宗像市議会 2019-03-20
宗像市:平成31年第1回定例会(第6日) 議事日程 開催日:2019年03月20日
・
議会報告会の
テーマ設定は
会派選出8人で決定し、具体的で市民が関心を示しやすいものが選ばれてい
る。
テーマごとに
作業部会を設けて
調査研究し、
議会報告会は議会としての意見を述べる場としている。
市民意見は
常任委員会及び
特別委員会において、
政策立案され、
執行機関へ
政策提言、議会における政
策形成へ反映されていることは参考になった。
・本市においては
議会報告会後の意見は、
アンケート集約のみに終わっており、今後は
議会報告会後の意
見を
政策討論会、
政策提言、政策形成まで議会として責任をもつ必要があると感じる。またその際、議
員間討議の導入を図り、議会として
合意形成が図られたものに対して、
政策提言にもっていくまでのプ
ロセスを形成することがよいのではないか。その時、
常任委員会がどのような役割を果たすかが今後の
課題であると感じる。
・掛川市の基本条例は1)議会が言論の府として議員間の自由な討議を重んじている(第3条)2)議会と執
行部との緊張関係を明記している(第6条)3)議員は議会機能の発揮のため、議員間の
自由討議に努め
ること(第10条)議会図書館の適正な管理・運営の強化(第18条)4)
議会事務局の強化(第19条)
などで議会のレベルアップに取り組んでおり参考になった。
・正副議長を初め、
常任委員会は1年交代であり、議長は4年、
常任委員会は2年交代の本市に逆に質問
があり驚いた。
・
議会事務局強化と条例作成などのため、市職員OBを嘱託として活用している。当
市議会でも検討する
課題と考える。
・
議会報告会に参加する市民がとても多いが、これは
自治会加入率が高いことや生涯学習を進めてきたこ
とによるものだけではなく、市民の関心が持てる
テーマを幹事がとりまとめるなどの事前の準備がしっ
かりと行われているからだと感じる。
・
政策討論会の実施方法などがしっかりと
システム化されており、本市の参考としたい。
・
政策討論会、
政策提言実施の根拠を伺ったところ、
議会基本条例に定めてあるために行っているとのこ
とであった。掛川
市議会と
宗像市議会の
議会基本条例に大きな違いはない。すなわち本市においても政
策討論会、
政策提言を実施する根拠があるということになる。さらに言えば、本市の
議会基本条例の中
に
政策討論会を開催すること、
政策提言を行うことは記載されている。つまりそれらを行っていないこ
とは条例を守っていない(努力義務なので努力していない)ことになる。市民に条例を守ることを求め
る立場の議員・議会がこれではいけないと感じた。
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