ありませんか。
(「なし」の声あり)
4:
◯大山議長 質疑なしと認めます。これをもって、総務文教常任委員長の報告についての質疑を終結いたします。
それでは、議案第6号 東かがわ市税条例の一部を改正する条例についての討論を行います。
通告により、討論を許可します。
反対者の
発言を許します。
10番 鈴江代志子議員、執行部側演壇でお願いします。
鈴江議員。
5:
◯鈴江議員 議案第6号 東かがわ市税条例の一部を改正する条例について、反対討論を行います。
公的年金からの特別徴収制度の創設に伴う条例改正は、介護保険料、国保税、後期高齢者医療制度に引き続いて、今度は住民税が公的年金から天引きされる条例改正であります。本人の意向を踏まえないで年金から天引きするこの制度は、今まで非常に強く批判されてきたものであります。今後、増税されてもそのまま差し引かれるレールを引かれたことになります。年金を生活の主たる収入としている受給者の皆さんは、生活をも脅かされかねません。この法を決めた国会では、憲法25条の生存権保障義務は忘れてしまっているのではないかとさえ感じます。まず、生活を保障してから納税ありきです。このようなやり方には賛成できませんし、そのための条例改正には反対をいたします。
以上でございます。
6:
◯大山議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
7:
◯大山議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第6号 東かがわ市税条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
8:
◯大山議長 起立多数であります。
よって、議案第6号 東かがわ市税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
お諮りします。
日程第3 議案第7号 東かがわ市母子家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、日程第4 議案第8号 東かがわ市重度心身障害者等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についての2議案を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
9:
◯大山議長 異議なしと認めます。よって、日程第3 議案第7号と日程第4 議案第8号の2議案を一括議題といたします。
ただいまから委員会の審査結果について、報告を求めます。
委員長の報告後、質疑を行いますので、よろしくお願いします。
民生常任委員長 安西忠重議員、執行部側演壇でお願いします。
安西議員。
10:
◯安西民生常任委員長 民生常任委員会の委員長報告を行います。
平成20年9月4日の本会議で当委員会に付託されました議案第7号 東かがわ市母子家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例について、議案第8号 東かがわ市重度心身障害者等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についての審査の結果を、ご報告申し上げます。
委員会は9月8日に開会し、慎重な審査を行いました結果、議案第7号、議案第8号はともに討論はなく、採決の結果、原案のとおり可決すべきものと決定しました。
委員会の開催日、出席委員及び出席説明者、審査の経過につきましては、印刷してお手元に配付のとおりでありますので、ご報告を省略いたしまして主な質疑のみを申し上げます。
まず、議案第7号では、さぬき市民病院、白鳥病院等での差が生じるのが好ましくないとはいえ、中央病院等では既に差がついているので、無料であればいいと思うがとの質疑に対し、負担の公平と医療圏域の問題と、県の助成金が無くなる部分を市がすべてというのはいかがなものかといろいろと検討した結果、半額をお願いしましたとの答弁でした。また、県の負担金は幾らかとの質疑に対し、重心は450万円、母子は70万円ぐらいですとの答弁でした。
次に、議案第8号では、この度の条例改正理由、第1の対象者の要望についてその対象者にきちんと説明がなされたのかとの質疑に対し、条例が3月にこのように制定されましたとの説明はいたしましたとの答弁でした。また、障害者福祉の財源に関しては国が責任を持つべきで、国に強く要望を出すべきと考えるがとの質疑に対し、機会あるときに国、県に要望していきたいとの答弁でした。
次に、市単独での4級の廃止についての議論はあったのか、また、仕事をされていると思うので就業率はとの質疑に対し、4級の廃止についてはある程度の課題的な部分はあるが、議論なり、研究なりを行った中で、慎重な検討が必要と考えている。今回、負担金導入にあたって、4級まで踏み込めていないのが現状である。就労状況については、現在のところ把握しておりませんとの答弁でした。また、4級の障害の区分がレセプトのチェックで分かるのではとの質疑に対し、国保のレセプトは来ますが、社会保険は保険者に渡りますので、障害の程度はレセプト上のチェックだけで可能かどうか、研究が必要と思います。また、区分については非常に難しい部分があり、この件についても研究が必要であると思いますとの答弁でした。
次に、制度改正に伴うシステム改修等の諸経費を費用対効果の面から検討し、据え置きということも考えられたのではとの質疑に対し、制度改正時に将来的なことも含め、十分な検討を行い判断すべきものと考えますとの答弁でした。
次に、3月に改定になっているのにこの時期に半分にするという点について、県が変わったときに市はどう動くか常に考えておくことが必要ではとの質疑に対し、県内の状況も3月時の状況と変わってきており、来年4月からの見直しでは、事務的な処理がしにくくなるといろいろな情勢を検討した結果、8月にさかのぼって改正するのが事務的にも、利用者にも迷惑がかからないと判断いたしましたとの答弁でした。
以上、当委員会の付託案件の審査報告といたします。
11:
◯大山議長 これより、先ほどの民生常任委員長報告についての質疑を行います。
ありませんか。
(「なし」の声あり)
12:
◯大山議長 質疑なしと認めます。これをもって民生常任委員長報告についての質疑を終結いたします。
それでは、討論、採決については1件ずつ行います。
まず、議案第7号 東かがわ市母子家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についての討論を行います。
(「なし」の声あり)
13:
◯大山議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第7号 東かがわ市母子家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてを採決します。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
14:
◯大山議長 ご着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第7号 東かがわ市母子家庭等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
それでは、議案第8号 東かがわ市重度心身障害者等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についての討論を行います。
(「なし」の声あり)
15:
◯大山議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第8号 東かがわ市重度心身障害者等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
16:
◯大山議長 ありがとうございます。ご着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第8号 東かがわ市重度心身障害者等医療費支給に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
日程第5 議案第11号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。
ただいまから、委員会の審査の結果についての報告を求めます。
委員長の報告後、質疑を行いますのでよろしくお願いします。
総務文教常任委員長 好村昌明議員。
好村議員。
17: ◯好
村総務文教常任委員長 総務文教常任委員会からの報告をいたします。
当委員会に付託されました議案第11号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)については、さきの委員会報告と同じく平成20年9月5日、9時28分より開会し、出席委員並びに出席説明者はお手元に配付のとおりでありますので、報告は省略させていただきます。
審査にあたり、執行部より説明を受け慎重に審査した結果、本議案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。このことを報告いたします。
次に、主な質疑、討論の要点及び採決について申し上げます。
庁舎日宿直業務委託料で、職員と委託との差額はどの程度か。火災等、業務においての対応が低下しないか。委託者に研修は行っているのかとの質疑に対し、差額は約114万6,000円、業務については死亡届等、戸籍に関する提出書、火災などのサイレンの吹鳴等が主な業務であり、本庁機能で十分賄えると判断し、委託によるサービスの低下は招かないと判断している。研修についてはシルバー人材センターを通じ、実施しているとの答弁がありました。
ヘルメット購入については買換えか、団員数は、買換えた後の使用方法はとの質疑では、団員数は現在377名で、ヘルメットは旧町の名称が入っており、買換えである。再利用はヘルメットも一定期間使用すると経年劣化があるとの答弁を受けました。
情報公開審査委員会報酬で、今補正するのはなぜかとの問いには、異議申立て件数が増えてきており、今回、5回分を見ているとの答弁でございました。
現在の人間ドックの件で、住民より優遇はしていないか、健康診断は昨年度、予算残額が多く残っているが、今回増額補正して有効に利用ができるのかとの質疑には、今年から始まった特定健診の制度で、事業所の責任で実施しなければならないということで、市が負担するものである。受診者数については、健康管理につながることから多くの職員が受けられるよう努力してまいりますとの答弁でございました。
教育関係では、学校施設整備計画資料作成業務委託料315万円は減額できないか、入札方法はとの質疑に対して、業者の見積りを参考にした、入札の方法は競争入札になるとの答弁がありました。
耐震診断業務委託料はどこの診断かに対して、白鳥幼稚園との答弁がございました。
学校の統廃合は住民の合意が必要。住民投票の考えはないのかとの質疑では、住民の合意は当然であり、学校整備に関しては市民の代表の方も多く含んだ中で、整備構想として策定され、それを尊重しながら今後多くの住民の総意のもとで進んでいくものと認識している。住民投票は想定していないとの答弁でありました。
また、耐震診断の算定基準は何か、設計図書はそろっているのかとの問いには、県の基準で設計を組んでおり、設計図書はほとんどそろっているもので積算しているとの答弁でありました。学校整備の協議会委員の構成はとの質疑には、学校施設長、PTAの代表、評議委員の代表、自治会の代表、それから有識経験者など20名以内との答弁でありました。
生涯学習の関連では、ジュニアバレーボール指導者謝礼があるが、柔道など、他のものは出てないと思うが、また、金額が高いのではとの質疑には、柔道などは体育協会から講師指導として出ております。報償費は旅費、宿泊費も含んでおり、2人分であって、植田監督だけならば減額をします。3人以上ならば困るとの答弁でございました。
以上で質疑を終結し、その後討論はなく、議案第11号 東かがわ市一般会計補正予算(第3号)は採決の結果、賛成者多数で可決されました。
以上、総務文教常任委員会からの審査報告を終わります。
18:
◯大山議長 これより先ほどの総務文教常任委員長報告についての質疑を行います。
ありませんか。
(「なし」の声あり)
19:
◯大山議長 質疑なしと認めます。これをもって総務文教常任委員長報告についての質疑を終結いたします。
議案第11号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についての討論を思います。
通告により、討論を許可します。
反対者の
発言を許します。
2番 東本政行議員。
東本議員。
20:
◯東本議員 日本共産党の東本政行です。私は、日本共産党市議団を代表して、議案第11号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)について、反対討論を行います。
白鳥中学校区の小中学校の耐震補強のための耐震診断委託料の予算計上は当然です。この補正予算に反対する理由は2点です。
その第1点は、2校とも明治以来の110年以上の歴史のある大川中学校区の丹生小学校と誉水小学校の統廃合に関する予算です。その問題点の一つは、地域住民の合意のない中で予算化し、進めようとしていることです。丹生と誉水という広い地域に現在存在している二つの小学校を一つにすることは、子どもたちにとってだけでなく、それぞれの地域にとっても、住民にとっても大問題です。学校は単に子どもの教育にとどまらず、その地域にとって独自の役割があります。学校は、運動会やお祭り、文化祭などを含め、地域の核としての役割を担っています。また、そこに学校があるから、地域に残って子育てができるという点で、地域を維持するために欠かせない施設です。子どもの数が減っているからといって、安易に統廃合を進めれば、集落やコミュニティの崩壊、地域社会の荒廃という取り返しのつかない事態を招きかねません。はっきり言えることは、学校が地域にとってかけがえのない存在だということではないでしょうか。統廃合計画が、子どもにとってどうなのか、地域にとってどうなのか、住民の間で是非も含めてよく話し合うことが大切です。また、子どもたちも、また住民であり、かつ最大の当事者ですから、大人には子どもたちの意見、表明権を大切にすることも求められています。統廃合をするかしないか、最終的に決めるのは地域住民の意思です。住民合意の尊重を何よりも優先し、大切にする必要がありますが、今市がやろうとしていることは、住民合意の尊重とは全く反対の態度と言わなければなりません。
二つ目には、もし学校がなくなると、地域にとってマイナス面が多いだけでなく、子どもの教育への影響でもマイナス面は大きいということです。通学区域が広がれば、長い距離の通学路は犯罪から子どもたちを守る上でも心配です。非行やいじめが起きたときにも、遠距離の場合には手を差し伸べることが難しくなります。子どもの教育にとっていい規模は、もっと小さいサイズだというのが世界の流れです。ヨーロッパでは1学校100人程度が主流です。地域の中で子どもが育ち、学校では一人一人の子どもに目が行き届いて、教員と子どもとの人間的な温かい関係が培われる。適正規模という言葉がよく使われますが、1校100人程度の規模こそが子どもにとって適切なわけで、その点から言えば、今の日本の何百人もの規模というのは大き過ぎると言えます。文科省が言う適正規模というのは、子どもの教育にとって適正という意味ではなく、行政的に効率性がいいとされたことによるものです。日本は、家計負担は高いのに教育予算が少なすぎます。経済協力開発機構、OECDは、9月9日、加盟国の教育政策の取組状況を公表しています。それによると、加盟国28か国中、日本は最下位です。1973年、当時の文部省の通達には次のようになっていました。学校規模を重視するあまり、無理な統廃合を行うことは避ける、小規模校として残し、充実させるほうが望ましい場合もある。住民の理解と協力を得て進めるであります。この通達を無視するような一方的な統廃合が横行している大もとには、自公政権の教育予算抑制策があります。
丹生小学校と誉水小学校の問題点であと一つ言えるとしたら、両小学校とも高い割合で借地が含まれているという問題があると思います。これは、いろいろ歴史的経過と解決への努力もされたと思いますが、大内町時代に解決しておかなければいけない問題ではなかったでしょうか。教育への政治のおくれがあらわれたと思います。
補正予算に反対するもう一つの理由は、公的年金から住民税の特別徴収対応化システム導入に係る予算が計上されていることです。この問題については、先ほど我が党の鈴江代志子議員の反対討論のとおりです。
以上、二つの理由を述べ、日本共産党市議団として、一般会計補正予算に反対する反対討論を終わります。
21:
◯大山議長 ほかに討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
22:
◯大山議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第11号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)についての採決をいたします。
本案に対する委員長の報告は原案可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
23:
◯大山議長 ご着席ください。
起立多数であります。
よって、議案第11号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第3号)については、原案のとおり可決されました。
日程第6 議案第22号 工事請負契約の締結について(平成20年度白鳥地区汚水処理施設機械・電気設備工事)を議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
市長。
24:
◯藤井市長 議案第22号 工事請負契約の締結について説明を申し上げます。
平成20年度白鳥地区汚水処理施設機械・電気設備工事につきましては、公共工事の品質確保を図るために総合評価方式を導入し、本年9月4日に制限付き一般競争入札を執行いたしました。その結果、高松市番町2丁目16番3号、扶桑建設工業株式会社高松本店、取締役高松本店長内田新造氏と1億1,655万円で契約しようとするものであります。つきましては、予定価格が1億5,000万円以上であったことから、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
今回の工事は、白鳥地区農業集落排水事業の機械及び電気の設備工事として実施するものでありますが、本事業は平成16年度から開始し、計画処理人口1,200人、戸数316戸で、処理方式として浮遊生物処理連続流入間欠曝気方式を採用しており、平成21年度供用開始予定であります。
工事概要としましては、主要機器として汚泥掻寄機、スクリーンユニット、脱臭装置等の機械設備工事、また電気施設設備工事では、受変電設備等で機器製作、据付工事を施工いたします。なお、工期は契約の締結の日から平成21年3月10日までとしております。
よろしくご審議、決定賜りますようお願いを申し上げます。
25:
◯大山議長 これより質疑を行います。
石橋議員。
26: ◯石橋議員 ただいま市長の提案説明の中に、予定価格は1億5,000万円を超えているとありました。事実、落札は1億1,655万円であります。お伺いしたいのは、元の設計が幾らであったのか、予定価格は幾らであったのか、公表できるのであればしていただきたいと。なぜならば、きっとこれは元の設計は2億円近くあったであろうと私は思いますが、それを1億1,655万円で本当にできるのかどうか。もし、できるとだれかが判断したのであれば、元の設計価格は一体何であったのか。その点の説明を求めたいというふうに思います。
それと、ついでですがもう1点、これについては最低制限価格というのはあったのでしょうか、なかったのでしょうか。もし、あったのであれば、この1億1,655万円が最低制限価格以内であったのか、それ以下であったのか、もし以下であれば、それを契約したのはどういう理由で契約したのか、その審査はどのように行われたのか、その点を説明を願いたいと思います。
27:
◯大山議長 上下水道課長。
28: ◯長町上下水道課長 契約関係につきましては、総務部局になっておりますので、総務のほうからお願いしたいと思います。
29:
◯大山議長 総務課長。
30: ◯坂東総務課長 まず、入札予定価格ですけど、1億9,239万4,000円でございます。設計のほうは公表しておりません。
続いて、本件に関しましては、低入札のほうになっております。入札後、低入札の調査をいたしまして、その結果、適当であろうということで契約をいたしておるものであります。低入札に関しましては、理由等に関しましては、この工事につきましては、工事が機械等が主でございまして、その機械の値段による誤差等の幅が広いのがありました。そういうことで発生したものと認めます。
31:
◯大山議長 石橋議員。
32: ◯石橋議員 私の質問の中で、最低制限を設けておったのかどうか。それと、その制限価格、今の低入札ということで恐らく制限価格を切っておるんだろうと思うんですが、その最低制限価格があったのかどうかが1点と、それと、それを審査した部門、若しくは人、機関はどこなのか、その2点を今お答えをいただいておりませんのでお願いをいたします。
33:
◯大山議長 総務課長。
34: ◯坂東総務課長 最低価格を設けておりました。それで、それを切りましたので低入札の審査会をしたわけでございます。低入札の審査会ということで、委員長を副市長はじめ、各部長、総務課長で構成しております。
35:
◯大山議長 石橋議員。
36: ◯石橋議員 今回の件だけについて云々を言うつもりはありませんが、予定価格が1億9,000万円で落札が1億1,655万円、この差については本当に市が求めておるものができておるかどうかの検査も恐らく市のほうでするのでしょうけども、機械、電気についてそれだけの審査ができるのかどうか。例えば、こういうものを造った場合、供用年数若しくは耐用年数が一体何年なのか、その年数、もしその機械が持たない場合、一体だれが責任を負うのか、その点を明確にしていただきたいというように思います。
37:
◯大山議長 副市長。
38: ◯上村副市長 今般の総合評価方式に基づく業者決定につきましては、入札の際に各応募者のほうから内訳書の提出を求めました。それで入札をした結果、総務課長申し上げましたように、最低制限価格以下の業者が複数ございまして、それにつきましては低入札調査委員会によって再度、業者のほうから資料の提出を求めて、それを審査いたしまして今回、上程の業者に決定いたしました。
ご質問のございました耐用年数等、大丈夫かというお話でございましたけれども、審査内容からして大丈夫だと判断をいたしました。
39:
◯大山議長 3回を過ぎました。
ほかに。
田中議員。
40: ◯田中(孝)議員 慎重なる審査をしたようでありますけども、審査内容についてお伺いしたいと思います。
41:
◯大山議長 総務課長。
42: ◯坂東総務課長 今回の総合評価方式につきましては、評価項目としまして技術提案書等、基本的な項目を設けております。各参加者より提案書を求めまして、それにつきましては品質管理の方法、また安全対策への方法、周辺環境への方法、それらを求めております。あと、基本的なものとしましては企業の施工能力、これにつきましては、過去の同種の施工実績とか、過去の工事成績表、最近の工事等でございます。あと、また技術者の数、あとは社会的地理条件としまして営業拠点、市内、県内等であります。あと、ISOへの取組み、災害時における活動体制、協力体制、労働災害の防止等を見ております。それらを評価項目としまして、金額の上に、金額を基本点100点、それと今申しましたのを10点としまして、合計110点としまして、それを入札価格で除算したものの数値によって決定しております。
43:
◯大山議長 石橋議員。
44: ◯石橋議員 私、先ほど3回ですということを言われたんですが、実は2回目の質問は1回目の質問の補足部分でありまして、3回にはならないと思いますが、その点、いかがなものでしょうか。もう一度だけ。
45:
◯大山議長 田中議員。
46: ◯田中(孝)議員 今の説明、十分よく分からないのですが、それ、当然、審査結果が今出とると思います。また、後ほど提示、公表していただけますか。
47:
◯大山議長 総務課長。
48: ◯坂東総務課長 分かりました。
49:
◯大山議長 石橋議員。
50: ◯石橋議員 私がこの質問をする趣旨は何かと申しますと、結局、そういう、せっかく最低制限を設けておっても、野放図に好き勝手に県外の、若しくは県内でも市外の業者さんが来られて、例えば一般競争なんかになるともう野放図になるだろうと。それでは市内の業者は一体どうすんやということも懸念がありまして、例えば市内の業者でも指名競争入札した場合、最低制限を設けておったにもかかわらず、そういうことが頻繁に起こるということは、これは審査の対象外になると思います。きっと、そういう委員会を設置しても、専門的な分野でなかなか審査なんかすぐにできないだろうということも懸念をしての質問であります。その点、できれば副市長、お答え願えればと思います。
51:
◯大山議長 副市長。
52: ◯上村副市長 ただいまのご質問ですが、こういった低入札が頻繁に起こってきた場合に、市内業者に悪影響を今後及ぼす恐れありということでございますけれども、品質管理の観点からしましたら、当然のように妥当な落札金額、あるいは設計書に対する一定の妥当な割合というのが要求されるところでありまして、おっしゃるとおり、その付近については懸念をしておるところでございます。
53:
◯大山議長 田中議員。
54: ◯田中(孝)議員 先ほどの低入札の問題なんですが、この審査会自体が、今言われた執行部の幹部の方がこの図面を見て、これは適正なもんか、私は分からんだろうと思う。こういう審査会を開いて公正に判断するんであれば、外部監査、外部の有識者を当然入れるべきであろうとこのように思います。当然、行政のプロである部長、課長、それはそうかも分かりませんよ。しかし、こういう審査について、皆さんがそれだけの知識があるんかいうと、決してあるようには思えない。そこが判断するんですよ。ですから、今後、こういうことは外部の有識者も当然入れていく考えがあるのかないのか、これについてお伺いします。
55:
◯大山議長 副市長。
56: ◯上村副市長 ただいまのご質問でございますけれども、今般の事案につきましては、総合評価方式をとってございまして、当初の設計図書等につきましては、外部委員で国交省香川工事事務所副所長並びに香川県土木部の技術担当の課長補佐が外部委員として加わっておりまして、一定のアドバイスはいただきました。ただし、低入札調査委員会はまた別組織でございまして、私が招集いたしました。ですから、当初の技術的な内容云々については外部の方の意見もいただけたものと考えております。
57:
◯大山議長 3回過ぎました。
田中議員。
58: ◯田中(孝)議員 私は、低入札の審査会に外部の有識者を入れる考えがあるのかないのか、これを聞いとるわけです。
59:
◯大山議長 副市長。
60: ◯上村副市長 突然のご質問でございましたので、判断つきかねますけれども、今後、検討をしてまいります。
61:
◯大山議長 ほかにありませんか。
井上議員。
62: ◯井上議員 今、お二人の議員から質疑があって、大体私も聞こうとしとった点と重なるんですが、今、副市長のほうが意外なことを
発言されました。香川県、また国交省、そのアドバイスをいただいたと。今問題になっておる国交省、そんなアドバイスをいただいて果たしてええんでしょうか。これは全く有識者の意見とは違うと思います、観点からして。その点、なぜそういうふうにアドバイスを受けたのか。向こうが言ってきたのか。市が依頼したのか、その点と、品質評価、これが50点、価格の面が100点いうことで、今回の総合評価やっておられますが、今までの総合評価方式と同じ、全くバランス、100点と150点、これでやっておったのかどうか、その確認。答弁願います。
63:
◯大山議長 副市長。
64: ◯上村副市長 工事入札の公正さをより期すために、今般、総合評価方式による執行をいたしましたけれども、過去には本市において先例ございませんで、今般が初めてでございます。この総合評価方式につきましては、国、すなわち国交省でございますが、国交省並びに香川県も推進しておるところでございまして、初めての試みでございましたので外部委員を招聘したところであります。国交省問題云々とは全然、また次元の違うお話だと考えております。さらに詳細なご質問については、総務課長のほうからお答え申し上げます。
65:
◯大山議長 総務課長。
66: ◯坂東総務課長 割合でございますが、金額が100で技術点が10点、110点を価格で割った数値で判断しております。それと、この分につきましては、工事につきましては今回が20年度初めてでございます。以前にコンサル等で同様の分をしておりましたが、その場合とまた別の点で、これによって今後、ほぼ固まってきたのでないかと思います。
67:
◯大山議長 井上議員。
68: ◯井上議員 今、品質管理の部分と価格の部分のバランスを聞いたわけです。だから、従来、この下水道事業、この部分についてはそれは初めてかも分かりません。ほかで総合評価方式やってるはずなんです。やってます。だから、その部分と、それも同じバランスでやっているのかどうかの確認。
69:
◯大山議長 総務課長。
70: ◯坂東総務課長 今まで、先ほど言いましたように、コンサル等でやっておりましたが、バランス的には今回変わっております。工事につきましては今回が初めてでございまして、これにつきましては、県等を参考にいたしまして、簡易型いうんを今回採用しとんですが、標準100点プラス10点ということをしておりますが、通常、100点から標準型であれば20点を加算するというような内容で行っていく予定でございます。
それと、さっき申しましたコンサル業務につきましては、これとまた違った割合、さっき100対50ですか、そこら辺りでやっておったんじゃないかと、そこらちょっと資料を持ち合わせておりませんが、この割合とまた違った割合でやっていたというように記憶しております。
71:
◯大山議長 井上議員。
72: ◯井上議員 総合評価方式、これについては過去私も議論した覚えもあるんですが、やはり最初、国がいろいろ入札で問題が起きて、総合評価方式、これがいいだろうということで進めてきたのは、これは事実です。しかし、その総合評価方式もやってみたらいろいろ問題がある。これはもう皆さんご存知やと思います。特に執行側は分かっておるはずなんです。総合評価方式、全く談合の温床になる。価格で幾ら頑張っても総合評価方式、実績とかいろいろ問われる。だから、その部分については新しい企業、参加できんわけです、幾ら実力があっても、そこでマイナス。その辺りを十分、当然、賢い職員、執行側は立派な方ばっかり。そして、国交省、香川県、全く関係ありません言うて、副市長おっしゃいましたが、これは国がそういう方式でやると。そこはまたそれで、市独自の総合評価方式に対する考え、これをやっぱり統一したことをつくってもらわな困る。そういう意味で、今後、総合評価方式について市独自でやるのかやらないのか、ちょっと一般質問的になりますが、この部分で説明を聞いておる限り、ほんまにこれで大丈夫かと。石橋議員も言いました、田中議員も言いました。これで後々だれが責任、もし問題があったときにとるのか。今後、どう対応されるのか答えてください。
73:
◯大山議長 副市長。
74: ◯上村副市長 ただいまの井上議員の質問でございますが、総合評価方式の功罪と低入札の問題と、ちょっと混同なすっておいでだと思います。総合評価方式が談合の温床になるということでございましたけれども、決してそうは思っておりません。ただ、今般、初めて総合評価方式で入札執行やってみたんですが、功罪相半ばと申しましょうか、相当時間がかかるという問題がございました。それと、業者のある意味では作文力で相当差が出たりするところで、大変悩ましい部分もございます。ただ、国、県あたりは総合評価方式を盛んに推奨しておりますけれども、制限付き一般競争入札にしろ、指名競争入札にしろ、それぞれ一長一短がございまして、これしかないというのがなかなか見つからない状況であります。先ほど来、国の姿勢も大分ご意見出ましたが、国自体が総合評価方式を推奨しながら、一方では随契が非常に割合として多いという、果たして市町村、指導できる立場にあるんかなという、そういった部分も確かにございますし、いずれにしてもいかなる入札方式であったとしても、談合等の温床にならないように十分配慮して、今後の入札執行を行っていく予定であります。
以上であります。
75:
◯大山議長 井上議員。
76: ◯井上議員 総合評価方式について、何ら混雑私はしてません。それをおっしゃるなら、もう低入札の部分で制限をつけとるんだったら、なぜもうその以下の部分は切ったらいい話でしょう。これは、やっぱり総合評価方式の、なおかつ低入価格、この問題。それをきっちり決めとらんと、もう低うに下がったこれを入れるために総合評価で拾うた、こう言われても仕方ない。そういう意味も十分考えていただいて、今後、総合評価、いろいろそれは随契の部分も国もあります。我が市だってそうでないですか。この間、一般質問で質問した。随契で財産、スキー場の部分、処分した部分もあるじゃないですか。いろんな問題が含まれております。そのことを考えて、今後、入札方式について庁舎内で十分議論して、また議会とも議論して決めていただきたい。その対応をするのかしないのか、お答え願います。
77:
◯大山議長 副市長。
78: ◯上村副市長 何よりも私どもは公正な入札を執行したいと常々考えておりますし、そういった低入札に関する取扱いも含めまして、より公正を期して入札執行にあたりたいと決意をいたしております。ご指摘ありがとうございました。
79:
◯大山議長 安倍議員。
80: ◯安倍議員 私も何年間か、発注する立場でおりましたんで、2億円近いものが1億1,000万円に、60%の価格でとてもでないができるとは考えられません。だから、もともとの1億9,000万円が適正価格かどうかというのは、皆さん方、設計単価といいますか、もともと公共工事として高いというのはよく分かりますけれども、もともとの価格があまりにも高すぎた積算でなかったんかなという気がいたしますんですが、そこら辺りの判断はどうやって決められるんでしょうか。
81:
◯大山議長 副市長。
82: ◯上村副市長 今般、発注した案件でありますが、設計内容につきましては設計書を取りまとめました上下水道課長のほうから答弁を申し上げます。
83:
◯大山議長 上下水道課長。
84: ◯長町上下水道課長 お答えします。
この機械・電気設備の工事に関しましては、通常の一般土木の工事でございません。機器費が、機械、電気ということで機器費が設計書に占める割合が非常に大きくございます。そういう意味合いで、機器費の中でも例えば自社製品でつくっているところも当然あるというところから、こういう結果が出たということでございます。そして、当然、機器の単価と申しますか、それは当然、設計書の中ではいわゆる見積り、この入札の中でもあくまでも能力以上ということを設定した上での入札結果でございます。
以上です。
85:
◯大山議長 安倍議員。
86: ◯安倍議員 我々も別にその機械の専門家じゃないので、専門家の意見を信用するしかないんですけれども、自社製品でつくれば安い単価でつくれるという話はよく分かるんですけど、あまりにもですね、それだと差がありすぎるんじゃないかなというようなことで、本当に先ほども何人かの議員さんが、議員の皆さんがご質問なされたように、本当にそれがきちっとした機能をして、十分な機能を果たしていけるのかどうかというのは、あまりにもこれだけ開きがありますと、とてもじゃないが、我々一般の庶民の代表として出てるわけですけど、なかなか納得いくもんではなかろうかなという気がいたします。少なくとも、やはり大きなお金を投入してする工事でございますので、きちんと専門家の外部での審査ができるような形で、やはり責任のある価格設定で、これは間違いないんだと、こういう積算根拠があってこれで間違いないというようなことを十分踏まえて、今後、適正な価格の判断をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。
87:
◯大山議長 副市長。
88: ◯上村副市長 実は、確かに入札執行後、低入札調査委員会でもなぜここまで低入札になったかということで、内部でも大いに議論になりましたけれども、今、上下水道課長が申し上げましたように、設計書の中に占める機械そのもののウエートが非常に高かって、こういうふうな結果になりました。ただ、低入札につきましては、今般の入札に関して1社だけでございませんでして、記憶では応募がありました6社のうち5社までが実は低入札という事態に陥りまして、それも勘案して総合評価方式によって落札者を決定したわけでございますけれども、それぞれの応募業者が非常に安かったということについては、設計書の内容は間違いないと我々は踏んでおるんですが、今後、検討する余地を残したような気はいたしております。大変あいまいな答弁になりました。
89:
◯大山議長 ほかにありませんか。
大藪議員。
90: ◯大藪議員 単純な質問で申しわけないんですが、お聞きしたいと思います。
入札の最低価格の設定というものは、どれぐらいの意味を持っておるものなんでしょうか。あまり入札に関して詳しくないんで笑われるかも分かりませんけれども、常識的に考えて最低入札価格というのは、その専門の方の意見等のもとで、そのとき考えられ得る最低の価格、それを切ると営業としては成り立っていかないであろう価格というのが最低入札価格の設定ということになってくると思われます。そのうちで6社中5社までが切ってきたということは、もうその最低価格設定自体、その設計の工事書自体がおかしいようなものもあって、入札もやり直しをせないかんような状態ではないんじゃないかと思われますし、その規則の中で最低入札価格割れをしているのをとるということであれば、別にそこに最低入札価格を設定する必要もなく、安いほどいい、工事自体が適切であれば安いほどいい、我々にしましても安いほどありがたいんでありますが、その最低価格いうのはどれほどの意味を持っておるもんなんでしょうか。
91:
◯大山議長 総務課長。
92: ◯坂東総務課長 最低価格の意味としましては、今おっしゃられたように品質の保証とか、業者を守るといいますか、そういうふうなところになります。また、今回の場合は、さっき副市長が申しましたように、大幅にそれと離れたという、6社中5社ですが、主にが機械であったために、その機械の単価設定等において、設計において発生したと考えまして、低入札委員会ではこのまま執行してもいいという結果になりました。
93:
◯大山議長 大藪議員。
94: ◯大藪議員 今からこの議案を可決していかないかん上で、我々素人としまして、その内容は分からないわけであります。この細かい内容が分からない中で、この1億1,655万円というところが最低の入札の価格であったわけでしょうか。
95:
◯大山議長 総務課長。
96: ◯坂東総務課長 今回、落札しました扶桑建設工業につきましては、最低ではございません。いいほうから2番目でございます。最低につきましては、1億1,000万円でございます。総合評価によりまして、1位が扶桑になったわけですが9.6396、2位1億1,000万円を入れた業者につきましては9.3273ということで、1億1,100万円を入れました扶桑と決定しております。
97:
◯大山議長 大藪議員、最後です。
98: ◯大藪議員 この扶桑建設工業さんの総合評価が非常に高く、信頼性がおける会社であるといたしましても、ここが最低価格を提示したわけでもなく、最低価格の設定の内に入っているわけでもなく、その中で私としましては議決するに至る根拠がどう判断していいものかが分かりかねるところがございます。それをご質問していいのか分からないのですが、ちょっと不明瞭過ぎまして、議決しにくいところがございます。
99:
◯大山議長 副市長。
100: ◯上村副市長 私どもの説明のまずさから、少しご不審をお持ちのようでございますけれども、最低制限価格と申しますのは、発注者すなわち市のほうがあらかじめ予定価格を設定いたします。その予定価格の何十%をもって最低制限価格を設定します。この金額について6社中5社までが下であったと。通常の指名競争入札等でありましたら、当然のように一番低い入札価格の者をもって落札者と決定するんですが、総合評価方式でございましたので、入札価格のみならず、先ほど総務課長が説明しましたように、技術点でございますとか、社会的な貢献度もろもろを総合的な点数をつけましてそれからいきましたから、入札価格については6社中2番目のところが、総合評価としては1位になったわけであります。
101:
◯大山議長 ほかにありませんか。
(「なし」の声あり)
102:
◯大山議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第22号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
103:
◯大山議長 異議なしと認めます。よって、議案第22号については委員会付託を省略することに決しました。
これより討論を行います。
ありませんか。
(「なし」の声あり)
104:
◯大山議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第22号 工事請負契約の締結について(平成20年度白鳥地区汚水処理施設機械・電気設備工事)を採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
105:
◯大山議長 起立多数でございます。
よって、議案第22号 工事請負契約の締結について(平成20年度白鳥地区汚水処理施設機械・電気設備工事)は原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
(午前10時39分 休憩)
(午前11時17分 再開)
106:
◯大山議長 再開します。
お諮りいたします。
お手元に配付のとおり、追加議案が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第1、追加日程第2として議題とすることにしたいと思います。ご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
107:
◯大山議長 ご異議なしと認めます。よって、別紙の議案を日程に追加し、追加日程第1、追加日程第2として議題とすることに決しました。
お諮りします。
追加日程第1 議案第23号 東かがわ市水産振興対策事業分担金徴収条例の制定について、追加日程第2 議案第24号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第4号)についての2議案を一括議題といたしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
108:
◯大山議長 異議なしと認めます。よって、追加日程第1 議案第23号と追加日程第2 議案第24号の2議案を一括議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
市長。
109:
◯藤井市長 議案第23号 東かがわ市水産振興対策事業分担金徴収条例の制定について及び議案第24号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第4号)について、一括して説明を申し上げます。
先週の木曜、金曜日の本会議の一般質問において、数名の議員からお尋ねのありました三本松港漁業関連用地に係る東讃漁業協同組合との補償問題について、9月19日、高松地方裁判所において市及び本市土地開発公社が申請しておりました仮処分命令の申立ての審尋が行われました。その結果、同漁業協同組合が審尋で陳述したロープ等の物件を撤去する条件を市が履行することとし、タダノへの迷惑を一日も早く解消するために、いかにも急ではありますが、関連条例案と補正予算案を追加提案いたすものであります。
まず、議案第23号 東かがわ市水産振興対策事業分担金徴収条例の制定については、地方自治法第224条の規定に基づき、水産業の振興対策に要する費用または経費に係る分担金の徴収に関して、新たに条例を制定しようとするものであります。
対象とする事業は、漁港及び漁業関連施設の整備または改修事業で、本事業の利益を受ける団体または個人から、分担金を徴収するものであります。分担金の額は道路整備事業や単県土地改良事業に準じて、国や県の補助金を除く対象事業の100分の30を超えない範囲で定めるものとします。
本条例の施行日は公布の日としております。
次に、議案第24号 平成20年度東かがわ市一般会計補正予算(第4号)について、説明申し上げます。
歳入歳出それぞれ2,051万5,000円を追加し、補正後の予算の総額を136億6,928万6,000円とするものであります。今回の補正は三本松港埋立地の漁業関連用地につきまして、本年5月9日に東讃漁業協同組合と合意いたしました内容のうち、水産業振興として海苔種網冷凍保管施設の修繕に係る費用の補助金450万円と、旧三本松港船揚場施設整備及び軌条レールの整備に1,550万円、また仮処分の申立てに係る弁護士費用として51万5,000円を計上するものであります。
歳入としては、旧三本松港船揚場施設整備及び軌条レールの整備の単県補助対象分1,050万円に対して補助率4割で420万円の県支出金と、補助対象外分への組合からの分担金1割分として50万円を計上し、その差額は繰越金で調整しております。
いずれも緊急やむを得ないものと考えておりますので、よろしくご審議、決定いただきますようお願いを申し上げます。
110:
◯大山議長 質疑は一括で行います。
これより、議案第23号、議案第24号の質疑を行います。
ありませんか。
(「なし」の声あり)
111:
◯大山議長 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第23号、議案第24号については、建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
112:
◯大山議長 異議なしと認めます。よって、議案第23号、議案第24号については、建設経済常任委員会に付託することに決しました。
以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。
なお、次回は24日午後4時に本会議を開きますので、定刻までにご参集ください。
本日はこれにて散会をいたします。
(午前11時23分 散会)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
東かがわ市議会議長 大 山 圓 賀
署 名 議 員 田 中 孝 博
署 名 議 員 石 橋 英 雄
発言が指定されていません。 Copyright © Higashikagawa City Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...