平成 8年12月 定例会1 出席議員氏名及び議席番号 議 長 宮 原 久 14 番 姉 川 清 之 1 番 内 川 隆 則 15 番 岡 恒 美 2 番 太 田 幸 一 16 番 德 渕 謹 次 3 番 原 康 彦 17 番 黒 田 攻 4 番 平 川 忠 邦 18 番 佐 藤 正 剛 5 番 三 栖 一 紘 19 番 宮 地 英 純 6 番 指 山 清 範 21 番 平 塚 元 7 番 藤 田 末 人 22 番 中 村 直 人 8 番 山 津 善 仁 23 番 藤 井 良 雄 9 番 原 和 夫 24 番 園 田 泰 郎 10 番 永 渕 一 郎 26 番 緒 方 勝 一 11 番 簑 原 宏 27 番 松 隈 成 一 12 番 野 田 ヨシエ 28 番 塚 本 善 人 13 番 甲 木 應 29 番 時 津 末 男2 欠席議員氏名及び議席番号 な し3 地方自治法第121条による説明員氏名
市長職務代理者 助 役 仁 田 利 勝 民生部長 石 丸 眞 澄 収入役 西 依 五 夫 〃 次長 原 正 弘 総務部長 樋 口 邦 雄 経済部長 野 田 忠 征 〃 次長 吉 山 新 吾 〃 次長 今 村 泰 三 〃 次長 篠 原 正 孝 財政課長 永 家 義 章 建設部長 槇 利 幸 〃 次長 下 岸 和 智 〃 次長 中 村 勝 十 水道事業 管理者 松 尾 義 昭 水道部次長 井 上 彦 人 教育委員長 楠 田 正 義 教育次長 小 林 成 臣 教育長 柴 田 正 雄4
議会事務局職員氏名 事務局長 平 野 秀 喜 議事係主査 林 吉 治 次 長 兼庶務係長 高 尾 義 彰 書 記 熊 田 吉 孝 次 長 兼議事係長 石 丸 賢 治5 議事日程 日程第1
乳幼児医療費助成の「
現物給付方式」の早期実現を求める請願書の 取下げの件 日程第2 議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号) 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第3 議案甲第39号 鳥栖市行政手続条例 議案甲第40号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例 議案甲第43号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更について
総務常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第4 議案乙第33号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第2 号) 議案乙第35号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計 補正予算(第3号) 議案甲第44号 建設工事委託に関する協定の変更について
建設常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第5 議案乙第31号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算 (第2号) 議案乙第32号 平成8年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算 (第2号) 議案甲第41号 鳥栖市斎場条例の一部を改正する条例 議案甲第42号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一 部を改正する条例
文教厚生常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第6 議案乙第34号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算 (第2号) 議案乙第36号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)
経済常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第7 議案甲第45号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する 条例 議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号) 議案乙第44号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算 (第3号) 議案乙第45号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第3 号) 議案乙第46号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算 (第3号) 議案乙第47号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計 補正予算(第4号) 議案乙第48号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号) 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第8 議案乙第27号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について
水道事業会計決算特別委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第9 諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦について 提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第10 請願第4号 消費税率の5%引き上げ中止を求める意見書の採 択を求める請願書 趣旨説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第11 意見書第11号 県立鳥栖高校、鳥栖商業高校の学級減見直しを求 める意見書(案) 提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第12 意見書第12号
乳幼児医療費助成の
現物給付方式を求める意見書 (案) 提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第13
議会運営委員会の閉会中の継続審査の件 午後1時開議
○議長(宮原久) これより本日の会議を開きます。
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△日程第1 請願第3号
乳幼児医療費助成の「
現物給付方式」の早期実現を求める 請願書の取り下げの件
○議長(宮原久) 日程第1.請願第3号
乳幼児医療費助成の「
現物給付方式」の早期実現を求める請願書の取り下げの件を議題といたします。 お諮りいたします。請願第3号については、請願者から取り下げたいとの申し出がありますので、これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって請願第3号
乳幼児医療費助成の「
現物給付方式」の早期実現を求める請願書の取り下げは許可することに決しました。
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△日程第2 議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)
○議長(宮原久) 日程第2.議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)を議題といたします。 各常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果の主なものについて御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 市税につきましては、個人市民税の調定額の確定に伴い、1億 1,900万円及び法人市民税の調定見込み額として2億円、また、地方交付税につきましては、特別交付税 5,000万円が補正されております。次に、諸収入の競馬事業雑入 1,600万円は、
ミニ場外馬券売り場の平成7年度の売得金の1%に相当する額であります。 市債につきましては、それぞれの事業費に伴う額が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 企画費につきましては、鳥栖スタジアムの照明を初め、上下水道の光熱水費の不足分及びトイレ、空調機器の整備など、施設の運営管理に要する経費として、委託料 500万円が計上されております。審査の過程において、これらの整備に関しての質疑がなされましたが、執行部から施設の管理運営上、不便を生じていた箇所への整備を行うものであり、今後ともスタジアムの管理運営については、鳥栖市地域振興財団と十分協議を行いながら、有効利用に向けて努力していきたいとの答弁があったところであります。 次に、消防費につきましては、鳥栖・
三養基地区消防事務組合負担金を算定の基礎とする地方交付税の
基準財政需要額が確定したことに伴い、 1,801万 9,000円が補正されております。 審査の過程において、負担金の算定根拠、鳥栖・三養基地区全体での総額及び各市町ごとの負担金についての質疑がなされたところであります。 予備費につきましては、 210万 5,000円を減額し、補正後は 5,311万 1,000円となりますが、現時点では
アトランタオリンピック選手の壮行会費用などとして68万 1,000円が流用されているとの報告を受けたところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、当
総務常任委員会といたしましては、慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
建設常任委員長の審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)中、当
建設常任委員会に付託されました分について、その審査の経過並びに結果について、その主なものを御報告申し上げます。 まず、建設課関係について申し上げます。 歳入につきましては、
排水路整備事業の内示変更に伴いまして、補正がなされております。 次に、歳出について申し上げます。
道路橋梁総務費につきましては、地震や風水害など事故が発生した場合、道路管理者の管理瑕疵上で問題になることが多いため、道路や橋梁などの
防災点検委託料として 900万円が計上されております。
交通安全対策事業費につきましては、ガードレールなどにより、歩行者などの安全を図るための経費 600万円が補正されております。 審査の中で、委員の中から下請業者についても市内業者育成を図るよう要望されたところであります。また、下請負人の通知の状況、さらには指名競争入札における透明性及び公平性の確保のため、指名基準の見直し、履行保証制度や公共工事に係る入札、契約手続及び運用の改善などの見直しを早急に行うべきではないかという意見が出され、それぞれ執行部から答弁がなされたところであります。 次に、
都市計画課関係について申し上げます。 今回、
都市計画事業費の確定に伴い、都市計画協会の負担金及び県営事業に対する本市の負担金が計上されております。 また、公園事業費として中央公園についての減額及び田代公園用地の開発公社からの買い戻しの経費 1,832万 2,000円が計上されております。これは、田代公園用地2,692.59平方メートルを開発公社より買い戻すものであります。 なお、審査に当たって中央公園についての今後の整備計画などについて、さらに轟木町の二本
黒木交差点付近の改良工事の内容について、また、この
交差点改良工事の緊急性並びに重要性についての意見が出されたところであります。 次に、
都市開発課関係について申し上げます。
県営事業負担金として、
蔵上土地区画整理事業に対する負担金が 9,025万円計上され、また、今回は、
鳥栖駅東土地区画整理特別会計への繰出金を一般会計へ戻し入れするための減額補正が行われております。 なお、審査の過程で各委員より、
蔵上土地区画整理事業の全体事業費の見直しなどについての質疑がなされたところであります。 次に、
北部丘陵対策課関係について申し上げます。 まず、歳入につきましては、受託事業収入として
地域振興整備公団から
土地区画整理事業受託事務費 250万円を受け入れるものであります。 次に、雑入として1億 9,370万円が計上されておりますが、これは鳥栖北部丘陵新
都市開発整備事業に伴うもので、単年度の財政負担の緩和を図るため、
地域振興整備公団からの立てかえ金として受け入れるものであります。 歳出につきましては、
北部丘陵対策費の負担金及び交付金の3億 405万 6,000円は、
土地区画整理事業負担金であります。 なお、審査の過程で、家屋移転の状況、事業費の見直し、文化財調査の状況などについての意見・要望があったところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告を終わります。
○議長(宮原久) 次に、
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。
松隈文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(松隈成一) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)中、
文教厚生常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について報告いたします。 まず、歳入の主なものについて申し上げます。 民生費のうち、
社会福祉費負担金 1,462万 3,000円は、
老人措置費負担金及び
精神薄弱者措置費負担金として、措置者本人の収入増及び扶養義務者の所得増に伴うものであり、
児童福祉負担金 937万 4,000円は、保育階層の細分化及び第2子、第3子の
保育料軽減施策等による減額補正であります。 また、
生活保護費国庫負担金 7,880万円につきましては、生活保護に要する経費で、特に医療費等の増加によるものであり、また、
児童福祉費県補助金 882万円につきましては、
乳幼児医療費助成事業に伴います医療費の増加による補助金であります。 教育費では、
教育総務費国庫補助金として
幼稚園就園奨励費補助金及び
エイズ教育推進地域事業補助金の 189万 3,000円が計上され、また、
埋蔵文化財発掘調査事業については、補助事業費の決定に伴い、国県補助金及び委託金を合わせて 496万 8,000円が減額となっております。 次に、歳出の主なものについて申し上げます。 民生費の
社会福祉総務費の負担金補助及び交付金 2,453万 8,000円につきましては、
精神薄弱者更生施設として、
社会福祉法人若楠が「若木園」、
社会福祉法人あさひ会が「朝日山学園」をそれぞれに建設されており、これに要する経費の一部を補助するものであります。 この「若木園」は、定員70人の入所施設として平成8年度、9年度の継続事業として整備されるものであり、「朝日山学園」は定員20人の通所施設として整備されるものと説明を受けたところであります。 老人福祉費の扶助費 1,466万 7,000円は、老人保護措置に要します事務費の改定及び措置人員の増加によるものと、
日常生活用具給付のうち、特に特殊寝台等の利用者の増加によるものであります。 保育園費の負担金補助及び交付金 736万 4,000円につきましては、私立保育所の
措置費負担金及び
乳児保育特別対策事業、
障害児保育事業、
障害児保育推進事業等の
特別保育補助金の内示によるものであり、生活保護費の扶助費1億 518万 4,000円につきましては、主に生活保護者の医療費の増大に伴うもので、これらに要する経費が計上されております。 衛生費のうち、
保健衛生総務費の繰出金 3,582万 1,000円は、老人医療費及び受給者の増加に伴い、一般会計から
老人保健特別会計へ繰り出すものであるとの説明を受けたところであります。 次に、教育費について申し上げます。 総務事務局費につきましては、
病原性大腸菌O-157による食中毒防止のため、
学校給食関係者の健康診断に要する経費が計上されております。 小学校費では、
基里小学校屋内運動場が老朽化していることから、大規模改修工事に必要な設計費 400万円が計上されております。 社会教育費は、
財団法人自治総合センターの助成を受け、牛原町の獅子舞の用具整備のための
地域コミュニティー事業補助金として 250万円が計上されており、
文化財発掘関係費では、今年度の調査見込みにより、
埋蔵文化財発掘調査費で 750万 7,000円の増額と、
埋蔵文化財発掘調査受託費で 1,383万 1,000円が減額されております。 保健体育費では、市民プール大
規模改修工事費として1億円と、市民球場大
規模改修工事費に1億 600万円が計上されており、これは施設の老朽化と、来年の第50回
記念県民体育大会に向けて施設の整備を図るもので、繰越明許費が設定されております。 なお、審査の過程で各委員から、体育施設の改修のあり方、学校におけるコネットプランの取り組み状況、鳥栖市で発掘された文化財の重要性などについて質疑がなされ、それぞれに執行部から説明を受けたところであります。 以上、当
文教厚生常任委員会に付託されました関係分につきましては、現地調査を行い、慎重に審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
経済常任委員長の審査報告を求めます。
藤井経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)中、当
経済常任委員会付託分の審査の経過と結果の主なものについて御報告を申し上げます。 まず、農林課関係分について申し上げます。 歳入の主なものは、
農業費県補助金として、県の補助内示に伴うもので、平成8年度産
麦雨害対策費補助金 307万 3,000円、
地域調整推進助成事業補助金 3,012万円などであります。 次に、歳出の主なものは、農業振興費の中で、平成8年度産
麦雨害対策費補助金 461万円は、本年度産小麦の収穫時において降雨が続き、品質の低下により出荷の9割以上が規格外で、
政府買い入れ対象外となり、保管料などの流通経費が生産者の負担となるため、その一部を助成するものであります。 また、新
生産調整推進対策費の中で、
地域調整推進助成事業(とも補償)は農協が事業主体となり、推進地区単位で行う制度であります。このとも補償事業に対し支援するもので、市内20地区で取り組みが実施されたため、 3,012万円を補正したものであるとの説明を受けたところであります。 次に、耕地課関係について申し上げます。 歳入の主なものといたしましては、
県営老朽ため池整備事業及び
災害復旧事業に係る分担金、また、
小規模農業農村整備事業及び
災害復旧事業の県補助金であります。 歳出については、
農業生産基盤整備費の中で、
県営圃場整備事業、
県営土地改良総合整備事業、
国営関連県営かんがい排水事業費などに1億 3,302万 8,000円、農村整備費については、
圃場整備完了区域での
ふるさと農道緊急整備事業に 950万円、
農業集落排水特別会計繰出金として 304万 2,000円、また、農地など保全管理費については、河内ダムの
県営防災ダム事業、立石町
本谷ため池改修のための
県営老朽ため池整備事業とあわせて整備を図り、野生生物の生息空間を保全していくための
自然環境整備事業、さらには、宝満川に在します下野町の千歳頭首工、秋光川の飯田及び永吉の両頭首工整備のための
農業用河川工作物応急対策事業などに 4,563万 9,000円と、それぞれの事業費の確定に伴う負担金が計上されております。さらに、現
年発生公共災害復旧費といたしましては、災害査定により事業費が確定したことにより 1,358万 9,000円の減額補正となっております。 執行部から
農業農村整備事業などについて、資料により事業の進捗状況や今後の見通し、また、各事業の目的、内容によって負担率の度合いに相違があるとの説明を受けたところであります。 次に、商工課関係について申し上げます。 まず、歳入については、世界・炎の博覧会の開催に伴い、市民の足を確保するため、市が借り上げたバスの利用者負担金91万 4,000円と、県内市町村に割り当てられた前売り入場券の売りさばき手数料71万 6,000円が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 炎博バス借上料については、自家用車及びJRの利用者が多かったことなどの理由により、市借り上げ分のバス利用者が当初見込みを下回ったため、 303万 1,000円の減額補正となっております。 審査の中で、炎の博覧会の成果、本市の負担の状況、前売り券の販売状況について質疑がなされ、それぞれ執行部より説明があったところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、現地調査を含め、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの各常任委員長の審査報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して直ちに採決を行います。本案に対する各
常任委員長報告は可決であります。本案は各
常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第30号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第6号)は、各
常任委員長報告のとおり可決することに決しました。
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△日程第3 議案甲第39号 鳥栖市行政手続条例 議案甲第40号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例 議案甲第43号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更について
○議長(宮原久) 日程第3.議案甲第39号、議案甲第40号及び議案甲第43号を一括議題といたします。
総務常任委員長の一括審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第39号、議案甲第40号及び議案甲第43号について、審査の経過と結果について一括して御報告申し上げます。 まず、議案甲第39号 鳥栖市行政手続条例について申し上げます。 この条例は、新たに制定されるもので、行政手続法の趣旨にのっとり、処分、行政指導及び届け出に関する手続についての処分などの基準、処理期間等を明らかにすることで、市民の権利、利益の保護の確保を図るもので、平成9年4月1日から施行されるものであります。 条例の内容につきましては、施設の使用許可などの申請に対する処分についての審査基準や標準処理期間の設定、速やかな審査の開始及び許可などを拒否する場合の理由の提示、また、使用許可などの取り消しなどの不利益処分についての処分基準の設定、処分を行う場合の事前の通知、弁明の機会の保障及び処分理由の提示、さらには事業者に対する業務改善の指導など、行政指導に当たっての一般原則及び方法などの指針について定めるものであります。 この条例の制定に関しては、平成6年10月1日に行政手続法が施行され、法律に基づく国からの委任事務については、既にこの法律の適用を受けており、同法の適用がない市の条例や規則に基づき行う行政手続について整備を行うことで、法律との一連性を持たせるものであり、また、この条例は行政手続をより公正なものとして、申請などを行う市民などの権利、利益を保護することが目的であり、専ら処分を行う側の処理手続について一定の基準などを定めたもので、この条例の制定によって市民の申請手続などが特に煩雑になるものでない旨の説明があったところであります。 審査の過程において、条例の適用除外となる処分及び行政指導についての具体的事例、不利益処分などの対象となる処分の件数、処分に当たっての標準処理期間の設定及びその公表の時期、代理人に関する規定など、民法との関連、他の法律・条例との整合の問題、さらにはこれまでの手続と変わる部分など多くの質疑がなされたところであります。 これらについて、執行部から適用除外となる具体的項目とその理由、不利益処分など項目ごとの件数、標準処理期間の設定など、関係事項についての整備の時期について答弁があったところであります。 次に、議案甲第40号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、国際観光ホテル整備法による登録を受けた国際観光ホテルなどの建物に対する固定資産税について、地方税法に基づき特例措置を講じるもので、平成9年度から5カ年度分について、一般の税率の2分の1の税率による課税が適用されるものであります。 改正の趣旨として、鳥栖市総合計画に掲げる「うるおいと活力あふれ未来にはばたく交流都市づくり」の一環として地場産業の育成を図り、また、地域の振興に資するという政策目的を実現させるため、一定の要件を備えたものについて、税率の特例を適用するものである旨、執行部から説明を受けたところであります。なお、現在のところ、国際観光ホテル整備法に基づく登録を受けているものは、ホテルビアントスのみとのことであります。 審査の過程で、ホテルビアントスの経営状況、特例制度適用のメリット、将来の展望及び適用期間の延長の可能性などについて質疑があり、執行部から経営状況に関しては、ホテルの経営実績に基づく国際観光ホテルとしての登録であると理解していること、また、特例制度のメリットについては、外国人の利便向上と訪日促進を通して国際交流を振興し、交流都市づくりを目指す本市にとって国際観光ホテルは重要な位置にあり、今後の地域振興に期待できるとの答弁があったところであります。 最後に、議案甲第43号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更について申し上げます。 今回の変更は、鳥栖西部地区の
県営圃場整備事業の施工に伴い、鳥栖市立石町と平田町の区域の一部及び字の区域の一部が原形をとどめなくなったため、変更するものであります。 この件につきましては、去る11月18日に鳥栖市行政区域審議委員会が開催され、答申を受けた旨執行部から報告があったところであります。 以上、3議案について慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長の審査報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案甲第39号、議案甲第40号及び議案甲43号については、討論を省略して直ちに採決を行います。以上3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第39号 鳥栖市行政手続条例、議案甲第40号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例及び議案甲第43号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更については、委員長報告のとおり可決することに決しました。
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△日程第4 議案乙第33号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第2号) 議案乙第35号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正 予算(第3号) 議案甲第44号 建設工事委託に関する協定の変更について
○議長(宮原久) 日程第4.議案乙第33号、議案乙第35号及び議案甲第44号を一括議題といたします。
建設常任委員長の一括審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第33号、議案乙第35号及び議案甲第44号について、審査の経過と結果について一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第33号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 下水道受益者負担金については、5年分割納付として申請されていた法人受益者などが、納期前納付に変更されたことにより 3,500万円が補正されております。 また、下水道使用料の増加見込み 3,000万円、諸収入として平成7年度分消費税還付金 4,946万円が補正されております。 歳入増額補正に伴い、市債 3,000万円、一般会計繰入金 7,261万円が減額されております。 次に、歳出について申し上げます。 歳出の主なものは、浄化センター費の中で水処理施設のガス攪拌ブロワー整備点検委託料の 600万円、水処理薬品代などの需用費が 220万円補正されております。 なお、審査の過程で、委員から公共下水道事業の取り組みについて、市の西部地区がおくれているため、公共下水道事業の見直しを含めたコミュニティー・プラント事業を検討してほしいとの要望がなされたところであります。 次に、議案乙第35号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 土地区画整理事業地区内の藤木緑地の一部を公園として、安らぎと憩いの場所として整備するための所要の経費 3,849万 7,000円が計上され、面積12,600平方メートルが整備されるものであります。また、補助事業の枠内で一部予算の組み替えがなされております。 なお、審査の過程で、藤木緑地の整備工事について各委員から質疑がなされたところでありますが、特に整備に当たっては、地元などとの連携、調整を図りながら、施工されるよう現地を視察し、要望がなされたところであります。 次に、議案甲第44号 建設工事委託に関する協定の変更について申し上げます。 JR九州へ委託されておりました鹿児島本線鳥栖駅構内東西連絡通路の建設工事につきましては、建設工事の完了に伴う工事費の精算が行われ、協定金額の変更がなされたものであります。 以上3議案につきまして、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの委員長の審査報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第33号、議案乙第35号及び議案甲44号については、討論を省略して直ちに採決を行います。以上3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第33号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第2号)、議案乙第35号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第3号)及び議案甲第44号 建設工事委託に関する協定の変更については、委員長報告のとおり可決することに決しました。
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△日程第5 議案乙第31号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 議案乙第32号 平成8年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第2号) 議案甲第41号 鳥栖市斎場条例の一部を改正する条例 議案甲第42号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を 改正する条例
○議長(宮原久) 日程第5.議案乙第31号、議案乙第32号、議案甲第41号及び議案甲第42号を一括議題といたします。
文教厚生常任委員長の一括審査報告を求めます。
松隈文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(松隈成一) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第31号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案乙第32号 平成8年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案甲第41号 鳥栖市斎場条例の一部を改正する条例、議案甲第42号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例の4議案につきまして、その審査の経過と結果について一括して報告いたします。 まず、議案乙第31号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算の主なものは、国民健康保険在宅医療等推進支援事業の確定に伴うもので、歳入では、特別調整交付金79万 9,000円、歳出では、コンピューター購入に要する経費として同額が計上されております。これは、佐賀県国民健康保険団体連合会が保有いたしております療養患者に係る各種の医療情報をコンピューターで連結することにより、在宅療養患者等に対する疾病に応じた食生活、家庭内での介護方法、寝たきり防止、疾病の重症化予防、各種サービスへの利用などについての指導助言に活用するもので、医療の適正受診の指導及び日常生活の改善等を支援することにより国保財政の安定化を図るものであります。 次に、議案乙第32号 平成8年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正は、老人医療受給者の増加により医療費の増大が見込まれることから、医療給付費に3億 6,432万 8,000円の所要の額が計上されており、歳入には、支払基金交付金、国庫負担金、県負担金及び一般会計からそれぞれの負担割合に応じた所要の額が計上されております。 審査の過程で各委員から、病気の実態、痴呆性老人の処遇、医療費の分析など多くの質疑があり、それぞれに説明を受けたところでありますが、医療費が増嵩する今日、疾病予防についてはさらに努力されるよう要望したところであります。 次に、議案甲第41号 鳥栖市斎場条例の一部を改正する条例について申し上げます。 鳥栖市斎場は、平成2年に建設され、建設当時から、市外居住者の斎場使用料については、12歳以上の者が使用する場合、一体の火葬に要する実額5万円を徴収することで市外居住者にサービスを提供いたしてまいりました。 供用開始後5年を経過した今日、過去5年間の平均維持管理経費から計算いたしますと、12歳以上の者が使用する場合の実額が7万 5,000円となるところから、この実額に改正するとともに、12歳未満の者など別の対象もこの改正率に準じて改正したい旨の説明を受けたところであります。 審査の過程で、県内6市の状況及び周辺市町村の状況について質疑がなされ、執行部からは、使用料改正については周辺市町村の斎場の休場日の違いなど、それぞれの状況が異なっておるとの説明がなされたところであり、当委員会といたしましては、今回の使用料改定が実額の徴収であることから、やむを得ないとの判断をいたしたところであります。 次に、議案甲第42号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 鳥栖市の廃棄物の処理につきましては、平成6年度からスタートいたしました指定袋制及びシール制の導入により、家庭系一般廃棄物については一定の成果が上がっている状況であるとの報告がなされております。 しかし、事業系一般廃棄物及び一般廃棄物とあわせて処理できる産業廃棄物については、企業の経済活動の活性化によるごみの増加を割り引いても1年間10%から15%の伸びがあり、事業系のごみに対する対策が必要であるとの説明を受けたところであります。 このような状況の中、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第3条には、事業系の廃棄物については、事業者の責任において適正に処理しなければならないこと、事業者はその事業活動に伴って生じる廃棄物については再利用等により減量に努めることが規定されておりますし、法第10条には処理費用の適正な負担が規定されておるところであります。 このようなことから、現在、ごみの処理に要する経費が 1,000キログラム当たり1万 5,900円となっている現状の中、別表第1の一般世帯の一時多量排出ごみ処理手数料については、運搬車1台当たり 5,000円を 7,000円に、事業所が焼却場に搬入するごみ処理手数料及び別表第2の一般廃棄物とあわせて処理できる産業廃棄物の処理手数料については、 100キログラム当たり 700円、50キログラム増すごとに 400円を 100キログラム当たり 1,500円に、50キログラム増すごとに 800円とする処理費の実額相当に改正したいとの説明を受けたところであります。 また、別表第3の一般廃棄物収集運搬業許可手数料等については、昭和47年に 1,000円から50円の種別ごとに制定がなされ、以後約25年を経過し、今日に至っております。 県内6市の各種許可手数料の状況は、一般廃棄物収集運搬業許可手数料 5,000円を初めとして各種手数料について逐次改正がなされており、今回、許可証及び従事者証の交付に要する検査経費並びに証書の作成経費の増大に伴い、県内6市に準じて改正したい旨の説明を受けたところであります。 別表第1のし尿収集運搬手数料については、公共下水道事業の拡張、農業集落排水事業の推進と合併処理浄化槽の普及に伴い、し尿収集世帯及び収集量の低減が進行している状況の中、従量制約 9,400世帯、定額制約 1,100世帯、計10,500世帯のし尿を収集運搬するものであります。 今回の改正は、平成7年度に改正された後の、平成7年度・8年度の人事院勧告及び定期昇給に伴う2年間の人件費の上昇約4.85%を要因とし、管理費等についての経費節減については努力がなされており、従量制の総体的な改定率は、現在、10リットル当たり85円を88円とする 3.5%の改定であります。 定額制の改定については、この従量制の改定率 3.5%を準用して、世帯割、人員割などそれぞれに改定するものと説明を受けたところであります。 なお、手数料改定ほか、条例文及び別表において、用語及び表現の整理がなされております。 審査の過程において、県内6市及び周辺市町村の手数料の状況及び一般世帯への影響について質疑があり、執行部からそれぞれ説明がなされたところであります。 県内6市のうち5市については、10リットル当たり96円から90円の手数料でし尿収集運搬が行われておりますし、三養基郡の各町についても10リットル当たり91円の手数料となっております。 久留米市、小郡市につきましては、10リットル当たり105円、113円の手数料であるとの説明を受けたところであります。 また、一般世帯への影響については、4人世帯で1カ月の標準し尿量により試算した場合、約75円の経費増が見込まれるものと説明がなされたところであります。 当委員会といたしましては、ごみ処理手数料については、一時多量排出ごみにつきましては「引っ越し」などの場合に排出される一時的なごみ処理であること、また、事業所の搬入ごみ及び一般廃棄物とあわせて処理できる産業廃棄物の処理については、ごみ排出の現状の抑制と法律の規定に基づくものであること、さらに、し尿収集運搬手数料についても経費節減についての努力がなされている中、2年間の人件費の上昇が要因でもあり、県内6市及び周辺市町村の状況から、手数料の改定はやむを得ないものと判断をいたしたところであります。 以上、当
文教厚生常任委員会に付託されました議案乙第31号、議案乙第32号並びに議案甲第41号、議案甲第42号の4議案につきましては、慎重に審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告といたします。よろしくお願いします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長の審査報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 まず、議案甲第42号については、討論を省略して直ちに採決を行います。本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がありますので、起立により採決いたします。本案は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案甲第42号 鳥栖市廃棄物の処理及び再利用に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 次に、議案乙第31号、議案乙第32号及び議案甲第41号については、討論を省略して直ちに採決を行います。以上3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第31号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案乙第32号 平成8年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第2号)及び議案甲第41号 鳥栖市斎場条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。
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△日程第6 議案乙第34号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号) 議案乙第36号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(宮原久) 日程第6.議案乙第34号及び議案乙第36号を一括議題といたします。
経済常任委員長の一括審査報告を求めます。
藤井経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第34号及び議案乙第36号について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案乙第34号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号)につきましては、補正予算の総額は、歳入歳出それぞれ 6,823万 8,000円計上されております。 歳入の主なものといたしましては、県補助金 3,190万円、雑入として、平成7年度消費税還付金 170万 1,000円、一般会計繰入金 304万 2,000円、農業集落排水事業債 2,980万円などの補正がされております。 歳出の主なものといたしましては、千歳地区における処理施設用地の確定に伴う用地取得に要する費用 3,263万円、処理施設実施設計等委託料 2,750万円など所要の経費が計上されております。 次に、議案乙第36号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回は、経常的経費のうち、薬品費 580万円及び委託料 380万円が補正されておりますが、これは取水量の増加等による薬品費の増額並びに汚泥発生量の増加に伴う処分委託料を年間見込みにより補正されたものであります。 慎重審査の結果、2議案とも原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの委員長の審査報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第34号及び議案乙第36号については、討論を省略して直ちに採決を行います。以上2議案に対する委員長報告は可決であります。2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第34号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号)及び議案乙第36号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 暫時休憩いたします。 午後1時58分休憩
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○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を続行いたします。
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△日程第7 議案甲第45号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号) 議案乙第44号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 議案乙第45号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第3号) 議案乙第46号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第3号) 議案乙第47号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算 (第4号) 議案乙第48号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(宮原久) 日程第7.議案甲第45号、議案乙第43号、議案乙第44号、議案乙第45号、議案乙第46号、議案乙第47号及び議案乙第48号を一括議題といたします。 各常任委員長の一括審査報告を求めます。まず、
総務常任委員長の一括審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第45号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号)について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この条例改正につきましては、去る8月1日、人事院が内閣及び国会に対し、一般職の国家公務員の給与改定を平成8年4月1日にさかのぼり実施するよう勧告がなされ、12月5日、国家公務員の給与改定に伴う関係法律が可決されたことに伴い、鳥栖市職員の給与を平均0.92%引き上げる改定を行うものであり、国家公務員の給与改定に準じて改正されるものであります。 次に、議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号)中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について申し上げます。 歳入につきましては、地方交付税のうち特別交付税として 6,000万円が補正されております。 次に、歳出について申し上げます。 歳出の主なものは、職員の給与改定及び時間外勤務手当などの不足分を調整したものであります。 予備費については 614万円が追加され、補正後は 5,925万 1,000円となります。 当
総務常任委員会としては、慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
建設常任委員長の一括審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号)中、当
建設常任委員会関係分と、議案乙第45号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第3号)及び議案乙第47号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第4号)につきましては、職員の給与改定などに伴う所要の経費がそれぞれ計上されております。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 報告を終わります。
○議長(宮原久) 次に、
文教厚生常任委員長の一括審査報告を求めます。
松隈文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(松隈成一) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号)中、
文教厚生常任委員会に付託されました関係分、並びに議案乙第44号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、その審査の経過と結果について報告いたします。 議案乙第43号並びに議案乙第44号につきましては、人事院勧告に準じ実施いたします職員給与改定のための所要の額、並びに人事異動等に伴います所要の額を補正するものと説明を受けたところであります。 以上、当
文教厚生常任委員会に付託されました関係分につきましては、慎重に審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第でございます。 以上、報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
経済常任委員長の一括審査報告を求めます。
藤井経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第43号中、当経済常任委員会に付託された関係分及び議案乙第46号並びに議案乙第48号について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 まず、議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号)及び議案乙第46号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第3号)につきましては、国家公務員の給与改定に準じた職員の給与改定及び人事異動に伴う職員給与などの調整による補正であるとの説明を受けたところであります。 次に、議案乙第48号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。 水道企業職員の給与を鳥栖市職員の給与に準じて改定され、また、人事異動に伴う給与などの調整による補正であるとの説明を受けたところであります。 慎重審査の結果、3議案とも原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの各常任委員長の審査報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案甲第45号、議案乙第43号、議案乙第44号、議案乙第45号、議案乙第46号、議案乙第47号及び議案乙第48号については、討論を省略して直ちに採決を行います。以上7議案に対する各
常任委員長報告は可決であります。7議案は各
常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第45号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案乙第43号 平成8年度鳥栖市
一般会計補正予算(第7号)、議案乙第44号 平成8年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案乙第45号 平成8年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第3号)、議案乙第46号 平成8年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第3号)、議案乙第47号 平成8年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第4号)及び議案乙第48号 平成8年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)は、各
常任委員長報告のとおり可決することに決しました。
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△日程第8 議案乙第27号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について
○議長(宮原久) 日程第8.議案乙第27号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計決算認定についてを議題といたします。 水道事業会計決算特別委員長の審査報告を求めます。藤井水道事業会計決算特別委員長。
◎水道事業会計決算特別委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第27号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について、決算特別委員会の審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 決算特別委員会は、9月25日に招集され、委員長に不肖藤井と副委員長に佐藤委員が選出され、11月6日から8日までの3日間にわたり、平成7年度鳥栖市水道事業会計の全般について、慎重な審査を行ったところであります。 まず、6日には、ダム使用権を確保しております寺内、江川ダムを視察し、施設の概要及びダムの貯水状況等について説明を受けたところであります。 さらに、7日、8日は決算書等に基づいての審査を行ったところであります。 その概要について申し上げます。 平成7年度の水道事業の運営に当たっては、企業の経済性の発揮と市民福祉の向上を基本とし、市民への良質水の安定的供給と水道財政の健全化に努めるとともに、老朽管更新事業の計画的推進のほか、鳥栖北部丘陵新
都市開発整備事業など、各種大型プロジェクト関連の配水管布設事業等が着実に推進されております。 こうした状況の中での業務実績としては、給水戸数が前年度より 822戸増加し、16,670戸となり、普及率は89.6%となっております。また、年間総給水量は、前年度より11万 7,172立方メートル増加して、 583万 4,800立方メートルとなっております。 次に、経営状況について申し上げますと、収益的収入のうち営業収入が収益全体の95.7%を占め、前年度より 5.7%の伸びとなっております。その主な要因は給水収益で、平成7年度は気象の異常変化もなく、給水戸数の伸びにより年間総給水量が増加し、総収益では12億 1,780万 8,885円となっております。 一方、支出につきましては、業務量の伸びによる費用の増加、さらには減価償却費などの増加に伴い、支出総額は10億 8,261万 3,637円となり、当年度純利益として1億 3,519万 5,248円が計上されております。 なお、この利益の処分につきましては、自己資本を充実し、経営基盤の安定を図るため、減債積立金及び建設改良積立金にそれぞれ積み立てが予定されておるところであります。 次に、資本的収支の決算状況について申し上げます。 収入につきましては、老朽管更新事業に伴う企業債、ダム使用権取得等に係る一般会計からの出資金及び下水道関連事業などの工事負担金など、収入総額は6億 1,293万 7,330円となっております。 支出につきましては、水道施設整備などに係る建設改良費及び企業債償還金、並びにダム使用権取得費など、支出総額は9億 2,885万 9,198円となり、収支不足額の3億 1,592万 1,868円につきましては、損益勘定留保資金などで補てんされております。 審査の過程において、各委員から水質管理及び汚泥処理状況、さらには老朽管更新事業の推進、企業債利率など水道事業全般にわたり、多くの質疑が交わされたところであります。 その中で主なものといたしまして、1.有収率の向上について、2番目に水道料金の収納率の向上について、3.企業債の借りかえ等についてなど、集中的な審議がなされたところであります。 これらの質疑、意見について執行部から、それぞれについて答弁がなされたところであります。 その主なものといたしまして、まず「有収率の向上については、水道事業経営の基本的課題として受けとめ、無効水量、無収水量を極力抑えていくため、漏水調査を計画的に実施し、漏水箇所の早期発見、早期修理に努めるとともに、老朽管更新事業の計画年度内完了を目指すことにより有収率の向上に鋭意努めてまいりたい。」また「水道料金の収納率の向上については滞納の実態を把握するとともに、納付書による納入世帯の口座振替制への移行の促進、現年度分の収納促進に努め、新規滞納者の抑制、滞納者への納入催告及び停水予告などの強化、長期滞納者への納入計画書の提出などの推進などにより、収納率の向上に努めたい。」「企業債の借りかえ等については、上水道高料金対策として金利負担の軽減を図る目的で借りかえ条件が定められている。しかし、各地方公共団体においてその条件が厳しいため、その緩和については九州市長会並びに日本水道協会などを通じて、政府関係機関へ要望陳情を行っているところであるが、今後もさらに関係機関に対し、低金利資金への借りかえ措置を積極的に講じられるよう強く要望していきたい。」との執行部から答弁がなされたところであります。 当委員会としましては、今後の水道事業の運営に当たっては審査の経緯を踏まえ、委員会の総意を反映されるとともに、良質水の安定的供給と水道財政の健全化に、なお一層努められるよう強く要望したところであります。 以上、特別委員会に付託された議案乙第27号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計決算認定については、慎重審査の結果、認定すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本決算は討論を省略して直ちに採決を行います。本決算に対する委員長報告は認定であります。本決算は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がございますので、起立により採決を行います。本決算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案乙第27号 平成7年度鳥栖市
水道事業会計決算認定については、委員長報告のとおり認定することに決しました。
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△日程第9 諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(宮原久) 日程第9.諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。
市長職務代理者仁田助役。
◎
市長職務代理者助役(仁田利勝) 〔登壇〕 ただいま議題となりました諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。 人権擁護委員の楠田文子氏が平成9年3月14日をもって任期満了となりますので、後任として野田サワノ氏を候補者として推薦したいと考えております。 このことにつきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市長は法務大臣に対して市議会の意見を聞いた上で候補者を推薦することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。本件は討論を省略して直ちに採決を行います。本件は原案のとおり異議ない旨答申することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって諮問第4号
人権擁護委員候補者の推薦については原案のとおり異議ない旨答申することに決しました。
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○議長(宮原久) 本日の会議時間は議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 暫時休憩いたします。 午後2時45分休憩
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○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き、会議を続行いたします。
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△日程第10 請願第4号 消費税率の5%引き上げ中止を求める意見書の採択を求める請願書
○議長(宮原久) 日程第10.請願第4号 消費税率の5%引き上げ中止を求める意見書の採択を求める請願書を議題といたします。 紹介議員の趣旨説明を求めます。三栖議員。
◆議員(三栖一紘) 〔登壇〕 日本共産党の三栖一紘でございます。 ただいま議題となりました請願第4号 消費税率の5%引き上げ中止を求める意見書の採択を求める請願書の紹介議員として趣旨説明をさせていただきます。 御承知のように、10月に行われました総選挙では、国民的な関心という問題では消費税率の5%引き上げが最大の争点になったと思います。そして、選挙の結果、新しい政権がスタートいたしましたけれども、今回選出された衆議院議員 500人のうち、その6割は選挙のときに消費税の税率引き上げ凍結、あるいは引き上げ反対、こうした消費税の5%引き上げについて否定的な、消極的な、あるいは反対の、こういう選挙公約を掲げて当選されました。したがいまして、国会議員の数からいえば、過半数を消費税引き上げ反対の議員が占めているわけであります。 それから、さらにこの選挙のときに、当時の政権与党、自民党、民主党、さきがけ、こうした与党3党は総選挙後の国会で特別委員会をつくって徹底審議するということを選挙公約として掲げられました。しかし、御承知のように、さきに閉会した臨時国会では、わずか1日間、正味7時間の審議で新進党提案の消費税率引き上げを凍結する法案、これを採決いたしまして、賛成少数で否決して、新聞報道でも皆さん御存じのように、来年4月1日から5%の税率引き上げ決定と、こういう報道がなされたところであります。こういうことから、皆さん方の中にも今さら引き上げ反対を言っても仕方がないのではないかと、こうした御意見やお考えもあろうかと思います。 しかし、これも一つは5%引き上げを決めたのはことし6月の閣議決定でありまして、本来この税率の引き上げは国会に諮って決めるべきものです。これを閣議決定で決めてしまったという問題、あるいは新進党提案の法案が否決されたといいましても、これは法案が否決されただけでありまして、国民がこの消費税の引き上げ5%を承認したということにはならないと思います。したがいまして、来年開かれる通常国会でそれこそ与党3党が選挙のときに公約したとおり、特別委員会をつくって徹底審議するという必要があろうかと思います。選挙公約をかなぐり捨ててもいい、こういう風潮に断固抗議したい。そして、何よりも国民が5%引き上げは困る、やめてくれ、こう言っているわけでありますから、地方議会のこの鳥栖の市議会でも市民の皆さんの声をひとつ代弁して、5%引き上げは絶対にやるべきでない、この意思を表明したい、こういうことでの御提案でございます。 どうかいろいろ疑問の点がございましたら、私もできる限りの資料もそろえてお答えもしていきたいと思いますので、積極的な討論、質疑をお願いいたしまして、趣旨説明を終わらせていただきたいと思います。お手元の文書でひとつ御理解いただきたいと思います。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。請願第4号については討論を省略して直ちに採決を行います。本請願については起立により採決を行います。請願第4号を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立少数であります。よって請願第4号 消費税率の5%引き上げ中止を求める意見書の採択を求める請願は不採択とすることに決しました。
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△日程第11 意見書第11号 県立鳥栖高校、鳥栖商業高校の学級減見直しを求める 意見書(案)
○議長(宮原久) 日程第11.意見書第11号 県立鳥栖高校、鳥栖商業高校の学級減見直しを求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。内川議員。
◆議員(内川隆則) 〔登壇〕 社民党の内川でございます。 ただいま議題となりました意見書第11号 県立鳥栖高校、鳥栖商業高校の学級減見直しを求める意見書(案)について趣旨説明をしたいと思いますが、既に皆様方のお手元に差し上げている内容に沿ってお願いしたいというふうに思いますが、平成9年度の鳥栖高校、鳥栖商業高校の募集定員がそれぞれ1クラスずつ削減されると、こういうふうなことでありますが、既に今日的にもありますように、受験戦争をあおり、また、子供たちに大きな動揺を起こすものについては大変危惧の念をするわけでございます。すべての子供たちに高校教育を保障するという立場からも、この鳥栖高校、鳥栖商業高校の学級減見直しを行われるよう、この意見書として提案するものでございます。どうぞ趣旨を御理解の上、御賛同いただきますようお願いを申し上げまして説明にかえさせていただきます。よろしくお願いします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。本意見書案は討論を省略して直ちに採決を行います。本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第11号 県立鳥栖高校、鳥栖商業高校の学級減見直しを求める意見書(案)は原案のとおり可決されました。
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△日程第12 意見書第12号
乳幼児医療費助成の
現物給付方式を求める意見書(案)
○議長(宮原久) 日程第12.意見書第12号
乳幼児医療費助成の
現物給付方式を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。野田議員。
◆議員(野田ヨシエ) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書第12号
乳幼児医療費助成の
現物給付方式を求める意見書(案)について提案理由の説明をいたします。 この意見書案につきましては、
文教厚生常任委員会の発議によるものでございます。 内容につきましては、もう皆様方のお手元に配付しておりますので、熟読の上、全員の御賛同を賜りますようにお願い申し上げます。 以上で提案理由の説明を終わります。どうぞよろしくお願いいたします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。本意見書案は討論を省略して直ちに採決を行います。本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第12号
乳幼児医療費助成の
現物給付方式を求める意見書(案)は原案のとおり可決されました。
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△日程第13
議会運営委員会の閉会中の継続審査の件
○議長(宮原久) 日程第13.
議会運営委員会の閉会中の継続審査の件を議題といたします。 お諮りいたします。地方自治法第 109条の2第3項に規定されている事項等について、委員会条例第4条第1項に規定されている任期中、
議会運営委員会の閉会中の継続審査にすることにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。 以上で本日の日程は全部終了いたしました。これをもって平成8年12月定例会を閉会いたします。 午後5時2分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 鳥栖市議会議長 宮 原 久 〃 議 員 藤 田 末 人 〃 議 員 藤 井 良 雄...