鳥栖市議会 > 2023-09-19 >
09月21日-07号

ツイート シェア
  1. 鳥栖市議会 2023-09-19
    09月21日-07号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和5年 9月 定例会1 出席議員議席番号及び氏名  議長 松隈清之     8番 樋口伸一郎     16番 西依義規  1番 野下泰弘     9番 江副康成      17番 飛松妙子  2番 田村弘子     10番 中川原豊志     18番 久保山日出男  3番 和田晴美     11番 中村直人      19番 森山林  4番 永江ゆき     12番 尼寺省悟      21番 齊藤正治  5番 牧瀬昭子     13番 成冨牧男      22番 小石弘和  6番 池田利幸     14番 藤田昌隆  7番 緒方俊之     15番 伊藤克也2 欠席議員議席番号及び氏名  なし3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    向 門  慶 人   総務部次長       緒 方    守  副  市  長    大久保  哲 郎   経済部次長       古 沢    修  政策部長       松 雪    努   総合政策課長      田 中  大 介  総務部長       小 栁  秀 和   財政課長        古 賀  庸 介  健康福祉らい部長  古 賀  達 也   地域福祉課長      林    康 司  スポーツ文化部長   石 丸  健 一   スポーツ振興課長    小 川  智 裕  市民環境部長     吉 田  忠 典   市民協働推進課長    原    祥 雄  経済部長  兼上下水道局長    宮 原    信   建設課長        三 澄  洋 文  建設部長       中 島  勇 一   上下水道局管理課長   犬 丸  章 宏  教育長        佐々木  英 利   教育総務課長      佐 藤  正 己  教育部長       姉 川  勝 之4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       武 富  美津子   議事調査係主査     松 雪    望  事務局次長庶務係長 西 木  純 子   議事調査係主任     古 賀  隆 介  議事調査係長     大 塚  隆 正5 議事日程  日程第1 議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)                       〔各常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第2 議案乙第20号令和5年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)       議案乙第21号令和5年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)       議案甲第41号鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例       議案甲第44号佐賀県東部環境施設組合規約の変更について       議案甲第45号佐賀県市町総合事務組合規約の変更について                      〔総務常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第3 議案甲第43号市道路線の廃止及び認定について                    〔建設経済常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第4 議案甲第42号鳥栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める             条例の一部を改正する条例                    〔文教厚生常任委員長審査報告、質疑、討論、採決〕  日程第5 議案甲第46号鳥栖市教育委員会委員の任命について                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第6 議案甲第47号鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任について                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第7 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦について       諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第8 鳥栖市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙                                        〔選挙〕  日程第9 議案甲第48号鳥栖市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第10 議案甲第49号鳥栖市監査委員に関する条例の一部を改正する条例                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第11 意見書案第9号ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)に対する適正な              診療上の評価等を求める意見書                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第12 意見書案第10号健康保険証廃止の見直しを求める意見書                           〔提案理由説明、質疑、討論、採決〕  日程第13 休会の件6 傍聴者数  2人                              令和5年9月19日 鳥栖市議会議長  松 隈 清 之 様                         総務常任委員長                          中 村 直 人               総務常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌────┬─────────────────────────────┬────┐│議案番号│             件名              │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙19 │令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)        │原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙20 │令和5年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算       │  〃  ││    │(第1号)                        │    │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙21 │令和5年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算      │  〃  ││    │(第1号)                        │    │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲41 │鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正す  │  〃  ││    │る条例                          │    │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲44 │佐賀東部環境施設組合規約の変更について         │  〃  │├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲45 │佐賀市町総合事務組合規約の変更について         │  〃  │└────┴─────────────────────────────┴────┘                             令和5年9月19日 鳥栖市議会議長  松 隈 清 之 様                         建設経済常任委員長                          久保山 日出男                 建設経済常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌────┬─────────────────────────────┬────┐│議案番号│             件名              │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙19 │令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)        │原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲43 │市道路線の廃止及び認定について              │  〃  │└────┴─────────────────────────────┴────┘                             令和5年9月19日 鳥栖市議会議長  松 隈 清 之 様                         文教厚生常任委員長                          藤 田 昌 隆                 文教厚生常任委員会審査結果報告書 本委員会に付託された案件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、鳥栖市議会会議規則第77条の規定により報告いたします。                      記┌────┬─────────────────────────────┬────┐│議案番号│             件名              │審査結果│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 乙19 │令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)        │原案可決│├────┼─────────────────────────────┼────┤│ 甲42 │鳥栖放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基   │  〃  ││    │準を定める条例の一部を改正する条例            │    │└────┴─────────────────────────────┴────┘  午前10時開議 ○議長(松隈清之)  本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号) ○議長(松隈清之)  日程第1、議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 各常任委員長審査報告を求めます。 まず、総務常任委員長審査報告を求めます。中村総務常任委員長。 ◎総務常任委員長中村直人)  ただいま議題となりました、議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)中、当総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 地方特例交付金につきましては、478万円が補正されております。 地方交付税につきましては、普通交付税の額の確定に伴い、4億5,841万7,000円が補正されております。 繰入金につきましては、財政調整基金繰入金6億9,293万3,000円が減額補正されております。 繰越金につきましては、一般会計の令和4年度の決算に伴うものとして11億7,344万円が補正されております。 諸収入のうち、雑入につきましては、令和4年度鳥栖地区広域市町村圏組合負担金返還金4,946万4,000円のうち、38万4,000円が計上されております。 市債のうち、普通交付税の額の確定に伴い、臨時財政対策債1,700万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 総務費のうち、広報費につきましては、運送料金の改定に伴い、通信運搬費10万円が補正されております。 情報管理費につきましては、自治体DX推進事業に伴う調達支援に係る経費として1,500万円が補正されております。 まちづくり推進センター費につきましては、自治公民館建設等補助金143万円が補正されております。 財政調整基金費につきましては、繰越し額の確定等に伴い、財政調整基金に5億8,700万円、減債基金に2億円が積み立てられております。 徴税費の賦課徴収費につきましては、システム改修委託料158万4,000円が補正されております。 衛生費の清掃総務費につきましては、草刈り等委託料1,100万円が減額補正次期リサイクル施設用地防災対策工事費5,550万円が計上されております。 次に、繰越し明許費について申し上げます。 次期リサイクル施設整備事業5,550万円につきましては、防災対策工事の実施に9か月程度を要することから、年度内の完了が困難なため、繰り越すものであります。 審査の過程において、各委員から、自治体DX推進事業に伴う調達支援に関し、調達支援委託内容について、令和7年度のシステム標準化との関連性について、市ホームページ市民ポータルサイトの違いについて、市立図書館学校図書館との図書システム連携の内容について、電子黒板の現状と更新する理由について、図書館システムを構築するに当たっての職員の意見の反映について、繰越金のうち、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業の見積りと繰越し理由について、儀徳町公民館改修の全体工事費及び改修内容について、次期リサイクル施設用地防災対策工事に関し、沈砂池の規模、機能について、文化財発掘調査完了後の取扱いについて質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当総務常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、自由討議において、業者の搬入経路が新庁舎の西側のみとなっている理由について、新庁舎1階の喫煙所に屋根がない理由について、庁舎敷地内へのリサイクル回収場所設置について、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金予算の今後の見込みについて、それぞれ執行部から説明を受けたところであります。 また、総括において、委員から、外国人住民への交通ルールの周知徹底について意見があったところであります。 さらに、議案外ではございますが、第7次鳥栖市総合計画における重点戦略の策定について、第2期"鳥栖発"創生総合戦略令和5年(2023年)改訂版について、新庁舎整備事業継続費精算報告書について、次期ごみ焼却施設について、公文書一部公開決定取消等請求事件について報告を受けたところでございます。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  次に、建設経済常任委員長審査報告を求めます。久保山建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長久保山日出男)  ただいま議題となっております、議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)中、当建設経済常任委員会に付託されました関係分につきまして、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 初めに歳入について申し上げます。 分担金及び負担金のうち、災害復旧費分担金につきましては、令和5年6月から7月にかけての豪雨に伴う農地災害復旧工事費に対する分担金として120万円が計上されております。 県支出金のうち、土木費県補助金につきましては、花と緑を育む地域づくり推進事業補助金として59万6,000円が補正されております。 市債のうち、災害復旧債につきましては、令和5年6月から7月にかけての豪雨に伴う林道災害復旧工事費に対する市債として490万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 土木費のうち、道路維持費につきましては、雨水対策等に伴う道路側溝等整備工事請負費として2,400万円が補正されております。 道路新設改良費につきましては、国土交通省今町線道路改良事業に伴う委託料として1,800万円が計上され、加藤田町入口交差点照明等整備工事に伴う工事請負費として300万円が補正されております。 緑化推進費につきましては、花とみどりの推進協議会補助金など57万6,000円が補正されております。 災害復旧費のうち、農林水産施設災害復旧費につきましては、令和5年6月から7月にかけての豪雨に伴う林道農地災害復旧工事及び災害応急対応工事に必要な経費として3,000万円、土木施設災害復旧費につきましては、市道等の災害復旧工事に必要な経費として4,000万円がそれぞれ補正されております。 審査の過程で、各委員から、道路新設改良選定路線に関し、選定路線の過程について、選定路線評価内容について、選定候補路線の状況について、花とみどりの祭りに関し、来場者に配付される花苗の選定について、市制施行70周年記念事業とのタイアップによる祭りの拡充について、被災した市道四阿屋筑紫神社線の通行状況などの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において、各委員から、緊急性が求められる災害箇所の早急な対応について意見、要望があったところでございます。 以上、議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)中、当建設経済常任委員会関係分につきましては、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  次に、文教厚生常任委員長審査報告を求めます。藤田文教厚生常任委員長。 ◎文教厚生常任委員長藤田昌隆)  ただいま議題となっております、議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 国庫支出金のうち、民生費国庫補助金につきましては、地域介護福祉空間整備等施設整備交付金1,546万円、生活困窮者就労準備支援事業費等補助金50万4,000円がそれぞれ補正されております。 教育費国庫補助金につきましては、子ども・子育て支援交付金466万6,000円が補正されております。 県支出金のうち、教育費県補助金につきましては、子ども・子育て支援事業費補助金466万6,000円が補正されております。 諸収入のうち、雑入につきましては、令和4年度鳥栖地区広域市町村圏組合負担金返還金4,908万円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 民生費のうち、老人福祉費につきましては、地域介護福祉空間整備補助金として1,546万円が計上されております。 生活保護総務費につきましては、システム改修委託料101万円が補正されております。 教育費のうち、社会教育総務費につきましては、放課後児童健全育成事業補助金1,400万円が補正されております。 文化振興費につきましては、市民文化会館改修工事費4,500万円が補正されております。 保健体育総務費につきましては、地域交流推進事業委託料150万円が補正されております。 審査の過程において、各委員から、鳥栖地区広域市町村圏組合負担金返還金の推移について、地域介護福祉空間整備補助金に関し、補助事業の内容及び周知について、令和4年度補助事業との違いについて、放課後児童健全育成事業補助金に関し、雇用する支援員の見込みについて、処遇改善について、市民文化会館ホール客席等改修工事に関し、予算計上の時期について、改修内容について、今後の予定について、大ホールでの興行事業数について、久光スプリングスホームゲーム開幕戦に関し、市民観戦促進のための無料バスについて、応援機運醸成の取組について、市民招待の申込み状況についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において、各委員から、放課後児童健全育成事業に関し、支援員の採用について、委員会への報告について、市民文化会館改修工事に関し、車椅子席の配置について、環境への配慮について要望があったところであります。 以上、議案乙第19号中、当文教厚生常任委員会に付託されました関係分につきましては、現地視察を含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、事故に伴う専決処分事項について、SAGA2024国スポの準備状況についての報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの各常任委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する各常任委員長報告は可決であります。本案は各常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第19号令和5年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)は各常任委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案乙第20号令和5年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)      議案乙第21号令和5年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)      議案甲第41号鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例      議案甲第44号佐賀県東部環境施設組合規約の変更について      議案甲第45号佐賀県市町総合事務組合規約の変更について ○議長(松隈清之)  日程第2、議案乙第20号、第21号、議案甲第41号、第44号及び第45号、以上5議案を一括議題といたします。 総務常任委員長審査報告を求めます。中村総務常任委員長。 ◎総務常任委員長中村直人)  ただいま議題となりました、議案乙第20号、議案乙第21号、議案甲第41号、議案甲第44号及び議案甲第45号について、その審査の経過と結果の主なものを一括して御報告申し上げます。 初めに、議案乙第20号令和5年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 本議案につきましては、令和4年度鳥栖市国民健康保険特別会計の決算に伴う繰越金が確定したことなどにより、歳入、歳出とも6,787万9,000円が補正されております。 審査の過程において、委員から、出産時における保険税の軽減に伴うシステム改修委託料に関わる軽減世帯数軽減見込額についての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案乙第21号令和5年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 本議案につきましては、令和4年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計の決算に伴う繰越金の確定により、歳入、歳出とも379万8,000円が補正されております。 次に、議案甲第41号鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、佐賀県東部環境施設組合が建設中の、次期ごみ焼却施設試運転開始に伴い、組合構成市町家庭ごみ及び事業系一般廃棄物の搬入が始まるため、施設への搬入に必要となる鳥栖市の一般廃棄物収集運搬業の許可について、他市町の事業者の許可申請に係る負担の軽減を図るため、みなし申請制度を新たに設けるものであります。 審査の過程において、各委員から、みなし申請の許可時期及び既に許可を得ている事業者の取扱いについて、許可業者の数についての質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第44号佐賀県東部環境施設組合規約の変更についてにつきましては、佐賀県東部環境施設組合の共同処理する事務の変更及び事務所の変更をするため、佐賀県東部環境施設組合規約を変更することについて、地方自治法第290条の規定により、市議会の議決を求めるものであります。 次に、議案甲第45号佐賀県市町総合事務組合規約の変更についてにつきましては、佐賀県市町総合事務組合の共同処理する退職手当の支給に関する事務に佐賀県東部環境施設組合が加入するため、佐賀県市町総合事務組合規約を変更することについて、地方自治法第290条の規定により、市議会の議決を求めるものであります。 当総務常任委員会といたしましては、議案乙第20号、議案乙第21号、議案甲第41号、議案甲第44号及び議案甲第45号につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 5議案に対する委員長報告は可決であります。5議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第20号令和5年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)、議案乙第21号令和5年度鳥栖市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)、議案甲第41号鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第44号佐賀県東部環境施設組合規約の変更について、議案甲第45号佐賀県市町総合事務組合規約の変更について、以上5議案は委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案甲第43号市道路線の廃止及び認定について ○議長(松隈清之)  日程第3、議案甲第43号市道路線の廃止及び認定についてを議題といたします。 建設経済常任委員長審査報告を求めます。久保山建設経済常任委員長。 ◎建設経済常任委員長久保山日出男)  ただいま議題となっております、議案甲第43号市道路線の廃止及び認定について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 今回廃止する路線は7路線、認定する路線は15路線となっております。 認定する路線の内訳は、開発行為に伴い、新たに認定を行うものが12路線、小郡鳥栖南スマートインターチェンジ事業に伴い、終点の変更を行うものが3路線となっております。 審査の過程で、委員から、廃止する路線の詳細について質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当建設経済常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案甲第43号につきましては、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 また、議案外ではございますが、報告第12号専決処分事項の報告について報告を受けたところでございます。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第43号市道路線の廃止及び認定については委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案甲第42号鳥栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 ○議長(松隈清之)  日程第4、議案甲第42号鳥栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を議題といたします。 文教厚生常任委員長審査報告を求めます。藤田文教厚生常任委員長
    文教厚生常任委員長藤田昌隆)  ただいま議題となりました、議案甲第42号鳥栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について、その審査の経過と結果の主なものを御報告申し上げます。 この条例改正は、放課後児童支援員の資格要件について、2年以内に資格認定研修を修了する予定の者を放課後児童支援員としてみなすことを規定するものであります。 審査の過程において、各委員から、改正の効果について、改正の根拠と解釈について、支援員の研修について、支援員の質の担保についてなどの質疑、要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 また、総括において、委員から、支援員の質の担保について要望があったところです。 当文教厚生常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案甲第42号について、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(松隈清之)  ただいまの委員長報告に対し、質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第42号鳥栖市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例は委員長報告のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 議案甲第46号鳥栖市教育委員会委員の任命について ○議長(松隈清之)  日程第5、議案甲第46号鳥栖市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。大久保副市長。 ◎副市長(大久保哲郎)  ただいま議題となりました、議案甲第46号鳥栖市教育委員会委員の任命について提案理由を申し上げます。 教育委員会委員の古澤美恵子氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、後任として再度同氏を任命したいと考えております。 このことにつきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が任命することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第46号鳥栖市教育委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 議案甲第47号鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任について ○議長(松隈清之)  日程第6、議案甲第47号鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。大久保副市長。 ◎副市長(大久保哲郎)  ただいま議題となりました、議案甲第47号鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任について提案理由を申し上げます。 固定資産評価審査委員会委員の尼寺学氏が本年9月30日をもって任期満了となりますので、後任として西村良一氏を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第47号鳥栖市固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦について      諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦について ○議長(松隈清之)  日程第7、諮問第2号及び第3号、いずれも人権擁護委員候補者の推薦についてを一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。大久保副市長。 ◎副市長(大久保哲郎)  ただいま議題となりました、諮問第2号及び諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦について提案理由を申し上げます。 人権擁護委員の山内久仁子氏及び古賀啓氏が本年12月31日をもって任期満了となりますので、後任として再度山内久仁子氏及び古賀啓氏を候補者として推薦したいと考えております。 このことにつきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市議会の意見を聞いた上で、市長は法務大臣に対し候補者を推薦することとなっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。両議案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、両議案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 まず、諮問第2号について採決いたします。 本案は原案のとおり異議ない旨回答することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、諮問第2号人権擁護委員候補者の推薦については、原案のとおり異議ない旨回答することに決しました。 次に、諮問第3号について採決いたします。 本案は原案のとおり異議ない旨回答することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、諮問第3号人権擁護委員候補者の推薦については、原案のとおり異議ない旨回答することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 鳥栖市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙 ○議長(松隈清之)  日程第8、これより鳥栖市選挙管理委員会委員及び補充員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 お諮りいたします。指名の方法については、議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 鳥栖市選挙管理委員会委員に、有馬秀利氏、菅原正美氏、古賀博氏、西村裕孝氏、補充員に、第1位、飛松忠文氏、第2位、権藤之守氏、第3位、松隈孝文氏、第4位、髙尾奈美恵氏、以上のとおり指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました方々を鳥栖市選挙管理委員会委員及び補充員の当選人と定めることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、鳥栖市選挙管理委員会委員に、有馬秀利氏、菅原正美氏、古賀博氏、西村裕孝氏、補充員に、第1位、飛松忠文氏、第2位、権藤之守氏、第3位、松隈孝文氏、第4位、髙尾奈美恵氏、以上の方々が当選されました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 議案甲第48号鳥栖市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(松隈清之)  日程第9、議案甲第48号鳥栖市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。樋口議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(樋口伸一郎)  ただいま議題となっております、議案甲第48号鳥栖市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 鳥栖市議会では、市議会の議決すべき事件の充実について、議会運営委員会において議論を行いました。 本案は、議会の監視機能の充実強化の観点から、市行政の各分野において特に重要と認められる中長期的な計画を、議会の議決事件として柔軟に審議できるように条例を改正しようとするものであります。 なお、施行日につきましては、令和5年10月1日といたしております。 以上、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は委員会提出議案のため、委員会付託は行いません。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第48号鳥栖市議会の議決すべき事件に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第10 議案甲第49号鳥栖市監査委員に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(松隈清之)  日程第10、議案甲第49号鳥栖市監査委員に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。樋口議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(樋口伸一郎)  ただいま議題となっております、議案甲第49号鳥栖市監査委員に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由の説明を申し上げます。 地方自治法等の一部改正により、監査制度については、見直しが実施されました。その中で、議員のうちから選出する監査委員の選任の義務づけが緩和され、各自治体の判断により選択ができるようになりました。 鳥栖市議会では、今回の地方自治法改正の趣旨を踏まえ、議会運営委員会等において議論を行い、議員からの監査委員選出を行わないこととし、本条例を改正しようとするものであります。 なお、施行日につきましては、令和6年1月1日といたしております。 以上、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は委員会提出議案のため、委員会付託は行いません。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第49号鳥栖市監査委員に関する条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第11 意見書案第9号ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)に対する適正な診療上の評価等を求める意見書 ○議長(松隈清之)  日程第11、意見書案第9号ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)に対する適正な診療上の評価等を求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。池田議員。 ◆議員(池田利幸)  皆さん、おはようございます。公明党の池田利幸でございます。 ただいま議題となりました、意見書案第9号ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)に対する適正な診療上の評価等を求める意見書に関しまして、その提案理由を説明申し上げます。 交通事故、スポーツ、落下事故、暴力など全身への外傷等を原因として発症する脳脊髄液漏出症(減少症)によって、日常生活を大きく阻害する様々な症状に苦しんでいる患者の声が、全国各地から国へ数多く寄せられております。 脳脊髄液漏出症とは、脳脊髄液が減少状態になるため、頭痛、頸椎痛、めまい、耳なり、意識障害、倦怠感など、要は、後遺症と呼ばれるものに類するものが症状でございます。誰しもが起こり得る疾患でございます。 その後、平成18年に、山形大学を中心に関連8学会が参加し、厚生労働省研究班による病態の解明が進んだ結果、平成28年より同症の治療法であるブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)が保険適用となりました。 その結果、これまで高額な自費診療での治療を必要としていた患者が、保険診療のもとにブラッドパッチ療法を受けることができるようになりましたが、脳脊髄液漏出症(減少症)の患者の中には、保険適用J007-2の要件に掲げられている「起立性頭痛を有する患者に係る者」という条件を伴わない患者がいるため、医療の現場では混乱が生じております。 また、その後の研究で、脳脊髄液の漏出部分は一か所とは限らず、頸椎や胸椎部でも頻繁に起こることが報告されました。ここで、この頸椎や胸椎部にブラッドパッチ療法を安全に行うためには、X線透視下で漏出部分を確認しながらの治療が必要でありますが、診療上の評価がされてない現状でございます。 よって政府においては、上記の新たな現状を踏まえ、脳脊髄液漏出症(減少症)の患者への公平で安全なブラッドパッチ療法の適用に向け、以下の事項につきまして適切な措置を講ずるよう強く要望するものでございます。 以上申し上げまして、提案理由の説明といたします。 皆様の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行いますが、通告はございません。 討論なしと認め、討論を終わります。 これより採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、意見書案第9号ブラッドパッチ療法(硬膜外自家血注入療法)に対する適正な診療上の評価等を求める意見書は、原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第12 意見書案第10号健康保険証廃止の見直しを求める意見書 ○議長(松隈清之)  日程第12、意見書案第10号健康保険証廃止の見直しを求める意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。成冨議員。 ◆議員(成冨牧男)  おはようございます。日本共産党議員団の成冨牧男です。 ただいま議題となりました、意見書案第10号健康保険証廃止の見直しを求める意見書について、その提案理由を申し上げます。 政府は、来年秋から健康保険証を廃止し、マイナンバーカードへの一本化を強行しようとしていますが、「マイナ保険証」使用の前提となるオンライン資格確認の問題点が次々と明らかにされています。「マイナ保険証」に別人の医療情報がひもづけされるなどの誤登録が全国で7,300件を超え、資格情報が確認できず、医療費を10割も負担することになった件数が533件にも及ぶなどのトラブルも続出しています。 世論調査では、「保険証を廃止するな」の声が72%もあり、国民は、保険証廃止の強行に対して、明確に「ノー」を示しています。 保健医療制度は、国民の命と健康に関わる制度であり、システムに誤りがあってはなりません。 必要なことは、取り扱う情報が最もセンシティブな個人情報であることを意識したシステム運用が担保されること。そして、何よりも、個々人の置かれている個別具体的な状況、多様性を踏まえた対応が可能となるシステムであることです。そうした視点に立つならば、現状での健康保険証廃止はすべきではありません。 よって、政府に対し、直ちにシステムの運用を停止して全容を解明すること、そして、来年秋からの保険証廃止は強行しないこと、このことを強く求めるものです。 皆様方の御賛同のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 お諮りいたします。本案は委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。 これより討論を行います。 江副康成議員から反対討論の通告がなされておりますため、発言を許します。江副議員。 ◆議員(江副康成)  自民党鳥和会の江副でございます。 ただいま議題となっております、意見書案第10号健康保険証廃止の見直しを求める意見書に対し、反対の立場から討論を行います。 現行の健康保険証について、令和6年度秋を目途に廃止し、マイナンバーカードと一体化したマイナ保険証に切り替えるとの政府方針をマスコミが報じたとき、私は不安を覚え、身近な国会議員に相談したことを思い出します。 それは、前提となるマイナンバーカードが、その時点で100%取得される見込みが立っているのか、また、未取得者に対する対応が準備されているのか疑問に思ったからです。 それから時間もたちましたが、今回、意見書案が提案されたのを機に、正式に政府、与党自民党に本件の現状について説明を受けたところ、衆知を集め、賢明な対応をされていることを確認いたしました。 それによると、健康保険証の廃止は、国民の不安払拭のための措置が完了することが大前提との方針にのっとり、秋にも完了するひもづけの総点検と、その後の修正作業等を政府全体でしっかりと取り組んでいくとのこと。 そして、総点検及び作業の状況を見定めた上で、さらなる期間が必要と判断された場合には、必要な対応を行う方針であること。 このように、現行の健康保険証について、決してやみくもに令和6年度秋を目途に廃止することではありませんでした。 マスコミ報道等で御存じと思いますが、昨日20日、個人情報保護委員会から発表がありました。 ここでいう総点検及び修正作業の洗い出しに相当するものかと思います。 なお、意見書案にあります7,300件を超えるトラブルとありますが、人口1億2,330万人の日本において、7,300件とは、マイナンバーカードをまだ持っていない方もいることを考慮しても、1万件の登録につき1件の割合。率にして、おおよそ0.01%にすぎません。 鳥栖市を含め、各自治体の関係者は、よく対応を処理されているのではないかと、私は敬意を感じております。 決して放置することなく、総点検とその後の修正作業等を、政府全体でしっかりと取り組んでいくとのことですので、我々としては、見守っていきたいというふうに思います。 また、心配しておりました、マイナンバーカードと一体化した保険証を持ってない人全てに対して、代わりとなる資格確認書を発行し、有効期間やカードの形状も、今の健康保険証を踏まえたものにするなど、新システムに未対応の方に対しても、戸惑わないように、きめ細かい対応を行っていくということでありました。 なお、ここで言うマイナンバーカードと一体化した保険証を持っていない人の中には、当然ですが、無資格者は含まれておりません。 それでは、多くの苦難を乗り越えて、なぜデジタル化を目指すのか。 その意義と効果について、参議院地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会における大串正樹厚生労働副大臣の答弁を引用いたします。(発言する者あり) ○議長(松隈清之)  静粛にお願いします。 ◆議員(江副康成)  マイナンバーカードと健康保険証の一体化を行うことで、患者には過去の医療保険情報に基づいた医療を受けていただけるメリットがございます。 また、健康保険組合を含む保険者におきましても、オンライン資格確認等のシステム導入によって最新の保険資格情報が確認できるようになったことで請求誤りが減少してきております。 そして、健康保険証が廃止されれば、その発行事務が軽減されるなど、事務負担が軽減されるメリットがあるというふうに認識しております。 日本が世界に誇る国民皆保険制度が持続可能なものになるためにも、デジタル化は必要であり、誰一人取り残されない、人に優しいデジタル社会の実現に向け、前進すべきものと考えます。 最後にまとめですが、従来の健康保険証でも、受診をすることは可能であり、また、保険料を納めている方が保険診療を受けられるということは当然であること、そして、受診する権利はしっかりと保障していくことが政府の方針であることを確認できましたので、本意見書について賛同はできません。よって、反対であります。(発言する者あり) ○議長(松隈清之)  静粛にお願いします。 これより採決を行います。 本案は起立により採決いたします。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、意見書案第10号健康保険証廃止の見直しを求める意見書は、原案のとおり可決することに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第13 休会の件 ○議長(松隈清之)  日程第13、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明日22日、25日、26日及び27日、以上4日は、議案調査等のため、休会といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上4日は休会することに決しました。 なお、9月23日及び24日は、市の休日のため、休会となります。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(松隈清之)  以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前10時55分散会...