• "付託議案一覧表"(1/1)
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  1. 福岡県議会 2023-12-14
    令和5年 建築都市委員会 本文 開催日: 2023-12-14


    取得元: 福岡県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    令和五年十二月十四日(木曜日)    午 前 十 時 五 十 八 分 開 会 ◯永川俊彦委員長 それでは、定足数に達しておりますので、建築都市委員会を開会いたします。  当委員会において審査を要します案件は、お手元に配付しております付託議案一覧表及び付託請願一覧表のとおり、議案四件及び請願一件であります。御確認願います。  これらの審査をお手元配付審査日程案のとおり取り進めたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 2 ◯永川俊彦委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  また、執行部より提出された議案及び所管事務調査に関する資料をお手元に配付しております。御確認願います。  それでは、まず請願の審査を行います。本委員会に付託されております請願は、お手元配付付託請願一覧表のとおり、新規付託のもの一件であります。  請願番号第二号「福岡県県営住宅共益費の徴収に関する請願」を議題といたします。  本請願の内容は、お手元配付の写しのとおりであります。この請願について、何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 3 ◯永川俊彦委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  それでは、本請願については、どのような取扱いにいたしましょうか。      〔「継続」と呼ぶ者がある〕 4 ◯永川俊彦委員長 ただいま渡辺委員から継続という意見が上がりましたが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 5 ◯永川俊彦委員長 御異議がありませんので、継続審査と決定いたします。  以上で、請願の審査を終了いたします。  次に、議案の審査を行います。
     まず、第一八〇号議案「令和五年度福岡県一般会計補正予算(第四号)」所管分を議題といたします。  執行部の説明を求めます。永山建築都市部長。 6 ◯永山建築都市部長 それでは、第一八〇号議案、令和五年度福岡県一般会計補正予算建築都市部所管分について御説明をいたします。福岡県議会定例会議案その一の十ページをお開き願います。  債務負担行為について御説明をいたします。表の下から二行目にございます街路関連道路整備事業費で、一億八千二百万円余に変更をお願いしております。これは、令和六年度の県公共事業費の一部を前倒しして発注するものでございます。  続きまして、繰越明許費について御説明をいたします。十三ページをお願いいたします。繰越明許費補正の追加に係る建築都市部所管分は、下から四行目の公園関連事業費の事業、一事業で一億七百万円をお願いしております。  十五ページをお開き願います。繰越明許費補正の変更に係るものでございます。上から三行目の街路事業費から五行目都市公園施設費までの三事業の合計で三億九千七百万円余の増額をお願いしております。主な理由といたしまして、関係機関との協議に不測の日数を要したことによりまして、事業期間が翌年度にわたりますため、事業費を繰り越すものでございます。  以上で、一般会計補正予算の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 7 ◯永川俊彦委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 8 ◯永川俊彦委員長 特にないようですので、以上で、第一八〇号議案所管分の質疑を終わります。  次に、第一九三号議案工事請負契約の締結について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。永山建築都市部長。 9 ◯永山建築都市部長 それでは、お手元の福岡県議会定例会議案その二の百八ページをお願いいたします。  第一九三号議案都市計画道路粕屋久山線広田橋(仮称)上部工建設工事工事請負契約の締結についてであります。工事場所は、糟屋郡粕屋町大字戸原工事概要は、橋梁上部工PC径間連結T桁橋製作及び架設、橋長百二・五メートル、幅員二十五・〇メートル。工期は、令和七年六月十日まで。請負契約額は、七億六千六百八十八万四百円。工事請負人は、川田建設株式会社九州支店であります。  この工事については、地方自治法施行令の規定に基づく総合評価方式による一般競争入札によって工事請負人を定めており、その結果は、次の百九ページに記載のとおりでございます。この者と契約を締結するに当たり、県議会の議決を求めるものでございます。  説明は以上でございます。よろしく御審議のほどお願いいたします。 10 ◯永川俊彦委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 11 ◯永川俊彦委員長 特にないようですので、以上で、第一九三号議案の質疑を終わります。  次に、第二〇五号議案「令和五年度福岡県一般会計補正予算(第五号)」所管分を議題といたします。  執行部の説明を求めます。永山建築都市部長。 12 ◯永山建築都市部長 それでは、第二〇五号議案の令和五年度福岡県一般会計補正予算のうち建築都市部所管分について御説明をいたします。  今回の補正予算は、国の総合経済対策に基づく補正予算を最大限活用し、必要な公共事業費を増額いたしますことで、事業の進捗を図るためのものでございます。お手元の令和五年度補正予算に関する説明書、議案その三、追加提案分の六十四ページをお願いいたします。  八款五項都市計画費でございます。一目都市計画総務費は、八千六百万円余の増額をお願いしております。これは、街路事業費及び都市公園施設費増額補正に伴い、事務事業費を増額するものでございます。また、盛土等規制区域指定調査費におきまして、盛土等における災害の発生を防止するため、既存の盛土の分布状況の把握に向けた基礎調査を実施するものでございます。  六十五ページをお開き願います。三目街路事業費は、九億一千二百万円の増額をお願いしております。これは、街路事業費におきまして、補助事業費を増額するものでございます。  四目公園費は、二億七千五百万円の増額をお願いしております。これは、都市公園施設費におきまして、補助事業費を増額するものでございます。  続きまして、繰越明許費について御説明をいたします。お手元の福岡県議会定例会議案その三の十ページをお願いいたします。繰越明許費補正の追加に係る建築都市部所管分は、下から二行目の八款県土整備費の五項都市計画費盛土等規制区域指定調査費で、四千六百万円余をお願いしております。  十二ページをお開き願います。繰越明許費補正の変更に係る建築都市部所管分は、下から二行目の八款五項都市計画費街路事業費で、四億二千二百万円余から一番右の欄の十一億百万円余へ六億七千九百万円余の増額、それから都市公園施設費で、三億六千九百万円余から五億五千六百万円余へ一億八千七百万円余の増額、合わせて八億六千六百万円余の増額をお願いしております。いずれも今回の補正予算に伴うものでありまして、事業期間が翌年度にわたりますため、事業費を繰り越すものでございます。  以上で、建築都市部所管分一般会計補正予算の説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 13 ◯永川俊彦委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 14 ◯永川俊彦委員長 特にないようですので、以上で、第二〇五号議案所管分の質疑を終わります。  次に、第二〇六号議案「令和五年度福岡県流域下水道事業会計補正予算(第一号)」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。永山建築都市部長。 15 ◯永山建築都市部長 それでは、令和五年度福岡県公営企業会計補正予算について御説明をいたします。  今回の補正予算は、国の経済対策に対応するものでございます。第二〇六号議案、令和五年度福岡県流域下水道事業会計補正予算でございます。お手元の令和五年度補正予算に関する説明書議案その三、追加提案分の八十ページをお願いいたします。  資本的収入及び支出でございます。一款資本的収入として、二十七億三百万円余の増額をお願いしております。その主なものは、三項国庫補助金でございまして、これらは下水道処理施設建設等の財源とするものでございます。  次の八十一ページをお願いいたします。一款資本的支出として、二十七億三百万円余の増額をお願いしております。その内容は、建設改良費で、下水道処理施設建設等に要する経費でございます。  次に、債務負担行為について御説明をいたします。少し飛びまして八十四ページをお願いいたします。八十四ページの調書に記載の事項のうち、一行目の御笠川那珂川流域下水道建設費をはじめ、右から二列目の欄、当該年度以降の支払い義務発生予定額欄の期間と金額を変更するものでございます。期間は令和六年度から令和七年度まで、金額は六事項合わせまして六十三億四千三百万円余に変更をお願いしております。これらは、各流域下水道事業下水道処理施設の建設に伴うものでございます。  説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 16 ◯永川俊彦委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 17 ◯永川俊彦委員長 特にないようですので、以上で、第二〇六号議案の質疑を終わります。  以上で、本委員会に付託されました全議案の質疑を終了いたします。  それでは、知事等に対する保留質疑がありませんので、これより議案の採決を行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 18 ◯永川俊彦委員長 それでは、準備のためしばらく休憩いたします。そのままお待ちください。      〔暫時休憩〕 19 ◯永川俊彦委員長 再開いたします。  それでは、これより議案の採決を行います。  まず、採決の方法についてお諮りいたします。採決は一括して行いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 20 ◯永川俊彦委員長 御異議がありませんので、そのように執り行います。  それでは、第一八〇号議案所管分、第一九三号議案、第二〇五号議案所管分及び第二〇六号議案の以上四件について、原案のとおり可決することに賛成の委員は御起立願います。      〔賛成者起立〕 21 ◯永川俊彦委員長 起立多数であります。よって、第一八〇号議案所管分外三件は、いずれも原案のとおり可決されました。  これで、議案の採決を終わります。  以上で、本委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  なお、採決いたしました議案に関する委員長報告につきましては、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 22 ◯永川俊彦委員長 御異議がありませんので、そのように決定いたします。  次に、所管事務調査を行います。  「福岡県営住宅管理代行制度の継続について」を議題といたします。  執行部の説明を求めます。荒木県営住宅課長。 23 ◯荒木県営住宅課長 それでは、福岡県営住宅管理代行制度の継続について御説明いたします。お手元配付所管事務調査資料の一ページと二ページにて御説明させていただきます。なお、三ページ目は、参考資料といたしまして管理代行制度指定管理者制度の概要、並びに福岡県県営住宅管理審議会に関する資料を添付しております。  それでは、一ページにお戻りいただきまして、福岡県営住宅管理代行制度の継続について御説明いたします。県営住宅管理方法については、平成二十九年三月三十一日付の福岡県県営住宅管理審議会の答申を受け、平成三十一年度から地方自治法に基づく指定管理者制度から、福岡県住宅供給公社を管理者とする公営住宅法に基づく管理代行制度へ移行いたしました。  管理代行期間は、平成三十一年四月一日から令和六年三月三十一日までの五年間であり、今年度末に委託期限を迎えることから、管理代行業務の評価を行うとともに、その効果を検証いたしました。今回、それらの結果の御報告と次年度以降における公社による管理代行制度の継続について御報告するものでございます。  今回報告いたします一の管理代行業務の評価結果と、二ページ目の二の管理代行制度による効果につきましては、年度ごとに提出される業務報告書や、我々職員が公社へ出向き、業務内容の確認、公社担当職員へのヒアリングに基づき作成しております。  それでは、一の管理代行業務の評価結果について御説明いたします。表を御覧ください。評価項目は、表の下の米印一に記載しておりますとおり、管理代行制度を開始するときに定めていた項目でございます。これは、県の指定管理者制度事業者選定に用いている評価項目と同様でございます。  評価結果につきましては、公共性(公益性)の確保、施設利用及びサービスの向上はA評価、経営(収支)改善、職員確保方策及び健全な財政基盤施設管理上の個別事項B評価といたしました。なお、評価のランクは、米印二に記載のとおりでございます。  次に、二ページに移りまして、二の管理代行制度による効果についてです。これにつきましては、指定管理者制度から管理代行制度への移行の効果として、平成二十九年三月の福岡県県営住宅管理審議会の答申の際に、期待される項目に挙げられているものでございます。この三つの項目について検証結果を御報告させていただきます。  まず、一の期間短縮による県民サービスの向上です。これは、指定管理者制度では業務範囲外でしたが、管理代行制度になって加わった入居者の決定や同居等の承認の業務となります。入居決定同居承認等に係る事務を公社が一体的に処理することで、事務処理期間の短縮が二、三週間程度できており、速やかな入居、同居が実現できております。  二点目は、安定したサービスの提供です。管理代行に移行したことに伴い、公社は長期にわたる管理が可能となり、計画的な雇用と人材育成や、蓄積した管理ノウハウの活用により安定したサービスの提供ができ、入居者資格など民間賃貸住宅にはない特殊な入居審査を滞りなく実施しております。  三点目は、管理コストの削減です。県と公社の管理事務のさらなる一元化により、物価上昇などの外的要因を除いたところで、人件費管理費において年間約百二十万円のコストが削減されました。  次に、三の総合評価についてです。まとめとしまして、公社は、県営住宅住宅セーフティーネットとしての役割を十分理解し、入居希望者入居機会の確保やサービス向上に努めており、本県の県営住宅管理代行業務を適正に遂行しております。また、公社が業務を一体的に管理することで、実際に入居決定同居承認等に係る期間短縮管理コストの削減などの効果を確認することができました。したがいまして、次年度以降も引き続き公社による管理代行制度を継続することは適当であると認められます。  次に、四の福岡県県営住宅管理審議会への報告についてです。この件につきましては、令和五年十月十一日に開催しました福岡県県営住宅管理審議会において御報告いたしましたが、特段の御意見はございませんでした。  最後に、今後の予定についてです。令和六年一月に公社からの管理代行同意申請内容審査を行い、二月に公営住宅法に基づく知事による同意の後、年度内に同意した旨を県公報に掲載し、来年四月一日からも公社による管理代行を継続したいと考えております。  説明は以上です。御審議のほどよろしくお願いいたします。 24 ◯永川俊彦委員長 説明は終わりました。  これより質疑を行います。何か質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 25 ◯永川俊彦委員長 特にないようですので、以上で、本件の質疑を終わります。  次に、議題にはありませんが、その他として何かございませんか。      〔「なし」と呼ぶ者がある〕 26 ◯永川俊彦委員長 特にないようですので、次に進みます。  「閉会中の調査事項について」お諮りいたします。  お手元配付の案のとおり、八項目について、閉会中もなお調査を継続することといたしたいと思いますが、御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 27 ◯永川俊彦委員長 御異議がありませんので、そのように決定し、所定の手続を取ることといたします。  次に、「今後の委員会活動について」お諮りいたします。  今後の委員会活動については、正副委員長に御一任願いたいと思いますが、いかがでしょうか。      〔「異議なし」と呼ぶ者がある〕 28 ◯永川俊彦委員長 御異議がありませんので、そのようにさせていただきます。  最後に、会議録署名委員を指名いたします。渡辺勝将委員、冨安正直委員、お二人を指名いたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、当委員会の議事は全て終了いたしました。  終わりに、終始熱心に審査いただきました委員各位、御協力いただきました執行部各位に感謝を申し上げ、建築都市委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
       午 前 十 一 時 二 十 二 分 閉 会 Copyright © Fukuoka Prefecture All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...