平成 7年 6月 定例会1
出席議員氏名及び議席番号 議 長 宮 原 久 14 番 姉 川 清 之 1 番 内 川 隆 則 15 番 岡 恒 美 2 番 太 田 幸 一 16 番 德 渕 謹 次 3 番 原 康 彦 17 番 黒 田 攻 4 番 平 川 忠 邦 18 番 佐 藤 正 剛 5 番 三 栖 一 紘 19 番 宮 地 英 純 6 番 指 山 清 範 21 番 平 塚 元 7 番 藤 田 末 人 22 番 中 村 直 人 8 番 山 津 善 仁 23 番 藤 井 良 雄 9 番 原 和 夫 24 番 園 田 泰 郎 10 番 永 渕 一 郎 26 番 緒 方 勝 一 11 番 簑 原 宏 27 番 松 隈 成 一 12 番 野 田 ヨシエ 28 番 塚 本 善 人 13 番 甲 木 應 29 番 時 津 末 男2
欠席議員氏名及び議席番号 な し3 地方自治法第121条による説明員氏名 市 長 山 下 英 雄 民生部長 石 丸 眞 澄 助 役 仁 田 利 勝 〃 次長 原 正 弘 収入役 西 依 五 夫 経済部長 福 永 静 雄 総務部長 樋 口 邦 雄 〃 次長 今 村 泰 三 〃 次長 野 田 忠 征 総務課長 吉 山 新 吾 〃 次長 篠 原 正 孝 建設部長 槇 利 幸 〃 次長 下 岸 和 智 〃 次長 中 村 勝 十 水道事業 管理者 松 尾 義 昭 水道部次長 井 上 彦 人
教育委員長 楠 田 正 義 教育次長 小 林 成 臣 教育長 柴 田 正 雄4
議会事務局職員氏名 事務局長 平 野 秀 喜 書 記 林 吉 治 次 長 兼庶務係長 高 尾 義 彰 書 記 熊 田 吉 孝 議事係長 石 丸 賢 治5 議事日程 日程第1 議案乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号) 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第2 議案乙第19号
専決処分事項の承認について
関係常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第3 議案甲第22号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙
運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部 を改正する条例 議案甲第23号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙
運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を 改正する条例 議案甲第24号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する 条例の一部を改正する条例 議案甲第25号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例 議案甲第26号 鳥栖市
非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に 関する条例の一部を改正する条例 議案甲第27号 鳥栖市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金 条例の一部を改正する条例 議案甲第31号
専決処分事項の承認について
総務常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第4 議案乙第18号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計 補正予算(第2号) 議案乙第20号
専決処分事項の承認について 議案乙第21号
専決処分事項の承認について 議案甲第28号
建設工事委託に関する協定の締結について
建設常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第5 議案乙第16号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第 1号) 議案甲第32号
専決処分事項の承認について 議案甲第33号
工事請負契約の締結について
文教厚生常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第6 議案甲第29号 財産(土地)の取得について
文教厚生常任副
委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第7 議案乙第17号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算 (第1号)
経済常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第8 議案甲第30号 鳥栖市
固定資産評価員の選任について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第9 鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員の選挙 日程第10 鳥栖市
農業委員会委員の推薦 日程第11 意見書第2号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書 (案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 午前10時45分開議
○議長(宮原久) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
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△日程第1 議案乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)
○議長(宮原久) 日程第1.議案第乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。 各
常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 おはようございます。ただいま議題となりました議案乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)のうち、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 市税のうち、固定資産税の補正2億 2,000万円は、調定が確定した分のうち、償却資産分1億 6,100万円、土地分 5,900万円であります。 委託金の 220万 3,000円につきましては、国会議員の選挙などの執行経費の基準に関する法律の一部改正に伴う
参議院議員通常選挙委託金であります。 基金繰入金は、年度間の財源調整のため、
財政調整基金から1億円を取り崩し、繰り入れるものであります。 繰越金は、見込み額の一部として1億円が計上されております。 市債につきましては、
市庁舎空調設備改修工事及び街路事業等のそれぞれの事業費に伴うものであります。 次に、歳出について申し上げます。 総務費の一般管理費につきましては、
市庁舎空調設備の
改修工事費及び戦後50年の記念行事の経費等であります。
空調設備改修工事費につきましては、フロンガスによるオゾン層の破壊が問題になっていることから、これに対処するための庁舎の空調設備を改修するもので、改修工事の概要等について説明があったところであります。 選挙費の
参議院議員選挙費につきましては、7月23日に執行予定の
参議院議員通常選挙に要する経費が計上されております。なお、審査の過程で、熱源として都市ガスを採用したことについて、
ソーラーシステムなど他の方法との比較検討による経費面、環境面でも意見等が出されたところであります。 審査の結果、当委員会としては、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
建設常任委員長の審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)中、当
建設常任委員会に付託されました分について、その審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。
国庫補助金、県補助金につきましては、河川改修及び
都市計画街路など補助事業の内示に伴い、それぞれ補正がなされております。 次に、歳出について申し上げます。 まず、
建設課関係について申し上げますと、
道路橋梁総務費の委託料につきましては、旭地区内の水路の現況及び浸水状況の調査を行い、浸水地区の抜本的な改良を図るための調査委託料であります。
橋梁新設改良費につきましては、河内町貝方地区の安良川上流にかかる見方橋の老朽化に伴い、そのかけかえのための設計委託料であります。 河川改良費につきましては、
準用河川高田川及び向原川の内示に伴い、それぞれ補正がなされております。
都市計画課関係について申し上げます。
都市計画街路田代駅・古賀線、曽根崎・高田線及び今泉・田代線の内示に伴い、それぞれの事業計画に沿って所要の額が計上されております。緑化推進費では、県の重点事業であります「花と緑の回廊づくり」事業の一環として、田代公園、河内ダム、四阿屋を結ぶ「四季の散歩道」事業に要する経費 1,000万円が計上されております。 審査に当たっては、多くの委員から意見、質問が出されましたが、
都市計画街路曽根崎・高田線については多
目的スタジアムの関連もあり、
交通渋滞対策として計画街路の延長を含め検討を進めるよう、また「花と緑の回廊づくり」については、ほかの箇所についても事業検討を進めるよう要望したところであります。 次に、
都市開発課関係について申し上げます。
物流ネットワークシティー整備に関連し、
鳥栖東部土地区画整理事業の調査費が国の採択を受け、内示があったことから、基本計画案及び
現況測量調査に要する経費が計上されております。 鳥栖駅
構内東西連絡通路建設については、
九州旅客鉄道株式会社と工事施工について協議を重ねた結果、下部工事及びけた架設工事などについては同社に委託することになり、予算の組み替えが行われております。 なお、審査の過程で各委員の中から、
物流ネットワークシティーの
鳥栖東部土地区画整理事業のB調査に伴い、今後の事業の進め方、また予定区域全体の流市法を適用するのかなどの質疑がありました。執行部から、
流通業務市街地の整備に関する基本方針の原案作成、都市計画の見直しを前提とした農林調整など、関係機関と
十分連絡調整を図りながら事業を進める、また
土地区画整理事業の基本計画により、約 100ヘクタールの予定区域のうち、
流通業務地区と
集客施設地区の区域などの策定を行い、用地の全面買収を完了した後、基盤整備の手法として
土地区画整理事業で取り組む予定である旨の説明を受けたところであります。 さらに、鳥栖駅
構内東西連絡通路建設に当たっては、JR側と十分協議を行い、事故などのないように工事を進められるよう意見、要望がなされたところであります。 次に、
債務負担行為について申し上げます。 建設省では、北部丘陵新
都市開発整備事業に関連して、国道3号改築計画が進められており、このたび
建設省佐賀国道工事事務所から、この工事に伴う拡幅用地の取得依頼がなされております。市といたしましても、道路の早期整備が図られることから、この用地を鳥栖市
土地開発公社で先行取得することとし、公社に対し
債務負担行為の設定がなされているところであります。 なお、建設省においては、平成7年度に
用地国庫債務負担行為を設定し、平成8年度から平成11年度までに買い戻すこととなっております。 審査の過程で、国道3号及び国道34号の道路の改築、特に国道3号の渋滞解消について多数の意見が出され、関係機関への働きかけも含め事業促進、早期完成が図られるよう強く要望したところであります。 なお、議案外でありますが、
北部丘陵対策課から平成7年度の
工事スケジュール、
地区計画制度の導入及び新都市の愛称決定について、また下水道課から、平成6年度の繰越工事の進捗率及び公共下水道の普及状況について報告を受けたところであります。 以上、審査の経過の主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、採決により、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 報告を終わります。
○議長(宮原久) 次に、
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。
松隈文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(松隈成一) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)のうち、当
文教厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、衛生費について申し上げます。 保健課関係では、
保健衛生総務費の中で繰出金につきましては、平成6年度鳥栖市
老人保健特別会計の老人医療費の確定により精算されるもので、 667万 2,000円が減額されております。 次に、
生活環境課関係では、し尿処理費のうち
工事請負費 6,136万円につきましては、建設後10年が経過いたしました、
し尿処理施設の
ドラムスクリーン、しさ
搬送コンベヤー、
スクリュープレス等の前
処理施設部分が経年変化とともに老朽化したことにより機能が著しく低下していることから、国庫補助を受けまして施設の延命化を図るために改修するもので、この施設改修に要します経費につきましては、歳入に計上されております
国庫補助金 2,004万 3,000円と、衛生債 3,800万円を借り入れることで対応したいとの説明を受けたところであります。 次に、教育費について申し上げます。 小学校費及び中学校費につきましては、今回指定寄附をいただいた分を備品購入費として計上されております。 また、
社会教育総務費につきましては、
少年少女派遣研修事業として、
やまびこ研修団へ事業費の一部として30万円を補助することで計上されております。これは、21世紀の鳥栖市を担う子供たちに研修を通じて広い視野を持ってもらおうと続けられておるもので、今回で13回目を迎えるものです。ことしは、壱岐、伊万里市を7月30日から1泊2日で訪問することで計画されているとの説明を受けたところでございます。 また、図書館費 1,807万 1,000円につきましては、昨年購入した駐車場用地内にある
九州工業技術研究所の宿舎の
代替物件建設のための設計管理費及び工事費でございます。 次に、
市民文化会館及び
中央公民館費として音響調整器取りかえ工事費として 680万円、それに
東部合唱祭補助金として20万円が計上されております。 審査の過程において、各委員から現在の1日における、し尿の投入量、
ドラムスクリーン等の耐用年数、改修整備にかかる基山町の経費負担などについて、多くの質疑や要望がなされたところであり、これに対し執行部から、し尿の投入量については、1日平均約99キロリットル、前処理施設にかかる耐用年数については7年、基山町の経費負担については「鳥栖市、基山町し尿処理に関する事務の事務委託に関する規約」に基づき、施設利用割で負担を求めるとの答弁がなされたところであります。 なお、議案外ではありますが、当委員会といたしまして、
定住交流センターの開館を控え、センターの
図書コーナーと市立図書館とが相互に連携を図り、より一層の
市民サービスの向上に努められるよう強く要望したところであります。 以上、当
文教厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、現地調査を踏まえ慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
経済常任委員長の審査報告を求めます。
藤井経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)中、当
経済常任委員会付託分の審査の経過と結果の主なものについて御報告を申し上げます。 まず、
農林課関係分について申し上げます。 歳入の主なものにつきましては、
農業経営育成生産システム確立事業補助金 412万 6,000円及び
スクミリンゴガイ総合防除体系実証モデル地区設置事業委託金91万 2,000円などであります。 次に、歳出の主なものでありますが、農業振興費で
農業経営育成生産システム確立条件整備事業補助金 412万 6,000円は、農作業の省力化、安全化を推進し、生産コストの低減を図るための
無人ヘリコプターを導入する事業を農協が事業主体となり実施するための経費であるとの説明を受けたところであります。 審査の過程の中で各委員より多くの質疑がなされ、その主なものについて申し上げます。
無人ヘリコプター導入事業について、導入する機械で行う作業は防除作業のみを予定されているのか、受益面積の拡大などは、また
スクミリンゴガイ総合防除体系実証モデル設置事業について、どのような事業かなどの質問がなされたところであります。 これに対して執行部から、
無人ヘリコプターでの作業については、直まき、薬剤散布が実施可能であるが、水稲のかん水直まきは、
スクミリンゴガイによる被害が大きく、当面農薬散布を実施し、実施面積については随時拡大される予定であるとの説明を受けたところであります。 また、
スクミリンゴガイ総合防除体系実証モデル設置事業は県からの受託事業を実施するものであり、
農業改良普及センター、
農業試験研究センターの指導を受けながら防除技術の確立を図るものとの説明を受けたところであります。 次に、耕地課関係について申し上げます。 農村整備費については、
新規事業採択による事業費の内示に伴い特別会計への繰出金 5,732万 8,000円が計上されております。
農地費等保全管理費では、飯田・永吉両頭首工の機能低下が著しく、治水対策上改修が必要となり、平成8年度
新規事業採択に向けての
調査設計委託料であります。 審査の中で各委員から、治水上の改修がなぜ必要なのかなどの質問がなされたところであります。執行部から、これらの頭首工は、
かんがい用水として取水する河川工作物であるため、農林水産省、建設省両者の協定により
農林補助事業として改修が必要である旨の答弁がなされたところであります。 以上、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 最後になりましたが、議案外でございますが、
物流ネットワークシティー整備事業に関し、各委員より今後の事業の展開や見通しなどについて意見、質問がございましたら、執行部よりそれぞれ説明があったところであります。当委員会といたしましては執行部に対し、当事業のさらなる進捗を図るよう強く要望したところでございます。 以上、報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの各
常任委員長の審査報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案については討論を省略して直ちに採決を行います。 本案に対する各
常任委員長報告は可決であります。 本案は各
常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がございますので、起立により採決を行います。 本案は各
常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案乙第15号 平成7年度鳥栖市
一般会計補正予算(第1号)は各
常任委員長の報告のとおり可決することに決しました。
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△日程第2 議案乙第19号
専決処分事項の承認について
○議長(宮原久) 日程第2.議案乙第19号
専決処分事項の承認についてを議題といたします。
関係常任委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第19号
専決処分事項の承認についてのうち、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 この専決処分は、市債の変更などに伴い平成6年度鳥栖市
一般会計予算を補正したものであります。その内容について申し上げます。 まず、歳入についての市債につきましては、充当率の変更、あるいは入札残などによる対象事業費の変更などに伴い 2,140万円が減額となっております。 歳出では、この市債の変更及び
地域振興整備公団立替金の増額、さらには
鳥栖駅東土地区画整理特別会計繰出金の減により、これらを予備費で調整したため 790万円の減額となっております。 なお、市税還付金及び
市議会議員補欠選挙の経費などに 3,113万 1,000円が流用されているとの報告を受けたところであります。 当委員会としては、原案どおり承認すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
建設常任委員長の審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第19号
専決処分事項の承認についてのうち、当
建設常任委員会に付託されました分について、その審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 この専決処分は、
鳥栖駅東土地区画整理特別会計繰出金の変更などに伴い、平成6年度鳥栖市
一般会計予算を補正したものであります。 主な内容といたしましては、
鳥栖駅東土地区画整理特別会計において、工事に伴う補償費及び公債費の利子が減額になったことに伴い、
一般会計繰出金が減額になったものであります。 当委員会としては、原案どおり承認すべきものとして決しました。 報告を終わります。
○議長(宮原久) 次に、
経済常任委員長の審査報告を求めます。
藤井経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第19号
専決処分事項の承認について、耕地課関係では県営圃場整備事業、県営土地改良総合整備事業及び県営かんがい排水事業の3事業について、地方債 600万円が計上されております。 審査の中で各委員から、専決処分となった経過等について質疑がなされたところであります。 執行部から、新たに臨時公共事業債が創設されたこと、並びに充当率の引き上げなどが行われたことにより、平成6年度一般会計の補正を行った旨の答弁がなされたところであります。 審査の結果、原案どおり承認すべきものと決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの
関係常任委員長の審査報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案については討論を省略して直ちに採決を行います。 本案に対する関係
常任委員長報告は承認であります。 本案は関係
常任委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第19号
専決処分事項の承認については、関係
常任委員長報告のとおり承認することに決しました。
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△日程第3 議案甲第22号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙運動 用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正す る条例について 議案甲第23号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙運動 用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正する 条例について 議案甲第24号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例 の一部を改正する条例について 議案甲第25号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例について 議案甲第26号 鳥栖市
非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関す る条例の一部を改正する条例について 議案甲第27号 鳥栖市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例 の一部を改正する条例について 議案甲第31号
専決処分事項の承認について
○議長(宮原久) 日程第3.議案甲第22号、議案甲第23号、議案甲第24号、議案甲第25号、議案甲第26号、議案甲第27号及び議案甲第31号を一括議題といたします。
総務常任委員長の一括審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第22号、議案甲第23号、議案甲第24号、議案甲第25号、議案甲第26号、議案甲第27号及び議案甲第31号、以上7議案の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、議案甲第22号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙
運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、鳥栖市における市長及び市議会議員の選挙
運動用ポスター作成の公費負担の限度額の改正を行うものであります。 次に、議案甲第23号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙
運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙
運動用自動車の使用料などの公費負担の限度額の改正を行うものであります。 次に、議案甲第24号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、国会議員の選挙などの執行経費の基準に関する法律の一部改正に準じて改正するもので、選挙長、投票管理者、開票管理者、投票立会人、開票立会人及び選挙立会人の報酬を改正するもので、20%程度の引き上げとなっております。 次に、議案甲第25号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例について御報告申し上げます。 この条例は、平成7年度税制改正の中で、地方税法の一部改正に伴い市税条例の一部を改正するものであります。 主な内容といたしましては、まず個人の市民税について、特定株式投資信託の収益の分配にかかわる配当所得は、通常の配当所得と同様の扱いとし、配当控除の対象とされるものであります。 また、「長期譲渡所得にかかる個人の市民税の課税の特例」の中で、租税特別措置法の改正に伴い「海外移住の場合の譲渡所得などの課税の特例」が廃止されましたので、条文が整理されるものであります。 さらに、平成7年1月1日以降の個人の土地などの譲渡にかかわる長期譲渡所得課税について、特別控除後の譲渡益 4,000万円以下の部分については現行6%を 5.5%の税率に引き下げるものでありますが、土地の切り売りを防止する観点から、平成8年1月1日以降に土地などの譲渡をする者が、その前年に土地などにかかわる長期譲渡所得を有する場合には、当該長期譲渡所得の金額をその年の長期譲渡所得の金額に加算して税額計算を行い、その算出額から前年の長期譲渡所得にかかわる税額を控除した残額をその年の長期譲渡所得にかかわる税額とする特例を設けたものであります。 次に、阪神・淡路大震災にかかわる固定資産税等の特例が設けられ、震災により滅失、損壊した家屋、償却資産の所有者などが平成10年1月1日までに、これにかわる家屋、償却資産を取得した場合などの固定資産税などの軽減について、家屋は固定資産税及び都市計画税の2分の1を3年間に限って減額し、償却資産は課税標準を価格の2分の1とするもので、その申告規定が新設されたものであります。 次に、議案甲第26号 鳥栖市
非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例の改正につきましては、消防団員等公務災害補償等共済基金法施行令の一部改正に伴い改正するものであり、団長から団員まで、それぞれ勤務年数ごとの退職報償金が改正されるものであります。 この改正につきましては、平成7年4月1日に退職する
非常勤消防団員から適用されると説明があったところであります。 次に、議案甲第27号 鳥栖市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この改正につきましては、国の消防表彰規定の一部改正に伴い、これに準じて改正するものであり、消防団員が職務遂行により不幸にして死亡し、または障害者となった場合、功労があった者に対し授与する賞じゅつ金の支給額の改正を行うものであります。 以上、審査の過程で委員の方から多くの質疑、意見等がありましたが、当委員会としては原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 次に、議案甲第31号
専決処分事項の承認について、審査の経過と結果について御報告申し上げます。 鳥栖市税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税法の改正に伴い、平成7年4月1日から施行される部分について、鳥栖市税条例の一部を改正する条例を専決処分されたものであります。 改正の主な内容といたしましては、まず阪神・淡路大震災に係る雑損控除などの特例が設けられ、所得税の取り扱いと同様に個人の市民税についても地方税法上の雑損控除規定を前倒しで、平成7年度分に適用されるものであります。 また、「軽自動車税の税率の特例」については、低公害車の普及支援のため自動車取得税の税率の軽減幅を拡充するなど、低公害車に対する特例措置を全体的に見直し、本特例措置を廃止することとされたものであります。 次に、平成7年度及び8年度分の固定資産税及び都市計画税については、地価の下落に対応した臨時的な特例措置が設けられ、よりなだらかな負担調整が講じられることとなっております。 本件については、去る3月市議会定例会におきまして、改正の趣旨などについて御報告を申し上げたものであります。いずれも平成7年4月1日から施行されるものであり、承認すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案甲第22号、議案甲第23号、議案甲第24号、議案甲第25号、議案甲第26号、議案甲第27号及び議案甲第31号については討論を省略して直ちに採決を行います。 以上7議案に対する委員長報告は可決及び承認であります。 7議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第22号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙
運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第23号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙
運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第23号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙
運動用自動車の使用の公営に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第24号 鳥栖市
非常勤特別職の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第25号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例、議案甲第26号 鳥栖市
非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第27号 鳥栖市
消防賞じゅつ金及び
殉職者特別賞じゅつ金条例の一部を改正する条例及び議案甲第31号
専決処分事項の承認については、委員長報告のとおり可決及び承認することに決しました。
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△日程第4 議案乙第18号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正 予算(第2号) 議案乙第20号
専決処分事項の承認について 議案乙第21号
専決処分事項の承認について 議案甲第28号
建設工事委託に関する協定の締結について
○議長(宮原久) 日程第4.議案乙第18号、議案乙第20号、議案乙第21号及び議案甲第28号を一括議題といたします。
建設常任委員長の一括審査報告を求めます。
塚本建設常任委員長。
◎
建設常任委員長(塚本善人) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第18号、議案乙第20号、議案乙第21号並びに議案甲第28号について、審査の経過並びに結果について一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第18号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第2号)について、主なものを申し上げます。 本予算は、歳入歳出それぞれ 8,252万 4,000円が追加され、歳入歳出予算の総額が、それぞれ5億 4,046万 3,000円となっております。 歳入の主なものは、
土地区画整理事業の
国庫補助金 3,500万円、市債は補助裏分及び地方特定道路整備事業分で 3,230万円が計上され、また一般会計からの繰り入れが行われております。 歳出については、本年度からの土木積算システム導入のための所要の経費を計上し、本鳥栖・藤木線、酒井西・宿町線の道路整備工事費などが計上されております。 次に、議案乙第20号
専決処分事項の承認について申し上げます。 主な内容といたしましては、平成6年度予算において、鳥栖駅東
土地区画整理事業における九州電力の高圧鉄塔移転関係の補償費が確定したことに伴い、歳入歳出それぞれ減額されたことについて専決処分されたものであります。 次に、議案乙第21号
専決処分事項の承認について申し上げます。 平成6年度予算のうち、平成7年度へ繰り越すべき財源としての繰越金を設けるため専決処分されたものであります。 次に、議案甲第28号
建設工事委託に関する協定の締結について申し上げます。 鹿児島本線鳥栖駅
構内東西連絡通路建設事業につきましては、JR九州と工事施工について協議を重ねた結果、工事の一部をJRへ委託するもので、内容は橋脚などの下部工事と鋼げた架設などの上部工事及びエレベーター設置などの工事が主なものであります。 当委員会としましては、慎重審査の結果、議案乙第18号、議案甲第28号については原案どおり可決すべきものとし、議案乙第20号及び第21号の
専決処分事項についても承認すべきものして決した次第でございます。 以上、報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第18号、議案乙第20号、議案乙第21号及び議案甲第28号については討論を省略して直ちに採決を行います。 以上4議案に対する委員長報告は可決及び承認であります。 4議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第18号 平成7年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第2号)、議案乙第20号
専決処分事項の承認について、議案乙第21号
専決処分事項の承認について及び議案甲第28号
建設工事委託に関する協定の締結については、委員長報告のとおり可決及び承認することに決しました。
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△日程第5 議案乙第16号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第1号) 議案甲第32号
専決処分事項の承認について 議案甲第33号
工事請負契約の締結について
○議長(宮原久) 日程第5.議案乙第16号、議案甲第32号、及び議案甲第33号を一括議題といたします。
文教厚生常任委員長の一括審査報告を求めます。
松隈文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(松隈成一) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第16号、議案甲第32号、議案甲第33号の3議案につきまして、逐次その審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 まず、議案乙第16号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第1号)について、御報告申し上げます。 今回の補正は、平成6年度の医療費等の確定に伴い精算するものであります。 まず、歳入のうち主なものといたしましては、国庫支出金の医療費負担金 1,876万 6,000円が計上されております。また、一般会計繰入金で 667万 2,000円が減額補正となっております。 歳出につきましては、償還金 1,221万円が計上されておりますが、これは支払基金交付金及び県負担金等の返還金でございます。 以上、主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 次に、議案甲第32号
専決処分事項の承認について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 この案件は、鳥栖市国民健康保険条例の一部を改正する条例の専決処分でございますが、内容につきましては、国民健康保険税の賦課限度額、現行「50万円」を「52万円」に改正するものでございます。 専決した理由につきましては、国民健康保険税の賦課限度額の改正は、国会での地方税法の一部を改正する法律が3月29日可決成立、3月31日公布、4月1日施行となっており、4月1日の賦課期日に間に合わせるため、やむを得ず地方自治法第 179条第1項の規定に基づき専決処分を行ったとの説明を受けたところであります。 審査の過程で各委員から多くの質問や要望がありましたが、その主なものといたしましては、高医療費の原因分析及びその施策の内容、限度額の改正などについて多数の質疑がなされたところであります。 まず、高医療費の原因分析及びその施策の内容につきましては、執行部から平成5年度1人当たりの医療諸費は県内で4番目に高く、特に老人では88万 7,062円で最高となっている。 本市は久留米市に隣接し、重症患者や専門的治療を要する患者のほとんどは高度な医療技術と医療設備が整った久留米市内の大病院へ紹介され、そのような恵まれた環境が近隣市町村に高医療費となる要因をつくっていると考えられ、また長期入院患者が多いことなどから、高医療費の最大要因と考えられます。 今後とも高医療費の徹底した要因分析を行い、医療費適正化特別対策事業として、前年度に引き続き本年度は基里・鳥栖地区を指定し、1人1人が自分の健康は自分でつくるという自覚と認識を広めるため、移動保健センターを開催し、国保の仕組み、高医療の現状、成人病予防等の健康教育、さらには寝たきり予防のための食事の試食など、住民の健康指導と適正受診の指導を実施している旨の説明がなされております。 また、今回の限度額の改正につきましては、3月1日開催の国保運営協議会の中でも十分に説明を行い、それぞれの立場からの御意見をいだたく中で検討した結果、被保険者間の負担の公平、また医療費の伸び等、国保事業運営面から限度額の改正を行ったとの答弁がなされております。 当委員会といたしましては、国保制度は低所得者や急速な高齢化等の構造的な問題を抱えてはいるが、国保事業の運営について、さらに健全運営に努めることはもちろん、制度改正に向けての陳情、国保の現状等、市民に周知させるよう積極的な広報を行い、また高齢者対策と関連し、保健・医療・福祉との連携した健康づくりを重点に適正医療が図られるよう強く要望し、
専決処分事項については、慎重審議の結果、原案どおり承認すべきものとして決した次第であります 次に、議案甲第33号
工事請負契約の締結について申し上げます。 この工事は、高齢者福祉施設等建設工事(建築工事)であります。 本施設は、鉄筋コンクリートづくり2階建て、延べ床面積 1,691平方メートルで、1階はデイサービスセンターB型及びE型と在宅介護支援センター、2階は中央老人福祉センターとなっており、またあわせて高齢者交流広場の整備を行うものであります。 平成8年4月に開設の予定で、去る6月7日、指名競争入札を行い、株式会社野中建設と5億 5,105万円で仮契約を締結したとの説明を受けたところであります。 なお、くい地業、電気設備、機械設備工事はそれぞれ分離発注が行われているところであります。 審査の中で、建設工事中の交通安全はもちろん、施設利用者の交通安全等、十分配慮して進めてほしい旨の要望があり、執行部から、建設工事中は市道と交差する場所にガードマンを配置するなど、工事期間中の安全対策を十分図ってまいりたい、また施設利用者が高齢者であること、さらに将来予定している保育所の利用など、交通安全対策に十分配慮してまいりたいとの答弁を受けたところであります。 当委員会としましては、施設建設予定地について、つぶさに現地調査を行い、慎重審議の上、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 まず、議案乙第16号及び議案甲第33号については討論を省略して直ちに採決を行います。 以上2議案に対する委員長報告は可決であります。 2議案については委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第16号 平成7年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第1号)及び議案甲第33号
工事請負契約の締結については委員長報告のとおり可決することに決しました。 次に、議案甲第32号については討論を省略して直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は承認であります。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 御異議がございますので、起立により採決を行います。 本案に対する委員長報告は承認であります。 本案は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案甲第32号
専決処分事項の承認については、委員長報告のとおり承認することに決しました。 次の日程第6.議案甲第29号につきましては、私に直接利害関係がある案件でございますので、中村副議長と交代いたします。 〔議長、副議長と交代〕
○副議長(中村直人) では、かわって議事を進めさせていただきます。
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△日程第6 議案甲第29号 財産(土地)の取得について
○副議長(中村直人) 日程第6.議案甲第29号 財産(土地)の取得についてを議題といたします。 地方自治法第 117条の規定により、宮原議長、松隈議員及び甲木議員の退席を求めます。 〔宮原議長、松隈議員、甲木議員退席〕
文教厚生常任副委員長の審査報告を求めます。野田
文教厚生常任副委員長。
◎
文教厚生常任副委員長(野田ヨシエ) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第29号 財産(土地)の取得について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 これは高齢者福祉施設用地として、鳥栖市
土地開発公社から7,138.91平方メートルを3億 292万 5,368円で買い戻すものであります。 当委員会といたしましては、原案どおり可決すべきものとして決した次第でございます。 以上、御報告といたします。
○副議長(中村直人) ただいまの副委員長報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案については討論を省略して直ちに採決を行います。 本案は副委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第29号 財産(土地)の取得については、副委員長報告のとおり可決することに決しました。 宮原議長、松隈議員及び甲木議員の除斥を解きます。 〔宮原議長、松隈議員、甲木議員着席〕 宮原議長と交代をいたします。 〔副議長、議長と交代〕
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△日程第7 議案乙第17号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第 1号)
○議長(宮原久) 日程第7.議案乙第17号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。
経済常任委員長の審査報告を求めます。
藤井経済常任委員長。
◎
経済常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第17号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について、審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 農業集落排水事業につきまして、執行部から水屋町、高田町及び安楽寺町の3町の千歳地区については、農業集落排水緊急整備事業で汚水処理施設は従来の国庫補助対象事業で、管路施設等は地方単独事業で地方交付税対象となる旨の説明を受けたところであります。今回1億 300万円の事業費の内示があり、関連事業費を加えまして、鳥栖市農業集落排水特別会計の補正予算の総額は、歳入歳出ともそれぞれ1億 9,681万円計上されております。 歳入の内訳としましては、分担金 430万 1,000円、県支出金 2,241万円、繰入金1億 679万 6,000円及び市債 5,890万円が予定されております。 歳出の主なものとしましては、委託料に 5,890万円、
工事請負費に 4,000万円が計上されております。 審査の中で各委員から、今回の千歳地区について農業集落排水緊急整備事業となった経緯等について質問がなされたところであります。執行部から、農林水産省と自治省の協議により国庫補助事業と地方単独事業を実施することにより整備促進を図るもので、事業対象期間は当年平成5年度から平成7年度までに着手する事業であり、財政措置としては平成5年度から平成9年度まで地方単独事業分については地方交付税措置として対応する旨の答弁がなされたところであります。 以上、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し、質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第17号 平成7年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第1号)は委員長報告のとおり可決することに決しました。
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△日程第8 議案甲第30号 鳥栖市
固定資産評価員の選任について
○議長(宮原久) 日程第8.議案甲第30号 鳥栖市
固定資産評価員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。仁田助役。
◎助役(仁田利勝) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第30号 鳥栖市
固定資産評価員の選任について、提案理由を申し上げます。 去る4月1日付の職員の人事異動に伴いまして、原正弘の後任に、大石壽喜を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方税法第 404条第2項の規定及び鳥栖市
固定資産評価員及び固定資産評価補助員の設置等に関する条例第1条第1項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第30号 鳥栖市
固定資産評価員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。
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△日程第9 鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員の選挙
○議長(宮原久) 日程第9.鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員の選挙を行います。 お諮りいたします。選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって選挙の方法は指名推選によることに決しました。 お諮りいたします。議長において指名することにしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議長において指名することに決しました。 鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員に時津末男議員を指名いたします。 お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました時津末男議員を鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よってただいま指名いたしました時津末男議員が鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員に当選されました。 ただいま鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員に当選されました時津末男議員が議場におられますので、本席から会議規則第32条第2項の規定によって、当選の告知をいたします。 当選承諾及びあいさつをお願いいたします。時津末男議員。
◆議員(時津末男) 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 このたび、鳥栖・
三養基地区消防事務組合議会議員に御推挙いただきまして、心からお礼申し上げたいと思います。 この上は、鳥栖・三養基地区消防事務組合の発展のため、微力ながら尽くしたいと思います。皆さん方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 簡単ではございますけれども、ごあいさつとさせていただきます。(拍手)
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△日程第10 鳥栖市
農業委員会委員の推薦
○議長(宮原久) 日程第10. 鳥栖市
農業委員会委員の推薦を議題といたします。 地方自治法第 117条の規定により、姉川清之議員の退席を求めます。 〔姉川議員退席〕 鳥栖市
農業委員会委員に姉川清之議員を推薦いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって姉川清之議員を
農業委員会委員に推薦することに決しました。 姉川清之議員の除斥を解きます。 〔姉川議員着席〕
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△日程第11 意見書第2号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書案
○議長(宮原久) 日程第11 意見書第2号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書案を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。野田議員。
◆議員(野田ヨシエ) 〔登壇〕 社会党議員団の野田でございます。ただいま議題となりました意見書第2号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書案について、御提案申し上げます。 内容につきましては、皆様方のお手元に配付をしております案文をお読みの上、全員の御賛同をいただきますようによろしくお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は討論を省略して直ちに採決を行います。 本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第2号
義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書案は原案のとおり可決されました。
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○議長(宮原久) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって平成7年6月定例会を閉会いたします。 午前11時59分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。 鳥栖市議会議長 宮 原 久 〃 副議長 中 村 直 人 〃 議 員 宮 地 英 純 〃 議 員 永 渕 一 郎...