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12月03日-01号

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  1. 伊予市議会 2009-12-03
    12月03日-01号


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    平成21年第8回(12月)定例会         平成21年伊予市議会第8回(12月)定例会会議録(第1号)平成21年12月3日(木曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 1 号)                    平成21年12月3日(木曜日)午前10時開会開 会 宣 告市長招集あいさつ諸般の報告開 議 宣 告 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期決定の件 第3 認定第 1号~認定第 15号      (決算審査特別委員長報告・質疑・討論・表決) 第4 報告第17号    議案第92号~議案第118号      (提案理由の説明) 第5 請願第2号の訂正の件について閉議・散会宣告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第5まで       ──────────────────────────  出席議員(21名) 1番  日 野 猛 仁 君             2番  北 橋 豊 作 君 3番  高 井 洋 一 君             4番  門 田 裕 一 君 5番  佐 川 秋 夫 君             6番  正 岡 千 博 君 7番  谷 本 勝 俊 君             8番  武 智 邦 典 君 9番  大 西   誠 君            10番  青 野   光 君11番  武 智   実 君            12番  田 中 裕 昭 君13番  久 保   榮 君            14番  岡 田 博 助 君15番  田 中   弘 君            16番  日 野   健 君17番  平 岡 一 夫 君            18番  若 松 孝 行 君19番  水 田 恒 二 君            20番  西 岡 孝 知 君21番  高 橋 佑 弘 君  欠席議員(なし)       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      中 村   佑 君      副市長     篠 崎 末 廣 君教育長     宮 岡 ケイ子 君      総務部長    岡 井 英 夫 君市民福祉部長  西 村 道 子 君      産業建設部長  井 上 雅 博 君水道部長    高 本 幸 男 君      教育委員会事務局長                               三 好   正 君中山地域事務所長西 尾 隆 志 君      双海地域事務所長久 保 繁 行 君会計管理者   大 本 孝 志 君      行政改革・政策推進室長                               長 尾 雅 典 君総務課長    靏 岡 正 直 君      防災安全課長  上 田 誠 一 君企画財務課長  森 田 誠 司 君      税務課長    武 智 茂 記 君福祉課長    武 田 淳 一 君      長寿介護課長  宮 岡   崇 君健康保険課長  海 田 秀 司 君      市民生活課長  井 上 伸 弥 君産業経済課長  久 保 元 英 君      都市整備課長  島 田   光 君道路河川課長  長 尾 省 三 君      用地整理課長  水 口 久 行 君下水道課長   上 坂 博 一 君      水道課長    向 井 利 忠 君教育委員会社会教育課長            教育委員会学校教育課長        山 下 佳 宏 君              田 中   浩 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    渡 辺 正 人 君      主幹      下 岡 裕 基 君       ──────────────────────────            午前10時01分 開会 ○議長(若松孝行君) おはようございます。 これから平成21年第8回伊予市議会定例会を開会いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~市長招集あいさつ ○議長(若松孝行君) 市長から招集のあいさつがあります。 中村市長。            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 改めて、皆さんおはようございます。 開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、平成21年第8回伊予市議会定例会を招集申し上げましたところ、年の瀬を迎え、議員各位におかれましては何かと御多用中、御出席を賜りまして、議会が開会の運びとなりましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。 本年は、少雨のため6月には渇水対策本部を設置いたしましたが、幸い断水といった事態だけは避けることができましたこと、改めて市民の皆様の節水への御理解、御協力に感謝を申し上げたいと思います。 さて、今議会御提案を申し上げております案件は、指定管理者の指定案、条例改正案、一般会計及び特別会計補正予算案等、合計28件でございます。よろしく御審議を賜りますようお願いを申し上げまして、甚だ簡単ではございますが招集のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △諸般の報告 ○議長(若松孝行君) この際、諸般の報告をいたします。 去る9月議会から今議会までの間、別途印刷物を配付しておりますから、これをもって報告にかえます。 以上で諸般の報告を終わります。            〔議長一般報告は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(若松孝行君) 市長から報告第17号、議案第92号ないし議案第118号の提出がありましたので、御報告いたします。 議案目録を御参照願います。 今議会に提出されました請願及び陳情につきましては、請願・陳情文書表としてお手元に配付しておりますから御了承願います。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(若松孝行君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますから、その順序によって審議いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(若松孝行君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において7番谷本勝俊議員、8番武智邦典議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 会期決定の件 ○議長(若松孝行君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から12月22日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若松孝行君) 御異議なしと認めます。よって、会期は20日間と決定いたしました。 会期日程を御参照願います。            〔会期日程は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 認定第1号~認定第15号         (決算審査特別委員長報告・質疑・討論・表決) ○議長(若松孝行君) 日程第3、これから決算審査特別委員会に付託され継続審査となっておりました認定第1号ないし認定第15号を一括議題といたします。 この際、決算審査特別委員長から委員会における審査の経過並びに結果について御報告を願うことにいたします。 武智実決算審査特別委員長、御登壇願います。            〔11番 武智 実君 登壇〕 ◆決算審査特別委員長(武智実君) 決算審査特別委員会の審査報告を申し上げます。 去る9月定例会において付託され、継続審査となっておりました認定案15件につきまして、11月6日、12日、13日、16の4日間にわたり委員会を開催し、行政の効果、収支の適法性並びに執行上生じた不用額を中心に、関係者の説明を受け、慎重審査をいたしました。 その結果は、お手元に配付しております委員会審査報告書のとおり、いずれも全会一致で認定すべきものと決しました。 以下、審査の経過で論議されました事項、要望等についてその概要を申し上げます。 まず、認定第1号平成20年度伊予市一般会計歳入歳出決算の認定について、歳入から申し上げます。 市民税、法人市民税、固定資産税、軽自動車税にそれぞれ不納欠損額が生じているが、滞納後5年経過すると自動的に不納欠損額として処理しているのか、また税の支払いの義務があるのに支払わないままで、逃げ得を許さない方法についてどのように考えているのかとの質疑に対し、時効消滅による不納欠損は地方税法で5年間徴収権を行使しないことで成立するものとされているが、同時に時効中断措置の定めもある。公平性を保つために、その者の担税能力を十分把握し、担税能力があれば差し押さえなどを執行して時効を中断しており、ただ単に5年を経過したから不納欠損で落とすという考え方はしていない。担税能力がある者に対しては、あくまでも負担をしてもらうという考え方をしているとの答弁がありました。 13款1項1目3節市民会館使用料は、1階、3階、4階部分の使用料と聞いたが、2階部分を伊予市の一部庁舎として使用している状況及び市が有料部分を使用した場合の対応についての質疑に対し、2階部分は用途変更をしており市民会館ではないため、使用料収入は全くない。しかし、1階、3階、4階の会議室については、市が使用する場合に使用料として支出をしており収入があるとの答弁がありました。 15款1項4目1節農業委員会費県負担金で、国有農地の管理費11万円について、これはどの程度国有地を管理しているのかとの質疑に対し、20年度は11万円の収入であり、宮下で国有農地の売却があり国のほうからの手数料が多いが、通常の場合は3万円程度である。3万円の件数については、旧伊予市で上吾川に2件、2筆、旧中山町で5件、7筆であり、農地そのものは7件、9筆である。毎年12月にそれに対する土地の使用料の徴収事務を行っているが、その事務費と国有農地の管理費としての収入であるとの答弁がありました。 15款2項7目総務費県補助金、1節情報化推進費は、予算現額は96万円の計上で調定額は0になっており事業が実施されなかったと推測するが、この理由についてはとの質疑に対し、当初地上デジタル放送の受信点調査を実施する予定で補助金を計上していたが、NHKが自主共聴支援事業を実施することになったため、市で受信点調査事業を実施する必要がなくなったので補助金収入がなかったとの答弁がありました。 次に、歳出について申し上げます。 2款1項1目総務管理費、1節法律顧問弁護士報酬及び8節弁護士謝礼の詳しい内容についての質疑に対し、法律顧問として支払っているものが、1節報酬のうち50万円であり、20年度で29件の相談をした。8節報償費では、弁護士の訴訟費用として50万円を支出した。これは、私有地と市道との境界確定の裁判に対する費用1件であるとの答弁がありました。 2款1項9目交通安全対策費、7節賃金は、高齢者交通安全アドバイザー2名分と聞いたが、詳しい内容についての質疑に対し、平成20年5月12日から訪問活動をしており、高齢者の交通事故防止のため、家庭訪問し交通安全に関するチラシの配布あるいは説明、反射材の配付、交通安全に関する相談、高齢者の方が身近に危険を感じている道路情報等の情報収集などを行っているとの答弁がありました。 3款1項9目老人福祉費、13節緊急通報体制整備事業について、事業の詳しい内容、設置台数及び個人負担についての質疑に対し、伊予市在住でおおむね65歳以上の高齢者、ほとんどの独居の方に装置を設置している。急な体調の悪化等、緊急事態が生じた場合にペンダントや電話機に取りつけた装置のボタンを押せば、あらかじめ登録している方に通報がされ、その方の安否を確認するという仕組みで、特別なことがない場合でも定期的に業者から電話をし、安否の確認をするようにもなっている。20年度の実績で、182台を設置している。また、個人負担については、装置の設置に係る工事費等の諸費用の負担はないが、通話料は個人持ちであるとの答弁がありました。 3款3項1目生活保護総務費、1節嘱託医報酬とあるが、詳しい内容についての質疑に対し、嘱託医は市内で開業している内科医師と市外の精神科医師の2人を委嘱しており、業務としては内科医は週1回、精神科医については月に1回福祉事務所に来所をいただいて、生活保護者の病状についての意見を聴取しているとの答弁がありました。 4款2項1目清掃総務費、13節ごみ収集運搬業務委託料の中に、粗大ごみの戸別収集が20年4月から開始され、見込みより非常に少なく多額の不用額が出たと聞くが、粗大ごみの回収方法を簡易にする方法はないか、また今後の考え方についての質疑に対し、県内の大部分の市町が伊予市と同じ方法をとっている。なお、現在粗大ごみの回収は無料であるが、全国的には有料化の方向である。将来的には、市民からごみに関するアンケート等で調査をし、他市町の状況も見ながら検討したいとの答弁がありました。 4款1項9目浄化槽設置整備事業費、19節浄化槽設置整備事業補助金は、個人で設置する場合に家を新築して合併浄化槽を設置するより、既に設置している単独浄化槽から合併浄化槽に転換をするほうが補助金が多くなっているが、この理由はとの質疑に対し、国庫補助金については新築、転換とも対象になっているが、県の継ぎ足し補助金は新築については当然合併浄化槽が設置されるという考え方からその対象となっていないため、新築の場合より転換のほうが補助金が多くなっているとの答弁がありました。 6款1項12目ため池等整備事業費、15節工事請負費で、米湊新池、大池の改修工事の不用額0とあるが、その理由はとの質疑に対して、この2つの事業は国費事業であり全体事業費が決められており、工事の出来形により本工事費と工事雑費で精算をしたため不用額が0となっているとの答弁がありました。 7款1項3目商工開発費、19節企業立地促進奨励金及び雇用促進奨励金を企業に支払っているが、この制度の詳細についての質疑に対し、企業立地奨励金については誘致した企業に対し、固定資産税額の1年目が100分の100、2年目が100分の90、3年目が100分の80と、3年間にわたり補助金として奨励金を支出することになっている。また、雇用促進奨励金については、誘致した企業に対し地元伊予市内に居住する者を新規雇用した場合に1人当たり20万円で5名採用しており、100万円の奨励金を支出している。この雇用促進奨励金については、初年度1回のみであるとの答弁がありました。 8款1項1目土木総務費で、旧中山・双海の未登記処理関係業務を行っているが、進捗状況についての質疑に対し、全体で約2,000筆の未登記があったが、平成20年度末現在で61%程度の分筆登記がなされているとの答弁がありました。 8款2項4目橋梁維持費、13節伊予市橋梁台帳整理業務委託料で、橋梁数及びその台帳を将来どのように活用するのかとの質疑に対し、今まで道路台帳はあったが橋梁台帳はなく、伊予市全地域の295橋の橋梁に係る台帳を作成した。この資料を、今後の耐震化や今年度実施する点検の業務に利用するとの答弁がありました。 8款5項2目公園費、14節五色浜公園土地賃借料とあるが、どの部分に当たるかとの質疑に対し、賃借料の対象はグラウンドの部分で、グラウンドの大部分4,442平米が湊神社、991平米が尾崎天神社の土地となっており、その分について使用料を支払っているとの答弁がありました。 9款1項2目非常備消防費、8節火災及び訓練出動手当等の合同訓練規模の変更による出動手当の減少に伴う不用額83万3,040円の内容についての質疑に対し、当初予算額に合同訓練への出動手当を全員分で計上していたが、訓練も出初め式と同様に各方面隊で持ち回りとし、湊町での密集地の訓練も双海方面隊、中山方面隊はポンプ車が1台から2台の応援となり、実際の訓練への出動人数を減少したという計画変更のためであるとの答弁がありました。 10款3項3目の22節港南中学校周辺建物等損害補償金、この金額で完了するのか、また全体の補償金の額はとの質疑に対し、港南中学校の周辺建物等損害補償金はこの金額7件分であり、これで補償完了ということで支払いも完了している。また、全体の合計補償金額は平成19年度分と合計すると8件分で538万699円との答弁がありました。 10款5項1目社会教育総務費、19節伊予市文化協会活動補助金を支出しているが、活動内容についてとの質疑に対し、現在文化協会は2通りの活動を実施しており、市文化協会として全体の活動を行い、また旧市町単位での地区文化協会としての地域の文化振興を担っている。伊予市の文化協会に加入する際に、加入料金1名250円、10名以上の団体として加入をしている。その団体それぞれが基本的には活動をしているが、大きな活動の共同作業としては伊予市の文化祭で芸能発表をしたり、文化祭の運営をしたりしているとの答弁がありました。 認定第2号平成20年度伊予市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入の国民健康保険税は、税金と比較すると徴収率が若干低いが、県内各市の状況についての質疑に対し、県下の国保税、現年度分全体の徴収率は一番よいのが西予市で95.37%、一番悪いのが大洲市で91.10%で、伊予市は93.92%になっており、県内で上から2番目であるとの答弁がありました。 歳出、8款1項1目特定健康診査事業費、13節特定健康診査委託料で、多額の不用額が発生しているが、受診状況及び今後の対応についての質疑に対し、当初8,232名の見込みであったが、実質前年度の最終的な受診者が1,745名で21%の受診率で見込みを大幅に下回った。今後、受診率の向上のためには出前健診というスーパー等の前での健診、休日健診の強化等の受診機会を増やす体制を強化すると同時に、防災無線での放送の活用や健康づくりの会の会員を通じて健診の呼びかけ等を行い、受診率の向上を目指したいとの答弁がありました。 認定第4号平成20年度伊予市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳入の介護保険料で、税金の場合には5年で不納欠損とするが、介護保険料はなぜ2年を経過した時点で不納欠損を行うのか。また、滞納に対してどのように対応しているかとの質疑に対し、法の規定により税は5年で不納欠損であるが、料のほうは2年ということになっている。また、滞納している方に対しては催告状、督促状等を発送し、納入依頼をしている。なお、保険料を納めないで2年が経過し不納欠損となった方については、介護サービスを受けるときに保険料納入者が通常1割負担であるのに対し、3割負担などのペナルティーとなるとの答弁がありました。 認定第5号平成20年度伊予市簡易水道特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳出、1款1項2目維持管理費、13節施設管理委託料とあるが、管理委託はどの程度の管理委託をしているのかとの質疑に対し、取水施設の巡回や塩素滅菌の確認、緩速ろ過池、砂の洗浄、水道メーターの検針などがあり、一部の地区では水道料金の徴収もお願いしている。なお、基本的には浄水場の運転管理が主な管理委託となるとの答弁がありました。 認定第8号平成20年度伊予市農業集落排水特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳出、1款1項1目施設管理費、脱水汚泥運搬業務委託料で、この農業集落排水で出る脱水汚泥は産業廃棄物になるのか、一般廃棄物になるのかとの質疑に対し、大平地区の農業集落排水で発生する汚泥は工場関係の排水が入っていないため一般廃棄物であり、公共下水等については工場等の排水が入っているために産業廃棄物である。なお、この農業集落排水については脱水後、共立衛生組合の塩美園に搬入しているとの答弁がありました。 認定第9号平成20年度伊予市伊予港上屋特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳出、1款1項1目一般管理費、11節4の修繕費が13万8,075円で、利用者の満足のいくように施設の修繕、改修がなされているのかとの質疑に対し、一応倉庫という範囲で利用者が不便だという部分については修繕し、4件を実施した。随時要望があった部分について現状調査をし、修繕を実施しているのが現状であるとの答弁がありました。 認定第10号平成20年度伊予市公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳出、2款1項1目下水道建設費、15節汚水支線管渠布設工事費で、ほかの公共工事に関しては工事費が余ると国に返還しないといけないが、この下水道の管の延長に関しては余った工事費で延長をするのは認められているのかとの質疑に対し、公共下水道については現在495ヘクタールの認可区域を設定し、25年度末までに整備をする計画書を提出し国の認可を得ており、入札減少金が生じた部分について、この認可区域の工事を行うということで認められているとの答弁がありました。 認定第11号平成20年度伊予市特定環境保全公共下水道特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳出、1款1項1目施設管理費、13節脱水汚泥資源化処理業務で、県外業者に依頼しているが産業廃棄物は基本的に県外に持ち出しはできないと聞いている。県等の許可についてはどうなっているかとの質疑に対し、愛媛県の許可はすべて取得しており、受け入れ先の県外の保健所の許可についても下水道管理者の伊予市長名で公文書を出し許可を得ており、法的な手続は確実に処理されているとの答弁がありました。 認定第14号平成20年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。 歳出、1款1項1目業務費、18節展示用パネル一式を購入しているが、これは何枚購入したのか。また、市の行事でパネルが不足する場合に使用する人がウェルピアから運搬し、体育館や中央公民館でも使用できるのかとの質疑に対し、ウェルピアの絵画の展示用ということで、備品としてボードを45枚購入した。文化祭であるとか大きなイベントのときには不足が生じるために、必要な分については教育委員会などから借りることや、逆に必要な場合は貸し出すことは当然のことだと考えているとの答弁がありました。 その他の認定案6件については、特別質疑はありませんでした。 最後に、審査の総括として出た意見を申し上げます。 税金、使用料、負担金などそれぞれの徴収率がアップをしており、収入未済額の減少も見られるが、しかし不納欠損金も多額に出ており、できるだけ市民が公平に納税、納入できるような満足感を与えるようにしてほしい。会計全体の中で旅費、研修費に不用額があり、特に区長、農業委員の研修で参加人数が六、七割程度であるが、研修は有意義なことであるために全員が参加できるような方策を構築してほしい。 次に、各委員会報酬について、当初予算での委員会等の開催回数と実態に開きがあり、不用額が生じているので、当初予算計画時に精査をして計上していただきたい。 特別会計の繰越金について、予算規模に対して多額の繰越金を出しているものが見られるが、特に一般会計から繰り入れをしている特別会計については、繰越金を減額する方法を検討していただきたい。 補助金を一律に5%なり1割カットするという思い切った政策をとらなければ、今後財政の面で厳しくなると思われる。また、人件費を初め、消耗品、電灯料等の節約についての心がけの啓発を職員、議員も含め必要ではないかと思われる。 最後に、国から地方への移管事業等が出てくるおそれもあり、国の事業の廃止等、的確に情報を収集し、市民の理解を求めながらあらゆる事業に取り組んでほしいとの意見、要望事項がありましたので申し述べておきます。 以上、審査の概要について申し上げましたが、財政が厳しい中、行政評価、人事評価等を取り入れる等、健全な財政執行であると認めます。 理事者におかれましては、国の政権がかわり先が見通せない中、各事業を十分精査して見きわめ、費用対効果を考慮し、市民の目線で福祉の向上、市勢発展のため鋭意努力されますとともに、審査の過程で申し上げました事項につきましては、行政運営に十分反映されるように要望をいたしまして、審査の報告を終わります。ありがとうございました。 ○議長(若松孝行君) これをもって委員長の報告を終わります。 これから一括して委員長報告に対する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 ◆13番(久保榮君) 議長 ○議長(若松孝行君) 久保榮議員
    ◆13番(久保榮君) ちょっと聞き漏れたんかわかりにくかったんで、ちょっと3点ほど聞かせていただきます。 まず、市民税に関してです。ページ、1ページです。 市民税の滞納の件ですけども、5年間あったらということ、それでまた後から出ました介護保険は2年ということですけども、企業会計はどうなっておるのか、どういう審査をしておるのか、滞納はなかったのか。それが1点目です。 5ページ、13節の緊急通報体制、20年度実績では182台を設置しておるということでございますけれども、今全体で何ぼか。それで、費用対効果と申しますか、どれぐらいの使用があったかということ、これが2点目。 3点目で、7ページの単独浄化槽と合併浄化槽との補助金の違い。新築の場合は転換するのが当たり前で補助金が少ないということの答弁がありましたけども、これは恐らく私の認識では単独槽から合併槽に変えるための、単独槽の撤去費とかそういう工費が要るので増築のほうが大分補助金があるという認識をしとるんですけども、解釈をしとんですけども、そこら辺ちょっと答弁よかったかどうか教えていただいたらと、確認の意味でよろしくお願いをします。 ○議長(若松孝行君) 暫時休憩いたします。            午前10時40分 休憩       ───────────────────────            午前10時45分 再開 ○議長(若松孝行君) 再開いたします。 ◆決算審査特別委員長(武智実君) 議長 ○議長(若松孝行君) 武智実決算審査特別委員長決算審査特別委員長(武智実君) 第1問にお答えしたいと思います。 一番最初の、2年と5年の違いですが、このことにつきましては、税は5年、料については2年ということで決まっておりますんで、そのことについて別にほかのことは審査をしておりません。 それから、2番目の20年度の実績で182台を設置している緊急通報体制整備事業についてですが、これの費用対効果、まだそのことについては十分なあれが出ておりませんので、そのことについても、費用対効果については審査をしておりません。 それから、第3問目の浄化槽設置整備事業補助金のことですが、これについては私が報告したとおり、県の継ぎ足しの補助金が新築の部分についてはつかないと、転換の場合にだけつくということで、それ以外のことにつきましても審査をしておりませんので、決められた形の中でやってまいりました。 以上で答弁を終わります。 ○議長(若松孝行君) よろしいですか。 ◆20番(西岡孝知君) 議長 ○議長(若松孝行君) 西岡孝知議員 ◆20番(西岡孝知君) 今日は傍聴者はおらんきん構わんようなもんではあるけれども、構わんということもないけれども、やっぱりそういう、私は先ほど申し上げた、この委員長報告というのは二、三日前には郵送してもらいたいということを先ほど申し上げたんですけど、それは間に合わなんだということでございます。そりゃ、間に合わんのはこれはもうしようないでしょう。 しかし、委員長報告に対して質問が出た、まあこれはだれが委員長になっても即座に答弁ということはなかなか難しい点もあろうかと思う、それは私も理解できるんです。だから、前もってこれを二、三日前に郵送なり、またあるいは質問者が前もって質問状を委員長のところに出すとか、そういう手法をとらんと、仮に市民の傍聴者がおったとしたら議会は何をしよんぞということになりかねんと、私はかように思う。だから、前もって二、三日前には郵送してもらいたい、かように思います。 ○議長(若松孝行君) 西岡議員、これにつきましては先ほど局長のほうからも答弁がございましたように、報告書がなかなか時間かかりますので、やっと間に合うというような状況でございます。まあまあ今後努力するように、方向で。            〔「議長、それは無理やわ」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若松孝行君) いや、そやから絶対できるとは言うてないんですよ。 暫時休憩いたします。            午前10時49分 休憩       ───────────────────────            午前10時51分 再開 ○議長(若松孝行君) 再開いたします。 ほかにありませんか。 ◆3番(高井洋一君) 議長 ○議長(若松孝行君) 高井洋一議員 ◆3番(高井洋一君) 1ページからなんですけども、続いておりますが、私も不納欠損について不納欠損がやや多いような気がしましたんですけども、これについては委員長報告の中で述べられておりますので、収入未済額なんですけれども、これは出納閉鎖後半年以上たっているわけですけれども、多少とも収入が出納閉鎖までに入らなかった分でその後納入をされている部分はあるのでしょうか、それが1点です。 10ページの、報告書の10ページですが、港南中学校の建物の損害補償金について書かれてますけれども、この補償金の内容について、これは物損いわゆる事業損失に係る分だけなのかをお伺いしたいんですけれども。 以上、2点です。 ◆決算審査特別委員長(武智実君) 議長 ○議長(若松孝行君) 武智実決算審査特別委員長決算審査特別委員長(武智実君) 収入未済額ですが、これは職員が努力して順々やっぱり一部回収している部分もあります。ただ、年度できちっと切られますんで、それが出てないだけで、その報告はありました。 それから、もう一点の港南中学校の補償金額ですが、これは工事をするときにいろいろ問題になりまして、十分その住宅に損害を与えた分についての補償金だろうと思うんですが、これは市との話し合いをきちっとした中で、見積もりをきちっととった中で、完全にこの事業は補償して終わったものというふうに私らは認めたわけです。 以上です。 ○議長(若松孝行君) よろしいですか。 これをもって質疑を終結いたします。 討論の通告はありませんので、これから採決いたします。 お諮りいたします。 採決は認定第1号ないし認定第15号を一括して行いたいと思います。これに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若松孝行君) 御異議なしと認め、さよう決定いたします。 お諮りいたします。 認定第1号ないし認定第15号の認定案15件については委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若松孝行君) 御異議なしと認めます。よって、認定第1号ないし認定第15号の認定案15件につきましては、委員長報告のとおり認定することに決しました。            〔委員会審査報告書は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 報告第17号      議案第92号~議案第118号         (提案理由の説明) ○議長(若松孝行君) 日程第4、報告第17号、議案第92号ないし議案第118号を一括議題といたします。 市長から提案理由の説明を求めます。 中村市長。            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) それでは、今議会に上程をしております議案について、提案理由を申し上げます。 提出議案は、報告案1件、指定管理者の指定案9件、協議案1件、財産の無償貸し付け案2件、条例改正案5件、一般会計補正予算案1件、特別会計補正予算案8件、水道事業会計補正予算案1件の合計28件でございます。 私からは、各案件の概要について御説明を申し上げ、詳細につきましては後ほど補足説明をさせることといたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 まず、報告第17号行政評価結果の報告につきましては、伊予市行政評価に関する条例に基づきまして事務事業の行政評価を実施いたしましたので、その結果を御報告申し上げるものであります。 議案第92号伊予市老人福祉センターの指定管理者の指定についてから、議案第100号伊予市介護予防三世代交流拠点施設の指定管理者の指定についてまでの9件につきましては、各施設の指定管理者を指定したいので、御提案を申し上げるものでございます。 議案第101号公の施設の区域外設置に関する協議につきましては、伊予郡砥部町の区域に設置をしております公衆便所の改築に伴い、砥部町と協議する必要が生じましたので、御提案申し上げるものでございます。 議案第102号財産の無償貸付けについてと議案第103号財産の無償貸付けにつきましては、伊予市国民健康保険直営佐礼谷診療所の直営廃止後の施設の効率的活用を図るため、診療施設並びに同施設医師住宅及び同住宅用地を無償で貸し付けたいので、御提案申し上げるものでございます。 議案第104号伊予市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例につきましては、雇用保険法等の一部改正をする法律の施行に伴う条例の改正について、御提案を申し上げるものでございます。 議案第105号伊予市保育所設置条例の一部を改正する条例につきましては、おおひら保育所の改築に伴う条例の一部を改正について、御提案を申し上げるものでございます。 議案第106号伊予市介護保険条例の一部を改正する条例と議案第107号伊予市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につきましては、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う条例の一部改正について、御提案を申し上げるものでございます。 議案第108号伊予市国民健康保険直営診療所条例の一部を改正する条例につきましては、伊予市国民健康保険直営佐礼谷診療所の廃止及び介護保険事業の円滑な推進のため、条例の一部改正について、御提案申し上げるものでございます。 次に、議案第109号平成21年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について、概要を申し上げます。 今回、一般会計補正予算につきましては、歳入歳出予算補正、債務負担行為補正及び地方債補正により編成をいたしており、歳入歳出それぞれ8億1,227万9,000円を追加いたしました結果、本年度の累計額は170億7,474万1,000円となりまして、対前年同期比率で8.9%増の予算計上でございます。 今回の補正予算におきましては、国、県の補正決定に基づきます事業費の補正や、7月及び9月の議会に補正計上をいたしました地域活性化・経済危機対策臨時交付金で未計上でありました残額2億677万9,000円につきまして、今回全額補正計上いたしますとともに、職員等の人件費の調整等を図った補正予算といたしております。 今回、計上いたしました臨時交付金事業の主な内容といたしましては、2款総務費で双海地域事務所庁舎空調設備の改修工事、3款民生費で郡中及び南山崎児童クラブの新築工事、7款商工費で町家特産品販売棟の増築工事、8款土木費で大谷池トイレ改築工事、9款消防費で消防団第1分団第1部の消防詰所新築工事など、8事業を計上いたしております。 このほか、補助事業では10款教育費で小・中学校の太陽光発電設備の設置に向けた予算補正や、執行停止となった国の補正予算に係る電子黒板を導入する学校情報通信技術環境整備事業の減額補正など、単独事業では、9款消防費で伊予消防庁舎建築用地取得のため、消防等事務組合への負担金などを計上いたしております。 また、これらの予算補正のほかに22年度事業執行に関しまして、債務負担行為補正と事業の財源内訳の変更等に伴います地方債補正もあわせて行っております。 議案第110号平成21年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)につきましては、事業勘定におきまして上半期の実績から推計されます療養給付費等の不足見込み額を、また診療施設勘定では職員人件費を補正計上をいたしております。 議案第111号平成21年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)におきましても、上半期の実績から推計されます介護サービスや介護予防サービス等諸費の増減見込み額及び職員人件費を補正計上いたしております。 議案第112号平成21年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第2号)では、職員人件費を補正計上をいたしております。 議案第113号平成21年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)、議案第114号平成21年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)、議案第115号平成21年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第2号)、議案第116号平成21年度伊予市特定環境保全公共下水道特別会計補正予算(第1号)の4議案につきましては、新年度における施設管理業務委託の入札を本年度において執行するため、債務負担行為補正でございます。 また、議案第115号の公共下水道特別会計補正予算では、職員人件費及び事業間での予算組み替えをあわせて計上いたしております。 議案第117号平成21年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、施設全体の保険料及び今年8月9日に発生いたしました火災により被災をいたしましたプール売店の復旧工事等の計上でございます。 議案第118号平成21年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)につきましては、給与改定及び制度改正に伴う人件費の増減分と、6月に発生いたしました渇水対応による時間外手当の追加及び第7次拡張事業の一環といたしまして、平成22年度から2カ年間で建設を予定しております高度浄水処理施設、集約的浄水場建設予定地の不動産鑑定手数料の計上でございます。 以上、本会議に提案をいたしております各案件の主要な項目について、提案理由の説明を申し上げました。どうぞよろしく御理解の上、よろしく御審議をいただきますようお願いを申し上げます。 それでは、続きまして9月定例会以降の諸般の報告を申し上げます。 まず、行政改革についてでございますが、平成19年度から補助金等審議会を設置いたしまして補助金等の見直しに取り組んでまいりました。今年は集中改革期間の3年目、最終年度でございます。去る10月31日、本年度の審議の結果の答申を受け、全177件の補助金等すべてについて検証を終えたところでございます。 この結果を踏まえまして、公平性、公益性、地域実情、社会情勢、そして費用対効果などを十分精査して、真に必要性に基づく本市の補助金制度のあり方についても自助努力をしながら、来年度の予算編成に臨むことといたしております。 さらに、行政評価に関する条例により実施する行政評価につきましては、全654件の事務事業すべての評価を終えましたので、今議会にも御報告をしておりますとともに、自己検証、外部評価、最終判断の結果に基づき、次年度の予算編成に臨むことといたしております。 来年度の組織体制につきましては、合併協定では5年をめどに組織機構の最終形を確立するとされており、また職員数も当初計画より大幅に減少してきておりますことから、市民にわかりやすい簡素で効率的な組織機構を目標に、組織再編に望みたいと考えておるところでございます。 次に、総合計画建設事業についてでございますが、合併後5年が過ぎようとしており、新市建設計画の第1次総合計画の目標年次26年度までの半分を折り返したところでございます。建築事業計画がほとんど未着手となっております。総合保健福祉センター、庁舎等、いずれの事業も、平成26年度までの合併特例債が活用できる期限までには何とか成就しなければならないものばかりでございます。 8月にスタートいたしました検討委員会では、いろいろな市民の方々の意見を反映させ、建設候補地の意見がまとまってきた模様で、近く答申が出るようでございます。この答申をいただきながら議会の方へも御報告をするとともに、総合計画実施計画の見直しにあわせて市民の意見公募にも付する考えでございます。 また、昨年5月伊予市まちづくり計画を策定し、伊豫國「あじの郷」づくり構想がスタートをいたしました。続く7月には、実行委員会が組織され3つの分科会を設け、職員プロジェクトチームとも協働しながらさまざまな取り組みが行われております。 市からの委託事業として実施をするPRアイテム関係では、伊豫國「あじの郷」のぼり旗や伊豫國シールの作成、市民公募による「あじの郷」キャラクターとキャッチコピーの活用、また伊予農高生と一緒にふるさとCM大賞への応募、さらには伊豫國「あじの郷」小包便などの試作など、「まずは実践しよう」を目標に、市内外へのPRにさまざまなアイデアが施されておるようでございます。 9月5日には、下灘ぴちぴち市において初の鱧まつりが開催され、調理が間に合わないほどの大盛況、大にぎわいで伊予灘の鱧、豊田漁港が確実に注目を集め、今後の地産地消と地域ブランドへの足がかりができたものと思っております。 一方、パイロット事業といたしまして試作されました伊豫國「あじの郷」小包便は、多くの市内外の方々から注文をいただき、遠くは北海道までお届けしたようでございます。今後は、四季折々の「あじの郷」旬のものを考えてもらっているようでございますので、ぜひとも市民の方々にはふるさと伊予の味を全国に届けていただきたいものでございます。 また、市民サポーターの募集も始まっておるようでございまして、市民総ぐるみの活動として大きく広がることを期待するところでございます。 次に、新型インフルエンザでございますが、11月に入り全国的に感染が拡大をしており、県内全域にインフルエンザ警報が出され、本市におきましても一部小・中学校で学級閉鎖、学年閉鎖をやむなくされるなど、低年齢層を中心に感染が広がっている状況でございます。 ワクチン接種につきましては、国では優先接種順位を定め、10月中旬から医療従事者を最初に順次接種を開始し、11月16日からは妊婦を初め基礎疾患のある1歳から小学3年生及び入院患者などの本格的な接種が始まっておりますが、接種回数の見直しで1回接種となる対象者が増えたため、当初のスケジュールより前倒しで実施できることが予想されております。 本市では、ホームページ、パンフレットなどを通じまして、より迅速な情報提供に努めてまいりたいと考えておるところでございます。 定額給付金につきましては、10月6日に受け付けを終了いたしました。 市単独と合わせました対象世帯は1万5,454件でございまして、最終的に給付をいたしました件数が1万5,274件、98.84%、給付金額6億1,832万8,000円で給付率で99.51%となっておりますことを御報告申し上げます。 申請に当たりまして、民生児童委員さんには大変お世話になりましたことをお礼申し上げたいと思います。 次に、デジタル防災行政無線施設整備事業について御報告を申し上げます。 今年度予定しております中山・双海地域の施設整備につきましては、地元関係者と現地調査を行った結果、よりよい音達の確保、安定した無線回線の構築を図るため、屋外拡声子局、再送信子局、遠隔制御装置を追加することといたしました。特に、広報区長協議会からの要望を受けまして、各地域で放送利用が可能となる地域遠隔制御装置を新たに導入することとし、追加予算を本議会に計上しているところでございます。 工事の進捗状況につきましては、秦皇山中継局及び屋外拡声子局の建柱施工をしているところであり、今年度末の完成に向け鋭意努力を続けておりますので、議員各位の今後とも一層の御協力をお願いを申し上げたいと思います。 さて、大規模地震の発生を想定した被害を最小限に抑えるため、伊予市総合防災訓練が10月25日伊予小学校グラウンドで開催されました。訓練には、陸上自衛隊、県消防防災航空隊、NTT西日本愛媛支店、四国電力松山支店、四電工松山営業所並びに自主防災会や消防団を初め、市内の関係機関、団体から約800名の御参加で御協力をいただきました。 訓練では、7月に開局いたしましたデジタル防災行政無線を活用いたしまして、地震情報伝達並びに避難誘導訓練を初め、初期消火訓練、応急担架作成訓練、救出救護、救助訓練、ライフライン応急復旧訓練、火災防御訓練など、皆さんが真剣に取り組み、おかげをもちまして所期の目的どおりの訓練が実施できました。 イベント関係でございますが、市民福祉部関係の行事といたしましては、10月18日ウェルピア伊予におきまして、「第5回いよし健康福祉まつり」と「伊予市社会福祉大会」を社会福祉協議会と共催で開催をいたしました。当初は、今回初めてとなる健康診査、がん検診や芝生広場での各種コーナー、弁護士三瀬顕氏の講演が行われるなど、多くの市民の皆さん方に御参加をいただくことができました。健康と福祉について考える機会となったのではないかと思っております。 10月31日には、同じくウェルピア伊予におきまして、障害者と地域住民との交流を目的に、障害者団体連合会が主体となり「第5回市民ふれあいのつどい」が開催され、体験発表、レクリエーション、演奏会など多彩なプログラムにより交流を図ることができました。 次に、教育委員会関係の行事といたしましては、10月12日に市民体育館におきまして、「しおさいファミリーコンサート」を開催いたしました。今年も大勢の入場者があり、伊予高校の吹奏楽部の演奏に聞き入っていました。 10月25日には、しおさい公園周辺での周回コースで「第13回しおさいクリテリウム駅伝大会」を開催いたしました。県内から45チーム、約450人が参加し、沿道の市民の声援を受け、選手の皆さんは最後まで力走をいたしました。 10月31日から11月2日には、「いよし市民総合文化祭&ふるさとフェスティバル」をウェルピア伊予で開催し、アートフェスティバル、文芸大会、ふるさと芸能大会など、多くの市民が文化の秋を満喫したところでございます。 次に、11月3日市民会館大ホールで「人権を考える市民の集い」を開催し、人権啓発作品入賞者の表彰や人権作文の朗読、人権ポスターの紹介を行った後、記念講演として増岡弘さんを講師に迎え、「ことばはプレゼント」と題した講演を行っていただき、会場の皆さんと人権の大切さを改めて考えたところでございます。 同じく、11月3日には下灘コミュニティセンターを主会場に「下灘公民館まつり」を、また8日には双海地域事務所周辺を主会場に「上灘公民館まつり」を開催いたしました。各自治公民館と関係団体による地域特産物の販売、バザー、保育所、小・中学校児童・生徒の作品展示、社会教育活動の写真展示、ビーズクラフト体験、昔遊び、紙芝居、文化協会主催の芸能発表会などが開催されました。 以上、9月議会以降の主な施策、行事について申し上げました。よろしくお願いを申し上げまして、御報告にかえたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(若松孝行君) 暫時休憩いたします。 再開を11時30分。10分間休憩。            午前11時18分 休憩       ───────────────────────            午前11時30分 再開 ○議長(若松孝行君) 再開いたします。 中村市長より提案理由の説明がございました。 この際、補足説明がありましたら説明を求めます。 ◎総務課長(靏岡正直君) 議長 ○議長(若松孝行君) 靏岡総務課長 ◎総務課長(靏岡正直君) それでは、報告第17号、議案第92号から議案第108号につきまして、市長の補足説明を申し上げます。 議案書の1ページをお願いします。 報告第17号行政評価結果の報告について。 提案理由、伊予市行政評価に関する条例第10条の規定により提案しております。 別冊の平成20年度事務事業における行政評価結果報告書を御参照ください。 1ページ、行政評価実施事業一覧表につきましては、20年度に行ったすべての行政活動654件について、事務事業名称ごとに担当課、自己評価、1次評価、2次評価、外部評価、最終判断を掲載いたしております。 また、2次評価において、外部評価に付することと判断された47件について、別冊、平成20年度事務事業外部評価結果を配付しておりますので、御参照いただきたいと思います。 続いて、議案書の2ページ、議案第92号から、10ページ、議案第100号までの9件の指定管理者の指定案件の提案理由につきましては、地方自治法第244条の2第6項及びそれぞれの公の施設の条例に基づき御提案申し上げるものであります。 また、指定期間につきましては、すべて平成22年4月1日から平成27年3月31日までの5年間とするものです。それぞれの補足説明の中では割愛させていただきます。 議案書の2ページをお願いします。 議案第92号伊予市老人福祉センターの指定管理者の指定につきましては、指定管理者に管理を行わせる公の施設の名称は、伊予市老人福祉センター。 指定管理者となる団体の名称は、社会福祉法人伊予市社会福祉協議会とするものです。 3ページ、議案第93号伊予市高齢者福祉増進施設の指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市高齢者福祉増進施設「唐川ふれあいプラザ」。 団体の名称は、社会福祉法人伊予市社会福祉協議会とするものです。 4ページ、議案第94号伊予市高齢者福祉増進施設の指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市高齢者福祉増進施設「佐礼谷ふれあいプラザ」。 団体の名称は、社会福祉法人中山梅寿会とするものです。 5ページ、議案第95号伊予市老人憩の家の指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市老人憩の家「中山老人憩の家」。 団体の名称は、社会福祉法人中山梅寿会とするものです。 6ページ、議案第96号伊予市老人憩の家の指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市老人憩の家「上灘老人憩の家」。 団体の名称は、社会福祉法人伊予市社会福祉協議会とするものです。 7ページ、議案第97号伊予市老人憩の家の指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市老人憩の家「下灘老人憩の家」。 団体の名称は、社会福祉法人双海夕なぎ会とするものです。 8ページ、議案第98号伊予市高齢者共同住居の指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市高齢者共同住居。 団体の名称は、社会福祉法人中山梅寿会とするものです。 9ページ、議案第99号伊予市老人デイサービスセンターの指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市老人デイサービスセンター「もものさと」。 団体の名称は、えひめ中央農業協同組合とするものです。 10ページ、議案第100号伊予市介護予防三世代交流拠点施設の指定管理者の指定につきましては、施設の名称は、伊予市介護予防三世代交流拠点施設「みたにふれあい館」。 団体の名称は、みたにふれあい館運営協議会とするものです。 11ページをお願いします。 議案第101号公の施設の区域外設置に関する協議について。 提案理由、伊予郡砥部町の区域に設置している公衆便所の改築に伴い、砥部町と協議する必要が生じたので、地方自治法第244条の3第3項の規定により提案するものであります。 1、設置する公の施設、大谷池公衆便所。 2、設置の目的、老朽化した既存の公衆便所を改築し、大谷池周辺を散策する者の利便を図るため。 3、設置の場所、伊予郡砥部町七折638番1。 なお、詳細は次ページの図面を御参照ください。 4、経費の負担、伊予市の全額負担。 5、使用の条件、伊予市公衆便所の管理に関する規程による。 6、その他、その他必要な事項は本市と砥部町が協議して定めるところによるとするものです。 13ページをお願いします。 議案第102号財産の無償貸付けについて。 提案理由、伊予市国民健康保険直営佐礼谷診療所施設の効率的活用を図るため、同施設を無償で貸し付けしたいので、地方自治法第96条1項第6号の規定により提案しております。 14ページをお願いします。 1、無償貸付財産。 (1)建物。所在、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1。構造、鉄筋コンクリート造2階建て。面積、1階216.915平方メートル、うち共用部分の面積1階31.275平方メートル。 (2)建物の附属物。(1)の建物に附属する給排水設備、カーポートその他屋外設備。 (3)物品。(1)の建物に備える机、いす、ロッカー、医療機器、厨房機器、その他の物品。 2、貸し付けの目的、伊予市国民健康保険直営佐礼谷診療所の廃止後も、民間の診療所施設として財産を無償で貸し付けることにより、地域医療の向上及び経営の安定を図ろうとするものである。 3、貸し付けの条件、診療所施設として事業を10年以上継続すること。 4、貸し付けの相手方、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1、飛田系太。 5、貸し付けの期間、平成22年4月1日から平成32年3月31日までとするものです。 15ページをお願いします。 議案第103号財産の無償貸付けについて。 提案理由、伊予市国民健康保険直営佐礼谷診療所施設の効率的活用を図るため、同施設医師住宅等を無償で貸し付けしたいので、地方自治法第96条第1項第6号の規定により提案しております。 16ページ。 1、無償貸付財産。 (1)土地。所在、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1。面積、雑種地709平方メートルのうち医師住宅敷地98.97平方メートル。 (2)建物。所在、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1。構造、木造かわら葺2階建て。面積、79.49平方メートル。 2、貸し付けの目的、伊予市国民健康保険直営佐礼谷診療所施設に隣接する医師住宅等を無償で貸し付けることにより、緊急時の診療等、効率的な地域医療の確保に貢献するものである。 3、貸し付けの条件、医師として当該診療所における事業を10年以上継続すること。 4、貸し付けの相手方、伊予市中山町佐礼谷甲816番地1、飛田系太。 5、貸し付けの期間、平成22年4月1日から平成32年3月31日までとするものです。 17ページをお願いします。 議案第104号伊予市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例について。 提案理由、雇用保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案しております。 19ページ、新旧対照表をお願いします。 第22条で、「、第46条及び第46条の2(船員である職員に関する部分に限る。)」を「及び第46条」に改正するものでありまして、公務員である船員のうち再任用短時間勤務職員について、常勤の公務員である船員と同様、地方公務員災害補償法の規定に基づく補償を行うこととしたことによるものであります。 施行期日は、18ページ附則のとおり、この条例は、平成22年1月1日から施行するとしています。 20ページお願いします。 議案第105号伊予市保育所設置条例の一部を改正する条例について。 提案理由、おおひら保育所の改築に伴い、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案しております。 22ページ、新旧対照表をお願いします。 第2条で、おおひら保育所の位置を、「伊予市大平甲1056番地4」に改正するものです。 施行期日は、21ページ附則のとおり、この条例は、平成22年3月1日から施行するとしています。 23ページ、議案第106号伊予市介護保険条例の一部を改正する条例について。 提案理由、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案しております。 25ページ、新旧対照表をお願いします。 第7条第1項では、介護保険料の延滞金が軽減される期間について、納期限の翌日から「1月」を「3月」に改正しようとするものです。 施行期日は、24ページ附則第1条で、この条例は、平成22年1月1日から施行するとしています。 経過措置といたしまして、附則第2条では、この条例の施行日前に納期限の到来する保険料に係る延滞金については、なお従前の例によるとしています。 26ページ、お願いします。 議案第107号伊予市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について。 提案理由、社会保険の保険料等に係る延滞金を軽減するための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、条例の一部を改正したいので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案しております。 28ページ、新旧対照表。 第6条第1項では、後期高齢者医療保険料の延滞金が軽減される期間について、納期限の翌日から「1月」を「3月」に改正しようとするものです。 施行期日は、27ページ附則第1条で、この条例は、平成22年1月1日から施行するとしています。 経過措置といたしまして、附則第2条では、この条例の施行日前に納期限の到来する保険料に係る延滞金については、なお従前の例によるとしています。 29ページをお願いします。 議案第108号伊予市国民健康保険直営診療所条例の一部を改正する条例について。 提案理由、伊予市国民健康保険直営佐礼谷診療所の廃止及び介護保険事業の円滑な推進のため、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により提案しております。 主な改正点は、佐礼谷診療所に関する項目を削除するとともに、歯科診療所の介護保険法に関する介護サービスに関する事項を加えるものです。 32ページ、新旧対照表をお願いします。 第2条では、診療所の名称及び位置について「佐礼谷診療所」を削除。 第3条では、「介護保険法の趣旨に基づき、居宅サービス及び介護予防サービスの提供を行い、介護保険事業を円滑に推進すること。」を追加。 第4条では、第6号「診療所への収容」を削り、「介護保険法に関する介護サービス」を追加。 第5条では、介護サービスの追加に伴い、「診療」を「診療等」に改め、第6条では指定居宅サービスと指定介護予防サービスに要する費用の額の算定に関する基準を加えております。 33ページ、第7条では手数料について「死体検案書」を削除。 第9条では、診療日等について佐礼谷診療所分を削っております。 第10条では、「診療」を「診療等」に改め、第12条では「医師又は」を削っております。 施行期日は、31ページ附則第1項で、この条例は、平成22年4月1日から施行するとしています。 経過措置といたしまして、附則第2項では、改正前の条例の規定により課した、または課すべきであった一部負担金及び使用料または手数料並びに第14条の規定に基づく弁償の取り扱いについては、なお従前の例によるとしています。 以上で私の補足説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ◎企画財務課長(森田誠司君) 議長 ○議長(若松孝行君) 森田企画財務課長 ◎企画財務課長(森田誠司君) 失礼します。 それでは、引き続きまして一般会計及び各特別会計の補正予算について補足説明をいたします。 議案書34ページをお願いします。 議案第109号平成21年度伊予市一般会計補正予算(第4号)について。 それでは、これから別冊の補正予算書で御説明を申し上げます。 補正予算書1ページをお開きください。 平成21年度伊予市一般会計補正予算(第4号)。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億1,227万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ170億7,474万1,000円とする。 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で、第2条では債務負担行為補正を第2表で、第3条では地方債補正を第3表でそれぞれ行っております。 2ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算補正、歳入、9款地方特例交付金、補正額4,342万7,000円、10款地方交付税、補正額7,930万6,000円、12款分担金及び負担金、補正額73万5,000円、14款国庫支出金、補正額4億9,828万3,000円、15款県支出金、補正額3,092万7,000円、19款繰越金、補正額1億7,132万4,000円、20款諸収入、補正額137万7,000円、21款市債、補正額、減額の1,310万円、歳入補正額合計8億1,227万9,000円でございます。 歳出につきましては、事項別明細書で説明をいたしますので、省略させていただきます。 5ページをお願いします。 第2表債務負担行為補正でございますが、1件目は毎年9月に開催いたしております栗まつり共催野外音楽広場イベント事業、2件目は中山地区で運行いたしております伊予市営過疎バス運行等業務、3件目は来年4月の開校に伴います双海中学校通学バス運行等業務、これらの事業におけます平成22年度事業実施のための入札を本年度中に行うための債務負担行為でございます。 6ページ、第3表地方債補正でございますが、各事業において事業費の追加や財源内訳の変更に伴います地方債限度額の変更であります。 それでは、14ページの事項別明細書により歳出の説明に移りますが、この一般会計を初め、後で御説明をいたします国民健康保険特別会計、介護保険特別会計、簡易水道特別会計、公共下水道特別会計に計上しております職員人件費につきましては、人事院勧告に伴います給料、期末勤勉手当の減額をもとに、人事異動によります各科目間の調整と時間外手当の不足額についての調整でございますので、各科目にわたります職員人件費につきましては説明を省略させていただきます。 また、一般会計から各特別会計への繰出金の補正につきましては、一般会計での説明を省略し、各特別会計のほうで説明をさせていただきます。 それでは、(3)歳出、1款1項1目議会費の3節職員手当等、細節14期末手当(議員)、これにつきましては、当初予算の算定におきまして在職期間別割合の算定を誤っていたことによります補正でございます。 次の15ページ、2款1項7目地域事務所費、双海地域事務所の用途変更に伴う改修にあわせまして、老朽化が著しい空気調和設備の改修を行うものであり、財源には改修工事費と同じく経済危機対策臨時交付金を充当いたしております。 13目防災諸費の15節工事請負費では、現在整備を進めておりますデジタル防災行政無線の双海地区分で、戸別受信機の配付は取りやめ、屋外拡声子局35局のうち3局に簡易中継機能を追加し、安定した無線回線の構築を図るほか、伊予消防署双海出張所に遠隔制御局の追加整備を行うこととして、あわせまして全地区対象として各地区で放送可能となる地区遠隔制御装置の導入を行うものであります。 また、7月から運用中の全国瞬時警報システム、J-ALERT(ジェイ・アラート)でございますが、現在は消防庁からの衛星通信による信号を受信し、あらかじめ登録された音声のみの放送となっておりますが、これに現況に応じた音声の放送機能や、地上回線との接続によるシステム稼働状況の把握、確認が可能となる機能を追加する改修費を計上しております。これにつきましては、国のシステム変更に伴うもので、全額国庫負担となっております。 18ページをお願いします。 3款1項14目自立支援給付費では、13節に障害福祉サービスの状況や福祉施策の情報などを周知するために行う事業を委託する費用を、19節には障害児施設の安定した支援を確保し、質の向上を図るための補助金を計上、20節では今後不足が見込まれる介護給付費等の扶助費を、23節には20年度のそれぞれの事業の精査に伴う国庫負担金の返還金を補正計上いたしております。 次の2項1目児童福祉総務費の11節及び18節では、上灘学童クラブの移設に向けた必要備品等の購入費を計上いたしております。 11目児童クラブ建設費では、郡中及び南山崎児童クラブの建設に係る経費を計上し、財源には経済危機対策臨時交付金を充当いたしております。郡中児童クラブでは、木造平屋建て486.00平方メートル、10キロワット程度の太陽光発電システムを設置いたします。一方、南山崎児童クラブは木造平屋建て73.57平方メートルを計画をいたしております。 20ページの上段、3款3項2目扶助費では、今後不足が見込まれます生活扶助費等の計上であります。 4款1項3目予防費では、新型インフルエンザ対策経費の計上でありまして、11節では啓発用チラシ等の費用を、19節では生活保護世帯及び市民税非課税世帯の予防接種に対する補助金を計上いたしております。 5目環境衛生費、19節では懸案となっておりました太陽光発電システム設置事業について、22年1月より実施することとし、一般家庭の個人設置に対しては1キロワット7万円、上限を4キロワットとし、法人設置に対しては10キロワット以上の設備に対して1件当たり100万円の補助金の計上であります。 中段、2項2目ごみ処理施設費では、平成21年度負担金が確定したことによります伊予地区ごみ処理施設管理組合への負担金の計上を図っております。 22ページをお願いします。 6款1項3目農業振興費では、農業経営基盤強化資金の貸し付けの追加増に伴います利子補給金の追加分を計上いたしております。 12目ため池等整備事業費では、県営事業で行っております生田池整備事業費の増加に伴います負担金の計上とあわせて財源内訳の変更を行っております。 2項1目林業総務費では、19節において前年度事業費の確定に伴う愛媛県森林土木協会の会費を計上。 2目林業振興費では松くい虫防除事業として、12節に樹幹注入の材積調査手数料などを、13節に公有林を対象とした樹幹注入事業委託料と、民有林を対象とした里山再生樹幹注入事業委託料を、19節に松枯れによる枯損木抜倒駆除事業費補助金とボランティアによる抵抗性松苗の植栽に対する松林保全活動事業費補助金を計上しております。 また、同じく19節では、森林組合が行います下刈、間伐、作業車道開設などに対する森林環境保全整備事業費補助金、除間伐材出荷促進事業に対する補助金の追加補正、株式会社プロシーズ社員の林業退職金共済掛金に対する森林整備担い手確保育成対策事業費補助金、また間伐材等の森林資源を活用した林業、木材産業等の地域産業の再生に資するため、市内製材業者が行う木材処理加工施設の整備に対する木材乾燥機導入経費助成金の計上を図っております。 4目林道費では、林道開設事業における起債充当率の変更による財源内訳の変更でございます。 24ページをお願いします。 7款1項4目観光費では、11節で向井原にあります観光看板の電光掲示板パネル修繕費を、15節で双海の翠地区にありますほたる水車小屋を流れる水路の補修工事を計上いたしております。この水路は川ニナの養殖場も兼ねておりますが、土水路による漏水が著しいためコンクリート張りによる補修を行うものであります。 5目商工観光施設管理運営費では、10月に発生いたしました台風18号による公園の倒木により損傷をいたしました中山秦皇山の多目的遊具の修繕料を計上、6目まちづくり推進費ではJR伊予市駅前の町家に特産品販売棟を増築するための経費及び陳列台等の備品購入費を計上し、財源には経済危機対策臨時交付金を充当いたしております。 26ページをお願いします。 8款5項1目都市計画総務費の19節では、JR松山駅付近連続立体交差事業におけるアクセス道路と交差するJR跨線橋の詳細設計に伴います事業費の7%の負担金を計上しております。 2目公園費では、大谷池堤体のわきにあります汲み取り式の公衆トイレについて、本体建物は鉄筋コンクリート造平屋建て、3連ユニット式、浄化槽は30人の合併処理浄化槽に改築する経費と、ふたみ潮風ふれあい公園グラウンドに散水用の配水管を設置する工事を経済危機対策臨時交付金を財源に計上いたしております。 27ページ下段、9款1項1目常備消防費では、伊予消防署庁舎改築用地取得のための費用を、伊予消防等事務組合への負担金として計上、3目消防施設費では、次の28ページにかけ経済危機対策臨時交付金を充当して、鉄骨造2階建て、延べ床面積50平方メートルの消防団第1分団第1部の消防詰所新築工事に係る経費を計上いたしております。 ○議長(若松孝行君) 暫時休憩いたします。 再開を午後1時。            午前11時58分 休憩       ───────────────────────            午後1時00分 再開 ○議長(若松孝行君) 再開いたします。 午前中に引き続き補足説明を願います。 ◎企画財務課長(森田誠司君) 議長 ○議長(若松孝行君) 森田企画財務課長 ◎企画財務課長(森田誠司君) それでは、説明を続けさせていただきます。 補正予算書は28ページの中段になります。 10款1項3目教育費の諸費では、平成22年4月に下灘中学校と統合し「双海中学校」と校名変更する上灘中学校の統合記念事業として、記念碑や記念誌の作成及び記念式典を開催する実行委員会への補助金を計上し、2項1目小学校費の教育振興費では、執行停止となりました国の補正予算に係る電子黒板等を導入する学校情報通信技術環境整備事業の減額補正であり、9月補正で各小学校へ2台の電子黒板を配備する予算を計上いたしておりましたが、それぞれ1台ずつの配備となりました。 5目太陽光発電導入事業費では、エコ改修事業により同設備を導入する翠小学校と、施設の耐震の関係で導入を見合わせる下灘小学校を除く7校への太陽光発電設備設置工事費を計上いたしております。 3項1目中学校費の学校管理費では、国道56号の4車線拡幅工事によるNTT・四国電力柱の移設に伴い、同施設に共架しておりました港南中学校のテレビ電波共同受信設備の移設工事費を計上しております。 2目教育振興費では、双海中学校の校旗や校印などの作成費、校章や校歌の作成に係る謝礼など開校に向けた準備経費とともに、19節では小学校費と同じく執行停止となりました国の補正予算に係る電子黒板等を導入する学校情報通信技術環境整備事業の減額補正であります。 3目学校建設費では、上灘中学校改築事業における国庫負担金、県負担金の公共施設木材利用推進事業費補助金、合併特例債の増減による財源内訳の変更、4目太陽光発電導入事業費では、廃校となる下灘中学校を除く4校への太陽光発電設備設置工事費を計上いたしております。 31ページ、5項5目社会教育施設管理運営費では、青少年健全育成の一環として柔道練習場として使用しております緑風館の劣化が著しい畳を柔道用畳に取りかえる費用を経済危機対策臨時交付金を充当して計上いたしております。 以上で一般会計補正予算の歳出事項別明細書の説明を終わりますが、歳入につきましては9ページから13ページにそれぞれ歳出補正に合わせて計上を図っておりますので、御参照願います。 また、33ページから40ページまでは給与費明細書を、41ページには債務負担行為に係る調書を、42ページには地方債に関する調書をそれぞれ掲載いたしておりますので、御参照いただきたいと思います。 議案書35ページをお願いします。 議案第110号平成21年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について。 再度、補正予算書43ページをお願いします。 平成21年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)。 第1条、事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億3,299万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ47億9,560万8,000円とし、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ342万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8,312万7,000円とする。 第2項では、事業勘定及び診療施設勘定の歳入歳出予算補正を第1表で行っております。 44ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算補正(事業勘定)、歳入、3款国庫支出金、補正額2,830万5,000円、4款療養給付費交付金、補正額9万6,000円、6款県支出金、補正額434万7,000円、7款共同事業交付金、補正額308万1,000円、9款繰入金、補正額8,891万7,000円、11款諸収入、補正額825万3,000円、歳入補正額合計1億3,299万9,000円でございます。 46ページをお願いいたします。 (診療施設勘定)、歳入、4款繰入金、補正額342万2,000円、歳入補正額合計、同額でございます。 歳出につきましては、事項別明細書で御説明をいたします。 まず、事業勘定ですが、50ページをお願いいたします。 (3)歳出、1款5項1目医療費適正化特別対策事業費では、これまでは2カ月に1回、その間の一月分だけを通知していた医療費通知を、通知回数は変えず二月分すべての通知に変更したことに伴い、作成単価の増による委託料の増額補正、2款1項療養諸費から、51ページ、2項高額療養費、4項出産育児諸費までの補正につきましては、見込み件数の増や上半期の実績から推計した不足額について、それぞれの科目において計上いたしております。 52ページ、7款1項3目保険財政共同安定化事業拠出金は、国保連合会の概算通知による補正であり、8款2項1目保健衛生普及費についても、上半期の実績から推計した不足額をそれぞれの節において補正を行っております。 11款1項3目償還金については、20年度の事業精算による国庫支出金の返還金の補正計上でございます。 次に、診療施設勘定ですが、55ページをお願いします。 (3)歳出、1款1項1目医療施設管理費の一般管理費、15節では現在の佐礼谷診療所の前の道を挟んだ向かい側にあり、現在は倉庫として使用しております旧の佐礼谷診療所の解体撤去工事費を計上いたしております。 歳入につきましては、事業勘定におきましては48ページから49ページに、診療施設勘定におきましては54ページに、また給与費明細書につきましては56ページから62ページにそれぞれ掲載をいたしておりますので、御参照をお願いをいたします。 議案書36ページをお願いいたします。 議案第111号平成21年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)について。 補正予算書63ページをお願いします。 平成21年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第3号)。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1億470万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ35億5,553万7,000円とする。 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。 64ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算補正、歳入、1款介護保険料、補正額、減額の1,808万4,000円、4款国庫支出金、補正額、減額の2,816万3,000円、5款支払基金交付金、補正額、減額の3,114万円、6款県支出金、補正額、減額1,412万8,000円、8款繰入金、補正額、減額の1,319万円、歳入補正額合計1億470万5,000円でございます。 歳出につきましては、事項別明細書で御説明をいたします。 72ページをお願いします。 (3)歳出、中段の2款1項1目介護サービス等諸費から、73ページ上段、5項1目介護予防サービス等諸費につきましては、上半期の実績から推計した過不足の額について、それぞれの科目において補正を行っております。 なお、歳入につきましては、68ページから71ページに、給与費明細書につきましては74ページから81ページにそれぞれ掲載をしておりますので、御参照願います。 議案書37ページをお願いいたします。 議案第112号平成21年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第2号)について。 補正予算書では、83ページをお願いいたします。 平成21年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第2号)。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ59万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,445万5,000円とする。 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。 84ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算補正、歳入、2款使用料及び手数料、補正額、減額59万8,000円でございます。歳入補正額合計、同額でございます。 歳出につきましては、事項別明細書87ページに掲載をしております。 内容につきましては、職員人件費の補正のみでありますので、省略をさせていただきます。 歳入につきましては86ページに、給与費明細書につきましては88ページから94ページにそれぞれ掲載をしておりますので、御参照願います。 議案書38ページ、議案第113号平成21年度伊予市浄化槽整備特別会計補正予算(第1号)について、続きます議案書39ページ、議案第114号平成21年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)についての2議案につきましては、新年度における施設運転管理業務委託の入札を本年度中において執行するための債務負担行為の補正でありますことから、説明を省略させていただきます。 その内容につきましては、それぞれ補正予算書96ページ及び100ページに掲載をしております。 議案書40ページをお願いします。 議案第115号平成21年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第2号)。 補正予算書103ページをお願いします。 第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ195万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億444万8,000円とする。 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で、第2条では債務負担行為補正を第2表でそれぞれ行っております。 104ページをお願いします。 第1表歳入歳出予算補正、歳入、4款繰入金、補正額、減額の195万9,000円、歳入補正額合計、同額でございます。 歳出につきましては、事項別明細書で説明いたしますので、省略させていただきます。 105ページ、第2表債務負担行為補正でございますが、こちらも新年度における施設運転管理業務委託の入札を本年度中において執行するための債務負担行為の補正であります。 それでは、109ページの事項別明細書により歳出を説明させていただきます。 (3)歳出、下段、2款1項1目下水道建設費では、水質保全下水道補助事業により実施する浄化センター施設増設に伴う委託業務の入札減少金を、未普及解消補助事業の汚水管渠布設工事への事業費の振りかえ及び単独事業における上水道施設移転補償費から国道56号拡幅工事に伴う汚水管渠布設工事に対する測量設計委託料及び工事請負費への事業費の振りかえを行うもので、補正額としては0円となっております。 歳入につきましては108ページに、給与費明細書につきましては111ページから117ページに、118ページには新年度における施設運転管理業務委託の入札を本年度中において執行するための債務負担行為の補正をそれぞれ掲載しておりますので、御参照願います。 議案書41ページをお願いします。 議案第116号平成21年度伊予市特定環境保全公共下水道特別会計補正予算(第1号)については、新年度における施設運転管理業務委託の入札を本年度中において執行するための債務負担行為の補正でありますことから、説明を省略させていただきます。 その内容につきましては、補正予算書の120ページに掲載をいたしております。 最後に、議案書42ページをお願いします。 議案第117号平成21年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)について。 補正予算書123ページをお願いします。 平成21年度伊予市都市総合文化施設運営事業特別会計補正予算(第1号)。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,506万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1,818万3,000円とする。 第2項では、歳入歳出予算補正を第1表で行っております。 124ページをお願いいたします。 開会前に正誤表によりその表題を修正させていただきましたが、第1表歳入歳出予算補正、歳入、2款繰入金、補正額359万9,000円、4款諸収入、補正額1,146万2,000円、歳入補正額合計1,506万1,000円でございます。 歳出につきましては、事項別明細書で御説明をいたします。 127ページをお願いいたします。 (3)歳出、1款1項1目業務費では、12節に施設全体の火災保険料及びゴルフ場動産保険料を、15節には本年8月9日に発生しました火災により被災しましたプール売店の復旧工事費を、18節には同じくプール売店の製氷機、アイスクリームストッカーの備品購入費の計上でございまして、火災による施設の復旧に関しましては火災保険金を充当いたしております。 歳入につきましては、126ページに掲載をしておりますので、御参照願います。 以上が補正予算に関する補足説明でございます。よろしく御審議をいただきますようお願い申し上げます。 ◎水道課長(向井利忠君) 議長 ○議長(若松孝行君) 向井水道課長 ◎水道課長(向井利忠君) 引き続き、水道事業会計の補正予算について補足説明をいたします。 議案書最終ページになろうかと思いますが、43ページをお開きいただけたらと思います。 議案第118号平成21年度伊予市水道事業会計補正予算(第2号)について。 別冊の水道事業会計補正予算書の1ページをお開きいただいたらと思います。 収益的支出、第2条、予算第3条に定めた収益的支出の予算額を次のとおり補正する。 1款水道事業費、1項営業費用、補正予定額28万1,000円。 資本的支出、第3条、予算第4条に定めた資本的支出の予算額を次のとおり補正する。 1款資本的支出、1項建設改良費、補正予定額66万6,000円。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額66万6,000円は、当年度分損益勘定留保資金で補てんするものといたしております。 次のページ、お願いいたしたいと思います。 議会の議決を経なければ流用することのできない経費。 第4条、予算第8条に定めた経費の金額を次のように改める。 職員給与費、補正予定額28万1,000円であります。 詳細につきましては、実施計画見積書で御説明を申し上げます。 11ページをお開きいただけたらと思います。 1、収益的支出、1款水道事業費、1項営業費用、1目原水及び浄水費、補正予定額15万1,000円の減額。 次のページをお願いします。 2目配水及び給水費86万6,000円、4目総係費、減額の43万4,000円、合計28万1,000円の増額でございますが、これは給与改定及び制度改正に伴う人件費の増減分と、6月に発生した渇水対応による時間外手当を追加計上したものであります。 次のページをお願いいたします。 2、資本的支出、1款資本的支出、1項1目建設改良費では、第7次拡張事業の一環としまして、平成22年度から2カ年で建設を予定しております高度浄水処理施設集約的浄水場建設予定地の不動産鑑定手数料66万6,000円の計上を図っております。 そのほか、5ページに資金計画、6ページから10ページにかけまして給与明細書を掲載しておりますので、御参照を願います。 以上で水道事業会計の補足説明を終わらせていただきますが、よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(若松孝行君) 以上で補足説明を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 請願第2号の訂正の件について ○議長(若松孝行君) 日程第5、請願第2号の訂正の件についてを議題といたします。 お諮りいたします。 6月定例会において、総務委員会に付託され継続審査となっております請願第2号については、お手元に配付しておりますとおり請願者から訂正したいとの申し出がありますので、これを許可することに御異議ありませんか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(若松孝行君) 御異議なしと認めます。よって、請願第2号の訂正の件については許可することに決定いたしました。            〔請願第2号訂正の件は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(若松孝行君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。 12月7日は定刻より本会議を開き、提出議案に対する質疑を行います。 本日はこれにて散会いたします。            午後1時23分 散会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  若 松 孝 行            議 員  谷 本 勝 俊            議 員  武 智 邦 典...