平成19年 6月 定例会1
出席議員氏名及び議席番号 議 長 森 山 林 12 番 酒 井 靖 夫 1 番 田 中 洋 子 13 番 内 川 隆 則 2 番 国 松 敏 昭 14 番 簑 原 宏 3 番 太 田 幸 一 15 番 中 村 直 人 4 番 尼 寺 省 悟 16 番 野 田 ヨシエ 5 番 中 村 圭 一 17 番 平 川 忠 邦 6 番 古 賀 和 仁 18 番 三 栖 一 紘 7 番 齊 藤 正 治 19 番 原 康 彦 8 番 佐 藤 忠 克 22 番 光 安 一 磨 10 番 松 隈 清 之 23 番 黒 田 攻 11 番 小 石 弘 和 24 番 永 渕 一 郎2
欠席議員氏名及び議席番号 な し3 地方自治法第121条による説明員氏名 市 長 橋 本 康 志
健康福祉部長 上 野 和 実 副 市 長 水 谷 明 大 〃 次長 松 田 俊 啓 総務部長 内 田 和 憲
環境経済部長 兼
上下水道局長 近 藤 繁 美 〃 次長 大 石 哲 信
環境経済部次長 高 田 静 夫 〃 次長 八 坂 利 男
上下水道局次長 松 隈 俊 久
会計管理者 建 設 部 長 峯 孝 樹 兼出納室長 矢ケ部 佐 月
市民生活部長 髙 尾 信 夫 〃 次長 石 丸 幸 一
市民協働推進課長 園 木 一 博
教育委員長 増 岡 靖 子 教育部長 松 永 定 利 教育長 中 尾 勇 二 〃 次長 陣 内 誠 一4
議会事務局職員氏名 事務局長 石 丸 賢 治 書 記 江 下 剛 次長兼議事係長 権 藤 敏 昭 書 記 脇 弘 人 次長兼庶務係長 内 田 又 二5 議事日程 日程第1 議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号) 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第2 議案乙第16号 平成19年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第 2号) 議案乙第17号
専決処分事項の承認について 議案乙第18号
専決処分事項の承認について 議案甲第10号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の 一部を改正する条例 議案甲第11号 鳥栖市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部 を改正する条例 議案甲第12号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例 議案甲第16号
専決処分事項の承認について 議案甲第17号
専決処分事項の承認について
総務常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第3 議案甲第14号 市道路線の廃止及び認定について
建設常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第4 議案甲第13号 鳥栖市
林道管理条例の一部を改正する条例
経済常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第5 議案甲第15号 鳥栖市
固定資産評価員の選任について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第6 議案甲第18号 鳥栖市副市長の選任について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第7 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第8 佐賀県
競馬組合議会議員の選挙 日程第9
特別委員会(鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査、
子育て支援調査)の中間報 告 〔各
特別委員長中間報告〕 日程第10 意見書第1号 「教育予算の拡充」を求める意見書(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第11 意見書第2号 森林・林業・
木材関連産業の活性化と林野事業の健全化を 求める意見書(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第12 意見書第3号 違法伐採問題への対応強化を求める意見書(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第13 意見書第4号
乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 午後1時7分開議
○議長(森山林) これより本日の会議を開きます。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第1 議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(森山林) 日程第1.議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 各
常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
太田総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(太田幸一) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について、その主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 市税につきましては、法人市民税2億7,000万円、固定資産税のうち償却資産において1億2,000万円が調定見込みにより補正されております。 この結果、市税の総額は117億980万1,000円となります。 繰入金につきましては、資金不足に対応するため、
財政調整基金から2億4,000万円を繰り入れることとされているほか、新鳥栖駅
西土地区画整理事業調査委託料等に充当するため、
都市開発基金から3,000万円、
田代小学校プール建設工事費に充当するため、
教育施設整備基金から4,000万円の繰り入れが行われております。 市債につきましては、同じく
田代小学校プール建設事業及び
地域住宅交付金事業として実施する南部団地12棟
外壁改修工事等に伴い、合わせて9,730万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。
総務管理費のうち、
一般管理費につきましては市庁舎の
アスベスト対策工事費として840万円が計上されております。 情報管理費につきましては、
財務会計システムの更新に要する経費として262万5,000円が計上されております。
財産管理費につきましては、公用車の買いかえに伴う
天然ガス自動車購入経費548万9,000円が計上されております。これは、今年、市内に
天然ガスエコステーションが整備されることに伴い、市で使用する公用車に環境負荷の小さい低公害車の導入を推進するとともに、市民等への
地球温暖化防止等の啓発活動の一環として購入するものであります。
市民協働推進費につきましては、広く市民の声を市政運営に反映させるため、市内25カ所の公共施設に提案箱を設置するための提案箱製作に要する経費15万8,000円と、
中心市街地活性化イベント「九州まん祭」が開催されるのにあわせ、ツァイツ市との国際交流を生かした国際色豊かなイベントの実施を委託するための経費300万円が計上されております。 賦課徴収費につきましては、
固定資産評価業務にかかわる
不動産鑑定等に要する経費として3,936万2,000円が計上されております。 また、民生費の社会福祉費につきましては、
後期高齢者医療制度の施行に伴う
広域電算システムの開発に要する負担金1,411万4,000円が補正されております。 消防費につきましては、
地震防災マップとして、揺れやすさマップ及び
危険度マップを作成するための経費として650万円が計上されております。 審査の過程において各委員から、
天然ガス自動車購入関係で、一つ、購入の目的及び効果について、一つ、公用車のうち低公害車の配置状況について、一つ、今後の低公害車の購入計画及び公用車の買いかえ基準について、一つ、低
公害車購入と
市長公用車売却の整合性について、一つ、低
公害車購入以外の環境対策について、一つ、事業所の
天然ガス自動車購入に対する補助のあり方を含め、普及促進の考え方についてなどの質疑があり、さらに、一つ、本年度末の
基金残高見込みと市の財政状況について、一つ、地方交付税の確定時期及び不交付団体となる可能性について、一つ、
地震防災マップ作成の目的、活用方法及びマップ配布による影響について、一つ、マップ配布と今後の災害に関する普及啓発の考え方について、一つ、税源移譲に伴う税額への影響及び減免措置等について、一つ、提案箱の設置目的、設置箇所及び運用方法等についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当
総務常任委員会といたしましては、慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外ではございますが、鳥栖市
国民保護計画、市長公用車の売却、及びツァイツ市公式訪問団について報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(森山林) 次に、
建設常任委員長の審査報告を求めます。原
建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(原康彦) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)中、当
建設常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果について、その主なものを御報告申し上げます。 まず、歳入の主なものについて申し上げます。
土木費国庫補助金につきましては、
道路橋梁費国庫補助金といたしまして、
防衛施設周辺整備事業補助金の内示に伴う増加額2,967万1,000円が補正されております。 また、
住宅費国庫補助金といたしまして、南部団地12棟
外壁等改修事業等に伴う
地域住宅交付金等2,692万8,000円が、
都市計画費国庫補助金といたしまして新鳥栖駅周辺整備に伴う新鳥栖駅
西土地区画整理事業調査費補助金等2,290万円が計上されております。 次に、
受託事業収入につきましては、新幹線関連の
周辺道路整備事業に伴う鉄道・運輸機構からの受託料として8,322万7,000円が補正されております。 次に、市債につきましては、土木債といたしまして、
地域住宅交付金事業3,150万円が計上されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。 市道の整備につきましては、
道路側溝等工事費、
舗装工事費及び街路灯設置を含む
交通安全施設工事費等1億6,840万円が補正されております。
道路新設改良費につきましては、
九州新幹線関連の
周辺道路整備費等9,807万7,000円が補正されております。 また、
防衛施設周辺整備事業費につきましては、村田町住宅・平田線ほか1路線の整備に伴う
公有財産購入費等3,956万1,000円が補正されております。 次に、
都市計画費について申し上げます。
都市計画総務費につきましては、
県営事業負担金として、
久留米甘木線幡崎踏切の
街路検討調査及び
鳥栖基山都市計画区域の都市化の動向などを調査する
都市計画基礎調査を行うこととし642万円が、また、
地方路線バス事業補助金といたしまして、市内3路線、広域3路線に4,600万円が計上されております。
公園管理費につきましては、昨年度撤去されております
中央公園水上デッキなどの再整備費2,500万円が計上されております。
まちづくり推進費につきましては、新鳥栖駅
西土地区画整理事業の事業認可に向けた事業計画を策定する経費など4,370万円が計上されております。 次に、住宅費について申し上げます。
住宅改善費につきましては、
地域住宅交付金を活用して、南部団地12棟
外壁改修工事のほか、
本鳥栖アパート等の
防災警報器設置工事費など6,173万5,000円が計上されております。 次に、平成18年度の繰越事業として、市道永吉・
重田線道路改良事業、市道平田・
養父線交通安全施設整備事業、
変電所進入道路工事及び浦田川付け替え工事の繰越額の確定報告を受けたところであります。 審査の過程で各委員から、
新幹線関連事業で周辺道路としての整備が可能な理由について、道路維持費、
道路舗装費及び
交通安全施設整備費の予算増額について、高橋・桜町線の交通量及び将来的な道路改良について、街路灯の設置基準及び設置基数について、
地域住宅交付金の制度の内容、
地域住宅計画の策定の有無、及びPFI等を活用した今後の市営住宅の建設計画の検討について、
防災警報器設置と消防法改正について、市営住宅の年間の入退去件数及び年間入居率、並びに長期入居者の割合について、
久留米甘木線幡崎踏切改良の方向性について、バス路線一部廃止に伴う代替手段について、新鳥栖駅
西土地区画整理事業の
委託業務内容や全体事業費及び市負担額についてなどの質疑があり、執行部よりそれぞれ答弁を受けたところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、当
建設常任委員会に付託されました関係分につきましては、現地視察を含め、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 なお、議案外でございますが、鳥栖駅東の分譲価格を見直し、及び本年8月からの見直し価格での公募実施について、新鳥栖駅(仮称)
周辺まちづくり懇話会の内容について、新鳥栖駅
西土地区画整理事業の本年11月に予定している
都市計画決定に向けた現在の状況等について、
新幹線建設事業の進捗状況と
駅舎デザインについて報告を受けたところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(森山林) 次に、
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。
野田文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(野田ヨシエ) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)中、当
文教厚生常任委員会に付託されました関係分につきまして、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、歳入の主なものについて申し上げます。
健康福祉部関係では、県支出金の
民生費県補助金630万円は、
障害者自立支援対策臨時特例基金事業補助金であります。 次に、
教育部関係について申し上げます。
国庫補助金の
小学校費国庫補助金1,780万円は、
田代小学校プール建設工事に対する補助金であります。
教育総務費委託金では、不
登校対策ネットワーク事業の廃止に伴い、新たに問題を抱える子供などの
自立支援事業費として委託金163万8,000円が計上されております。 また、
教育施設整備基金繰入金4,000万円は、
田代小学校プールの建設費に充てるための繰入金として計上されております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。
健康福祉部関係では、
社会福祉総務費の繰出金として、
後期高齢者医療制度施行に伴う
電算システム開発等にかかる
国民健康保険特別会計繰出金883万8,000円が計上されております。
障害者福祉費では、
障害者自立支援法施行に伴う制度変更のための
自立支援給付管理システム改修業務委託料等として550万円、また、それに伴うパソコン等の
備品購入費120万円が計上されております。 次に、保育園費につきましては、子供たちがより自然に近い状況で遊べるような環境を整備するための経費として、幼稚園・
保育所園庭緑化奨励事業補助金200万円が計上されております。 また、児童手当費として、平成19年4月の
児童手当制度拡充に伴う
支給システム改修業務委託料として80万円が計上されております。 次に、
教育部関係について申し上げます。 まず、小学校費の
工事請負費1億4,890万円については、施設の老朽化や児童の安全面を確保するため、
田代小学校プール建設工事費1億3,200万円、
旭小学校ターザン広場整備工事費900万円等が計上されております。
学校教育事務局費では、学校と地域との
ネットワーク構築のために活動する
自立支援事業指導員等の謝金として130万9,000円が計上されております。
埋蔵文化財発掘調査費につきましては、
田代小学校プール建設用地内における
発掘調査費として200万円が計上されております。 次に、文化振興費では、
市民公園一帯でのイベント等に対応する駐車場の不足を解消するため、
公有財産購入費2,400万8,000円及び
公共駐車場整備工事費1,000万円が計上されております。 体育施設費の
備品購入費につきましては、鳥栖スタジアムに設置している
大型映像装置に取りつける再生装置の購入費として228万9,000円が計上されております。 なお、審査の過程で各委員から、
自立支援法施行後の障害者への雇用支援について、市内の幼稚園・保育所の園庭緑化の現状と効果や補助率について、
田代小学校プール建設工事の内容及び解体方法等について、
旭小学校ターザン広場整備工事の内容について、
自立支援事業指導員の勤務形態及び指導方法について、問題を抱える子供など自立支援の内容及び支援体制について、
学校薬剤師報酬の改定理由について、ALTの雇用に伴う経費のあり方について、
新設予定駐車場と既存駐車場の
有効利用方法について、
田代小学校プール建設用地内の
発掘調査内容について、
大型映像装置に設置する再生装置の機能等についてなどの質疑があり、それぞれ執行部から説明を受けたところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、当
文教厚生常任委員会に付託されました議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 なお、議案外でありますが、
株式会社コムスンの市内事業所の現状及び利用状況について、
地域福祉計画、
障害福祉計画について、
選択制弁当方式による
中学校給食導入に伴う今日までの経過等について、それぞれ執行部より説明を受けたところであります。特に中学校の給食導入につきましては、各委員から多くの意見、要望があったところであります。 以上、御報告といたします。
○議長(森山林) 次に、
経済常任委員長の審査報告を求めます。
黒田経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(黒田攻) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)中、当
経済常任委員会に付託されました関係分の審査の経過と結果の主なものについて御報告申し上げます。 まず、歳入の主なものについて申し上げます。 県支出金の、
農林水産業費県補助金1,183万7,000円のうち1,157万1,000円は、新たな
米政策対策事業補助金でございます。 また、諸収入、雑入のうち2,100万円は、
財団法人地域活性化センターからの魅力ある
商店街づくり助成事業によるものであります。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。
農林水産業費のうち、農業振興費1,519万8,000円は、大規模農家や
集落営農組織等が
農作業効率向上のために導入する
高性能機械等の費用を補助する新たな
米政策対策事業費補助金でございます。
農業生産基盤整備費771万3,000円は、平成19年度から開始する農地・水・
環境保全向上対策事業の補助金及び事務費が計上されております。これは、酒井西町ほか11町区の農家と地区住民が共同で取り組む農道や水路、景観の美化など、
農業生産基盤の質を高める保全活動に対し助成するものであります。 次に、商工費のうち
商工業振興費の
工事請負費2,200万円は、
本通筋商店街の
アーケード撤去にあわせ街路灯を設置するための経費であります。 また、
負担金補助及び交付金の主なものは、老朽化した
本通筋商店街の
アーケード撤去事業に対する補助金2,000万円、
企業立地奨励金1億189万円が計上されております。 次に、観光費のうち
負担金補助及び交付金500万円は、
中心商店街活性化と交流都市としての魅力を九州全域にアピールするために九州まん祭が開催されることから、九州まん
祭実行委員会に対する補助金が計上されております。 審査の過程で、各委員から、
品目横断的経営安定対策、農地・水・
環境向上対策事業交付金の対象事業及び使途の範囲、同事業の地元説明会の開催状況、専業農家の推移、
本通筋商店街アーケード撤去の時期、街路灯の設置、中心商店街の発展と活性化、駅前街路灯の整備、九州まん祭の目的と運営内容等について質疑及び要望があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 特に九州まん祭については、実行委員会の組織再編も含め慎重な対応をされるよう強く要望したところであります。 なお、議案外でありますが、鳥栖・
三養基西部環境施設組合への
一般廃棄物焼却施設建設差止請求事件訴訟等の経過について、また、江島町違法埋設物に関して報告を受けたところであります。 以上、議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)のうち、当
経済常任委員会関係分につきましては、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(森山林) ただいまの各
常任委員長の審査報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する各
常任委員長報告は可決であります。本案は各
常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第15号 平成19年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)は、各
常任委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第2 議案乙第16号 平成19年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案乙第17号
専決処分事項の承認について 議案乙第18号
専決処分事項の承認について 議案甲第10号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第11号 鳥栖市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第12号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例 議案甲第16号
専決処分事項の承認について 議案甲第17号
専決処分事項の承認について
○議長(森山林) 日程第2.議案乙第16号から議案乙第18号まで、議案甲第10号から議案甲第12号まで、議案甲第16号及び議案甲第17号、以上8議案を一括議題といたします。
総務常任委員長の一括審査報告を求めます。
太田総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(太田幸一) 〔登壇〕 ただいま議題となりました、議案乙第16号、議案乙第17号、議案乙第18号、議案甲第10号、議案甲第11号、議案甲第12号、議案甲第16号及び議案甲第17号、以上8議案について、その審査の経過と結果について、その主なものを一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第16号 平成19年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。
後期高齢者医療制度の施行に伴い、
広域電算システムの開発のうち、国保保険者システムの改修に要する負担金883万8,000円が補正されております。 審査の過程において各委員から、一つ、一般会計からの繰り入れの考え方について、一つ、
後期高齢者医療制度移行に伴う医療費の動向についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案乙第17号
専決処分事項の承認について申し上げます。 この専決処分につきましては、平成18年度一般会計予算におきまして、退職予定者以外の退職者の退職手当に対応するため専決処分されたものであります。 次に、議案乙第18号
専決処分事項の承認について申し上げます。 この専決処分につきましては、平成18年度国民健康保険特別会計予算におきまして、9億6,154万1,000円の歳入不足が見込まれるため、平成19年度国民健康保険特別会計予算から繰上充用し、歳入補填を行うため専決処分されたものでございます。 審査の過程において委員から、一つ、国保会計の累積赤字についての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案甲第10号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、国会議員の選挙時の執行経費の基準に関する法律の一部改正に準じて改正するものであります。 次に、議案甲第11号 鳥栖市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、地方自治法の一部改正等に伴い改正するものであります。 改正の主な内容につきましては、市町村合併や行政改革の進展に伴い生じている庁舎等の空きスペースの貸し付け、高圧電線路を設置する場合の地役権の設定等、行政財産を貸し付け、または私権を設定することができる範囲が拡大されたものであります。 審査の過程において各委員から、一つ、今回の改正による影響について、一つ、行政財産の貸し付けの基準緩和の具体的な内容について、一つ、行政財産の貸し付けと目的外使用についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第12号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、地方税法の一部改正等に伴い改正するものであります。 改正の主な内容につきましては、新信託法により信託の利用機会が大幅に拡大され、多様な信託類型について信託段階法人課税が拡大されたことにより、これらを法人課税信託として整理し、信託の受託者に対する法人市民税を法人税と同様に取り扱う改正等が行われております。 また、日本郵政公社がことしの10月1日に分割民営化されることに伴い、都市計画税の特例措置が講じられております。 審査の過程において各委員から、一つ、市税収入への影響について、一つ、個人の事務所等の定義についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 次に、議案甲第16号
専決処分事項の承認について申し上げます。 この専決処分は、地方税法施行令の一部改正に伴い、鳥栖市国民健康保険条例の一部を改正するもので、国民健康保険税の医療給付費分の基礎課税額を53万円から56万円に引き上げるものでございます。 審査の過程において委員から、一つ、限度額改正に伴う対象者数及び影響額についての質疑があり、執行部から説明を受けたところであります。 次に、議案甲第17号
専決処分事項の承認について申し上げます。 この専決処分につきましては、地方税法の一部を改正する法律の施行に伴い、鳥栖市税条例の一部を改正するものであります。 改正の主な内容につきましては、個人市民税関係として上場株式等の譲渡所得等及び特定中小会社の特定株式に係る譲渡取得等の特例措置の適用期限の延長がなされております。 また、固定資産税関係として、平成19年1月1日に存在していた住宅のうち、高齢者、障害者等が居住する住宅のバリアフリー改修工事を行った場合の固定資産税減額の特例措置が講じられております。 審査の過程において各委員から、一つ、改正による家屋評価への影響について、一つ、改正に伴う税額への影響について、一つ、個人市民税の改正要旨の具体的な内容について、一つ、租税条約の条約相手国の現状についてなどの質疑があり、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 当
総務常任委員会といたしましては、慎重審査の結果、議案乙第16号、議案乙第17号、議案乙第18号、議案甲第10号、議案甲第11号、議案甲第12号及び議案甲第17号、以上7議案につきましては原案どおり可決及び承認すべきものとして決し、議案甲第16号につきましては、採決により原案どおり承認すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(森山林) ただいまの委員長報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 まず、議案甲第16号
専決処分事項の承認については、討論を省略して直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は承認であります。本案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決を行います。 本案は、委員長報告のとおり決するに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案甲第16号
専決処分事項の承認については、委員長報告のとおり承認することに決しました。 次に、議案乙第16号から議案乙第18号まで、議案甲第10号から議案甲第12号まで及び議案甲第17号、以上7議案については討論を省略して直ちに採決を行います。 7議案に対する委員長報告は可決及び承認であります。7議案は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案乙第16号 平成19年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案乙第17号
専決処分事項の承認について、議案乙第18号
専決処分事項の承認について、議案甲第10号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第11号 鳥栖市財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第12号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例、議案甲第17号
専決処分事項の承認については、委員長報告のとおり可決及び承認することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第3 議案甲第14号 市道路線の廃止及び認定について
○議長(森山林) 日程第3.議案甲第14号 市道路線の廃止及び認定についてを議題といたします。
建設常任委員長の審査報告を求めます。原
建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(原康彦) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第14号 市道路線の廃止及び認定についての審査の経過と結果について御報告申し上げます。 今回廃止及び認定する路線は1路線であります。これは、JR貨物久留米駅が九州
新幹線建設事業により支障することとなり、JR貨物鳥栖駅と統合されたことから、周辺道路の交通混雑緩和策として整備されるものであり、九州新幹線建設に関連するものとなっております。 以上、主な認定理由について申し上げましたが、議案甲第14号につきましては、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(森山林) ただいまの委員長報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第14号 市道路線の廃止及び認定については、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第4 議案甲第13号 鳥栖市
林道管理条例の一部を改正する条例
○議長(森山林) 日程第4.議案甲第13号 鳥栖市
林道管理条例の一部を改正する条例を議題といたします。
経済常任委員長の審査報告を求めます。
黒田経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(黒田攻) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第13号 鳥栖市
林道管理条例の一部を改正する条例について、審査の経過と結果を申し上げます。 この条例改正は、県事業により基山町から吉野ヶ里町に至る全長約22キロメートルで整備が進められている森林基幹道九千部山横断線のうち、完成した立石町の約1.2キロメートルの供用開始に伴い、施設管理が県から市に移管されるため改正をするとの説明を受けたところでございます。 審査の過程で各委員から、林道建設の目的や全線開通の時期、供用開始後の防犯上の対策などについて質疑がなされ、執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 以上、議案甲第13号 鳥栖市
林道管理条例の一部を改正する条例につきましては、慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(森山林) ただいまの委員長報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第13号 鳥栖市
林道管理条例の一部を改正する条例については、委員長報告のとおり可決することに決しました。 暫時休憩いたします。 午後1時51分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後3時39分開議
○議長(森山林) 再開いたします。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 暫時休憩いたします。 午後3時39分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後9時7分開議
○議長(森山林) 再開いたします。 休憩前に引き続き議案審議を続行いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第5 議案甲第15号 鳥栖市
固定資産評価員の選任について
○議長(森山林) 日程第5.議案甲第15号 鳥栖市
固定資産評価員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。水谷副市長。
◎副市長(水谷明大) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第15号 鳥栖市
固定資産評価員の選任について提案理由を申し上げます。 去る4月の市職員の人事異動に伴いまして、大塚篤の後任に天本憲行を選任したいと考えてございます。このことにつきましては、地方税法第404条第2項の規定及び鳥栖市
固定資産評価員及び固定資産評価補助員の設置等に関する条例第1条第1項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することとなっておりますので、御提案を申し上げたものでございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(森山林) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、議案甲第15号 鳥栖市
固定資産評価員の選任については原案のとおり同意することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第6 議案甲第18号 鳥栖市副市長の選任について
○議長(森山林) 日程第6.議案甲第18号 鳥栖市副市長の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。橋本市長。
◎市長(橋本康志) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第18号 鳥栖市副市長の選任について提案理由を申し上げます。 平成17年7月から2年にわたり本市助役及び副市長を務めていただきました水谷明大氏が、本年6月30日をもちまして辞任されますので、後任の副市長の選任についてお願いするものであります。 篠原正孝氏については、履歴概要を添えておりますけれども、昭和44年に鳥栖市役所に勤務されて以来、総務部長を初め、民生部長、教育部長などを歴任された方であります。豊富な識見と高潔な人格を持ち、現在、本市が取り組んでおりますさまざまな事業に精通されており、行財政の執行に携わっていただくには最適の方だと存じております。 地方自治法第162条の規定によりまして、市議会の御同意をいただきますようお願い申し上げる次第であります。何とぞよろしくお願いいたします
○議長(森山林) 質疑を行います。酒井議員。
◆議員(酒井靖夫) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第18号 鳥栖市副市長の選任について、質問をいたします。 ここに提出されました鳥栖市副市長人事案件につきましては、同意、あるいはまた不同意は、その人選に対する個人的なよしあしの感情ではなく、この人事によって、今後4年間どのような鳥栖市政をつくり上げようとされているのかというのを私たち議員に問いかけられているのであります。 このような理由から、人事案件への議会の判断は極めて重要であり、非常に重い責任を持っている、こういうことから、議員は判断をしなければならないというように思うところであります。 今回の副市長の選任について提案は、私は具体的には今回の副市長の人事提案を聞いたのは、6月7日の新聞報道でありましたし、その後市長が来訪されて、その提案を聞いたところでございます。この新聞報道を見たときに、特定の名前は出ておりませんが、議員、職員を含め多くの人々は、やはりというような感じであったはずでございます。そして、今議会におきまして、数名の議員が4月の市長の人事異動を危惧して、市長の人事システムについての考えを問われたところであります。 3月15日、市長就任の施政方針では3つの輪の1つとして行政力、そして職員の皆さんが一緒になって協力を訴えられているところでありますが、また今議会の一般質問の答弁でも、職員の評価と適正な処遇、職員の意欲、公平公正を言われております。私どもはそれを検証することはできませんが、本当にそういう姿勢で4月の人事異動を行われたのか。職員は、市長が行った4月の人事異動に恐れをなしているのではないかと思います。 市長は自ら、行政には素人であり、職員のこと、市のことはわからないと言っておられますが、就任からたった2週間足らずであのような人事が物理的にできるのかということは、非常に考えにくいところであります。よく見ると、不要不急の人事まで至っておるのではないかと思うところでございます。結果を見ますと、市民はそう思われたのではないだろうかと、少なくとも私たちにはそう感じ、思っているところであります。 市長は自分の目で見て、自分の意思で4月の職員の人事異動を行ったのか、甚だ疑問に感ずるところでございます。市長は人事権を第三者に委任し、人事権を放棄したのではないかというように感ずるところでございます。 職員は、市長を決められない、そういう立場にあります。市長が言われるように、職員は市のために自分の仕事を一生懸命全うすることが使命であります。市長は職員の働きやすい環境をつくり、職員を擁護するような立場にあるわけでございます。市長は前市長との選挙戦でのしこりはあるにしても、仕事を全うした職員に報復的な人事をされたのではないかと疑われる人事があるように見えます。こういうことでは、多くの職員が一生懸命働くということはできるのかと危惧をするところでございます。 市長は常に職員との自由な論議を経て、マニフェストの実施に向けたいと言われておりますが、本当にこれで職員が自由に物が言えるのか、そう心配するところでございます。 さらにもう1つ付け加えるとするならば、人事異動を発令する前に、既に人事異動の内容を知っている人が多かったのではないか。異動発令前から、その次の副市長は、また昇格予定者の名前が情報源としてちらほら聞くこともありました。私も情報源を的確に、これはということはわかりませんが、そういった名前が流れていたことは知っております。 市長の答弁とは裏腹に、4月の人事異動、今回の副市長の人事案件は市長選を背景とした感じがいたすところでございます。私を含め、多くの市民がその実態を見ると疑問に思うところではないかと思います。 市長、あなたが市民との対話、職員との対話と言われるが、人事異動のことを市民、そして職員はどう思っているか聞いたことがありましょうか。一面的に言えば、あからさまな人事は、このようなあからさまな人事は見聞きしたことがないというような声も聞こえるところでございます。少なくとも、あなたが常に耳を傾けている声なき市民の声をということとは非常に異なることではないだろうかと思うところでございます。 また、単なるうわさ話の領域なのかもしれませんけれども、市長が一番問題にするしがらみと談合案件、特にしがらみという面から見ると、それが非常に強く見えるようでございます。私ども議会人としては、この人事案件、その選考過程が非常に不透明な中に行われておると、行われたということで、この案件については不同意にしたい、同意したくない、不同意に十分に値する論拠ではないかと思うところでございます。 市長の見解を求めます。
○議長(森山林) 橋本市長。
◎市長(橋本康志) 〔登壇〕 酒井議員の御質問にお答えを申し上げます。 人事権、人事の件でございますけれども、4月の人事についていろんな声があるという御指摘もいただきました。ただ、私は一般質問のときにもお答えをしましたように、人事の評価表等あります。それから、あとそれぞれの皆さんのジョブキャリアを集めた表もございます。そういったものを参考にして、公平な目で人事をさせていただいたと思っております。 また、今回の副市長の人事案件につきましても、現時点で私たちがとり得る最善の人事とは何かということを考えたときに、篠原氏に思い至ったということでございまして、それで御提案を申し上げた次第であります。
○議長(森山林) 酒井議員。
◆議員(酒井靖夫) 〔登壇〕 2回目の質問をいたします。 2回目は、市長の政治姿勢の問題であります。 予算の提案もなく、市長の権限で既に同氏は行政専門職として任用されております。このことは、議会軽視ではないのかと思うところでございます。 4月9日より任用期間を1年として副市長在任の中にあって、なおかつ任用され、議会としては事後報告を受けたことと、今回の副市長人事に関しては、その整理に整合性がないのではないかと。行政関係の専門職として、そのまま任用をすべきではなかったのかと。整理がつかないものをあえて出されているが、市長は6月には人事案件を出すので、それまではその肩書きづくりのため置いておこうという考え方ではなかったのかなと。 人事案件だから、議会は否決しないだろう、議会は政治的空白をつくるという市民の判断に耐え切れないだろうとたかをくくっておられるのではないかと。今回の提案は議会の同意、不同意という権限を愚弄する行為ではないかなと。こういう市長の政治姿勢に対して、議会人として断固として対立姿勢を示すべきであると考えるところであります。 現副市長の辞任は、その時点で既に了知されていたはずで、なぜなら現副市長については、牟田前市長が登用され、牟田氏が敗れた時点で6月辞任の表明を橋本市長にしていたはずであります。国のキャリアの人事は6月であり、牟田前市長は国交省からのキャリア採用であるので、当然後の始末をされている。このことは、我々も相談を受けております。水谷氏は6月に国に帰すということでポストの準備をしなければならないだろうと思います。現副市長は急遽辞任するということになったから、専門職を副市長にするという理由にはならないはずであります。 今回の選挙は、市を二分した戦いであったが、市民の融和を図るためにも、また、今の本市の重要な課題が山積している状況から、国、または県から迎えることが好ましいのではないかと考えるところであります。市長の見解を求めます。
○議長(森山林) 橋本市長。
◎市長(橋本康志) 〔登壇〕 酒井議員の御質問にお答えを申し上げます。 水谷副市長につきましては、就任当初から予定としては2年間とのお話を聞いておりまして、今回退職をなされるものというふうに理解をしております。 私としましては、今回の人事について、最初から申し上げていますように、この鳥栖市を市民の皆さんの力、産業の力、あるいは行政の力を結集して、新しく発展をさせていく、あるいはこれまで以上に発展をさせていく必要があるというふうに思っております。その中でも私たちが携わる行政、この力を維持向上させていくためには、市長を補佐する人が必要であるというふうに思っております。今回、副市長や各部長との連携を推進するために、行政活動に精通をされ、豊富な経験と実績のある方として篠原氏を嘱託職員に任用をしてきたということであります。 今回、水谷副市長が退職されるに伴いまして、この経験と実績を引き継ぎ、市政運営に生かしてもらいたいと考え、提案をさせていただいたところであります。特に篠原氏につきましては、企画課長時代には広域行政にも携わられまして、民生部長時代には皆さん御承知のとおり広域ごみ処理施設建設に取り組まれますとともに、福祉分野や教育分野での経験、実績は今後進めていく行政運営においても十分生かされるものというふうに思っております。 また、国や県から就任を要請することはないのかということでございますが、これにつきましては、当面足場固めと申しますか、組織固めをした上で進めていくべきだというふうに思っておりまして、それぞれのプロジェクトの進捗状況等を勘案しながら必要性に応じて議会と協議をさせていただきたいというふうに思っております。 まずは足元固めということで、篠原副市長の御提案をしたところであります。
○議長(森山林) 酒井議員。
◆議員(酒井靖夫) 〔登壇〕 3回目でありますが、いろいろ申し述べてきましたが、決して提案されている方の人格を批判するつもりではありません。 人事案件への議会の判断は極めて重要であります。そういった意味から、議員の責任は重いということを改めて強調しておきたいと思います。 そういった意味で、6月19日の新聞の中に、橋本市長は鳥栖市や合併、鳥栖駅前整備なども問題で、他の行政機関や組織からの信頼をなくしている。そういうことから市役所内部を固めて、今、答弁もありましたが、市役所内部を固めて信頼回復に取り組むには提出されておる方が一番適任者ということは今も申されました。ただ非常に懸念に思いますのは、他の行政機関や組織から信頼をなくしていると、行政といえばある程度は想像もつきます。組織、もう1つの新聞で見ますと、周辺各団体に信頼をなくしと、どういった方、どういった団体、どういった組織なのか、それをお聞きいたしたいと思います。 最後に、この答弁を聞くわけでございますけれども、私としては今回の市長の提案された人事案件に対しては不同意といたしたいというふうに思っております。
○議長(森山林) 橋本市長。
◎市長(橋本康志) 〔登壇〕 酒井議員の御質問にお答え申し上げます。 私は3月15日に市長に就任させていただきました後、近隣の各行政関係者の皆さん、さらには鳥栖駅周辺整備等で関係のあった皆さんにごあいさつ等で会う機会があり、そこの場でいろんな意見交換をさせていただきました。 その中で、例えば合併問題においては、種々の事情があったにせよ、鳥栖市の方から離脱をしたこと、さらには、駅周辺整備については鳥栖駅を含めた西側周辺整備の計画が当初より進んでいないことなどに対して、おのおの関係者の方々から鳥栖市に対する不平などをお聞きしたところであります。 そういうことで、まだ各市町、各関係者と協議を要することがありまして、そのためには足元を固めて、関係者の信任の厚い篠原氏が適任だろうということでそういう発言をしたところであります。
○議長(森山林) ほかにありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって、議案甲第18号 鳥栖市副市長の選任については、原案のとおり同意することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第7 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(森山林) 日程第7.諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。水谷副市長。
◎副市長(水谷明大) 〔登壇〕 ただいま議題となりました諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。 人権擁護委員の久保洋次郎氏が平成19年9月30日をもって任期満了となりますので、後任の候補者として再度、久保洋次郎氏を推薦したいと考えてございます。 このことにつきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市長は法務大臣に対して市議会の意見を聞いた上で候補者を推薦することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
○議長(森山林) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本件は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本件は原案のとおり異議ない旨答申することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦については原案のとおり異議ない旨答申することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第8 佐賀県
競馬組合議会議員の選挙
○議長(森山林) 日程第8.これより佐賀県
競馬組合議会議員の選挙を行います。 選挙すべき数は1人であります。 議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕 ただいまの出席議員数は22人であります。 投票用紙を配付いたさせます。 〔投票用紙配付〕 投票用紙の配付漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、議席番号1番の田中議員から議席順に順次投票を願います。 〔1番田中議員より順次投票〕 投票漏れはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。 〔議場開鎖〕 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に田中洋子議員、酒井靖夫議員を指名いたします。よって、両議員の立ち会いをお願いします。 〔開 票〕 選挙の結果を報告いたします。 投票総数 22票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 有効投票 18票 無効投票 4票 有効投票中 簑原 宏議員 9票 酒井靖夫議員 7票 光安一磨議員 2票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は3票であります。よって、簑原宏議員が佐賀県
競馬組合議会議員に当選されました。 ただいま佐賀県
競馬組合議会議員に当選されました簑原宏議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。 簑原宏議員の当選承諾及びあいさつをお願いいたします。 〔簑原議員、議席前に立つ〕簑原 宏議員 簑原宏でございます。先ほどは佐賀県競馬組合議員に皆さんからの温かい御推挙を賜り、まことにありがとうございました。謹んでお受けいたします。 この際、大変厳しい今佐賀県競馬組合の事業が御指摘をされております。鳥栖市議会を代表して、ぜひとも本事業に対する支援を私、皆様方の貴重な御推挙をいただきましたので、その任を重く受けとめて取り組んでまいりたいと考えております。今後とも御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手) ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第9
特別委員会(鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査、
子育て支援調査)の中間報告
○議長(森山林) 日程第9.鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査特別委員会及び
子育て支援調査特別委員会の中間報告を議題といたします。 お諮りいたします。各
特別委員会に付託中の調査研究の件について、会議規則第45条第1項の規定により、この際、中間報告を求めることにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、調査研究の件については、この際、各
特別委員会の中間報告を求めることに決しました。 まず、鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査特別委員長の中間報告を求めます。原鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査特別委員長。
◎鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査特別委員長(原康彦) 〔登壇〕 ただいま議題となっております鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査特別委員会の審議の経過につきまして、中間報告を申し上げます。 本委員会は、平成18年6月市議会定例会において設置され、これまで10回にわたり委員会を開催し、あわせて富山県高岡市及び黒部市の駅周辺整備状況などの先進地視察を行ってきたところであります。 この
特別委員会は、鳥栖駅及び新鳥栖駅の周辺整備が今後の鳥栖市の方向性やまちづくりにおいて大変重要かつ影響があることから、そのあり方やアクセスなどに関し調査研究することを目的として設置されたものであります。 まず、調査研究の経過といたしましては、平成18年6月21日の第1回及び7月13日の第2回の委員会において、委員長に私、原康彦、副委員長に小石弘和議員を選任いただきました。 次に、これまでの事業の経過や進捗状況を確認するために、7月24日の第3回の委員会では新鳥栖駅周辺整備に関して、8月21日の第4回の委員会では鳥栖駅周辺整備に関しまして執行部からそれぞれ説明を受けたところであります。 さらに、11月6日の第6回委員会では、九州旅客鉄道株式会社新幹線計画室の橋本親徳室長をお迎えし、JR九州が進めています九州新幹線と新鳥栖駅などの整備計画について説明を受け、意見交換をさせていただきました。 平成19年1月19日の第7回と2月21日の第8回の委員会では、新鳥栖駅に関しまして今後の方向性や課題について協議を行いました。 その結果、1つ目に新鳥栖駅を観光・ビジネスの拠点とすることについて、2つ目に新鳥栖駅までのアクセスづくりについて、3つ目に駐車場や駅関連、駅周辺施設など設備のあり方について、4つ目に新鳥栖駅のPR活動についてなど、多くの意見や考え方が出されたところであります。 その後、3月15日に橋本市長が就任をされたことから、4月27日の第9回の委員会では市長に出席をいただき、今後の鳥栖駅及び新鳥栖駅周辺整備のあり方などについて意見交換、質疑を行いました。 5月18日の第10回委員会では、新鳥栖駅建設現場及び鳥栖駅西側立体駐車場の現地視察を行い、説明を受けたところであります。 現在、鳥栖駅周辺整備については、駅西側に立体駐車場が開業し、交差点改良、駅前広場、都市計画道路整備及び駅東口設置について今後の取り組みが示されたところであります。 新鳥栖駅周辺整備も新鳥栖駅
駅舎デザインが決定をし、平成23年の開業に向けて工事が進んでいる状況であることから、当委員会といたしましては、今後も引き続き調査研究を行っていくこととしているところであります。 九州の交通の要衝である鳥栖市に、新鳥栖駅を中心とした新たな交流拠点ができるということ及び鳥栖駅周辺を初めとした鳥栖の顔づくりが進められていることを県内外はもとより、関係機関に対して早期にPRを行い、鳥栖市の整備状況、利便性などについて周知を図る必要があります。 執行部におかれましても、事業の推進とともに積極的な周知広報活動、新鳥栖駅への停車本数の確保及びJR西日本との相互乗り入れの要請活動などを要請するものであります。 以上、鳥栖駅・新鳥栖駅
周辺整備調査特別委員会の中間報告といたします。
○議長(森山林) 次に、
子育て支援調査特別委員長の中間報告を求めます。太田
子育て支援調査特別委員長。
◎
子育て支援調査特別委員長(太田幸一) 〔登壇〕 ただいま議題となっております
子育て支援調査特別委員会の調査の経過につきまして、中間報告を申し上げます。
子育て支援調査特別委員会は、平成18年6月定例会で設置され、6月21日の初会合において、委員長に不肖私、太田幸一、副委員長に向門慶人議員を選任いただきました。なお、去る3月20日に副委員長の議員辞職に伴い副委員長不在となったため、翌21日の第9回委員会において、副委員長に尼寺省悟議員が選任されたところであります。 当
子育て支援調査特別委員会は、近年のライフスタイルの多様化、女性の就業機会の増大等のさまざまな要因により少子化傾向が進む中、市民の子育てに対する不安や負担を解消し、日々の生活にゆとりと安全・安心のまちづくりや、健やかで心豊かに安心して子育てができる環境づくりについて調査研究を進めております。 今日までの調査研究の経過といたしましては、子育て支援は多方面にわたり、各ライフステージにかかわっていることから、調査項目の序列化、重点化により、調査の進め方を、第1ステージ、子育ての概況把握、第2ステージ、子育てモデルの試算、第3ステージ、本市における子育ての支援タイプ、この3つのステージに分け、調査研究を進めることといたしました。 まず、第1ステージでは、子育ての概況に係る調査研究を行うことといたしまして、委員会を、1、乳幼児期・就学前に関するグループ、2、義務教育に関するグループ、3、高校、大学、専修学校、各種専門学校に関するグループの3グループを編成いたしまして、各グループにおいて委員の役割分担を定め調査研究を行い、第1ステージでは8回の委員会を開催、同時に第3回以降は各グループ長会を並行して開催いたしました。 この第1ステージにおきましては、国、県、市の施策の現状と今後の動向、さらには子育て費用等の現状等について執行部の協力をいただきながら調査分析を行ってまいりました。 この間、第6回委員会では、各グループの中間報告を行い、各グループから調査研究の状況等について報告を受け、各グループの進捗状況の確認、あるいはグループ間の調整等を行いました。 また、昨年11月の第7回委員会においては、第1ステージにおける各グループの調査結果の発表を行い、各ライフステージごとの子育て費用を算出したところであります。なお、この間、子育てに関する支援の状況等を調査するため、先進地視察を行ったところであります。 さらに、本年1月開催の第8回委員会から第2ステージに進み、2つのグループを編成いたしまして、第1グループにおきましては、5月に出産・子育てに関するアンケート調査を実施いたしまして、アンケート結果等も踏まえながら、この8月には各種の子育て関係団体等との懇談会を開催し、意見等の集約を図ってまいりたいと考えております。第2グループでは、子育て支援に対する困難因子をいかに解消するかという観点から、法制度等をより有効的に子育て支援につなげていくため、各種の法制度の調査研究を進めております。 また、去る3月28日には当
子育て支援調査特別委員はもとより、各種子育て関係団体、執行部の意識の平準化と理解を深めることを目的といたしまして、聖マリア病院副院長の橋本武夫先生を講師に招き、「今日における子育てについて」と題しまして講演をいただいたところであります。 なお、今後の予定といたしましては、本年9月以降を目途に第3ステージに入りまして、子育てにかかるモデル試算を行う等、委員会として本市における支援策等について調査研究を進めることといたしております。 今日までの調査研究の経過、進捗状況の主なものを申し上げましたが、
特別委員会といたしましては、これらの課題について、現状理解を初め、よりよい実効性のある提言に向けて、今後引き続き調査研究を進めていくこととしております。 以上、
子育て支援調査特別委員会の中間報告といたします。
○議長(森山林) 以上で、各
特別委員会の中間報告を終わります。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第10 意見書第1号 「教育予算の拡充」を求める意見書(案)
○議長(森山林) 日程第10.意見書第1号 「教育予算の拡充」を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。内川議員。
◆議員(内川隆則) 〔登壇〕 社民党議員団の内川でございます。ただいま議題になっております意見書第1号 「教育予算の拡充」を求める意見書について、これについては大変重要な案件でございますし、毎年この意見書を提出しているところでございますが、本年、義務教育費国庫負担の割合が2分の1から3分の1に縮小されるという結果に至っておるところでございます。今後の教育行政における重要なことでございますので、今後ともこの重要な厳しい中における予算を拡充していただくよう求めるものでございます。皆さん方の御同意をよろしくお願い申し上げまして、意見書の提案理由にかえさせていただきます。
○議長(森山林) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書第1号 「教育予算の拡充」を求める意見書(案)は原案のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第11 意見書第2号 森林・林業・
木材関連産業の活性化と林野事業の健全化を求める意見書(案)
○議長(森山林) 日程第11.意見書第2号 森林・林業・
木材関連産業の活性化と林野事業の健全化を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。齊藤議員。
◆議員(齊藤正治) 〔登壇〕 自民党鳥和会の齊藤でございます。ただいま議題となりました意見書第2号 森林・林業・
木材関連産業の活性化と林野事業の健全化を求める意見書(案)について提案理由の説明をいたします。 内容につきましてはお手元の案文のとおりでございますが、森林・林野事業の確実な実行、地球温暖化防止森林吸収源10カ年対策の実行、そして、多面的な機能維持を図るための森林整備の推進を要望するものでございます。 ぜひとも皆様方の御賛同をいただきますようお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(森山林) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書第2号 森林・林業・
木材関連産業の活性化と林野事業の健全化を求める意見書(案)は原案のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第12 意見書第3号 違法伐採問題への対応強化を求める意見書(案)
○議長(森山林) 日程第12.意見書第3号 違法伐採問題への対応強化を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。齊藤議員。
◆議員(齊藤正治) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書第3号 違法伐採問題への対応強化を求める意見書(案)について、提案理由の説明をいたします。 内容につきましてはお手元の案文のとおりでございますが、違法伐採の問題の対応の強化と国内林業、木材産業の活性化を要望するものでございます。 ぜひとも皆さん方の御賛同をいただきますようお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(森山林) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書第3号 違法伐採問題への対応強化を求める意見書(案)は原案のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第13 意見書第4号
乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)
○議長(森山林) 日程第13.意見書第4号
乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。平川議員。
◆議員(平川忠邦) 〔登壇〕 日本共産党議員団の平川でございます。ただいま議題となりました意見書第4号
乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)について、提案理由の御説明をいたします。 今、議会でも、
子育て支援調査特別委員会等でも子育て支援についていろいろ論議がなされているところでありますけれども、特に乳幼児医療につきましては、都道府県、市町村によってそれぞれまちまちであります。そうした意味からも、全国的に統一した基準で医療を必要とする乳幼児に適切な医療が提供される、そうした制度を国に求める意見書であります。 どうか皆様方の御賛同をよろしくお願いを申し上げまして、提案理由の説明とさせていただきます。
○議長(森山林) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書第4号
乳幼児医療費助成制度の創設等を求める意見書(案)は原案のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(森山林) 以上で本日の日程は終了いたしました。 ここで水谷副市長から退任のあいさつの申し出があっておりますので、これをお受けいたします。水谷副市長。
◎副市長(水谷明大) 〔登壇〕 高い席からまことに恐縮でございます。本日はこのような形で議場においてごあいさつさせていただく機会をつくっていただきまして、まことにありがとうございます。 先ほど来、本議場においてもお話ございましたけれども、6月30日をもって副市長を退任させていただき、7月1日より東京霞ケ関での仕事に戻るということになってございます。 思い起こしますと、2年前の6月議会最終日に助役就任をお認めいただき、ごあいさつ申し上げたのが、ついこの間のように感じるところでございます。2年という短い期間でございました。この期間、市議会の皆様方には一方ならぬ御厚情を賜り、また温かい御指導、御助言をいただいてまいりました。心より御礼申し上げたいと思います。 就任以来、助役として、またこの4月からは副市長として精一杯努力してきたつもりでございます。至らぬところも多々あったかと思いますけれども、御容赦、御理解いただければと思います。 任期を半ばにしての退任ということで、携わった仕事は今後どのような形で展開していくのか気になるところもございますが、市議会の皆様、市民、市内事業者の皆様とともに市職員が一丸となって仕事を仕上げていただき、大きな成果が得られることを心よりお祈りしたいと思っております。 最後に、鳥栖市のますますの発展、議員の皆様方の一層の御健康、また御活躍を御祈念申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手) ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(森山林) これにて平成19年6月定例会を閉会いたします。 午後10時11分閉会地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 鳥栖市議会議長 森 山 林 〃 議 員 平 川 忠 邦 〃 議 員 齊 藤 正 治...