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宇和島市議会 > 2017-06-21 >
平成29年  6月 定例会-06月21日−02号

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  1. 宇和島市議会 2017-06-21
    平成29年  6月 定例会-06月21日−02号


    取得元: 宇和島市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成29年  6月 定例会 − 06月21日−02号 平成29年  6月 定例会 − 06月21日−02号 平成29年  6月 定例会 平成29年6月宇和島市議会定例会 議事日程第2号 平成29年6月21日(水)午前10時開議 会議録署名人指名 (追加案件) 議会運営委員会委員の一部構成替えについて 高等教育対策特別委員会委員の一部構成替えについて 一般質問 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の会議に付した事件      議事日程のとおり −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員(24名)  2番    中平政志君  3番    武田元介君  4番    浅野修一君  5番    正木健三君
     6番    赤松孝寛君  7番    安岡義一君  8番    三曳重郎君  9番    椙山義将君 10番    石崎大樹君 11番    岩城泰基君 12番    福島朗伯君 13番    大窪美代子君 14番    我妻正三君 15番    坂尾 眞君 16番    清家康生君 17番    赤松与一君 18番    上田富久君 19番    松本 孔君 20番    木下善二郎君 22番    福本義和君 23番    小清水千明君 24番    土居秀徳君 25番    泉 雄二君 26番    浅田良治君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員      なし −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者の職氏名 市長         石橋寛久君 副市長        笹山誠司君 総務部長       藤田 良君 教育長        織田吉和君 病院事業管理者    市川幹郎君 市民環境部長     山田喜昭君 保健福祉部長     岡田一代君 産業経済部長     上田益也君 建設部長       藤堂勝男君 教育部長       常盤修二君 水道局長       石丸孔士君 病院医療行政管理部長 竹葉幸司君 総務課長       楠 憲雄君 企画情報課長     大宿昌生君 財政課長       西本能尚君 危機管理課長     山下真嗣君 税務課長       三好 覚君 生活環境課長     黒田和哉君 高齢者福祉課長    伊手博志君 保険健康課長     毛利正光君 商工観光課長     片山治彦君 教育総務課長     横山泰司君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 会議に出席した議会事務局職員 局長         赤松 明君 次長         木原義文君 次長補佐       酒井宏治君 議事法制係長     毛利泰三君 主任         矢野明美君 主査         内舛哲治君 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時00分 開議 ○議長(赤松与一君) ただいまの出席議員は24名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第2号により進めます。  本日の議事録署名人に、坂尾 眞君、我妻正三君を指名いたします。  次に、議会運営委員会委員の一部構成替えについて及び高等教育対策特別委員会委員の一部構成替えについてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 異議なしと認めます。  先般の兵頭司博君の辞任により、現在、議会運営委員会及び高等教育対策特別委員会の委員が1名ずつ欠員となっております。委員の選任につきましては、委員会条例第7号第1項の規定により、議長が会議に諮り、指名することになっております。  それでは、議会運営委員会委員に大窪美代子君を指名いたします。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名した大窪美代子君を議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。  次に、高等教育対策特別委員会委員に小清水千明君を指名いたします。これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 異議なしと認めます。  よって、ただいま指名した小清水千明君を高等教育対策特別委員会委員に選任することに決定いたしました。  それでは、これより一般質問に入ります。  質問は、お手元に配付の発言順位表により順次発言を許します。  なお、議事進行の都合上、発言時間は一問一答方式の場合、質問と答弁の時間を含め1人1時間以内といたします。  この際、申し上げます。議員の皆さんは、指定の発言席にて質問を行い、市長並びに理事者に対し、答弁を求める者の指名をお願いいたします。  なお、議員の質問に対する理事者の答弁は、簡潔明瞭に自席にて行い、議事進行に配慮されるようお願いいたします。  本日は、三間高校の生徒さんが33名傍聴に来ていただいております。わかりやすい質問をお願いいたしたいと思います。  まずは、武田元介君の発言を許します。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 自由民主党議員会の武田でございます。いつもわかりよい質問をと心がけておるのですが、なかなか答弁とかみ合わないところがあるのも事実でございますので、十分注意して質問を続けてまいります。  通告に従いまして、一問一答形式にて質問させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。  今回の質問、ポスト石橋ということで、6月議会の冒頭に、石橋市長が次の選挙に出馬されないということを御表明なさいました。あくまでも未来志向で、未来を語ることによって御答弁をいただきたいということをまずもってお願いをいたしたいと思います。  未来と申しましても、議会や委員会中に寝ているのがいいのか、それとも、ほとんど発言をしないのがいいのかというような話は置いて、議論を進めてまいります。石橋市政の総括をする意味で、未来をぜひに語っていただきたいと思います。  もし政策に誤りがあれば、それは即座に見直しをなさるべきであります。そして、今までも石橋市長は、失敗をなさったことがあったならば、その政策の見直しを常にされていたというふうに私は評価をいたしております。石橋市政の多くに誤りはないと思います。  この人事の不連続が行政サービスの低下につながってはなりません。特に生活に密着したものや、弱者に対する行政サービスは間断なく継続されることが行政の務めでありましょう。  一方で、石橋市政に負の遺産があるとすれば、相続放棄をしなければならないと思います。石橋市政の一翼を担った理事者の皆様には、この石橋市政の政策の中に疑念や違和感というものがあったとしても、この場で批判できないことも十分に承知をしているつもりです。しかし、ポスト石橋の次の世論で、皆さんが何を充実させ、何を変革し、この宇和島市をよりよい宇和島にしようと考えているのか、話し合いをなさっているのかということは、御質問をさせていただければ御答弁いただくと思い、通告、そして質問趣旨ということで、皆様の手元にお届けさせていただいております。  石橋氏の市政改革をどう進めていくのか、そしてまた、市政改革の大きな果実でありましょう。たくさんの貯金、そして無駄遣いをしない財政運営、その大きな果実をどう活用していくかというのも、次の政権に委ねられるものだと思っております。  では、まずは藤田総務部長、次の4年で何をやりたいかということをお話しいただけますでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  ただ、申し上げたいのは、我々市長の補助機関の職員でございますので、我々が現在認識しております今後の課題といったような観点で答弁をさせていただきたいと思いますので、御了承のほどをお願いをいたします。  まず、総務部でございますけれども、全国の自治体が共通する課題だと思いますけれども、人口減少対策について優先的に取り組んでまいりたいと考えております。そのために、庁内各部局と連携をいたしまして、また、当然議会の御指導もいただきながら、現在取り組んでいる総合戦略の各種事業をブラッシュアップしながら力強く取り組み、本市人口の社会増、自然増に寄与してまいりたいと考えております。  また、現在策定に向けて準備を進めております定住自立圏構想共生ビジョンに基づきまして、宇和島圏域市町の課題を近隣自治体と連携、協力しながら解決してまいりたいと思っております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。
    ◆3番議員(武田元介君) 人口減少対策ということですと、岡山県の奈義町の事例はどう評価されていますか。  総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) 大変申しわけないんですが、不勉強で、確認をしておりません。また勉強させていただきます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 合計特殊出生率が2.81であります。岡田保健福祉部長にお尋ねすれば、多分おわかりになったと思いますが、もっと横の連携をとって情報共有をして、次の4年は取り組んでいただきたい。  そしてまた、今お話になった中には、宇和島市で、いや、愛媛の南予地域で唯一の高等教育機関であるIPU短期大学をどのようにして市が応援をしていくのか、あるいは設置者変更により公立大学認可というものが可能であれば、どのような大学として存続させるかという点が一切ふれられていないんですけれども、次の4年では結論を出されないということでよろしいんでしょうか。  総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) 今、総花的な答弁をさせていただきましたけれども、当然、現在石橋市長が積極的に取り組んでおりまして、議会の皆さんにも御相談しながら進めておりますIPUの関係については、引き続き宇和島市の高等教育機関を存続させるという方向で努力していきたいと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 努力と言うのは簡単なんですけれども、どういう大学で残したいかという方針さえも示して、その素案を示して、それに対する討議もない中で、努力なんて言っても笑われますよ。これはおかしいというふうに思います。次の4年ということを考えれば、より真剣になっていただかないと、単年で1億円だったら4億円です。そこまでは至らないのかもしれませんけれども、そういう単純計算の情報も市民の中には流れています。大切な大学だから残さなければならないという総意は大方あるのかもしれません。だけれども、その大学を残すためにという支出、市民の皆さんからお預かりしている税金をどう使っていくのかという点に関しては、もっと重い意識を持っていただきたいと思います。  では、もう1点、大阪大学の未来共生災害救援アプリ、これについてどう評価されていますか。  総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) 引き続き、大変申しわけございませんけれども、把握しておりません。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) これは危機管理課長に、私はお伝えをしています。こういう無償のアプリがあるんだということをお伝えしていますよ。そして、その防災アプリ、全国で何万カ所の避難場所情報を掲載できるとともに、寺社仏閣等々の観光地といわれる地点の位置づけも同様に発信することができる。そしてまた、そのアプリの中での情報交換によって、災害があった後の避難場所に何が不足しているというような情報まで共有できるアプリを全国に無償で提供しようという動きをなさっています。  これは危機管理課長に私はお伝えしていますよ。なぜ総務部長が共有されていないのか、これも疑問です。お答えはいいですけれども、ぜひに次の4年はもっと情報をうまく流通させてやってください。  では、大阪大学と経済界、全国の自治体の一部ですけれども、それが協力してつくった無償アプリと宇和島市が数百万円の予算を使ってつくりましたアプリとの比較というのはできませんね。当然、御存知ではないんだから。少なくとも金額面で、当市は、当市独自のアプリをつくるために幾らかのお金を支出しているということなんです。いかがですか、この話を聞いて、総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) 今の武田議員おっしゃっていただいたとおりで、私自身その理解ができておりませんので、比較がしようがないというところではありますけれども、武田議員おっしゃられるのは、全国の先進事例を積極的に取り入れて、有効的な危機管理体制をつくっていけということだと思います。そのようにしていきたいと思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ぜひにお願いをいたします。  続きまして、山田市民環境部長、いかがでしょう。次の4年で何をやりたいか、何を変えていきたいかということをお話しいただけますか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 山田市民環境部長。 ◎市民環境部長(山田喜昭君) お答えをいたします。  市民環境部におきましては、税の賦課徴収、それから戸籍、住民票などの窓口事務、環境、廃棄物対策などの市民生活に密着した業務を多く所管しておりますので、これも総花的にはなりますが、これまで以上に市民の皆様に満足いただけるよう、各種業務の推進に努めてまいりたいと考えております。  まず、税務課、納税課関連業務につきましては、市税が自主財源の根幹をなすものであることを認識いたしまして、これまで公平、適正な課税に努めてきたところでございます。今後におきましても、職員の税に関する専門知識を向上させるとともに、税務署などの関係機関と連携を図りながら、引き続き、公平、適正な課税に取り組んでまいりたいと考えております。  また、引き続き、公平、適正な収納事務に努めるとともに、愛媛県などの関係機関と連携を図りながら、収納率の向上に取り組んでまいりたいと考えております。  次に、市民課関連業務におきましては、これまで袋町商店街に市民サービスセンターの開設、ワンストップサービス、総合窓口化や総合案内の導入、四国初のコンビニ交付サービスの開始など、市民サービスや利便性の向上を図ってきたところでございます。  今後におきましても、個人情報の保護に配慮をしながら、市民の方の目線に立った市民満足度の高い窓口サービスの推進に努めてまいりたいと考えております。  最後に、生活環境課関連の業務におきましては、循環型社会形成推進地域計画や一般廃棄物処理実施計画に基づき、安定したごみ処理事業の進展を図ってまいりたいと考えております。  本年度は、宇和島地区広域事務組合環境センターにおきまして中間処理が本稼働となることから、ごみ処理事業の変遷期を迎えることとなりますが、引き続き、ごみの減量化やリサイクル率の向上による循環型社会の形成の推進を図るものであります。  当部におきましては、普通建設事業とか、そういったものが数少ない部署でございます。窓口系のものですので、以上のようなこれまでもこれからも変わらない業務が多くあるかと思います。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 大変まじめに御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  2点ほど御確認をさせていただきたいと思うんですけれども、税の公平、適正、1回目は公平、公正といわれました。2回目は公平、適正な徴収を目指すというのであれば、もう5年前からそろそろというお話の国土調査結果に基づく公平、公正な固定資産税の徴収、地積に応じた徴収というのは、ぜひにこの次の4年では達成をしていただきたいと思うんですけれども、その点はどういうふうな御検討になっていますでしょうか。  市民環境部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 山田市民環境部長。 ◎市民環境部長(山田喜昭君) ただいまの議員御指摘の国土調査後の課税についてでございますけれども、もうそろそろということで、議会でも御質問いただいて、そういった回答をしていると思いますけれども、現状で事務作業の関係、それから、議員様ともども含めまして、さまざまな議論を展開してまいって、今後引き続き検討してまいりたいと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 議員の議論というのは、私は入っていない議論のようなので、どこかでなされているんだろうと思います。  次に、2点目、既存の市税の滞納部分の徴収のノウハウというのを、ほかの市からいろいろな市民、企業、事業者等への未収金の徴収業務に生かすようなことをお考えいただきたいということを、委員会や本会議で私お願いをしてまいりました。そういう機関を、あるいはそういうポジションをつくるというような構想は、次の4年では御検討なされていませんか。  市民環境部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 山田市民環境部長。 ◎市民環境部長(山田喜昭君) 今現在では、具体的にこれこれこうでというのは特に決定はしておりません。検討してまいりたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございました。  総務部のほうではいかがでしょうか。この件。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) 武田議員がおっしゃられているのは、債権の一元管理的な組織をということだろうと思いますけれども、県内でそういった組織を、新居浜市だったですか、立ち上げている市もありますので、そういった市の状況等を見ながら、検討はしていかなければいけないと考えておりますが、現在すぐに実施というようなところまでは至っておりません。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 徴収率を上げるためにも、ぜひに御検討をいただいて、払えないのと払わないのは違いますので、ぜひに改善を進めていただくようお願いをいたします。  続きまして、岡田保健福祉部長、次の4年で何をやる、何を変えたいという点について御発言をお願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 保健福祉部、担当課、それぞれに取り組むべき事業はございますが、その中でも継続して取り組むべきこととして、宇和島市総合戦略にあります宇和島版CCRCの推進がございます。  昨年度アクティブシニアの大都市圏在住の方を対象とした意向調査や、受け入れる地域の意向調査を経て、本市で展開するCCRCの基本的な概念をまとめた生涯活躍のまちうわじま基本構想を策定いたしました。今年度はこの基本構想に基づき、CCRCの具体的な整備計画の策定を目指しております。  また、同じくスーパー高齢者づくりプロジェクトに係りますガイヤマイレージ制度では、徐々にではありますが、登録者や登録団体がふえておりまして、事業評価を行いながら必要な改善を行い、より広い普及を目指したいと考えております。  KPIにあります介護認定率は、当初24.3%でありましたが、29年4月現在で23.4%と、若干下げることに効果を発しております。目標の31年度20.9%を目指して、今後も進めていきたいと考えております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 介護認定率のほうは改善をしているようで、本当に御苦労さまでございます。歩いたり、体操をすることによって、徐々に改善が図られているのかと思います。  市民の皆さんの健康をどう維持していくかという点、お金の話にすると、国保会計をいかに赤字を少なくしていくかというか、繰り出しを少なくしていくかという点は、この4年で何か御検討されていますか。  例えば、肺がん検診の有効性について、どう評価されていますか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 肺がん検診の有効性といいますか、通常レントゲンを撮りますときには、結核検診とよくいわれていたと思いますが、今現在、CCRC、またはCTといった形で集団検診を実施しております。これにつきましては、検診の金額は若干高いですけれども、大変人気を博しておりまして、受診者もふえております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 私は有効性についてお尋ねをしたつもりなんですけれども、昨年末に、ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルというのに総計18万人のスクーリングの結果というのが示されています。それで、おおむね世界の医療界の常識というのは、検診そのものに余り効果はないというふうな評価が高まっています。それよりも、先ほど岡田保健福祉部長おっしゃいました介護認定率を下げるため行われているような生活習慣を見直すだとか、あるいは食習慣を見直すだとかという生活指導の部分のほうが効果があるんだというふうな意見が多くなっている、多数説になっているというふうに私思っているんです。  以前私、大阪のある市の大腸がん検診の検診率を高めることでというお話をした。これはレントゲンは当てませんので、通常の正常な細胞ががん細胞になるという、レントゲンを当てることによって。そういうのがないのでということでお話ししたつもりだったんですけれども、この大腸がんの便潜血の検査さえも、やるかやらないかで寿命が長かったり、長くなかったりしないんです。  この結果を御存じですか。御存じないですか。岡田保健福祉部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) それは、議員の言われるとおりだと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  手元のデータでは、30年間にわたる死亡総数、がんによる死亡数の減少には有効なんだけれども、がんを告知されることによって、精神的に追い込まれたり、そういうことがあると。そして、手術における死。手術中に亡くなってしまうというようなことがとても多いといわれています。定期的に検診をしたグループと、定期検査をしないグループでは、有効と思われる差異はなかったというふうにいわれているんです。
     ですから、そろそろ私たちの感覚も、検診をしたらというのではなくて、それよりもむしろ、先ほど申し上げましたがん検診以外のメタボ健診なんかでの異常値を示した方への指導というほうがずっと役に立つのではないかというふうに思っています。そのあたりはいかがでしょうか。  日本一の寿命と日本一の1人当たり医療費の安さ、その両立を果たされているのはどこの都道府県でしたか、ちょっと私ここを見ずに答えられませんが。  岡田保健福祉部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 日本一の市がどこかということは、私も把握していません。      〔「いや、都道府県」と呼ぶ者あり〕 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 都道府県ですか。すみません。把握しておりません。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) クイズみたいな質問で恐縮ですけれども、長野県です。これはもう本当に常識的なことなんですけれども、失礼しました。  長野県の健康長寿というのを実現した理由というのは、どういうふうに評価されていますか、そういう情報をお持ちですか。  岡田保健福祉部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 長野県がどういう施策でそういった状態になっているかということについては、整理されたものを把握しておりません。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 保健補導員制度というのがあるといわれております。宇和島であると保健師です。それで、保健師の資格を持っておられないけれども、家族の過去の病歴とかにまで踏み込んで、そのお家、その地域の健康維持に関わっていくというような方です。  1市3町の宇和島市の中では、吉田町が保健師の数がかなり多かった。公民館ごとに保健師を設置されていたというふうに聞くんですけれども、ぜひに保健師資格を持っておられなくても、生活習慣、食習慣を見直すための情報を提供する仕事をなさる方というものの増員をお願いしたらと思います。  そして、医師法の第1条というのがどうなっているか、これをお尋ねするとまた叱られますので、読ませていただきますけれども、医師は、医療及び保健指導をつかさどることによって、公衆衛生の向上及び増進に寄与し、もって国民の健康な生活を確保するものとするというふうになっているんです。本当は医師、あるいは医療機関の務めは、医療保険の制度で縛られて、それで点数の入るレセプト処理してお金の入ることを向くのではなくて、自分が担当する、あるいは自分のいる病院が立地する地域の健康増進というのが医師法の第1条でうたわれているとおり、大切なことなんです。  ですから、予防医療に取り組むことも本当に医師の一番の仕事だというふうに思いますし、予防医療は費用対効果がとても高いといわれていますので、ぜひにそのあたりを病院局と連携をとって、よりよいまちにしていただきたいと思います。  自治体病院の赤字、宇和島市では、津島、吉田の旧町の病院の赤字というのがいわれていますけれども、医療サービスというのは営業ではないので、赤字になること自体を非難する必要はないだろうと思います。  先ほど申し上げましたように、地域の健康というのを維持するために、より動きを活発にしていただくことで、その批判というのは当たらない。そして、遠回りでも国保会計の健全化というのに役立つと思いますので、御検討をお願いしたいと思います。  続いて、上田産業経済部長、次の4年で何を変えていくか、お話しをください。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) お答えいたします。  次の4年でということで、もう素直に私受けとめた答えなんで、意にそぐわないかもしれませんけれども、まず、次の4年ということになりますと、ことしはもう御承知のように、市長、市議選があります。次の4年間で新しい市長さんのもとで、いろいろな公約を掲げたことであったり、実現できること、またこれまで石橋市政が培ってきたもの等の分析がなされると思います。また、議会の中でもそういう大きな議論が生まれると思いますので、それに基づいた形で、我々は年度単位の予算を執行していくと。それで、新しいプランの中でいろいろな事業を具現化していくということが大切だろうと思います。  この質問をお受けしたときに、産業経済部の各課長にもいろいろ聞いてみましたけれども、それぞれ各課が抱えているいろいろな懸案事項は確かにございます。一方で、計画どおりに進捗している部分もあります。私が思うに、どの部署でも同じだと思いますけれども、定期的に例月の庁議によりまして、市政全般の取り組み、また現状の理解と問題点等を行いまして、またあわせて、部内の各課に内容伝達をするための部内調整会議などを開催しまして、市政の関連情報の共有など、ここ数年来コミュニケーションはとれていると感じております。  各部署で抱えております案件をそれぞれ説明しますと、私のだけでも30分くらいかかりますので、その辺はまた御質問の中でお答えいたしますが、案件によっては、総合戦略に関する協議、または行革大綱の検討会、400年祭の内部協議など、その都度うまく検討、協議がなされてきたのではないかと考えておりまして、引き続き継承していきたいと思っております。  また、先ほど来お話もありますけれども、財政状況の改善の果実、これにつきましては、確かに実現いたしましたけれども、全国的な少子高齢化、また、人口減少に伴う諸課題を始めまして、各部とも懸念事項やより積極的に行う事項等、問題は少なくないという認識は持っていると思います。  特に人口減少問題に関することにつきましては、全ての部にとりまして、大変重要な問題ではなかろうかと思っておりますし、喫緊の問題であると思っております。  産業経済部といたしましては、しっかりと現状を把握しまして、課題を見つけて、より効果的な施策となるようにPDCAのサイクルに心がけて、引き続き改革を継続し、長期的視野に立った施策を検討するために、職員も頑張ってくれております。  今後も適正な効果がある施策に果実を充当しまして、展開してまいりたいと考えておりますので、引き続き議会の皆様方にも御理解、御協力をお願いしたいと思っております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 月に1回庁内の連絡会議というのがあるのは私存じませんで、失礼をいたしました。月に1回横の情報を共有する作業をされているにもかかわらず、なかなか行き渡らないところがあるということで、大変失礼なことを申し上げました。  2点ほど、以前から私、産業経済部のほうにはお伝えしてきたことであります。1点目が、バンブーバイオマスの事業についての御検討はどう進んだかという点をお聞かせいただきたいと思います。  ちょうど宇和島の竹林が500ヘクタールほどあるというふうな答弁を以前いただいたことがございます。500ヘクタールあれば、2メガのバンブーバイオマスの発電所で再生可能な林地規模があるというふうにバンプバイオマス発電側からの評価はできる環境なんです。10人を超える直接雇用、そして、竹を切り出して発電所まで持って行く間接雇用も含めれば、かなりの地域貢献になるとも思うんですけれども、その点は御検討は進んでおりますでしょうか。  産業経済部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) バンブーバイオマスにつきましては、私もまだ片言に聞いたことがある程度でございます。ただし、もちろん武田議員の以前の御質問の中でも竹林の問題、いろいろ議員さんも取り上げられておりますけれども、これに関しては何かの対策を講ずる必要があるとは思います。ただし、バイオマスという分野については、竹林に限らず、宇和島市全体で取り組む事業の一つでありますし、再生エネルギーになりますと、環境部、環境課あたりと協議をする必要があると思います。  竹林に限らずということで申しましたけれども、我々産業経済部が所掌しておりますいろいろな分野の中で、バイオマスというところはこれからも研究、検討を続けていくということが必要であると思います。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 私が産業経済部長にお尋ねしたのは、そういう事業者を誘致することによって、雇用も生まれるし、そしてまた、林地の保全も叶うんだというようなことで、以前からお願いをしたということなんです。ぜひに御検討をいただきたいと思います。山陽小野田市で、間もなく稼働かと思います。ぜひに御検討ください。  そして、もう1点、これも本会議でお話をした件です。トキワバイカツツジという世界中で津島町のある地域にだけ咲いている可憐な、そしてかぐわしい香りのする花がございます。連休前後に咲く花なんですけれども、毎年毎年たくさん咲くような花では残念ながらない。  そして、その生息地も、現状のままではなかなか後世代、次の世代が生まれていない。残念ながら土壌菌とかに弱いのではなかろうかという分析もなされているんですけれども、このレッドデータブックにも指定されているトキワバイカツツジをまずは保全すること、そしてまた、宇和島にしかないということで、ぜひに産業的に利用をしていただいて、経済に回していただくというふうな感覚でお話をしたことがあるんですけれども、そのトキワバイカツツジについては、どのような御検討が進んでおるでしょうか。  上田部長、お願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) 以前から武田議員は、このトキワバイカツツジについてよく御質問されておるのを私も知っております。我が地元の津島町のことでありますから、私も全く知らないわけではないんですけれども、ただ、私たちの産業経済部の所掌範囲としては、希少動物、あるいはそういうふうな守っていかなければいけない植物等について、もっともっとすることがあるかもしれませんし、トキワバイカツツジもその部類の一つであると思います。  今、武田議員からお話のありました産業分野に生かしていく手だて、これは確かに有効な手だてになろうと思いますし、そのスキームというのはしっかり我々としても考えていって、これからこれは検討させてください。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  続きまして、藤堂建設部長、具体的な内容についてはなかなかお話ししにくいと思うんですけれども、ぜひにこの4年で何か変えたいというようなこと、やっていきたいということがあれば、お話しをいただきたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤堂建設部長。 ◎建設部長(藤堂勝男君) お答えをいたします。  建設部といたしましては、今後高い確率で発生が予想されております南海トラフ巨大地震を踏まえまして、災害に強いインフラ整備等を進めますとともに、その施設を維持、管理していくことによりまして、市民生活の安心・安全を確保すること、このことを念頭におきまして、衛生的で安心・安全で快適なまちづくりを目指していくべきであろうと考えております。  その具体策といたしまして、個別お話をさせていただきますと、市道につきまして、緊急度、必要性などを考慮いたしまして、順次計画的な整備を進めていくこと、また、橋梁、トンネルの点検を引き続き定期的に実施をいたしまして、緊急性が高い修繕でありますとか、危険箇所の改善など、重要度に応じて順次計画的に対応をしていくべきであろうと考えております。  さらには、供用開始後19年を経過いたしまして、老朽化をいたしております浄化センターの改修を引き続き行っていく考えでございます。  また、雨水対策事業といたしましては、恒常的に浸水をいたします危険区域に対しまして、順次整備を進めていき、引き続き浸水対策事業を強化していくべきであろうと考えております。  最後に、市内木造住宅の約50%に当たります旧耐震基準で建設されました木造住宅に対しまして、耐震診断補助でありますとか、改修工事補助を行っておりますが、このことも継続をして実施をし、一層、耐震改修の促進に努めてまいりたいと考えております。  建設部からは以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  災害に強いまちということで、ごもっともなことであります。そしてまた、それぞれの公共施設が年数を重ねることによって、更新が必要になる。あるいは更新が必要なんだけれども、その周辺人口、あるいは利用度というのを考えれば、更新をどう、どの規模でするのか、あるいは更新をあきらめてしまうのかというようなことも一方では検討をしなければならないと思います。  その中で、建設部としては、より安くよりよいものを建てなければならないというような考えで工事の発注というのをしてまいっていただきたいと思うんですけれども、1点、東京都の入札契約制度改革について、どういうふうな御見解を持っておられるか。  主要な4点、もう皆さん御存じだと思いますけれども、予定価格の事後公表、2番目、最低制限価格制度の撤廃、3番目、JV結成義務の撤廃、1社入札の中止、これは、1社入札だった場合に、入札そのものがもう止まってしまうというその4点が主要な入札契約制度改革だといわれておるんですけれども、それについて、建設部としてどういうふうにお考えですか。  もちろん工事額、工事の規模というか、発注額というのが3億円とか、4億円とかという大きいものについての契約制度改革ということでありますので、小さな更新というのは当たらないのかもれませんけれども、こういう意見が東京都の都知事のほうから示されて、多分6月議会かなんかで改革なされるのではないかというふうにも思うんですけれども、いかがでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤堂建設部長。 ◎建設部長(藤堂勝男君) 東京都の東京都庁、知事の発言に関しましては存じ上げておりませんが、私どもといたしましても、税金を使いましての公共施設の整備でございますので、議員おっしゃられましたとおり、安価でもってすばらしい施設が整備されることが必要であろうとは考えてございます。そのためにも、社会情勢等の変化に応じまして入札制度というものは、日々改革、検討をしていくべきと考えておりますので、現在もいろいろな入札制度に不都合な点が発生してきた場合におきましては、総務課、入札担当課とも、建設部、事業課、建設部に限りませず、事業担当課をまとめまして、契約担当課と協議を進めていきたいと考えてございます。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 都知事がこういうことを御検討なさっている、そして、案を出したといわれているんですけれども、例えば、主要な4点のうちの1番目の予定価格の事後公表というは、何となく時代に逆行しているようにも思えたりするんです。最低制限価格制度の撤廃、これも一時期公共工事の高値入札、入札率が高いという批判が全国で起こって、予定価格を公表して、それのどれくらいで入札してくれるかという札入れの制度に変更した部分があります。そうすると、どんどん安い札が入ってしまって、本当に工事なら工事、物品納入なら物品納入、あるいはサポートの品質の担保ができるかというのが不安になった。現実に担保できないような品質の工事であったり、サービスが提供されたということでもって、最低制限価格というのができたというふうに思うんです。そういうことを考えると、ひょっとすると、東京都知事のやっていることは逆行しているようにも思えるんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。  これは建設部がよろしいでしょうか、藤堂部長がよろしいでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 藤堂建設部長。 ◎建設部長(藤堂勝男君) 議員おっしゃられますとおり、品質の確保という面から、最低制限価格の設定でありますとか、また、談合防止というふうなところから、予定価格の事前公表というものが進められてきたものと思います。  今後、また入札結果等も踏まえまして、そのあたり、契約担当課ともいろいろ議論を重ねながら、改革に向けて進めていきたいと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) よろしく議論を進めていただくようお願いいたします。  19分を残しまして、教育に入ってまいります。  常盤教育部長、次の4年でどう宇和島の教育が変わるのかという点について、お話しをいただきたいと思います。お願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 常盤教育部長。 ◎教育部長(常盤修二君) 先ほど来、各部長からいろいろ申しておりますように、市政内部におきまして、主に総合戦略に基づく人口問題にどう取り組んでいくかというふうなことについて協議を進めてまいっております。そういう中で、教育委員会としての役割をいかに果たしていくかということを考えて、具体的な事業に取り組んでいくことが大切だろうというふうに考えます。  教育委員会の役割といえば、一言でいえば、子供から老人まで全ての市民の教育、学習環境の整備だと私自身は捉えておりますが、学校教育から社会教育までそれぞれの分野でハード面、あるいはソフト面、両面から事業を組み立て、実践していくことが求められておるんだろうというふうに思います。その実践を通して、宇和島市が教育における魅力あるまちというそういうふうなアピールをしていけるように、取り組んでまいりたいなと思うことがまず第1点でございます。  そのような中で、現在の取り組み及び今後に向けて継続して取り組んでまいりたい事業といたしまして、教育委員会それぞれの分野で次のようなことを考えております。
     まず、学校教育における主な取り組みといたしましては、1点目といたしまして、学校耐震化及び老朽化対策でございますけれども、これまでの喫緊の課題ということで、校舎、体育館の耐震化を最優先に事業を進めてきたところでございますが、学校施設整備に関しましては、安心・安全・良好な教育環境を実現するため、大規模な施設改修等を計画、検討してまいりたいというふうに思っております。  2点目といたしましては、空調設備の整備でございます。昨年度から空調整備に係る検討を進めてきましたが、今年度、来年度の2カ年で中学校6校を整備することといたしております。その後、小学校の統廃合計画及び学校再編整備状況を踏まえた上で、小学校の整備を今後検討していくということでございます。  3点目が、学校ICT環境整備でございます。これまで教育情報化の推進に対応するため、ICT環境整備の一環として、普通教室等へのプロジェクターの設置やディスプレースクリーン等周辺機器の整備、また、よりわかりやすい授業を目指し、デジタル教科書の導入を実施してまいりました。  今後の整備計画につきましては、まず、学籍データを中心に児童・生徒一人一人の情報をきめ細かく管理するとともに、教職員の校務の軽減化、効率化を図る目的として、校務支援ソフトの導入を検討いたしております。  4点目が学校再編でございます。これまで宇和島市立小中学校適正化規模、適正配置に関する基本方針に基づきまして、保護者や地域の皆様方の御理解をいただきながら、学校再編に取り組んできましたが、基本方針を取りまとめて7年以上が経過をいたしておりますので、今年度、本基本方針を改めて見直し、今後の学校再編について検討していこうというふうに考えております。  5点目といたしましては、こども支援教室わかたけの老朽化に伴いまして、その改築に当たり、現在、発達障害を持つ子供たちの支援が大変重要だということでございますので、発達支援センターの新築というのをあわせて検討していくべきではないかなというふうに考えております。  それから、6点目といたしましては、市予算で雇用する教育支援員の拡充配置、教職員の労働が余りにも強化であるというところも含めまして、この辺も考えていく必要があるのかなということを思っております。  次に、社会教育、いわゆる生涯学習における主な取り組みといたしましては、学校のほうの耐震化が終わりましたので、公民館の耐震改修及び改築事業のほうを進めてまいりたいと思います。  28年度で基幹公民館、吉田、三間、岩松の改築、または新しい補強改築工事が完了いたしております。29年度は和霊公民館の改築に着手しております。  今後、改築または耐震改修が必要と考えられる公民館が7館ほどございます。今後も長期財政計画等において、必要な館から順次着手していくということでございます。  次に、宇和島駅前複合施設の運用でございます。平成30年7月完成予定の宇和島駅前複合施設を住民にとって利用しやすく身近な施設となるよう、機能及び運用の検討を進めてまいりたいというふうに思います。  それから、うわじまMiセンターを核とした結婚支援についても、これまでどおり積極的に進めてまいりたいというふうに思っております。  最後に、スポーツ、文化における主な取り組みでございますけれども、スポーツ関係でいいますと、市民交流施設、長堀のクリーンセンター跡地に平成30年度オープンとなる市民交流施設では、日本水泳連盟公認の25メートルプールと、クライミングホールが整備される予定になっております。  きのう入札が終わっておるということでございますけれども、ことし秋ころまでには指定管理を基本とした管理運営体制を検討いたしまして、今後市民の方々に愛される施設となるよう、運営方法等についてより検討してまいりたいというふうに思っております。  次に、文化関係でございますけれども、1つ大きな問題は、伊達博物館の新築ということを考えていかなければいけないのかと思います。現在の伊達博物館が昭和48年完成、築42年経過で老朽化が著しく、平成25年度に防水工事を実施しましたが、なかなか10年ほどの耐用年数だということでございまして、機械設備も、地下で大雨の浸水や内部設備の老朽化、地震、津波対策の懸念等もあり、新築を考えていかなければいけないのかなということを考えております。  最後に、宇和島城の整備でございます。まずは宇和島城保存活用計画を策定いたしまして、昨年度購入いたしましたJT跡地の建て替え等を含む活用を考えてまいりたいというふうに思っておるところでございます。  ただ、そういうことは予算が伴うものでございますので、今後新たな体制の中で、予算と相談しながら随時進めていきたいということでございます。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございました。とても細かく、約7分を使って御答弁いただきました。  幾つか私のほうから、まず、学力向上という点についてのお取り組み、この4年間で何とか平均に近づく、あるいは上位に躍り出てほしい、学力テストの結果を県内でも上位に出てほしいというふうに思うんですけれども、TOSSを御存じですよね。教育技術法則化運動の向山先生の本をある方に紹介していただきまして、読んだ時期があるんですけれども、跳び箱が飛べない子が体育の1時間授業の前半でもう跳べるようになるとか、逆上がりができない子供までできてしまう。あるいは算数の試験の平均点というのがとんでもなく上がってしまうという技術共有をしていく運動らしいんですけれども、読んでいて本当に、いじめの防止なんかというのも書いてあるわけです。とてもすばらしい、全国の先生方の経験、そして、効果が上がったノウハウというものの共有のシステムだというふうに私は理解しているんですけれども、そういうものは、宇和島のほうでは個人的に御参加なさっている先生方はおられますか、織田教育長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 織田教育長。 ◎教育長(織田吉和君) お答えします。  そういう教員もおりますし、今最初に言われたいろいろな跳び箱のこと、鉄棒の逆上がりのこと等々、一つの技術を身につける方策としては有効な場合もありますけれども、それが全てではないということを申し添えておきたいと思います。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 割と先生というのは、そういうふうにおっしゃるんです。自分がやっていることというのがかなり正しいと思い込んでおられる。全国でいろいろな先生方のノウハウを共有して、自分に足りないところを学んで、何とか宇和島の子供たちをというふうに発想しないんです。自分が努力して、自分が何とかしてというふうに、どうしても独立性が高いと言ったらいいんでしょうか、そういうふうになりがちな、悪い意味ではなくて、そういうプライドもあってというのがありますので、ぜひにTOSSなんかでよくいわれるのは、かわりに授業をやってみせるということをよくいわれるんです。  いい先生というのはどういう先生かというと、子どもたちへの授業がすばらしいということも確かなんだけれども、それ以上に後輩、あるいは同僚にいい授業というのはこんなものだということを実際にやってみせることができるというふうな評価をされたりするらしいです。  先生方お忙しいんでしょうけれども、ノウハウで、何度も使った言葉ですけれども、情報共有で何とかなるというところがかなりあると、僕はもう何冊も向山先生の本、そしてグループの先生の本を読んで感じましたので、ちょっと目先を変えて取り組んでいただければと思います。  そして、先生方の残業についてです。法律の上では原則として命じられていないと。時間外勤務というのはどう把握されていますか。先生方というのは時間外労働というのはないですよね。どう現在把握されていますか。  織田教育長、よろしいですか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 織田教育長。 ◎教育長(織田吉和君) 最初に言われた教育技術的なことについては、それも一つの評価として認めた上で、新たにこれから10年先を見据えた教育のあり方として、ちょうどきょう三間高校の生徒さんが来てくれておりますけれども、これから求められる学力というのが、先日までアクティブラーニングという言い方をされていましたけれども、新しく提示された学習指導要領では、自主的対話的な深い学びということで、生徒同士、子供同士、児童同士が対話しながら本当に身につく学力を深めていこうというような流れになっていることで、今後新たに取り組んでいかなければいけないということをまずお話ししておきたいと思います。  もう1点の教職員の負担軽減については、本当に喫緊の大切な課題ですので、教育委員会訪問等でも必ず言っておるのですが、ちょうど1年たちましたけれども、昨年6月から市内教職員500人をちょっと超える一人一人の出勤退庁時刻を細かく記録するようにしております。そして、原則は7時間45分の勤務なんですが、実際一つの過労死ラインである11時間45分、4時間を超える勤務をしている方が市内で40%を超える教職員がいます。  そういう現状がある中で、我々は具体的には、まずこれは県教委もそういうことを言っているんですが、1番は御自身の健康、2番は御家族、御家庭のそういったこと、3つ目に仕事でいいんですと、それを繰り返し言っておりますし、先ほど言った資料からも、いろいろ心配をして、現場に行って校長を確かめてみますと、やはり先生の使命感があるんでしょうか、簡単に時間になったから帰れるというものでもないようですし、可能な範囲で徐々にできることから進めていくというようなことは動いておりますが、まずは、できることとして、先生方お一人お一人がもう20分でも30分でもいいから自分の勤務のスタイルを変えていけばというようなことを思っておりますし、校務支援ソフトも引き続いて検討して、早く導入を目指したいと思っておるところです。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 労働時間の勤務時間の把握というのは徐々に進んでいるというのは存じ上げておりますけれども、タイムカードは今まだ入れられていないですか。  織田教育長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 織田教育長。 ◎教育長(織田吉和君) タイムカードは入れてはおりません。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) そうすると、もし万一過労死をなさったときに、その証拠になるものがないということになるんですよね。自分の自己管理、自分の体調管理がまずかったから亡くなったのか、先ほど11時間45分とおっしゃいましたけれども、そんな長時間の労働をずっと、自分の意思に基づいて、自分の意欲に基づいて、思いに基づいてなさった先生のお仕事なんでしょうけれども、過労死で仕事の上で亡くなったのか、それとも自分の体調管理が悪くて亡くなったのかというのは、亡くなった方、あるいは亡くなった方の御家族にとってはとても重大なことなんです。  そしてもう1点、労働基準法の第109条というのは、労働時間の把握と記録というのは3年間保存となっています。これは、学校現場の労働時間管理については除外規定というのはありますか。  これはどなたが、織田教育長ですか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 織田教育長。 ◎教育長(織田吉和君) 除外規定というのはちょっと十分把握しておりませんけれども、議員さんが大変心配しておられますタイムカードにかかわる勤務の実態については、自己申告といいましょうか、そういう日々の何時に出勤し何時に退庁しているということを校長も十分把握できるような状況になっておりますので、長時間学校におる教職員が校務分掌がその人に集中してそうなのか、そうであれば、個々に指導をしますし、先ほどふれられましたお二人の方、2月と5月に亡くなられた方があったりしまして、それが学校の中でありましたけれども、そのときには、御遺族の方には大変お気の毒ですし、御本人も無念だったろうと思いますが、十分その状況は御家庭に、その該当の先生がこういう状況だったのですと、勤務状況は。校務分掌はこういう校務分掌で仕事をされていましたということは、きちんと伝えて、理解というか、状況は真摯に説明したつもりでおります。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 常盤教育部長。 ◎教育部長(常盤修二君) 今導入を検討しております校務支援ソフトが入りますと、いつ出勤して、いつ帰っていくかということがデータとしてきちっと残っていくというふうに思っております。  それと、蛇足になるかもしれませんが、4月から教育現場を回ってやってまいりまして、いろいろな決裁が流れていく中で、いかに学校の教員が多忙であるかというふうなことをいろいろ思っています。  もちろん学校の教員それぞれの保護者の状況であるとか、その子供をめぐる状況等について把握することは大切なことだと思うんですけれども、例えば、指導外のことで、一度家に帰って遊びに行った子供が交通事故に遭ったと、そういうふうな連絡が入ってきたときに、もう即座に学校は必死で対応して、そして、こういうことがありましたというふうなことが教育委員会の中で流れてくると、やはり学校の教員はいつ休むのかなというふうな思いがしております。  そういう意味では、どこまで学校として取り組んでいくのかというふうなことも、少し考えていかなければいけないのかなというふうな思いが私自身はいたしております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。現場の先生方の本当に声なき声を代弁していただいたようで、本当にありがたいお話だと思います。  教員の世界というのは、寝食を忘れて児童・生徒と向き合う情熱のある教師がいる一方で、残念ながら、授業が終わればさっさと帰宅する人もおられます。部活の顧問、いやよ、何かの校務分掌、いやよというのが残念ながら一部で通るような世界だと聞いています。そういう方はひょっとすると、学校の組織というものの中で足を引っ張っているだめ教師というふうに言っても過言ではないのではないかと思います。  無理に残業をしろとか、何でもかんでも学校で対応しなければならないというのではなくて、忙しい同僚がいれば、その幾らかを自分も手伝ってあげるよというような組織でなければ、一人の困った子供さん、何かいじめられている子供さんに対応する学校の組織力というのも、私は欠けてくるのではなかろうかと思います。そういう足を引っ張るようなだめ教師の処分や研修が必要だとも思いますし、意欲のある先生方には、教材費や待遇を市費である程度賄っていくという考え方も、ひょっとしたら人材を育む地方創生の意義としてはありなのかと思います。  最後に、本当は予算案決定過程の公開、見える化の質問を準備しておったんですけれども、時間が少々なくなってしまいますので、以上で御質問を終わります。  石橋市長、大変お疲れさまでございました。 ○議長(赤松与一君) 以上で武田元介君の質問を終わります。  次に、松本 孔君の発言を許します。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) 公明党の松本 孔でございます。  通告に従いまして、一般質問をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。  初めに、平成15年3月議会から、私、介護予防対策について強く要望をしてまいりました。我が市でも急激な高齢化は避けられず、団塊の世代が心身ともに健康に元気な高齢者になっていくのか、反対に、介護の対象者になっていくのか、ここが健全な介護保険制度を維持するための大きな鍵であると、さまざま要望をしてまいりました。  平成25年9月には、我が市もぜひ健康生活の動機づけに大変有効な健康マイレージ制度に取り組んでいただきたいと、先駆的な実践をしている静岡県袋井市などを紹介をいたしました。健康づくりにチャレンジする市民にポイントを還元し、市民は日々の健康づくりの実践記録をポイント化して、得点をゲットするという制度でした。はがき型のカードと携帯端末やパソコンを利用する2種類でポイントをためる仕組みでございます。  こうした運動を日常生活の中に取り組むという健康マイレージ制度、健康への動機づけに大いに役立つと思い、我が市でも宇和島らしいスタイルのマイレージ制度を構築していただきたいと、詳しくお願いをいたしました。  その折の当時の保険健康課長の御答弁では、現状といたしましては、直ちに実施することは難しいと考えております。今後の検討課題とさせていただきたいと思いますということでございました。  その後も何度かこの健康マイレージ制度の提案をし、シニアエクササイズや歩いた歩数でポイントがたまるような、高齢者も喜んで参加できるようなスタイルを構築していただきたいと要望をしてまいりました。  そして、本年3月、健康マイレージの予算がやっとつき、若い世代から健康づくりの習慣づけは難しいというか、スマートフォンアプリの開発で、ウォーキングを中心とした健康づくりに対してポイントを付与する宇和島版の宇和島歩ポをつくっていただきました。  長年、介護予防を訴えて、健康マイレージもしつこく要望をしてきたわけですが、本当に賢く実現してくれたというふうに思っております。  老いも若きも、スポーツと余り縁がなかった人も、きょうから歩き始めて、ポイントがためられる。毎日の歩数もたちどころにわかり、ああ、もうちょっと歩いておこうと、こうなりますね。ランキングも出ます。私は現在220位です。  そして、宇和島歩ポのユニークな点は、あなたも牛主になれるという画面の中で、闘牛を飼うことができます。私が飼っているとおる牛は、初めは子牛から前頭、そして、今小結まで昇格をしております。  登録すると、このようにクーポン券が届きます。いろいろな特典がありますよ。  例えばしんばしの本店、南店、ここで衣料品は3,000円以上買いますと、このクーポン券2割引なんです。スーパーハッピーで1,000円お買い上げで卵が98円になるんです。登録各店でドリンクサービスや売り上げから10%引き、それからアイスモナカ、有名ですよね、これは。かどやのモナカ1個プレゼント、行きますとね。もうお得満載です。  そして、100ポイントたまり、申請をいたしますと、この商品券が届きます。これは1,000円の商品券です。私がゲットしたんですよ。本当にすぐれたこのマイレージ制度、老いも若きも、これまで運動に縁がなかった人も楽しく健康づくりを始められるというふうに思います。健康寿命を延ばす一助となると本当に思います。  この宇和島歩ポについて何点かお聞きしますので、お答えください。  私はやさしく質問しますので、難しいことは言いませんので、よろしくお願いします。  開始をいたしまして、もう3カ月を経過をいたしました。その登録者数とか、クーポン券の発券数とか、進捗状況についてお聞かせを願えたらというふうに思います。  これはどうでしょうか、岡田保健福祉部長さん、お願いいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) お答えいたします。  6月14日現在で、スマホを活用しましたアプリで歩ポは2,334人、窓口での申請によりますこつこつ歩ポは372人で、会員登録の総計は2,706人となっております。  発券数につきましては、クーポンが907枚、1,000円相当の買い物に使用できます歩ポの達成券が226枚となっております。
     以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) ありがとうございました。まずまずのスムーズな出足だなというふうに思います。今後ますますこの数がふえて、そして、健康寿命もどんどん延ばしてもらいたいなというふうに思っております。  そうした中で、アクセスができても登録ができない。だから、クーポンが来ないというような声もときどき聞くわけでございます。説明してくれる窓口とか、明確にしていただきたいと思います。  きょうは多分たくさんの方がこの中継を見ておられますので、説明をお願いをいたします。  岡田部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 当市の公式アプリ、伊達なうわじま安心ナビの健康モードをダウンロードした後に、会員登録を行う必要がありまして、御指摘のとおり、入力作業が多少手間がかかっております。  御案内の窓口は、市役所保険健康課18番窓口と各支所の健康推進係となっております。電話でも対応が可能ですので、気軽にお問い合わせをいただきたいと思います。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) ということでございますので、どうぞきょうごらんになっている方は申し込みをお願いをしたいと思います。  続きまして、ガラケーの方、役所に行って登録して、小まめにポイントをためていますよという方もいらっしゃいますが、スマホではないからということであきらめられている方も多いのでございます。どうすれば参加できるのか、このあたりも丁寧な説明をここでお願いをしたいと思います。よろしくお願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 御質問の件は、カードに歩数を記録するこつこつ歩ポコースが参加が可能です。こちらのコースは、御高齢の御夫婦やお友達で登録をされる方が多いようですが、スマホをお持ちでない方で、御自分の携帯で歩数を確認したり、万歩計をお持ちで、歩いた方が御自分で記録をしていただくということになるんですが、こつこつ歩ポコースは、同じく保険健康課18番窓口と3支所に加えまして、宇和海支所や出張所でも登録することが可能です。  お知らせにつきましては、広報うわじま、また、ホームページ、歩ポのPRチラシで行っております。チラシにつきましては、各種健診会場や、保健師、栄養士が地域に出向いた機会に説明を加えながら配布をしております。  6月14日現在で約8,000枚のチラシを配布をしております。多くの方が参加できるよう、今後もさらに啓発を行うとともに、丁寧な説明に心がけたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) ありがとうございます。18番窓口、また、3支所であったり、宇和海支所と出張所もあるということですので、どうぞ足をお運びいただきたいというふうに思います。  それから、次に、これも聞いておきたいと思いますが、宇和島歩ポに協力をしていただいている協力店、今現在何店舗になっておりますか。  また、これを拡大していくというような方策、取り組みについては、どういうお考えを持っているのか、お聞かせを願えたらと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 歩ポポイント達成券が使用できます取扱店は、現在250店舗で、そのうち51店舗がクーポンの使用も可能となっております。商工会議所や商工会様の御協力をいただきまして、地域のなじみのお店も多数御加入をいただいております。取扱店の募集は、今後も継続して実施することとしておりますし、取扱店舗につきましては、アプリの中で店舗の写真やPRを掲載しております。末永い取り組みとなりますよう、努めていきたいと考えます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) 健康づくりということから始まったこうした制度が、宇和島にあるたくさんの店舗が協力していただいて、そして、宇和島の活性化にもつながっていく。そうした福祉の面と、また、経済の活性化という面も相乗的に上げていくすばらしい制度だというふうに思いますので、お店の方々にもしっかりと説明をいただいて、そして、さまざまなことが経済的にも還元できるようなそういう取り組みをぜひともお願いをしておきたいというふうに思います。  続いて、歩き方とか、姿勢、そうしたことがチェックできるような、また、機運が上がるようなそういうウオーキングイベントを、今選挙で忙しいから、涼しくなって落ちついたころにそうした企画ができないかと。これは提案をしておきたいというふうに思います。  やっと緒についたばかりのこの健康マイレージ、間違いなく市民の健康への気づきになるというふうに思います。こうした取り組みは、全国でだんだんとふえてくるというふうに思いますけれども、闘牛の牛主になれるところは我が市にしかありませんので、自信を持って息の長い制度にしていただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  続きまして、2点目、ガイヤ体操についても少し聞いておきたいというふうに思います。  ガイヤマイレージについてですけれども、これもさまざまな健康サポート事業に参加をしてポイントをためていくものでございます。65歳以上、そして介護認定を受けていない方が対象ですから、健康寿命を延ばしましょう、介護状態にならないように頑張りましょうということであります。  一人でも多くの方が参加をしていただきたいというふうに思うわけでございますが、ほうぼう回ってみますと、登録して楽しくポイントをためていますという地域もあります。それは何ですか、自分とは関係ないという地域もあって、すごく温度差があるんです。  そこで、普及のためどのような取り組みをされておられるのか、お聞かせを願えたらというふうに思います。  岡田保健福祉部長、お願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 昨年度から開始をしておりますうわじまガイヤ健康体操及びガイヤマイレージ制度につきましては、本年6月における登録状況が1,301人と、前年と比較しまして321人増加をしております。昨年は年度途中の6月から事業を開始したこともありまして、ポイントを還元された方は421名となっております。  昨年度からの変更点といたしまして、ポイントが付与される生き活き教室の委託事業者数をふやすこと、また、10名であった定員を20名に拡大をいたしました。また、老人クラブにおきましても、体操の実施要件を週1回から月2回へと緩和するなど、対象者の拡大を図っております。  体操の実施により身体機能が向上したとの声も寄せられるなど、口コミで徐々に広がりを見せております。また、今年度事業拡大の影響もあって、少しずつではありますが、参加人数がふえると考えておりますが、今後の取り組みといたしましては、登録者の地域ごとの状況を整理し、登録者の少ない地域に積極的にPRをしていきたいと考えております。  7月に実施されますガイヤカーニバルでの体操紹介や、9月に実施予定の敬老会でお披露目をされるという地域もあると聞いております。体操の普及とあわせて、地道な取り組みを進めていきたいと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) 盛んなところというのは、津島のほうへ行きますと、結構高齢者の方が集まって、今やってきたんよというようなことで、お話をされている方がおるんですけれども、やはりサロンくらいの単位ですか、あのくらいの単位で集会所とか、そういうところで一生懸命体を動かされているというような感じですので、サロンとかを少しずつでも広げていくような形がいいのかなというふうに私自身は考えております。また今のお話も聞きましたし、努力の中でそういうことも含めて検討いただいたらというふうに思っております。  次に、3点目です。土曜塾の現状についてでございます。ことしから出発をいたしました土曜塾についてお聞かせを願えたらというふうに思います。  平成26年の議会で「ドテラ」、これは土曜日の寺子屋の略でありますが、このドテラについて質問、提案をさせていただきました。貧困が世代を超えて連鎖をしないための教育の機会均等、児童・生徒の間に意欲の格差が生じないための取り組みが必要だというふうに訴えました。  親しい友人が、東京の杉並区立和田中学校で地域コーディネーターをしているので、この学校の「ドテラ」、土曜の寺子屋を紹介をさせていただきました。  この中学校は、以前、学力テストは区内二十数校中で後ろから2番目、運動会では警官が立たないと運動会が開けないというくらい荒れていたそうでございます。それが学区で断トツの第1位になりました。  リクルートからやって参りました敏腕の校長がいろいろと大なたを振るい、参考にはできないところもありますが、学力不足の生徒には無料の補習をいたしました。主に教員志望の大学生や大学院生が夏休みや土曜日に実施するため、土曜の寺子屋、「ドテラ」を始めたわけでございます。1人で学習する習慣のなかった生徒が学習姿勢を身につけ、学習意欲、学力がアップしたことを紹介をいたしました。  我が市立中学でも、塾に行けない生徒を対象に無料の補習ができないものか、教員OBなどを募集して、講師になっていただくことはできないかと。こうした学校の支援事業には、文科省の予算が3分の1つくよということも提案をさせていただきました。紆余曲折を経まして、本格的に本年度から宇和島の土曜塾として出発できたわけでございます。うれしく思っております。  早くも子供が喜んで参加をしているという声も、何人も聞きました。褒めてくれる、土曜日の学校の行事より土曜塾に行きたがるんですというお母さんもおりまして、すごい反響があります。  そこで、質問でございますが、どこでやっているのか、いつ行けばいいんですかと、よく聞かれるわけなんです。周知を図っていただきたいというふうに思います。  また、5カ所、160人程度と聞いておりますけれども、地域ごとの参加数だとか、進捗状況も、あわせてお聞かせ願えたらというふうに思います。  常盤教育部長、お願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 常盤教育部長。 ◎教育部長(常盤修二君) 宇和島土曜塾につきましては、先般5月13日に開校をいたしまして、現在毎週土曜日、市内5カ所で実施をいたしております。  5月の参加状況について報告をさせていただきます。  土曜塾に参加できる登録者の数は、小学生は、中央図書館が25名、勤労青少年ホームが18名、吉田公民館9名、三間公民館9名、岩松公民館20名の計81名でございます。5月計3回の開校において、参加者は延べ194人となっており、参加率が80%でございました。  中学生につきましては、中央図書館が28名、勤労青少年ホームが25名、吉田公民館14名、三間公民館12名、岩松公民館8名の計87名でございます。参加者は延べ215人となっておりまして、参加率が82%となっております。  部活や学校行事等で欠席する児童・生徒もおりますが、おおむね順調に利用されているものと考えております。  また、周知に関しましては、4月に募集する際に、市内の全小・中学校の4年生以上の児童及び生徒に保護者宛ての文書とチラシ、参加申し込み書を配布し、なおかつ地区の公民館にも配布をいたしております。  現在、中央図書館、勤労青少年ホーム、吉田公民館、三間公民館、岩松公民館の5カ所で、午前中が小学生、午後は中学生を対象に行っておりますことは、一般の方はともかく、児童・生徒には周知されているものと考えております。  なお、この事業は、勉強がおくれがちなど、支援が必要と認められる児童・生徒を本人の申請に基づきまして、事前登録制といたしております。自由参加でないことを御理解いただくとともに、今回登録されなかった子供も、欠員が生じた場合には順次参加させていくことも考えておりますので、また御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) 定員はもう決まっているということでございます。せっかく希望してもなかなかそこにも出てこられないという方もいらっしゃるかもわかりませんが、なるだけ簡単に、切らないで最後まで面倒を見て、自分で学習できるくらいのところまで面倒を見てあげていただきたいなというふうに思っております。これは要望しておきたいと思います。  3年前に、我が市の中学校の学力テストで、県下最下位ということがありました。これは県立中学との兼ね合いで無理かなる状況という面もありましたが、言えることは、何だかよくわからないまま教室の椅子に座っている児童の割合が多いということであります。理解ができないまま長時間教室で過ごす。昔と違いまして、先ほどの質問にもありましたけれども、超多忙な先生たちは、自分の授業でもう目いっぱいだというふうに思います。そんな中、この土曜塾、誰も置き去りにしないという我が市の教育のメッセージになるのではないかというふうに思っております。  この点、教育長、どうお考えなのか、お示しをいただいたらと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 織田教育長。 ◎教育長(織田吉和君) お答えします。  私も大変ありがたい制度がスタートしたなと思っています。5月13日の開校式があった日に、私は勤労青少年ホームに行きました。1人の母親が来られていまして、ちょっと聞いたんですが、家では下に妹や弟がおって、なかなか落ちついて勉強ができないと。親も教えようとするけれども、わからないことから途中で親子けんかみたいになるんだというようなことを聞き、大変ありがたい制度だというようなことを聞いております。  一人も置き去りにしないということは、これまでもずっと教職員の使命感として、放課後ある程度、君は残りなさいという形でやってきました。それが中学年、高学年になりますと、水泳、陸上とか、そのほか音楽活動とかあって、どうしてもなかなかできなかった、計画的にできなかったことが事実ですけれども、昨年2学期から放課後の補充学習もスタートして、予算もつけていただき、支援員もつけていただき、そういう中で、そういう学力の低位にある者について補充学習を実際まだ今年度もやっておりますし、先ほど部長が答えましたけれども、この登録については、4年生にもなれば、自分の学力がどの程度かという理解もできますので、本人が行こうとするし、また、保護者が行ってみるかという中で、学校の先生が、あなた行きなさいではなくて、そういう形で運用していることも、あわせて報告をしておきたいと思いますが、本当にこの制度は続けていきたいものだなと、私も率直に思っています。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) 今、教育長おっしゃられましたように、一人も置き去りにしないというテーマでずっとやってこられたということでございますので、今後ともその点、続けていっていただきたいなというふうに思っております。  それでは、次に、4点目です。津島やすらぎのプールについてお聞かせを願えたらというふうに思います。  先日、複数のやすらぎのプールの利用者の方から苦情がありました。ともかく水が汚い、ぬめりがある、プールの底がぶよぶよであると強い指摘とお叱りを受けたわけでございます。保健所に言いに行きますという方もおられ、非常に耳の痛い思いをいたしました。指定管理ではありますけれども、市の施設でありますから、何かあれば責任は問われるというふうに思います。  先般、東予のほうで、レジオネラが問題になっておりましたし、温泉の評判まで落としてしまいかねません。水替え、換気扇の状況、ろ過器の整備、運用状況など、市も責任を持って確かめるべきではないかというふうに思っております。  また、以前、このプールでトイレが使えなくなっているので大変不便だという相談も複数ありまして、私もびっくりをいたしまして、議会で要望をして、使えるようになった経緯もありましたので、衛生管理は大丈夫なのかなというふうに思っております。  以上の点につきまして、お答えを願えたらというふうに思います。  上田産業経済部長、お願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) お答えいたします。  津島やすらぎの里のプールにつきましては、議員のお話にもありましたように、ことし5月に利用者からの御要望がございまして、対応を急いだところでございます。利用者の方には、不快を感じたということで、改めておわびを申し上げたいと思います。  プールの水の管理につきましては、これまでは年数回、また、夏場などの繁忙期につきましては、月に1回水の入れかえを行ってきましたけれども、利用者の方からの御指摘もありまして、現在は月に2回水を入れかえております。  ただ、この水の入れかえ作業を行うためには、一定期間のプールの使用ができなくなりますので、これ以上回数をふやしますと、利用者の方に逆に御不便をおかけすることになります。  ろ過器につきましては、つい先月も点検を実施したところでございますけれども、ポンプや排管の状態も問題なく、詰まりなどの確認もされませんでした。  水質検査につきましては、専門業者によりまして、年2回実施しており、これまで異常は見られておりません。塩素濃度も6月8日に保健所の検査を受けまして、問題がないかどうか確認されておりまして、6月9日には担当者が実際に現場に参りまして確認した際にも、基準値であったとの報告を受けております。  御質問にありました水泳教室の方には、これらの対応結果を説明しまして、御理解を得たというところでございます。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。
    ◆19番議員(松本孔君) 市としては、もうできることは全てやっていると、こういうお話でございました。安心をしたわけでございますが、私も石丸プールとか、吉田のプールというのはちょこちょこ行くわけなんですね。石丸プールについても、汚いというようなことを一回も思ったことはないです。もう常にきれいで、澄んだ水で気持ちよく泳がせていただいておりますけれども、こうしたことも注意をされて、水も相当入れかえて、それでもなおかつ不満が出るというのは、やはりどこか、ろ過器であるとか、抜本的な原因が隠れているのではないかというふうに考えたほうがいいのではないかなというふうに思うんです。  石丸プールのほうがやすらぎのプールよりも古いでしょう。それでもそんなことは一回も言われたことがないというのは、やはりどうなのかなと。このあたりは産業経済部長、どうお考えですか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) やすらぎのプールにつきましては、健康増進施設として開設当初から利用していただいております。逆に石丸のプールにつきましては、皆さん方、市民の方々が、ある意味競泳等を目指して利用されていると思います。その性格の違いもありますけれども、やすらぎの里のプールにつきましては、利用者の方、またはインストラクターの方、管理する側のそれぞれが協議をしまして、これまでもいろいろな形でプールの利用方法を考えてきました。  私も知っておる限りでは、以前は石丸のプールのように水をいっぱいにしてろ過器を使って排水する方法を使っておったりしておったんですけれども、高齢者の方が特に来られて、健康増進を高めていくということになりますと、プールの中で割と歩行をするということがあります。その中で、通常の高さに水位を設定しますと、どうしても首から上につかってしまうという事情がありますので、ここはやはり現場の工夫を重ねて、少し水位を下げたというところが間違いなくあります。  その結果において、排出されるべきろ過器のところに排出がうまくいっていなかったのもあるんですけれども、実は、この結果を受けまして、常々対応策を現場のほう、また担当課のほうも考えておりまして、今の段階では健康増進で使う場合、特に歩行で使う場合に、下に、例えばお風呂で使うような板を敷くとか、逆に下のプールの底を掃除する機械を使うとか、いろいろな方法を今検討しております。予算の許される範囲の中で対応できるものについては、速やかに対応していきたいと思っております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) しっかり検討していただいておるということですので、次のほうにいきたいというふうに思います。  今検討しておられるから、非常によくなってくるとは思いますけれども、津島のプールにつきまして、議会で石丸プール廃止に伴う新しいプールの施設ということを訴えたときに、市長はこう言われたんですね。  津島のプールは健康増進施設として役立っておりまして、また、確かに競技はできませんけれども、子供さんの水泳教室や成人の水泳サークルなど、活発に行われており、健康増進施設として役割を果たしていると思いますというふうに言われました。  ことし10月、石丸プールももう閉鎖になりますと、この利用者さんが来ることも考えられます。このプールが健康増進施設として安心して使っていただけるように、ますます多くなりますので、管理をお願いをしたいというふうに思っておりますが、私は今回こういうことがございまして、プールのことにかかわっておられる方に聞いてみますと、プールの管理というのはなかなか難しいんですと、こういうことを言われておりました。  温度が上がりますと、どうしてもカビが出やすくなって、これはもう掃除をするしかないと。ろ過器は1週間に1回洗って掃除をして、珪藻土を足していく、こういう作業がもう欠かせないんだと。それで、薬剤を使うので、雑菌の死骸も出ると。それから藻がつく場合もありますので、水中掃除機を使わなければならない。こんなことで、掃除をしてようやくと水の管理ができておるんですよということを言われました。大変管理については難しいなというふうに思いました。  今も言われておりましたように、水位を低くして使う水中体操なんかでいうと、それは水の底に何か入れて、先ほど言われましたように、板でも置いて浅くすることでオーバーフローさせていくとか、そういうことができないと、汚れますよね。  津島のプールの管理者も、苦情を聞いて何とかしたいと努力はしていると思います。しかし、難しいこの管理、老朽化する施設、これをきちっとやっていこうというのはなかなか思うようにはならないというのが現実だというふうに思いますが、プールの中にジャグジーがあったんです。現在はもう使われておりませんと。  こういうことで、プールで泳いだ後、ちょっと体を温める、暖をとる、こういうことでジャグジーがあったわけですけれども、もう今は使われていない。もうロープを張って3年ということで、ジャグジーを何とかしてくれというと、採暖室をそのあたりに排管とかなかなかややこしいので、箱にして、暖をとるサウナみたいなものをつくりますと言って、私には言ってもらったんですけれども、いまだにそれはないんです。  この前副市長に聞きますと、1億4,000万円そこへ入れて整備しましたと言って、言われておりましたけれども、こういうところには使われていなかったんですね。答弁は要りません。  プールは衛生管理というのが問われる、そして、健康に直結をする施設ですので、営利目的とはしていないですね。営利目的ではないですから、もう健康増進施設というふうに考えたら、今後は温泉とプールは管理を切り離して運営するほうがいいのではないかというふうに私は考えますけれども、これはもう提案だけにしておきます。ここで言ってもらっても、余り仕方のないことだというふうに思いますので。  最後に、津島のプールを利用されている方の声というのは切実でありまして、プールは私の健康のためには不可欠なんですと。ただただ水をきれいにしてもらえないかというただそれだけです。  こういうことでございますので、よろしくお願いをしたいと思いますけれども、最後に上田部長さん、御決意でもお願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) 今の松本議員のおっしゃられた、最後のただただ水をきれいにしてもらえないかということは、もっともだと思いますし、我々としては一番気をつけなければならないところだと思います。  議員のお話にもありましたけれども、津島やすらぎの里の各施設、設備につきましては、開設の当初から経年劣化によって大規模改修も順次進めております。指定管理者とも協議をしながら、優先順位を考慮して順次対応している状況でございます。  先ほどの答弁と少し重複しますけれども、プールの水の入れかえ、ろ過器の点検、水質検査などをこれまで以上に徹底しまして、利用者の方に安心して利用していただくことができますように、努めてまいりたいと思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) よろしくお願いをいたします。  5点目でございます。城山のバーチャルリアリティー活用についてでございます。  昨年9月、宇和島城にスマートスコープ、また、スマートグラスなど、VR技術の活用をということで要望をいたしました。遺構のみ、ほとんど失っている宇和島城でこそ生きる技術であるというふうに思っております。御答弁では、ぜひ研究し可能性を探りたいということでございました。  このゴールデンウイークに東京から客人2人を闘牛場の見学に連れていきました。イベントはありませんでしたけれども、3Dのゴーグルで闘牛を見ることができるようになっておりまして、見ていた友人が2人とも、おお、わあすごいと歓声を上げておりました。やはりすごいんだなというふうに実感をいたしました。闘牛場所が開かれていなくても案内できる施設になっておりました。  宇和島城の遺構を復元するというのは、石垣の石1個動かしても、文化庁の許可が要るという世界ですし、風情があったというお堀も、今は商店街という状況ですから、バーチャルリアリティー技術はさまざまな面で有益であるというふうに思っております。  その後の進みぐあいについて、お聞かせ願えたらというふうに思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) 議員の御質問にありましたバーチャルリアリティー、これについて少し説明をさせていただきますと、今回、計画につきましては、現存しない往時の宇和島城の城門ややぐらなどの風景をコンピューターグラフィックスの技術によりまして再現すると。その時代の宇和島城内の雰囲気を体感できるようにするということでございます。  城山でのバーチャルリアリティーにつきましては、今年度当初予算に、VRコンテンツ制作委託料として500万円を計上させていただいておりまして、現在その事業の実施に向けて準備を進めているところでございます。  VR技術そのものが専門性の高いものでございますので、業務の仕様書などを入念に精査をいたしまして、先般公募型のプロポーザル方式による委託業者の募集を開始したところでございます。このプロポーザルの企画提案書の締め切りは6月30日としておりまして、7月にはプレゼンテーション審査などを行い、委託業者を選定する予定でございます。  なお、VRコンテンツはコンピューターグラフィック画像等の制作にどうしても時間を要しますので、実際に城山で使用可能となりますのは、年明けの見込みでございますが、委託業者決定後は、担当部署との十分な協議を重ねまして、よりよいバーチャルリアリティーコンテンツの制作に努めまして、観光振興に資してまいりたいと考えております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(赤松与一君) 松本 孔君。 ◆19番議員(松本孔君) 私も城山にはときどき上がるんですけれども、もうだんだん何か観光客の方もふえているように感じられます。やはり宇和島城、関心が高いんだなというふうに思いますし、今言われたような計画が着々と進んでいくと、さらに宇和島城を皆さんにも知っていただいて、すばらしい施設になっていくんではないかなというふうに思っておりますので、しっかり頑張っていただきたいというふうに思います。  最後、給食費については、一言、質問ではないですから、私が言いたいことを言って終わりますので、一言言わせていただいたらというふうに思います。  当初予算で給食費無料化の予算が計上をされました。新聞等でも報道されまして、宇和島すごいね、いいですねと、市の内外から言われて、子育てにやさしいまちをアピールできるところでございましたが、あろうことか、市議会で圧倒的多数で否決をされました。情けない限りだというふうに私は思っております。  きょうの公明新聞に、群馬県みどり市の市立小・中学校の給食費が無料になりましたという記事が写真入りで出ております。記事の中で、教育費の負担軽減と子育て世代の定住促進を目指すとありますが、給食費無料化は時代の流れであります。今回の東京都議選の公明党の公約の中にも、給食費無料化というのを入れております。しかし、我が市は、予算化しているものを議会が否決をして、本当に悔しい思いがいたします。  1人約5,000円の給食費、2人なら1万円、3人なら1万5,000円、親の賃金がアップしたと同じで、間違いなく子育ての支援になるというふうに思います。若い世代の定住は今後も知恵を絞っていかなければなりません。次どなたが市長になられるかわかりませんけれども、給食費無料化は、まずもって実現をしていただきたいというふうに、次の市長に要望しておきたいと思います。  最後、市長に申し上げます。17年前に大雪が降りました。そのときに、早朝でしたけれども、タクシーを飛ばして東京から我が家に来られた方がおります。高齢をもろともせずに、大雪をかき分けて来られました。石橋を頼むと言われました。今も忘れられません。  私も市長には言いたいことを言わせてもらいまして、議会でたまにこきおろさせていただきましたけれども、仕事もさせていただきました。功罪あるとは言われますけれども、間違いないことは財政再建できたことです。合併前後の厳しい状況を知る者として、これは言えることです。本当に御苦労さまでございました。今後とも健康で我が市発展のために尽くされますようエールを送りたいというふうに思います。  ということで、何か一言でも、私はもうこれで質問を終わりたいと。きょうは珍しく15分残して終了ということになりました。また、よろしくお願いいたします。  以上で質問を終わります。 ○議長(赤松与一君) しばらく休憩し、午後1時から再開いたします。      午前11時45分 休憩 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−      午後1時00分 再開 ○副議長(安岡義一君) 再開いたします。  休憩前に引き続き、質問を行います。  それでは、三曳重郎君の質問を許します。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 議員会の三曳です。  6月に入りまして、梅雨に入りましたがなかなか雨が降らないということで、農家の人たちが困っているというお話も聞いております。私も最近、議員活動で地域を歩くんですが、野菜、芋苗、そしてまた、田んぼの水が少なくなっている、そういう現状を見ておりましたが、きのうの雨で野菜苗も、また稲も元気を取り戻したようです。私も元気を出しまして、一般質問に没頭したいと思います。  それでは、財政と観光行政について、2点質問をしていきたいと思います。  平成17年、これは合併の年ですが、経常収支比率97.3%、この数字につきましては、市長が議場で、市が自由に使える財源が少ないとよく言われておりました。そしてまた、それを少しでも改善して、少しでも市民の必要な事業に充てたいということを常々言われておられたのは、記憶に新しいと思います。  そしてまた、公債費比率が16.6%、実質単年度収支はマイナス、積立金は10億9,000万円、地方債の残高も452億9,000万円、それが27年を見ますと、経常収支比率は82.7%、さきの議会で市長が、15%私の自由な裁量で使えるんだという発言をされましたが、それがこの82.7%、そして、実質単年度収支は22億円、積立金は126億3,000万円、17年度は合併した1市3町の負も正も皆持ち寄りだった。それで、地方債の残高、実質公債費比率もすごく悪かったんですが、27年度を見ますと、経常収支比率、そして、実質単年度収支も大幅に改善されて、積立金は126億3,000万円、地方債の残高も339億5,000万円と大幅に改善されております。  また、将来に負担する比率、それはマイナス、その他の指標も大幅に改善されております。これは22年から27年の中期財政計画以上の成果を出しております。これは交付税の伸びもありますが、第2次宇和島市行政改革大綱の成果と考えてよいのでしょうか。  私は、この行財政改革は1市3町合併の大きな成果であり、また、合併したからこそなし得た数字だろうと思います。特に重点推進事項の方針1、2、3の成果が顕著にあらわれていると思います。行政当局は、この成果をどのように評価しているのか。  午前中の市長の答弁が少なかったので、午後は市長にはどんどん答弁をしていただきたいと思います。  市長、これはどう評価されますか。      〔「担当部長に」と呼ぶ者あり〕      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) 三曳議員さん、私でよろしいでしょうか。  それでは、市長にかわりまして答弁をさせていただきます。  財政指標が改善した要因といたしましては、リーマンショック以降、国が普通交付税を拡大したことに加えまして、議員の御指摘いただきましたとおり、第1次及び第2次行政改革大綱に基づきまして、組織機構の再編による職員定数の適正化を中心に、徹底をして行政改革を行った結果として、県下の上位まで改善をいたしました。  職員削減についての御批判もいただきましたが、危機的な財政状況のもと、約21億円の普通交付税が減額する見込みということで、振り返ってみますと、徹底した行政改革の遂行は必要不可欠であったと考えております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 市長も同じような考えですか。全く同じと考えていいんでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 基本的には同じということでありますけれども、1つつけ加えさせていただくとすれば、合併してから10年以上たつと、それから5年間かけて合併の一本算定替えが行われるということであったわけですけれども、その一本算定替えの額が宇和島市は20億円以上影響すると思っていたものが、まだ結果は当然出ていないわけですけれども、大体大まかに全国平均でいくと3分の1くらいの減少で済みそうだということも出てきたというところも、一つ大きな要素かなというふうに思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 自主財源のほうを見ますと、24%が自主財源で、依存財源が76%になっております。自主財源の確保の点では、補助金や使用料、料金の改善もされて、努力はされたんですが、余り改善はされていないように思いますが、この点につきましては、西本財政課長、どのように分析しますか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 西本財政課長。 ◎財政課長(西本能尚君) お答えをいたします。  自主財源比率につきましては、平成17年度は32.4%でしたが、27年度には、御指摘のとおり24.0%に、8.4ポイント低下をしているところでございます。自主財源比率低下の主な要因は、依存財源がふえたことによるもので、平成17年度と27年度の決算を比較いたしますと、普通交付税が30億円、また、普通建設事業費の増に伴い、国庫支出金が34億円、地方債が17億円増加しておるところでございます。  また、一方で、自主財源の大宗を占める市税が減少傾向にございます。税制改革のあった19年度は86億円ございました。23年度から固定資産税の不均一課税の解消を行ったことから、約3億円の減収になったこともありますが、27年度決算では76億円まで低下しておりまして、国の政策により普通交付税が増額され、現在は財政的には改革が進んでおりますが、それが地域経済を拡大し、市税に反映するところまでは至っていない状況であると考えているところでございます。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 実質単年度収支は21年より大幅に改善されております。27年度には22億円の数字が出ています。これは先ほど財政課長の話もありましたが、交付税の伸びもあります。しかし、人件費の抑制が主なものではないでしょうか。  普通会計ベースの4月1日現在の職員数は、平成18年度が861人、22年度が717人、26年度が595人となっています。平成28年度の人数と平成18年度からの削減者数及び平成27年度と平成18年度の人件費の削減額は幾らになっておりますか。  また、この削減額が財政価格の大きな柱になったのではないかとは思うんですが、人件費の削減額の使途はどのように使われたのか。
     これは、藤田総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  普通会計における平成28年度の職員数は554名で、平成18年度と比較いたしますと、307名の減となっております。また、人件費は、平成18年度が約83億円、27年度約57億円となっておりまして、約26億円の減でございます。  次に、削減額の使途につきましては、明確な色分けがあるわけではありませんが、その財源を活用して、特別会計の累積赤字や土地開発公社の負債の解消、公債費の補助金免除、繰り上げ償還など、財政の健全化を行いました。  また、人件費が減額となった一方で、扶助費、介護保険特別会計への繰出金などの歳出が増加をいたしまして、そういった必要な財源となったのではないかと考えております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) その結果から考えますと、人件費の削減額が財政再建の大きな柱になったと考えていいんでしょうか。  これは、西本財政課長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 西本財政課長。 ◎財政課長(西本能尚君) そのとおりだと財政当局でも考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 自主財源の市税ですが、21年より右下がりの傾向が続いております。27年度では76億2,000万円で、合併時の17年、79億6,000万円を3億4,000万円下回っております。これは先ほど財政課長からの報告もございました。宇和島市の15歳以上の就労者が国勢調査では27年で3万6,672名、22年より5年間で1,958名減少しております。これは15歳以上の就労者です。  市の市町内総生産額は17年と26年ではどう推移しているのでしょうか。  これは、山田市民環境部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 山田市民環境部長。 ◎市民環境部長(山田喜昭君) 議員御質問の全体のほうから、21年度より右下がりということで、本市における平成21年度以降の市税の状況でございますけれども、平成21年度と直近の数値であります平成28年度を比較いたしますと、収入済額ベースで約3億896万円、3.8%の減となっており、議員御指摘のとおり、緩やかな減少傾向にございます。  主な要因といたしましては、軽自動車税及び市たばこ税につきましては、税率の改正により税額が増額をしたものの、歯どめのかからない人口減少や少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少、また、長引く不況による市民税が減少したこと及び地価の下落により固定資産税が減少したことにより、市税全体としては減少傾向にあるものと考えております。  次に、市町内総生産額につきましては、平成17年度が2,672億4,800万円、平成26年度が2,387億1,700万円で、285億3,100万円、10.7%の減となっております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 総生産額も285億3,100万円、10.7%減額していると。  続きまして、その中の第1次産業、第2次産業、第3次産業もわかれば。  これも、山田市民環境部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 山田市民環境部長。 ◎市民環境部長(山田喜昭君) お答えいたします。  産業別でございますけれども、第1次産業は平成17年度が122億4,900万円、平成26年度が105億300万円で、17億4,600万円、14.3%の減となっております。  第2次産業につきましては、平成17年度が323億4,400万円、平成26年度が288億8,900万円で、34億5,500万円、10.7%減となっております。  また、第3次産業につきましては、平成17年度が2,221億8,200万円、平成26年度が1,971億9,700万円で、249億8,500万円、11.2%の減となっております。  産業別は以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 1次産業も、2次産業も、3次産業も、ほぼ1割以上の減額になっている。これはどう分析したらいいのか、ちょっと私もいろいろ考えたんですが、なかなかそこまで時間がなかった、調べてはなかったんですが、市町民所得も17年と26年ではどう推移していますか。  これも、山田市民環境部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 山田市民環境部長。 ◎市民環境部長(山田喜昭君) お答えいたします。  市町民所得につきましては、平成17年度が1,812億5,700万円、平成26年度が1,674億6,400万円で、137億9,300万円、7.6%の減となっております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 先ほどの報告を聞きますと、全てマイナス、減額と。それは今の宇和島市の厳しい市全体の財政状況を示しているのではないかと思います。これが今後少しでも改善していったらと思うのは、私だけではない、議会全員の願いだろうと思います。  続きまして、宇和島市中小企業実態調査をされたと聞いております。これは我々議員会が勉強会を開きまして、勉強会でいろいろな報告を勉強したわけなんですが、それで少し私もそんなに市内の業者、中小企業の業績が悪化しているのか、減少しているのかというのが少し気になりまして、この本会議場で質問をいたします。  宇和島市中小企業実態調査をされたと聞いております。3年間で中小企業3,800から3,600で、200減少したとの調査結果を報告いただきました。アンケート調査に協力された方の売上高や営業利益の傾向はどうなっておりますか。  これは、上田産業経済部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) お答えいたします。  平成28年度に実施しました宇和島市中小企業実態調査によりますと、直近3年間の売上高の傾向としましては、増加傾向が8.4%、横ばい傾向が37.1%、減少傾向が54.5%という結果になっております。  なお、営業利益の傾向もほぼ同様の比率となっています。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 先ほどの市町内総生産高と中小企業の実態調査というのはかなり整合性があって、この数字が本当に宇和島市の今の産業の現実をあらわしているのではないかと私は思います。  この答弁が先ほどの市税の状況、減額している数字をよくあらわしているのではないかと思うんです。市の産業や経済は、低下していると私は判断できると思います。  これは石橋市長の在任中の結果です。財政計画の中にもありますように、地域の産業、経済を活性化するのも必要であるが、そのために、今後市に多大な負担を残すようになってはいけないというのが項目がありまして、財政計画もある程度成果を出して、市長が言うように、15%自由に使えるものができたというような状況になっております。  財政再建と地域の経済の活性化というのは本当は両立できるのが一番なんですが、今回、多大な負担を残すより、市の財政の債権は達成されたと思うんですが、市長も今までの3期の経験をもとに、4期目に入るんであれば、この財政再建をなし遂げた経過をもとに、宇和島市の地域経済の再生に取り組む考えであったのではなかろうかと思うんですが、今回体調不良とか、いろいろなことがあって、4期目の出馬はされないと、そのように風の便りに聞いております。  今後は、国の補助事業や助成金を活用するだけでなく、基金を活用した経済の活性化や若者の定住促進などの施策を考えるべきだと思いますが、今後の宇和島市の方向性や次の市長にどのような施策を望みますか。  これは、石橋市長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) まず、市の財政状況、厳しい状況、今御指摘のとおり、改善傾向も含めて御指摘のとおりということです。  ただ、市の財政の中で、税収が落ちているというものの3億円のうちの2億円は、旧宇和島市で不動産の超過分をとっておりました。1割宇和島市民は高く財政再建のために長年払ってきたというところがあります。それを一律に下のほうに下げて統一したということにおいて、2億円減収になりました。ですから、実質は1億円ちょっとが税収の減ということになろうと思います。ただ、減っているのは間違いないということであります。  あと、経済の活性化ということですけれども、これはもう日本の経済も今そんなになっていると思います。宇和島の経済は10年以上先を行っているということで、何が原因かというと、もう人口減に尽きるんだろうと思います。  人が減っていると、商売というのは売り上げというのは単価掛けるお客ですから、客がどんどん減っている中において、単価が同じだったら売り上げが減るのは当たり前というところで、それがもう宇和島の状況。そして、日本も、大企業はもうかっているけれども、全体に好況感が出ないのは、人口減が物すごく効いていると、私は思っております。  要は、人の数が減るような国が栄えるわけがないというこれまでの世界の常識と同じなのではないかと思っておりまして、私としては、宇和島は少しでも人口がふえるような政策を、独自にやれることは知れておりますけれども、できる限りやっていかなければいけないと思っております。  そんな中で、先ほど公明党さん言ってもらいました。給食費もその一環であったわけですけれども、否決されたということで、大変私としては心残りのところがあるという状況です。  ただ、これをやったら全て片づくかというと、そんな甘いものではない。人口減というのは、考えられる施策を本当にやれるだけのことをやって、しかも、それをできるだけ長く続けていく以外に、3年や5年で答えは出てこないであろうというふうに思っております。  ぜひとも今後とも市政を預かる市長ももちろんですけれども、議会の皆さんもこの人口減の重たさということを肝に銘じて、今後ぜひとも政策等も判断していただきたいというふうに思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) どこの担当部署でも、かわるときには申し送りがあるわけなんですが、市長も今考えている事業で、ある程度具体的に、こんなことを次の市長にやってはどうかという、人口減に対応してなんですが、日本全国がそうなんだからというマイナス思考だけでなく、そういう中で3期12年の実績をもとに、何か新しい市長にこういう施策をやってはどうかという申し送りなんかがあれば、この場で。  市長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 当然申し送りというのはあります。私も市長になったときに、前の柴田市長から引き継ぎ事項というのを承っております。それは当然市政としては継続的な事業、具体的に言いましたら、駅前の事業、複合施設、着工いたしました。ただ、完成は来年ということであります。そういうことについての状況というのは当然引き継いでいかなければいけない。  ただ、それを全て引き継いでもらうというと一番いいわけですけれども、それでは何のために新しい市長になったんだと。やはりカラーも新しい市長が出すべきであろうというふうにも思っておりまして、私としては引き継ぎのときに、聞かれれば参考意見ということでお話できるところもお話ししていきたいと思いますけれども、余りこっちからやいのやいのと言うのもどうかなということも思っております。  ただ、1つ心配なのは、私、身を引いたときに、言わせてもらいますと、私が出たんでは長期政権の批判で終わってしまうのではないかと。もう長いからやめさせたらどうやと、新しい人にかえたらと。ただ、私としては、宇和島市、大変厳しい状況にある。そんな中で、新しい地で新しい議論をやって、その中でいい人を選ぶべきだろうということで、そのためには私が引いたほうがいいのではないか。  格好いいことをちょっと言わせてもらいますけれども、それが全てではないですけれども、一つの大きな要素であったということで、ぜひとも今手を挙げている方には、宇和島市の現状の認識、そして、これから自分はどうしたいんだという議論を2人でやってもらいたいと思いますし、議員さん方も人ごとではありません。ぜひそういう議論ができるような意見をみんなが出さなければいけないのではないかというふうに思っております。それによっていい選挙がされて、いい市長が生まれるということを期待したいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 今の答弁で、市長の宇和島市を思う気持ちというのは十分わかりました。今からはいろいろな相談事があれば、どんどん相談に乗っていただいたらと思います。長期政権の批判はないように。  続きまして、合併10年間は1市3町の交付税を維持し、その後5年間で一本算定に移行すると、平成28年度で宇和島市も含め337団体が特例期間を終わり、一本算定に移行を迎えておりました。しかし、合併の経緯と現状について、次のような報告がされております。  これも我々議員会で勉強会に行ったときに総務省からいただいた資料なんですが、私見ても納得して、うん、このとおりだと思ったんで、ちょっと読まさせていただきます。  平成の合併の経緯と現状、人口減少、少子高齢化の進行等に対応し、地方分権の担い手となる基礎自治体にふさわしい行政基盤を確立することが強く求められ、平成11年以降、全国的に市町村合併が積極的に推進された。その効果については、少子高齢化や人口減少の歯どめ、出生率の回復といった点は長期的に評価していく必要がある。  これは、先ほど市長が言われた子育て、子どもの出生率、人口増の話ですよね。宇和島市でも、入院費の無料化とか、3万円以下の通院費の補助でしたか、そして、1歳未満の乳幼児の補助金、そしてまた、給食費の補助など、子育て支援は宇和島市もされていると思います。その評価が出ていくのは、確かに5年、10年、15年、長期的に考えて、見ていく必要があるのではなかろうかと思います。  そして、短期的には、職員配置の適正化等の行財政の効率化や広域的なまちづくりの推進などの成果があらわれているものと評価することができる。市町村合併の効果の発言には一様でない面がある。市町村合併による行政区域の広域化に伴い、旧市町村地域の振興や公共施設等の統廃合の難航等の課題に加え、住民の立場からは、住民の声の行政への適切な反映などについて課題が生じていることがある。このような課題の解決に向け、それぞれの合併市町村においては、コミュニティー活動等を行う団体への地域単位での支援、コミュニティバスの運行、エリアの拡大、地域のイベントや祭りの実施及び伝統文化や保存、継承への支援、支所機能の充実によるサービスの移譲、向上等、さまざまな取り組みを実施している。合併市町村における支所や出張所、自治会などについては、コミュニティーの維持管理や災害対応において重要な役割を果たしていると考えられる。しかしながら、地域によっては、支所、出張所の適正配置の努力が必要なところもあり、地域の実情に応じた取り組みが求められるよう、留意すべきである。  平成の合併により市町村の面積が拡大するなど、市町村の姿が大きく変わった面がある。市町村の安定した財政運営を可能にするとともに、地域の実情を踏まえ、住民自治を強化するためにも、支所機能を適正に活用するなどの取り組みを継続的に進めることができるようにすることが必要である。  このような観点から、市町村合併による行政区域の広域化を踏まえた財政措置を講じる必要がある。  というのが、私ども議員会の勉強会に行ったときにいろいろ勉強してきた内容でありました。  宇和島市でも、合併特例後の新たな財政支援措置の名目、支援額はあったと聞いておりますが、どう決定されたんでしょうか。  また、支援額を地域の維持や行政サービスなどの行政運営に生かす今後の計画というのはできているんでしょうか。
     これは、藤田総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  普通交付税におきましては、完全に一本算定となる平成33年度には、最大で21億円程度の縮減が想定されておりましたが、議員御指摘のとおり、平成の合併による行政区域の広域化を反映した交付税算定方法の見直しが平成26年度より段階的に行われております。  主な内容といたしましては、住民サービスの維持、向上や災害対応等に重要な役割を果たしている支所、今おっしゃっていただいたとおりですけれども、行政区域が拡大したことにより、経費の増加が見込まれる消防などに関する項目が見直されており、縮減額は7億円程度にとどまるものと見込んでおります。  また、支援額を行政運営に生かす計画ということでございますけれども、現在、具体的な計画はございません。差額である約14億円につきましては、今後減少が見込まれる交付税や市税とあわせて、今後の収入を予測し、総合戦略の検証等を踏まえた上で、市長選挙後に予定しております長期財政計画の改定において、宇和島市が行うべき施策についての計画を策定する予定としております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 22年からの財政計画では、今、部長がおっしゃられたとおり、21億円減額で、10年間で10億円の財源不足が生じるという確かそのような報告でした。今後それが7億円に落ちついたと。  ちょっと細かい話になるんですが、先般、中平議員が遊子の市道の草刈りの話でしたか、夏、我々の地域でもそうなんですが、草が茂っても、なかなかお願いしても草刈りをしてもらえない。2回していったのが1回になったと。職員がボランティアで出て刈ることもあります。市長の答弁も、議員さんもボランティアで出て、草刈りをしたらどうですかという答弁があったように思いましたが。  それで、市民の方からは危ないと言われる。ちょっと細かい話ですみませんけれども、危ないという御指摘を受けるんです。今まで、夏草刈り2遍もして、交通事情もよくしていただいたのに、何で今ごろはしないんだと。財政がこういう21億円減少して、10億円も財源不足になるんだから、無理なのかなと私は思っていたんですが、今度そういう状況になると、そういう地域の細かい整備なんかも目が届くんでしょうか。  それは通告はしていないので、今後そういう地域の環境整備というのもしていただいていたらと。これは私のつくり事ではありません。実際の市民の声であります。  続きまして、市の利用している起債で一番多いのが合併特例債だと思います。特例債の利用限度額と、今幾ら利用しているのでしょうか。  これは、先般上田議員も質問されたと思います。特例債は5年延長になったと思います。合併特例債、辺地債、過疎債、ともに交付税算入の有利な起債です。平成28年度における元利償還額と交付税算入額、また、そのうち合併特例債分は幾らになっているんでしょうか。  これは、西本財政課長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 西本財政課長。 ◎財政課長(西本能尚君) お答えをいたします。  まず、合併特例債の発行限度額は約346億円となっておりまして、一方、平成28年度末の発行累計額は約116億円でございまして、発行限度額に対する利用率は約34%となっているところでございます。  また、普通会計における平成28年度の元利償還の総額は約53億円で、そのうち交付税措置額は約40億円となっております。  また、そのほか、普通会計以外の特別会計や公営企業会計に対する公債費への交付税措置は約1億円で、繰出金や負担金としてそれぞれの会計に支出されているところでございます。  また、合併特例債につきましては、平成28年度約14億円の元利償還に対しまして、約10億円の交付税措置がされているところでございます。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) ということは、この状況ですよね。大体53億円元利償還して40億円戻るというような償還は、あとどれくらい続くんですかね。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) どれくらい続くというのは、これからの事業費によって大きく変わってくるというのが現実であろうと思っております。  今まで宇和島市としては、事業も結構やってきて、財政指標がよくなったというのは、有利な起債を優先して使うことができたということが大きな要素であろうというふうに思っておりまして、当然もう財政担当者は、それをもう一時期、事業をやるについては何の財源が取れるか、それと、どういう起債を使えるかというところは、常に頭にもう入るようになっていると思いますので、今後もそれについては、できる限り有利な起債ということも含めて、有利な財政運営ということを担当者は頑張ってくれるというふうに思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 大分市長らしさが帰ってきたように私も思います。答弁を聞きますと。  続きまして、償還のピークは平成30年と聞いております。今後人口減、施設の統廃合などによる交付税減が見込まれますが、新たな財政支援措置や起債による交付税算入があり、年間1億円近い赤字を出すような計画性のない事業をしない限り、財政面は大丈夫なのでしょうか。  これは、西本財政課長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 西本財政課長。 ◎財政課長(西本能尚君) お答えをいたします。  宇和島市の財政は、収入の約4割を地方交付税に依存しておりまして、三位一体の改革のような大きな政策転換がありますと、財政指標や財政収支は急速に悪化をいたします。したがいまして、胸を張って財政は大丈夫ですと断言することはできませんが、将来の人口減少や公共施設等の更新経費の増に対し、一定の準備はできているのではないかと考えております。  しかしながら、人口減少に伴う普通交付税や市税等の一般財源の減少は多額でございまして、長期的に見ると、決して安心できる状況にはないものと認識をしております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 先ほど市長が言われたように、財政担当者、どの事業にはどんなものを使ったらいいのか、どうしていくことが市の財政に一番いいのかというのは、今の財政課長の答弁どおりだと思います。  続きまして、自主財源が余り改善されていない中、28年から33年までの28の建設事業が計画されております。有利な起債の活用により、少ない実質事業費が可能と思います。今後、地方債の大幅な増や基金の大きな取り崩しがない限り、財政指標の維持、特に将来負担の比率は可能なのでしょうか。  これは、先ほどの財政課長の答弁とちょっと関連はするんですが、総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  まず、経常収支比率につきましては、平成27年度は82.7%ですが、今後普通交付税が一本算定や人口減少により減少いたしますことから、若干数値は悪化するものと見込んでおります。  次に、実質公債費比率につきましては、公債費が若干上昇する年度はございますが、ただいま市長も答弁いただきましたとおり、交付税算入率の高い起債の借り入れを行っておりますので、今後大きな借り入れの増がなければ、数値が大きく悪化することはないものと考えております。  最後に、将来負担比率ですが、これは年度末時点の負債の不足から、これに対する備え、具体的には基金の残高を差し引いた額の標準財政規模に対する割合となりますので、議員御指摘のとおり、基金の大きな取り崩しがあれば、数値が悪化してまいります。  現段階では、普通交付税の減額は見込まれますけれども、負債が大幅にふえたり、基金を大幅に取り崩したりといった見込みはございませんので、数値が急激に悪化することはないものと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 財政課長に質問します。  今、藤田部長は、大きな借り入れがない限り大きな悪化はないだろうと。ということは、28年から33年までの28の建設事業に関しては、十分クリアできるということに考えていいんでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 西本財政課長。 ◎財政課長(西本能尚君) 先ほどの答弁の繰り返しになってしまいますけれども、大きな政策転換がなければ、中期的には財政を維持できるのではないかと考えているところでございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 続きまして、観光行政について。  財政についてはこれで終わらせていただきまして、観光行政について質問をしていきたいと思います。  伊達藩の治世を活用したイベントが2015年には伊達400年祭として、多くの市民の方参加のもと、開催されました。例年4月に行われるお城まつりも、ことしは5月4日、5日に開催されております。400年祭からことしのお城まつりのイベント時の当市への来訪者数は、おおむね集計はされているんでしょうか。  これは、上田産業経済部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) お答えいたします。  2015年の伊達400年祭、2016年のえひめいやしの南予博、これにつきましては、ともに3月にイベントを実施しまして、また、ことしのお城まつりにつきましては、今ほど議員もお話がありましたように、5月4日、5日に実施をしまして、加えて、会場が異なりますので、ゴールデンウイークに実施しましたことしとは単純には比較できないものと考えますけれども、観光入り込み客数として、総じて申しますと、2015年の伊達400年祭時は3万人、2016年の南予博は4万人、そして、ことしのお城まつりは1万5,000人でございます。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 観光イベントで交流人口増加を目指し、地域産業の活性化、にぎわいの創出につなげるのがこの事業の目的です。お祭り参加者や市民の方の意見、また、感想は把握はできているのでしょうか。  また、今後それらをイベントに生かしながら、お城まつりを開催していくのでしょうか。  これも、上田産業経済部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) 先ほどもお答えいたしましたように、ことしのお城まつりにつきましては、これまでの3月からゴールデンウイークに時期を変えて実施しまして、市内外から多くの方に御来場いただきました。参加者や来場者一人一人に感想を聞いたり、アンケートをとったりしたわけではございませんけれども、各方面からのお声を聞く限りでは、おおむね好評を得たと思っております。  開催時期をゴールデンウイークに変更しましたのは、連休中に遠出できない小さなお子様をお持ちの家庭などに、家から近く、御家族で出かけられるイベントとして楽しんでいただくということを趣旨として実施したもので、会場にお越しいただいた方には喜んでいただけたのではないかと考えております。  また、一方で、大武者行列につきましては、車が通行止めになっていなかったので、せっかくの雰囲気が損なわれるといったような御意見もいただいておりまして、よりよいイベントにしていくためにはどうすればいいか、今後も検討してまいりたいと思っております。  お城まつりにかかわらず、このようなイベントを開催するときには、来ていただいた方に楽しんでいただき、また、主催する側のスタッフも単に疲労感だけが残るのではなく、自分たちも楽しみ、来ていただいた方に感動を与えて、さらに付加価値を高めていくために次のステップに向かって意見を交わすことが大切なことだと思っております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) おおむね好評であったと。一番は、前回来ていただいた方がまたおもしろかったから今回も行くと。そしてまた、友達を誘っていくと。そういう繰り返しが交流人口の増加、またはにぎわいの創出になるのではなかろうかと思います。  今後もお城まつり、続けていかれるということなので、そういうふうに一人でも多くの方が誘い合って参加していただくような方策をとりながら、お城まつりをやっていただいたらと思います。  続きまして、木屋旅館についてですが、これは私の議会に入るまでの決定されていたことなんで、ちょっといきさつ、細かいことはわからないんですが、一番来訪客の多いイベント時や普段のとき、そのときの利用率はどうなんでしょうか。  これも、上田産業経済部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) 木屋旅館につきましては、平成24年4月に市営の旅館として再生しまして、ことしで6年目を迎えています。築100年を超える古い建築技術と現代的なアート感覚が融合した古くて新しい旅館として、市内外での認知度は徐々に高まっております。  議員から御質問のありましたイベント時の利用でございますけれども、近年は木屋旅館に宿泊することを旅の主目的とするお客様が増加してきておりまして、一般的なホテルや旅館とはまた違った客層が主流となってきつつあります。これらの要因から、特にイベント時の利用率には余り関係はないものと考えておりまして、利用率が高いのは例年5月と8月で、低いのは1月と2月でございます。  さらに、細かい数字を言いますと、再生以後の利用実績として、稼働率を申し上げますと、平成24年度が48%、平成25年度が51%、平成26年度が49%、平成27年度が51%、28年度は55%となっております。  指定管理者でございます合同会社きさいや宇和島さんの日々の努力もありまして、徐々に利用実績も上がっておりまして、皆さんに文化的価値を感じ取っていただいているものではないかと思っております。  売上高のほうも年々増加しておりまして、開設当初の平成24年度と平成28年度を比較いたしますと、約1.4倍になっている状況でございます。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕
    ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) これは市長にお伺いしますが、55%、おおむね半分か、半分ちょいの利用率、稼働率ですよね。何も人口が少なくなったとかというのではなしに、かなりお金をかけているんであれば、60から70くらいの稼働率がほしいと私は思うんですが、市長はその点どう思いますか。最高で55%の数字で十分だと思いますか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 木屋旅館の運営方法、一般の旅館、ホテルとは全然違う一棟貸しということをやっておりますので、なかなか利用率を上げるというのは難しいのではないかと当初から思っておりました。ただ、特徴ある運営をしてみたいというきさいや宇和島さんの意向で、今のような形態でやっておりますし、毎年売り上げ金額は伸びているという実情があります。  私としては、伸びが続いている限りは、それをよりいいサービスを目指して、今の方法でやっていくのがいいのではないかというふうに思っておりまして、もう少しその伸び率の推移等も見ながら、また判断をしていくべきではないかと思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 木屋旅館についてですが、文化的価値、そういう面でアピールしていく、一般のホテル、旅館とは違うと、そういうふうな答弁もあるんですが、私もあれを改修したときに見に行きました。松本議員もたしかあのときに行かれて、会ったんですが、私も松本議員も、天井をくり抜いたり、床をガラスみたいにしたり、とてもいい評価は、文化財価値があるのであれば、私は、松本議員も同じ意見で、評価はいたしませんでした。それがいいと、好きで来るという人が多いのであれば、それも仕方がないかもしれませんが。  それで、もともと古い建築物であり、老朽化の進捗も考えられるし、今後も長期的に本当に維持は可能なんでしょうか。私は古い建物が新しくなるとは思えないし、市長が先ほど言われた日本全国人口が減っていると。そういう中で、旅館に泊まりたいという方が、人口が減っていく中でそれだけふえるとは私は思えないのです。減るのであれば、全体に減っていくんだろうと。かといって、維持管理はその分減るのかといったら、そんなものでもないと思うので、長期的に見た場合に、本当にこれは維持管理が必要なのか、将来的に見直しの必要な時期もあるのではないかと思うんですが、これは市長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 先ほど言いましたけれども、人口減と観光客というか、そういう人間の増加というのは比例しないと。要は、観光客はこれからもふえていくというのが日本の予想でもあり、世界中の予想ということであります。観光産業の重要さというのはそういうところにあるんだろうと思っております。  ですから、当然宇和島でも観光産業というのは、今後も力を入れてやっていかなければいけないところであろうと思います。  ただ、木屋旅館の運営ということに関しましては、赤字がどんどん膨らんでいくというようなことになれば、当然見直しを考えなければいけないんだろうと思いますけれども、先ほど言いましたように、売上高で見ますと、今も少しずつですけれども、伸びているという状況があります。この厳しい時代に伸びているというところで見ると、こういう方法をまだしばらくは追求していってもいいのではないかと判断しているということです。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 私は木屋旅館については、宇和島市を代表する集客能力のある施設には余り思えないのですが、前を通ってもにぎわいの創出や地域づくりには余り貢献しているとは思えません。  市長の答弁からすると、木屋旅館というのはそういう目的の施設ではなく、文化的な価値を見に来てくれる観光客のための施設だという考えでよろしいんでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 基本的には木屋旅館、名のとおり旅館ですので、利用する方は夜来られるというところで、昼間通っても人がおらんがというところはあるのではないかというふうに思います。  ただ一方で、せっかくある設備を有効利用というところ、また、木屋旅館の今あるロケーションということを考えたときには、寺町界隈から伊達の博物館や、あと天赦園に至るところの中継地点というところでの役割もあるということで、昼間もにぎわいをふやそうということで、観光案内所、特に外国人の観光案内にも対応できるというスタッフもおりますので、そういうところの特徴を出しながら、昼間もにぎわいづくりということも我々も認識しておりますし、スタッフも認識して、今後伸ばしていかなければいけないというふうに考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) わかりました。  伊達秀宗公入府のときの随行者は57騎ですか、その甲冑をつくって、イベント時のお城まつりの活用などにされております。57騎もつくったら、ふだんの保存なんかは民間に委託かなんかされているんでしょうか。  それと、ふだんのときでもお城とセットにして、一日城主の催しとか、お城や火縄銃、弓、槍などとセットして、ふだんから甲冑全てとは言いませんが、何騎かはふだんから利用して、先ほど市長も言われたような観光客の集客、木屋旅館に泊まってもらって一日お城の城主の気分を味わってもらうとか、戦国の時代を味わってもらう、そのようなイベント的なものに、せっかくつくった甲冑ですから、私は使ったらどうかなとは思うんですが、これは行政側はどう考えておりますか、この活用方法は。  これは、上田産業経済部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) お尋ねの伊達57騎の鎧につきましては、武者行列の活用に限らず、例えば外国クルーズ客船が来航したときには、鎧を着て歓迎したり、一緒に記念撮影をしたりしています。また、JRグループさんと連携した四国デスティネーションキャンペーンというのがあるんですけれども、同様の関係や記念撮影のおもてなし、いろいろとイベントにかかわっておりますし、宇和島城では来場者の着つけ体験、最近では海外のブロガーさんが来訪された際にも鎧の着つけを行いました。  そのほか、各種イベント時にもブースでの着つけ体験や鎧姿での観光情報発信など、日々の観光振興におきまして活用しているところでございます。  先ほど議員のほうから、ふだんの保存はどこで行っているのかという御質問がありましたけれども、市役所で一部、宇和島城でも一部、観光物産協会でも一部、それぞれが活用できるときにすぐに出せるような体制に保存をしているところでございます。  せっかく購入していただいたものでございますので、今後も関係者がアイデアを出し合って、知恵を絞って有効活用に努めてまいりたいと思います。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 甲冑はふだんより外国のクルーズ、そしてまた、予約があれば観光客の集客に利用していると、そういうふうに理解していいんですね。  続きまして、伊達にゃんよであります。伊達400年祭のキャラクターとして登場しまして、年賀状にも一時描かれまして、我々も年賀状として購入をいたしました。しかし、みきゃんちゃんともーに君はよくイベントで見かけるんですが、伊達にゃんよは、私が余り出会わないだけかもしれませんが、余り見かけません。元気にしているんでしょうか。  そして、伊達にゃんよの生息範囲、活動の範囲は、どのイベント、特に物産展、松山でやったときは出ておるというのは私も聞いたことはあるんですが、伊達にゃんよの生息範囲はどのイベントか決まっているんでしょうか。  これも、上田部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 上田産業経済部長。 ◎産業経済部長(上田益也君) お答えいたします。  少し長くなりますけれども、まずは、伊達400年祭において大活躍しました伊達にゃんよにつきましては、その後も宇和島市観光物産協会が管理をしまして、さまざまなイベントに出場しまして、昨年は愛媛で開催されましたゆるキャラグランプリ2016に出場いたしました。  また、市内の飲食店、学校などにも出向きまして、チラシを配布したり、主要観光地に出向いて撮影した写真をSNSに掲載するなど、投票のPR活動とともに、宇和島市の観光情報発信も行っております。  さらに、県内外で実施されております各種のゆるキャライベントでは、伊達にゃんよの紹介や宇和島市のPRを行ったほか、宇和島ケーブルテレビさんでは、コマーシャルを制作していただいたり、ゆるキャラグランプリへの取り組みをメディアで取り上げていただくなどした結果、4万5,973票を得て、1,421体中107位、県内ゆるキャラのみのランキングで、えひめのてっぺんグランプというのがありますけれども、県内10位と大健闘をいたしました。さまざまなPR活動を通じて伊達にゃんよが一定の認知をいただいた結果ではないかと思っております。  そのほか、伊達の宇和島観光大使委嘱式の参加、広島県のイオンで実施された瀬戸内フェアでの観光情報発信、全国ネットのメディア取材の対応、うわじま牛鬼まつりにおきましては、花火見学ツアーの観覧船でのにぎやかし、おさかな検定受験、外国クルーズ客船のおもてなし参加などさまざまな形で活動しております。  また、各種イベントでの貸し出しも行っておりまして、昨年度は計52回の出演、または貸し出しの実績となっております。  このように市内でのイベントに限らず、活動しておりまして、見えないところでも宇和島観光PRを行っております。今後もイベントに限らず、市内外さまざまな形での活躍を期待しているところでございます。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 三曳重郎君。 ◆8番議員(三曳重郎君) 伊達にゃんよの活動はよくわかりました。  石橋市長におかれましては、合併から12年、そしてまた、旧市で6年、計20年近く市長として宇和島市を引っ張ってこられました。その間、新宇和島市の初代市長として、財政再建、そしてまた、人口増加などのいろいろな施策をとられてこられました。このたび勇退されるということで、市長の成果、そしてまた、行われた事業、これから残された継続していく事業、それらを含めまして、私も議員の一人として、改めてお礼を申し上げます。どうも長い間お疲れさまでした。そしてまた、これからは、健康に留意されて、今からボランティア活動などにもどんどん出向かれまして、岡田部長のお世話になるようなことにならないように、健康に留意されて頑張ってください。  これで私の質問を終わります。 ○副議長(安岡義一君) 以上で三曳重郎君の質問を終わります。  次に、岩城泰基君の発言を許します。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 護憲市民の会の岩城でございます。  通告に従いまして、一問一答で一般質問を行います。  私ども任期最後の議会となりました。8月27日には市民の皆さんの審判を受けるということで、厳しい選挙戦が待っております。関係理事者には、簡潔な答弁をお願いしておきます。  また、石橋市長が勇退を表明されました。地方創生事業が端緒についたばかりで、そのことの真意を問うことなくリタイアすることについては、私は一抹の残念さを感じております。  職員体制等で一部見解を異にはしました。そんなに急いで財政健全化を求めなくてもいいではないかと、こういった発言もやってきました。しかし、結果として勇退される現在、難しい合併後の市政運営の中で、財政健全化をなしたことについては、多くの方が評価をするだろうと、このように認識をしております。  9月まで任期があるわけでございますが、議場での対面ということにつきましては、これが最後になる、こういった思いで、財政健全化と一般会計10億円の黒字と、こういった形で勇退される石橋市長、新しい市長に財政的な良好な環境をもって勇退されることにつきまして、心より敬意を表したいと、このように思っております。本当に長い間御苦労さまでございました。  それでは、質問に移ります。  何回も私、原発問題については質問した経緯がございます。総まとめとして、今回も質問に挙げております。  福島の原発事故が風化されているのではないかと、こういった心配をしております。私は社民党調査団の一員として、事故のあった6月末から7月2日まで福島におりまして、飯舘村等実態調査に参加をしてきました。飯舘村は福島第一原発から一部は30キロ圏域にかかる、こういった地域でございます。地理的に見れば、全く宇和島と同じような条件下にある。そこが計画的避難区域に指定されて、人が誰も住んでいない、そういったまちになっている実態をつぶさに見てまいりました。宇和島をこのような事態に陥らせてはいけない、強く認識をしたものでございます。  もし伊方で同じような事故があれば、風向きによって宇和島市も計画的避難区域に指定される可能性は強いわけでございます。6年たった今なお飯舘村の皆さんは避難生活を余儀なくされておる。こういった体験は宇和島市民にはさせてはいけないと、このように強く思っております。  事故から6年たった今、原子力緊急事態宣言はまだ発令中であります。撤回しておりません。南相馬市の一部や富岡町、大熊町、飯舘村等は、原子力緊急事態が発生した場合、応急対策を実施すべき区域として指定をされております。  片方で、原子力緊急事態宣言を出したままで、原発を再稼働しようとする動きが強まっております。伊方原発3号機も運転を開始しました。  こういった中、新潟県知事である米山隆一さんは、3つの検証をしないと、原発稼働は認めない、このようにはっきりと述べておられます。  1つは、事故原因の検証でございます。  日本政府は、事故のあった2011年6月に、事故から3月たったすぐ後、何もわかっていない状況で、国際原子力機構に対して、原因は津波によるものであり、原子炉施設の安全上重要な施設や機器については地震による大きな損壊は確認されていないとの報告を行っております。何が何でも津波のせいにしたい、こういった姿が見え見えでございます。  ちなみに、国と事業者から独立した国家事故調査委員会が誕生したのは、この報告を出した後、9カ月後に誕生しておるわけでございます。  また、事故調査委員の一員であった田中三彦さん、この方は福島第一原発の4号炉の圧力容器を設計された技術者でございます。そして、国会事故調査委員会のメンバーでもあるわけでございます。この方が福島第一原発事故は、専ら津波が引き起こしたものとは言えず、まず、地震によって原子炉と外部を結ぶ配管に重大な破断や損傷を発生し、水素漏れなどが起きていた可能性が否定できない、このように述べているわけです。  事故原因に対する検証は、今後の安全対策を考えていく上で極めて重要な問題であります。地震の影響は小さかった。この前提で定められた新規制基準、この内容自体が問われることにもなります。  さまざまな論調がある中で、私は福島第一原発の事故原因は、まだ判明されていないのではないか、このように考えます。  藤田総務部長に、事故原因についてどのようにお考えなのか、答弁を求めたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  福島第一原発事故につきましては、国会の事故調査委員会であります東京電力福島原子力発電所事故調査委員会、そして、政府の事故調査委員会であります東京電力福島原子力発電所における事故調査検証委員会及び民間の事故調査委員会であります福島原発事故独立検証委員会等の報告を通じまして、事故に至った主たる原因は明らかになっており、新規制基準は、これらの知見や世界の原子力安全に関する知見を反映をいたしまして、策定されていると思っております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 私ども「日本と原発」という映画を上映会をやったことがございます。市長も途中まで見られたと思うんですが、その中に、津波の発生と福島第一原発に至る時刻の推移、どのくらい時間がかかるかと。そして、実際に福島第一原発で白煙が上がった時刻というのが映像として示されました。  これを見ますと、津波が到達するまでに既に福島第一原発で白煙が上がっておると、こういった映像がありました。  また、先ほど述べた田中三彦先生、建屋に入って調査をやっております。当初国は、津波によって水蒸気爆発が起こったので、5階以下については大きな損傷はないと、こう言っておったんですが、田中さんは、入っていって、原子力建屋1つずつ検証していくと、4階に大変ひどい損傷箇所があったと。これは上部からだけではなくて、4階にも大きな異常があった。これは明らかに津波の前に地震による損壊があったのではないかな、そういった現場を踏まえての先ほどの津波だけでなくて地震も大きな要因になるのではないかという発言につながっているわけでございます。  私どもも津波と地震、この2つが事故原因の大きなものであると、私はこのように認識しております。そして、それに対した安全基準をしっかり立てるべきだろうと。  そうなりますと、現在の基準地震動、これが妥当かどうかについても検討しなければいけない、こういった中身になってきます。  映画を見たかどうか、市長に確認とっていないんですが、それらを含めて、市長に簡単な原因についてのコメントをいただきたいと思います。  市長、どうでしょう。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 福島原発の事故、これに対する原因究明というのは、日本人の悪いくせ、人間がそうなんでしょうけれども、喉元過ぎればというところがあって、時間の経過とともにみんな関心も薄れてきて、うやむやに原因もなりつつあるのではないかというふうに思っております。  それに加えて、福島の事故原因の調査で、私として、また国民も一つ突っ込みづらいというのは、当時の所長が早くに病気で亡くなられたという現状があって、亡くなった人が責任者で追及しづらいなというような思いが日本人全体にもあるのではないかというところで、はっきり追及をしていないのではないかというふうに思います。  ただ、あれだけの大事故ですから、国会、それから関係機関は事故原因の追及というのはきちんとやって、報告書もきちんと挙げるべきではないかというふうに私としても思っておりますし、ぜひ日本だけでは届かないのであれば、IAEとか、国際的機関の中で検証をきちんとすべきであろうというふうに思っております。
         〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) どうもありがとうございました。  地震、原発、次へ移ります。  福島原発事故に伴う全国の避難者数、これは復興庁の調査です。2017年5月16日、ついこの間です。現在9万7,000人の方が避難生活を余儀なくされておる。愛媛県には11自治体に177名が避難をしている、こういった報告がなされております。6年以上たって、9万7,000人の人がなおかつ避難生活を余儀なくされておる、こういった実態があるわけでございます。そしてまた、2016年12月27日の福島県民健康調査検討委員会での調査、甲状腺がん及び疑いの子供は184名であった。その後、2017年6月6日の調査では、6人ふえて190人となっています。  今後、被爆の影響による健康被害はますます増加していくと思われます。放射能の関係、若ければ若いほど被爆のリスクが高くなり、0歳の放射線感受性は20から30代の4倍にもなると、このようにいわれています。これはアメリカのゴフマン博士の評価という形で出された資料から引用です。  子供をもつ親の避難は本当に切実なものがある。そういった中で、自主避難者に対して自己責任だと言った大臣もおりましたが、極めて不本意な思いでございます。  原発の過酷事故は、多くの人々に長期間の避難生活や健康被害をもたらします。健康や生活面での影響を検証し、避難者に対する生活、生業、住宅支援、医療支援、養育支援等は、国と事業者の責任において行うべきだと、このように私は思います。  関係理事者は総務部長になるんですか、これについて、避難者に対する支援はどうあるべきか、見解を求めたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  健康や生活面での支援につきましては、昨年3月11日に閣議決定をされた復興創生期間における東日本大震災からの復興の基本方針で示されておりまして、政府は、原子力災害からの復興再生について、福島の復興再生は中長期的対応が必要であり、復興創生期間後も継続して国が前面に立って取り組むとされておりますので、国が前面に立って一刻も早い復旧・復興が進むことを願っております。  以上であります。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 自主避難者の住宅扶助の打ち切り、こういったことも今考えておるようですが、これは被災者に寄り添った対応とは私は言いがたいと、このように思っています。放射能汚染があったから避難したい、小さな子供たちに対して与える影響力が強いから、子供をもつ親御さんたちは、子供の命を守ろうと、遠くへ避難するわけであります。原発事故さえなかったら避難しなくてもよかったし、そこで安定した生活が送れると。こういった人たちに対して、自民党の一部は、自己責任だと、住宅扶助を打ち切るよと、こういった発言がされております。私どもはこういった発言に対して強く反対をしていきたい、このように思います。  宇和島市地域防災計画の中で、原子力災害対策が策定されています。計画の目的としては、原子力災害と自然災害等との複合災害について定め、これを推進することにより、住民の生命、身体及び財産を原子力災害から保護することを目的とすると、このように述べております。  ちょうど6月13日の朝日新聞でしたか、衆議院の原子力問題調査特別委員会が開催され、その中で、国会事故調査委員会で委員長を務めた黒川 清さんが避難計画の現状を批判して、原発の再稼働を痛烈批判との記事が掲載されております。  計画を立てるとしたら、国がまず見本をつくって、それが県におりて、県でつくった策定を下敷きにして、大体宇和島市でつくる、こういった流れになってこようと思うんですが、その大もとの国の計画に対して、こんな計画では対応できないよと、国会特別調査委員会の元委員長が痛烈に批判しているわけです。  こういったことを踏まえて、どういった計画を宇和島市は立てておるのか、これについて、藤田総務部長になりますか、答弁をお願いいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  宇和島市地域防災計画につきましては、愛媛県が平成25年12月に公表いたしました地域被害想定調査に基づいて、平成26年度に修正を行っております。その愛媛県の調査結果の一部を御紹介いたしますと、南海トラフ巨大地震等の想定地震によって、伊方発電所の耐震設計で考慮されている最大加速度570ガルを超えることはない。また、伊方発電所の敷地全面における最大津波高は3.3メートルであり、主要な設備が設置されている敷地高さ10メートルを超えることはないと評価をされております。  宇和島市地域防災計画の原子力対策編につきましては、南海トラフ巨大地震等の具体的な自然災害等の被害想定はありませんが、複数の避難ルートを想定するなど、複合的な事象に対応した具体的な計画になっております。また、防災訓練等を積み重ねていく中で、防災対策に終わりはないという認識のもと、国及び県の指針に基づいて、さらに向上させるように、避難計画の不断の見直しを進めるなど、一層の充実強化を図る必要があると考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 南海トラフで原発事故のおそれはないというふうな発言がありました。今大きな問題、1つは、日向灘地震が南海トラフを誘発すると、こういった心配が大変されております。それとあわせて、中央構造線との連動が危険視されておる。  ここにパンフレットがあります。高知大学の名誉教授、岡村 眞先生の文責になっております。南海地震と中央構造線の地震、影響し合う危険、こういった形で場合によっては連動もあり得るんだと、こういった見解を述べております。単独の南海トラフ地震で原発事故はないという県の見解はあったとしても、それは想定外にならないように、中央構造線との連動、あるいは日向灘地震との三連動、十分考えられるんです。  日向灘は南海トラフに対する連動として、そして、南海トラフの大きなプレートのもぐり込みによって、中央構造線での地震を誘発する可能性もあると。だから、一番最悪の場合を想定した中で、計画は策定されるべきだろうし、津波の高さというのも波の方向によって相乗効果があって2倍、3倍になるということを岡村先生は講演会で述べているわけです。それがあるので、もう想定外という言葉は使えませんから、そういったことを想定しながらやるとしたら、複合災害、津波、地震、それと原発災害が起こった場合の実証的な避難計画というのは、私は無理だろうと。そういった点を踏まえて、黒川さんは、国の避難計画を批判したんだろうと、このように考えております。  極めて、もう原発をとめる以外ないといったのが私の現在の気持ちであります。そういった点踏まえながら、再検討をお願いしておきたいと。  市民の命と暮らしを守ることは、市長の最優先の課題だと、このように私は思います。新潟県知事の米山さんが言ったように、3つの検証、事故の原因、健康や生活面への影響、避難計画の実効性、これらをせずに原発再稼働を認めることはできないといった米山新潟県知事、米山知事の姿勢について、市長はどのようにお考えでしょうか、簡単にコメントを。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 米山知事が言われておる三原則というか、見直しをきちんとやるべきだという御意見、もっともだろうと思います。知事として本当に確固たる認識をお持ちなんだろうというふうに思っております。私としても、当然福島の事故からの教訓というのは、世の中絶対というのはあり得ないということが一つ、そして、想定外というのは起こってくるので、想定外を想定するという難しさはあるわけですけれども、原発が30キロ圏内にあるという現実を見たときには、私としても、より実効性を伴った避難計画というのはできるだけ早く立てなければいけないというふうに思っておりますし、これについては県にも今後とも協議をお願いしていかなければいけないというふうに思っております。  当然私の30キロの避難というのは、30キロ圏内だけではなくて、宇和島市は御存じのように、入っているのは吉田町の一部ということでありますけれども、当然宇和島市民、万一のときにはというところで、市民全体が避難できるような計画を立てていかなければいけないのではないかというふうに認識はしております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 私は原発は極めて一般常識から外れたものだと認識をしております。一般的な認識を問うという形で、現在、原発からつくり出した廃棄物、その処分方法が確立されておりません。最終処分場は候補地さえ決まっていないと。日本では、使用済み燃料は全て再処理することになっている。青森の六ケ所村に運ばれると。ところが、六ケ所村がまともに機能していないので、もう持って行き先がないと、こういった現実が今あるわけです。  産業廃棄物のことを若干考えてみます。これは県の管轄で、産業廃棄物は直接市の関係ではないんですが、一般論として聞いてほしいと思います。  廃棄物処理法では、排出事業者の責任を明確にして、メーカーなどの排出事業者に最終処分までの確認を求めており、場合によっては注意義務違反で措置命令なども行うことができると。きちっと処分しないと、処分しますよと、県はこういった命令はできるんです。  ただ、原発は適用除外になっているんです、高度な知識を要するということで。廃棄物全体で考えれば、つくったものは処分するのは当然だろうと。もう原発はトイレのないマンションだといわれて久しいと。処分できないものはつくるなと、こういうのが一般常識だと思うんです。  そして、ましてやそれが人体に有害なもの、出した廃棄物がプールの中に貯蔵されておる。こういった状態というのは、私は安全を考える上で妥当ではない、いつ地震があるかわかない、いつ津波が来るかわからない、そういった中で処分できないものをどんどんつくり出していく。こういったことは原発の持つ非常識、これの証だろうと思うんです。  一般廃棄物を担当する市民環境部長に、処分ができないものをつくり続けることが妥当かどうか、それについては検討をまず求めてみたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 山田市民環境部長。 ◎市民環境部長(山田喜昭君) お答えいたします。  放射性廃棄物の最終処分につきましては、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律に基づきまして、国の責任として進めていくものと考えております。  原子力発電所の稼働につきましては、地域の安全を第一義として、国・県及び事業者において、絶対的な安全の確保を図っていただくとともに、新たな知見等に迅速に対応するなど、さらなる安全性の向上を目指して取り組み、最善かつ最大の努力を尽くしていただきたいと思います。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) そのように答弁するしか答弁の仕方がないですね。私も思います。  でも、一般的に考えて、常識に反するのが原発ではなかろうか。もし一般廃棄物でも、処分できないものをつくったら行政処分にいきますよね。つくったものはちゃんと処分しましょうね、処理しましょうねというのが一般生活を送る私たちのモラルとしてある。なぜ原発だけ別個なのか、これは極めて納得できない中身があります。  このことは、ごみの処理については、私たちだけではなくて、将来の世代につけを回すことになるわけだ。オンカロという最終処分場がフィンランドに今造られつつありますが、500メートル地下を掘って、そしてそこに10万年間保管しなければいけない。こういったものが原子力発電の実態なんです。これはぜひ知っていただきたいと。  10万年というのは、もう私の骨は多分溶けてなくなっているでしょう。有史、人間の歴史始まって、経験したことのない年数でございます。そういったものが原子力発電であるということは、ぜひ認識をしてほしいなと思います。  原発については、このくらいで置いておきたいと思います。  私たち厚生委員会のメンバーが行政視察を行いました。5月4日から11日にかけて南アルプス市、射水市、荒川区を訪問し、きのくに子ども村の教育、富山型デイサービス、子供の貧困対策について研修をしてまいりました。全体の研修報告については委員長が行いますので、ぜひ行政、参考にしてほしいなと思います。  私は、富山型デイサービスについて若干研修事例を述べて、提言をしておきたい、このように思います。  富山型デイサービスとは、地域の中のみんなの家と表現されております。小規模、多機能、地域密着を特色とするものであります。既存の縦割りの制度にはない柔軟なケアサービスを提供しており、経営環境は一般住宅をベースにしております。利用定員はおおむね15人程度、家庭的な雰囲気が保たれており、高齢者や障がい者、子どもなど、利用者を限定せずに受け入れている。障がい者だけや高齢者だけでなくて、子どもたちも、障がいを持った子も、持っていない子も全部受け入れております。身近な住宅地に立地しており、地域との交流も活発になされておる、こういった制度でございます。  ちょうどNPO法人ふらっとを現地視察しました。代表者の宮袋季美さん、この方は自閉症の子を持つお母さんです。「バリア★ブレイク」という本を出しています。この本の宣伝文句がすごいので、まずこれを紹介しておきましょう。  これ、見えますか。「マネるな、危険!金髪・バカ笑い・下品な本音トーク。すべて福祉業界のオキテ破り」、こういった言葉が羅列して、書いてあるとおり、御本人の笑った顔が、金髪そのままの写真がばんと載っていると。これは本の宣伝です。御本人に了解して出しておるんで、ここでも使わせてもらっております。  こういったいわゆる福祉にかかわる一般的なイメージとは違った個性を持った方であります。聞いてみると、サポーターとか、ふらっとというNPO法人のサポーターを集めたり、あるいは、補助金に頼らず運営資金を確保するので、寄附のお願いにあがったり、一生懸命やっておるようです。  いろいろな人の協力を得ながらこのふらっとという法人を運営して、いろいろな方が事業所を尋ねている、そういったことでした。室内も、入っていきますと、子どもたちがロックコンサート、この企画をやっているんです。メジャーを呼んでくると。自閉症の子もおる中で、生き生きとコンサートの企画をやっていると。そして、年配の女性の方が子どもの世話をしている。車椅子に乗った呼吸補助器をつけた方が車椅子に座っている。利用者それぞれの存在が違和感がなく、そこに自然なものとしてあるわけです。それはやはり日ごろの対応がそういった形でなされておる。誰もが気兼ねなく、障がいを持った方も、子どもも、お年寄りも気楽にふらっと立ち寄れる施設として運営されておる。こういったことを述べられておりました。だから、ふらっとという名前も、ふらっといつでも尋ねておいでと、こういった運営がなされておるわけです。大変感銘を受けました。  障がいの重度の方はどうするんですかと聞きましたら、利用したいという意向があれば受け入れますよ、スタッフについても対応できますと、こういった話もしてきました。  15人程度の小さな小規模の施設で宇和島市の保育所、重度であったら、ちょっとうちはと、そういう場合もあるんだろうと思うけれども、ここは要請があれば全部受けますよと、それに対するスタッフも確保しますよといった中で運営がされております。  誰もが地域とともに暮らすことを目的とした小規模・多機能・地域密着型事業が富山県では平成18年48であった。平成26年には111と、大幅な伸びを見せております。平成33年の目標を200カ所として今進めておるということです。県の実績と計画ではありますが、これは市町村でも可能だろうと私は思うものです。  誰でも、いつでも、ふらっと尋ねておいでと。居場所は確保しますよと。そういったデイサービスが富山ではなされている。これに対して、ぜひ宇和島市でもこういったサービス機関をつくってほしいなと。縦割りのサービスではなくて、障がい者と子供たちが一緒に生活する。お互い学び合うことはたくさんある。お年寄りと子供が一緒に生活する。そこで学び合うことはたくさんある。こういったことをふらっとの中では実証しているわけです。これは地域の共生社会をつくっていくんだと、そういった強い思いで始まったのがこれのスタートです。ぜひこういった施設ができれば、宇和島自体が大きく変わっていく可能性もあります。  障がいを持った方も持たない人もみんな一緒に元気に生きていこうね。共生社会を宇和島につくっていく上でもこの制度というのは活用すべき中身があるだろうと思います。  それはどうでしょう、保健福祉部長、宇和島での計画について。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 従来の介護事業所や障害者就労支援施設とは異なり、小規模の家庭的な雰囲気の中で、利用者を限定しないため、お年寄りが小さな子供を見守ったり、障がいのある方がスタッフのお手伝いをしたりと、これまでの縦割りの施策を取り払い、新たな福祉施策であると認識しております。  今後の人口減少や専門職の人材不足といった状況からも有意義であり、何よりサービスを受けられる方にとって、自分の役割を見つけ、意欲が高まるといったメリットがあると考えます。  本市におきましても、今年度この富山型デイサービスも参考にしながら、国が進めます「我が事・丸ごと」地域づくり推進事業のモデル事業を実施したいと考え、6月補正に予算計上させていただいております。  参考例ではありますが、例えば市が所有する廃校や廃屋を活用した介護保険のデイサービスと障害者就労支援事業、また、放課後デイサービス等が一体で提供できる、議員が言われます共生型サービスの創設等、検討を始めたいと考えております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 宇和島市で実験的に試行しようといった流れがあるということを聞いて安心をしました。ぜひ成功させたいなと。職員の育成とか、人材発掘とか、いろいろな課題も出てこようかと思いますが、ぜひこういったサービス提供の場を宇和島につくるように努力をお願いしておきたい。このようにお願いしておきます。  次に、大学の公立化の検討についての新聞記事がありましたので、あわせて、その質問を行います。  平成28年度、去年12月補正予算で大学の公立化検討の取り組みとして、500万円の予算が計上され、議会は議決をしております。  事業概要は、環太平洋大学短期大学部の公立化を検討するため、宇和島圏域における経済波及効果の分析や公立後の運営シミュレーション作成、アンケートなどによるニーズ調査を実施する、そういったものであります。  この間、議会は特別委員会を立ち上げ、検討を進めるとともに、大橋理事長を招いての全員協議会や今議会に提案された環太平洋短期大学部の教育振興を支援することに伴う債務負担行為の是非についても検討を進めてきております。  基本的な調査費用として500万円の予算が議決されています。コンサルタントに依頼して調査を行う、このようになると思いますが、委託した調査先、コンサル業者名、調査項目、調査報告書の提出方法、期限について、担当理事者に答弁を求めます。  藤田総務部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  短期大学公立化検討等調査業務といたしまして、平成29年2月21日に株式会社伊予銀地域経済研究センターと契約を締結しております。調査項目といたしましては、議員もおっしゃっていただきましたけれども、現在の環太平洋大学短期大学部の経営状況に関する分析調査、圏域住民へのアンケート調査、現役の高校2年生とその保護者に対するアンケート調査、当該短期大学の新法人以降後の運営シミュレーション、当該短期大学があることによる経済波及効果並びに運営シミュレーションを踏まえた当該短期大学の公立化以降後の経済波及効果について調査を行っております。  委託しておりますこれら調査業務につきましては、6月末から7月初旬に完了いたします。その成果品の一部でございます圏域高校生保護者へのアンケート調査につきましては、先行して今月中に市議会の皆様に御報告をさせていただきます。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 一応、調査については進んでおると。そして、調査が終わった時点で一定議会のほうには提出されると、このように聞いておりますので、ぜひ基本となる調査でございますので、わかり次第、提出をお願いしたい、このように思います。  また、現在短期大学部を経営している学校法人創志学園と建物を含む短大キャンパスの移管や新法人立ち上げ後の支援策等、どのように話がされておるのか。  新しい法人をつくるとしても、全くノウハウを持っていないので、いろいろな支援を受けないと、新法人が成り立っていかないだろうと思うんですが、新法人を立ち上げた後の創志学園の支援というのは、具体的にどういったものがあるのか、あるいは、キャンパスや校庭、移管はどういった話で進んでおるのか、これらについて、わかる範囲で結構でございます。  藤田総務部長に。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕
    ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  現在学校法人創志学園から1名派遣されております職員の方と連携をしながら、今後必要になってくる手続の確認などを行っております。  財産の移管や新法人の設立、協力体制の維持など、今後とも学校法人創志学園と連携、協力をしながら、検討を進めてまいりたいと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 十分連携をとりながら協議を煮詰めていってほしいなと、このように思います。  公立化に向けた国・県への働きかけとそれに対する県・国の見解については、およそどういった形でなされておるのか。  概要について、藤田総務部長に答弁を求めます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えいたします。  国・県に対しましては、相談ということで何回か伺っているところでございますけれども、まだ具体的に関係資料等持ち込んでの働きかけということは準備中の段階でございます。愛媛県からは県・市連携いたしまして、できることは前向きに取り組むと言っていただいております。  今後、具体的な大学の方向性やビジョンに関する整理ができ次第、県や国への働きかけをしてまいりたいと、このように考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 県との関係については、窓口が決まって、できることは協力しますよと、そこまではもう確認がとれておる、こう理解してよろしいわけですね。  それと、あわせて、高等教育対策室の職員体制、どのようになっているのか。  藤田総務部長に答弁を求めます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  ことし4月に高等教育対策室に専任職員1名を配置いたしまして、兼任職員を含め3人体制で事業に取り組んでおります。また、今ほど申し上げました岡山県の環太平洋大学から大学教員1名を本市へ派遣いただきまして、連携、協力して事業に取り組んでおります。事業のより具体的な進捗状況に応じまして、必要な事務内容を見きわめながら、今後職員体制の充実を図る必要もあろうかと考えております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 職員体制の充実というのは大事なことだろうと。きちっと一歩一歩積み上げていってしっかりと取り組みを進めていく。専任の職員は1名という答弁でしたが、あとは兼務辞令で3名の方がいると、こう理解してよろしいんですか。  あと、事業が進展していればそれに応じた仕事の量もふえてくるだろうと思いますので、職員体制の整備についても検討をするという答弁でございましたので、これはこれで置いておきたい、このように思います。  この問題は議会だけではなくて、新聞報道されまして、たくさん一般的な市民の方も関心を持っておられる、このように思います。これは5月24日の朝日新聞の記事です。「宇和島市公立化を検討」、こういった記事が載っております。そして、宇和島商工会議所やJAえひめ南、宇和島地区漁業協同組合協議会でつくる地域経済産業懇談会が公立化で短大存続を求める署名活動を実施したと。5月上旬、新聞では7,400人分をという記事になっておるんですが、確認をとったらダブりがあって、実際の人数は4,100人くらいだと。こういった署名が現在挙がっておるようでございます。市民の関心も大変盛り上がってきておるし、産業界もこれに対する全面的なバックアップをとる体制ができておるようです。  朝方も市長が言いましたように、宇和島市の一番大きな課題は人口減少だと、私もそのように思います。少子化と若者流出による人口減、これはどこか歯どめをかけなければどうにもならないと。そのためにとれる手段は全て積極的にとっていくと。このためには大学存続を求めた働きかけというのは大変大きいだろうと思います。  ことしの入学式、私参加しました。66名の新入生が入ってくる。そして、70名近くの在校生がおる。140名近くの18から二十の女性が一括していなくなることを考えたら、これは何としても残したいなと。この経済的な波及効果だけではなくて、公開講座をやっていろいろ文化的な面での支援、あるいはイベントに参加して地域のにぎわいに影響を与えると。何としても短大を存続させながら、そして、存続させていく中で、新法人の中にあって市民の求める大学像を同時につくり上げていく。まず残すことを考えなければ、そのための努力を私どもはやるべきだろうと。  人口減少に歯どめをかけないと、地域創生事業というのは成功しないと。どこもやっております。そしてその一環として今きちっと積極的にやらないと、宇和島が置いてきぼりをくうと、こういった現状でありますので、そういう点を含めてIPUの存続、目いっぱい頑張っていきたいなと、個人的には思っております。  次へ移ります。  同じように、宇和海中学校跡地をフォルケホイスコーレの学校として再利用すると。私、これは地元の人間として、学校跡が新たな学校として誕生することについて、大変うれしく思っています。そして、学校の中身も、よく調べてみますと、大変すばらしい中身なんで、何としても宇和海中学校の跡地を活用しながらフォルケホイスコーレの学校をつくり上げたい、このように思います。  インターネット等で調べてみますと、いろいろな記事があります。これは後で紹介しますが、これについても500万円の予算が計上されております。事業計画の策定の進捗状況と開設予定時期、あるいは地元説明会、一度市長が来られて、説明会はされておるんですが、この後、煮詰まってくると、また地元説明会も必要になってくるだろうと思いますので、それらの予定について、担当理事者、これは総務部長、答弁をお願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 藤田総務部長。 ◎総務部長(藤田良君) お答えをいたします。  宇和島版フォルケホイスコーレでございますけれども、急速に進む人口減少問題に対応するために、交流人口増による地域の活性化を図り、将来にわたり安定したにぎわいづくりを創出することを目的に、市内廃校を活用しながら、地域に受け皿となる拠点を整備するものでございますけれども、現在その整備を前提とした具体的な事業計画を策定中でございます。  事業計画には、運営に至った場合の管理体制や財源、収支のシミュレーション、講座、体験内容、地域との連携提案、施設利用方法等を盛り込むこととしておりまして、7月末ころの完了を予定をしております。この事業計画の中で、宇和島版フォルケホイスコーレの開設予定時期を平成32年度中としております。議員の質問されました地元説明会開催につきましては、事業計画策定後、地元等と調整をいたしまして、開催時期を決めさせていただいたらと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(安岡義一君) 岩城泰基君。 ◆11番議員(岩城泰基君) 32年開校ということでございます。準備が大変だろうと。そして、施設の改修も大変だろうと思います。寮はあるし、給食センターもあるし、校舎もあるわけですが、老朽化しているし、どこも耐震工事が要る。そして、寮についてはもう全面改修に近いものが要るだろう。子供2人部屋をつくっているので、これでは対応できないので、1人の部屋に全部やりかえるような必要も私はあるだろうと思います。それを含めて、32年ということでありますので、あわせて、頑張ってほしいなと思います。  最後に、フォルケホイスコーレへ留学した方のインターネットの記事があるので、若干紹介して結びにしたいと思います。  早稲田大学を休学して、オランダのフォルケホイスコーレに留学した山口智史さん、取材にこのように答えております。  あらゆる年代の人たちが伝統工芸から経済学までさまざまなことを学んでいます。全寮制で生徒と先生が同じ敷地内で共同生活をし、学生の自主性を尊重しながら授業が進みます。試験も、成績も、評価もなく、既存の学校制度から離れてさまざまなものにふれられます。まさに生きることを学ぶ学校です。このように述べています。  そして、山口さんは、生きると学ぶをつなぐ空間、フォルケホイスコーレをぜひ日本につくりたい、こういった思いも載せておられます。  こういった学校が私の地元宇和海中学校にできる、これはもう誇りにしたいなと、このように思っています。これも共生社会をしっかり支える部分でできた学校です。民主主義の学校だといわれておりますが、そういったものが廃校跡地利用として計画されたことに対して敬意を表したいと。これは単なる交流人口の増加に伴う地域活性化だけではなくて、宇和島の生活文化そのものに光を当てて、そして、世界に発信していく、そういった機能も持ち得ると、このように思っています。  ぜひフォルケホイスコーレの着実な計画の推進をお願いして、私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 ○副議長(安岡義一君) 以上で岩城泰基君の質問を終わります。  これをもちまして、本日の一般質問を終わります。  残りの質問につきましては、明日22日に引き続き行います。  本日はこれにて散会をいたします。      午後2時50分 散会 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    宇和島市議会 議長  赤松与一           副議長 安岡義一           議員  坂尾 眞           議員  我妻正三...