宇和島市議会 > 2012-06-18 >
平成24年  6月 定例会-06月18日−04号

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  1. 宇和島市議会 2012-06-18
    平成24年  6月 定例会-06月18日−04号


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    DiscussNetPremium 平成24年  6月 定例会 − 06月18日−04号 平成24年  6月 定例会 − 06月18日−04号 平成24年  6月 定例会 平成24年6月宇和島市議会定例会 議事日程第4号 平成24年6月18日(月)午前10時開議 会議録署名人指名 一般質問 報告第9号 専決処分した事件の承認について  専決第4号 宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例  専決第7号 平成24年度宇和島市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)    (質疑・委員会付託) 議案第64号 宇和島市印鑑条例等の一部を改正する条例 議案第65号 宇和島市長等の給料月額の特例に関する条例 議案第66号 宇和島市保育所条例の一部を改正する条例 議案第67号 宇和島市簡易水道条例の一部を改正する等の条例 議案第68号 宇和島市産業振興条例の一部を改正する条例 議案第69号 宇和島市水道事業の設置及び経営の基本に関する条例の一部を改正する条例 議案第70号 宇和島市水道事業給水条例の一部を改正する条例 議案第71号 宇和島市水道法施行条例
    議案第72号 平成24年度宇和島市一般会計補正予算(第1号) 議案第73号 工事請負契約について 議案第74号 工事請負契約について 議案第75号 工事請負契約の変更について 議案第76号 土地改良事業の実施について 議案第77号 土地改良事業の実施について 議案第78号 土地改良事業の実施について 議案第79号 土地改良事業の実施について 議案第80号 土地改良事業の実施について 議案第81号 宇和島市過疎地域自立促進計画の一部変更について 議案第82号 辺地に係る公共的施設総合整備計画について 議案第83号 愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更について    (質疑・委員会付託)   (請願・陳情)[今議会提出分]   (教育環境委員会) 陳情第26号 陸上競技運営システムの導入を求める陳情書    (委員会付託) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本日の会議に付した事件      議事日程のとおり −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席議員(26名)  1番    正木健三君  2番    赤松孝寛君  3番    安岡義一君  4番    三曳重郎君  5番    椙山義将君  6番    石崎大樹君  7番    岩城泰基君  8番    坂尾 眞君  9番    福島朗伯君 10番    我妻正三君 11番    松本 孔君 12番    木下善二郎君 13番    赤松与一君 15番    大窪美代子君 16番    清家康生君 17番    兵頭司博君 18番    山下良征君 19番    藥師寺三行君 20番    赤岡盛壽君 21番    藤堂武継君 22番    土居秀徳君 23番    福本義和君 24番    小清水千明君 25番    三好貞夫君 26番    泉 雄二君 27番    浅田良治君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員(1名) 14番    上田富久君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 説明のため出席した者の職氏名 市長             石橋寛久君 副市長            岡野 昇君 教育長            明神崇彦君 病院事業管理者        市川幹郎君 総務部長           笹山誠司君 市民環境部長         笹岡邦彦君 保健福祉部長         毛利政紀君 産業経済部長         村上登志雄君 建設部長           島瀬円眞君 教育部長           後藤 稔君 水道局長           石山健二君 病院医療行政管理部長     松田公彦君 総務課長           西本能尚君 財政課長           楠 憲雄君 危機管理課長         井関俊洋君 農林課長           藥師寺重治君 商工観光課長         松本隆夫君 建設課長           山田芳人君 都市整備課長         小川文男君 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 会議に出席した議会事務局職員 局長             泉 秀文君 次長             藤田 良君 次長補佐           武田 靖君 議事法制係長         土居広典君 主任             矢野明美君 主査             崎山泰慶君 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜     午前10時00分 開議 ○議長(土居秀徳君) ただいまの出席議員は26名であります。  定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の会議は、議事日程第4号により進めます。  本日の会議録署名人に、浅田良治君、正木健三君を指名いたします。  それでは、15日に引き続き一般質問を行います。  まず、正木健三君の発言を許します。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木健三君。 ◆1番議員(正木健三君) 自民党市民クラブの正木健三です。きょうで3日目、皆さんお疲れのようですが、通告どおり一問一答で4つの質問をしたいと思います。  まず、宇和島市の林業政策についてお伺いします。  宇和島市は1次産業が中心のまちです。タイの養殖、真珠の生産量は日本一です。ハマチなどの養殖も盛んな水産のまちです。また、吉田を中心にかんきつ類の生産においても日本でも有数なまちです。林業においては津島、三間を中心に盛んであります。  農業、水産業の質問は多いのですが、私の仕事上、林業にも興味を持っていただきたく思っています。  中村知事が愛媛県のヒノキの素材生産量は日本一、杉材の生産量は10位ということをよく言われていますが、その中で宇和島市管内のヒノキの生産量は愛媛県の25%になっています。また、歴史的にも宇和島藩が1755年に杉の植林をした記録が残っております。今現在も柿原水源地の上の若山というところには、1850年に植樹した旧藩造林という162年生の杉とヒノキの木が4.77ヘクタールも残っております。四国の森林管理署管内の人工林の中でも最もすばらしい山です。そのうちの1本の杉の木は、胸の高さの直径が1メーター8センチ、高さが28メーター、これは愛媛県武道館に使われている木の中で最大と聞いております。この事実も知っていただきたいし、この山は宇和島市の財産だと思っております。  こういう事実からいっても、宇和島市は昔から林業のまちだと言えます。  そこで、北海道大学農学部出身の市長に林業に対してのお考えをお聞きします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 議員御発言のとおり、宇和島市は1次産業が基幹産業でありますけれども、その中には林業も当然含まれているということで、私としても個人的な、今言われましたように、自分も林業を勉強したという経験もありますし、仕事上扱ったこともありますので、林業には一般の人よりかは十分、知識も多少は持っておりますし、興味も大いに持っているというところでございます。
     ただ、状況というのは大変厳しいと。期せずして、きょうの愛媛新聞に、正木議員の発言を先取りするような形で林業、材木の値段の生産価格の低下ということが取り上げられておりましたけれども、まだこんなに厳しい状況にさらに陥るのかなということを思ったという次第でございます。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 今、林業の現状は材価の低迷で大変な状況です。ヒノキの柱材、直径14センチメートル1本の単価は、山で木を切り、市場に出して手取りにすれば700円にも満たないというのが現状です。材価は去年からすれば半値になっております。一般常識からすればヒノキの柱は高いと思われていますが、今は大変安く、業としては成り立っていないのが現状です。後継者の不足、シカによる食害もふえており、林業家は生産意欲をなくしています。  農業、水産業は一、二年で結果が出ますが、林業は植林し、出荷されるまでに50年以上かかります。今悪いからといってやめるわけにはいきません。50年後を見据えた政策です。  宇和島市の林業行政は県の森林林業課と南予森林組合に頼っているのが現状です。山が荒れると保水力がなくなり、水害が起きると言われております。また、山が元気であれば山のミネラルが海に下り、海も元気になると言われております。  水産業の盛んな宇和島市においては、山の整備も必要な事業だと考えています。先日答申のあった補助金等の適正化についての意見において、造林事業補助金、南予森林組合作業班助成金は委員会評価で廃止と評価されました。  南予森林組合作業班助成金とは、鬼北町と松野町と宇和島市で、林業後継者が育たない中、森林組合が若い森林作業員を育成するための補助金だと承知しております。3つの自治体が出し合っている制度であり、宇和島市が廃止することにより、他の2町の林業政策に影響するものと思っております。造林事業補助金については、また一段の材価の低迷により、出荷場所の悪いところでは伐採、搬出の経費のほうが材価より経費がかかる状況の中、今だから必要な制度だと思っております。  この補助金は必要であり、廃止対象になるのでしょうか、村上産業経済部長にお尋ねします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 村上産業経済部長。 ◎産業経済部長(村上登志雄君) お答えしたいと思います。  まず、南予森林組合作業班助成金及び造林事業の補助金についてでありますが、これは両制度とも10年以上前から南予森林組合に対し交付いたしております。  そのうち、南予森林組合作業班助成金ですが、当時いわゆる3K、きつい、汚い、危険と評された山林作業従事者の確保と担い手の育成が課題でありました。その課題解決策の一つとして行政が助成を行ってきたもので、一部は県補助の対象となっておりますが、対象とならない社会保険料等の経費について南予森林組合を構成ずる自治体、宇和島市、鬼北町、松野町で人工林の面積に応じて応分の助成をいたしております。  次に、造林事業補助金につきましては、健全な森林の造成や保育を行うことを目的に、雑草木の除去から下刈り、除伐、間伐等の作業工程について、南予森林組合が定める交付基準単価に基づき、国・県とともに南予森林組合への補助を行っております。  両補助ともに、今回の補助金審査委員会での審査の結果及び示された市の方針を踏まえ、指摘事項である補助金の必要性や積算根拠及び積算基準を明確にする方向で南予森林組合、県及び鬼北町、松野町と協議を行うこととしております。また、協議に際しましては、宇和島藩の造林事業として誕生し、現在に至る歴史ある林業の置かれている深刻な現状に配慮する必要性を感じております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 今後ともこの補助金の継続をお願いしたいと思っております。  この状況の中、愛媛県の25%を産出している南予森林組合、森林管理署は相当の努力をしていると思っておりますが、宇和島市の平均評価点が、造林事業補助金5.3、南予森林組合作業班助成金2.3という低評価を受けたことの説明を笹山部長にお尋ねします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 私のほうからは、審査委員会の個別意見を御紹介させていただきます。  まず、造林事業補助金でございますが、林業の活性化と森林の持つ公益的機能の向上を図るため、事業の必要性は認められるが、実事業費による補助金でなく、全体事業費も把握できないなど適正に欠けるため、現在の補助制度は廃止すべきである。補助金の算出根拠を明確にし、実事業費に対する補助金交付となるよう、対象となる経費や適正な積算基準を検討の上、市独自の補助要綱を整備すべきであるというのが造林事業に対する個別意見でございます。  作業班の助成金につきましては、社会保険料については事業主と個人が負担すべきであり、補助金の廃止に向けて関係自治体と協議すべきである。以上が森林組合作業班助成金に対する個別的意見でございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) こういう評価というのは余りにも低いと私は思っております。再考をお願いして継続というのを願っております。  宇和島市は今後も水産業、農業、林業などの1次産業で生きていかなければなりません。そのために手厚い政策をしていただきたいと思っております。  引き続き、大浦湾埋め立てについてお伺いします。  先日の日本丸の着岸によって、市民の多くの方々が大浦湾埋立地の仮駐車場に車をとめ、日本丸を見学に行きました。余り地元以外では関心のなかった場所ですが、多くの人から、いつごろ完成するのか、あの広い場所を見て何になるのかという質問を受けます。当初、24年度完成の予定でしたが、進捗状況と完成予定を建設部長にお伺いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 島瀬建設部長。 ◎建設部長(島瀬円眞君) 進捗状況と完成予定でありますが、大浦湾埋め立て事業は、宇和島港の港湾施設整備とその関連用地の造成を目的として、愛媛県と宇和島市土地開発公社により平成13年度に工事に着手し、平成21年度に1工区が完成、マイナス5.5メートル岸壁、200メートルが供用開始となっております。  また、現在工事中の2工区は平成26年度、3工区は平成28年度末を完成目標に整備を進めているところです。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) あと4年かかるということですね。  愛媛県の持ち分と土地開発公社の持ち分があると聞いていますが、愛媛県分の土地に関しては港湾用地と緑地公園と聞いておりますが、具体的に決定していることがあるのか、また、地元の協議によって要望を取り入れていただくのかお尋ねします。建設部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 島瀬建設部長。 ◎建設部長(島瀬円眞君) 土地利用につきましては、事業計画では、県が造成する用地として、港湾貨物の取り扱いを目的とした埠頭用地と港湾環境の整備を目的とした緑地用地があり、緑地用地における施設配置計画については、愛媛県が地元と協議を行いながら計画を策定しているところであります。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 土地開発公社分については、以前市長は水産加工場的なものを誘致したいと言っておりました。先日、行政視察で行った鹿児島県長島町では、養殖魚の加工施設としては世界で初めて平成10年にHACCPの認証を受けた衛生的な加工施設をつくり、大手スーパー、外食産業に出荷したり、アメリカ、カナダ、EU諸国、香港、ロシアなどに輸出をし、販売促進をしておりました。また、工場は40人以上の職員がいてブリフィレは最大1日2万匹の加工施設でした。  宇和島市のセールスマンである市長は、こういう施設を誘致していただきたいのですが、市長のお考えを伺います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 私としても、この大浦湾の埋立地をどう使うか、市長に就任して以来ずっと考えておりまして、基本的には先ほど正木議員が言っていただきましたとおり、これまで表明させていただいておるとおり、水産業を中心とした用地として使用できないかということを考えております。  ただ一方で、御存じと思いますけれども、この港湾の埋め立て用地、宇和島市の商業港としての使命の中で埋め立てが進められております。したがって、私の目指す水産業にしようとするということは、当然、商業とはちょっと行政的に言うと用途が違うというところで、例えば岸壁は、当然商業にかかわるような、いわゆる貨物船とかを停泊させる、そして荷役作業をするという目的でつくられておりまして、漁船が魚を持ってきて揚げるという性格のものではないというのが今までの国のあり方でした。そこをぜひ境を取っ払ってほしいということで、私としては県を通じて国にお願いをし始めているというところでございます。  そういうふうな規制緩和というところが、やはりもっともっとこの土地の利用というところで大幅に認めていただきたいというのが私の今の考えということです。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 有効に使っていただきたいと思っております。  先日の日本丸のときの交通渋滞を見ると、どうしても樺崎からの橋の必要性が出てきます。自民党も知事陳情などをしていますが、今後の橋の見通し、または今後の排水ポンプ事業について建設部長にお伺いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 島瀬建設部長。 ◎建設部長(島瀬円眞君) 樺崎地区と大浦地区を結ぶ橋梁につきましては、毎年、愛媛県に対して橋梁の早期整備について陳情を行っているところですが、県の厳しい財政状況もあり、早期着手は難しい状況であります。  先日の帆船日本丸入港イベント時の交通渋滞について御指摘があったとおり、大浦地区に整備される港湾施設を有効に活用するためには、この橋梁を含めた道路整備は必要不可欠であると考えておりますので、引き続き愛媛県に対して陳情、要望を行っていきたいと考えております。  また、大浦雨水排水ポンプ場の建設時期につきましては、平成25、26年度の2カ年を予定しております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 排水ポンプ事業については、私ども消防団として、よく大浦保育園に出動し、排水作業をしたものです。保育園は今年、設計の答申が出ているそうですが、排水ポンプの完成を見て、排水能力の結果によっての建てかえとしていただきたいことを要望します。  また、まだまだ九島架橋に対して、ことしから始まることを知らない人たちがたくさんおります。この場をかりて、ことしの事業計画を、建設部長、説明していただきます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 島瀬建設部長。 ◎建設部長(島瀬円眞君) 九島架橋事業につきましては、今年度約14億円の国の予算配分があり、橋梁本体の橋脚基礎工事と取りつけ道路の用地買収に着手する予定としております。なお、橋梁本体の工事につきましては、愛媛県に委託する方向で県と協議を進めているところであります。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 九島架橋も含めて、すべての面において、建設事業その他に対しては、市民に徹底をしていただきたいと思っております。  引き続き、宇和島市の観光についてお伺いします。  えひめ南予いやし博2012が始まり、道の駅みま並びにきさいや広場の来場数、売り上げは非常に伸びていると聞いておりますが、簡単に説明をしていただきたいと思います。産業部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 村上産業経済部長。 ◎産業経済部長(村上登志雄君) きさいや広場の平成24年4月22日から5月末までのレジ通過客数は16万3,596人に対しまして、昨年の同時期は14万4,205人で1万9,391人増加し、対前年比率は113.4%です。また、売上額は今年度1億4,277万9,039円に対し、昨年は1億2,046万4,488円で2,231万4,551円増加し、対前年比率118.5%です。特に特産品のじゃこ天、お土産売り場、レストランは対昨年比で3割増となっております。  一方、道の駅みまは、同じ時期で比較しますと、レジ通過客数が6万5,542人で、昨年の2万7,565人に対し3万7,977人増加し、対前年比率は237.8%です。売上額は今年度6,330万3,473円で、昨年の2,461万5,265円に対して3,868万8,208円の増加、対前年比率257.2%と、それぞれ大幅な増加となっております。  この結果から、高速道路の開通による効果を一番大きく受けているのは道の駅みまと言えますが、きさいや広場も来客者数、売り上げともに増加しております。  また、参考までに、津島やすらぎの里につきましても、4月から5月の2カ月間の対前年比率を見ますと、温泉部門は入館者数、売り上げともに103%とわずかな増加ですが、特産品販売所については対前年度比107%と伸びを示しております。今後とも引き続きお客様に来ていただけるように取り組んでまいりたいと、そのように考えております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) きさいや広場と道の駅みまと比べると、やすらぎが余り伸びていないような感じを受けます。また、やすらぎの里に関して、宇和島道路の津島への延伸により、また本年3月から高速道路の松山からの開通により駐車場は満杯状態で、多くの利益を出していると思われます。この施設は、私が市会議員になる前に南レク株式会社に指定管理に出されたものです。  指定管理料以上にポンプの更新、ボイラーの修繕、補修、ガスセパレーターの導入、2度にわたる休業補償などで、市が持ち出す経費もかさんでおります。市にとっては現状だと指定管理に出すメリットが生じていないと考えています。  しかしながら、例えばうわじま産業振興公社の運営になれば、きさいや広場を例に例えると大いに利益の出る施設になるはずだと思っております。また、雇用の生まれる施設になるのではないでしょうか。  この施設は、来年3月31日には指定管理の更新時期と聞いております。更新の折には、南レク株式会社に運営を継続するのか、新たに入札を実施するのか。新たに入札を行えば高額の入札が予想されます。うわじま産業振興公社の社長である市長にあっては、入札に参加すべきだと思っておりますが、社長のお考えをお伺いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 産業振興公社での参入ということですけれども、今のところ産業振興公社は、やっぱり道の駅みまと、あときさいや広場、この2つを運営していくという目的に従ってやっていきたいと思いまして、温泉のほうまで手を広げるのはなかなか難しい、適当でもないだろうという判断をしております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 私としては一緒にしていただいて、利益の出るところだと思っております。またよろしくお願いしたいと思いますし、再質問として、入札にするのかどうかということを1つお聞きしたいと思います。これはどなたに。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 市長としては来年3月の契約期限切れというところも視野に入れまして、これから入札、基本的には再入札ということにならざるを得ないだろうというふうに思っておりますけれども、議員さん方の意見も聞きながら対応をこれから検討していきたいというふうに思っております。
     議員の御発言では、高額の入札をしてくれそうなところがあるというふうな感じにもとれますけれども、大いにそういう会社、法人等が手を挙げていただきたいなというふうには思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) また、薬師谷温泉は閉鎖しているのですが、この施設は固定資産税の滞納、温泉使用料の滞納という問題がある施設です。この問題をどう解決するのか市長にお伺いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) この施設、御存じのとおり昨年から閉鎖されてしまっておりますけれども、残念ながら税金の滞納、そして温泉の使用料の滞納というのが一部残っております。これについては、担当のほうで市の定めた要領によりまして返還の話し合いを逐次やっているという状況であります。ただ、計画どおりになかなか返還も行われていないというところもありまして、今後さらに私としても注視しながら、今滞納のある部分についての回収を急ぎたいというふうに考えております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 当然、ことしも固定資産税がかかっているものと思っていますが、このままでほうっていくのか、市も積極的に仲介をして、引き継ぐ業者を探す努力をすべきではないかと思っております。また、とまっている源泉はそのままの状況で何ともないのかお尋ねします。市長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) この温泉が閉鎖される前に運営しております嵯峨野さんのほうで、また、関係する銀行さんのほうで引き受けてくれるところがないか、かなり一生懸命探していただいたと。そのころ、私どもも銀行さんに何とかならないかとか、不動産業をやっている方々と会うときには、どこかないだろうかという話をしたことがあります。ただ、残念ながら、数社、候補はあらわれましたけれども、具体的な煮詰めをやるところまでいったところはなかったというふうに私としては理解しておりまして、結果として閉鎖ということに、営業休止ということになってしまっているというのが今の現状であります。  これに今、市が一生懸命探して、じゃ、ありますかと言ったときに大変難しいなということを私としても感じざるを得ません。もし議員さん方の高いアンテナで、受けてもいいがというところがあるようでしたら、ぜひこちらにも情報をつないでいただきたいというふうに考えております。  あと、とまっている源泉についてということですけれども、薬師谷の薬師温泉につきましては定期的にポンプを動かして、今くみ上げを少しずつですけれどもやっております。ただ、これも通常の運転からすると通常ではないという判断をせざるを得ないというところで、今後どうするかというところ、まだここについては、そういう運転というところはできるでしょうけれども、利用できないものを電気代をかけてやるということもどうなんだろうという判断もしなければいけないというふうに思っておりまして、今後もう少し状況の推移を見守っていきたいと考えております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) また、坂下津の温泉は以前から故障で使用されておりません。多額の資金を入れた施設ですが、今後どうする予定ですか、お尋ねします。市長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) この坂下津のほうの伊達温泉、これも御存じのとおり本格的な利用ができないまま、温泉を掘り当ててから、去年、おととしまでですかね、数年前まではお湯の販売ということでコインの販売機をつけて市民の方々に販売しておりました。ただ、どう考えても電気代のはるかに少ない売り上げしか上がらないというところで、これの販売も今中止しているところでございます。  ここの施設につきましては、薬師谷よりもさらにもう一歩どうするのか、本当にこれから近いうちに決めていかなければいけないんだろうと、ポンプ等まだ当然、下に入っているわけですけれども、そのまま放置しておくとポンプが落下してしまうということになると、次に使うというときにもなかなか厳しい状況になるということも業者からは言われておりまして、そういうところも含めて、できるだけ早く近いうちに判断していかなければいけないかなというふうに思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 以上のことを考えると、市長は余り温泉施設には関心がないという結論でよろしいでしょうか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 関心がないことはありません。私も個人的に言いますと、市会議員に立候補した理由は、ふるさと創生でお金を時の内閣のほうから1億円ずつ、2回にわたって2億円いただいた。それを宇和島市は2本も温泉を掘って2億円を使い切ったと、何で2本も掘らないかんだろうという私の単純な疑問から、市会議員に出て物申したいということでスタートしたところでございまして、自分としては当然ほかの人以上に関心を持っております。  ただ、現実的に、その何で2本かというところも含めて、そのころはまだバブルの余韻もあったんでしょうけれども、その後の状況、ますます経済状況は悪くなっているという中において、温泉を利用して施設をやろうというのは、この圏域でそれだけ投資をして回収する自信のある人があらわれるだろうかというところで、大変危惧をしなければいけない厳しい状況だということで、認識を言わさせていただいたと。もちろん利用していただける方がおったら一番ありがたいということでありますけれども、それがなかなか今は難しいという認識をしているということでございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 温泉の有効利用、市としても真剣に取り組んでいただきたいと思っております。  緊急時の連絡体制についてお伺いします。  先日の全市の避難訓練のときには、ドコモのエリアメールが届き、重要な情報源になっておりました。すべての携帯電話には届かなかったように聞いておりますが、今現在、すべての携帯会社と協定を結び、携帯を持っている人には届くようになっていると聞いております。  また、吉田、三間、津島には防災行政無線がありますが、いろいろな問題が上がります。  機器の更新、周波数の統一、デジタル化、この点を今後どう克服するのかお尋ねします。これはだれに聞けばよろしいんでしょうね。総務部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 旧3町の防災行政無線につきましては、整備から既に長期間経過した防災行政無線もございます。しかしながら、現状では使用可能でございますので、使用可能な間につきましては現行のまま使用したいというふうに考えております。使用不能、使用ができない、不可能となった場合につきましては、屋外、屋内それぞれに効果的な同報系の放送設備により、市民へ情報が伝達できる設備を整備する必要があると考えております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) また、3月より新たな情報手段としてFMがいやが開局されて、緊急放送システムができました。これも受信用の機器の整備がおくれております。本来なら防災行政無線にJアラートをつなぐべきなのですが、つながれていません。しかしながら、FMがいやにはJアラートが接続されていて、先日の議会の折には市長みずからが受信器を持ち、説明されておられました。  こういうことを考えれば、宇和島市は防災行政無線のかわりにFMがいやを使うつもりなのかお尋ねします。これは市長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 私としては、FMというものに以前から興味を持っておって、防災無線の代用も代役もできないかということでずっと検討しております。この導入によって、先週も御質問にもお答えしましたけれども、受信エリアというのもかなり予想以上に広いかなというところもありまして、あと聞こえないところをどう補うか等、細かいこれから詰めをして、私としてはFMがいやで防災無線の機能も果たせないかということの検証をさらにやっていきたい、それによって結論を出していきたいと考えております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) FMがいやは、今までに防災無線のなかった旧宇和島市にとっては必要な情報手段です。防災行政無線の普及している旧3町は独自の運用をしており、住民にとっては防災行政無線も必要なものだと思っております。防災行政無線とFMがいやの同時整備が必要ではないでしょうか。また、FMがいや、エリアメール、防災行政無線は危機管理課での情報発信ができるのでしょうか。また、FMがいやには非常用電源があるのかお尋ねします。これは総務部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) ハード的な施設、設備をどこまで求めるかという問題でございますけれども、複数のチャンネルを持つことが非常に有効であると、望ましいということが議論の余地がないところでございます。しかしながら、現状といたしましては、旧宇和島市におきましてはそういった施設がございませんので、まずは旧宇和島市に直接市民に情報が伝わる手段を確保するというのが第一義的に必要なことではないかというふうに考えております。  FMがいやとエリアメールにつきましては危機管理課から直接情報発信をすることが可能でございます。また、FMがいやの非常用電源につきましては、宇和島ケーブルテレビの屋上のほうに非常用発電機が設置されております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 防災行政無線は消防署から発信できると聞いておりますが、FMがいやに接続できるのでしょうか。この質問はちょっとわかりますか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 必要な設備を整えれば可能であります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) これは当然、防災行政無線は消防署から発信できるものですから、FMがいやもその担うべき手段であれば、消防署からの緊急無線も発信できるようにしていただきたいと思っております。  旧宇和島市の半島部、島嶼部の防災無線のないところでは、FMがいやを使ったラッパ塔による通報システムを早急に整備する必要があると思います。  これは先日、市長が答えられていましたので、省略しますが、それでは私の希望としてはサイレンの整備をお願いします。サイレンが鳴るとFMを入れる、これだけでも役立つものと思っております。これをどうお考えでしょうか、市長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) やはり人間の心理としてサイレンが鳴ると何事だろうということを、興味を持つ、関心を持つというのはやっぱり通常の人ならだれしもそういうことだろうと思っておりまして、この有用性というのは私も大いにあるんかなというふうに思っております。これをどういうふうに利用して、どこに設置していくのがいいのか、今後の検討課題であろうというふうに思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 正木君。 ◆1番議員(正木健三君) 当然、ラッパ塔ができないのであれば、そういう手段等をお願いしたいと思っております。  時間があるようですので、通告はしておりませんが、副市長に1つよろしいでしょうか。 ○議長(土居秀徳君) 正木君、関連ですか。 ◆1番議員(正木健三君) 関連ではございません。 ○議長(土居秀徳君) 関連質問であれば許可もしますが、全く関連がない場合は質問はちょっと遠慮をしていただいたらと思っております。 ◆1番議員(正木健三君) わかりました。したら皆さんが期待しておるようなんで、これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。 ○議長(土居秀徳君) 以上で正木健三君の質問を終わります。  次に、松本 孔君の発言を許します。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 公明党の松本 孔でございます。これより一般質問を行います。  初めに、防災、減災の進捗について、地域防災拠点として学校の機能充実をという観点から質問させていただきます。  学校が地域での避難場所というところが多いかと思います。しかし、さきの東日本大震災のときに、体育館の天井材や照明が落下し、けが人が出、避難所として使えないというところが数多く見られました。地域の防災拠点としての学校の整備は大きな課題であります。  先日、行政視察で、「日本一災害に強いまちを目指して」というキャッチフレーズを掲げる新潟県長岡市に行ってまいりました。  我が市と同じように戦災で80%が焼失したという長岡市は、近年、中越地震、中越沖地震、また豪雨災害と相次いで災害に見舞われております。いわば災害の先進地と言うべきで、今回の視察ではいろいろと勉強になりました。さまざまな取り組みの中で、学校、体育館等の避難所環境整備は大変参考になりました。既存の87の小学校に3カ年で出入り口のスロープを設置、体育館にケーブルテレビ、電話、LANの端末を設置、受水槽の蛇口を設置、LPガスの接続口を設置、トイレの洋式化、あと経験を踏まえた避難所としての学校整備がなされておりました。  スロープや洋式トイレの設備は高齢者や身体の不自由な人には必要なものですし、LPガスの接続口は、都市ガスがとまり、炊き出しに支障があったという経験からプロパンガスを調理器具に使用するためのものでございます。ケーブルテレビ、電話、LANの端末設置は通信手段の確保のためです。地域防災の拠点として、我が市も学校の機能充実、整備を進めなければならないと痛感をいたしました。  まず初めに、防災拠点としての体育館等の環境整備をどう進めるのかお答えをいただきたいと思います。総務部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 現在、議員も御承知のとおり、各学校施設の体育館、校舎等につきまして耐震化を進めているところでございます。しかしながら、議員がおっしゃるような意味での耐震化というところまでは至っておりませんが、宇和島市の現状といたしましては、構造部以外の耐震化につきましてはなかなか手が回っていないというのが現状でございます。 ◆11番議員(松本孔君) それを今から言うんです。また…… ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) はい。長岡市は災害当初、旧長岡市民の4分の1の人が避難所で生活をしたそうですが、建物の構造は耐震化をされておりましても、天井材の落下等、使用不能になった箇所が15カ所あったそうであります。文科省からも学校を地域の防災拠点として整備をするための提言が出ております。天井材、照明などの非構造部の耐震化、備蓄倉庫、備蓄物資などの整備についての方針をお示しいただきたいと思います。教育部長、お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 後藤教育部長。 ◎教育部長(後藤稔君) お答えいたします。  現在、学校施設におきましては、校舎、体育館とも本体、構造部の耐震化を最優先に努めております。平成27年度末には完成させるスケジュールで、建てかえも含めまして順調に進んでいるところでございますが、何分にも件数が多く、また予算的にも厳しい状況であり、なかなか構造部以外の耐震化には手が回らない状況でございます。  昨年の大震災では、比較的被害の少なかった東京都内におきましても、天井材の落下において負傷者が出るなど、非構造部の耐震化は構造部と同様、欠かせないものとなっております。文部科学省も窓、照明、教育機器等、非構造部の耐震化に乗り出しておりまして、宇和島市といたしましても、国の補助の動向を見ながら今後計画を立てて進めてまいりたいと考えております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。
    ◆11番議員(松本孔君) 備蓄倉庫、備蓄物資について、これは総務部長でしょうか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 食料などの物資に関しましては備蓄が当然有効であるというふうには考えておりますけれども、現在のところ、まず各家庭のほうで必要なものを準備していただくということが重要であるというふうに考えております。  したがいまして、地域防災マップや各地の説明会で周知をしているところでございます。  また、水につきましては……     〔「それは今から。議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 災害時の水源確保についてお伺いをいたします。  水は命をつなぐために一番貴重なものでございます。東京都や埼玉県などの地方自治体では、大地震発生の際にライフラインが断たれるということを想定して、災害時の水源として機能している井戸を非常用災害井戸として指定し、非常時の飲料水などの生活用水の確保を行っております。定期的に水質検査を行って、飲料になるかどうかもチェックをしております。  また、災害時に家庭や企業の井戸を生活用水として提供してもらう制度も全国自治体に広がっておりまして、朝日新聞の調べでは少なくとも主要30市区、約1万2,000カ所が井戸が断水時に開放されることがわかっております。非常時に備え、個人や事業所に敷地内の井戸を登録してもらったり、銭湯の組合と協定を結び、断水の際には近隣住民に生活用水として開放してもらう地域防災計画をすべきではないかと思っておりますけれども、いかがでしょうか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) これまでのところ、各学校のほうで井戸を掘りまして、避難所としての機能を高めるというふうな発想は正直ございませんでした。  水につきましては、非常用の飲料水の供給を受けたものについて、一部のそれぞれの施設に配備をして備蓄をしておりますけれども、水源そのものをそれぞれの学校といった避難所に求めるということはこれまでの考え方の中にはなかった新しい概念でございます。  したがいまして、今現在では議員の御指摘、御提言を受けまして、前向きに取り組めというよりは、こういった件に関しましてしばらく勉強させていただきたいというのが考えでございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 1個ずつ早いんですけどね、私が言おうとしていることが。  ここで私が今、避難所になる小・中学校の井戸を設置することを強く要望しますと今から言おうかと思いよったです。先に言うてしまいました。話が前に向いて行かんのですが。  それでは、今から勉強しますということでございましたけれども、じゃ、いざというときに、給水車というのは宇和島市に何台ぐらいあるものでしょうか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 石山水道局長。 ◎水道局長(石山健二君) 現在、水道局では自走式の給水タンク車というのは所有しておりません。したがいまして、災害時における給水活動は、車載式の非常用給水タンクで給水活動を行うことにしております。  以上でございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 今のままで市民の命の水を本当に守れるのかと、心配にはなりますけれども、早急に勉強していただいて取り組んでもらったらというふうに思いますし、小・中学校、命をつなぐ水、井戸の設置ということを再度要望しておきたいと思います。  次に、実践的防災教育支援事業についてということでお尋ねをしたいと思います。  東日本大震災を受けて、学校や地域での防災教育の重要性が再認識をされております。文科省は、平成24年度の新規事業として実践的防災教育総合支援事業を予定しております。同事業は、緊急地震速報受信システム等を活用した新たな指導方法等の開発、普及のため、全国から約1,000校のモデル校を募り、支援を実施する予定でございます。我が市の状況について教えていただいたらと思います。教育長、お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 明神教育長。 ◎教育長(明神崇彦君) 実践的防災教育総合支援事業関連の事業の中には、4つの事業がございます。その中の学校防災教育実践モデル校研究推進事業として、南予では西予市の狩江小学校、伊方町の三崎中学校、それに八幡浜工業高等学校の3校が指定を受けておりまして、宇和島市は残念ながらモデル校の指定はございませんが、関連事業の学校アドバイザー事業につきまして、本年度推進をする計画で今準備を進めているところでございます。  本事業の1つとして、宇和島市防災教育推進連絡協議会というものを立ち上げまして、学校の防災管理担当者、警察、消防、PTA、自主防災組織や危機管理課等の担当者に委員として参加していただき、大学、研究機関等からアドバイザーとして派遣していただいて、児童・生徒等がみずからの命を守り抜くために自主的に行動する態度を育成する教育手法の普及促進等に教育委員会としては力を入れたいと考えているところでございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) わかりました。  昨年のような圧倒的な大地震が起きたとき、行政だけで市民を守り切ることは到底できません。行政中心の防災体制から、今後は行政と市民が一体となった防災体制をつくり上げていくべきと考えます。  津波被害の甚大さが予想されることもあり、昨年から市も危機管理課もこれまでにない危機対応に取り組んでいると思います。しかし、広範にわたる被害に直面したとき、行政の力には限界があります。最近、行政中心から、行政、市民一体の防災体制を考える上で大変参考になる取り組みがありましたので、紹介をしたいと思います。  ことし4月、大阪、箕面市で、地域力を高める共助推進2条例がつくられました。1つは災害時特別宣言条例でございます。校区に地域住民でつくる地区防災委員会を設立、その委員会は、地震などの大規模災害が発生した際に、住民の安否確認や情報収集から避難支援、避難所の運営、市の災害対策本部との連絡窓口までを担います。ことし8月までにすべての小学校区で設立される予定になっているそうであります。  これまでの市の防災体制は、避難所の備蓄品、資機材の整備から災害情報の発信、食料・水の調達、配給、消火、救助、避難支援まで、ほとんどを行政が担う傾向でした。しかし、東日本大震災を期に市の体制を見直したとき、職員や緊急車両をさらにふやしたとしても、昨年のような大震災が起これば行政だけでは市民約13万人を守り切ることができないという実態が浮き彫りになりました。  そこで市は、行政中心の防災体制を見直し、行政と市民が一体となった防災体制づくりへとかじを切り、災害時特別宣言条例の制定に至ったわけであります。  発災後、避難所となる各小学校、一部中学校に外部からの支援が届くまでの期間、3日間を想定して、たとえすべての行政機能が壊滅したとしても、地区防災委員会を地域力のかなめとして、その3日間を市民たちの共助だけで持ちこたえることを目指しております。  昨年の大震災を期に住民の防災意識が高まっている今、きちんと地域で助け合う仕組みをつくっておきたいとのことでございますが、この災害時特別宣言条例、地区防災委員会についてお考えをお聞かせ願いたいと思います。総務部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 宇和島市におけます自主防災組織につきましては、本年4月1日現在で410組織されまして、組織率が87.2%というふうな段階にまで進んでまいりました。  今の宇和島市の体制といたしましては、いわゆる自助、共助、公助の分類の中で、共助に該当するのが自主防災組織というふうな扱いで現在とらえております。そういった中で、自主防災組織をある程度束ねた形で中間的な組織、これを新たにつくって強化をするかどうかというふうなことになろうかと思いますけれども、それにつきましては実際どういう形で動くことが一番機能的なのかというふうなことについて、直ちにそのことの、大阪の例を挙げられましたけれども、そのことの有効性が宇和島で有効かどうかということも含めながら、十分検討させていただきたいというふうに思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 現実に即してということで、避難所のあるところに1つの組織をつくると、こういう形の考え方だというふうに思っております。  また、箕面市では昨年4月、個人情報への配慮をしながら連絡網の整備をする箕面市ふれあい安心名簿条例を施行いたしました。この条例があったために、今回、(1)75歳以上のひとり暮らしまたは高齢者のみの世帯、(2)3から5の要介護認定者など、災害時に安否確認が必要だと思われる市民の情報等を小学校校区ごとに名簿化し、あらかじめ避難所に保管させようと定めることができました。この名簿は、個人情報保護の観点から、平常時は金庫に入れるなどして封印をして、災害時のみ同委員会が開封して活用できるようにしていると、こういうことでございます。  質問でございますが、箕面市では災害時特別宣言条例とふれあい安心名簿条例、この制定を具体的に進めて地域防災を強力に進めております。地域力向上のために積極的な取り組みをすべきと考えますけれども、市長の御所見をお聞かせ願いたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 石橋市長 ◎市長(石橋寛久君) まず生活弱者、ここの避難ということで安全を確保するということにおいて、市としては今のところシステムを導入して、それを利用しながらということでありますけれども、私としてもこの運用等、大変疑問に思っているところがありますので、ここの再検討を早急にやらなければいけないと思っております。  そんな中においては、当然名簿の配布といいますか、万一のときには、責任者は少なくてもその名簿を見て、確認ができるというふうなシステムを組んでおかなければ役に立たないんだろうというふうに思っておりますので、今言われましたような条例等を参考にさせていただいて、早急に必要があれば制定もしていきたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) ありがとうございます。要援護者支援につきましては、昨年6月議会からずっと言ってきたわけでありますし、私もこの箕面市のふれあい安心名簿条例、これを見まして、ああこれだなというふうに思いました。確かに前回、先週ですかね、手挙げ方式、同意方式とか、そういう議論もございましたけれども、やはり条例をつくって、そしてきちっと吸い上げをするということは、1歩でも2歩でも前進するのかなというふうに思いまして提案をさせていただきました。  次に、公民館の主事の地域防災の一翼をということで質問させていただきます。  公民館主事は地域に密着をしてよくやっていただいておりますし、感謝をしている者の一人でございます。今後学校、公民館が地域防災のかなめとなることを考えますと、主事さんの役割はますます重要になってまいります。  宇和島市では比較的若い職員がその任に当たっており、災害時、校区で貴重な戦力になっているわけでございますし、ふだんから高い防災意識とノウハウを身につけていただきたいというふうに思っております。この点、いかがでしょうか。教育部長、お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 後藤教育部長。 ◎教育部長(後藤稔君) お答えいたします。  公民館主事も地域防災の一翼を当然担っていかなければならないと考えております。公民館といたしましても、防災対策に関する重点目標を策定することにより、行政機関及び地域住民が共通の認識を持ち、関係機関との幅広い連携のもとで地域住民の主体的な参画を促し、地域防災力の拡充、強化に向けた取り組みを行っております。  公民館での平成23年度地域防災の実施状況につきましては、各種団体と協力いたしまして地域の防災マップの作成、地域防災訓練、防災講座等、危機管理課との連携を図り、安全・安心な地域防災づくりの推進を図ってまいりたいと考えております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 公民館主事の間に防災士とか、そうした資格を取って、そして防災のキャリアを積んで、そして本庁に帰るとか、そういうようなことも検討していただいたらどうかなというふうに思っております。これは提案だけにしておきます。  次にまいります。  次に、昨年の8月、公共工事の入札及び契約の適正化を図るための措置に関する指針ということで出ました。この見解を問いたいと思います。  公共事業の予算は、以前に比べましてかなり削減をされまして、建設業者は経営的にも大変苦しい状態が続いております。昨年の大震災の後でも、建設機械が不足するという思わない事態になりました。  国交省は平成23年、昨年の8月、「公共工事の入札及び契約の適正化の推進について」という閣議決定をいたしました。それによりますと、「低入札価格調査基準価格及び最低制限価格については、その事前公表により当該近傍価格に入札が誘導されるとともに、入札価格が同額の入札者のくじ引きによる落札等が増加する結果、適切な積算を行わずに入札を行った建設企業が受注する事態が生じるなど、建設企業の真の技術力・経営力による競争を損ねる弊害を生じ得ること、地域の建設業の経営をめぐる環境は極めて厳しい状況にあることにかんがみ、事前公表は取りやめ、契約締結後の公表をすること。予定価格についても、その事前公表によって同様の弊害が生じかねないこと等の問題があることから、事前公表の適否について十分に検討した上で、弊害が生じた場合には速やかに事前公表の取りやめ等の適切な対応を行うものとする」と強く要請をしております。  つまり、公共工事についての入札制度は予定価格の事前公表が多くの地方公共団体で行われておりまして、入札が最低制限価格と同一価格での提示になり、その結果、入札価格が同じという企業が複数出るという状況になりました。最終的にはくじ引きで決められる異常な結果となり、建設業者の技術力、実績など適切な評価が行われないという結果が生じてまいりました。企業のすぐれた技術力の評価の尊重という入札の本来の目標からは遠く離れる現状であると思います。  優良な建設業者がすぐれた技術力等を適切に評価された結果、公共工事の入札を得るという健全な競争のもとで、すぐれた建設技術の向上を実現できるような入札制度をすべきだというふうに思います。  もちろん数社の独占ということがあってはなりませんが、国交省も「地域の建設業の経営をめぐる環境は極めて厳しい状況にあることにかんがみ」と、適正な入札を奨励しております。我が市の現況を見ても、非常にいびつな入札状況にあるというふうに思っております。  地域の建設業が平等に健全に立ち行く、地域経済を下支えできるような、そういう配慮をすべきだというふうに考えておりますけれども、我が市の現況、また今後についてお聞かせを願いたいと思います。副市長、お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 岡野副市長。 ◎副市長(岡野昇君) ただいまの松本議員の御質問にお答えをいたします。  予定価格の公表方法でございますが、これは地方自治法においては規定はございませんが、国の現在の調査によりますと、事前公表をしている都道府県は11自治体で、残りの36都道府県は事前または事後公表ということを行っております。  県内におきましても事前公表がほとんどで、事後公表をしているのは松前町のみで、あと県、各市それぞれ事前公表を行っております。事前公表には、予定価格を事前に探ろうとすることや、予定価格の漏えい等不正の行為の防止とか、入札に関する透明性の確保というメリットもございますが、先ほど議員が御指摘しましたように、やはり調査基準価格や最低制限価格を算定する際に、適切な積算を行うことなく価格を容易に推測することができるというふうなことがございます。その結果として、くじ引きによる増加など弊害も生じているのは現実でございます。  この問題を解決するために、当市といたしましては調査基準、最低制限価格を平均入札額によって変動して、入札後に算定する方法をとっておりますが、最近の入札傾向を見てみますと、積算内訳表による失格者もふえていますし、くじ引きによる落札者が増加傾向にあるのは事実でございます。こういう面を考えまして、調査基準、最低制限価格の算定方法を見直し、再度、適正化指針に沿った入札制度に改定を考えていきたいというふうに思っております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 私も入札の公平性、透明性ということで事前公表ということを昔言ったこともございますけれども、ここまで来るとは思ってもおりませんでした。  その低入札のひずみというのは、ただ建設業者のみならず、下請業者であるとか、また、資材販売業者にもはね返ってきておりまして、宇和島市の経済にとって本当に疲弊している原因ではないかというふうにも考えておりますので、今言われたように御検討のほどよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、少子化、未婚・晩婚化対策に積極的にということで質問をさせていただきたいと思います。  先日、知り合いの方から、まじめに農業などの家業を継ぎ、親の面倒を見るという青年が何人も婚期を逃していると、このままでいいのかという切実な声をいただきました。「よいよ、まじめで。ほやけど余りしゃべらんのよ」と、「何とかできんかな。行政もこれをほっといたらいけまいがな」というような御指摘でございました。  以前からあったわけではありますけれども、最近はますます顕著になってきております。少子化問題の根幹でもあります。行政、自治体はもっと危機感を持ってこの問題に取り組まなければならないというふうに思いますし、結婚支援も今の行政の大きな課題ではないかというふうに思っております。都会でも「街コン」とか出会いの場をつくる時代です。過疎化にある地方では、もっと工夫を凝らして結婚支援、またさまざまな若者支援をしていくべきと思います。  今、地域で行政や支援団体が独身の男性、女性に出会いの場を提供したり、お見合いを仲介したりする動きが活発ですが、行政が主催をすると安心、安価、気軽に参加しやすいというふうに言われております。また、地域の活性化と結婚支援の両方を視野に入れているようなケースには成功例が多いようでございます。  年間を通じて、都会の女性に農業体験をしてもらうという事例では、農業は女性に敬遠をされていると思い込んでいた男性たちが、女性が熱心に農作業に取り組んでいるのを見て自信を持つことができたという話もあります。また、グリーンツーリズム企画とセットをして出会い事業の報告も、参加した女性たちからは好意的な評価を得たそうでございます。  そこでお聞きをいたしますけれども、我が市における50歳時に結婚していない人の割合を示す生涯未婚率、婚姻数の推移、また我が市の結婚支援の取り組みをお聞かせ願いたいと思います。笹岡市民環境部長。こっち。教育部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 後藤教育部長。 ◎教育部長(後藤稔君) お答えいたします。
     本来、総務部の所管にはなりますが、私、数ある勤務職の中に結婚案内所、いわゆるMIセンターの所長もありますので、こちらでお答えさせていただきます。  議員御質問の50歳ちょうどのデータというのは国勢調査にございませんで、宇和島市における45歳から54歳で結婚していない人の割合は、平成17年度で約12%、平成22年度が約15%、17年と22年を比較いたしますと生涯未婚率は約3%の増加となっております。婚姻数については、そしたら。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 笹岡市民環境部長。 ◎市民環境部長(笹岡邦彦君) 婚姻数の推移についてお答えをいたします。  婚姻数の推移でございますが、過去10年間を見てみますと、平成14年度の市民課窓口への婚姻届け出数は441組で、以後年々減少傾向にございまして、平成23年度は301組となっております。  以上のことから、この10年間における婚姻数は、数にいたしまして140組、率にして31.7%の減となっております。  以上でございます。 ◆11番議員(松本孔君) ありがとうございました。  なかなか厳しい現状ということがよくわかると思います。 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) はい。  この婚活支援等とともに、若者が地域で安心して暮らせるように総合的なサポートをすることが重要でございます。高齢者の支援は定着をしております。ヘルパーセンターの車や介護施設の車は数多く町なかを走っております、それに比べますと若い世代への支援は手薄と言わざると得ません。  核家族の時代、子育て世代とは比べ物にならない過酷な状況にあるかもしれません。結婚支援とともに若者が定住しやすい環境を、無理は承知で整えていかなければならないというふうに思っております。  全国でも身銭を切って精いっぱいの支援をしております。例を挙げますと、これは桐生市の一部でございますけれども、過疎地域定住促進条例では、結婚祝い金1組5万円、出産祝い金、第1子5万円、第2子10万円、第3子以降15万円。新築等の祝い金10万円から15万円。今各地で後継者促進条例、結婚祝い金支給事業、ふるさと定住促進奨励金など、次代を担う世代の家庭づくり推進のための事業を行っております。  これは群馬県のある町でございますが、安心出産サポート事業として郡内の医療機関で出産をする場合の宿泊費の補助もしているところもあります。出産祝い金を支給するところも多く、出生児第1子10万円、第2子20万円、第3子30万円、小学校入学時5万円、中学校入学時5万円と各地で子育て支援、次世代の家庭づくりを支援しております。  各地、本当に知恵を働かせ、婚活に躍起となっている時代でございます。また、若者が地元で生活をしていけるような総合的な視点で市を挙げて若者支援をすべきと考えますけれども、市長の御所見をお伺いしたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 若者に結婚のチャンスを与える、出会いをつくるということは、大変行政としても重要な施策の1つになってきているのかなということを思っております。そのような中で、当市もMIセンターということで、若者の出会いの場をつくるところを、場づくりというところと、またその後、つき合ってもいいがという人についてもケアをしているというふうに理解しております。  ただ、残念ながら、それで十分に成果があらわれているということでもないというふうに思っておりますが、今後とも地道に、まず基本的には努力をしていきたいというふうに思います。  あと、具体的に言いますと、これも先日、新聞に載っておりましたけれども、県のほうでも事業をやっております。その県の取り組んだ結果というところで、東予、中予の人間は出会いの参加へということに若者、男女ともに余り抵抗感がない、ただ、南予に行くとぐっと抵抗感があって、せっかく会を催して参加を呼びかけても、参加しないという人が多いという結果がはっきり出ているようでございまして、南予の人は奥ゆかしいというところで、いいところもあるんでしょうけれども、こういうところにおいては積極性に欠けるんかなというところで、我々としても若者の指導というところで、恥ずかしがらずに参加しなさいよということをまださらに呼びかけていかなければいけないんだろうと思いました。  あと、ことしはいやし博をやっております。そんな中で8月、9月、いろいろ事業をこれからもやっていく予定ですけれども、そんな場においても若者が自然に触れ合えるような場をつくれないかということで、事業の実施の中で考えていけないかということも担当のほうにも言っておりますので、そういう機会もぜひ若い人が利用していただいて、若くなくても、40、50の人でも独身の人、参加していただいて、ぜひまず場を持って、いい人を少しでも見つけられる努力もしていただきたいと思いますし、こちらは場の提供ということでさらに努力をしていきたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 教育部長、何かありますか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 後藤教育部長。 ◎教育部長(後藤稔君) 今ほど市長さんがおっしゃられましたんで、私のほうからは余りないんですが、教育委員会としましては、平成7年にMIセンターを立ち上げまして、MIというのはマリエージインフォメーションという、結婚案内所という意味でございますが、これを立ち上げまして、日ごろ出会う機会の少ない独身男女を対象にして、出会いの場や交流の機会を提供して成婚率の向上を図っております。  平成23年度の実績をちょっと言っておきたいんですが、男性84名、女性71名の登録と、それから35組のお見合いを行いまして15組の成婚を果たしております。率にしまして4割2分8厘という非常に高打率をマークしております。  また、1対1のお見合いだけではなくて、年に3回、ふれあい交流会として約8組の男女の交流の場を設定しております。今後も婚活活動を積極的に実施していく考えでおりますので、御理解と御協力をよろしくお願いいたします。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 今、市長も言われましたように、愛媛新聞にも南予の婚活についての記事が載っておりましたけれども、なかなか厳しいのかなというふうに思いますけれども、厳しい厳しいと言っておりましても、これどんどん人口が減っていくばかりですので、しっかりこの点はもう最重要課題だと受けとめて取り組んでいただきたいというふうに思います。よろしくお願いします。  次にまいります。  自治体版株主総会について御所見を伺いたいというふうに思います。  平成23年11月、東村山市で東村山市版株主総会が開かれました。報道もされましたので御存じかと思いますが、これは総会に出席した市民に行政サービスや事業内容などを説明、報告、質疑応答を経て市民の評価を受けるもので、税金を株と考え、株主が株価や経営内容を確認するというように、市民が行政運営を確認するという試みです。行政評価になり、市政状況を共有する市民もふやせる画期的な取り組みではないかというふうに思います。  東村山市版株主総会実施報告書が同市ホームページにアップしておりまして、実施の詳細が93ページにわたって実にわかりやすく掲載をしてあります。これを読みますと、市民に行政評価を受けることの重要性が伝わってまいります。  総会の開会の辞で副市長がこう述べております。「前年度にどのような事業が行われ、またその成果はどうか、直接市長から市民の皆さんに御説明をさせていただき、そしてそれについて評価をしていただくということが株主総会の一番大きなところでございます」。また、「自治体の首長の評価には選挙がございますけれども、選挙というのは4年に1度でございますので、毎年自分のやったものについてぜひ市民の皆さんに成果を問いたいというのが市長の強い思いでございます」と言っております。  総会では、市長が平成22年度の市政報告をしましたが、初めに「私どもがいただいておるお給料を初め、自治体は皆さんから納めていただいた貴重な税金によって成り立っているわけでございます。その意味で、市民の皆さんというのは単にサービスを受けるだけでなく、自治体のオーナーであるという両面を持っているのではないかと考えているところでございます」。また、「もちろん市政には議会があって、常日ごろチェックをいただいているわけですけれども、より広範に市民の皆さんとそのあたりの認識や問題意識を共有しながらいかないと、これからの自治体経営というのは成り立たないという思いがありまして、今回自治体版株主総会というのを開催させていただくことになりました」と述べております。  市民は自治体のオーナーであるという視点は、これまでありそうでなかった視点であるというふうに思います。総会の決算概要、人事行政の運営状況、各種調査の結果説明などがあり、活発な質疑応答があり、株主投票券による平成22年度の評価がありました。その後、参加者によるグループ討議もまことに活発で、一つ一つ読んでいくと、市民の皆さんが日ごろ市政に対して真剣な意見を持っていて、また、発言の機会があれば本当にしっかりと発言をされているというふうに思います。  最後に、平成22年度の評価結果発表がされまして、クリアできなければ市長のボーナスは減額だったのですが、目標の3点をクリアいたしましてということでございます。  市民の皆様に行政運営を確認していただく、行政評価を得るという東村山市の株主総会は、検討研究する価値は十分あると思いますけれども、我が市も導入するお気持ちがあるかないか、市長の御所見を伺いたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 東村山市でやっております株主総会という名前での集会ということで、新しいネーミングということで今の時代にはふさわしいんかなということを思っております。私としてもこういうのをやっていかなければいけないと思いますけれども、当市としては、私、市長になりましてからタウンミーティングを数年に1回ですけれどもやっております。私としては、またこれを発展させたいというところで、また今回選挙が終わって3年たつわけですけれども、まだ1回もようやってないということで、早急にやりたいと思っております。  タイミングとして、自分としては、当然今市民の一番の関心事は地震、津波等、防災というところにあるんだろうと思っておりまして、私としては国が今見直しております東海・南海地震での地震、津波のより詳しい情報、これを我々としては入手して、これに対して市としてどういうふうにやっていくか。市で決められること、また住民に相談しなければいけないことは当然持って行って相談するという格好で、できるだけ早くタウンミーティングという形でやっていきたいというふうに思っております。  日程等が決まりましたら、また議会、それから市民の方にもお知らせをいたしたいと思いますけれども、今じだんだ踏んでいるのは、そのもとになる数字がまだ政府発表がないというところで、これを受けてからということになりますので、予定では私も7月にぐらいにと思っていたんですけれども、検討の時間も要りますので、もう少しおくれるかなということで考えておりますが、この年内には必ずやりたいというふうに考えております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) わかりました。  次にまいりたいと思います。  宇和島海軍航空隊跡の記念碑についてお伺いをいたしたいと思います。  今の板島橋がまだ古い橋のころ、予科練橋と言っておりました。その名称が消えると同時に宇和島市に予科練があったことも忘れ去られたように思います。  私も以前、宇和島出身の作家、木下博民さんの愛媛出版文化賞受賞作の「板島橋」を読んで、板島橋を渡ったところに戦争中、宇和島海軍航空隊があり、昭和19年4月、1,800人の予科練生が配属をされたのを皮切りに、終戦まで4,200名、若者が訓練を受けたこと、中には特攻隊に配属をされた方たちも多くいたことを知りました。  昭和54年当時、丸幸の土居さんの厚意で敷地内に宇和島海軍航空隊跡の記念碑が建ちました。しかし、この記念碑は本当に知られていないように思います。対岸にある水産高校では、生徒がアメリカ原潜の犠牲になりました。河口を隔てた目と鼻の先のところに同じ年ごろの数千の若者がいた事実はもっと知られてもいいのではないかというふうに思います。  記念碑の副碑に、「平和の世にあるを謝し、我らの青春の譜を勤銘せんとす。よって隊跡に碑を建て亡き同期の桜の冥福を念じ、祖国の弥栄を祈るものなり」とあります。作家の木下さんは、孫たちに、そのまた子供たちに、ここで平和を誓った少年のいたことを何としても知ってほしいのだと書かれております。  年々風化をしていく戦争の記憶を残すことは大事なことではないかというふうに思いますし、平和教育の一環になるというふうに思います。近くには水産高、東高、南高があります。極端に言えば、けったサッカーボールが届きそうな、またホームランの球が届きそうなところに戦争と向き合った同じ年ごろの数千人の若者がいたことを知ることは、戦争を風化させない視点からも、平和を考えることからも重要ではないでしょうか。  愛南町の馬瀬山公園に紫電改が展示をされております。久良湾に沈んでいた戦闘機を引き揚げて展示をしているわけでありますが、そこを見て戦争をしたいという人はいないでしょう。戦闘のあげく近くの海に沈んだ若者に思いをはせ、平和への思い強くするのではないでしょうか。  九島架橋が完成すれば近くを多くの人が通るわけですが、この予科練の記念碑にも光を当てて、身近な戦争の記憶を次の代につなげていくことが大切だというふうに思っております。  私も戦争を知らない世代ですが、風化する戦争の記憶を刻み、恒久平和を願う記念碑として、多くの市民や県外客も訪れる場所にすべきであるというふうに思っておりますが、教育長の御所見をお聞かせ願いたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 明神教育長。 ◎教育長(明神崇彦君) お答えをいたします。  宇和島海軍航空隊跡地に昭和54年、予科練習生や有志が平和に感謝し、戦死者の霊を慰めるため記念碑を設立して現在に至っていると聞いております。  太平洋戦争終結から67年という時間が経過し、次第に風化しつつある中で、我々が後世にいかにして伝えていくかということは、とても大事なことであると思っております。教育委員会といたしましても、当市にもこの戦争遺産が存在したことを一人でも多くの方々に知っていただきたいと考えます。歴史文化講座などでたびたび取り上げていきたいと感じております。よろしくどうぞお願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) じゃ、市長の御所見をお伺いしたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) この予科練跡の記念碑、実は議員御存じだと思いますが、昨年、それまでの所有者、丸幸さんが転売をされまして、新しい所有者が決まりまして、そのときにこの予科練に関係する高齢の方々、私のところにも、何とかならんだろうか、どこかいいところはないだろうかということで、移転ということも含めて相談がありました。  ただ、新しく手に入れられた地主の方が大変御理解を示していただいて、今のまま、この碑のところは使ってもらっていいですよという確認がとれたということで、現状のまま今に至っているというのがまずこの一、二年の流れということで、私としても、まずは土地を提供していただいている新しい所有者にも感謝を申し上げたいと思いますけれども、あと関係する、高齢にはなっておりますけれども、予科練のOBの方々も、もう少し今のままで頑張って保存等をやってみようということで、昨年、話を伺いましたので、市としてはもう少し今のままで見てみようかなと思っております。  ただ、やはり何といっても高齢化というのが毎年進んでいる。これは5月10日に和霊公園にあります宇和島空襲の死没者の記念碑、慰霊祭も今毎年行われておりますけれども、この会を催している方々も当然高齢化が進んでいるということで、行政としてはこういう、残念ながら戦争に関係するようなところというのは、生きている人がだんだん減っていっているというのが現状というところで、元気な人がましてや少なくなっているというところで、市としてどういうふうに対応していったらいいのか、本当に考えなければいけないときが近づきつつあるなという認識はしておりますので、また議会とも相談もさせていただきたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) よろしくお願いします。  次に、積極的な宇和島文化の発信をということでお尋ねをしたいと思います。  いやし博は、さまざまなイベントの開催で、宇和島圏域でかつてないにぎわいを生み出しております。今後に続く交流、取り組み願うものでございますが、今、坊っちゃん劇場の幕末ガールで脚光を浴びているお稲、通天閣誕生100周年で名前が挙がっている土居通夫、そして大村益次郎、これはいやし博で何の発信もしていないというふうに思っております。  先日、西予市では、シーボルトの娘で日本初の産科女医となった楠本イネを輩出したまちとして、医学研究や医学活動に活躍する女性を表彰し、奨励することを目的とした西予市おイネ賞事業を発表いたしました。全国の女性医師と女子医学生を対象に懸賞論文を募集し、受賞者には表彰状と医学研究費を授与するものでございます。将来につながるすばらしい発想だというふうに思っております。  このシーボルトの娘、お稲が宇和島市に滞在をして居住をしていた場所もあるわけですが、ほとんど知られていないというふうに思います。また、大村益次郎居住地跡も今整備できる好機にあります。今後どんな方の手に渡るかもわからず、もし今ある掲示板も迷惑ですという方が住まわれることにでもなったら宇和島市の史跡を失うということにもなりかねません。文化の発信に積極的になっていただきたいというふうに思いますけれども、御所見をお伺いしたいと思います。経済産業部長ですか、お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 村上産業経済部長。 ◎産業経済部長(村上登志雄君) それでは私のほうからお答えをさせていただきます。  まず、宇和島市の誇れる財産であります歴史文化、また歴史に名を残す先達たち、いやし博の中で当たるスポットライトが大変少ないと、歴史上の存在に比べて小さ過ぎるという御指摘というのはやっぱり受けて、これから再度考え直す必要があると私も考えております。  まず、例えば楠本イネ、シーボルトの娘で日本最初の女性の産科医、そしてまた緒方洪庵の門下生でありまして、長州藩から招かれまして、宇和島で名声を博して、また長州藩に戻って帰った、行った大村益次郎、そして大阪商工会議所の初代会頭であり、通天閣の名前に一字名を残す土居通夫、こういう方々はやっぱり宇和島の誇れる財産であります。これからその財産については、いやし博の場の中でも不足している部分がありましたら、一層の発信力を高めてPRといいましょうか、この方々たちの存在、歴史、文化を発信する力を高めたいと、そのように思っております。 ◆11番議員(松本孔君) 市長、お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) いやし博のテーマとして、宇和島市、御存じのとおり伊達の歴史と文化を打っていこうということで取り組んでおります。  当然これが盛り上がってきましたら、その伊達の文化の中に、歴史の中に、幕末に活躍した大村益次郎、そしてお稲さん等の名前も出てくるんだろうと思っておりまして、そういうところがまた盛り上がるように我々としても頑張っていきたいというふうに思います。  ただ一方で、大変市長としてつらいといいますのは、お稲さんは既に西予市さんのほうが、以前からまちおこしの大きな核として既に取り入れていっておりまして、ドイツ等の交流も既に始めている。やはり今回のミュージカルも、宇和島はかなり出してもらっているなと大変うれしく思うんですけれども、活躍したのは西予市というところであるので、なかなか今の時代、宇和島市が大々的にやるのはやりづらいなと。  土居通夫さんにしても、通天閣がそのままあればよかったんですけれども、2代目になっているというところで、大阪のほうでもやはり土居通夫さんの名前を知っている方というのはもう少ないんではないかと推測されるということでございまして、私として、どういうふうにこれを盛り上げていったらいいのか、考えたときになかなか難しい。  ただ、土居通夫さんについては、橋下新市長のもと、区制が取り入れられたら天王寺区ができると思います。そのときには区と話をしたらいいので、今の大大阪市とやるんでは、なかなか難しいかもしれませんけれども、区になればもっと宇和島市も積極的にアプローチしたら、仕方によってはお互いにタッグを組んでこの見直しということも図られるんではないか、図れるように私としては持っていきたいなということを思っております。ただ、もう少し推移を見守っていかなければいけないんだろうということであります。  結論としては、伊達文化、ぜひ見直しをして、誇るものをこの機会にもう一度宣伝をしていきたいと思いますし、それによって今言われているようなところも見直しをして、みんながさらにこういう人たちの偉業というものをたたえながら、まちおこしにも利用させていただく空気をまずつくっていかなければいけないと思っておりますので、御協力をよろしくお願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) 私は人のところは関係ないと思うんです。宇和島市としてどう取り組むかということが大事だというふうに思いますし、別に西予市が先にやったから、じゃ遠慮しておきましょうかということもないんじゃないかなと思います。間違いなく宇和島市で生活もされておるわけやし、また土居通夫もここで生まれたわけですから、そういうことは宇和島が積極的に取り組んでいくだけの話であって、よそが何しようがそれは関係ないことやというふうに私は思います。もっともっとやはり積極的に取り組むべきだというふうに思います。  それから、3月のときも言いましたけれども、神田川原かいわいをもっともっと開発したほうがいいんじゃないかというお話もして、やりますというようなことで言われておったと思うんですけれども、部長がかわったら何か後退したんかなというふうに思うんですが、そのあたりはどういうふうになっておるのか、ちょっと最後に教えていただいたらと思います。
        〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 村上産業経済部長。 ◎産業経済部長(村上登志雄君) 私も神田川原かいわい、申しわけないんですけれども、つい先日、下のほうから土居通夫の記念碑、映画監督の伊藤大輔さんの記念碑、そのあとオランダお稲の三角屋敷があったところ、大村益次郎の火事の跡ではありますけれども跡地、それから上流に向かって歩かせていただきました。先日の観光協会のほうの予算の中で、オランダお稲の三角屋敷の跡に立て札を立てるということをそちらは進めております。また、大村益次郎の跡地についてはこれから検討しなければならないということで、現場を見せていただきまして、方向性を今検討しているというふうに教育部長のほうからちょっとお話を伺ったということであります。 ◆11番議員(松本孔君) それでは、大村益次郎の跡地についてどういうふうな状況になっているのか、教育部長、お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 後藤教育部長。 ◎教育部長(後藤稔君) お答えいたします。  私も最近現場を見まして、今更地になっている状況でございます。そこの住まれた方の御厚意によりまして、表示板、住居跡という看板は残っておりますが、市の所有物ではないということで、このままでは消えてしまうのではないかというふうに危惧しております。今先ほど産業部長が言いましたように、検討中でございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(大窪美代子君) 松本 孔君。 ◆11番議員(松本孔君) しっかり検討していただいて、購入していただけるような方向で要望して、質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。 ○副議長(大窪美代子君) 以上で松本 孔君の質問を終わります。  しばらく休憩し、午後1時より再開いたします。     午前11時38分 休憩 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−     午後1時00分 再開 ○議長(土居秀徳君) 再開いたします。  休憩前に引き続き質問を行います。  それでは、岩城泰基君の発言を許します。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城泰基君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 社民党の岩城でございます。  2点について質問を予定しておりましたが、1つ私見を述べてから質問に移っていきたい。といいますのは、6月8日付、総務部長は1つの通知を出しております。これは、労働安全衛生法にかかわる問題であります。どうも聞きますと、衛生委員会も開催せずに設定温度を29度に、こう決めた通知が出されておるわけです。  労働基準安全衛生法の中では、事務所の温度を17度から28度に抑えるよう努めることが義務づけられております。28度を超えてなぜ29度にしたのか。この背景には、27度以内を単なる努力目標としてしかとらえていない当局の意識があるんではないか、こういった心配をするわけでございます。  市が29度に設定するということは、市だけの問題ではないわけです。宇和島市が29度に設定するんであれば、うちは30度にしますよ、そういったことも起こりかねない問題を含んでおります。きちっと法に基づいて対応することが強く求められておる。  17度から28度、これは、一定基準となって拘束を持っております。この前の6月6日、所管官庁であります厚生労働省労働基準局は通知を出しているわけです。場合によって、28度を超える設定をする自治体もあるかもわからない。しかし、そのためには、21年、通知を出した熱中症予防対策を忠実に実行しなさいよと、このことは言いかえたら、何ら対策をとらないで基準を超える温度設定をしてはならないと。明らかに拘束される1つの基準として17度から28度、これがあるわけです。  そういった意味において、今回の通知の仕方、極めて問題があると思います。問題の背景には、労働安全衛生法に対する当局の認識の薄さ、それが一つの大きな原因だろうと、こりように思っています。  市長に質問では答弁を求めることはできませんが、この問題について、衛生委員会あるいは労働安全衛生委員会に差し戻し協議すると、そして、あわせて担当職員、幹部職員に対して労働安全衛生法に対する認識を深めるための研修等を行う、こういったことを強く要請をしておきます。  また、関連する質問がありますんで、その中で当局のほうでこの問題について言い分があれば、発言する機会を設けたいと思います。  それでは、質問に移ります。  私たちの議員の任期もあと1年ばかりと、こういった中で、どうしてもこの1年間の中で体系づけてほしい2つの課題、これについて質問いたします。  1つは、人事行政についてでございます。  宇和島市第1次総合計画の中で、こういった現状分析がございます。少子高齢化の急速な進展や情報化、国際化の進展を初めとする社会経済情勢の変化に伴い、行政ニーズがさらに増大、多様化していくことが見込まれます、このように当局は分析をしております。  それに対応できる組織機構の整備が必要だろう。今回の質問の中でも行政のスピードアップの問題、あるいは専門性の問題、そういった問題も出てきたように記憶をいたしております。市民の負託にこたえる組織機構の整備が重要であろうと。人手がなくて対応できない、そういったことがあってはならないだろうと。そして、長期的に安定した行政組織をつくっていくことも大事だろうと思っています。  昨年、市長の私的諮問機関から意見があり、それに基づいて部長の試験を行ったと。そして、ことしは部長の昇任試験は行わない、こういった市長の発言もあります。こういったことについては、やっぱり恣意的な側面があります。きちっとした人事体制、これが強く求められておる、このように思います。  それでは、人事体制の中の1つの項目、任用について。  任用については、地方公務員法で第15条、任用の根本基準、それから22条、条件つき採用及び臨時的任用についてまで細かく規定をされております。  市長に任用についてお尋ねします。地方公務員法に基づいて任用をなされるつもりがあるのかどうか、答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 職員の採用、それから昇格、承認、もしくは降格ということについては、すべて公務員の場合は、任用ということになってくるんだろうと思っておりまして、当然それを踏まえてやっていかなければいけないと思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 地方公務員法に基づいて任用を行うといった回答がありました。ぜひそのようにお願いをしたいと。  また人員配置、これにつきましても重要な課題であろうと思います。業務内容を精査して、それに必要な人間はきちっと配置をしていくんだと、こういったことがやっぱり円滑な行政を進めていく上で極めて大事だろうと、このように考えます。  4月の異動を見ますと、これに逆行するような兼務辞令の多さにちょっとためらいを持っております。1つは中央公民館長や生涯学習センター所長、総合体育館の館長、そういったものを教育部長が兼務されておるわけですね。あるいは教育総務課、これは学校給食センター所長も兼ねると、こういった辞令が出されております。教育委員会に偏って出ておるわけですが、また、南予文化会館の館長は三間のコスモスホールの館長も兼務されておる。今までになかった兼務の形態が4月に発令されておる。これについて若干質問を行っていきたい。  まず1点、教育部長の兼務辞令、今、学校耐震対策や城東中学校の建てかえ、あるいはセンターの建設、あるいは学校統廃合、こういった重要課題を抱えておる、重要課題が山積しておる教育部長にこういった兼務が妥当かどうか、多分、教育委員会内部の人事権者は教育長だろうと思いますんで、教育長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 明神教育長。 ◎教育長(明神崇彦君) お答えをいたします。  御存じのように前生涯学習課長は、現在、事故によりまして療養休暇をとっております。休暇の期間、一時的に教育部長に生涯学習課の課長としての兼務をお願いしているもので、部長には大変忙しい対応をしてもらっておりますけれども、状況から判断しまして、やむを得ない処置ではないかと考えております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 1人課長が療養休暇でお休みになっていると。そのために暫定的な措置として、こういった兼務辞令を出したといった答弁があったわけですが、お休みになった課長は、辞令交付をするいつごろ、その前のときに療養休暇を取得しておると思うんですが、いつ取得を開始したわけですか。教育長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 明神教育長。 ◎教育長(明神崇彦君) ちょっと今、よう思い出しませんけれども、入院しましたのが5月ごろだったと思います。その後、しばらくしまして、兼務辞令というのを配付したと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) もう新しい年度が始まってから、4、5、6とたっております。その前から療養休暇はわかっておると、こういうことでよろしいんですね、教育長。はい、総務部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 前生涯学習課長につきましては、3月28日に事故に遭いまして、7月29日まで療養休暇を取得しております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 療養休暇期間は短期間でございますか。いつまで出ておる、総務部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 7月29日まで取得しております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 4月29日に療養休暇があって、7月29日まで3月間の療養休暇の請求、このように理解してよろしいんですか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 事故に遭いましたのが3月28日でございます。療養休暇の期間は7月29日まででございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 多分、辞令交付までには、前に申請あったと、事故に遭ったと、こういうことは想定できますよね。ただ、療養休暇とらずに、年休で消化しておって、療養休暇の申請があって、7月29日まで休むと、こういったことが判明したものだと思います。  4カ月、かなり長い時間、そして重要な時期でもあります。当然、職務の進行を考えればそれなりの措置を、例えば、療養休暇とられた課長さんは総務課付にして、きちっとした人を配置すると。そして、こういったたくさんの兼務は避けると。こういった措置がとられても私はいいだろう、またとるべきだろうと思っています。3月以上にわたるものについては、それなりの対策を私はやるべきだと。  ところが、今は人を減らすのに一生懸命で、管理部門を減らしていきたい、そういった市長の思いがある中で、こういったたくさんの兼務辞令を余儀なくされて日常業務に当たっておる、これが実態だろうと思っています。こういったことについては、再検討もお願いしておきたいと、もう間もなく出てくるようなんで、これ以上は−−市長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 課長の療養休暇というのは、病気でなくて事故によるものでありまして、本当に突然でありました。そんな中で、課長職にかわりの者を配置するとなると、今度、課長職に復帰したときに復帰するところがなくなります。当然、平だったらあるでしょう。その降格人事、もしくはこれ、休んで部長にするわけにはいきませんので、基本的には降格ということにせざるを得なくなってくるというところを私として判断して、職員からもこの復帰がはっきりいつになるかというところを、先が読めるまで兼務辞令でやらせていただきたいという提案がありまして、私としては、それを受け入れるというところでございますので、これについては、私は人を減らしたいからこうしているというんではなくて、やはり課長という1つしかないポストの重要性といいますか、そこと、本人との兼ね合いということを判断してやっている措置だということで、ぜひ御理解いただきたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 一定、了解いたしました。職員からの提言もあったといったことでございます。  それでは、次もやっぱり教育委員会の問題になります。  教育総務課長、これ、センター所長を兼務しておりますね。センター、安心・安全でおいしい給食の提供と地産地消、食育の視点に立った取り組みを進めていきます、このように述べております。そして、宇和島に幾つですか、調理場が、吉田に1、三間に1、津島に8と、15の調理場が現在あるわけですね。基本的な方針を提起し、その業務が進捗しておるかどうかの点検をしながら、さらなる業務の円滑化を目指して、給食所長は対応せないけん。その上に、従来あった教育総務課長の仕事もせないけんわけです。  さっき言ったように学校建設や耐震化、あるいは学校統廃合、大きな問題が山積している中で、こういった兼務辞令が妥当かどうか、私は、現場の実態把握できないと思いますよ。地理的にも津島から吉田、三間、宇和島、宇和海にあるわけですから。それは、現状を把握しながらやっていけるセンター所長を置いて、以前は置いっておったんです。今はのけてしまって兼務辞令でやらしておる。これで円滑な業務ができるんかどうか。総合計画に基づいた基本方針が具体的に実践できるんかどうか、極めて心配でございます。  これについて、教育長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 明神教育長。 ◎教育長(明神崇彦君) お答えいたします。  現在、教育総務課関係の職員は、正規職員、嘱託職員と入れまして187名もおります。課長の人事管理だけでも苦労をかけていると心配はいたしております。ただ、組織のスリム化を推進する中で、教育総務課長の兼務は仕方がないものではないかと思っております。  幸い、それぞれの調理場では、場長、それから業務担当者、栄養職員等が連携をしまして、適切な給食調理業務ができておると思っておりますので、そういう意味では、大変苦労はかけておりますけれども、何とかやってくれるんじゃなかろうかと思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) これも組織のスリム化、管理職を減らすといった流れの中で出たものだろうと。教育長、何とかやってくれるだろうという答弁ありましたが、事業に必要な、事業の中身を精査して、それに必要な人員をきちっと配置していくということができていない実態がここから伺える、このように私は思います。  市長に、スリム化の必要性は認めますが、やっぱり円滑な仕事をまずやっていくということが、行政に課せられた第一義的な責務でございます。行き過ぎたスリム化になっておるんじゃないか、それについて市長に答弁を求めます。
        〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 給食センターの場長ということで、従来課長職がいたわけですけれども、これについて補充するかどうかという検討はいたしました。  人事担当者とも中身を検討した結果において、その場長の下におるスタッフがしっかりしておるので、ここはそのスタッフで運営ができると判断しますということでありましたので、私としても最終的に、もう給食センターも御存じのように今改築という問題がありますけれども、改築については場所の問題であって、実際に職員が手を煩わすというところは余りなくなっている状況でございまして、それを思ったときには、ここはそしたら、場長、課長職は1つ減員ということでやっていこうかということで判断したというのが、昨年度末の今年度の人員配置についての検討の結果ということでございます。  私としては、当然、それでやれると思っておりますけれども、その後まだその後の状況というのをよくチェックはできていないのは事実でございますんで、また教育委員会等にも事情、状況等を聞いて、もし必要であれば考えていきたいというふうに思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) なかなか、次突っ込んでも同じ答弁になってくると思います。  見まして、教育委員会に多いと、こういったことは言えると思います。それとあわせて、教育委員会の非正規の雇用がかなり大きいと。これらを考えますと、いろんな問題、職員の減による被害をすべて教育委員会が持っていったんじゃないのか。  公民館主事の嘱託化の問題もありました。正規職員が足りないから本庁に引き揚げて。だから、基本的な方針の前に非正規化することが義務づけられておると、教育委員会には。もう少し教育委員会に人事権とか予算権、もう少し与えてもいいだろうと。そして、その中で宇和島の教育をきっちり考えてもらう、こういった仕組みをぜひお願いしたいと。これは、通告していなかったんで要請にとどめておきます。特に、教育委員会を見てみますとそういった感じか強くありますんで、市長のほうに要請をしておきたいと。  次は、南予文化会館の館長がコスモスホールの館長を兼務しておる。この問題についても、三間のコスモスホール、私も、これは三間町の思いを大切にしながら文化的なイベントをやってきた施設であったと、このように認識をしております。  私も何度か行った経験がございます。例えば、地元実行委員会がクラッシックコンサートを企画して、コスモスホールでコンサートを開いたり、あるいは映画会やって、そこに見に行ったり、あるいはアマチュア演劇の上演をコスモスホールでやったり、三間町の実行委員会の方々が大変骨を折っていろんなイベントをやっていった経緯をよく知っております。  そういった中で、南文の神應さんが館長をすることが妥当がどうか、もう少し三間の人の思いをきちっと伝えられる、そして三間の人の思いと力を生かしながらコスモスホールの運営はできないものかと、そう考えたら、できたら三間の文化的な取り組みをやっている方に館長をやってもらうのが私は妥当だと思いますが、これについて、担当課は総務課になるんですか、総務部長に答弁求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) お答えいたします。  コスモスホールと南予文化会館につきましては、行政的な位置づけでいいますと市民会館という位置づけでございますので、機能的には相似通った機能を持っております。  したがいまして、今年度におきましては、南予文化会館の館長とコスモスホールの館長が兼務するということで、効率的、効果的な運営について期待して兼務辞令をした、兼務発令をしたということでございます。  なお、市といたしましては、これまでコスモスホールにつきましては、単独で指定管理者の募集をいたしましたけれども、指定管理者の応募がなかったというふうな経過がございました。今後につきましては、南予文化会館あるいはコスモスホールの一体的な指定管理といったものにつきましても検討したいというふうに考えております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 三間町を中心にして指定管理、探したけれども応じるところがなかったと、あるいは三間町以外の宇和島市も含めて指定管理の募集をしたけれども、なかった。やむなく館長兼務になっておると、こういった理解でよろしいんですね。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 今年度におきましては、両館の館長を同一人物が兼務することで、効果的、効率的な活用がなされると期待して発令しております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 多分、笹山部長もコスモスホールの運営にかかわった経験を持っていると思います。その辺に照らして慎重に検討をお願いしたいと。三間町の中にも、たくさん文化的な取り組みをやっている団体や個人、たくさんいらっしゃいます。そして、その地域の力を生かしながらやっていくコスモスホールの運営というのも、そこから宇和島市全体に広げていく、こういったこともやっぱり検討すべきだろうと私は思っております。その地域地域の独自性というのを大切にしながら、その地域の人たちが力を合わせて文化的イベントを主催していく、あるいはつくり上げていく。その拠点としてコスモスホールは十分なり得るだろうと、このように思っております。  1年間、様子を見ながら、再度再検討も要請をしておきたいと思います。  次は、人事の中でも異動でございます。  職員の全般的な職務能力の向上や職員に対するマンネリ化、それを防ぎ、モチベーションを高めていくためには、やっぱり一定の異動というのは大切な人事行為だろうと、このように思います。  異動希望調書等を活用しながら人事異動をやってはどうか、このように考えておりますが、市長に基本的な見解を求めたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 議員の御発言のとおり、やはり職員がマンネリ化に陥らないためにも異動というのは必要であろうと思いますし、当然、向き不向きも考えながら、的確な異動というものをルールに従って私としてはやっていけるように心がけていきたいというふうに思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 異動を見まして、例えば課の構成によって、係長とか課長補佐が中心的な仕事を担っておる、こういった課もあろうかと思います。ところが、そういった課の係長と課長が同時に異動になっている。こういったケースがあっては困るんで、そしたら、その課の行政遂行能力というのは若干落ちてくる、育成する期間がありますからね。プロパーをつくっていく上からも、片方を異動さすんだったら片方は残すと、こういった配慮が私は要るだろうと思っています。そういったところに気をつけながら、担当課長の意向を踏まえて、そして一定の期間が来たら、10年も15年も同じ課におらすんじゃなくて、一定の期間が来たらやっぱり異動で特に若い人を回していく、そういったことがやっぱり次の行政を担っていく若者の育成になってくると思います。  だから、異動の期間等についても、異動希望調書、あるいは課の課長の意見具申、そういったものを含めながらやっぱり異動についての検討をお願いしておきたいと思います。  次は、昇任ですね。これは昇任試験、部長についてはあったわけですが、昇任について選考試験と考えてこれからやっていくのか、納得性や公平性が強く求められておる。これによって、やっぱり職員のやる気というのは大きく影響するわけです。  昇任について市長はどのように考えておるのか、簡単に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 昨年度、民間の方々の意見も伺いまして、やはり今の時代、昇任するんだったら試験をやるべきでないかという声が強うございまして、私としてもずっとそう思っておりました。  そんな中で、最初に部長級の昇任というところで、私としては、部長級にすら試験を受けるんだということで、ほかの職員にもぜひ、試験というのを嫌がるんでなくても業務をやっていくための組織づくり、それからまた自分の資質向上のいい機会だというところで、前向きにとらまえてほしいと思っております。  ただ、今までやっていないんで、当然、人間というのは、何もないほうがいいに決まっているという本能はあると思います。これから私としても、組合にも正式に昇任試験というところで交渉をしていかなければいけないというふうに思っておりますので、基本的には昇任がかかわるところについては何らかの試験をやるということで、そういう制度化をしていきたいと考えておりますので、御理解ください。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 確かに、公平性とか納得性、それを具体化さす方法というのはかなり難しいだろうと思っています。  1つ組織の中で議論されておることがございます。組織の構造というのは、2対6対2になっておる、一般的に。2割は優秀な職員、6割は一般的な、2割はちょっとどうしようもない部分、これは常について回るということが経営する側からも言われております。できない2割にどう光を当てていくか、これによって組織は活性化する、こういったことも言われております。  それと、市の組織の活性化、人事の中でぜひ図っていただきたいし、できないと言われる2割に光を当てるような、日の当たらない場所で頑張っている人もいるかもわからない。それは、きちっと救済できるような仕組みをぜひ考えていただきたい、このように思います。  任用については一応これで終わります。  次、移ります。議長よろしいですか。 ○議長(土居秀徳君) はい、どうぞ。 ◆7番議員(岩城泰基君) 新規の採用について。  広報を見ますと、市長は1けた9人に抑えてやりたいと言っておった中身が、来年度から13人ですか、募集かけていると。行政職事務A9人程度、建築技師1名、保健師1名、行政事務B2名、計13名で、またうれしいことに高卒でも複数の採用になっていると。こういうことについては、私もこの議会で発言しておりますんで、高く評価したいと。やっと高卒が公務員になれる複数採用になったのかなと、このような気持ちを持っております。  継続して安定したサービスを提供していく、これがやっぱり役所の基本的な使命だろうと。ことしは物すごい高いサービスをやったが、来年はできませんよといったんじゃ困るわけで、長期的にわたって安定したサービスを継続して提供できる仕組みを、そのためにはやっぱり一定の新規採用が要るだろうと。退職者の数に一定応じた、全体の数を減らしながら、それに応じた採用が私は要るだろうと思います。来年度以降も、次以降も、来年からは13になっておりますが、それ以降も1けた採用にかかわらず採用されるおつもりはあるんかどうか、市長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 昨年度の末の人事異動ということを考えたときに、どうしても嘱託職員、臨時職員をふやさなければいけないという結果がありまして、ことしはこれぐらいの増員ということでやりました。  ただ、私としては、当然、基本的には市民、職場がなくて困っているというところにおいて、特に若い人の職場確保という意味においても採用をふやしたいのは当たり前でございまして、これはふやして、市長、悪口を言われることはないと思います。  ただ、問題なのは、一方で宇和島市の財政、これを考えたときにどうすべきかということを、市長としては当然考えておかなければいけない。この制約があるがために悩んでいるということでございまして、ぜひそこも御理解いただきたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 具体的な回答はなかったわけですが、財政上の問題、後で嘱託の問題では、この基準財政需要額等の問題について、また質問したいと思います。今財政、厳しいのはわかっております。ただ、人が雇えないほど厳しいのかといったら、私はそうは思っておりません。これはまた後で質問の中につないでいきたいと思います。  市の採用候補者にオブザーバーの制度を入れておりますね。職員採用にも意見が反映できると。一定、クリーン化を図る仕組みだろうと、これは評価するわけです。  そういった中で、やっぱり面接重視の採用をやったらどうか。試験で点数でとる部分を若干広げると。例えば、71点と68点はそんなに差がないですよね。70点とった人は1次合格やと、68点の人はだめよといった仕組みになっているんだろうと思います。  だから、学科による試験の足切りというんですか、それを少し広げて、70点の人をとるんだったら65点まで私は広げてもいいだろうと。1回の試験で、マークシートの試験でしょう。そうなりますと、やっぱり70点と65点、そんなに差は私はないだろうと。2回やれば逆転する可能性もあると。そうなると、面接体制をしっかりして、ミスマッチを防ぎ、適任者をきちっと採用すると。  そのためには、やっぱり面接の工夫も要るだろうと思います。部課長だけでやっているものを、できれば現場を指揮しておる係長クラスも含めて面接できる仕組みを考えながら、面接重視の採用方法に変えてはどうかと、これは提言しますが、市長、どうでしょうか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) おっしゃるとおりでございまして、私もこの数年、一番疑問を感じているというのは、筆記試験において、圧倒的に公務員専門学校で勉強した人が有利になっているということでございまして、この人が本当に、能力はあるんだろうと思いますけれども、逆に落ちた人が能力ないのかというと、たまたま公務員の専門の勉強をしていなかったというところにおいて、結果が出ているところが多いんではないかなというジレンマをずっと抱えておりまして、面接重視をやっていきたいという思いはもうずっと持っておりました。その方法を今いろいろ思考しているというところでございます。  あと1点、当然、面接も重視するんですけれども、どうしても時間的な制約もあるというところで悩みも一方であるわけですが、私としては、大学のときの内申書の点数、それと大学のみならず、大卒でしても高校のときの内申書の点数もこれからつけてもらうということで、学生時代、高校、大学とどういう生活をしていったのか、そういうことも知った上で判断をしていけるようにしていきたいというふうに思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 人間の能力にそんなに大した差は私はないと思っています。100メートルを14秒で走るか16秒で走るか、このくらいの差だろうと思う。できたら面接重視の中で、公務員に適した方をきちっと面接の中で見抜く、そして磨いたら光ってくる素材というのは、やっぱり面接の中で探していく、こういったことも大事だろうと思っています。ぜひ面接重視での採用試験、検討をお願いしたいと思います。  次、移ります。  3番目、任用については、市長に地方公務員法に基づいてやりますよといった答弁を得ているわけですが、臨時職員の任用根拠について、改めて総務部長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 臨時職員につきましては、地方公務員法第22条第5項の規定のとおり、任命権者は緊急の場合、または臨時の職に関する場合においては、臨時的任用を行うことができるものであります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 私も、この点については何度もこの議会で言っております。臨時的任用については、緊急の場合、これはやっぱり災害等が起こって、行政需要が一遍に広がって、今の人員では対応できない場合ですね、緊急の場合。  臨時の職の場合、おおむね1年でその職が終わると、そういったことに対して、22条5項は臨時的採用を認めておるわけです。今は、市の職員、臨時的な職場、そんなにはたくさんはない。あるいは緊急の場合、そういった雇用についても、今の臨時職員の数ほどはないだろう、これはたやすく想定できます。法に逸脱した方向で、よく考えれば、市の雇用対策として任用しているのかなと、そういった部類が考えられます。  市長は、臨時、嘱託ともに法的には問題ないという答弁ありましたが、私は黒に近い灰色だろうと、このように認識をしております。これ以上言いません。ぜひそういったことを踏まえて、次の質問につないでいきたいと思います。  保育士の採用についてでございます。  原稿の中では、国会の情勢、書いておったんですが、もうそれが撤回されたと、また意味をなさなくなったんで、原稿に書いてあった部分、一部カットします。  平成24年4月1日現在で、21の公立保育園と1つの保育所があります。170人の保育士の中、95人が正規雇用保育士で、55.9%となっています。保育士の採用が多年にわたって行われておりません。将来にわたって安定した保育サービスを提供していくためには、保育士のまず年齢構成が問われると思います。  現在、正規保育士の年齢構成、どうなっているのか、担当部長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 毛利保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(毛利政紀君) それでは、正規保育士の年齢構成の状況についてお答えいたします。  園長21人を除きますと、正規雇用保育士が95名おられます。そのうち20代はゼロ人、30代が13人、40代が35人、50から54歳が39人、55から60歳が8人で、平均年齢が47.3歳となっております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 平均年齢が47.3歳、これは職場でも極めて高い数値だろうと私は思います。そして、毛利部長の答弁では、55歳から60歳、8人、50から54、39人、47名が50代、50代の占める割合が50%に近い数字になっているわけです。  もう10年たったらこの人たちは定年退職、雇用延長があったとしても若干延びる。こういった情勢に、半分の方がこの10年間にいなくなる可能性が強いと。定年退職を待たずに、早期の勧奨退職でやめていかれる保育士さんも何人かいらっしゃったんで、50%はいなくなるだろう。こうなったら、保育士の採用抜きでは保育園のサービスの提供はできないだろう、こういった思いが強くあります。これについては、また後で質問します。  大変、年齢構成の高い保育士の数、報告されました。それと逆に、臨時保育士が48名いらっしゃいます。育児休業中の職員は4人となっております。育休のための代替で臨時で来た保育士じゃないわけです。どうも心配なんで、何園かの保育園を回って実態を調べてまいりました。
     臨時雇用の保育士も正規雇用の保育士と全く同じ仕事をしていると。勤務年数も一、二年じゃなくて何年もお勤めになっている。通算7年で、この園だけでも4年になります、そういった答弁もありました。別の園でも平均3年から4年でしょうかという園長の回答もあったわけです。  ここらを含めて、臨時保育士の仕事が全く任用の保育士と同じがどうか。それとあわせて、配置基準があります。それに、臨時・嘱託保育士も含めてカウントされてクリアしているのかどうか。それと、臨時保育士の平均的な勤務年数について、担当理事者に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 毛利保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(毛利政紀君) ただいまの議員の質問にお答えいたします。  臨時保育士の業務につきましては、基本的に正規雇用保育士と同様、保育全般、保護者の指導及び援助となっており、児童福祉施設最低基準に定められている保育士の配置定数には、臨時保育士も含めてカウントしております。  また、臨時保育士の平均勤務年数につきましては、今年度採用した職員も含めまして、6年2カ月となっております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 先ほど臨時職の任用根拠、22条の5項であると。この場合については、緊急の場合、臨時の職の場合について雇用できますよと。  保育園では、48名の臨時保育士が正規雇用の保育士との全く同じ仕事をして、そして最低基準が決められた配置基準にもカウントされておると。平均的な勤務年数が6年を超えるといった答弁がありました。これは、やっぱり考えるべきだろうと。私は、黒に近い灰色で濁しておったわけですが、ここの問題を何とかクリアする努力を当局は私はやるべきだと。  保育士の採用について、移ります。  民間委託や統廃合を行っても、宇和島市のすべての保育園をなくすことはできません。21と1ある、法人も受け手がない。幾らかは残るんです。この10年間に統合や民間委託できても2つか3つでしょう。  そうなりますと、宇和島の保育士を育成しながら、次の園長なり、主任保育士なり、なる方をつくっていかな保育行政ができなくなってしまいます。10年たったら半分いなくなるんですよ。こういった中で保育士を採用しないということは、将来、宇和島市は保育行政を放棄するんだと、こう言っていると同じことなんです。  一生懸命頑張って、臨時保育と、嘱託という形で頑張っている保育士のためにも、そして保育士免許を持って、宇和島に帰って保育士として頑張ろうという、そういった人にも正規雇用の保育としての窓口をきちっとつくる、これは私は大事だろうと。特に48人ですか、それ以上に、50人近い方が臨時・嘱託保育士としてずっと勤務しておる。試験を受ければ正規の保育士になれるよという道は、私はつくるべきだと。  保育問題検討委員会の中でも、保育士の採用をすべきだという議論が今なされております。多分答申もそういった方向で出るでしょう。保育行政、子育て支援を本当に大事に思うんなら、保育士の採用を来年からでも私は始めるべきだと、このように思います。  市長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 私も保育の先生方の採用をやりたいと思います。できれば来年からやりたいと思います。  ただ、私としてはコストの問題、先ほどもちょっと触れましたけれども、やはり財政的な運営ということも考えなければいけない。それと、市民の中での受けられる制度というのを考えなければいけないということで、やはり1つ参考にすべきは、民間の保育園を運営している団体があります。そこの給料を参考にして、やはりそことほぼ同じか多少いいぐらいというところを何とか目指せないかなということをずっと考えております。  ただ一方で、市の正規の職員のでは、もう宇和島市は破綻します。これはもう間違いことでございますので、それができるんだったら一番いいんですけれども、それはもうできないと私は10年前から思っておりまして、今に至っております。  そんな中で、あとは身分の安定ということを考えたときに、去年まで考えておりましたのは、NPOなり株式会社でもいいわけですけれども、保育の場合は株式会社は多少問題あるだろうと思いますが、そういう別組織をつくって、そこで正規に採用してあげる、それで身分は定年までというところできちんと基本的には守ってあげるという、要は派遣会社をつくろうということで検討してまいりました。  ただ、国の派遣法の見直しの中で、保育士を派遣するということが難しくなってきたというところで、今、ことし提案したのは、採用するに当たって人事担当者に提案したわけですけれども、一応、一般職ではなくて、保育の専門職というところで、別体系の給料制度を導入してやらんかいということを提案しております。  ただ、問題なのは、今既に採用している人は一般の給与体系、一般職の給与体系で採用しております。その人たちをすぐに下げるというわけにもいかないでしょうし、同じ保育園という職場において、正規の職員が片一方は専門職で、給料もさっき言ったように一般職よりかは安くならざるを得ない、一方は逆に高い。同じ仕事をしながらこれで通るかというところが今問題の検討課題というところでございまして、ここらあたりを自分としてどういうふうに整理して腹を決めて取りかかっていくか。  もう議員のおっしゃるとおりで、私もいつまでも臨時や嘱託のこのままの保育園の採用というのは、大変疑問を持っているのは間違いありません。議員の皆様にもぜひ、御意見を聞かせていただきたいと。どういうふうにするのがいいのか、本当に考えなければいけないときだろうと思っておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 市長、財政難、常に主張されます。私はある一定程度、人件費については交付税措置されておると、このように考えております。  基準財政需要額の中に人件費として算定されると。むしろ児童福祉を見れば、決算額と基準財政需要額、乖離があるんじゃないかな、そういった心配もしておるんです。50%近くが非正規で14万ぐらいで雇用して、前回も言いましたが基準財政需要額、この中に人件費がどのように算定されておるか。これは、地方財務協会の発行したものです。単位費用篇で、一般職員、都道府県と市に分けて書いております。  部長、課長、職員A、B、こういう形になっておるんですね。職員Aについては、35万円が市として算定されておりますよと、職員Bについては21万9,400円、これ平成19年度の数字ですが、それに近いものが交付税の中に算定されておると。今、保育所の措置費は一般財源になっておるから、これは保育所分ですよと書いていないわけです。人件費を国が出したものをきちっと使えば、私は3人、4人の保育士は採用できる財源は十分あると、このように思います。  これは、中で財政の専門家と検討しておいてください。私も2年に1回、地方財政セミナーに参加しながら交付税について勉強やっておるんです。ぜひ財政分析しながら、本当に雇えんのかと、そのことについて検討を要請しておきます。  あと、ケースワーカーの問題、これについても、やっぱり財政の問題と絡んできます。  ケースワーカー、生活保護の問題が大変大きなニュースとして今伝わっております。1つは保護率のアップの問題、もう一つは扶養義務者の扶養の問題、大変関心を持たれておるようです。生活保護、本来は国が行うべき仕事で、憲法25条に保障された、健康で文化的な最低限度の生活を国民は有する権利を持つと、国民にとっては権利であり、国にとっては義務の問題です。  ケースワーカーは、相談が、申請があれば、保護に該当するかどうか調査して、保護を要すると判断した時点で保護を開始します。調査して、確かにこの人は最低生活を割っておると。生、住、教、医の中の何らかの保護をしなくちゃいけない、そう判断したら保護するわけです。それに基づいて、保護の要求に基づいてさまざまな支援をやっていくと、こういった仕事でございます。  税金を出す関係で、市民や国民の信頼をかち得る、そういった保護行政が求められておる。そのために国は、1人のケースワーカーが持つケース数を何ぼにしなさいよと決めておるわけです。国の基準です。  これについて、担当部長にお尋ねします。  国の決めた基準と宇和島市の現在の持っているケース数について答弁をお願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 毛利保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(毛利政紀君) それでは、ただいま質問のありました生活保護のケースワーカーの配置、国の基準等についてお答えいたします。  宇和島市の被保護世帯数は、平成22年度平均1,308世帯、平成23年度平均1,370世帯、平成24年5月現在で1,398世帯と徐々に増加しております。  この間、保護課ケースワーカーの配置数は14人であります。ケースワーカー1人当たりの受け持ち世帯数は、22年度93.4世帯、23年度97.9世帯、24年5月99.9世帯となっております。ちなみに社会福祉法第16条に市のケースワーカー配置基準として、被保護世帯数が80を増すごとに1人と定められております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 国の基準は1人80世帯、現在、宇和島市のケースワーカーが持っているのは99、これはやっぱり国の基準を守って、適正な保護の実施に努めると、そういった人員配置が必要だと思います。  簡単に市長に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) ケースワーカーの件につきましては、私のチェックが漏れていたんかなということを反省しております。と申しますのは、昨年、人事担当のほうからケースワーカーのやっぱり負担が大きいので増員したいということで、修正を図る意味で増員したいという提案がありまして、途中で1人ふやしました。  それで、80に近い数字になっているんだろうと私は安心しておりましたけれども、今回の議員さんの質問の中で出てきた答えが、今99人になっていると。どこでこんなんなったのか、私もチェックをもう一度しなければいけないと思っておりまして、必要な人員にできるだけ近い数字にして、また適切な保護行政ができるようにやりたいと思いますので、早急に見直しますので、御理解いただきたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 財政の問題、いつも出ますんで、これも人件費も交付税措置されておる、そのように思いますんで、確認の意味で担当課長、楠財政課長、答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 楠財政課長。 ◎財政課長(楠憲雄君) お答えをいたします。  生活保護費の扶助費につきましては、4分の3が国の負担でございまして、4分の1が市の負担となっております。この市の負担につきましては、国の地方交付税制度による基準に基づき、普通交付税の算定の際の基準財政需要額に算入されております。  御質問のとおり、ケースワーカーなどの必要な人件費につきましても、この算定の基準に基づいたものが基準財政需要額に算入されております。  以上です。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 財政措置されていますから、市の持ち出しというのは、そんなに多くないと。ぜひ80、本来であれば市部80なんですが、郡部65なんですよ、妥当な線と言えば、合併した後70ぐらいが私は妥当かなと、このように考えております。  時間がなくなったんで、これについては。  次へ移ります。  嘱託職員の雇用の問題、市長もかなり理解を示されて、ことし1年何とかしたいという思いというのは、十分伝わってきております。もう時間がありませんので、若干飛ばしながら質問に入っていきます。  私は、昇給制度を入れた仕組みをやっぱりつくるべきだろうと。20年以上勤めた方も、1年に入ったばかりの方も同じ給料体系である、賃金であるということについては、職員のモチベーションの持ち方、人事管理の上からも問題があるだろうと。そして、やっぱり民間の実情を見てもそこまではやっていないだろう、何らかの手当てをしながら、頑張ってもらったねといった方向で、若干の昇給はあるんだろうと思います。  それを考えますと、やっぱり少なくとも60歳までの方、部分年金をもらっている方、市を退職して嘱託で来ておる方、こういった方については適用除外にして私はいいだろうと。60歳まで間に一生懸命嘱託で働いておる皆さんに対して、働く意欲や誇りを持たすために、一定の賃金改善をせないけん、これについては、市長も私も同じ意見だろう。ただ、財政的に、財源的にどうするかで市長は悩まれておると。  それでは、お尋ねします。  現在の60歳までの嘱託職員の数について、担当理事者に答弁を求めます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 西本総務課長。 ◎総務課長(西本能尚君) お答えいたします。  平成24年4月1日現在で、病院局を除く嘱託職員の総数は396人で、そのうち60歳未満の嘱託職員は353人となっております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 企業会計を除いて、水道会計を含めておるんですか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 西本総務課長。 ◎総務課長(西本能尚君) 病院局を含めますと総数539人、60歳未満は488人でございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 一般会計の分で話しましょう。353人という数字が出ました。これ、5,000円上げても176万5,000円で済むんです、1年間の。5,000円上げることはないだろうと思いますから。あるいは2,000円にすれば、70万6,000円で済むんです。第1次行政改革の中で、人件費削減で8億1,900万、人件費が減りましたよと報告があります。8億1,900万に比べたら、5,000円上げても170万、2,000円にすれば70万6,000円、これ、やれん数字じゃないんです。やろうとしないだけなんです。  ぜひ、できたら年齢別の最低賃金をつくって、財政事情等を勘案して、昇給間差額を決めて昇給幅をつくっていけばいい。多分100万円程度の制度ができたら353人、人がふえれば別ですよ、正規の雇用を減らして臨時、嘱託をふやしていくようになれば財源は要るだろうと。ただ、正規の人間を減らして嘱託にしたら、給料の間差額がありますからね、それらを財源として改善は私はできると、このように思います。  具体的な数字、5,000円で176万、2,000円で70万6,000円です。これ、やっぱり市長がこの1年間、何とかやりたいという意思表明ありましたんで、ぜひやることをお願いして要請しておきます。  市長のお気持ちについて1点質問します。市長、答弁お願いします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 今の5,000円というのは、年間ということでいいんでしょうか。それぐらいでしたら、単年度やっていくことはできるというふうに思います。  ただ、これを積み上げていかなければいけないというのが給与制度の問題というところと、5,000円でいいのか悪いのか、ここらあたりをよく考えなければいけないと思います。  一般職員の給料は、年収で平均で580万円あります。片や臨時や嘱託の方は200万切れる、そういう方が多くていいのかということを、やはり議員の方々にもぜひ考えていただきたいと思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) ちょっと訂正します。  5,000円掛ける353掛ける12、12が抜けておりましたんで、これの12倍と。それにしても8億1,900万から比べたら大した額じゃないと。  最後の質問、ディーセントワークの質問に移りながら、当初言った労働安全衛生法について、当局の見解があれば伺いたいと。  ディーセントワーク、極めて大きな課題として、今提起されております。やりがいのある仕事、女性や障害者が安心して働ける労働環境の整備、それなりの報酬が得られ、子供に教育を受けさせ、育てることができる仕事、健康や精神面等が著しく侵されることのない仕事等々述べられております。労働安全衛生法に関する部分がありますんで、当局で御意見あれば発言を求めたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 給料については、先ほど言いましたようにこの格差、私としても何とか縮めたいという思いでおります。それがやはりディーセントワーク、要はみんなが生きがいを持って、また職場に安らぎといいますか、やる気を持って臨める方法ではないかというふうに思っております。ぜひ議会でも議論をしていただきたい問題だと思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) 関連で、総務部長。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 笹山総務部長。 ◎総務部長(笹山誠司君) 冒頭、議員のほうから御指摘がありました29度の設定温度の関係でございますが、これにつきましては、大前提としては、努力義務の規定であるか強制的な規定であるかというところの認識があるわけでございますけれども、私どもとしましても、ことしのこの夏の電力需給というものについての非常に重たい受けとめ方をしておりまして、そういう中で行政としてどう対応すべきかという中で、決して喜んでというわけではございませんけれども、やはり行政の責任を果たす上からも29度の設定温度はやむを得ないということで判断したということでございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 岩城君。 ◆7番議員(岩城泰基君) ちょうど1時間がたちましたんで、私の質問をこれで終わります。ありがとうございました。 ○議長(土居秀徳君) 以上で岩城泰基君の質問を終わります。  これをもちまして一般質問を終了いたします。  次に、「報告第9号」「専決第4号・宇和島市税賦課徴収条例の一部を改正する条例」以下、日程記載の順を追い、「議案第83号・愛媛県後期高齢者医療広域連合規約の変更について」までの全案件を便宜一括議題といたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 異議なしと認めます。よって、「報告第9号」「専決第4号」ないし「議案第83号」までの全案件を便宜一括議題といたします。  これより議案質疑に入ります。  小清水千明君より一問一答方式での議案質疑の通告が提出されましたので、これを許可します。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 小清水千明君の発言を許します。 ◆24番議員(小清水千明君) それでは、通告に従いまして、「議案第72号・平成24年度宇和島市一般会計補正予算(第1号)」のうち歳出予算、第7款商工費、第1項商工費、4目観光特別対策費、12節役務費の広告料500万円、全日空と宇和島市のPR事業、空飛ぶ広告塔事業についてお尋ねをいたします。  まずこの事業、14日の一般質問にもございました。市長の答弁にもございましたが、3月に県から話があったということでございます。それから全日空との具体的な話が始まったのが4月であったとお聞きしておりますが、どのような経緯だったのでしょうか、市長にお伺いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 先週の答弁、私、正確さを欠いておったので修正をさせていただきます。  まず、ことしの初めだったと思いますが、今年度の予算を査定したときに、この広告塔の話が出ました。500万円で全日空の機体に宇和島市の名前を書かせていただくということでございましたけれども、私としても、その中身について、そしてまた費用対効果というところにおいて、これをすぐに当初予算に上げるというには問題があるなという判断をいたしまして、当初予算には計上しないという決断をいたしました。  その後、3月に入って、県のほうから改めて、これについてもう一回再考してほしいと、それと県のほうも事業の内容、それから財政的な応援ということも含めて、もう一度よく考えるという提案がありましたので、県が財源も含めて協力していただけるということなれば、検討していきましょうということでゴーサインを出しました。その後は、担当者に県とANAさんとの中身の詰めということをやってもらったというところでございます。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 小清水君。 ◆24番議員(小清水千明君) ゴーサインを出したというのは3月末でよろしいんでしょうか。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) ちょっと定かで覚えていないんですけれども、担当者のほうは、3月の初旬であったというふうに記憶しているということでありました。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 小清水君。 ◆24番議員(小清水千明君) 当初から500万という金額が上がっていた、内容についてもそこまで詳しくわかっていた。それで、3月の上旬にゴーサインを出して、実際に相手があることですから、全日空と話をしていたのであれば、当然、その細かい内容は別にいたしまして、こういう事業を考えているんだ、またいやし博との関連でやろうと思っているという議会への説明があってしかるべきだと思っております。  現に、5月2日にも全員協議会がございました。その折にも話ができたんじゃないかなと思っておりますが、議会に報告があったもの、5月24日に初めて議長のほうにございました。このときに、議長は全国市議会議長会で上京しておりました。その議長に電話がありまして、実はこうこうこうで、この事業をやりたいんだがということでお話があったそうでございます。  土居議長が申されますには、内容的にはいいことだし、6月1日からの就航というのも聞いていなかったので、全議員には5月31日と6月1日の議案説明会で説明をしてもらえばいいだろうという判断をして了解をしたそうでございます。  また、同日24日でございますが、産業建設委員会の正副委員長に職員のほうから話がありまして、これも了解したという話でございました。それは、お昼ということだったんですが。その翌日、25日金曜日に記者クラブに対して記者会見の御案内をし、5月28日月曜日に記者会見が行われたということでございました。  議員にはその後の5月31日と6月1日、議案説明会で話がございましたが、実際のところ、半数の議員には、全日空の飛行機が飛んだ後に内容と予算づけの説明があったわけでございます。  佐々木局長のころからも、記者会見をする前には全議員に報告をしてくれとの申し出を幾回もしており、例えば前日になろうが、その日の午前中になろうが、これまではそのルールに従って全員協議会を開いて、事前に報告がなされておりました。  土居議長も、今回の件はきちんと追及をしていかなければならないと申されております。このルールを無視した事前着工に対し、議会軽視も甚だしいと思っております。議会に対してどういうふうに気持ちでいるのか、また予算が通らなかった場合にどのような考えがあるのか、市長にお伺いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 石橋市長。 ◎市長(石橋寛久君) 全日空さんの提携をやっているほかの2市、それと県を交えての協議の中で、急遽記者発表ということが決まったということで、私も報告を受けました。  そんな中で、議会というところも心配したわけですけれども、議会にも連絡はとっておりますということでしたので、私としては大丈夫だろうということを思っておりました。  ただ、結果的に、議長さんも出張中、それと正副委員長さんにだけお伝えしておったということで、全議員さんに連絡ができなかったということで、まことに申しわけなく思っております。この点につきましては、先週の議員さんの質問の中でもお断りをさせていただきましたけれども、そういう事情の中で議員さんへの連絡がおくれたということで、改めて陳謝いたしますので、ぜひとも事情を御理解いただいて、議案のほうにも御理解をいただきたいと、このように思っております。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 小清水君。 ◆24番議員(小清水千明君) 市長のほうは、議員には遅くなっても通してもらうだろうという考えがあるんじゃないかなと思います、今の答弁を聞きまして。  それは、これまでの議会が市長に対して、同様なことがありましたけれども、許してきた、大目に見てきた、その結果であろうと思っております。議会も反省する点が多いだろう、今後、議会が検討していかなければならない1つの議題だと考えております。  今回の記者会見時ですが、ラッピングの大きさ、1メーター掛ける2メーターというサイズ発表であったとお聞きしておりますが、実際には43センチ掛ける270センチ、大きさが全く違っており、準備不足、資料不足での記者発表だったんじゃないかなというふうに感じております。  機内のチラシを読んでもらうことによりまして、43万人への効果があると言われますが、500万円を投資して、補助金も後からつくということではございますが、その費用対効果の効果をどのように見込んでおられますか、産業経済部長、お願いいたします。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 村上産業経済部長。 ◎産業経済部長(村上登志雄君) まず、マスコミ公表時の準備不足につきましては、まことに情けなく、申しわけなく思っております。  このラッピングシートのサイズにつきましては、記者会見の終了後にわかりましたので、各社に訂正の通知をさせていただきました。  費用対効果について説明をいたします。  まず、このボーイング777、200型機なんですけれども、23年度の運行実績によりますと、1機当たり平均1,825.1便の就航便数がありまして、46万7,185名の旅客数があります。  また、過年度における機内誌「翼の王国」の閲読実績は率にして91%と高く、単純計算ではありますけれども、35万人を超える方が宇和島市の資料を閲覧することができるというふうに期待をいたしております。  また、客室乗務員による機内アナウンスも毎回行われるということですので、この事業の実施については、全員のお客さんに伝わるものであるというふうに考えております。  また、当機は、主に首都圏を中心に地方の主要都市間を飛ぶ路線であります。航空機という広範囲に効果の及ぶ、また他に類の見ない、事例もない希少価値の高い航空媒体として、宇和島市のPRに大きく貢献するものと強く期待しております。  また、費用の面でありますけれども、これは県の新ふるさとづくり総合支援事業の補助を受ける予定で、現在補助の交付決定を受けておりませんけれども、ほぼ採択されるものというふうに考えております。総費用500万円、そのうち半分の補助がいただける見込みでありますので、費用に対する宣伝効果という面でもかなり高いものが期待できると思われるというふうに考えております。  以上であります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 小清水君。 ◆24番議員(小清水千明君) 先日、市長は、この事業の目的を、宇和島市の名前といやし博の内容を全国に知ってもらいたいと言われているようでしたが、ほかの議員からもありましたが、いやし博のPRなら、なぜもっと早くやらなかったのかという声がありました。それは、当初効果がないと見込んだので遅くなったという理由はわかったわけなんですけれども、またせっかく補助もついてやる事業ですから、これが旅行会社、それからJR、そういうものとタイアップして実際に宇和島までお客さんを引っ張ってくるような企画というものができないものか、またそういう検討はないのか、産業部長にお聞きしたいと思います。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 村上産業経済部長。 ◎産業経済部長(村上登志雄君) お答えをいたします。  旅行会社とのタイアップについてでありますけれども、この機体の就航計画、いわゆるいつを、どこを飛ぶかということなんですけれども、その前日まで決定しないという事情がありまして、この機体に搭乗してなどの商品企画の政策は非常に難しいものと思われます。  ただ、ANAのウエブやホームページ、機内での紹介などで、宇和島での取り組みについて紹介をいただいておりますので、十分な宣伝効果があると、そのように期待しております。  そのほかの旅行企画、旅行会社との企画につきましては、これまでも例年、牛鬼まつりのツアーについてANAのツアーを実施しております。また、地元の旅行業者会及びおのみちバスやニッコウトラベル、読売旅行松山、阪急交通社など11エージェントが、直接ANAとは関係ない部分もありますが、約450名を目標に募集をいただいております。  概略は以上であります。     〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 小清水君。 ◆24番議員(小清水千明君) せっかくこれだけのお金をつぎ込むんですから、一過性のものにならないように、継続的な事業効果があるように期待をするところであります。  本件につきましては、産業建設委員会で十分な審議をしていただくものと思っておりますので、私の質問は以上で終わります。 ○議長(土居秀徳君) 以上で質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま上程中の「報告第9号」「専決第4号」ないし「議案第83号」までの全案件は、さらに慎重審議を行うため、お手元に配付の付託表のとおり、日程記載の請願・陳情とともに所管の委員会に付託いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(土居秀徳君) 異議なしと認め、そのように決定いたします。  これをもちまして本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。     午後2時15分 散会 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。    宇和島市議会 議長  土居 秀徳           副議長 大窪美代子           議員  浅田 良治           議員  正木 健三...