、ことしもそれなりのふるさと納税が全国から集まらなければならないわけでございます。  私は今、上峰町の武廣町長といろいろと意見交換をしているんですけど、上峰町、人口もそんなにない。しかも、畜産だって1軒しかないんですよ。そういう中で、あれだけのお金を集めているということで、私は武廣町長とちょっと親しい関係で、いつもいつも武廣町長が私に話しかけてくるから、どういうふうにしてあれだけの金を集めたのかいろいろ聞いてみました。そしたら、やっぱりいろいろやっているんですね。伊万里と上峰町を比べたら、それはとんでもない物産の数とかいろんな産業は伊万里が何十倍と多いんですね。しかし、そういう中であれだけの、やっぱり上には上がいるなと思って、いろいろ研究をしているなと思って聞いたところ、こういうことですね。例えばの話、佐賀牛を取り扱っているお肉屋さんがあると。そのお肉屋さんは、佐賀牛もだけれども、いろんな肉を取り扱っていると、九州全部のですね。上峰町は、そのお肉屋さんを使って返礼をしているんですけど、だから、そのお肉屋さんという一つの地域の産業を支援するために、そのお肉屋さんが扱っている肉あたりは全て返礼品で扱っていらっしゃるんですね。だから、佐賀牛があれだけ7億円とかあるはずがないと私は思って聞いてみたら、そこのお肉屋さんは、九州産のお肉も扱っているから、それを送っているということなんですね。これがいいのか悪いのか、ちょっと私も理解に苦しむところでございますけれども、いろいろとそういう意味では、伊万里市は非常に真面目にやっているなと思っているんですね、純粋なる伊万里市の皆さんの伊万里の産物を取り扱っているという意味ではですね。  しかし、こういうやり方と、あともう1ついいのを習ったんです。それは、クラウドファンディングの活用です。ふるさとチョイスの中で、赤のところともう1つ緑のところがあるんです。この緑のところがクラウドファンディングというようなことで、これは事前に使い道を特定してインターネット経由、いわゆるふるさとチョイスで資金を集める手法でございます。これは無料です。例えばの話、今、前田議員が提案されているように、あるところでこういうまちづくりをやりたいと特定して、その事業に対して、どうぞ皆さん支援をしてくださいというのをこのクラウドファンディングの中で発信をして、それだけに寄附を集める手法があるんですね。上峰町はこれをやっているんですね。だから、ここら辺も私も最近非常に勉強になりまして、ここら辺も含めて、やはり伊万里市はいろいろとまた再度研究をして、私自身もここ何日間で新たな商品あたりを扱っていただきたいというのが二つ三ついろんな関係者のほうから申し出がありました。例えばの話、伊万里のモモ、スモモを使ったリキュールあたりもあるからこれも扱わせてくださいとか、キンカンもありますよとか、さまざまなそういう申し入れもあっております。もっともっと発掘をすれば、伊万里はたくさんの返礼品があるんじゃないかと、このように思っておりますので、そこら辺の選択肢も広げながら、ふるさと納税については、本来のふるさと納税の趣旨に反するとかなんとかそういうふうなことあたりを言っていることじゃなくして、前向きに捉えるならば、新たなマーケティングの一つの形として成っているんじゃないかと、私はこのようにも思うところでございますので、伊万里の特産品を全国に発信をし、そしてまた、取り扱った市内の皆さんもよかったと思える。そしてまた、それをまちづくりとか定住促進に有効に活用することによって、これまた地域も市もよかったなと思えるような、市民の皆さんもよかったなと思えるような、そういうふうなものに発展をさせていただきたい、発展をしていきたいと、このように思っております。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  ありがとうございました。徐々に、伊万里市がどんどん宣伝力を持って元気になっていくようになれればなと思っております。  それと、このふるさと応援基金をこういうものに使いましたよという使った実績を、もう少しホームページ等に載せていただければ、寄附をされた方も、ああ、こがんとに使わしたとですねというとのわかるかと思います。  それと、物を整備するに当たっても、寄附された方がこがんなったとかなと、伊万里に見に行ってみゅうかなというものが出てくるかなとは思っておりますので、もう少し実績等も発信していただければなと思います。  それと、今度ふるさと応援基金の企業版のふるさと納税が出てきたかなと思っております。時々ニュースの中で流れておりますけれども、伊万里として、この企業版のふるさと納税に対する積極的な動きといいますか、そういったものの展開をどのように考えておられるのか、お聞きいたします。 ○議長(盛泰子)  政策経営部長。 ◎政策経営部長(山本洋一郎)  今、前田議員のほうから話がありました、まず、最初のほうの使い分けの分についての公表については、これまでもコースごとの分については公表をしておりますので、今後についても、そういった形でお知らせをしていきたいというふうに考えております。  それと、企業版のふるさと納税の今後の展開でございますが、いわゆる企業版ふるさと納税ということで、国の税制改革に伴いまして、本年の4月から開始をされることとなっております。平成31年度までの4年間の時限措置ということでございまして、自治体に寄附をした企業は、寄附金額の約3割が今まで損金に算入される、これは現行ですが、それに加えて法人住民税や法人事業税から寄附金額のさらに3割が差し引かれるということで、合わせて6割の税金が軽減をされるという制度でございます。地方自治体がこの制度を活用するためには、地方版の総合戦略に位置づけた事業のうちに、仕事創生や結婚、出産、子育てなどの観点から効果の高い地方創生事業について、地域再生法に基づきます地域再生計画を策定しなければならないというふうになっております。その計画について、国からの認定を受けることが条件ということになっております。認定を受けた地域再生計画に記載をした地方創生事業に対し企業が寄附をした場合、税の優遇措置が受けられるという制度になっておりますので、そういった点で、今現時点ですが、国からの具体的な事務手続についてはまだ示されていない状況でございます。企業版ふるさと納税を活用するための地域再生計画の具体的な事務手続が示され次第、早急に認定申請ができるように準備を進めるとともに、企業誘致の部署とも連携をしながら、企業への働きかけを積極的に行っていきたいというふうに考えております。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  企業側のほうも、国の指針が出たらすぐに手続をとっていただきたいと思います。伊万里も、企業が多く進出をしていただいて、本社はほとんど東京、大阪という大都会にありますので、そういったものを大いに活用し、伊万里に幾らかでも財源となるようなお金が入ってくればいいかなと思っておりますので、積極的に進めていただきたいと考えております。  時間ですので、これで。あとは午後からよろしくお願いいたします。 ○議長(盛泰子)  ここでしばらく休憩いたします。                (午前11時54分 休憩)                (午後0時59分 再開) ○議長(盛泰子)  会議を再開いたします。  引き続き、一般市政に対する質問を行います。前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  午前中に引き続きまして一般質問いたします。  3点目の市営住宅の状況についてですけれども、市営住宅の状況はわかりました。  ところで、市内を見てみますと、老朽化した市営住宅等もたくさん見かけられると思います。市営住宅の維持補修の発生及び対策、改修等の状況など、今後の計画等をお聞きいたします。 ○議長(盛泰子)  建設部長。 ◎建設部長(北野稔)  市営住宅の維持修繕や改修工事の状況についてお答えいたします。  市営住宅の維持修繕の状況につきましては、入居者からの依頼を受けた場合や、退去後に劣化等で傷んだ分があった場合において、必要に応じて修繕を行っているところでございます。  実績としましては、大小ありますけれども、市営住宅全体で平成26年度が349件、平成27年度2月末現在で240件の修繕を行っているところでございます。  一方、内部改修工事におきましては、国の社会資本整備総合交付金を活用して、住宅の居住性、耐久性の向上を図り、長寿命化を目的として実施しておりまして、居室内部の結露防止のための断熱パネルの設置及び浴室等の改修を行っているところでございます。  改修工事の実績につきましては、平成24年度に立岩市営住宅、楠久第2市営住宅のRC棟、大久保市営住宅の3団地の18戸、平成25年度は、同じく3団地で40戸、平成26年度も同じく3団地で42戸の内部改修工事を行ってまいりました。また、平成27年度は、立岩市営住宅で4戸の内部改修工事と、立花市営住宅のガス管改修工事を行っておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  徐々に中の住みよい、今ある住宅に住んでいる方は、改修によって住みよいものになるかと思いますが、今、周りを見てみますと、話題になっている空き家の問題とかは、個々の家ではあるんですけれども、市営住宅においても、ちょっと目に余るような住宅等が存在しているかなと思っております。特に、私も山代に住んでおりますものですから、一番目につくのが、楠久の第2市営住宅とか、久原にあります久原市営住宅などが、ちょっとぱっと見、空き家かなという状態のものが目に余ると思いますけれども、そういった、今、入っておられないというか、入れない住宅に関して、今後の計画等はどうなっているか、お尋ねいたします。 ○議長(盛泰子)  建設部長。 ◎建設部長(北野稔)  楠久第2、あるいは久原市営住宅の建てかえ等についての御質問だと思いますけれども、まず、過去の経緯を申し上げますと、久原市営住宅につきましては、平成7年ごろ、耐用年数が2分の1を過ぎていたことから、建てかえの方向で住民による建設委員会が設立され、当時の入居者にアンケートをとり、検討を行っておりますが、建てかえを行うことにより使用料が上がるなどの理由で、入居者の一部の方から了承が得られないこともあって、市としては、実現に向けた具体的検討までは至らなかった経緯があります。  また、楠久第2市営住宅の準耐火棟につきましては、住民の方による建設委員会を設立していただけなかったことから、入居者の意向が把握できず、住民との協議ができなかった経緯もございます。  この2カ所を含めました老朽化建物の今後の計画についてでございますが、現在の伊万里市市営住宅ストック総合活用計画期間が平成29年度までとなっておりますので、平成29年度に計画の見直しを行うこととしております。見直しの際には、地域の実情や需要の把握並びに市の人口動態による市営住宅の必要戸数の検討を行い、現状に合った計画の見直しを行っていくことになります。  議員お尋ねの楠久第2市営住宅や久原市営住宅の建てかえ等につきましては、市営住宅のニーズは市中心部に多いという現状がありますので、厳しいものと捉えております。  いずれにしましても、伊万里市市営住宅ストック総合活用計画の中で、この2団地につきましても方向性を定めていきたいと、このように考えているところでございます。  以上です。 ○議長(盛泰子)  前田邦幸議員。 ◆6番(前田邦幸)  大体、今、29年度までの計画でということだったのですけれども、29年度過ぎたその後の計画の見直しの中で、私なりの思いを言いますと、やはり今のニーズに合った市営住宅のあり方なども考えていただいて、それとやっぱり今言われた市街地に希望者が多いということだったんですけれども、やっぱり楠久とか久原あたりの住宅等を逆に分譲するとか、立花の分譲地みたいに個々に区切って個別に売るとか、それとか、また、いろんな市とかほかの市、町がしているのをちょっと参考にしますと、その時代に合った、少しグレードの高い住宅を建てて、所得の少しいい方にも入れるようなシステムにするとか、子育て世代にも対応できた平面プランをした住宅を個々に建てて、集合体じゃなくても戸建ての建物を建てて、そこに住んでいただいて、それを並行してその地域に自分の住宅を実現できるような動きなどに持っていければなと私なりに思っております。そういったやっぱり地域のニーズのないところは、逆にさっき言ったように、分譲地で自分の個々の住宅を建てていただいて、伊万里市内に定住をできるようになればなと思って、そしたら山代町なんかの人口もふえて、学校なんかの生徒数もふえるんじゃないかなと思っております。  今後のいろんなプラス的な考え方を持って計画をしていただきたいなと期待をいたしまして、私の今回の一般質問を終わりたいと思います。 ○議長(盛泰子)  次に進みます。  17番船津議員。 ◆17番(船津賢次) (登壇)  日本共産党の船津です。私は今回、2項目について通告をしておりますので、それに基づいて質問をしていきたいと思います。  1つは、伊万里松浦病院の移転、改築問題についてであります。もう1つは、路線バスの廃止等による中学生、高校生の通学についてでございます。  この伊万里松浦病院の移転、改築問題につきましては、昨日、現在地での建てかえを求める、そういう要望書をJCHOにきょう届けるという市長の答弁がきのうございました。きょうはちょっとニュアンスが変わったような答弁になっていたように思うんですけれども、一応そういう答弁があっておるわけであります。  実は、私は今回の質問で、そこのところを、というのは、現在地での建てかえを求めるべきだと。それが筋ではないかという質問をしようと思っておりました。これで現在地での建てかえならば、医師会とも対立せず、私は伊万里市が一丸となってJCHOに対して要求していくということができたんではないかと、こう思うわけであります。そういう立場から、この間の経過について質問をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  第1は、赤字になるから現在地では建てかえできないというJCHOの言い分ですね、なぜこの言い分を絶対視したのかということであります。これは昨年の2月にそういう話があったということでありますけれども、というのは、私はJCHOは、独立行政法人地域医療機能推進機構法の第3条で、地域において必要とされる医療を提供すると、このことを設立の目的としていると思います。非常に公共性の強い組織ではないでしょうか。採算性だけで私は移転を合理化することはできないというふうに考えます。その採算性についても、JCHOの努力も当然、求められていいんじゃないでしょうか。赤字になるからという理由で、現在地では建てかえできないというJCHOの言い分も、なぜ絶対視しなければならなかったのか、このことについてまず初めにお伺いしたいと思います。  それから、2番目の路線バスの廃止等による中学生、高校生の通学についてでありますけれども、これにつきまして、私はこの4月に中学校に進学することになったという保護者の方から相談を受けたわけであります。その内容は、子どもさんが発達障害があるということで、自転車で通学できれば何も問題はないんでしょうけれども、それは非常に危険で心配だということでありました。バスがいいけれども、学校の始業に間に合うバスがないということで困っておるということでありました。これについては、学校やバス事業者にも相談をしたけれども、安心できる回答はなかったということであります。  そこで、私も路線バスやコミュニティバスの運行時間を調べましたけれども、確かに中高生が通学に利用できる時間帯のバスはありませんでした。中高生の通学については、どのようにお考えになっているのか、路線バス、それからコミュニティバスの現状と、そして改善が考えられないのか、お伺いしたいと思います。  以上、壇上からの質問といたします。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和) (登壇)  JCHOのいわゆる赤字になるからということを絶対視したのかということでございますけれども、これについては、決して私はそうではございません。JCHOの組織と目的、理念、これについて私もインターネットあたりでずっとずっと調べてみました。船津議員がおっしゃられますように、JCHOというのが平成26年4月から新たな組織として、いわゆる全国の社会保険病院等が法律に基づき設立されたところでございまして、確かにJCHOは全国の国立病院や労災病院グループと同様に、厚生労働省が所管する公設公営型の独立行政法人でございます。その目的あたりを調べてみますと、やはり地域において必要とされる医療を提供することを理念として掲げておるということでございまして、いわゆるこのことは地域の住民、行政、関係機関と連携し、地域医療の改革を進め、安心して暮らせる地域づくりに貢献すると、このようになっております。つまり、地域医療圏内の、いわゆる地域医療の核として公的病院の使命を果たす、このことは大変私は現在の浦ノ崎地域における、伊万里市における、伊万里市西部地区の地域医療にそういう意味では非常に貢献をなされていると、このように認識をいたしております。また、市内の事業所の健康診断あたりの巡回されて、担っていただいておるということで、本当に地域にはなくてはならない、そういう病院だと認識をしております。そういう病院が赤字ということで、そこから出ていくというのは、ある意味では私自身も非常に明快な説明も受けていない、そういう中で非常に不思議であったところでございます。そういうことからして、JCHOが去年の2月に、今の浦ノ崎では採算とれないから、市民病院跡地に、市内中心部に移るという申し出があったときに、非常に疑問に思ったところでございます。ということは、まず、JCHOの浦ノ崎にある病院からは、いつも山代町の西の谷協議会の中で、いつもいつも病院長あたりが、事務局長が来られて、一切そういう現在地から移るとかいう、そういう説明はあってなかったんですね。そういうことで、恐らく耐震あたりで老朽化しているから建てかえるというような話はあっていたんですけれども、まさか市内の中心部だとか、また、昨年の12月には市外とか、こういう話は一切聞いてない。それは地元の区長さんにしろ、同じであったと思っておりますね。  そういう中で、私はJCHOのほうには、旧市民病院跡地ということであれば、これは市の財産ですから、市がかかわらんといかんというような中で、これはちょっと困ったなという中で、私は2つの問題をクリアしてくださいと。これは、要は山代町の現在ある地域住民の、浦ノ崎から移転するのは大変ですよと、理解を得るのは。あるいはまた、市内の中心部となれば、いろんな意味での地域のバランスも崩れてくるから、恐らく医師会あたりの調整、大変ですよということで、ここら辺については、JCHOさんのほうが、私は独立行政法人という、伊万里市立の病院ならともかく、しかし、JCHOさんが独自に持っている病院ですから、JCHOさん、やはりそれはあなたたちが主体的に解決されるべき問題じゃないかというようなことを申し入れておったところでございます。  また、市民病院の跡地という限定を向こうから申し入れてこられたんですけど、それ以外のナフコとかなんか、そこら辺の周辺の土地もあるけれども、ここら辺あたりも検討されていいんじゃないかということで担当あたりを通じて申し入れを私はしておりました。市民病院となれば、今度は市のほうが財産所有者だから、いろんな意味で巻き込まれるというようなことも、現実的に、正直、そのとき思っておりました。  そういうことで、私たちは、JCHOの言い分である赤字になるというのを決して絶対視をしてきたというわけではございません。市民病院跡地というのは、この前から御説明をしておりますように、12月に、まさかのまさか、松浦市に移転という話が出まして、しかし、これは市外に行くなんてこれは大変だよねという中で、市内に残ってほしいという思いの中でJCHOさんが伊万里市民病院の土地を何とかどうかという、そういう申し入れに対して、やむを得ず議会の皆さんとも了承の中で回答を今しているということでございますので、これが一つの一連の経過ということで、赤字だけで移転をするということについては、やはり私自身も何となく腑に落ちないという気持ちでございます。JCHOというのは、いろいろ調べたら、全国にいろんな病院を展開しておりまして、JCHO全体の経営というのは、非常に黒字ではないのかなと思うんですけれども、赤字という観点で地域の本来のJCHOの理念である地域医療を捨てると、見放すというのは、私は何となく、ある意味では腑に落ちないというところも正直言ってあるところでございます。 ○議長(盛泰子)  政策経営部長。 ◎政策経営部長(山本洋一郎) (登壇)  船津議員2点目の路線バスの廃止等による中学生、高校生の通学について、いまりんバス関係や路線バス関係の現状と対策についてということでお尋ねでございます。基本的には東山代町、国見中学校の通学関係がメーンのお話かと思いますので、そういった内容でのお答えになるかと思います。  まず、いまりんバス関係でございますが、市内を走っておりますいまりんバスの多くは、通学に利用できる運行時刻になっていないではないかというような御質問でございますけれど、まず、いまりんバス市街地線につきましては、第1便が伊万里駅を7時30分発となっているため、路線内にあります伊万里特別支援学校や福祉施設でありますいまりの里へ通所、通学で利用されておりまして、帰りの際には16時15分ごろ通過する同バスを利用されております。  運行時刻の変更などの対応につきましては、増便は財政上、困難ですが、利用者の利便性向上については、現在の医療状況等を踏まえ、中学生、高校生の通学への活用も含めて、交通弱者の方が、より利用しやすい運行時刻にできないか、現在も行っておりますが、今後も沿線の区長会や関係機関との意見交換を行っていきたいというふうに思っております。  なお、いまりんバスの郊外線、あるいはいまりんバス地域線につきましては、各コースを週2日の運行となっておりますので、生徒の通学には適していない状況になっております。  東山代町の元気バス協議会が運営主体であります元気バスにつきましては、平成28年度の運行時刻について、1日3往復の便数の中で、中高生の通学に配慮した時刻設定をするのか、高齢者の買い物等での利用時間に合わせた時刻設定とするのかの議論がなされまして、運行時刻については、より利用者数が多い現状の時間帯での運行を継続させるということで決定をされております。  また、東山代町内を走る路線バスとしましては、西肥自動車株式会社が運行する松浦線と西分線が通っておりまして、運行経路としましては、両バス路線とも国見中学校前を通過いたしますが、議員御案内のとおり、残念ながら、通学に利用できる時間帯にはなっておりません。  両バス路線の運行時刻の設定がこのようになっている理由といたしましては、西肥自動車株式会社が保有される限られた車両の活用の中で、通勤通学の時間帯に乗客が多い別の路線で運行せざるを得ないなどの理由によるものとお聞きをしております。このような状況にありますが、路線バスのダイヤの見直し等については、通学を含め、できるだけ多くの方が利用できる運行時刻にできないか、地域の方々のニーズを把握いたしまして、バス事業者のほうに要請を行っていきたいというふうに考えております。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)
     それでは、これから一問一答でお伺いをしていきたいと思います。  今、市長から答弁がありました。それで、ちょっと順を追って質問していきたいと思いますけれども、この伊万里松浦病院の移転、改築が公になったのは、12月議会での一般質問でだったと思います。そのとき、市長はこのように答弁されております。これは非常に大事な私は答弁だと思いますので、少し長くなりますけど、ちょっと引用をさせていただきたいと思います。  建てかえですね、この現状についてちょっと報告をしたいと思いますということで、「まず、我々が伝え聞いている話でございます」として、「新しい病院を建てる、改築するということであれば、やはりそこには赤字を前提としている病院は建てられないと。どうしても黒字化が見込める病院でなくては建てかえる、あるいは改築はしないという基本的な機構側の方針があるという中で、現在の浦ノ崎地区では、これは黒字化は難しいということで、我々市のほうにも旧伊万里市民病院の跡に改築、新築をしたいという申し入れはあっております。これについては、私は直接推進の機構側とは会っておりません。なぜかといいますと、まずこの問題については、山代町、特に浦ノ崎、西の谷地区の皆さんにとっては、この病院がなくなるということは本当に灯が消えるような、あるいはまた地域の住民の皆さんが困るというようなことでございますので、この問題はやはり推進、いわゆる機構側が基本的には解決をすべき問題ではないかと。」いう問題です。今、市長が答弁されたことだと思います。この問題は、やはり機構側が基本的に解決をすべき問題ではないかというふうに答弁されていますけれども、このことについては、機構側が移転建てかえについて、住民に説明をすべきだということだったんでしょうか。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  12月の議会で答弁したことは、まさにそのとおりでございまして、ある意味では、やはり山代町の区長会とか、あるいは西の谷の浦ノ崎の周辺のある区長会とか、地元に対してもほとんどこれは説明がこの問題はなされていなかったんではないのかなと、私自身も思っておりますし、採算で赤字だから、病院は建てかえられないとか、そこら辺については、そういう説明あたりがいわゆる伊万里松浦病院という病院がそこにあるのにもかかわらず説明がなかったというのは、説明がなされていないというのは、私もこれはいかがなものかなと思って、そういうふうなことで説明をされるべきじゃないかという思いがあったところでございます。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  そして、そういう説明は、やっぱり現在まで行われてないですよね、JCHOからの説明というのはですね、行われていないということですよね。  次に、私は市としてもそういう意向が表明されているわけですから、そういうことについて、やはり地元とか、今言われたように地元とか医師会ですね、また議会にも報告する必要があったんじゃないかというふうに思いますけど、これはちょっと2月の時点ですから、あったと思うんですけど、どうでしょうか。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  これは私たちも市が説明をJCHOにかわってするというのは、これは限度があると思うんですね。だから、私はJCHOという独立した行政法人が運営主体としてあるならば、JCHOがなされるべきだというふうに思って、ずっとずっとそのように対応をしてきたところでございます。そういう中で、医師会のほうには、JCHOも説明を9月になされたということで、私自身も非常に気になりましたから、JCHOがどういう説明をしたのかなと思いまして、実はそれに参加された医師会の前会長さんあたりとも、私と市民部長がその後、一緒にお会いしまして、どういう説明があったんですかという、そこら辺の聞き取りあたりもさせていただいたところでございます。  やはりそういうふうなことも含めて、実際、この問題が伊万里市内での存続というのを基本にJCHOさんは考えられているだろうと思っていた中に、想定外として、12月に長崎県松浦市というようなことも何か移転交渉されているよというのが発覚いたしまして、これはちょっととんでもないなというふうに思ったところでございまして、そういうふうなことであれば、やはり正式に市なり議会等にも説明あたりはされてもいいんじゃないのかなというふうなことで、我々も九州支部を通じて、やはりそういう説明をお願いしたいというようなことは申し入れはしたんですけれども。何かJCHOさんあたりは、これは市が地域医療を担っているから、市が市がとかいうようなことですけど、先ほど言いますように、市がするというのも、一定のやっぱり限界というのもあるんだろうと思うし、そこら辺は、私はやっぱり議会等についても説明をされるべきではなかったのかなというふうな思いでございます。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  私は、説明はJCHOがすべきだったと、市は当事者じゃないからということの答弁でありましたけれども、やはり私はそういう打診があったということをやはり地元や医師会、議会に報告すると、説明ということじゃなしに、こういう打診があっているということをどうしましょうかということで地元の意見を聞く、医師会の意見を聞く、議会に意見を聞くということが必要だったんじゃないかと、こう思うわけであります。そして、一般質問の翌日の新聞に、JCHOが、これは9月に松浦市に移転を打診していたということが報道されました。ここで、私はいま一度対応が、それまでの、現在地での建てかえと、今、市長が言われたとおり、現在地の建てかえということから、以前打診のあった旧伊万里市民病院跡地の譲渡ということに方針転換が行われたというふうに思っておりますけれども、どうでしょうか。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  昨年の12月の議会中に松浦市への移転というのは我々も情報をキャッチしたわけでございまして、それですぐ山代町の区長会とか、市内の区長会にこのことを説明に出向いたところ、山代町の区長会のほうには船津議員も同席されていたと思うんですけど、そのようなことで説明に伺ったところでございます。  そういう中で、説明等が不足していたんじゃないかというようなことでございますが、先ほどから申し上げますように、まさか県外に行くということそのものを想定をしていなかったものですから。いずれにいたしましても、市民病院跡地か、あるいはまた、その周辺だとか、あるいは我々は最初から、いや、浦ノ崎のグラウンドあたりも提供するから、とにかく浦ノ崎の近くでお願いしたいということをずっとずっとJCHOにも言っていたわけですから、そういうふうな中で御検討をされているのかなというふうに思っていたところでございます。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  そして、私、方針転換をされたんじゃないかというふうにお伺いしましたけれども、それについての明確な答弁はありませんでした。このときに、やっぱり私は方針転換だと思いますから、このことについては、やっぱりこの地域の医療を担っておられる医師会の意見を私は聞かなきゃいけなかったと思うんですよ。このときにもやっぱり医師会の意見は聞いておられないと思います。というのは、伊万里・有田地区医師会長さんから、これは盛議長宛てに資料が送ってきていますけど、12月下旬に市長に面会を求めたが、今は微妙な時期なので会えないということだったというふうに報告をされております。私は会って医師会の意見を聞くべきだったというふうに思います。これはなぜ聞かれなかったのか、そこのところをちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  医師会については、いわゆるJCHOさんが市のほうに市民病院跡地はという申し入れがあっているというのは、いち早くキャッチされていて、市のほうに対して4月には会長、そして役員さんのほうが、市民病院跡地は市有地だから、絶対売らないでほしいと、そういう申し入れがあり、とにかく市民病院跡地、市中心部へのJCHOさんの移転は絶対反対だというような申し入れがあっていたところでございます。そういう中で、12月にもいわゆる一般質問でこの問題等がありまして、結果的にはやはり市内に存続をしていただきたいがために、私はとにかく何とか市内に残ってほしいという強い思いを述べたところでございまして、それを聞かれた医師会長さんあたりが、やはりこれは市長に再度会って、市民病院跡地は絶対だめだというようなことを申し入れをされるというようなことでございましたので、その話ということであれば、かえって会わないほうがいいですよということでお断りをしたところでございます。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  私は、医師会の話を聞いておれば、今のように医師会と対立するというようなことにもならなかったし、話をしていく中では、やはり現在地での建てかえを求めていくしかないなというようなことになったんではないかと、こう思うわけであります。  今言われましたように、医師会は、この間、二度の反対決議をしておられるわけであります。これは昨年の4月とことしの1月に二度決議をされておられます。その反対の理由は、3点上げておられますね。1つは、医療の空白の地域ができると、浦ノ崎地区を中心に医療の空白地区ができる。それから、共立病院との競合、それから3つ目に、良好なネットワークが根底から崩れてしまうということを上げております。私はこの3点は、地域医療という観点から見て、非常に大事な問題を提起されているというふうに思うんですよ。市長は、この医師会の反対決議をどう受けとめられたのか、お伺いしたいと思います。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  まず、市と医師会との対立というようなことでありますけれども、対立という構造ではないということでございまして、やはり先ほど議員申されましたように、医師会は医師会としての二度いわゆる医師会としてもこの問題は機関決定をされて、市民病院跡地へは反対だという、そういう決議をされておるということで、それはそれでいろいろの理由があるということで、今3点を述べられたというふうに思っておりまして、私はやはり医師会は医師会のそれなりの理由があっての反対だなというふうなことで、ある意味では、やはりこれは大人の対応をするべきだと、私自身がそう思って、2月2日に医師会長とお会いして、なかなかこれは厳しいと、このように判断したところでございます。場合によっては、医師会等には、救急医療あたりの夜間休日あたりの委託だとか、学校医の委託あたりもお願いをして、市民の健康、そういうふうな面でも大変お世話になっている中で、だからといって、こういうふうな問題でそういうのを引き受けないという、そういうふうなことは言われないだろうとは思うんですけれども、ある意味での大人の対応というのも、私はこれは必要だなというふうなことで、医師会の言われているこの理念、3つの理念については、それなりの医師会としての立場もあるだろうと、このように私は理解をしておるところでございます。  地域医療の空白地域ができるという1点目の問題については、確かに先ほど言いましたように、伊万里西部地域における空白が起きるというのは、これは確かに言われているもっともなことだと、このように思っております。2つ目の共立病院との競合、これについては、やはり共立病院は共立病院の果たす役割があるだろうということで、これについては医師会と共立病院が良好な関係を構築しているという中で、非常に、もし市民病院の土地が来たら、ちょっとおかしくなるよというようなことでございますけど、若干これについては、私自身の考え方とちょっと異なるところがあることも事実でございます。そして、良好なネットワークが根底から壊されるというようなことでの反対理由もあるわけでございます。そういうことで、医師会といういろんな意味でのお医者さんのすばらしい知的な頭脳集団の皆様が、こういうふうなことで反対決議を2回されたというふうなことで、それはそれとしてのお立場があってのことだろうというふうに私自身も理解をしているところでございます。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  次に進んでいきたいと思いますけど、次に、JCHO側から示されましたいわゆる3条件、4条件についてであります。  3条件というのが示されたのは、2月1日の市長の定例記者会見でありました。その3条件というのは、旧市民病院跡地の無償譲渡、または無償貸与と、これが1つ、それから2つ目は、地元住民や医師会の理解を得ると、3つ目が、現地に診療所を残すことについては、市から要請するという形をとるということでありました。これについては、この全員協議会でも了承をされたと思います。議員の全員協議会でもですね。そして、4条件というのが示されたのが、これは2月8日の全員協議会でした。ここで、4項目めがつけ加えられたわけであります。この4項目めというのは、こうなっております。新病院の診療構想については、市が地域の事情を一番把握していることから、JCHOに求める医療(地域に足りない医療を提案する考えはあるか)というものでありました。こういう提案についてJCHOは、至急正式な回答を求めるということであったと思いますけれども、この提案に対する回答というのはされましたか。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  4つ目の課題は、JCHOが新たに地域において必要とされる医療を提供するという中で、JCHOから新たに提案するように来たということですけれども、これについては、まだ回答はしておりません。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  この4条件目というのは、今、回答をしてないと言われましたけれども、非常に大きな意味を私は持っていると思うんですね。地域に足りない医療を提案する考えはあるかということなんですよ。ですから、共立病院と競合しない、地域に足りない医療を提案する考えはあるかと言われていますから、これはそれを提案しなければ、しかも、これは至急回答を求められているんですね。それは何でそういう回答がされないんですか。 ○議長(盛泰子)  市長。 ◎市長(塚部芳和)  この4項目というのは、新病院の診療構想については、市が地域の事情を一番把握していることから、JCHOに求める医療(地域に足りない医療を提案する考えはあるか)ということ、このことですよね。これは新たにJCHO側が提案したことなのかな。私は1番から4番まではJCHO側が市に対して提案をしたというふうに理解をしておりましたけれども、1番というのは市民病院のこと、あるいは医師会等の説得のこと、あるいはサテライト診療所のこと、そしてこれも含めて新病院の診療構想ですね、これについては、回答といたしましては、佐賀県西部医療圏、伊万里市プラス有田町に属する伊万里市は、療養病床が中心の病院がほとんどであり、また、伊万里有田共立病院を除いて中規模以下の病院であることや、救急医療を担うべき医療機関が、医師不足等により体制の維持が困難になっているということなどから、高次の救急医療を中心に隣接する他の医療圏に大きく依存する特異な状況にあります。ぜひ当地域に不足し、住民が切望をする医療環境の充実について提案させていただきたいと存じますということで、2月の12日、議長と一緒にJCHOに行ったときに、このような形で回答をさせていただいております。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  これは私は非常に大事なことだと思うんですよね。共立病院と競合しないと、そういう診療科目を今度の病院が受け持つと、そういうふうに説明をされて、この共立病院との競合がないという説明に私はされていたと思うんですよ。それについて、具体的には提案されてないと。一般論としては言われたということですけれども、具体的な提案はあってないですよね。私は本来、こういう重要な提案は、本当にこれをやるという気があるのならば、市民病院跡地を譲渡してくれというときにこういう提案はしなければいけないと思うんですよ。それを最後の最後にこういう提案をしてくるというのは、今、先ほど私が言いましたように、独立行政法人地域医療機能推進機構法の第3条ですね、地域において必要とされる医療を提供するという独立行政法人地域医療機能推進機構法の私は使命だと思うんですけど、これをその理由づけのために後からつけ加えられたんではないかというふうに思うわけであります。これまでは私たちが知らなかったかもわかりませんけれども、現在地から市民病院跡地にというのは、赤字になるからと、ただそれだけだったんですよ。地域に足りない医療をやるために、市民病院跡地にという話は全然聞いてないですよ。赤字になるところに建てかえられんということだけだったですよ。  私は、こういうこの間の経過を振り返ってみますと、JCHOに翻弄される結果になってしまったと思っております。ですから、一番最初に言いましたけれども、私たちは原点に返って現在地での建てかえをJCHOに求めていくべきだというふうに思います。そうすれば、医師会の反対もないですよ。医師会は現在地に建てかえるなら、これは賛成だと言っておられますからですね。共立病院の院長さんも、それは反対されないと思いますよ。ですから、地元の人はそれが一番いいと、一番初めから言っているわけですから。だから、そういう現在地での建てかえということになれば、伊万里市民全員賛成ということで、一丸となってこれは運動していくことができると思いますので、私は今からでも、きのう現在地の建てかえということを要望するということを言われましたので、ぜひそのことを一丸となって要求をしていきたいというふうに思うわけでございます。このことを表明して、この質問を終わらせていただきたいと思います。  2つ目の中高生の通学のバスについてでありますけれども、コミュニティバスですね、市内循環線ですね、の中に1つだけ7時30分発のバスがあると。そのバスは通学に利用されているということでありました。その他のコミュニティバスというのは、そもそもそういうふうな考え方になっていないと、お年寄りの通院や買い物等の利用に、そういう目的で運行しているというふうな答弁があったと思います。それはそうだと思います。それで、やはり中学、高校生の通学については、やっぱり考える必要があるんじゃないかと思いますよね。ですから、今バスがないから、家族、保護者の方が送迎をしているという状況があると思うんですよ、やむなくですね、送迎をするというふうな状況になっていると思うんですよ。ですから、これは費用もそれをやろうとすれば、相当な費用がかかることだと思いますから、知恵を絞って、中高生の通学には利用できないということじゃなしに、やはり可能な限り知恵を絞っていく必要があるんじゃないかというふうに思います。  それで、結局、子どもさんが発達障害だという方は、この人は里に住んでおられますけど、里から学校まで3.5キロぐらいありますね。自転車で行ければ、何も問題はないんですけれども、発達障害があるということです。バスもないということで、里から長浜まで松浦鉄道に乗っていって、それから長浜からまた歩いて国見中学校まで行くと。だから、ちょうど正確にはかったわけじゃないですけれども、学校と自宅との中間点ですね、この長浜駅というのはですね。中間点まで電車で行って、それから歩いていくということにしたというふうに話しておられます。しかし、雨の日などは心配だというふうに話しておられます。  このように発達障害などのある子どもさんへの、やっぱりきめ細かな支援が必要だと思いますけれども、この点について、どのようにお考えか、お伺いしたいと思います。 ○議長(盛泰子)  教育部長。 ◎教育部長(前田和也)  通学の支援ということで、教育の面からの通学支援というような形でのお答えをさせていただきます。  まず、児童生徒の通学費に対する一般的な現在の支援制度でございますが、小・中学校の児童生徒の通学費の負担を軽減するための補助制度といたしまして、片道の通学距離が小学生で4キロ以上、中学生で6キロ以上という場合に、バスや列車などの公共交通機関を利用する児童生徒の保護者に対し、通学費を補助しております。その補助率は、一般の場合は実費額の2分の1、それから、学校統合により遠距離通学となった児童生徒、あるいは準要保護世帯の児童生徒につきましては、実費額の全額としております。  お尋ねの場合の発達障害のある児童生徒に関するものとして、先ほど申しましたものに該当しない場合で、特別支援学級に在籍する児童生徒につきましては、バスや列車などの公共交通機関を利用した場合の通学費の全額を補助するという国の制度がございます。ただし、収入が一定額以上の世帯については、2分の1の補助ということになります。この場合の制度は、距離の制限というのはございません。  次に、この補助制度以外での発達障害のある児童生徒の通学支援ということで言いますと、発達障害といいましても、その特性は障害の種類、程度、そういったことで変わってまいります。生活の中で困難なことも一人一人違ってまいります。このため、その児童生徒の特性等に応じた配慮や支援を考えていくということで行っております。具体例といたしましては、歩ける通学距離であれば、事前に通学路を一緒に歩いて、危険箇所や安全に注意する認識が十分にできてから徒歩通学をさせるという方法、あるいは自宅近くに住む友達と一緒に登下校するというような方法をとらせること、あるいは保護者と一緒に登下校をしてもらうということなどで、障害の特性に応じて対応をとっているところでございます。これの対応をとるためには、現状の中で安全に通学ができるよう、就学する学校と保護者との間で十分に話し合いをしてもらって決めているということになります。  このほかには、通学における安全面につきましては、危険箇所の注意を促す安全指導を行っておりますし、児童生徒の登下校時に際して、地域の交通安全指導員の方々や見守り隊等のボランティアの方々に御協力をいただいてもおります。もちろん、教職員も定期的に通学中の様子を把握して、安全確保に努めております。中でも、配慮を要する児童生徒につきましては、場合によっては保護者の理解を得まして、この交通指導に当たっていただく方々との情報共有も必要になってくるのではないかと考えております。  以上でございます。 ○議長(盛泰子)  船津議員。 ◆17番(船津賢次)  言われましたように、発達障害とはいっても、いろいろの障害があると思いますので、その子どもに合った、きめ細かな指導というのが必要だし、私たちもしていかなければいけないと、こう思いますので、そういう子どもたちに温かい指導をお願いしてもらいたいと思います。  これで質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(盛泰子)  本日はこれをもちまして散会いたします。                (午後2時2分 散会)...