鳥栖市議会 > 2023-02-05 >
06月19日-05号

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  1. 鳥栖市議会 2023-02-05
    06月19日-05号


    取得元: 鳥栖市議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-10
    令和5年 6月 定例会1 出席議員議席番号及び氏名  議長 松隈清之     8番 樋口伸一郎     16番 西依義規  1番 野下泰弘     9番 江副康成      17番 飛松妙子  2番 田村弘子     10番 中川原豊志     18番 久保山日出男  3番 和田晴美     11番 中村直人      19番 森山林  4番 永江ゆき     12番 尼寺省悟      21番 齊藤正治  5番 牧瀬昭子     13番 成冨牧男      22番 小石弘和  6番 池田利幸     14番 藤田昌隆  7番 緒方俊之     15番 伊藤克也2 欠席議員議席番号及び氏名  なし3 説明のため出席した者の職氏名  市     長    向 門  慶 人   経済部次長       古 沢    修  副  市  長    大久保  哲 郎   建設部次長       大 石  泰 之  総 務 部 長    小 栁  秀 和     〃         向 井  道 宣  企画政策部長     松 雪    努   財政課長        古 賀  庸 介  健康福祉らい部長  古 賀  達 也   総合政策課長      田 中  大 介  スポーツ文化部長   石 丸  健 一   情報政策課長      山 本  英 規  市民環境部長     吉 田  忠 典   スポーツ振興課長    小 川  智 裕  経済部長  兼上下水道局長    宮 原    信   市民協働推進課長    原    祥 雄  建設部長       中 島  勇 一   環境対策課長      高 松  隆 次  総務部次長      緒 方    守   建設課長        三 澄  洋 文  健康福祉らい部次長 鹿 毛  晃 之  教育長        佐々木  英 利   教育総務課長      佐 藤  正 己  教育部長       姉 川  勝 之   生涯学習課長      牛 嶋  英 彦4 出席した議会事務局職員の職氏名  事務局長       武 富  美津子   議事調査係主査     松 雪    望  事務局次長庶務係長 西 木  純 子   議事調査係主任     古 賀  隆 介  議事調査係長     大 塚  隆 正5 議事日程  日程第1 議案乙第16号令和5年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)                               〔質疑、各常任委員会付託〕  日程第2 議案甲第22号鳥栖市部設置条例の一部を改正する条例       議案甲第23号鳥栖市税条例の一部を改正する条例       議案甲第24号鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例                              〔質疑、総務常任委員会付託〕  日程第3 議案乙第17号令和5年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第1号)       議案乙第18号令和5年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)       議案甲第25号財産(土地)の処分について                            〔質疑、建設経済常任委員会付託〕  日程第4 議案甲第37号工事請負契約の締結について       議案甲第38号工事請負契約の締結について       議案甲第39号財産(鳥栖市陸上競技場第4種ライト公認必備用器具          (競技用受注品))の取得について                       〔提案理由説明、質疑、関係常任委員会付託〕  日程第5 休会の件6 傍聴者数  なし  午前10時開議 ○議長(松隈清之)  本日の会議を開きます。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第16号令和5年度鳥栖一般会計補正予算(第2号) ○議長(松隈清之)  日程第1、議案乙第16号令和5年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。 これより質疑を行います。 通告がございますので、順次発言を許します。 まず、西依義規議員の発言を許します。西依議員。 ◆議員(西依義規)  皆様おはようございます。新風クラブの西依義規です。 それでは、ただいま議題となっております、議案乙第16号令和5年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)について、2点質問させていただきます。 まず、議案書の42ページでございますが、款10教育費、項4社会教育費、目2文化財保護費、事業名、歴史・文化交流発信施設整備委託料3,300万円についてです。 この事業は、サンメッセ鳥栖に歴史・文化交流発信施設ミニミュージアム)を新設するという事業内容でございますが、そのミニミュージアム委託内容と委託料の詳細を教えてください。 そして、委託契約先の主な業種と審査基準を教えてください。 そして、来場者対象来場者数見込み、そして、施設の活用方法をお尋ねいたします。 最後に、市内の観光資源としてのアピールというふうに主要事項説明書にありますが、そのアピール方法についてお尋ねいたします。 2つ目は、44ページにございます、款10教育費、項5保健体育費、目1保健体育総務費サガン鳥栖久光スプリングス相互エール事業委託料130万円についてお尋ねいたします。 この事業のイメージと委託料の算出方法算出根拠について。 そして、応援機運の醸成とありますが、応援機運の醸成を図る方法についてお尋ねをいたします。 よろしくお願います。 ○議長(松隈清之)  牛嶋生涯学習課長。 ◎生涯学習課長牛嶋英彦)  おはようございます。 答弁に入ります前に、一言御挨拶申し上げます。 生涯学習課長の牛嶋です。 今後ともよろしくお願いいたします。 それでは、西依議員の御質問にお答えいたします。 歴史・文化交流発信施設委託内容についての御質問でございますが、当該施設は、鳥栖の歴史、文化の魅力に触れる施設を、利便性、集客性の高い場所に設置することで、鳥栖を知るためのきっかけづくりの場とするとともに、勝尾城筑紫氏遺跡をはじめとする歴史文化資産の情報を、市内の観光資源としてアピールすることを目的として、サンメッセ鳥栖の1階の旧映像情報室中央階段東側のフロアの一部を整備するものでございます。 施設は、展示室と1階ホールの一部から成ります。 展示室内には中央に3Dジオラマで鳥栖の過去、現在、未来を俯瞰するプロジェクションマッピングを設置し、その両側に大型ディスプレーを組み込んだ展示棚を設置して、出土遺物などの実物資料や模型等を効果的に展示して、全体で鳥栖の歴史、文化の魅力を、丸掴みするイメージで構成いたしております。 ホール部分は、鳥栖地域を中心とした広域空中写真大型フロアラッピング展示室外壁国鉄全盛期の鳥栖駅周辺の大型俯瞰写真をラッピングするほか、展示パネルディスプレーで鳥栖の民俗芸能の映像等を紹介するコーナーを設置いたします。 次に、委託料についてでございますが、展示棚やパネル等展示施工が約1,300万円、プロジェクションマッピング映像ディスプレー等AVコンテンツの作成に約900万円、フロアや壁などに張りつける大型ラッピングなどのサイン・グラフィック作成に約600万円、その他経費で約500万円となっております。 委託先の主な業種と審査基準につきましては、博物館等においてプロジェクションマッピング等を含む展示の企画、設計、並びに施工の経験、実績のある業者において指名競争入札を行うことといたしております。 次に、来場者の対象についてでございますが、サンメッセ鳥栖の会議室や図書コーナーの利用、また、Jリーグの公式戦等の際に訪れる市内外の方に加えまして、郷土学習の一環として、市内の小中学生等学年単位での見学にも対応していく予定のほか、広く市民一般の方にも御覧いただきたいと考えております。 来場者数の見込みとして、具体的な数字は想定しておりませんが、サンメッセ鳥栖を利用する際に見学される方はもちろん、多くの方に御見学いただけるよう努めてまいりたいと考えております。 施設の活用方法につきましては、定期的な展示内容の更新や特別展の開催などで中身を活性化していくほか、展示室内で数十人規模での講演会やワークショップの開催などで活用していきたいと考えております。 最後に、市内の観光資源としてのアピール方法につきましては、本施設は、鳥栖の歴史、文化を知り、その魅力に触れるきっかけづくりの場とすることを目的といたしております。 ここを見学した後、さらに踏み込んで、勝尾城筑紫氏遺跡をはじめとする歴史的文化資産を実際に訪れてみたくなるような展示を工夫していくとともに、フロア南側情報コーナー関連ポスターやリーフレットを設置するなど、観光資源としてのアピールにも積極的に取り組んでまいります。 以上、御答弁とさせていただきます。 ○議長(松隈清之)  小川スポーツ振興課長。 ◎スポーツ振興課長小川智裕)  おはようございます。 西依議員の御質問にお答えいたします。 本市では、本市をホームタウンとするサガン鳥栖久光スプリングスと連携し、ホームゲームの活用による交流の推進や、地域との積極的な関わりによって地域の活性化を図る目的で、地域交流推進事業に取り組んでおります。 議員御質問のサガン鳥栖久光スプリングス相互エール事業につきましては、この地域交流推進事業の一環として行うもので、事業のイメージ及び応援機運の醸成を図る手法といたしましては、サガン鳥栖市内在住サポーターを募って、久光スプリングスホームゲームに応援に行く、また、久光スプリングス市内在住のファンを募って、サガン鳥栖ホームゲームに応援に行くというもので、チーム間相互に応援することにより、応援機運の醸成を図るものでございます。 本事業の実施に至る経過といたしましては、昨年9月に、鳥栖市、サガン鳥栖久光スプリングスの3者による対談を行った際に、チームからの提案を受け、令和4年12月市議会定例会でファン、サポーターを含むチーム間相互による応援機運醸成として予算を計上し、その後、令和5年2月5日の久光スプリングスホームゲーム、3月4日のサガン鳥栖ホームゲームにおいて実施いたしております。 また、この事業に参加された方からのアンケートによりますと、初めて観戦して、チームを知るきっかけになった。 また観戦したいとの回答が多く寄せられたことに加え、両チームからも、競技の垣根を越えた交流に、新たなファンやサポーターの獲得の可能性を感じたとの声を頂いております。 引き続き、その成果を広めていくために、サガン鳥栖久光スプリングス相互エール事業として事業化することとし、本議会定例会において予算を計上しているところでございます。 次に、委託料の内訳につきましては、それぞれの参加者、おおよそ45人規模を想定し、感染チケット代金40万円、応援グッズ代金45万円、アテンドにかかる費用を含む事務経費35万円、バス借上料10万円となっております。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  次に、池田利幸議員の発言を許します。池田議員。 ◆議員(池田利幸)  皆さん、おはようございます。公明党の池田利幸でございます。 ただいま議題となりました、議案乙第16号令和5年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)に関しまして、予算説明書24ページ及び主要事項説明書5ページ、款2総務費、項1総務管理費、目4情報管理費自治体DX推進事業9,554万5,000円について質疑をいたします。 主要事項説明書事業内容では、オンライン上に行政手続の窓口として市民ポータルサイトを構築し、オンライン手続システム公開型GISと連携させることで、市民アクセスに対する情報・サービスの提供及びプッシュ型の情報発信を可能とするとされており、また、市民ポータル群の整備の全体像も添付をされておりますけれども、内容の詳細を把握することができません。 そこで、3点質疑をいたします。 1点目として、今回の事業の、より分かりやすい詳細説明を求めます。 次に、国は、自治体におけるDX推進の意義として、自治体においては、まず、自らが担う行政サービスについて、デジタル技術やデータを活用して住民の利便性を向上させるとともに、デジタル技術やAI等の活用により業務効率化を図り、人的資源行政サービスのさらなる向上につなげていくとされております。 そこで、2点目といたしまして、今回のシステム導入により、市民の利便性はどのように向上するのか。 3点目として、今回のシステム導入により、どのように業務効率化が図られ、職員の負担軽減になるのか。 さらには、効率化した分が、どのような行政サービスに転換されていく予定なのか。 以上3点、まとめて説明を求めます。 ○議長(松隈清之)  山本情報政策課長。 ◎情報政策課長山本英規)  おはようございます。 事業の詳細内容に関しまして、事業の目的といたしましては、国の自治体DX推進計画に基づき、各種行政手続について積極的にオンライン化を進める、また、インターネット上に、市民と鳥栖市をつなぐ新たな行政サービスの窓口として、市民ポータルサイトを開設し、オンライン手続システム公開型地理情報システム(GIS)をデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、整備するものでございます。 事業の内容といたしましては、オンライン上に、行政手続の窓口として市民ポータルサイトを構築し、オンライン手続システム公開型GISと連携させることで、市民アクセスに対する情報サービスの提供及びプッシュ型の情報発信を可能とするものでございます。 オンライン手続を実際に行う場合は、市民ポータルサイトにログインしていただき、手続などを検索し、ヒットした手続について、国のぴったりサービスや市のオンライン手続システムに移って、手続を行う流れでございます。 プッシュ型通知は、市民ポータルサイトに、市民の方が、御自身の情報や家族構成、LINEやメールなどの、こちらからの通知手段、興味がある分野などを登録していただく、いわゆる会員登録的なものをしていただきます。 その情報などを基に、市民の皆様のスマートフォンに、各課から、その人に合ったライフイベント等に沿った情報やお知らせをプッシュ通知として送信するものでございます。 公開型GISにつきましては、現行の統合型GISを刷新し、公開型の機能を追加することで、市民の皆様に、道路や地図情報防災情報などをオンライン上で提供するものでございます。 次に、システム導入により市民の利便性はどのように向上するのかに関しまして、市民ポータル等につきましては、市役所に来なくても行政手続が行えるようになることに加え、市民の皆様に登録していただいた、住所、家族構成、趣味、関心事項などを基に、その人に合ったライフイベント等に沿った情報をタイムリーに発信できるようになり、市が取り組む各種施策の捕捉率を高め、市民の満足度の向上につながるものと考えております。 公開型GISにつきましては、これまで市役所に来ないと確認することができなかった道路台帳などの情報がオンライン上で確認できるようになります。 また、災害の発生状況や避難所の情報を視覚的に確認できるようにし、先ほど申し上げました市民ポータルと連動させることで、災害時の被害復旧情報などの支援情報を配信できるようにすることも可能となります。 さらに、市民の方がスマートフォンで道路の損傷等を撮影し、位置情報とともに投稿できる機能も盛り込むこととしており、より迅速に道路補修等の対応ができるようになり、市民の皆様の安全、安心がより一層確保できるものと考えております。 次に、システム導入により、職員の負担軽減はどのように図られ、さらに軽減された分をどのような市民サービスと転換する予定なのかに関しまして、職員の負担軽減につきましては、市民の方がオンライン上で行政手続が行えるようになることで、窓口での応対が不要となり、応対時間が削減され、ほかの業務に時間を使うことが可能となります。 一方で、既存の行政手続の処理の流れにオンライン手続に伴う作業が加わることにより、一時的に事務量が増えることとなりますが、RPA等デジタルツールを活用し、職員の事務負担軽減を図りたいと考えております。 さらなる市民サービスの拡充につきましては、行政手続オンライン化の推進や、RPA等デジタルツールの活用の取組を進めることにより、業務の効率化が図られ、企画立案や市民の皆様への直接的なサービスの一つである相談業務に振り分けることが可能となるなど、市民の皆様の利便性の向上につながるとともに、市民の皆様へのサービス提供の拡充につながるものと考えております。 以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(松隈清之)  次に、飛松妙子議員の発言を許します。飛松議員。 ◆議員(飛松妙子)  皆様、おはようございます。公明党の飛松妙子でございます。 ただいま議題となっております、議案乙第16号令和5年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)について、2項目質疑いたします。 まず、1項目め、予算書29ページ、主要事項説明書14ページ、款4衛生費、項3清掃費、目1清掃総務費、旧ごみ焼却施設解体等調査設計事業1,900万円についてお尋ねいたします。 真木町にある旧ごみ焼却施設の解体は、当初、次期ごみ処理施設の建設時期と重複して、令和5年度までには解体される予定でございました。 しかし、平成30年12月、旧ため池部分から有害物質が検出され、土壌汚染が発覚、このことにより、旧ごみ焼却施設の解体はストップいたしました。 真木町にとって、40年以上前から、この旧ごみ焼却施設迷惑施設であり、苦しんでもございました。 令和2年に鳥栖市が責任を持って解体すると答弁いただいており、2年半後の昨年12月、旧ごみ焼却施設解体等調査検討事業970万円が計上され、解体に向けた事業がスタートし、半年がたちました。 そして、今年度も予算が計上され、真木町の皆様も解体が近くなっていることを知っていただいております。 そこで、3点お尋ねいたします。 昨年12月の旧ごみ焼却施設解体等調査検討事業970万円では、土壌や周辺環境への影響等を考慮した解体方法及び施設解体後の跡地活用検討を行うとのことでしたが、解体方法など、結果内容は出たのでしょうか。 スケジュールの遅れはないのでしょうか。 2点目、解体工事に伴う建物の調査について。 解体工事に伴う建物の調査内容はどのような調査を行うのでしょうか。 3点目、解体工事に伴う工事計画作成について。 いつから工事計画作成予定でしょうか。 計画はどのように考えておられるのでしょうか。 御答弁をお願いいたします。 次に、2項目め、予算書36ページ、主要事項説明書31ページ、款8土木費、項4都市計画費、目2公園管理費都市公園遊具等改修事業公園施設長寿命化事業)、9,550万円についてお尋ねいたします。 今年4月、真木町のお宮のところにある真木町児童遊園の遊具が使用禁止となっているため、子供たちが遊べない、少しでも早く修理してほしいが、修理はいつ頃になるのか、区長に聞いたら、分からないそうだとのお声を頂き、担当課にお話を伺い、今年度は難しいとのことでございました。 自宅近くにある公園は、子供たちも、御家族にとっても安心できる場所になると思います。 鳥栖市にどのくらい公園があり、遊具が設置されているのか、点検と計画はどのようになっているのか、市民の皆様も知りたいでしょうし、知っていただきたいと思っております。 今議会に計上された都市公園遊具等改修事業9,550万円では、約2分の1の国庫支出金4,650万円計上されております。 予算も年々増加をしておりますが、今まで改修がなされていなかったこともあるかと思っております。 そこで、4点お尋ねいたします。 1点目、平成30年に策定された公園施設長寿命化計画は、令和元年度、2019年から令和10年度、2028年までの10年間の計画となっています。 令和元年度からの遊具改修進捗状況をお尋ねいたします。 2点目、都市公園25か所とはどういう基準で選定した公園でしょうか。 都市公園25か所以外の市の公園は何か所あり、遊具等改修が必要な公園は何か所あるのでしょうか、お尋ねいたします。 3点目、公園施設長寿命化事業について、この事業は、都市公園以外の公園も含まれているのでしょうか。 公園施設長寿命化計画見直し業務2,500万円の内容とスケジュールをお尋ねいたします。 4点目、都市公園遊具等改修工事7,050万円はどのような改修工事でしょうか。 インクルーシブ遊具の整備も計画になっているのでしょうか。 御答弁のほど、よろしくお願いいたします。 ○議長(松隈清之)  高松環境対策課長。 ◎環境対策課長衛生処理場長高松隆次)  おはようございます。 飛松議員の御質問にお答えいたします。 旧ごみ焼却施設解体等調査検討業務につきましては、令和5年1月から着手いたしまして、関係機関との協議を行いながら、解体方法跡地利用の方向性が委託業者から示されたため、今後の整備の進め方について検討を行ってまいりました。 その結果を踏まえまして今回、解体等調査設計委託料1,900万円の補正予算を計上しているところでございます。 旧ごみ焼却施設解体方法などについては、通常の建物の解体工事に加えて、大気汚染防止法などの各種法令の対応が必要であり、適切かつ安全に施工すること、また、当該地が土壌汚染対策法の区域指定を受けている土地であることから、基礎部分など、地下埋設物が土壌に影響を与えないように存置することなどとなっております。 スケジュールについては、当初予定していた計画の中で段階を踏みながら進めているところでございます。 解体工事における建物の調査については、ダイオキシン類重金属類、アスベストのサンプリング調査などを行う予定としており、これらの結果を踏まえ、具体的な解体設計等を行うこととしております。 工事計画につきましては、設計業務の中で詳細について検討を行ってまいります。 また、解体につきましては、煙突を含めた旧ごみ焼却施設全体を対象としているところでございます。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  向井建設部次長。 ◎建設部次長向井道宣)  おはようございます。 答弁に入ります前に、一言御挨拶申し上げます。 本年4月に都市計画課長を拝命いたしました向井でございます。 引き続き、御指導御鞭撻いただきますようよろしくお願いいたします。 それでは、飛松議員の御質問にお答えいたします。 都市公園遊具等改修事業遊具改修進捗状況につきましては、都市公園25公園に設置しております遊具施設は86件あり、そのうち、令和元年度から令和4年度までに15基更新したところでございます。 次に、都市公園はどういう公園なのかとの御質問でございますが、都市計画法に基づき都市計画の決定を行った公園のことでございます。 次に都市公園以外の公園箇所数と、遊具改修が必要な箇所数につきましてでございますが、児童遊園が34か所、開発公園が120か所、合計154か所の公園があり、現時点で更新及び改修が必要となる施設は183基中14基ございます。 次に、公園施設長寿命化事業都市公園以外の公園も含まれているのかとの御質問でございますが、本事業は都市公園を対象とした事業であり、その他の公園は含まれておりませんが、その他の公園につきましても計画的に改修を行っているところでございます。 次に、公園施設長寿命化計画見直し業務の内容とスケジュールにつきましてでございますが、本計画は、令和元年度から令和10年度までの10年間の計画で、5年ごとに見直すことにしており、今年が該当年度に当たることから、各公園施設の健全度調査を実施するものでございます。 次に、都市公園遊具等改修工事の内容につきましてでございますが、本年度は、梅坂公園ほか5公園の遊具及び照明灯の更新を行うものでございまして、インクルーシブ遊具等の整備につきましては、地元区長などの御意見を参考に判断してまいりたいと考えております。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  飛松議員
    ◆議員(飛松妙子)  それでは、2回目の質疑をいたします。 まず、旧ごみ焼却施設解体等調査設計事業について伺います。 スケジュールは、当初予定していた計画の中で段階を踏みながら進めている、工事計画設計業務の中で詳細について検討を行うと、今のところ、予定どおり進んでいるとのことで、安心をいたしました。 皆さん、1日も早く、旧ごみ焼却施設の解体を望んでおられます。 煙突部分はダイオキシン類を含んでいるのは間違いありません。 予算も高額になると思いますが、できれば国の補助金を確保しながら、1日も早い解体をお願いいたします。 そこで、3点お尋ねいたします。 1点目、全体スケジュールはどのようになっていますでしょうか。 2点目、業者選定の手順についてお尋ねいたします。 3点目、住民への説明はどのように考えているのでしょうか。 御答弁をお願いいたします。 次に、都市公園遊具等改修事業公園施設長寿命化事業)について、2回目の質疑をいたします。 遊具改修進捗状況は、都市公園25公園の遊具は86基中15基更新をしている、5年たって、残り71基残っているということが分かりました。 また都市公園以外の公園、児童遊園が34か所と、開発公園が120か所あり、合計154か所、改修が必要となる遊具は183基中14基あるということでございました。 ですが、この都市公園以外の公園はこの長寿命化事業には含まれていないとのことでございました。 また、計画的に改修をしているとのことでございました。 都市公園が25の公園と、都市公園以外が154か所あるということで、合わせると179の公園があり、71基と14基の85基の改修が必要ということで、これを公園緑地係が管理しているということが分かりました。 以前は、児童遊園開発公園は担当課が別々だったとお聞きしておりますので、1つの係で管理をするのは本当にいいことだと思いますが、公園緑地係の方5人で、この179か所の管理をされるのは、本当に大変だなということを感じさせていただきました。 ぜひとも御尽力のほど、よろしくお願いしたいと思います。 令和5年度は、5つの公園の遊具及び照明灯の更新を行い、インクルーシブ遊具等の整備を採用するか否かを判断していくとの御答弁でございました。 最後に1点お尋ねいたします。 都市公園遊具等改修工事スケジュールと、業者の選定はどのようにされるのでしょうか、お尋ねいたします。 御答弁、お願いいたします。 ○議長(松隈清之)  高松環境対策課長。 ◎環境対策課長衛生処理場長高松隆次)  飛松議員の御質問にお答えいたします。 全体のスケジュールにつきましては、今6月定例会において当該業務の予算の議決をしていただきましたら、約1年の履行期間をかけて業務を実施いたします。 その後、なるべく早い時期に解体工事に向けた取組を進めてまいりたいと考えております。 次に、業者選定の手順についてでございますが、本業務は、鳥栖市契約事務規則に基づき、指名競争入札の実施を予定いたしております。 指名業者の選定につきましては、大気汚染防止法土壌汚染対策法など、ごみ処理施設の解体及び跡地活用の設計に必要な知見を有し、適切に業務を遂行できる業者を選定することが必要であると考えております。 次に、住民への説明につきましては、具体的に解体時期が決まりましたら、地元町区に適切に情報を提供するよう努めてまいりたいと考えております。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  向井建設部次長。 ◎建設部次長向井道宣)  都市公園遊具等改修工事スケジュール及び業者選定の方法につきましては、本6月定例議会で議決後、速やかに入札を行い、本年度中に公園施設の更新を行います。 なお、業者選定につきましては、担当課において適正になされるものと考えております。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  次に、牧瀬昭子議員の発言を許します。牧瀬議員。 ◆議員(牧瀬昭子)  皆様、おはようございます。彩りの会、牧瀬昭子です。 ただいま議題となりました、議案乙第16号令和5年度鳥栖一般会計補正予算(第2号)、まず、款8土木費、項2道路橋梁費、目5交通安全対策事業費について質問させていただきます。 市が管理する市道において、危険箇所や交通事故が懸念される箇所の交通安全施設というところで、老朽化している腐食が進んだ防護柵、また、消えている道路の区画線というところを、今回、補正予算で上がっています1,200万円の防護柵の区間、そして、距離、場所についてお尋ねいたします。 続きまして、2項目め、款8土木費、項2道路橋梁費、目1道路橋梁総務費、予算説明書33ページ、主要事項説明書20ページです。 こちらは、国のデジタル田園都市国家構想交付金を活用し、統合型GISと連携して、道路台帳図をデジタル化した上で、市民や事業者へ地図情報を公開することで、行政サービスの向上を図るとされています。 この中で、GISの行政サービスの向上というところは、どのようなことを指し示しているのでしょうか。 また、その活用を行って、効率化を図ろうとすることによって、その削減がどの程度見込めるのかということについてお尋ねいたします。 3項目めです。 款7商工費、項1商工費、目2商工業振興費、予算説明書32ページ、主要事項説明書19ページです。 物価高騰の影響を受けた市民の家計負担の軽減及び市内事業者を支援するためということで、プレミアム付商品券の発行事業(第3弾)が今回行われます。 前回の第1弾、第2弾に引き続き、変化しているのが、物価高騰の影響を受けた市民の家計負担というところが一番メインとなってくるという説明に思いますけれども、こちらの件につきまして、ワンセットを4,000円で販売するということが1回目、2回目も行われていますけれども、物価高騰の影響によって経済的負担が増えている御家庭によっては、4,000円が高くて買えないという方もおられました。 半分の2,000円という形で1口でも買うことができるというふうに変えることができないかというような御要望を頂いてますけれども、その点については、変更をすることができないのか、お尋ねいたします。 ○議長(松隈清之)  大石建設部次長。 ◎建設部次長(大石泰之)  おはようございます。 交通安全施設整備につきましては、年次計画により、交通安全施設の経年劣化に伴う更新に取り組んでおります。 防護柵などの主な工事箇所及び延長といたしましては、八軒屋・下野線で約100メートル、酒井西・真木線などで約200メートルを予定いたしております。 また、区画線につきましては、市民公園・蔵上線、永吉・重田線などの約550メートルの復旧を予定いたしております。 次に、道路台帳附図をデジタル化することによる市民サービスの向上につきましては、今回導入が計画されております、統合型・公開型地理情報システムとの連携を行うことで、閲覧する際に、担当課窓口まで出向いていただくことが不要となり、パソコンやスマートフォンなどのインターネット環境から閲覧できますことから、市民や事業者への行政サービス向上が図られます。 また、現在、紙媒体により整備しております道路台帳附図をデジタル化することで、図面更新作業の効率化や職員の窓口負担の軽減につながるものと考えております。 さらに、道路台帳附図につきましては、他の地図情報より測量精度が高く、デジタル化により、道路の延長や幅員等の情報の抽出、集計が容易にできますことから、より詳細な地形情報などを活用することにより、業務の効率化が図られるものと考えております。 次に、デジタル化による道路台帳附図の更新費用につきましては、紙媒体の調整等が不要になりますことから、1割程度の削減が見込めるものと考えております。 以上、答弁といたします。 ○議長(松隈清之)  古沢経済部次長。 ◎経済部次長(古沢修)  おはようございます。 プレミアム付商品券の1セット当たりの販売価格につきましては、県のプレミアム付食事券や県内他市のプレミアム付商品券の販売価格を参考に、他事例の最低セット価格と同額の4,000円に設定いたしております。 仮に、1セットの販売価格を、半分の2,000円に設定した場合、セット数の増加に伴いまして、紙商品券の印刷製本費、販売手数料などの事務経費も増えてまいりますので、1セットの販売価格を変更する予定はございません。 以上、お答えといたします。 ○議長(松隈清之)  質疑を終わります。 本案は各常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第22号鳥栖市部設置条例の一部を改正する条例      議案甲第23号鳥栖市税条例の一部を改正する条例      議案甲第24号鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(松隈清之)  日程第2、議案甲第22号鳥栖市部設置条例の一部を改正する条例、議案甲第23号鳥栖市税条例の一部を改正する条例及び議案甲第24号鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例、以上3議案を一括議題といたします。 これより質疑を行います。 通告がございますので、発言を許します。西依議員。 ◆議員(西依義規)  ただいま議題となっております、議案甲第22号鳥栖市部設置条例の一部を改正する条例について質疑を行います。 組織を変えるということで、組織機構の見直しに伴った、この部設置条例の一部を改正する条例でありますが、もともと組織は何のためにあるのかっていうことを考えますと、やはり市役所の組織は、市民サービスを向上するためにあるということで思っております。 その組織を今度改正するということでございますんで、今回、議案質疑をさせていただきますのは、なぜ変えたのかっていう――いろんなお話を聞きます、こういう意味で変えたんだよ、こういうのに変えるんだよって。 ただ、鳥栖市としての統一見解、なぜ今回、政策部を上に上げて、総務部を下げる、企画政策部から政策部に変えたというところを、鳥栖市としての統一見解を聞きたいなと思って、今回、質疑をさせていただきます。 もちろん組織を変えるに当たって、一番分かっておかなければならないのは、民間でいうと経営陣の皆様が、その組織をなぜ変えるかを、皆さん、しっかり分かっていただいて、それを社員――市役所でいうなら職員の皆様に共有するっていうのが、私は絶対必要だと思いまして、今回、分かりやすく答えていただくために、4点質問させていただきます。 この部設置条例の改正について、まず、なぜ改正するのか。 そして、なぜ企画という文字を外したのか。 そして、改正したら庁内は何がどう変わるのか。 そして、改正したら市民サービス、市民生活は何がどう変わるのかについてお尋ねをいたします。 よろしくお願いします。 ○議長(松隈清之)  緒方総務部次長。 ◎総務部次長(緒方守)  おはようございます。 西依議員の御質問にお答えします。 今回の鳥栖市部設置条例の改正については、本市の政策である第7次鳥栖市総合計画をはじめとする各種施策を着実に推進するため、見直しを行うものでございます。 2つ目の、企画政策部を政策部に名称を変更することと、3つ目の、改正することにより庁内はどう変わるのかとの御質問については、社会情勢等の変化に伴う多様な行政需要に対応し、着実に政策を推進するため、政策部と変更を行うものでございます。 政策実現に向けた職員の人材育成についても努めてまいりたいと考えております。 最後に、市民サービス、市民生活に関する御質問については、さらなる市民サービスの向上のためには、政策の実現が必要であると考えますことから、これまで以上に職員が連携していくことを目指してまいります。 以上、お答えとさせていただきます。 ○議長(松隈清之)  質疑を終わります。 3議案は総務常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第17号令和5年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第1号)      議案乙第18号令和5年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)      議案甲第25号財産(土地)の処分について ○議長(松隈清之)  日程第3、議案乙第17号令和5年度鳥栖産業団地造成特別会計補正予算(第1号)、議案乙第18号令和5年度鳥栖下水道事業会計補正予算(第1号)及び議案甲第25号財産(土地)の処分について、以上3議案を一括議題といたします。 これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 本案は、建設経済常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案甲第37号工事請負契約の締結について      議案甲第38号工事請負契約の締結について      議案甲第39号財産(鳥栖市陸上競技場第4種ライト公認必備用器具            (競技用受注品))の取得について ○議長(松隈清之)  日程第4、議案甲第37号、第38号、いずれも工事請負契約の締結について及び議案甲第39号財産(鳥栖市陸上競技場第4種ライト公認必備用器具競技用受注品))の取得について、以上3議案を一括議題といたします。 提案理由の説明を求めます。向門市長。 ◎市長(向門慶人)  おはようございます。 本日、ここに提案いたしました追加議案について、提案理由を申し上げます。 議案甲第37号につきましては、新庁舎整備事業の一環として、旧庁舎、旧北別館及び東別館の解体に係る工事請負契約を締結するものでございます。 これらの工事に当たりましては、去る6月1日に指名競争入札を行い、有限会社豊と2億4,640万円で仮契約を、去る6月2日に締結したところでございます。 議案甲第38号につきましては、旭小学校の屋内運動場大規模改造に係る工事請負契約を締結するものでございます。 この工事は、旭小学校屋内運動場の老朽化に伴い、鉄骨造り平屋建て延べ床面積763平方メートルの建築物の大規模改造を行うものでございます。 工事に当たりましては、去る6月1日に指名競争入札を行い、今泉建設株式会社と1億8,359万円で仮契約を、去る6月2日に締結したところでございます。 議案甲第39号につきましては、陸上競技場改修事業の一環として、第4種ライト公認を取得するため、円盤投げ、ハンマー投げ用囲い、走り高跳び用マット、ハードル等の備品を購入するものでございます。 これらの備品購入に当たりましては、去る6月1日に指名競争入札を行い、ヒラノスポーツと2,900万4,382円で仮契約を、去る6月2日に締結したところでございます。 以上をもちまして提案理由の説明を終わりますが、何とぞよろしく御審議を賜りますよう、お願い申し上げます。 ○議長(松隈清之)  これより質疑を行いますが、通告はございません。 質疑なしと認め、質疑を終わります。 議案甲第37号は総務常任委員会に付託いたします。 議案甲第38号及び第39号は文教厚生常任委員会に付託いたします。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 休会の件 ○議長(松隈清之)  日程第5、休会の件を議題といたします。 お諮りいたします。明日6月20日、21日及び22日、以上3日間は、委員会審査等のため休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上3日間は休会とすることに決しました。           ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(松隈清之)  以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。  午前10時50分散会...