平成 6年12月 定例会1
出席議員氏名及び議席番号 議 長 宮 原 久 14 番 姉 川 清 之 1 番 簑 原 宏 15 番 岡 恒 美 2 番 太 田 幸 一 16 番 德 渕 謹 次 3 番 原 康 彦 17 番 黒 田 攻 4 番 平 川 忠 邦 18 番 佐 藤 正 剛 5 番 三 栖 一 紘 19 番 宮 地 英 純 6 番 指 山 清 範 21 番 平 塚 元 7 番 藤 田 末 人 22 番 中 村 直 人 8 番 山 津 善 仁 23 番 藤 井 良 雄 9 番 原 和 夫 24 番 園 田 泰 郎 10 番 永 渕 一 郎 25 番 伊 東 主 夫 11 番 野 田 ヨシエ 27 番 松 隈 成 一 12 番 甲 木 應 28 番 塚 本 善 人 13 番 牛 嶋 博 明 29 番 時 津 末 男2
欠席議員氏名及び議席番号 20 番 松 雪 幸 雄 26 番 緒 方 勝 一3 地方自治法第121条による説明員氏名 市 長 山 下 英 雄 民生部長 塚 本 昌 則 助 役 仁 田 利 勝 〃 次長 石 丸 眞 澄 収入役 西 依 五 夫 経済部次長 今 村 泰 三 総務部長 樋 口 邦 雄 財政課長 野 田 忠 征 〃 次長 井 手 一 彦
建設部次長 槇 利 幸 水道事業 管理者 松 尾 義 昭 水道課長 井 上 彦 人
教育委員長 松 隈 之 夫 教育次長 小 林 成 臣 教育長 柴 田 正 雄4
議会事務局職員氏名 事務局長 平 野 秀 喜 書 記 林 吉 治 次 長 兼庶務係長 高 尾 義 彰 書 記 熊 田 吉 孝 議事係長 石 丸 賢 治5 議事日程 日程第1 議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号) 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第2 議案甲第39号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙運 動用自動車の使用の公営に関する条例 議案甲第40号
鳥栖市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補 償等に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第41号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正す る条例 議案甲第42号 鳥栖市
行政財産使用料条例の一部を改正する条例 議案甲第48号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更について 議案甲第53号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例
総務常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第3 議案乙第30号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号) 議案乙第32号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補 正予算(第3号) 議案甲第44号 鳥栖市
都市公園条例の一部を改正する条例 議案甲第45号 鳥栖市
地区計画等の案の作成手続に関する条例 議案甲第46号 鳥栖市道路条例 議案甲第47号 市道路線の認定について 建設常任副
委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第4 議案乙第29号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算 (第2号)
文教厚生常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第5 議案乙第31号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算 (第2号) 議案乙第33号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案甲第43号 鳥栖市
農業集落排水施設条例の一部を改正する条例
経済常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第6 議案甲第51号
鳥栖市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の 一部を改正する条例 議案甲第52号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案乙第40号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第4号) 議案乙第41号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第 3号) 議案乙第42号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第5号) 議案乙第43号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第 3号) 議案乙第44号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正 予算(第4号) 議案乙第45号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号) 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第7 議案乙第26号 平成5年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について
特別委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第8
水道事業行政並びに業務にかかわる疑惑調査の件
特別委員長調査報告 〔 〕 質疑、採決 日程第9 議案甲第49号 鳥栖市
教育委員会委員の任命について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第10 議案甲第50号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第11 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第12
議会運営委員会の閉会中の
継続審査申し出について 日程第13 意見書第6号 介護休業・短時間勤務制度の早期法制化を求める意 見書(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第14 意見書第7号
農業農村整備事業の推進と平成7年度予算の確保に 関する意見書(案)
提案理由説明 〔 〕 質疑、討論、採決 午前10時40分開議
○議長(宮原久) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第1 議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)
○議長(宮原久) 日程第1.議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 各
常任委員長及び副委員長の審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 おはようございます。早速報告をさせていただきます。 ただいま議題となりました議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果の主なものについて申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 地方譲与税及び
利子割交付金につきましては、前年度及び過去の実績、さらには本年度の収入状況等を勘案し、見込み額による補正がなされております。
地方交付税の2億 2,000万円は
特別交付税で、これも過去の実績及び本年度の全国的な災害などの状況を踏まえる中で、見込みによる補正であります。 次に、諸収入の
競馬事業雑入は、
ミニ場外馬券売り場の平成5年度の売得金の1%に相当する額であります。 市債につきましては、それぞれ事業に伴う額が計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 選挙費につきましては、公職選挙法の一部改正が行われ選挙公営の拡大に伴い、
選挙運動用自動車の使用の公営化が図られたことに伴う費用が計上されております。 次に、消防費につきましては、鳥栖・
三養基地区消防事務組合負担金を
地方交付税の
基準財政需要額の確定に伴い追加補正されております。 予備費は、今回 351万 9,000円を減額し、補正後は 6,238万 4,000円となっておりますが、現時点で
市税還付金等に 1,621万 9,000円を流用しているとの報告を受けたところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、当
総務常任委員会といたしましては、慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。終わります。
○議長(宮原久) 次に、建設常任副委員長の審査報告を求めます。
姉川建設常任副委員長。
◎建設常任副委員長(姉川清之) 〔登壇〕 おはようございます。 ただいま議題となっております議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)中、当
建設常任委員会に付託されました分について、審査の経過並びに結果について、その主なものを御報告申し上げます。 まず、土木費のうち
建設課関係について申し上げます。 歳入につきましては、県営事業として施行されております神辺町上の車地区の急
傾斜地崩壊防止工事費分担金として50万円が計上されているほか、
国庫補助金等の
追加内示確定などによりまして、それぞれ補正がなされております。 次に、歳出について申し上げます。
土木総務費のうち、
県営事業負担金として、
県道肥前旭停車場線道路改良事業と急
傾斜地崩壊防止工事に係る負担金 250万円が計上され、
道路維持費では、今年の異常渇水に伴う被害街路樹の植えかえ工事費として 240万円が計上されております。
交通安全対策費については、通勤、通学道路であります村田・江島線に歩道を設置するための経費が計上され、通行者の安全を図ることとされております。 次に、
地方道路改良事業費の荻野・柚比線につきましては、
国庫補助事業費の追加内示に伴い、事業用地を取得するための経費が補正されております。 なお、審査の過程で委員から各事業の早期完成を図られるよう強く要望されたところであります。 次に、
都市計画費について、その主なものを申し上げます。 歳入につきましては、街路事業の起債枠の拡大に伴い、市債 2,000万円が計上されております。 次に、歳出につきましては、
都市計画総務費のうち、
負担金補助及び交付金 453万 1,000円は、補助事業を推進するための
県都市計画協会への負担金と
北部九州圏パーソントリップ調査費の負担金であります。 次に、
公園管理費の
工事請負費については、今年の異常渇水による被害樹木の植えかえ工事に要する経費 520万円が計上されております。 また、
街路事業費中、
負担金補助及び交付金として 1,900万円が計上されておりますが、これは県道久留米・基山・筑紫野線、鳥栖・朝倉線、及び
街路事業飯田・蔵上線の事業に対する負担金であります。 次に、
都市開発費について申し上げます。 主なものは、
多目的広場整備事業費の国の追加内示に伴う事業費 9,000万円、及び
蔵上土地区画整理事業の負担金 7,250万円であります。 また、定住・
交流センターの管理委託先になる
財団法人設立のための出捐金 5,000万円が計上されたところであります。 審査の中で、
財団法人設立出捐金に関連して、
財団法人設立、
設置条例制定、及び定住・
交流センター開館について多くの質問が出たところであります。 なお、これについては定住・
交流センターの設置条例を、平成7年3月議会に提案し、順次多目的広場の整備、センターの
備品搬入等を行い、秋に開館したい、との答弁を得たところであります。 次に、
北部丘陵対策課関係について申し上げます。 まず、歳入につきましては、雑入として1億 2,240万円が計上されております。これは
鳥栖北部丘陵新
都市開発整備事業に伴うもので、単年度の財政負担の緩和を図るため、
地域振興整備公団からの立替金として受け入れるものであります。 また、市債の
北部丘陵対策債 6,510万円は、
土地区画整理事業の負担金に充当するものであります。 歳出につきましては、
北部丘陵対策費の
負担金補助及び交付金の1億6,290万5,000円は、
土地区画整理事業負担金であります。 また、
債務負担行為の1億 2,240万円は、
地域振興整備公団からの立替金に対する元利償還額を設定するものであります。 また、審査の過程の中で
地域振興整備公団の
関公立替制度の運用について、柚比本村遺跡の今後の対応について、など多数の質疑があったところであります。 以上、当
建設常任委員会に付託されました案件につきましては、慎重に審査の結果、原案どおり可決するべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。
伊東文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(伊東主夫) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)中、当
文教厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、その審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、
福祉事務所関係の主なものについて申し上げます。 歳入につきましては、
民生費県補助金 1,424万 1,000円等につきましては、
在宅高齢者等日常生活支援事業及び
重度心身障害者医療助成事業補助金が主なものでございます。 次に、歳出の主なものにつきまして申し上げます。 身障、
精薄者福祉費のうち扶助費で、
重度心身障害者医療費 700万円につきましては、診療報酬の改定が平成6年4月から実施され、また、受診件数の増加に伴い補正されるものでございます。 次に、
老人福祉費のうち委託料で、
在宅高齢者等日常生活支援事業 399万 5,000円につきましては、
デイサービス運営事業で、これまで配食してまいりました昼食を夕食まで拡大し、調理が困難な方々に対する食生活の改善、健康増進など、
在宅生活支援の充実を図るための経費が計上されております。 また、
備品購入費の 408万 3,000円につきましては、配食の拡大に伴う給食用備品と、これの運搬のための
自動車購入の経費でございます。 次に、保育園費のうち、
負担金補助及び交付金で
私立保育所措置費負担金 151万 8,000円につきましては、
めぐみ保育園におきまして新たに
乳児保育推進事業及び
障害児保育推進事業が実施されることになりましたので、これに要する経費が計上されております。 なお、審査の過程で各委員より
保育行政等の質疑があり、特に少産化の対応策として延長保育、育児相談等についての要望がなされたところでございます。 次に、
保健課関係分について申し上げます。
保健衛生総務費の
水道事業会計繰出金 2,592万 2,000円は、一つは、両
筑平野用水施設、寺内ダム、
筑後大堰施設に係る
管理費負担金の確定によるものとして 188万 5,000円、二つ目は、未
給水地区解消事業として西新地区及び
農業集落排水事業関連の永吉地区、幡崎地区の
配水管布設工事費、合わせて 2,403万 7,000円を一般会計において負担するものとして
水道事業会計へ繰り出しを行うものでございます。 次に、
生活環境課関係について申し上げます。 まず、
債務負担行為につきましては、現在JR鳥栖駅利用者の通勤、通学者等のために、平成2年12月から
日本たばこ産業株式会社跡地を借用し、鳥栖駅前駐輪場を設置しております。しかし、当地は再開発の計画があり、借用できなくなるため、現JR鳥栖駅北側の
国鉄清算事業団用地を
土地開発公社で先行取得するものでございます。また、この用地の西側の県道は幅員が狭く歩道もないため、県の
拡幅整備計画に係る用地も含めて取得し、県が整備実施する時点で県に払い下げをすることにしております。 次に、歳入につきましては、まず、
ごみ処理手数料 2,000万円は、指定袋、
指定シール導入に伴う事業系等の
販売見込み額でございます。 また、廃棄物の
再生利用等推進事業として
国庫補助事業が採択されましたので、これに係る国・県補助金それぞれ 286万 6,000円を補正しています。 さらに、
生活排水対策の
推進計画策定事業として、当初 600万円の補助枠であったものが、95万円増額されたことによる国・県補助金それぞれ31万 6,000円の補正でございます。 歳出については、
塵芥処理費の中で需用費のうち 720万円、役務費 200万円は、指定袋の購入と販売手数料の補正でございます。 委託料の 302万 1,000円の減額補正は、
一般廃棄物処理基本計画の策定業務が、入札の結果、不用となったものでございます。
資源回収奨励補助金 700万円は、補助単価のアップも相まって、
資源回収団体及び回収量の増加によるものでございます。 また、生
ごみ堆肥化容器購入補助金 130万円は、
購入希望者がふえたためでございます。 次に、
し尿処理費のうち調査委託料 200万円は、現有施設が稼働後10年となる中で、長年の経年変化及び老朽化により、前処理設備の機能が著しく低下しているため、
精密機能検査をするものでございます。 審査の過程の中で、各委員から数多くの意見があったところでございます。 あわせて、その質疑の内容を項目的に述べますと、指定袋、
シール制導入後、市民からの改善要望について。
資源回収奨励補助金に係る
鳥栖福祉リサイクル推進協会について。この協会については資料の提出を求め、あらゆる角度からの質疑がなされました。 その幾つかを申し上げますと、当協会はどのような団体か、また、どのような経過で
資源回収団体として承認したのか。 この制度を行っている他の市町村の実態はどのようになっているのか。
新聞折り込みによる収集が中止されたと聞くが、関係町区に周知徹底されてないようだが。 大量の回収量だが、数量の
チェック体制はどうしているのか。 請求どおり支払うのか。支払う場合、その条件の確認等はどうするのか。 承認している多くの諸団体の収集形態、平均的1回の請求金額の最低額、最高額、平均額は幾らか。 今後の対応はどうするのか。 そのほかに、鳥栖駅前駐輪場はどのようなスケジュールで整備するのか。また、JR側の協力はどのようになっているのか。
空き缶回収機の利用状況及び払い下げなど、今後の対応はどうするのか。 生
ごみ堆肥化容器購入補助に伴い、EM菌を利用した容器は補助の対象としないのか。EM菌の普及についてはどうか、などでございました。 これらの中で、
鳥栖福祉リサイクル推進協会の件に関しましては、当委員会といたしましては、特に次の見解を表明するものでございます。
新聞折り込みによる収集が中止されたことを関係町区民に周知徹底させること。 大量の回収した数量についてはその収集方法など、徹底した調査分析を行い究明すること。 奨励金を交付する場合、承認条件である事業系のものを対象外とすること、奨励金の同額程度を福祉団体へ寄附すること、及びそのことを明らかにすること。 今後の対応として、先進地等、他市町村の事例を参考としながら、この制度の真の趣旨に沿った鳥栖市
資源回収推進奨励金交付要綱へ見直しを行うこと。 さらに、この奨励金の交付に際し、
鳥栖福祉リサイクル推進協会の趣旨、承認の条件及び
奨励金要綱に沿った、行政としての厳正かつ適切な執行を全委員の一致した意見をもって強く求めたところでございます。 次に、教育費の主なものについて申し上げます。 まず、歳入では、雑入の
田代小学校屋内運動場損害賠償金 680万 5,000円は、新
屋内運動場建設に伴う設計及び監理業務の
損害賠償金でございます。 なお、この
損害賠償金をもちまして、現金については賠償が終了し、また備品については工事の進捗に合わせ納入される旨の報告を受けたところでございます。 次に、歳出につきましては、小学校の
学校施設監理費のうち
工事請負費 240万円は、渇水による樹木の
植栽工事費でございます。 同じく、小学校の
学校事務管理費の需用費 650万円のうち 322万円は、
耳鼻咽喉科検診器具購入に要する経費でございます。 次に、中学校の
学校施設管理費の
工事請負費 1,665万円のうち 1,600万円は、
鳥栖中学校運動場の防球ネットが老朽化し、また、ネットが低いため民家に迷惑をかけていることから改修整備に要する経費でございます。 次に、
社会教育課関係につきましては、公民館費のうち
負担金補助及び交付金 500万円につきましては、老朽化に伴い新築される桜町
公民館建設に対し、鳥栖市
公民館類似施設に対する
補助金交付規則に基づき交付されるものでございます。 次に、
埋蔵文化財発掘調査費につきましては、
圃場整備事業に伴い実施している
文化財発掘調査に要する経費が減少する見込みであるため、減額をするものでございます。 次に、市民文化会館及び中央公民館費のうち
工事請負費 1,000万円につきましては、中央公民館の屋根防水工事に要する経費でございます。 なお、議案外ではございましたが、いじめの問題について各委員から貴重な御意見、要望がなされたところでございます。執行部においても市民へのPR、テレホン相談等直ちに取り組み、このいじめ問題につきましては真剣に取り組む姿勢が示されたところでございます。 以上、主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第でございます。以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、経済
常任委員長の審査報告を求めます。藤井経済
常任委員長。
◎経済
常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)中、当経済常任委員会付託分の審査の経過と結果について、主なものを御報告申し上げます。 まず、農業委員会関係の平成6年度12月補正予算中、歳入の13万 1,000円につきましては、農地銀行活動費補助金等の県補助金内示確定に伴うものであります。 また、歳出の21万 4,000円につきましては、農業委員会運営などに要する経費を計上されているとの説明を受けたところであります。 次に、農林課関係分について申し上げます。 まず、歳入の主なものにつきましては、高生産性水田営農確立促進対策事業費補助金の減額 210万 9,000円、干害応急対策事業費補助金 1,046万 8,000円などであります。 次に、歳出の主なものでありますが、農業振興費で干害応急対策事業費補助金 1,583万 5,000円、及び干ばつ被害緊急対策費補助金 147万 3,000円が計上されております。これは本年度の6月下旬以降の異常少雨、高温により農業用水が不足し、干ばつによる農作物等に被害が発生したため、井戸掘削、揚水機購入などの用水確保対策及びレタス、キャベツの予備苗、種子確保対策、アスパラガス、温州ミカンの樹勢回復対策としての一部を助成するものであります。 また、新商品開発、育成支援事業補助金 131万 9,000円は、本市の振興作物としてアスパラガスの産地直送による進物用として販売の促進と産地の啓蒙に努めておりますが、今回農協が事業主体でさらにパッケージケース、包装及びネーミングなどの改善を行い、新しい商品づくりと販売拡大を推進する経費が計上されております。 また、畜産業費で酪農施設緊急対策事業補助金 219万 5,000円は、異常少雨、猛暑で農畜産物に被害があり、特に鳥栖市酪農業共同組合では、猛暑のため乳量が大幅に落ち込み、学校給食用などの原乳確保を図るために、今回貯蔵タンク及び冷凍機を設置するために要する一部助成のための経費が計上されております。 水田営農活性化対策費で高生産性水田営農確立促進対策事業費補助金555万6,000円の減額は、昨年の長雨、冷夏などによる転作面積の緩和により、団地化などの減少に伴うものである等の説明を受けたところであります。 審査の過程の中で各委員より多くの質疑がなされ、その主なものについて申し上げます。 干害応急対策事業の中で国、県の審査がなされたが、その内容はどのようなものか、酪農施設緊急対策事業について鳥栖市農業の振興になるのか、など質疑がなされたところであります。 これに対して執行部から、干害応急対策事業については、国、県において助成措置がなされることとなっており、これらの助成要綱、査定基準により対応し、市においても国、県の査定基準に準じて対応してまいりたいとの説明を受けたところであります。 また、酪農施設緊急対策事業につきましては、安定した原乳の確保と安定した供給により市内酪農業者の経営安定を図り、酪農業の振興に努めてまいりたいとの説明を受けたところであります。 次に、耕地課関係の歳出の主なものについて申し上げます。 まず、県営
圃場整備事業については、鳥栖西部地区負担金2,690万6,000円は立石地区整地面積11.7ヘクタール、鳥栖北部地区負担金1,829万円は牛原地区整地面積5.9ヘクタールの施行に伴う事業費に対する負担金であります。 また、ふるさと農道緊急整備事業により昨年度から圃場整備の完了した地区を対象に農道舗装が施行されており、今年度鳥栖西部地区の農道舗装に要する経費の負担金が計上されております。 県営土地改良総合整備事業については、平成5年度に鳥栖第2地区が採択、平成6年度には鳥栖東部地区の 134ヘクタールが採択を受けたところでございます。パイプラインの更新及び揚水機などの改修に取り組むこととなり、それぞれ今年度施行に伴う負担金であります。 次に、かんがい排水対策費の中で、県営かんがい排水事業鳥栖地区負担金として、本年度事業費に対する負担金 265万円計上されております。 国営事業については、去る3月議会において計画変更の議決をいただき、さらには9月県議会において同意可決され、現在農林水産省において法手続が開始されております。宝満導水路にかわる路線等の見直しについては、県との協議に入っているとの説明を受けたところであります。また、県営水環境整備事業河内地区については、今年度「風のみえる橋」が完成することとなり、これらに伴う負担金が計上されております。 次に、商工課関係について申し上げます。 労働費、労働諸費のうち
負担金補助及び交付金として 2,500万円が計上されております。 これは財団法人鳥栖市勤労福祉会館にトイレ改修に要する経費を補助するものでございます。 現在のトイレは老朽化し、また車いすでの来客者に不便をかけているところから車いすでの出入り可能な、また高齢者にも安全で使用しやすいよう改善する計画がなされたものとの説明を受けたところでございます。 以上、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの各
常任委員長及び副委員長の審査報告に対し質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案については討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する各
常任委員長及び副委員長の報告は可決であります。 本案は各
常任委員長及び副委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第28号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第3号)は、各
常任委員長及び副委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第2 議案甲第39号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における選挙運動 用自動車の使用の公営に関する条例 議案甲第40号
鳥栖市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償 等に関する条例の一部を改正する条例 議案甲第41号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する 条例 議案甲第42号 鳥栖市
行政財産使用料条例の一部を改正する条例 議案甲第48号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更について 議案甲第53号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例
○議長(宮原久) 日程第2.議案甲第39号、議案甲第40号、議案甲第41号、議案甲第42号、議案甲第48号及び議案甲第53号を一括議題といたします。
総務常任委員長の一括審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第39号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における
選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例について、審査の経過と結果について御報告いたします。 この条例は、第 125国会で政治改革の一環として、選挙公営の拡大などを内容とする公職選挙法の一部を改正する法律が平成4年12月16日に公布施行され、地方選挙においても平成5年3月16日以後告示される選挙から適用されることに伴い条例の制定を行うものであります。 選挙の公営化は、金のかからない選挙の実現と候補者間の選挙運動の機会均等を図る目的で制度化されたものであり、国政選挙では、昭和50年から
選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営化が導入されております。 鳥栖市におきましても、この改正の趣旨を踏まえ、昨年9月に選挙運動用ポスターが公費負担することになり、今回の条例化により
選挙運動用自動車の使用に関しても供託物が鳥栖市に帰属することとならない場合、公費負担とすることができるものであります。 次に、議案甲第40号
鳥栖市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、国において地方公務員災害補償法施行令の一部改正が行われ、公務での外国旅行中の療養補償の範囲が広められ、療養に必要な宿泊及び食事の支給が認められましたので、条例による補償を受けるべき議員その他非常勤の職員についても同様の措置を講じるための改正であります。 次に、議案甲第41号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、雇用保険法の一部改正に伴うもので、退職手当の額が失業給付相当額に満たない場合、その差額を支給するものであります。 次に、議案甲第42号 鳥栖市
行政財産使用料条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、電気通信事業法施行令の一部が改正されたことに伴い、電柱など敷地の使用料を1本につき 1,140円を 1,500円に、H柱などを 2,280円を 3,000円に改正し、平成7年4月1日から施行されるものであります。 なお、審査の過程で本案に関連して、道路上の電柱などを民有地へ移転する場合の経費は、電柱設置者と市の折半となっているが、移転費用は電柱設置者が負担すべきであると考えられるので、今後十分検討されるよう当
総務常任委員会の意見として申し入れたところであります。 次に、議案甲第48号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更について申し上げます。 今回の変更は、鳥栖市元町の区域の一部を変更するものであり、国道34号、轟木川などの簡明な境界線で区域を設定するものであります。 なお、去る11月17日、行政区域審議委員会が開催され、答申を得た旨報告を受けたところであります。 次に、議案甲第53号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例について申し上げます。 この条例は、選挙制度の改正に伴う「政党交付金の交付を受ける政党等に対する法人格の付与に関する法律」の制定により、法人市民税の均等割に係る条文が整備されたものであります。 また、個人市民税所得割の税率適用区分の改正により、最高6万 5,000円の制度減税がされることと、平成7年度の住民税所得割について2万円を限度とする15%の特別減税が実施される改正であり、住民税所得割のうち退職所得については、平成7年1月1日から実施との報告を受けたところであります。 なお、審査の過程で税法改正に伴う市税への影響、減収に伴う財源補てん等について委員から多くの質疑、意見が出され、執行部からそれぞれ説明がなされたところであります。 以上6議案について、当
総務常任委員会としては、慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第でございます。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案甲第39号、議案甲第40号、議案甲第41号、議案甲第42号、議案甲第48号及び議案甲第53号については討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、6議案に対する委員長報告は可決であります。 6議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第39号 鳥栖市長及び
鳥栖市議会議員の選挙における
選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例、議案甲第40号
鳥栖市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例、議 案甲第41号 鳥栖市職員の退職手当に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第42号 鳥栖市
行政財産使用料条例の一部を改正する条例、議案甲第48号 鳥栖市の区域内の町及び字の区域の変更について及び議案甲第53号 鳥栖市税条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第3 議案乙第30号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号) 議案乙第32号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正 予算(第3号) 議案甲第44号 鳥栖市
都市公園条例の一部を改正する条例 議案甲第45号 鳥栖市
地区計画等の案の作成手続に関する条例 議案甲第46号 鳥栖市道路条例 議案甲第47号 市道路線の認定について
○議長(宮原久) 日程第3.議案乙第30号、議案乙第32号、議案甲第44号、議案甲第45号、議案甲第46号及び議案甲第47号を一括議題といたします。 建設常任副委員長の一括審査報告を求めます。
姉川建設常任副委員長。
◎建設常任副委員長(姉川清之) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第30号、議案乙第32号、議案甲第44号、議案甲第45号、議案甲第46号及び議案甲第47号について、審査の経過並びに結果について一括して御報告申し上げます。 まず、議案乙第30号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 今回の補正予算につきましては、歳入歳出ともそれぞれ4億 6,700万円の補正が行われております。 まず、歳入についてでございますが、下水道費負担金は、受益者負担金の前納分などの増加が見込まれることから 1,000万円、下水道費国庫補助金は、鳥栖駅東へ通じる東部第1汚水幹線築造工事に、街並み・まちづくり総合支援事業としての追加内示分を1億 9,250万円補正するとともに、これに関連する鳥栖駅東土地区画整理特別会計からの下水道工事費負担金が 4,300万円補正されております。 一般会計繰入金は、下水道特別会計の中で歳入が歳出を超過しますので、その超過した分 6,399万 7,000円が補正され、また市債では、
国庫補助事業等の追加に伴う2億 2,570万円の補正が行われております。 次に、歳出について申し上げます。 まず、下水道建設費では、内示がありました、街並み・まちづくり総合支援事業で、東部第1汚水幹線築造工事に要する経費として4億 6,300万円の補正がなされ、来年度に開館が予定されている定住・
交流センターへ接続するために整備するものであります。 次に、議案乙第32号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。 今回の補正は、街並み・まちづくり総合支援事業の追加内示に伴う下水道工事費負担金 4,300万円及び家屋調査費等の 253万 9,000円であります。 また、事業費の増加に伴い、一時借入金の最高額に2億円追加されております。 次に、議案甲第44号 鳥栖市
都市公園条例の一部を改正する条例について申し上げます。 都市公園を占有する電柱敷の使用について基準額を定めている電気通信事業法施行令の一部改正に伴い、電柱敷使用料が改正されたため、条例別表に定めるもののうち該当するものについて改正するものであります。 次に、議案甲第45号 鳥栖市
地区計画等の案の作成手続に関する条例について申し上げます。 良好な居住環境の形成を図るため、より細かい土地利用、施設等に関する計画案を策定するに当たり、区域内の利害関係者の意見を求めることとされておりますので、その意見の提出方法についての手続を定めるものであります。 次に、議案甲第46号 鳥栖市道路条例について申し上げます。 この条例は、市道の認定、管理及び費用の負担区分を明確化するものであります。 審査の中で、委員から用地の寄附との関係、路線名についてなど多数の意見、要望がなされたところであります。 次に、議案甲第47号 市道路線の認定について申し上げます。 これは、中川原1号線道路改良事業として整備中の道路を神辺・加藤田線として市道認定するものであります。 以上、それぞれの議案について、慎重審査の結果、当
建設常任委員会として、いずれも原案どおり可決、認定するものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの副委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第30号、議案乙第32号、議案甲第44号、議案甲第45号、議案甲第46号及び議案甲第47号については討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、6議案に対する副委員長報告は可決であります。 6議案は副委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第30号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号)、議案乙第32号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第3号)、議案甲第44号 鳥栖市
都市公園条例の一部を改正する条例、議案甲第45号 鳥栖市
地区計画等の案の作成手続に関する条例、議案甲第46号 鳥栖市道路条例及び議案甲第47号 市道路線の認定については、副委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第4 議案乙第29号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算 (第2号)
○議長(宮原久) 日程第4.議案乙第29号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。
文教厚生常任委員長の審査報告を求めます。
伊東文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(伊東主夫) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第29号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、その審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 補正の主なものは、一般被保険者に係る高額療養費と助産費の追加補正でございます。 歳入では、高額療養費の補正に伴う国庫支出金と助産費の補正に伴う一般会計繰入金、さらに昨年度、平成5年度及び6年度の2カ年事業として創設された佐賀県国民健康保険財政健全化対策補助金の確定によるものでございます。 歳出の一般被保険者高額療養費は、前年度と比較し件数は少なくなっているが、1件当たり支給額が4月から11月までの月平均が、平成5年度7万 6,733円に対し、平成6年度は10万 3,039円と34%も高くなっており、医療費の高額化が顕著にあらわれてきているとの説明を受けたところでございます。 審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第でございます。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第29号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第29号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第5 議案乙第31号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算 (第2号) 議案乙第33号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号) 議案甲第43号 鳥栖市
農業集落排水施設条例の一部を改正する条例
○議長(宮原久) 日程第5.議案乙第31号、議案乙第33号及び議案甲第43号を一括議題といたします。 経済
常任委員長の一括審査報告を求めます。藤井経済
常任委員長。
◎経済
常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第31号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号)について、審査の経過と結果について申し上げます。 農業集落排水事業永吉地区につきましては、平成4年度から工事に着手し、地元関係者の御理解と御協力により、平成5年度には幡崎町及び永吉町の一部を取り込み、計画人口 950人、計画戸数 207戸と区域拡大の計画変更の採択を受け、国の緊急経済対策等により事業を推進し、平成7年3月末には供用開始の予定になったとの報告を受けたところでございます。 今回の補正については、歳入歳出ともそれぞれ 1,563万円計上されております。 歳入の内訳としまして、消費税還付に伴う雑入 750万円、及び市債 1,140万円の増額と一般会計繰入金 327万円の減額が予定されております。 歳出の主なものとしましては、
工事請負費に処理場の外溝工事として 1,200万円、委託料に施設台帳作成及び管路施設清掃委託料として 300万円、また、平成7年3月末に通水式が予定されており、その経費として63万円が計上されております。 審査の過程において各委員から質疑があり、飯田地区が今年4月から供用開始しているが普及率はどうなっているのか、永吉地区の宅内改造の取り組み等について質疑がなされ、執行部からは飯田地区区長初め役員の方々の御努力により普及率は約83%になっていること、永吉町、幡崎町においても便器などの展示会や農林漁業金融公庫からの借り入れ等について、地区住民に対する取り組みが積極的に進められている旨の答弁を受けたところでございます。 以上、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第でございます。 次に、議案乙第33号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)について御報告を申し上げます。 収益的収入につきましては 1,527万円が補正されておりますが、このうち給水収益として 1,500万円が見込み計上されております。 収益的支出につきましては、営業費用として 695万 7,000円が補正されておりますが、主なものとしては、動力費及び汚泥処分に要する経費として 650万円が計上されております。 審議の過程において、本年度の異常渇水の中、給水収益の見込み計上についての質疑がなされたところであります。執行部より前年度の実績を基準に見込み計上していたこと、さらには7月下旬以降節水対策を講じたものの、4月から7月中旬に至る期間において高温による配水量が伸びたことなどによるものとの説明がなされたところでございます。 次に、資本的収入につきましては、
農業集落排水事業関連工事等負担金として 3,033万 6,000円、及びダム使用権取得に伴う出資金 188万 4,000円が補正されております。 資本的支出につきましては、量水器等の営業設備費に 190万 2,000円、及びダム使用権取得費のうち
管理費負担金の精算に伴い、資本的収入に見合う 188万 5,000円が計上されたものであります。 以上審査の結果、原案どおり可決するべきものとして決した次第でございます。 次に、議案甲第43号 鳥栖市
農業集落排水施設条例の一部を改正する条例について、審査の経過と結果について申し上げます。 今回の条例改正は、第2条に施設の設置が規定されており、永吉地区の処理施設の完成に伴い、別表第1に追加するものであります。 当委員会といたしましても、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第31号、議案乙第33号及び議案甲第43号については討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、3議案に対する委員長報告は可決であります。 3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第31号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第2号)、議案乙第33号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第2号)及び議案甲第43号 鳥栖市
農業集落排水施設条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第6 議案甲第51号
鳥栖市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の 一部を改正する条例 議案甲第52号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 議案乙第40号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第4号) 議案乙第41号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第 3号) 議案乙第42号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第5号) 議案乙第43号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第 3号) 議案乙第44号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正 予算(第4号) 議案乙第45号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(宮原久) 日程第6.議案甲第51号、議案甲第52号、議案乙第40号、議案乙第41号、議案乙第42号、議案乙第43号、議案乙第44号及び議案乙第45号を一括議題といたします。 各
常任委員長及び副委員長の一括審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の一括審査報告を求めます。
甲木総務常任委員長。
◎
総務常任委員長(甲木應) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第51号
鳥栖市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例及び議案甲第52号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、その審査の経過と結果について申し上げます。 この条例改正につきましては、去る8月2日、人事院が内閣及び国会に対し、一般職の国家公務員の給与改定を平成6年4月1日にさかのぼり実施するよう勧告がなされ、10月28日、国家公務員の給与改定に伴う関係法律が可決されたことに伴い、
鳥栖市議会議員及び鳥栖市職員の期末手当の改正並びに鳥栖市職員の給与を平均1.18%改定するものであり、国家公務員の給与改定に準じて改正されるものであります。 次に、議案乙第40号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第4号)中、当
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について申し上げます。 歳入につきましては、固定資産税について 5,600万円、また土地の取得状況に伴います特別土地保有税については、 5,000万円の収入が見込み計上されております。 次に、歳出について申し上げます。 歳出の主なものは、職員の給与改定及び時間外勤務手当などの不足などによる増減を調整したものであり、当
総務常任委員会としては、慎重審議の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、建設常任副委員長の一括審査報告を求めます。
姉川建設常任副委員長。
◎建設常任副委員長(姉川清之) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第40号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第4号)中、当
建設常任委員会関係分と議案乙第42号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第5号)及び議案乙第44号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第4号)のうち人件費につきましては、給与改定等に伴い調整された所要の額がそれぞれ計上されているものであります。 また、議案乙第40号及び議案乙第44号では、
国庫補助事業費の追加内示に伴う準用河川高田川河川改修事業に要する経費として
工事請負費等に 2,100万円が、また、酒井西・宿町線の道路築造に要する経費として
工事請負費に 600万円がそれぞれ計上されております。 以上の経過の中で委員の中から、河川改修工事の年度内完了に向け努力をされるよう要望されたところであります。 それぞれの議案について、慎重審査の結果、当
建設常任委員会として、いずれも原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、
文教厚生常任委員長の一括審査報告を求めます。
伊東文教厚生常任委員長。
◎
文教厚生常任委員長(伊東主夫) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第40号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第4号)中、
文教厚生常任委員会に付託されました関係分、及び議案乙第41号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、その審査の経過と結果について申し上げます。 内容は、給与改定等に伴う所要の経費でございます。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものとして決した次第でございます。 以上、御報告といたします。
○議長(宮原久) 次に、経済
常任委員長の一括審査報告を求めます。藤井経済
常任委員長。
◎経済
常任委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となっております議案乙第40号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第4号)中、当経済常任委員会に付託されました関係分と議案乙第43号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第3号)並びに議案乙第45号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、議案乙第40号 平成6年度鳥栖市
一般会計補正予算(第4号)及び議案乙第43号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第3号)につきましては、議案甲第52号に基づく給与改定及び人事異動に伴う職員給与等の差額補正であります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第でございます。 次に、議案乙第45号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。 水道企業職員の給与を一般会計に準じて改定され、また人事異動に伴う給与等の差額補正であります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの各
常任委員長及び副委員長の審査報告に対し一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案甲第51号、議案甲第52号、議案乙第40号、議案乙第41号、議案乙第42号、議案乙第43号、議案乙第44号及び議案乙第45号については討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、8議案に対する各委員長及び副委員長報告は可決であります。 8議案は各委員長及び副委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第51号
鳥栖市議会議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例、議案甲第52号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例、議案乙第40号 平成6年度鳥栖市一般関係補正予算(第4号)、議案乙第41号 平成6年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案乙第42号 平成6年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第5号)、議案乙第43号 平成6年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第3号)、議案乙第44号 平成6年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第4号)、及び議案乙第45号 平成6年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第3号)は、各委員長及び副委員長報告のとおり可決することに決しました。
○議長(宮原久) 昼食のため、暫時休憩いたします。 午前11時54分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後1時開議
○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第7 議案乙第26号 平成5年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について
○議長(宮原久) 日程第7.議案乙第26号 平成5年度鳥栖市
水道事業会計決算認定についてを議題といたします。
水道事業会計決算特別委員長の審査報告を求めます。藤井
水道事業会計決算特別委員長。
◎
水道事業会計決算特別委員長(藤井良雄) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案乙第26号 平成5年度鳥栖市
水道事業会計決算認定について、決算特別委員会の審査の経過と結果について御報告を申し上げます。 まず、決算特別委員会は9月22日に招集され、委員長に不肖藤井と副委員長に塚本委員が選出され、11月4日から7日、8日までの3日間にわたり、平成5年度鳥栖市
水道事業会計の全般について慎重な審査を行ったところでございます。 まず、4日には安楽寺町の取水場を初め、ダム使用権を確保しております寺内ダム周辺の水源と、水辺環境施設整備事業として建設されました「あまぎ水の文化村」を視察し、施設の概要について説明を受けたところでございます。 さらに、7日及び8日は決算書及び決算審査意見書に基づいての審査を行ったところであります。その経過と概要について申し上げます。 まず、事業の概況でありますが、老朽管更新事業、農業集落排水事業及び未給水地区への配水管布設事業並びに沈殿池内装置改良事業等が計画的に推進されております。 業務量につきましては、給水戸数が前年度より 339戸増加し、1万 5,116戸となり、その結果、普及率は前年度より1%の伸びの86.4%となっておりますが、5月から9月にかけての長期の冷夏に伴い、年間給水量は前年度と比較いたしまして3万 5,990立方メートルの減少で、 545万 7,054立方メートルとなっております。 次に、収益的収支について申し上げます。 収入につきましては加入金、受託工事収益等は前年度より増加いたしておりますが、冷夏に伴う給水収益の減少及び利率引き下げによる受け取り利息の減少などにより、収入総額は9億 1,936万 4,687円となっております。 支出につきましては、減価償却費、受託工事費、薬品費及び企業債の支払利息の増加により、支出総額は9億 7,437万 8,557円となっております。収益的収支では 5,501万 3,870円の純損失となっております。 次に、資本的収支について申し上げますと、収入については老朽管更新事業及び未給水地区配水管布設事業に伴う企業債、一般会計からの出資金、下水道関連事業の工事負担金など、収入総額は4億 4,492万 4,542円となっております。 支出につきましては、建設改良費として配水設備費及び企業債償還金並びにダム使用権取得費など、支出総額は7億 2,688万 8,114円となり、収支不足額2億 8,196万 3,572円につきましては損益勘定留保資金等で補てんされております。 また、審査の過程において、各委員から経営の効率化と経費節減について、また有収率の向上など、多くの質疑と意見が交わされたところでございます。 そのほか、主なものにつきましては、良質水の安定供給について、漏水対策について、老朽管更新事業の促進について、筑後川水系における小森野井堰の改修についてなどの集中的な審議がなされたところでございます。これらの質疑、意見について、執行部からそれぞれについて答弁がなされたところであります。 まず、経営の効率化と経費節減については、水道事業の経営は基幹財源の料金収入により運営を行っており、独立採算性を維持していくためには、最少の経費で最大の効果を上げることに心がけ、一般経費の抑制のほか、コンピューターの高度利用に向けて調査研究を積極的に取り組み、効率的な活用を図ってまいりたい。 また、有収率の向上については、漏水防止対策の一環でもあります老朽管の更新事業の計画的促進を図るとともに、漏水調査を平成6年度から8年度までに実施することとしているが、早期発見、早期補修により無効水量の減少に努めて有収率の向上に努力していきたい。 さらに、良質水の安定供給については、平成3年度から4年度に浄水施設整備事業を機に水質検査体制を図ったところであり、河川水の調査を初め水質検査の徹底を期し、市民に安心できる水道水の安定的供給に努めてまいりたい。 次に、筑後川水系における小森野井堰の改修は、水質面、水量等の原水確保における影響は大きく、関係機関との協議を重ねているところであるが、早期改修が実現するよう、今後も関係機関へさらに強く働きかけを続けてまいりたいとの答弁がなされたところであります。 以上、各委員からの質疑、意見及び要望などを踏まえ、今後の水道事業運営に反映されるとともに、良質水の安定供給について、なお一層の努力と給水サービスの向上が図られるよう強く要望したところでございます。 以上、特別委員会に付託されました議案乙第26号 平成5年度鳥栖市
水道事業会計決算については、慎重な審査の結果、認定すべきものと決した次第であります。 なお、主な質疑事項で申し上げましたが、小森野井堰の改修問題につきましては、執行部より、かねてからの懸案事項として建設省及び関係機関との協議を重ねてきたところ、本年度において工事着工の見通しがついたとの御報告を受けたところでございます。 以上、御報告を終わります。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本決算は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本決算に対する委員長報告は認定であります。 本決算は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第26号 平成5年度鳥栖市
水道事業会計決算認定については、委員長報告のとおり認定することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第8
水道事業行政並びに業務にかかわる疑惑調査の件
○議長(宮原久) 日程第8.
水道事業行政並びに業務にかかわる疑惑調査の件を議題といたします。
水道事業行政にかかわる調査特別委員長の調査報告を求めます。時津
水道事業行政にかかわる調査特別委員長。
◎調査特別委員長(時津末男) 〔登壇〕
水道事業行政にかかわる調査特別委員会の調査の経過と結果を申し上げます。
水道事業行政にかかわる調査特別委員会は、委員長に不肖時津と副委員長に園田委員が選出され、去る6月30日から12月2日まで12回に及ぶ特別委員会を開催し、慎重な審議を重ねてきたところであります。 この特別委員会の設置は、他の委員会あるいは特別委員会と性格や背景が大きく異なり、議員によって議員の行為を審議し、または裁定するようなことにつながるおそれもあることが予測されることから、特別委員会の運営進行には極めて慎重を期したところであります。 実質審議に当たっては、一般質問において提起されました
水道事業行政について、 1、水道事業を振り返ってその汚点と反省、かかわりのあった職員個々にかけられた疑いとその後の経過。 2、いかなる反省と行政執行の指針が確立されたか、そのことは実践されたか。 3、水道事業の資格試験はどのように行われてきたか。 4、資格試験をめぐって議員が水道課職員を、試験が難しいといって職員の試験をしたとのうわさがあるが、事実かどうか。事実とすれば、議員の氏名と実施された日時、場所。試験問題の提示について。 5、1年もたたないのに3回も試験をしなければならなかった背景について。 6、3回に及ぶ試験問題はどのようにしてだれが作成し、どのようにして試験問題の外部漏洩が守られたか。 7、管工事組合加入について、行政指導のあり方。 8、水道課にかかわる批判中傷と議員のかかわりについて。以上質問があり、それぞれ審議を進めてまいりましたが、その過程で個別の議員のかかわりについては氏名は言及できないとの執行部の一貫した答弁に終始したため、多くの時間を要し、また審議も困難をきわめたところであります。 また、参考人の招聘をめぐってもさまざまな意見があり、審議の先行きに不安な面も懸念されましたが、特別委員会の進行に当たって、提起された方の理解と協力を得、
鳥栖市議会全体の自覚と執行部の行政運営上の姿勢を正すことで委員会終結の方途を見出したところであります。 審議の過程で論議されました主な事項といたしましては、試験制度の公平化について、公文書の整理保存について、公務員としての自覚について、指定店と行政指導のあり方について、行政執行上の議員のかかわり方について、など各委員から質疑が交わされたところでございます。 審議を通じまして、執行部からは、こうした疑義が生じたことについて、水道事業管理者を初め関係職員が深く反省するとともに、審議を通しての指摘事項及び意見などについては謙虚に受けとめ、自覚と認識を新たに職責の遂行に努めてまいりたい、さらには、今後かかる疑念が生じることのないよう早急に対応策を講じ、万全を期してまいりたいとの答弁がなされたところであります。 また、市長出席の上、特別委員会が設置されたことを十分肝に銘じ、今後改善を要するものは早急に改め、行政運営の公平を期すとともに、水道行政が複雑多様化する中においても、管理監督の徹底、さらに職員の意識高揚を図り、関係法を基本に毅然とした態度で対処してまいりたいとの決意表明を受けたところであります。 本特別委員会は審議に長時間を要しましたが、要は議会と執行部にかかわる問題でもあり、執行部の姿勢を正すとともに、議員の執行部への異常なかかわり方や、特定の人への利益を促し、良識ある市民の立場からは容認することができない行為と映る重要な課題と受けとめております。 したがいまして、今後議会と執行部が問題提起の十分な反省の上に立ち、それぞれの責任と自覚を持って市政の発展に努力することを改めて確認し、特別委員会の委員の皆さんの協力により委員会を終わることができました。 ここに経緯と論点を御紹介し、水道行政にかかわる調査特別委員会における調査の経過と結果を申し上げ、報告といたします。
○議長(宮原久) ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。黒田議員。
◆議員(黒田攻) 〔登壇〕 新政クラブの黒田です。調査特別委員会の6月30日から12月2日までの12回にわたる、慎重なる調査委員会に対しまして深く敬意を表します。 ところが、今の委員長報告を聞いてまいっていろいろ問題点が、1から7までの中で一言で言いますと、今回の調査特別委員会では、質問された議会の中でいろいろ空転事項もありましたけど、議運の中でも調査特別委員会の中で疑惑の解明を図るということで、いろんなマスコミとか新聞紙上、テレビでも報道されましたし、市民の関心もこの疑惑調査解明については非常な関心を持って、また本議会が終われば当然こういう報告をするときに、今のような状態の報告でちょっと私もどういうふうに報告していいのかわからないんですが、前半のこの疑惑解明の調査に当たるときには、非常に議員の名誉にかかわる問題もいろいろ出ておったわけですが、調査委員会の中ではそれぞれに今後議員の自覚を促すとか、執行部の運営に当たっては公正に図っていくとか、いろいろ反省事項ばかりで言われるわけですが、この疑惑の実態があったのかどうかが解明されなけれは、先ほどの7項目についてはその意味をなさないんではないかと。 だから、一言で簡潔に言いますけども、今回の調査委員会で前半質問された方の疑惑についての、疑惑があったのかどうかだけ、それは解明されたのかどうかだけは、そういう事実があったのかどうかだけは、どういうふうに我々、委員会に出ておりませんし、今初めて調査報告を聞きましたが、その辺だけをひとつぜひ、我々もまた市民にそういうものを問いかけられてますから、今。また答えなければなりません。疑惑があったのかどうかと、本当か事実かということだけでもひとつぜひ委員長の方から報告をお願いします。
○議長(宮原久) 暫時休憩いたします。 午後1時19分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後1時49分開議
○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 調査特別委員長の答弁を求めます。時津調査特別委員長。
◎調査特別委員長(時津末男) 〔登壇〕 黒田議員の御質問にお答えいたします。 先ほどの委員長報告の内容は、特別委員会で十分論議を尽くした経緯と結果でございます。黒田議員の質問の趣旨も踏まえての報告だと思いますので、御理解を賜りたいと思います。
○議長(宮原久) 黒田議員。
◆議員(黒田攻) 〔登壇〕 今の委員長のお答えは非常に残念至極であります。確かに、特別委員会でこれだけの労をされたことは認めますけども、やはり大変、これは質問された方も、またそれに嫌疑を受けられた方にとっても、また市民にとっても、この問題は大きな問題として尾を引いてきている大事な問題であります。そういう中で、水道事業並びにその問題についての疑惑を解明するための調査特別委員会ということで、議運の中でも何遍でも何遍でも論議されて、この調査特別委員会ができたわけです。それはひとえに今後の
水道事業行政に関して、二度と疑惑が起きないために、皆さんが提案された調査特別委員会であるわけです。 それを今の一言で終わらせるなら、私はその疑惑解明を定義され、それがあったのかなかったのかだけでも知らなければ、今のようなお答えをしたら市民だって何も理解できないじゃないですか。あったかなかったか、疑惑の問題を提起されて調査特別委員会が開かれたわけですから、私が聞いているのは、これが閉会になったとしても、疑惑があった上で閉会されるのか、もうこれ以上疑惑できないのか──疑惑調査解明はできないのか、また疑惑があったけども、それぞれの議員の反省並びに執行部の反省の上に立ってこの調査委員会が終わったのか、この三つのうちのどれかであるならば、やっぱり明快にしなければ、今の特別委員長の報告では、ますます私自身もわけがわからなくなりますので、もう一回答えてください。
○議長(宮原久) 時津調査特別委員長。
◎調査特別委員長(時津末男) 〔登壇〕 お答えいたします。 実は委員長報告の中で申し上げましたが、議員が議員を裁くということについてはどうかと、こういう観点に立ってこの調査委員会をいたしたわけでございます。したがいまして、お互いに反省し、そして二度とこういうことが起こらないようにしようじゃないかと、こういう結論に達しましたから、皆さんの御理解を得まして委員会を閉じたところでございます。したがいまして、最後に申し上げましたように、十分な反省の上に立ち、それぞれの責任と自覚を持って市政の発展に努力することを改めて確認し、特別委員会の委員の皆さんの協力により委員会を終わることができましたということで御理解を願いたいと思います。
○議長(宮原久) 黒田議員。
◆議員(黒田攻) 〔登壇〕 今の回答もちょっと、理解に苦しむのは議員が議員を裁く、だから調査特別委員会をつくるときにも、議運の場においても、我々自身も、果たして調査委員会を安易につくってはいけないと、そういうことで何遍も何遍も議論して、さらに、それでも、やはり将来の市政執行、水道事業の懸命なる運営のためには、ここで疑惑を解明して、我々の将来の、我々自身にもいろいろ問題があるなら我々も反省しなければならないし、執行部も反省しなければならないということで、そういうことで、あえて調査委員会を、こうして今委員長が言われるような、議員が議員を裁くことになるかもしれんけども、あえてそれをやろうということでつくられた特別委員会であるわけですよね。それをまた市民も、それをどういう形でその疑惑、事実に対する解明がなされ、それが今後の行政執行の中で生かされていくかということで、本当の意味での解明が求められていたわけです。 だから、今のように言うのは、当然議員が議員を裁くことは、我々裁判所でも警察官でも何もないです。非常に苦しいことかもしれません、つらいことかもしれません。しかし、事実が事実であるならば、それは解明しなければならないのは、あえて産みの苦しみの中でこの特別委員会は私は誕生したというふうに思っておりますので、それはそれとして、私が質問しているのは、疑惑があったかなかったか、その上でこういう閉会をしているのかということだけを問うているんですから、もう一遍答えてください。
○議長(宮原久) 暫時休憩いたします。 午後1時56分休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後2時49分開議
○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 調査特別委員長の答弁を求めます。時津調査特別委員長。
◎調査特別委員長(時津末男) 〔登壇〕 答弁をする前でございますけれども、一言申し上げたいと思います。 私も議員歴二十何年となろうとしておりますが、委員長に対しての質問に、テーブルをたたいて質問を受けたことは初めてでございます。この点について議長の方で整理をしていただきたいと思います。
○議長(宮原久) 暫時休憩いたします。 午後3時休憩 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ 午後3時15分開議
○議長(宮原久) 再開いたします。 休憩前に引き続き会議を続行いたします。 調査特別委員長の答弁を求めます。時津調査特別委員長。
◎調査特別委員長(時津末男) 〔登壇〕 黒田議員の質問に対し答弁をいたします。 再度申し上げますけれども、委員長報告の中に申し上げましたように、議会と執行部にかかわる問題でもあり、執行部の姿勢を正すとともに、議員の執行部への異常なかかわり方は特定の人への利益を促し、良識ある市民の立場から容認することのできない行為と映る重要な課題と受けとめておりますということに、お答えに尽きると思います。よろしくお願いいたします。
○議長(宮原久) 質疑を終わります。 これより採決を行います。
水道事業行政並びに業務にかかわる疑惑調査は委員長報告を承認することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、委員長報告は承認することに決しました。 この際お諮りいたします。本件につきましては、本日をもって調査終了することといたしたいと思います。これに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、
水道事業行政並びに業務にかかわる疑惑調査の件は、本日をもって調査終了することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第9 議案甲第49号 鳥栖市
教育委員会委員の任命について
○議長(宮原久) 日程第9.議案甲第49号 鳥栖市
教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。仁田助役。
◎助役(仁田利勝) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第49号 鳥栖市
教育委員会委員の任命について、提案理由を申し上げます。
教育委員会委員の松隈之夫氏が本年12月25日をもって任期満了となりますので、後任として楠田正義氏を任命したいと考えております。 このことにつきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、市長は市議会の同意を得た上で
教育委員会委員を任命することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって議案甲第49号 鳥栖市
教育委員会委員の任命については、原案のとおり同意することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第10 議案甲第50号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(宮原久) 日程第10.議案甲第50号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。仁田助役。
◎助役(仁田利勝) 〔登壇〕 ただいま議題となりました議案甲第50号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任について、提案理由を申し上げます。
固定資産評価審査委員会委員の執行敏之氏が本年12月31日をもって任期満了となりますので、後任として再度同氏を選任したいと考えております。 このことにつきましては、地方税法第 423条第3項の規定により、市議会の同意を得た上で市長が選任することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案は原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって議案甲第50号 鳥栖市
固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案のとおり同意することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第11 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(宮原久) 日程第11.諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。仁田助役。
◎助役(仁田利勝) 〔登壇〕 ただいま議題となりました諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について、提案理由を申し上げます。 人権擁護委員の楠田正義氏、松雪正義氏が平成7年3月14日をもって任期満了となりますので、後任として松雪正義氏、弓國敏氏を候補者として推薦したいと考えております。 このことにつきましては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、市長は法務大臣に対して市議会の意見を聞いた上で候補者を推薦することになっておりますので、御提案申し上げたものでございます。 よろしく御審議くださいますようお願いいたします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本件は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本件は原案のとおり異議ない旨答申することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦については、原案のとおり異議ない旨答申することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第12
議会運営委員会の閉会中の
継続審査申し出について
○議長(宮原久) 日程第12.
議会運営委員会の閉会中の
継続審査申し出についてを議題といたします。 お手元に配付のとおり、議会運営委員長から地方自治法第 109条の2第3項に規定されている事項等について、委員会条例第4条第1項に規定されている任期中、閉会中の継続審査の申し出があります。申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第13 意見書第6号 介護休業・短時間勤務制度の早期法制化を求める意見 書(案)
○議長(宮原久) 日程第13. 意見書第6号 介護休業・短時間勤務制度の早期法制化を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。牛嶋議員。
◆議員(牛嶋博明) 〔登壇〕 社会党議員団の牛嶋でございます。ただいま議題となりました意見書第6号 介護休業・短時間勤務制度の早期法制化を求める意見書(案)につきまして申し上げます。 中身につきましては、皆様方のお手元に配付をいたしておりますけれども、特に我が国では高齢化社会を迎えるわけでございますけれども、それに伴い家族介護が必要と思われる寝たきり在宅療養者も年々増加の道をたどっているわけでございます。鳥栖市におきましても、高齢者保健福祉推進10カ年戦略、いわゆるゴールドプランを策定し発表したわけでございますけども、この方針は社会サービスの基盤となるべき施策であります。今日まで家族の介護のためやむなく退職された人、今後さらに増加をすることが予測をされるわけであります。 よって、政府におかれましては、介護を行うための介護休業制度と勤務時間の短縮を法制化の実現の中で解決されますように求めるものでございます。 さきの新聞で、労働省審議会も同様の趣旨の意見書が提出されたものでございます。しかしながら、この内容におきましては、実施を3カ年以降、99年度からの施行というふうにもくろんでいるものでございます。早急に実施されますように、弾みをつけるためにもこの議会での採択をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 異議なしと認めます。よって意見書第6号 介護休業・短時間勤務制度の早期法制化を求める意見書(案)は、原案のとおり可決されました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第14 意見書第7号
農業農村整備事業の推進と平成7年度予算の確保に関 する意見書(案)
○議長(宮原久) 日程第14. 意見書第7号
農業農村整備事業の推進と平成7年度予算の確保に関する意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。佐藤議員。
◆議員(佐藤正剛) 〔登壇〕 ただいま議題となりました意見書第7号
農業農村整備事業の推進と平成7年度予算の確保に関する意見書(案)の説明を申し上げます。 内容につきましては、お手元に資料を配付しておりますとおり、御一読いただければ大変ありがたく思うわけでございます。 趣旨等々につきましても、どうかこの現状下の農業の状況を議員の皆様方に十分御理解いただき、農家の負担軽減にどうぞひとつ御理解を賜りますようによろしくお願いを申し上げ、趣旨説明にかえさせていただきます。 よろしくお願いいたします。
○議長(宮原久) 質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって、意見書第7号
農業農村整備事業の推進と平成7年度予算の確保に関する意見書(案)は、原案のとおり可決されました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(宮原久) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって平成6年12月定例会を閉会いたします。 午後3時29分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
鳥栖市議会議長 宮 原 久 〃 議 員 山 津 善 仁 〃 議 員 中 村 直 人...