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平成21年第10回定例会(第4日目) 名簿 開催日:2009年12月21日
平成21年第10回定例会(第4日目) 本文 開催日:2009年12月21日

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  1. 東かがわ市議会 2009-12-21
    平成21年第10回定例会(第4日目) 本文 開催日:2009年12月21日


    取得元: 東かがわ市議会公式サイト
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    検索結果一覧 ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 画面を閉じる 平成21年第10回定例会(第4日目) 本文 2009-12-21 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 49 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯矢野議長 選択 2 : ◯木村総務文教常任委員長 選択 3 : ◯矢野議長 選択 4 : ◯矢野議長 選択 5 : ◯楠田議員 選択 6 : ◯矢野議長 選択 7 : ◯矢野議長 選択 8 : ◯井上議員 選択 9 : ◯矢野議長 選択 10 : ◯東本議員 選択 11 : ◯矢野議長 選択 12 : ◯田中(孝)議員 選択 13 : ◯矢野議長 選択 14 : ◯矢野議長 選択 15 : ◯矢野議長 選択 16 : ◯木村総務文教常任委員長 選択 17 : ◯矢野議長 選択 18 : ◯矢野議長 選択 19 : ◯大森民生常任委員長 選択 20 : ◯矢野議長 選択 21 : ◯矢野議長 選択 22 : ◯池田建設経済常任委員長 選択 23 : ◯矢野議長 選択 24 : ◯矢野議長 選択 25 : ◯矢野議長 選択 26 : ◯矢野議長 選択 27 : ◯矢野議長 選択 28 : ◯池田建設経済常任委員長 選択 29 : ◯矢野議長 選択 30 : ◯矢野議長 選択 31 : ◯木村総務文教常任委員長 選択 32 : ◯矢野議長 選択 33 : ◯矢野議長 選択 34 : ◯矢野議長 選択 35 : ◯矢野議長 選択 36 : ◯矢野議長 選択 37 : ◯矢野議長 選択 38 : ◯井上議員 選択 39 : ◯矢野議長 選択 40 : ◯矢野議長 選択 41 : ◯矢野議長 選択 42 : ◯池田議員 選択 43 : ◯矢野議長 選択 44 : ◯矢野議長 選択 45 : ◯矢野議長 選択 46 : ◯矢野議長 選択 47 : ◯矢野議長 選択 48 : ◯矢野議長 選択 49 : ◯矢野議長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:            (午前 9時29分 開議) ◯矢野議長 おはようございます。  寒さが続いておりますが、週間予報では明日から少し暖かくなるということでございます。今日は本年最後の本会議になろうかと思いますが、慎重なるご審議をお願いいたします。  ただいまの出席議員は定足数に達しております。  これから本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでございます。  日程第1 会議録署名議員の指名についてを行います。  会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、議長において、16番 楠田敬議員、17番 田中孝博議員を指名いたします。  日程第2 議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例についてを議題といたします。  ただいまから委員会の審査結果について報告を求めます。委員長の報告の後、質疑を行いますので、よろしくお願いします。  総務文教常任委員長 木村ゆみ議員、執行部側演壇でお願いします。  木村議員。 2: ◯木村総務文教常任委員長 おはようございます。  総務文教常任委員会の報告を申し上げます。  本委員会に付託されました、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例について慎重な審査を行いました結果、否決すべきものと決定しました。  委員会の開催日、出席委員及び出席説明者、審査の結果につきましては、別紙のとおりです。主な質疑の要点についてのみ申し上げます。  まず、担当課から、スキー場の利用者数が減少し、今後の増加は見込めない状況である。費用対効果を考え、このスキー場を廃止するものですとの説明がありました。質疑では、幼児が利用しているゲレンデは利用者が多いと思うが、どう考えているのかとの質疑に対し、中央公園の敷地内にあり、直ちにマットを撤去してそりができないという状態にはなりませんとの答弁でした。  また、現在、スキー場は財団法人東かがわ市スポーツ財団が管理しているが、この管理下から外れるのか、それならば指定管理の委託料が見直されるのではないかとの質疑に対しては、人工スキー場としての管理は無くなりますが、公園の一部として管理はこれまでどおりしてもらう、ただ管理棟は条例廃止により教育委員会の管理となるため、光熱水費や浄化槽管理費等は積算して、教育委員会で予算計上することになるとの答弁がありました。  スキー場の廃止はもう1年も1年半も前から言われており、リフトも既に撤去しているが、スキー場跡地をどうするのかとの質疑に対しては、公園の一部なので花の植栽などを一時的なものとして考えている、これまでゲレンデの上部で試験的に花を植えてみたが失敗した。花の種類を変えて次年度も試みたいと思っている。長期的には、中央公園が体育施設の集まりであることから、スポーツに関する何らかの整備ができないものかも考えていかなければならないと思っているとの答弁でした。  次に、スキー場の駐車場の借地料は幾らか、またどのような形で返すのかとの質疑に対しては、2,600平方メートルを年間63万円ほどで借りている。平成27年までの契約となっているが、利用方法が変更となることから、今後も地主さんと協議したいと考えているとの答弁でした。質疑の後の討論では、跡地の計画等が明確にされておらず、条例廃止を来年4月1日からとするのであれば、その間に精査して、再度提案すべきとの反対討論がありました。賛成討論はありませんでした。
     採決の結果、3対3の可否同数となり、委員会条例第17条第1項の規定により、委員長裁決となりました。委員長は、現状維持の原則を重んじ、否決することと決しました。  以上で本委員会の審査の報告を終わります。 3: ◯矢野議長 これより、先ほどの総務文教常任委員長報告について質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 4: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、総務文教常任委員長報告についての質疑を終結いたします。  それでは、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例についての討論を行います。  委員会で否決となった場合、委員長報告は反対意見の表明となりますので、原案に賛成の討論から行います。  通告により、討論を許可します。  賛成者の発言を許します。  16番 楠田敬議員、執行部側演壇でお願いします。  楠田議員。 5: ◯楠田議員 私は、賛成の立場で討論をいたします。  総務文教常任委員会におきましては、3対3の可否同数で、委員長裁決の結果、否決すべきものとなりました。その反対理由は、跡地利用も明確でないまま、安易に条例を廃止すべきではないとのことで、執行部の跡地利用に対する対応に警鐘を鳴らしたものと思われます。確かに、本件に限らず、学校の跡地利用などに対する対応など、ほかにも跡地利用が明確になっていないものが見受けられ、早急に対応すべきものがあるのも事実であります。しかしながら、一方、昨今の社会情勢から跡地利用が簡単に見付からないのも事実であり、まして傾斜地である本件の跡地などは有効な利用法を見付けるのは困難ではないかと思われ、当面は公園の一部として位置付けることもやむを得ないと思われます。執行部の跡地利用に対する対応に再考を促すことには理解できないこともありませんが、このことにつきましては委員会で指摘しておけば、本案を否決するまでもないと思われます。  また、委員長裁決でも、委員長は現状維持にすべきとの視点から否決すべきものとしておりますが、一方、本案を3月議会に再提出するよう促す発言もしております。このことは、条例の廃止の必要性は認めていると推測できます。  また、「議員必携」の中の議員の心構えに、批判や攻撃は必ずこれに代わるべき代案を持っていなければならない、執行機関の案が悪いのであれば、それに対する実現性のある具体案を持たなければならないとあります。私は本案に対する実効性のある代案は持ち合わせておらず、また、しろとり人工スキー場はリフトも既に撤去し、スキー場としての機能もほとんど果たせなくなっており、存続させないことが明らかになった以上は、条例の廃止も先延ばしすることなく、直ちに行うべきと考えます。よって、私は本案に賛成するものであります。  以上、賛成討論といたします。 6: ◯矢野議長 反対討論の通告はございませんが……。            (手を挙げる者あり) 7: ◯矢野議長 反対ですか。反対であれば次回からの通告をお願いいたします。  それでは、井上議員、執行部側演壇でお願いします。 8: ◯井上議員 私は、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例について、反対の立場で討論をいたします。  まず、提案されました議案はスキー場の廃止であり、そのことには反対するものではありません。当然、あれだけの施設を廃止するのであれば、説明の中に跡地をどのようにするのか、同時に提示され、説明されるべきであります。  先ほどの委員長の報告の中にもありましたように、スキー場の跡地、地目が何なのか、また現況の土地の価格は幾らなのか等々の詳細について説明した上で、条例廃止を説明すべきであります。  なお、今、賛成者の討論がありました。その中でも、跡地利用の対応が悪いという指摘がありました。もう何度も何度も跡地利用の計画が無い、これでは執行部の怠慢としか言いようがありません。そして、代案がなければならない、このような条例の提案について、代案云々以前の問題であります。また、代案云々の話になれば、また執行権の侵害とか、そういった部分の発言もあろうかと思います。そういう意味で、今回、私は反対をいたします。議員各位におかれましては、ご賛同をよろしくお願いいたします。 9: ◯矢野議長 続いて、通告により、賛成者の発言を許します。  2番 東本政行議員、執行部側演壇でお願いします。 10: ◯東本議員 東本政行です。私は、日本共産党市議団を代表して、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例について賛成討論を行います。  旧白鳥町時代、しろとり人工スキー場は1997年、平成9年4月6日、第三セクターサンビレッジしろとりとしてオープンしました。この間、1995年、平成7年から1996年、平成8年にかけて、旧白鳥町議会で議論が交わされています。当時の久野白鳥町長は、スキーは若者に一番人気のあるスポーツ、若者を定住、まちの活性化、スポーツ施設の充実、スキーを行う機会の少ない児童生徒の学校教育活動を目的にし、他のスキー場は維持管理費すべて採算が取れていると説明をしています。  当時の白鳥町は、岐阜県白鳥町との友好町を提携したことも背景にあったと思います。スキー場は当初の計画途中で大幅に拡張変更が得られ、最終事業費は4億8,300万円となりました。当時、町議会の中で日本共産党の議員は、町民の意見を聞いても、「だれが行くのか」、「はやるとは思えない」、「安全性は大丈夫か」など住民の声を紹介し、本物志向を望まれている中、時代逆行ではないか、町民が本当に望んでいるとは思えないと主張し、計画そのものに反対してきました。結果はどうだったでしょうか。オープンからわずか12年で廃止でした。たとえそのとき少数意見でも、後で正しかったと分かる場合もあります。12月8日、市長が行ったこの条例提案説明にもあったように、近年は毎年利用者が減少、今後においてもスキー場の利用者数の増加が見込めないと判断したため廃止するとなったわけです。私は2006年の9月市議会の一般質問で、市民の批判の強い人工スキー場は早く廃止するしかないのではないかと質問しました。したがって、今回の条例廃止提案は当然であり、遅過ぎたと思います。  ただ、最後に訴えたいことは、当時、人工スキー場が必要だと幾ら善意に考え議会が判断しても、結果は明らかに失政だったという事実です。この失敗の経験から今の市政にどう教訓を生かすかです。そのことが大変重要だと思います。  現在、東かがわ市は合計100億円規模の大型公共事業の計画を進めていますが、日本共産党市議団としては、箱物建設の大型公共事業より、市民の暮らしを直接守る施策こそ、市民は強く求めていると判断しています。したがって、計画中であっても、それぞれについて中止を含めた見直し、検討が必要だと考えています。失敗からも教訓を明らかにしながら、同時にスキー場の跡地利用についても、市民が納得できるよう真剣な努力が当然求められています。ただ、これを廃止する条例を可決する問題と跡地利用計画の問題とは、別に議論していく性格のものだと考えます。日本共産党市議団は建設的野党として、市民が主人公の立場で妥当性があると判断できる議案には、成立のために、どの会派であれ協同する意思があることを表明して、賛成討論といたします。 11: ◯矢野議長 ほかに討論はございませんか。  田中孝博議員。  田中議員、また次から通告をお願いします。 12: ◯田中(孝)議員 私は、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例について、反対の立場で討論をいたします。  昨年来、スキー場の廃止については議論が重ねられ、廃止への動きについては周知のことと思います。しかし、この1年間、執行部においては何ら指導力を発揮せず、今後のビジョン、跡地活用等については結論を得ていない。先般の一般質問の中でも、他の施設において同様のことが指摘されており、正に執行部の怠慢と指導力不足、また従来の事なかれ主義の現れであり、本議案について到底賛成できるものではありません。  さらに、12月8日の本会議において、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例について、全員賛成のもと、総務文教常任委員会に付託されております。それを受け、総務文教常任委員会が翌9日開かれ、慎重なる質疑、審議の後、否決されています。議員はいったん付託案件として付託した以上、その委員会の決定を尊重すべきと考え、本議案について反対の討論といたします。 13: ◯矢野議長 ほかに討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 14: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案否決であります。  したがって、原案について採決いたします。  議案第2号は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 15: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第2号 東かがわ市しろとり人工スキー場条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。  日程第3 議案第3号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第9号)についてを議題といたします。  ただいまから各委員会の審査結果について報告を求めます。委員長の報告の後、それぞれ質疑を行いますので、よろしくお願いします。  最初に、総務文教常任委員長 木村ゆみ議員、執行部側演壇でお願いします。  木村議員。 16: ◯木村総務文教常任委員長 総務文教常任委員会の報告をいたします。  本委員会に付託されました議案第3号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第9号)のうち、当委員会に属する歳入歳出について慎重な審査を行いました結果、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  委員会の開催日、出席委員及び出席説明者、審査の結果については、別紙のとおりです。主な質疑の要点についてのみ報告をいたします。  初めに、消防施設整備事業について、担当課より、全国瞬時警報システム受信設備の整備に伴う経費であり、全額国費であるとの説明がありました。これについて、今回の整備については全額国庫補助となっているが、今後ランニングコスト等、市の負担は発生しないかとの質疑があり、この260万円は国の災害発生時の緊急情報を受信する機器を市庁舎に設置するだけの予算であり、通常のメンテナンスで問題は無い。しかし、将来的には国からの緊急情報を市民に伝えるための手法、例えば今市が取り組んでいる情報基盤整備事業の中で検討が必要であり、その際には予算的なものも考えなければならないとの答弁でした。  次に、国道11号バイパス工事に伴う白鳥公民館移転整備に係る経費として、これは移転先として白鳥小学校西側の香川県農協が所有しているストアー跡地を購入する予算であるとの説明があった。これに対しては購入面積は現在の白鳥公民館と比べてどうか、駐車場は十分確保できているのかとの質疑があり、現在の公民館は消防屯所が複合的に含まれており、合計で1,343平方メートルある。移転先の面積は境界確定が済んでいないが827.67平方メートルとなっている。また、駐車スペースは約20台が可能と考えているとの答弁でした。  現在の利用状況から見て、夜間、コミュニティセンターを使う場合、JAの駐車場を使うようになってくると思われるが、了解はもらっているのかとの質疑には、これまでのような公民館施設としてではなく、地域のコミュニティセンターとして主に白鳥小学校区の自治会や住民等が利用する施設なので、20台で可能と判断している。また、大きな催し物の際には、道路を挟んだ向かいの香川県農協の駐車場が使えるようお願いしているところであるとの答弁でした。では、これまでの講座等はすべて建設中の交流プラザに移るのか、それは無理ではないかとの質疑には、講座をすべて移すというのではなく、新しいコミュニティセンターも利用できます。現在、生涯学習課で方向性を検討している段階であり、ご意見をいただきながら進めたいと考えているとの答弁でした。また、地域の方たちが利用しやすい施設にすべきであるが、住民の意見は聞いたのかとの質疑には、地元には大まかなところで了解をいただいている、今後は地元の教室等具体的な部分についての協議をしていきたいとの答弁でした。  次に、県立白鳥病院周辺整備事業については、緊急時進入路の整備に係る経費であるとの説明がありました。これに対し、県立白鳥病院の建設にあたって、県と市との間で緊急時進入路の整備のほかに約束事は無いかとの質疑がありました。これに対し、県立白鳥病院の建替事業に対する東かがわ市の支援策としては、4項目が協議されました。一つ目は、建設負担金的な予算として7,000万円(21年度当初予算で計上済み)、二つ目は、建設工事中の臨時駐車場の整備(既に3か所で142台分を整備)、三つ目は災害時の緊急車両進入路の整備(これが今回の補正)、四つ目は、騒音、振動等工事期間中の周辺対策に市が窓口となることの4項目である。  県は当初、新館の建設が完了した後に、今の病院を撤去し、駐車場整備を行うとして、それに合わせて緊急車両の進入路の整備も行おうとしていたが、22年5月の開院までに整備してほしいとの要望があり、今年度内に工事をすることとなった。今後考えられる費用的なものについては、臨時駐車場の撤去費用があるが、今後、県や地権者との協議を詰めることとなるとの答弁がありました。  次に、国道11号の白鳥病院前は大雨の際冠水するが、その対策は考えているのかとの質疑には、対策の必要性は十分に認識している。病院前については右折レーンの要望もあり、四国整備局の香川河川国道事務所と協議中である。冠水しないよう国道を嵩上げすると、周辺に対する影響が大きくなることが考えられ、すべてが解決するまでの協議には至っていないとの答弁でした。  次に、引田支所管理費の26万3,000円について、引田庁舎西側非常階段等の劣化が進み、外壁等に80か所の剥落が見られる。避難通路ともなっており、市民や職員の安全確保のために修繕が必要である。そのための今回は調査設計費であり、工事費は新年度予算で要求しているとの説明がありました。  これに対し、修繕箇所は表面的なものか、あるいは構造的なものかとの質疑には、階段部分は鉄筋のかぶりが不足している施工不良によるものと思われる。薬液等の注入による修繕的な方法で対応することを考えており、委託費は抑えて計上しているとの答弁でした。  次に、引田庁舎に限らず、老朽化した三つの庁舎の耐力度調査は早急にすべきでないかとの質疑には、引田庁舎については来年度で調査を予定している。大内庁舎東館は、調査するまでもなく危険だと認識している。現在、市では大きな事業が進んでおり、事業の優先順位も考慮しながら研究している途中だが、中央公民館等も含め、将来に向けた方向について、より具体的に進めたいと考えているとの答弁でした。委員からは、庁舎の修繕等については、統括窓口センターだけに任せるべきではないとの意見もありました。質疑の後の討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決することに決定しました。  以上、本委員会の審査の報告を終わります。 17: ◯矢野議長 それでは、先ほどの総務文教常任委員長報告について質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 18: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、総務文教常任委員長報告についての質疑を終結いたします。  次に、民生常任委員長 大森忠明議員、執行部側演壇でお願いします。  大森議員。 19: ◯大森民生常任委員長 おはようございます、皆さん。  平成21年12月8日の本会議で民生常任委員会に付託されました平成21年度補正予算の審査の結果をご報告いたします。  本委員会に付託されております案件は、議案第3号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第9号)のうち、民生常任委員会に属する歳入歳出であります。慎重な審査を行いました結果、討論もなく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  委員会の開催日、出席委員及び出席説明者、また審査の結果につきましては、別紙のとおりであります。主な質疑の要点についてのみご報告申し上げます。  第3款、民生費、社会福祉費については、自立支援給付費の関係はどのような事業がされているのかについて、自立支援給付事業は障害者の方が自ら福祉サービスを選択して、必要なときに施設入所や在宅で様々な介護サービス等々を受ける給付事業であったり、就労に向かえるための就労移行の支援事業であったり、また補装具の給付事業や人工透析とか心臓障害のある方の手術など、障害者自立支援法に基づいた自立支援の給付事業であるとの答弁でありました。  次に、自立支援給付費で報酬費の額が5.1%増と言っていたが、これで個人負担は幾らになったかについては、今年の4月から報酬改定で原則5.1%の報酬アップとなっているが、利用者負担は年々下がっており、在宅介護の方で年金等の収入が80万円以下であれば約1,500円、80万円以上であれば約3,000円の負担になっているとの答弁でした。  次に、児童福祉費では、子育て支援の私立保育所の運営委託料が国の改定により増額となっているが、一人当たりで幾らになったかについては、この改定は各保育所の定員数と年齢により違いがありますので、一概に幾らとは言えないとの答弁でございました。  次に、第4款、衛生費、保健衛生費、新型インフルエンザのワクチン接種のスケジュールについて、またワクチンの接種料金について、市は非課税世帯の方々等について国の基準でやっているが、全国では自治体により優先的に受けなければならない人、また接種しなくてはならない対象者に支援をしているところもある、これについてどうかということについては、ワクチン接種の予定表は先般ピンクのチラシで配布しましたが、接種の日程が2回変わっております。今後も変更になる可能性がございますので注意をお願いします。また、ワクチン接種料金の無料の方は非課税世帯の方及び生活保護受給者の方、合計5,349名の方が無料となっているとの答弁でございました。  次に、霊園整備事業工事費が60万円補正されているが、町田霊園で墓石、墓標等十何基も倒されました。そして、1か月も経たないうちに再度倒されましたので、倒された方々にとっては相当の経費等を要しております。また、霊園の管理はどうしているのか、被害に遭った方への説明はしたか、そして中筋霊園は山を切ったままのところもあり、除草剤をやったら土が崩れるため、土留め工事を個人がしている場合もあり、市よりの補助金を出すのか、出すのであれば、基準を作って出すのかについては、町田霊園の管理については、今年の3月1日と11月1日に墓石や墓標等を倒され、警察に通報し調査したが犯人は不明である。使用者の方が区画内で設置している部分については個人の所有であり、破損した場合については個人で直していただき、それ以外の区画外の通路等の部分についての補修は市が行っている。事故の内容説明は警察が当事者にしているが、同じ人が被害に遭われたため、腹立たしかったのではないかと思われる。また、中筋霊園も通路等については、市が個人の墓石等の区画に影響のあるような法の部分については現状を見た上で、市と影響を受ける方双方の協議によるものと考えている。今後これらの修繕費等のルールも検討していきたいと考えているとの答弁でございました。  以上、当委員会の付託案件の審査報告といたします。 20: ◯矢野議長 それでは、先ほどの民生常任委員長報告について質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 21: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、民生常任委員長報告についての質疑を終結いたします。  次に、建設経済常任委員長 池田正美議員、執行部側演壇でお願いします。 22: ◯池田建設経済常任委員長 議案第3号 平成21年第10回東かがわ市議会定例会で建設経済常任委員会に付託されました議案第3号について、主な質疑応答の要点について申し上げます。  なお、委員会の開催年月日、出席委員及び出席説明者、審査の結果についてはお手元に配付のとおりでありますので、報告を省略いたします。  議案第3号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第9号)については、農地費の香川用水の修繕料では、耐用年数を過ぎ劣化が進み、修繕が増えてくる可能性はあるのか、市が全部修繕するのかとの質疑に対して、電食を起こし穴のあいている場所もあるが、大修繕の事業が無い限り、壊れたところの修繕で対応する、香川用水には国営と県営部分があり、県営部分については市が修繕しているとの答弁でした。  水産振興費のノリ養殖経営強化対策資金利子補給補助金は、今年度限りの事業と聞いているが、要望があれば来年以降も融資するのかとの質疑に対し、県のほうからの依頼文書によりますと、今年限りという依頼を受けている。来年度以降については景気動向により新たな対策になるか、今のところは把握できていないとの答弁でした。  農業集落排水費で850万円の補助金返還金ができているが、もともと幾らの補助金であったのか。今回バイパスに向かって補償費は幾らになるのかの質疑に対して、面積は1,059.34平方メートルで、国・県合わせて849万9,023円の補助金であるとの答弁でした。また、補償費については2億円余りで代替施設を建設するための今のところ補助金の返還は不要との答弁でした。  以上、慎重に審議しました結果、討論なく、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上で報告を終わります。 23: ◯矢野議長 それでは、先ほどの建設経済常任委員長報告について質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 24: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、建設経済常任委員長報告についての質疑を終結いたします。  それでは、議案第3号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第9号)についての討論を行います。  討論ございませんか。
               (「なし」の声あり) 25: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、議案第3号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第9号)についてを採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 26: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第3号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第9号)については、原案どおり可決されました。  お諮りいたします。  日程第4 議案第8号 指定管理者の指定について(讃州井筒屋敷)、日程第5 議案第9号 指定管理者の指定について(引田飛翔体育館ほか13施設)、日程第6 議案第10号 指定管理者の指定について(とらまるパペットランド)の3議案を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり) 27: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、日程第4 議案第8号から日程第6 議案第10号までの3議案を一括議題といたします。  ただいまから各委員会の審査結果について報告を求めます。委員長の報告の後、それぞれに質疑を行いますので、よろしくお願いいたします。  最初に、建設経済常任委員長 池田正美議員、執行部側演壇でお願いします。  池田正美議員。 28: ◯池田建設経済常任委員長 平成21年第10回東かがわ市議会定例会で建設経済常任委員会に付託されました議案第8号について、主な質疑応答の要点について申し上げます。  議案第8号 指定管理者の指定について(讃州井筒屋敷)については、直営収支試算では、委託料は655万円と試算しているのに、募集要項の中では上限を582万5,000円となっているのはなぜかとの質疑に対して、今まで民間のノウハウを活用してニューツーリズム協会が582万5,000円の金額で運営しているため、それを上限として運営してくれる団体は無いものかという募集要項との答弁でした。17年当初から職員1名を3年間派遣することを議会も承認したが、1年延長、21年、22年もいつの間にか辞令が出ているのは、いつごろニューツーリズム協会からの依頼があったのか、また原課から要請したのかとの質疑に対して、3年間派遣が終了する前にニューツーリズム協会から強い要望があり、商工観光室として人事当局に伝えたが、商工観光室独自の要望はしていない。ニューツーリズム協会からの書面での依頼はなかった。  公益的団体であれば、条例に基づいて1人が5年間以内で人が変われば、いつまででも無償で派遣できるのか、いつまで派遣は続けるのかの質疑に対して、法制上可能であると考えるが、市の姿勢として事務局長の後継者を早急に育成し、ニューツーリズム協会に努めて早く派遣を解くことを求めていきたいとの答弁でした。  母屋の入場者数の目標を年間15万人としているが、現在の状況はどうなっているのか。県外の入場者は高速道路1,000円等で増えているが、地元の入場者が少ないように思う。地元へのPRを徹底してはどうかとの質疑に対して、17年度10万1,000人、18年度10万2,000人、19年度10万4,000人、20年度10万5,000人の実績であり、15万人は苦しいところであると思いますが、現状は21年11月末で86.5%と落ち込んでいるが、前年度は200年祭があり、この辺りの要因もあるのではないかと考えているが、物販等の販売は比較的伸びているので、人は来ているが、母屋へのリピーター客が少ないので母屋への入館者を増やすようしていきたい。また、PRについてはニューツーリズム協会がインターネット等で全国発信するものと考えている。市についても協力していろいろ提案していきたいと思います。来年度、県が行う瀬戸内国際芸術祭という事業があり、この事業実施本部と連携して、いろいろなPRの案、パンフレット等も出していきたいと思っているとの答弁でした。  観光協会の目的でニューツーリズム協会を設立したが、ニューツーリズム協会イコール讃州井筒屋敷のイメージがあり、白鳥、大内の観光資源の開発が進んでいないのが現状ではないかとの質疑に対して、讃州井筒屋敷の中にニューツーリズム協会の事務局があり、境が分からないという問題があることから、ニューツーリズム協会は讃州井筒屋敷から離れることにより広角的に市内の観光資源を探し、開発等がより可能になるのではないかと考えているとの答弁でした。指定管理委託料は、母屋の入場者数が減った場合、変更になる可能性はあるのかとの質疑に対して、指定管理委託料は相当な理由、法律等の改正が無い限り、5年間この金額でいきますとの答弁でした。  以上、慎重に審議しました結果、討論はなく、原案のとおり可決するべきものと決定いたしました。  以上が本委員会に付託された議案の審査報告であります。 29: ◯矢野議長 それでは、先ほどの建設経済常任委員長報告について質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 30: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、建設経済常任委員長報告についての質疑を終結いたします。  次に、総務文教常任委員長 木村ゆみ議員、執行部側演壇でお願いします。  木村議員。 31: ◯木村総務文教常任委員長 総務文教常任委員会の報告を申し上げます。  本議会で本委員会に付託されました議案第9号 指定管理者の指定について(引田飛翔体育館ほか13施設)と議案第10号 指定管理者の指定について(とらまるパペットランド)の2議案について、慎重な審査を行いました結果、2議案とも原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  委員会の開催日、出席委員及び出席説明者、審査の結果については、別紙のとおりです。主な質疑の要点についてのみ報告を申し上げます。  議案第9号 指定管理者の指定について(引田飛翔体育館ほか13施設)では、この指定管理者の公募については、非公募で行われ、指定管理の期間を2年間としたのは、昨年契約したとらまる公園と大内野球場の指定管理期間に合わせるためである。また、委託料については4,526万円としており、200万6,000円の減額となっているなどの説明がありました。  質疑では、引田温水プールの利用者から、十分な指導がしてもらえなくなったとの苦情を聞いたが、職員の配置及び資格の有無はどうなっているのかとの質疑がありました。これに対し、現在、温水プールは、センター長1名と職員5名、臨時職員1名で対応している。センター長は全体の管理を担当し、職員の仕事の7割から8割は水泳の指導であり、ほかに体育施設の清掃業務や貸し出しの業務がある。また、ランクの高低はあるが、5名の職員は水泳の指導資格を持っている。そうした利用者の声があることを財団に伝え、今後の運営についてはスポーツ財団本体で十分検討し、実施するよう指導していくとの答弁でした。  質疑の後の討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決することに決定しました。  次に、議案第10号 指定管理者の指定について(とらまるパペットランド)では、指定管理の募集にあたっては一般公募とし、説明会には3団体が参加したが、申請が上がったのは現行の財団法人とらまる人形劇研究所のみであったことや、募集要項等の説明がありました。  主な質疑では、10月の市の広報と一緒に入ったパペットランドのチラシには、パペットランドは自主的な運営が行われており、市からの委託料が無いかのごとくの文章であったが、担当課はこれを見てどう思ったのかとの質疑があり、委託料の記載が無いことは気になっていた。次号で訂正するよう申し入れるとの答弁でした。  次に、予算等分かりにくい資料となっているが、なぜかとの質疑には、市が直営で臨時職員を雇用して、これらの三つの施設を運営した場合に掛かる費用を委託料の積算にした。そこで応募者に対しては指定管理に掛かる費用を抜き出して自主事業と分けた資料を提出するよう求めた。そのためこのような資料となった。ちなみに人件費の積算では、全体を統括する立場の人には、市内の公民館長と同じ1か月18万6,000円とし、委託する3施設等の人件費として法定福利費を含め、時給850円掛ける開館時間掛ける開館日数で積算した。今後はより分かりやすい予算書を検討して指導していくとの答弁でした。  質疑の後の討論はなく、採決の結果、本案は原案のとおり可決することに決定しました。  以上で本委員会に付託されました審査の報告といたします。 32: ◯矢野議長 それでは、先ほどの総務文教常任委員長報告について、質疑を行います。  質疑ございませんか。            (「なし」の声あり) 33: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、総務文教常任委員長報告についての質疑を終結いたします。  それでは、討論、採決については1件ずつ行います。  まず、議案第8号 指定管理者の指定について(讃州井筒屋敷)の討論を行います。  討論はございませんか。            (「なし」の声あり) 34: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、議案第8号 指定管理者の指定について(讃州井筒屋敷)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 35: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第8号 指定管理者の指定について(讃州井筒屋敷)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号 指定管理者の指定について(引田飛翔体育館ほか13施設)の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 36: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、議案第9号 指定管理者の指定について(引田飛翔体育館ほか13施設)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 37: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立全員であります。  よって、議案第9号 指定管理者の指定について(引田飛翔体育館ほか13施設)は、原案のとおり可決されました。  次に、議案第10号 指定管理者の指定について(とらまるパペットランド)の討論を行います。  討論ございませんか。  通告はございませんが、井上議員。 38: ◯井上議員 私は、議案第10号 指定管理者の指定について(とらまるパペットランド)について反対の立場で討論いたします。  この指定管理者については公募ということでありますが、指定管理の委託費用、この部分について納得いきませんので反対いたします。  指定管理の公募の中で、施設管理委託料が2,835万円、業務運営委託料が552万円余で合計3,400万円が市から提示されております。この市の積算根拠、これがあいまいで、果たしてこれだけ必要なのか理解ができません。ちなみに、20年度の決算、公開になっておりますが、正味財産増減計算書、公会計の基準がちょっと変わりまして、こういう形で公開されておりますが、これでは管理費は1,761万円、この金額になっております。なぜ、それだけの費用で済んどるのに3,400万円要るのか。市側も、管理費と事業費、これがごっちゃ混ぜになって計算しておるのではないか、そういうふうに思えてなりません。私は委員会の中でも申しました。今、委員長報告にもありましたように、あたかも自主的に運営しておると、こういったふうなチラシが出ております。それと、なおかつ委員会の中でも問題提起しましたが、決算内容についてセキュリティーがかかっとる。昨日も見ましたところ、いまだに解除されてない。果たして、執行側は、12月9日ですよ、委員会で指摘したのは。セキュリティーを解除するのはすぐできるはずですわ。一般質問の中でも私言いました。PDCA、チェックが全然できてない、スピード感が要る、これも言いました。そういった理由も含めて、私はすべて先ほどのスキー場の条例もそうです。すべてあいまいで結論ありき、そういう姿勢でいろんな部分が決められておる。そういったことで、この指定管理者の指定については反対いたします。  今私の申し上げた内容を良く吟味していただいて、ご判断をお願いしたいと思います。反対討論を終わります。 39: ◯矢野議長 ほかに討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 40: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、議案第10号 指定管理者の指定について(とらまるパペットランド)を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。  本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 41: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第10号 指定管理者の指定について(とらまるパペットランド)は、原案のとおり可決されました。  日程第7 発議第1号 「協同労働の協同組合法」(仮称)の速やかな制定を求める意見書についてを議題といたします。  提出者からの提案理由の説明を求めます。  13番 池田正美議員、執行部側演壇でお願いします。  池田正美議員。 42: ◯池田議員 発議第1号 「協同労働の協同組合法」(仮称)の速やかな制定を求める意見書の趣旨説明を申し上げます。  我が国の少子・高齢化の急速な進展、近年の社会、経済構造の変化は、失業者の増加をはじめ、ニート、ワーキングプア、偽装請負等の新たな問題が発生し、労働環境の悪化は深刻さを増している状況にある。こうした中、地域に必要なサービスを協同出資により事業化し、社会貢献の喜びと尊厳を大切にして働くことを通じ、人と人とのつながりとコミュニティの再生を目指す協同労働という新たな働き方が注目されている。しかしながら、こうした協同労働による協同組合には、根拠となる法律が整備されていないことから、社会的に十分認知されておらず、法人格が必要な自治体の入札への参加や雇用保険等の面で制約がある等の課題が指摘されている。よって、政府並びに国会においては、新たな労働の在り方や就労の創出、地域の再生に資するものであり、少子・高齢社会に対応する有効な制度であることを配慮し、「協同労働の協同組合法」(仮称)を速やかに制定するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。  議員各位におかれましては、以上の意見書の趣旨に是非ともご賛同をいただきますよう切にお願いを申し上げます。  以上で趣旨説明といたします。 43: ◯矢野議長 これより、発議第1号の質疑を行います。  質疑ありませんか。            (「なし」の声あり) 44: ◯矢野議長 質疑なしと認めます。これをもって、質疑を終結いたします。  お諮りいたします。  ただいま議題となっております発議第1号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。            (「異議なし」の声あり)
    45: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、発議第1号については委員会付託を省略することに決しました。  これより、発議第1号の討論を行います。  討論ございませんか。            (「なし」の声あり) 46: ◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。  これより、発議第1号 「協同労働の協同組合法」(仮称)の速やかな制定を求める意見書についてを採決いたします。  本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。            (賛成者起立) 47: ◯矢野議長 ご着席ください。  起立多数であります。  よって、発議第1号 「協同労働の協同組合法」(仮称)の速やかな制定を求める意見書については、原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  総務文教常任委員長ほか3委員長より、会議規則第106条の規定により、閉会中調査したいとの申し出がありました。総務文教常任委員会については、情報通信基盤整備事業について、学校再編整備事業について、東かがわ市交流プラザ等公共施設の管理運営について、しろとり人工スキー場の跡地利用について、民生常任委員会については、幼保一元化について、建設経済常任委員会については、農業集落排水事業について、水道事業について、議会運営委員会については、次期議会の会期等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について、閉会中調査したいとの申し出がありました。各委員長の申し出のとおり許可することにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 48: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、各委員長の申し出のとおり、閉会中に所管の調査をすることに決しました。  これをもって、本会議に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって、会議規則第7条の規定により、平成21年第10回東かがわ市議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。            (「異議なし」の声あり) 49: ◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、これにて本定例会は本日で閉会することに決定いたしました。  これで本日の会議を閉じます。  平成21年第10回東かがわ市議会定例会を閉会いたします。            (午前10時32分 閉会)  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。    東かがわ市議会議長 矢 野 昭 男      署 名 議 員 楠 田   敬      署 名 議 員 田 中 孝 博 発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...