令和 5年第8回12月定例会1 議 事 日 程(第1号) (令和5年第8回
志免町議会定例会) 令和5年12月1日 午 前 10 時 開議 於 議 場 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3
招集あいさつ(町長) 日程第4
議会運営委員長報告及び質疑(
継続審査分) 日程第5
総務文教常任委員長報告及び質疑(
継続審査分) 日程第6
厚生建設常任委員長報告及び質疑(
継続審査分) 日程第7
議会広報特別委員長報告及び質疑(
継続審査分) 日程第8 一部
事務組合議会報告及び質疑 日程第9 第89号議案~第97号議案上程(
提案理由説明、質疑、
委員会付託)2 出席議員は次のとおりである(14名) 1番 荒 牧 裕 樹 2番 稻 永 義 美 3番 佐 藤 貴 士 4番 野 中 秀 樹 5番 安河内 祐 子 6番 稲 永 隆 義 7番 岩 下 多 絵 8番 小 森 弘 美 9番 藤 瀬 康 司 10番 丸 山 卓 嗣 11番 牟田口 武 史 12番 丸 山 真智子 13番 牛 房 良 嗣 14番 大 西 勇3 欠席議員は次のとおりである(0名)4
会議録署名議員 7番 岩 下 多 絵 14番 大 西 勇5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)
議会事務局長 稲 永 正 書記 平 山 聡 彦6 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(20名) 町長 世 利 良 末 副町長 内 野 克 志 教育長 金 子 眞 恵 会計管理者 牛 房 大 和 総務課長 二 村 研 司 まちの
魅力推進課長 圓能寺 豊 博
経営企画課長 篠 原 優 人 税務課長 徳 永 康 國 住民課長 塩 崎 幸 恵 福祉課長 今長谷 智 子 福祉課参事 佐 藤 利 江 健康課長 松 田 直 子
子育て支援課長 高 山 真佐子
生活安全課長 太 田 成 洋
都市整備課長 砥 上 敏 之
上下水道課長 百 田 光
学校教育課長 池 松 貴 恵
学校教育課参事 中牟田 いずみ
社会教育課長 安 楽 実
経営企画課長補佐米 澤 大
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~ 開会 午前10時00分
○議長(
丸山卓嗣君) おはようございます。 ただいまから令和5年第8回
志免町議会定例会を開会いたします。 これより本日の会議を開きます。 日程に入る前に報告します。 本議会におきまして、マスクの着用については個人の判断に委ねることといたします。 次に、お手元に配付しております
議員派遣報告書のとおり議員を派遣いたしました。 それでは、日程に入ります。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、7番岩下議員及び14番大西議員を指名します。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第2 会期の決定
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 本定例会の会期は、本日から12月13日までの13日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から13日までの13日間に決定いたしました。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第3
招集あいさつ(町長)
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第3、
町長招集あいさつを議題とします。 世利町長。
◎町長(世利良末君) 本日ここに令和5年第8回
志免町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には大変御多用の中にもかかわりませず御参集を賜り、誠にありがとうございます。議員皆様におかれましては、町政推進のため、多岐にわたり御活躍しておられますことに心から敬意と感謝を申し上げます。 一年は早いもので、いよいよ今日から師走に入り今年も残すところ1か月となりました。今年一年を振り返りますと、5月に
新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置づけが
季節性インフルエンザと同じ5類感染症に変更され、コロナ禍前の日常を取り戻すことができました。令和2年の
新型コロナウイルス感染発生から3年以上がたち、この間、感染の大きな波がありました。志免町におきましても、議員の皆様、町民皆様の御協力の下、
感染拡大防止の取組、
緊急経済対策、
ワクチン接種など、多くの取組を行ってまいりました。皆様の御尽力により、困難を乗り越えてくることができました。改めて厚くお礼を申し上げます。 先月開催されました文化祭や商工祭り、中の坪公園のメタセコイアの点灯式には多くの方に御参加をいただきました。子どもたちの元気な姿、地域の皆さんの笑顔が見られ、志免町がにぎわいを取り戻したことを実感しております。町といたしましても、多くの皆様の御協力を得ながら、にぎわいのあるまちづくりを引き続き進めてまいりたいと思っております。 先日の臨時議会におきまして、
町民センター改修工事の契約の議決をいただきました。物資高騰などの影響を受け、2回目の入札で契約者が決定いたしましたが、いよいよ工事に着手することができます。2年間にわたる工事になりますが、引き続き皆様の御協力をよろしくお願いを申し上げます。 また、6月定例議会において議決いたしました
オンデマンドバスについては、現在運行に向けた準備を進めており、令和6年2月24日に
運行記念式典を開催する予定といたしております。のるーと志免、
シメッチャ号が皆さんに愛されるバスとして広く利用していただけるよう努めてまいります。 さて、本12月議会は、条例4件、補正予算5件、合計9件の議案を上程させていただく予定でございます。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願い申し上げ、招集の挨拶とさせていただきます。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第4
議会運営委員長報告及び質疑(
継続審査分)
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第4、
議会運営委員長報告及び質疑を議題とします。
丸山真智子議会運営委員長。
◎
議会運営委員長(丸山真智子君)
議会運営委員会の報告をいたします。 10月3日、11月27日に
議会運営委員会を開催いたしました。 10月3日の委員会では、11月14日に開催する
議会報告会について協議を行いました。今回の報告会では、あらかじめ学校教育と安心・安全の2つのテーマに決め、
ワークショップ形式で実施することや開催周知をポスターのスーパーなどへの掲示、チラシの各種団体へ持参配布等で行い、参加者を増やすことに努めるなどを確認いたしました。次に、中学生との意見交換会については、実施に向け、日程やどのような形で進めていくのかを今後も協議していくこととなりました。また、制定後一度も見直しを行っていない
議会基本条例について、災害時の対応等、項目の追加を今後も継続して協議していくことにしております。 11月27日の委員会では、令和5年第8回定例会について協議を行いました。会期は、12月1日から13日までの13日間です。一般質問は、9名より通告があり、3日間で行うことになりました。議案付託は、第89号議案から第97号議案の9議案です。各議案の
委員会付託と審査日程は、表のとおりとなっております。一部
事務組合議会については、2議会の報告がございます。請願、陳情、意見書についてはございません。 また、
シーメイト改修調査研究特別委員会の設置については、
全員協議会に諮ることとしております。 その他の事項といたしまして、11月14日に開催しました
議会報告会の評価、総括については、
全員協議会で協議することにしております。 以上で報告を終わります。
○議長(
丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
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△日程第5
総務文教常任委員長報告及び質疑(
継続審査分)
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第5、
総務文教常任委員長報告及び質疑を議題とします。
稲永隆義総務文教常任委員長。
◎
総務文教常任委員長(稲永隆義君)
総務文教常任委員会の閉会中審査事項について報告いたします。 審査は、10月19日、11月9日、11月27日の3回行いました。 1、小・中学校の給食の現況について。 審査の理由は、9月の定例会で小・中学校の給食の
食材費高騰分1食30円を今期末まで半年間、町の公費で補助する補正予算1,537万2,000円が可決されました。学校給食については、広島県の
委託給食業者の
株式会社ホーユーの倒産や高騰分の食材を減らして提供している事業者がある等の報道がありました。また、給食費の徴収方法や食品ロスの把握、その処理などの議員の一般質問がありましたので、今回、実際に学校を訪問して給食の現況を確認することにしたものです。 今回、西小学校と志免中学校を訪問しました。
学校教育課に11項目の質問を提出し、
学校教育課が答えられない栄養などの質問には西小学校の栄養教諭から説明を受けました。 主な内容は、1、委託先と契約期間について。6校とも株式会社葉隠勇進。契約期間は令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間。 給食費の徴収と未納の状況について。給食費の徴収は県及び町の
学校事務職員が行っている。方法はほとんどの保護者が口座振替を利用しており、未納者の督促は管理職が行っている。未納率は1%以内で、卒業後も5年間督促している。 3、衛生管理について。
学校給食衛生管理基準に基づいて行っている。 4、給食の栄養価について。文部科学省の児童または生徒1人1回当たりの
学校給食摂取基準に基づき、エネルギーや栄養素に配慮した食べやすくてバランスの取れた献立としている。 5、給食の残食と処理方法について。令和4年度の残食率は3.88%。生ごみ処理機で肥料にしている。 6、アレルギーへの対応について。除去食対応は卵、乳製品のみで、そのほかは代替食持参と
完全弁当対応としている。 西小学校においては、1階及び2階の窓越しに調理室を見学し、栄養教諭の先生のお話を伺った後、12時から校長先生の毎日行われる検食と一緒に給食を食べました。給食は温かくておいしいとの全員の意見でした。委員からは、午前中5時限の授業となっており、給食開始が12時40分くらいなのは遅くないかとの意見がありました。 志免中学校においては、12時20分頃から
さくらルームで校長先生と副校長先生と共に食事を食べました。ほとんどの議員が
さくらルームに入るのが初めてで、私たちが中学生のときにはこのような立派な施設はなく、今の生徒たちは恵まれている。窓の外には桜の木があり、花が咲く頃はきれいだろうな、などの感想が聞かれました。給食は温かくておいしく、量も我々には多めでした。食べ残しはほとんどなく、残りそうなときは食べたい人がシェアするとのことでした。12時30分頃から給食当番の生徒が入ってきて、40分くらいから学年の生徒が食事を始めました。収容人員の関係で、2、3年生が
さくらルームで、1年生は教室で給食とのことでした。委員からは、
さくらルームを地域の行事や敬老会等に活用できないかとの意見がありました。 委員会のまとめとして、給食の提供は基準どおり行われて、給食費の徴収や食品ロスも管理されている。懸念があるとすれば、委託先が6校全て1社であることで、注視が必要と考えている。日々心の籠もった給食を子どもたちに提供していただいている栄養教諭はじめ、調理員の方々、関係者の方々に感謝します。 委員会からの提言。物価高騰は当分続くと考えられます。保護者支援のために、来年度も引き続き給食費の上昇分の公費負担をお願いしたい。 2、
町立小・中学校の児童・生徒数について。 審査の理由は、1期目の委員から志免町の小・中学校の児童・生徒数に格差が大きいのは問題ではないかとの意見が出され、まず委員会で改善策はないか調査することとし、過去の学校別の児童・生徒数の推移や町内会ごとの児童・生徒数と校区割りの変更や
学校選択制等も検討しようと継続審査としました。 委員から校区割りの変更の試案が提出されましたので検討いたしましたが、児童・生徒数の平準化のために校区割りを変更するのは町民の皆さんの理解が得にくく、もっと差し迫った動機が必要ではないかということになり、話し合った結果、一度町の見解を聞いてみようという結論になりました。 11月27日、町長と教育長に児童・生徒数のアンバランスについての現状認識と将来の展望を伺いました。町長は、校区編成については以前より話題となっているが、西小校区においての児童数増加は落ち着いてきている。逆に、東小、南小校区では今後住宅地増加に伴い児童数増加も想定されるため、現状を見守っていく方針であるとの見解でした。教育長は、
志免町内各校において児童・生徒数に差があることは理解しているが、今後の増減を見守りつつ、各校の規模に合わせた教育や支援を今後も行っていくとの見解でした。 委員会として、学校教育を考える場合、各校の平等な教育環境を第一に考えた上で、児童・生徒数のバランス等も議論していきます。 以上で報告を終わります。
○議長(
丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
~~~~~~~~ 〇
~~~~~~~~
△日程第6
厚生建設常任委員長報告及び質疑(
継続審査分)
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第6、
厚生建設常任委員長報告及び質疑を議題といたします。
岩下厚生建設常任委員長。
◎
厚生建設常任委員長(岩下多絵君)
厚生建設常任委員会の閉会中の審査事項について報告いたします。 10月17日、11月2日、11月10日、11月28日の4日間審査を行いました。 1、
健康寿命延伸への取組について。
健康づくり、社会参加と
生きがいづくり。 人生100年時代を見据え、町民の心と身体の健康維持についてどう考えていくか、我が町の取組として担当課である健康課と福祉課の説明を受けました。
健康づくりとして、健康課より説明を受けました。 志免町
健康増進計画、健康しめ21に基づき、3つの計画、
市町村健康増進計画、
市町村自殺対策計画、
市町村食育推進計画があり、基本理念、生涯を通じた健康意識の向上、町民、地域、団体、行政が一体となった
健康づくりの下、取組が行われています。課としても、健康寿命を延伸するには、全年齢の健康増進が必要であると考えているということです。しかし、妊娠、乳幼児期への取組は健康課が主体となり関わっているが、児童・生徒期や成人期の
スポーツ活動支援等になると課をまたぎ、また高齢期についても福祉課と課をまたぐことになり、切れ目なく取り組むことは困難になります。 そこで、今後の取組として国の方針、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な指針、健康日本21(第三次)に基づき、来年度、健康しめ21を策定するということです。内容は、健康格差を解消し、2040年までに健康寿命を3年以上延伸する、高齢者の医療、健診、介護情報等を一括して把握できる規定の整備をするというものですが、詳細は他の課との連携が可能になり、横の分野との協働、デジタルの活用、社会変化に柔軟に対応等の見直しを進めていくというものです。 また、11月5日に文化祭と同時に開催されました健康しめ21
推進イベントの実施内容の報告がありました。今回は、
明治安田生命の協力により健康度測定や
骨密度測定等を行ったり、社会教育課もカーブスや整骨院等の民間業者とのコラボ企画を実施することにより、多くの来場者があり、過去にないほどの大盛況だったとのことでした。 高齢者の社会参加と
生きがいづくりについて、福祉課より説明を受けました。 主に
シルバー人材センターの運営に関する支援や
シニアクラブの活動支援、いきいきサロン等の
居場所づくりへの支援を行っているということです。しかし、現状は
シルバー人材センター、
シニアクラブ等、せっかく町民が主体となって機能している
コミュニティーがあるにもかかわらず、会員数の減少傾向が続いているという状況です。 説明に対し、委員からは、会員入会へのPRも大事であるが、全国的に会員を増やしているような先進事例を検証することも必要ではないか等の意見もある。町民がどんな
コミュニティーを望んでいるか、また活動しやすい支援を考える必要があるのではないかという意見も出ました。 議員間の討論の中では、以下の意見も出ました。 健康寿命を延伸するには、元気な高齢者はさらに元気に、介護が必要になる前段階での気づきや
きっかけづくりが大事ではないか。
健康イベントは、町民に健康について考えるよい
きっかけづくり、スポーツフェスタとの
コラボ企画等、イベントの開催時にも他課との協働を積極的に行ってほしい。
フレイル予防の3つの柱、栄養、運動、社会参加といわれるが、現在、各課で実施している事業がそれに当たる。しかしながら、うまく連携しておらずもったいない。
認知症サポーターもうまく活用されていない。町民をうまく巻き込むことが大事ではないか。 委員会では、今後の健康課の取組を注視していくとともに、先進地の事例等の調査研究や住民との意見交換も行う等、継続して審査を行うこととしました。 2、
シーメイト内の
レストランについて。 10月17日、
シーメイトへ現地視察を行いました。調理場は汚れているものの、調理器具や厨房の広さ等には問題はなく、やはり施設内の
レストランまでの動線の悪さや、外から見たときに
レストランが目立たない等の問題点があると感じました。また、
シーメイトの外壁に関して、建設から19年が経過し、近年外壁のタイルが浮き、一部剥がれ落ちる状況があり、調査を行ったところ、全面的に修繕工事の必要があることが分かったとの報告がありました。視察時に外壁タイルの破損箇所も確認いたしました。 他の自治体の
レストランの成功例等の調査研究が必要であると考え、11月2日に福岡市
市民福祉プラザ、
ふくふくプラザ内にある
就労継続支援A型事業所カルペへ視察を行いました。バランスの取れた一汁三菜のような理想的な食事が提供されており、メニューや
接客サービス等は就労されている障害者に分かりやすくマニュアル化されて、やりがいを持って楽しく生き生きと働いておられました。事業者は地域に寄り添い、地域の雇用に貢献されてありました。 議員間の討論の中では、
シーメイトについて以下のような意見が出ました。 エントランスホールでのイベントもほとんどない、カラオケもできない現在の
シーメイトに魅力を感じない。開業から約20年、魅力ある施設へ運営を考える時期ではないのか。
就労継続支援A型事業所の
レストランが入ったとして、現在は
福祉巡回バス、今後は
オンデマンドバスの運行になるが、就労者の通勤手段をどう考えるか。委員会では、
レストランをどうするかという視点で取り組んでまいりましたが、
レストランが奥まっており、場所に問題がある。それなら、玄関横に持ってきてはどうか。グラウンドや公園利用者も行きたくなる
レストランもよい。立て坑等の見学者も利用できたらよい。土日や夜も利用できたらよい等、言い出すと切りがないほどに多くの意見が出ました。 9月議会の
決算委員長報告にもありましたが、
シーメイトの今後の在り方について総合的に考える時期に来ているのではないかと考えます。 委員会として、
シーメイト周辺の発展は、志免町の福祉の向上や、さらには町の発展に寄与するものと考えます。誰もが足を運びたくなるような複合的な施設を目指すには、総合的に様々な観点から議論していくべき問題であり、またそのためには
総務文教常任委員会とも連携し、議会全員で取り組み、進めていくことが肝要であると考え、
特別委員会の設置の検討をすべきではないかという結論に至りました。 以上で報告を終わります。
○議長(
丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第7
議会広報特別委員長報告及び質疑(
継続審査分)
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第7、
議会広報特別委員長報告及び質疑を議題とします。
荒牧議会広報特別委員長。
◎
議会広報特別委員長(荒牧裕樹君)
議会広報特別委員長報告をいたします。
議会広報特別委員会は、令和5年9月定例会終了後から議会だより発行に向けて5回の委員会を開催し、11月1日に議会だより106号を発行いたしました。 次に、視察受入れ及び視察研修について御報告いたします。 10月25日に沖縄県
北谷町議会議会広報調査特別委員会より6名の議員が視察研修に来られました。視察事項は、議会広報紙の編集等についてというテーマで、志免町議会での編集について様々な質問があり、有意義な情報交換を行うことができました。 また、10月31日から11月1日にかけ、宮城県の美里町、柴田町へ視察研修を行いました。今回の視察研修は、過去に
全国議会広報コンクールで奨励賞等を受賞された町議会です。志免町としても、コンクールでの受賞を目指しての参考にさせていただくため、両町を選出いたしました。視察町からも、議員一丸となって取り組み、他議会からのより参考になる項目を取り入れているとアドバイスをいただきました。 今後、よりよい議会だよりの発行に向け、委員一丸となって取り組んでまいりますので、御支援、御協力のほどよろしくお願いします。 以上で
議会広報委員長報告を終わります。
○議長(
丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第8 一部
事務組合議会報告及び質疑
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第8、一部
事務組合議会報告及び質疑を議題とします。
粕屋南部消防組合議会の報告を求めます。 11番牟田口議員。
◆11番(牟田口武史君) 令和5年度第4回
粕屋南部消防組合議会臨時会が11月24日に開催され、議案2件及び報告1件が上程されましたので報告いたします。 議案第20号粕屋南部消防組合監査委員の選任同意について。 提案理由は、粕屋南部消防組合監査委員の藤野莞嗣氏が令和5年12月6日で任期満了となるため、後任議員について新たに山田重徳氏を選任するものです。 議案第20号は全員賛成で可決されました。 議案第21号粕屋南部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。 提案理由は、令和5年の人事院勧告に基づき、国家公務員の一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が公布されたため、本消防組合職員の給料月額及び諸手当等の改正を行うものです。 改正の内容は、組合職員の期末手当及び勤勉手当の支給月数を0.05か月分、再任用職員の支給月数を0.025か月分引き上げるものです。また、給料表を改正し、給与引上げを行うものです。 議案第21号は全員賛成で可決されました。 報告第2号専決処分の報告について。専決第1号です。 須恵町の緊急事案出動時、現場駐車場において後進中、駐車していた車両を破損させ、損害を与えたものです。修理費用については、消防組合が加入しています損害賠償保険から全額支給されております。 令和5年度消防組合議会行政視察研修を報告します。 令和5年10月25日から26日の2日間、令和5年度
粕屋南部消防組合議会行政視察研修に行ってまいりました。 今回の視察研修は、2011年3月11日14時46分に発生した東日本大震災において大きな被害が出た宮城県仙台市荒浜小学校及び石巻市大川小学校を視察してまいりました。荒浜小学校では全生徒が助かり、大川小学校では多くの犠牲者が出てしまいました。この視察において、日頃の防災意識の重要性を深く感じてまいりました。 最後に、令和5年10月27日に中部消防署において第33回屋内消火栓・消火器操法大会が行われ、消火器の部で志免町役場Aチームが見事優勝されましたことを報告します。 以上で報告を終わります。
○議長(
丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を求めます。 4番野中議員。
◆4番(野中秀樹君) 宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告をいたします。 令和5年第3回定例会が10月27日に1日間の会期で開催されました。 初めに、安川組合長より浄化センター、リサイクルセンターの運営状況について報告が行われました。 令和4年度の実績についてですが、浄化センターにおけるし尿及び浄化槽汚泥の総処理量は約1万476キロリットル、1日当たりの処理量は約29キロリットル。また、1キロリットル当たりの処理コストは2,084円です。リサイクルセンターの総搬入量は約3,089トン、総搬出量は約3,065トンです。搬出量の内訳は、資源物売却収入となる有価物分が約1,809トン、委託処理している非有価物分が約881トン、不燃残渣等として宇美町の最終処分場へ約293トン、可燃ごみとしてクリーンパークわかすぎに約83トンの搬出をしています。 次に、議案についてですが、1件上程されました。 第5号議案令和4年度宇美町・志免町衛生施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について。 歳入総額4億4,332万4,052円、歳出総額4億2,302万6,043円、歳入歳出差引き額は2,029万8,009円です。歳入歳出差引き額は、令和5年度予算への繰越金として計上されます。 歳入は、分担金及び負担金3億4,189万9,000円。うち、志免町の負担金は1億6,040万7,000円、宇美町は1億8,146万2,000円です。繰越金670万2,204円、諸収入9,475万2,848円。諸収入の主なものは資源物売却費9,438万3,009円で、売却単価の上昇で前年度比約2,421万円の増となっています。 歳出は、議会費86万2,828円、総務費2,948万6,608円、衛生費3億2,033万8,567円。うち、浄化センター運営費は9,411万649円、リサイクルセンター運営費は2億2,622万7,918円です。その他、公債費は7,233万8,040円となっています。 第5号議案は全員賛成で可決です。 次に、令和5年度宇美町・志免町衛生施設組合議会視察研修を報告いたします。 令和5年10月11日から12日の2日間、衛生施設組合議会視察研修に行ってまいりました。 1日目は、徳島県中央部に位置する人口約1,400人の上勝町を訪れました。上勝町は、2020年までに上勝町のごみをゼロにする、埋立てや焼却処分をしないことを目指し、2003年に自治体として日本で初めてゼロ・ウェイスト宣言を行っています。以来、上勝町ではごみ収集を行わず、生ごみなどは各家庭で堆肥化し、瓶や缶などの様々な資源を住民各自がごみステーションに持ち寄って45種類に分別、2016年にはリサイクル率81%を達成しています。 ゼロ・ウェイストとは、無駄、浪費、ごみをなくすという意味で、出てきた廃棄物をどう処理するかではなく、そもそもごみを生み出さないということにしようという考え方です。ごみを生み出さない社会にするには、消費者、事業者、行政の連携が必要で、上勝町は未来の子どもたちの暮らす環境を自分のこととして考え、行動できる人づくりを2030年までの重点目標に掲げ、再びゼロ・ウェイスト宣言を行っています。人口約1,400人の上勝町の取組をそのまま志免町で実施することはできないと思いますが、無駄をなくすというゼロ・ウェイストの考え方は非常に参考になるものでした。 2日目は、下水道処理場においてし尿、浄化槽汚泥の共同処理を行っている人口約11万人の愛媛県新居浜市を訪れました。老朽化したし尿処理施設について、今後の公共下水道設備や人口減少を踏まえると、施設の延命対策や建て替えは現実的ではないと判断、下水道処理場にし尿、浄化槽汚泥の受入設備を新設し、汚泥処理系への投入という手法を取られています。これは四国では初めて、全国的にも先進的な事例だそうです。受入施設建設費は約15億円、濃縮施設は約5.7億円、ランニングコストは年間約2億円で、旧し尿処理場のランニングコスト約2億7,000万円から削減を図られています。 以上で宇美町・志免町衛生施設組合議会の報告を終わります。
○議長(
丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。
~~~~~~~~ 〇
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△日程第9 第89号議案~第97号議案上程(
提案理由説明、質疑、
委員会付託)
○議長(
丸山卓嗣君) 日程第9、第89号議案から第97号議案上程を一括して議題とします。 町長から提案理由の説明を求めます。 世利町長。
◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第89号議案から第97号議案までの9議案を一括して提案説明をさせていただきます。 第89号議案志免町会計年度任用職員の給与、費用弁償及び旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 地方自治法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。 第90号議案志免町税条例及び志免町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 町民税及び固定資産税並びに後期高齢者医療保険料の納期を変更するため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。 第91号議案志免町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 国民健康保険税の納期の変更及び全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律が令和5年5月19日に公布され、国民健康保険税の改正部分については令和6年1月1日から施行されることに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。 第92号議案志免町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。 保育料の納期限の変更及び私立保育所の保育料に関する規定を明記するため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。 第93号議案令和5年度志免町一般会計補正予算(第9号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6億271万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ185億4,128万3,000円とする補正及び債務負担行為の補正を行うものです。 第94号議案令和5年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,606万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ43億656万9,000円とする補正を行うものです。 第95号議案令和5年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)についてであります。 歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ332万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億5,561万6,000円とする補正を行うものです。 第96号議案令和5年度志免町水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。 収益的収入及び支出について、収入を730万円減の総額10億7,975万4,000円とするものです。 第97号議案令和5年度志免町流域関連公共下水道事業会計補正予算(第1号)についてであります。 収益的収入及び支出について、収入を500万円減の総額11億1,956万8,000円とするものです。 以上、9議案の提案説明をさせていただきました。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。
○議長(
丸山卓嗣君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 ただいま議題になっております議案のうち、第89号議案から第90号議案及び第92号議案の3議案は
総務文教常任委員会に、第91号議案の1議案は
厚生建設常任委員会に、第93号議案から第97号議案の5議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。したがって、議案付託表のとおり各担当委員会に付託することに決定いたしました。 以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。
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~~~~~~~~ 散会 午前10時48分...