平成25年 3月
定例会1
出席議員氏名及び
議席番号 議 長 齊 藤 正 治 11 番 内 川 隆 則 1 番 田 中 稔 12 番 中 村 直 人 2 番 藤 田 昌 隆 13 番 太 田 幸 一 3 番 下 田 寛 14 番 国 松 敏 昭 4 番 成 冨 牧 男 15 番 尼 寺 省 悟 5 番 久保山 日出男 17 番 佐 藤 忠 克 6 番 中川原 豊 志 18 番 小 石 弘 和 7 番 光 安 一 磨 19 番 古 賀 和 仁 8 番 柴 藤 泰 輔 20 番 松 隈 清 之 9 番 江 副 康 成 21 番 森 山 林 10 番 中 村 圭 一 22 番 酒 井 靖 夫2
欠席議員氏名及び
議席番号 な し3
地方自治法第121条による
説明員氏名 市 長 橋 本 康 志
健康福祉部長 中 島 光 秋 副 市 長 篠 原 正 孝
健康福祉部次長 久 保 昭 夫 総 務 部 長 野 下 政 信 建 設 部 長 松 田 和 敏
総務部次長 野 田 寿
建設部次長 橋 本 有 功
総務部次長 石 橋 哲 文
環境経済部長 兼
上下水道局長 立 石 利 治
総務部次長 詫 間 聡
上下水道局次長 轟 木 政 信
情報管理課長 江 嵜 充 伸
上下水道局次長 佐 藤 敏 嘉
市民生活部長 西 山 八 郎
商工振興課長 松 隈 久 雄
市民生活部次長 篠 原 久 子
教育委員長 西 山 惠 二
教育部次長 尼 寺 学
教育長 天 野 昌 明
学校教育課長 楠 修一郎 教 育 部 長 園 木 一 博
スポーツ振興課長 木 下 博 亮4
議会事務局職員氏名 事務局長 江 﨑 嗣 宜
議事係主査 横 尾 光 晴 次長兼
議事係長 林 吉 治
議事係主査 江 下 剛
庶務係長 成 冨 俊 夫
議事係主査 武 田 隆 洋5
議事日程 日程第1
議案乙第1号 平成24年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号) 日程第2
議案乙第2号 平成24年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第4 号) 日程第3
議案乙第3号 平成24年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2 号) 日程第4
議案乙第4号 平成24年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2 号) 日程第5
議案乙第5号 平成24年度
鳥栖市新鳥栖駅
西土地区画整理特別会計補正予 算(第3号) 日程第6
議案乙第6号 平成24年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2 号) 日程第7
議案乙第7号 平成24年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号) 日程第8
議案乙第8号 平成24年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第3号) 日程第9
議案乙第9号 平成25年度鳥栖市
一般会計予算 日程第10
議案乙第10号 平成25年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算 日程第11
議案乙第11号 平成25年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算 日程第12
議案乙第12号 平成25年度鳥栖市
農業集落排水特別会計予算 日程第13
議案乙第13号 平成25年度
鳥栖市新鳥栖駅
西土地区画整理特別会計予算 日程第14
議案乙第14号 平成25年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算 日程第15
議案乙第15号 平成25年度鳥栖市
水道事業会計予算 日程第16
議案乙第16号 平成25年度鳥栖市
下水道事業会計予算 〔質疑、
委員会付託〕 午前10時37分開議
○議長(
齊藤正治) これより本日の会議を開きます。
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△日程第1
議案乙第1号 平成24年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)
○議長(
齊藤正治) 日程第1.
議案乙第1号 平成24年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 質疑を行います。
成冨議員。
◆議員(
成冨牧男) 〔登壇〕 おはようございます。 ただいま議題となっております
議案乙第1号 平成24年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)中、7ページ、第2表、
継続費及び125ページの
継続費に関する調書について
お尋ねをいたします。
継続費、10款2項.
小学校費、
学校給食センター建設事業、総額15億518万5,000円です。 1点目、この事業は平成24年度から平成26年度までの3カ年の事業ということですが、その
積算根拠について
お尋ねします。
建築本体工事、
機械設備工事、
電気設備工事、
厨房機器購入費、
用品購入費、例えば、食器、食缶、
コンテナなどです。その他、監理料などに分けて
お答えください。 また、ここに計上されている以外のもので、今後、
供用開始までに必要となる経費についてはどういうものがあり、概算でどれぐらいになるのかについてもあわせて
お答えください。 2点目、熱源について
お尋ねをします。 基山町の
センターは、
コスト削減を重視するとして、
電化厨房、いわゆるオール電化と
ガス併用を比較した結果、
初期投資は高くても長期的には
電化厨房が割安として
電化厨房を導入しております。本市の場合、どちらを
採用予定としているのか、そしてその理由は何か、あわせて
お答えください。 3点目、平成26年度
供用開始の
想定食数は総数で幾らでしょうか。また、
学校ごとの食数についてもあわせて
お答えください。 以上で1回目の質問を終わります。
○議長(
齊藤正治)
尼寺教育部次長。
◎
教育部次長(
尼寺学) 〔登壇〕 おはようございます。
成冨議員の御質問に
お答えをいたします。
学校給食建設工事費15億518万5,000円の内訳につきましては、まず
建築工事約6億3,000万円、
管工事約3億2,000万円、
電気工事約2億1,000万円、
厨房設備3億3,000万円、
工事監理料1,000万円となっております。また、
供用開始までに要する経費といたしましては、
受配施設の整備に要する経費といたしまして約5,000万円、
配送用トラックなど、
備品購入費を想定いたしております。 次に、本市の
学校給食センターの熱源につきましては、
衛生管理とコストの両面から検討を行ったところでございます。
衛生管理面において、調理場内の温度25度、湿度80%以下を遵守することが最も基本的なことであります。
調理設備につきましては、一般的に電気のほうが放射熱が少なく、温度及び室温の調整が容易であり、また油煙で調理室内を汚すことが比較的少ないなどのメリットが挙げられております。 一方で、電気は1日の
最大供給量が
電気料金に大きく影響することから、
最大供給量を抑え、
光熱費を抑制する観点から、
電気ガス併用型を採用したものでございます。 次に、
供用開始時の
想定食数につきましては、
鳥栖小学校710食、
鳥栖北小学校890食、
田代小学校400食、
弥生が丘小学校1,000食、
若葉小学校420食、
基里小学校420食、
麓小学校640食、
旭小学校870食の合計5,350食程度と推定をいたしております。 以上、御答弁といたします。
○議長(
齊藤正治)
成冨議員。
◆議員(
成冨牧男) 〔登壇〕 2回目の質問です。関連して
お尋ねをします。 1点目、
センター建設を急ぐ理由に
弥生が丘小の児童数の急増を挙げているが、
弥生が丘小の食数の
ピークは幾らで何年ごろか、またそのときの
田代小学校の食数は幾らになるのか。 2点目、
教育委員会事務局は、
教育委員会の会議で、これは計画の初稿を承認するための
教育委員会の会議の中で「3,000食前後の規模が一般的で理想的であるようです」と答えているが、この認識は今も変わらないのでしょうか。 3点目、基山の
最新設備を備えた
給食センターの
施設面について、
教育委員会はどう評価しておられるのでしょうか、以上、
お答えください。 以上で2回目の質問を終わります。
○議長(
齊藤正治)
尼寺教育部次長。
◎
教育部次長(
尼寺学) 〔登壇〕
成冨議員の2回目の御質問に
お答えをいたします。
弥生が丘小学校の
ピークといたしましては、平成28年ごろを推定いたしておりまして、食数は1,050食程度を見込んでおるところでございます。 当時の他の
自治体の
給食センターの
整備規模の状況から、オール電化での整備を考慮した場合、3,000食程度が理想としておりましたが、現在、鳥栖市が計画を予定しております
給食センターは、市内の
中心部に位置し、全ての
小学校の給食を賄える5,500食級の施設として進めておりまして、最適な
給食センターを目指しているところでございます。 次に、基山町
学校給食センターの施設の評価につきまして
お答えをいたします。 基山町
学校給食センターは、
ドライシステムなどにより、国が定める
学校給食衛生管理基準を満たしており、
アレルギー対応食も可能で、
見学スペースを備え、食育にも配慮した施設と考えております。 以上、答弁といたします。
○議長(
齊藤正治)
成冨議員。
◆議員(
成冨牧男) 〔登壇〕 3回目は、今の2回目までの答弁を聞いた私の所感を述べたいと思います。 まず、今、3,000食が本当は理想だということを、そう言ったということはお認めになったということを確認しておきます。 それから、
センター費用ですけれども、さきの
お答えですと、この間の私への
一般質問にあったこれまでに支出された
土地購入費など1億5,800万円、これと合計しても17億1,300万円です。このほか、自校なら要らない
配送費用、残念ながら他市の例、例えば、神埼の
センターとか基山の
センターとか、例があるのにあえて出されなかったのか、きょうは数字的なことは出されませんでした。ここの例にとりますと、1台で大体600万円ですね。仮に3,200食の神埼、ここが4台ですので、少なく見積もって4台とします。そうすると、四六の2,400万円、これは
一般質問でも言いましたように、毎年、毎年かかる金額です。当然、
ガソリン代もかかります。これに先ほどの答弁では、金額として出てこなかった食器、食缶、
コンテナの費用も加わります。基山のこの
給食センターのパンフレット、私はこれになぞって、ずっと個別に同じように出してくださいと言いたかったんですけど、ここには
事業費の中に、
用品購入費(食器、
食缶等)とあります。その金額は1,014万4,310円というふうになっております。こういったものも加わってくるということでございます。これは1,800食の
センターの費用です。 こうして考えますと、
一般質問での
教育委員会の全校自
校方式にした場合の金額は幾らだったでしょうか。
教育委員会が試算した
最大調理能力を900食で設定したときの総額は16億2,000万円でした。きょうの答弁の
センターの場合が少なく見積もっても17億2,000万円、16億2,000万円と17億2,000万円、自
校方式のほうが1億円近く安くなるという計算も成り立つということを申し上げておきます。 それから、基山の
センターについての評価は、最新の設備でということで評価していると、簡単にいえば、そういうことでした。ちなみに、この施設はいわゆる
教育委員会が言われる、
学校給食衛生管理基準が厳しくなったと言われる平成21年4月以前に設計され、つくられていた施設です。それ以前から
現行衛生管理基準と同等の厳しい基準があったことを自らお認めになったということを確認しておきます。 いろいろ質問してきましたが、125ページの調書を見ると、15億円の
財源内訳は、総
事業費約15億円のうち、
補助金はその1割にも満たない約1億1,700万円です。額面では2分の1ですが、こんなもんなんです。
補助金が2分の1来るからというのも、
センター建設の理由の一つになっていたのではないでしょうか。 以上で私の質問を終わります。
○議長(
齊藤正治) ほかにございませんでしょうか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第2
議案乙第2号 平成24年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(
齊藤正治) 日程第2.
議案乙第2号 平成24年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第3
議案乙第3号 平成24年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○議長(
齊藤正治) 日程第3.
議案乙第3号 平成24年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第4
議案乙第4号 平成24年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号)
○議長(
齊藤正治) 日程第4.
議案乙第4号 平成24年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第5
議案乙第5号 平成24年度
鳥栖市新鳥栖駅
西土地区画整理特別会計補正予算(第3号)
○議長(
齊藤正治) 日程第5.
議案乙第5号 平成24年度
鳥栖市新鳥栖駅
西土地区画整理特別会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第6
議案乙第6号 平成24年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号)
○議長(
齊藤正治) 日程第6.
議案乙第6号 平成24年度鳥栖市
産業団地造成特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第7
議案乙第7号 平成24年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(
齊藤正治) 日程第7.
議案乙第7号 平成24年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第8
議案乙第8号 平成24年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(
齊藤正治) 日程第8.
議案乙第8号 平成24年度鳥栖市
下水道事業会計補正予算(第3号)を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第9
議案乙第9号 平成25年度鳥栖市
一般会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第9.
議案乙第9号 平成25年度鳥栖市
一般会計予算を議題といたします。 質疑を行います。
中村圭一議員。
◆議員(
中村圭一) 〔登壇〕
自民クラブの中村でございます。ただいま議題となっております
議案乙第9号 平成25年度鳥栖市
一般会計予算について、3点、なるべく簡潔に
お尋ねいたします。 3点とも款2.
総務費、項1.
総務管理費となりますので、目と節だけ申し上げます。 1点目は、
予算書の90ページ、目3.広報費、節13.
委託料の中の
ホームページ改修委託料についてでございます。今回、35万3,000円の予算を計上されておりますが、どのような改修を計画されているのか、まずは
お尋ねをいたします。 次に、96ページ、目11.
まちづくり推進センター費、節13.
委託料の中の
コミュニティセンター実施設計委託料1,000万円と、その下の節17.
公有財産購入費6,000万円についてでございます。 これらは
地域住民の方々が首を長くして待っておられる
弥生が丘コミュニティセンターの建設のための予算であると理解しているところですが、この
予算計上を踏まえた、今後の
建設スケジュールについて
お尋ねをいたします。 最後に、1ページ戻りまして、再度、
予算書の95ページ、目9.企画費、節19.
負担金補助及び
交付金の中の
九州国際重
粒子線がん治療センター施設整備補助金2億5,000万円についてでございます。 203ページに記載されている
債務負担行為まで入れると、4億5,000万円もの真水、現金を
サガハイマットに対して補助するという市長の方針については、昨日まで行われた
一般質問の中でも多くの議員と市長との間で
質疑応答が行われておりました。 しかし、本日は
議案審議ということで、はたから見ていると、県にいいようにあしらわれているようにしか見えない
橋本市長のもとで──これはあくまでも想像ですが──疑問や不満を抱きながらも、精一杯実務を担当してこられた
担当課長に、この本
会議場で御答弁をいただける貴重な機会でございます。ど真ん中のストレートを3球投げますので、遠慮なく、思い切って打ち返していただきたいと思います。 それでは、1球目です。 鳥栖市からの
補助金がなければ
サガハイマットは開業できないのでしょうか、御答弁をお願いします。 以上、1回目とさせていただきます。
○議長(
齊藤正治)
江嵜情報管理課長。
◎
情報管理課長(
江嵜充伸) 〔登壇〕 おはようございます。 答弁に入ります前に、一言御挨拶を申し上げます。 昨年4月より
情報管理課長を拝命いたしております江嵜でございます。議員の皆様方の御指導のほどをよろしくお願いいたします。 それでは、
中村圭一議員の
ホームページ改修委託料についての御質問に
お答えいたします。 本市の
行政情報や本市の魅力を、インターネットを通じて市内外に向け発信するため、平成11年12月から
ホームページを開設し、運営をいたしております。 その中で、市役所からのさまざまなお知らせやイベントの
開催告知などを新たに
ホームページに掲載した場合、
注目情報及び
新着情報として表示することとしております。 その
注目情報及び
新着情報の記事の概要を今回自動で
ツイッターへ投稿し、情報発信するために、
ホームページの
システムのプログラムを改修する費用をお願いするものでございます。 以上、御答弁とさせていただきます。
○議長(
齊藤正治)
篠原市民生活部次長。
◎
市民生活部次長(
篠原久子) 〔登壇〕 おはようございます。 答弁に入ります前に、一言御挨拶を申し上げます。
市民生活部次長兼
市民協働推進課長の篠原でございます。誠心誠意取り組んでまいりますので、
議員皆様の御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いいたします。 それでは、
中村圭一議員の
弥生が丘コミュニティセンターについての御質問に
お答えいたします。 平成25年度当初予算におきましては、
弥生が丘コミュニティセンター建設に向けて、
実施設計委託料及び
用地購入費を計上いたしております。 今後の
建設スケジュールでございますが、
若葉コミュニティセンターの
建設工事は約2カ年間を要していることから、
弥生が丘コミュニティセンターにつきましても、
実施設計終了後、おおむね2カ年の
建設期間が必要と考えておりますので、平成27年度中の完成を目指しているところでございます。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
齊藤正治)
石橋総務部次長。
◎
総務部次長(
石橋哲文) 〔登壇〕 おはようございます。
中村圭一議員の九州重
粒子線がん治療センター施設整備補助金に関する御質問に
お答えいたします。
公益財団法人佐賀国際重
粒子線がん治療財団によりますと、借り入れにより、既に
資金調達のめどはついておりまして、5月開設への支障はないということでございます。 しかしながら、施設のかなめとなります、加速器の装置代の支払いが平成24年度に約26億5,000万円、平成25年度に約28億円と
ピークを迎えることから、約15億円の融資を受けられるとも聞き及んでいるところでございます。 今回の
施設整備に対し、補助を行う目的といたしましては、こうした融資を受けておられることから来る
利子負担等を軽減し、施設のよりスムーズな
立ち上げに寄与することでございます。また、そうしたことが安定的な治療を受けていただくことにもつながるものと考えているところでございます。 また、これまで「
鳥栖ならでは」として、
資金収集の
努力目標としてきました約25億円、これに近づけることが施設を誘致した
自治体としての役割であると、そういうふうにも考えたところでございます。 以上、
お答えといたします。
○議長(
齊藤正治)
中村圭一議員。
◆議員(
中村圭一) 〔登壇〕 それぞれ御答弁いただきまして、ありがとうございました。 90ページの
ホームページ改修につきましては、
ツイッターへの
自動投稿など、よりわかりやすく、より早く、そしてより広く情報を発信していくための改修であるとの御答弁でございましたが、最近では、
スマートフォンに対応したサイトを公開している
自治体も増えてきております。 一例を挙げますと、三重県の伊勢市の
ホームページ、これなんかは
スマートフォン用もとても見やすく作成されております。この際ですので、こういう
先進事例を参考にしながら、本市においても
スマホ対応の
ホームページを作成してはいかがでしょうか、再度の御答弁を求めます。 次に、96ページの
弥生が丘コミュニティセンター建設関係予算については、平成27年度中の完成を目指した中での計上であるとの御答弁でございました。
地域住民の皆様が待望しておられ、この本
会議場でも多くの議員が何度も要望している施設でございます。一日も早い完成を心より期待申し上げます。 さて、各地区にある
地区公民館、来年度からは
まちづくり推進センターと改名されるようですが、そこを
活動拠点としているのが各地区に立ち上がった
まちづくり推進協議会、
通称まち協でございます。
弥生が丘地区の
まち協については、
コミュニティセンターが完成した後に、その新しい施設を
関係者が集まり会議する場所として使用しながら
立ち上げていくのか、それとも、
コミュニティセンターの完成と時期を同じくして立ち上がるように、ほかの場所で協議をするなど、前もって準備を進めていくようになるのか、担当課としてのお考えをお聞かせください。 最後に、95ページの
サガハイマットへの
補助金についてですが、
サガハイマットは借入によって、既に
資金調達のめどがついている。よって、鳥栖市からの
補助金がなくても、5月開業への支障はないとの御答弁をいただきました。 そこで、ど真ん中への2球目でございますが、仮に議会でこんな
補助金は出しませんとなったときに、嫌がらせというと生々しいので、
ペナルティーとしておきますが、県から何かしらの
ペナルティーを受けることが予想されるのでしょうか。だから、渋々必然性のない
補助金を出そうとされているのでしょうか。遠慮ない御答弁をお願いします。
○議長(
齊藤正治)
江嵜情報管理課長。
◎
情報管理課長(
江嵜充伸) 〔登壇〕
中村圭一議員の再度の御質問に
お答えいたします。 現在の本市の
ホームページは平成22年度に改修を行ったものでございますが、次回の改修時期につきましては、現在のところ、未定でございます。 次回の改修に当たりましては、
スマートフォン利用者への対応も含め、
ホームページをごらんいただくさまざまな方にとって、閲覧していただきやすくなりますよう努めてまいりたいと考えております。 以上、御答弁とさせていただきます。
○議長(
齊藤正治)
篠原市民生活部次長。
◎
市民生活部次長(
篠原久子) 〔登壇〕
中村圭一議員の再度の御質問に
お答えいたします。
弥生が丘地区まちづくり推進協議会の設立時期についてでございますが、原則として、
小学校区を範囲とする
まちづくり推進協議会ですが、現在、
弥生が丘小学校区は
田代小学校区とともに、田代地区として活動を進めていただいております。
まちづくり推進協議会は、地区内の団体が連携して地区の長所の活用策や課題解決策を協議し、活動していくものであります。 そのため、
弥生が丘地区まちづくり推進協議会の設立時期につきましては、
弥生が丘コミュニティセンターの完成時期を勘案しながら、田代地区
まちづくり推進協議会や
弥生が丘地区内の各団体の皆様と十分に協議を重ねてまいりたいと考えております。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
齊藤正治)
石橋総務部次長。
◎
総務部次長(
石橋哲文) 〔登壇〕
中村圭一議員の再度の御質問に
お答えいたします。 今回、補助を行うに当たりましては、施設のスムーズな
立ち上げに寄与することが安定的な治療を受けていただくということにもつながるということで考えているところでございますが、こうしたことに関し、本プロジェクトのリーダーである佐賀県と全体的な協力体制を強力に進めることも必要であると考えたところでございます。 既に本年度、クラブハウス及び鳥栖スタジアム北部グラウンド整備工事に県の補助をいただいております。また、来年度予定しております鳥栖スタジアムの改修、これにつきましても協力をいただけることになっており、議員御質問の県からの
ペナルティーのようなものはないものと考えております。 なお、今後も佐賀県とは協調を図っていく所存でございます。 御理解くださいますようお願い申し上げ、
お答えといたします。
○議長(
齊藤正治)
中村圭一議員。
◆議員(
中村圭一) 〔登壇〕 3回目、最後の登壇になります。 まずは、
ホームページ改修について。
スマートフォンへの対応は、今回のその次、次回の改修の際に行いたいとの御答弁でございました。残念ではありますが、次回の改修が6月補正なのか、9月補正なのか、早いうちに訪れることを期待したいと思います。 次に、96ページの
弥生が丘コミュニティセンターについて、
弥生が丘コミュニティセンターが完成してからではなく、その完成の時期を勘案しながら、
弥生が丘地区の
まち協を
立ち上げていくおつもりだとのことでございます。安心をさせていただきました。よろしくお願い申し上げます。 最後に、95ページの
サガハイマットについての3球目でございます。 これまでの御答弁によると、鳥栖市からの
補助金がなくても、
サガハイマットは問題なく開業できる、そして鳥栖市が
補助金を出さなくても、県から
ペナルティーを受けることもないとのこと。では、一体どこに合計4億5,000万円もの
補助金を出さなければならないという必然性があるのでしょうか。市長のお言葉を借りれば、真水である4億5,000万円という莫大な額の
補助金は、市民に言わせれば、血税、水ではなく血であります。その血税をどうしても出さないとならないその必然性──必要性ではありません、必然性について
お尋ねをし、私からの質問を終わります。
○議長(
齊藤正治)
石橋総務部次長。
◎
総務部次長(
石橋哲文) 〔登壇〕
中村圭一議員の御質問に
お答えいたします。 繰り返しにはなりますが、今回の
施設整備補助は、施設のスムーズな
立ち上げに寄与することが目的でございまして、そのことが安定的な治療を受けていただくということにつながるものと考えているところでございます。 県からの
ペナルティーのようなものはないといたしましても、本市からの補助で施設のよりスムーズな運営スタートに寄与することが誘致
自治体として一番の望みでございますし、また役割であると考えているところでございます。 議員御指摘のとおり、必然性という観点からは、
補助金がなくても施設は開業することができますが、やはり「
鳥栖ならでは」の目標額に近づける支援がよりスムーズな
立ち上げに寄与できるものと考えておりますし、今後も佐賀県との協調を図っていく上でもやはり必要な支援であると考えているところでございます。 以上、御理解くださいますようお願い申し上げまして、
お答えといたします。
○議長(
齊藤正治) ほかにございませんか。江副議員。
◆議員(江副康成) 〔登壇〕 おはようございます。
議案乙第9号 平成25年度鳥栖市
一般会計予算中、197ページ、款10.教育費、項2.
小学校費、
学校給食センター建設事業についてまず御質問いたします。 これまで国庫
補助金の補助率が2分の1であると私は理解していました。であれば、総
事業費に対して、補助額は少な過ぎるのではないか、まず
お答えください。 次に、95ページ、款2.
総務費、項1.
総務管理費、目9.企画費、節19.
負担金補助及び
交付金の九州重粒子線がん治療
センター施設整備費
補助金に関する質問をいたします。 今回、九州重粒子線がん治療
センター施設整備費
補助金と説明書にありますが、果たして
補助金なのかという疑問が強くいたします。 初めに、鳥栖市が財団に直接資金を提供する方法として、主なものとして、出捐金、
補助金、負担金が考えられます。出捐金としては、財団の基本財産に対して既に300万円を鳥栖市は拠出していますが、反対給付を求めず、寄附するものであります。 それでは、タイトルには
補助金とありますが、その目的と金額の根拠をまず教えてください。
○議長(
齊藤正治)
尼寺教育部次長。
◎
教育部次長(
尼寺学) 〔登壇〕 江副議員の御質問に
お答えいたします。
学校給食センター建設事業につきましては、平成24年度から平成26年度までの
継続費で、総額15億518万5,000円をお願いしているところでございます。 学校施設環境改善
交付金におきまして、
学校給食センターを新築する場合の補助率につきましては、補助対象額の2分の1となっておるところでございますが、鳥栖市が建設を予定いたしております5,500食級の
給食センターにおきましては、国が示す
給食センターの基準面積や建築単価から算出いたしますと、補助額は1億1,740万4,000円となり、全体工事費から見ますと、1割弱の補助額となっておるところでございます。 そのため、今回、全体工事費の一部を平成24年度に前倒しをいたしまして、国の緊急経済対策による補正予算債並びに地域の元気臨時
交付金などを活用することによりまして、少しでも市の負担軽減を図ることとしたものでございます。 今後も引き続き有利な制度を活用できるよう国の動向を注視していきたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、御答弁といたします。
○議長(
齊藤正治)
石橋総務部次長。
◎
総務部次長(
石橋哲文) 〔登壇〕 江副議員の
補助金の性質、目的、根拠についての御質問に
お答えいたします。 今回の
補助金につきましては、
九州国際重
粒子線がん治療センター施設整備補助金として計上させていただいております。 まず、
補助金の目的といたしましては、これまでも
お答えいたしておりますが、今年5月に開業が予定されております
サガハイマットの管理運営を行います
公益財団法人佐賀国際重
粒子線がん治療財団に対し、開業を契機といたしまして、装置代へ一部補助することで財団の借入額の減少につながり、施設のスムーズな
立ち上げに寄与できるものと判断したからでございます。 また、このことにより、施設のスムーズな
立ち上げ、安定的な治療につながり、市民の皆様の安心感の向上にもつながるものと考えたところでもございます。 次に、
補助金額の根拠についてでございますが、これまでも
お答えいたしておりますが、「
鳥栖ならでは」の資金協力目標金額である約25億円に対しまして、これまで民間等で収集いただきました約10.1億円、それに3免2減分を除きます20年間の固定資産税等の免除での約10億円相当額、そして今後収集見込みとしております0.4億円の計20.5億円、これとの差額でございます4.5億円といたした次第でございます。 今回の支援によりまして、誘致
自治体の役割を果たすという一面も持っているところでございますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げ、
お答えとさせていただきます。
○議長(
齊藤正治) 江副議員。
◆議員(江副康成) 〔登壇〕 2回目の質問でございます。 それぞれ御答弁ありがとうございました。 まず、尼寺次長におきましては、少しでも実質的に2分の1になるように、市の負担軽減を図るようお願いしたいと思います。 2回目の御答弁は要りません。 次に、重粒子線の問題について2回目の質問をいたします。 「
鳥栖ならでは」の資金協力ということで、プロジェクトリーダーである佐賀県とお約束した目標金額との差額、4.5億円が今回の
補助金額の根拠ということであります。 ところで、一定の事業等について、財政政策上、その他の見地からその経費の負担割合が地方公共団体相互間において定められているときに、その負担区分により負担する金銭的給付を負担金として定義されています。 ここで、一定の事業とは、九州重粒子線がん治療
センター施設整備であり、財政政策上、その他の見地からとは、財団が15億円の借り入れを余儀なくされ、
資金調達が必ずしも順調にいっていない状況を改善するため、財団の借入額を減少させ、施設のスムーズな
立ち上げに寄与できるとの見地からであり、佐賀県と鳥栖市との間において、「
鳥栖ならでは」という鳥栖市に課せられた負担割合は、事業総額150億円に対する約25億円の負担部分の金銭的給付をなすというものであり、まさしく負担金そのものであります。 ここで、一方の
補助金とは、特定の事業、または研究を行う者に対し、その事業、もしくは研究を育成、助長するために、①法令上の規定に基づき交付するもの、②公益上必要があると認める場合に予算措置によって交付するものがあり、この予算措置の場合は、地方公共団体で規則、要綱等を作成し、手続、対象を明確にして、公金の適正を図ることが必要であるとあります。 つまり、
補助金の根拠は、補助制度、あるいは補助政策がまず先にあり、その制度政策に合致する特定の事業、または研究を行う者に対して金銭的給付をなすものであります。 本件の場合、「
鳥栖ならでは」という鳥栖市に課せられた金銭的目標がまず先々からあったのは執行部さえもが認めることであると思います。今まで本会議や委員会での経過からして言うまでもないことであります。 よって、本件のような具体的な金銭給付額が先に決まっている場合は、
補助金ではなく、負担金であります。仮に、もし
補助金であるとすれば、
補助金条例、
補助金規則、
補助金要綱等を作成し、補助規定に合致さえすれば、さらなる追加の金銭的給付が可能となります。御答弁お願いいたします。
○議長(
齊藤正治)
石橋総務部次長。
◎
総務部次長(
石橋哲文) 〔登壇〕 江副議員の2回目の御質問に
お答えいたします。 今回の
補助金につきましては、施設のスムーズな
立ち上げに寄与することを目的としておりまして、そのために
公益財団法人佐賀国際重
粒子線がん治療財団に対しまして、装置代の一部を補助するということにいたしているところでございます。 したがいまして、あくまでも
補助金という位置づけであると考えているところでございます。 また、先ほども
お答えいたしましたが、
補助金額の根拠といたしましては、「
鳥栖ならでは」の
資金収集目標金額でございます約25億円、これに近づける支援でございますが、誘致
自治体としての役割を果たすことにもつながるものと考えているところでございます。 鳥栖市といたしましては、この誘致
自治体の役割を果たすことで、施設のスムーズな
立ち上げに寄与できると考えておりまして、追加での支援等は考えておりません。 以上、
お答えとさせていただきます。
○議長(
齊藤正治) 江副議員。
◆議員(江副康成) 〔登壇〕 御答弁ありがとうございました。 残念ながら、1回目と同じ御答弁でございました。 3回目は、私の所感を述べさせていただきます。
補助金なら追加の支援もあり得るだろうという質問に対しては、追加の支援は考えておりませんとの御答弁でした。現時点ではという言葉は今回ありませんでしたが、実質的には同じことです。と申しますのは、
補助金なら鳥栖市の政策判断で後日、いかようにも追加の支援を定めることができるからであります。にもかかわらず、何で実質上、追加の支援はないと同様な気持ちのこもった追加の支援は考えておりませんとの御答弁をされるのか。それは、佐賀県とそういう合意のもと、鳥栖市が
補助金を出すようになっているからであります。 この4.5億円の根拠は、先ほど石橋次長から明確な御答弁があったように、佐賀県が鳥栖市が「
鳥栖ならでは」の
資金収集目標額に対する不足分です。そういう双方の合意があるのであります。であるならば、一方的な金銭給付としての
補助金ではなく、負担部分の合意に基づく負担金です。よって、
予算書には誤りがあるということを御指摘申し上げます。 今後も
資金収集に努められると
橋本市長は答弁されました。それはしていただかなければなりません。しかし、「
鳥栖ならでは」の
資金収集がなされたとき、民間からの寄附金は当然財団のほうへ寄附金として処理されることになります。そのとき、財団から鳥栖市にその4.5億円の
補助金が、あるいは寄附金相当額が鳥栖市に戻ってまいりますでしょうか。論理的には、返ってくることはありません。では、今回の
補助金は何のためなのか。それは、単に
橋本市長の調達責任を減額するためのものと言わざるを得ません。
橋本市長は、25億円は
努力目標であり、佐賀県と集めますとは約束していないと話されています。佐賀県も文書までとって確認していなかったとその非を認めています。仮にそうであったとしても、佐賀県としては、本プロジェクトの資金計画に25億円の「
鳥栖ならでは」の資金支援を盛り込んでいたにもかかわらず、鳥栖市は何も異議を唱えず、黙認していたのではないかと言われます。まさに、そう言われてもしょうがないことだと思います。 民法第93条に心裡留保という難しい言葉ではありますが、あります。大学の講義の際にも使われるわかりやすい言葉なので、あえて使わせていただきますと、うそつきは保護しないということでございます。原則として、意思表示は表意者がその真意ではないことを知ってしたときであっても、そのために、その効力を妨げられない。心裡留保においては、表意者保護の必要性は全くない以上、表意者が表示したとおりの効果を生じることとして、意思表示を信頼した相手方、さらには第三者の保護を図ろうとする趣旨であります。 まさに、
橋本市長が約束していないと言われても、外にあらわれた表示意思を信頼した相手方、この場合、佐賀県は守られるという規定もあることを申し添えて、私の3回目を終わります。
○議長(
齊藤正治) ほかにございませんか。
成冨議員。
◆議員(
成冨牧男) 〔登壇〕 ただいま議題となっております
議案乙第9号 平成25年度鳥栖市
一般会計予算について
お尋ねをします。 まず、37ページ、歳入、11款.地方交付税11億4,000万円についてです。 政府は2013年度の地方交付税を2012年度に比べて4,000億円近く削減する交付税法改正案を閣議決定しました。地方公務員の給与カットを前提にしたものと聞いておりますが、その内容と本市への影響額について
お答え願います。 次に、歳出です。 95ページの2款1項1目.企画費、19節.
負担金補助及び
交付金中、
九州国際重
粒子線がん治療センター施設整備補助金2億5,000万円、平成26年度
債務負担行為分と合わせて4億5,000万円ですが、このことについて、私は原点に返って、シンプルに
お尋ねをしたいと思います。 設置場所を鳥栖市と決めた第4回の粒子線がん治療検討専門家会議の提言、平成20年2月19日付ですが、この中では、設置に当たって、鳥栖市に対して何か金銭的な条件をつけているのでしょうか、お伺いします。 次に、同じく95ページ、2款1項10目13節.
委託料344万1,000円について
お尋ねをします。 ここは平成24年度当初が767万5,000円と、前年比で半額以下の大きな減額となっていますが、その減額の対象となった主な事業と減額の理由について
お答えください。 次に、161ページ、10款1項3目.学校教育事務局費、7節.賃金について
お尋ねします。 ここでは、平成24年度4,043万円だったものが平成25年度には2,902万7,000円と、前年度比25%の減となっております。また、平成24年度と違い、平成25年度は、内訳で図書館臨時嘱託職員賃金2,693万9,000円と、新規の普通教室生活指導員賃金208万8,000円とありますが、ここに賃金等とあります。「等」ではわかりませんので、何が減額されたのか、またその理由は何か、
お答えください。 次に、183ページ、10款5項3目.体育施設費、15節.工事請負費のうち、スタジアム改修工事費2億9,700万円について
お尋ねをします。 1点目、工事内容について、2点目、Jリーグクラブライセンス制度との関連について、3点目、今後の大規模改修のスケジュールについて、以上、
お答えください。 これで1回目の質問を終わります。
○議長(
齊藤正治) 詫間
総務部次長。
◎
総務部次長(詫間聡) 〔登壇〕
成冨議員の地方交付税に関する御質問に
お答えをいたします。 地方交付税における人件費削減につきましては、議員御指摘のとおり、平成25年度地方財政対策の中で、本年7月から国家公務員と同様の給与削減を実施することを前提といたしまして、地方交付税において、地方公務員給与費を削減し、防災・減災事業、地域の活性化等へ対応するため、給与削減額に見合った
事業費の特別枠等を設定することが示されております。 次に、本市への影響額についてでございますが、正確な地方交付税の影響額は、基準財政需要額の測定単位等が不明なため、現時点では
お答えすることができませんが、国が示しております影響額の簡易的な試算方法によりますと、約1億4,000万円の減となります。また、給与水準や職員削減の要素を踏まえました地域の元気づくり推進費の新設分が約4,000万円増となるところでございます。以上のことから、約1億円等の減になるものと考えておるところでございます。 以上、
お答えといたします。
○議長(
齊藤正治)
石橋総務部次長。
◎
総務部次長(
石橋哲文) 〔登壇〕
成冨議員の
九州国際重
粒子線がん治療センター施設整備補助金に関する御質問に
お答えいたします。 御質問の専門家会議につきましては、平成19年9月に九州各大学病院の放射線科の教授を中心に設置をされておりまして、平成20年2月19日の提言まで計4回の会議を重ねられ、設置場所は鳥栖市、線種は陽子線からという提言がなされているところではございますが、専門家会議からのその他の条件等については何らございません。 以上、
お答えといたします。
○議長(
齊藤正治)
篠原市民生活部次長。
◎
市民生活部次長(
篠原久子) 〔登壇〕
成冨議員の
委託料の減額についての御質問に
お答えいたします。
委託料の減額の主な理由は、消費生活相談業務
委託料の減額によるものです。 消費生活相談業務は、平成21年度から消費者行政活性化事業による補助を受け、消費生活相談体制を常時1名から2名に増員し、複雑・多様化する相談業務に対応しております。 消費者行政活性化事業は、国からの補助により、県が基金を創設し、県が各市町に
補助金を交付しているものであります。 平成25年度分につきましては、国の方針決定がおくれ、
補助金交付が確定しなかったため、当初予算には計上いたしておりませんが、既に県の基金への国からの
補助金は確保されておりますので、今後、従来どおりの内容で
補助金の確保に向けて県へ要望し、補正予算で対応してまいりたいと考えております。 以上、答弁とさせていただきます。
○議長(
齊藤正治) 楠
学校教育課長。
◎
学校教育課長(楠修一郎) 〔登壇〕 おはようございます。
成冨議員の御質問に
お答えいたします。 平成24年度学校図書館臨時嘱託職員等賃金4,043万円が平成25年度は2,902万7,000円に減額になっている理由についての御質問でございますが、平成24年度学校図書館臨時嘱託職員等賃金4,043万円には、学校図書館臨時嘱託職員のほかに嘱託指導主事、教育相談指導員、適応指導教室相談員、普通教室生活指導員等の賃金が含まれております。 この中で、平成24年度には、市内の全小・中学校に配置しておりました普通教室生活指導員12人分が平成25年度の予算では2人分になっていることが減額の大きな要因でございます。 減額の理由でございますが、普通教室生活指導員の配置は、平成21年度から雇用失業情勢に鑑み、国が緊急雇用創出事業臨時特例
交付金を都道府県に交付し、県が造成した佐賀県緊急雇用創出基金を活用して、必要経費の全額を県からの
補助金により実施してまいりました。 しかし、本事業については、平成24年度までが対象の事業になっており、平成25年度からは一般財源での対応になるため、病気を抱える児童への対応が必要な2校への配置、2名分の経費をお願いしているところでございます。 以上、御答弁とさせていただきます。
○議長(
齊藤正治) 木下
スポーツ振興課長。
◎
スポーツ振興課長(木下博亮) 〔登壇〕 おはようございます。 答弁に入ります前に、一言御挨拶申し上げます。 昨年4月、
スポーツ振興課長を拝命しました木下でございます。今後とも御指導のほどよろしくお願いいたします。 それでは、
成冨議員の御質問に
お答えいたします。 平成25年度に実施予定のスタジアム改修の工事内容についての
お尋ねでございますが、トイレの新設工事、トイレの洋式化工事、一般用エレベーター新設工事、大型映像装置の取り替え改修工事の4件について予定しておるところでございます。 今回の工事につきましては、来客のホスピタリティとサガン鳥栖の試合環境の向上に資するもので、県からの補助を受けて実施するものでございます。 その中で、クラブライセンス制度の基準に基づく工事につきましては、トイレ新設工事と洋式化工事、大型映像装置の取り替え工事が該当いたしております。 エレベーター新設工事につきましては、現在設置しております既設エレベーターが来賓者用と障害者、高齢者の方との共用となっており、障害者や高齢者の方の観戦、移動について利便性を高めるために増設するものでございます。 次に、今後の大規模改修についてでございますが、平成26年度以降には、長期保全計画に基づいて、館内共聴回線設置工事、監視モニター改修工事、天然芝ピッチ平坦化及びゴムチップ改修工事、夜間照明設備改修工事、空調設備改修工事、電気設備改修工事、外壁改修工事を計画しておりますが、今後、鉄骨のさび化の進行ぐあいや電気、機械などの劣化状況を調査しながら、正確なスケジュールを作成していきたいと考えております。 以上、
お答えとさせていただきます。
○議長(
齊藤正治)
成冨議員。
◆議員(
成冨牧男) 〔登壇〕 御答弁ありがとうございました。 2回目の質問ですが、先ほどのそれぞれの答弁に対して、一言申し上げます。 まず、地方交付税の削減問題ですけれども、公務員給与引き下げ相当分の地方交付税の削減分を防災・減災事業や地域経済活性化事業に配分するという旨の答弁がありました。しかし、これは本来、国が責任を持って財源を確保して配分すべきものであると考えます。この政府のやり方には、全国の知事、政令市長も8割が反対をしています。公務員の給与は
自治体が条例で決めるもの、その原則を兵糧攻めでねじ曲げるようなやり方、地方交付税のさじかげんによって、国が地方をコントロールする手法は、地方分権に真っ向から対立するものです。 今回の政府のやり方は、国民の命と暮らし、安全と安心を守るという国の責任を
自治体の労使関係に押しつけるもので、住民と公務員を対立させるものであります。
橋本市長の毅然とした対応をとられることを求めておきます。 あわせて、地方交付税法(運営の基本)第3条を紹介しておきます。3条2項「国は、交付税の交付に当つては、地方自治の本旨を尊重し、条件をつけ、又はその使途を制限してはならない。」。 次に、消費生活相談業務
委託料については、補正で措置されるということでした。複雑・多様化する相談業務に対応するために1人から2人にされたと思いますので、速やかな対応を要望しておきます。 次に、スタジアムの改修計画についてですが、これも長期的に多額の費用がかかるようです。これからも保全計画の見直しを含めて、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 学校教育事務局費の賃金、これは簡単にいうと、
補助金がつかなくなったので、普通教室生活指導員全校分、1校1人分ですね、12人を2人に減らしたと。その結果だという答弁だったと思います。現場の大変さは、何よりも現場出身の課長が一番おわかりになっていると思いますので、あえていろいろ申し上げませんが、この普通教室生活指導員、これは現場の声を反映して、必要だったから予算化した業務ではなかったでしょうか。このままでいいはずはありません。委員会からすれば、それでも2名やっと確保したんですということかもしれませんが、教室の中で大人の目が少なくなることは、いじめの未然防止にも逆行するものであります。本意でもなかった学校給食の
センター化に伴う財政負担を盾に、市長部局からの予算削減圧力が強まるのではと私は危惧しています。あなた方が本当に子供たちのことを考えるなら、これはぜひとも
教育長を先頭に言うべきことは言うという姿勢で財政当局とも渡り合っていただきたいと強く申し上げておきます。常任委員会での議論に期待したいと思います。 それでは、2回目の質問は、重粒子線がん治療
施設整備補助金についての質問です。 先ほどの専門家会議の提言についての答弁によれば、金銭的な条件を付した公式文書はなかったということです。 それでは、佐賀県と鳥栖市の間には金銭的な約束をした公の文書はあったのか、
お尋ねをいたします。
○議長(
齊藤正治)
石橋総務部次長。
◎
総務部次長(
石橋哲文) 〔登壇〕
成冨議員の2回目の御質問に
お答えいたします。 公文書での約束があったのかという御質問でございますが、専門家会議につきましては、先ほども
お答えいたしましたように、平成20年2月19日に提言がなされたところでございますが、知事は、専門家会議からの提言を重く受けとめ、立地場所は鳥栖市、線種はまず陽子線からの導入を判断したと、平成20年2月の県議会で答えられているところでございますが、公文書での約束などはなかったところでございます。 以上、
お答えとさせていただきます。
○議長(
齊藤正治)
成冨議員。
◆議員(
成冨牧男) 〔登壇〕 結局、金銭的な約束をした文書はなかったと。県議会においても、当然のことですけれども、そういった専門家の提言を受けて県が判断したというふうに公の場で県知事は答弁をされているということですね。 これも見られたこともあるかと思いますが、「こちら知事室です」、鳥栖でいうとWEB提案箱と同じですね、知事への提案。県民からこの重粒子線がん治療
センターについてのいろいろな質問の中で、立地のことについて、やはり先ほどの答弁のように答えられています。その結果、広域的な視点から見た場合の患者さんの利便性や医療スタッフの確保のしやすさ、さらに九州の大学病院などとの連携のとりやすさから、交通アクセスに優れた鳥栖地区を推すという提言をいただき、県としても立地場所は鳥栖地区と判断したものです。そのほか、特に交通の便がよい新鳥栖駅近くが最も望ましいとか、鳥栖市は九州交通のクロスポイントという他の都市に負けない強みがありますということで、何で鳥栖に立地したかというのを得々と述べておられます。 それはわかっていますよと。その裏の話が問題たいと言われそうですけれども、公務員は、私たちも含めて、公の仕事をしているわけですね。そういう裏で、ちょっと言い過ぎかも、密室で決まったようなことで仕事をしてはいけないと私は思います。ですから、鳥栖市が負担をする根拠は全くありません。 だから、この4.5億円についても、県が責任を持つべきだと思います。市長がどうしてもお金を出したかったら、自分の財布から出してください。少なくとも、税金は出すべきではありません。 それから、最後に言っておきますが、20億円から30億円、その間をとって25億円みたいな話、これは全く庶民感覚からずれているということを申し上げ、私の質問を終わります。
○議長(
齊藤正治) ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第10
議案乙第10号 平成25年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第10.
議案乙第10号 平成25年度鳥栖市
国民健康保険特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第11
議案乙第11号 平成25年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第11.
議案乙第11号 平成25年度鳥栖市
後期高齢者医療特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第12
議案乙第12号 平成25年度鳥栖市
農業集落排水特別会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第12.
議案乙第12号 平成25年度鳥栖市
農業集落排水特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第13
議案乙第13号 平成25年度
鳥栖市新鳥栖駅
西土地区画整理特別会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第13.
議案乙第13号 平成25年度
鳥栖市新鳥栖駅
西土地区画整理特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第14
議案乙第14号 平成25年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第14.
議案乙第14号 平成25年度鳥栖市
産業団地造成特別会計予算を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第15
議案乙第15号 平成25年度鳥栖市
水道事業会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第15.
議案乙第15号 平成25年度鳥栖市
水道事業会計予算を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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△日程第16
議案乙第16号 平成25年度鳥栖市
下水道事業会計予算
○議長(
齊藤正治) 日程第16.
議案乙第16号 平成25年度鳥栖市
下水道事業会計予算を議題といたします。 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。
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○議長(
齊藤正治) お諮りいたします。
議案乙第1号から
議案乙第16号まで、以上16議案につきましては、
委員会付託表のとおり付託することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上16議案は
委員会付託表のとおり付託することに決しました。
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○議長(
齊藤正治) 以上で本日の日程は終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前11時55分散会...