運営者 Bitlet 姉妹サービス
土佐市議会 > 2004-12-21 >
平成16年  第4回定例会(12月)-12月21日−05号

ツイート シェア
  1. 土佐市議会 2004-12-21
    平成16年  第4回定例会(12月)-12月21日−05号


    取得元: 土佐市議会公式サイト
    最終取得日: 2019-06-14
    DiscussNetPremium 平成16年  第4回定例会(12月) - 12月21日-05号 平成16年  第4回定例会(12月) - 12月21日-05号 平成16年  第4回定例会(12月) 平成16年第4回土佐市議会定例会会議録(第5号) 平成16年12月21日第4回土佐市議会定例会が土佐市議会議場に招集された。1 出席議員は次のとおりである。 1番 西村 信治    2番 野村 昌枝    3番 近澤  茂 4番 尾﨑 洋典    5番 田村 喜郎    6番 信清 吉孝 7番 山本 竹子    8番 浜田 太蔵    9番 武森 德嗣10番 久保 直和   11番 江渕土佐生   12番 山脇 義人13番 中越 靖起   14番 西村 導郎   15番 楠瀬 守福16番 三本富士夫   17番 田中 忠臣   18番 森本 耕吉19番 石元  操   20番 黒木  茂2 欠席議員は次のとおりである。 なし3 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。市     長  森田 康生   助     役  黒岩 聰一収  入  役  中島 敦彦   教  育  長  矢野 和義総 務 課 長  谷脇 博文   企画調整課長   板原 啓文税 務 課 長  松岡 友範   市 民 課 長  吉村 通洋建 設 課 長  森沢 孝文   都市計画課長   宮地 良和波 介 川 ・  矢野幸次郎   福祉事務所長   田村 隆彦水資源対策室長生 活 環境課長  宇賀  実   特別養護老人   井上 雅次                 ホーム所長健 康 福祉課長  藤岡 優仁   農 政 土木課長  田中 和徳商 工 労働課長  青野  博   水 産 課 長  原沢 喜朗生 涯 学習課長  瀧本  豊   学 校 教育課長  村岡  治学 校 給 食  海地 真一   水道局業務課長  桜木 計夫センター所長 消  防  長  田中 信行   病院事業管理者  西村 武史病 院 局事務長  山中  明4 本会の書記は次のとおりである。議会事務局長   松本 典興   議会事務局次長  森本 悦郎5 議事日程平成16年12月21日(火曜日)午前10時開議  第1 議案第1号から第15号まで、認定第1号から第11号まで、報告第1号      (委員長報告・質疑・討論・採決)  第2 市議第1号から第3号まで  第3 閉会中の委員会審査・調査承認要求の件                             開議 午前11時19分  ○議長(山脇義人君) ただいまより、本日の会議を開きます。   現在の出席議員数20名、よって会議は成立いたしました。   日程第1、議案第1号から第15号まで、認定第1号から第11号まで、報告第1号、以上27件を一括議題といたします。   これより、順次委員長の報告を求めます。   まず、総務常任委員長の報告を求めます。 ◎総務常任委員長(楠瀬守福君)  ┌──────────────────────────────────────┐ │平成16年12月21日                           ││土佐市議会総務常任委員会                          ││                           委員長  楠瀬 守福 ││   土佐市議会議長                            ││    山脇 義人 様                           ││委員会審査報告書                              ││ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103││条の規定により報告します。                         ││記                                     ││議案第1号 高知県消防補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少について  ││       満場一致原案可決                       ││議案第2号 高知県消防補償等組合から鏡村及び土佐山村が脱退することに伴う財 ││       産処分について                        ││       満場一致原案可決                       ││議案第3号 高知県消防補償等組合の解散について               ││       満場一致原案可決                       ││議案第4号 高知県消防補償等組合の解散に伴う財産処分について        ││       満場一致原案可決                       ││議案第5号 高知県消防補償等組合の解散に伴う事務の承継について       ││       満場一致原案可決                       ││議案第6号 高知県市町村総合事務組合の設立について             ││       満場一致原案可決                       ││議案第7号 平成16年度土佐市一般会計補正予算(第5回)中当委員会付託分  ││       満場一致原案可決                       ││認定第1号 平成15年度土佐市一般会計歳入歳出決算の認定について中当委員会 ││       付託分                            ││       満場一致認定                         ││報告第1号 専決処分の報告及び承認を求めることについて           ││       (平成16年度土佐市一般会計補正予算・第4回)        ││       満場一致承認                         │└──────────────────────────────────────┘    以上です。 ○議長(山脇義人君) 総務常任委員長の報告が終りました。   続いて、産業建設常任委員長の報告を求めます。
    ◎産業建設常任委員長(近澤茂君) ┌──────────────────────────────────────┐ │平成16年12月21日                           ││土佐市議会産業建設常任委員会                        ││                           委員長  近澤  茂 ││   土佐市議会議長                            ││    山脇 義人 様                           ││委員会審査報告書                              ││ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103││条の規定により報告します。                         ││記                                     ││議案第7号 平成16年度土佐市一般会計補正予算(第5回)中当委員会付託分  ││       満場一致原案可決                       ││議案第9号 平成16年度土佐市住宅新築資金等特別会計補正予算(第1回)   ││       満場一致原案可決                       ││議案第15号 平成16年度土佐市水道事業会計補正予算(第2回)       ││       満場一致原案可決                       ││認定第1号 平成15年度土佐市一般会計歳入歳出決算の認定について中当委員会 ││       付託分                            ││       満場一致認定                         ││認定第3号 平成15年度土佐市製紙工業振興基金特別会計歳入歳出決算の認定に ││       ついて                            ││       満場一致認定                         ││認定第4号 平成15年度土佐市住宅新築資金等特別会計歳入歳出決算の認定につ ││       いて                             ││       満場一致認定                         ││認定第8号 平成15年度土佐市土地取得特別会計歳入歳出決算の認定について  ││       満場一致認定                         ││                                      │└──────────────────────────────────────┘    以上です。 ○議長(山脇義人君) 産業建設常任委員長の報告が終りました。   続いて、教育厚生常任委員長の報告を求めます。 ◎教育厚生常任委員長(武森德嗣君)  ┌──────────────────────────────────────┐ │平成16年12月21日                           ││土佐市議会教育厚生常任委員会                        ││                           委員長  武森 德嗣 ││   土佐市議会議長                            ││    山脇 義人 様                           ││委員会審査報告書                              ││ 本委員会に付託の案件は、審査の結果次のとおり決定したので、会議規則第103││条の規定により報告します。                         ││                  記                   ││議案第7号 平成16年度土佐市一般会計補正予算(第5回)中当委員会付託分  ││       満場一致原案可決                       ││議案第8号 平成16年度土佐市国民健康保険特別会計補正予算(第2回)    ││       満場一致原案可決                       ││議案第10号 平成16年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2回)││       満場一致原案可決                       ││議案第11号 平成16年度土佐市学校給食特別会計補正予算(第2回)     ││       満場一致原案可決                       ││議案第12号 平成16年度土佐市老人医療特別会計補正予算(第2回)     ││       満場一致原案可決                       ││議案第13号 平成16年度土佐市デイサービスセンター特別会計補正予算(第1回)││       満場一致原案可決                       ││議案第14号 平成16年度土佐市介護保険特別会計補正予算(第2回)     ││       満場一致原案可決                       ││認定第1号 平成15年度土佐市一般会計歳入歳出決算の認定について中当委員会 ││       付託分                            ││       満場一致認定                         ││認定第2号 平成15年度土佐市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい ││       て                              ││       満場一致認定                         ││認定第5号 平成15年度土佐市特別養護老人ホーム特別会計歳入歳出決算の認定 ││       について                           ││       満場一致認定                         ││認定第6号 平成15年度土佐市学校給食特別会計歳入歳出決算の認定について  ││       満場一致認定                         ││認定第7号 平成15年度土佐市老人医療特別会計歳入歳出決算の認定について  ││       満場一致認定                         ││認定第9号 平成15年度土佐市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算の認定に ││       ついて                            ││       満場一致認定                         ││認定第10号 平成15年度土佐市デイサービスセンター特別会計歳入歳出決算の認││       定について                          ││       満場一致認定                         ││認定第11号 平成15年度土佐市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について ││       満場一致認定                         │└──────────────────────────────────────┘   以上、報告を終わります。 ○議長(山脇義人君) 教育厚生常任委員長の報告が終わりました。   以上で、各委員長の報告は終わりました。   これより、ただいまの各委員長報告に対する質疑を許します。   質疑はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)                     質疑なしと認め、質疑を終結いたします。   これより、討論を行います。   討論はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)         討論なしと認め、討論を終結いたします。   暫時休憩をいたします。       休憩 午前11時29分       正場 午前11時30分 ○議長(山脇義人君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   これより、採決を行います。   まず、総務常任委員会付託の議案第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号、報告第1号、以上7件を一括して採決いたします。   これら7件に対する委員長報告は、いずれも原案可決並びに承認であります。   委員長報告どおり決することに、賛成の方のご起立を求めます。       (賛成者起立)   起立全員であります。   よって、これら7件は、原案どおり可決並びに承認されました。   続いて、産業建設常任委員会付託の議案第9号、第15号、認定第3号、第4号、第8号、以上5件を一括して採決いたします。   これら5件に対する委員長報告は、いずれも原案可決並びに認定であります。   委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立)   起立全員であります。   よって、これら5件は、原案どおり可決並びに認定されました。   続いて、教育厚生常任委員会付託の議案第8号、第10号、第11号、第12号、第13号、第14号、認定第2号、第5号、第6号、第7号、第9号、第10号、第11号、以上13件を一括して採決いたします。   これら13件に対する委員長報告は、いずれも原案可決並びに認定であります。   委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立)   起立全員であります。   よって、これら13件は、原案どおり可決並びに認定されました。   続いて、分割付託しておりました議案第7号平成16年度土佐市一般会計補正予算(第5回)について採決いたします。   本案に対する各委員長報告は、いずれも原案可決であります。   委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立)   起立全員であります。   よって、議案第7号は、原案どおり可決されました。   続いて、同じく分割付託しておりました認定第1号平成15年度土佐市一般会計歳入歳出決算の認定について採決いたします。   本件に対する各委員長報告は、いずれも認定であります。   委員長報告どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立)   起立全員であります。   よって、認定第1号は、認定されました。   日程第2、市議第1号から第3号まで、以上3件を一括議題といたします。   (「議長、休憩して」と、森本耕吉議員述ぶ)   暫時休憩いたします。       休憩 午前11時33分       正場 午後 1時 7分 ○議長(山脇義人君) 休憩前に引き続き会議を開きます。   今期定例会に提出されております、議員提出議案3件について、局長に朗読させます。   議会事務局長。 ◎議会事務局長(松本典興君) 議案名を朗読いたします。   市議第1号 教育基本法に基づく教育をすすめることを求める意見書(案)   市議第2号 人権侵害を効果的迅速に救済する人権擁護法の制定を求める意見書(案)   市議第3号 「人権侵害救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)   以上です。 ○議長(山脇義人君) 局長の朗読が終わりました。   日程第2、市議第1号から第3号まで、以上3件を一括議題といたします。   おはかりいたします。   市議第1号から第3号まで、以上3件については、委員会付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)   ご異議なしと認めます。   よって、そのように取り扱うことに決しました。   まず、市議第1号を審議いたします。   おはかりいたします。   市議第1号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)   ご異議なしと認めます。   よって、そのように取り扱うことに決しました。   これより採決を行います。   市議第1号を、原案どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立)   起立全員であります。   よって、市議第1号は、原案どおり可決されました。   続いて、西村導郎君外1名から提出されました、市議第2号を審議いたします。   提案理由の説明を求めます。   西村導郎君。 ◆14番議員(西村導郎君) 提案理由の説明をさせていただきます。   意見書案の前段が、説明理由になっておりますので、これを読みながら、若干肉づけをしながらですね、説明をさせていただきます。   2002年平成14年3月に国会に提出された人権擁護法案は、法曹界、言論・報道界をはじめ、人権にかかわる多くの分野から疑念と批判が噴出し、参議院において三度におよぶ継続審議のすえ、2003年平成15年10月に廃案となりました。   この法案が広範な国民の反対により廃案となった理由は、四つあるようですが、一つは、人権侵害を調査・救済する人権委員会を法務省の外局として設置するとしたことが、国連が示す国内人権機構の在り方、パリ原則というようですが、とは異なるものであり、権力からの独立性の保障がないとの国内外からの強い批判を受けたこと。2、公権力による人権侵害を除外して、最も必要性の高い救済ができないとされたこと、公権力による人権侵害がこの法の対象にはなってないということ。それから、3、報道によるプライバシー侵害を特別救済手続の対象としており、表現・報道の自由と国民の知る権利を奪うことになるとして報道界などから強い反対を受けたこと。近く、国会に今度4回目になりますかね、4たび提案される人権擁護法は、この三つ目、報道によるプライバシーの侵害、これを対象外にしてですね、再提出をするというような動きになっておるようです。それから、四つ目、人権や差別についての明確な規定なしに、差別言動を特別救済手続として規制の対象としたことが、国民の言論表現活動への抑圧であり、憲法に抵触するとの批判を受けたこと、などによるものです。例えば、部落差別言論というのは、この差別言論の中に入ります。そして特別救済手続が取られるというようになっております。この法律がですね、人権救済を目的としておるわけですが、その人権救済を二つに分けております。一つは一般救済、もう一つは特別救済。で、一般救済の場合は助言、援助、それから説示、啓発、調整、通告等ということになっております。特別救済というのは、強制捜査もあり得るというようなこと、しかも、罰金の刑まであるようです。その特別救済の対象がですね、虐待、これは権力関係の虐待ですが、それに報道機関等による人権侵害、それと差別、差別的取扱、差別的言動等ということで、国民間の問題もですね、対象にされているということです。このあたりが、非常に大きなこの法律のポイントの一つだろうと思います。そういうことです。   続いて、読みますが、人権救済は、本来的には司法(裁判)による解決を基本としますが、HIVやハンセン病の問題、企業における女性差別や思想差別、障害者差別、あるいは刑務所での暴行致死事件など、基本的人権を侵害する事態が相次いで起こされたことに見られるとおり、救済の緊急性が求められることから、真に国民の人権を擁護する新たな機関の設置を規定する法律の制定が必要です。   この法律は、1、人権委員会は国連パリ原則にのっとって政府から独立した機関とし、委員の人選、運営、予算の面で独立性が担保できるようにする、こういう中身にすべきということですが、廃案となった政府案は、法務省の外局ということですけれども、全国的にみるとですね、請願や意見書がぼつぼつ出ておるようで、その中身には、内閣府の外局とするということもあるようですけれども、結局、独立性ということで問題があるというのは同じだと思います。   それから、2、人権救済の強制調査の対象は、憲法上の基本的人権及び国際人権条約で規定されている権利に限定し、報道や国民の表現活動を規制したり、私人間の領域に立ち入るものとはしない。このあたり非常に大事な問題でありますが、報道については、もうお分かりのとおりだと思います。それから、私人間の領域、これが、例えば、部落差別もここに入ってくるわけですが、フランスの人権委員会などは、私人間の問題は、取り扱わないということになっているようです。それから、私人間の問題ということで、例えば、部落差別が取り上げられると、対象になるということになるとですね、非常に部落問題の解決ということから言うてですね、非常に問題があるんじゃないかと考えます。ほんで、ご承知のとおり、特別措置法はですね、2002年の3月末に終了をしております。同対審答申は、差別を二つに分けておりました。僕は、必ずしも賛成ではないんですが、しかし、同対審答申は、実態的差別と心理的差別があると、で、この克服のために、この二つのことを克服せんといかんということで、いろいろやってきました。ご承知のとおり、現状はですね、住環境の改善は、もう基本的にされました、終わりました。そういうことで、同対審答申が、実態の劣悪性が心理的差別を生むと、そう指摘したひどい住環境、実態はですね、基本的になくなったということです。それから、もう一つの、いわゆる心理的差別の問題ですが、これは、まあ、象徴的なものは、結婚問題です。で、これも大きな前進をしております。で、平成5年の政府の全国調査の数字ですが、20代・30代では70数パーセントまで、地区内外の結婚、いろいろあってもですね、そこまできているという状況です。で、当然ながら、旧同和地区内の結婚もあるわけですから、100パーセントにはならない。ある先生なんかは、70数パーセントいけば、もう、それは飽和状態ではないかと、もう行き着くところまでいたと言えるんじゃないかという見方をしておりますが、そこまで到達をしていると、で、心理的差別も基本的な解決をみているんじゃないかと、そのように思います。ただ、国民間の差別は、まだ残っております。それから、今後も起こり得ると思います。問題は、そういうものにどう対応するかということが非常に問われてきている問題だと思います。その点で、この議場でも取り上げられましたけれども、今年の3月に、土佐市内でも差別発言がありました。で、これ、残念ながら、そういう問題が起こったわけですが、しかし、担当課もかかわりまして、本人などがですね、謝罪をして、もうそれで終わっておるという状況になっておるようです。で、今後も起こり得る部落差別をなくすためには、そういう方向の解決、そのことがどんどんできだすということにならなければいかんと思います。そういう力が身についてこそですね、本当に部落問題の解決につながってくることだと思います。しかし、そういう解決の方法ではなくて、逆に、部落差別があったとして、それを法律に訴えるということになると、非常な問題が起こってくると思います。せっかく部落問題が大きく改善されてきたのにですね、差別をすれば、法律との関係が出てくるということになると、国民は萎縮をすると思います。うっかりしたことは言われんというような、身をすくめるような状況が作られてくると思います。   したがいまして、部落差別をなくするために法律が必要だという論議には、非常に私は賛成できません。絶対にそういう法律を作るべきではないと思っておるところでございます。   それから、三つ目は、新たな立法行為に対して、人権アセスメントを導入し、法律への影響を事前にチェックする機能を持たせることが必要です。   このように、新たに制定される人権擁護法は、人権を国民の意識を問題にし、国民に、例えば、差別意識があるから、人権問題が起こるんだというとらえ方ですが、しかし、この、非常に問題があると思います。そもそも人権とは、憲法が規定する基本的人権のことです。それをどう守っていくかというのが非常に大きな問題です。もちろん、差別問題も人権問題の一つではありますが、そもそもの人権とは、そういうものだと思います。なのに、それを意識の問題にすり替えるということは、問題の本質のすり替えである。同時にですね、意識の問題ですから、心の中の問題、内心の自由、思想信条の自由から来る内心の自由、そのことをも問題にする、法律の問題にするいうようなことになったら、非常に大変なことだと思います。   そういうことで、表現活動や私人間の領域に立ち入るなど、先の法案の問題点を解消したものでなければならず、地方人権委員会や人権擁護委員制度の改革等の機構上の見直しで済ませるものであってはなりません。
      よって、以上の内容の人権擁護法の早期制定を強く求めるものです、ということで提案理由の説明にしたいと思います。 ○議長(山脇義人君) 以上で、西村導郎君の説明は終わりました。   これより、質疑を許します。   質疑はありませんか。   浜田太蔵君。 ◆8番議員(浜田太蔵君) 議場の皆さんには、大変、この2号、3号の市議の問題で会派代表会議が長引きまして、お待たせをいたしまして。   今、西村さんの方から、議員の方から説明がありましたが、まず、代表者会議でも議論になりました。要は、この3号議案の提案でも申し上げますけれども、同じ内容で調整をというふうにお願いをいたしました。で、違いは、要は、この提案された法案の内容として、同和問題に基づく差別事象については、この法律の救済対象から除外をすると、こういうふうに申されました。そういう法律が一般法として、通用するのかどうか。もし、そういう法律を制定を求めるのであれば、ただし書きなり、附則において、そういうことをきちんと明記をしなければなりません。もう一つは、我々も一貫して特別法を求めて、まあ、同和問題の解決をうんぬんと言われましたが、これはパリ宣言に基づく国内の人権擁護をやるという趣旨については、2号、3号同じ趣旨でございます。こういう一般法の対象から同和問題による差別や人権侵害については、救済をしない。我々は、一般法でこういうことについては、救済をすべきだ、特別法を作って救済をすることには反対である。こういう立場できたつもりでございます。そこら辺、同和問題をこの法律の対象外にする、で、こういう理解でよろしいのかどうかお答えを願います。 ○議長(山脇義人君) 西村導郎君の答弁を求めます。 ◆14番議員(西村導郎君) ちょっと誤解があるようですが、救済はしないでもえいということを、一言も言ってはおりません。法律を作るべきではないと、同和問題を対象にした法律を作るべきではない。その弊害については、法律によって、例えば、ひどいのは罰金ということもありますが、国民間の差別ということであるわけですが、そういう、廃案になった政府案は特別救済の、今言いましたように対象になっています。そういうようなやり方では、逆に、まだ残っている問題がですね、潜在化をしてくる、もう一切取り合わん方が得じゃというようなことになってくるわけです。それは、もう、目に見えてることですのでねえ、だから、法律にはなじまない。しかも、以前の差別が非常にひどい時代ならまだですね、法律という考え方も出てくるかも分かりませんが、しかし、今日まで長い間、法律がなくてもやってきて、教育・啓発ということでやってきて、今日までたどり着いちゅうわけですね、そこまで到達をしておる。そういう段階で、部落問題が解決されてきた段階で、まだ、わざわざ、法律がいるのかと、ほんで、特別法にしても、一般法にしてもです、基本的には同じことです。一切法律の対象には、したら、逆の結果が生まれると、私は考えます。   ほんで、そういう立場で、そういうことで提案をさせていただいておりますので、ひとつご理解をよろしくお願いいたします。 ○議長(山脇義人君) 外に質問はございませんか。   尾﨑洋典君。 ◆4番議員(尾﨑洋典君) こういう話も出てこようかと思いましたので、私は、過日の一般質問で、その内容について、細かく言うたわけではございませんけれども、今日、こういう問題があるということの背景、経過、例えば、国連人権教育の10年、そして、その行動計画に基づいた、高知県の人権条例、そして、土佐市の取り組み、その経過を申し上げました。土佐市も高知県の人権尊重条例の中にも、ちょっと言いかけて2問目でやめましたけれども、同和問題をはじめとすると、この基になった国連人権教育の10年にしても、同和問題を含む七つの項目が含まれております。それを、今、問題は解消されつつあるという前提の下に、今された提案はですね、その同和問題をはずすというのは、現実と時代の潮流に反しておるということで、私は、その提案に賛同するわけにはまいりません。是非、同和問題入れてもろうて、今の国民的課題である問題をですね、外の人権問題と含めて、早期に解決していくような法律を制定していただきたいという、そういうことです。   (「それは討論、今質問ぞ」と、中越靖起議員述ぶ)   質問じゃき、それを、その中から、さっきも言うたやいか、同和問題をはずすということはどういうことならと、ほんで、僕は、背景については、一般質問の中で、市長にも問い掛けました。市長も要請していくという、同和問題の認識は、市長、持っておりますので、その過去の土佐市の取り組みもありましたので、ね、市長も要請していくという話になっちゅうわけですけんど、その、何で、そういう現実的な課題について、同和問題の課題について、なぜ、はずすということを、再度聞きたい。 ○議長(山脇義人君) 西村導郎君の答弁を求めます。 ◆14番議員(西村導郎君) なぜ、同和をはずすかというのは、先ほども答弁をしました。それから最初も説明をしました。きちっと聞いていただきたいと思います。   もう一回言うことになるけんど、その前に、その前にですね、一回聞いたら、最後まで聞きなさい。   国連人権教育の10年とかいう話もありました。僕、今、ちょっと手元にきちっとした資料を持ってないので、ひょっとしたら、ずれちゅうこと言うかも分かりませんが、国連人権教育の10年、これは、そもそもですね、人権、こういう10年の期間を設けてやろうという趣旨は、国民間の問題では一切なくて、特に、警察官とか、政府関連の権力側に就く人たちの人権認識・意識ということ、ここをきちっとせんことにはいかんということから始まっておるわけです。で、それをですね、日本の政府は、国民間の問題に持ってきておる、それが大きな今、全国的な流れを作っておると、七つの項目という国連人権教育10年で七つの項目があるというのは、それはありません、国連の範囲では。第一、同和問題は国連で入るはずがありません。で、これは日本へ来てですね、七つの、政府は、そうなってます、七つの人権項目ということになっちゅうわけです。国連が言いゆうことと、政府が言うこととはですね、そういう、まあ、違いがある、ということが。で、現実と時代の潮流に反するということですが、その批判は当たらない。   それから、なぜ、同和をはずすかということですが、先ほども言いましたように、非常にね、部落問題を、僕は、基本的に解決したんじゃないかと、ほんで、例えば、今、名前変えましたけど、全解連は差別があったとしても、そのことが受け入れられない状況が作られれば、同和問題、基本的に解決したと言えるんじゃないかと。あるけれどもですね、そのことによって、世の中に影響を与える、あるいは、周りの人たちが、助長とかいうことでよく使われますが、助長されるというようなことは、もう基本的になくなったというように、私たちはとらえてます。私は、27・8年ぶりに、高知から帰ってきました。で、戸波へ帰ってきて、非常に驚いたことはですね、非常に同和地区内外の交流が非常に進んでます。ほんで、結婚問題もそうです。身の回りを見回したらですね、地区外の人たちとの結婚はどっさりある。それから、文旦をちぎるとかですね、何とかいうことで、そこへ働きに、山へ行くとか、あるいは、地区内の土木業者がおるわけですが、地区外からどんどん働きに来てます。それから、僕たちの子供のときの感覚から言えばですね、例えば、旧同和地区の人が家俊へ移り住むということは、とても考えられなかったわけですけれども、今はそういうこともかなりやってます。そういう状態なわけですよ、今は、我々の周りは。これ理屈じゃない。そういうときに、まだ、法律がいるのかと、これもね、もう、常識の問題だと思うんです。それは作ったら、逆効果しか生まない。だから、僕は、この意見書案も、皆さんから、できたら一本にしてほしいという話がありました。で、当然、そのことも考えれるだろうと思います。しかし、そこなあたりはですね、私たちの立場に立ったら、ここは譲れんところなわけですね、部落問題の解決に役立たない。そのために、法律で同和問題扱うということは、絶対反対をします。で、どんどん、どんどん、今ある交流、進んでおる交流をさらに進める、それが必要なら、教育・啓発を行う、そういう方向こそですね、同和問題を解決する大道だと思います。   どうかご理解をよろしくお願いします。 ○議長(山脇義人君) 外に質疑はございませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)   質疑なしと認め、質疑を終結いたします。   これより、討論を行います。   討論はありませんか。   浜田太蔵君。 ◆8番議員(浜田太蔵君) この議案に反対の立場で討論を行います。   まず、先ほども申しましたように、同和問題の解決を西村議員が言われるような方向で進める、そのことについては、全然異論はございません。   私たちが、今、西村議員も求めているように、この法律は特別法を、同和問題解決のための特別法の提案ではないと思います。一般法として差別の問題、人権侵害の問題、それらを取り上げて、法による救済をなそう、その中に今言われたように、部落問題、同和問題に対して、それほど解決がしていれば、問題がないわけですから、法によって救済をする、そういう事例もほとんどありません。であれば、法ができることにそれほどこだわる意味は、ましてやないと思います。しかし、現に、そういう問題があるが故に、その後のことを危ぐをしてといいますか、杞憂と申しますか、邪推といいますか、そういうことで、こういう一般法の中から、あえて同和問題を排除をする、私、いまだに分からないのは、どうやって排除するのか、すべての国民が、そういう人権侵害を受けた場合に、それぞれいろんな人権がありますし、人権侵害がありましょう、そのときに、これは同和問題だから、この法律の方から排除する。いったい、だれがどうやって決めるんです。そういう法律的にできもしないようなことを、運動論で言われても、要するに、それは同和問題解決の方向として、そういう見解を持たれるのは結構ですけれども、一般法を提案する中で、それを持ってきて、ごちゃごちゃにして議論をされると、我々としては、大変迷惑でございます。   以上、反対の立場で討論いたします。 ○議長(山脇義人君) 外に討論はございませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)   討論なしと認め、討論を終結いたします。   これより、採決を行います。   市議第2号、西村導郎君外1人提出の人権侵害を効果的迅速に救済する人権擁護法の制定を求める意見書(案)について、原案どおり決することに、賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立)   起立少数であります。   よって、市議第2号は否決されました。   続いて、浜田太蔵君外2人から提出されました市議第3号を審議いたします。   おはかりをいたします。   市議第3号については、提案理由の説明、質疑、討論を省略いたしたいと思いますが、これに異議はありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)   異議なしと認めます。   よって、そのように扱うことに決しました。   これより、採決を行います。   市議第3号、浜田太蔵君外2人提出の「人権侵害救済に関する法律」の早期制定を求める意見書(案)について、原案どおり決することに賛成の方の起立を求めます。       (賛成者起立)   起立多数であります。   よって、市議第3号は原案どおり可決されました。   今期定例会にお手元に配付しましたとおり、請願1件が提出され、受理いたしておりますので、次のとおり付託いたします。   付託表を局長に朗読させます。   議会事務局長。 ◎議会事務局長(松本典興君) 朗読します。   請願第3号「長池川の改修工事について」の請願は、産業建設常任委員会に付託であります。   以上です。 ○議長(山脇義人君) 以上のとおりであります。   よろしく審査をお願いいたします。   日程第3、閉会中の委員会審査・調査承認要求の件を議題といたします。   各委員長から所管事項の審査・調査承認要求書が提出されておりますので、局長に朗読させます。   議会事務局長。 ◎議会事務局長(松本典興君) 朗読いたします。 ┌───────────────────────────────────────┐│承認要求書                                  ││ 総務常任委員会、産業建設常任委員会、教育厚生常任委員会、議会運営委員会は、議││会閉会中、次の事項を審査又は調査いたしたいので、承認されるよう要求いたします。││                  記                    ││1.事  項 本委員会に付託の案件又は所管に属する事項            ││1.期  間 審査・調査の終了まで                      ││              平成16年12月21日              ││    土佐市議会議長 山脇 義人 様                    ││              総務常任委員長 楠瀬 守福            ││              産業建設常任委員長 近澤  茂          ││              教育厚生常任委員長 武森 德嗣          ││              議会運営委員長 浜田 太蔵            │└───────────────────────────────────────┘   以上です。 ○議長(山脇義人君) 局長の朗読が終りました。   おはかりいたします。   本件に関し、ただいま朗読のとおり承認することに、ご異議ありませんか。       (「なし」と呼ぶ者あり)   ご異議なしと認めます。   よって、これを承認することに決しました。   これをもって、今期定例会に付議されました案件はすべて議了いたしました。   閉会にあたり市長から、発言の申し入れがあっておりますので許可いたします。   森田市長。 ◎市長(森田康生君) 閉会にあたりまして、一言ごあいさつを申し上げます。   議員各位には、年末の何かとお忙しい中、今定例会にご参席をいただき、提出議案に対しまして、慎重なるご審議をたまわりまして、全議案可決・ご承認をいただき、厚く御礼申し上げます。   顧みますに本年は、三位一体改革による厳しい財政運営を強いられ、さらに、記録に残る台風の本土襲来に加えまして、新潟中越地震での痛ましい災害に、夏のアテネで燃えたあの感動が、かき消されるような大変な年でありました。   こうした状況から、本議会でいただきましたご意見・ご提言を、十分留意をし、執行部一同、健全な市政運営に邁進してまいる所存でございますので、来る年もなお一層ご指導・ご鞭撻をたまわりますよう、よろしくお願いをいたします。   皆様方には、ご家族おそろいで、明るい新玉を迎えていただきまして、明け来る年がますます皆様方のご繁栄の年でありますように、ご祈念申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。   今議会、本当にありがとうございました。       (拍手) ○議長(山脇義人君) 以上で、平成16年第4回土佐市議会定例会を閉会いたします。   連日、ご苦労さまでございました。      閉会 午後 1時47分...