伊予市議会 > 2006-06-13 >
06月13日-02号

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  1. 伊予市議会 2006-06-13
    06月13日-02号


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    平成18年第2回( 6月)定例会         平成18年伊予市議会6月定例会会議録(第2号)平成18年6月13日(火曜日)       ──────────────────────────          議   事   日   程(第 2 号)                    平成18年6月13日(火曜日)午前10時開議開 議 宣 告 第1 会議録署名議員の指名 第2 報告第 2号 伊予市土地開発公社の経営状況について      (質疑・受理) 第3 報告第 3号 有限会社シーサイドふたみの経営状況について      (質疑・受理) 第4 報告第 4号 有限会社栗の里なかやまの経営状況について      (質疑・受理) 第5 報告第 9号 平成17年度伊予市繰越明許費繰越計算書について      (質疑・受理) 第6 報告第10号 平成17年度伊予市継続費繰越計算書について      (質疑・受理) 第7 報告第 5号~報告第  8号    議案第65号~議案第107号      (質疑・委員会付託)閉議・散会宣告       ──────────────────────────  本日の会議に付した事件 日程第1から日程第7まで       ──────────────────────────  出席議員(21名) 1番  佐 川 秋 夫 君             2番  谷 本 勝 俊 君 3番  正 岡 千 博 君             4番  武 智 邦 典 君 5番  大 西   誠 君             6番  山 崎 正 樹 君 7番  青 野   光 君             8番  久 保   榮 君 9番  田 中 裕 昭 君            10番  田 中   弘 君11番  武 智   実 君            12番  岡 田 博 助 君13番  井 上 正 昭 君            14番  日 野   健 君16番  若 松 孝 行 君            17番  竹 本   清 君18番  平 岡 一 夫 君            19番  水 田 恒 二 君20番  日 野 正 則 君            21番  西 岡 孝 知 君22番  高 橋 佑 弘 君  欠席議員(なし)  欠  員(1名)       ──────────────────────────  説明のため出席した者市長      中 村   佑 君      助役      土 居 民 雄 君収入役     下久保 義 一 君      教育長     上 田   稔 君総務部長    篠 崎 末 廣 君      市民福祉部長  松 浦 千枝子 君産業建設部長  武 智   勲 君      水道部長    松 野 和 美 君教育委員会事務局長              中山地域事務所長花 岡 正 文 君        八 倉 文 雄 君双海地域事務所長岡 井 眞之助 君      行政改革・政策推進室長                               久 保 繁 行 君総務課長    岡 井 英 夫 君      企画財務課長  松 村 英 友 君税務課長    井手窪 作 男 君      福祉課長    玉 井 照 良 君長寿介護課長  西 村 道 子 君      保険年金課長  渡 辺 正 人 君健康増進課長  松 村 ひろみ 君      市民生活課長  向 井 利 忠 君産業経済課長  高 本 幸 男 君      都市整備課長  井 上 雅 博 君道路河川課長  矢野上 茂 義 君      会計課長    水 口 良 江 君水道課長    毛 利 伍 良 君      下水道課長   渡 辺   勉 君教育委員会社会教育課長            教育委員会学校教育課長        三 好   正 君              藤 田 秀 治 君       ──────────────────────────  事務局職員出席者事務局長    早 崎 隆 壽 君      主幹      枡 井 紀 子 君主幹      佐々木 正 孝 君       ──────────────────────────            午前10時06分 開議 ○議長(竹本清君) これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程はお手元に配付しておりますから、その順序によって審議いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(竹本清君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において7番青野光議員、8番久保榮議員を指名いたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 報告第2号 伊予市土地開発公社の経営状況について            (質疑・受理) ○議長(竹本清君) 日程第2、報告第2号伊予市土地開発公社の経営状況についてを議題といたします。 これから報告第2号に関する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) 若干関連になろうかと思いますが、下三谷工業団地の第2期分につきまして、3月の一般質問でも私は申し上げたところでございますが、その後の企業誘致の進捗状況についてお尋ねをいたしたいと思います。 ◎総務部長(篠崎末廣君) 議長 ○議長(竹本清君) 篠崎総務部長 ◎総務部長(篠崎末廣君) 日野議員さんの御質問に私の方から、企業誘致につきましては当初から私がかかわっておりますので、御答弁をさせていただきたいと思います。 既に御案内のとおり、この企業誘致につきましては、下三谷第2期5万4,664.18平米、これは附属明細書にも記載しているとおりでございます。坪数にして約1万6,536坪になるかと思いますが、それを4区画にしまして分譲を行っているところでございます。そのうち1区画1万8,432.23平米、坪数で5,575.75坪、これはもう既に御案内のとおり四国コカ・コーラと契約いたしまして、今現在、工事が進捗をしている状況でございます。残りの3区画に対しまして、現在交渉と問い合わせの企業が5社ございます。 その1区画でございますが、面積にいたしまして1万8,814.45平米、坪数にいたしますと5,691.37坪に相なると思いますが、これにつきまして現在かねてより市内の食料品の製造業の企業と協議を重ねてまいっておりましたが、このほど企業内で購入の意志が決定されまして、本年の3月27日付で平成20年5月までに購入するということで、公社理事長あてに購入の確約書が出されたわけでございます。一定の売却の見通しが立ったわけでございます。 もう一つの区画であります6,027.13平米、これは坪数にしますと1,823.21坪になりますが、これにつきましては造成の当初より交渉しておりました製造業の企業と交渉を重ねてまいっているところでございます。この企業につきましては、ことしの秋までには一定の結論が出るようになっております。この企業につきましても、現在前向きで検討をいただいているところでございまして、可能性は若干あるんじゃないかというふうな期待をしてるところでございます。 また、残りましたもう一つの区画でございますが、1万1,390.37平米、これについては現在3社より問い合わせが入ってきておるところでございます。一日も早く売却できるように、今鋭意努めているところでございます。よろしくお願いします。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) まず第1区画は、坪数にして約5,700坪近くのものは購入すると、したいということでの話ができたようでございます。ただ、お話しの中では、平成20年2月までという期間が割合あるわけなんですが、そうするとその間にさまざまな問題があろうかと思うんですが、そういったものをどのように解決していくのかという問題が私は潜んでいるように思います。 それから次は、約1,800坪ほどのものは、ある製造業者でことしの秋までにはまずできるであろうというふうなお話でございました。 なお、残りについてもいろいろ見通しがあるようでございますが、最終的な完売の見通しはどのようにされているのか、お尋ねをしたいと思います。 ◎総務部長(篠崎末廣君) 議長 ○議長(竹本清君) 篠崎総務部長 ◎総務部長(篠崎末廣君) 日野議員さんの再質問に私の方からお答え申し上げます。 まず、5,691.37平米の用地につきまして、平成20年5月までに購入を、5月です……。5月までに購入するという確約が出されました。議員さん御指摘のとおり、確かに20年5月までなりますと、この期間の公社の利子負担といいましょうか、これらが発生するわけでございます。公社といたしましても、この間の利子についてどちらが持つのかという問題が当然惹起をしておりますので、現在その企業さんとこの件につきましても今協議をしているというところでございますので、一定話し合いのベースに乗っとるというところで御理解を願いたいと思います。 最終的な完売というふうな御質問がありましたが、我々としましてはもう一日も早くやっていきたいというのが考えでございまして、そのためには一つ一つ企業さんの経営の中の、会社の中の方針というのも見きわめながら、そしてできるだけ優良な企業がというようなことも念頭に抱きながら、一日も早い完売を目指しておりますので、御理解を願いたいと思います。 ○議長(竹本清君) ほかに。 ◆19番(水田恒二君) 議長
    ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) ただいまの日野議員さんの質問の中で明らかになったことと、いただいた予算書のとこが食い違いますんで、簡単にお聞かせいただいたらと思う、それ1点と門前の件と2つあります。 まず、前段のことですが、一番早く売れるのでも今年度ではないという、20年度言うたね。ということで、来年度には入らない。それがトータルで21億円の売却価格になると思う。そのうちの7億円が既に売れたということで、あとの14億円ということなんですが、その14億円が18年度予算の中に収益の見込みという格好で18年度予算の説明書の事業収益、7ページですね、の1款2項1目のところに14億5,764万3,000円という形で完成土地売却収益というのが既に18年度に見込まれとるわけでありますけれども、今の答弁とやったら、ちょっと私はずれるような気がするわけなんですけれども、やっぱり形の上ではこう書かざるを得ないのか。明らかにお金が入ってくるのが再来年という格好なんですかね、20年度ということになりましたら。ということですので、ちょっとおかしいのじゃないか。そのあたり、書き方はこう書かざるを得ないということなのかどうなのか、そのあたり。それ以降はまだ全然見通しも立ってないわけですね、現時点においては。見込みが立っているのは、今言った一番大きい区画の分が2年向こうということなだけなわけですけど、その辺の答弁が矛盾してるのではないかということです。 それと次、附属明細書とこの状況報告書、両方から見させていただきまして、門前の件ですよね。ちょっとページ数、6ページか、状況報告書の中に5,474万円の収入見込みということで上げたわけですけど、結果的には何ら売れることなく決算額は0ということですが、この5,474万円というのは、附属明細書において売れてないわけですから、面積ちょっとこれ幾らに当たるのかがちょっとわかりにくいので、5,474万円の収入見込みというものは、トータル面積はこれわかりますよね、2万8,479平米。このうちの幾らの面積分が売れるであろうと見込んでこの金額を上げていたのか。その具体的な数字に関しましては、例えば今の下三谷であれば、どこどこさんとこういうふうなお話できていますと、何社か問い合わせがありますというような格好で見込みでも上げれるわけですが、この門前の場合には5,000万円程度の計上があったわけですが、これはどういうような見込みでもってこの予算が上げられてきたのか。要するに、何でそんなことを聞くかというと、結果として0円なわけでしょう。そやから、初めから見込みがないのに、だったら上げる必要は、逆に上げるべきではなかったというふうに思いますので、こういう展望があってこの金額を上げたと。しかしながら、こういう事情で結果として0円になったんだというようなことがありますので、その辺の矛盾点についてもお聞かせいただいたらというふうに思います。今、再度繰り返しになりますけども、その金額はトータル面積のうちの幾らぐらいを見込んでいたのか、それお忘れないように。 ◎総務部長(篠崎末廣君) 議長 ○議長(竹本清君) 篠崎総務部長 ◎総務部長(篠崎末廣君) 水田議員さんの1点目の下三谷工業団地、いわゆる20年5月ということと今年度の歳入に上げておる、その関係について御答弁申し上げます。 確かに20年5月の場合、おっしゃるとおり、これ確約書でございますが、これ法的にいわゆる契約をとかというふうなものではございません。企業から一応要望として出とるわけでございます。現在この用地についても、大手の運送業者からもいろんな問い合わせがありますので、年内の一応予算上売却ということで目標値を上げとるわけでございまして、先ほど申し上げました件につきましては、法的にどうというんじゃないんですが、一応企業さんからの確約という、要望といいましょうか、一定のものが出たというところでございます。 ◎企画財務課長(松村英友君) 議長 ○議長(竹本清君) 松村企画財務課長企画財務課長(松村英友君) 水田議員さんの御質問に私の方からお答えいたします。総務部長の補足になると思いますけど。 実は予算計上の方法というか、手法といいますか、当然持ってる所有土地につきましては、当該年度におきましては先ほど20年5月というお話もありましたですけど、それはもう一応販売というか、売れるという見込みで上げなければ、予算というものは成り立ちませんので、そういう形で、手法として上げさせていただいております。 それから、門前の5,400万円余りでございますが、これにつきましては、門前の団地につきましては、現地で見ていただいたらと思うんですが、造成地と未造成地があるわけなんです。だから、造成地につきましては宅地分譲という形で何区画か、15区画かで7区画販売されまして、8区画残っとるんですけど、そちらの方はいわゆる売れると、完成土地ですので売れると。残りのものについて未成土地ということで、これはまだ売れる状態になっていないということで、見込みとして上げたのはその宅地部分の8区画ですか、その分でございます。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 前段のは納得がいかないけれども、そういう手法であるということで理解はできました。 ということは、同じように未成土地じゃなくて造成の土地ですよね。造成の土地分が5,400万円ということで、売れるか売れんかわからんけども、売れたらこれだけの土地がありますよという格好で上げたと。前段の下三谷と同じ手法ならば、確かに理解はできるんですけれども、しかしながら1年間、昨年はどうだったのか、ちょっと1つか2つ売れたのかなというのはかすかな記憶もあるんですけれども、そういう売れる、まあ言うたら在庫品ですわな。在庫品を当然売れたらこれだけだという格好でのせるという手法はわかったんですけれども、でもこれが個人の会社であったりとか、不動産会社であったりとか、皆さんであったりしたら、売れるか売れんかわからん土地をいつまでも抱え込む。ないしは、そういうふうな土地自身をつくること自身に、人のお金を預かってやるわけですから、極論すれば、やっぱり背信行為にもつながると思うんですね、売れもしない土地を造成して、いつまでも抱え込んでおくということは。だから、それについては積極的な工作がなされなければならないと思うんですけれども、去年は0ということでございますので、どのようなそのための努力をなされて、結果としてこういう結果に至ったのかと。来年に向けては、それについてそういうふうなことのないように、市民からお預かりした金をむだにしないためにもぜひ頑張っていただいて、何らかの成果を上げていただきたいと思うんですが、そのあたり、もう二度と立たんでええような御答弁をいただいたらと思いますが。 ◎企画財務課長(松村英友君) 議長 ○議長(竹本清君) 松村企画財務課長企画財務課長(松村英友君) 門前団地の再質問の方、私の方でお答えします。 なぜ売れるのと売れんのと分けとるかということでございますが、先ほどもちょっと私も触れたんですけど、分譲用地として面積として2,046平米、8区画あるんです。それと、なぜ売れないというか、売れるような形で上げてないとかというのは、未造成地なんです。これは2万6,433、細かい数字があるんですけど、そういうものについてはまだ完成してないと。売るためには幾らかのいわゆる造成とかという方法をして、完成地として用地ができましたら、その時点で売れるという形を持っていくという予算の計上の仕方でございます。 それと、もう一点の売れる方法ということでございますが、未造成地につきましては、これ今も問題になるんですけど、それを造成して宅地に今後売れるかどうか、場所、金額的なもんを考えますと、ちょっと難しいんじゃなかろうかと。それであれば、もう公共用地で何らかの形、計画を充てていただいて、今後市の方でお願いしたらなというふうに私は思っております。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 今のは非常に、言い方としてもう失礼な言い方になるかも、不始末をしたら、それを公の金でカバーするというふうにも聞こえますので、そんなんやったら何やっても、公務員は失敗したら後でカバーしていただけるということにつながる。民間と同じような気持ちで、やはりそれだけの金突っ込んでそれだけのものをつくり上げたら、必ず売り切ると。売れんかったら、何か公共。そこが売れないということは、魅力がないから売れないわけでしょう。魅力がないということは、公にとっても魅力がないということなんですよ。個人が、私人が買いたいなと思わない土地を何で市が買いたいなと思わせるんですか、市に対して。やはり市に対しても民間とでも競って買いたいなぐらいの土地であれば、そら大いに結構だと思いますけれども、売れないから、最終的には市の方でいわゆるけつ持ってくれる、嫌な言葉ですけど、けつ持ってくれまいかというのがもう世間の言葉なんですけれども、それにも通じますので、そういうふうな手法は御勘弁をいただいたらというふうに思います。やはり課長さんがおっしゃられたように、今の現在の土地が売れる見込みがないのなら、残りの未造成地に関しては要らん金を突っ込む必要はないと。そもそもそういう土地を持っとること自体が問題なわけですから、それにさらにこれはいわゆる、また悪い言葉使いますけれども、盗人に追い銭ということで、今以上に要らん金を使うことになりますので、未造成地を造成するようなことの決してないようにしていただいたらと。もちろん売れる見込みが約束をしていただいて、そういう時点、今の土地が売れもしない段階では、今の未造成地に対しては決して一円の金も入れることはまかりならんというのが、市民を含め皆さんのお考えではなかろうかと思いますので、今回残っている土地が明らかに売れ筋が決まってから、あとの土地には手をつけていただけるように。そして、今残っている、1年間全く売れなかった、動かなかった土地に関しては、一区画でも二区画でも売れる方向で御努力を願ったらと思うんですが、できたらそのあたりについて決意のほどをお聞かせいただいて、この問題について私は終わりたいと思います。 ◎助役(土居民雄君) 議長 ○議長(竹本清君) 土居助役 ◎助役(土居民雄君) 水田議員の再々質問のお答えを申し上げます。 まず、ひとつお断りしておきたいんですが、これは合併前の旧町において定着人口、いわゆる地域特性を生かしたまちづくりを行うという目的でつくられた分譲住宅団地でございまして、当面見込まれる現在の区画を整備して売っておりますが、御存じのとおり、まだ未売地がございます。当然残った未造成地については、分譲宅地として開発をしてやる考えは今のとこございません。新たな地域おこし、新たな地域にとってこの土地がどのように有効活用されるかということについての新たな視点で検討してまいりたいと考えておりますので、市民に不利益を与えないよう努めてまいりますので、御理解願いたいと思います。 ○議長(竹本清君) これで、一応……。            〔19番水田恒二議員「いやいや、最初の質問。公で買うてもらうじゃのというような話はなしにしてもらわんと、売れんもん」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) 水田議員、もう一度質問……。 ◆19番(水田恒二君) そうですか。なら、議長のお許しがあったので、特例ということで。 一番最初のところで申し上げました、何も松村さんを責めるつもりはないんじゃけど、下世話な言葉で言うたら、要するに売れぬもんは、最後には市に買うてもらうというふうに聞こえましたので、そういうことの決してないように、やはり有効活用ができるようなところが買っていただけるのが正しいのであって、魅力のない土地を市に持ってこられても困るという話なんですよね。 ○議長(竹本清君) 答弁がありましたら。 ◎助役(土居民雄君) 議長 ○議長(竹本清君) 土居助役 これを最後にしてください。 ◎助役(土居民雄君) 最後の質問にお答えを申し上げます。 まず、公が買ってはだめよということは断言できません。買いませんとは断言できません。公にとって有効活用しそうであれば、市が購入をして新たな施設整備、また地域おこしということも考えられます。ただ単に負債処理のために公がかぶるということはありません。その場合には、公社の経営のあり方も含めて、この公社自体の存続もという形で問題解決を図る必要があろうかと思いますので、御理解願います。 ○議長(竹本清君) ほかの方ありませんか。 ◆22番(高橋佑弘君) 議長 ○議長(竹本清君) 高橋佑弘議員 ◆22番(高橋佑弘君) ちょっとお尋ねをいたします。予算には関係はありませんことと行政外ですので、構わん範囲でお答えを願いたいというふうに思います。 実は所用もあったし、研修の件で岡山県の方の農林省の農政局の方へお伺いをしとったんですが、そのときに松前町のことでいろいろ研修しましたら、松前町も工業団地ということで申請をなさっております。その中で今までは伊予市のような方式をとるということでやっておりましたけれども、岡山の農政局の方では、市街化区域にしてこいということで、それで決着をしたようです。1年前から申請して許可になっておりましたけれども、その方になって1年間おくれたということになっとるわけのようです。それはそれとして構んのですけれども、平等互恵という意味も含めますと、あの中に松前町は大谷川を越えて北伊予松前の県道、あっこまで道路を抜くということ。そして、伊予市の場合は、いずれはそういう考え方があるけれども、現状でいくというようなことのようなんですが、そこら辺の地域的な、行政外ということもあったりするんですが、その場合に伊予市の道路は通れんとか、通さんとかというようなことを聞いておりますけれども、そこ辺はどういうような話し合いになっているのかと思うんですが、別に私は通さぬという覚えはないんですけれども、あそこは大谷川を越えますと100メートルぐらい、県道までが、若干100メートルよりちょっと多いと思いますが、それぐらいになりますけれども、それが計画のうちへ入っとんですが、それをつくりますと、今度また伊予市もそれを通らなければならないというふうになるかと思うんですが、そこら辺の話し合いはどのようになっとんでしょうか、わかる範囲でお答え願えといたらと思いますが。 ○議長(竹本清君) ただいまの発言については、経営報告の中に入ってないようでございますので、一応高橋議員、取り下げさせていただきます。            〔22番高橋佑弘議員「はい」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、本件については以上で審議を終了し、受理することにいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 報告第3号 有限会社シーサイドふたみの経営状況について            (質疑・受理) ○議長(竹本清君) 日程第3、報告第3号有限会社シーサイドふたみの経営状況についてを議題といたします。 これから報告第3号に関する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 ◆7番(青野光君) 議長 ○議長(竹本清君) 青野光議員 ◆7番(青野光君) シーサイドふたみの決算についてお伺いいたします。 決算書を見ますと、資本金2,000万円となっております。先輩議員に聞きますと、双海の時代には双海町が大分株式を持たれたというようなお話を聞きましたが、現在1株が5万円ということで400株ですかね。今本市が株数はどれぐらい持たれておるのか。そして、5番目ぐらいまで株主の名前がわかるんで、発表ができれば教えていただきたいと思います。 また、株式の配当金は、市へはどのように入金されているのでしょうか。そして、賞与金が27万円の分配となっておりますが、これについても教えていただきたい。 そして、600万円が家賃代として上がっておりますが、この入金は市のどこに属するのか等を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの青野議員さんの御質問にお答えいたします。 まず、株主の件なんですが、全部で400口、伊予市が250口、それからえひめ中央農業協同組合が40口、上灘園芸管理組合40口、双海町商工会20口、上灘漁業協同組合20口、下灘漁業協同組合20口、森林組合が10口の合計400口となっております。 それから、配当金なんですが、伊予市の方へ250口分の62万5,000円一般会計の方へ入っております。それから、取締役賞与金の件なんですが、昨年の5月から新しく役員が決まりまして、代表取締役に民間の方が入られました。それで、5月から1カ月3万円ということで、9カ月分の27万円を賞与金として支払っているようです。 それと、家賃なんですが、家賃の600万円を支払った分でしょうかね。──〔7番青野 光議員「そうです」と呼ぶ〕──この分については、建物等施設の借上料としてシーサイドふたみから伊予市の一般会計の方へ振り込んでおるようでございます。 以上でございます。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 何点か伺わせていただいたらと思います。 ちょっと今あいとるところがありますんで、1つ教えていただきたいのは、9ページでこの計算のやり方が2月1日から1月31日までとなっておりますよね。よく我々聞くのは、行政年度と合わせて4月1日から3月31日というのと、暦年に合わせて1月1日から12月31日というのがあるわけですが、その両方ともと違いますんで、これの意味。どうして、立ち上がった関係かなと思ったりもするんですけれども、単純にそれならそうだということで結構なんですけど、これについてひとつ教えていただきたいのと。 私もよくあの海岸線を通るわけでありますけれども、特別行事をしていなくても、土曜、日曜あたりは駐車場がいっぱいということで、大変伊予市の中で集客力のある施設で喜ばしいことだというふうには考えとるんですが、あれほどたくさんの方がお見えになっておるわけでありますけど、内実はそうでもないのかなと。というのは、3ページのところに特筆すべきとこ、「売上高は」、今読もうとしてるところは販売額のとこですね、真ん中当たり、「売上高は大きく減少し」とか、「売り上げという数字に結びつけることができなかった」とか、2段落目のところの冒頭1行目では、「売上高も軒並みダウンし」とかというふうなことで、それに対する対策として一番最後のところで、「立ち寄りやすい施設運営を心がけていきます」という決意が述べられておるわけですけれども、そういういろんな御苦労の中で、どんなふうに今後考えられておられるのか、新しいというか、何とか頑張ろうというところ、それをひとつお聞かせいただきたいのですね。 大した金額ではありませんけれども、ひょっとしてプラスになればという、そういう老婆心でもって申し上げたいことがございます。8ページ、見ていただけますかね。売上高の中に自販機売り上げというのが、これ結構ばかにならん金額があるんですよね、328万7,434円ということで。しかしながら、どうも私の感覚では、いわゆる全部で十数台しかない自販機でこれだけの収入というのは、ちょっと逆に言えば多過ぎるのではないかな。よく言われますのが、本市の公共施設に置いている自販機の場合ですと、占用料というのを1平米当たり1,000円いただいて、電気代は別途に払っていただいて、売り上げの何%かをいただくという格好になっとるわけですけれども、どうもこれでいきますと、いわゆる占用料とか電気代とかは含まれずに、一切合財込みの値段ではなかろうかということでございますので、このあたり、こういう手法が正しいのかどうなのか。いわゆる例えば電気代というのは、これ結構ばかにならないんですよね。だから、ここで328万円も売り上げて、これ売り上げというのは、これ利益金のことなわけですから、本来の意味の正しい意味での売上金というのは、こちらの後ろの方のページに載っております。一千何百万円だったかな、済いません、一千何百万円、後ろの方に載っとったんですが、この328万円というのは、その売り上げ全体からいきますと、23.28%に当たります。23.28%も普通利益金をいただけるということは常識的には考えられないので、これは多分電気代や占用料も込みの値段ではなかろうかと想像されます。そういう意味で、本当にシーサイドふたみの利益につながるようにするためには、要するにこれの方が、今のやり方の手法の方が得な場合はこれでいってください。しかしながら、そうじゃない場合には、土地の上に置いているわけですから、土地の占用料をいただいて、電気代を別途に払っていただいて、そして今いただいているパーセンテージを若干下げてでも、それの売り上げからの収入をいただいた方が、シーサイドふたみにとって利益につながるならば、そういうふうにしていただくことの方が、今も言いましたように、大して、いわゆる第三セクターというのはもうどなたもがよくおわかりのように、大体もうかる施設というのはほとんどないわけなんですよね。いわゆる減価償却等を見込んでいないから、何とかかんとかこのシーサイドふたみも黒字だ、黒字だと今まで言ってきてるわけですけど、本当に民間会社のようなやり方で計算しますと、当然これは赤字なわけですから、現在の黒字をさらに少しでも、若干でも黒字につながるような方向でするためには、こういうところで10万円でも20万円でも30万円でも利益につながるような方向ですべきだと思うんですが、この点に関しまして私が漏れ聞くところによりますと、今まで大体町が直接、かつての合併以前は町が直接管理じゃなかった。やっぱり有限会社ふたみだったと思うんですよね、そのとき管理委託ですか、な格好でなっていたもので、悪いんですけど、どんぶり勘定的な形での自販機の収入があったと思うんですが、この328万円というのは本当の意味での収入なのかどうなのか。電気代というのは、夏場なんかでは1台当たり5,000円ぐらいこれ少なくとも要ると思うんです、屋外に置いてるわけですから。そうなりますと、これ年間だけでも単純に5,000円掛ける12ではありませんけれども、結構の金額がかかるわけですから、機械によったら5,000円以上の電気代も要るのがありますから、そのあたりどちらが得なのか、きっちりした上ですべきだと思うんですが、今現状はいかがなっておりましょうや。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの水田議員さんの質疑にお答えいたします。 会計年度が2月1日から1月31日までということなんですが、これは私もちょっと以前のことは聞いてないんですけど、多分議員さんが言われたような、立ち上がった時点の日付じゃないかと思っております。 それから、売り上げがダウンしたということなんですが、この説明文の中にもありますが、夏場にちょっと天気の不順なことがありましたこと、それと松山市の市営プールが新しいのができまして、そちらの方へお客さんがとられたんじゃないかというようなことで、夏休みの家族連れや若いカップルが減少したようなことも影響してるんじゃないかというようなことでございます。 それで、毎年同じようなことにはなるんですが、特産品の開発、それから施設運営、イベントの開催などをどんな形でやっていくかというようなことをもっともっと研究して、これからやっていく必要があるんじゃないかなと、私の方では感じております。 それから、自販機の件なんですが、現在シーサイドふたみの中に16台自販機が入って、業者が6業者入ってるわけなんですが、契約時点もずれておったり、いろいろした関係じゃなかろうか思うんですけど、それぞれの業者との契約の内容も多少違っているようで、電気代を含んで1台何ぼとか、電気代を含まないで1台何ぼとか、臨時的に季節のときだけ置くとか、それから電気代を含んで売り上げの何十%かというふうな形で契約がされているようでございます。その辺も、議員さんがおっしゃるように検討するところがあるんじゃないかと思っておりますが、現在ではそういうふうなことでやっているようでございます。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) いろいろ御苦労があって大変だろうと思うんですけれども、その会計年度のこのことに関しましては、例えば税を納める関係のときなんかに、税金というのは一般的に暦年でやりますよね、商売やりよりますと。そういう関係のときに、これずれとるの議員さんの中にも会社経営をされとる方々がおられるんですけど、こういうずれは問題ないんですかね。やっぱり例えばもう何年かたっとるわけですから、どっかの時点で合わすじゃのということをしなくってもいいものなんかどうなのか、そのあたりお教えいただいたらというふうに思います。 それと、先ほど言いましたように、実際問題これ試算は、例の最後のところなんですけれども、320万円強の収入があったように書いとるんですが、正味は、実際は本当はどのぐらいなのか。やはりそのあたり、例えば支出のところで光水熱費ですよね、電気代という格好で出ていくのが仮に100万円とかがあれば、やっぱり数字の魔術といいますか、自販機置いてこんなにもうかっとんですよと言いながら、実際は300万円じゃなくって200万円かもしれないわけでしょう。そのあたり、こういう手法でいいのかどうなのか。やっぱり本当の意味での利益金を載せるべきじゃないのかなと思うんですが、一部においては既に自販機の上に、1社ですか、今言われた1社はメーターをつけて電気代を直接払ってもらってる会社も、今の答弁の中だったらあるようでございますが、そのあたり、きちんとした方がええのではなかろうかと思いますが、そのあたりについて、時期が違うから契約の中身が違うというのは、逆に言うたらおかしいんではなかろうかと思うんですね。同じとこ、同じ場所に置かすのに、A社にはこういう条件で置かして、B社にはこういう条件で置かすというのは。もちろん逆に損するところに合わす必要はございませんが、得するところに合わせていただいて、軒並み同じにしていただくというのが経営上にとっても利益につながるのでなかろうかと思いますが、一気にそれをするというのは難しかろうと思いますが、各社と交渉して統一した方針を出されるのがよろしいと思いますが、いかがでございましょう。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの再々質問なんですが、2月1日から1月31日の時期については、私もちょっと研究不足なんですけど、税理士さんにお願いして一緒に見てもらっておりますので、その辺は多分検討されてやってもらってると思いますので、また後で伺ってみます。 それから、自販機の件につきましても、水田議員さんの言われるとおりと思いますので、またその点をお伝えして検討するようにいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) ほかにありませんか。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 1点だけお聞かせいただきたいんですが、支出の項目に関しましては、市の方に地代として600万円、配当金として62万5,000円というのが一般会計の方に入っておると。市の方からシーサイドふたみの方に対しまして運営費で支出しておる項目とちょっと金額の方が、ずっと資料の方を拝見したんですが、ちょっと私勉強不足でよう見つけないんですが、市の方からは結局幾ら運営費用が出ておって、そのうち結果的に662万5,000円が返っておるのかという、その市の方から出ておる、支出しておる項目と金額の方を示していただきたいと思います。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの大西議員さんの質疑にお答えいたします。 ちょっとシーサイドふたみの有限会社と市の公園の管理の分が重なったようなとこがあってなかなかわかりにくいとこがあるんですが、一応17年度の精算の段階で、概算なんですけど、歳出として公園管理料の予算の中で海岸清掃の賃金とか光熱水費、それから修繕料、浄化槽の手数料、委託料として夜間の警備、それからゴールデンウイークの警備とか、ふだんの警備保障の委託料、それから浄化槽の管理委託料とか建物の清掃委託料とか、これが557万円ぐらい、約なんですけどあるんですけど、それを全部合計いたしましたら、公園管理料として出しておりますのが約1,730万円。それに対する歳入なんですけど、先ほどのシーサイドふたみからの施設の借上料として600万円、それとレストランがあるんですけど、その夕浜館のレストランの借上料が96万円、それと光熱水費が401万円、大ざっぱな数字なんですけど、これがシーサイドふたみと練り製品のじゃこ天関係や鮮魚コーナー等からも電気代をいただいております合計が400万円ちょっとなんですが、それと先ほどの配当金が62万5,000円なんですけど、これを全部合わせますと1,160万円ぐらいになるんですけど、その差額が570万円ぐらいになるんですが、この分がシーサイド公園の純管理料というふうな形で公園を管理してるような状態になっとると思うんですが。 以上でございます。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 先ほどの御説明を聞きまして、項目に関してはわかったんですが、一般的には管理するに当たって管理費として幾らで委託するという、ちょっと具体的に項目を聞かないと明細といいますか、市の方が支出しておる項目が項目に分かれて、変な話、ちょっと見えづらいような支出の仕方になってますもんで、これ町家とかやったら商工観光費の方でも管理委託と、言い方は管理委託から指定管理者に変更になっておるとは思うんですが、もう少しわかりやすい支出の項目に、ちょっと今後変更できないものかなと。どうもこれだと、水面下にごまかされるという言い方は変かもしれませんが、わかりづらいような支出項目から、もう少しわかりやすい支出の仕方に変更できないものか、この点だけお聞かせいただきたいと思います。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの再質問にお答えいたします。 指定管理者制度が今度発足しまして、シーサイドふたみも指定管理者制度の中で現在は管理されるようになっとりますので、来年度の決算についてはきちっと割り振りができた形で出てくると思いますので、またよろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。 ◆2番(谷本勝俊君) 議長 ○議長(竹本清君) 谷本勝俊議員 ◆2番(谷本勝俊君) 数字でちょっと教えていただきたいんですけれども、8ページの営業外収益の雑収入335万8,718円の内訳を教えていただきたい。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの谷本議員さんの御質問なんですが、ちょっと勉強不足でそこのところが明細がわかりませんので、後でお伝えさせてもらったんでいいでしょうか。 ○議長(竹本清君) 岡井地域事務所長さん、今取り寄せることはちょっと不可能ということですか。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 時間があったらわかると思います。 ○議長(竹本清君) 時間があればわかる……。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 後でしたら……。 ○議長(竹本清君) それでは、ここで暫時休憩をとらせていただいて、早速調べていただきたいと思います。よろしくお願いします。 決まり次第、再開時間を御報告いたします。            午前10時55分 休憩       ───────────────────────            午前11時08分 再開 ○議長(竹本清君) それでは、全員そろいましたので再開をいたします。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの御質問の件なんですが、今ちょっと調査をしておりますので、後で資料を配付させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) そういうことで、議場においでる全員の皆さんに資料を配付をお願いしたらと思いますので、よろしくお願いします。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) 1点だけお尋ねしてみたいと思います。 シーサイドの中でミュージアムの入場者、これ見て私びっくりしたんですが、年間通じて894人ということになっております。この件は、マスコミ、新聞、テレビ等でも報道をしていただいて、非常にいい追い風で進んだはずだと思うのですが、しかしながら年間通じて894人という入場者の数字から見ますと、いささか経営に無理があったというか、運営に無理があったというか、目が届かなかったと言うべきか、そういったことを実は感じるわけですが、この状態をどのように分析されているのか。 なお、今後引き続いてこの問題についてはどうされるのか、このままでいくのか、もうこういうことなら切ってしまう、表現は悪いですけれども、そういったつもりでいくのかどうなのか、お尋ねしたいと思います。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの御質問の件なんですが、ミュージアム、確かに入場者が少なくなっております。できた当時は珍しいということで、かなりのお客さんが入っておられたようですが、機械物がほとんどなもんですから、古くなってきて故障なり、現在新しいときから時代おくれになってきたというか、そういうふうなものがかなりありまして、今の現在では修理に出すにもかなりな費用がかかるというふうな話も聞いておりまして、今後どうしたらええかというふうなことをかなり検討されているようなんですけど、その機械を入れかえたり修理するということになったら多額な費用がかかるんで、そこまでちょっとなかなか難しいから、別の利用方法も考えないかんのじゃないかというような話は聞いております。 そういうことで、今のとこ、具体的なこれといった意見は私の方は伺ってないんですが、議員さんの言われるように、物すごく入場者が減っておりますので、早急に対策、検討せないかんなという話は聞いておりますので、御了解いただいたらと思います。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。 ◎行政改革・政策推進室長(久保繁行君) 議長 ○議長(竹本清君) 久保行政改革・政策推進室長 ◎行政改革・政策推進室長(久保繁行君) ただいまの地域事務所長の答弁に市全体としての経営、それから運営の考え方について、ちょっと私の方から補足させていただいたらと思います。 第三セクターを含みます外郭団体の経営の指導のあり方と、それから経営改革の方向性を明確にし、外郭団体が自主経営をしていくための指針としまして、外郭団体の経営に関する指針を現在策定中でございます。 この指針は、市が出資または出捐を拠出しているもの、また市が2年以上にわたって補助金や助成金をしているもの、市が職員の派遣や人的支援を行っているものを対象としまして、庁内に組織する委員会を置きまして、その外郭団体の経営の定期的な点検、それから評価や経営ヒアリング、経営分析、検証を行いながら、市の公的支援の基本的な考え方、支援方針などを明確にしていきたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。 ◆10番(田中弘君) 議長 ○議長(竹本清君) 田中弘議員 ◆10番(田中弘君) 1つお聞きをしたらと思います。といいますのが、今回の場合、それぞれの役員の方々の御努力によりまして利益が出とるわけでありますけどが、ここに100万円の配当、1株につきまして2,500円の配当をしておるわけでありますけどが、この配当をするのがよいか、また、ほじゃなしに、ある程度の年間に市の方から補助金等いろんな形で出ておると思います。それを利益が出た場合に配当で戻していくのか、また利益が出たらそれを市の方へ還元していくか、またそれぞれの組織の中で組み立てをした中で、長生きをしていくために自社繰り越ししていくとかいろんな方法があると思いますが、この配当につきましての考え方につきまして御意見を聞かさせていただきたいと思います。
    ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの御質問なんですが、配当金、運営につきましては有限会社、法人でございますので、代表取締役を初め役員の皆様方で適切に決定されていくことと思います。 私の方でこれからのことを方向づけはちょっと難しいと思われるんですが、よろしくお願いします。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。 ◆10番(田中弘君) 議長 ○議長(竹本清君) 田中弘議員 ◆10番(田中弘君) 指定管理者制度の中でだんだんに経営手法も変わってくるし、そこへ渡すということもわかっておりますが、やはりいろんな意味で税金のもとで出ておりますので、できるならば配当ということも一つにはあると思いますが、やはり市の補助金等が出とる以上は、そちらの方へ還元もしていただくということが大事ではないかと思っとります。 62万5,000円程度の市の方へといいますか、それで一般会計で入っとるわけでありますけどが、今後またいろんな考え方、見地の中からやはり行政の方もある程度の御指導なりをしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(竹本清君) 答弁よろしいですね。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 本件については以上で審議を終了し、受理することにいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 報告第4号 有限会社栗の里なかやまの経営状況について            (質疑・受理) ○議長(竹本清君) 日程第4、報告第4号有限会社栗の里なかやまの経営状況についてを議題といたします。 これから報告第4号に関する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 2点。1点は文字どおり単純なんですけども、1ページ、社員の数のところなんですけども、数え方の違いなんかなと思うんですけど、前年度末5が本年度末で31になっとるわけですよね。どういう形でこういう数字、極端な異動があったのか、これを教えてください。それも身分のことで多分数え方に違いがあったんだろう、その辺を教えていただいたらと思います。 それと、栗の里なかやまというのが4つの施設から成ってるということで、この1ページの最下段に4つの対前年比が載っとりますよね、97.5、90.8、90.6、105.3ということで、4つのうち1つは黒字で3つが前年よりは落ち込んでるということなんですけれども、しかしながら花の森の105.3も後ろの方の何ページでしたっけ、27ページを見たら明らかなように、たまさかといいますか、これも4つに分けられておりますが、特に105.3の5%対前年比で伸びた主たる原因は、風花、かざはなと読むんですかね、宴会場、いわゆる合併当初の6月までいろんな宴会があったということで、それが120から130で、もう6月あたりからはぐっと落ち込んで、やっと忘年会シーズンになって前年並みに持ち直したということで、たまさか去年が合併した初年度であったということであるという分析がこの本からもわかりますように、これがなければ4つの施設ともに対前年割れを起こしていたのが実態なわけですけれども、このあたり、さらにその前と比べた場合も、ひょっとして同じように97とか95とかというような格好の数字、去年のを自分が持ってこなかったんが悪いんですけれども、もし覚えておられたら花岡さんに、去年のこの分のこの数字がやっぱりこんな格好であったのかどうなのか。 それと、この原因について主たる要因の一つに挙げられているのが、高速道路の南予延伸で56号線の車の通過量が高速道路ができたとき以上にまたさらに減って、通過客が減ったということが主たる原因のように書いておられるわけですけれども、せめて上昇に転じないまでも、底打ちをするというような格好で、行く行く上昇に転ずるための底打ちになるような御努力を考えられておられるだろうと思うんですけれども、そのあたりまたお聞かせいただいたらというふうに思います。 花の森に関しましては、議会においてもたまに利用して、この数字の若干のあれにも貢献しているのじゃなかろうかと思うんですけど、やはり少しでも市民の皆さん、せめて外から来ないまでも、中の人たちが利用できるように努力せないかんと思うんですけども、やはり市内だけでは限りがあると思いますので、やっぱり外に向けてのアピールも強く求めていかないかんと思うんです。そのあたり花岡さん、お知恵を十二分にお持ちだろうと思いますので、そのあたり腹の中、頭の中にお持ちのそのあたり聞かせていただいたらと思いますが。 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 議長 ○議長(竹本清君) 花岡中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) ただいまの水田議員さんの御質問にお答えさせていただきます。 1ページの第2の社員の数でございますけれども、先ほどお話がございましたように、3つの有限会社がございまして、平成16年1月1日に合併をいたしまして、三者合併で有限会社栗の里なかやまというふうになりました。 その合併の当時には、法人だけが出資者というふうなことを決めておりました。5つの法人がありました。その後、やはり法人だけで会社経営ということも役職付みたいなとこもございますので、やはり施設を利用していただいとる、いろんな出店をしていただいとる皆さん方の中から出資者を民間の方を募って、やはり直接役員さんも、現場とつながったような組織体制にしようというふうな形で民間の方に募集をいたしまして、数が31というふうにふえておるのがこのようになっとるわけでございます。 出資金等につきましては、当初の7,000万円と同じでございます。 それから、花の森ホテルの件でございますけれども、先ほどありましたように、当初花の森もどのような形で運営するかというふうな形で、果たして松山の近くで、余り特別にこれといったものもない中で来られるかなというふうなことでありましたけれども、特に食というふうなことについて力を入れまして、そのことが何とか皆様方の御要望におこたえできたんじゃなかろうかと思いますし、先ほども御質問の中にもありましたように、伊予市との合併がございまして、特に松山市とか大きいところに営業をしておったわけでございますけれども、やはり足元の伊予市民の皆さん方に、自分たちの施設だというふうなことで御利用いただこうというようなことで営業活動もしておりましたし、皆さん方も御利用いただいたというようなことで、宴会部門等については少し伸んでおります。そのことによりまして、パーセンテージが上がっとりますけれども、そのほかの宿泊等につきましては、稼働率が23ぐらいしかありませんので、本来ならば70ぐらいにならなければならぬわけでございますけれども、いかにして今後、あそこに何をもって宿泊するかというふうなことについて、従業員一同頑張っとるわけでございますけれども、今のところこれといった名案がないわけでございますけど、今後とも努力をしていこうし、また食につきましても今1階フロア部分だけで営業いたしておりますので、申し込みがあってもお断りするというようなこともございますので、やはり2階部分等も、和室等も少し利用をしながら収入を上げていきたいというふうなことも会社で考えとるわけでございます。また、平成18年度からは指定管理者制度に、この条例を上程いたしますけれども、指定管理者制度というふうな方向づけもありますので、できればその会社の中で料金等も条例の中で決めておりますので、営業に行きましても金額が、例えば人数が多くても6,000円ですよというふうな形でおまけすることはなかなかできにくいというようなことで、普通民間であれば10人以上だったら安くしてくださいよというふうな形で、商売でところところある程度やるわけでございますけれども、それができないということもございますので、指定管理者の中である程度会社の経営努力というふうな幅を持ちながらやっていくことによって、もう少し弾力的な経営ができるんじゃないかと思っております。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 我々他市町村に行政視察によく行った場合に、半分リップサービスも社交辞令もあるわけなんですけれども、行政視察に来た場合に我が市には温泉もないわけで、ややもすると伊予市は通過点で、2時間ほどお勉強していただいて、すぐ道後温泉に行ってしまわれる例も多いわけですけれども、やはり市行政も指定管理者に出してしまったとはいえ、一体となって我が市にもこんないいとこがあるんですよということで、少なくともいろんな努力の一環として、行政視察に来たり、他市町村から県内の森林組合であるとかJAであるとか農協であるとか漁協であるとか、そういうふうに、視察やいろんな研修で来られた方々がおられれば、ぜひお泊りくださいということで、もちろん花の森ホテルだけを勧めるわけにもいかん、双海地区にもあるわけですから、花の森というのがありますよという形でお勧めして、三組のうちに一組でもお泊りいただけるようなそういうこともしなけりゃならないだろうし、例えば我々行ったときに、行ったらようパンフレットを置いとりまして、シーズン、年じゅうじゃないわけですけれども、シーズンに関しましては、何とかコースとか何とかファミリープランとかいろんなんがありまして、極端に、それは極端といっても採算がとれる程度でございますけども、目いっぱい下げて数でこなそうというような格好で、そういうようなこともありますので、いろんなそういう手法を駆使されることを、夏休みや冬休みであれば何か下の河原で釣りもできますよとか、いろんな形で家族で来てくださいとか、そういうような形でぜひ、高速道路で来た、その高速道路のうちの、ホテル代をまけない場合は高速道路代のうち何円だけ補助しますとか、無理のいかん範囲内で、そういうようないろんなことをみんなで知恵を出し合って、ぜひ頑張れるようにお願いしたいと。 私言ったのは、たまさか3つは落ちているのに花の森だけがプラスだったから、実はこれも本当はマイナスじゃないのという意味で花の森の例を出しただけであって、トータルでいろんなそれぞれの施設で御努力はないのですかというようなことでしたわけであって、私がちょっと花の森を取り上げたもので、花岡さんは花の森だけで自分の名前と一緒だから頑張られて花の森をどんどん言われたのかもしれませんが、あとの3点にも、もしそういうようなあれがあればぜひお聞かせいただいたらと思ったんですけど、もしなければ結構ですが、考えとられるとこがあったらその点も、私今提言した内容を踏まえてよろしくお願いいたします。 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 議長 ○議長(竹本清君) 花岡中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) ただいまの再質問にお答え申し上げます。 先ほどは済いませんでした。 ほかの3施設等につきましても、ここに掲げておりますように雨等もございまして、会社としては一生懸命努力しておるわけでございますけれども、やはり周辺施設にいろんなものができるというようなことでございまして、なかなか厳しかったようでございますけれども、ここに掲げておりますように、今後はまた切り詰めていろんなことをやりながら、会社としては努力していきたいというふうなことを聞いておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔19番水田恒二議員「ちょっと待ってくださいよ。花の森のいろんなあれについてどうですか、今私が提言した内容」と呼ぶ〕 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 議長 ○議長(竹本清君) 花岡中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) ただいまの御質問にお答えいたします。 ただいまの御提案いただきました周辺地域の営業活動、今もやっとるわけでございますけれども、なお一層団体等に呼びかけもしますし、やはり呼びかけをしましても、中に魅力あるものが、目的を持って来ていただけるというふうなものを何か企画していかなければならないと思っとりますので、会社の皆さん方と行政も一体となりましていろんなプランを、余り赤字になったらいけませんけれども、プランをしてアクションを起こしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ◎総務部長(篠崎末廣君) 議長 ○議長(竹本清君) 篠崎総務部長 ◎総務部長(篠崎末廣君) 先ほどの花岡所長の答弁に若干私の方から全体的な補足をさせていただきたいと思います。 市内それぞれの地域に第三セクターがあります。郡中であれば町家、それから双海のシーサイド、中山あるわけですけども、おのおのがそれ独自で頑張っておるわけなんですけども、今後それぞれの地域のそれぞれの施設が一体感を持てるような周遊プランといいましょうか、「一日伊予市の町で遊んでみませんか」と、全体を通したやっぱり一つの活性化ルートといいましょうか、そういうものをこしらえていくべきだろうというように考えております。 現在、平成7年に結成しとりました伊予市八景実行委員会というのがありましたけども、合併によりましてこれが今なくなっております。今年度からそれを双海・中山・伊予地域入れた中で伊予市八景から「伊予市の宝発掘検討委員会」を、これから町の人を中心に立ち上げていこうというふうなことを考えておりまして、それを中心に起爆剤にしながら、それぞれの施設が、伊予市全体が周遊できるようなそういう位置づけをしていきたいなというふうに考えておりますので、御理解願いたいと思います。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 2点ほどお聞かせいただきたいと思います。 先ほどのシーサイドのことと若干似た質問でございますが、結局トータルとしてこの栗の里なかやまに対しまして、市の方からの総支援額といいますか、金額で言いますと幾ら支出になっておるのか、3月の当初予算を見ればわかるじゃないかと言われればそうでございますが、せっかく議題として上がってますので、この場をおかりしましていま一度栗の里なかやまの方に幾ら支出して、結局実質的に幾らの持ち出しになっているのかということをお聞かせいただきたいのと、17年度の数字で申しますと、前期繰り越しの損失が190万円で、17年度、単年度で当期損失が490万円というふうに、17年度に関しまして急にといいますか、格段に多くなっておるんですが、要因等々、複数な要因があるかと思いますが、その中で大きなちょっと項目がわかっておるようでしたらお示しいただきたい。 18年度の事業計画に関しまして、18年度の売上計画書の2ページを拝見しますと、個々の部門で前年対比百数%、合計としまして110%の売上計画を上げられておるわけでございますが、方策に関しましては先ほどから種々御説明があったわけですが、その中でもインパクトのあると申しますか、これがあるからやれそうだというような主の項目があるようでしたら示していただきたいと思います。 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 議長 ○議長(竹本清君) 花岡中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) ただいまの大西議員さんの御質問に答えさせていただきます。 市からの助成でございますけれども、ページ3ページを見ていただいたらと思います。 3ページの中ほど営業外損失の部というところにございます雑収入というのが2,607万8,122円ございます。その中に昨年度、この有限会社栗の里は特産品センターという施設とクラフトの里にありますそれぞれの施設、それから遊栗館というこの3つの施設を経営いたしまして、独立採算制で収支をやっておりまして、その3つの施設の管理運営に係ります管理委託料として500万円を17年度、市から助成をいただいております。この2,600万円の中に含まれております。 それから、17年度収支が前年は190万円赤字でありまして、当期が400万円余りの赤字が出ておるということの原因でございますけれども、これにつきましては7ページをちょっと見ていただいたらと思います。この経理の仕方が栗の里なかやまの事務関係、総務課関連でございますけれども、総務的に総括をしております本社と、それから特産品センター、クラフトの里、遊栗館、花の森ホテルというふうに別々にそれぞれの経理をしておりまして、トータルで上の方に損益計算書が上がっとるわけでございまして、7ページの本社につきましては、当期末処分の利益のところが、これは収入は特別にございませんので、人件費等経費関係が、運営経費がかかりますので725万1,686円の赤字となっております。 それから13ページ、これが13ページ特産品センターでございますけれども、損益計算書を見てみますと、当期末処分利益469万9,013円ということでございますけれども、当期につきましては36万7,929円の赤字でございまして、前期の繰り越しの分で何とか黒字が出ておるというふうな経理でございます。 それから、19ページのクラフトの里でございますけれども、これにつきましても一番下のところを見ていただきますと、当期純利益につきましては32万2,682円で前期の利益がありましたので、トータルで580万円余りの黒字となっております。 遊栗館、24ページでございますけれども、栗の里公園の中にございます遊栗館でございますが、これにつきましてはなかなか経営も厳しゅうございまして、当期の損失が537万664円、前期の損失が474万3,890円ということで、累計が1,011万4,554円というふうな状況になってございまして、それを収支に上げますと経理が3ページにございますように、当期の分につきましては460万円余りの赤字が出るというふうな算式になるわけでございます。トータル的に5ページにございますように、剰余金処分にありますように、トータルで680万円の赤字が出るというふうな経理になっております。 先ほど申しましたように、施設ごとではプラス・マイナスあるわけでございまして、プール計算で会社の経理がやっとるわけでございます。非常に厳しい、ここに掲げておりますように、決算におきましても経営努力はしとるわけでございますけれども、周辺施設にもどんどんと新しい施設もできますし、高速道路も延伸するというようなことで、会社は経営いたしておりますけれども、今後一層なお経費の節約等に努めて会社経営をしていただくというふうな、あくまでも独立採算でやっていくというふうなことを以前から基本にいたしておりますので、また議員さん方もよろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 数字に関しまして御説明いただいたわけでございますが、ちょっとわからない項目が多うございまして、3ページ目の市の方からの委託に関しまして雑収入の2,600万円中、500万円というふうな御説明だったんですが、3月当初予算の項目で言ったらそんな金額ではなかったんじゃないかなと、もう一個ゼロが多かったと記憶しとんですが、確認のためもう一度、合ってれば私の記憶の間違いなんで御説明いただきたいのと、5ページ目の剰余金の帳簿なんで、私お聞きしたかったのが前期まででトータルの繰越損失190万円しかなかったのが、17年度、1年度で約490万円、どんと多くなった理由が何かあったのかと思ったんですが、先ほどの御説明では、一番大きな項目では24ページ目の遊栗館が単年度で約540万円のマイナスということが大きいという御説明であったんですが、この遊栗館に関しましてはトータルといいますか、繰越損失も四百何十万円で例年この500万円近い金額になっておるのかなと。そうしますと17年度、単年度で490万円というマイナスになった理由とは若干違うんではないかなというふうに説明を聞いていて思ったわけですが、17年度はマイナスが大きくなった項目というのは、これ以外の理由で思い当たるものはなかったのか、わかるようでしたら教えていただけませんか。 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 議長 ○議長(竹本清君) 花岡中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 再質問にお答えいたします。 500万円の市の助成につきましては、500万円でございます。 それから、490万円ほどの赤字につきましての大きな要因は、やはりずっと例年でございますけれども、どうしても経営努力はいたしておりますけれども、この遊栗館の赤字というふうな施設管理が一番でございます。 以上でございます。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。 ほかにございませんか。 ◆10番(田中弘君) 議長 ○議長(竹本清君) 田中弘議員 ◆10番(田中弘君) 済いません、周りがまだおいでるかなと思って見よりましたんで。 1つお聞きをいたします。 昨年の総会のときに職員の方に、これ今度社長ができたけどが、60万円要りますということは、おたくらの企業努力なり、それぞれの方の努力で60万円の金額を浮かさなければならないというような話もしたわけですが、実際には490万円近い赤が出ております。これの責任の所在につきましての考え方。 それともう一つは、今後この経営を見た中でどこが悪いかなということも明確に出ております。そういったことの中で、補助事業という形の遊栗館という施設もありますけどが、これもこれだけの赤字を出しながら、果たしてそこまで毎年毎年続けていかなければいけないものか、また方向転換をする中でやっていく方法はないのかということと、それから指定管理者制度になった場合に、現在のてこ入れではこれだけの赤字が出ておるということになりますと、指定管理者制度の中で、これ以上のてこ入れをしていかなければこの組織自体が壊滅をしていくかという懸念もしとるわけです。そういった中で、いろんな角度の中でどの方法でいったらよいか、またこれだけの施設、また職員の方もおいでますけどが、やはり端的にこれを長続きしていくという大きな情報とか支出のてこ入れ、そういったことの考え方等、以上何かないでしょうか。 私ども実際には苦慮するわけでありますけどが、やはり責任の問題、今度の指定管理者に対するときの助成のあり方について、またそれから規模を縮小してでもこの組織を続けていくといった方法につきましての、以上3点につきましてお考え方を聞かせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎助役(土居民雄君) 議長 ○議長(竹本清君) 土居助役 ◎助役(土居民雄君) 田中弘議員の御質問にお答えします。 先ほど行政改革・政策推進室長がお答え申し上げましたように、外郭団体の経営改革推進計画等々を作成するために、今回経営改善検討委員会、私がリーダーになるようでございますが、設置をいたしまして、各経営、いわゆる行政の目的、地域のあり方等々を含めて所期の目的が達成されてる事業者についてはそのまま継続していくと、所期の目的が達せられない場合についてはその改善、統合・廃止も含めて結論に導きたいと考えております。 いましばらくお時間をいただければ、そういう委員会を立ち上げまして経営分析をさせていただくという形で、現在取り組んでおるところでございますので、もうしばらくお時間をいただいたらと思います。 これは責任問題も含めて、ここでお答えはちょっとできませんので、後日の回答になろうかと思います。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。            〔10番田中 弘議員「はい。よろしくお願いします」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) よろしいですね。 ほかにございませんか。 ◆7番(青野光君) 議長 ○議長(竹本清君) 青野光議員 ◆7番(青野光君) 最後に、1つだけ要望になるかとは思いますが、昨年の12月に栗の里を使った記憶がございます、総務委員会で。そのときに冬場でありましたが、えらいすうすうすうすう風が入ってきました。これを直してほしいなというような要望をしたんですけど、やはりそういうところの小さなことなんですが、やはり客の立場に立つと、そういう不具合も見受けられるということもありますので、そういうところをぜひいろんな場所等を網羅していただいて、改善等の方向でよろしくお願いいたします。 以上で終わります。お答えはよろしいです。 ○議長(竹本清君) お答えよろしいようでございますので、もうほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、本件については以上で審議を終了し、受理することにいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 報告第9号 平成17年度伊予市繰越明許費繰越計算書について            (質疑・受理) ○議長(竹本清君) 日程第5、報告第9号平成17年度伊予市繰越明許費繰越計算書についてを議題といたします。 これから報告第9号に関する質疑に入ります。 御質問ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、本件については以上で審議を終了し、受理することにいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 報告第10号 平成17年度伊予市継続費繰越計算書について             (質疑・受理) ○議長(竹本清君) 日程第6、報告第10号平成17年度伊予市継続費繰越計算書についてを議題といたします。 これから報告第10号に関する質疑に入ります。 御質疑ありませんか。 ◆1番(佐川秋夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 佐川秋夫議員 ◆1番(佐川秋夫君) 港南中学校の校舎改築事業の中で、継続費の総額が22億600万円となっております。その中で、平成17年度の継続費として予算計上が19億6,400万円となっております。これは、ここまではわかるんですが、その後、最後の翌年度逓次繰り越しのとこが5,500万円、こういう形になっております。自分の記憶の中では、何か3月の議会のときに計上されたのが学校の校舎解体とか、そういうようなもろもろの形のもんで1億9,000万円ぐらい何か出とったような感じもするんですが、この場合、一応引きますと2億4,000万円になるんですが、その後、それから繰越金引きますと5,500万円になるんですが、そういう見方でこれいいんでしょうか。 ○議長(竹本清君) どなた。 ◎学校教育課長(藤田秀治君) 議長 ○議長(竹本清君) 藤田学校教育課長 ◎学校教育課長(藤田秀治君) 御所論のとおりで、5,528万5,000円が繰り越しということで間違いありません。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。 ◆4番(武智邦典君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智邦典議員 ◆4番(武智邦典君) 佐川議員に関しての関連でございますが、同じくそのとおりでございますということは、そのとおりでございます。わかりました。 この5,500万円の繰越金、当初の初日に松村課長の方から御報告があって、2月の末をめどとしてやると。この5,500万円に関しましては、何の工事に充てる工事か、どのような使途目的で5,500万円を2月の末に予定されておるのか。到底校舎の解体とかというたら数億円かかると思うんで、5,500万円は一体何なのか、それをお答えください。 ◎教育委員会事務局長(八倉文雄君) 議長 ○議長(竹本清君) 八倉教育委員会事務局長教育委員会事務局長(八倉文雄君) 武智邦典議員の質問にお答えいたします。 5,500万円を繰り越しております。継続費の繰り越しをして、その分と今年度当初予算で計上いたしております工事費予算と合わせまして、港南中学校の解体工事、それと校内の敷地工事、外構とか電気、いろいろございますが、そういうような敷地工事、植栽工事等に充てるということで2億数千万円の経費が必要になろうかと考えております。 ◆4番(武智邦典君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智邦典議員 ◆4番(武智邦典君) 2月の末という当初の、議会初日の御説明があったんですが、2月の末までに2億2,000万円をもって体育館、プール等々を壊すのですか、違うのでしょう。要するに、校舎改築事業という枠の中の、例えば何をもって2億2,000万円をお使いになられるのかということを私は質問したつもりでございます。5,500万円についてはそのとおりでございますということなんでわかっております。2億2,000万円が一体何に対して使って、2月の末を工期の最後とされておるのかというのをお聞きしておるのでありまして、よろしくお願いいたします。 ◎教育委員会事務局長(八倉文雄君) 議長 ○議長(竹本清君) 八倉教育委員会事務局長教育委員会事務局長(八倉文雄君) 失礼いたしました。今回の予算につきましては、現在現存している校舎とそれに伴う整地工事を2月末までに完了したいと。プールと体育館等につきましては、次期の整備計画になろうかと考えております。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、本件については以上で審議を終了し、受理することにいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(竹本清君) 以上で午前中の審議を終わらせていただきたいと思います。 暫時休憩いたします。 午後1時再開ということでよろしくお願いします。 それで、この席からお願いをしたいんですが、一応変更がない限りは午後1時再開できますように全員の御出席をお願いをしたらと思いますので、よろしくお願いします。            午前11時50分 休憩       ───────────────────────            午後1時00分 再開 ○議長(竹本清君) 全員そろいましたので、再開をいたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第7 報告第 5号~報告第  8号      議案第65号~議案第107号        (質疑・委員会付託) ○議長(竹本清君) 日程第7、報告第5号ないし報告第8号、議案第65号ないし議案第107号を一括議題といたします。 これから報告第5号ないし報告第8号、議案第65号ないし議案第107号に関する質疑に入ります。 質疑は議案番号順にお願いいたします。 まず、報告第5号平成17年度伊予市一般会計補正予算(第8号)の専決について御質疑ありませんか。 議案書4ページないし12ページでございます。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 11ページ、17款1項消防費寄附金の150万円でございますが、これ八幡池の決壊に関しまして県と市と業者の方で4、3、3ということで負担割合決定に関しましての地元負担金という項目かと思うんですが、この寄附金として150万円上がった内容といいますか、経緯につきまして当初説明の方では、県の方としては明確に規定はしてないが、市の方と地元の方の折半がいいのではないかというふうな御説明であったかと思うんですが、寄附金となった理由と金額150万円だったか、もう少し多かったと思っておったんですが、この金額の決定の経緯について御説明の方をお願いいたします。 ◎総務部長(篠崎末廣君) 議長 ○議長(竹本清君) 篠崎総務部長 ◎総務部長(篠崎末廣君) 大西議員さんの御質問に私の方から御答弁申し上げます。 まず、この件につきましては、昨年の12月議会のときに議員協議会でもって伊予市に課されました全体の30%の金額、これが794万151円になるわけですけども、この件につきまして地元と市のどういうふうな割合で負担をしていくのかということについて市の方に御一任をいただきたいというふうな協議会を持たせていただきまして、御承認を得た経緯がございます。したがいまして、その中でいわゆる地元の稲荷部落の支払い能力に応じた応分の負担を願うということで御説明をしたわけでございます。そういったことで、幾ら幾らという分担金みたいに何%とかというふうな、そういう意味合いじゃなしに、そういうふうな含みがありますので、寄附金という形で地元との話し合いの中で150万円という形が出たわけでございます。 以上でございます。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 費用の内訳に関しましては、先ほど部長の御説明のあったように、県の方は負担金という、市の方に一任ということで、そういう理由でもって今回寄附金ということで納得いたしまして、この金額に関しましても市の方に一任ということで、地元の方と応分の負担というような御説明があったと思うんですが、この150万円になった経過、簡単に何か説明できるような項目がございましたら、わかりやすく教えていただければと思うんですが、何か積算の根拠、あったのか、あくまでも、もう全くの話し合いで、どっから始まってどの辺で落ちつかせようということだけなのか。 ◎総務部長(篠崎末廣君) 議長 ○議長(竹本清君) 篠崎総務部長 ◎総務部長(篠崎末廣君) 大西議員の再質問に御答弁いたしますが、先ほど私が答弁の中で申しましたように、12月の協議会の中でこの割合については地元部落との支払い能力に応じた形で御一任をいただいたわけでございます。そういった形で応分のという、何%とかというふうな、そういう決め方は一切協議会にかけておりませんので、地元の話し合いの中で応分のいわゆる負担をいただくということで御一任をいただいた、そういう経緯がございます。そういった中で、地元との話し合いの中でこの金額が出たわけでございます。地元といたしましても、昨年の3月25日に決壊して以来、地元としてもそういった責任は当初から持っていたというような経緯を当時の区長から聞いておりまして、そういう形で150万円という形になったわけでございます。 以上でございます。
    ○議長(竹本清君) よろしいですか。            〔5番大西 誠議員「はい」と呼ぶ〕 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 傷んだところに関しましてはきっちり直ったということで安心はしとるわけでございますが、この負担金、地元も口に出せないところ、市との間で応分の負担といいながら、やっぱりこれが精いっぱいだったのかなということで、逆に言えばよく出していただけたなという感謝もしとるわけでございますけれども、しかしながら立派になったとはいえ、やっぱり1つ心配なのは、この工事の後ですよね、経過措置をきちんと見守らなければならないんではなかろうかと。要するに、これひょうたん型になっとって、同じように東西に樋があって片方が壊れたということできっちり直したということで、やはり同じ業者が同じやり方でつくった樋が、片一方は壊れて、片一方を直した際に、当然こっちがしっかりなった場合には、逆に若干でも緩みなり弱点があると、片方が直ったがゆえに逆に圧力がさらに悪い方に加わって、また同じようなことが起こってもなりませんので、今後せっかくこのお金を出していただいて、きっちりこれよかった、よかったというふうに手を打ってこれで終わりというんではなくて、今後今まで以上にとりわけ西側ですか、壊れなかった方に関しての経過措置、今後については市も地元も今まで以上に注意を払って、二度と同じような事故の起こらないような、もし可能性がある場合には、事前に何らかの対応がとれるように見守っていただくようにお願いしたいと思いますが、そのあたりいかがでございましょう。 ◎産業建設部長(武智勲君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智産業建設部長 ◎産業建設部長(武智勲君) 水田議員のただいまのため池の管理について御質問があったわけですが、ため池の管理にかかわります管理の状況につきましては、災害の発生を防止するために毎年県と合同でため池をパトロールをしております。本日、きょうですが、県と市でため池9カ所を今検査をしております。というのは、県の指定したため池あるいは市の指定したため池についてやっておりまして、それで原池につきましても、きょう検査をするために今パトロールに入っております。今後は、八幡池につきましても、県と合同で今後のこともありますので、管理をしてまいりたいと思っておりますので、御理解賜りたいと思います。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) 今、産業建設部長からパトロールと、さあっと素通りするんもパトロール。パトロールの内容ですけれども、ちょっとどのようなパトロールをしておるのか、その辺。 ◎産業建設部長(武智勲君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智産業建設部長 ◎産業建設部長(武智勲君) 西岡議員の御質問でパトロールの内容でございますが、これ毎年パトロールを行っておりまして、その内容につきましては、堤体の漏水の状況、それと堤体のり面の浸食状況、余裕高等含めまして調査をいたしております。それと、取水施設、樋門関係、県の技術者と一緒に現場で調査をし、指摘があったことについては改修する方向で検討することになっております。 以上でございます。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) パトロールする場合に、地元のやっぱり責任者がおると思うんです、地元の。その地元の責任者には連絡して、地元の責任者も立ち会うていろんな調査なり検査をするわけですか。 ◎産業建設部長(武智勲君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智産業建設部長 ◎産業建設部長(武智勲君) 西岡議員の再質問にお答えします。 地元の区長さんに管理者になっていただいておりますので、現場で立ち会いをしていただいて、それで指摘あることについては、また地元の方へお伝えするということで立ち会いをしております。 以上でございます。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) 私の地元ですけれども、県の事業で池を改修やったんですけれども、1億円からかけて池を改修したわけなんですけれども、いまだにその漏水がとまらない。これは伊予市全体の池をパトロールしよるということでございますけれども、私の地元でパトロールしてきた見覚えがないんですけれども、もうそれは何ですか、全体の池をパトロールするのか、一部をパトロールするのか、その辺。 ◎産業建設部長(武智勲君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智産業建設部長 ◎産業建設部長(武智勲君) 西岡議員の御質問に答えます。 ため池175カ所ございますので、年を区切って、危険な老朽ため池についてパトロールをしとります。全175カ所を全部回るわけには、ちょっと時間的に無理でございますので、年計画で順次パトロールをしております。それで、旧伊予市では、毎年パトロールをしとったわけですが、旧双海と中山町についてはちょっと確認をしていないですけども、今回、中山町、双海町についても各1カ所ずつ行く予定にいたしております。 以上でございます。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 報告第6号伊予市税条例の一部を改正する条例の専決について御質疑ありませんか。 議案書13ページないし82ページ。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 今回の改正によって税の増減が多少なりともあろうと思うんですけれども、わかってる範囲で結構ですから、種別に基づいてプラスが幾らあるとか、マイナスが幾らあるとか、あれば種類分けをして増減についてお答えいただいたらと思います。見込みで結構でございます。 ◎税務課長(井手窪作男君) 議長 ○議長(竹本清君) 井手窪税務課長 ◎税務課長(井手窪作男君) 水田議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。 いわゆる税率改定によって市の受ける影響ということでございますが、増減ということですが、いわゆる課税所得200万円以下の階層におきましては、17年度課税状況ベースでまいりますと、約2億4,000万円ぐらいふえる見込みになっております。また、200万円から700万円の階層になりますと9,800万円、約1億円。それから、700万円超の階層になりますと、反対にマイナスの1億1,800万円ぐらい。トータルいたしまして、市税、個人住民税といたしまして2億2,100万円程度の増収になる予定になっております。 ◎税務課長(井手窪作男君) 議長 ○議長(竹本清君) 井手窪税務課長 ◎税務課長(井手窪作男君) 固定資産税では、今回の負担調整措置によりまして、約2,500万円ぐらいの増収になるかと思います。 それから、たばこ税の改正におきましては、これも17年度ベースで推計いたしますと、いわゆる1,900万円程度の増収になるかと思います。ただ、これにつきましては、たばこ税を上げたおかげで、消費が落ち込むというようなこともございますので、ちょっと推計はできませんが、17年度ベースで単純に税率を掛けますと、こういうことになります。 そのほか定率減税が今回で、19年度から廃止されるわけですが、これにつきましては18年度に対しまして5,600万円程度の増収になるかと思います。 おおむね以上のとおりでございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 再確認なんですが、一番最初の分は市民税というふうに理解してよろしいんですか。 ◎税務課長(井手窪作男君) 議長 ○議長(竹本清君) 井手窪税務課長 ◎税務課長(井手窪作男君) はい、個人住民税でございます。市民税でございます。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 報告第7号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決について御質疑ありませんか。 議案書83ページないし96ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 報告第8号伊予市国民健康保険直営診療所条例の一部を改正する条例の専決について御質疑ありませんか。 議案書97ページないし100ページ。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第65号伊予市立社会教育集会所の指定管理者の指定について御質疑ありませんか。 議案書105ページ。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) この件、議案第65号から議案第70号までが同じ議案かと思いますので、一括でお聞きいたしたいんですが、これ条文の整理ということで、管理委託から指定管理者の方への変更に伴う条文整理というふうに理解しておるわけでございますが、指定管理者、議案を審議するに当たりまして、この前と後で一体何が変わるのか、全く同じなのか。中身を拝見しますと、指定管理者を指定するということで、それ以外の項目が変更ないように思われるわけですが、指定管理者をするだけで変更項目があったら、まとめてお教えいただきたいのと。 議長、これ議案の第73号とも若干関係があるんですが、議案第73号の方はまた後で聞いた方がよろしいですか。 ○議長(竹本清君) はい、後にしてください。 ◆5番(大西誠君) じゃあ、議案第70号までで一括して、前と後で変化がある項目があったら、ちょっと教えてください。 ◎社会教育課長(三好正君) 議長 ○議長(竹本清君) 三好社会教育課長 ◎社会教育課長(三好正君) 大西誠議員の御質問にお答えいたします。 基本的には、集会所を指定管理者制度をしましても、以前と管理に関しては変わりはございません。ただ、今期の合併を機に、地元に管理していただいていましたが、今回の指定管理者の導入によりまして管理者の明確化を図りました。そういうことでございます。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) この提案の理由として地方自治法第244条の2第6項の規定により提案したと。第244条の2第6項の規定の内容をひとつお教え願いたいと思うんです。 ◎教育委員会事務局長(八倉文雄君) 議長 ○議長(竹本清君) 八倉教育委員会事務局長教育委員会事務局長(八倉文雄君) 西岡議員の御質問にお答えします。 地方自治法第244条の2の第6項でございますが、第244条の2につきましては、「公の施設の設置、管理及び廃止」という項目でございます。その6項では、条文を読み上げますと、「普通地方公共団体は、指定管理者の指定をしようとするときは、あらかじめ、当該普通地方公共団体の議会の議決を経なければならない」ということになっておりまして、今回提案の理由とさせていただいたものであります。 以上でございます。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。            〔21番西岡孝知議員「了解」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 私先ほどこの質問はということで要望なんですけども、議案第65号から議案第70号まで施設名が違うだけですべて同じなんですけども、議案第70号まで一緒にやってもらうわけにはいきませんでしょうか。 ○議長(竹本清君) ただいま御提案をいただきました議案第70号までを一括でということでございますが、そうさせていただいてよろしゅうございましょうか。            〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) はい。そういう形で進めさせていただきますので、議案第70号までの御質疑ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第71号市営土地改良事業の施行について御質疑ありませんか。 議案書111ページ。 ◆14番(日野健君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野健議員 ◆14番(日野健君) 議案第71号です。これちょうど私の地元のことでございますので、ちょっとお聞きしたいと思います。 2つとも取水施設でございますが、取水施設の内容についてちょっと、事業の内容についてお尋ねをいたしたいと思います。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 日野議員さんの御質問にお答えをいたします。 両取水施設とも、現在、木製の取水施設のようでございます。老朽化をいたしておりまして、取水の効果も若干問題があるというようなことで、また増水時には扱いにくいようでございまして、危険性があるというようなことでございます。スライド式のゲートにそれぞれ両施設とも改修をするというようなことで予定をさせていただいてございます。 ◆14番(日野健君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野健議員 ◆14番(日野健君) わかりました。木製の取水施設をスライド式にということなんですけど、1点だけお聞きしたいんですが、下の下三谷、原の方の件ですけれどが、聞くところによりますと、県の河川を横断するというか、使うわけなんですけれどが、県の協議ですかね、それはできているのか、今後のこともありますから、ちょっとお伺いしたいと思います。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) お答えをいたします。 この計画を上げていく段階で、既に県との調整は終わってございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。            〔14番日野 健議員「はい」と呼ぶ〕 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 工事2件ともについて同様の質問なんですけれども、それぞれ受益戸数とそれに関係した方々の受益面積、わかりましたらお教え願ったらと思いますが。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 水田議員さんの御質疑にお答えをいたします。 まず、勢伏の取水施設でございますが、受益面積が2.2ヘクタール、それから関係者が13戸というようなことになってございます。 それから、原の取水施設でございますが、受益面積が13.2ヘクタール、それから関係者が46戸というようなことになっておるようでございます。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第72号伊予市がけ崩れ防災対策事業分担金徴収条例の全部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書112ページから114ページでございます。 ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第73号伊予市立社会教育集会所設置条例の全部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書115ページないし118ページ。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 詳しくは委員会に譲るといたしまして、117ページ第7条の2行目のところに、「別に定める」という文言がありますが、これについて御説明をいただいたらと思いますが。どのように定めておるのか。 ◎社会教育課長(三好正君) 議長 ○議長(竹本清君) 三好社会教育課長 ◎社会教育課長(三好正君) 水田議員の御質問にお答えします。 指定管理者を指定しまして、その後で地元と協定書を交わします。その協定書は別紙です。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長
    ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) よく別表によるとかいろいろあるときに、ひな形みたいなものがあるわけなんで、既にこれはつくり上げられてるものがあるわけですか、それとも今後その都度考えるわけでしょうか。 ◎社会教育課長(三好正君) 議長 ○議長(竹本清君) 三好社会教育課長 ◎社会教育課長(三好正君) 伊予市の全体を見直しておりまして、ひな形ができ上がっております。そのひな形に沿って必要条件を入れ込んだ協定書をつくっております。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) じゃあ、委員会で結構ですから、その書類を用意しといてください。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第74号伊予市営過疎バス設置及び管理運営等に関する条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書119ページないし121ページでございます。 ございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第75号伊予市老人憩の家条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) この場に至るまでに調査してきましたので、内容的には構わないんですけれども、特に今合併をして旧の1市2町、3地区から集まっておりますので、私の場合もこれ老人憩の家というのが3カ所あるそうでございますが、旧の伊予市ではこの言葉について聞いたことがございませんでした。ということでございますので、議案提案される際には、我々がわからなかったと同じように、逆に旧の伊予のことを新たに提起する際には、旧双海や中山の方々についてもわかりませんので、やっぱり親切という意味でこの老人憩の家というのは何カ所ありまして、こことこことここですよというようなことを、議案提案のときにやっぱりやるべきだと思うんですが、そのことについてこの場を通じて3カ所、わからない方々のためにも御報告いただいたらというように思います。 ◎長寿介護課長(西村道子君) 議長 ○議長(竹本清君) 西村長寿介護課長 ◎長寿介護課長(西村道子君) 水田議員さんの御質問にお答えいたします。 老人憩の家といいますのは、国が定めました老人憩の家設置運営要綱によりまして、市町村が設置運営を行うというものでございまして、伊予市におきましては中山老人憩の家、これは中山地域事務所の少し上にございます。そして、上灘老人憩の家、これも上灘老人憩の家の川の側にあります。あと下灘老人憩の家でございますが、これは下灘コミュニティセンターの1階部分の一部にございます。ということで、現在伊予市には3カ所の老人憩の家がございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 済いません。今言い間違いというか、2番目の説明ね、老人憩の家の前の川のそこにありますというて言うたん。ちょっとわかりやすく言い直して。 ◎長寿介護課長(西村道子君) 議長 ○議長(竹本清君) 西村長寿介護課長 ◎長寿介護課長(西村道子君) 申しわけございませんでした。ちょっと初めてなので上がっておりました。申しわけございません。 上灘老人憩の家でございますが、上灘地域事務所の近くにございます。            〔19番水田恒二議員「はい、了解」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第76号伊予市なかやま交流促進センター条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書125ページないし129ページでございます。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 1点だけお聞かせいただきたいんですが、128ページの新旧対照表の方で、現行と改正案という欄がございまして、これも済いません、ちょっと議案第75号から議案第84号までが指定管理者を定めるという項目が中心の条例かと思うんですけども、この議案第76号1個だけ一番最初に「なかやま交流センターの管理は市長が行う」という行が入ってまして、そのほかの議案第75号から議案第84号の指定管理者の項目には、この「管理は市長が行う」という文言が入ってなくて、この1個だけ、議案第76号だけ入ってるのが意味があるのか。ないんだったら、もう指定管理者の項目の条例の文言は合わせておく方がすっきりするのではないかなと思ったわけですが、理由があったら教えてください。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 大西議員さんの御質問にお答えをいたします。 本来すべての条例とも、交流促進センターの管理条例のような形できちんと「市長が管理を行う」というふうな字句が整理をされておくべきでございますが、交流促進センターだけこのような形で、「市長が管理を行う」というふうな形で明確に規定をしてございます。それをそのまま改正案についても残しておるわけでございますが、この改正の趣旨そのものが、提案理由でも掲げてございますように、自治法が改正されまして、18年9月1日から正式に指定管理者制度が始まるわけでございます。本来ですと、公の施設につきましてはすべての施設について指定管理者制度を適用していくわけでございますが、施設によりましてはいきなり指定管理者制度を適用しても、効率的な運営ができないというふうな事情もございますので、すべての条例につきましてこのような形でその目的を効果的に達成するために必要があると認めたときには、指定管理者に施設の管理を行わせるというふうな形で改正案の整理をしてございます。 以上でございます。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) ちょっと私理解力が少ないもんで、先ほどの御説明やと、本来であれば指定管理者の項目に「市長が行う」という文言が入るのが本筋であるということでよろしいのか。 これからもこの指定管理者の項目に関しましては、条文の整理の方が進むと思われますので、適当な時期といいますか、近いうちに条例の整合性をとるためにも統一した文章の方でまとめの方をしていただければと思うんですが、そうした方がよいのであれば、その方向での御検討をお願いいたしたいと思います。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 説明が不十分で申しわけございませんが、このような形に整理をしてございますのは、もともと公の施設そのものは市長が運営するべきものでございますので、そのような形になってございますが、このような形で二重の表現となっておるわけでございます。 ちょっと整理をさせていただきますんで、しばらくちょっと……。 ○議長(竹本清君) 暫時休憩します。            午後1時37分 休憩       ───────────────────────            午後1時38分 再開 ○議長(竹本清君) 再開いたします。 ◎行政改革・政策推進室長(久保繁行君) 議長 ○議長(竹本清君) 久保行政改革・政策推進室長 ◎行政改革・政策推進室長(久保繁行君) ただいまの大西議員さんの御質問にお答えをいたします。 本来、公の施設そのものは市長が管理するものでございます。ですから、この条例に、議案第76号ですか、議案第76号の条例につきましては、一番最初に「市長が行う」となっております。ほかの条例の改正案についてはそうなっておりませんが、今後は条例整備の際には統一した形で条例の御提案をさせていただいたらと思いますので、御了解をお願いいたします。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) ちょっとお尋ねしたいんですけれども、先ほどちょうど昼に中山の皆さんと中山地域は非常にいろんな施設が多くありますけれども、この交流促進センターというのは何ですか、例えば外国人を招いていろんな交流会、勉強会をするとか、県外の皆さんを招いて交流をやるとか、そういう事業をやるとこのセンターなんですか。その辺の内容をひとつお聞かせ願いたいと思います。 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 議長 ○議長(竹本清君) 花岡中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) ただいまの西岡議員さんの御質問にお答えいたします。 このなかやま交流促進センターと申しますのは、先ほども栗の里なかやまで事業報告を行いましたが、補助事業の名称が交流促進センターということでございまして、実際は花の森ホテルが愛称名で「花の森」とつけておりますけれども、この施設でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第77号伊予市なかやま野外音楽広場条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書130ページないし132ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第78号伊予市なかやまフラワーハウス条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書133ページないし135ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第79号伊予市なかやま農畜産物処理加工施設条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書136ページないし138ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第80号伊予市なかやまそば乾燥調製施設等条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書139ページないし141ページでございます。 ◆9番(田中裕昭君) 議長 ○議長(竹本清君) 田中裕昭議員 ◆9番(田中裕昭君) これ指定管理者の関係がずっと出ているんですけど、ちょっとお伺いするんですけど、第244条の2第5項に「指定管理者の指定は期間を定めて行うものにする」という項目があるんですけど、これ全般的に期間は書いてないんです。そのあたりはどんなんでしょうかね。 ◎行政改革・政策推進室長(久保繁行君) 議長 ○議長(竹本清君) 久保行政改革・政策推進室長 ◎行政改革・政策推進室長(久保繁行君) ただいまの田中議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。 今回の条例につきましては、管理委託制度から指定管理者制度への移行のための条例整備でございまして、今後指定管理者を指定していく段階で、その指定の期間等を定めていくことになります。ですから、今回は条例の整備だけでということで御理解をいただいたらと思います。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第81号伊予市なかやま農産物直売施設条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書142ページないし144ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第82号伊予市林業センター条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書145ページないし147ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第83号伊予市漁港管理条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書148ページないし151ページでございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 各条項の頭のところにほとんど当てはまっとる、甲種漁港とかに書いてあるわけですけれども、甲種漁港があるならば乙種があるのかなと思ったりするんですが、甲種漁港の規定ですよね。 それと、ついでと言っては何ですが、ほかの種類があるなら、それについてもお教えいただきたいなと、この甲種漁港に当たるのは伊予市ではどの漁港に当たるのか、またほかに仮に乙種漁港等があるとするならば、ほかの甲種漁港に当たらない漁港があれば伊予市で何種漁港なのかという点、お教えいただいたらと思います。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 水田議員さんの御質疑にお答えをいたします。 甲種漁港施設といいますのは、市が管理をする漁港施設というようなことのようでございます。それ以外のものにつきましては、乙種の漁港施設というようなことになっております。 市内にございますのは、すべて甲種の漁港施設というようなことになってございます。 伊予市内が1カ所、双海地域が3カ所というようなことになっておるようでございます。 以上でございます。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 先ほどお聞きしたのと若干近いんですが、この151ページの新旧対照表の方で、この条例だけが指定管理者ではなくて、施設の管理というふうになっておりまして、本来でしたら改正案の方で指定管理者というふうにすると、ずらっとある指定管理者に関する条例と統一性が図れるというふうに思ったわけですが、この条例だけ指定管理者でなく、施設の管理というふうにしておるのはなぜか。せっかくですから先ほどと同じで、すべての施設に関して、本来は市長が管理するというふうにして、指定管理者というふうに統一を図る方がいいのではないかと思うんですが、どうでしょうか。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) お答えをいたします。 先ほどの考え方と同じでございまして、今後そのような形で、整合性のとれるような形で例規の改正を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第84号伊予市公園条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書152ページないし154ページでございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) この公園条例には、この改正部分を読んでみよったわけですけれども、伊予市にこれで適用されるようなものはあるのかなと、甚だ疑問に感じたわけでありますけれども、全く想定、予定もないのにつくるのだと意味がないと思うんです。何か準備、予定、想定されるものがあってのこれ条例提案でしょうか。 ◎都市整備課長(井上雅博君) 議長 ○議長(竹本清君) 井上都市整備課長 ◎都市整備課長(井上雅博君) 水田議員さんの御質問にお答えいたします。 これは先ほどからあります経過期間満了、ことしの18年9月1日で指定管理者への経過期間が満了するという形で、条例の字句の訂正という形で、特段近々にこの施設どうのこうの、公園の関係の施設を指定管理者制度に移行するという形での改正ではございませんので、一定経過期間満了ということで字句の部分の改正と、一部改正という形で改正を行いました。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第85号伊予市浄化槽市町村整備推進事業の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について御質疑ございませんか。 議案書155ページないし158ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第86号伊予市農業集落排水処理施設の設置及び管理等に関する条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書159ページないし163ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第87号伊予市下水道条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書164ページないし166ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第88号伊予市特定環境保全公共下水道条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書167ページないし169ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第89号伊予市簡易水道事業の設置に関する条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書170ページないし172ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第90号伊予市ふれあい館設置条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書173ページないし175ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第91号伊予市飲料水供給事業の設置に関する条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書176ページないし182ページでございます。 ◆4番(武智邦典君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智邦典議員 ◆4番(武智邦典君) お尋ねを申し上げます。 議案第91号に明記されておるのは、中山の営農飲雑用水使用料のことでございましょうか、もしそうであれば条例で決めていないと使用料は徴収できないんですか。よろしくお願いします。 ◎水道課長(毛利伍良君) 議長 ○議長(竹本清君) 毛利水道課長 ◎水道課長(毛利伍良君) 武智議員の質問にお答えします。 今年度から組織の再編によりまして、簡易水道と飲料水供給事業が水道課の所管ということになりまして、地方自治法により指定管理の条例を改正する必要があるということで見ておりましたが、条例の中に水道料金加入要綱が定めてないということがわかりまして、大変申しわけございません。 今回の飲料水供給事業の水道料金に関係する施設は、議員御指摘のとおり中山地域のみの4施設でございまして、もともと中山町の簡易水道条例に定められたものでございまして、「中山町簡易水道及び飲料水供給施設の設置及び管理する条例」を合併後、それぞれ簡易水道と飲料水供給施設に分けた設置条例といたしましたが、そのときに飲料水供給事業の水道料金を条例に定めることを怠ったものでございまして、水道料金を徴収する根拠といたしましては、旧中山町の条例に基づきまして適用しておりまして、今回の定める料金も同様の料金でございまして、以前の水道料金を適用したものでございます。 条例で定めてない使用料ということを歳入することができないということでございまして、後で提案をしておりますが、使用料から雑入ということで収入の更正で財務会計規則に基づきまして、17年度及び18年度の使用料につきまして更正処理するようにしております。適正な処理をするということでございます。 以上でお答え申し上げます。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第92号伊予市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書183ページないし186ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第93号伊予市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書187ページないし190ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第94号伊予市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書191ページないし193ページでございます。 ◆1番(佐川秋夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 佐川秋夫議員 ◆1番(佐川秋夫君) 私の勉強不足かわかりませんのですが、伊予市風致地区とは伊予市に何カ所あるのか、また場所的にはどこであるのか、その地域もある程度限定した地域があるかと思うんですが、お知らせ願ったらと思います。 ◎都市整備課長(井上雅博君) 議長 ○議長(竹本清君) 井上都市整備課長都市整備課長(井上雅博君) 佐川議員さんの御質問にお答えいたします。 伊予市におきます風致地区の箇所数につきましては、1カ所でございます。 場所といたしましては、伊予八幡神社及び八幡池の部分でございます。 以上でございます。 ◆1番(佐川秋夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 佐川秋夫議員 ◆1番(佐川秋夫君) ぐるりといいましてもかなり範囲があるかと思うんですが、ある程度の目安はわからないんでしょうか、面積ないし。 ◎都市整備課長(井上雅博君) 議長 ○議長(竹本清君) 井上都市整備課長都市整備課長(井上雅博君) 佐川議員さんの再質問にお答えいたします。 さっき申し上げましたように、伊予八幡神社と八幡池で、面積的に合わせまして3.9ヘクの面積を伊予市の風致地区、一般的に上吾川風致地区という名称で地区指定をいたしております。 以上です。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。 ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第95号伊予市港湾施設管理条例の一部を改正する条例について御質疑ありませんか。 議案書194ページないし196ページでございます。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 1点お聞かせいただきたいと思います。 この条例の改正に関しましては、客室待合室を別表の方から削除するということで、対象となりますのは、現在の伊予港にございます旧の「スピーダー」の待合室の1カ所かと思うわけですが、港の発展を考えますと、現在この航路に関しましては、廃止とはいえ、一応休止中というふうな扱いになっておりまして、現在の新市総合策定計画の中にも新規航路は模索するというふうな項目も入ってございまして、やはり港の整備と航路がつくということは新市の発展にも大きく寄与する項目でございまして、この待合室を別表から抜くということは、ちょっと考えますと、策定計画の方にございます新規航路の模索もあきらめたんじゃないかなというふうに、そう考えますと非常にがっかりするわけでございますが、どうしてこの条例の改正でこの待合室というのを抜くようになったのか。それで、若干関連でございますが、これを抜くということは新規航路をあきらめられたのか、その項目をお教えいただきたいと思います。 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 議長 ○議長(竹本清君) 矢野上道路河川課長 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 大西議員さんの質問にお答えいたします。 議員さん御指摘のように、この施設につきましては平成7年7月にダイヤモンドフェリーの高速旅客船「スピーダー」の就航に伴いまして、市営の野積場の一部を旅客ターミナル及び駐車場用地として利用するために旅客待合室用地占用料の規定が条例化されたもんでございます。 平成10年3月に「スピーダー」が廃止になりまして、ダイヤモンドフェリーより待合施設の寄附を受けたものでございます。その後は、市が普通財産として管理しておりましたけれども、現時点、伊予市のシルバー人材センターに無償で貸し出している状況でございます。 今回、旅客船の就航の再開のめどは現在立っておりませんので、旅客待合室用地占用料の規定を削除して条文を整えるということで改正案を提出させていただいております。 大西議員さん御指摘のように、伊予市総合計画の案といたしまして、道路河川課といたしましても、伊予港につきましては伊予インターチェンジが最も港に近いインターチェンジであるということから、新たな海上交通の開設のために新規旅客フェリー航路について、需要動向を見きわめながら検討しますという案を道路河川課の方としても出しております。そういう、もしそのような新しい航路ができるということになれば、また改めて条例を提出させていただいて、制定をさせていただいたらというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 先ほどの課長の説明で新規航路もあきらめていないということで、市の発展にも大きく寄与する項目でございますので、前向きに航路の方の、新規航路の就航に向けまして御努力いただきたいと思います。 1点ですが、平成10年3月に「スピーダー」の方が廃止というふうにおっしゃったんですが、一応扱いでは休止でございますので、廃止にはなってございません、もう99%復活はしないとは思ってますけども、休止なんで廃止というちょっと語句の方は訂正の方をしていただきたいと思います。 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 議長 ○議長(竹本清君) 矢野上道路河川課長 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 申しわけございません。私の認識不足でございまして、休止ということでございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、休憩に入らせていただきたいと思います。 手元の時計で2時20分再開といたしますので、よろしくお願いします。            午後2時04分 休憩       ───────────────────────            午後2時20分 再開 ○議長(竹本清君) それでは、再開いたします。 議案第96号平成18年度伊予市一般会計補正予算(第1号)について、歳出より款を追って質疑を行います。 まず、1款議会費について御質疑ありませんか。 説明書13ページ上段でございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) なしでございます。次へ進みます。 2款総務費について御質疑ありませんか。 説明書13ページ下段ないし17ページ上段でございます。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 14ページの7目地域事務所費の双海地域事務所宿日直委託業務でございますが、先日の御説明でシルバーの方より嘱託職員の方に変更するということで、マイナス518万円という項目が減額かなと思いましたら、その上の項目、7節の賃金の方で、嘱託賃金の方が910万円上がっとりまして、差し引き400万円増額なのかなというふうに思ったわけですが、結果的には人件費の方がこの双海地域の日直の業務委託ということで、400万円の増額で合っておるのか、どうしてシルバーにしておったのを増額になる嘱託職員の方に変更になったのかということを御説明をお願いいたします。 ◎総務課長(岡井英夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井総務課長 ◎総務課長(岡井英夫君) 大西議員さんの御質問にお答えをいたします。 双海地域事務所では、合併の当初、平成17年の当初でございますが、宿直は委託、日直は正規職員ということで行っておりました。平成18年の当初予算を組む12月の段階でも、その前年と同じような形で委託の形と正規職員の日直という形で予算計上を行ったわけでございますが、職員組合等からも正規職員の日直廃止について強い要望がございまして、そういったことから、住民サービスを低下させることなく正規職員から嘱託職員に切りかえることで、従来どおりの戸籍等の受け付けも地域事務所、下灘のコミセンのところで行うような形にしたところでございます。戸籍等の死亡届とか受け付ける場合には、責任が伴いますので、本庁と同じような形で嘱託職員という形にしたわけでございます。 それで、今回13節の委託料のところで宿日直の業務518万6,000円減額となっておりますが、同じように13ページの宿日直手当のところの101万6,000円というところで職員の日直手当も減額をしておりまして、増額の910万2,000円と差し引きしますと290万円増額でございますが、そういった責任を伴うということで、今回嘱託職員に切りかえをさせていただきました。よろしくお願いします。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 確認だけでいいんですが、先日の初日の御説明では、シルバー人材センターの方から嘱託職員さんへの変更というふうに説明があったと記憶しておるんですが、今の岡井課長の御説明では、正規職員の方から嘱託職員さんの、職員組合の方からの要望により変更というふうなことがあったわけですが、どちらが合っておるのか、現状どうなっておるのかだけちょっと御説明をしてほしいんですが。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの大西議員さんの御質問の件なんですが、日直については正規職員で、宿直についてはシルバー人材センターの方へ委託したような状態で17年度までやっておりました。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 済みません。確認なんですが、じゃあ日直を正規職員さん、宿直をシルバー人材センターの方に委託しておったのを両方とも嘱託職員さんの方に切りかえるといいますか、変更するというふうになるんでよろしいんでしょうか。 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井双海地域事務所長 ◎双海地域事務所長(岡井眞之助君) ただいまの御説明のとおりでございます。 ○議長(竹本清君) ほかにありませんか。 ◆7番(青野光君) 議長 ○議長(竹本清君) 青野光議員 ◆7番(青野光君) 防災費の13目の方で、委託料の防災行政無線実施設計委託料という項目がございますが、今回私が聞き及んだところでは、旧伊予市をされるというようなお答えであったかとは思いますが、このような言い方をすると失礼とは思いますけど、唐川の上の鵜崎とか平岡等々も含んだ旧伊予市全域を網羅するような防災行政無線の実施設計の委託であるんでありましょうか、お答えをいただきたいと思います。 ◎総務課長(岡井英夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井総務課長 ◎総務課長(岡井英夫君) 青野議員さんの御質問にお答えをいたします。 防災行政無線の全体的な事業概要でございますが、今回につきましては実施設計の予算でございまして、予算ができましたら19年度から工事に移りたいと思っております。 事業内容としましては、防災行政無線には同報系といいまして屋外の拡声器あるいは戸別受信機、それから移動系といいまして車の車載型、携帯型とあるわけですが、19年度から本庁地区が終わりましたら、次、中山地区、双海地区と全地区を整備をしていく計画でございます。鵜崎、平岡地区につきましても含まれております。 以上です。            〔7番青野 光議員「ありがとうございます」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。 ほかにありませんか。 ◆14番(日野健君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野健議員 ◆14番(日野健君) 今のところですけれどが、13目ですけれどが、下の国民保護計画作成委託料ですけれどが、これの内容について金額がちょっとわからんのですが、金額と委託内容ですかね、お教え願ったらと思います。 ◎総務課長(岡井英夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井総務課長 ◎総務課長(岡井英夫君) 日野議員さんの御質問にお答えします。 国民保護計画の作成委託料につきましては、予算額は210万円でございます。 その保護計画の計画書に盛り込む主な内容につきましては、国民保護法の第35条第2項に「市町村の計画書に定める事項」というのが決められておりまして、その中には総合的な推進に関する事項として、市町村の対策本部の所掌事務に関する事項あるいは国民保護法の第16条に定められております警報の伝達、避難実施の要領、それから関係機関との調整、住民避難に関する措置、救援の実施、安否情報の収集や提供、訓練並びに物資、資材の備蓄状況、それから体制、消防、警察、自衛隊、医療機関などとの連携、これらを計画書に盛り込むということが決められておりますので、こういったことを盛り込んだ計画書を作成をいたします。 以上です。 ◆14番(日野健君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野健議員 ◆14番(日野健君) 計画の内容はわかったんですけれどが、どこへ委託する、どういうとこへ委託してこういうものをつくるかというのをお教え願ったらと思います。 ◎総務課長(岡井英夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井総務課長 ◎総務課長(岡井英夫君) 日野議員さんの再質問にお答えします。 コンサル業者でございまして、専門的な業者でございます。 以上です。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 3款民生費について御質疑ありませんか。 説明書17ページ中段ないし21ページ中段でございます。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) 18ページの老人福祉費のところでお伺いいたします。 金婚式の行事があるわけでございますが、おおむねことしは何組ぐらいが対象になるのか、そしてまた前年度で出席者がどれくらいあって、何組ぐらいの出席を想定されておるのか。 次に、会の内容なんですが、いわゆる年配者が喜んでもらえるような内容のものを組み込んでいくべきであろうと思いますが、そういったことに対する配慮があるのかどうなのか、お伺いをいたしたいと思います。 ◎長寿介護課長(西村道子君) 議長 ○議長(竹本清君) 西村長寿介護課長 ◎長寿介護課長(西村道子君) 日野議員さんの御質問にお答えいたします。 金婚式の今年度の対象者は、一応予算では130組を計上させていただいております。 2点目ですが、前年度の出席者でございますけれども、前年度は申込者が96組ございました。式典に出席していただきましたのが52組、99人でございます。申請者の51.6%の人数でございます。 今年度につきましては、前年度までは祝宴もいたしておりましたんですけれども、今年度は祝宴というのはやめさせていただく方向でございますので、対象者につきましてもちょっと流動的でございます。前年度が96組の申請でございますので、その程度を想定はしております。 内容につきましては、祝宴を計画しておりませんので、今までと異なる企画で心に残るような金婚式を開催したいとは思っております。 また、議員さん方の御指導、それから御意見等ございましたらよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) 前年度が96組の申請者で、出席が52組ということのようでした。 なお、ことしは130組の出席を想定して計上したということでございますが、対象者は何組ぐらいおるのか、これお答えがなかったような気がするんですが、お願いをいたしたいと思います。 それから、今回は祝宴がないということのようですが、それに対して、それならそれで結構だと思いますので、お年寄りが本当に来てよかったなあと思えるような内容のものをよく検討されて組み入れてほしいと思います。 なお、この後で敬老会の助成金も出てきておりますが、私はこの2つで、特に敬老会で感じるのは主催者、それから来賓祝辞等が長過ぎて、うちの市長さんなんかは上手に手短にやっていただけるんですが、中にはそういう人がいらっしゃるわけよね。そうすると、年配者の方は非常に嫌がるんですよ。だから、そこらあたりをうまく企画してほしいなあと。 最近では、小学校、中学校の入学式や卒業式でも、できるだけ祝辞を少なくしてほしいというふうな一つの流れがございまして、まず人数も制限するし、そして時間もお一人の時間も短くしてほしいというふうな希望もありまして、そういう方向に行っとるわけですので、この金婚式、そしてまたその次にあります敬老会でもその祝辞、そういったものの人数をまず制限をするし、そしてまたその内容についても時間を短くしていただくというふうなことを企画する場合に裏で努力をしてほしいなあと、このように思います。 なお、先ほど申しましたように、宴会がないようでしたらなおさらのこと、何かやはりアピールできるような、ああよかったなあ、印象に残るようなものをぜひ企画してやってほしい、このように思いますので、その意思のほどをまず聞かせてください。 ◎長寿介護課長(西村道子君) 議長 ○議長(竹本清君) 西村長寿介護課長 ◎長寿介護課長(西村道子君) 日野議員さんの再質問にお答えをいたします。 まず、対象者でございますが、前年度は民生委員さんに御苦労をおかけしまして対象者を把握していただいたんですけれども、結婚の日にちといいますのは、戸籍の方を調べないとわかりませんので、対象者につきましてはアバウト、前年度を想定しております。 2番目でございますが、内容につきまして魅力ある心に残るものをということでございますが、宴会もございませんので、できるだけそのような方向でこれから考えていきたいと思っております。 3番目、祝辞等お祝いのお言葉が長いのでという御意見でございますが、金婚式につきましては祝宴のときのお食事等が省かれるのでそれ自体は短くなるとは思いますが、敬老会につきましては、それぞれ敬老会をしていただくところに市が補助をするというふうな形になっておりますので、こちらの方で何とも言えませんので、またなるべくそのような方向にお願いをしていきたいと思っております。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) 三度目はやるまいと思うとったんですが、今の敬老会等での祝辞では、各大字単位へ恐らく委託をしてやっていくので、私の方ではちょっと関与しにくいというふうなお答えがありましたので、本当は言うつもりじゃなかったんですが、あえて言わせていただくならば、実は社会教育の関係の方がお祝いを述べてくれるんですが、この人が非常に丁寧過ぎまして、そしてまたことしも長いぞと言よったらもう丁寧にやっていただくので、そこまでは言いたくなかったんだけれども、そこ辺があるのでいろいろと御配慮をいただきたい、このように思います。 ◎市民福祉部長(松浦千枝子君) 議長 ○議長(竹本清君) 松浦市民福祉部長 ◎市民福祉部長(松浦千枝子君) 日野議員さんの再々質問にお答えをさせていただきます。 先ほどから御指導いただきましてありがとうございます。来賓祝辞の件ですけれども、私ども敬老会につきましては、地区の広報区、それから公民館、自治公民館等に委託をして、委託と申しましょうか、補助金で希望をしていただいたところに助成をするというふうな形で今年度もさせていただきたいと思っております。この議会が終わりましたら、早速に広報区長様方にお集まりいただきまして説明会を開きますので、またそのときの打ち合わせ等でその御意見を伝えさせていただいたらというふうに考えております。よろしくお願いいたします。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) 私は、市長に御質問いたしますけれども、日野議員と関連すると言やあ関連するわけなんですけれども、18ページの老人福祉費ということで御質問いたしますけれども、金婚式では記念品にお祝いを出すという予算を組んでおりますけれども、旧双海町では、私、お年寄りから何とかひとつ復活してくれという電話等の御要望がございますので、実は旧双海町では100歳になれば記念に100万円を贈呈しておったわけでございます。これはもうずうっと一つの双海町の昔から100歳になれば100万円を記念に贈呈をしておったと。お年寄りもそれを糧にして、みんな何とか元気で100歳まで長生きしたいと、100歳以上長生きしたいという一つの気力があったわけでございますけれども、「合併してから、いつの間にやらこの100万円の100歳の記念がなくなったというお話を聞いたんじゃが、西岡君本当ですか」という電話等の問い合わせがあるわけでございます。私は、何とかこの100歳記念に100万円贈呈と、復活してもらいたいと強く希望するわけでございますけれども、ひとつ市長のお考えをお伺いしたいと思います。 ◎市長(中村佑君) 議長 ○議長(竹本清君) 中村市長            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 今この話が出るとは私も思ってなかったというのが正直でございます。合併協議の中でこの話は随分協議をいたしました。当時、双海町が100万円、中山町が50万円を出しておったようであります。そのこともございましたけれども、合併を契機にこのことについては取りやめようと。特に、私はこのことに関しまして、100歳になった御高齢の皆さんが100万円はいただくけれども、そのお金はそっくりまた町の方へお返しする方がほとんどであるという話も聞いておりまして、そりゃお祝いじゃからまたお返ししてくれるというのも意義あることではありましょうけれども、そういう制度を引っ張っていくということも大変であろうということで打ち切ったわけでございますので、今回改めて引き上げる気持ちはございません。 今回のこの今御質問をいただきました敬老会と金婚式の問題でございますけれども、このことにつきましても、やはり1市2町が寄りましていろいろ違和感がございました。そんなこともございまして、昨年は1人当たり3,000円を委託料としてお渡しをして敬老会を実施していただいたわけでございますけれども、今年はお一人当たり2,000円でやろうということで、それでやれないところはもうやらないということで打ち切ってもらっても結構だというようなことで、区長さん方を通じて御協議にあずかろうということにしております。 そして、金婚式につきましても、会食をしておったわけでございますけれども、今の時代、会食がすべてではなかろうと。やはり来ていただいて当時の50年前を思い出し、そしてこれからの高齢化社会をどう過ごしていくかというようなことがともに語り合えるような心温まる会にしようじゃないかということで、これから大いに計画を組んでいきたいと考えております。どうか議員の皆さん方にもひとついい提案がございましたら受けたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 以上です。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員
    ◆21番(西岡孝知君) 今の市長の答弁では、中山は50万円、双海町は100万円、これは復活の余地がないという答弁であったように思うわけでございますが、50万円もだめ、100万円もだめ。私は、100歳までせっかく長生きしたんですから、やはり50万円もだめ、100万円もだめなら、100歳に相当するような重みのある記念品を贈るようにしてあげたらいかがなもんかな、私はかように思うんです。市長、もう一度ひとつ御答弁願いたいと思います。 ◎市長(中村佑君) 議長 ○議長(竹本清君) 中村市長            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 西岡議員の御質問にお答えいたしますが、旧伊予市では100歳を超えた御高齢者の皆さん方には敬老会前後を通じて一定のお祝いをしております。このことは、新しく伊予市になりましても、その踏襲を受けまして100歳以上のお方にお祝い状と、そして記念品をお贈りして長寿を祝っておるのが今の現状でございます。それが100万円に相当するか、50万円に相当するかというのは、これはいろいろ考え方がございましょうけれども、心を込めて御長寿をお祝いしておることは現在も踏襲をしてやっております。私も、昨年の敬老会には何カ所かお訪ねをしてお祝いをさせてもらいました。 以上です。 ちょっと訂正しておきます。昨年は満100歳の方を対象でお祝いをしたわけでございますけれども、ことしからは100歳になられた方を対象にということのようでございますので、若干、1年違います、数え年というのがありますので。そこを御理解いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございます。次へ参ります。 4款衛生費について御質疑ありませんか。 説明書21ページの下段ないし23ページの上段。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 6款農林水産業費について御質疑ありませんか。 説明書23ページ中段ないし26ページでございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 農林水産業費、26ページ最下段、例の沈船を沈めて魚礁をつくるというお話ですが、これも老婆心なんですが、当然のことそのような配慮をされているだろうと思うんですけれども、海に沈めた際に、木にしみ込んだ油であるとか、もちろん船の中に残っている重油ないし汚物等について、きちんとした上でなされるような御指導はかつてからしているのでなかろうかと思いますが、そのあたりの配慮はいかがなっとりましょうか。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 水田議員さんの御質問にお答えをいたします。 御指摘のとおり、海を汚さないような措置につきましては万全を期すというようなことで、漁協の方で対応していただいておるようでございます。当然、油類はきちんと洗浄いたしますし、エンジン等金属類につきましても完全に取り外して沈船をするというような措置がとられておるようでございます。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 1回目に一緒に聞いとけばよかったんですけど、豊田漁港の沖というふうに聞いたと思うんですけれども、沖合何メートルぐらいで、そこの場所は深さどのぐらいで、5隻沈めると聞いたわけですが、その5隻の沈め方ですね、均等に何メートル置きに沈めるとか、沖向いて沈めるとか、海岸線に並行に何メートル置きに沈めるとか、おわかりでしたらお教えいただいたらと思います。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 水田議員さんの再質問にお答えをいたします。 沈める場所でございますが、豊田漁港沖合1,550メートル、水深で約28.5メートルというような位置のようでございます。 沈める方法でございますが、自然石、これもきちんと水洗いをした自然石というふうなことのようでございます。これを所定の場所まで運びまして木造船に積み込み沈めるというような方法をとるようでございます。 船の向き等々につきましては、詳細な資料を持ってございませんので、申しわけございませんが後ほどお答えをさせていただいたらと思いますんで、よろしくお願いをいたします。 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 議長 ○議長(竹本清君) 矢野上道路河川課長 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 水田議員さんの質問なんですけれども、私も3月まで双海地域の産業建設課長でございました。そのことで今の高本課長の答弁のちょっと補足をさせていただいたらと思うんですけれども。今、豊田漁港の1,550メートル沖合ということを御答弁申し上げたと思うんですけれども、共同漁業圏域内でなければ魚礁は設置はできません。しかし、築いそ漁業圏というのがございまして、昔から築いそを行っている場所には魚礁を設置することができますので、多分この1,550メートル沖というのは築いそ漁業圏の中へ沈めるんであろうというふうに思いますので、補足説明をさせていただきます。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 詳しくわかったようでありますが、余計難しい言葉を使われたんで、築いそ漁業圏というのと、その前の何とか漁業圏というのは、多分私ら海岸端の浅いところで石のあるところで魚突くんかなというような感じにしか思わないんですが、その辺、2つ専門用語が出てきたと思うんですが、教えていただけますか。 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 議長 ○議長(竹本清君) 矢野上道路河川課長 ◎道路河川課長(矢野上茂義君) 再質問にお答えいたします。 共同漁業圏といいますのは、どなたがそこで漁というか、釣りをしても構わない漁業圏域でございます。漁をしてもいい漁業圏域でございます。築いそ漁業圏といいますのは、昔からそこにいそを突いていたとか、いそを設置していたと、そういう場所がそれぞれの漁業組合で持っている築いそがございます。そこへ沈めるんであろうと。そういうことで1,550メートル沖に沈めるんではないかというふうに思っております。 以上です。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) 林業総務費のことでお尋ねをいたしたいと思います。 補正前の額が4,220万円、それが今回減額で2,819万2,000円、割でいきますと約67%近い減額になっておるわけですが、そこらあたり説明によりますと、書いておりますけれども、もっと適切な方法がとれなかったのかどうかという思いがいたします。というのは、当初予算は3月にあった。次3カ月後の6月議会で当初予算の67%削減するというのは果たしていかがなもんかなという思いがいたします。 次に、26ページ、15節工事請負費、これが8,001万5,000円。工事請負費として3つ出ておりますが、これの説明をもうちょっとしていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。 ◎総務課長(岡井英夫君) 議長 ○議長(竹本清君) 岡井総務課長 ◎総務課長(岡井英夫君) 日野議員さんの御質問にお答えをいたします。 今回の補正の減額でございますが、この人件費につきましては12月の現員現給で予算を計上しておりまして、4月の異動により減額になったものでございまして、人数としまして4人の異動による人員減でございます。 以上でございます。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 日野議員さんの御質問にお答えをいたします。 まず、林道柆野カヤマ線の防災工事でございますが、この箇所は双海地域の林道でございます。ちょうどこの箇所は平成16年の台風23号で被災をしたところでございます。そのおおむねにつきましては、基本的に国庫補助事業の災害復旧事業で復旧をいたしましたが、その際、林道敷を超えて山地が崩壊をしておるのが工事の途中に判明をしたわけでございます。林道敷につきましては変更いたしまして、崩壊した部分につきまして、のり面の保護の工事を補助事業の中で実施をいたしましたが、今回予算計上させていただいておりますところは林道敷から少し離れてございまして、日常の維持管理の中で対応すべきものというような判断をされまして、補助事業での災害復旧の対象にならなかったところでございます。御存じのように、雨で浸食を受けますと、補助事業で復旧をいたしました路側あるいはのり面の保護をしたところが崩壊をするおそれがございますので、この際、市の単独事業でこの部分につきまして特殊モルタル吹きつけをやらせていただきまして、のり面の保護をやらせていただきたいというようなことで予算を計上させていただいてございます。面積にいたしまして約350平方メートル余りを、特殊モルタル吹きつけで保護工事を行うというようなことで予定をさせていただいてございます。 それから、林道小中村線でございますが、本年度は235メートルを開設する予定でございます。この路線につきましては最終年度でございまして、18年度をもって完成をする予定でございます。 それから、林道大久保鳥越線でございます。これも継続事業でございます。本年度は250メートルにつきまして開設工事をやっていくというようなことでございます。この路線につきましては、平成22年度まで計画が残ってございます。現在の進捗率でございますが、平成17年度までの進捗率で約60%というような状況になっておるようでございます。 以上でございます。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) まず最初の林業総務費の人件費、4人の職員の異動、つまり削減によって約67%の減額になったという説明であったと思いますが、12月の時点で策定したんだというお話でございましたが、12月の策定する時点で4月の異動でおおむね何人ぐらいは減るというのはつかんどるはずなんです。したがって、正確にはいかんにしても、4人のうち3人ぐらいまではもう絶対間違いないんだからしとくとかというふうな手法もとれるはずではないかなと。そうでないと、単純に言いますと、先ほど言うたように、3月議会で出てきたものが3カ月後の6月議会で67%の人件費が減ってきたというやり方はおかしい。で、どうしたんですかと言うと、いやそれは昨年の12月の時点で策定したからそうなんですよということですが、12月の時点で、おおむねここはふやすがここは減らすというのはわかっとるはずなんです。だから、もっとよい方法をとるべきではないのですかということを申し上げておるわけでございます。 次に、工事でございますが、26ページの工事、1番目の防災工事、これは350平米の吹きつけということで、市単ということですのでことしで終わりであろうと。それから、2番目の分も235メートルで18年度完成ということですが、では今回のこの3つのそれぞれの予定金額はどういうふうになるのか。おおむねで結構です。お答えをいただきたいと思います。 ◎企画財務課長(松村英友君) 議長 ○議長(竹本清君) 松村企画財務課長企画財務課長(松村英友君) 前段の予算の人件費でございますけど、組み方というか、伊予市におきましては、今までずっと当初予算につきましては12月1日現在の現員現給で組むという形で組んでいたわけです。そして、先ほども総務課長から御答弁ありましたように、4月1日現在で異動があったと。特に、今年の4月1日というのは組織の改編等もございまして大幅な異動があったということで、このような大幅な減額となったということでございますので御理解願ったらと思います。 以上でございます。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 日野議員さんの再質問にお答えをいたします。 工事費の絡みでございますのではっきりした数字は申し上げられませんが、防災工事につきましては約200万円余りということで御承知いただきたいと思います。それから、小中村線につきまして約4,000万円余り、それから大久保鳥越線が3,800万円余ということで御承知おきをいただいたらと思います。 ◆20番(日野正則君) 議長 ○議長(竹本清君) 日野正則議員 ◆20番(日野正則君) しつこいようですが、この予算計上するに当たって12月にやったんだからこういうふうなことはやむを得んのですと。これは今までの伊予市の方式なんだというふうな御答弁であったと思いますが、私はこれほど金額が変わってくるのに、これほど金額が変わってくるということは、おおむね12月の時点で、新年度からはこうせないかんと、なるんだというものはわかっておったというふうに私は思うんで、だからそこらを配慮した中ですべきではないですかということを申し上げたんです。 ◎企画財務課長(松村英友君) 議長 ○議長(竹本清君) 松村企画財務課長企画財務課長(松村英友君) 日野議員の再々質問の方に私の方からお答えします。 12月1日の段階で4月の人事異動についてわかっておったんじゃないかというお尋ねだと思うんですけど、もうこれにつきましてはどう言われましてもわかりません。これだけはもう、例えばことしなんか特に組織改編というようなことに関しては、12月1日現在では、そういうことは予算上も想定しておりませんのでこういうことになったんでございますので、御理解願ったらと思います。 ○議長(竹本清君) ほかにありませんか。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 1点お聞かせください。24ページ、13目15節の工事請負費でございますが、先般の御説明で18年度から4年間という御説明あったわけですが、場所の確認、米湊と三島の境界にある森紙業から西側に入ったあの池で合ってるのか。場所の確認と、4年間の総工事予定額、18年度の工事予定内容の方をお示しください。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 大西議員さんの御質疑にお答えをいたします。 具体的な場所につきましては、ちょっと私十分御説明できませんので、後ほど部長の方から御答弁させていただきます。 全体の計画でございますが、4年の計画でございまして、全体事業費が9,200万円現在のところ予定をしてございます。受益といたしまして3.1ヘクタール、15戸というような関係者になっておるようでございます。 それから、本年度の工事の内容でございますが、堤体の改修が50メートル、それから取水施設一式の改修というようなことになってございます。 以上でございます。 ◎産業建設部長(武智勲君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智産業建設部長 ◎産業建設部長(武智勲君) 場所は港南中学校のちょうど東ぐらいになると思います、こっち側の。 ○議長(竹本清君) よろしゅうございますか。            〔5番大西 誠議員「はい、結構です」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 7款商工費について御質疑ありませんか。 説明書27ページ上段。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 2点お聞かせいただきたいんですが、1点目が3目商工観光費の委託料、湧出水等試験委託料で、場所は三秋というふうな御説明があったわけですが、これは前回、前々回の一般質問であった温泉水の影響による田畑等に関連する水の調査なのか、トンネルか何かからずっとわき水がいっぱい出てきておった水を調べるのか。仮に三秋地区の温泉水の影響でございましたら、前回話のあった田畑の方への影響の調査のみなのか、今後この分析によって何かお考えがあっての調査の計上なのか、見通し等も含めまして教えていただきたいと思います。 あと、5目の商工観光施設管理運営費で、先ほどもちょっとお聞きした委託料の方を、臨時職員さんの方への賃金ということでマイナス159万円で、その上に彩浜館の臨時職員さんというのでマイナス・プラスで賃金の方が結果的に50万円ほどプラスになっておるわけですが、先ほどの双海の日直の方の御説明があったような内容なのか。この賃金のプラス・マイナスの項目について御説明をお願いいたします。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) それでは、大西議員さんの御質疑にお答えをいたします。 湧出水等の試験委託料でございますが、お話がございましたように三秋の温泉を掘削をいたしました関連の経費でございます。今回予定をさせていただいておりますのは、お話しございましたように、昨年の9月に一般質問がございまして、その際市長の方から、水稲の生育について被害が直近の田んぼにおいてあったわけでございますが、その近辺の土壌について、酸性度、pHあるいは電気伝導試験ですか、ECの検査を実施させていただくというようなことで御答弁をさせていただいてございます。その結果が出てございます。早速、一般質問の後、10月に土壌のpH検査と電気伝導度の検査をやったわけでございますが、pHにつきましては、周辺の土地に比べますと若干アルカリ性が強いというような結果が出てございます。それから、電気伝導度、EC検査でございますが、これは土壌における肥料の多い少ないを確認する上で用いられる検査の方法のようでございます。土壌と純水、蒸留水を1対2の割合でまぜまして、その液の電気の通りやすさをあらわす調査の方法のようでございますが、その結果につきましても周囲の土壌に比べますと若干値が高いというような結果が出てございます。そのようなことで、井戸の直近の水田にわずかではございますが、湧出水、水がわいてございます。その水につきましてもpH検査をやりました結果、ややアルカリ性が高いと、pH8に近い数値を示しておるわけでございますが、ややpHが高いというような結果が出てございます。温泉水もpHが8ぐらいでございますので、これが果たして関連性があるかどうか確認する必要がございますので、水田の方へわいてございます湧出水と井戸水との詳細な水質検査をもう一度やらせていただいて、もし因果関係が判明するようでございましたらきちんと結果を確かめたいというようなことで予定をさせていただいてございます。 それから、昨年の12月ごろでございましたが、井戸のふたをあけますと、一時的でございますが自噴の傾向がございました。温泉性のガスがたまったのか、あるいは高い地圧で、時間が10年余りたってございますので、状態が変わったのか、わずかでございますが自噴の傾向が見られましたので、再度温泉のくみ上げの試験をやらせていただいたらというようなことで今回予算を計上させていただいてございます。そのようなことで、今回の予算は水質検査の詳細の部分と、温泉水のくみ上げを連続3日間、1日8時間で実施するわけでございますが、それに要する経費を計上させていただいてございます。よろしくお願いをさせていただいたらと思います。 ◎産業経済課長(高本幸男君) 議長 ○議長(竹本清君) 高本産業経済課長産業経済課長(高本幸男君) 答弁が漏れておりましてまことに申しわけございません。彩浜館につきましては、17年度までシルバーの方へ委託をしてございます。御存じのように彩浜館は歴史のある文化施設でございます。今後充実した運営をしていくために、行政経験豊かな元町の職員でございました方を新たに配置をさせていただいたということで、このような形で予算の組み替えをさせていただいてございますので、御理解のほどよろしくお願いをいたします。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 彩浜館の項目でございますが、あえて異を唱えるつもりはないんですけども、これまで数年間シルバーさんの方に委託ということで、事あるごとに彩浜館の方私ども、さして夜間業務がどうのこうのという項目でもございませんし、問題があるようには思われなかったんですが、あえて問題があったから変更したということでは、先ほどの御説明ではないように思うわけですが、市の方として、方向としてそういう重要な施設といいますか、先ほどの双海の日直に関しても嘱託職員の方を今後登用する方向にあるのか。その一環としてこの彩浜館もそうなったのか。でも、これはもう単発で、ケース・バイ・ケースで考えるんであくまでも、私個人的にはシルバーの有効活用ということを今後も市の行政としては逆に進めていくべきではないかなというふうに思っておるわけですが、その点はどのようにお考えでしょうか。 ◎総務部長(篠崎末廣君) 議長 ○議長(竹本清君) 篠崎総務部長 ◎総務部長(篠崎末廣君) 大西議員の再質問、私3月の末まで産業建設部長という職にありましたので彩浜館のことも十分わかっておりますので、私の方からお答えをさせていただきます。 高本課長から答弁がありましたように、今まで職員のOBとか、あるいは一般の方ということで管理をしておりまして、最近シルバーで委託をしたわけでございます。最近の彩浜館の利用形態を見ますと年々落ち込んでおります。非常に寂しい利用状況になっておるわけでございます。あの歴史豊かな彩浜館、いわゆる明治22年に往時にできた彩浜館のそういったときの利用状況は少ないわけでございまして、そういうあの一帯の利用の活性化といいましょうか、もう少し利用の促進ができる方法はないのか、そのあたりを1年かけて行政経験豊かな方にぜひとも勉強してもらって、彩浜館を含めたあの周辺の活性化といいましょうか、あたりについて研究をしていただいてるという形でございます。御理解をお願いいたします。 以上でございます。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 似たような質問をしようかなと思うて構えとって、ちょうどやっぱり同じようなこと考えてる方もおられるんやなということで一生懸命聞きよったんですけども、十二分に理解ができなかったので、再度簡潔に市長さんに例の湧出のところでお伺いしたいんですが、結局いろいろ水の試験をしてみると、出てきよる水の量や内容を調べてみるということなんですけれども、それ自体において、やっぱり今後それを温泉水として利用する気持ちがあるのか、この際、もうよっぽどのことさえなければ、迷惑のかからんようにコンクリートでがっちり固めてしもうて埋め込んでしまうのか、そのあたりの方向性、展望を市長はどのようなお考えをお持ちなのか。わかりやすく簡潔に言ってください。 ◎市長(中村佑君) 議長 ○議長(竹本清君) 中村市長            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 水田議員の御質問にお答えをいたしたいと思います。 今回の湧水調査という形で予算を上げさせていただきました。先般竹本議員からの御質問をいただきまして、先代の市長が思いを込めて温泉掘削をやったわけでございますけれども、やはり湧出量がなかったということで、あえなくあのような形で引き下がったわけでございますが、現在になって、先ほどもちょっと高本君の方からも御説明ございましたけれども、若干の自噴があるんではないかなというようなこともございまして、このままで伏せるということももったいないであろうということもございまして、やはり調査をして出ないのであればそれなりの方法をとるべきであろうということもございまして、あえて私たちが1億円からの投資をしたものでございますので、十分の調査をしてしかるべき方向で決着をつけたいという思いであります。そういう意味で、ぜひひとつ、もしこれが本当のお宝であれば私にとってはありがたいと思っておるわけでございますけれども、そのことも含めまして調査をさせていただきたいと思いますので、よろしく御賛同いただきたいと思います。 以上です。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。 ◆10番(田中弘君) 議長 ○議長(竹本清君) 田中弘議員 ◆10番(田中弘君) まちづくり推進費の中の町家の冷蔵ショーケースにつきましてお尋ねをいたします。 やはり必要なものにつきましては必要であると、それは認めますけれどが、やはり指定管理者制度を控えた前でのそれぞれの施設に必要なもの、また不備なものがあろうかと思いますし、また委託をした中でのまた不備な点が出てこようと思うわけですが、やはり今後こういった設備につきましては、ある程度大胆に市が用意をしていくのか、またそれとも指定管理者制度になった場合にはもう全然関係ないですよと、それまでなら多少はしますがという、そこら辺の御見解がありましたらお聞きをしておいたらと思いますんで、よろしくお願いいたします。 ◎市長(中村佑君) 議長 ○議長(竹本清君) 中村市長            〔市長 中村 佑君 登壇〕 ◎市長(中村佑君) 今回あえてショーケースを町家の方へお貸しをしようということで予算を上げさせてもらいました。大変厳しい時期にいつまでも行政が負担をするのかということについて問われるわけでございますけれども、それぞれの合併までに思いを込めていわゆる施設をつくってまいりました。これから行政評価もする中で、これを残すかどうするかということにはかかっておるわけでございますけれども、やはり若干でもそういうことで施設の整備をすれば必ずや生き残れるという見通しがあれば、私は積極的にやるべきであるというような思いがございますので、これはちょうど輝市にもこういうような形で私はショーケースをお貸しした経緯がございますので、そのことも含めまして今回あえて、どうしてもあそこで生き残るために欲しいという強い要望がございまして、今回予算を組ませていただきました。見通しのないところには出すべきではないと思いますけれども、そういうことを見きわめた中で援助をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 終わります。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 8款土木費について御質疑ありませんか。 説明書27ページ下段ないし31ページ上段。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 9款消防費について御質疑ありませんか。 説明書31ページ中段。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 10款教育費について御質疑ありませんか。 説明書31ページ下段ないし36ページ。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ進みます。 歳入全般について御質問ございませんか。 説明書8ページないし12ページ。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 予算書、第2表地方債、給与費明細書等について御質疑ありませんか。 第2表5ページ、給与費明細書等37ページないし44ページ。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、ここで一般会計の分が終わりましたので休憩に入りたいと思います。 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。 暫時休憩に入ります。 10分後、3時40分に御集合お願いします。            午後3時30分 休憩       ───────────────────────            午後3時40分 再開
    ○議長(竹本清君) 再開いたします。 議案第97号平成18年度伊予市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、診療施設勘定。 予算書47ページ及び48ページ、説明書49ページないし59ページ。 ◆5番(大西誠君) 議長 ○議長(竹本清君) 大西誠議員 ◆5番(大西誠君) 1点だけお聞かせいただきたいんですが、51ページ、1目一般管理費の13節委託料のレセプトPC保守委託料及び52ページの電算機器リース料、この項目は4月からの診療報酬の算定方法の変更に伴う費用計上と思うんですが、そうしますともう4月1日から診療報酬の算定方法は変更になっておるわけでして、4月、5月、6月と3カ月たっておってもう既に算定の方法変更になっておるんで、この3カ月間はどうされておったのかなと。私が思ったのはもう4月時点でこのレセプトのPCとかは機械が変更になっておるのではないかなと思っておったんですが、6月の補正で費用の承認があって、これから変更になるのかどうかということだけお聞かせください。 ◎保険年金課長(渡辺正人君) 議長 ○議長(竹本清君) 渡辺保険年金課長 ◎保険年金課長(渡辺正人君) 大西誠議員さんの御質問にお答え申し上げます。 確かに平成18年4月1日から施行されました厚生労働省の通達により領収書に治療内容の詳細を記載する必要が生じました。しかし、旧設備等を持っているところにつきましては9月30日まで猶予があるというような経過措置がありまして、この議決いただきました終了後早急に対応したいということで補正計上させていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(竹本清君) ほかにありませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第98号平成18年度伊予市老人保健特別会計補正予算(第1号)について御質疑ありませんか。 予算書61ページないし62ページ、説明書63ページないし65ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第99号平成18年度伊予市介護保険特別会計補正予算(第1号)について御質疑ありませんか。 予算書67ページないし68ページ、説明書69ページないし79ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第100号平成18年度伊予市簡易水道特別会計補正予算(第1号)について御質疑ありませんか。 予算書81ページないし82ページ、説明書83ページないし92ページでございます。 ◆6番(山崎正樹君) 議長 ○議長(竹本清君) 山崎正樹議員 ◆6番(山崎正樹君) 86ページなんですが、人件費が、職員数ですね、これが3名から2名に1名減となっておるんですけれど、この手法、なぜこういう形をとられたのか。これから伊予市はますます簡易水道については、いろいろな普及度が進んでいないと思いますので、これから先ますます投資していかないかんのではないかと思うんですけれど、なぜここで減額が出てきたのか、ちょっとその辺のところをわかりやすく御説明をお願いいたします。 ◎水道課長(毛利伍良君) 議長 ○議長(竹本清君) 毛利水道課長 ◎水道課長(毛利伍良君) 山崎議員の質問にお答えします。 18年度から組織再編によりまして水道部水道課に簡易水道及び上水道が組み入れられました。そのことによりまして確かに事務量はふえておりますが、現体制で最大限の事務改善を行いまして、予算を上げておりました小網簡水を含めた職務を課員一同でもって安定した水の供給を図っていきたいと考えております。また、市長が申し上げた事業につきましても、これは全庁的な問題として取り扱うように考えておりますので、御理解を賜りたいと思っております。 以上です。 ◆6番(山崎正樹君) 議長 ○議長(竹本清君) 山崎正樹議員 ◆6番(山崎正樹君) 私が考えるのは、これでますます仕事量も結構ふえてくるような状態になるんじゃないかというように推察をしております。というのは、今年度あたり、小網の簡易水道あたりも恐らく入札があって工事が進んでいくんではないかというふうに思っておるんですけれど、その辺でこれ減でも間に合うんですかね。ちゃんと仕事がこなせるのか、その辺あたりは、課長、どんなんでしょうか。 ◎水道部長(松野和美君) 議長 ○議長(竹本清君) 松野水道部長 ◎水道部長(松野和美君) 山崎議員の再質問について私の方からお答えしたいと思います。 先ほど課長が申しましたように、今度機構改革、組織変更がございまして、水道課の中で簡易水道も一緒にするということになりました。確かに人員減ということで厳しい面もございますが、逆に今度は人数が多くなった、課自体がということで、それぞれ職員が補完し合いながらやっていきたい、こういうふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。 ○議長(竹本清君) いいですか。            〔6番山崎正樹議員「はい」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第101号平成18年度伊予市営農飲雑用水特別会計補正予算(第1号)について御質疑ありませんか。 予算書93ページないし94ページ、説明書95ページないし97ページでございます。 ◆4番(武智邦典君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智邦典議員 ◆4番(武智邦典君) 先ほど議案第91号で毛利課長から御説明がありました件を頭に置いて質問させていただきますが、基本的に条例をつくらないと使用料が取れないということでございますので、96ページの2款1項の47万2,000円が、またそこの5款2項の雑入の方に入っております。先ほど条例がないと使用料が取れないということでございましたが、平成18年8月1日以降は水道メーターにかかわる料金から適用するということが議案第91号にも明文化されております。ということは、補正前の141万7,000円、前年度のお金はどういう形で決算化をしていくのか、その点をまずもってお聞かせください。 ◎水道課長(毛利伍良君) 議長 ○議長(竹本清君) 毛利水道課長 ◎水道課長(毛利伍良君) 武智議員の質問にお答えします。 水道料金などの使用料は、地方自治法の規定により条例で定めなければならないものでございまして、定めてない使用料を徴収することはできないものでございまして、したがいまして収納した使用料等について歳入科目を入れました会計処理ということでございますので、その予算の計上でございます。 それと、17年度につきましては、先ほど御説明いたしましたが、歳入につきましては使用料から雑入ということで財務会計規則に基づきまして振りかえをし、それで雑入としての受け入れの決算をすることにしております。 以上、お答え申し上げます。 ◆4番(武智邦典君) 議長 ○議長(竹本清君) 武智邦典議員 ◆4番(武智邦典君) これは再質問じゃなしに、私ちょっと、この18年度の5月~7月の、要するに4カ月分は雑入に入れますよというのはもうわかりました。17年度分の発生したお金というのはどういう形で決算化されるんですかということをお尋ねしておりますが……。 ○議長(竹本清君) はい、先ほどの質問の中にそれが入っとったんです。 ◆4番(武智邦典君) 雑入でもう入れられるということでございますね。 じゃあ、再質問ということで、再質問これからします。 基本的にこれから申しますのは、関連がございますからあえて申し上げますけれども、伊予市総合計画市民アンケート調査表で、行財政改革を進めていく上で議員の意識改革と能力向上が市民の皆様から指摘を多く受けたと聞いておりまして、大変重みのある調査結果だと真摯に受けとめております。こういう結果に憂慮して、私がたくさんの自分なりに打開策の中から1つ取り上げて申し上げますと、それぞれの部署のリーダーシップであると思うのであります。例えば、私の属しておる民生文教委員会では、委員長の強いリーダーシップのもとに、私たち委員を引っ張って間違いのない方向に導いてもらっております。そう私は認識しております。 ここで中山地域事務所長の花岡さんにお伺いしますが、伊予方式を進めていく上での組織編成がスタートをした今、市長さんや助役さんに恥をかかせないように、なぜ合併をして1年以上もたった今こういうことが出てくるのか。花岡所長、リーダーの立場で私に再々質問をさせないように明瞭な答弁を求めます。 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) 議長 ○議長(竹本清君) 花岡中山地域事務所長 ◎中山地域事務所長(花岡正文君) ただいま武智議員さんから御質問ございました。合併をいたしまして、その後条例の中に使用料の規定が漏れておったのを、地域事務所の中で徴収する段階で確認をしなかったかということでございます。大変申しわけないわけでございますけれども、私の確認を担当の方にも、当然条例の中に入っているものとして処理をいたしておりましたことに対しましておわびを申し上げたらと思います。まことに申しわけありませんでした。 ○議長(竹本清君) よろしいですか。            〔4番武智邦典議員「はい」と呼ぶ〕 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第102号平成18年度伊予市農業集落排水特別会計補正予算(第1号)について御質疑ありませんか。 予算書99ページないし101ページ、説明書103ページないし106ページ。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 105ページの4款1項1目13節委託料、実施測量設計委託料、これに関しまして測量設計に含まれる世帯数ですね、対象地域、何世帯中何世帯がこの測量設計の対象戸数であるか。要するに、かねがね言っておりますように、基本的に私は賛成はしますけれども、しかしながらやっぱりむだなところ、効果的なところとそうでないところ、もう皆さんもよく御存じのように、下水管入れますと1メートルを掘削して入れるために大体平均して12万円から13万円、場合によっては15万円かかるわけですね。遠く離れて何百メートルも離れたところに2軒、3軒あるようなところにまでそれをすると、その3軒のために何百万円という金がかかるわけです。そういう意味から、必要なところにはせないかんと思うけれどもが、そうじゃないところにはやっぱり合併浄化槽でやるというような形でめり張りをつけてやるべきではないかという持論を昔から持っておりますので、あえて今言ったような形で、対象全戸数中何世帯がこの計画に含まれているのか。100%なのか。要するに、何戸かは対象から外れる、まあ言ったら除外されるような地域があるのかどうなのかというふうなことをお尋ねしたいと思います。 ◎下水道課長(渡辺勉君) 議長 ○議長(竹本清君) 渡辺下水道課長 ◎下水道課長(渡辺勉君) 水田議員さんの質問にお答えをいたします。 まず、唐川地区の集落排水事業の計画戸数ですが、これは172戸を計画いたしております。そして、地区といたしまして水口谷の上の方に1軒家があるわけなんですが、この地区については除外をいたしております。あと両沢のところまでの地区を、馬場から始まりまして長崎谷、上の方は両沢までの区域で172戸で計画をいたしております。 現在、接続の同意は、住居といたしましては156軒あるんですが、138戸の今現在は同意をいただいておりますが、そういう中で今地区の集落排水の事業組合も立ち上げていただきまして、全員の加入をしていただくようなことで地元の方に協力をお願いしているところでございます。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) 私のした質問に答えられているのかなあとも思いますけれども、別の言い方でやられるからああいう、ちょっと満足に私は思ってないんで。対象戸数何戸中の何戸、要するに今のだったら173戸が対象戸数で、172戸が計画の中に入ったと、1戸だけ除いたというふうにきちんと言ってもらった方がよくわかりやすいんで。それでいいのですか。それ以上の戸数は、いわゆる通称唐川と言われる地域には家はないのですか。これだけの戸数しかないんですかね。 ◎下水道課長(渡辺勉君) 議長 ○議長(竹本清君) 渡辺下水道課長 ◎下水道課長(渡辺勉君) 水田議員さんの再質問にお答えいたします。 全体の戸数が172戸、これは1戸水口谷を除いた戸数です。そういう形で172戸の家があるところについて集落排水事業を計画したいということで測量設計の予算を上げさせていただいておるわけなんですが、議員さんから御質問がありましたようなことで余り地区的には離れた地域はございません。ただ、道路の下にあるということで、単戸、1戸の家のためにポンプをつけないかんと、そういう箇所は何軒かあります。その部分につきましては、再度測量設計をした段階で検討をいたしたいと考えております。 以上です。 ◆19番(水田恒二君) 議長 ○議長(竹本清君) 水田恒二議員 ◆19番(水田恒二君) そうだというふうに答弁が返ってこないんです。私が普通思っている、私なんか北山崎に住んでますから南山崎のことよくわかんないんですけども、通称言われてる南山崎とか唐川とか言うときに、一番奥の奥の端の端まで、鵜崎までが唐川だと思っているんですが、鵜崎も含めて今回の対象戸数なのかどうか。要するに、みどりが丘ですか、あのあたりが今現在の最終的なところ、滝山大橋ですか、滝山大橋の数軒上ぐらいまでがもう既に入っとるのか、手前かよくわかんないんですけど、そこまでを今のとすると、それより上、伊予市の行政区域すべての家が入っているのかどうなのかということを聞いてるわけなんですよね。だからそのあたり。 それと、今も言ったように、遠く離れている水口谷の1軒はわかりました。だけども、遠くだけじゃなくて、今みたいにやはりその1戸のためだけに相当の、よく言われる投資する金額に対してそこまでせないかんものかどうなのか、そういうなんで、逆に合併浄化槽の費用を全部持ってあげる方がまだ安く上がるぐらいではないかという場合にでも、そういうような格好でやられるのかどうなのか。やはりやる場合には、やっぱり公の金を入れるわけですから、全体が効率のいいやり方ですべきじゃないかと思う。機械的に何が何でもすべての家を、農業集落排水に取り組まにゃいかんという、そういう機械的な考え方は危ないんじゃないかと私は思いますけどね、今後財政が非常に厳しい折から。 ◎下水道課長(渡辺勉君) 議長 ○議長(竹本清君) 渡辺下水道課長 ◎下水道課長(渡辺勉君) 水田議員さんの再々質問にお答えいたします。 地区といたしましては馬場の地区から両沢までということで、鵜崎については除外をいたしております。で、水口谷を1軒除いた172戸の部分について計画をしておるということでございます。 それと、言いよりました1戸に相当の経費がかかるところというふうなところでございますが、その部分につきましては、今回計画いたしております172戸の部分についてはある程度集落固まった地域という形であるわけですが、あと縦断的な高さの関係で言いよりましたようなことでポンプあたり、あるいは合併浄化槽ということも検討をしなければならない土地がございます。また、その住居が合併浄化槽を据えるスペースがあるかどうかあたりも検討しながら、また地区全体として集落排水で取り組むという中でその部分だけ合併浄化槽ということがどうかということも含めまして検討をいたしたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 ◎水道部長(松野和美君) 議長 ○議長(竹本清君) 松野水道部長 ◎水道部長(松野和美君) それでは、水田議員の再々質問、私の方からちょっと整理させていただきたいと思います。 まず、唐川地区で鵜崎を除く7集落ございます。これは、馬場、長崎谷、中台、東野、下寺、本谷、両沢でございます。それで、先ほど課長が申しましたように、水口谷の1戸を除いた分が172戸ということでございます。 それと、集落排水と合併浄化槽の関係でございますが、水田議員仰せのとおり、やはり経済比較ということも検討をしていかないといけないと思っております。今回予算を計上いたしまして測量、それから宅内桝とか、そういう入れる場所も決めていきます。その中で、先ほど課長も申しましたように、県道より下で何軒かはポンプを入れて圧送しないといけないような箇所もございます。そういうような箇所についてはどちらの方がいいか。合併浄化槽の場合も補助とかそういう問題もございますが、そういうことで経済比較をして内容を検討していきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) ちょっと今水田議員の関連質問になるわけですけれども、どうも辺地の方は切り捨てじゃと、私なりにそういうふうに受け取ったわけです。やはり私は、集落はやるが、辺地の方はもう、まあほかの方法でやるんならいいけれども、切り捨てだ、ほかっとけじゃと、極端な言い方ですけれども、そういうふうに私は解釈したわけです。そういう行政のあり方では私は絶対だめだと。これから中山にしても、双海町にしても、これはもう旧伊予市以上に辺地の辺地、あんな山のはなの方に1軒あったり、2軒あったり、そういう部落というか、たくさんあるんですよ、双海地域にしたって、中山地域にしたって。私は、こういう水道に限らず、集落排水に限らず、行政というもんはそんなもんじゃない。一般論から私は、今ちょっと水田議員の質問に対してその答弁でひっかかるようなとこがある。これは考え直してもらわんといけんと、かように思います。 それと、この測量設計委託料4,370万円ですか、測量設計4,370万円という数字は、これは業者がはじき出した数字か、それとも担当課がはじき出した数字か、その辺、まずこの1点を御質問いたします。 ◎下水道課長(渡辺勉君) 議長 ○議長(竹本清君) 渡辺下水道課長 ◎下水道課長(渡辺勉君) 西岡議員さんの御質問にお答えをいたします。 1軒離れたところをやらないというのではなく、集落排水事業ではやらないが、あと合併浄化槽、そういうもんの補助を使って整備をしていくということでございますので、御理解をいただきたいと思います。 それと、測量委託料4,370万円ですが、これは設計委託をする際の委託料を算出する歩掛かりというのが市の方にございます。それに基づいて設計をして発注するということでございますので、御理解をいただきたいと思います。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) この事業費は幾らの事業費か。そのはじき出すだけの測量設計、これは業者のはじき出した数字を参考にしておるんじゃないんですか。それだけの職員の中で綿密な絵をかいてはじき出す職員がおるんですか。 ◎下水道課長(渡辺勉君) 議長 ○議長(竹本清君) 渡辺下水道課長 ◎下水道課長(渡辺勉君) 西岡議員さんの再質問にお答えをいたします。 測量設計につきましては、平面測量が何平米ある、あるいは道路の設計が何平米ある、そういう歩掛かり、1平方キロメートルを平面測量するのに何ぼの費用がかかる、縦断測量をするのに何ぼの費用がかかる、横断測量をするのに何ぼの費用がかかる、また設計をするのに何ぼの費用がかかるというそれぞれの歩掛かりというものがあります。それに基づいて市の方で積算をいたします。そういうことで測量設計につきましては、この事業だけじゃなしにいろんなところで、道路設計にしろ、委託料を計上しておるところがあると思いますが、すべて役所の方にそういう歩掛かりがありまして、それに基づいて市の方が設計をして発注をしているのが実情でありますので、よろしくお願いいたします。 ◆21番(西岡孝知君) 議長 ○議長(竹本清君) 西岡孝知議員 ◆21番(西岡孝知君) 4,370万円の測量設計、このはっきりした数字が出とるわけです。そしたら、総事業費は幾らになるんですか。 ◎下水道課長(渡辺勉君) 議長 ○議長(竹本清君) 渡辺下水道課長 ◎下水道課長(渡辺勉君) 議員さんの再々質問にお答えをいたします。 唐川地区の農業集落排水事業、18年2月に事業採択を受けておるわけなんですが、この地区の総事業費、一応今、概略で7億5,000万円の費用が要るであろうという形で事業の認可を受けております。この7億5,000万円につきましては概略でございますので、机上でのいわゆる設計、管の延長がどのぐらいになるであろうということでの事業費でございますので、今回実地に測量を各戸一戸一戸測量いたしまして詳細な設計ができた段階では多少の事業費は変わってくる、7億5,000万円という総事業費は変わってくると思いますが、そういう形で今の測量設計につきましては、もうこれ実施設計をはじいておりますので、これに基づいて業者に発注した段階で何ぼの落札になるかはまた不明でございますが、委託料についてはほとんど間違いない数字で上がっております。 以上です。 ○議長(竹本清君) ほかにございませんか。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第103号平成18年度伊予市公共下水道特別会計補正予算(第1号)について御質疑ありまんか。 予算書107ページないし108ページ、説明書109ページないし118ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第104号平成18年度伊予市特定環境保全公共下水道特別会計補正予算(第1号)について御質疑ありませんか。 予算書119ページから120ページ、説明書121ページないし130ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第105号平成18年度伊予市水道事業会計補正予算(第1号)について御質疑ありませんか。 予算書別冊でございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) ないようでございますので、次へ参ります。 議案第106号伊予市建設計画推進基金条例の制定について御質疑ございませんか。 議案書(その2)1ページないし2ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 次へ参ります。 議案第107号平成18年度伊予市一般会計補正予算(第2号)について御質疑ありませんか。 予算書5ページ及び6ページ、説明書7ページないし9ページ、議案書(その2)3ページないし9ページでございます。            〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(竹本清君) 以上で質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております報告第5号ないし報告第8号、議案第65号ないし議案第107号は、会議規則第37条第1項の規定により各所管の常任委員会に付託いたします。 別紙議案付託表を御参照願います。 なお、委員会の審査の経過並びに結果は、その報告を待って審議することにいたします。            〔議案付託表は付録に掲載〕            ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(竹本清君) 以上で本日の日程は全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じます。 6月16日は定刻より本会議を開き、一般質問を行います。 本日はこれにて散会いたします。 お疲れでございました。            午後4時14分 散会            ~~~~~~~~~~~~~~~ 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      伊予市議会 議 長  竹 本   清            議 員  青 野   光            議 員  久 保   榮...