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いの町議会 平成19年第1回( 3月)定例会-03月13日−04号

いの町議会 2007-03-13
いの町議会 平成19年第1回( 3月)定例会-03月13日−04号


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  1. DiscussNetPremium いの町議会 平成19年第1回( 3月)定例会 − 03月13日−04号 いの町議会 平成19年第1回( 3月)定例会 − 03月13日−04号 いの町議会 平成19年第1回( 3月)定例会            平成19年第1回いの町定例会会議録 招集年月日  平成19年3月13日(火曜日) 場   所  い の 町 議 事 堂 出席議員 議席番号氏     名議席番号氏     名1番伊  藤  隆  茂13番筒  井  幹  夫2番池  沢  紀  子14番畑  山  博  行3番筒  井  三 千 代15番森     幹  夫4番井  上  敏  雄16番永  野  和  雄5番伊  藤  浩  市17番筒  井  公  二6番久  武  啓  士18番筒  井  一  水7番大  原  孝  弘19番西  内  淳  補8番北  岡  義  彦20番松  木  健  二9番高  橋  幸 十 郎21番森  木  昭  雄10番筒  井  鷹  雄22番森  田  千 鶴 子11番川  村  隆  通23番山  岡     勉12番伊  東  尚  毅24番土  居  豊  榮 欠席議員 議席番号氏     名議席番号氏     名                                                                                                 事務局職員出席者 事務局長藤  岡  孝  雄書記山  中  貴  恵 説明のため出席した者 町  長塩  田     始助  役小  松  保  喜教 育 長濱  田     啓 吾北総合支所長筒  井  正  典産業経済課長山  崎  豊  久本川総合支所長本  山  博  文環境課長伊  藤  孝  造出納室長上  田  敬  介上下水道課長矢  野  哲  男吾北総合支所次長田  岡     徹税務課長尾  崎  都  男本川総合支所次長松  本  健  市町民課長堀  地  省  三総務課長岡  林  正  憲ほけん課長山  本  千  賀企画課長中  澤  一  也福祉課長吉  良  正  道技術監理課長M  田  孝  男偕楽荘所長尾  崎  和  敏建設課長井  上  正  男仁淀病院事務長山  中  浩  之教育次長青  木  利  実                         平成19年第1回定例会議事日程(第4号)           平成19年3月13日(火曜日)午前10時開議            第1 一般質問                 2番  池  沢  紀  子                 10番  筒  井  鷹  雄                 11番  川  村  隆  通                 1番  伊  藤  隆  茂                 3番  筒  井  三 千 代       開議 10時4分 ○議長(土居豊榮君) これより日程に入ります。             〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○議長(土居豊榮君) 日程第1、一般質問を行います。  順番に発言を許します。2番、池沢紀子君。       〔2番 池沢紀子君登壇〕 ◆2番(池沢紀子君) おはようございます。  通告に従い一般質問を行います。  まず初めに、町長の政治姿勢についてお尋ねいたします。  町民の皆様が少しでも安心してこのいの町で暮らしていけることを心から願い、開かれた行政と議会を目指して取り組んでいる者として、広く町民の皆様からの塩田いの町長に対する声を代弁させていただいて質問をいたしますので、町長におかれましては、町民の皆様に対して誠意のある心のこもったご答弁をいただけるものと期待するとともに、確信をしております。  ア、よこはま水産事件について町長の説明責任と見解を求めます。  事件が県民に知らされてから、県内マスコミは報道を続けています。特に地元新聞は連載記事まで載せています。このよこはま水産事件に対し、もう税金を払いたくないとか、税金を返してほしいなどと怒りの声も上がっています。会社役員への方への保証人要請念書に塩田町長が県幹部として在職中にかかわったとのことです。ことしの2月の高知新聞へそのように掲載されていました。  この事件は、公金、税金がかかわっていると思います。現在のいの町の県民税の賦課徴収権は塩田始いの町長にあり、私たち町民はいの町長塩田始の納付書によって納付しています。町長に対する不信、不安の心を持っている町民に対して、よこはま水産事件における町長の説明責任と見解を求めます。  次に、イ、町長が政治団体の後援会長に就任していると聞いておりますけれども、これに対して町民の批判があるので、町長の所見を求めます。  また、助役も町長と同じ団体の会長、地区会長なんですけれども、に就任されておりますが、町長と同じく町民の批判があります。指導監督責任を有する町長の見解を求めます。  この質問の前に、私はいの町内の特定の後援会活動を支援していないことを言っておきます。  町長がある方の政治団体の後援会の会長となられています。町長が町発注工事に当たって指名権を行使し、それを受けている町内業者の方々がこの後援会活動を行っていると聞いております。このことは事実でしょうか。  さらに、この後援会には町長だけでなく助役も地区の会長となっています。町民の皆様は、町長、助役が町発注工事の指名業者と一体となって後援会活動を行っていることに対して行政不信、批判の声を上げています。最近他県であった行政トップによる事件の例を挙げての声もあります。  以上述べました町長、助役の行動は、公平公正、住民の目線に立った町政を公約とした塩田始いの町長としてはいかがなものかと考え、これからのいの町行政への悪影響を与えないかと不安を感じています。  町長、助役、業者の方々参加の構図での後援会活動についての町民の批判、不信の声を町長はどう受けとめますか。今後どのようにしていくのかお尋ねをいたします。  また、同様な後援会活動を行っている助役は、町長が指導監督すべき責任があるはずですが、前に述べましたように、助役に対しても町民の方からの批判がありますので、町長としてどう責任を果たすのかお伺いをいたします。  ウ、喫煙について。  受動喫煙についてですが、日本では2003年5月1日に施行されました健康増進法において、公共施設などの多数の人が利用する施設の管理者に受動喫煙防止義務が課せられました。これによってレストランや公共施設公共交通機関での分煙や禁煙が進められております。  受動喫煙に伴う問題は、喫煙者以外の者が当人の意思のかかわりなくたばこの煙を吸わされてしまうことでありまして、受動喫煙によりがんや心臓疾患などのリスクが増加することが知られており、公共の場、飲食店、職場環境あるいは家庭などのさまざまな場所や状況において、喫煙に付随して生じる社会的な問題があります。  愛煙家である町長におかれましては、受動喫煙に伴う問題についてどのように認識し、対応し、心がけているのかお尋ねをしておきます。  エ、町長専用公用車、黒塗りの専用公用車です。以前は専門といいますか、運転手さんがついていたんですけれども、今は町の職員さんが行うようになりました。まだ廃止しないのかお尋ねいたします。  県におきましては、橋本知事の公用車廃止、経費削減の波に聖域なしという記事がありました。経費削減を進める県は、2月2日まで橋本大二郎知事の公用車を18年度限りで廃止し、タクシー、ハイヤー利用などに切りかえる方針を決めた。公用車の維持には、運転手の人件費やガソリン代などが年間約1,000万円かかっているが、これは橋本知事なんですけれども、秘書課によると、タクシーなどに切りかえれば経費は半分以下に縮減できると、このような記事もありました。  いの町も合併しましたけれども、財政状況は依然として厳しい状態が続いております。町長専用公用車、まだ廃止しないのかお尋ねをします。  オ、議会の審議のあり方について。  3月議会、この定例議会なんですけれども、その招集と議案配付をもっと早くすべきではなかったのか、お尋ねをいたします。  それと、議案審議における町執行部の責任と議会審議の重要性についての町長の見解をお尋ねします。  2、助役の政治団体会長(地区)就任について。  ア、さきに1の町長の政治姿勢についてでも触れましたけれども、助役にお尋ねします。町民は助役に対し批判の声があります。町民は厳しく自覚を求めておりますが、町民の声に対する所見をお尋ねいたしておきます。  3、天王汚水処理施設移管についてお尋ねをいたします。  ア、移管に関する一連の議案についてですが、議案第36号平成19年度いの町天王地区汚水処理施設事業特別会計予算議定に関する議案の中に、いの町天王地区汚水処理施設管理運営基金の原資となる汚水処理施設管理運営寄附金2億5,000万円が上がっております。この算出根拠式はどのようなものか、具体的にお伺いをしておきます。  いの町天王地区汚水処理施設管理運営基金の原資となる汚水処理施設管理運営寄附金2億5,000万円の算出根拠式を、どのようなものか具体的にお伺いをしておきます。  イ、議案審議のあり方について。この議会提案されているこの天王汚水処理施設の町移管に係る重要議案の審議において、議員の質問などに対し、連日執行部は即答できない答弁が多く、また説明が不十分なため会議が停滞いたしました。このようなことは私が経験した議会では初めてであります。この状況を耳にした町民の方からは、あれがいの町の議会かえ、ざっとした町執行部やね、どうしたがぜなどとの声が聞かれます。今後多くの町民の方がこの事態を知れば知るほど、前代未聞の汚点として語り継がれかねません。  そこで、お尋ねします。議案審議のあり方について、課長はこの議案の重要性を認識していましたか。課長はこの議案の重要性を認識していましたか。課長はこの一連の関連議案の内容を十分精査し、町民への説明責任を果たすべき姿勢にあったのかお尋ねします。課長はこの一連の関連議案の内容を十分精査し、町民への説明責任を果たすべき姿勢にあったのかお尋ねします。Aという議員あるいはBという議員の質問に対しても、公平に答弁しようという態度にあったのかお尋ねしておきます。  Aという議員あるいはBという議員の質問に対しても、公平に答弁しようという態度にあったのかお尋ねします。  課長においては、議会での答弁あるいは議案の説明責任をどのように認識していたのかお尋ねをしておきます。  さらに、今議会が正常と言えない運営であったことの責任はすべて町長の責任です。合併前後あわせてさまざまな問題がありましたが、町長が責任ある対応をとらずに、ただこの議場で謝罪しただけです。これだからこそ同じようなことを繰り返すのではないですか。町職員の方を適材適所に配置し、それぞれの持てる力を十分に発揮させるべきです。いの町役場の職員の方は、その能力は高く評価できるものだと私は信じております。それが今回のような失態をさらけ出すというのは、町長あなたの責任ではありませんか。どう責任をとるのかお伺いいたします。  ウ、業者、戸田建設の責任についてお尋ねします。  私がこの天王汚水処理施設に関する質問などを行っている趣旨の一つは、町が天王ニュータウンの住民の皆様の立場に立つこととあわせて、天王ニュータウンの住民を含めてのいの町民の負担とならないよう取り組むべきではないかとの考えに立ってであります。  町長はなぜもっとニュータウン開発業者に町負担、住民負担の軽減などについて交渉しなかったのか、今後しないのかとの疑問の声を持っての私の質問です。この疑問は多くの住民の方々の疑問でもあることを申し伝えます。  天王ニュータウン汚水処理施設移管に伴う調査費ほかの費用についてですが、天王ニュータウン汚水処理施設移管に伴う調査費ほかの費用について、調査項目、施設適性検査850万円、日本理水設計、平成16年3月、戸田建設が負担として払うと。施設クラック補修工事62万5,000円、朝日産業、平成18年9月実施、戸田建設が払う。施設地質調査19万477円、相愛、平成18年10月、12月、戸田建設が払う。施設耐震診断210万円、熊沢構造設計、平成18年11月、維持管理費より支払う。施設改善修繕工事確認検査95万円、日本理水、平成18年10月、維持管理費より払う。施設修繕工事確認検査報告書48万円、日本理水、平成19年1月、維持管理費より払う。合計1,284万5,477円でありますと報告が上がっております。  私はこの合計1,284万5,477円は、戸田が業者責任として払ってはどうかと考えておりますが、少なくとも施設耐震診断210万円は、民生環境常任委員会でも指摘がありましたが、戸田建設、業者が支払うべきではないかと考えております。今後戸田と交渉を続けるべきと考えますが、町長の考えをお伺いします。  エ、将来の町民への負担についてお伺いをいたします。  今後この汚水処理施設の大規模改修を要する時期が必ず来ます。莫大な事業費を伴いますが、その財源はどこから充当するのかお伺いします。  公共下水道、農業集落排水事業の事業費には、国から多額の財政支援があり、また事業費の起債の元利償還金に対しては地方交付税による支援があるのじゃないですか。これと同様の財政支援がこの天王地区汚水処理施設に対してあるのかお伺いをいたしておきます。  4、枝川、伊野、一部なんですけれども、地区を対象として制定されていた埋立規制要綱は現存しているのか、またその内容についてもあわせてお尋ねをします。  5番、農業振興についてお尋ねします。  ア、町長は行政報告にもあるように、特に吾北地区や中山間地域における農業振興に力を入れている一方で、伊野地区の中で中山間地域外の平地の農業振興に積極的姿勢が見受けられないことについてお尋ねをいたします。  町長は県の職員時代も農業政策にその手腕を発揮されていたと聞いております。さて、今回の政府の農政改革は、高知県の農業にとって決して両手を挙げて喜び歓迎できるものではないと考えております。新たな経営所得安定対策加入するための担い手要件は、地域農業の実態からすると非常に厳しい内容であります。零細農家の切り捨てはならないと思っております。担い手になれない者もいることを忘れてはなりません。  平成18年9月、JAグループ高知による担い手対応マスタープランによると、高知県の平成16年度の基幹的農業従事者数は3万4,830人で、そのうち65歳以上の高齢者数は1万6,920人と全体の48.6%です。男女別では、女性が1万6,820人で、全体の48.2%で、女性への依存度が高い農業です。また、伊野地区では、水稲園芸農家の耕地面積3ヘクタール以上は4戸、販売規模1,500万円以上が14戸となっております。2005年の農林業センサス結果概要からです。  伊野地区の中で、平地の農業地帯では、後継者がいる家などでは、みずから学び、取得した技術やJAの指導などで珍しい作物をつくっている農家がありますが、町外への出作なども多く、また作付面積は、前述したように、狭いような状態です。  さらに、JAが中心となって行ってきた地産地消による直売所も、県下のリーダー的存在でありましたが、ここ数年売れ行きが落ち込んでいるような状態にもあります。そして、JAの支所再構築や大型店舗の開店という大きな変化のときを迎え、商業の影響と同様に、農業、農家への影響も大きく変化の波に農家は揺れ動いている状況にあります。  担い手支援制度の導入、認定農業者の増加にも町として力を入れているということでしたが、今後のいの町全体の農業振興策について、いの町独自の支援策を県、町、各JA、農家と連携してつくり上げていく必要があると考えます。それと同時に、これまで手がちょっと届きにくかった平地の市街化地域で細々と農地を耕している農家があります。今後はこのような農家が後継者不足とともにふえ続けていくと考えられます。それらに対する支援策にも行政として力を入れるべきではないかと考えておりますが、町としてどのような支援策が考えられているのかお伺いをします。  1回目の質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 執行部、答弁を求めます。塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 池沢議員のご質問にお答えをいたします。  まず、私の政治姿勢についてお尋ねがございました。  第1点目に、よこはま水産の関連のお尋ねがございました。議員初め町民の皆様も心配しているものと思い、私の政治姿勢ではなく、元県庁職員としてお答えをしたいと思います。  ただ、元県の職員ですから、職務内容には守秘義務がございますので、具体には申せませんので、そこはご理解を願いたいと思います。  私は、平成4年4月から平成10年3月末まで同和問題を柱とする人権行政に携わってまいりました。差別による就職困難の状況にある中、地区内外を問わず就労の機会を提供する水産会社に対しまして、職務上支援、応援をしてまいりました。平成8年ごろ、当時の佐賀町長とよこはま水産会社の社長から、県に対し経営診断の依頼があり、商工労働部、他の部局でございますが、あそこが診断をいたしました。内容は、非常に厳しい経営状況でございました。  そうした中、経営改善といった判断もいたしました。ただ、不可能でない数字、経営改善をできるといった結果が出たもんですから、平成9年5月ごろだと思います、京都に私も出かけました。行ったのはよこはま水産の社長、当時の水産局の次長、そして私の3人だったと記憶しておるところでございます。
     まず、なぜ私が京都に行ったかと申しますと、京都の方といいますのは、当時部落解放同盟京都府連の役員をしていた方でございます。その方から個人的によこはま水産の社長が多額の保証を受けていました。その保証を受けているのにもかかわらず、会社の経営状況について京都に一度も報告をしていなかったといった事実がございました。そういった点から、経営改善書ができ、経営診断も当然出ておりましたので、その報告に行くといったのが私の第1次的な理由でございました。当然2次的には、探っておるといったのが私の腹の中でございました。  そして、その中で水産局次長の方が念書を私に提示をしました。私はこれまで県の行政の中で念書行政で苦い思いをしていたことから、念書につきましては私は反対の立場をとったものでございます。  そのほか、高知新聞の連載で出ておる11年、12年というのは、私は存在しておりませんし、平成4年から平成10年3月までの信用保証協会とかといったところの融資の件につきましては、私の業務外のところでございます。  次に、政治団体の後援会長に就任しているといったお尋ねがございました。  多くの有権者や支持者から要請がございました。私は、いの町発展のため県政で頑張ってくれている人物でもあり、承諾をいたしました。ただ、議員のおっしゃる住民として土木建設業界の方々も支援していることは承知しているところでございます。そういったところから、町長として公職選挙法に抵触しない行動をとっているつもりでございます。  また、助役への監督責任についてお尋ねがございました。  助役からも、こういった要請があっておるといった報告がございました。私から助役に対して指示、命令をいたしますと、これは公職選挙法に抵触をいたします。そういったまたおそれがあるため、また助役は特別職でございますので、特別職としての助役の判断に任せたところでございます。  次に、喫煙についてお尋ねがございました。  受動喫煙防止義務、これを心がけているのかといったお尋ねがございました。私も分煙といったものをこの庁舎内で推進しておる一人でございまして、喫煙室以外でのたばこは吸わないように心がけていますし、実際にはそういった行動をとっているつもりでございます。  次に、町長専用公用車、まだ廃止しないのかといったお尋ねがございました。  まず、専用公用車でないといったことをまず理解をしていただきたいと思います。つまり、議会の議員さんも乗っておりますし、私が乗らないときには課長も乗れるといった公用車でございます。  そして、県の例を引き合いに出してきました。今県の知事の政策の方針といたしまして、現業職の退職不補充といったところで人員の削減を行っております。また、あの車はたしか平成5年の購入やったと思うんですが、もう15年もたっていると。そういった中でのタクシー、ハイヤーに切りかえるといった判断が一つはあったと思います。  また、公用車の運転手の業務は、私が利用しないときには当然議員さんも乗れる状況でもございますし、通常文書の収受事務交通安全施設の点検、修理また大型バス運転の業務などを行っておりまして、運転手そのものを遊ばしているといった状況ではございませんので、いの町におきましてはまだ廃止しない方針でございます。  次に、議会審議のあり方についてお尋ねがございました。  3月議会につきましては、当初予算の議決があり、地方自治法第211条におきまして新年度開始前20日前までに当該予算を議会に提出するようにしなければならないとされております。議会の開会日につきましては、通常月曜日に開会しておりまして、3月5日に招集したもので、これはここ数年来最も早い開会となっているところでございます。  議案の配付につきましても、開会日前3日前までに配付しておりましたが、近年は4日前にお配りしており、この配付日についても従前と変わっております。  議案提案における執行部の責任と議案審議の重要性についてもご指摘がございました。議案を提案させていただく場合、複数人によるチェック体制で行っておりますが、限られた日数の中、数多くの議案をチェックしなくてはなりませんでしたので、今回一部の議案について訂正し、ご迷惑をおかけしたことは議員皆さんにおわびを申し上げます。  議会における議案審議の重要性は十分理解しております。議会の審議に対する評価は、高度な質疑や濃密な討論が行われて初めてなされるものであることはもちろんのこと、また住民の皆様の立場に立った実質的な審議を尽くすことが、議会の使命であることを執行部の長として忘れてはならないものと理解しております。今後も執行部におきましては、議案並びに参考資料のさらなる精査とチェックを行い、議案に対する十分な説明責任が果たせるよう努めてまいります。  次に、天王汚水処理施設の中で、少し町長といった言葉が出てまいりました。  まずは、人事について適材適所といったお話がございました。私は、人事につきましては適材適所を心がけ、それぞれの職員の持つ能力を引き出そうといった思いで人事を行っているところでございます。  ただ、ついたところの職員の能力をさらに向上するといった責任は私にあると思います。今後も人事考課等を通じて職員の能力を最大限引き出すよう努力いたします。  また、汚水処理の移管に伴って耐震診断料は業者の負担にすべきではないか、また戸田側と話し合うつもりはないかといったお尋ねがございました。  この件につきましても、戸田側とも話をしております。ただ、天王地区住民の皆さん方の利用料等の中に大規模改修とか修繕料も含まれているところはご存じのとおりだと思います。そうした中で、天王住民の皆さん方からいの町へ移管をするといった思いの中で、安心といいますか、地震に耐えれる建物であるということを証明し、いの町に移管を申し入れたものと私は理解しておりますので、これは住民のお金で診断を行ったと理解しておるところでございます。  次に、農業振興についてお尋ねがございました。  本定例会冒頭で申し上げました行政報告につきましては、中山間地域の農林業の取り組みの現状を吾北地区の例を一部紹介したものでございまして、ご質問のございました伊野地区では、ショウガやシロメイモなどの土物野菜やキュウリやメロンなど施設園芸を中心とした農業が主要なものでございます。また、近年では菜花の栽培にも取り組んでおり、平成18年度は栽培戸数23戸、栽培面積98アールとなっております。また、平成19年度からは栽培戸数4戸、栽培面積30アールで省力で収益の多いニラの栽培に試験的に取り組むことも検討しているところでございます。  このように、今後も関係機関や関係団体とさらに連携を強化し、新規作物や新技術の導入、また認定農業者数の目標数値である30名を本年度29名と大幅に増加させ、経営安定や融資制度の活用も図られ、さらに簿記記帳の推進などによる農家の所得向上や担い手の育成、確保に努めているところでございます。  また、ご質問の中で女性への農業就労依存度が48%あるといったご質問がございました。また、大型店舗による農業の販売とかといったお話もございました。大型店舗につきましては、私は町内にある大型店舗の店長さん等に対しまして、いの町の野菜の販売といった声がけもし、一定町内の農作物の販売も行っていただいていると認識しておるところでございます。  また、女性の依存率につきましても、家族協定といったものを枝川でも1家庭結んでいただきました。家族協定は、やはり役割分担を明確にし、休日をとり、こずかいをいただく、給料をいただくといった協定の内容でございますが、さらにこういった家族協定の数をふやしていきたいと思っているところでございます。  また、いの町独自の政策として、言われるとおり、高齢者そして零細農業といった中山間と同じような状況の農業形態がございます。そういった農業形態にも光を当て、例えば年金とその就労によって安定した生活ができるといった施策をとってまいりたいと考えているところでございます。  私からは以上でございます。他の項目につきましては、担当課からお答えを申し上げます。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。       〔助役 小松保喜君登壇〕 ◎助役(小松保喜君) 私の方より、2番、池沢議員よりいただきました通告主題2番の助役の政治団体地区会長就任について、町民は助役に批判の声がある、町民は厳しく自覚を求めている、所見を尋ねるということに対してお答えを申し上げたいと、このように思います。  政治団体の吾北地区の会長就任についてでございますが、地域の多くの支持をされる皆さん方より、吾北地区としてもこれまで大変長い間お世話になった方であり、また今後においてもどうしても活躍をしていただかなければならない人だから応援をしてほしいという旨の話が再三ございました。  私も吾北村当時から大変お世話になった方でもあり、また今後も新しいいの町のためにもご指導をいただき、そして活躍をいただかなければならないそういう思いで応援をさせていただくことにさせていただきました。  また次に、町長、助役が関与するということは、土木建築業界の方もおいでる中で大変不満を感じているということに対して、私の方からも一言答弁させていただきたいと、このように思います。  確かに支持される方の中にはいろいろの職業の方がおいでると思いますが、町長が答弁もされましたとおり、公職選挙法、これに抵触することはないように対応もいたしますし、そのようなことはないということを申し添え、そしてご理解を賜りたいと、このように思います。以上です。 ○議長(土居豊榮君) 矢野上下水道課長。       〔上下水道課長 矢野哲男登壇〕 ◎上下水道課長(矢野哲男君) 2番議員のご質問の中に、まず天王地区汚水処理施設移管についてのアの中でご質問がありました。その質問は、2億5,000万円の根拠方式、算定方式という内容でございます。この2億5,000万円の算定というのは、民生環境常任委員会にも資料として収支実績を報告しているところでございますが、これは千代田土地建物KK様よりの寄附でございます。今現在施設の管理は千代田さんの方で管理しておりますが、このお金は天王地区の住民の方が支払ったお金で契約の中で施設を管理しているものです。その管理によって19年度末収支決算見込みが約2億5,000万円、このお金を町の方への寄附といいますか、2億5,000万円の算定根拠と。  それから2つ目に、イの中で、課長は重要性を認識しているか、自覚しているかというご質問です。私は、天王地区の住民の切なる思いの中で今まで取り組んでおりました。そういう意味では、重要性の認識については自覚しているところでございます。  それからまた、その中でA議員、B議員というような表現がございました。私は町職員として公平平等として、質問等についても平等公平に対応してきたところだと考えております。  それから、エ、将来の町民の負担についてでございますが、現在施設管理者から町に提出されています汚水処理施設収支実績及び予測表、年次修繕予測表を参考にしまして、町としましては年間の徴収下水道使用料で維持管理を行っていけるものと考えていますが、将来の施設の大規模修理、災害時につきましては、移管時の寄附金、管理運営基金を充当いたします。ただ、寄附金で賄い切れない場合には、いの町の施設ということになりますので、大規模災害時につきましては、他の公共施設と同様、公費にて機能回復を考えております。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 井上建設課長。       〔建設課長 井上正男君登壇〕 ◎建設課長(井上正男君) 2番、池沢議員のご質問にお答えいたします。  枝川、伊野一部地区を対象として制定されていた埋立規制要綱は現存しているのかでございますが、宇治川流域の治水安全度を維持するため、新たな盛土が流域の浸水区域を増大させ、浸水被害の増大をもたらすことを防ぎ、もって伊野地区の健全な流域発展を図ることを目的といたしまして昭和62年度に制定されました宇治川流域盛土指導要綱は、枝川や沖田の一部と音竹地区で現在も適用されています。  この盛土指導要綱の対象となりますものは、現地盤高より50センチ以上盛土を行う場合でございます。ただし、1ヘクタール当たり250立米の貯留施設など特別の対応措置を行う場合はこの要綱は適用しないとなっています。  そして、流域の多くの方々は、新宇治川放水トンネルが完成すれば自由にかさ上げできるものと思っているかもわかりませんが、仁淀川の水位が宇治川の水位より高くなれば、逆流しないようにはけ口側の樋門を閉鎖いたしますので、その場合には浸水被害が生じるおそれもありますので、現時点では要綱の廃止や見直しを行う予定はしていないところでございます。 ○議長(土居豊榮君) 2番、池沢紀子君。       〔2番 池沢紀子君登壇〕 ◆2番(池沢紀子君) 2回目の質問を行います。  まず初めに、町長の政治姿勢、ちょっと町長の政治姿勢と違ったということで、アはお答えをいただきました。  それと、イ、政治団体の後援会長に就任しているその件、イなんですけれども、ちょっと十分でないような答弁がありました。といいますのは、後援会からの業者さんへの活動参加要請文書があります。これからそれを読み上げますが、これについて、公職選挙法に触れないようにしているし、今後もしていくというようなお答えでした。県外の例をとりまして私の心配し過ぎのことかもしれませんけれども、こうした業者さん、指名に参加されている業者さんが特定の方の後援会活動に参加をすると、そういったことは町民から見た場合どうかといったことで質問もし、またそれを受ける業者さんはどのようなふうに感じられているのかというところで質問をしております。何かしがらみができたり、踏み絵のように感じる方もいらっしゃるのかもしれませんし、今後の何かのしがらみがあり、今後の町政に悪影響を与えないかというようなこともあります。  ローラー作戦、地域割りとして取り組む、ローラー作戦の日程は次のとおりを予定しています。事業所、建設、水道、電気、建築、西岡商店等より二、三名人手を出していただいてローラー作戦を実施します。後援会のしおりと留守宅には案内文書を置いてくる。活動の時間は午前9時から正午までとか、問答の例もここへ掲げてあります。全部は読み上げませんけれども、このような文書が後援会から業者さんへ活動参加要請文書があります。  そして、後援会より連絡案内がありましたのでご通知いたしますと。年度末の大変ご多忙中恐れ入りますが、何とぞご理解していただいて各社2名以上参加をお願い申し上げます。日程等詳細は別紙のとおりです。なお、参加、不参加及び人数等を把握したいので、事務局まで連絡してくださいと、このような文書が送られ、そしてそういった後援会活動が行われていたのではないかと推測されますが、こういった状況を知りまして何かやっぱりすっきりしない不安な材料が私にはありますので質問をしています。  たとえ公職選挙法に触れないようにしているとしても、町民から見ていかがなものかと考えますが、再度町長と助役にお尋ねをしておきます。  それと、エ、町長専用公用車、まだ廃止しないのか。町長におかれましては、県の時代からとは思いますけれども、議会で議員が質問しても、するりと抜けるといいますか、すり抜けるといったような大変立派なといいますか、答弁が返ってきておりますけれども、専用でない、議員も、時には課長も乗るというようなお話でしたが、そういったことを私は言っているのではありません。これだけ財政が厳しい状況でありますので、ちょっと考えてみないかと。町長がそういった黒塗り、町長が乗らないときは議員とか課長が乗る、それ以外の町職員の方も乗ると言いますけれども、黒塗りという車のイメージ、白に塗ればいいというような問題ではないんですけれども、そういった車に乗っていろんな住民といいますか、町民の皆様が参加しているようなところへ出向く町長の態度は、町民から見てどうなのかと。この議会が始まるときも、町長は私たち議員がそろい、執行部がそろってから初めて1人あそこの入り口からやってきます。そういったことが何か違和感があるんですよね、私が考えて。  私たち町民とともにいるようには見えません。何か一つ頭越しに上から物を言っているとか、物を考えている。確かに立派な答弁をされます。そして、立派な町政を、政策をされているのかもしれませんけれども、県が市町村の上にあるとは思いませんけれども、何か町民の目線に立っておらずに上から物を言っている、上から、上からというイメージが大変強くあるのは私だけでしょうか。そしたらまた、あなただけですと言うかもしれませんが、決してそうではありません。  それで、運転手を遊ばせていないから廃止しない。それは当たり前ですよ。町の職員さんが遊んでたら困りますよ。これ失礼ですよ、町の職員さんに対して。町の職員さんは一生懸命働いています。その場その場に応じて、その与えられた職場、適材適所ですから、与えられた箇所、与えられた担当、与えられた職場で町の職員さんは一生懸命働いております。町長、あなたに言われなくても遊んでません。大変失礼な私は答弁だったと思っております。  それと、所管課ではかなり老朽化した公用車もあるんじゃないですか。そういったところへ財政がなかなか厳しいので新しい公用車が購入できないというのは、そういったところが現状です。そういった老朽化した古い公用車にも乗っている職員さんもたくさんおられます。町長専用公用車でなかったら、もうこれをいっそ一般の公用車として皆さん利用したらいかがなものかと思います。  そして、今回は私の身の安全を守るために専用公用車を廃止しない。専用ではないと言われましたので、公用車は廃止しない、町長の黒塗りの公用車は廃止しないというようなお答えがずっとありましたが、今回はなかったんですけれども、ぜひ職員の方の命を守るためにも、その公用車、町長の黒塗りの公用車を職員の皆様のためにも使ったらどうですか。廃止しないならです。  それと、議会の審議のあり方について町長から答弁をいただきました。あなたが言うように、20日前までに開会とか、開会前3日前に議案を配付し、今回は4日前と言いましたけれども、町長が言われたように、大変50近くの議案があり、大変また重要であり、執行部も参考資料、それと議案をつくるのに大変時間もかかったと思いますが、その職員さん、執行部を初め職員の皆様がつくられた議案に目を通すには、余りにも長大な時間がかかります。私個人はそうです。  それで、やはり今のいの町の議会の審議のあり方からして、もう少し十分な時間が必要と私は思っております。特にこの議会におきましては、前週合同審査、質疑、今一般質問でも言いましたように、執行部からの適切な答弁と説明が不十分なために私の頭は混乱し、大変な労力を使いました。疲れました。しかし、それは住民の皆様からの負託を受けた議員として疲れるのも当たり前やし、より慎重に、また十分精査する必要が議員にはある。この議会というものはそういうものだと私は考えており、町長の答弁を聞きましても、私と同じように考えられているということが十分伝わります。あとは私たち議会、議員がどう対応するかだと思っております。  それで、なかなか議会の日程というのは、議員さんが決められるものですが、町長におきましては、その議案配付を4日といわずに、3月議会でしたら5日ぐらい前に最低配付していただくことが私にとってはより望ましいです。土日が挟まりますので、なかなか勉強するときにも最低5日は欲しいと考えておりますが、いかがでしょうか。  助役についても、町長に質問したと同様のことを質問しておきますので、お答えください。  3番、天王汚水処理施設移管について。あと27分。  ア、移管に関する一連の議案について課長から答弁がありました。2億5,000万円の、実はもう少し具体的な算出根拠式を答弁していただきたかったのですが、ちょっと無理かなと思っております。  それと、課長はこの議案の重要性を認識していた。そして、各質問の議員には公平平等に答えたということですけれども、議案の重要性を認識していたならば、もう少しきちんとした答弁と説明があったと思います。そういったことに対して町長は、町長の言葉で見解がありましたが、課長からはない。  また、この一連の関連議案の内容を十分精査し、町民への説明責任を果たすべき姿勢にあったのかと課長にお伺いしましたが、答えがないです。  それと重なりますが、課長においては議会での答弁あるいは議案の説明責任をどのように認識していたのかということに対するお答えもなかったです。  業者の責任についてですが、町長が答えられましたが、天王地区住民の方からの要望によって行ったものだから、施設耐震診断、私たちはいの町の議会の議員として質問をしなければならないと思っておりますので質問しております。それで、移管するとしたら、これは見解の相違かもしれませんが、戸田の業者としての責任というものもあると思います。私はやっぱり業者責任として地区の要望が、住民の皆様の要望がどうであろうとも、やはり業者の責任、業者責任として行うべきではないかということをもう少し突っ込んで説得するだけの力が町にあってもよかったのじゃないかと思い質問をしております。  といいますのは、くどいようですが、この施設は将来的に多額の予算といいますか、多額の予算を伴うようになると思います。そのときに、ちょっと答えがなかったんですけれども、公共下水道、農業集落排水事業のことを言いました。町長は、それと同じだから、課長でしたかね、一般財源からの充当と言われましたけれども、公共下水道、農業集落排水事業の事業費には国からの多額の財政支援があり、また事業費の起債の元利償還金に対しては地方交付税による支援があるのじゃないですかと。これと同様の財政支援がこの天王地区汚水処理施設に対してありますかと質問しました。町長に答えてください。町長、これはないですよね。なければ一般財源充当というような答えが返ってきてると思いますが、確認をしておきます。  それと、公共下水道、農業集落排水事業は、今のように補助金とかの対象とかになっておりましたが、この公共下水道、農業集落排水事業を実施したことによって収益を得た者がいるでしょうか。住民福祉のためにその事業が行われたわけです。自治体においてですよね。天王ニュータウンを開発した戸田建設は、開発により収益を上げたのです。業者は開発によって収益を上げたのです。  また、テニスコートや保育園の件など、天王地区住民との約束をたがえたようなトラブルもあったことは記憶に新しいことです。戸田建設は、この汚水処理施設建設するに当たっては、将来町に移管をしたいようなことを町に申し入れをしたと聞いております。町としては、町の基準に合った汚水処理施設をつくってほしいと町から言ったにもかかわらず、戸田建設は、業者は別の基準に合った施設をつくったことも事実です。  いろんな経過からしまして、開発業者はニュータウン開発に伴う利益を得たことは間違いないことではないですか。そういったところで、この公共下水道、農業集落排水事業とこの天王地区汚水処理施設との財源充当のことにつきましては、基本的なところで違っていると私は思っております。この汚水処理施設への一般財源充当は適当ではないと考えますが、再度お尋ねをいたしておきます。  4、枝川、伊野一部地区を対象として制定されていた埋立規制要綱は現存し、見直しも現在は行わない考えであるとの課長からの答弁でした。では、先日開店した北内の大型店舗のサニーアクシス敷地の埋め立ては町要綱違反ではないですか。町は埋め立てについて要綱による監督責任をどうやって果たしたのかお伺いします。  町の埋立規制により過去に多くの方が埋め立てを断念するなど、水害防止に協力されてきたと聞いています。新宇治川放水路トンネルが完成し、枝川地区宇治川流域の水害がかなり軽減されますが、今後絶対に水害を受けないという保障ではありません。いまだに水害への不安を持っています。  この大型店舗は、当初は地下に貯水プールのようなものをつくるというようなお話があったかに記憶をしておりますが、実際はどのように設計工事をしたのか、町として現場確認など対応をどのようにしたのかお伺いをいたします。  また、仁淀病院東の方の沖田への大型店舗出店等のうわさがあり、大変心配もしている住民の声を申し伝えておきます。  2回目の質問終わります。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 池沢議員の2回目のご質問にお答えをいたします。  まず、政治姿勢について、ある陣営の活動についてお尋ねがございました。私は、ローラー作戦であるとか、活動参加要請であるとかといったものについては、それぞれの選挙支持母体の方で行うものであり、これは特に私は問題ないと思います。  ただ、議員の心配していらっしゃる町政への悪影響、要するに私と町発注、受注をする事業者さんとのしがらみといった懸念からご質問されておるというふうに認識しております。今までも私はしがらみもございませんし、今後もしがらみがないものと考えております。  また、県外の例を引用しておりましたが、そういったものも今現在活動しておる政治団体としてもないものと私は認識しておるところでございます。  次に、専用公用車とこの議場への入室が遅いといったお尋ねがございました。早いときもあると思います。毎回毎回じゃないと思いますので、私をチェックしていただきたいと思います。  そして、公用車につきましては、財政厳しい折、確かに財政厳しゅうございます。そういった中でも、まだいの町はこれを、公用車を廃止するといった折の財政といったのも問題があろうかと思います。いわゆる職員の人件費の問題、そして例えばタクシー、ハイヤー会社への委託の問題、そういったものからまだ現在では今の車を利活用するのが財政的にはいいんじゃないかと私は考えておるところでございます。  そして、実は毎議会毎議会この公用車についてご質問をいただいておるところでございます。私もここでお答えするだけでなく、町民の皆様にも私も聞いているところでございます。町長が公用車へ乗るのはそれぐらいいけないのかといったご質問に対しまして、私が直接質問するものですから、それはいかんとはなかなか言いがたいものもあるかと思いますが、町長としては公用車へ乗るのはいいのではないかといったお答えをもらっているところでございます。  そして、確かにこの議会でこの公用車のみならず、高知県の指導を仰ぎながら、また他の自治体の状況を見ながらいの町として考えていきますといったものがこの議会でも多くいろんな場面でお答えをするところでございますが、あくまで今は地方分権といったものも視野に入れておかなくてはなりませんし、つまり県がやめるから、いのもやめるといった方向ではないと思います。いのはいのの事情があろうかと思います。  そして、町長の命を守るということであれば、職員の命も守ればいいじゃないかと、そのような方向でやっております。議員の命も守っていると私は考えております。  そして、議会審議につきまして、私も職員も議員も、本当に多くの議案があり、十分な時間が要ることは見解が一致していると思っておりますので、5日前に配付できる、もう少し早い時期にできないのか。当然国の法律であるとか、県の条例であるとか、そういったものを参考にしながらいの町独自の条例をつくっているところでございますので、例えば追加提案もよしというふうに執行部が踏んだ場合には、5日前とか6日前とかといったものも可能だと思いますので、これは努力をしてまいりたいと思います。  そして、汚水処理の件につきましては、私少し勘違いされておるかと思いますが、天王地区住民の要請があったといった言葉は、これは移管について要請があったというところでございまして、修繕をするとか、戸田が支払うとかといったそういったものはございません。  ただ、天王地区住民の皆さん方は、用地購入の際に千代田土地建物株式会社契約覚書を結んでいるところでございまして、その項目の中で大規模修繕、利用料もその中で一般的な修繕を行うといった項目がございます。戸田につきまして私も突っ込んでこれは事業者の方で支払っていただけないかといったことを担当課長の方を通じて申し上げたところでございますが、やはり契約書、覚書がある中で、これは正当な支出であると認めざるを得なかったところでございます。  そして、戸田は収益を上げた会社であるといったこともございました。当然営利企業でございますので、収益は上げなくてはなりませんし、また戸田建設そのものが他の土地とか他の分野でトラブルがあったとはいえ、この天王汚水処理についての戸田とのトラブルはあっていないということを確認しておるところでございます。  そして、公共事業、農業用排水事業には国、県の負担があり、将来当然大規模修繕が発生するであろうといった懸念、これは私も持っておるところでございまして、現在のところ国、県の支援はなく、一般財源を投入をすべきであると考えておりますが、その時点におきましては、有利な補助金であるとか、他の施策等も視野に入れ検討をし、限られた予算の適切な執行を行ってまいりたいと考えているところでございます。  私からは以上でございます。他の項目につきましては、担当課長の方からお答えをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。
          〔助役 小松保喜君登壇〕 ◎助役(小松保喜君) 2番、池沢議員の2回目のご質問についてお答えを申し上げたいと思います。  私には通告主題2について町長と同じ質問だということでございますので、お答えしたいと思います。私も今議員からお聞きしましたローラー作戦の文書あるいは活動参加要請文書というのは、きょう初めてお聞きいたしましたし、中身は全然見たことがなかったわけでございますが、考えますのに、やはり応援体制をとってそれぞれに努力をしていくということになれば、それぞれの組織あるいは団体でできるだけの活動をそれぞれがしているんじゃないかなと、このように思います。それが議員の言われるしがらみあるいは踏み絵という意味での不安があるということじゃないかと、このように思いますが、活動自体、公職選挙法に抵触している活動をしているとは思っておりませんし、また踏み絵的な考えあるいはしがらみというものはないと、このように考えております。 ○議長(土居豊榮君) 矢野上下水道課長。       〔上下水道課長 矢野哲男君登壇〕 ◎上下水道課長(矢野哲男君) 先ほど課長は説明したかというご質問がありました。私、課長というより、いの町の役場の職員でございますという点で住民の方に接してきたつもりです。仕事上では課長であります。前置きはそれに置きまして、まず課長は説明をしたか。これは町が説明したかというようなことでもあります。町民への説明責任をしたかと、こういうことの質問でございました。  現在天王地区については、私ども区長さんといいますか、理事会がございます。また、天王地区には天王汚水処理常任委員会がございます。この常任委員会は、天王地区の汚水処理施設移管に関することについて代表される会でございます。その会がございますが、私どもは数々の天王地区汚水処理施設の移管につきましては、会合を開きました。その中で、行政のすべきこと、また住民が心配している点などを含めていろいろと話をしてきました。その中で、ダブりますが、いの町の方の考え方、それから住民の考え方、そういう中でいろいろと移管に関して、夜間でございますが、何度となくやってきました。そういう意味では、いの町の天王地区の住民への説明責任を果たしていると思っております。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 井上建設課長。       〔建設課長 井上正男君登壇〕 ◎建設課長(井上正男君) 2番、池沢議員の2回目のご質問にお答えいたします。  サニーアクシスの埋め立ての件と沖田地区への開発の心配があるといった件につきましてでございますが、サニーアクシスは伊野商業高校の西側緑地や1階のお客様駐車場の舗装をすり鉢状にいたしました貯留施設を設けているところでございまして、その幅は16メートル、長さは約40メートル程度を4カ所、またしまむらの北側には17メートルの長さ、幅は同じ16メートルですが、の貯留施設を設けるなど、またサニーアクシスの北側には盛り土をしていない部分もあり、その部分への貯留施設などもございまして、市街化区域でもありますことから、県から都市計画法29条の開発許可を受け施工しているものでございます。  このことによりまして、盛り土部で当初計画していました1階部分のお客様駐車場342台のうち、130台程度は台風など集中豪雨時には最も深くなる場所で水深16センチの場所に駐車することとなります。なお、この開発区域の面積は2.73ヘクタールでありますので、宇治川流域盛土指導要綱では682.5立米の貯留施設が必要となりますが、高知県開発許可基準技術調整池設計基準、池のことですが、では850立米が必要でございまして、基準が厳しい県の開発技術基準を採用しているところでございます。  なお、サニーアクシスの埋め立て、町の監督責任、地下貯留施設をつくるとの話もあったがという話ですが、地下貯留施設はなく、先ほどご説明いたしました駐車場をすり鉢状にしているもので、町の監督責任ですが、これにつきましては、許可、監督、検査とも県の権限でございます。ただ、町としましても、大規模な開発でございますので、たびたび現地へ行き、現場の主任とかサニーマートの主任ともお話をし、現地を確認してきたところでございます。  次に、沖田地区の開発のご質問の件でございますが、当地区は市街化調整区域でございますので、基本的には許可を受けることができない地区でございます。ただし、20ヘクタール未満のもので主に住宅の建築以外の用に供する大規模開発行為であり、地域の振興または発展を図るためのものであり、次の基準が整っていれば許可になることもございます。  1に、法律に基づき策定された計画。2、知事が策定した計画。3に、町が策定した計画であって、知事の認定、承認を受けたもの。4、町議会の議決を経て策定された計画で、県の定める中・長期の整備開発計画などの計画と整合性がとれているものとあります。  なお、この18年11月30日より、近隣市町村の意見を聞くなど、必要な情報の収集に努めることも必要となっているところでございます。  こういったことから、県の許可を受けることは非常に困難になったと考えますので、沖田地区への開発申請は許可が通るのは難しいのではないかと考えるところでございます。  以上です。 ○議長(土居豊榮君) 3回目。2番、池沢紀子君。       〔2番 池沢紀子君登壇〕 ◆2番(池沢紀子君) 3回目の質問をします。  1番の町長の政治姿勢についてのイの点については、私が危惧することと住民が感じていることと、助役も含めてですが、町長、助役が感じていることが少々違ってるかなということが今感じました。ただ、私が質問しましたように、そういった目も考えも感じ方もあるということは忘れないでいてほしいと思います。十分気をつけてといったら失礼ですけれども、十分私が質問した内容のことについては考慮をする必要があるのではないかと考えます。  町長、助役におきましては、町行政を担う、運営する者として、町民の批判、不信の声に対して謙虚に受けとめることが必要と考えておりますので、今後の行動を町民の皆様とともに見守るといいますか、チェックしていくつもりでおります。いきます。  それと、町長専用公用車について、この議場の出入りとか、ちょっと細かいことも言いましたけれども、私チェックしてますよ。町長が一番後から来なかったのは、私が議会で今と同じようなことを言ったときの一、二回ぐらいでした。それ以外は後から来てます。  それと、私がこの町長専用公用車について毎議会言われてると言いますが、これ毎議会じゃないと思います。ちょっと休んだときもあります。  それで、私の質問と町長の答弁というのは、なかなか両方とも曲げませんので、私も真っすぐでかなりしつこいタイプなもので、私も町長と同じく町民の皆様の声を代弁して、常に質問するについても町民の皆様のご意見も聞きながら、自分が誤った考えといいますか、偏るときもあります。思い込みもありますので、これでいいのかと思い、町民の皆様に再度確認しながら、聞きながら質問もしておりますけれども、なかなか町長は県の職員さんだったので、県議会のこともよく知っておりまして、なかなか今の町長の、前にも言いましたが、答弁を聞いておりましたら、橋本知事が絶対負けませんよね、あれに近いようなものを感じまして、なかなか質問をし続けることの勇気と、何か町長にいじめられているような気もしながら頑張って質問もし続けますけれども、この専用公用車について、また私が質問、これで私最後ですので、町長がどう答えるかですが、やっぱり見る目が違うと思うんです。私については議員ですから、なかなか利権も何もないですから、割としがらみもありませんのではっきりずばっと物を言うてくれる人がたくさんおりますけど、町長は言ったら町のトップで、ある意味権力もあるわけですから、なかなかあなたに対して正直、素直に苦言を呈する人はひょっとしたら私ぐらいなものかもしれません。  ほんで、なかなか謙虚に物事を言ってくれる、苦言を言ってくれる人に対して、私もですけれども、謙虚に受けとめる姿勢というものは持ち続けるべきであると思いますので、私も議員の一人として、議員もそうですが、町長におかれましても、町民に対して町民の目線に立った謙虚な姿勢というのを持ち続けていただきたいと思いますが、町長いかがなものでしょうか。この公用車は早く廃止した方がいいと思い、広く町職員の方にも利用されるような、廃止しないのなら公用車の活用、それについてはちょっと前向きな町長の答弁をいただきました。  それと、天王の汚水処理施設の件ですけれども、これもまたちょっと町長とは相入れないといいますか、もうあるかなとか思いましたが、第2回目の終わりの方にちょっと一定理解できるかなというような答弁もいただき、ほっともしておりますが、さらに議論を深めていく必要もあるかもしれませんが、3回目で今回はこれで終わらなければなりません。  それで、本当にこの天王汚水処理施設議案につきましては前週大変苦労し、議会が混乱をいたしましたことにつきましては、町長はまたここで謝る、反省をするという言葉で責任をとられました。にもかかわらず課長は私の言っている意味がわかっていない。天王汚水処理施設移管について、ア、移管に関する一連の議案についてとイ、議案審議のあり方についてあわせてお尋ねをしました。課長に何点か。課長が前週十分な答弁と説明ができないことによって、大変な失態を生じたのは事実なんです。それに対して課長の反省の弁がないと指摘をしておるんです。町長が謝るのもいいですが課長みずからがこの認識がないことが問題なんです。  私は住民に対して説明をしたが天王地区住民に対して説明したかと言っているんじゃないんですよ。一連の議案についてこの議会で、この一連の議案を審議する上について、あなたが議員にわかるように説明をし、また議員からの質問についてわかりやすく的確に答弁をできなかったから混乱した、それについてどう認識しているか、との質問が主ですよ。  それについてこの一番初めに4つ具体的に挙げて質問をしているんですが、それがわかっていないというのが非常に残念ですが。課長はこの一連の関連議案の内容を十分精査し、町民への説明責任、これは一連の議案について議案審議のあり方についてを踏まえて質問しているわけですから、議会においてこの議場で説明責任を果たすべき姿勢にあったのかどうかと聞いております。そして課長に、ここですよ、重なりますよね。4番に課長においては議会での答弁あるいは議案の説明責任をどのように認識していたのかと聞いております。これを最後の質問として私の一般質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 池沢議員の3回目のご質問にお答えいたします。  私の政治姿勢と公用車についてお尋ねがございました。  まずは、毎回といったことはえらい申しわけありませんでした。毎回のように本当に質問されているような感じでございましたので、休んだときもあるというのは事実だと思います。  その中で、一定公用車の活用方法については理解を得たというふうに考えておりますが、確かに公用車の廃止、活用の再考というのは、これはいつも考えているところでございますが、活用方法については幅広く今活用しておるところで、廃止については今の時点ではないと私は考えているところでございます。  そして、全体的に住民の皆さん、いわゆる2万8,000人の皆さん方の考え方は、それぞれ違いもあろうでしょうし、違った見方もあろうと思います。議員が苦言を呈してくれるならば、それを謙虚に受けとめ、今後の町行政に反映させていきたいと思います。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 矢野上下水道課長。       〔上下水道課長 矢野哲男君登壇〕 ◎上下水道課長(矢野哲男君) 池沢議員が言われる今回の議会についての説明について、私どもは十分検討してきたところでございます。その中で、この議会においては条例関係4つございます。それと、今予算関係、天王汚水処理施設関係と予算関係、これについて随分と実際に関係がございます、ご指摘のとおり。私は今までこの議会見たときに、言葉を大にして言わなければならないというふうなことで常に思っております。  そういう中で、言葉の中で誤解のないように言わなければならないというふうな思いで、私どもの担当職員も横におります。今回の質問については、こういうふうな具体的な内容については初めてでございまして、またこういうふうな対応については初めてでございます。  というふうなことで、今議会についてある意味では説明が足らなかったことについてはおわびします。なお、私どもの方については、先ほども言いましたけれど、町として責任持ってやっていくように常に努力しているところでございますので、その点ご了解をお願いしたいと思います。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 以上で2番、池沢紀子君の一般質問を終わります。  休憩をとらずに長時間一般質問を続けましたが、12時前にまだ時間がありますが、1時まで昼食のため、暫時休憩をします。       休憩 11時40分       開議 13時0分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。10番、筒井鷹雄君の一般質問の発言を許可します。10番、筒井鷹雄君。       〔10番 筒井鷹雄君登壇〕 ◆10番(筒井鷹雄君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問を行います。  まず、集落再編についてのこの構想についてお尋ねをいたしたいと思います。  最近限界集落と、こういう言葉をよく耳にいたすわけでございます。これは今後少なくとも10年以内に消滅するか、あるいは過疎化、高齢化等による集落活動の維持が困難になっていることを言っているのでございます。  ご案内のように、本町におかれましても、特に山間地域でございます。旧本川村あるいは旧吾北村、また伊野町の一部においては既に現実化されるおそれのある、されつつあると申しますか、集落が多数見受けられるようになってまいったわけでございます。  塩田町長ご自身におかれましても、山間地域の隅々まで合併によりまして足を運ばれているとお聞きいたしておるんでございますが、現状、実態はよく承知されていると存じておるところでございます。  旧吾北村におきましても、今現在は過疎化、高齢化に加え、少子化等の波にのまれ、人口も激減をいたしておりますが、昭和30年代、旧吾北村が合併した年代でございますが、そのときには1万1,000人近い人口だったこともこれは事実でございます。特に現在の人口減、少子化の中、ご案内のように、中学校、高校を卒業されましても、この若い方たちは市内あるいは県外へ就職あるいは進学され、転出をされるわけでございます。そのことからいたしましても、平均年齢が上がるのもこれはまた当然のことでございます。  このような現状下、行政のお手伝いをいただいている部落長さんを見てみましても、超高齢化が進んでおるところでございます。部落長さんにおかれましても、役職の人選、選出にも相当難儀をされておられる部落もあると私はお聞きいたしておるわけでございます。今後役場関係各機関と集落とのますます速やかな行政運営と住民の安心感、暮らしの輪が確立されるためにも、集落再編は私は必要不可欠であると考える一人でございます。  ご案内のように、国土交通省におかれましても、最近近隣集落を統廃合する再編策を検討されておると、このようにお聞きいたしておるわけでございますが、本町といたしましても、何らかの構想を持っておられるのか、まず今後この問題に対しましてどのように対処されていかれるおつもりか、ご所見をお聞かせ願いたいと思います。  2点目に、女性幹部職員の積極的な登用と、こういうことで通告をさせていただいておりますが、これは人事権に関する問題でもございますので、するしないということは町長の権限にあるところでございますが、したがいまして積極的登用についての私はご所見をお聞かせ願いたいと、このように思うわけでございます。  女性幹部職員の積極的な登用ということでございますが、私ごとで恐縮でございますが、私も三十数年間旧吾北の役場の方に在職をさせていただきましたが、当時からどこの町村を見渡しても、男性幹部でほとんどを占めておったということで、やはり女性は珍しいくらいの存在でございました。  現在では、私なりに感じるのは、多少はふえてきたと、このような感もございますが、まだまだ実感としてはございません。本町合併をいたしまして、大世帯となったわけでございますが、新生いの町として出発いたしまして見た場合、総合支所を合わせると多くの部署があるわけでございます。この際でございますので、もっと多くの女性幹部がいてもよいのではないかと、このように私は考える一人でございます。  職員としての自覚、心得、行政に対する手腕、力量も十分あると評価でき、幹部に昇格できる方も私はいると、このように見受けるわけでございます。強いて言えば、女性も男性にまさるとも劣らないと、こういう方がおると私は感じております。これはあくまでも私の見た女性職員観でございますので、毎日接しておられる町長自身は総合的なご見解もあろうかと存じるわけでございますが、今後女性幹部職員登用に対して町長自身どのようなお考えを持っておられるかお聞きいたしたいと思います。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 筒井鷹雄議員のご質問にお答えをいたします。  女性幹部職員の積極的登用についてお尋ねがございました。私は、町長就任前から男女共同参画の趣旨を踏まえ、女性幹部職員の登用を積極的に進めることを公約に掲げてまいりました。就任後は、女性職員の課長補佐級への登用を積極的に図り、複数の補佐級職員の中から管理職として求められる力量の有無を見きわめた上で、18年度にはいの町で初めて女性の課長職を登用したところでございます。  今後も男女を問わず職員の職務実績及び能力を見きわめた上で、幹部職員への登用を進めてまいりたいと考えているところでございます。  他の項目につきましては、助役の方から答弁を申し上げます。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。       〔助役 小松保喜君登壇〕 ◎助役(小松保喜君) 10番、筒井鷹雄議員の1、集落再編の構想はあるかというのにお答えをいたします。  行政部落の現状でございますが、いの町全体で195行政区がございます。そのうちの世帯数では20世帯以下が48行政区ございます。そのうちの伊野地区が21、吾北地区が20、本川地区7でございます。  また、周辺地区では高齢化が進んでおりまして、高齢化率が50%以上の行政区が現在38ございます。そのうちの伊野地区が12、吾北地区が21、本川地区が5でございます。  このように、周辺地区では過疎・高齢化が進んでいることから、各行政区の状況を踏まえ、住民の皆さんのご意見あるいはご要望をお聞きしながら対応を進めていくべきだと考えております。  具体的な構想には現在至っておりませんが、現在旧小学校単位に広域行政区的な地域おこし活動を行っている地域もございます。行政区の再編には至っていないのが現状でございます。  また、統合した後も従来の行政区に副部落長を置いて、統合前と実質的には変わらないという地域もございます。  今後の方向としましては、行政区の広域連合的な取り組みが望ましいと、このように思われますが、いずれにいたしましてもそれぞれの地域の住民の皆さんの意向を尊重してまいりたいと、このように考えております。 ○議長(土居豊榮君) 10番、筒井鷹雄君。       〔10番 筒井鷹雄君登壇〕 ◆10番(筒井鷹雄君) 助役からご答弁をいただいたわけでございますが、現在具体策は考えてないと。今後対応、検討するということでございますが、ご案内のように、実情といたしましては、本当に旧吾北村内を見た場合でも、10戸未満のところが随分多いわけでございます。これらの現状を私も常々地域を回ってよくお話を聞いたりするわけでございますが、やはり高齢化も進み、大変お年寄りがその中にももうほとんどであるという実情からいたしました場合、既に行政部落としての維持が困難であると、相当苦労せられておると、こういうふうな実情でございます。  先般も国土交通省の調査といたしまして、全国で皆様方もご案内のとおり二千数百カ所、四国でも494の集落が消滅するおそれがあると、こういうふうな調査結果が出ておったわけでございます。今後の人口減少によりまして、集落単位で行ってきましたさまざまの行事も、日常的な助け合い活動と申しますか、援助活動と申しますか、そういうふうなことも難しい。したがいまして、集落の維持が大変であると本当にしみじみと私も感じるわけでございます。集落活動もできなくなるということで、早目の対応を講じることがやはり生活の安心感にもつながってくると思うわけでございますが、私はこれはやってあげることが町行政としての義務ではなかろうかと思うわけでございます。余りのんきに考えておる現状ではないと、このように理解しているわけでございますが、今後の対応に対しましていま一度ご答弁をいただきたいと、このように思うわけでございます。  それと、女性幹部の登用でございますが、これは今町長からご答弁をいただいたわけでございますが、課長補佐級の幹部を育成し、課長に上げていくように町長といたしましても公約であると、このようなことをお聞きしたわけでございますが、私も本川、伊野、吾北、旧町村別の、総合支所別の人事も見てまいったわけでございますが、やはり課長級、これは少ないと思うのが実感でございます。町長の公約でもあり、男女共同で、男、女ではなく人選を進めていくということでございますので、ぜひ女性の方も登用して活気ある町行政を維持していただきたいと、このように思うわけでございます。  これは先ほど申しましたとおり、人事権の問題でございますので、いろいろ町長のご見解もございましょうが、積極的な対応について今後お取り計らいを願いたいと、このように感じるわけでございます。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 筒井鷹雄議員の2回目のご質問にお答えをいたします。  積極的な幹部職への対応といったお尋ねがございました。今現在9名の女性の課長補佐がおいでます。そういった方の能力、手腕等を総合的に判断し、第1問でもお答えいたしましたように、男女を問わず積極的に登用してまいりたいと考えているところでございます。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。       〔助役 小松保喜君登壇〕 ◎助役(小松保喜君) 10番、筒井議員の集落再編に対する再度のご質問に対しましてご答弁させていただきたいと思います。  過去にも吾北地区におきましては、集落再編の声が高まり、行政としても民意を確認いたしたことが実際ございますが、結果的には集落再編ということには至らなかった経緯がございます。議員も言われましたなかなか部落の活動が維持できかねておるという現状をそのときにも行政としても心配をし、住民の皆さんのご意見をアンケートでとったわけでございます。  なかなかこちらから見ると部落再編をした方がいいんじゃないかなと、集落再編をしていいんじゃないかなと思う集落についても、賛成をしなかったという集落もあったという現実もございます。  そういう現実もございますので、しかしそのときからは時間が、合併もし、時間が経過しておりますので、集落再編に対しまして議員の言われますご意見を住民の皆さんにお聞きし、できるだけ早い時期にお聞きし、再度行政としての民意を確認した上で取り組んでまいりたいと、このように思います。  以上です。 ○議長(土居豊榮君) 10番、筒井鷹雄君。       〔10番 筒井鷹雄君登壇〕 ◆10番(筒井鷹雄君) 今助役からご答弁をいただいたわけでございますが、やはり今は時代がもう変わってまいりました。そういうことで、やはり少子化、高齢化ということで再編はこれはしなくてはならないと実感がひしひしとわいてくるわけでございます。ぜひ行政主導で今後この問題につきましても各地域と話をされまして、行政主導で進めていってもらいたいと、このことを切に感じるわけでございます。ひとつそのことをご理解の上、対応方よろしくお願いをいたしまして私の一般質問といたします。
    議長(土居豊榮君) 小松助役。       〔助役 小松保喜君登壇〕 ◎助役(小松保喜君) 再度のご質問にお答えをさせていただきたいと思います。  ご指摘のとおりに、高齢化、少子化によりますところの集落の再編というものは、私も必要じゃないかなと、このようにも考えております。行政主導でということですが、主導のみでというわけにもいかないと、このように思いますので、民意を反映しながら行政もできるだけの努力をしてまいりたいと、このように思います。       (2番池沢紀子君「議長、休憩」の声) ○議長(土居豊榮君) 暫時休憩をいたします。       休憩 13時25分       開議 13時29分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  議長の立場から次第に基づきまして改めて申し述べます。  10番議員、先ほどの説明について発言を許します。10番、筒井鷹雄君。       〔10番 筒井鷹雄君登壇〕 ◆10番(筒井鷹雄君) 私の一般質問の中での発言の取り消しをいたしたいと思います。  発言中、〇〇〇〇と、こういうふうな発言が私の方からあったようでございますが、これは大変申しわけなく、〇〇〇〇ではなく、女性もということに取り消しの上訂正をさせていただきたいと思います。何とぞよろしくお願いいたします。 ○議長(土居豊榮君) お諮りします。ただいま筒井鷹雄君から、先ほど発言の内容の取り消しの申し出がありましたが、これを許可することにご異議はありませんか。       〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって、筒井鷹雄君の申し出のとおり発言取り消しの許可をすることに決定しました。  以上で10番、筒井鷹雄君の一般質問を終わります。  次に、11番、川村隆通君の一般質問の発言を許可します。11番、川村隆通君。       〔11番 川村隆通君登壇〕 ◆11番(川村隆通君) 通告書に基づき、私は2点一般質問をさせていただきます。  通告主題1点目ですが、いの町第1次振興計画実施計画(第2号)についてのみどり寮の改築時期についてお伺いをいたします。  みどり寮の改修工事は、合併特例債での19年度事業として第1号の計画に入っておりましたが、12月議会で同僚議員の一般質問に対する町長答弁は、19年度に改築を計画していたが、合併による一般会計に占める支出増加が見込まれるため、第2次振興計画での位置づけを行い、方向性を行うことであったと思います。  第2次振興計画であれば、まだかなりの年数が要するものと思われます。みどり寮は昭和50年度に建築されたものであり、30年余り経過をしており、老朽化が非常に進んでおります。床の張りかえ等、部分的には19年度当初予算に計上されており、修理が一部なされるようでございます。  そこで、お伺いをいたします。第2次振興計画ではなく、20年度から22年度までの第1次振興計画(第2号)で改築計画に入れることができないものか、改築を早急にする考えはないのか、どのような計画を持っているのか、まず教育長にお伺いをいたします。  次、2点目でございます。林道の新規事業でございますが、寺川大森線は、旧本川村の当時から地域からの陳情もあり、重要路線として計画に上がっていた路線であります。県の財政問題、いの町においても財政的に厳しいことはわかっており、この時期に新規路線採択の質問は何か心苦しいところもありますが、あえて質問をさせていただきます。  この林道は、県道石鎚公園線の対岸の吉野川右岸を通り、開設をすることにより地域森林資源の利活用はもとより、県道石鎚公園線の迂回路としても利用が可能であります。越裏門、寺川地域の方々は大きな期待を持っております。越裏門、寺川地域に通じる道路は、県道石鎚公園線のみであり、数年前、数カ月間にわたり通行どめとなり、寺川地域は孤立状態となり、住民の方々は不安な日々を送ったのであります。近い将来、南海大地震も心配されており、このような事態が今後いつ起こるかもわかりません。財政上の問題もあることは十分承知しておりますが、多彩な産業が展開される活力あるまちづくりを目指すいの町として、林道開設に向け何らかの補助事業を導入し、着工に向けて取り組む考えはないかをまず1回目に質問をいたします。 ○議長(土居豊榮君) 濱田教育長。       〔教育長 濱田 啓君登壇〕 ◎教育長(濱田啓君) 11番、川村議員のご質問にお答えいたします。  本川みどり寮の改築時期はのご質問でございます。ご承知のとおり、本川中学校みどり寮は、昭和50年12月に建築され、既に31年が経過したところでございます。そして、今回の当初予算等にも計上されていただいておりますように、施設の老朽化も著しいところがございます。  この間部分的な改修は必要に応じて行ってまいりましたが、老朽化に伴う抜本的な改修の必要箇所が、厨房、浴室、居室を初めあちこちに増大している現状がございます。  ここで、私自身ももう一度本川みどり寮の現状について認識を高めるために、ちょっと過去を振り返ってみたいと思います。  合併前の平成14年度以来、地域外からの生徒さんを募集する山村留学を開始いたしました。本川地区に今後学校を存続させるためには、山村留学制度は不可欠であると考えたからでございます。事実、長沢小学校では平成20年度から完全複式になる見込みで、若者の定住化など地域存続の面から懸念されているところでございます。  ところで、平成14年にこの制度を始めた時点では、転入生を含めた地元の生徒さんは6名、山村留学生は11名の合計17名で出発いたしました。その後は年々希望者が増加している現状でございまして、平成19年度には地元の生徒さん15名、山村留学生15名の計30名となり、にぎやかな学校運営が期待されているところでございます。  山村留学制度のねらいである集団生活を通して、生きる力をはぐくむ能力を養う場として位置づけ、取り組み、保護者の方々からも支持され発展してまいりました。こうした活動は本川中学校ホームページでも紹介されていまして、全国の方が見られておられます。  このように、本川地区とともに歩み、地域に根づき、全国の中でも評価され、認められている山村留学制度を存続させるべく、財政事情、地域住民のご意向、そして今の寮制度の目指す方向性等をあらゆる観点から検証し、その動向とあわせ財政的な支援も早い段階で行ってまいりたいと考えておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 川村隆通議員のご質問にお答えいたします。  寺川から大森間に新規事業として林道の開設をとのお尋ねがございました。旧本川村時代に寺川から大森間に林道の開設に関する請願書が提出され、採択されていることは伺っているところでございます。  この区間は、総延長約15キロメートルと、単年度の完了も見込めず、概算事業費も13億円と、膨大な計画となっているところでございます。広域基幹林道としての位置づけも検討され、関係機関への要望もなされていますが、ご承知のように、厳しい財政事情からいまだに計画の段階へも進んでいない状況と伺っているところでございます。  その後、さらに財政事情が厳しくなり、ますます実行性の低い事業と思われますが、新しいいの町として引き続き要望を続けてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 11番、川村隆通君。       〔11番 川村隆通君登壇〕 ◆11番(川村隆通君) みどり寮の改築時期について2回目の質問をいたします。  教育長の先ほどの答弁では、山村留学生等を受け入れるために必要なということがわかりました。山村留学生の受け入れ等、特色ある本川中学校を将来に向け継続するためには、みどり寮は欠かせない施設であり、早期に改築の必要があると考えますが、町長も教育長と同じ考えであるのかお伺いをいたします。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 川村議員の2回目のご質問にお答えをいたします。  教育長と町長とは同じ考えかというのは、基本に同じ考えでございます。ただ、みどり寮の存続そのものにつきましては、これは教育長と同じ考えでございます。また、地元の意向を踏まえるといったものも、従前からいろんなご意見が上がっているところですから、そういったものも踏まえなくてはならないと考えているところでございます。  教育長は、答弁には出ませんでしたが、ここも教育長と一致しておるのは、本川中学の卒業生が追手前高校吾北分校に来ていただけるそういったレールが敷かれるならば、早期な建設時期になろうかと思います。そういったものを今後どうしていくのかといったのは、一つの議論をする点だというふうに認識しておるところでございます。  ある議員から、中高一貫校といったご質問がございました。そういったものも含めて検討すべきであると私は認識しておるところでございます。  以上です。 ○議長(土居豊榮君) 以上で11番、川村隆通君の一般質問を終わります。  それでは、暫時休憩します。       休憩 13時43分       開議 14時0分 ○議長(土居豊榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  一般質問を続けます。1番、伊藤隆茂君の一般質問の発言を許可します。1番、伊藤隆茂君。       〔1番 伊藤隆茂君登壇〕 ◆1番(伊藤隆茂君) それでは、通告に従いまして私は3つの事柄につきまして質問をさせていただきます。  まず、通告1番といたしまして、町長の政治姿勢を問う。アといたしまして、就任3年目を迎え、現在の心境についてお尋ねをいたします。  新しいいの町が発足し2年余りが経過をいたしました。発足直後町長に就任され、それぞれ異なる3町村の山積する課題の調整、合併に伴う町民の不安解消、あるいは2万8,000人の新しいまちづくりに邁進されてきたというふうに思います。折り返し地点を過ぎ3年目を迎え、行政の長としてこの新しいまちづくりに今後どう対応するのか、現在の心境をまずお尋ねをいたします。  次に、イといたしまして、行政改革大綱に基づく改革の成果についてお尋ねをいたします。  平成17年度から21年度までの行政改革大綱が、いの町行政改革推進委員会の答申を受けて策定をされました。主要8項目の見直しでもございます。項目によっては改革の成果も現在確認を私どもしておるところでございますが、今改革の現在途中でもあり、今後大綱に基づく改革の成果が肝要であるというふうに思います。今後残された期間に完全にその成果を上げることが、行政の責務というふうに思います。今後の取り組み対処をお示し願いたいと思います。  ウといたしまして、任期中に仁淀病院、庁舎建設のめどはということでお尋ねをいたします。  町営仁淀病院改築に伴う包括外部監査が実施をされました。結果報告を町長は確認をしておるというふうに思います。また、議会の報告はございませんけれども、そういう監査の報告の結果を踏まえ、問題点、改善策等も課題もたくさんあるのではないかというふうに思います。今後検討を加え、改築、建てかえの方向で進むのであれば、経営基本方針あるいは病院建築建設基本構想等の策定にも私はかなりの時間を要するのではないかというふうに思いますが、最終的にはやはり町長の決断であろうというふうに思います。任期中にそのめどは立つのか、お伺いをいたします。  また、本庁庁舎建設は、合併当初5年以内が約束でございました。平成17年度のいの町第2回の定例会の行政報告で、町長は平成20年建設着手の予定という報告があったわけでございます。町民の利便性あるいは老朽化による耐震強度の問題、また高齢者に対する配慮、こういうものから見るときに建てかえは必要であるというふうに思いますが、現在はやはりこの本庁はいの町の町の心臓部でございます。仮に地震によってこの機能が停止となれば、町民への影響ははかり知れない状況が予想されるわけでございます。南海地震対策も含め、防災の拠点としても庁舎の建設が急がれると、このように私は思います。  平成20年建設着工、約束事が実現できるのか。そしてまた、これを着工するにいたしましても、完成にもかなりの時間を要するというふうに思いますが、完成予定をいつごろに想定しているのかお尋ねをいたします。  次に、2といたしまして、いの町の農業にどう対処か。  アといたしまして、里山・山村エリアの農業の課題。今里山・山村エリアの農業は大変疲弊をしております。吾北地区においても、山間農業の振興を目指し、数年前に圃場整備が整い、農地を利用した営農も可能となったわけでございますが、そういう圃場整備ができましたけれども、農業をやる後継者がいない。現在65歳以上あるいは70歳、80歳の高齢者がやっと維持管理をしていると、こういうのが状況でございます。農地が荒廃することは明らかでございます。  農業の振興に基づく行政でのプランづくりは進んでいるというふうに思いますけれども、地域の実情をいま一度検討してみる必要があるのではないか。この点についてお尋ねをいたします。  イといたしまして、後継者不足による遊休地対策。今や農林業の後継者不足は全国的な問題となっております。いの町でも全く同様でございます。後継者のいない農用地は、手入れが行き届かないために遊休地となり、いずれ耕作放棄地となる可能性が大でございます。山の上あるいは管理の条件の悪いところからだんだんと荒廃が進んでおるのも事実でございます。  今般、2月22日の高知新聞でございますが、高知市において旧の鏡村、土佐山村、合併をしておりますけれども、その地区を含む中山間地域を対象に営農指導制度を新設。遊休農地の有効活用と農産物の生産拡大、新規就農者の育成等に農業普及所指導委員資格を持つ県のOBを配置する。こういう報道がなされておりました。  いの町においても、今後営農指導の体制強化を図るべきではないかというふうに思いますが、見解をお願いいたします。  ウといたしまして、職員退職に伴う今後の対応。3月末をもって吾北地区における営農業務を担当していた職員が退職をいたします。この職員は非常に農業に詳しい方でございまして、仮称農業博士というほど知識を持った方でございましたが、自分の状態によりまして退職ということでございます。この方がやめることによって農家あるいは吾北物産出荷協議会、このグループには8つのグループとそして個人151人が参加をしております。こういう方々がそれぞれこの方によって指導を受け、名珍菜あるいはいろんな商品の開発をして道の駅へ出店をしておったわけでございますが、大変こういう方への影響も大きいというふうに私は危惧するところでございます。  営農業務というのは、農業に関する知識技術、経験が豊富でないと務まらないわけでございまして、今後農家、生産者への指導手だてにどう対応しようとしているのかお尋ねをいたします。  3といたしまして、行政改革の健全化対策、お尋ねをいたします。  健全財政にどう対処か、具体策はということでございますが、今議会に19年度当初予算が提出されました。歳入歳出予算総額121億7,000万円、住民ニーズに沿った施策を盛り込んだ予算という説明もございましたが、一方では財源不足も厳しい状況になっております。特に財調、減債基金の減少が見られ、数年後には基金が底をつくということが予想されます。  行政として将来的な住民サービスの低下を起こさないためにも、財政の健全化は大きな課題であります。行政改革を断行してなおかつ現行のような状況が続けば、行政のあり方が問われると、このように私は思います。今後施設整備だけでも多くの事業が山積しておるのではないでしょうか。かなり先の見通しを持った計画実施が必要となってくるのではないかと思います。身動きできない財政になってから政策は困難でございます。今後の財政健全化の具体策についてお尋ねをいたします。  1回目の質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 執行部、答弁。塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 伊藤隆茂議員のご質問にお答えをいたします。  まず、私の政治姿勢についてのお尋ねがございました。  合併から2年6カ月が過ぎようとしていますが、これまで合併協議会で決定しました合併協定事項を遵守しながら、3地区への公平な行政を行ってきた結果、住民の皆様からも大きな不満、不平の声は聞かれていませんので、一体感や安心感が徐々に高まっていると認識しており、折り返し点では、私自身の評価はおこがましゅうございますが、及第点ではなかろうかと考えているところでございます。  今後も合併協定事項や住民ニーズに合った行政サービスを実施してまいりたいと考えているところでございます。  次に、行政改革大綱に基づく改革の成果についてお尋ねがございました。  行政改革につきましては、行政改革大綱の各項目を具体化するための計画である行財政集中改革プランに基づいて進めているところでございまして、集中改革プランにおいて示している21年度までの年次計画に沿って計画の進行管理を図っているところでございます。  さて、この計画の進捗状況でございますが、17年度、18年度ともほぼ計画どおりに実施されておりまして、今後とも行政改革に努めてまいりたいと考えているところでございます。  次に、仁淀病院建築についてお尋ねがございました。  仁淀病院の老朽化は著しく、外来棟、病棟、その他施設全般においても、このままではさらなる患者数の減少にもつながる状況であると認識いたしておりますし、今回の包括外部監査でも指摘のあるところでございます。  いの町の振興計画にも掲げています安心と優しさ、健康福祉のまちづくりを実践し、住民の皆様の健康を守り、安心して生活ができる環境づくりを行うためには、仁淀病院を核として疾病予防を含めた地域包括医療を進めることが必要だと考えているところでございます。  懸案でございました医師数の不足につきましても、一定の確保が可能となり、医局の充実が図れることは、病院の機能強化や経営面での効果とともに、患者サービスの向上にもつながるものと考えております。  病院建てかえのめどにつきましては、包括外部監査の調査報告からも、早い時期の決断が必要だと感じております。仁淀病院運営特別委員会のご意見を踏まえながら、ともに新病院建設等に関する検討を進め、早期に結論を出したいと考えております。私の任期中に実施をしたいと考えているところでございます。  次に、新庁舎の建設時期についてお尋ねがございました。  近年地方財政を取り巻く状況は極めて厳しく、その健全化は重要な課題となっております。本町におきましても、財源の確保が厳しく、財源調整のための基金の取り崩しにより収支不足を補わなければならない財政状況が続いております。
     こうした状況の中で、庁舎建設と新病院建設を同一時期に進めていくことは、後年度の財政運営を圧迫することは必至なことから、慎重な財政計画のもとで行う必要がございます。  新庁舎につきましては、まず新病院建設についての検討を進めた上で、他の重点施策との整合も図りつつ、平成21年度を目標に考えているところでございます。  この21年というのは、他の事業者や現庁舎の西側にあります町道整備との関連もございますので、1年間で建設できるのか、2年間かかるのかはまだ明らかになっていないところですが、庁舎建設も重点施策の一つでございますので、早急に庁内検討段階に入りたいと考えているところでございます。  次に、行政改革の健全化対策で、財政健全化にどう対処か、具体策はといったお尋ねがございました。  今まで申し上げましたように、行政改革は昨年度策定した集中改革プランに沿って行っておりまして、指定管理者制度による移行や人員削減や、また特殊勤務手当等の見直しによる人件費の削減を進め、着実に成果を上げていると考えております。  また、そういった項目以外では、町税の徴収努力を継続して自主財源の確保に努める。真に必要な事業に財源を重点配分する。事業実施の際には国や県の補助、交付金を探り、積極的な活用を行う。交付税措置のある有利な地方債を活用し、一般財源の減少を抑制するという現在も行っていることを今後も徹底して行っていきたいと考えているところでございます。  私からは以上でございます。他の項目につきましては、助役の方から答弁いたします。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。       〔助役 小松保喜君登壇〕 ◎助役(小松保喜君) 1番、伊藤議員の2点目のご質問、いの町農業にどう対処かと、これについてお答えをいたします。  まず、ア、里山・山村エリア農業の課題についてのご質問でございますが、里山や山村地域の農業が置かれている現状は、議員のご指摘のとおり、農業生産活動の疲弊、後継者不足また高齢化等が相まって耕作放棄地などの増加が懸念されるところでございます。  全国的には、2007年問題と言われる団塊の世代の大量退職を反映し、田舎への移住やセカンドライフ農業、直販農業の実践など、里山や山村で農業をやってみたいという人たちもいると思われます。しかしながら、山村ではその人たちの受け入れ基盤、住居の取得、借り入れ、農地法による賃貸借面積の制限などで町外からの受け入れが困難な現状がございます。特に住居につきましては、現在町内の関係部署間で連絡をし合い、情報収集やデータの策定作業、検討を進めているところでございます。  次に、イの後継者不足による遊休地対策についてでございますが、現在中山間地域等直接支払制度により、協定集落での農地の維持管理がなされており、遊休地や耕作放棄地防止の役割を担っております。  しかしながら、平成12年度に創設されたこの制度も、新対策として2期目に入り、平成21年度には終了をする見込みでございますので、制度の継続につきまして機会をとらえ国及び県に対しまして今後要望をしてまいりたいと、このように考えております。  また、平成17年度に農業経営基盤強化法が改正をされ、一般企業の農業部門への参入が可能となり、平成18年度から吾北地区では地元建設事業者が遊休農地や遊休農地となるおそれがある農地を借り受け、農業に参入をすることとなりました。なお、現在の経営品目は、茶、ユズでございますが、当該企業では今後も規模の拡大を図っていくようにお聞きをしております。  また、中山間地域における道の駅の運営も、農家の生産意欲や生産量の向上を促すことにつながり、遊休農地の防止対策の一端をも担っていると考えております。  今後ともこれらの現状を踏まえ、遊休農地の防止対策に取り組んでまいりたいと、このように考えております。  次に、ウの職員退職に伴う今後の対応についてでございますが、議員の言われるとおり、吾北総合支所に勤務をし、営農業務全般を担当しております職員が、今月末をもって退職することとなりました。ご承知のとおり、営農業務には専門的な農業知識技術が必要でございまして、当該職員は栽培技術や農薬の適正使用、施肥設計に関する業務、また簡易な土壌検査など、営農指導を主体とした事務、業務に従事をしておりました。今後の営農業務の対応につきましては、議員からのご提言にもございましたが、多品目にわたる栽培指導者は少ないことから、営農指導体制にも配慮しながら、県の農業振興センターやJAの品目別指導者とも連携を深め、農家にアドバイスできるような体制づくりに努めてまいりたいと考えております。  また、退職する職員は、今後も吾北地区内に居住をする予定でございますので、営農に関する支援もいただけると同意も得ているところでございます。  以上です。 ○議長(土居豊榮君) 1番、伊藤隆茂君。       〔1番 伊藤隆茂君登壇〕 ◆1番(伊藤隆茂君) 2回目の質問をさせていただきます。  それぞれご答弁をいただきました。行政大綱につきましては、17年、18年計画どおりの進捗であるということでございますが、やはりこの8項目についての改革を21年までには完全なものにしていただくということを要請をしておきます。  それから、仁淀病院につきましては、平成17年6月の定例会議員発議による仁淀病院運営特別委員会が設置をされております。現在いろいろと健全経営のための経営のあり方につきまして研究検討を委員会でされておるというふうに思いますし、その中でもまた病院の改築、建てかえ、こういうものの検討もなされておるというふうに思います。そういう委員会の集約したところの意見、こういうものも町長の方に具申もあろうかというふうに思いますが、そういう委員会の見解も尊重していただきまして、早期にこの建てかえあるいは病院についてのご見解をお示し願いたいと思いますが、早期というのはいつのことか私にもわかりませんが、私がなぜこういうことをお聞きしたかといいますと、この仁淀病院と庁舎が一緒になりはしないかと、建設時期が一緒になりはしないかと。大きな費用を伴うわけでございますし、やはりこういう一体となるとなかなか事業をするにも大変な苦労が要るのではないかと、そういうことを思い時期的なものを住民にも知らせ、また町としてもそういうことに対して早い時期から検討を加えておかないと、現在病院は早期と言い、それから庁舎は20年が21年、また1年延びました。また、事によるとまだ2年、3年延びるかもわかりません。やはり町長もいの町のトップでございますので、言うたことはやっぱり実行するということも私は大事なことではないかというふうに思いますが、余り長い引き延ばしにつきましては、町民からの非難も出てくるかもわかりません。ぜひこの点についてはひとつ町長の決断をもってその実施時期を早く決定をしてほしいと、このように思います。これについてもう一度何か、もう一度早くやってくれるようなご返答があればお尋ねをいたします。  それから、いの町農業につきましては、セカンドライフ、第2の人生を田舎ということも現在取りざたされておるようでございますけれども、やはり助役が申しましたように、これはやっぱり受け入れる方の法の整備をしないと、そのまま個人的同士で受け入れをするというようなことは、なかなか今後に問題を残すというふうに思いますし、この点につきましては行政の方でぜひ早晩にこういうことの検討をしていただいて、そういう受け入れができるような体制、できればことしじゅうに何とかそういう法整備ができるかなというふうにも私思いますが、この点でもう一度答弁をお願いをいたします。  それから、後継者不足による遊休地対策ということは、先ほども答弁でございましたが、中山間地域等直接支払制度、これが非常に今、荒廃地にならないのをストップしているのも事実でございます。なぜならば、この協定はその集落協定を結んだ集落が、1つの集落としてもし途中でその耕作をようしない、あるいは放棄するというようなことがあった場合は、このグループでその土地を支えていかないかんというお互い助け合うような組織になっておりますので、そういうことから見るときに、やはりこの支払制度、できれば21年以降も続けてもらいたいと、このように思います。ぜひその辺の県、国への働きかけを要請をしておきたいというふうに思います。  それから、退職者の件につきましては、助役からお話がございましたが、その退職職員といの町との営農支援の同意ができておるというような話もございましたが、これにつきまして、どういう内容のものか、具体的にわかればお示しを願いたいというふうに思います。  最後の財政健全化は、それぞれ町長からご答弁をいただきましたが、やっぱり家庭でもでございますけれども、余力のあるうちにやっぱりいろんな検討はしておくというのが大事でございますし、きのうも4番議員さんですか、そういうお話がございました。やっぱり人件費の削減ということはなくして、職員を減らすというふうな方向でという町長の答弁でございますけれども、やはり最終的にはそういう部分へも切り込んでくるんじゃないかというふうな懸念もされます。やはり力、余力のあるうちにそういう検討もしておくことも必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。  2回目の質問を終わります。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 伊藤隆茂議員の2回目のご質問にお答えをいたします。  まず、仁淀病院運営特別委員会からの具申といったものは、本当に早期にいただけるものと考えております。数カ月、5本の指で足るんじゃないかと思っておるところでございます。これは相手があることですから、私からは具体の数字は言えませんけど、そういったぐらいが一つのめどではないかと考えておるところでございます。  庁舎建設につきましては、企画課におきまして本年度職員間での検討委員会を立ち上げます。これも早期、5カ月ぐらいの間に立ち上げたいと思っています。  そして、財政健全化につきましては、言われるとおり、余力があるときに策を打つといったお尋ねがございました。今そういった意味で125億円から121億円といった財政の健全化といったものも図っておりますが、一方では例えば周辺整備、バイパスとか放水路であるとか、周辺整備という今行われなければならない事業もございます。また、社会保障といった住民の健康とか安心、安全を守るための施策も、今法改正によりどんどん地方におりてきておるというような現実もございます。  私、平成23年ごろには財政が厳しくなるといった話もいたしましたが、これはこのままの状況で続けばという前段がございまして、毎年毎年財政の健全化といったものには重点を置いて運営していきたいと思います。  その中で、人件費の削減といったものに今から検討をすべきではないかといったお話がございました。これは当然人件費の削減といったことも視野に入れなくてはなりませんが、現在のところ総人員を減らして職員の今までの仕事の100%の仕事を120%にして職員が今頑張ってきてくれておるわけでございますから、人件費の削減ありきで話をしますと、職員そのものの意欲の減退といったことも心配いたしますので、検討も当然重ねてはまいりますけど、人件費の削減については、現在のところ私は総人件費の削減といったところで対応しておるところでございます。  以上でございます。他の項目につきましては、助役の方から答弁をします。 ○議長(土居豊榮君) 小松助役。       〔助役 小松保喜君登壇〕 ◎助役(小松保喜君) 1番、伊藤議員の2回目の質問にお答えを申し上げたいと思います。  いの町農業にどう対処するかの中の今後のセカンドライフ農業の希望者の受け入れ、あるいはまた先ほども申し上げました団塊の世代の皆さんの受け入れ態勢、これの整備、あるいはまた現場の体制づくり、そしてまた受け入れの法の整備というものの見直しが必要なんじゃないかと、このようなご意見であったと思います。  今後とも法の整備の中身につきましては、どのようなところを具体的に整備していかなくてはならないのかというところも検討してまいりたいと思いますし、先ほど申し上げました庁内の関係部署間で連絡をし合っておるという件でございますが、これは現在企画課、産業経済課そして支所が入ってそれぞれの受け入れ態勢がどうすれば整うか、そしてまた団塊の世代あるいはまたセカンドライフ農業の希望者をどのように募っていくかという件について検討をするようにしておりますので、今後早い時期に取り組みを進めてまいりたいと、このように思います。  2番目の中山間地域等直接支払制度の継続についてでございます。私もといいますか、地域の皆さん方にとりましても、私にとりましても非常にいい制度だと私もそう思っております。非常に希望者も多い制度でございますので、町といたしましても21年度といわずに、今後とも継続して国、県での対応をしていただけますよう要望を努力してまいりたいと、このように思います。  3番目に、職員との同意についてどのようにできているかということだったと、このように思います。現在吾北総合支所に勤務しております営農担当のこの職員が、3月末で退職するという件でございますが、まだ退職年齢で退職をするわけではなくて、この職員は自分でやりたい世界があって退職もされるということでございまして、簡単に言いますと、自分で仕事を持ってやるということですので、それの時間の余裕を見て支所の営農活動に対して助言をいただけるという約束をつけているところでございます。ですから、月曜日から金曜日まで、あるいは朝から晩まで営農に対しての対応をしていただくと、応援をしていただくというわけにはいかないんじゃないかなと、こんなに思っております。まだそれで、具体的にはじゃどのような対応をしていただくのかということについては決定しておりませんが、例えば農業生産者の方からの電話での対応についてはその人にできる限り受けていただく、あるいはまた支所の方への農薬あるいは施肥の関係での問い合わせがあった場合には、それを支所の方からこの職員の方に問い合わせをして、また農業生産者の方にお伝えをすると。例えばそういう方法でのご協力をいただくという方法で今後お願いをしてまいろうと、このように思っております。なお、本人の方からも、できる限りの営農に対する助言はさせていただきますということを約束をいただいているところでございます。 ○議長(土居豊榮君) 以上で1番、伊藤隆茂君の一般質問を終わります。  次に、3番、筒井三千代君の一般質問の発言を許可します。3番、筒井三千代君。       〔3番 筒井三千代君登壇〕 ◆3番(筒井三千代君) 伊野小学校校舎の安全対策。ア、これまでの耐震検査の結果。イ、このままで子どもたちを守れるか。ウ、今後の対処。全部含めてなるだけわかりやすく要点のみの質問をさせていただきます。  私、9月議会が終了しまして、2月にかけ総務文教常任委員会の一員としまして、本川、吾北、伊野地区の順に、廃校になったものも含めまして幼稚園、小学校中学校、いの町教育支援センターの現地調査をしてまいりました。  地域に沿った教育方針、取り組み、町への要望を聞いてまいりました。町への要望の中で、施設の修繕、改装、改修の声が多く、改善予定のものもありますけれども、町へ要望しても予算が通らない、とれないと、そういった理由でいまだ改善に至っていない件が多いのを感じました。  最終日に伺った伊野小学校は、格別のひどさで、地震が来る来ないなどと論外の実態に驚きました。今まで何度か町の方で耐震診断検査を実施しているはずです。特に南舎、北舎、これが危ない。現状のままでよいのか。もし自然崩壊し、児童、職員が校舎にのみ込まれる大惨事が起きた場合、どう責任をとるのか。安全・安心のまちづくりの精神はどこにあるのか。子どもたちをどう守っていくのか。総務文教常任委員会からも、危険性を強く感じ、検討、対処すべきと報告があったはずです。  平成10年に改装工事を行っています。原因は、校舎の東側、管理棟のひさしの一部落下で、落下当時休み時間でありましたけれども、幸い子どもたちのけがはなく、大事に至りませんでしたけれども、すんでのところであったと先生方に聞いております。昭和39年ごろの建物と聞いております。四十三、四年、大変老朽化しており、工事中、その当時平成10年に工事中、壁をはいでみると、下地の中に木片など不純物が塗り込められ、手抜き工事が発見されたようですけれども、そのまま上塗りをしたということを聞いております。今さら過ぎたことを言っても仕方がないですけれども、1億3,000万円の予算をかけてすべき工事だったかというのも疑問に思います。  伊野小学校の実態調査に戻りますけれども、校長、教頭、元校長先生立ち会いで校舎全体にわたる床の傷みなどを検分し、特に北舎3階床面タイルをはぎ取り、露出したモルタルを見たときでした。それはモルタルではなく、ただの砂状のもので、持ち上げるとさらさらと落ちるといった状態でした。以前そこを先生方が掘ってみると、2階天井に届きそうであったのでやめたというお話でした。長さ15センチくらいの鉄筋が入っていたようですが、セメントがきいていないため何の役にも立ちません。今の状態では天井板と床タイルで現状を維持していると言っても過言でないと思います。今まさに子どもたちの頭上から崩れ落ちてくるのではないかと気が気ではありません。今後はどの建物にも言えますけれども、ばんそうこうで骨折を治すようなむだな工事は行わず、早急に新校舎建てかえの必要があると考えます。PTAからも再三要求があったと聞いております。特に長時間学校で過ごす教室のある南舎、北舎が危険であり、手段の一つとしてプレハブを建てるなど、子どもたちを即緊急避難させねばならないと私は思います。一刻を争うかもわかりません。保護者の皆さんを安心させるよう対策すべきと考えます。言葉は足りませんけれども、切実な気持ちが伝われば幸いです。町長のご所見をお伺いします。検査報告及び今後の対策、安全対策、よろしくお願いします。 ◆3番(筒井三千代君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 筒井三千代議員のご質問にお答えをいたします。  伊野小学校校舎の安全対策についてお尋ねがございました。  伊野小学校は、平成8年の耐力度調査と平成18年3月にコンクリート強度の調査を実施していると教育委員会から報告を受けています。その耐力度調査やコンクリート強度試験の結果では、補強は必要であると言われております。今回北舎2階の床の一部にモルタルが砂状になっているところがあり、また平成8年の調査では、調査箇所数が少なかったこともあり、再度試験調査を実施する必要性が生じました。このため、北舎の教室を重点に耐震調査のためコンクリートの強度試験を14カ所、モルタルの引張試験につきましては8カ所計画しているところでございます。  専門業者から教育委員会に入った意見では、目視調査では特に危険性は指摘されていませんが、天井及び天井の下地モルタルが劣化している部分が一部見受けられ、廊下、天井に図面上モルタル下地の記入があるということで、剥離、落下の危険性が生じるとのことでございます。  また、今月中に最終結果がわかりますが、万一剥離、落下の危険性がある場所が指摘されれば、モルタル部分を撤去し、コンクリート面で吸音剤を吹きつける方法やネットで補強、アンカーピンで押さえ吹きつけする方法がございます。いずれにいたしましても、現校舎の実態は、児童の安全面を確保する手だてが必要な状況となっています。改築補強工事になりますと、多大の経費を要することになります。他の学校との整合性も見つけ、具体的な検討をしていきたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 3番、筒井三千代君。       〔3番 筒井三千代君登壇〕 ◆3番(筒井三千代君) それでは、今後検査終了後に剥離、落下部分のみ修繕するということでしょうか。今後その修繕を行い、その後に校舎新築ということはお考えの中にはないのでしょうか。それをお伺いします。 ○議長(土居豊榮君) 塩田町長。       〔町長 塩田 始君登壇〕 ◎町長(塩田始君) 筒井三千代議員の2回目のご質問にお答えをいたします。  今伊野小学校におきましては、耐震検査は行っていません。耐震度調査を行っているところでございます。つまり、図面と目視でやる調査でございます。その中で、今現在剥離、落下のおそれがある箇所が指摘されておりますので、それには一定の工法によって修繕ができる、つまり落下のおそれがないような体制にできるといった事業者からの報告を受けているところでございます。  一方、南海地震対策としましては、柱を巻くとかといった部分が、今の目視の段階では1億円程度の試算が教育委員会に上がってきておるところでございます。  そういった意味も含めまして、また他校との整合性を検討いたしまして、耐震補強するのか、新築するのかといったことを検討したいといった意味で第1問目でお答えをいたしました。ただ、剥離、落下の場合には、議員のおっしゃるとおり、緊急を要しますので、そういった箇所につきましては、耐震補強とか改築とかといったこと以外に早急に実施しなければならないと認識しておるところでございます。  以上でございます。 ○議長(土居豊榮君) 以上で3番、筒井三千代君の一般質問を終わります。  お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。ご異議ありませんか。       〔「異議なし」の声〕 ○議長(土居豊榮君) 異議なしと認めます。したがって本日はこれで延会することに決定しました。  あすは午前10時に再開します。  本日はこれで延会します。  ご苦労さまでした。       延会 14時50分