平成 5年 3月 定例会1
出席議員氏名及び
議席番号 議 長 時 津 末 男 14 番 岡 恒 美 1 番 野 田 ヨシエ 15 番 德 渕 謹 次 2 番 平 川 忠 邦 16 番 篠 原 覚 3 番 原 康 彦 17 番 松 雪 幸 雄 4 番 永 渕 一 郎 18 番 伊 東 主 夫 5 番 黒 田 攻 19 番 緒 方 勝 一 6 番 佐 藤 正 剛 22 番 中 村 直 人 7 番 宮 地 英 純 23 番 藤 井 良 雄 8 番 山 本 亥津男 24 番 天 本 浅 雄 9 番 今 村 清 26 番 松 隈 成 一 10 番 姉 川 清 之 27 番 塚 本 善 人 11 番 牛 嶋 博 明 29 番 宮 原 久 12 番 甲 木 應 30 番 本 村 松 次 13 番 園 田 泰 郎2
欠席議員氏名及び
議席番号 21 番 平 塚 元 25 番 小 田 一 男3
地方自治法第121条による
説明員氏名 市 長 山 下 英 雄
民生部長 塚 本 昌 則 助 役 中 野 啓 〃 次長 石 丸 眞 澄 収入役 真 谷 信 一
経済部長 福 永 静 雄
総務部長 天 本 晃 〃 次長 池 尻 有三郎 〃 次長 樋 口 邦 雄 財政課長 野 田 忠 征
建設部長 石 井 弘 明 〃 次長 内 田 豊
水道事業 管理者 松 尾 義 昭
教育委員長 松 隈 之 夫 教育次長 西 依 五 夫 教育長 柴 田 正 雄4
議会事務局職員氏名 事務局長 小 林 成 臣 書 記 林 吉 治 次 長 兼庶務係長 高 尾 義 彰 書 記 熊 田 吉 孝 議事係長 石 丸 賢 治5 議事日程 日程第1 議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号) 各
常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第2 議案乙第4号 平成4年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号) 議案乙第6号 平成4年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計 補正予算(第3号)
建設常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第3 議案乙第2号 平成4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算 (第4号) 議案乙第3号 平成4年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第3号) 議案甲第2号 鳥栖市
保育所条例の一部を改正する条例
文教厚生常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 日程第4 議案乙第5号 平成4年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第5号) 議案乙第7号 平成4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第4号)
経済常任委員長審査報告 〔 〕 質疑、討論、採決 午前10時30分開議
○議長(
時津末男) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第1 議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)
○議長(
時津末男) 日程第1.議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 各
常任委員長の
審査報告を求めます。 まず、
総務常任委員長の
審査報告を求めます。
中村総務常任委員長。 〔
中村総務常任委員長登壇〕
◎
総務常任委員長(中村直人) ただいま議題となりました議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)中、
総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、歳入について申し上げます。 市税のうち
特別土地保有税 2,340万円につきましては、
取得分等の
決算見込みにより計上されたもので、
市税総額は80億 7,210万円となります。 また、
地方譲与税など諸税につきましては、それぞれ
決算見込みにより計上されております。 次に、
財産売払収入の 1,628万 9,000円は市有地2件を処分したものであります。 雑入のうち
競馬事業雑入 1,800万円は競馬組合との合意の結果、従来からの
競馬事業収入とは別枠で配分されたものであります。 市債につきましては、それぞれ事業費の確定に伴うものであります。 次に、歳出について申し上げます。 総務費の
一般管理費のうち
職員手当等 9,781万 2,000円の主なものは職員の
退職手当で、当初特別職を含み3名分を計上していましたが、8名の退職者が見込まれるためのものであります。
財産管理費の積立金1億 868万 6,000円は、後年度の
財政調整のため、
財政調整基金へ1億円及び
利子相当額を積み立てるものであります。 公債費につきましては、後年度の
財政負担への影響を考慮し、繰り上げ償還を行うこととしての経費及び利率の変動に伴う利子分が計上されております。 予備費につきましては、 3,638万円を減額し、補正後は 3,195万 6,000円となっております。 なお、現時点で 603万 8,000円の流用がなされています。 次に、
債務負担行為の補正について申し上げます。 今回鳥栖市
土地開発公社の借入金に対し債務保証をするもので、
鳥栖駅東都市整備用地取得事業の
鳥栖駅東ヤード跡地15万9,393.42平方メートルを62億 8,977万 6,222円で
先行取得するためであります。 審査の過程で、
債務負担行為については
土地取得の経過、理由、
活用方策等質疑があり、執行部より、
活用方策については今後早急に議会等と協議を重ね、具体的な
土地利用及び
施設計画を確立し、鳥栖市の活性化に向け活用させたい。また、
財源対策についても国・県との協議等を踏まえる中で、補助及び
適債事業の活用など検討し、極力財源の軽減に努めるとの説明を受けたところであります。 その他、
市税収納率向上に向けた工夫を、
競馬事業雑入の今後のあり方などなど多くの質疑、意見がありましたが、
現地調査も含め
慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(
時津末男) 次に、
建設常任委員長の
審査報告を求めます。
緒方建設常任委員長。 〔
緒方建設常任委員長登壇〕
◎
建設常任委員長(緒方勝一) ただいま議題となっております議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)中、当
建設常任委員会に付託されました分について、審査の経過並びに結果について、その主なものを御報告いたします。 土木費のうち
建設課関係分について申し上げます。 まず、歳入につきましては、
土木費分担金 165万円は
県営事業として取り組まれております神辺町
門前地区、上の車地区の急
傾斜地崩壊防止対策事業が
総合経済対策として事業費を増額されたことによるものであり、また、
住宅使用料 290万円は
市営住宅入居者の
割増賃料増によるものであります。
道路橋梁費 1,370万円の増額は、
地方道路改良事業荻野・柚比線の補助残にかかわるものであり、また、
土木施設災害復旧費の 180万円は、
単独災害のうち 200万円が
起債対象として認可されたこと。なお、
公共災害の入札残に伴い、起債額に20万円の減額を生じたことによる
差し引き増額分であります。 次に、歳出について申し上げます。
土木総務費のうち
負担金補助及び交付金 464万 1,000円は、
総合経済対策として神辺町
門前地区、上の車地区の急
傾斜地崩壊防止工事費並びに
県道久留米・基山・
筑紫野線道路改良事業費が追加されたことに伴う
県営事業負担金の増額 480万円と
各種協会等の負担金の減額15万 9,000円によるものであります。
緊急地方道路整備事業費のうち
公有財産購入費 405万 7,000円は、当初
土地開発公社からの買い戻しとして計画していました轟木・村田線の用地を
一般会計から直接購入したことによる買い戻し利息分の減額 296万 8,000円及び
公有財産購入費への
組み替え 108万 9,000円であります。 また、
防衛施設周辺整備事業費のうち
公有財産購入費 237万 9,000円は、村田町住宅・平田線の
工事区間の延伸を図るため、
工事請負費へ 202万 7,000円を
組み替えたことなどによるもの。 また、
地方道路改良事業費の荻野・柚比線及び
住宅宅地関連道路改良事業費の中川原1号線は、
公有財産購入費と補償補填及び賠償金とを
組み替え、事業の推進を図るためのものであります。 次に、河川費のうち委託料の 143万 9,000円は、
準用河川高田川ほか1河川の
測量調査業務の入札残で、このうち90万 6,000円を高田川の
工事請負費へ
組み替え、事業の推進を図ることとされたものであります。
住宅改善費のうち
工事請負費の減額70万 6,000円は、
本鳥栖アパート外壁改修工事の入札残によるものであります。 また、
土木施設災害復旧費のうち
工事請負費の61万円は、河川3カ所、道路5カ所の
公共災害復旧工事の入札残により減額されたものであります。 次に、
繰越明許費について申し上げます。
緊急地方道路整備事業のうち轟木・
村田線道路改良事業につきましては、平成5年度事業として鳥栖市
土地開発公社での
先行取得を計画していた
用地取得及び
建物等物件移転補償を
総合経済対策に伴う事業費の追加により、4年度の事業として取り組んだため、契約締結は完了しておりますが、
移転先住宅の完成までの間、家屋の解体ができず、このため年度内に補償費の
全額支払いができなかったための
繰り越しであります。 また、大刀洗・
立石線道路改良事業につきましては、
計画法線の変更、田面高との調整など、地元との調整、
計画法線決定のおくれによる
工事請負費の
繰り越しであります。
地方道路改良事業は、荻野・
柚比線道路改良事業の
用地取得及び
家屋移転等にかかわるもので、現敷地の残地が狭く、
農家住宅としての機能回復ができないため同一地区内への
移転先用地を要望され、その選定に時間を要し、年度内の
事業完了が困難になったための
繰り越しであります。 また、
住宅宅地関連道路改良事業につきましては、中川原1号線
道路改良事業の
用地取得、道路工及び橋梁工を予定しておりましたが、
計画法線変更等の要望、
交通災害に対する危惧など
用地交渉が難航をきわめているための
繰り越しでありますが、今後とも
早期完了に向け努力されるよう各委員からも強く要望したところであります。 なお、平成3年度の
繰越明許費につきましては、
年度内完了に向けて事業が進められているところであります。 さらに、審査の中で
工事等施行のおくれ、
事業繰り越しの増加している状況の中で、当初
事業計画を検討する段階での
計画性等に配慮しながら事業の遂行に当たられること、また、荻野・柚比線については
北部丘陵新
都市開発整備事業との関連もあり、地元住民も不安を抱えているような状況もあり、
早期完了に向け、さらなる努力をされるよう当委員会として要望いたしたところであります。 次に、
都市計画課関係について申し上げます。 まず、
繰越明許費のうち
街路事業につきましては、今泉・
田代線地方特定道路整備事業の田代大官町交差点から国道34号線までの
用地購入にかかわる
公有財産購入費等でございますが、
測量立入調査後、法線の決定に対し地権者の合意形成が得られないため
繰り越しするものであります。 また、
債務負担行為については、国の
景気浮揚対策として施行するための経費として 8,000万円が計上されております。工事は
道路改良及び橋梁等の工事を施行するとの説明を受けたところでございます。 まず、歳入でございますが、
総合経済対策として
公園事業費 7,800万円の追加に対する
国庫補助金 2,600万円及び美しい緑の
郷土づくり推進事業費 600万円に対する
県補助金 300万円、
都市計画債として
公園事業 5,700万円、
街路事業 800万円の市債が計上されております。 歳出について申し上げます。
都市計画総務費のうち報酬14万 6,000円の減額は、
都市計画審議会の開催を4回予定したものが2回になったための減額であります。 次に、
公園管理費につきまして申し上げます。
公園管理委託料の入札残による不用額30万円の減額及び
光熱水費30万円、
くみ取り料等7万 3,000円の不足額の補正がなされております。 次に、
公園事業費につきましては、
補助事業の追加に伴う予算の
組み替えが生じたため、
市民公園、
中央公園整備工事費 329万円、東公園、
田代公園用地費 8,234万 7,000円が
補助事業費の枠内での調整が行われたものであります。
街路事業費につきましても、今泉・田代線、鳥栖駅・山道線、田代駅・古賀線、曽根崎・高田線の4路線について、それぞれ
用地交渉の進捗により予算の
組み替えが生じたため、
補助事業費の枠内で調整が行われたものであります。 また、
県営事業負担金 677万 6,000円の減額につきましては、県事業による飯田・
蔵上線街路局部改築事業の
用地交渉で、
代替地等の
用地交渉が難航したため減額されたものであります。
緑化推進費につきましては、積立金20万 6,000円は
緑化基金積立金利子620万6,000円のうち 600万円を
緑化事業等に取り崩したため、残額は積立金に計上されたものであります。 次に、
下水道費につきましては、
下水道特別会計繰出金 2,284万円が計上されておりますが、これは
下水道特別会計において
地域振興整備公団立替金の減額などによる補正がなされたものであります。 次に、
都市開発課関係について申し上げます。
都市開発費は、
総合経済対策事業として
都市拠点総合整備事業に 6,000万円の再
追加内示があり、それに伴う歳入歳出の補正が計上されております。 まず、
債務負担行為につきましては、
鉄道高架化用地2万5,313.06平方メートル、額にいたしまして10億 2,198万 8,000円を鳥栖市
土地開発公社により
先行取得するためのものであり、
国鉄清算事業団九州支社との
交渉経過を踏まえながら説明がありました。
鉄道高架化用地については、平成元年度から鳥栖市
土地開発公社で
先行取得していたが、今回の取得で鳥栖駅
周辺市街地整備予定区域約70ヘクタール内にある
国鉄清算事業団用地にかかわる部分はほとんど完了したが、
長崎線高架予定地として、なお若干の取得をしなければならない用地があることもあわせて説明がありました。委員の中から、定住・
交流センターの事業費及び関連する
鳥栖駅東土地区画整理事業の
土地利用については効果的に対応されるよう要望がありました。 なお、執行部から定住・
交流センター建設費の補正が3月になった経過と
鳥栖駅東土地区画整理事業の説明、また、定住・
交流センターの利用者の利便を図るための
人道跨線橋を考えている旨の説明がありました。 次に、
北部丘陵対策課関係について申し上げます。 まず、歳入につきましては、雑入のうち、
地域振興整備公団立替金 2,300万円が
減額補正されております。これは
住宅宅地関連公共施設整備促進事業が
起債対象事業として認められたことに伴う減額であります。 次に、
北部丘陵対策債として 800万円が計上されておりますが、これは
土地区画整理事業費3億 3,000円のうち
景気対策として追加された事業費1億円に対して起債が認められることとなったための増額であります。 なお、
債務負担行為のうち
鳥栖北部丘陵新
都市開発整備事業に係る
地域振興整備公団立替金の額が減額されたことに伴い、 5,680万円に減額変更されております。 以上、当
建設常任委員会に付託されました案件につきましては、慎重に審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(
時津末男) 次に、
文教厚生常任委員長の
審査報告を求めます。
宮原文教厚生常任委員長。 〔
宮原文教厚生常任委員長登壇〕
◎
文教厚生常任委員長(宮原久) ただいま議題となっております議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)中、当
文教厚生常任委員会に付託されました案件につきまして、その審査の結果並びに経過の主なものについて御報告申し上げます。 まず、
市民課関係では、平成5年1月1日に改正されました戸籍法に基づき、
手数料等が歳入として計上されております。 次に、
民生費関係について申し述べますと、歳入では、
民生費負担金のうち
児童福祉費負担金の 1,200万円の増額は、保育料の
決算見込み額が計上されておるものでございます。 また、
国庫負担金のうち 1,820万 1,000円は、3歳未満児の増加及び基準改定に伴う
決算見込みによる調整となっております。
生活保護費のうちの減額は、
医療扶助を初め、受給者の減などによるものでございます。 次に、
民生費県負担金のうち 905万 3,000円は、措置費などの調整による
決算見込み額であります。 次に、歳出の主なものについて申し述べます。 各項目の増減につきましては、それぞれ
決算見込みとなっておりまして、その調整したものが計上されておりますが、
社会福祉総務費のうち積立金は、
地域振興基金積立金へ 300万 2,000円、
地域福祉基金積立金へ 295万 4,000円の年間利子を今回積み立てているものとなっております。
保育園費の
負担金補助及び交付金は、
私立保育所措置費の調整による追加分であります。
生活保護費につきましては、
高額医療受給者を初め、それぞれ
扶助受給者の減少などにより補正がなされているものであります。 審査の過程で、
福祉タクシーの
利用状況と今後の対応、母子寡婦の現状、
生活保護受給の現状等について質疑がなされたところでありますが、執行部より、それぞれにつきまして資料等を含め、説明を受けたところでございます。 次に、
保健課関係について申し述べさせていただきます。 まず、歳入では
保健事業の
決算見込みによる補正であります。 また、
県補助金の 100万円につきましては、第8回
健康福祉まつりと同時に開催されました
健康づくり会議トリム大会の
県補助金が今回計上されております。 次に、歳出について申し述べますと、まず、
保健衛生総務費で
需用費減額 201万 6,000円が計上されておりますが、これは
保健センター等の電気料に係る
減額補正であります。 次に、役務費 115万 2,000円につきましては、平成5年1月25日の六価クロムによる
地下水汚染発生に伴う関係7世帯、31人分の
健康診断に要する経費であります。 このことにつきましては、各委員から、県の対応はどのようになっているのか、
関係世帯に対する市としての
対応策等についての多くの意見が出され、県とも今後十分協議を行うよう強く要望しているところであります。 次に、予防費で役務費 109万 8,000円及び委託料 503万 3,000円がそれぞれ
減額補正されておりますが、これは
保健事業各種検診、
予防接種等受診者の減少による
減額補正となっております。 次に、
生活環境課関係について申し述べさせていただきます。 歳出の清掃費の中で、
鉄類処分委託料 200万円が計上されておりますが、これは平成3年12月以降、
有償処分での引き取りとなり、処分量が増加していることによるものでございます。 審査の過程では、
鉄類処分委託料単価の妥当性、斎場の受け付け時間等の問題、
備品購入費の内容などについての質疑が交わされたところであります。その中で、特に斎場の受け付け時間外の使用について弾力的に運用を図るよう強く要望しているところでございます。 次に、教育費について申し上げます。 まず、歳入の
教育費国庫補助金 3,056万 8,000円は、
鳥栖北小学校建設事業補助金及び
安永田遺跡用地購入に伴う補助金となっております。 次に、歳出については、
事務局費のうち積立金の減額は、
教育施設整備基金の預託分の利率の引き下げに伴う減となっております。
幼稚園費のうち
負担金補助及び交付金の減額は、当初見込みより
補助対象世帯の園児数の減によるものであり、
小学校費の
学校管理費のうち委託料の減額は、
健康診査受診者の減によるものとなっております。 次に、
文化財保護費のうち
公有財産購入費 2,620万 5,000円は、
安永田遺跡用地購入について
国庫補助事業として認定を受け、平成4年度に取得するものとなっております。 次に、
保健体育費でありますが、
勤労者総合福祉センター建設費で委託料88万 6,000円の減額のうち70万円は、
外構工事費を 2,500万円で予定し、その
設計監理委託料として予算化されておりましたが、
雇用促進事業団と協議した結果、不足するようになったため今回は減額し、新年度改めて予算化されるものとなっているものであります。
負担金補助及び交付金で 136万 3,000円の減額は
水道加入負担金となっておりますが、工事の進捗状況により本年度支出されないため減額されているものであります。
現地調査を含め慎重に審査を行った結果、原案どおり可決すべきものと決しております。 以上、
審査報告といたします。
○議長(
時津末男) 次に、
経済常任委員長の
審査報告を求めます。
松隈経済常任委員長。 〔
松隈経済常任委員長登壇〕
◎
経済常任委員長(松隈成一) ただいま議題となっております議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)中、当
経済常任委員会付託分の審査の経過と結果について、主なものを御報告申し上げます。 まず、
農業委員会の平成4年度3月
補正予算中、歳入の6万 4,000円につきましては、
農業委員会事業等の
補助金内示確定に伴うものであります。 また、歳出の64万 5,000円減額につきましては、
委員報酬等の調整額を計上されているとの説明を受けたところであります。 次に、
農林課関係を申し上げます。 平成5年3月
補正予算中、歳入は 265万 8,000円で、歳出では減額85万 2,000円となっております。 歳出の主なものは、
農業振興費の中で、アスパラガス周年
栽培推進事業補助金減額27万円、
農業構造改善事業の中で、委託料の
地質調査及び
滞在型農園施設委託料の減額 103万 7,000円などであります。 審査の過程で、
農業後継者育成として
鳥栖農業経営者クラブ等を育成されているが、今日の
農業実態を考えるとき、
農業後継者育成に強力な支援体制を図られるよう努力してほしい。 また、
地域営農集団の役員が短期間に交代されるなど十分な組織体制がとれていない面があり、今後行政、農協等で
指導強化育成に努めてほしいなど、委員から意見、要望があったところであります。 次に、
耕地課関係の主なものについて申し上げます。 歳入では、現年発生の農地及び農業用施設の災害復旧事業について、暫定法による補助率増高の措置がとられることになり、農地について50%が77.2%に、農業用施設について65%が88.5%になったため、農林水産施設災害復旧費
県補助金が51万 4,000円の増額に、農林水産施設災害復旧費分担金が56万 8,000円の減額になったものであります。 また、農林水産業債のうち農業債 1,000万円の補正がなされていますが、これは平成4年4月に土地改良法の一部が改正されたことに伴い、土地改良事業が地域社会に果たす役割にかんがみ、地方財政措置の拡充として、国営及び県営土地改良事業について
適債事業として認められるようになったためとの説明を受けたところであります。 歳出では、農業集落排水特別会計の補正に伴い、繰出金 711万 2,000円の
減額補正等がなされております。 次に、商工課関係について申し上げます。 歳入の駅前駐車場雑入 300万円は、駐車場利用者の増加により収益が見込まれ、繰り入れを行うものであります。 歳出については、商工業振興費の
負担金補助及び交付金81万 9,000円のうち78万 9,000円は、当初 1,000円の頭出しをしていました中小企業融資金利子補給金が件数5件、金額が78万 9,471円で確定したものであり、また、同じく頭出しをしていた補償補填及び賠償金の市小口資金融資保証料が37件、 223万 615円で確定した旨の報告を受けたところであります。 審査の中で、現下の不況の中、中小零細業者等商業関係者の動向をつかみ、問題点の把握をした上で予算に反映されるよう要望したところであります。 以上、
慎重審査の結果、原案のとおり可決すべきものと決した次第であります。 以上、報告をいたします。
○議長(
時津末男) ただいまの各
常任委員長の
審査報告に対し質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 これより討論を行います。 平川議員から反対討論の通告があっておりますので、発言を許します。平川議員。 〔平川議員登壇〕
◆議員(平川忠邦) 日本共産党の平川でございます。ただいま議題となっております議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)について反対討論を行います。 今回の
補正予算の総額は3億 5,233万 2,000円となっております。そのほとんどは年度末における決算調整的な内容になっているようであります。しかし、私はこの
補正予算に対して、すべてもろ手を挙げて賛成というわけにはいかない点を幾つか指摘しておきたいと思います。 その一つが各種基金への積み立ての問題であります。総額3億 5,000万円少しの
補正予算に対して、1億 1,685万円もの積立金になっており、
補正予算総額の3分の1が積み立てというのはどうしても納得がいきません。山積する市民要求に対してもっとこたえるべきであることを強く指摘しておきたいと思います。 さらに、民生費の中での
生活保護費の削減であります。保護世帯が減少したという説明でありますが、私が議案審議で指摘したように、保護世帯は年々減少していますが、その原因は生活水準が向上したからではなく、今日の国の政策そのものが生活保護の適正化という名のもとに、窓口での不当な締めつけや保護の抑制を自治体に強要してきたからと言えます。今回の保護費の削減は、そうした国の政策を忠実に実行してきた結果のあらわれではないかと指摘せざるを得ないのであります。 次に、
債務負担行為の問題であります。議案審議の答弁では、標準財政規模を超える
債務負担行為については自治省の指導を受けることが言われていましたが、今日の鳥栖市の標準財政規模が 102億円に対して、それをはるかに超える 124億円もの
債務負担行為がなされている問題であります。買い戻し計画があれば問題はないということが言われていましたが、今後の鳥栖市の
事業計画を見れば、
債務負担行為はさらに急速に増加することは確実であります。
債務負担行為も言ってみれば借金であります。今回の清算事業団用地の購入について、自治体が取得することは総論的には妥当だということが言えるかもしれませんが、県との協議や協力体制がどうなっているのか、この用地の今後の目的はどうするのかという肝心な点が明確でない中では、余りにも財政的な負担が大き過ぎるのではないかという危惧の声が市民の中からも聞こえてくるわけであります。
北部丘陵開発での公団立替金に対する
債務負担行為にしても、急速な借金を次々に重ねていくことにほかなりません。このまま推移していくならば、必ずや財政破綻が押し寄せ、そのしわ寄せは市民生活の上に重くのしかかってくるであろうことは明らかであります。鳥栖市の財政運営や各種の大型事業の計画を見ると、5万人都市というよりは50万都市が行うような超大型事業にやみくもに進んでいるのではないかと言わざるを得ません。 そうした点を指摘し、強く警鐘を乱打して反対討論にかえるものであります。
○議長(
時津末男) 討論を終わります。 これより採決を行います。本案については起立により採決を行います。 本案に対する各委員長報告は可決であります。本案は各委員長の報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案乙第1号 平成4年度鳥栖市
一般会計補正予算(第5号)は、各委員長の報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第2 議案乙第4号 平成4年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号) 議案乙第6号 平成4年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算 (第3号)
○議長(
時津末男) 日程第2.議案乙第4号及び議案乙第6号を一括議題といたします。
建設常任委員長の一括
審査報告を求めます。
緒方建設常任委員長。 〔
緒方建設常任委員長登壇〕
◎
建設常任委員長(緒方勝一) ただいま議題となっております議案乙第4号及び議案乙第6号について、その審査の経過と結果について、一括してその主なものを御報告申し上げます。 まず、議案乙第4号 平成4年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 歳入については、
下水道費負担金としまして受益者負担金の収納増により 300万円の増額、また、下水道使用料は、汚水排水量が見込みより増額したため 400万円が増額補正されております。 また、
国庫補助金では、終末処理場建設に係る
国庫補助金を5年分割交付として計上していた分で、通常の
補助事業の取り扱いとなったことによる増、及び下水道緊急整備事業助成金の確定により、 3,810万 7,000円の補正が行われております。 また、
一般会計繰入金としましては、歳入で 2,796万 8,000円の減と、歳出で 512万 8,000円の減となるため、 2,284万円の補正が行われています。 雑入では、
住宅宅地関連公共施設整備促進事業の一部が
地域振興整備公団立替金の対象外となったため、 3,710万円が
減額補正されています。 次に、歳出についてでございますが、下水道建設費につきましては、補償補填及び賠償金で 1,794万円の補正が行われていますが、これはガス管等の移設補償に必要な経費として、委託料等から
組み替えがなされたものであります。 また、公債費の利子につきましては、地方債の借入利率の低下により、386万8,000円の
減額補正が行われております。 次に、明許繰越費についてでございますが、住宅宅地関連促進事業で工事発注された3路線のうち、中部第1汚水幹線(その2)及び(その3)の築造工事で地元の同意が得られず着工がおくれたことにより、 3,740万 1,000円を繰り越すものであります。 また、
債務負担行為については、
景気浮揚対策として公共下
水道事業の実施年度を繰り上げ施工するための経費として、国より 8,000万円の内示があり計上されております。この工事は、中部第5汚水幹線築造工事延長 197メートルを施工するものであります。工事発注に当たっては、地元業者の技術的育成を図るため、ゼネコン、共同企業体方式で発注したい旨の説明があったところでございます。 以上、審査の中で各委員から意見が出されたところでありますが、下水道工事に当たっては、安全にかつ周辺関係者等に迷惑をかけないよう施工すること。また、ガス管等の移設補償を行う場合は、事前に関係機関との連絡を十分に図ることなどを要望したところであります。 次に、議案乙第6号 平成4年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理事業特別会計
補正予算(第3号)について申し上げます。
鳥栖駅東土地区画整理事業は、施行地区面積28.1ヘクタールの事業に着手するため、平成5年2月8日、
事業計画の知事認可を受け、定住・
交流センター周辺の都市計画道路本鳥栖・藤木線の切り土工事等に着手したとの説明を受けました。 委員の中から、土地区画整理区域内の
土地利用計画はどうなっているのか、飯田・蔵上線はどうなるのか、また、高架事業が不透明であるが、西側の土地区画整理事業はどうなるのかなどの質問があり、執行部から、土地区画整理事業の換地は、今後設置される区画整理審議会で決定される事項等があり、現段階で曽根崎地区の宅地がどの場所へ換地されるか具体的には示されないが、協議の中で定住用地北側の児童公園計画予定地近くにという要望があっている。 また、西側土地区画整理事業の着手については、鉄道高架化事業と整合を図りながら、一体的に施行しなければ整備効果が上がらない地域であるため、鉄道高架化事業の諸問題の整理が必要である旨の説明を受けたところであります。 当委員会として執行部に対して、鳥栖駅東地区、特に定住用地北側の
土地利用計画は、立地条件から見て将来のことを加味して効果的に計画されるよう、委員会といたしましても要望いたしたところであります。 当
建設常任委員会といたしましては、慎重に審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。
○議長(
時津末男) ただいまの委員長報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第4号及び議案乙第6号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上2議案に対する委員長報告は可決であります。2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第4号 平成4年度鳥栖市
下水道特別会計補正予算(第4号)及び議案乙第6号 平成4年度鳥栖市
鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第3号)は委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第3 議案乙第2号 平成4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 議案乙第3号 平成4年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第3号) 議案甲第2号 鳥栖市
保育所条例の一部を改正する条例
○議長(
時津末男) 日程第3.議案乙第2号、議案乙第3号及び議案甲第2号を一括議題といたします。
文教厚生常任委員長の一括
審査報告を求めます。
宮原文教厚生常任委員長。 〔
宮原文教厚生常任委員長登壇〕
◎
文教厚生常任委員長(宮原久) ただいま議題となりました議案乙第2号 平成4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)並びに議案乙第3号 平成4年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第3号)及び議案甲第2号 鳥栖市
保育所条例の一部を改正する条例について、その審査の経過並びに結果を逐次御報告申し上げます。 まず、議案乙第2号につきましては、今回の補正で医療費の増加に伴う
決算見込みによるものが主なものとなっております。 その中で歳入では、一般被保険者に係る保険税 1,783万 6,000円の収入増と共同事業交付金 635万 1,000円、退職被保険者に係る療養給付費等負担金 3,913万 5,000円をそれぞれ増額補正し、退職者等に係る保険税 545万 8,000円、療養給付費等負担金 1,199万 7,000円のそれぞれ
減額補正となっております。 歳出では、療養諸費及び高額療養費が一般被保険者に係るものとして2,023万8,000円を、また、退職被保険者に係るものとして 3,316万 1,000円をそれぞれ増額補正し、出生率の低下等に伴う助産費の 489万円を
減額補正するものとなっております。 次に、議案乙第3号について申し述べます。 今回の補正は、医療諸費の増加に伴う
決算見込みによるものであります。その主なものとしては、歳入では、支払基金交付金 3,668万 5,000円、
国庫負担金 5,759万 7,000円、県負担金 1,439万 9,000円及び
一般会計繰入金 1,697万 9,000円のそれぞれ増額補正であります。 歳出では、医療給付費の1億 2,268万 9,000円の増額補正となっております。 次に、議案甲第2号 鳥栖市
保育所条例の一部を改正する条例については、鳥栖市保育所いづみ園が現在の所在地の鳥栖市藤木町2363番地の2にあったものを、今回のいづみ園の移転改築工事に伴い、鳥栖市藤木町2362番地の2へ平成5年4月1日から所在を変更されるものであります。 以上、議案乙第2号、乙第3号並びに甲第2号については、原案どおり可決すべきものと決した次第でございます。 以上、報告といたします。
○議長(
時津末男) ただいまの委員長報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第2号、議案乙第3号及び議案甲第2号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上3議案に対する委員長報告は可決であります。3議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第2号 平成4年度鳥栖市
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案乙第3号 平成4年度鳥栖市
老人保健特別会計補正予算(第3号)及び議案甲第2号 鳥栖市
保育所条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
△日程第4 議案乙第5号 平成4年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第5号) 議案乙第7号 平成4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第4号)
○議長(
時津末男) 日程第4.議案乙第5号及び議案乙第7号を一括議題といたします。
経済常任委員長の一括
審査報告を求めます。
松隈経済常任委員長。 〔
松隈経済常任委員長登壇〕
◎
経済常任委員長(松隈成一) ただいま議題となっております議案乙第5号及び議案乙第7号について、審査の御報告を申し上げます。 まず、議案乙第5号 平成4年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第5号)について、審査の経過と結果について申し上げます。 農業集落排水特別会計の予算は、歳入歳出ともそれぞれ 642万 1,000円の減額で、予算総額は5億 6,536万 1,000円となっております。 減額の主なものとしては、公債費の償還金利子及び割引料で 642万 3,000円の減額となっております。これは平成4年12月に
県補助金の概算払いとして 8,584万円の収入があり、一時借り入れが予定より少なくて済み、この一時借入金の支払利子の減額であるとの説明を受けたところであります。 審査の過程で各委員から、事業の進捗状況、総合
景気対策による事業費追加に伴う予算の執行状況等について活発な質疑がなされました。 執行部からは事業費追加分について、現在まで約42%の執行状況であり、
繰越明許費1億 3,705万 7,000円を計上し、翌年度に
繰り越して執行したいとの説明があり、また、経費の
組み替えにより管路施設及び処理施設工事の促進をさらに図りたい旨の答弁があり、事業促進についてはさらなる努力をされるよう要望したところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、
慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 次に、議案乙第7号 平成4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第4号)について申し上げます。 今回の
補正予算案は、
決算見込みとして補正されておりますが、主なものといたしましては収益的収入では、給水量の増加に伴う補正が行われ、給水収益の増加及び加入金などの増加、また、特別利益として第1浄水場6,414.37平方メートルの売却価格が1億 9,499万 6,000円と決定したことに伴い、今回 9,003万円が補正され、既決予算と合わせますと10億 2,567万 1,000円となります。 収益的支出につきましては、配水管等の除却として資産減耗費 2,011万 4,000円が追加され、受託工事費などの減額と合わせ、収益的支出として総額 1,457万 7,000円の増額となり、既決予算と合わせますと9億 714万 3,000円となります。 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。 資本的収入につきましては、第1浄水場の処分に伴います固定資産売却代金として 496万 3,000円が追加されておりますが、事業費の変更及び確定に伴い、農業集落排水事業などの工事負担金 559万 8,000円の減額などにより、資本的収入として総額75万 3,000円の
減額補正となっております。 資本的支出につきましては、下
水道事業関連布設がえ、農業集落排水事業などの配水設備費 1,118万 7,000円の減額及び水源地の天日乾燥施設整備が完成したことにより 325万 8,000円の減額がなされ、資本的支出として総額 1,463万 4,000円の減額となり、既決予算と合わせますと10億 199万 8,000円となります。 資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額3億 1,734万 4,000円については、損益勘定留保資金などで補てんすることとして説明を受けたところであります。 以上、慎重な審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告を終わります。
○議長(
時津末男) ただいまの委員長報告に対し、一括質疑を行います。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第5号及び議案乙第7号については、討論を省略して直ちに採決を行います。 以上2議案に対する委員長報告は可決であります。2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第5号 平成4年度鳥栖市
農業集落排水特別会計補正予算(第5号)及び議案乙第7号 平成4年度鳥栖市
水道事業会計補正予算(第4号)は委員長報告のとおり可決することに決しました。 ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
○議長(
時津末男) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。 本日はこれをもって散会いたします。 午前11時33分散会...