鳥栖市議会 > 1992-12-08 >
12月22日-08号

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  1. 鳥栖市議会 1992-12-08
    12月22日-08号


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    平成 4年12月 定例会1 出席議員氏名及び議席番号      議  長   時 津  末 男      15 番   德 渕  謹 次   1 番   野 田  ヨシエ      16 番   篠 原    覚   2 番   平 川  忠 邦      17 番   松 雪  幸 雄   3 番   原    康 彦      18 番   伊 東  主 夫   4 番   永 渕  一 郎      19 番   緒 方  勝 一   5 番   黒 田    攻      21 番   平 塚    元   6 番   佐 藤  正 剛      22 番   中 村  直 人   7 番   宮 地  英 純      23 番   藤 井  良 雄   8 番   山 本  亥津男      24 番   天 本  浅 雄   9 番   今 村    清      25 番   小 田  一 男   10 番   姉 川  清 之      26 番   松 隈  成 一   11 番   牛 嶋  博 明      27 番   塚 本  善 人   12 番   甲 木    應      29 番   宮 原    久   13 番   園 田  泰 郎      30 番   本 村  松 次2 欠席議員氏名及び議席番号       14 番   岡    恒 美3 地方自治法第121条による説明員氏名      市    長  山 下  英 雄   民生部長    塚 本  昌 則  助    役  中 野    啓    〃  次長  石 丸  眞 澄  収入役     真 谷  信 一   経済部長    福 永  静 雄  総務部長    天 本    晃   財政課長    野 田  忠 征   〃  次長  樋 口  邦 雄   農林課長    今 村  泰 三  建設部長    石 井  弘 明   〃  次長  内 田    豊  水道事業    管理者     松 尾  義 昭  教育委員長   松 隈  之 夫   教育次長    西 依  五 夫  教育長     柴 田  正 雄4 議会事務局職員氏名     事務局長    小 林  成 臣   書    記  林    吉 治  次    長  兼庶務係長   高 尾  義 彰   書    記  熊 田  吉 孝  議事係長    石 丸  賢 治5 議事日程    日程第1  議案乙第25号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)                          各常任委員長審査報告                         〔          〕                          質疑、討論、採決    日程第2  議案甲第54号 鳥栖市電子計算組織利用に係る個人情報の保護に関               する条例        議案甲第55号 鳥栖市土地開発基金条例の一部を改正する条例                         総務常任委員長審査報告                        〔           〕                         質疑、討論、採決     日程第3  議案乙第28号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第2号)                         建設常任委員長審査報告                        〔           〕                         質疑、討論、採決     日程第4  議案乙第26号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算               (第2号)        議案乙第27号 平成4年度鳥栖市老人保健特別会計補正予算(第2               号)        議案甲第56号 鳥栖市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を               改正する条例        議案甲第57号 鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正               する条例        請願第1号  若葉小学校校区内へ公民館並びに老人福祉センター               建設に関する請願書                       文教厚生常任委員長審査報告                      〔             〕                       質疑、討論、採決       日程第5  議案乙第29号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算               (第3号)        議案乙第30号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第2号)                         経済常任委員長審査報告                        〔           〕                         質疑、討論、採決     日程第6  議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条               例                         総務常任委員長審査報告                        〔           〕                         質疑、討論、採決     日程第7  議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)        議案乙第37号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算               (第3号)        議案乙第38号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第3号)        議案乙第39号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算               (第4号)        議案乙第40号 平成4年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計補               正予算(第2号)        議案乙第41号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第3号)                          各常任委員長審査報告                         〔          〕                          質疑、討論、採決    日程第8  議案乙第24号 平成3年度鳥栖市水道事業会計決算認定について                   水道事業会計決算特別委員長審査報告                  〔                 〕                   質疑、討論、採決           日程第9  議会運営委員会の閉会中の継続審査について  日程第10  意見書第5号 コメ市場開放阻止に関する意見書(案)                           提案理由説明                            〔        〕                           質疑、討論、採決  日程第11  意見書第6号 流通業務市街地の整備に関する法律の早期改正を求               める意見書(案)                           提案理由説明                            〔        〕                           質疑、討論、採決  日程第12  意見書第7号 2兆円規模の所得減税・政策減税を求める意見書               (案)                           提案理由説明                            〔        〕                           質疑、討論、採決  日程第13  意見書第8号 農村地域の総合的整備の推進に関する意見書(案)                           提案理由説明                            〔        〕                           質疑、討論、採決  午前10時19分開議 ○議長(時津末男)  これより本日の会議を開きます。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第1 議案乙第25号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号) ○議長(時津末男)  日程第1.議案乙第25号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)を議題といたします。 昨日に引き続き各常任委員長審査報告を求めます。 まず、文教厚生常任委員長審査報告を求めます。宮原文教厚生常任委員長。    〔宮原文教厚生常任委員長登壇〕 ◎文教厚生常任委員長(宮原久)  ただいま議題となりました議案乙第25号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)中、当文教厚生常任委員会に付託された案件分について、その審査の経過並びに結果を申し述べます。 当委員会に付議されました予算総額を見てみますと、一般会計で71億 3,744万 3,000円となっております。これに国保及び老人保健の両特別会計を加えますと、 141億 5,958万 9,000円となっており、この膨大な責務を感じながら、今回そのうち補正されております3億 3,476万 4,000円について本委員会として慎重に審査を行ったところでございまして、以下、簡単に主なものについて申し述べさせていただきます。 まず、民生費の中の福祉事務所関係から申し上げますと、歳入につきましては、特例給付国庫負担金 1,046万 5,000円等、児童手当制度の改定等に伴う歳入が計上されております。 次に、歳出のうち主なものについて申し上げますと、社会福祉総務費のうち、負担金補助及び交付金の中に社団法人シルバー人材センター補助金 1,810万円が計上されておりますが、これは去る12月8日、社団法人鳥栖シルバー人材センターとして正式に認可されましたので、その事業に要する経費となっております。 また、積立金1億 2,328万 6,000円につきましては、平成4年度地域福祉基金の原資として地方交付税に措置されておりますので、今回、基金に積み立てを行うものでございます。 次に、繰出金 5,784万 9,000円は、国保財政安定化支援事業として、国保財政の健全化及び保険税負担の平準化のため、国民健康保険特別会計に繰り出すものでございます。 また、身障・精薄者福祉費のうち、精神薄弱者厚生援護費 1,197万 9,000円は入所措置人員増事務費等の改定によるものとなっております。 次に、老人福祉費では、市の委託事業でありますショートステイ等の送迎車両が10年以上を経過し、老朽したため買いかえるものでございまして、購入費の一部として80万円を助成することになっているものであります。 また、児童手当費につきましては、本年1月に児童手当制度の改定に伴い、 1,056万 5,000円が計上されているところでございます。 次に、いづみ園建設費につきましては、外構工事費の追加分として 500万円が計上されております。 審査の過程で各委員より多くの質疑、意見が交わされたところでございますが、その中でも地域福祉基金の運用をどのようにやっていくのか、あるいは運用はいつごろからやるのかという問題が出されておりますが、基金の運用については、地域福祉基金条例施行規則(案)が示されておりまして、これに基づきまして内部組織の運用委員会を設置し、助成について申請書の内容を審査した後、最終決定を行いたい旨の報告がなされております。 また、運用については、平成5年度から行うとの答弁を得ているところでございまして、その効果に期待するものでございます。 次に、衛生費について申し上げます。 歳出で、保健衛生総務費の繰出金として水道事業会計繰出金 375万円、老人保健特別会計繰出金 202万 3,000円が計上されておりますが、これは水道事業における未給水地域の解消を図るため、本年度農業集落排水事業と並行して実施される永吉町一部の布設工事費負担分として繰り出しを行うものであります。 全体事業費 7,260万円、延長 2,660メートルとなっておりますが、そのうち平成4年度に行う事業費 750万円で、延長 230メートルの2分の1、 375万円を一般会計において負担するものとして水道事業会計へ繰り出しを行うものであります。 また、老人保健特別会計繰出金につきましては、老人保健特別会計における平成3年度精算に伴う医療費県負担金の確定額 119万円と、医療支給費の増加に係る負担金24万 3,000円、一般管理費59万 2,000円を一般会計から繰り出すこととなっております。 次に、生活環境課関係について申し述べますと、清掃費のうち委託料 244万円が計上されておりますが、これは一般廃棄物処理施設整備基本構想策定について1市4町の広域圏として取り組むもので、事業費 400万円のうち、人口割としてその61%を負担するものであります。 事業内容は、1市4町の実態の把握、人口動態に基づく施設の規模と事業費の概算等の委託業務に必要な経費であります。これについては現施設の耐用年限等もあり、建設スケジュールは業務の内容から早急に進めるよう強く要望をいたしているところでございます。 次に、環境対策費合併処理浄化槽設置整備事業補助金として 812万 9,000円が計上されておりますが、これは本年度追加14基分として補正するものでございます。 審査の過程におきまして、維持管理費につき管理基数も増加した現在、再検討の時期ではないか、特に維持管理費の負担を軽減を図るための質疑がなされたところでございますが、県合併浄化槽普及促進協議会の要望として、既に県へ強くその見直しが図られるよう要望しているとの答弁がなされております。 次に、教育費について申し上げます。 まず、歳入については、社会教育費国庫補助金 1,000万円は基里公民館建設事業補助金でありますが、6月市議会定例会において 2,000万円が計上されておりましたが、今回 3,000万円に決定いたしましたため、 1,000万円を追加補正したものでございます。 次に、雑入の埋蔵文化財発掘調査負担金 312万 3,000円は、本行遺跡及び轟木町に開発予定の地区の確認調査の受託費となっております。 次に、歳出の主なものについて申し上げますと、教育総務費の事務局費のうち賃金103万 2,000円は、臨時職員等の賃金改定に伴う補正となっております。 次に、小学校の学校管理費のうち、需用費 762万 2,000円は7校の管理費に要する電気料等の光熱水費及び諸修繕料等の増加見込みにより補正がなされるものでございます。 鳥栖北小学校建設費のうち委託料 550万円は、外構工事設計委託料となっております。 次に、中学校の学校管理費のうち需用費 264万円は、4校の管理運営に要する経費となっておりまして、小学校と同様、電気料、光熱水費、諸修繕費となっております。 備品購入費のうち 500万円は、鳥栖中学校図書室の机、いすが老朽化するために買いかえがなされるものでございます。 次に、社会教育費のうち、社会教育総務費の中で委託料40万円は、通称「鳥栖北小学校なかよし会」の移転新築に伴う設計委託料であり、また、その負担金補助及び交付金38万円のうち8万円は、県子供クラブ連合会主催の「訪韓少年の翼」に本市から参加する8名分に対する助成金となっております。 また、30万円につきましては、鳥栖市子供劇場で計画されております市内町区の公民館12カ所におきます地域公演に対する経費の一部を今回助成するものであります。 次に、市民文化会館及び中央公民館費の需用費 210万円につきましては、文化会館の配管のつけかえが必要になっておりますので、その補修費としての予算が計上されております。 次に、基里公民館建設費のうち委託料 125万円は、外構工事設計管理委託料であり、備品購入費 2,650万円は、空調機器及び調理実習台等の設備に要する経費が計上されております。 次に、保健体育費でありますが、保健体育総務費の16万円は、市民災害見舞金として今回3名の方に支給される補正でございます。 体育施設費工事請負費 270万円は、市民球場の内野部分を改修するため工事費を計上しているものでございます。 以上、現地調査等も含め慎重に審査をいたしました結果、当委員会としては原案どおり可決すべきものと決しておりますことを御報告いたします。 ○議長(時津末男)  次に、経済常任委員長審査報告を求めます。松隈経済常任委員長。    〔松隈経済常任委員長登壇〕 ◎経済常任委員長(松隈成一)  ただいま議題となっております議案乙第25号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)中、当経済常任委員会付託分の審査の経過と結果について、主なものを御報告申し上げます。 まず、農業委員会関係の平成4年度12月補正予算中、歳入の 115万 1,000円につきましては、農業委員会交付金等県補助金決定並びに内示に伴うものであります。 また、歳出の47万 9,000円につきましては、農地の遊休化状況確認調査等に要する経費を計上されているとの説明を受けたところであります。 審査の過程で、農地の遊休、荒廃化は水田農業確立対策事業推進の上で、また、共同乾燥施設運営面等に支障を生じることもあり、積極的な取り組みをされるよう要望いたしたところであります。 これに対し執行部より、地域農業の障害とならないよう農業団体等と連携を密にして、遊休農地の解消を図ってまいりたい旨の答弁を受けたところであります。 次に、農林課関係について申し上げます。 歳入の主なものにつきましては、集落営農確立対策補助金の減額分 243万 5,000円につきましては、昨年の台風襲来による転作面積の緩和により面積が減じたための県補助金の減額であります。 次に、歳出の主なものについてでありますが、本市の振興作物として推進しておりますアスパラガスの産地化に取り組み、さらに特産物としての生産体制を確立し、転作の定着化を図るため、アスパラガス雨よけハウス導入事業費として 345万 6,000円が計上されております。 また、アスパラガス周年栽培推進事業補助金として、鳥栖基山農協が事業主体となり、北海道よりの株の導入に伴う輸送費の一部を助成するための経費として93万 2,000円が計上されております。 水田農業確立対策費の中で、集落営農確立促進対策事業補助金の減額分 329万 1,000円につきましては、歳入で申し上げましたとおり、転作面積の緩和により団地等生産性向上加算対象面積が減じたその減額分であります。 林道事業費公有財産購入費 125万 7,000円は、広域基幹林道工事に伴う用地購入費であります。 審査の過程で各委員から、21世紀へ向けての農業振興をどう思うか、市全体での方向を決め、中山間地等の農業の位置づけをどう考えているかなど、多くの質問がなされたところであります。 執行部から、現在社団法人全国農業構造改善協会に委託して、鳥栖市農業農村活性化基本構想についての予備調査及び本調査がなされているところであります。その成果品が平成5年3月末にでき上がる予定ですので、その成果品について、今後本市の農業をどう位置づけするのか、検討してまいりたいとの説明を受けたところであります。現在の農業を把握し、基本構想を踏まえ、21世紀へ向けての今後の農業振興計画を作成するよう要望したところであります。 次に、耕地課関係について申し上げます。 平成4年度12月補正予算中、歳入については老朽ため池整備事業分担金として21万 2,000円、現年発生災害復旧費では、去る11月16日災害査定の結果、分担金、県補助金及び市債で 108万円の減額補正となっております。 以下、歳出の主なものについて御報告いたします。 農地費の中で、老朽ため池整備事業負担金 445万 7,000円は、太田、萱方ため池整備事業に対する分担率20%の市負担金であります。 また、県営圃場整備事業鳥栖西部地区負担金 2,353万 2,000円は、立石地区整地面積 8.8ヘクタール及び鳥栖北部地区負担金 5,031万 4,000円は、牛原町、山浦町整地面積 7.6ヘクタールの施行に伴う事業費に対する負担金であります。 次に、かんがい排水対策費の中で、国営関連県営かんがい排水事業負担金 1,060万円は、県営鳥栖南部線の施行に伴う事業費に対する負担金であります。 また、農業水利施設高度利用事業負担金 3,975万円は、平成2年度から河内ダム周辺の環境整備に着手しておりますが、橋台工事等、本年度事業の施行に伴う負担金であります。 農業集落排水費 471万 1,000円の繰出金は、国の総合経済対策により飯田地区に2億 2,000万円、永吉地区に 2,000万円の事業費の追加に伴うものであります。 次に、農林水産施設年発生公共災害復旧費では、去る11月16日農地2カ所、施設2カ所の国の災害査定により事業費の確定に伴う減額補正となっております。 なお、事業に対する補助率については、確定次第補正したい旨の報告があったところでございます。 審査の中で、それぞれ負担金に対する質疑がなされ、執行部から資料により説明を受けたところであります。 次に、商工課関係について申し上げます。 労働費につきましては、雇用促進住宅の設置を要望するための関係事務費との説明を受けたところであります。 審査の中で、要望住宅の規模、内容及び見込みについて質問がありましたが、現状では要望書を提出した段階であり、今後、明確にしていきたいとの答弁がなされたところであります。 以上、主なものについて申し上げましたが、慎重審査の結果、原案どおり可決することに決しました。 以上、御報告申し上げます。よろしくお願い申し上げます。 ○議長(時津末男)  各常任委員長審査報告に対し質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する各常任委員長の報告は可決であります。本案は各常任委員長の報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第25号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第3号)は、各常任委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第2 議案甲第54号 鳥栖市電子計算組織利用に係る個人情報の保護に関す             る条例      議案甲第55号 鳥栖市土地開発基金条例の一部を改正する条例 ○議長(時津末男)  日程第2.議案甲第54号及び議案甲第55号を一括議題といたします。 総務常任委員長一括審査報告を求めます。中村総務常任委員長。    〔中村総務常任委員長登壇〕 ◎総務常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました議案甲第54号 鳥栖市電子計算組織利用に係る個人情報の保護に関する条例及び議案甲第55号 鳥栖市土地開発基金条例の一部を改正する条例について、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、議案甲第54号 鳥栖市電子計算組織利用に係る個人情報の保護に関する条例について申し上げます。 この条例は電子計算機オンライン化に伴い、個人情報保護の万全を期し、基本的人権を擁護することを目的として制定するものであり、その内容については、国の諮問機関である個人情報保護対策研究会の答申に基づき法制化したものであり、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、議案甲第55号 鳥栖市土地開発基金条例の一部を改正する条例について申し上げます。 今回の改正は公有地の円滑な取得を図るため、昨年に引き続き地方交付税で措置された2億 1,691万 5,000円を積み立てることにより、基金の額を超えるため、基金の額5億 5,000万円を8億円に増額するものであり、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(時津末男)  ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案甲第54号及び議案甲第55号については討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、2議案に対する委員長報告は可決であります。 2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第54号 鳥栖市電子計算組織利用に係る個人情報の保護に関する条例及び議案甲第55号 鳥栖市土地開発基金条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第3 議案乙第28号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第2号) ○議長(時津末男)  日程第3.議案乙第28号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 建設常任委員長審査報告を求めます。緒方建設常任委員長。    〔緒方建設常任委員長登壇〕 ◎建設常任委員長(緒方勝一)  ただいま議題となっております議案乙第28号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第2号)について、審査の経過並びに結果について、その主なものを御報告申し上げます。 今回の補正予算につきましては、歳入歳出ともそれぞれ 9,290万円の追加補正が行われております。 まず、歳入についてでございますが、下水道費負担金といたしまして、受益者負担金前納分の増額が見込まれることから 5,500万円、国庫補助金といたしまして、国の総合経済対策としての追加内示に伴い、終末処理場の建設事業費、管渠事業費など5,457万円が補正されております。 また、一般会計繰入金といたしまして、受益者負担金、国庫補助金、消費税還付金などの歳入増に伴い、 3,571万 9,000円が減額されております。 次に、雑入といたしましては、平成3年度分消費税還付金 1,547万 5,000円と、北部丘陵新都市開発整備事業関連の経費の緩和を図るため、地域振興整備公団立替金として 4,720万円の補正が行われております。 また、市債といたしましては、受益者負担金、国庫補助金、消費税還付金等の歳入増に伴い、 4,370万円が減額されております。 次に、歳出についてでございますが、下水道総務費の報奨費で 800万円の補正が行われております。これは下水道受益者負担金の一括納付の増に伴う前納報奨金として補正されたものであります。 次に、下水道建設費についてでございますが、委託料といたしまして、終末処理場建設工事として水処理設備、送風機、水処理電気設備等の経費 7,700万円、及び実施設計費として汚泥処理設備、濃縮タンク、消化タンク等の設計費 1,000万円、また、中部第5汚水幹線ほか7線の管渠工事の調査、測量、設計の委託料として 3,556万2,000円が補正されております。 工事請負費としまして 6,124万円が減額されておりますが、これは都市再開発関連公共施設整備促進事業として取り組んでおります東部第1汚水幹線工事の国庫補助配分の減によるものであります。 補償補てん及び賠償金につきましては、住宅が密集し、比較的道路幅員の狭いところで各種の地下埋設物が接近して埋設されており、同時移設を要する箇所が生じるなど工事に支障となるため、移設補償費として 2,389万円が補正されたものであります。 また、債務負担行為といたしましては、平成4年度鳥栖北部丘陵新都市開発整備事業に係る地域振興整備公団立替金制度の活用について提案されたものであります。これは単年度の財政負担を緩和するため、一般財源相当額 4,720万円を立てかえ、この立てかえ額を返済するため債務負担行為を設定されたものであります。 なお、審査の中で委員より貴重な意見、質疑等が交わされましたが、その主なものは、総合経済対策に伴う事業については、その目的から年度内に完了するよう。また、下水道工事は市街地での施工が多く、事故防止に努めるとともに、地域住民に不便を与えないよう特段の配慮を要望したところであります。 以上、審査の結果、原案のとおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。よろしくお願いします。 ○議長(時津末男)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。 本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第28号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第4 議案乙第26号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算              (第2号)      議案乙第27号 平成4年度鳥栖市老人保健特別会計補正予算(第2号)      議案甲第56号 鳥栖市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を             改正する条例      議案甲第57号 鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正す             る条例      請願第1号  若葉小学校校区内へ公民館並びに老人福祉センター             建設に関する請願書 ○議長(時津末男)  日程第4.議案乙第26号、議案乙第27号、議案甲第56号、議案甲第57号及び請願第1号を一括議題といたします。 文教厚生常任委員長一括審査報告を求めます。宮原文教厚生常任委員長。    〔宮原文教厚生常任委員長登壇〕 ◎文教厚生常任委員長(宮原久)  ただいま議題となりました議案乙第26号、乙第27号、甲56号、甲57号並びに請願第1号のうち、まず、乙第26号並びに27号について一括してその報告を行います。 まず、議案乙第26号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 補正の主なものは、医療費の増加に伴うものと国民健康保険財政安定化支援事業に係る一般会計繰入金であります。医療費の増加については、当初予算において診療報酬の単価アップが5%に決定されていましたので、一般被保険者及び退職者等ともに1人当たりの伸び率を前年度見込み額の5%から10%のアップで計上されていたところでございますが、入院を中心に現計予算を上回る増加が見込まれることが確実となったため補正されるものであります。 また、国民健康保険安定化支援事業に係る一般会計繰入金は、当初予算で対応しました人件費及び助産費補助金の一般財源化とあわせて講じられたものであります。 この事業の趣旨は、健全な事業運営を行っている保険者でも、保険者の責に帰することができない特別事情であるベッド数及び低所得者が基準を上回る市町村に一定範囲の繰り出しを認め、その所要の地方財政措置を行い、地域国保被保険者間の保険税負担の格差を是正しようとするものとなっております。 本市としては、ベッド数が多いことによるものが 3,690万 4,000円、低所得者が多いことによるものが 2,094万 5,000円となっておりまして、トータルいたしまして 5,784万 9,000円が地方交付税に算入されておりますので、その額が計上されているところでございます。 審査の中で、医療費の増加原因、その対策などについて質疑がなされたところでございますが、医療費の増加は即、加入者負担の増加につながるので、今後被保険者の健康づくり及び医療費の適正化を重点施策として努力するよう要請しているところでございます。 続きまして、議案乙第27号 平成4年度鳥栖市老人保健特別会計補正予算(第2号)について、審査の経過を御報告申し上げます。 補正の主なものといたしましては、前年度決算の精算に伴う変更と、医療費支給及び審査支払手数料の増加に伴う増額補正がなされているものでございまして、以上、2議案ともに原案どおり可決すべきものと決した次第でございます。 次に、議案甲第56号 鳥栖市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の審査の結果並びに経過について御報告申し上げます。 し尿処理収集運搬の手数料については、平成3年4月に改定され、今日に至っておりますが、本年8月に佐賀県環境整備事業組合から収集運搬に要する経費が増高したとして手数料を改正してほしいとの陳情書が提出されたところでございます。 これに伴いまして、県市長会事務局の取り計らいもあり、統一的な考えで対処するため、県内7市の担当課長会を開催し、協議を重ねて、改正額については、地域間における各事業者の経営状況等もあり、統一的にはできないこと、また、改正時期については7市足並みをそろえることで話がなされていたところでございますが、佐賀市を除き、他の6市が本年度中に提案する予定となるため、本市においても手数料の引き上げを行いたいとの説明がなされてきたところでございます。 この職場は、公衆衛生、環境保全のため必要不可欠であり、しかも、汚い、きつい、危険の3K職場でもあり、人材確保、求人問題などから従業員の待遇改善をすることは理解できること。また、改正による引き上げ分が従業員に的確に反映されているのか。その実態についてはまたどのような行政指導をしてきたのか。企業努力はどのようになされてきたのか。また、引き上げは近年にない高い率になっているが、近郊市町村と比較すると下回っている状況である、こうした状況がどのようなところから出てきたのか。また、その大幅なアップについての理由はどの辺にあるのか。公共料金でもあり、待遇面をよくすることが市民サービスの向上にもつながると思うが、執行部としての見解はいかがなものか。また、2年目における改正は従来も行われてきたが、このサイクルは今後も維持されるのかなど、数多くの質疑が交わされたところであります。 これに対して執行部からは、従業員の改善について徐々ではあるが業務への定着率も伸びてきているので、待遇面での向上がその要因と考えられる。より今後も努めてまいりたい。近年にない高率の改正となっているが、原価計算により慎重に算出した結果、妥当な額がこのようなアップ上昇となった。また、従業員の休暇、休養等についても、従来は1カ月25日稼働で行われたものが、今回の改善では1カ月23日稼働で改善されている。また、2年前の改正は経営面からも統一されているものであり、基本的には今後も施行していきたい等の説明がなされてきたところでございます。 さらに、市長の出席を求め、審査の過程で出された指摘事項についても強く要望したところでございまして、今後、担当部課とも十分協議をし、行政指導面に重点的に取り組んでいきたい旨の市長からの説明もなされているところでございます。 委員会といたしましては、これらも踏まえ慎重に審査を行った結果、採決により原案どおり可決すべきものと決しております。 次に、請願第1号 若葉小学校校区内へ公民館並びに老人福祉センター建設に関する請願書について、その審査の結果並びに経過を御報告申し上げます。 昭和53年若葉小学校が開校し、14年が経過しております。このたび平成4年12月4日付をもって田代地区区長会会長佐藤吉正外 2,442名の署名をもって請願がなされ、28名の紹介議員をもって本議会に提案されたものでございます。 審査に当たって、当委員会といたしましては、28名の議員諸氏の紹介を得た案件ではございますが、慎重に審査を行ってまいりまして、本件については昭和63年9月定例会に陳情書が提出されておりますが、その後の執行部との関係等についても、執行部にお尋ねをしたところでございますが、行政機関との協議状況については、執行部との間に一、二回の交渉が持たれたと聞いております。また、校区内における人口は4,481名で、うち65歳以上の老人は 338名となっております。 審査の過程で、まず、公民館については、教育委員会といたしましては1校区に1公民館の考え方については変わりはないが、用地の問題、現在鳥栖公民館の建設が浮上していること、また、公民館区域と行政区域とどのようなエリアにするのか、また、どのような連携をもって生かせるのかなど、クリアすべき案件があることを説明がなされております。 また、老人福祉センターについては、現在鳥栖市には6カ所のセンターがあり、県の見解では、厚生省として今後のセンター建設についてはデイ・サービス施設の合築、または併築しか補助事業として採択されないため、単独施設の場合は単独事業としての建設になりかねないこと。今、中央老人センターの移転改築が問題となっており、この事業の具体化次第によっては、真心の園に続いて第2のデイ・サービス施設の必要にもなることから、慎重な対応が求められる状況下にある旨の説明がなされております。 今回の請願では、公民館と老人福祉センターの建設が一括されての請願となっておりますが、実施に当たってはさきに申し上げましたように、それぞれに幾つもの問題点があり、これらの施設を併設で行うものか、分離した施設にすべきなのかも今後の検討課題となっているようでございます。 しかし、住民からの請願の趣旨は十分理解できるものであり、その趣旨を率直に受けとめ、本委員会としては採択すべきものと決した次第であります。 なお、本件については、会議規則第39条の2項に基づき、本件を市長及び教育委員長に送付し、その処理の経過及び結果の報告を請求するものであることを申し添え、報告といたします。 前後いたしましたが、次に、議案甲第57号 鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、その審査の経過と結果を御報告申し上げます。 この案件については、平成5年2月12日ごろから予定されているオンラインの導入及び自治省の通達等に伴う用語等の見直しで各条の説明を受けたところであります。 委員から、オンライン導入に伴う効率はどのようになるのか、また、届け出が申請になった理由などの質疑がなされたところであります。 これに対して、効率については正確かつ迅速な対応、事務処理内容の質の向上、情報の一元化による多角的な情報利用、省力化等により市民サービスの向上が期待できること。また、届け出と申請については、印鑑登録を拒否することもあるので、申請の方がより適切な用語である等の答弁がなされております。 なお、議題外ではありますが、窓口オンライン処理業務一覧、市庁舎各課配置及び平成5年1月1日から施行予定の戸籍手数料令の一部を改正する政令についての説明があったところであります。 これに対して、市民に対する周知について遺漏のないよう強く要望したところであります。 審査の結果、議案甲第57号 鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についても原案どおり可決すべきものと決した次第でございます。 以上、報告といたします。 ○議長(時津末男)  ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 まず、議案乙第26号、議案乙第27号、議案甲第57号及び請願第1号については討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、3議案及び請願1件に対する委員長報告は可決及び採択であります。 3議案及び請願1件は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第26号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、議案乙第27号 平成4年度鳥栖市老人保健特別会計補正予算(第2号)、議案甲第57号 鳥栖市印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例、及び請願第1号 若葉小学校校区内へ公民館並びに老人福祉センター建設に関する請願書は、委員長報告のとおり可決及び採択することに決しました。 なお、採択されました請願は、市長、教育委員長に送付し、処理の経過及び結果の報告を請求することにいたします。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
    ○議長(時津末男)  次に、議案甲第56号については、討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案については委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕 異議がございますので、起立により採決を行います。 本案に対する委員長報告は可決であります。本案については委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 起立多数であります。よって議案甲第56号 鳥栖市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(時津末男)  暫時休憩いたします。  午前11時12分休憩         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽  午前11時30分開議 ○議長(時津末男)  再開いたします。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第5 議案乙第29号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算             (第3号)      議案乙第30号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第2号) ○議長(時津末男)  休憩前に引き続き会議を続行いたします。 日程第5.議案乙第29号及び議案乙第30号を一括議題といたします。 経済常任委員長一括審査報告を求めます。松隈経済常任委員長。    〔松隈経済常任委員長登壇〕 ◎経済常任委員長(松隈成一)  ただいま議題となっております議案乙第29号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算(第3号)並びに議案乙第30号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第2号)について、審査の経過と結果について申し上げます。 まず、農業集落排水事業につきましては、国の総合経済対策によりまして飯田地区に2億 2,000万円、永吉地区に 2,000万円の事業費の追加があり、関連事業費を加えまして、鳥栖市農業集落排水特別会計の補正予算総額は、歳入歳出ともそれぞれ2億4,267万 8,000円計上されております。 歳入の内訳としまして、分担金 506万 7,000円、県支出金1億 3,920万円、一般会計繰入金 471万 1,000円及び市債 9,370万円が予定されております。 歳出の主なものとしましては、工事請負費に2億 4,000万円計上され、その内訳として、管路施設工事関連として飯田、永吉地区にそれぞれ 2,000万円となっております。 また、飯田地区の処理施設の関連工事費として2億円が予定され、飯田地区においては供用開始が計画よりも早い時期にできるのではないかとの説明を受けたところであります。 審査の中で各委員から質疑があり、その主なものとしては、飯田地区で管路施設工事が進められているが、軟弱地盤で工事上の障害や処理施設のスケジュール等、多くの質疑がなされ、執行部より、工事上の設計変更などしなければならない状況ではない。また、処理施設については、平成5年度に予定していたが、総合経済対策により事業費の追加があり、実施設計を委託しているが、早期発注、早期完成に努めてまいりたいとの答弁がなされたところであります。 当委員会としても予算の執行に当たっては経済部一丸となって努力されるよう強く要望したところであります。 以上、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきものと決した次第であります。 次に、議案乙第30号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第2号)の審査報告について申し上げます。 今回の補正予算につきましては、収益的収支では給水収益、受託工事収益及び受取利息等が追加計上され、下水道事業関連及び農業集落排水事業関連に伴う受託工事費など、それぞれ補正がなされております。 資本的収支につきましては、下水道事業関連、及び飯田地区の農業集落排水事業の仮設工事の増加に伴う予算の組み替え、並びに本年度から着手される永吉地区の農業集落排水事業関連での配水管布設工事費の工事負担金として、一般会計から 375万円の繰出金を受けることとされております。 また、沈殿池内の攪拌機及び汚泥掻寄機等の改良工事を平成4年度及び5年度の継続事業で総額 4,510万円で行うこととされ、本年度所要額 2,706万円が計上されております。 また、水質検査充実のため、検査機器購入に 214万円が計上されております。 なお、収支不足額 691万 5,000円につきましては、損益勘定留保資金等で補てんされることになっております。 今後予定される大型事業、さらには農業集落排水事業などの取り組みには多額の財源を必要としているが、受益者負担の原則になじまない経費につきましては、一般会計における費用負担が図られるように強く要望したところであります。 以上、審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 よろしくお願いいたします。 ○議長(時津末男)  ただいまの委員長報告に対し一括質疑を行います。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第29号及び議案乙第30号については討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、2議案に対する委員長報告は可決であります。 2議案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第29号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算(第3号)及び議案乙第30号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第2号)は、委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第6 議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(時津末男)  日程第6.議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 総務常任委員長審査報告を求めます。中村総務常任委員長。    〔中村総務常任委員長登壇〕 ◎総務常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、審査の経過と結果について御報告申し上げます。 この条例の改正につきましては、去る8月7日、人事院が内閣及び国会に対し一般職員の国家公務員の給与改定を4月1日にさかのぼり実施するよう勧告がなされ、12月10日、国家公務員の給与改定に伴う関係法律が可決されたことに伴い、鳥栖市職員の給与を平均2.67%改定するものであり、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(時津末男)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は、委員長報告のとおり可決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第7 議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)      議案乙第37号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算             (第3号)      議案乙第38号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第3号)      議案乙第39号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算             (第4号)      議案乙第40号 平成4年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正             予算(第2号)      議案乙第41号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第3号) ○議長(時津末男)  日程第7.議案乙第36号、議案乙第37号、議案乙第38号、議案乙第39号、議案乙第40号及び議案乙第41号を一括議題といたします。 各常任委員長一括審査報告を求めます。 まず、総務常任委員長審査報告を求めます。中村総務常任委員長。    〔中村総務常任委員長登壇〕 ◎総務常任委員長(中村直人)  ただいま議題となりました議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、総務常任委員会に付託されました関係分について、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 これは議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の改正に伴う人件費の増、及び今日までの人事異動により生ずる人件費の増減などを調整し、所要の額が計上されたものであります。 これに要する財源は予備費を充当し、 7,006万 3,000円の減額補正を行い、補正後は 6,833万 6,000円となります。 以上、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(時津末男)  次に、建設常任委員長一括審査報告を求めます。緒方建設常任委員長。    〔緒方建設常任委員長登壇〕 ◎建設常任委員長(緒方勝一)  ただいま議題となっております議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、当建設常任委員会に付託されました関係分と、議案乙第38号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第3号)及び議案乙第40号 平成4年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第2号)につきましては、さきに議決されました議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に伴う給与等の補正及び人事異動等に伴う人件費の調整分であります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、御報告といたします。 ○議長(時津末男)  次に、文教厚生常任委員長一括審査報告を求めます。宮原文教厚生常任委員長。    〔宮原文教厚生常任委員長登壇〕 ◎文教厚生常任委員長(宮原久)  ただいま議題となっております議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、文教厚生常任委員会に付託された関係分、同じく議案乙第37号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、その審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、議案乙第36号については、さきに議決されました議案甲第58号 鳥栖市職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に基づく給与等の補正及び人事異動等に伴う人件費の増減を調整し、所要の額が計上されているものでございます。 次に、議案乙第37号については、国民健康保険事務費負担金の対象が人件費以外の経費に限定され、人件費相当分が一般財源化されたことに伴い、一般会計からの繰入金が計上され、歳出では国家公務員の給与改定に伴う関係法律の改正案が提出されたもので、一般会計と同様、国家公務員に準じ給与改定を行い、異動に伴う国民健康保険支弁職員7名分等の年間所要額を調整されているものであります。 審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決したことを御報告申し上げます。 ○議長(時津末男)  次に、経済常任委員長一括審査報告を求めます。松隈経済常任委員長。    〔松隈経済常任委員長登壇〕 ◎経済常任委員長(松隈成一)  ただいま議題となっております議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)中、当経済常任委員会に付託された関係分と、議案乙第39号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算(第4号)並びに議案乙第41号 鳥栖市水道事業会計補正予算(第3号)について、審査の経過と結果を御報告申し上げます。 初めに、議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)及び議案乙第39号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算(第4号)につきましては、さきに議決されました議案甲第58号に基づく給与改定及び人事異動に伴う職員給与等の差額補正であります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決しました。 次に、議案乙第41号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第3号)について申し上げます。 水道企業職員の給与を一般会計に準じて改定され、また、人事異動に伴う給与等の差額補正であります。 審査の結果、原案どおり可決すべきものとして決した次第であります。 以上、報告を終わります。 ○議長(時津末男)  ただいまの各常任委員長審査報告に対し一括質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 議案乙第36号、議案乙第37号、議案乙第38号、議案乙第39号、議案乙第40号及び議案乙第41号については、討論を省略して、直ちに採決を行います。 以上、6議案に対する各委員長報告は可決であります。 6議案は各委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第36号 平成4年度鳥栖市一般会計補正予算(第4号)、議案乙第37号 平成4年度鳥栖市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案乙第38号 平成4年度鳥栖市下水道特別会計補正予算(第3号)、議案乙第39号 平成4年度鳥栖市農業集落排水特別会計補正予算(第4号)、議案乙第40号 平成4年度鳥栖市鳥栖駅東土地区画整理特別会計補正予算(第2号)及び議案乙第41号 平成4年度鳥栖市水道事業会計補正予算(第3号)は、各委員長報告のとおり可決することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第8 議案乙第24号 平成3年度鳥栖市水道事業会計決算認定について ○議長(時津末男)  日程第8.議案乙第24号 平成3年度鳥栖市水道事業会計決算認定についてを議題といたします。 水道事業会計決算特別委員長の審査報告を求めます。松隈水道事業会計決算特別委員長。    〔松隈水道事業会計決算特別委員長登壇〕 ◎水道事業会計決算特別委員長(松隈成一)  ただいま議題となりました議案乙第24号 平成3年度鳥栖市水道事業会計決算認定について、決算特別委員会の審査の経過と結果について御報告申し上げます。 まず、決算特別委員会は去る9月22日招集され、正副委員長の選出が行われ、委員長に不肖松隈と副委員長に藤井委員が選出されました。 つきましては、11月11日から13日までの3日間にわたり市民の福祉を増進する見地に立って水道事業の全般について厳正かつ慎重な審査を行ったところであります。 まず、11日には、平成3年度と4年度の継続事業で増設された第2浄水場の各施設を視察しましたが、水質検査室及び機器の整備とともに、電気計装については最新のコンピュータの導入が図られており、完成後は順調に稼動しているとの説明を受けたところであります。 さらに、安楽寺町の水源地並びに1日最大取水量1万 2,000立方メートルのダム使用権を確保している筑後大堰及び江川、寺内ダムの施設を視察し、説明を受けたところであります。 また、12日及び13日の両日にわたり決算書及び決算審査意見書による審査を行ったところでありますが、その概要を申し上げますと、まず、業務量では年度末の給水戸数は1万 4,284戸となり、前年度に比べて 424戸増加し、普及率は84%となっております。 次に、収益的収支につきましては、収入では給水収益、加入金及び受託工事収益等により、総収入は7億 9,664万 6,627円となっております。 支出につきましては、配水管網図修正整備に伴う委託料、減価償却費及び経常費用の増加により、総支出は7億 974万 6,125円となっておりまして、収支差し引き8,690万 502円の純利益で決算が行われております。 また、この純利益 8,690万 502円につきましては、減債積立金とし、自己資本の充実と経営基盤の安定が図られております。 次に、資本的収支につきましては、収入では第2浄水場拡張工事に伴う企業債、一般会計からの出資金及び下水道関連工事負担金等として、総収入8億 9,214万 4,983円となっております。 これに対しまして、支出では、建設改良費として未給水地域への配水管布設工事、老朽管の配水管布設替工事及び公共事業関連での工事等を実施され、浄水施設整備費では、平成3年度と4年度の継続事業費総額14億 4,100万円のうち、本年度事業費として9億 3,032万 8,888円が支出されております。 また、企業債償還金及びダム使用権取得費として、総支出12億 6,144万 5,050円となり、収支不足額が3億 6,930万67円となり、これにつきましては、損益勘定留保資金等で補てんされております。 次に、審査の過程では各委員から多数の質疑、御意見が述べられましたが、以下、主なものについて申し上げます。 まず、水質検査の万全と施設の有効活用、業務内容における有収率の向上と経営分析の徹底、未給水区域への対応、石綿管整備計画と財政見通し、水道事業における経営努力の促進など、多くの質疑がなされたところであります。 さらに、北部丘陵新都市開発整備事業等将来にわたる投資は現在の水道利用者に転嫁せず、原因者負担とし要望すべきではないかと、今後の水道事業運営の基本的な課題として提起がなされたところであります。 そこで、水道事業管理者からそれぞれ答弁がなされたところであります。 まず、水質検査の万全と施設の有効活用につきましては、水質検査の徹底は水道水供給に当たっての最大の使命でもあり、今回の拡張工事において水質検査室等の整備を図ってまいりましたが、職員の適正配置を含め、さらに、水質検査機器の整備充実を図り、市民が安心して使用される水道水の安定的供給の万全を期すとともに、それぞれの施設の効率的な運用に努めてまいりたい。 次に、業務内容における有収率の向上と経営分析の徹底につきましては、水道行政を円滑に、また、向上させるためにはもろもろのデータをもとに分析を行い、有収率の向上を初め、水道行政全般にわたり適正な運営に努めたい。 さらに、未給水区域の対応につきましては、市民の福祉向上という立場から年間予算の中でその解消に努めておりますが、今後とも関係町区の区長さんとも協議を行い、計画的に進めてまいりたい。 次に、石綿管整備計画と財政見通しにつきましては、石綿管布設替えの緊急性は十分認識しておりますが、この事業は企業債充当の事業であり、多額の財源を要するため、常時、財政の見通しを立て、年次計画により推進してまいりたい。 また、水道事業における経営努力の促進につきましては、第2浄水場拡張工事を転機として、大型プロジェクトへの対応、さらには石綿管更新事業等を控え、維持管理型から建設型へ移行する段階で厳しい財政運営が見込まれますので、最小の経費で最大の効果を上げるように今後も努力を続けるとともに、経営基盤確立のため適正な水道料金への改定も検討してまいりたいとの答弁がなされたところであります。 さらに、水道事業運営における北部丘陵新都市開発整備事業の財源措置に関する課題提起につきましては、市長から事業年度及び費用負担等について、地域振興整備公団、または県ともいまだ詰める問題がありますので、質問の趣旨を十分踏まえて対処してまいりたい。また、開発事業及び農業集落排水事業等に対する一般会計と企業会計との費用負担につきましても、慎重に検討してまいりたいとの答弁がなされたところであります。 以上、各委員から質疑がありました数々の問題点、意見、要望等を的確に把握しながら、水道行政の運営になお一層努力されるとともに、良質の水道水の安定供給を確保し、給水サービスの万全を期されるよう強く要望したところであります。 以上、慎重な審査の結果、平成3年度鳥栖市水道事業会計の決算については認定すべきものと決した次第であります。 以上、報告といたします。よろしくお願いします。 ○議長(時津末男)  ただいまの委員長報告に対し質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本決算は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本決算に対する委員長報告は認定であります。本決算は委員長報告のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議案乙第24号 平成3年度鳥栖市水道事業会計決算認定については、委員長報告のとおり認定することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第9 議会運営委員会の閉会中の継続審査について ○議長(時津末男)  日程第9.議会運営委員会の閉会中の継続審査について、議会運営委員会から申し出がありましたので、お諮りいたします。 議会運営委員会については、地方自治法第 109条の2第3項に規定されている事項等について、委員会条例第3条第3項に規定されている任期中、閉会中も継続審査にすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって議会運営委員会については、以上のとおり閉会中も継続して審査することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第10 意見書第5号 コメ市場開放阻止に関する意見書(案) ○議長(時津末男)  日程第10. 意見書第5号 コメ市場開放阻止に関する意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。佐藤議員。    〔佐藤議員登壇〕 ◆議員(佐藤正剛)  ただいま議題となりましたコメ市場開放阻止に関する意見書(案)について御説明を読み上げていたしたいと思います。 世界の食料需給が長中期的に逼迫基調で推移すると見られるなか、わが国の食料自給率は、カロリーベースで47%と、世界各国のなかで異例に低い水準に落ちこんでいる。 また、現況の国際関係が不透明ななかで、食料の戦略物資化も否定できず、加えて環境問題の見地からも、各国における農業維持・食料確保は全世界的な課題となっている。 わが国においても、食料自給率確保のためには、一定の国境措置と国内農業政策の必要性が重要課題である。 とくに、わが国にとって国民の主食であるコメの安定的生産と供給は、国家の安全と社会の安定のうえから、極めて重要であり、また、コメ・稲作は農業の根幹をなすばかりでなく地域の経済や文化、さらには国土・環境の保全とも深くかかわっている。 今、ウルグアイ・ラウンド農業交渉に求められることは、食料の輸出国と輸入国の双方にとって公正でバランスのとれた合意の実現をめざすことである。 とりわけ国境措置の例外なき関税化は、わが国をはじめとする食料輸入国の農業全体に深刻な打撃を与えることは明らかで、断じて認めることはできない。 よって政府におかれては、三度にわたる国会決議を踏まえ、例外なき関税化を断固拒否し、コメなどの基礎的食料については従来どおり、国内自給の基本方針を堅持されるよう強く要望する。 平成4年12月22日、本日御記入をいただきたいと思います。 内閣総理大臣、農林水産大臣、外務大臣、通商産業大臣、各省庁へ要望するものであります。 どうぞひとつよろしく御賛同いただきたいと思います。 ○議長(時津末男)  質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第5号 コメ市場開放阻止に関する意見書 (案)は原案どおり可決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第11 意見書第6号 流通業務市街地の整備に関する法律の早期改正を求             める意見書(案) ○議長(時津末男)  日程第11. 意見書第6号 流通業務市街地の整備に関する法律の早期改正を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。德渕議員。    〔德渕議員登壇〕 ◆議員(德渕謹次)  德渕でございます。ただいま議題となりました意見書第6号 流通業務市街地の整備に関する法律の早期改正を求める意見書(案)について、提案理由の御説明を申し上げます。 このことにつきましては、案につきましてそれぞれ皆様方のお手元に差し上げております。お目通しをいただいておると思います。 本議会の一般質問においても物流関係でそれぞれ質疑応答がなされておりまして、本市の重要事業の一つでございます流通業務の計画的な整備を早急に進めるために、首題の改正に大きな期待を寄せるものであります。 よって皆様方の御賛同をお願い申し上げるものでございます。 よろしくお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。よろしくお願いします。 ○議長(時津末男)  質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第6号 流通業務市街地の整備に関する法律の早期改正を求める意見書(案)は、原案のとおり可決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第12 意見書第7号 2兆円規模の所得減税・政策減税を求める意見書(案) ○議長(時津末男)  日程第12.意見書第7号 2兆円規模の所得減税・政策減税を求める意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。甲木議員。    〔甲木議員登壇〕 ◆議員(甲木應)  社会党議員団の甲木でございます。ただいま議題となりました意見書第7号 2兆円規模の所得減税・政策減税を求める意見書(案)について、御提案を申し上げます。 それぞれ皆様方のお手元に印刷物が配られておると思います。よろしくお目通しいただきまして、御賛同賜りますことをお願い申し上げまして、提案を終わります。 ○議長(時津末男)  質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第7号 2兆円規模の所得減税・政策減税を求める意見書(案)は、原案のとおり可決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ △日程第13 意見書第8号 農村地域の総合的整備の推進に関する意見書(案) ○議長(時津末男)  日程第13.意見書第8号 農村地域の総合的整備の推進に関する意見書(案)を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。藤井議員。    〔藤井議員登壇〕 ◆議員(藤井良雄)  ただいま議題となりました意見書第8号 農村地域の総合的整備の推進に関する意見書(案)でございます。 皆様方のお気持ちを十分文面に網羅をしておりますので、どうか全員の御賛同よろしくお願いいたしまして、趣旨説明にかえさせていただきます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(時津末男)  質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑を終わります。 本意見書案は討論を省略して、直ちに採決を行います。 本意見書案は原案のとおり決するに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって意見書第8号 農村地域の総合的整備の推進に関する意見書(案)は、原案のとおり可決されました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(時津末男)  この際、お諮りいたします。お手元に配付のとおり、岡議員から12月11日の会議における発言について取り消したい旨の申し出がありましたので、これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 御異議なしと認めます。よって岡議員からの発言取り消しの申し出は許可することに決しました。         ∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽ ○議長(時津末男)  以上で本日の日程は全部終了いたしました。 これをもって平成4年12月定例会を閉会いたします。  午後0時7分閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。           鳥栖市議会議長   時  津  末  男            〃  議 員   松  隈  成  一            〃  議 員   原     康  彦...