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宇和島市議会 > 2016-09-15 >
平成28年  9月 定例会-09月15日−04号

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  1. 宇和島市議会 2016-09-15
    平成28年  9月 定例会-09月15日−04号


    取得元: 宇和島市議会公式サイト
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    DiscussNetPremium 平成28年  9月 定例会 − 09月15日−04号 平成28年  9月 定例会 − 09月15日−04号 平成28年  9月 定例会 平成28年9月宇和島市議会定例会 議事日程第4号 平成28年9月15日(木)午前10時開議 会議録署名人指名 一般質問 報告第16号 専決処分した事件の承認について  専決第13号 平成28年度宇和島市一般会計補正予算(第2号) 議案第79号 宇和島市定住自立圏形成協定の議決に関する条例 議案第80号 宇和島市ひとり親家庭医療費助成条例の一部を改正する条例 議案第81号 宇和島市営住宅管理条例の一部を改正する条例 議案第82号 平成28年度宇和島市一般会計補正予算(第3号) 議案第83号 平成28年度宇和島市介護保険特別会計補正予算(第1号) 議案第84号 財産の取得について 議案第85号 財産の取得について 議案第86号 新たに生じた土地の確認について 議案第87号 字の区域変更について 議案第88号 市道路線の認定について
    議案第89号 宇和島市土地開発公社の解散について      (質疑・委員会付託) (追加案件) 議案第90号 工事請負契約の変更について      (提案説明・質疑・委員会付託) (陳情・請願)[今議会提出分] (産業建設委員会) 陳情第20号 足摺宇和海国立公園鬼ヶ城山系滑床渓谷林道及び御代の川林道並びに西谷林道大峠トンネル通行に関する陳情 陳情第21号 市道用地の寄付に関する(を求める)陳情      (委員会付託) (決算認定提案分) 認定第1号 平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について 認定第2号 平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について      (質疑・委員会付託) (報告案件) 報告第17号 専決処分した事件の報告について  専決第15号 車両接触事故の和解について  専決第16号 城山落石事故の和解について (追加案件) 議案第91号 宇和島市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて      (提案説明・質疑・討論・採決) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の会議に付した事件 議事日程のとおり −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員(25名)  1番    岡原文彰君  2番    中平政志君  3番    武田元介君  4番    浅野修一君  5番    正木健三君  6番    赤松孝寛君  7番    安岡義一君  8番    三曳重郎君  9番    椙山義将君 10番    石崎大樹君 11番    岩城泰基君 12番    福島朗伯君 13番    大窪美代子君 14番    我妻正三君 15番    坂尾 眞君 16番    清家康生君 17番    赤松与一君 18番    上田富久君 19番    松本 孔君 20番    木下善二郎君 21番    兵頭司博君 22番    福本義和君 23番    小清水千明君 24番    土居秀徳君 26番    浅田良治君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員(1名) 25番    泉 雄二君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者の職氏名 市長         石橋寛久君 副市長        三好伊佐夫君 副市長        笹山誠司君 教育長        織田吉和君 病院事業管理者    市川幹郎君 市民環境部長     藤田 良君 保健福祉部長     岡田一代君 産業経済部長     常盤修二君 建設部長       小川文男君 教育部長       上田益也君 水道局長       藤堂勝男君 病院医療行政管理部長 竹葉幸司君 総務課長       楠 憲雄君 企画情報課長     森田孝嗣君 財政課長       西本能尚君 税務課長       赤松 明君 農林課長       和田恵朗君 国土調査課長     河野悦朗君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 会議に出席した議会事務局職員 局長         河野周一君 次長         木原義文君 次長補佐兼議事法制係長            酒井宏治君 主任         矢野明美君 主任         毛利泰三君 主事         内舛哲治君 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜      午前10時00分 開議 ○議長(上田富久君) ただいまの出席議員は25名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第4号により進めます。  本日の会議録署名人に、武田元介君、椙山義将君を指名いたします。  それでは、昨日に引き続き一般質問に入ります。  まず、武田元介君の発言を許します。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 自由民主党議員会の武田でございます。本日も一問一答形式にて質問をさせていただきます。  なるべく私の主張ばっかりをせずに、皆さんの答弁を引き出すようにという御指示を先輩方からいただいておりますので、その点に留意して、きょうは短い質問と極めて端的な答弁とでリズムよく進めていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  まず、行政にとっての自治会の位置づけということで御質問をさせていただきます。  神戸の震災や東北の大震災で言うまでもなく、コミュニティーが残っているかどうかということの重要性というのは、こちらでお話しすることもないと思います。前回までの私でしたら、ここで5分ほどお話しするんですけれども、これをやめて進めてまいります。  また、NHKの番組でも、無縁社会の云々というようなことで、隣近所の縁というのが欠けてきているというふうに言われております。  では、宇和島では、そのコミュニティーがどんどん欠けていく、それを維持するためにどのような方策をとっているか、そして、その中で自治会はどう守っていくべきかという観点で御質問させていただきます。  まず、自治会の加入率についてお尋ねをいたします。自治会の加入率ですと森田課長にお尋ねするのでよろしいでしょうか。
         〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 当市におけます自治会の加入率でございますが、平成28年4月1日現在においては78.94%となっております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  ここ数年の変化をわかる範囲で、5年程度あるいは合併の後の変化、教えていただけますか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 平成27年4月1日現在で80.08%、同じく26年の4月1日で81.15%、25年の4月1日で81.77%、24年4月1日で83.66%。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 本当に漸減というのがまさに当たっている数字なんですけれども、この変化に対してどういう手を打つかということでございます。  昨日でしたか、公明党の尊敬する松本議員の質問の中で、ボランティア保険の加入さえも応援する制度をとられていないと。  一部の市が主催される危険を伴うと考えられる事業については当然保険に入っておられるというふうに理解しているんですけれども、そういうサービスをせずに、自治会に行政のやっていることをお手伝いせいと言っても、僕は無理だと思うんです。そういうことから、適切な言葉かどうかはわかりませんけれども、行政が自治会にあぐらをかいていねえかというような感覚を私は持ってしまいます。  コミュニティー維持の必要性というのを、そして何もかんも行政に言ってくるなというようなことを民に対して言うにもかかわらず、最低限の、例えば保険、何かの作業をしていて事故が起こったときのというようなサービスは私は提供するべきだと思うし、自治会というのはどういうふうな位置づけだから、市はこういうふうに応援するんだよという意識がなければならんと思います。  各地で、自治会等への加入及び参加を促進する条例というのとかですね、自治会等応援条例という、条例の名前が顕著にその目的をあらわしたような、そういう類いの制定がなされているんですが、宇和島では御検討なさっていますか。  24年が83.6%、そして28年の4月で78.94%、この間に4%から5%の自治会加入率が下がっているわけですけれども、そのあたりのお考えはいかがでしょうか。これは笹山副市長でよろしいですか。 ○議長(上田富久君) 笹山副市長。 ◎副市長(笹山誠司君) 特に検討した経過はございません。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) というのは、漸減傾向が続いてもいいというふうにお考えなんでしょうか。それとも、何らかのインセンティブを与えて、自治会に入りましょうよと、そして地域を支えてくださいというような主張が一方であるんでしょうか。笹山副市長。 ○議長(上田富久君) 笹山副市長。 ◎副市長(笹山誠司君) 私どもの認識といたしましては、自治会の状況を今どういうふうに捉えているかと申しますと、1つには、確かに武田議員が言われるように、既存の自治会の中の組織率、自治会への住民の参加意識・意欲といったものの低下傾向があると、これが一つ大きな問題としてあるだろうということは認識をいたしております。  もう一つ、その一方で、周辺部、特に高齢化が進んでいる地域におきましては、参加率は100%であるにしても、参加者の絶対数がなくなる、自治会の維持ができないというふうなところが他方存在するわけでございます。  そういった2つの極端な例が市内で同時に進行しているというふうな認識を持っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ちょっと細かい点ですけれども、参加率というのは、今ほど森田課長がおっしゃった数字の中にどう反映されていますか。参加率、無関係じゃないですか、加入率とお尋ねしたんで。その点だけ、1点確認させてください。森田課長。参加率と今の加入率。  もちろん、高齢者が活動に参加しにくくなるということで、参加率が下がるのはわかりますけれども、加入率にその数字が、その傾向が影響するかという点です。 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) そこまで検証は行っておりませんけれども、影響があるとは思っておりません。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 笹山副市長。 ◎副市長(笹山誠司君) 私が使いました参加率は自治会への参加率で、加入率と同意語でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 了解いたしました。  高齢化、そして人口減という環境の変化は、それに対してやはり何らかの手を差し伸べる形というのをとるべきだという意思を示す自治体が多いので、ぜひに御検討いただくことをお願いして、次に進みます。  うわうみだんだんマラソンについてお尋ねをいたします。  昨日、中平議員が御質問なさいました。私も走った者として、あのきれいな景色、確かにコースはきついんですけれども、とても気持ちいいレースでありました。  知事と走りながら、知事も愚痴を言われておりました。もうこのレースは出られないと、それぐらいしんどいというようなことをおっしゃったんですが、そういうコースでありながらも、あれだけの参加者がおられました。  地元からやはり継続開催の意欲というのが高まるように、あるいは継続開催する意識というのがなくならないような配慮を、ぜひ参加者の一人としても、そして宇和島市で初めてのハーフマラソンという大会が、県知事の発案でありますけれども、開催できたという経緯を考えましても、ぜひに続けていただきたいと思うんです。  もちろん予算内でありますけれども、金銭的な配慮も地元の方々が作業に出られたときには、先ほど申し上げた保険、あるいは鎌とか何かを貸与するとか、ごみ袋をお回しして、作業に支障がないような形をぜひにとっていただきたいと思います。  そして、予算内と申し上げましたのは、市で予算を組んでいるからということではなくて、これは3月の質問でもいたしましたが、スポンサー集めやボランティアの募集という点はどうかということで、お尋ねをこの質問ではいたします。  民間協力について、どのようなお考えで今回の大会は進めておられますでしょうか。これは上田教育部長でよろしいでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) お答えいたします。  今年度、第2回目となりますうわうみだんだんマラソン・ウォークにつきましては、初開催の昨年度と同じく、3月上旬の開催を目指して、近々実行委員会を開き、協議する予定です。  中平議員の御質問の際にも答弁させていただきましたけれども、第1回大会の総括において、実行委員会としての課題や意見を取りまとめているところで、この中でも大会経費に関する御意見をいただいております。  運営費用の確保につきましては、民間企業や団体などからスポンサーとして協賛をいただく手法、これは武田議員からも質問でいただいておりますけれども、私自身も調べてみたこともあります。担当とも今一生懸命協議をしよるんですけれども、一般ボランティアの募集、これも含めまして、この実行委員会に諮りまして、その実効性、これについて協議をする必要があると思っております。  現在、他のマラソン大会を参考にしまして、協賛の募集要項、この案を作成しておりまして、実行委員会で決定次第、地元業者を中心に依頼をお願いしまして、大会のホームページで募集を開始したいと考えております。  なお、現在までに、具体的な数字等は示しておりませんけれども、数社に対して協賛の御協力を打診しているというところでございます。  いずれにしましても、可能な限り、参加者の参加料と協賛金で運営費を賄っていけるように努めてまいりたいと思っております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  ぜひにたくさんのスポンサー、そしてお手伝いをしていただける方が集まればと思います。  ただ、1点、昨日の御答弁の中で600人が限界だなというようなことをおっしゃいました。これ600人限界じゃありません、きっと。四万十ウルトラマラソンの人数が1,800人です。だんだんマラソンのコースよりずっと狭いです。そして通行どめにしていません。そして迂回路がないんで、生活道路です。回収のバスも通ります。バスが通ったら、ランナーがよけなければならないようなコースです。  もちろん、走るスピードは若干違うでしょうけれども、そういうことも考えて、ランナーに、ここは通行どめにしていないからという注意を差し上げれば、いい景色と楽しいトリッキーなコースがあれば、選手は集まりますので、お願いしたいと思います。  それと、参加費も上げてはいかがかと思います。例えば1,000円上げる。そして1,000円上げた後、ことしがどうなるかわかりませんけれども、スタート地点の段々畑、この段々畑が管理する方々の高齢化によって危機に瀕していると。じゃ、そのうちの500円を段畑の維持に選手がドネートする、寄附するというような感覚でお金をいただいてもいいんですね。  東京マラソンなんかというのは、10万円出したら抽せんなしで出られるんです、10万円出せば、先着3,000人。  ですから、宇和島をいかに売るか、そして宇和島を知っていただく、段畑がきれいだと思ったら、それで金を集めることもできると思いますので、ぜひに御検討ください。  そしてもう一つ、3,000円でバスで送り迎えのあるレースというのはなかなかないです。きれいなバスです。ぜひに値上げも御検討ください。それをお願いいたしまして、次に移ります。  次は、地籍調査の課税適用について。  これは私も御質問を繰り返してさせていただくということになりますが、もう確認の意味です。国土調査の進捗率についてお尋ねをいたします。常盤部長、よろしいでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) お答えいたします。  平成27年度末時点の宇和島市全体の地籍調査事業につきましては、調査対象面積412.95平方キロメートルのうち、277.34平方キロメートルの調査を完了いたしております。進捗率は67.2%となっております。  ただし、この数値につきましては、旧吉田町分等が実施済みとして集計されているため、本年度登記持ち込み分も含めた、平成27年度末の調査実施済み面積は228.50平方キロメートルとなりまして、事業の実質的な進捗率といたしましては55.3%ということでございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。詳しく御説明をいただいて、時間がたってしまいました。  じゃ、質問を変えましょう。  このままのペースで国土調査が全て終了する見込みというのはいつになるでしょうか。常盤部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) 先ほど申しました数字からいいますと、未調査分が約136平方キロメートルとなりますので、1年当たり3平方キロメートルといたしますと45年。  ただ、国の予算の配分の関係や今後の調査が人口集中地区、いわゆるDID地区というふうなのが入ってまいりますと、もう少しおくれるかなと。そうすると50年というふうなことが考えられるというふうに思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  気の長い話で、ここの中で生きているのは、マラソンをとてもよく走る藤堂局長ぐらいかなと思ったりいたしますが、皆さん長生きして見届けましょう。  調査のための費用がないということも含めて、45年から50年という調査終了の見込みをお示しになったんですけれども、先ほど常盤部長がくしくもおっしゃいました。これは境界がどこだというのを確認作業が終わるだけでは、国土調査事業というのは完了したとは言われていないんですね。  これはちょっとメモを見ますが、土地登記簿が書き改められ、コンピューターで管理して、調査成果を都市計画、農林政策、税務など土地に関係する行政分野で活用されることで初めて完結するものというふうに理解されておるそうです。  では、宇和島の55.3%、登記簿に反映されている調査の結果というのは、どういうふうに行政分野で活用されているか。これは課税についてお尋ねをして進めてまいります。  現在の土地に係る固定資産税というのが、どういう状態であるかということをお尋ねいたします。藤田部長、よろしいでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 藤田市民環境部長。 ◎市民環境部長(藤田良君) お答えをいたします。  当市の固定資産の課税状況でございますけれども、現在、既に国土調査の終了しております旧三間町につきましては、国調5地籍での課税を行っておりますが、国調の終了しておりません旧1市2町につきましては、宅地、雑種地につきましては、国調前後の少ないほうの地籍で課税を行い、そのほかにつきましては、全て国調前の登記地籍で課税を行っております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 登記簿が書き改められる、つまり境界が判明して、実際の面積というのが判明していても、その面積での課税というのが行われていないということ。その根拠というのが、旧津島町とか旧宇和島市という範囲内で全て100%完了していないからという理屈で課税が行われていないということなんですよね。三間は、もう完了していたので、三間については国調結果が課税に100%反映しているというふうに理解したらいいんですかね。
         〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 藤田市民環境部長。 ◎市民環境部長(藤田良君) 今ほど議員がおっしゃられたようなことにはなるんですけれども、具体的に申しますと、当市の固定資産税の課税根拠といたしましては、総務大臣が定めた固定資産評価基準の特例としてございます国土調査実施中の市町村においては、「一部の地域でのみ地籍調査後の地籍が登記簿に登記されている場合、市町村内における他の土地との評価の均衡上、地籍調査分の地籍で課税を行うことが特に不適当と認められる場合には、地籍調査前に登記されていた地籍によることができる。」という例外規定を採用しているものでございます。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) まず、原則というのがありますよね。そして例外規定というのは、これ、私もきちっと調べているんですけれども、ほかの自治体がいかがかというふうな考えで外を調べてみますと、宇和島と同じように自治体の合併があった後に、旧の自治体の申し合わせとか、全体が終わるまでは地籍調査の結果で課税に反映するまいでというような申し合わせがあっても、50%を超えたくらいから、もうそろそろやろうやという説明をして、課税に結びつけるということが行われているんです。  これ、市長も平成24年の3月の定例会で、そしてまた26年の3月当時の市民環境部長の荒木部長は、全地域終了まで、このアンバランスを残すことはできないと考えていると、「新宇和島市としては、課税方法の統一を行う時期に来ているのではないかと考えております。」そういうふうに発言をされています。  あれから2年、そろそろと思いますが、市長、いかがでしょうか、御決断を。 ○議長(上田富久君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) そろそろと私も思っております。ぜひ議員の皆様にも御理解いただきたい。その時間は、もう2年、3年という時間を置いたので、議員の皆様の自分なりの考えというのも定まってきているんだろうと思いますので、私としても、できればこの年内ぐらいには議員に御意見を伺うようなことをしたいというふうに考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) よろしくお願いいたします。  これは発想しても、2年、3年はPRとか皆さんに理解していただくために時間がかかりますので、ぜひに早目のスタートを切っていただきたいと思います。  これは増税とか減税とかということではなくて、税の適正化であって、公平に税をいただくということなんで、これは当たり前の理屈として、先ほど原則と例外というお話をしましたけれども、原則に沿ってお願いをしたいと思います。  次に移ります。  小・中学生課外学習指導事業について。  昨日、全員議員協議会で御説明をいただきましたので、余りここでとやかく言うつもりはないです。そして、あのときも申し上げましたけれども、ああいう課外事業とかICT機器の整備ということで、お金を使っていただいたことには本当に感謝をしなければならんと思います。  そして、特に、使い道を決めるのに、現場の声が反映されたということ、これは、本当に私は、議会への説明がどうのこうのと言ってしまうとそれまでなんですけれども、そうではなくて、担当部課が現場の声を聞いて、そして希望するところには全て環境整備を行った。そして環境整備を行った学校が結果を出したら、これ全校に広げられるんだよという発想でこのプランを練られたことには、本当に感謝をしたいと思います。  3,500万、課外学習指導委託料です。どこかに委託するというお話でした。28年度の当初予算の御説明の中には、「教育環境を充実し、学力の向上を図るため小・中学生の家庭学習を支援します。中学校ごとに公民館などで2時間程度の課外学習指導を実施」と御説明いただいておるんですね。ですから、説明とはたがうんですけれども、私は趣旨は変わらないものとして理解して、ぜひに応援をしたい動きであります。  ぜひに進めていただきたいんですが、この課外学習指導委託料の行方についてということでお尋ねをしておりますので、昨日の浅野議員あるいは我妻議員への御説明と重複なるべくしないように、簡単に御説明をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) お答えする前に、この課外学習の事業につきましては、一昨日来、議員の皆さん方から数々の御質問をいただきまして、やはり我々の説明不足というところが根底にあるんだなと、ゆうべもしっかり反省をしました。  これから事業を私たちが正せていくためには、やはり私が考えておりますのは、宇和島の小・中学校の子供たちは本当に素直です。時々学校の現場にも行くんですけれども、やっぱりそこで学力の向上をし、郷土学習をしていただくということで、いろんなきっかけを見つけていただきたい。そして、学校の先生方も今お持ちのスキルをさらにアップしていただいて、学力の向上をさせるには、地域のコミュニティーづくりというところにできれば発展していければいいなという一つの取っかかりとして考えております。  そういった意味も込めまして、この事業を何とか進めていきたいと思っておりますので、いま一度御理解をいただきますようにお願いいたします。  それで、武田議員の御質問ですけれども、簡単にいいますと、課外学習事業につきましては、当初土曜日等に塾的なものを考えておりました。これはもうほとんど大部分が委託をする前提がありましたので、そこに予算を計上したところです。  しかしながら、今年度に入りまして、前年度の末、3月ごろに各学校の校長先生方、また中学校の代表の先生方と相談をした結果で、28年度の事業をどうしようかというところで話をしておったんですけれども、やはり人事異動もありまして、また新しい先生方にいろんなお話を聞いておりますと、学校の課外学習授業を充実させたほうがより効果的であるというふうな結論、これは総体的な意見としてまとまってきたんだなというふうに私も感じまして、各学校が必要とします補充学習時の支援員の派遣、またデジタル教材、課外学習用のドリルなどの教育ソフトやプロジェクターの整備を進めることで、計画を今しております。  このほかにも、土曜日や長期のお休み期間を利用した塾を開設すると。それと加えまして、経済的に塾に通いますことが難しい児童・生徒につきましても、補充学習を希望する生徒たちを対象とした学習支援を行ったり、また郷土史を学ぶ計画を進めているところでございます。  この事業に当たりましては、当初の目的でございます児童・生徒の学力の向上と郷土の歴史を学ぶことについて、異にすることなく、実効性のあるものとして事業を進めてまいりたいと考えておりますので、いま一度御理解をお願いいたします。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  城東中学校の山本校長先生、そして現在の教育課長の野田先生がたまたま同級生で、頑張っているのを見ると、いや、本当にありがたいなと、同じような感覚でICTについても目をやってくれるのに、本当に感謝をしているところでございます。  ICTというのは、すごくいい結果が出ますもんね。授業に興味を持たない子が大きな画面を見せることによって、ちょっと刺激的な画像を見せることによって、授業に向いてくれる。そして、特にそれが小学校の低学年だった場合、授業で座ってくれる習慣ができると、それだけでも小学校の高学年、中学校での学習態度が変わるということにつながります。  子供たちの1年というのは、例えば小学校6年生の1年、中学校3年生の1年というのは、受験の1年です。その1年の半年おくれるだけでも、ちょっと寂しいところがあるんですけれども、やはり取っかかりですから、軽々に物事を進めるよりは、現場からの御意見を聞かれて、私は一律に進める必要はないと思うんです。  お考えのとおり、手を挙げたところに配備をして、その結果をもって市長に御理解を求める。理解がないということではなくて、速度を速めるというような作業を続けていただきたいと思います。  では、課外学習指導というのが、いただいた表では、補充学習支援員の派遣というようなことで、9月からスタートになるというふうに説明を受けたんですが、この対象というのが多少変わっているのが気になります。  私も「貧困の連鎖」という言葉を使ったことがありますし、公明党の松本議員もそういうお話をされました。そのあたりのことも踏まえて、課外学習指導の対象というのにどういう方をイメージして、そして本当は来なくてもいいよ、おまえは勉強する習慣があるんだから来なくていいよという、そういう人が来て、おまえちょっと座って10分でもドリルしてよというような子がさっと学校からいなくなるという傾向が絶対あると思うのね。そうしたら、どういう対象に課外学習指導というサービスを提供するとお考えでしょうか。これは上田部長でよろしいですか。どうぞ、お願いします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) 対象ということでお答えする前に、いつから、どのような形で行われるのか、      〔「それは結構です」と呼ぶ者あり〕 ◎教育部長(上田益也君) 構いませんか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◎教育部長(上田益也君) 対象でありますと、全ての小・中学校の児童・生徒が対象でございます。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 私の質問の仕方が悪かったと思うんですが、対象は全てにするべきだと思うんです。ただ、なかなか学校に来られない子だったり、学校で落ちついて授業を受けられない子、あるいは学校が終わった後、習い事あるいは私塾、学習塾なんかに行けない子というのを配慮して、ぜひ児童さん・生徒さんを集めることに御努力をいただきたいと思います。  そして1つ、これは野田課長にも以前お話ししたんですが、不登校の児童・生徒のうち、小児起立性調節障害というので、朝起きてこない子供を見たら、まるで怠け者に見えるんだけれども、小児起立性調節障害のために、学校に行けないというような傾向が出てしまうという障害がある方の率が、大阪医科大学の統計のデータなんかを見ますとすごく高いですよね。  その数字までは申し上げませんけれども、そういう方々に、こういう課外授業なんかを提供するのも一つの考えかなと思うんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。織田教育長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 織田教育長。 ◎教育長(織田吉和君) お答えします。  小児起立性調節障害という病名を私も最近まで不勉強で知りませんでしたが、改めて勉強したところですけれども、市の教育委員会では、不登校の場合、病名までは報告を求めていないのが現状ですので、ここでははっきり数字を云々というようなことはできかねますけれども、学校によっては、その辺のやりとりの中で報告が上がったり、少なくとも該当の児童・生徒がおるところでは把握していると思います。  そのような子供たちについての対策ですけれども、基本的には、その子に応じた対応を学校で実施している、あるいは実施するように指導しておりますけれども、議員御指摘のこの障害については、精神的な病気ではなくて、身体的な病気と捉えております。  そこで、この病気を発症した子については、通常の登校時刻に登校できないとか、お昼にあるいは放課後に血圧も上がって登校できる場合もありますので、そうした子供が学校や教室に入りやすいように、周りの子供たちの理解を求めていくことが課題であろうと捉えておりますが、現在も、ある市内の学校では、その子供が登校してきた後に、スクールカウンセラー等が別室でその子の学習支援に当たっているところです。  そして、今後の課題ですけれども、もしそういう該当の児童・生徒の保護者とか本人の了解が得られるようであれば、朝起きられないのは怠けているのではないと、今医師と相談しながら治療をしている、だから、というようなことを公表して、怠惰ではないということを、やっぱり理解を児童・生徒、周りの教職員らにも求めていかなければいけないと思っておるところです。  あわせて、そうした子供たちへの学習についてですけれども、適応指導教室わかたけというところがあるんですが、そこではタブレットも導入してもらっておりますし、そうしたところで教育ソフトを入れて学習支援を行うとか、あるいはそうしたソフトの入ったタブレットを家庭に持ち込み、学習支援に当たるとか、そういうような形で対応していきたいと考えておるところです。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  私も半年ぐらい前まで知らなかったんですよ。  最後に織田教育長おっしゃいました、周りが怠け者だと見てしまう、そして見られてしまう。朝起きられなくて、つらくて、無理して学校に行ったのに、あいつは怠け者と見られてしまうというのがすごい精神的なストレスになって、この症状を悪化させると言ったらいいんでしょうかね、そういうことになりがちだそうなので、ぜひに、プライバシーにもちろん配慮した形で、それは必要なんでしょうけれども、障害で来られていないんだというような意識を学校現場のお一人お一人が持たれるように御指導をお願いしたいと思います。  じゃ、次にまいります。  教育環境をどう変えるかということでお尋ねをいたします。  7月20日付の新聞、新聞といいましても「宇和島教育」という新聞でございます。ここに新しく学校教育課の指導係長、指導主事になられました中山係長が原稿を書かれております。その中から御質問をいたします。  「宇和島未来人、夢実現プラン」というのを宇和島市小・中学校校長会が中心となって進めているというような紹介がございます。  その中身は、児童・生徒用コンピューターのソフトウエア整備、教育用ネットワークの整備、校務支援システムの構築という3つを目標とするというふうな記述があるんですが、これはどういうふうに事業をするんですか。お金はどこから出てきているんですか。それとも、まだプランが出た段階で、どう進めるかというのを検討している段階なんでしょうか。とてもいい事業だと思うんですが、上田部長、お願いします。 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) ことし指導主事が4人体制になったということで、本当にありがたいことで、このICT教育の事業に非常に熱心な中山係長が取り組んでくれています。  その中で、各小・中学校の情報教育の担当の先生方がおられるんですけれども、こういう方々と意見交換をしながら生まれてきたのがこのプランでございます。  今回、先ほど申しました課外学習指導事業の中にも一部取り入れてはおるんですけれども、やはりこの学習事業の成果をもって具体的なプランというのが来年度以降に立てられればいいなというところで、実はハードの部分は教育総務課が担っておりまして、ソフトの部分は学校教育課が学校の先生方と相談しながらつくっているというふうな両輪の中でつくっておりますので、予算要求までには何とか計画書という一つの形をつくり上げて、財政当局とのお話の中で進めていけるようにしたいと思っております。  具体的なプランについては、新聞に書いておるとおりでございます。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  何度も言ったことで恐縮なんですけれども、短くしか言いません。学校のICT環境の整備というのは交付税措置がされておりますよね。そのことまで教育総務の横山課長は総合教育会議でおっしゃっています。  その理解が進んだかどうかということは別にしまして、今回、先ほどの課外学習指導事業のお金を使って、ICT整備が先行して幾つかの学校で進められるという、これがきっかけになって、本当に宇和島市の教育環境、ICT整備というのが、せめて全国平均程度まで上がっていくようにお願いをしたいと思います。  じゃ、この要望というのが今まで上がっていなかったかという切り口でちょっとお尋ねしたいと思うんですが、こんな要望というのは、現場のお一人お一人なんかは持っておられたと思うんですけれども、小・中学校校長会の先生方が意見をまとめて出されたということはあったんでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) これまで、私が知っている限りでは、先生方個人として、またグループとして、御要望があったことは間違いないようでございます。ただ、まとまって、例えば校長会であったりとか、教職員の先生方が構成する研究会だったりとか、そういうような形で具体的な要望があったというのは、今回が初めてでございます。  要望の取り扱い方はよろしいでしょうか。      〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◎教育部長(上田益也君) 以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) やはり今までグループとか個人からしか要望は上がっていなかったというのが本当なんですかね。  逆に言えば、きちっと情報教育担当の先生方が組織でもって要望を上げたり、今回のように小・中学校の校長会の名前で校長先生方のお話の中で意見が集約されて、こういう要望をしようということになれば、よりこちら側へのアピールにもつながるということなんですよね。  これはどう扱われるんでしょう。小・中学校の校長先生方からの御意見というのはとても重く受けとめなければならんと思うんですが、よろしいでしょうか。教育部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) 一つ要望を受けて、例えばかなったとして、気をつけなければならないのは、先生方の情報教育に対する技術的なものが、やっぱり多少があると思います。私が心配するのは、やっぱりこれによって、先生方に一つの負担がまた大きくなるということであれば、これは逆効果になりますので、その辺は見きわめながら進めていく必要はあると思います。  ただし、今回、中山指導主事が取り組んでおりますのは、各小・中学校の情報教育の先生方としっかり話をしていく、技術的なものを学んでいく先生方に取って帰って、それぞれの学校で生かしていただくということを目的として行っております。
     この要望につきましては、今回具体的な要望として上げてきましたのは、校長会からも上がってきましたけれども、ICTの環境整備ということで、課外学習指導事業の中にひとつ取り入れさせていただこうということが一つはあります。  校務支援システムというのがあるんですけれども、これは学校の先生方が利用する部分ですけれども、例えば、子供たちの通学の状況だったりとかというのは一つのソフトがあるんですけれども、こういうのがまだ今は、ある意味手書き、先生方のそれぞれのパソコンの中に入っているソフトで、自分たちでつくっておるというのがあるんですけれども、しっかり商品化されておる支援ソフトがあるんです。  これを市当局の理解がいただければ、すぐに導入、運用が図れるように、現在、学校教育課を中心として、業者のデモシステムも検証しながら、宇和島市の実態に合ったものを模索している状況でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 商品化されているということですので、概算の予算というのは出ると思うんですけれども、宇和島市でその校務支援ソフトを入れた場合、どれぐらいの費用がかかるんでしょうね。これはもう概算ですので、おおよそで。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) 実は、概算をはじこうとしておるんですが、ただ、ライセンスの問題とかいろんな制約がかかってきますので、どこにどれだけ配置するかというところで、無線LANのシステムもそうですけれども、変わってきます。具体的な数字はちょっと今申し上げる段階には至っていないので、御了解ください。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) あるところで、うわさで聞いたのでは、これぐらいの学校数であれば、そしてこれだけの端末数であれば、1億5,000万とか2億までぐらいじゃないかとかいうようなことも聞いたりいたしました。  その数字の確からしさなんていうのは確認していないんですけれども、校務支援システムというのを入れた場合に、先生方の仕事の時間の短縮というのは、どれぐらい出るのかというようなのは、もう既に全国で文科省が指定して校務支援システムをぼんと国のお金で入れたところなんかというのは、データを出していますよね。年間でどれぐらい短縮できるというようなデータはお持ちですか。上田部長。 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。 ◎教育部長(上田益也君) すみません、今、手持ちでは持ち合わせていないんですけれども、実は、その辺の話を今学校教育課が中心になって、取りまとめていただいている情報教育の先生方に詳しくデータ化していただける、一つの意見としていただこうということで、私も実は一回行こうと思っております。今しばらくお待ちいただきたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 多分同じ書類を見たことがあるんじゃない、ネットにも公開されている情報ですが、年間で多分九十何時間短縮できるようなデータがあったと思うんで、それは学校によって違いますから、宇和島でこれを入れたら100時間ほど短縮できるということには直接つながらないんでしょうけれども、効果が出るのは確実であります。  先生方の労働単価というのをどういう単価で見るかというのは、いろいろな議論があるでしょうけれども、例えば給料を時間で勤務割って、それの100時間分ディスカウントできれば、どれだけの仕事ができるんだ、そして体の疲れなんかも含めて、どこまで職場環境が改善できるのかという感覚も入れると、すごい価値があると思うので、ぜひにいいプランを練っていただきたいと思います。  ICT活用推進事業については、先ほどの課外学習指導事業の中で多く取り組まれておりますので、これは飛ばしてまいりたいと思います。  では、エアコン整備について検討はどう進んでいるかということでございます。  これは、昨年11月の総合教育会議の中で触れられていることです。「安心・安全な教育環境整備として、学校環境整備においてはとりわけ空調関係の環境整備についても方針を定めて、順次整備を検討する必要がある。」これは教育総務の横山課長の御発言であります。  それに対して、市長、いかがでしょう。  空調整備については要望が出ていると考えるのか、出ていないと考えるのか、そして整備の必要があると考えるのか、ないと考えるのか、お願いします。 ○議長(上田富久君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) こういう自然環境といいますか、環境、特に気温の上昇というのが顕著であるというところも踏まえると、やはり検討もしなければいけない課題であるかなということで、担当のほうにはエアコンを導入する場合に、どういう費用がかかるかというところの試算は今やらせているところであります。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  ぜひに、この一夏も終わりそうですが、来年の夏には幾らか改善ができますように御検討をお願いしたいと思います。  では、受益者負担の考え方についてお考えをお聞かせください。  エアコンの機械代、そして機械を運転するための電気代という、5年で償却すればとか6年で償却すればという、いろんな考え方はあるでしょうけれども、総額例えば10万かかりましたと。そうしたら、それをどれだけ市が負担をするのか、そして保護者負担、受益者負担はどれだけかという点でありますが、どういうふうな、ざっくりとで結構です、おおむね半分はとか、南中ではかなりの部分を保護者が負担をしている、受益者負担があるというふうに聞いておりますが、宇和島の場合ですと、もし整備するなら、どの程度受益者に負担をお求めになると発想されておるか。市長、よろしいですか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) はっきり言って、まだそこの検討はされておりませんし、私もしておりません。  一番例として身近なところであるのが、今言われた南中等教育学校の例、これはリース方式で、ほとんどが受益者、要は親が負担しているというふうに理解しております。  行政が公立でやるとした場合、どこが適正なのか。保護者にとって一番いいのは、負担なし、機械ももちろんですけれども、電気代も使い放題というのがいいんだろうというふうには思いますが、果たして教育的効果というところを考えたときに、それと省エネを子供たちにも意識させるということを考えたときには、費用がどれだけかかっているかというのを、やっぱりちゃんと知らせるのも教育的な配慮ということで必要ではないかと思っております。  そうすると、一部負担というところも考えなければいけない、どういうふうにするべきかというところをこれから検討しなければいけない大きな課題であろうというふうに思っております。  今試算させているというのは、当然、教室にエアコンを導入するのにどれぐらいかかるかという費用の面と、あとはメンテナンス、要は維持費のところでどれぐらい、電気代も含めてかかるかという調査をやらせているというところであります。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 釈迦に説法になるんですけれども、1クラス当たりの人数が違う、あるいは生活扶助を受けている家庭の保護者負担はどうするかというようなことも含めて、ぜひにいい結果が出ますように、そしてエアコンがなるべく早くつきますようにお願いをして、次に移ります。  宇和島版CCRC構想について。  先日、700万の委託料で、伊予銀の関連会社IRCさんからの御説明を私ども議員いただきました。この宇和島版のCCRCというのは、どんなイメージで捉えればいいのか。  CCRCというのは、直訳すると、継続的なケアがついているリタイアした人たち、つまり、カッコ高齢者たちのコミュニティーということになります。  直訳を聞くと、そしてCCRCというので出てきたうば捨て山とか、田舎をうば捨て山にするのかというような一部の国民の持ったイメージというのを払拭するために、今は「生涯活躍のまち」というような言葉を国のほうでは使っています。そういうイメージでこれはとってほしいんですけれども、宇和島版の生涯活躍のまち構想というのは、どういうふうなものか、これをお聞かせいただきたいと思います。これはどなたにお尋ねするのがよろしいでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 宇和島版CCRC構想につきましては、この8月から基本構想の策定を委託業者と始めたところでございます。  イメージするCCRCにつきましては、50代後半から60代前半のアクティブシニアが活躍する拠点となる多世代交流の拠点施設や体験施設を中心として、小・中・高校と連携をし、アクティブシニアが生徒にも先生にもなる得る生涯学習の場を持ちたいと考えております。  また、体験施設で取得しました農作物や陶芸等の作品などを販売できる道の駅、またアクティブシニアの住まいとなる高齢者のための住宅等を小規模な範囲で提供できる小さなまちとして考えております。  移住者、地域住民を問わず、高齢者の社会参画を促し、より元気に、健康に、健やかに過ごしていただくことがCCRCの導入目的であり、現在、本市で進めております地域包括ケアシステムの構築とも連携をすると考えております。  今後、設置する場所も含めて慎重に検討してまいりたいと考えております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 言葉尻をとるようですけれども、設置場所を決めるというようなことですけれども、それは道の駅があったり、土地がある程度自由に使えたりするというと、市の中心部じゃなくて周辺部をイメージしたらよろしいんでしょうか。  町なかの再開発とかコンパクトシティで町の中に寄せていこうという発想が一方ではあるんですけれども、それとは別に、どこか、うわさで聞くには、三間にCCRCをつくってみようかというようなことも聞くんですが、いかがでしょうか。 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 場所につきましては決定をしておりません。今、議員がおっしゃられました三間も、その候補としては上がっております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 決定は当然私たちも全然お聞きしていないので、していないのはわかるんですけれども、イメージとしてどういうイメージをしているかということをお尋ねしているんですね。  周辺部で土地が今あいているところをイメージするのか、町なかの空き家とかがあることによって、より利用度を高めることで、都市としての生産性が高められるというような発想、どちらに近いかということをお尋ねしているんですけれども、これは保健福祉部長の案件じゃないですよね。どなたがこれは御担当されているんでしょうか。よろしいですか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 担当というのは、まだはっきりと議論もされておりませんので、私のほうで答えさせていただきますけれども、イメージとして、コンパクトシティというのはありますけれども、それでいくと、全てを旧宇和島市に集中するというのがコンパクトシティでは私はないと思っておりまして、当然、吉田、三間、津島にはまちがありますし、地域の中核になるところがあるというふうに思っております。  私としては、このCCRC、できれば先ほど三間も候補地の一つですと言っておりましたけれども、やっぱりある程度の土地も新しい住宅を建てるとすれば要るんだろうというふうに思いますし、そういうところからいくと、三間というのも本当に一つの大きな候補地であるかなというふうに思います。  ただ、これについては、御承知のとおり、IRCさんに委託をしたところでございまして、基本的な計画・理念ができたところで適地を探すということになろうというふうに思っております。もう少し、現実的にどこでやるかというのは、この先になるというふうに理解しておいていいんだろうというふうに思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 先に言われたような感じがするんですが、決して町なかでのコンパクトシティという発想だけではいかんということを言おうと思っていたんです。  もちろん、町なかで行政コストのかからないコミュニティーをつくるというのもいいと思うんですけれども、新たに三間を例に挙げますけれども、とてもいい田園風景の中で老後を過ごす、そして農業、土に親しむというようなのはいい発想だと思うので、できれば両方の発想を持って、二者択一・取捨選択する部分ではなくて、両方進めようという発想で進んでいただきたいと思います。  今回、地域教育機関との連携を主題としてというお話ししたのは、これは教育委員会の議事録で上田部長が御発言されているんですけれども、コミュニティスクール、これ協議の意味でのコミュニティスクールというのは、学校経営の中に地域住民が入っていって、人事まで意見が言えるというようなのが協議のコミュニティスクールだと思うんですけれども、空き教室があるとか、廃校跡があるというようなことも含めての広い意味のコミュニティスクールという発想もあっていいと思うんです。  特に宇和島は、今後も統廃合というのは進んでいくはずですから、統廃合で廃校になった学校の跡地なんかの利用の発想もぜひにしていただきたいと思います。  そして、岡田部長のお話の中で、小・中・高との連携ということをお話しになりましたけれども、アクティブシニアが移住を決定する際に、そのあたりの学問的な興味とか知識、探求心というか、そんな学び直しとかありますよね。そういう発想で来るのかなと思ったら、ひょっとすると今宇和島にあるんだったら、水産関係の研究所とかIPUの短大とかですね、それとか南愛媛医療アカデミーとかという、そんな教育機関と連携する発想が必要なんじゃないかと思います。  これ、山陰地方のある町は、ひとり親家庭の移住促進策で、介護資格を取れるような援助をしますよと、そして、その上に空き家等を利用した住居の提供も安価でしていきますよということで、移住促進が成功しているというふうにニュースになっているところがあります。  宇和島で教育機関、短期大学と研究機関との役割をどう考えているかという点をお尋ねしたいと思います。これ市長、よろしいでしょうか。 ○議長(上田富久君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 当然、宇和島にある資源、今言われたような知的といいますか、学校、専門学校、いろいろあります。そういうところは、当然、ある程度リタイアするような年齢になった人というのは、やっぱり自分の人生を見つめ直してというところがあると思いますので、CCRCを考えるときには、幅広い高齢の方々、アクティブシニアという、本当の寝込んだ高齢ではなくて、元気なまだまだやる気を持った方々を受け入れるというところにおいては、連携というのは大変重要なファクターになると思いますので、常にそこらも含めて、やるとしたら宇和島でどういうことができるかということは考えていかなければいけないというふうに思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  そのとおりの発想で取り組んでいただきたいと思いますが、地方創生の宇和島版の総合戦略の中で、「大学」という言葉で検索すると7カ所に出てきますが、地元の大学を活用するような文脈には全くなっていません。「教育機関」というのは3カ所に出てきます。これ、コンピューターで検索したらすぐ出るんですけれども、教育機関についても地元の教育機関を何らかの形で活用していこうという、そこに重きを置いた表現はございません。  そういうことを考えると、今の総合戦略の中に、今からでも全く遅くないわけですから、この発想をぜひに取り入れていただきたいと思います。  先ほど介護資格取得の支援のお話をしましたけれども、年齢が高い方だけではなくて、若年層の方あるいは青年の方々の移住促進の策としては、何かの資格が取れることなんていうのはすごい魅力となると思うので、教育機関、介護福祉士を養成するような機関も含めて、連携をうまくとって、そういう需要があるのかどうかの市場調査もしていただいて、よりよい移住の準備ができるようにお願いをしたいと思います。  それでは、最後に移ります。  これは、私も不勉強で、市長の今回の9月議会の開会の御挨拶の中で知ったんですけれども、総合戦略推進本部の会議で、地方創生先行型事業の効果検証が行われたというふうに御挨拶の中で言われました。  それで、早速どんなことがあったんですかと質問させてくださいというふうに振りましたので、御報告をお願いしたいと思います。これはどなたがお答えいただけますでしょうか、8月の後半にあったというふうに聞いておりますが。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 平成27年度に実施をいたしました地方創生の先行型交付金事業につきましては、外部有識者の意見をいただきながら、いわゆるKPIの達成度の検証を行わなければならないというふうになっております。  ちなみに、8月31日に開催をいたしました総合戦略推進本部会議におきまして、地方創生推進委員の皆様にも当然参加をいただきまして、いろんな御意見を頂戴いたしております。  その結果等につきましては、近々に議員の皆様方に対しても御報告をさせていただきたいと思っておりますので、御理解いただきたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) そうすると、正式な総合戦略推進本部の会議という、庁議メンバーで構成されるものに、外部の方も含まれた検証会議というのがあったというふうに聞いたらいいんでしょうか、今の御説明は。森田課長。 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) そのとおりでございます。
         〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 外部メンバーはどれぐらい、何名ぐらい御出席いただいているんですか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 17名であったと記憶しております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございます。  そして意見の交換は、かなりやりとりはありましたか。たくさん出ましたか。森田課長。 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 昨年度の事業につきまして、いろんな意見を頂戴いたしておりますので、改めてその件につきましては報告をさせていただきたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) 検証が必要だというのは、今回の地方創生の事業に限るものではないんで、御丁寧に今後も進めていただきたいというふうに思うんですが、どうか蚊帳の外に議員を置かないでいただきたいと思います。  私たちも、やはり一つ一つ審議をして決めた立場でありますので、結果の件、これが決算審査まで出てこないということになると、どういうこっちゃということになりますので、ぜひに、事前にとは申しませんけれども、早めにこういう会議があって、こういう意見が出ましたよというようなことを逐次御説明をいただくようにお願いしたいと思いますが、これはどなたが御決裁なさるんでしょうか、早目に議事録なり概要を御報告いただくのは。笹山副市長。 ○議長(上田富久君) 笹山副市長。 ◎副市長(笹山誠司君) 先ほど課長が申しましたように、できるだけ時間を置かないように報告させていただきます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) お願いします。  とても議事録とかが出てくるのが遅いと思います。ぜひに早目に聞かせていただいて、質問の準備もさせていただこうと思いたいんですが、1点お聞かせください。  プレミアム率2割の金のばらまきのような事業というのは、どういう評価でしたか。どういう意見が出ましたか。2割ですよ、2割。1万円で1万2,000円もらえるんですよ。こんなのないですよね。常盤部長。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) 総合戦略の先般の会議においては、余り意見は出なかったというふうに思っておるんですけれども、私ども、商工会議所とかそういう部署において、出た意見についてはそれなりの効果があったというふうなことを伺っておるんですけれども、これに対して、じゃ具体的な数字として上げてくれないと今後の事業をどう進めていくかということについても非常に疑義があるということでございまして、そうすると具体的にどういう売り上げがあったとか、どういう効果があったとか、地元にこれだけの、何というんですか、効果があったというふうなことが出てきていないというふうなところかなというふうに思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 武田元介君。 ◆3番議員(武田元介君) ありがとうございました。検証結果を楽しみにしております。ありがとうございました。(拍手) ○議長(上田富久君) 以上で武田元介君の質問を終わります。  次に、小清水千明君の発言を許します。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 自民党議員会の小清水千明でございます。  今議会一般質問のトリを務めます11番目の男となりました。お疲れでしょうが、しばらくおつき合いをいただきたいというふうに思います。  実りの秋になってまいりました。もう極わせが出荷されている時期でございまして、うちのほうのえひめ南農協青果のほうも分析を行っております。その中で、先般、日南1号、上野早生、岩崎早生、分析が終わりました。  その中で、平年、過去5年ですが、糖度が8.9のものが日南1号10.9、2度高い、どの品種も糖度が2度高い。酸度は0.1ぐらいしか変わりませんので、今の雨で下がっていくんじゃないかなというふうに思っております。  ことしは、梅雨どきには大雨、それが梅雨が明けますと一転大干ばつ、そしてまた今週末には台風も来るんじゃないかというふうな状況ですが、農家も一生懸命頑張りまして、摘果等もしまして小玉が少ないようにということで、いいミカンをつくっております。これを販売につなげていって、笑える一年にしたいなというふうに思っているところでございます。  また、行政のほうも一生懸命販売のほう、またPRのほうをお願いしたいなというところでございます。  それでは、通告に従いまして一般質問を始めたいと思います。  まず、移住促進についてお尋ねをいたします。  元岩手県知事でさきの都知事選にも出馬いたしました増田寛也さんが「地方消滅」、この本を出しました。この中で、消滅可能性都市というのがうたわれまして、地方都市では危機感を持って、人口減、それに対する対策というものを模索し始めました。  国におきましても、東京への一極集中を打開するために、ふるさと納税を推進し、また地方創生、まち・ひと・しごと創生で地方の活性化と人口減少の抑制を推し進めておるところでございます。  宇和島市でも、御多分に漏れず、ことし3月、宇和島市総合戦略をつくりました。これがそうでございますが、その中で、産業振興・雇用促進、少子高齢化対策とともに、定住・移住促進についての項目がございます。  ちょっと読んでみますと、「宇和島市への移住・定住を促進するためには、市外や県外に対して魅力を発信するシティプロモーション事業や云々」とございます。こういうふうに情報の発信ということがうたわれておるわけでございます。  愛媛県も移住対策には非常に熱心に取り組まれておりまして、独自のイベントを開催したり、インターネットにはe移住ネットを開設しておりますし、東京有楽町のふるさと回帰支援センターには愛媛県のブースもきちんとつくられておりまして、えひめ移住コンシェルジュ、松岡さんですが、常駐をいたしております。  去る5月には、総務委員会で視察に行きまして、愛媛県のみならず、他県の移住促進事業も拝見してきたところでございます。  そこで現在、市として、移住・定住促進に対してどのような活動を行っているのか、森田企画課長にお尋ねをいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 当市におきましては、本年度から企画情報課内に移住相談のワンストップ窓口を設置しまして、専任の移住相談員を配置しております。  日常的な業務としまして、移住希望者からの相談対応を初めとして、移住者向けに市内の空き家情報の提供、紹介、現地案内のほか、宇和島の暮らしを手軽に体験できる短期移住体験住宅の貸し出しなどを行っております。  また、市のホームページ内に、これらの情報を集約した宇和島UJIターン情報「宇和島に住みたい」、こういったコーナーを開設しまして、随時情報を更新しておりまして、先ほど議員から御指摘のありましたような情報発信というところに努めておるところでございます。  なお、移住相談者の大半は、このサイトを経由して相談をされているという状況でございます。  今後、以上のような取り組みについて、さらに充実を図ってまいりたいと思っております。  また、都市部からの移住者を獲得するために、昨年度に引き続いて、都市部におきまして移住フェアを開催しております。今年度は、東京で3回、大阪で3回の開催を予定しております。そのほか、元宇和島市の地域再生マネジャー小林祥子さん、この方を移住コンシェルジュとして委託をしまして、首都圏における継続的な相談体制の充実を図っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) その成果と申しますか、きのうとダブるかもしれませんが、現在までの移住・定住者の実績数はどうなっていますか。森田課長にお伺いいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 昨日の回答とダブるところがありますけれども、平成19年度から27年度まで、県外からの宇和島市への移住実績は、合計で88組、156名となっております。  移住者の人数の把握につきましては、平成26年度までは市の移住相談窓口を通じて移住された方のみということでございましたけれども、平成27年度以降につきましては、市民課の窓口におきまして、転入者を対象とした移住者実態把握アンケートを実施しまして、移住者の実態把握に努めております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 先ほど申しましたe移住ネットの中で、移住者の声というのを聞きますと、やっぱり仕事、それが不安なんだよという方もございました。やっぱり生活をしていく上では、現金収入というのがなければなりません。  働く意欲のある方を対象にですけれども、就職状況はどうなっているんでしょうか。また、必要に応じてどのような就職等のあっせんをしているのか、あわせてお聞きしたいと思います。森田課長。 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 過去の移住者の傾向を見てみますと、退職後にゆっくりと田舎で暮らしをしたいという方が多くございまして、比較的60歳代以上の方が多いという状況で、実際には働き手世代の若年層の方は少ないという状況にあります。  市としましては、あっせんというところまではなかなか至らない部分がありますけれども、常にハローワークの最新の情報をいただきまして、移住者に対して広く情報提供をしております。そういった形で、働く意欲のある方々からの就職相談、こういったものに応じております。  そのほかに、農林漁業、こちらのほうに就業を希望する方に対しましては、農林課、そして水産課と連携をしまして、現在市が行っている農林漁業新規就業者支援事業、こういった制度を説明しながら、丁寧に就職相談に当たっているところでございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 昨日の話でも、60歳以上が47%ということで、そこらの状況はわかってはおるんですが、やはり宇和島市は第一次産業ということで、仕事をともにしていただきたい、そういう方が来てほしいということも、私たちの願いの一つではございます。  平成27年度からは、林業新規就業者支援事業でフォレストワーカーの募集というのが始まりました。その実績と定着状況、就業状況はどうなっているんでしょうか。常盤産業経済部長にお聞きいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) 平成27年度からフォレストワーカーの募集に関する取り組みを進めておりますけれども、平成28年9月1日現在の実績といたしましては、各種関係機関への事業周知のチラシ配布や東京・大阪での移住就業説明会を合計11回開催いたしまして、延べ78名の相談を受けてまいりました。  このうち、宇和島まで来訪されまして、林業事業体を訪問されたのが12名で、実際にフォレストワーカーとして就業開始された方が7名でございます。そのうち2名は、一身上の都合によりまして、残念ながら就業間もなく退職されましたけれども、5名の方々は現在も南予森林組合などで就業を継続されておるという状況でございます。  林業事業体への事業訪問や本人たちへの聞き取り調査等も行った結果、いずれも移住には満足しているという回答をいただいておりまして、定着に結びついていると考えておるところでございます。  加えて、本年度中にあと2名の移住就業者が見込まれておりまして、1人は既に市内の事業体に就職内定しており、10月には移住就業開始の予定で、もう一人は、現在、移住就業の計画を進めておられ、年明け2月には移住の予定となっております。  この中には、単身ではなく世帯で移住された、あるいはこれから移住される方々もありまして、予定の方も含めると7世帯13名の移住となり、総合戦略の核となる定住人口の増加に、ある意味では貢献しているというふうに思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 私も資料をいただきまして、妻帯者が3名、子供が1人のところが2世帯と子供3人いらっしゃるところもございます。やはりそれなりの覚悟を持ってこっちに来ていただける、ということは、仕事も簡単にやめないということであろうかと思います。  そういう移住者の中で、彼らの移住されてからの生活ぶり、または仕事ぶりというのはどうなんでしょうか。楽しまれているのか。今、部長の中でも楽しんでいるということは言われましたけれども、そういうような移住者の心の中というのはどうなっているのか、和田農林課長にお尋ねいたしたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 和田農林課長。 ◎農林課長(和田恵朗君) 林業は体力勝負のきつい仕事でありますし、収入も決して多いわけではございませんが、皆さんやりがいを持って一生懸命取り組んでおられます。中には、休日にはシーカヤックを満喫しまして、大変いい顔色になっている方もおられます。  また、年間10日ほどしか休みがなかったんですけれども、この林業移住によりまして、月に10日に休みがふえました。充実度は3倍になったというような、ありがたい声も聞いております。また、海と山に囲まれ、自然豊かな宇和島市ですので、林業生活は楽しさと同時に、心の豊かさも育んでいると思われます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 先日、9月10日なんですが、議長の許可を得まして、会期中でしたけれども東京のほうへ行ってまいりました。  新・農業人フェアというのが開催されております。東京で5回、大阪で3回、あと札幌、仙台、名古屋、広島、福岡で各2回ずつ、18回行われております。  昨年度は、回数は少なかったんですけれども、延べで8,228名の方が来場されて、農業に興味を持って、このフェアでそれぞれのブースに行って、どういうものか、農業はどうなのか、田舎はどうなのかという情報収集をされております。  今回は、池袋サンシャインシティであったんですけれども、来場者が1,055名、ちょっと少ないんですけれども、前回7月16日に国際フォーラムであったときには1,406名の方がいらっしゃっております。  232のブースがございまして、農業法人等の求人募集に40団体、研修生募集ブースに21団体、農業大学校等が9校、自治体等は152の組織が出展されておりました。当然、ふるさと回帰支援センターのほうも大森事務局長が参加されておりましたし、あとになってコンシェルジュも来ていただきました。  また、愛媛県からは、えひめ新規就農相談センター、それと西条市、西宇和ミカン支援隊、3つが出展をされておりました。  私は、就農相談センターにいたんですけれども、16組18名の方がいらっしゃいました。ミカンで来た方は、すぐ県のほうが「西宇和のほうにどうぞ」ということで、私が話す機会がなくて非常にもったいないなという気がいたしました。あそこのほうが口上手でして、女性もいらっしゃったんで、話しやすいのかなと。特に、女性の方もいらっしゃいますので、そういう意味でも女性がいたほうが話しやすかった。非常に西宇和のほうは効果があったんじゃないかなというふうに思っております。  それと、一つ思ったんですけれども、まず、漠然と愛媛県がいいといって来られる方がいらっしゃいました。松山じゃないといけない、新居浜じゃないといけない、宇和島じゃないといけないという方じゃないんです。「愛媛県に興味があって来ました。」あとはアピールの仕方だと思います。
     「九州・四国がいいと思って来ました。ふっと愛媛県を見てきました。私は長崎へ行きたいんですけれども、愛媛はどんなんですかね。多少興味があります。」本当に情報を集めて、どこがいいのか、どこが私に合っているのかということを探し求めて来ている人が多いなというふうなことを思いました。  まず、コミュニケーションシート、これに名前、住所、その他、妻帯とかですね、今就職していますかとか、細かい状況を書いて、これを破って、それぞれのブースに持っていって、お願いします。あと必要事項がありましたら、ここの住所に送りますというふうなアフターケアを行っています。  そういう中で資料を送られて、あっ、ここがいいな、行ってみようかなということにもなりますし、今回、向こうから大分とってきたんですけれども、いろんな体験実習のチラシを配っております。  これは山形の川西農業体験ツアーですが、10月の8日から10日まで、「交通費、宿泊費、全額助成いたします。」非常に魅力的なんですけれども、こんなのもあります。「住む家を準備します。家賃無料。」ここまでやっているところもあります。農業体験随時受付中、そして、まず来てみてください、まずうちのまちに来てください、そして味わってみてください、どうでしょうかというんです。  群馬酪農ヘルパー募集、これなんかは日額1万5,000円払いますという体験もあるんです。それぞれが知恵を尽くしてやっております。これは後で農林課のほうに持っていきますけれども、あと、これを肥やしにするかごみにするかは部長次第ですので、よろしくお願いしたいと思います。  今、ふるさとワーキングホリデーという制度ができました。国のほうが10億の予算をつけて、1週間から1カ月休みをとって、田舎で生活をしてみませんか、働いてみませんかという制度でございます。  うちのほうは今シーズンワークをやっておりますが、これを拡充して、このような、もっと長い期間、お試ししてみませんかというような体験ツアーを実施してみたらどうかなと思うんですが、これは部長がいいですか、課長がいいですか。じゃ、常盤部長、お願いします。 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) 当市では、議員も御承知のとおり、農家民泊で援農・田舎暮らしを体験するシーズンワーク事業がございます。  今回、吉田太鼓場の短期滞在住宅の完成を受けて、援農アルバイターに関する取り組みも加速していくというふうに思っております。また、これらは所管が商工観光、農林課、企画情報課などが絡んでくるというふうに思っておりますので、これからうまく連携をさせながら拡充を図って、議員のおっしゃいました体験ツアー等も検討してまいりたいというふうに思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) まずはやってみることじゃないかなと思っております。そういう中で、この新・農業人フェア、これからもずっと東京でもございます。11月12日もありますし、12月17日、2月18日とあります。  ぜひ一回、ブースを出展せよというんじゃないんです。そこに行ってこの雰囲気を味わってみませんか、実際にこういうふうにして田舎で暮らしたい、農業をやりたいという人の声に接してみませんかということを、現在もやられているでしょうけれども、もっと広い範囲で、違った場面で、こういうふうなものに職員を派遣してみたらどうかなと思うんですが、部長、いかがでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) 議員おっしゃいました新・農業人フェアにつきましては、この開催について、担当課あるいは担当者のほうも承知をいたしておりまして、開催スケジュール等につきましても入手をいたしておりました。  これまで、愛媛県主催の愛媛、愛ある移住フェアとか宇和島市が主催する四国宇和島移住・就業フェア等の開催と重なっておったということがございますし、人と予算の関係もございまして、全てに行くということもできませんが、そういうことで現在まで参加できていないのが現状なんですけれども、今回御提案のありましたこの農業人フェアにつきましても、非常にやっぱり検討してみることが大事なのかなと、その効果とかいうことも含めまして、これまでの取り組みとあわせて検討してまいりたいというふうに思っております。  ただ、今回、11月12日の提案もされておったんですが、ちょうど産業まつりの日で、若干この日は無理かなというふうなことを思っておるところでございます。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 前向きな発言をいただきまして、大変安心しておるわけでございますが、1つ思うのは、宇和島市のPRポスターがないんじゃないかなと。ぱっと見て、あっ、どこだろう。西予市なんかは、「ゼロメートルから1,000メートル」、へえ、どんなところというので興味を持って来るということがございます。宇和島市の祭りのポスターは迫力があっていいんですけれども、宇和島市独自の大きなポスターが欲しいなというふうに思っております。  先日、某宇和島から出店しているお店屋さんに行きました。霞邸のほうは藤田部長と一緒に行ったことがあるんで、虎ノ門のほうへ行ってきたんですけれども、ここなんかも、あそこにポスターを張ったらどうなのかなと。宇和島出身やけん、こんだけUCATで言うたら嫌とは言わんでしょうし。  あそこがいいのは、オール愛媛なんです。当然宇和島の、この間、こんなホタルイカの一夜干し、5つで八百何ぼやったんですけれどもね、高いなと思いながら頼んだら、しちりんが一緒に出てきたんで、じゃ、ジャコ天も頼んでみようか、かまぼこも頼んでみようかと、シイタケも頼もうかと。  シイタケは新居浜産なんですよ。白い黄身の卵というのがあったんで、米粉を食べさせたやつなんですが、それは内子産なんですよね。西条のほうからも野菜を入れているということで、オール愛媛なんで、愛媛の方々があそこの店にいらっしゃる。それに一緒についてくる他県のお客さんもいる。  そういうことで、あそこで宇和島のポスターを張ったら効果があるんじゃないかなということを思いましたので、またそこらも検討をお願いしたいと思います。  また、この間行って初めて思ったんですが、まるごと愛媛農林漁業体験ツアー宇和島編というのがございました。これは私も初めて見たんですけれども、12月10日に松山空港・松山駅にお昼ぐらいに着いて、それから吉田町のミカン収穫体験を行って、その後、移住就農者との意見交換、翌朝は某真珠屋さんで真珠養殖場の見学と加工体験、それでミカン研究所の見学がございまして、空港に帰っていくと。これも最初の申し込みは登録費として3,000円要るんですが、当日来たらお返しします。全部ただ。飲むのはないんですけれども、お昼の食事も宿泊も全部ただで、こういう体験をさせますということで、これも吉田町を荒らされるようなあれなんですけれども、部長、御存じでしたか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) その件につきましては、全く知りませんでした。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 私たちも知らなんだんですから、あれかもしれませんけれども、やはりここは、えひめ農林漁業振興機構がやられているんで、そういうところとの連携、愛媛県の中でも出先との連携というのが必要なんじゃないかなと。  ブランド推進課といろいろありますけれども、そういう中の横のつながりといいますか、そういうつながりも必要じゃないかなというふうに思っているんですが、逆に、今度は宇和島市が立案して、ここを巻き込んで、銭はおまえのところが出せと、こっちへ来たら、うちが案内するよぐらいのことをやってもいいんじゃないかなと思うんですが、そういう点は、部長、いかがお考えでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) 今言われたような内容等につきましては、よく私どもの調査をいたしまして、知らないということは非常に情けないことでもありますので、よく調査をして、その内容をより検討いたしまして、私どものほうでまた効果があるというふうなことを感じましたら、また立案等も含めて検討してまいりたいというふうに思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) こうやって来ていただいた方に、地元の魚を食べていただく。ミカンがあるときはミカン1個でもいい、食べていただく。ない時期はジュースの一杯でもいいです、出していって、あっおいしいな。それが帰ってから、あのジュースないのかな、そういう販売にもつながっていくんじゃないかなというふうに思っております。ぜひとも前向きに進めていただきたいというふうに思っております。  それから、移住された方々への支援というのはどうなっているんでしょうか。森田課長にお伺いいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 既に移住をされた方々に対しても、やはり支援・相談体制というのは必要だろうと思っておりますので、引き続き、企画情報課のほうで相談体制を整えているところでございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) これは先ほども申しました林業就業者支援事業なんですけれども、5年間で合計200万の支援があるわけです。こういうのも一般の人は知らない。宇和島市民も知っていたら、おい、おまえ、帰ってきてやらんかやと、親戚の子がおったら、来てみんかやというふうなお誘いができるんじゃないかなというふうに思っております。こういうふうな支援の周知もしていただいたら、もっとふえるんじゃないかなというふうに思っていますので、そこらのアピールを、いいところをもっともっと前向きに推し進めていただきたいというふうに思っております。  それから逆に、今度は移住に対して、移住してきた方がネックになっている、これはだめだなとか、そういうふうなところはないでしょうか。森田課長にお伺いいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) 1つ挙げるとすれば、移住者が居住するための住居の確保というところで苦労しております。  活用可能な空き家というのは非常に多数あるというふうに考えておりますけれども、例えば帰省時に使用するとか、他人に貸すことに対する抵抗感があるとか、そういった理由でなかなか貸していただけないというようなところもあります。  現在、市としましては、特に農林漁業の新規の就業者の支援事業というのを推進しておりまして、そういった方々の移住者の獲得というところに注力をしておりますけれども、一方で、やはり住居の確保というところで苦労しているというのが現状でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) やはり田舎になりましたら、まず、よそ者を嫌うという傾向があろうかと思います。実際に入ってみて、おつき合いすれば、何ちゃない、逆に楽しいんですけれども、まずその一歩が出せないということがあろうかと思います。  当然、地元に来ていただいたら、酒も一緒に飲むし、水路掃除も出てもらわないけんよとかですね、そういうコミュニケーションができる。特に都会の方々は、都会ではそういう生活がなかったもので、隣の人と酒を飲むなんかいうのは、一つの憧れではないかというふうに思っております。そういういい面を出しながら、逆に、今住んでおる方たちにも、空き家をちょっと出してもらえませんか、自治会長からちょっと声をかけてもらうとか、そういうふうなことができれば、もっともっと定着するんじゃないかと思っております。そういうふうなことも進めていただきたいと思っております。  これからそういう移住者をふやすためには、愛媛県、それから農林水産業の団体、そういうところとの連携も必要だと思いますし、今後、どのような戦略を立てて、どのような施策を打っていくのか、まず、森田課長にお伺いいたしたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 森田企画情報課長。 ◎企画情報課長(森田孝嗣君) まずは愛媛県との連携という点につきましてですが、現在積極的に移住政策に取り組んでおります愛媛県との連携というのは、不可欠であるというふうに考えております。  現在、愛媛県主催の移住フェアへの参加、また東京のふるさと回帰支援センターに配置をされております愛媛県の移住コンシェルジュ、さらには、松山にあります愛媛ふるさと暮らし応援センターとの連携・情報共有というものを図りながら、都市部からの移住者受け入れに対して、積極的に取り組んでまいりました。  今後におきましても、連携をさらに密にしながら、獲得に向けまして取り組んでまいりたいというふうに思っております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 同じ質問を常盤部長にもお願いしたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 常盤産業経済部長。 ◎産業経済部長(常盤修二君) 先ほども申しましたように、林業分野におきまして、これまで移住就業者の獲得を進めてきた限りにおきましては、移住者をふやすには、先ほど議員も言いましたように、支援の周知等のアピール、それから、そういうことも含めまして、実直で地道な取り組みを継続していくということが、結果として実績につながるのかなというふうに確信をいたしております。  そのためには、まず、これまで移住してきた方に対して大切にフォローアップをし、移住者と地元住民、あるいは移住者同士の輪が形成されまして、新たな移住希望者に興味を持っていただけるような環境づくりが重要であると考えております。これは議員がおっしゃったとおりだというふうに思います。  その上で、今度は移住就業者の方々に、いわゆる宇和島の広告塔となっていただきまして、今まで取り組んできた大都市圏をターゲットとした移住就業説明会等に、実際に宇和島に移住し、就業を果たした方々にも出席をしてもらいまして、移住就業者の現状などを広く周知をしていただくと。そして、宇和島に対する認知を深めてもらい、新たな移住就業希望者の掘り起こしを継続していきたいというふうなことで、現在も取り組んでおるというところでございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) お待たせしました。市長、市長の移住促進に対するお気持ちを一言お願いしたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 移住促進、まだまだ、当市としては地道に結構長い間やってきたという自負もありますけれども、本当に全国的なこの大きな移住というところがテーマになってきたのは、昨年ぐらいかなというふうに思っておりまして、その中で我々としてもどういうふうにしていくのがいいのか。  やはりこれは、1つは、議員さんいろいろ自分なりのアンテナで情報を集められておりますけれども、市としても今まで以上に幅広い情報をまず集めて、それをどういうふうに生かしながら、実際にどう対応するかというところ、戦略が要るんだろうというふうに思っておりまして、まず、情報の収集体制をもう一度見直して、県との連携も含めて、今後できる限り効率よくやれるように、議員さんから言われて知りませんでしたというような発言がないように、我々としてもアンテナをまずもう一度高くし直すということからやっていこうというふうに思っておりますので、また今後とも御支援をいただきたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) せっかく東京から重たい荷物で持ってまいりましたので、パンフレットなんですけれども、こうやってそれぞれが知恵を使いながら、魅力あるものパンフレットをつくっております。こうやって、うちはよそには負けないよと、これ農業大学校もつくっております。出展もしておりました。  そういう中で、これ土佐町なんですが、土佐町だからこういうシンプルなコピーでいいのかなと思いますけれども、こういう田舎っぽいものも逆にいいんじゃないかというふうに思っております。そうやって、それこそ市長が今言われました情報をいろんなところからとっていただきたいなというふうに思っております。  それから、先ほども言いました県のe移住ネットの中では、移住者へのインタビューということで、いろんなことが書かれております。移住者の本当に素直な気持ちだろうと、いいところも悪いところも書かれております。そういう中で、豊かな自然、温かい人情、物ももらいます、金ももらいます。  先ほど和田課長が言われましたが、「豊かな時間」というのを言われていました。私たちには退屈な時間かなと思うんですが、都会でせこせこ暮らしていた方には、田舎のまったりした生活、時間の流れというのが魅力的だ、私たちに見えないものがあの人たちには見えている、私たちが気づかないよさをあの人たちは気づいて住んでくれているということがあると思います。  そのよさを、講演会とはいきませんけれども、小さな報告会、発表する場・機会をぜひとも持っていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。これは笹山副市長、いかがでしょうか。 ○議長(上田富久君) 笹山副市長。 ◎副市長(笹山誠司君) 突然御指名をいただきましたので、答えも余り用意いたしておりませんけれども、先ほど常盤部長の話の中にありましたけれども、宇和島市は、以前から既に宇和島に住んでいただいた方に、移住していただいた方に御協力をいただいて、宇和島で例えば林業で住めば、住むというのはどういうことなのかということを、その人の口から都会で情報発信をしていただくというふうな形での取り組みは、先行して進めてきたところでございます。  今ほど議員がおっしゃった講演会といったものは、どこで誰を対象に開催するかということになろうかと思うわけでございます。イメージとして浮かべるのは、やっぱり情報発信は、移住してほしい方が住んでいらっしゃるところで情報発信するというふうなイメージを持ちますので、そうしますと、今まで取り組んできたことの延長線上にそれはなるのかなというふうに思いますし、宇和島でそういう講演会を開催したときに、移住者の方がそこに来られるのかなというふうなこともありますので、その辺、どこでどういう形で今後とも取り組んでいくのがいいのかということを含めまして、検討させていただきたいと思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 私は、まず職員であり議員が、私たちが住んでいるところのよさ、見つけられないものをその人から教えていただく、そういう意味で、議員対象でもいいですし、幹部職員対象でもいいですし、そういうまず小さい中でやっていただきたい、そして、私たちがまたほかに行って発信をしたいというふうに思っております。  そういう意味で、三好副市長にお伺いしたいんですが、県の中で長い間働かれておりました。その中で、宇和島市のよさ、魅力ですよね、よそから移住してこようかという宇和島市になるため、どこがっているのかわかりませんけれども、そういうふうなものをどのようにお考えでしょうか。 ○議長(上田富久君) 三好副市長。 ◎副市長(三好伊佐夫君) 私も、いきなりでございますので、余り整理はされていないんですけれども、この間、東北、大崎市に行きまして、8県8市町の代表者が集って交流サミットがありましたけれども、そういう中でいろいろ聞きよりましたら、やはり四国の一番の南から行きまして、私もアピールはさせていただきましたけれども、自然のすばらしさは議員も言われましたけれども、まずこれがあるかなと。海もあり、川もあり、山もあるということで、そういう三拍子そろったところはなかなかないんじゃないかなというのが1点。  それから、人の温かさ、それから若干スローなところ、そのあたりが欠点でもあり、魅力であるのかなというような感じをしておりますので、これから移住というのは、今まで以上に大きな課題、重要な施策になってまいると思っておりますので、今後、力を入れていったらいいかなというふうに思っております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) やはり都会にないものというものは、ここの魅力じゃないかなというふうに思っております。衣食住それぞれに対してあろうかと思いますが、またそこらを、力を合わせて、この問題には取り組んでまいりたいというふうに思っております。
     次に、認知症政策についてお伺いをいたしたいと思います。  現在、日本は、世界に類を見ないスピードで高齢化が進んでおり、高齢化に伴う認知症患者の増加も大きな社会問題になっております。  厚生労働省は、全国の認知症患者が平成24年実績で約462万人、平成27年度で約525万人、平成37年度には700万人を超え、最大で約730万人も超えるという推計値も出ております。  既に全国平均よりも高齢化率の高い当市においては、認知症対策は喫緊の課題であろうと考えております。  そこで、まず、宇和島市における認知症患者数はどの程度なのか、岡田保健福祉部長にお伺いいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 平成28年4月1日における本市の認知症患者数は、高齢者人口からの推計値として算出しておりまして、認知症の有病者数が4,305人、MCIと呼ばれます軽度の認知障害者、言葉は悪いですけれども、予備軍と言われる人数が3,731人と推計されております。そのうち、介護保険制度を利用している方は3,773人で、有病者と推計する方の87.6%となっております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) では、その方たちの実態はどうなっているんでしょうか。重度の方は当然ホームとかに入られているんでしょうけれども、軽度の方たち、近年、老老介護等で悲惨な事件も起きているという状況の中で、家族が介護や看護、それに疲れたという例もあるんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。部長、お願いします。 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 御指摘のとおり、全国的にも介護疲れによります悲惨な事件が起こっております。  本市におきましても、老老介護の負担から高齢者虐待につながるようなケースが、27年度には12件発生をしております。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) まさにこの実態を映画にしたのが、「ペコロスの母に会いに行く」という映画だろうと思っております。これは、息子さんが認知症のお母さんを介護する、ホームに入れたり何かというのを実際におもしろおかしく描かれた半ドキュメンタリーといいますか、脚色もありますけれども、そういう映画でございます。  今度の10月21日に南文で2回、22日に吉田、23日に津島と三間で開催されるわけですけれども、1,600、1,600、400、400、200と、4,200名を集めろということで市長から指示が出ておるそうでございまして、担当職員は、これを集めなんだらボーナスが減るじゃの何じゃのということも言われましたけれども、市長、この映画について、市長のお気持ちといいますか、心意気といいますかを一言聞かせていただきたいと思います。 ○議長(上田富久君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 宇和島は、いつも私も言っているんですけれども、全国平均よりも10年ほど高齢化率というのが進んでいるという現実がある中で、高齢者対策は大変重要なテーマであるという認識はもうみんな持っているんだろうと思います。  そんな中で、やはり持ってはおるけれども、次の一歩というところ、いろんな手段で、まず住民の方にも知ってもらわなければいけないし、対応ということも学んでもらわなければいけないというところがあろうというふうに思います。  その中で、こういう映画が上映されるということで、私としては、それをいっぱいにせんとボーナスがどうのこうのと言ったことは覚えていないんですけれども、やるからには多くの人に見てもらいなさいと、当然ですよということは常に言っておりますので、ぜひ議員の方々もどこかでは見ていただけるように、また周りの人にもどこかで、4カ所、旧の4市町で全部やるわけですから、ぜひ見ていただけるように宣伝もしていただいたらというふうに思います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) ことしの2月やったと思いますが、岡田課長時代に、一緒に新居浜までこの映画を見に行きました。そのときに岡野さんと出演交渉をして、来ていただくと。21日は多分2回とも来ていただきますし、夜にはトークショーもあります。  非常に気さくな方で、物書きという雰囲気じゃないんですけれども、下手な歌を歌ったり、そういうこともされて、非常に親しみのある、特にこういうすごい頭ですので、これがペコロス、小さいタマネギのペコロスという名前のもとになった頭なんですけれども、そういうふうにして親と接するということが、非常に私たち見て感動したわけなんですけれども、部長にお伺いしたいと思うんですが、この映画を市民に見ていただく目的、それと見ていただいてどういうふうな感じを持っていただきたいか、どういうふうに感じ取ってほしいかということをお尋ねいたします。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 認知症につきましては、これまで皆さん、悪いイメージを持たれている方が多いのではないかと思います。そのためか、初期症状が起こりましても、本人や御家族の方はそのことを事実としてなかなか受けとめられず、適切な医療につながらないケースがあるかと思います。悪化するケースも見られております。認知症につきまして、まず理解を深めていただきたいと考えております。  議員が今お持ちのポスターにも書いてあるんですけれども、「ぼけることも悪かことばかりじゃなかかもしれん」という長崎弁の言葉が書いてあります。この映画のメーンテーマであり、認知症を前向きに捉えた内容となっております。  認知症になることは決して悪いことばかりではないと広く市民の皆様に御理解をいただき、認知症を理解していただくとともに、今後増加する認知症に優しいまちづくりへとつなげたいと考えております。  映画を通じて、若い世代から少しでも多くの市民の皆さんに、これらのことを感じ取っていただきたいと考えます。  以上です。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 私も、認知症に対してのイメージというのは余りよくないというふうに思っております。それで私は、一番には、子供たちに見ていただきたい。  今、核家族でお年寄りと、おじいさん、おばあさんと暮らしている方も昔よりは減りました。長生きになったがために認知症の方も多くなったという中で、半分は接していない面で、怖いとか、汚いまではいかないかもしれませんけれども、そういうふうなイメージが多少なりともあるんじゃないかなというふうに思っております。  子供たちがこういうお年寄り、自分の人生でも行く先はそうなんです。そういうことも教育の一環として教えていただくという面では、子供たちにも見ていただきたいというふうに思うんですが、織田教育長、いかがお考えでしょうか。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 織田教育長。 ◎教育長(織田吉和君) お答えします。  学校教育のほうにも、この大きな課題が教育というか学習として求められてきたのかと受けとめております。  今年度のことでいいますと、実は5月に、一般社団法人の日本認知症ケア学会から広く、未来をつくる子どもたちの作文コンクールということで、小・中学生を対象に作文募集のチラシも来ておるんですけれども、こういうこととか、今ほど触れられております宇和島市認知症啓発事業映画上映会の御案内についてということで、教育委員会のほうも、私は、教育長名で各保護者のほうにこうしたチラシを文書を添えて配布したところで、可能な限り、4カ所である上映の場所に家族で足を運んで、もしかしたら、子供たちの中にも実際一緒に生活している、していないは別にして、認知症のおじいちゃん、おばあちゃんといいましょうか、そういうことを抱えている子もあるのではないかと思いますので、そういったところで啓発を努めていきたいと考えておるところです。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) そこまで進んでおるとは思いませんでして、非常にうれしく思っております。  生きておる間は酒乱であったお父さんが死んで、おばあさんといいますか、お母さんが年老いて認知症になって、お父さん(旦那さん)が出てくる。そのときにはにこにこ笑って、いいお父さんになっている。へえ、そんなもんかなと思いますけれども、やっぱり夫婦の中ではそうなんだろうな、いい青春を送ったからこうなのかなというふうにも思いますけれども、やっぱり人生はこんなもんなんかなというふうなことも思わされますし、やはり子供たちに見ていただきたいと、それが進んでいるというのは大変うれしく思っております。  現在、市で取り組んでいる認知症の施策というのを教えていただきたいと思います。また、予防から始まりまして、初期、中期、後期といったそれぞれの患者さんの容態で、いろんな適切なサービスがあろうと思いますが、それが実際に提供されているのかということもお聞きしたいと思います。部長にお願いします。 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 本市におきましては、介護予防のうち、認知症に特化しました認知症予防教室や認知症高齢者、その家族、専門職等で実施しております交流を目的とした認知症カフェを、月1回ではありますが、商店街の空き店舗を活用して開催をしております。また、認知症の人とその家族の会が定期的に開催をします認知症家族の集いに、地域包括支援センターの職員が参加をして支援を行っております。  地域で見守りが必要な認知症高齢者に対し、地域包括支援センターの職員が訪問をして状態を把握し、その後、地域の見守り推進員による定期的な状況確認を行う高齢者見守りネットワーク、だんだんネットと言っておりますが、これを設置するなど、地元住民も参画をしました平常時からの見守り環境を構築しております。  その他、認知症の理解を広く深めるための認知症サポーター養成講座の開催やその養成講座の講師役となります認知症キャラバン・メイトの育成にも力を入れております。認知症の進行状況に合わせました市内の地域資源をまとめた認知症ケアパスの作成、認知症相談や治療が可能な医療機関を示すオレンジドクター等の登録も実施をしております。  続きまして、議員がおっしゃいましたステージに応じた適切なサービスが提供されているかということにつきましては、予防につきましては、保健分野の保健師の協力もあり、高齢者の集まる機会を捉え、公民館との協力もいただいて、随時健康教育等を行っております。  先ほども申し上げましたが、認知症ケアパスといった認知症の軽度、中等度、重度と進行の度合いに合わせて、症状の見分け方を示したその認知症ケアパスの中には、御家族がその重症度に合わせて、いつ、どこの時点で、どのようなことに注意したらいいかといったことを一覧にしたものを作成いたしました。28年の1月広報とともに、各戸に配布をしております。  認知症有病者の86.7%が介護保険の制度を活用しているということから、サービスの適正化に努めるということと地域で支える家族の支援をさらに充実していく必要性を感じております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) では、平成37年、先ほど申しました全国では700万を超えるという認知症患者の数ですが、宇和島市の場合はどれぐらいの数になると推測しておるでしょうか。部長、お願いいたします。 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 第6期宇和島市高齢者福祉計画介護保険事業計画では、平成37年度の高齢者人口は2万6,706人と推計をしております。その認知症有病者数は4,006人、MSCIと呼ばれます軽度認知症障害者数は3,472人と予想しております。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 確実にふえていくわけでございまして、そういうふうなことで、今、新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略)というものが出ております。27年の1月ですけれども出ました。  この中でも、その認知症患者に対するケアだけでなく、その周りの人、認知症サポーターの養成や地域で高齢者に優しい地域をつくるということ、それから介護している家族の負担を減らす、そういうふうな周りのケアというのもできる社会を目指すということになって、7つの柱が立てられておるわけですが、そこらの今後の施策というものについてどのようにされていくつもりか、岡田部長にお伺いしたいと思います。 ○議長(上田富久君) 岡田保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(岡田一代君) 現在、医師、看護師、保健師、地域住民、介護支援専門員等で構成をいたしました認知症施策推進部会というものを設置し、認知症高齢者の増加に対する施策を検討しております。当市におきます認知症に係る施策は、基本的にこの部会で方針を決定しております。  29年度には、医師や保健師、社会福祉士、介護支援専門員等で構成をいたします認知症初期集中支援チームを設置し、認知症の疑いのある高齢者等を訪問し、状態像を細かく把握した上で、医師を交えた協議を行い、医療機関やグループホーム等の適切な認知症ケアにつなげる環境を構築する予定でございます。  また、現在8,800人程度おります認知症サポーターにつきましても、今後も養成講座を開催し、拡大をさせていきたいと考えております。  初期集中支援チームが行いますきめ細かな認知症高齢者へのケアと「ペコロスの母に会いに行く」のような住民啓発を広く同時に行いながら、市民の方が安心・安全に過ごせるような環境整備に努めていきたいと考えております。  以上でございます。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 小清水千明君。 ◆23番議員(小清水千明君) 人間でございまして、死ぬまで生きる尊厳というのがあろうかと思います。周りがそれを尊重してあげるということも必要であろうと思いますし、それがまた周りの方々の負担になってはならないとは思います。  でも、私たちもあすは行く身、なる身ですので、十分にケアをできる、それこそ地域でみんなを守っていくということが必要なんじゃないかなというふうに思っております。それがまた宇和島市のいいところであり、よそから見ても、住んでみたいなと思うまちづくりになろうかと思っております。  以上で一般質問を終わります。(拍手) ○議長(上田富久君) 以上で小清水千明君の質問を終わります。  これをもちまして、一般質問を終了いたします。  次に、「報告第16号」「専決第13号・平成28年度宇和島市一般会計補正予算(第2号)」以下、日程記載の順を追い、「議案第89号・宇和島市土地開発公社の解散について」までの12件を便宜一括議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認めます。  よって、「報告第16号」「専決第13号」ないし「議案第89号」までの12件につきましては便宜一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  次に、本日、お手元に配付のとおり、「議案第90号・工事請負契約の変更について」が提出されました。  お諮りいたします。  この際、「議案第90号」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認めます。  よって、「議案第90号」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  理事者の説明を願います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 上田教育部長。      〔教育部長上田益也君登壇〕 ◎教育部長(上田益也君) ただいま上程されました議案について御説明申し上げます。  「議案第90号・工事請負契約の変更について」につきましては、平成27年議案第100号にて議決をいただきました津島中学校建設工事(建築)に係る請負契約において、新設する校舎と既存の屋内運動場を接続する連絡通路部の基礎形状を変更すること等に伴い、当初契約金額8億7,359万400円を807万8,600円増額し、8億8,166万9,000円に変更しようとするもので、地方自治法第96条第1項第5号の規定によって議会の議決を求めるものであります。  以上で説明を終わります。御承認くださいますようよろしくお願いいたします。
    ○議長(上田富久君) 以上で説明が終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑はございませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま上程中の各議案並びに本日追加提案されました議案につきましては、さらに慎重審議を行うため、お手元に配付の付託表のとおり、日程記載の陳情とともに所管の委員会に付託したいと思います。  これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認め、そのように決定いたします。  次に、「認定第1号・平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」及び「認定第2号・平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」につきましては、便宜一括議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認め、「認定第1号」及び「認定第2号」につきましては、便宜一括議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありませんので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  「認定第1号・平成27年度宇和島市一般会計及び特別会計決算の認定について」及び「認定第2号・平成27年度宇和島市公営企業会計決算の認定について」につきましては、一般会計及び特別会計は11名、公営企業会計は12名の委員で構成する決算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査といたしたいと思います。  なお、委員の選任につきましては、本会議最終日に指名いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認め、このように決定いたしました。  次に、本日、理事者から報告案件として「報告第17号」「専決第15号」及び「専決第16号」が提出され、お手元に配付しておりますので、御報告しておきます。  次に、本日お手元に配付のとおり、「議案第91号・宇和島市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」が提出されました。  お諮りいたします。  この際、「議案第91号」を日程に追加し、議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認めます。  よって、「議案第91号」を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  理事者の説明を願います。      〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 石橋市長。      〔市長石橋寛久君登壇〕 ◎市長(石橋寛久君) ただいま上程されました議案について御説明をいたします。  「議案第91号・宇和島市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」につきましては、現在、教育委員会委員であります市内三間町浪岡585番地、高山俊治氏、昭和34年4月2日生まれが平成28年9月27日をもって任期満了を迎えることに伴い、同氏を再び任命しようとするもので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定によって議会の同意を求めるものであります。  以上で説明を終わります。御同意くださいますようよろしくお願いいたします。 ○議長(上田富久君) 以上で説明が終わりました。  御質疑、御意見はございませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 質疑がありませんので、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  本件は委員会付託及び討論を省略し、即決いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認め、これより採決を行います。  お諮りいたします。  「議案第91号・宇和島市教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて」は、提案のとおり、これに同意することに御異議ございませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(上田富久君) 異議なしと認めます。  よって、本件は提案のとおり、これに同意することに決定いたしました。  これをもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。      午後0時00分 散会 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    宇和島市議会 議長  上田富久           議員  武田元介           議員  椙山義将...