ツイート シェア
  1. 宗像市議会 2003-06-24
    宗像市:平成15年第1回定例会(第3日) 議事日程 開催日:2003年06月24日


    取得元: 宗像市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-31
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット)  ◎ 議 事 日 程(第3号)   日程第 1  一般質問    平成15年第1回宗像市議会定例会一般質問                                                                    No.1 ┌───────┬────┬───────────────────────────┬────────────────────────────────────────┬───────┐ │議  員  名│時  間│   発    言    の    項    目   │         発  言  の  具  体  的  内  容         │答弁を求める者│ │       │    │                           │                                        │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │ 1 学校二学期制の導入について           │ 文部科学省が全国の小中学生45万人を対象に実施した学力調査では、大きく学力  │       │ │       │    │                           │低下した小学5年生の算数をはじめ全学年で学力が低下していることが明らかにな   │       │ │       │    │                           │った。基礎学力の低下が指摘されており、また、新学習指導要領での教育内容の削減  │       │ │       │    │                           │と週5日制の実施で学力がさらに低下すると心配される。              │       │ │       │    │                           │ 二学期制導入のメリットは、きめ細かな指導や繰り返し学習等の時間数が確保で   │       │ │       │    │                           │き、子ども達に「ゆとり」が生まれ、基礎・基本を身につけさせることができること  │ 市   長 │ │       │    │                           │にある。また、幼・小・中の連携も重要視されており、これに取り組んだ自治体もあ  │ 教 育 長 │ │       │    │                           │る。                                      │       │ │池 浦 幸 弘│35分 │                           │ 二学期制導入について、市長の考えを伺う。また、幼・小・中を一貫しての導入に  │       │ │       │    │                           │ついて考えを伺う。                               │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 観光の振興計画について              │ 宗像市には、多くの人に親しまれている緑豊かな四塚の山々、広がる田園、白砂青  │       │ │       │    │                           │松のさつき松原等、素晴らしい自然が多くある。これら大自然と農業、漁業との連携  │       │
    │       │    │                           │を図ることや子どもたちも含めた体験学習の場として取り組むことで、これからの振  │       │ │       │    │                           │興につながるものと考える。                           │ 市   長 │ │       │    │                           │(1) 全市の振興をどのように考えるか。                    │       │ │       │    │                           │(2) 自然環境を生かした取り組みは、どのようなものが考えられるか。      │       │ │       │    │                           │(3) 農業や漁業との連携をどのように図るのか。                │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 構造改革特区申請への取り組みについて       │(1)構造改革特区の功罪および周辺自治体の動きをどのように認識しているか。   │       │ │       │    │                           │(2)これからは、自治体間の知恵比べの時代。新市の飛躍を期し、政策革新(市長  │       │ │       │    │                           │  のシンクタンクの設置や企画部門の強化、機動力アップ等)を図るべきではない  │       │ │       │    │                           │  か。                                    │ 市   長 │ │       │    │                           │(3)平成15年7月1日から構造改革特区第2次申請の受け付けが始まるが、教   │       │ │       │    │                           │  育、観光、研究開発の分野等、スタッフを措置し至急検討すべきと考えるがどう  │       │ │田 原 敏 美│35分 │                           │  か。                                    │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 防犯対策について                 │(1)犯罪の動向、学校の防犯態勢の現状はどうなっているか。           │       │ │       │    │                           │(2)最終的には地域における防犯システムの構築が“鍵”と思料する。新市建設計  │       │ │       │    │                           │  画に謳う「地域での防犯体制の強化」に具体的にどのように取り組もうとしてい  │ 市   長 │ │       │    │                           │  るのか。                                  │ 教 育 長 │ │       │    │                           │(3)新聞情報によると「福岡県警は平成15年8月、交番、駐在所を全面再編し、  │       │ │       │    │                           │  現行の4割を削減する」という。市長は、この事態をどのように認識し、対応し  │       │ │       │    │                           │  ようと考えているか。                            │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 電子自治体の推進                 │(1)市民参画と協働のまちづくりを推進していくためには、地域イントラネットゆ │       │ │       │    │                           │  いネット」を活用した行政の情報提供を市民に積極的に進めていくべきと考え   │       │ │       │    │                           │  る。例えば、次のことが考えられるが実施してはどうか。            │       │ │       │    │                           │  1) 市長の定例記者発表を情報提供                      │       │ │       │    │                           │  2) 担当部署の諸課題等を部課長が定期的に情報提供              │       │ │       │    │                           │  3) 宗像市の施設・観光・物産等を定期的に紹介するような番組を作成      │ 市   長 │ │       │    │                           │(2)市民の利便性向上のために、住民票などの自動交付機をJRの駅やスーパーに  │ 収 入 役 │ │       │    │                           │  も設置すべきではないか。                          │       │ │       │    │                           │(3)職員の支払命令(仮払い等)及び旅費交通費の請求も、効率化の観点から、I  │       │ │       │    │                           │  Tを活用して電子決裁を導入することはできないか。              │       │ │石 松 和 敏│35分 │                           │(4)開票事務の効率化・迅速化のために、電子投票の導入をすべきではないか。   │       │ │       │    │                           │(5)納税者の視点と行政効率のために、電子入札の導入をすべきではないか。    │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 学校教育改革の推進                │(1)授業評価及び学校評価を実施し、教師の資質を向上させ、児童・生徒に対して  │       │ │       │    │                           │  「わかる授業」と「学力の向上」を実現していくべきと考えるがどうか。     │       │ │       │    │                           │(2)英語教育の今後の進め方について                      │       │ │       │    │                           │  1) ALT(語学指導助手)の導入は賛同するが、学校現場では十分に活用しき  │       │ │       │    │                           │  れていないように思う。教育委員会はどのように認識しているのか。また、今年  │ 教 育 長 │ │       │    │                           │  度からALTの民間委託派遣を2社から1社にしたが何故か。          │       │ │       │    │                           │  2) 平成14年度に文部科学省より「英語が使える日本人」の育成のための戦略  │       │ │       │    │                           │  構想及び行動計画が発表され、平成20年度を目指した英語教育の改善の目標や  │       │ │       │    │                           │ 方向性を明らかにしているが、宗像市としての今後の取り組みを伺う。       │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 構造改革について                 │ デフレ経済下の厳しい経済環境の中で、企業倒産やリストラ等により高い失業率が  │       │ │       │    │                           │続き、雇用情勢は大きな社会問題となっている。一部企業には新卒者の採用を今春よ  │       │ │       │    │                           │り増す企業もあるが、総務省が発表した3月の15~24歳までの完全失業率が1   │       │ │       │    │                           │3.2%と過去最悪となっており、若い人達の失業は経済社会の将来に、大きな課題   │       │ │       │    │                           │を投げ掛けている。長引く景気低迷と歴史的な株価下落の影響は、一般企業の財務内  │       │ │       │    │                           │容の悪化につながり、3月期決算では、株の評価損計上で赤字に転落する企業が相次  │       │ │       │    │                           │いでいる。企業経営は社会的に認められるために、まず第一に利益を出すことであり、 │       │ │       │    │                           │そのために「乾いたタオルをさらに絞る」等の取り組みをしている。         │       │ │       │    │                           │ 企業倒産や高い失業率が続く中で、自治体の財政面での予算の増大は当分の間、厳  │       │ │       │    │                           │しい状況が続くと想定されるため、予算の質の向上が尚一層求められると考える。地  │       │ │       │    │                           │方自治体が国から自立することを目指した地方分権時代を迎え、地方分権を確立する  │       │ │       │    │                           │うえで必要不可欠な国から地方への税源移譲について、地方分権改革推進会議試案に  │ 市   長 │ │       │    │                           │対する議論が続けられており、税財源が国から移譲されるのを、いつまでも待ってい  │       │ │       │    │                           │るわけにはいかないと考える。                          │       │ │       │    │                           │ 新市の自己改革を推進するために、自律型組織への転換と責任所在を明確にし、各  │       │ │       │    │                           │部長を中心とした自己検証、自己責任システムを実現するために、各部への予算枠内  │       │ │       │    │                           │での自主的調整、予算の執行計画、流用、執行委任について、各部へ権限を委譲。さ  │       │ │       │    │                           │らに、予算執行に関する権限の委譲に伴い、実質収支の黒字部分については、全額、  │       │ │       │    │                           │翌年度以降の予算枠に加算もしくは、基金に積立てができる包括予算制度の導入を積  │       │ │       │    │                           │極的に検討すべきと考える。改革にあたっては、管理職教育(意識改革)が重要であ  │       │ │       │    │                           │る。                                      │       │ │       │    │                           │(1)包括予算制度導入について                         │       │ │       │    │                           │(2)包括予算制度に関する管理職教育(意識改革)について            │       │ │       │    │                           │(3)現在、管理職教育計画があれば、その取り組み内容について          │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 犯罪被害者等支援対策について           │昭和49年8月30日、東京・三菱重工ビル爆破事件をきっかけに、犯罪被害給付制  │       │ │       │    │                           │度の必要性が論議され、昭和55年5月1日第91回通常国会(第二次大平内閣)に  │       │ │       │    │                           │て「犯罪被害者等給付金の支給等に関する法律」が成立し、翌年1月1日から施行さ  │       │ │       │    │                           │れた。                                     │       │ │       │    │                           │この法律の第1条には、「殺人や傷害などの人の生命又は身体を害する故意の犯罪に  │       │ │海 出 耐 祐│35分 │                           │より、不慮の死を遂げた者の遺族や身体に重い障害が残った者に対する支援措置を講  │ 市   長 │ │       │    │                           │ずることにより、犯罪被害者等の早期の軽減に資することを目的とする」と謳われて  │       │ │       │    │                           │いる。                                     │       │ │       │    │                           │ 平成13年7月1日~平成14年6月30日迄の裁定状況は次のとおり。      │       │ │       │    │                           │ ・被害者数 359人                             │       │ │       │    │                           │ ・決定金額 11億4,887万円                        │       │ │       │    │                           │ ・一被害者当たりの遺族給付金平均支給裁定額約363万円            │       │ │       │    │                           │ ・一被害者当たりの重傷病給付金平均支給裁定額約10万円            │       │ │       │    │                           │ ・一被害者当たりの障害給付金平均支給裁定額約546万円            │       │ │       │    │                           │ 日本は世界中で最も治安の安定した国と言われているが、治安のバロメーターと言  │       │ │       │    │                           │われる重要犯罪は年々増加傾向にある。                      │       │ │       │    │                           │ 宗像市民の安全と安心して生活できるまちづくりを確保すべきであり、不幸にし   │       │ │       │    │                           │て、生命又は身体を害する犯罪行為により不慮の死を遂げた市民の遺族や傷害を受け  │       │ │       │    │                           │た市民の心身の早期回復を願い、国の法律とは別に、市として支援する条例を制定す  │       │ │       │    │                           │べきと考える。                                 │       │ │       │    │                           │ 「宗像市犯罪被害者等支援条例」の制定について                 │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │3 漁業振興について                 │ 地域経済の振興に大きな役割を果たしている水産業は、安全で多様な水産物の安定  │       │ │       │    │                           │供給と健康で豊かな日本型食生活の一翼を担っている。               │       │ │       │    │                           │ 日本列島周辺水域は、もともと水産資源の豊かな海であったが、農水省が2002  │       │ │       │    │                           │年の日本の漁業生産量を前年比減と発表したため、減少は14年連続となり、厳しい  │       │ │       │    │                           │状況にある。                                  │       │ │       │    │                           │ 本市3漁港(鐘崎、神湊、地島)も同様、周辺水域の資源状況の悪化などから、漁  │       │ │       │    │                           │獲量が減少している。水産物の安定供給の確保と水産業の健全な発展のため、今後の  │       │ │       │    │                           │水産施策を総合的かつ計画的に進める必要がある。                 │       │
    │       │    │                           │ 水産物の供給には、水域環境が良好に保たれることが不可欠であり、なかでも藻場  │ 市   長 │ │       │    │                           │は水産生物にとって産卵や稚魚の生育の場であり、その消長が沿岸漁業に大きな影響  │       │ │       │    │                           │を及ぼす。                                   │       │ │       │    │                           │ 近年、CO2による地球温暖化防止への対応が国際的な課題となっている。藻場等  │       │ │       │    │                           │の海藻類は、光合成を通じた単位面積当たりのCO2吸着能力が森林以上に高いと報  │       │ │       │    │                           │告されている。                                 │       │ │       │    │                           │(1)市周辺水域の藻場の状態について。                     │       │ │       │    │                           │(2)「豊かな海の森づくり事業」を積極的に推進すべきと考えるがどうか。     │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 ごみ減量施策の実効性を高めるために        │ 市は、ごみ減量施策に対し、かなり多様に取り組んでいる。しかし、せっかくのメ  │       │ │       │    │                           │ニューも市民の良識と善意にのみ頼っていては十分な成果は得られない。市民参加と  │       │ │       │    │                           │協働は当然のことながら、行政側の強い意志と熱意で取り組みの徹底を図る必要があ  │       │ │       │    │                           │る。                                      │       │ │       │    │                           │(1)6月から始まったその他容器包装プラスチックの分別による可燃ごみの減量を  │       │ │       │    │                           │  どのくらい見込んでいるか。またこの新たな分別を徹底するためにどのような工  │       │ │       │    │                           │  夫や具体策を講じているか。                         │       │ │       │    │                           │(2)市民への啓発のために、まず市役所内での実践が重要だと考えるが、6月以降  │       │ │       │    │                           │  庁の内での取り組み状況は。                         │ 市   長 │ │       │    │                           │(3)事業系廃棄物の減量への取り組みが立ち遅れていると感じるが、同じ東部清掃  │ 環境部長  │ │       │    │                           │ 工場で処理される以上、家庭系ごみと同様に減量を指導、徹底すべきではないか。  │       │ │杉本 ひろ子 │35分 │                           │(4)資源化率、リサイクルコスト、自治体負担などを明確にし、市民に費用対効果  │       │ │       │    │                           │  を理解してもらうためにも「廃棄物会計」の作成を提案する。          │       │ │       │    │                           │(5)もはや「ごみ減量」計画ではなく、「ごみゼロ」を目標にした自治体計画を立  │       │ │       │    │                           │  てるべき時期であると考えるがどうか。                    │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 自然エネルギー導入の推進について         │ 化石資源には限りがあり、未来の子どもたちの貴重な財産を先取り、浪費している  │       │ │       │    │                           │ことが明らかになっている。脱温暖化、省資源のためにも、再生可能エネルギーの導  │       │ │       │    │                           │入は必要である。                                │ 市   長 │ │       │    │                           │(1)旧玄海町の新エネルギービジョンを新市にどのように生かすのか。       │ 環境部長  │ │       │    │                           │(2)公共施設に太陽光発電、雨水利用システムを導入してはどうか。        │       │ │       │    │                           │(3)個人への自然エネルギー利用、雨水利用の促進策を整備すべきと考えるが、そ  │       │ │       │    │                           │  の計画はあるか。                              │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 下水道事業について                │ 旧玄海町では、特定環境保全公共下水道が平成9~22年で整備される計画があ   │       │ │       │    │                           │り、この計画では平成15年に一部の地区で供用開始する予定だった。しかし、合併  │       │ │       │    │                           │協議が始まり、平成12~13年で終末処理場を整備する予定であったが、この整備  │       │ │       │    │                           │途中で計画変更となった。                            │ 市   長 │ │       │    │                           │(1)下水道事業計画はできているのか。                     │ 下水道部長 │ │       │    │                           │(2)計画ができいていれば住民説明会の開催が必要だと考えるがどうか。      │       │ │松 本   聰│25分 │                           │(3)現在、配管工事完了後5年以上経過しているが、マンホール、配管等の点検は  │       │ │       │    │                           │しているのか。また、今後の工事も供用開始まで2~3年くらいかかると思うが、   │       │ │       │    │                           │その間の点検等はどうするのか。                         │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 終末処理場予定地への進入道路の拡幅工事について  │ 国道495号線さつき橋西側から終末処理場予定地までの道路は生活道路であり   │ 市   長 │ │       │    │                           │ながら狭隘であるため、道路の拡幅を要望していた。                │都市建設部長 │ │       │    │                           │ 行政、県土木事務所、森林管理事務所で協議していたが、その後の進捗状況を伺う。 │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 大胆な発想で行財政改革を             │(1)行財政改革の「重要性」や「行財政改革検討項目」をどのように考え、進めよ  │       │ │       │    │                           │  うとしているのか。また、どのような視点で進められるのか、市長の行財政改革  │       │ │       │    │                           │  に対する認識と決意を伺う。                         │       │ │       │    │                           │(2)地方分権、ますます厳しくなる財政状況、市民サ-ビスの充実、市民との協働  │       │ │       │    │                           │  によるまちづくりなど、宗像市の10年後、20年後を見通し、「ゼロベ-スか  │       │ │       │    │                           │  らの見直し」など過去の枠にとらわれず大胆な発想で実効ある行財政改革を行な  │       │ │       │    │                           │  うべきと考えるがどうか。                          │       │ │       │    │                           │(3)行革大綱、実施計画書等の策定には、議会との連携や意見交換の場の設定が必  │       │ │       │    │                           │  要と考えるがどうか。                            │ 市   長 │ │       │    │                           │(4)行財政改革委員の人選は、各種団体の長などのあて職や過去の人選の枠にとら  │企画調整部長 │ │       │    │                           │  われず、地方自治体を取り巻く厳しい財政状況を認識し、真に行財政改革の議論  │       │ │       │    │                           │  ができる人(民間企業管理者、公認会計士、市民公募)を選定すべきと考えるが  │       │ │       │    │                           │  どうか。                                  │       │ │       │    │                           │(5)補助金の見直しも検討項目になると考えられるが、補助金は年々増える一方で  │       │ │       │    │                           │  、半ば既得権益化しているところが多く、削減は難しい。補助金の見直しは、行  │       │ │田 中 時 宗│35分 │                           │  財政改革委員会とは別メンバーで構成し、補助金団体と一切関係のない委員で構  │       │ │       │    │                           │  成してはどうか。                              │       │ │       │    │                           │(6)行財政改革委員の任期は、具体的実施計画が完了するまでと考えるがどうか。  │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 税の公平性-徹底した滞納対策を          │(1)地方自治体を取り巻く財政状況は、ますます厳しくなっている。こうしたなか、 │       │ │       │    │                           │  税の公平性を保つため、あるいは自主財源確保の立場からも滞納対策は、新市の  │       │ │       │    │                           │  重要課題の一つと考えるが、市長の認識は。また、今後どのような方針で取り組  │       │ │       │    │                           │  むのか伺う。                                │       │ │       │    │                           │(2)14年度当初および14年度末の各税ごと(国保・固定資産・都市計画・市民  │ 市   長 │ │       │    │                           │  税)の滞納額、滞納総額、滞納実件数は、旧宗像・玄海どれくらいあるのか。   │ 総務部長  │ │       │    │                           │   また、現在、収税課職員が担当している滞納者数は、職員一人当たり何人か。  │       │ │       │    │                           │(3)合併前と合併後の徴収方針、徴収体制に違いはあるのか。支払い能力のある人  │       │ │       │    │                           │  で税を払わない人に対して、法的処置を含めた対策をとる必要がある。合併後、  │       │ │       │    │                           │  十分な徴収体制をとっているか。                       │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 市民の生命、財産を守るため防災対策の推進を    │(1)市民への防災知識の普及や訓練について                   │       │ │       │    │                           │  1) パンフ「防災ガイド」をどのように活用しているのか。           │       │ │       │    │                           │  2) 地域の防災力を高めるために実施していることは。             │       │ │       │    │                           │  3) 防災意識を啓発するために導入された女性消防団の活動状況と効果をどう   │       │ │       │    │                           │  評価しているか。                              │       │ │       │    │                           │  4) 災害の恐ろしさを体験学習できる「市民防災センター」の整備を。      │       │ │       │    │                           │(2)防災設備・環境の総点検を                         │ 市   長 │ │       │    │                           │  1) 市民が不安にならないよう、適切に防火水槽や消火栓が設置されているか。  │       │ │       │    │                           │  2) 防火設備は、災害時に役目を存分に発揮するよう日常点検をしているか。   │       │ │石 橋 文 恵│35分 │                           │  3) 避難場所に指定されている施設には、緊急時対応トイレの整備を。      │       │ │       │    │                           │(3)市役所および公共施設での防災訓練はどのように行っているか。        │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 宗像市の自然環境保全への取り組みについて     │(1)新市建設計画の重点プロジェクトとして位置付けられている「釣川グリーンネ  │       │ │       │    │                           │  ット事業」の意義と釣川支流の清掃への考えは。                │       │ │       │    │                           │(2)釣川源流の竹林による森林侵食を防ぎ、水源涵養機能を高める対策について考  │       │ │       │    │                           │  えはあるか。                                │       │ │       │    │                           │(3)水田の畦、道路の路肩、河川敷や堤防の法面などで行われている除草剤使用に  │ 市   長 │ │       │    │                           │  よる影響をどのように認識しているのか。また、その対策について考えは。    │       │ │       │    │                           │(4)環境問題に携わる市民団体との連携、ネットワークづくりへの考えは。     │       │ │       │    │                           │(5)里山の自然再生と保全を目的とする条例の策定を。              │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 健康な高齢者の生きがい対策について        │ 高齢化社会の進行にともない、宗像市の高齢化率は18.2%に達している。この  │       │ │       │    │                           │ようななかで、健康な高齢者にどのように生きがいを与えるか行政としての施策を伺  │       │
    │       │    │                           │う。                                      │       │ │       │    │                           │ 現在、宗像市は、生涯学習の一環として市民フォーラムを企画している。この企画  │ 市   長 │ │       │    │                           │は健康な高齢者の知的財産も活用していると聞くが、この活動を地域に拡大させるこ  │       │ │       │    │                           │とや多くの高齢者の行政・社会活動への参加の機会を拡大させる必要があると考え   │       │ │吉 田 益 美│35分 │                           │る。この具体的な対策を伺う。                          │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 訪問介護員(ホームヘルパー)の充実について    │(1)高齢化の進行にともなう介護が必要な老人が増加している。これに対する救護  │       │ │       │    │                           │  体勢の確立が急務であるが、現在のホームヘルパー体勢で将来を含めて大丈夫か。 │       │ │       │    │                           │(2)高齢化社会に対応し、青少年教育の一環として、中学生のホームヘルパー養成  │ 市   長 │ │       │    │                           │  を考えてはどうか。                             │       │ │       │    │                           │(3)日赤看護大学との連携については市職員の派遣等、日常連携を行っている。介  │       │ │       │    │                           │  護保険制度に関する宗像市と日赤看護大学との関係について具体的説明を求める。 │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 30人学級実現に向けて              │(1)施政方針および教育施政方針のなかで少人数指導の充実を提案しているが、   │       │ │       │    │                           │  「少人数指導」のメリット・デメリットをどのように認識しているか。      │       │ │       │    │                           │(2)全国で増え続けている「少人数学級」。すでに24都道県で実施に踏み切って  │ 市   長 │ │       │    │                           │  いる。この状況をどのように捉えているか。                  │       │ │       │    │                           │(3)30人学級を早期実現するために県へ積極的に要望すべきと考えるがどうか。  │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 赤間地区の防火対策について            │(1)赤間地区の一部には、水道管の配管もなされていない地域がある。また、消火  │ 市   長 │ │       │    │                           │  栓の設置場所の表示が明確でないものもある。このような状況のなかでの具体的  │       │ │       │    │                           │  な安全対策を伺う。                             │       │ │新 留 久味子│35分 │                           │(2)市内に設置されている防火水槽の一部に水道が配管されていない現状がある。  │       │ │       │    │                           │  1) 水道が配管されていない防火水槽は市内に何ヶ所あるか。          │       │ │       │    │                           │  2) 今後は計画的に水道の配管を進めるべきと考えるがどうか。         │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │3 国民健康保険制度について             │(1)ここ数年、本市でも国民健康保険加入世帯および保険税の滞納件数が増加して  │       │ │       │    │                           │  いる。その状況をどのように捉えているか。                  │       │ │       │    │                           │(2)保険税を滞納した世帯に短期保険証や資格証明書を発行しているが発行に至る  │       │ │       │    │                           │  までにどのような行政手続きをとっているのか。                │ 市   長 │ │       │    │                           │(3)現在の社会状況を鑑み、「不況減免」等の制度をつくり、制度の枠を広げるべ  │       │ │       │    │                           │  きと考えるがどうか。                            │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 市長の献金疑惑について              │(1)市長は、先の市長選挙において市民の負託を受けたことをもって「献金疑惑」  │       │ │       │    │                           │  は終わったと認識しているのか。                       │       │ │       │    │                           │(2)この「献金疑惑」における市長の市民に対する説明責任はどの範囲まで及ぶと  │ 市   長 │ │       │    │                           │  考えられるか。                               │       │ │       │    │                           │(3)三井造船による受注工作疑惑の問題は終結したわけではない。市長の答弁次第  │       │ │末 吉   孝│35分 │                           │  では議会での対応を考えていきたい。                     │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 ヤミ金融業者の目にあまる違法広告物を規制する条例の│(1)ヤミ金融業者の実態についてどう考えるか。                 │       │ │       │    │ 制定を                       │(2)ヤミ金融業者から市民を守らなければならないが、市内で目にあまる違法広告  │       │ │       │    │                           │  物をどのように考えるか。                          │ 市   長 │ │       │    │                           │(3)これらを規制し、撤去費用の請求までを盛り込んだ条例を制定するべきではな  │       │ │       │    │                           │  いか。                                   │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 今後の文化行政の指針を明確に           │ 宗像市の文化振興に大きく寄与してきた宗像ユリックスは、開館15周年という節  │       │ │       │    │                           │目を迎え、本市の知名度・市民の文化向上にも大きな役割を果たしてきた。しかし、  │       │ │       │    │                           │長引く経済不況のなか、経費のほとんどを補助金に依存しており、今後のユリックス  │       │ │       │    │                           │の運営が危ぶまれている。                            │       │ │       │    │                           │ ここまで育ってきた宗像市の文化の火を消すわけにはいかない。いま一度、今後の  │       │ │       │    │                           │宗像市の文化行政のあり方、そのなかでユリックスの果たす役割を論議し、その方向  │       │ │       │    │                           │性を明らかにすべきだと考える。                         │       │ │       │    │                           │(1)昨年6月の一般質問で宗像市の文化行政のあり方について質問した。その後、  │       │ │       │    │                           │  文化行政のあり方の論議はしたのか。                     │ 市   長 │ │小 島 輝 枝│35分 │                           │(2)市長は文化行政をどのように捉え、どのように進めていきたいと思っているの  │企画調整部長 │ │       │    │                           │  か。                                    │       │ │       │    │                           │(3)ユリックスの経営形態について論議はしているのか。しているのであればどの  │       │ │       │    │                           │  ような案が浮上しているのか。                        │       │ │       │    │                           │(4)保全改修費用、ランニングコスト等、今後のユリックスの運営経費の試算はど  │       │ │       │    │                           │  れくらいか。                                │       │ │       │    │                           │(5)良質な公共サービスをより少ない税金で提供することを目的とした新しい公共  │       │ │       │    │                           │  事業の手法として全国の自治体においてPFI事業への関心が急速に高まってい  │       │ │       │    │                           │  る。ユリックスもPFI事業の導入を考えてはどうか。             │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 宗像市観光協会跡地の有効活用を          │ 宗像市観光協会跡地は、4月以降空き室になっている。賃貸料を払っているにもか  │       │ │       │    │                           │かわらず有効活用がされていないが。                       │       │ │       │    │                           │(1)活用計画はあるのか。いつから、どのように活用するのか。          │ 市   長 │ │       │    │                           │(2)2階は子育て支援センター「ふらこっこ」として活用しているが、1階も子育  │ 教 育 長 │ │       │    │                           │  て支援に活用してはどうか。                         │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │ 赤間駅北口市街地整備について            │(1)新宗像市の中心拠点整備として位置づけている赤間駅の核となる北口の市街地  │       │ │小 田 英 俊│20分 │                           │  整備を今後どのように推進するのか。                     │ 市   長 │ │       │    │                           │(2)赤間駅北口の市街地整備と旧3号線の拡幅整備は一体的に行うことができるの  │       │ │       │    │                           │  か。                                    │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 投票のバリアフリー化と若者の投票率向上を目指して │ 今年4月の統一地方選挙では、どの自治体でも投票率が前回を下回った。選挙は私  │       │ │       │    │                           │たちが直接政治に影響を及ぼすことのできる手段であるにもかかわらず、毎回、関心  │       │ │       │    │                           │の低さが指摘されている。4月27日の市長選挙において、ふくおかネットワークは  │       │ │       │    │                           │市内21ヶ所の投票所のバリアフリー度をチェックした。              │       │ │       │    │                           │(1)国民の政治参加のなかで最も重要な選挙の投票をだれでも不自由なく行うため  │       │ │       │    │                           │  に、前回の統一地方選挙時(99年)に比べてどのように改善の取り組みをした  │       │ │       │    │                           │  のか。                                   │       │ │       │    │                           │(2)バリアフリー対応ができていない投票所が半数以上あったが、改善が難しい投  │       │ │       │    │                           │  票所について高齢者や障害者が一人でも投票できるように介助ボランティアを配  │       │ │       │    │                           │  置してはどうか。                              │ 市   長 │ │       │    │                           │(3)投票所(不在者投票所も含めて)のバリアフリー化が進んでいることを市民に  │       │ │       │    │                           │  知らせることが大事と考えるが、十分に広報しているのか。           │       │ │       │    │                           │(4)視聴覚障害者に対する選挙広報はどのようにしているのか。          │       │ │       │    │                           │(5)高齢者の中には投票に行きたくてもいけないという声を聞くが不在者投票所へ  │       │ │       │    │                           │  の送迎の対応ができないか。                         │       │ │古 賀 千 種│35分 │                           │(6)若い世代の投票率は、相変わらず下降傾向にある。投票率を上げる取り組みを  │       │ │       │    │                           │  したか。                                  │       │ │       │    │                           │   立会人の公募をしたことがあるが結果はどうだったか。また、若い職員や市民  │       │ │       │    │                           │  公募で若い世代中心の投票率アップのプロジェクトチーム等、検討してはどうか。 │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 安全でおいしい飲み水を目指して          │(1)釣川の下水処理場と大井ダムへの取水口の位置には、不安や不信感を抱いてい  │       │ │       │    │                           │  る市民も多く、宗像の水はおいしくないという評価も根強い。取水口と下水処理  │       │ │       │    │                           │  場との距離を広げることは水利権の問題で難しかったが、今回の合併で取り組め  │       │ │       │    │                           │  るようになったのではないか。                        │       │
    │       │    │                           │(2)水質を良くするには、市民が生活の中で取り組めることも多い。石鹸利用を推  │       │ │       │    │                           │  進し、合成洗剤、塩素系洗剤をできるだけ使わないようにする等、市民への啓発  │       │ │       │    │                           │  に取り組んでいるか。                            │       │ │       │    │                           │(3)水質を守るには、農薬について農協と情報交換し、状況把握する必要があり、  │       │ │       │    │                           │  これによって農薬使用量のコントロール等を行っている自治体もある。このよう  │       │ │       │    │                           │  な取り組みを行っているか。                         │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 住民基本台帳ネットワークシステムについて     │ 昨年8月、住民基本台帳ネットワークシステムが多くの国民の不安や反対の声にも  │       │ │       │    │                           │かかわらず稼動された。一方、矢祭町、杉並区、国立市等は離脱を宣言し、横浜市は  │       │ │       │    │                           │選択制をとった。住基ネットは、個人情報を一元管理することから、セキュリティー  │       │ │       │    │                           │レベルが様々な状況では、完全なセキュリティー確保はできず、個人情報の保護に責  │       │ │       │    │                           │任を持つ自治体の長としての判断をしたと言われている。この間、約400万人の国  │       │ │       │    │                           │民が、この住基ネットにつながっていなかった。                  │       │ │       │    │                           │ 住民基本台帳ネットワークシステムの稼動による「国民にとってのメリットや、デ  │       │ │       │    │                           │メリット」また、住基ネットの運営に責任を持つ「各自治体にとってのメリットやデ  │       │ │       │    │                           │メリット」またこのシステムにかかる経費の問題など考えると、今年8月の本格稼動  │       │ │       │    │                           │に向けて見直す必要があると思う。                        │       │ │       │    │                           │(1)2003年5月28日付けで、長野県本人確認情報保護審議会第1次報告が出  │       │ │       │    │                           │  された。これは県内120自治体の内、112の自治体の住基ネット担当者のア  │       │ │       │    │                           │  ンケートや聞き取り調査を元に、答申したものである。これは長野県にとどまら  │       │ │       │    │                           │  ず、全国の自治体の実情に共通だと思われる。                 │       │ │       │    │                           │  1) 宗像市として、この答申についてどのように考えるか。           │ 市   長 │ │       │    │                           │  2) 各自治体のアンケート結果について、宗像市の実情と比べて、どのように考  │       │ │       │    │                           │  えられるか。                                │       │ │       │    │                           │  3) ネットワーク接続形態例で、宗像市の接続形態はどれか。          │       │ │       │    │                           │(2)8月25日発行予定のICカードについて、総務省から有効利用を積極的に検  │       │ │       │    │                           │  討するよう事務連絡があっているはずだが、宗像市としての考え方を聞く。    │       │ │       │    │                           │  1) 何枚発行する予定か。予定数をクリアするために、どのように取り組むのか。 │       │ │       │    │                           │  2) カードはどのような利用方法を考えているのか。利用方法の拡大の方向性を  │       │ │       │    │                           │  持っているか、否か。                            │       │ │       │    │                           │(3)今年6月、杉並区は「杉並区住民基本台帳ネットワークシステム調査会議」の  │       │ │       │    │                           │  報告を受け、住基ネットの市民選択制の採用を発表した。また、本年6月8日初  │       │ │       │    │                           │  当選した札幌市長も選択制の導入を明らかにした。神奈川県の松沢新知事は、住  │       │ │       │    │                           │  基ネットに対する研究会の発足を発表している。こうした動きに対して、宗像市  │       │ │       │    │                           │  としての考え方は。また、市として、住基ネットの本稼動に際し、今後を考える  │       │ │新 谷 良 子│35分 │                           │  ための調査会、審議会等を設置することを提案するがいかがか。         │       │ │       │    │                           │(4)カードの利用に関し、高齢者への配慮が必要だが、どのように考えているか。  │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 玄界灘沿岸の松林への農薬空中散布について     │ 4月に玄海町と合併し、新宗像市は、海や海岸を持つことができた。この松林は全  │       │ │       │    │                           │国的にも有名であり貴重な財産であるが、年々松枯れが進行している。        │       │ │       │    │                           │ 旧玄海町地域では、松林を守るために子どもたちを含めた市民参加で松を守る取り  │       │ │       │    │                           │組みが活発である。                               │       │ │       │    │                           │ 先日、松枯れ対策のヘリコプターによる農薬散布が実施された。玄界灘の松を守る  │       │ │       │    │                           │ことは、景観はもとより、周辺住民にとって生活をしていくうえで不可欠なものであ  │       │ │       │    │                           │る。しかし、松枯れ対策として、長年、農薬をヘリコプターで空中から大量に散布し  │       │ │       │    │                           │続けてきたことが自然環境や、人体に与えてきた影響も小さくないと思われる。    │       │ │       │    │                           │ 20数年農薬の空中散布を続けていても松枯れは止まらず、松枯れの原因について  │       │ │       │    │                           │も説は多様である。                               │       │ │       │    │                           │ 農薬を始めとする合成化学物質による地球環境汚染をできるだけ少なくすることが  │       │ │       │    │                           │今日の重要な課題であると考える。                        │       │ │       │    │                           │(1)1997年、森林病虫害等防除法の一部を改正する法律案に対する付帯決議の  │       │ │       │    │                           │  中で、空中散布を将来的になくす方向を出しているが、市として空中散布の今後  │       │ │       │    │                           │  の方向性は。また、現在の空中散布の効果をどう考えているか。         │ 市   長 │ │       │    │                           │(2)空中散布を止めている自治体もある。そうしたところの調査をしているか。   │       │ │       │    │                           │(3)松林の中に少年自然の家がある。散布当日、子どもたちが宿泊していたそうだ  │       │ │       │    │                           │  が、どのような配慮をしたか。                        │       │ │       │    │                           │(4)子どもたちの当日の活動はどのようなものか。屋外活動を止めたのか。     │       │ │       │    │                           │(5)地元の子どもたちの通学時間は通行規制があるが、帰宅時にはその規制はどう  │       │ │       │    │                           │  なっているのか。                              │       │ │       │    │                           │(6)当初6月2日の予定が6月5日に変更になった。変更になったことの広報はど  │       │ │       │    │                           │  うしたのか。                                │       │ │       │    │                           │(7)散布後の立ち入り許可については、宗像市は散布日を除き3日間としているが  │       │ │       │    │                           │  6月8日に海岸清掃「ラブアース・クリーンアップ2003」が実施された。安  │       │ │       │    │                           │  全性について、どのように考えているか。                   │       │ │       │    │                           │(8)貴重な松林を守るためには、新宗像市民全体で考えていく必要がある。市民参  │       │ │       │    │                           │  加を全市的に広げるための取り組みを考えてはどうか。             │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │グランドを含めた公園整備を              │ 旧宗像市と旧玄海町では、1人あたりの公園面積はそれぞれ19.1m2と4.55m2  │       │ │       │    │                           │である。旧玄海町エリアにも相当な公園整備が必要と考える。            │ 市   長 │ │花 田 利 和│10分 │                           │玄海運動広場はグランドが2面あるが狭く、公式の試合などが行えないので拡張をし  │       │ │       │    │                           │てはどうか。また、付近を含めて市民が散策できるような遊歩道の整備や遊具の設置  │       │ │       │    │                           │等併せて一体的な整備はできないか。                       │       │ ├───────┼────┼───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │1 海岸地域のいやしのまちづくりについて       │ 市長は都市と自然が調和したいやしのあるまちづくりを目指すとしている。それに  │       │ │       │    │                           │は、海と海岸地域の活用が有効である。そして、現代人のニーズを満足させ魅力ある  │       │ │       │    │                           │海岸地域の整備・振興策が必要であると考える。神湊から鐘崎に至るさつき松原や海  │       │ │       │    │                           │浜の保全を図りながら、沿岸コミュニティゾーンの整備や健康増進・保養施設などが  │       │ │       │    │                           │考えられ、高齢者や身障者でも利用しやすい海浜施設が望まれている。また、市民だ  │ 市   長 │ │       │    │                           │けではなく、福岡市・北九州市・筑豊地区の人々が訪れる海岸地域とするために、総  │ 関係部長  │ │       │    │                           │合的施策を推進する必要があると考える。よって以下の事項に対する現在の取り組み  │       │ │       │    │                           │と将来構想について伺う。                            │       │ │大 迫   稔│25分 │                           │(1)いやしのある海岸地域の整備について                    │       │ │       │    │                           │(2)海岸地域の整備に関連する観光施策と漁業施策について            │       │ │       │    │                           │(3)海岸地域への交通アクセス改善について                   │       │ │       │    ├───────────────────────────┼────────────────────────────────────────┼───────┤ │       │    │2 排ガス中ダイオキシン類連続監視(採取)装置の導入に│ 平成14年12月1日からダイオキシン類の新しい排ガス濃度規制が施行された。  │       │ │       │    │ ついて                       │排ガスを測定する場合、年1回燃焼状態が安定した時点で原則4時間以上資料を採取  │       │ │       │    │                           │すればよいことになっている。しかし、これでは常時規制値以下であることを地域社  │ 市   長 │ │       │    │                           │会に保証することにはならないと考える。自治体は地域社会の信頼を得て、良好な地  │       │ │       │    │                           │方自治を構築することが肝要であり、市長としての施策あるいは決断としてこの装置  │       │ │       │    │                           │を導入することはできないか、伺う。                       │       │ └───────┴────┴───────────────────────────┴────────────────────────────────────────┴───────┘ このサイトの全ての著作権は宗像市議会が保有し、国内の法律または国際条約で保護されています。 Copyright (C) MUNAKATA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved....