志免町議会 > 2023-09-01 >
09月01日-01号

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  1. 志免町議会 2023-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 志免町議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-19
    令和 5年第6回 9月定例会1 議 事 日 程(第1号)   (令和5年第6回志免町議会定例会)                                    令和5年9月1日                                    午 前 10 時 開議                                    於   議   場 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 会期の決定 日程第3 招集あいさつ(町長) 日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第7 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) 日程第8 一部事務組合議会報告及び広域連合議会報告及び質疑 日程第9 第60号議案 副町長の選任について 日程第10 第61号議案~第73号議案上程及び報告第2号~報告第3号(提案理由説明、質疑、委員会付託)2 出席議員は次のとおりである(14名)  1番  荒 牧 裕 樹              2番  稻 永 義 美  3番  佐 藤 貴 士              4番  野 中 秀 樹  5番  安河内 祐 子              6番  稲 永 隆 義  7番  岩 下 多 絵              8番  小 森 弘 美  9番  藤 瀬 康 司              10番  丸 山 卓 嗣  11番  牟田口 武 史              12番  丸 山 真智子  13番  牛 房 良 嗣              14番  大 西   勇3 欠席議員は次のとおりである(0名)4 会議録署名議員  5番  安河内 祐 子              9番  藤 瀬 康 司5 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  稲 永   正          書記      平 山 聡 彦6 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(20名)  町長      世 利 良 末          副町長     丸 山 孝 雄  教育長     金 子 眞 恵          会計管理者   牛 房 大 和  総務課長    内 野 克 志          まちの魅力推進課長                                   圓能寺 豊 博  税務課長    徳 永 康 國          住民課長    塩 崎 幸 恵  福祉課長    今長谷 智 子          福祉課参事   佐 藤 利 江  健康課長    松 田 直 子          子育て支援課長 高 山 真佐子  生活安全課長  太 田 成 洋          都市整備課長  砥 上 敏 之  上下水道課長  百 田   光          学校教育課長  池 松 貴 恵  学校教育課参事 中牟田 いずみ          社会教育課長  安 楽   実  総務課長補佐  二 村 研 司          経営企画課長補佐米 澤   大~~~~~~~~~~~~~~~~              開会 午前10時00分 ○議長(丸山卓嗣君) おはようございます。   ただいまから令和5年第6回志免町議会定例会を開会します。   これより本日の会議を開きます。   日程に入る前に報告します。   篠原経営企画課長より、療養のため、本日欠席の届けが出ております。   本議会におきまして、マスクの着用については個人の判断に委ねることといたします。   また、庁舎内は5月1日よりクールビズを実施しておりますので、議場もこれを許可します。   次に、お手元に配付しております議員派遣報告書のとおり議員を派遣しました。   それでは、日程に入ります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(丸山卓嗣君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。   会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、5番安河内議員及び9番藤瀬議員を指名します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期の決定 ○議長(丸山卓嗣君) 日程第2、会期の決定を議題とします。   本定例会の会期は、本日から9月15日までの15日間にしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。したがって、会期は本日から15日までの15日間に決定しました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 招集あいさつ(町長) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第3、町長招集あいさつを議題とします。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 本日ここに令和5年第6回志免町議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には大変御多用の中にもかかわりませず御参集を賜り、誠にありがとうございます。議員皆様におかれましては、町政推進のため、多岐にわたり御活躍しておられますこと、心から感謝を申し上げます。   今年の夏は、全国各地で猛暑日が続き、早い時期から台風が日本列島を襲来しています。これから台風シーズンとなりますので、しっかりと台風や突発的な線状降水帯等による大雨に備え、一層気を引き締めてまいる所存でございます。   さて、本9月議会は決算議会とも言われておりますが、議案につきましては合計14議案及び報告2件を上程させていただく予定でございます。また、本町の振興、発展のために御尽力いただいた丸山副町長が9月3日をもって退任をいたします。丸山副町長におかれましては、平成29年9月より2期8年にわたって私をしっかりとサポートしていただき、大変感謝をいたしております。一抹の寂しさを覚えますが、後任者の選任議案を提出させていただき、本日、議決をいただくお願いを申し上げます。最終日には、追加議案といたしまして、固定資産評価員、監査委員、糟屋郡公平委員会委員及び教育委員会委員の任命につきまして、議案6件の上程も予定いたしております。どうか御審議をいただき、議決賜りますようよろしくお願い申し上げまして、簡単ではございますが、議会招集の挨拶とさせていただきます。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議会運営委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第4、議会運営委員長報告及び質疑を議題とします。   丸山真智子議会運営委員長。 ◎議会運営委員長(丸山真智子君) 議会運営委員会の報告をいたします。   6月30日、7月26日、8月28日に議会運営委員会を開催いたしました。   6月30日の委員会では、まず、議会基本条例の中の一般選挙を経た任期開始後に行う条例に関する研修の開催日程について協議し、7月26日に開催することにいたしました。また、5年度の議員研修については、今回意見があった講義テーマを基に今後決定することになりました。志免町議会業務継続計画(BCP)に基づく防災訓練については、9月議会の最終日終了後に議場での避難訓練を実施することといたしております。   7月26日の委員会では、タブレット端末学習会の実施について協議し、9月定例会前に開催することにいたしました。また、決算特別委員会正副委員長の選出についても協議し、両常任委員会より1名ずつ選出をしていただくことにしております。   8月28日の委員会では、令和5年第6回定例会について協議を行いました。会期は、9月1日から15日までの15日間です。一般質問は、10名より通告があり、3日間で行うこととなりました。2日目の5日の一般質問は、町長が町村会理事会出席により午前中不在であるため、午後1時からとなります。なお、今議会より、午後の一般質問は通告の人数により3名までできるようにいたしました。議案付託は第61号議案から第73号議案の13議案で、ほかに報告2件です。各議案の委員会付託と審査日程は、表のとおりになっております。一部事務組合議会及び広域連合議会については、5議会の報告がございます。人事案件では、初日に副町長の選任が提案され、最終日に固定資産評価員の選任1件、監査委員の選任1件、糟屋郡公平委員会委員の選任3件、教育委員会委員の任命1件が提案されます。請願、陳情、意見書はございません。福岡市営地下鉄空港線JR福北ゆたか線の接続における志免町新駅設置に関し要望する決議(案)についてと、福岡都市高速道路の延伸に関し要望する決議(案)について説明を受け、2件とも最終日に提出されます。   また、学校体育館エアコン設置に関する提言について協議し、総務文教常任委員会で協議していただくことになりました。   次に、議員研修会については、議会改革についてをテーマに10月6日に開催することになりました。   議会報告会について協議し、11月中旬に開催できるよう、今後協議を進めていくこととしております。   最後に、視察受入れについて報告をいたします。   7月13日に、芦屋町議会議会運営委員会より視察研修に来られました。視察事項は、ペーパーレス会議システムSmart Discussionの運用についてでしたが、有意義な情報交換を行うことができました。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 総務文教常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第5、総務文教常任委員長報告及び質疑を議題とします。   稲永隆義総務文教常任委員長。 ◎総務文教常任委員長(稲永隆義君) 総務文教常任委員会の閉会中審査事項について報告いたします。   審査は、7月14日、8月25日、8月29日の3回行いました。   1、オンデマンドバスの導入について。   審査の理由は、来年度から本格導入予定のオンデマンドバスの実際と運行計画等の確認のためです。   まず、実際に乗ってみようと、7月14日に、本年2月からのるーと宇美を運行開始された宇美町に視察研修をさせていただきました。当日朝、各自、のるーと宇美のアプリをスマホにダウンロードし、帰りの宇美町役場から南部消防署近くのバス停までを予約して宇美町役場に向かいました。   宇美町では、シティプロモーション課の課長及び係長から、2月から6月までの現状説明をしていただきました。利用者数は5か月で1万445人、月平均2,100人程度。令和3年度の福祉巡回バスハピネス号の利用者が月平均4,400人と少しで、半分以下である。利用者数が増えない理由は現在究明中であるということでした。今年4月から6月の3か月の登録者数は2,776人、70代551人、40代418人、30代351人。利用者数、70代156人、80代108人、10代93人、延べ利用者数、70代1,893人、80代1,239人、30代698人で、利用者は70代、80代が多いが、70代の45%、80代の76%が電話予約であったとのことでした。町民の方の肯定的な意見は、自宅からバス停までが近くなって、目的地まで早くなった。予約さえすれば、自分の予定に合わせて外出できる。子どもの塾や習い事に使えて、とても便利になった。否定的な意見は、予約が面倒、無料のハピネス号の方がよかった。なかなか予約が取れない。希望と異なる降り場で降ろされた。自分の目的地と逆に走り始めた。運転手の対応が悪い等々であった。   のるーと宇美の運行形態は、志免町が予定しているものとほぼ同様です。視察研修が終わり、ほぼ予約した時間にオンデマンドバスが到着し、本人確認のため、予約した各自の携帯番号の下4桁を運転手に告げて乗り込み、南部消防署手前のバス停まで試乗させていただきました。   志免町オンデマンドバス運行事業運行計画(案)について。   経営企画課より、8月24日に地域公共交通会議が開催され、志免町の運行計画案が承認されましたので、まずはこの計画案に沿って運行開始したいとの申出がありました。   名称、のるーと志免、シメッチャ号。   導入路線概要。1、運行事業者。令和6年3月から令和7年3月末まで、有限会社ワーカーズコープタクシー福岡。現在の福祉巡回バスの委託業者で、契約が令和6年度までのため。令和7年4月からは公募により2社で運行を検討。万が一に備えてのことであります。   2、運行の態様。区域運行(路線運行との区別)。   3、営業の区域及び運行の区域は、志免町全域。   4、運行形態。予約のあるバス停間を効率的に運行。   5、運行経路。予約に基づき、システムが自動生成した経路を運行。   6、バス停。福祉巡回バスのバス停プラス西鉄バスのバス停と共用分足す町内会要望のバス停、合わせて180か所程度の見込み。現在は142か所。   7、運行車両。ワンボックス車両(運転手除く乗車定員9名)3台と予備1台。   8、運行時間。8時30分から18時30分。議会だよりの説明のときは18時までということになっておりましたが、18時半までは運行できるということで、18時半ということであります。   9、運休日。日、祝日。8月13日から15日、お盆ですね。12月29から1月3日、正月です。   10、予約方法。事前に会員登録の上、専用アプリ、LINEまたは電話で予約。乗車日の7日前から乗車直前まで予約、また予約取消し可能。   11、運賃。大人(中学生以上)200円、子ども(小学生)100円、乳幼児(未就学児)無料、障害者及び介護者1名は100円(乗車時に障害者手帳、療育手帳の提示が必要)。   12、割引等。アプリ初回ダウンロード特典、800円分のクーポン。多頻度割引、1か月間で2,000円御利用の方に200円分のポイント。   13、運行開始日。令和6年3月1日(予定)から。   審査の経過。   審査の中で一番問題になったのは運賃の問題でした。夫婦2人で買物に行ったら往復で800円かかる。10日で8,000円は高いし、払えないとの意見に対し、オンデマンドバスは西鉄バスともタクシーとも競合しない形で運営しなければならない。西鉄バスは初乗り運賃を170円から210円に値上げしたいと公表している。低過ぎる運賃だと、西鉄バスの便数を減らされる可能性もある。今回の地域公共交通会議で運賃と割引クーポンが認められたので、まずはこの料金でスタートさせていただきたいとの経営企画課の回答でした。それならば高齢者にタクシーチケットと同じような、のるーとチケットのようなものは考えられないかとの意見には、今後、担当する福祉課と協議をしていきたいとの返答でした。   また、住民への説明会は来年と言わず早めに始めた方がよい。他町への乗り入れを検討すべき。役場にnimocaのチャージ機の設置を。バス停及びベンチにネーミングライツや広告で収入をという意見には、検討するということでありました。   委員会としては、運賃についてはクーポンやチケット等で何らかの対応が必要と考えるし、これからも注視して提言もしていきます。また、宇美町では、AIが通れない道を設定して困ったという話も伺った。事前の準備を入念にお願いしたい。   2、学童保育所の現状と課題について。   令和3年度に開設された志免中央第3、第4学童保育所及び志免東第2学童保育所と令和5年度に開設された志免西第5、6、7学童保育所については、その建設場所や賃貸の可否等、前議会で慎重審議の末、開設されました。新型コロナウイルス感染症の影響もあり、開設後、実際に視察しておりませんでしたので、今回視察をし、現状と課題について確認いたしました。   子育て支援課より、志免町の学童保育所の状況について説明を受けました。待機学童は令和3年度からなし、令和5年度もなし。計15支援単位で定員660人で利用者数693人。令和元年度から令和5年度までの全児童数と学童保育所利用者数の変化は、令和元年度の全児童数3,145人に対し学童利用者数は465人、令和2年度は3,075人に対し520人、令和3年度は3,018人に対し579人、令和4年度2,981人に対し631人、令和5年度は2,924人に対し693人と、比率的には14.8%から23.7%へ5年間で約9%も学童保育所利用者比率が増えている。   8月25日午前中、子育て支援課の案内で学童保育所の視察を行いました。夏休み中にもかかわらず学童保育所に来ている児童が多いのには驚きましたが、どの学童保育所でも子どもたちがみんな落ち着いていて楽しげな様子なので、安心しました。しかしながら、全体に、定員オーバーしていない学童保育所でも子どもたちにとっては少し狭いなという印象でありました。   委員からは、西学童保育所を見に行って本当によかった。西学童保育所は、校舎内の空き教室、運動場、西日本シティ銀行、今の栄光会クリニック2階等、慎重審議の末、やっと決まった。あのときの議論があったから、子どもたちの校庭からの移動の安全性や、クリニックの1階と3階に入れないようになっていて、想像以上によかったという意見がありました。   中央第1学童の定員40人に対し受入れが58人、中央第2学童が定員40人に対して受入れが54人で大丈夫ですかとの問いに、もともと60人定員の施設であったのを40人定員としているもので、第3、第4学童が遠いので、低学年の支援のために偏った編成になっているとの回答でした。   委員会として、学童保育所がもう少しスペース的に余裕があればという思いと、学童保育所利用者数の伸びに注目し、今後も注視していきます。   3、町立小・中学校の児童・生徒数について。   審査の理由は、新人の委員から、志免町の小・中学校の児童・生徒数に格差が大きいのは問題ではないかという意見が出され、まず委員会で改善策はないか調査することとしたものです。   まず、議会事務局にて、過去の小・中学校の児童・生徒数についてどのような議会での事績があったか調べていただきました。総務文教常任委員長報告志免町立学校通学区域審議委員会の答申、西小学校の分離新設・増築等調査特別委員会の議事録と提出資料、自分たちで調べた糟屋地区1市7町の小・中学校の児童・生徒数の状況、学校教育課より過去の児童・生徒数の推移、増改築の推移、校区割り地図、町内会ごとの児童・生徒数を提出していただき、検討いたしました。委員から校区割りの変更の2試案が提出されましたので、検討中です。   志免町都市計画マスタープランの人口推計によると、2040年まで志免町の人口は増加することになっているが、ゼロ歳から14歳人口は減少へ推移していき、特に東小、南小校区の減少が大きいことが予測されています。委員会としては、小・中学校の児童・生徒数について総合的に検討する余地があると判断し、審査を継続いたします。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~
    △日程第6 厚生建設常任委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第6、厚生建設常任委員長報告及び質疑を議題とします。   岩下厚生建設常任委員長。 ◎厚生建設常任委員長(岩下多絵君) 厚生建設常任委員会の閉会中の審査事項について報告いたします。   7月11日、8月8日、8月29日の3日間、審査を行いました。   1、道路の渋滞緩和対策について。   担当課より、志免町を取り巻く渋滞状況、緩和対策の一つとしての都市計画道路志免宇美線の進捗状況について説明を受けました。   県内の道路の渋滞緩和対策については、国土交通省九州地方整備局福岡国道事務所が中心となり、県、福岡市、県警等、関係機関が集まり、福岡県交通渋滞対策協議会が設置され、協議がされています。協議会で認める県内の主要渋滞箇所(一般道)については122か所あり、その中の2か所が志免町の五斗蔵交差点と大的交差点になります。この2か所に対する渋滞緩和対策として、都市計画道路志免宇美線の事業が県の事業として平成14年から進められている状況です。   志免宇美線の定義としては、主要地方道福岡太宰府線の慢性的な交通混雑の発生の解消、歩道未整備区間等の改善、また福岡市方面とを結ぶ広域幹線道路としてのネットワーク道路として位置づけされており、全長約4.5キロメートルが事業区間となります。全体に4期工区から成っており、現在、2期工区全長1.6キロメートルの志免町側、宇美町との境から吉原の住宅の手前までの0.8キロメートルが順調に進められています。この区間が完成すると、宇美町方面からの車の流れが増加することが予想されるので、通学路の安全性等、対策が必要であると考えているということです。五斗蔵交差点については、県道68号線のそれぞれ東側、西側交差点の改良拡幅により渋滞の緩和、歩道の確保による安全性の向上を目的に、県の事業として現在進められています。完成予定は令和10年度を目指しているということです。   そのほか、志免町を取り巻く道路環境として、筑紫野古賀線の門松交差点付近の工事が完了したことにより交差点への車が分散し、ほぼ渋滞が緩和されている状態だということです。   委員からは、志免宇美線の2期工区が完成すると、南小学校付近の車の往来や吉原地域から県道68号線に抜ける車が増加するが、通学路の安全性を考慮した計画になっているのかという意見がありました。担当課からは、そこはしっかり考えている。南小学校の交差点は小・中学校のPTAからも話が出ているため、意見を聞きながら進めていきたい。また、通学路の整備には国の交通安全交付金事業があるので、補助金も活用してしっかり進めていきたいということです。   7月10日の大雨について、道路、水路関係等の被害状況について報告を受けました。被害状況については、道路のめくれ等が町内に5か所ほどあったので、緊急に対策工事を行うということでした。   2、地域防災について(災害への備えは万全か)。   備蓄品について。   7月11日に備蓄倉庫の視察を行いました。災害時の備蓄品については、志免町備蓄基本計画に基づき、被災者の避難生活に必要な物資に対応できるように努め、整備を行い、数量は、福岡県の地震に関する防災アセスメント調査報告書による、最も被害が大きいと想定される警固断層南東部地震の予想避難者数187名を基に、発災から3日間分の量を備蓄しており、物資の補充、更新は毎年計画的に行っているということです。食料品、200名掛け1日に3食掛け3日分、1,800食。飲料水、200名掛け1日に3リットル掛け3日分、1,800リットル。   視察時には、自動ラップ式トイレの実演や、間仕切りパーティション、簡易ベッド等の説明を受けました。自動ラップ式トイレは、大変衛生的であり、バッテリーは連続90回使用可能で、災害時だけでなく、在宅介護等でもポータブルトイレとして使用できる利便性の高いものでした。   防災行政無線について。   無線の設置箇所は現在、町内全域に43局あるが、現状では、平成24年、25年にアナログからデジタル化へ更新を行った際、音達調査を実施し、スピーカーの方向調整等を行っています。しかし、天候や風向きにより聞こえにくい場合があるということです。対応策としては、放送した内容を確認できるフリーダイヤルの整備やホームページへの掲載、テレビのdボタンへの掲載を行っているということです。災害時には、避難情報や避難所に関する情報を、防災行政無線のほか、緊急速報メール、防災メールまもるくん、防災ナビまもるくん、ホームページ、dボタン、公式LINE等、様々な情報伝達手段を用いて発信しているということです。   委員から、通常の防災無線も公式LINEで発信できないのかという質問に対し、回答は、あまりにも通知が多いと利用者に通知をブロックされるおそれもあるので、慎重に検討したいということでした。   また、昨今の異常気象は度を超えている。防災無線が聞こえるとか聞こえないとかというレベルではなく、町民全体の意識を変えないといけないのではないか。自分の命は自分で守るということならば、防災ハザードマップの説明や防災グッズ等の防災への備えも兼ねて積極的に出前講座を行ってほしいという意見に対し、町内会単位だけではなくシニアクラブ等にもプッシュ式で出前講座をできるよう協議し、検討していきたいということでした。   イオン九州株式会社との災害時応援協定について。   令和5年3月30日、イオン九州株式会社との災害時応援協定の締結式が行われました。内容は、頻発するゲリラ豪雨や巨大台風、また今後の発生が懸念される南海トラフ巨大地震のような大規模災害に直面した際、被災者の安心・安全のさらなる向上を図るため、必要な食料品や飲料水などの生活必需物資を迅速に供給していただくというものです。   消防団員の確保について。   団員の確保については年々厳しい状況に直面しており、条例定数200名に対し、令和5年度の団員数は133名である。過去5年間の推移は、令和元年度170名、令和2年度164名、令和3年度158名、令和4年度147名と、年々減少しています。現在、団員確保のための主な活動としては、町の広報紙やホームページで活動を紹介。新成人へ団員募集のパンフレットを配布。消防団協力事業所表示制度を実施。処遇改善として報酬の見直し。今後の対策としては、消防団活動をより明確にPRする。消防団活動を行いやすい環境整備(仕事や家庭との両立)。退団者の減少へ、分団長退任後も分団に残ってもらうよう働きかけを行う。以上の説明を受けました。   委員からは、近年、団員の減少は危機的状況。退団者にもう少し頑張っていただくとか、大学生など学生に働きかけは行われているのかという意見が出ました。回答は、志免町学生消防団活動認証制度があり、ホームページ等で周知しているが、実績はなく、退団者に関してはできるだけ継続していただけるよう声かけや、消防団本部、分団長会等で協議したいと考えているということでした。   また、町内の商工会だけでなく企業に対しても働きかけが必要ではないか。消防団活動に理解ある企業に対し、町からの感謝の気持ちを表すことも大事ではないか。消防団の雄姿を子どもたちや町内会に見ていただけるよう、操法大会への見学案内もする等、もっと積極的にPRすることが大事ではないかと、多くの意見が出ました。   3、シーメイト内のレストランについて。   シーメイトのレストランは、平成16年開館以来、これまで3つの事業者が営業してきましたが、令和5年3月をもって事業者が撤退し、空室となっております。レストラン募集の要項については、基本コンセプトとして、1、来館者に適した昼食、喫茶等を提供し、喜ばれるもてなしの場づくり。2、高齢者や障害者、さらに一般住民が交流し、くつろぎとにぎわいを創出するようなスペースづくり。3、福祉社会を担う中核施設としての志免町総合福祉施設の趣旨に反しないような店づくりということです。メニューは、昼食、喫茶として適当なもので、原則として自由です。施設の使用に係る経費については、行政財産使用料として月額3万5,466円と光熱水費が実費となっています。   今後の福祉課の考えとしては、総合福祉施設の設置目的に沿うような事業者を考えているということです。主な検討案については、近隣6町で構成される糟屋中南部障害者(児)地域自立支援協議会の就労支援部会準備会への提案、商工会へチャレンジショップ利用の提案、シルバー人材センターを活用できないか等を考えており、これまで見学に来られたり検討いただいたりしたが、施設の場所の問題、入り口から遠い等により難しいという回答に至っているということです。シルバー人材センターについては、前向きに検討するという回答をもらっているということです。   委員からは、入り口から遠く、分かりにくいので、集客については町も積極的にPRに協力しなければならないのではないかという意見が出ました。回答は、課としても実際に現場を見て、事業者と話をした際にそのあたりを強く感じたということでした。   また、町民にバランスの取れた一汁三菜のような理想的な食事を提供する事業者や、就労継続支援A型等の障害者事業所に入ってもらう等、こちらからアプローチできないのかという意見も出ました。   8月8日に、粕屋町の生涯学習センター、サンレイクかすや内のレストラン、喫茶陽だまりへ視察を行い、事業者より集客等の問題点や課題についてお聞きすることができました。委員会として、もっと他の自治体の施設やレストランの成功例等の調査研究が必要であると考え、継続して審査を行うこととします。   最後に、8月29日に生活安全課より2点報告を受けました。   1つ目は、志免町国民保護計画の変更についてです。国の国民の保護に関する基本指針や上位計画に当たる福岡県国民保護計画の一部変更等を踏まえ、これらの変更内容との整合を図り、今回、4項目について変更したということです。変更箇所は、訓練関係、避難施設関係、周知関係、そして軽微な字句の修正です。   2つ目は、令和4年度から策定が進んでいた地域強靱化計画が令和5年3月に完成したということです。こちらについては、この報告後、町のホームページに掲載されるということです。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 議会広報特別委員長報告及び質疑(継続審査分) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第7、議会広報特別委員長報告及び質疑を議題とします。   荒牧議会広報特別委員長。 ◎議会広報特別委員長(荒牧裕樹君) 議会広報特別委員長報告をいたします。   議会広報特別委員会は、令和5年6月定例会終了後から議会だより発行に向けて6回委員会を開催し、8月1日に議会だより105号を発行いたしました。   なお、臨時号につきましては7月1日に発行いたしております。志免町議会では初の試みでしたが、議員の皆様の御協力をいただき、無事に発行することができました。委員を代表し、感謝申し上げます。ありがとうございました。   以上で議会広報特別委員長報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第8 一部事務組合議会報告及び広域連合議会報告及び質疑 ○議長(丸山卓嗣君) 日程第8、一部事務組合議会報告及び広域連合議会報告及び質疑を議題とします。   粕屋南部消防組合議会の報告を求めます。   11番牟田口議員。 ◆11番(牟田口武史君) それでは、令和5年度第3回南部消防組合議会報告を報告いたします。   令和5年粕屋南部消防組合定例会が8月21日に開催され、議案7件、報告1件が上程されましたので、報告いたします。   議案に先立ち、粕屋南部消防組合本部より諸般の報告がありましたので、報告いたします。   志免町をはじめとする糟屋郡各町で消防操法大会が開催されました。6月11日は志免町、篠栗町。6月18日は宇美町、久山町。6月25日は粕屋町。7月3日は須恵町。また、7月21日には九州地区消防救助技術指導大会が宮崎市で開催され、南部の障害突破チームが全国大会へ派遣されたという報告がありました。なお、先日、南部消防署より、8月25日、北海道札幌で全国大会が開催され、入賞したという報告がありました。   議案第13号、議案第14号、議案第15号、糟屋郡公平委員会委員の選任同意について。   糟屋郡公平委員会委員が令和5年10月31日で任期満了となることに伴い、後任委員を選任するものです。城戸清壽氏、安倍政明氏、尾畠弘典氏の3名の選任について、全員賛成で同意をされました。   議案第16号南部消防組合職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について。   提案理由は、新型コロナウイルス感染症により生じた事態に対応するため、人事院規則により設けられた特殊勤務手当の特例の一部が改正されたことにより、条例の一部を改正するものです。議案第16号は全員賛成で可決です。   議案第17号南部消防組合火災予防条例の一部を改正する条例の制定について。   提案理由は、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令及び火災予防条例が改正されたことから、本条例の一部を改正するものです。第17号議案は全員賛成で可決です。   議案第18号令和4年度粕屋南部消防組合一般会計歳入歳出決算認定について。   地方自治法第233条第3項の規定により、令和4年度粕屋南部消防組合一般会計歳入歳出決算を議会の認定に付するものです。令和4年度粕屋南部消防組合一般会計歳入歳出決算は、歳入総額21億8,482万4,834円、歳出総額は21億2,209万9,200円、歳入歳出差引き額は6,272万5,634円となります。翌年へ繰り越すべき財源として事故繰越金繰越額が3,670万8,040円発生し、実質収支額は2,601万7,594円となります。歳入は、分担金及び負担金20億6,758万5,000円。志免町の分担金は4億4,368万7,505円、各町負担金の内訳は、粕屋町4億5,766万4,619円、宇美町3億7,656万9,604円、篠栗町3億2,675万1,559円、須恵町3億685万3,638円、久山町1億5,605万8,075円です。使用料及び手数料198万2,750円、繰越金2,194万1,795円、諸収入2,081万5,289円、組合債7,250万円、国庫支出金、県支出金はありません。歳出は、議会費196万443円、総務費1億757万1,846円、消防費17億9,962万904円、公債費2億1,294万6,007円、予備費からの支出はありません。議案第18号は全員賛成で可決です。   議案第19号令和4年度粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計歳入歳出決算認定について。   地方自治法第233条第3項の規定により、令和4年粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療所事業特別会計歳入歳出決算を議会の認定に付するものです。令和4年粕屋南部消防組合粕屋中南部休日診療事業特別会計歳入歳出決算は、歳入総額5,031万7,723円、歳出総額3,436万5,375円、歳入歳出差引き額は1,595万2,348円となります。歳入は、分担金及び負担金が507万3,000円、使用料及び手数料は1,725万2,406円、財産収入401円、繰越金800万5,419円、諸収入1万8,497円、繰入金1,996万8,000円。歳出は、総務費10万3,296円、衛生費3,426万2,079円、公債費、予備費はありません。議案第19号は全員賛成で可決です。   報告第1号令和4年粕屋南部消防組合一般会計事故繰越繰越計算書について。   地方自治法220条第3項の規定による事故繰越について、地方自治法施行令第150条第3項の規定により報告するものです。AVN・無線通信施設移設業務委託契約163万640円は化学消防ポンプ自動車の納期遅延のため、また化学消防ポンプ自動車整備事業6,303万円及び緊急連絡自動車整備事業674万7,400円は新型コロナウイルス感染症の影響及びシャシー納期遅延のため、発生しております。以上、事故繰越となる3事業について報告がありました。   以上で南部消防組合の報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   北筑昇華苑組合議会の報告を求めます。   1番荒牧議員。 ◆1番(荒牧裕樹君) 北筑昇華苑組合議会報告をいたします。   令和5年北筑昇華苑組合議会第2回定例会が8月9日に開催されました。議案は5件です。   第17号議案令和5年度北筑昇華苑組合会計補正予算(1号)について。   歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,067万7,000円を追加し、歳入歳出それぞれ2億9,998万7,000円とするものです。歳入は基金繰入金1,067万7,000円の増額、歳出の主なものは職員1名増員による一般管理費の増額です。第17号議案は全員賛成で可決です。   第18号議案から第20号議案、糟屋郡公平委員会委員の選任について。   糟屋郡公平委員会委員の任期が令和5年10月31日をもって満了になることに伴い、後任委員を選任する当たり組合議会の同意を求められ、久山町在住の安倍政明氏、篠栗町在住の城戸清壽氏、福岡市在住の尾畠弘典氏の3名を議案順に糟屋郡公平委員会委員とすることに全員賛成で同意いたしました。   第21号議案令和4年度北筑昇華苑組合会計決算の認定について。   地方自治法第233条第3項の規定により、令和4年度北筑昇華苑組合会計決算を監査委員の意見をつけて組合議会の認定に付すものです。令和4年度北筑昇華苑組合会計歳入歳出決算は、歳入総額4億147万6,070円に対し、歳出総額3億3,703万434円、歳入歳出差引き額6,444万5,636円、実質収支額は6,444万5,636円となります。歳入は、分担金及び負担金500万円、使用料及び手数料2億6,853万3,903円、財産収入52万9,200円、繰越金4,789万6,446円、諸収入7,951万6,521円です。志免町の分担金、負担金は、経常費分担金500万円のうち41万4,000円です。歳出は、議会費240万745円、総務費1億6,405万9,333円、葬祭場費1億7,057万356円です。第21号議案は全員賛成で認定されました。   以上で報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   篠栗町外一市五町財産組合議会の報告を求めます。   5番安河内議員。 ◆5番(安河内祐子君) 糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会報告。   令和5年第2回糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合議会定例会が8月28日に開催されましたので、報告をいたします。   出席者は、各市町村代表7名と財産組合組合長、事務局3名、監査委員の計12名で、議案第4号から議案第8号の計5議案が上程されました。   議案第4号令和5年度糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合一般会計補正予算(第1号)について。   歳入歳出予算の総額1億440万1,000円に歳入歳出それぞれ565万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億1,005万9,000円とするものです。歳入につきましては、令和4年度確定繰越金565万8,000円が増額されます。歳出につきましては、林業費で除伐業務委託料532万1,000円、加えて予備費33万7,000円が増額されます。議案第4号は全員賛成で可決されました。   議案第5号令和4年度糟屋郡篠栗町外一市五町財産組合一般会計歳入歳出決算の認定について。   令和4年度の決算は、歳入総額が1億384万4,526円、歳出総額が7,818万5,714円、歳入歳出差引き額が2,565万8,812円です。歳入の主なものは、関係市町村負担金2,030万円、県補助金が2,702万5,360円、財産売払収入が2,300万1,518円、繰越金が2,950万9,172円となっております。歳出の主なものは、総務管理費が1,860万887円、林業費が5,733万5,827円、道路橋梁費が141万2,000円となっております。議案第5号は全員賛成で可決されました。   それから、先ほどの粕屋南部消防組合議会と北筑昇華苑組合議会と同じく、当議会におきましても第6号から第8号議案において糟屋郡公平委員会委員の選任についてが議題として行われました。委員の任期満了に伴い、後任委員として城戸清壽氏、安倍政明氏、尾畠弘典氏の3名の選任について、全員賛成で同意されました。   以上、財産組合の報告を終わります。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   福岡県介護保険広域連合議会の報告を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) 令和5年福岡県介護保険広域連合議会第2回定例会が令和5年7月31日に開催され、広域連合議会議長選挙、同意1件、選挙管理委員等選挙、承認1件、認定2件が上程されましたので、報告をいたします。   議長選挙。   地方自治法第118条第2項の規定により指名推選で行われ、添田町の畠田勝廣氏が当選となりました。   同意第1号広域連合議員のうちから選出される監査委員の選任について。   前任者の任期が令和5年2月10日に満了したことに伴い、地方自治法第196条第1項の規定に基づき、新たに篠栗町の荒牧泰範氏が議会の同意を得て選任されました。   選挙管理委員・補充員選挙。   地方自治法第118条第2項の規定により指名推選で行われ、篠栗町の芳野忠氏、岡垣町の本田典生氏、宮若市の柿原徹氏、柳川市の森田好孝氏の4名が選挙管理委員に、筑前町の前田義徳氏ほか3名が選挙管理委員補充員に当選しました。   承認第2号専決処分の承認を求めることについて。   歳入の低所得者保険料軽減負担金のうち過年度分の受入れが見込みを上回ったため、歳入歳出それぞれ1,159万1,000円の補正を行う必要が生じ、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分したものです。原案のとおり承認されました。   認定第1号令和4年度福岡県介護保険広域連合一般会計歳入歳出決算について。   概要といたしましては、歳入歳出予算総額19億6,614万7,000円に対し、歳入総額が19億6,597万577円、歳出総額が19億2,607万8,326円で、歳入歳出差引き額は3,989万2,251円となっており、全額が市町村負担金及び県補助金の精算金として翌年度に繰越しとなります。歳入の主なものは、市町村負担金8億4,828万3,000円、次いで国の低所得者保険料軽減負担金が5億3,852万6,851円、県の低所得者保険料負担金2億5,967万9,995円などとなっています。歳出の主な経費は、人件費等から成る総務管理費8億5,949万5,299円、主に国、県、市町村の低所得者保険料軽減負担金の特別会計繰出金から成る社会福祉費が10億6,419万6,842円などとなっております。原案のとおり可決されました。   認定第2号令和4年度福岡県介護保険広域連合介護保険事業特別会計歳入歳出決算について。   概要といたしましては、歳入歳出予算総額738億4,495万8,000円に対し、歳入総額は728億4,987万5,829円、歳出総額が693億808万2,615円で、歳入歳出差引き額は35億4,179万3,214円となり、この差引き額は、国、県、市町村の法定負担金精算金、保険料充当残として翌年度に繰越しとなります。歳入の主なものは、第1号被保険者保険料が135億413万8,758円で全体の18.5%、次いで市町村負担金92億5,335万7,000円、国の介護給付費負担金115億6,880万円、主に調整交付金及び地域支援事業交付金から成る国庫補助金が52億3,485万1,157円、支払基金交付金174億7,963万6,000円、県の介護給付費負担金が95億3,668万9,600円などとなっています。歳出の主なものは、保険給付費614億5,008万1,163円が全体の88.7%を占めており、次いで地域支援事業費48億5,153万2,092円、そのほか、基金積立金12億5,715万4,725円、認定審査会費5億298万1,072円、総務管理費2億6,723万7,777円などとなっています。原案のとおり可決されました。   以上をもちまして令和5年度福岡県介護保険広域連合議会第2回定例会の報告といたします。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの報告に質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   次に、福岡県後期高齢者医療広域連合議会につきましては、広域連合から議会報告として送付された資料を配付しています。   ただいまから休憩に入ります。再開は11時20分とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前11時10分              再開 午前11時20分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(丸山卓嗣君) 休憩前に引き続き会議を再開します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第9 第60号議案 副町長の選任について ○議長(丸山卓嗣君) 日程第9、第60号議案副町長の選任についてを議題とします。   町長から提案理由の説明を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第60号議案の提案説明をさせていただきます。   第60号議案副町長の選任についてであります。   副町長として選任することについて、地方自治法第162条の規定により町議会の同意を求めるものであります。   同意を求める方は、福岡県糟屋郡志免町にお住まいの内野克志氏であります。経歴その他については、お手元に差し上げております資料のとおりであります。御理解を賜り、同意方よろしくお願いをいたします。 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   この採決は無記名投票により行います。   投票は、氏名を記した投票用紙をお配りしますので、氏名の上の欄に〇×をもって投票の意思を表していただきますが、御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。   ここで念のため申し上げます。白票は否とします。   これより投票を行います。   議場の出入口を閉めます。              〔議場閉鎖〕 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの出席議員は議長を除き13名です。   会議規則第32条第2項の規定により、立会人に5番安河内議員、11番牟田口議員を指名します。   立会人に投票箱の点検をお願いします。              〔投票箱点検〕 ○議長(丸山卓嗣君) 投票用紙を配付いたします。              〔投票用紙配付〕 ○議長(丸山卓嗣君) 配付漏れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 配付漏れなしと認めます。   ただいまから投票を行います。   1番議員から順番に投票をお願いします。              〔投  票〕 ○議長(丸山卓嗣君) 投票漏れはありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 投票漏れなしと認め、投票を終わります。   それでは、開票を行います。   立会人の立会いをお願いいたします。              〔開  票〕 ○議長(丸山卓嗣君) 開票の結果を報告いたします。   全員賛成により、内野克志氏を副町長の選任に同意することに決定いたしました。   議場の出入口を開きます。              〔議場開鎖〕 ○議長(丸山卓嗣君) ここで副町長に選任されました内野克志氏に御挨拶をお願いします。 ◎総務課長(内野克志君) ただいま御紹介にあずかりました内野克志でございます。議長からお許しをいただきましたので、一言、お礼の御挨拶を申し上げさせていただきます。   このたびは、世利町長から御推挙いただき、議員の皆様方の御高配により選任の御同意を賜りましたことに心から厚くお礼申し上げます。   私は、生まれも育ちも志免町で、平成元年に役場に奉職し、これまで34年間、町職員としてたくさんの方々にお世話になってまいりました。本日、議会の御賛同を賜り、副町長の職務を担当させていただくに当たり、責任の重さに改めて身の引き締まる思いをいたしております。   志免町の将来像であります、みんなで未来をつくるまちの実現に向けまして、議会と行政、町民の皆様と一丸となって様々な課題に取り組んでいかなければならないと考えております。微力ながら世利町長を補佐し、一つ一つ課題を解決して、この目標を実現できるよう誠心誠意努力してまいる所存でございます。議員の皆様方には格別な御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げまして、お礼の御挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第10 第61号議案~第73号議案上程及び報告第2号~報告第3号(提案理由説明、質疑、委員会付託) ○議長(丸山卓嗣君) 日程第10、第61号議案から第73号議案上程及び報告第2号から報告第3号を一括して議題とします。   町長から提案理由の説明を求めます。   世利町長。 ◎町長(世利良末君) ただいま議題に付されました第61号議案から第73号議案までの13議案及び報告2件を一括して提案説明をさせていただきます。   第61号議案志免町手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   マイナンバーカードを利用した証明書のコンビニ交付サービスを推進し、マイナンバーカードの普及及び利活用の促進並びに窓口混雑の緩和を図るため、当該サービスに係る手数料を減額することに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第62号議案志免町子ども医療費の支給に関する条例、志免町ひとり親家庭等医療費の支給に関する条例及び志免町重度障がい者医療費の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   子どもの医療費に係る負担の軽減を図り、子ども医療費、ひとり親家庭等医療費及び重度障がい者医療費の支給範囲を変更するため、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第63号議案志免町敬老金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてであります。   敬老金の支給について、対象年齢及び支給額の見直しを行うことに伴い、所要の規定の整備を行う必要があるものです。   第64号議案工事請負契約の締結についてであります。   総合公園野球場照明改修工事について、工事請負契約を締結するものであります。契約の方法は指名競争入札で、契約の金額は7,470万9,800円、契約の相手方は日本体育施設株式会社であります。工事請負契約を締結するに当たり、地方自治法第96条第1項第5号及び志免町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、町議会の議決を求めるものであります。   第65号議案令和4年度志免町一般会計歳入歳出決算認定についてであります。   まず、地方自治法第233条第2項及び第241条第5項の規定並びに地方公営企業法第30条第2項の規定により審査に付された令和4年度志免町一般会計、特別会計歳入歳出決算及び基金の運用状況並びに令和4年度志免町水道事業会計決算、志免町流域関連公共下水道事業会計決算については、令和5年8月25日にて志免町監査委員から監査意見書の提出がありましたことを報告するとともに、これにより令和4年度の各会計の決算について提案をさせていただきたいと思います。   令和4年度志免町一般会計の決算についてであります。歳入決算額は211億9,106万1,906円で、前年度に対し12.8%の増で、23億9,902万816円の増額となっています。一方、歳出決算額は199億8,376万4,694円で、前年度に対し14.3%の増で、25億632万6,033円の増額となっています。歳入歳出差引き額は12億729万7,212円で、実質収支額は11億8,976万3,212円であります。   決算の詳細、そのほか主要な事務事業の成果などにつきましては、決算特別委員会にて各課から説明いたしますので、よろしく御審議をお願いいたします。   第66号議案令和4年度志免町公共施設公益施設整備拡充基金特別会計歳入歳出決算認定についてであります。   歳入決算額3億4,738万1,544円、歳出決算額3億4,738万1,544円で、歳入歳出差引き額0円となっています。   第67号議案令和4年度志免町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。   歳入決算額42億6,423万8,545円、歳出決算額41億3,333万2,717円で、歳入歳出差引き額1億3,090万5,828円となっております。   第68号議案令和4年度志免町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてであります。   歳入決算額7億1,776万8,894円、歳出決算額6億8,645万7,900円で、歳入歳出差引き額3,131万999円となっております。   第69号議案令和4年度志免町水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてであります。   収益的収支については、事業収益11億3,451万1,251円に対し、事業費用8億8,373万3,050円で、収支差引き額2億5,077万8,201円の当年度純利益を得ました。   資本的収支については、資本的収入2,818万7,500円、支出額4億5,105万750円で、収支差引き額4億2,286万3,250円の不足額を計上しました。この不足額は、過年度損益勘定留保資金2億3,362万4,122円、減債積立金1,500万円、建設改良積立金1億5,000万円、消費税及び地方消費税資本的収支調整額2,423万9,128円で補填したものであります。   令和4年度志免町水道事業会計決算に伴う剰余金を、令和4年度志免町水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり処分するものであります。   第70号議案令和4年度志免町流域関連公共下水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてであります。   収益的収入、支出については、事業収益10億9,703万8,766円に対し、事業費用9億4,186万6,333円で、収支差引き額1億5,517万2,433円の当年度純利益を得ました。   資本的収支については、資本的収入5億3,080万6,660円、支出額7億8,176万6,521円で、収支差引き額2億5,095万9,861円の不足額を計上しました。この不足額は、過年度損益勘定留保資金1億3,095万9,861円、減債積立金1億2,000万円で補填したものであります。   令和4年度志免町流域関連公共下水道事業会計決算に伴う剰余金を、令和4年度志免町流域関連公共下水道事業剰余金処分計算書(案)のとおり処分するものであります。   第71号議案令和5年度志免町一般会計補正予算(第6号)についてであります。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11億2,370万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ179億3,879万1,000円とし、並びに地方債の補正を行うものであります。   第72号議案令和5年度志免町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてであります。   歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、第1表歳入予算補正によるものであります。   第73号議案令和5年度志免町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についてであります。   歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,131万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7億6,516万5,000円とするものであります。   報告第2号令和4年度決算に基づく健全化判断比率についてであります。   地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、令和4年度決算に基づく健全化判断比率を報告するものであります。   報告第3号令和4年度決算に基づく資金不足比率についてであります。   地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、令和4年度志免町水道事業会計及び志免町流域関連公共下水道事業会計決算に基づく資金不足比率を報告するものであります。   以上、13議案及び報告2件の提案説明をさせていただきました。御審議の上、議決賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(丸山卓嗣君) ただいまの提案説明に対する質疑はありませんか。              〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 質疑なしと認めます。   これで質疑を終わります。   ただいま議題になっております議案のうち、第65号議案から第70号議案の6議案は、議長及び議会選出の監査委員を除く11人で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託したいと思いますが、御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。したがって、第65号議案から第70号議案の6議案は、11人で構成する決算特別委員会を設置し、これに付託することに決定しました。   なお、正副委員長につきましては事前に調整ができておりますので、報告いたします。委員長に藤瀬議員、副委員長に牟田口議員です。   次に、第61号議案及び第64号議案の2議案は総務文教常任委員会に、第62号議案から第63号議案の2議案は厚生建設常任委員会に、第71号議案から第73号議案の3議案は予算常任委員会に付託したいと思いますが、御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(丸山卓嗣君) 異議なしと認めます。したがって、議案付託表のとおり各担当委員会に付託することに決定しました。   次に、今年9月3日をもって副町長を退任されます丸山副町長より挨拶の申出があっておりますので、お受けします。   丸山副町長どうぞ。 ◎副町長(丸山孝雄君) ただいま議長からお許しをいただきましたので、退任に当たり、一言、御挨拶を申し上げます。   8年前の平成27年9月、世利町長の御推挙をいただくとともに議員皆様の同意を賜り、2期8年間、副町長の職を務めさせていただきました。私は、この機を一区切りとして後進に道を譲るべきと決意し、9月3日をもって退任いたします。   私は、昭和51年に志免町に奉職してから、建設課、下水道課、学校教育課、都市整備課など一般職として36年間勤めさせていただきました。この間、印象に残っておりますのは、平成3年から公共下水道の普及に携わったことであります。志免町民の公衆衛生の向上のため、町内会に出向いて下水道の必要性を説いて回ったこと、そして夜間工事に携わって汗を流したことが今でも思い出されます。微力ながら、志免町の都市基盤整備に貢献できたかなと思っております。副町長に就任してからは、町制施行80周年行事を盛大に行うことができました。また、待機児童の解消や都市計画道路の開通に向けて尽力いたしました。また、何といいましても、令和2年から大流行し、今も続いている新型コロナウイルス感染症の対策に取り組んだことが思い出であります。副町長として8年間、そして職員としての期間36年を合わせますと44年間、私の人生の大半をこの志免町役場で過ごさせていただきました。本当に感謝の気持ちでいっぱいであります。   もとより浅学非才ではございますが、世利町長、そして議員の皆様には公私にわたり温かい御指導と御厚情を賜り、おかげをもちまして大過なく退任できることを心より感謝し、厚く御礼申し上げます。今後は一町民として志免町政推進のためにお手伝いをさせていただきたい、そのように思っております。   終わりになりましたが、志免町議会の今後ますますの御発展と議員皆様方の御健勝と御活躍を、そして志免町のさらなる発展を心からお祈り申し上げまして、退任に当たりましての御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。 ○議長(丸山卓嗣君) 志免町の発展と町政の推進に多大なる御尽力をいただきましたことに議会として心から敬意を表し、感謝を申し上げます。大変、御苦労さまでございました。   以上で本日の日程は全部終了しました。   本日はこれで散会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午前11時47分...