令和5年 3月
定例会1
出席議員の
議席番号及び氏名 議長
松隈清之 8番
樋口伸一郎 16番 西依義規 1番
野下泰弘 9番
江副康成 17番
飛松妙子 2番
田村弘子 10番
中川原豊志 18番
久保山日出男 3番
和田晴美 11番
中村直人 20番
齊藤正治 4番
永江ゆき 12番
尼寺省悟 21番
小石弘和 5番
牧瀬昭子 13番
成冨牧男 22番
森山林 6番
池田利幸 14番
藤田昌隆 7番
緒方俊之 15番
伊藤克也2
欠席議員の
議席番号及び氏名 なし3 説明のため出席した者の
職氏名 市 長 橋 本 康 志
総務部次長 緒 方 守 副 市 長 林 俊 子
総務部次長 姉 川 勝 之 総 務 部 長 石 丸 健 一
企画政策部次長 向 井 道 宣
企画政策部長 松 雪 努
健康福祉み
らい部次長 鹿 毛 晃 之
健康福祉み
らい部長 古 賀 達 也
経済部次長 古 沢 修
スポーツ文化部長 佐 藤 敦 美
上下水道局次長 古 賀 和 教
市民環境部長 吉 田 忠 典
スポーツ振興課長 小 川 智 裕
経済部長 兼
上下水道局長 宮 原 信
市民協働推進課長 原 祥 雄
建設部長 福 原 茂
建設課長 三 澄 洋 文
教育長 佐々木 英 利
教育総務課長 佐 藤 正 己
教育部長 小 栁 秀 和4 出席した
議会事務局職員の
職氏名 事務局長 武 富 美津子
議事調査係主査 松 雪 望
事務局次長兼
庶務係長 西 木 純 子
議事調査係主任 古 賀 隆 介
議事調査係長 大 塚 隆 正
議事調査係主事 赤 司 和 広5
議事日程 日程第1
会期決定 日程第2
会議録署名議員指名 日程第3 諸報告 日程第4
議案甲第5号~第14号、
議案乙第3号~第14号 〔
提案理由説明〕6
傍聴者数 1人 開会 午前10時 開議
○議長(
松隈清之) 令和5年3月
定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。
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△日程第1
会期決定
○議長(
松隈清之) 日程第1、
会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の会期は、本日から3月27日までの27日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
今期定例会の会期は、本日から3月27日までの27日間と決定いたしました。
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△日程第2
会議録署名議員指名
○議長(
松隈清之) 日程第2、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第126条の規定により、議長において、
田村弘子議員、
小石弘和議員を指名いたします。
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△日程第3 諸報告
○議長(
松隈清之) 日程第3、諸報告につきましては、お手元に配付いたしておりますので、御了承のほどよろしくお願いいたします。
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△日程第4
議案甲第5
号鳥栖市
情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例
議案甲第6
号鳥栖市
情報公開・
個人情報保護審査会設置条例の一部を改正する条例
議案甲第7
号鳥栖市
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議案甲第8
号鳥栖市
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議案甲第9
号鳥栖市
重度心身障害者の
医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例
議案甲第10
号鳥栖市
国民健康保険条例の一部を改正する条例
議案甲第11
号鳥栖市
地区計画等の案の
作成手続に関する条例の一部を改正する条例
議案甲第12
号鳥栖市
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議案甲第13
号工事請負契約の変更について
議案甲第14
号財産(土地)の取得について
議案乙第3
号令和4年度
鳥栖市
一般会計補正予算(第9号)
議案乙第4
号令和4年度
鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案乙第5
号令和4年度
鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
議案乙第6
号令和4年度
鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号)
議案乙第7
号令和4年度
鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)
議案乙第8
号令和4年度
鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第5号)
議案乙第9
号令和5年度
鳥栖市
一般会計予算 議案乙第10
号令和5年度
鳥栖市
国民健康保険特別会計予算 議案乙第11
号令和5年度
鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算 議案乙第12
号令和5年度
鳥栖市
産業団地造成特別会計予算 議案乙第13
号令和5年度
鳥栖市
水道事業会計予算 議案乙第14
号令和5年度
鳥栖市
下水道事業会計予算
○議長(
松隈清之) 日程第4、
議案甲第5号から第14号及び
議案乙第3号から第14号、以上22議案を
一括議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
橋本市長。
◎市長(
橋本康志) おはようございます。
提案理由の説明に入ります前に、
一言お礼の御挨拶を申し上げます。 私は、平成19年3月15日に第6代
鳥栖市長に就任して以来、4期16年にわたり、市政を務めてまいりました。 この間、ほんの僅かではございますけれども、市政の発展に資することができましたことは、ひとえに議員の皆様をはじめ、市民の皆様、関係する全ての皆様の御協力のたまものでございまして、改めて深くお礼を申し上げます、ありがとうございます。 振り返ってみますと、心豊かなまちにしたいとの思いで、
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭、あるいは、
アウトリーチ事業に取り組みました。 未来を担う
子供たちのために、全国で3例目となる取組であります、教科「
日本語」を導入し、幼い頃から
日本語の繊細な表現に触れることで、
言語能力を高め、数千年の歴史がございます
日本文化への理解につなげてまいりました。 将来、誇りを持って日本を語ることができ、堂々と世界とわたり合える人材が、ここ
鳥栖から続々と育っていくことを心から期待しています。
九州国際重
粒子線がん治療センター、サガハイマットの誘致では、議員の皆様の御理解、御協力を頂き、今日では、治療に当たる
医療関係者の御助力もあって、年間1,000人を超える方が治療を受けるまでの施設になっております。 市長に就任以来、
地域発展の鍵を握る
企業誘致を積極的に取り組み、多様な業種で、69社の進出を頂戴することができ、多くの雇用を生み出すことができました。 一方、新
産業集積エリア整備事業では、不測の時間を要する結果となり、多くの皆様に御心配と御迷惑をおかけしましたが、長年の
鳥栖市の念願でもございました
ビール工場の誘致を実現することができ、
アサヒビール株式会社の
工場進出によりまして、今後の
地域経済への
波及効果が大いに期待をされます。 現在、
整備が進んでおります、命を守る
防災拠点となる新庁舎も、いよいよ今月末に完成を迎えます。 また、
次期ごみ処理施設整備事業をはじめとして、新たな成長の基盤として大いに期待されます(仮称)
味坂スマートインターチェンジ事業や、国道3
号拡幅事業など、いずれも、これからの本市にとって欠くことのできないものでございまして、その道筋をお示しできたことは、次の時代においても、本市が発展していく礎を築くことができたのではないかと感じています。 しかし、私が政治を志すきっかけでもございました
鳥栖駅
周辺整備事業におきましては、
熊本地震の影響により、新庁舎の
整備を優先させるため、財政上の理由により、
白紙撤回という苦渋の決断をいたしました。 道半ばの思いでもございますが、後世に託したいと思います。 本市は九州における圧倒的な
地理的優位性を背景とした、また、先人の皆様のたゆまぬ努力のたまものとして、選ばれ続ける都市として発展し続けてまいりました。 今後も、この歩みをとめることなく、
鳥栖というまちが健全な発展を続け、輝きをさらに増していくことを切に願っております。 最後になりますが、
鳥栖市の市長を務めることができたことは、誠に光栄であり、議員の皆様をはじめ、市民の皆様、関係する全ての皆様に深く感謝をいたします。誠にありがとうございます。 今後ますますの
鳥栖の発展を心から祈念を申し上げます。 それでは、引き続き
提案理由の説明に入ります。 本日ここに令和5年3月
市議会定例会の開会に当たり、当面の諸課題について、所信の一端を申し上げますとともに、提案しております令和5年度当初予算及びその他の議案について、その概要を御説明いたします。
我が国の経済におきましては、一部に弱さが見られるものの、緩やかに持ち直すとともに、先行きについても、ウイズコロナの下で、
各種政策の効果もあって、持ち直していくことと期待をされております。 一方で、世界的な金融引締め策等が続く中、
海外景気の下振れが、
我が国の景気を下押しするリスクとなっております。 また、
物価上昇、
供給面での制約、
金融資本市場の
変動等の影響に十分注意する必要があるものとされております。 令和5年度
地方財政計画におきましては、
一般財源総額が前年度とほぼ同水準となっておりまして、
地方税が増収となる中で、
地方交付税は1.7%の増、その
代替措置でございます
臨時財政対策債は44.1%の減となっております。 本市におきましては、
歳入面では、人口の伸びなどによる
プラス要因もあり、前年度当初予算と比較して市税の増収が見込まれるものと思われます。
歳出面では、
自治体DXの推進、保育園などの
施設型等給付費、
障害児施設給付費など、
子育て支援関連経費の増加、
障害者及び
高齢者の
扶助費の増加、
廃棄物処理、道路、
公共下水道等の
生活環境の
整備及び改善のための
経費、老朽化しております
公共施設の対応に要する
経費、災害時等の
防災拠点となる新庁舎への移転及び現庁舎の解体、
国民スポーツ大会等に向けた
体育施設の改修のほか、近年の
豪雨災害への
対応等、課題は山積しており、厳しい状況が予想されます。 このような状況の中、令和5年度の
予算編成に当たりましては、市長の改選時期であることから、
人件費、
扶助費などの
義務的経費につきましては、
年間分を計上いたしておりますが、
政策的経費につきましては、
市民生活に密着をした
生活関連事業、継続的な
事業、緊急を要するものなどを除き、
市長改選後の
補正予算で計上することといたしております。 以上、申し上げました方針に基づき、編成をいたしました令和5年度
一般会計予算の総額は歳入、歳出とも、それぞれ290億4,932万8,000円となっており、前年度の当初予算と比較いたしますと11.2%の減となっております。 以下、予算の主なものについて申し上げます。 まず、
総務費について申し上げます。 災害時の
防災拠点となる新庁舎への移転及び
維持管理等に要する
経費を計上いたしました。 また、現庁舎の
解体等に要する
経費を計上いたしました。
基幹系情報システム及び
内部情報系システムの運用、並びに
自治体DXの推進に要する
経費を計上いたしました。
子育て世帯への支援を拡充した
地方創生移住支援事業を県と共に実施するため、所要の額を計上いたしました。
まちづくり推進センターにつきましては、
麓まちづくり推進センターの
改修等に要する
経費を計上いたしました。 新庁舎において、おくやみ
手続案内窓口を設置し、遺族の方の
事務手続の
負担軽減を図るため、おくやみハンドブックの作成に要する
経費を計上いたしました。 本年4月に
任期満了となります
佐賀県議会議員選挙に要する
経費の一部を計上いたしました。 次に、
民生費について申し上げます。
地域福祉につきましては、
避難行動要
支援者個別避難計画の作成に要する
経費を計上いたしました。
障害者福祉につきましては、障害のある人が安心して自立した生活を営むことができる
まちづくりを目指すため、
自立支援給付、
地域生活支援事業及び
障害児施設支援事業費など所要の額を計上いたしました。
高齢者福祉につきましては、
介護予防事業の充実、
高齢者の
生きがいづくり、地域での自立した生活の支援に要する
経費を計上いたしました。
児童福祉につきましては、
子ども・
子育て支援新制度に伴う
給付費及び
子ども・
子育て支援事業の推進に要する
経費を計上いたしました。 また、妊娠時から出産、
子育てまで一貫した
伴走型相談支援と
経済的支援を一体的に実施するため、
応援交付金の支給に要する
経費を計上いたしました。
生活困窮対策につきましては、
生活困窮者等の
自立支援を図るため、
自立相談支援事業等の実施に要する
経費を計上いたしました。 次に、
衛生費について申し上げます。
母子保健対策につきましては、
妊娠期からの切れ目のない支援のため、
母子健康包括支援センターの運営及び
妊婦健康診査等に要する
経費を計上いたしました。
予防接種事業につきましては、
定期予防接種等に要する
経費を計上いたしました。
成人保健対策につきましては、
生活習慣病の予防に努めることとし、
健康診査や
がん検診のための
経費を計上いたしました。
資源循環型社会を構築することを目的とした
コンテナ分別収集に要する
経費、
一般廃棄物を定期的に収集する
塵芥収集運搬に要する
経費、
鳥栖・
三養基西部環境施設組合の
広域ごみ処理施設の
管理運営及び佐賀県
東部環境施設組合の
次期ごみ処理施設の
建設等に要する
経費を計上いたしました。 次に、
労働費について申し上げます。
福利厚生資金及び
労働金庫への預託など、
勤労者福祉の向上に要する
経費を計上いたしました。 次に、
農林水産業費について申し上げます。 農地の保全及び安全安心な
農作物づくりの推進のため、
青年農業者の就農後の定着、
認定農業者等、担い手の
経営発展に資する
施設整備及び農地の
環境保全に取り組む
農業者等に対し、
経費の一部を助成することとし、所要の額を計上いたしました。
防災重点ため池に指定された
ため池について、
ため池の
劣化状況及び地震、
豪雨耐性の強化を実施するため、所要の額を計上いたしました。 次に、
商工費について申し上げます。
商店街活性化対策につきましては、
賑わい創出支援事業、
イルミネーション事業等の
経費の一部を助成することとし、所要の額を計上いたしました。 また、
中小企業小口資金につきましては、
中小企業の経営の安定を図るため、3億円を
金融機関へ預託することといたしました。
企業誘致につきましては、
企業立地奨励金等の交付を行うこととし、
誘致等の推進に努めることといたしました。
観光振興対策につきましては、新
鳥栖駅
観光案内事業、
観光施設の
整備等に要する
経費を計上いたしました。
都市間交流事業につきましては、
交流人口の拡大や地域の
活性化を図るための
コンベンション等開催補助金に要する
経費を計上いたしました。 次に、
土木費について申し上げます。 市道につきましては、側溝の
整備、舗装、橋梁の
長寿命化及び
緑地帯の
管理清掃など、
道路環境の
維持保全による
安全性の確保及び
生活環境に配慮した
道路整備を行うため、所要の額を計上いたしました。
交通安全対策につきましては、
カーブミラー、
ガードレール等の改修及び
整備に要する
経費を計上いたしました。
道路改良事業につきましては、引き続き、
味坂スマートインターチェンジ(仮称)の設置に合わせた市道の
整備を進めていくとともに、轟木・
衛生処理場線、田代大官町・
萱方線等の
整備に取り組むため、所要の額を計上いたしました。 近年の
豪雨災害に伴う道路の
冠水被害等に対応するため、河川や
排水路の
整備、
しゅんせつ等に要する
経費を計上いたしました。
公園管理につきましては、
都市公園等の適正な
維持管理に要する
経費を計上いたしました。 また、引き続き、
市民公園の
整備を行うため、所要の額を計上いたしました。 次に、
消防費について申し上げます。
消防力の充実と
防災対策の強化のため、所要の額を計上いたしました。 次に、
教育費について申し上げます。 小中学校の
施設整備につきましては、
田代小学校及び
旭小学校の大
規模改造事業等を行うこととし、所要の額を計上いたしました。
学校教育につきましては、
インクルーシブ教育を推進するため、
相談員、
支援員等を配置し、
児童生徒一人一人によりよい教育を提供するとともに、
小中一貫教育を推進し、教科「
日本語」を通した
児童生徒の
言語力及び
コミュニケーション力の育成を図ることとし、所要の額を計上いたしました。 また、不登校、いじめ、
問題行動等へ対応するための
スクールカウンセラー等を配置し、
教育支援センター、
教育相談活動等との
連携強化を図ることとし、所要の額を計上いたしました。
学校給食につきましては、今年度から、
学校給食費の会計を
公会計とすることに伴い、食材の
購入等に要する
経費を計上いたしました。 生涯
学習関係につきましては、新
放課後子ども総合プランを推進するため、
鳥栖小学校なかよし会のクラスの
新設等を行うなど、
放課後児童健全育成事業に要する
経費を計上いたしました。
文化振興関係につきましては、
市民文化会館、定住・
交流センター及び
都市広場の
管理運営に要する
経費を計上いたしました。
スポーツ推進関係につきましては、
体育施設の
管理運営等に要する
経費を計上するとともに、
各種スポーツ教室、
大会等の実施、
プロスポーツチームを通じた
地域交流等を行うこととし、所要の額を計上いたしました。 また、
プロスポーツチームの
練習拠点を広く開放し、市民と
プロスポーツチームとの交流を深めるため、
奨励金を交付することとし、所要の額を計上いたしました。
国民スポーツ大会・
全国障害者スポーツ大会関係につきましては、今年度、
リハーサル大会を開催するための
経費を計上するとともに、大会の会場となる
陸上競技場の改修に要する
経費を計上いたしました。 以上、歳出の主な事項について申し上げましたが、歳入のうち、市税につきましては、人口の増などによる
個人市民税の増額を見込みました。 その他の税につきましては、
実績等を勘案しながら
見込額を計上いたしました。 また、
地方交付税は、国の
地方財政計画等から考慮した額、
国庫支出金は、
障害者自立支援給付、
施設型等給付、
児童手当、
生活保護費等に伴う額を、
県支出金は、
佐賀県議会議員選挙、
子どもの
医療費助成事業等に伴う額を、市債は、
臨時財政対策債、
麓まちづくり推進センター、
田代小学校及び
旭小学校の大
規模改造事業、
道路等の
整備に伴う額のほか、それぞれの
事務事業に伴う額を、その他の収入は、国の
地方財政計画や過去の
実績等を踏まえて
見込額を計上いたしました。 なお、財源が不足しておりますので、
財政調整基金、
公共施設整備基金等から繰入れを行うことといたしました。 歳入の主なものといたしましては、市税134億7,965万円、
地方交付税9億円、国・
県支出金72億4,068万円、繰入金12億4,620万1,000円、市債12億6,090万円などを充てることといたしました。 次に、
国民健康保険特別会計について申し上げます。
保険給付費、
国民健康保険事業納付金など、当初予算の総額は、歳入、歳出ともそれぞれ75億2,073万6,000円を計上いたしました。 次に、
後期高齢者医療特別会計について申し上げます。
後期高齢者医療広域連合納付金など、当初予算の総額は、歳入、歳出とも、それぞれ10億3,636万1,000円を計上いたしました。 次に、
産業団地造成特別会計について申し上げます。 新
産業集積エリア整備事業につきましては、
造成工事に要する
経費など、
アサヒビール株式会社の創業時期に向けた
事業の進捗を図ることとし、当初予算の総額は歳入、歳出ともそれぞれ34億9,640万6,000円を計上いたしました。 次に、
水道事業会計について申し上げます。
収益的収入につきましては、
給水収益、
加入金など、総額16億1,728万7,000円、
収益的支出につきましては、浄水及び
給配水に要する
経費のほか、
減価償却費や
企業債利息など、総額14億7,108万9,000円を計上いたしました。
資本的収入につきましては、
企業債など、総額7億3,242万2,000円を、
資本的支出につきましては、
漏水管布設工事等の
建設改良費や
企業債償還金など、総額13億4,745万2,000円を計上いたしました。 次に、
下水道事業会計について申し上げます。
収益的収入につきましては、
下水道使用料等の
営業収益や他
会計補助金など、総額26億9,445万7,000円を、
収益的支出につきましては、管渠及び
浄化センター維持管理に要する
経費のほか、
減価償却費や
企業債利息など、総額24億8,160万7,000円を計上いたしました。
資本的収入につきましては、
企業債、
国庫補助金及び
受益者負担金など、総額10億5,943万6,000円を、
資本的支出につきましては、
浄化センターストックマネジメント事業等の
建設改良費や
企業債償還金など、総額20億3,562万9,000円を計上いたしました。 次に、令和4年度の
補正予算について申し上げます。
障害者施設給付費につきまして、
決算見込みに伴う額を補正いたしました。
農業生産基盤整備としての
県営経営体育成基盤整備事業につきましては、
負担割合による所要の額を計上いたしました。 また、様々な事情により、
年度内施行が困難な
事業につきましては、
繰越明許費の設定をいたしました。 なお、新
庁舎整備事業及び
陸上競技場改修事業につきましては、
事業費の
減額補正に伴い、
継続費を補正いたしました。 そのほか、今回の
補正予算は、職員の
退職者増に伴う
退職手当などを補正する一方、
一般会計、
特別会計、
水道事業会計及び
下水道事業会計とも
決算見込みによる調整のほか、
財源調整のため、
財政調整基金へ2億5,015万9,000円を繰り戻すとともに、
減債基金へ3億円、
公共施設整備基金へ2億円、
都市開発基金へ1億円を積み立てることといたしました。 なお、その他の議案につきましては、それぞれ
提案理由を記述しておりますので、説明を省略いたします。 以上で
提案理由の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議賜りますよう、お願いいたします。
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○議長(
松隈清之) 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって
散会いたします。 午前10時24分
散会...