〇
欠席委員[0人]
〇その他の出席者[0人]
〇
出席理事者[19人]
土木部長 葛原 健二
土木管理局長 土居 祐二
技術監 平野 明徳
河川港湾局長 木村 圭策
道路都市局長 加藤 嘉朗
土木管理課長 神原 浩司
技術企画室長 中川 逸朗
用地課長 有村 栄一
水資源・
ダム政策監 篠原 真司
河川課長 吉良 美知宏
港湾海岸課長 津田 哲
砂防課長 福田 英伸
高速道路推進監 坂井 克巳
道路建設課長 山下 憲治
道路維持課長 平松 彰彦
都市計画課長 石井 利幸
都市整備課長 橋本 博史
建築住宅課長 西川 達倫
営繕室長 渡邉 修
午前9時56分 開会
○(
塩出崇委員長)
建設委員会を開会いたします。
これより議事に入ります。
本日の
会議録署名者に中畑保一委員、
三宅浩正委員を指名いたします。
それでは、定第102号議案、定第113号議案及び定第116号議案ないし定第118号議案を一括議題として審査を行います。
委員の皆さん、昨日に引き続き、
所管事項も含めて質問はありませんか。
○(
河川課長) 昨日、
黒川委員から御質問のございました
河川改良費に占める防災・減災、
国土強靱化のための3か年
緊急対策の割合についてお答えをさせていただきます。
お手元にお配りしております令和2年度
補正予算案説明資料、資料3の48ページの
河川改良費についてでございます。
委員からは、
既定予算額の欄の上から2番目、
河川改良費の国費26億7,626万4,000円の中に、防災・減災、
国土強靱化のための3か年
緊急対策の予算がどのくらいの割合で入っているかという御質問をいただいておりました。お時間をいただきまして確認いたしました結果、河川につきましては約6割という状況でございます。
○(
砂防課長) 同様に、
黒川委員から御質問のありました西条市大桧地区の過去の
事業内容についてでございますが、当該箇所におきましては、昭和35年に約73haを
地滑り防止区域に指定しており、昭和40年度から
地滑り対策工事に着手して、平成21年度に概成しております。
工事内容といたしましては、集水井14基のほか、
横穴排水ボーリングや水路を整備しております。
なお、今回の9月
補正予算におきましては、過去に整備いたしました水路50mの修繕に要する費用を計上しております。
○(
塩出崇委員長) 委員の皆さん、質問はございませんでしょうか。
○(西岡新委員) 先般、白石春樹元知事の著作を読んでいるときに、南レクの話が出てきて調べてみたところ、今、第三セクターが
施設管理をしているということでありますし、庭園、プール、ロッジ、球場、
テニスコート、カート場、紫電改の展示館や動物園もあるということで、大規模なものが造られているのだなと思いました。大体で構わないのですけれども、この南レクにこれまでかかった費用と年間に必要な
維持管理費や
老朽化対策にどれぐらいの費用がかかるのかということを教えていただければと思います。
○(
都市整備課長)
南レク都市公園の
整備費用でございますが、県の
単独事業も含め、既に約304億円を投資しております。南レクにつきましては、平成12年の
公共事業評価委員会により、新規の
公園整備については中止という御判断をいただき、現在は新規の
施設整備は行っておりません。
長寿命化につきましては、他の
公園施設と同様に、県で
長寿命化計画を平成27年に策定いたしまして、現在、施設の
長寿命化を図るべく
維持管理を行っております。
将来的に、
維持管理にトータルでどのぐらいかかるかは数字を把握しておりませんので、別途調べて説明させていただきます。
○(西岡新委員) 年間は大体どれぐらいかかりますか。
○(
都市整備課長)
指定管理料としては、昨年度の実績で3億5,300万円を計上しております。また、年間の維持費につきましては、後ほど回答させていただきます。
○(西岡新委員) 最近は新規もないということでありますけれども、
利用者数と今後の展望も教えていただければと思います。
○(
都市整備課長)
南レク公園の年間の利用者につきましては、昨年度の実績で約34万人となっております。今年度につきましても、コロナの影響もあり、団体客の利用の減少等がございますので、8月で比較すると、昨年に比べて約5割から7割の利用者にとどまっております。
○(西岡新委員) 動物園もあるのだなと思いましたけれども、これだけ広範囲で整備をしているものでありますから、例えば、来年予定されている南予の
復興イベントを活用していただきたいと思います。取扱いも非常に難しいものなのかなとは思いますが、これを機に、
人口減少の激しい南予の活力再生の一つの呼び水として使ったらいいのではないかと思いましたので、要望します。
○(
塩出崇委員長) 要望ということで。
他に委員の皆さん、御質問はございませんでしょうか。
○(中畑保一委員) まずお礼を申し上げておきたいと思います。私は宇和島が選挙区ですけれども、平成30年の7月豪雨で、宇和島市では河川があふれて多くの被害が出て、大変なことになったのは御案内のとおりです。県は本当に一生懸命対応してくれました。そして、いかにして市街地に水が入ってこないようにするかということで苦心されて、相当な時間をかけてやってくれました。今月半ばに吉田町立間川の
改修計画を地元の皆さん方に、御説明をしていただけるとお聞きしました。大変喜ばれるだろうと思うし、県の努力に感謝をされるだろうと思っています。そういうふうに早くなったことに対するお礼をまず申し上げたいと思います。
一生懸命やっても、
改修計画をつくり上げていくまでには相当な時間を要します。そして今度も
河川断面を広げたり、ボトルネックを部分的に解消したり、そのメリット、デメリットを考え、最終的にどういう方法で、この水害を防いでいくかという結論をまず持ち、そしてやっていくのだけれども、これは大変なことです。これは、1か月やそこらではできない。2か月でもできない。1年、ものによっては2年も3年もかかってしまう。そうしている間に、また同じような台風や大雨で被害がでるおそれもあります。
予算が十分つけば勢いでやれるだろうけれども、立間川にしても、20年計画ぐらいだと聞いています。ぜひ一日も早く計画した改修が完成するように、また、お力添えをいただきたい。それと立間川だけでなく、毎回雨が降るたびにあふれる川は数多くあって、地方局の皆さんが頑張って調査しているのは分かっています。でも、それを1人か2人の人間でやるのだから、これはなかなか大変です。調査をやるにしても人手も要るしお金も要る。なるべく調査を早く進めるために、立間川がある程度進んだら、次は例えば宇和島の来村などに入っていくのだろうけれども、職員は大変だろうと思う。完成するまでに物すごく時間がかかるので、早めに調査にどんどん予算をつけて、させてやってほしいのです。説明を受けると地元はとても感謝し、同じような被災に遭っているところは、そういう話を聞いて、うちも早く進めてもらいたいという思いになって、自分の身近にいる政治家に頼み、政治家は地方局へ行ってお願いするようになるだろうと思います。
その後、どのくらいかかるかというと、最低でも半年はかかり、それでも早いぐらいで、下手したら1年も2年もかかる。それに、拡幅で、用地を買わなければいけなくなったら、もっとかかるので、そういうものを見越して早めに調査、
河川改修計画をどんどん進めていくように部長、ひとつよろしくお願いします。
○(
土木部長) 土木部としても、
西日本豪雨からの迅速かつ確実な
復旧復興は最重要課題の一つで、出先の職員とともに、本庁職員も一緒に取り組んでおります。今年度、3年目を迎えておりますので、ある程度のところまで完成、完了するようにということで、出先とともにこれから頑張っていきたいと思っています。
それと、土砂災害、そして河川の氾濫で、
南予地域で大規模な被害が発生しました。委員おっしゃられたように、河川の
治水計画をつくって、それを実施に移すことに関しては、多大な時間、費用を要します。それをいかに早く効果が現れるようにやるかという整備の手法なども工夫しながら、なるべく早く
事業効果が現れるようにしたいと思っております。
また、即効性のある
河床掘削につきましては、今議会でもかなりの箇所を提案させていただきました。これについては出水ごとに、
治水安全度を上げていくという手法で
河床掘削を積極的に行っていきたいと思っておりますので、そういった暫定的な対策と
治水計画を取り合わせて、整備が早く進むように頑張っていきたいと思いますので、また、お力添えをよろしくお願いいたします。
○(
塩出崇委員長) ほかに委員の皆さん、御質問はありませんか。
○(
三宅浩正委員) 9月の末に県内の地価の調査の結果が発表されましたが、まずは例年と比べて今年の状況がどうだったのか、明らかにしていただければと思います。
○(
都市計画課長) まず
地価調査の今年の状況でございますが、
地価調査につきましては、基準日を7月1日としております。今年の調査の結果は、住宅地、商業地、工業地など、県下410地点の地価の変動率が
マイナスの1.6%と、平成5年度以来28年連続の下落となりました。近年はどちらかというと緩やかな景気の回復を受け、
下落傾向が少し弱まる傾向でしたが、昨年度が
マイナス1.5%、今年度が
マイナスの1.6%ですから、僅に0.1ポイント下落幅が拡大している状況でございます。
○(
三宅浩正委員) 分かりました。
コロナウイルスの
感染拡大で
経済活動が随分と停滞しているのは御案内のとおりでありますけれども、今回の
地価調査に
感染拡大が何らか影響があったのかどうか。そういったところもお聞かせいただけないでしょうか。
○(
都市計画課長)
新型コロナウイルスの影響につきましては、本県だけではなくて、全国的に
各種行動制限や
休業要請等があり、
社会経済活動が停滞いたしました。そういった
先行き不透明感から
土地需要が弱まって
下落傾向にあるということです。これは全国的に、そういう傾向でございますけれども、本県におきましても傾向としては同様の傾向を示しております。
○(
三宅浩正委員) 今度はちょっと質問が変わりますけれども、この間、こちらの委員会の視察でとべ動物園に行かせていただきました。まだそのときは
ブルーシートで隠されていたのですが、
トリックアートが
公開直前というタイミングでの視察でありました。あの後、公開されてかなりニュースにもなり、私の周りでも、行ってみたら、よかったよという声もたくさん聞かれました。まずは、今のところ、この
トリックアートについて、来園者の反応をどのように把握されていらっしゃるのか教えてください。
○(
都市整備課長)
トリックアートにつきましては、9月6日に
一般公開という形でオープンさせていただきました。人気の
動物たちが6か所の壁面から飛び出すような仕掛けがあり、その前で多くの若者や家族連れが浮き出した動物の姿に合わせ写真撮影を行っています。大まかな集計ですけれども、現在、約500枚のSNSへの投稿は確認しておりまして、若者を含めて非常に人気を博していると思っております。
○(
三宅浩正委員) 本当にそれはよかったなと思います。私も議会が終わったらのぞいてみたいなと思っているのですけれども、また、今年度中も魅力を向上して集客にどうつなげていくかについては、いろいろお考えなのだろうと思いますけれども、今年度中の取組についてもお聞かせいただけたらと思います。
○(
都市整備課長) 今年度の取組でございますが、若者に人気の冬場のイルミネーションを11月から12月にかけて実施することとしております。また、園内の飲食や
休憩施設の充実に向けまして、
フードトラックによる試験販売を11月に3回予定しております。また、これに加えまして、ジップラインの整備が進められております。この整備を機に、こどもの城や
総合運動公園を含めた隣接の3施設が連携して
周遊イベントを実施する予定としております。さらに、空き獣舎を活用した
アート展などを現在計画しておりまして、話題性のある
イベントを今後も展開していきたいと考えております。
○(
三宅浩正委員) とべ動物園は、施設が新しいのか古いのかと言うと、明らかに古い部類に入ってきます。今の考え方の
動物展示という点に立つと、不利な面もあると思うのです。しかし、いろいろな方の評価を聞くと、とべ動物園の取組は、そういった
マイナス面も多いが、それをいろいろな知恵や技術でカバーして、かなり高い評価を得ていると承知しています。動物園本来の役割にも、派手なものも、あるいは地味なものもありますけれども、そういった本来の役割、教育や種の保存を果たしていくためには、やはり集客もとても大事になるのは論をまたないのであります。
そんな中で、この施設が古いということを力強く乗り越えていくためには、人の力しかないと思います。動物園で働く方々のお姿を見るにつけ、誰でもできる仕事ではないし、ここで働こうと頑張っていらっしゃる特定のスキルを持った方々が集まっているわけですから、これからもそういった方々が生き生きと働けて、いろいろな
マイナス面も克服していける取組をしていただけたらありがたいなと思います。
いずれは、施設を更新していかなければならない時期が間違いなく来ると思うので、財政厳しい折ではありますけれども、しっかりと計画を立てられるような時期が一日も早く来ればいいなということも要望して質問を終わりたいと思います。
○(
塩出崇委員長) 要望ということで。
○(
福羅浩一委員) 同じく視察で行かせていただいて、動物園の本来の機能以外にも、障がい者の方が来て癒やしを求めたり、小中学生の優しい心を醸成したりということも考えてどんどん取り入れていると伺いました。そういうことが来園者数に反映し、運営にも助かっているというような側面もあると思うので、そういった面もぜひ、連携してやっていただきたいなと思います。また、愛媛は今コロナの感染者が40日以上出ておらず、これから観光客などに来県してもらうことを考えていくにつれて、ぜひとべ動物園をもっともっとイメージアップさせて、来県してくれる方々を癒やす一助になっていただければありがたいと思っていますので、今後の取組にぜひ期待したいなと思っておりますので要望しておきます。
質問は
空き家対策です。
空き家対策の
ネットワークが設置されて、今年度が最終年度であると思うのですが、これまでの活動の成果をまずお聞かせいただきたいと思います。
○(
建築住宅課長) 空き家問題につきましては、周りへの防災性や防犯性の低下、衛生環境や景観等への悪化の影響に対して、その解決を探るべく、行政に加えて、
住宅関係の各分野で専門的な知識を有する学術、
民間団体等との連携が不可欠であることから、平成30年度に産官学が連携して
空き家対策ネットワークを設立いたしました。
この
ネットワークでは、除却から利活用までの施策を打ち出すことを考えておりまして、最初の1年目は除却、それから2年目は
維持管理をテーマに定めて取り組みました。除却につきましては、所有者の特定及び
対応マニュアルの策定や
空き家対策のパンフレットの
タウンページへの同封、
維持管理につきましては、
シルバー人材センター等を活用した
維持管理の
仕組みづくり等を行っておりまして、今年度は利活用をテーマにして、空き家の
流通活性化等の取組を開始したところでございます。
空き家に関する問題は多岐にわたっておりまして、今後も継続して取り組む必要があることから、3年間で得た成果を生かしつつ、
ネットワーク会員間で情報を共有して、危険な空き家の除却や空き家の
有効活用などの家屋の状態に応じた適切な対応に向けて、引き続き全力で取り組んでいきたいと考えております。
○(
福羅浩一委員) 空き家の除却も難しいとは思うのですけれども、今の時点で空き家として流通をさせていく上でどれぐらいの数が出てきているのか、数値的なものがありましたらお聞かせいただきたいのですけれども。
○(
建築住宅課長) 空き家の状況としましては、平成30年10月1日の
住宅土地統計調査に出ております。愛媛県では
住宅総数約71万4,000戸の中で
空き家率約18.2%になっています。約71万4,000戸に対して空き家が約12万9,800戸で、全国の中では7位になるという統計になっております。流通戸数は把握できていない状況です。
○(
福羅浩一委員) コロナが発生しにくい地域であるとか、密を避けられる田舎であるということで、何とかアピールして、本県に人を引っ張ってくるために、古民家を改造したり、ある程度古い町並みの中で生活したりすることに魅力を見いだしている人に、どういう形でこの空き家に住んでもらえるように持っていくのか。特に都会の人に対して、どういうふうに持っていけるのかというアイデアや今後の対応策など、現時点で考えていらっしゃることがありましたらお聞かせいただければと思います。
○(
建築住宅課長) 今、ホームページに空き家の情報を提供しております。そして、先ほどの
ネットワークの中でも、利活用を促すとともに、特に利用しやすい宅建協会などと連携し、流通に向けた
システムづくりなどを検討しているところです。
○(
福羅浩一委員)
企画振興部が町並みなどを映して動画などを作成していると思いますが、県の
プロモーション戦略の
成功事例なども参考に、ぜひ連携も深めて、アピールしてもらいたいと思いますので、今後の取組に期待したいと思います。よろしくお願いいたします。
○(
建築住宅課長) まさに今、情報共有が大事だと思われますので、
成功事例を集めてPRに努めて参りたいと考えております。
○(
福羅浩一委員) よろしくお願いします。
○(
塩出崇委員長) 他に御質問はございませんでしょうか。
○(
都市整備課長) 先ほど
西岡委員から御質問いただきました
南レク都市公園の維持費でございます。年度によりまして変動がございますが、今年度は
長寿命化計画に基づきまして、
南レク公園の3号公園の野球場の
耐震改修などをしておりまして、今年度の予算は2億4,300万円を予定しております。昨年度が1億5,000万円程度です。おおむねその程度、
長寿命化計画に基づきまして予算を計上しております。
○(
塩出崇委員長) ほかに質問はございませんでしょうか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○(
塩出崇委員長) それでは、質疑等もないようですので、これより採決を行います。
まず、定第102
号議案令和2年度愛媛県
一般会計補正予算(第7号)中、歳出第8款、第11款関係分、
繰越明許費、
債務負担行為を議題とし、本件を原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔
全員挙手〕
○(
塩出崇委員長)
全員挙手と認めます。
よって、定第102号議案は原案のとおり可決決定いたしました。
次に、定第113
号議案財産の取得についてを議題とし、本件を原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔
全員挙手〕
○(
塩出崇委員長)
全員挙手と認めます。
よって、定第113号議案は原案のとおり可決決定いたしました。
次に、定第116
号議案令和2年度
土木建設事業の負担金の額の変更についてを議題とし、本件を原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔
全員挙手〕
○(
塩出崇委員長)
全員挙手と認めます。
よって、定第116号議案は原案のとおり可決決定いたしました。
次に、定第117
号議案令和2年度
港湾事業の負担金の額の変更についてを議題とし、本件を原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手を願います。
〔
全員挙手〕