議案第23号についてでは、本
委員会、議会で議決されることと2,578万円支払いされることは
最終合意なのかとの
質疑がありました。それに対し、正式に言いますと
審尋の中で漁協がそういうふうに述べられたというとの
答弁がありました。
また、
補償基準がその都度変わって
説明が不十分ではないかとの
質疑がありました。これに対しまして、双方に食い違いがあるのも現実でございます。ただし、ここで落ち着けようということも事実ありますとの
答弁でありました。
その他、
質疑ありましたが、省かせていただきます。
次に、
議案第24号、その中では、県の補助が確定していないにもかかわらず、市の
補正予算を計上するのはおかしくはないのかとの
質疑がありましたが、それに対し、県とは過去の経緯等々により、合意をできるものと考えているとの
答弁でありました。
以上で、
報告を終わらせていただきます。
4:
◯大山議長 これより、先ほどの
建設経済常任委員長の
報告について
質疑を行います。
質疑ありませんか。
田中
議員。
5:
◯田中(孝)
議員 それでは、今の
委員長の
委員会報告に対して
質疑いたしたいと思います。
今回の追加
議案の提出について、なぜ急な補正及び条例
制定を行わなければならなかったのか、これについて1点伺います。
また、不正支出のおそれがあるということに対し、訴訟の対応として約束条項を変更して、漁協との混乱を招いた。また、無駄な弁護士料の支払いを行った、このことについてはどのような市の考えをしておるのかということと、この権利設定は使用貸借権なのか、予約権なのか、これあいまいな
答弁ばかりでありますので、ここだけを確認しておきたい。
双方の弁護士による裁判所の
審尋を行ったようだが、いつ、だれが出席をしたのか。そして、だれの責任において合意をしたのか。当然、合意をした限りは決定通知があると思うが、それの提出はされたのか、されるのか。また、市側の主張は認められず、弁護士料及び市の負担事業の増加が盛り込まれているが、これは市の信義則違反、口頭合意にないものを契約書に入れた代償と思われる。これは市の判断の過ちなのではないかと思うので、だれの責任において、どのように処理をするのか、これを伺いたいと思います。
また、ロープの撤去だけの
説明だが、海岸対策事業の決着はどのようになっているのか。これは市民の多くが生命、財産の危機を感じておりますので、どのように解決するのか。また、県との交渉をやっておるようですが、県はどのように言っているのか。今度の合意によって、いつ漁協に対し補償金を支払おうとしているのか、期日をお伺いしたいと思います。
6:
◯大山議長 石橋建設経済
委員長、
執行部側演壇でお願いします。
7:
◯石橋建設経済常任委員長 ただいまの
質疑の中で、8点ほどあったんですが、その中で私が答えられるもの、
委員会で
質疑があったものについては、すべてではありませんが、ロープ撤去、それと海岸対策云々の
質疑がありましたが、その点については
答弁がありました。それについては私今、その
委員会の資料は持っていますが、記憶に誤りがなければ一部については早急にできるであろうと、一部については県との今後の交渉を継続して努力していくという内容であったかと思います。
それ以外の7点については、私ども、付託されておりました
委員会では
質疑がありませんでしたので、私からの
答弁は控えさせていただきます。
以上であります。
8:
◯大山議長 ほかに、
建設経済常任委員長の
報告についての
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
9:
◯大山議長 質疑なしと認めます。これをもって、
建設経済常任委員長報告についての
質疑を終結いたします。
それでは、討論、採決については1件ずつ行います。
まず、
議案第23号 東かがわ
市水産振興対策事業分担金徴収条例の
制定についての討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
10:
◯大山議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、
議案第23号 東かがわ
市水産振興対策事業分担金徴収条例の
制定についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は原案可決であります。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
11:
◯大山議長 ありがとうございました。
起立多数であります。よって、
議案第23号 東かがわ
市水産振興対策事業分担金徴収条例の
制定については原案のとおり可決されました。
それでは、
議案第24号
平成20年度東かがわ
市一般会計補正予算(第4号)についての討論を行います。
討論ありませんか。
井上
議員、
執行部側演壇でお願いします。
12:
◯井上議員 私は、反対の立場で討論を申し上げます。
朝の
建設経済常任委員会の
質疑、また今の
質疑の内容等を考えてみますと、多くの点で議論がかみ合わない、そして筋が通っていない、そのような感じがいたします。
そして、誤りの認識に対し、反省が見えません。何度も言うようですが、漁業補償の問題、その後の立入り禁止問題、また、侵食事業の問題等、その場その場での対応を行ってきた経緯が見られます。その結果、仮処分命令の申立てをしなければならず、その
審尋において水産振興の予算計上となったわけであります。それこそ顧問弁護料の予算計上、また多くの時間、多くの労力を費やす結果となっております。
漁協との協議において、市政が混乱することなく決着できるチャンスは何度もあったはずであります。もちろん、市民の血税、公金を支出することなく問題解決できたはずであります。
しかし、市側の対応が揺れ動き、それも正反対に行ったり来たり変化いたしました。なぜこうなったのか、これは過去いろいろ私も
発言しておるからお分かりのことと思います。そして、このような惨めな結果になってきております。
一連の問題は、市民の期待を裏切り、香川県の市に対する信頼を損ね、失ったことでしょう。これすなわち、香川県の東かがわ市に対する予算に関し、今後市民にとってマイナス要因となることが想像できます。
今回の
補正予算の県支出金420万円も、県の予算について確定したものではありません。いかにも性急で確固たる積算の基礎があやふやであります。不確定要素があります。このことはやはり、
補正予算の編成に問題があると思います。行政運営、市政運営上、非常に大きな問題を起こし、最終的にはタダノ進出を大義名分にした手法は認めるわけにはいきません。正に違法な市政運営をし、税金、市民の血税を食い物にする乱脈行政にほかならないと思います。このことを申し上げ、私は反対いたします。
13:
◯大山議長 次に、賛成者の討論はございませんか。
橋本
議員。
14:
◯橋本議員 私は、本案に賛成の立場で討論いたします。
議員各位もご承知のとおり、タダノという超優良企業を東かがわ市に招致できたことは、誠に歓迎すべきことであり、企業の活動が円滑に行われることは企業誘致したときからの東かがわ市の責務であると考えます。支障となっていたのは東讃漁協との調整がつかなかったことでありますが、本
補正予算が成立し、漁協との契約が成立すれば問題解決に至るものと考えます。
また、海岸侵食対策事業につきましても、工事再開に向けて明るい材料になるものと考えます。
よって、本
補正予算に賛成するものであります。ご賛同、よろしくお願い申し上げます。
15:
◯大山議長 ほかに討論ありませんか。
(「なし」の声あり)
16:
◯大山議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、
議案第24号
平成20年度東かがわ
市一般会計補正予算(第4号)についてを採決いたします。
本案に対する
委員長の
報告は原案可決であります。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
17:
◯大山議長 ご着席ください。
起立多数であります。よって、
議案第24号
平成20年度東かがわ
市一般会計補正予算(第4号)については原案のとおり可決されました。
お諮りします。
民生常任
委員長ほか2
委員長より
会議規則第106条の規定により、閉会中調査したいとの申し出がありました。民生常任
委員会については、高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画について、障がい者計画及び障害福祉計画について、
建設経済常任委員会については温泉施設について、うみの駅について、県外行政視察研修と商工観光室所管の施設の今後について、議会運営
委員会については次期議会の会期等の議会運営に関する事項、及び
議長の諮問に関する事項について調査したいとの申し出がありました。各
委員長の申し出のとおり許可することにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
18:
◯大山議長 異議なしと認めます。よって、各
委員長の申し出のとおり、閉会中に所管の調査をすることに決しました。
これをもって、本
会議の全
日程を終了しました。
よって、
会議規則第7条の規定により、
平成20年第4回東かがわ市議会
定例会を閉会いたしたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」の声あり)
19:
◯大山議長 異議なしと認めます。よって、これで本日の
会議を閉じます。
平成20年第4回東かがわ市議会
定例会を閉会いたします。
(午後 4時20分 閉会)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
東かがわ市議会
議長 大 山 圓 賀
署 名 議 員 好 村 昌 明
署 名 議 員 大 藪 雅 史
発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑
本文の先頭へ...