坂出市議会 2017-12-13
12月13日-04号
平成29年12月定例会 平成29年12月13日(水曜日)午前10時開議〇出席議員 20名 1番 植 原 泰 2番 脇 芳 美 3番 東 原 章 4番 鳥 飼 年 幸 5番 若 谷 修 治 6番 村 井 孝 彦 7番 斉 藤 義 明 8番 出 田 泰 三 9番 茨 智 仁 10番 大 藤 匡 文 11番 前 川 昌 也 12番 植 條 敬 介 13番 野 角 満 昭 14番 若 杉 輝 久 15番 松 成 国 宏 16番 楠 井 常 夫 17番 吉 田 耕 一 18番 大 前 寛 乗 19番 山 条 忠 文 20番 東 山 光 徳 ────────────────────────────〇欠席議員 なし ────────────────────────────〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 市長 綾 宏 副市長 加 藤 悟 史(総 務 部) 総務部長 好 井 和 彰
秘書広報課長 洲 崎 真 治 政策課長 中 川 高 弘 総務課長 香 西 秀 紀 税務課長 多田羅 和 広
危機監理室長 笠 井 武 志(
市民生活部)
市民生活部長 中 西 明 彦 共働課長 木 下 昌 和 生活課長 仲 西 亮(健康福祉部)
健康福祉部長 木 村 敦 子(
建設経済部)
建設経済部長 宮 本 智 裕
建設経済部参事 藤 岡 和 也 産業課長 横 矢 一 司 建設課長 渡 辺 靖 生
にぎわい室長 新 池 誠
地籍調査推進室長山 崎 浩 治(市立病院) 事務局長 前 谷 博 司(出 納 局) 出納局長 杉之原 智 也(消 防) 消防長 河 合 宏 昭(水 道 局) 水道局長 佐 藤 浩 二(
教育委員会) 教育長 國 重 英 二 教育部長 浦 田 俊 一
教育委員会参事 森 毅 彦
教育総務課長 香 川 浩 基(
農業委員会) 事務局長 細 川 英 樹 ────────────────────────────〇出席した
議会事務局職員 事務局長 山 田 秀 男 次長 大 熊 高 弘 議事係長 照 下 希久子 書記 西 野 博 幸 書記 神 内 秀 孝 ──────────────────────────── 議 事 日 程 第4号 第1 一般質問(個人) ──────────────────────────── 本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1 一般質問(個人) ────────────────────────────
○議長(大藤匡文君) これより12月定例会を再開し、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。御了承を願います。 ────────────────────────────
△日程第1 一般質問(個人)
○議長(大藤匡文君) これより昨日に引き続き個人による一般質問を行います。 まず初めに、20番東山光徳君の質問を許します。
◆20番(東山光徳君) 議長─20番
○議長(大藤匡文君) 20番 東山光徳君 〔20番(東山光徳君)登壇〕
◆20番(東山光徳君) おはようございます。 ただいま議長のお許しをいただきましたので、平成29年12月定例会の一般質問に当たり、新政会の一員として質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず最初に、公共施設の整備についてであります。 少子高齢化が進んでいる現在、本市の人口は、いろんな施策は実施してはおりますが、毎年減少が続いている状況であります。これは市の活力に大きく影響を与えてくると思うのであります。 このような状況の中でありますが、本年9月定例会でも新政会の茨議員の質問において、市長は旧
市立病院跡地に
市民ホールと
中央公民館を移転整備して、市民ふれあい会館と一体的な活用をし、市全体の
コミュニティー活動の中心拠点となる複合施設の整備を考えているとの答弁をされました。これらの施設は、本市といたしましては大変重要な施設であり、多くの市民も早くできることを望んでおられると思うのであります。 そこで、お伺いをいたします。 現在、市庁舎を建設中であります。竣工は3年先の2020年11月の予定となっております。また、宇多津町との広域の
角山環境センターの
ごみ焼却施設のことも目前に迫っております。これも、近いうちに新設ないし長寿命化の工事を考えなければいけない状況となっているようであります。これにも、本市としては多額の負担が必要であると思います。全てが坂出市民のためには大変重要な施設ばかりでありますが、多額の財源が必要であると思われます。施設整備の進め方によっては、市の活力に影響してくるようなことはないか心配もされておるのであります。これからの施設整備についての市長のお考えをお伺いしておきたいと思います。 また、新しい
市民ホールができたときのことでございますが、現在の
市民ホールの活用についてはどのようにしようとお考えになっておられるのかもあわせてお伺いをいたします。 次に、
角山環境センターは広域の問題ですが、香川県
ごみ処理広域化計画では、県内を5ブロックに分割し、ごみ処理の効率化と安定的な適正処理の実現を目指しております。本市といたしましても、今回、広域化への加入を検討する必要があるのでないかと思います。御所見をお伺いしておきます。 次に、防災対策についてであります。 まず、本市のため池の安全性についてお伺いをいたします。 本年7月の
九州北部豪雨で、
農業用ため池の決壊が多く発生をいたしております。この原因は、管理する農家の減少とため池の老朽化が進んでいることにあり、改修や運用方法の見直しなどの再整備が急務となっているようであります。本市においても、危険なため池の対策と
管理体制づくりなどで減災対策を強化することが急務であると思います。 平成12年の讃岐のため池誌という書籍では、市内に貯水量1,000トン以上のため池が264、1,000トン未満のため池と合わせますと456のため池があると記されております。 現在の状況はどうなっておるのか。また、個人所有の池はどの程度あるのですか。お伺いをいたします。 次に、池全体で老朽化により危険な状態の池もあるのではないか。現状についてお伺いしておきます。この中には、個人所有で使用をしていない池もあるのではないかと思われます。わかればお知らせください。また、危険なため池を廃止したい場合の手続などについてもお伺いをいたしておきます。 次に、ため池の耐震調査でありますが、10万トン以上の市内の池については、昨年調査を実施しています。耐震基準に満たない池については、これから工事をする予定となっております。工事を実施することにより、市民の安全・安心が高まると思われます。 10万トン未満の池についての耐震調査も必要と思います。調査実施についての質問の予定でありましたが、数日前、来年度から実施するとの県議会での答弁がありましたので省きます。 次に、災害時の物資の備蓄についてであります。 近い将来、30年以内に60%以上の確率で起きるとされる東南海・南海地震などに備えるため、県市町が2015年度から3年計画で行ってきた物資の備蓄で、最終年度の本年度末になっても6市町で目標量に届かない見通しであると、過日、5月31日の四国新聞の報道がありました。本市も達していないようでありますが、その状況と原因についてお伺いしておきます。 次に、旧
東部有線事務所の建物を市の災害時の食糧等の備蓄倉庫に活用されておりますが、この施設の備蓄の状況と運営についてはどのようになされておるのか。この施設以外の市の備蓄状況と管理について、また、食品等で
賞味期限切れ間近になっているものはどのように活用されておられるのかもお伺いをいたしておきます。 次に3番目、
鳥獣被害対策についてであります。 イノシシや猿など有害鳥獣による香川県内の平成28年度の
農作物被害額は、昨年比21.7%減と3年連続減少していると報じられております。しかし、まだ億単位の被害があり、状況は深刻であり、引き続き被害防止に努めると言われております。県内のイノシシは約2万9,000頭と推定をされており、県は平成28年度の
イノシシ捕獲数は1万2,118頭と発表しております。 ところで、本市の被害状況は減少はしているようには思えません。過去3年間のイノシシの捕獲数及び鳥獣被害の状況についてお伺いいたします。 次に、イノシシの捕獲に当たっておられる猟友会の皆さんの御苦労は大変であります。ところで、
鳥獣被害防止特措法の改正で、農作物の鳥獣被害の防止に向けた基本指針の見直しがなされたようであります。この改正の内容と本市の
鳥獣被害対策の推進についてのお考えをお伺いいたします。 4番目、所有者不明の土地についてであります。 地籍調査などから算出した所有者不明の土地が全国で410万ヘクタールあり、九州を上回る面積であると新聞等で報道されております。今、全国で大きな問題になっていると言われております。所有者不明の農地が遊休化して、担い手への農地集約を妨げる問題とか、農地を活用しようとしても相続人が見つからないとか、また、相続の権利を持つ人が多数存在して合意を得られにくいといったこともよくあります。 本市でも、公共事業で道路とか池の工事などを進めようといたしますと、所有者がはっきりしない土地、相続人が地元におらず、土地の契約等で大変苦労をすることがあります。これは私一人だけではなく、議員の皆さん方は経験されておることと思います。 本市の所有者不明の土地の実態はどのようなものか、まずお伺いをしておきます。 次に、本市が平成25年から実施しております地籍調査に当たり、どのような取り扱いをなされておるのかもお伺いいたします。 また、
固定資産税の
賦課徴収業務についてはどのような対応をなされておるのかもお伺いをいたします。 所有者不明の土地も、公共事業に活用しやすいようにするために国のほうで新制度を考えられているようですが、わかれば具体的な内容とその見通しについてお伺いしておきます。 5番目は、
五色台周辺整備についてであります。 まず最初に、
県道鴨川停車場五色台線についてであります。 この県道は、JR鴨川駅から五色台へ上る道路で、瀬戸内海の美しい景観と四国八十八カ所第81番札所白峯寺、休暇村等へ通じており、県内外の車が年間を通じて大変多く、また、陸上自衛隊の施設があり大型車の通行が多いため、観光バス等の通行には大変な道路であります。このために、平成7年から県施行により高屋町の神社近くから工事が始まり、拡幅工事が進められております。当初は県単独の施工でありましたが、現在は防衛省と県の予算で工事が続けられております。これは、元防衛庁長官をされておりました大野先生へ当時の市長や県議会議員が陳情に行かれたと聞いております。現在、工事は始まってから22年になります。この間、約2キロメートルが拡幅されました。今、稚児ヶ滝下の大変な難工事のところを進められております。
計画予定地点までは、現在工事中のところからまだ約2キロはあると思います。現道の幅員は5.2メートルから5.7メートル程度でありますので、
大型車両同士の対向は難しい状況であります。 そこで、拡幅工事を進めながら予定区間の間で待避所を数カ所つくると大型車の通行が大変しやすくなり、また一般の観光客も通行が楽になると思います。
計画予定地点は
ニューサンピア坂出あたりと聞いておりますが、まだ相当長い年月がかかると思いますので、待避所の増設を県へ御要望をお願いいたしたいと思います。御所見をお伺いいたします。 最後に、
白峰パークセンターについてであります。 この施設は御承知のとおり、瀬戸大橋が開通した昭和63年に当地につくられた施設であります。美しい瀬戸内海が一望できるところで、五色台を観光する人や四国八十八カ所を参拝する人が気楽に立ち寄ってお茶や食事をしながら瀬戸内海の美しい多島美と瀬戸大橋を見て楽しむ絶好の場所でありますが、周辺の樹木が大きくなり、
パークセンターの1階からは美しい瀬戸内海が見づらくなっております。樹木の背を低くするか、間引くかすれば楽しめると思いますが、このあたりの整備等はどこが当たられているのか。手入れ等、実施に向けての御所見をお伺いいたします。 これで第1回目の質問を終わります。
○議長(大藤匡文君) 答弁を求めます。
◎市長(綾宏君) 議長─市長
○議長(大藤匡文君) 市長 綾 宏君 〔市長(綾宏君)登壇〕
◎市長(綾宏君) 20番東山議員の公共施設の整備についてのうち、
市民ホールと
中央公民館の移転整備に向けての御質問にお答えをいたします。 本年9月定例会におきまして、9番茨議員及び11番前川議員に御答弁申し上げましたとおり、
市民ホール及び
中央公民館の現状を踏まえ、旧
市立病院跡地につきましては、この2つの施設の機能を中核とした、本市全体の
コミュニティー活動の中心拠点となる複合施設としての整備を検討いたしたいとしております。 なお、施設の建設に当たりましては、当該敷地の面積や形状及び施設の機能や規模に加えまして、御質問にもございました、新
庁舎建設等に伴う財政負担が増していく中で、将来に多大な負担が生じないよう、財源の確保対策や民間活力の導入等、さまざまな課題がございますことから、現在、慎重に検討を重ねているところでございます。 また、新施設建設後における現在の
市民ホールにつきましても、
公共施設等総合管理計画に基づく施設の総量抑制の観点や、人工土地の総合再生と合わせまして、総合的な検討が必要になるものと考えてございます。 したがいまして、旧
市立病院跡地における施設の全体像や建設時期、現在の
市民ホールの活用方法等につきまして、現在のところ、お示しできる段階ではございませんが、今後、適切な段階において、市民の皆様や議会にもお示しをさせていただきたいと考えております。 いずれにいたしましても、旧
市立病院跡地につきましては、さらなる市民参加、市民共働の実現に向けて、多様な団体や市民の交流促進と
活動活性化が図られる複合施設となるよう、引き続き検討を進めてまいる所存でございます。 御理解賜りたいと存じます。 以上、私より御答弁申し上げまして、以下、副市長並びに部課長をもって答弁させますので、よろしくお願い申し上げます。
◎副市長(加藤悟史君) 議長─副市長
○議長(大藤匡文君) 副市長 加藤悟史君 〔副市長(加藤悟史君)登壇〕
◎副市長(加藤悟史君) 20番東山議員の所有者不明の土地についての御質問のうち、本市の所有者不明の土地の実態はどのようなものかについてお答えをいたします。 所有者不明の土地につきましては、
固定資産税賦課徴収業務や
地籍調査業務における調査において、また
農業委員会における遊休農地の調査において、さらには公共工事に際して判明した場合など、それぞれの業務に関する部分の把握はできておりますけれども、それらを取りまとめた全容につきましては、実態把握までには至っておりません。 次に、地籍調査を進めていく中で、現在どのような対応をしているかについてお答えをいたします。
地籍調査業務につきましては、法務局備えつけの要約書などの登記情報をもとに、
土地所有者を調査しております。また、相続人の調査が必要な場合には、関係する自治体の
戸籍担当部署への戸籍等の公用請求を行っておりますけれども、死亡等により相続人が特定できない場合もございます。 そういう場合には、
隣接土地所有者に対しまして、将来
土地所有者が判明したときに、再度の立会及び協議に応じる旨の土地の境界に関しての確約書の提出をしていただきまして、土地の境界を決定しているところでございます。 次に、
固定資産税の
賦課徴収業務へどのような影響があるのかとの御質問でございます。
固定資産税を賦課徴収するためには、所有者を特定しなければなりません。しかし、所有者不明の土地につきましては、相続人を調査しても
相続人全員が相続放棄をしている場合、また相続人がいない場合等もあり、
賦課徴収業務が困難になるという影響がございます。なお、
相続人全員が相続放棄をしている場合や相続人がいない場合には、公示送達を行い、その後、時効等によりまして
不納欠損処理をしている場合がございます。 最後に、市内の実態調査についての御質問のうち、所有者不明の土地の公共事業の活用についてお答えをいたします。
所有者不明地をめぐっては、民間有識者により、九州の面積を上回る約410万ヘクタールあるとの独自推計が公表され、
市街地活性化や復興事業の妨げになるケースも相次いで発生しており、その対応が急務となっているところでございます。 そういった背景を受けまして、国土交通省は、所有者不明の空き地の活用策として、来年の通常国会に、
所有者不明土地に関する
特別措置法案を提出するという方針を示しました。 当該法案の内容につきましては、
所有者不明土地を活用する仕組みとして、道路や河川などの公共工事で用いる場合、土地収用法の手続を簡素化する。また、土地収用をせずに、緑地や広場などの公益的な事業に使う場合には利用権を設定できるようにし、最低5年程度の利用期間を想定する等が示されております。 今後、詳細については定かでございませんけれども、当該法案に係る国、県等の動向も注視してまいりたいと考えております。 以上でございます。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○議長(大藤匡文君) 総務部長 好井和彰君 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 20番東山議員の防災対策についての質問のうち、災害時の
物資備蓄状況及び管理状況につきまして御答弁を申し上げます。 本市におきましては、必要とされる食料その他物資につきまして、各
指定避難所及び
教育会館北側の防災倉庫に備蓄を進めてまいりましたが、質問にもありましたが、平成27年5月に香川県が策定いたしました緊急物資の
備蓄マニュアルに基づく備蓄の必要量の全てを保管するためには手狭となっておりました。 このことから、
備蓄スペース確保のため、本年度に旧
東部有線事務所を市の備蓄倉庫として整備いたしたところでありまして、平成32年度を目途に備蓄の拡充に努めてまいりたいと考えております。 備蓄物資の管理につきまして、例えば発電機ですと、毎月エンジンを始動いたしまして点検を実施いたしております。その他の
指定避難所に備蓄しております物資につきましても、毎年点検をいたしております。また、粉ミルクにつきましては毎年交換をしております。アルファ米などの食料や飲料水は、市内全体を4つのブロックに分けまして、約1年の賞味期限を残して、4年に1回のペースで順次入れかえも行っております。 また、旧
東部有線事務所に整備しました備蓄倉庫への備蓄につきましては、本年度より各
指定避難所、また
教育会館北側の防災倉庫に保管できない食料や
簡易型トイレ、
アルミブランケット等の備蓄を進めてまいるものでございます。 備蓄物資の管理につきましては、これまでのものと同様に、毎月発電機の点検を実施いたしまして、それに合わせて備蓄しております他の物資の点検も行ってまいります。 また、入れかえました食料や水などの物資につきましては、
自主防災組織等の防災訓練などに提供いたしまして、有効に活用していただくものでございます。 以上でございます。
◎
市民生活部長(中西明彦君) 議長─
市民生活部長
○議長(大藤匡文君)
市民生活部長 中西明彦君 〔
市民生活部長(中西明彦君)登壇〕
◎
市民生活部長(中西明彦君) 20番東山議員の公共施設の整備についてのうち、
角山環境センターごみ焼却施設の整備についての御質問に御答弁申し上げます。 昨日、13番野角議員に御答弁申し上げましたように、
角山環境センターの今後のあり方につきましては、現在、坂出、
宇多津広域行政事務組合内に設置されました
企画調整会議及び業務部会、衛生部会でございますが、で検討を進めているところでございます。 また、広域化を検討していく際には、平成11年に香川県が策定した香川県
ごみ処理広域化計画で示されている広域化案をもとに検討を進めていくものと考えております。 しかしながら、新築案、また長寿命化案、また広域化案、それぞれの方法につきましては、工事費はもちろんのこと、その財源に充てられます国庫補助金、また起債の借入額、償還の利率、今後の
維持管理費用など、総合的に判断していく必要があると考えておりまして、さまざまな前提条件によって費用も数億円単位で大きく変動をしてまいります。 そうしたことから、より現実的かつ正確な費用を算出するために、根拠となります検討項目、また諸条件等について、現在、精査を行っているところでございまして、現時点におきましては、具体的な方向性について御報告をできる段階ではございません。御理解を賜りたいと存じます。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 宮本智裕君 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 20番東山議員の防災対策についての御質問のうち、ため池の安全性についてお答えいたします。 市内のため池の数につきましては、現在、ため池台帳で452カ所、そのうち個人所有のため池は162カ所となっております。 次に、ため池の管理状況につきましては、香川県において平成25年度から27年度の期間に受益面積0.5ヘクタール以上のため池210カ所について一斉点検が実施されており、香川県からの情報を共有する中で
現地調査等により確認をしております。 ただし、個人所有で使用していないため池の数は把握できておりません。 次に、ため池を廃止するとなった場合、
小規模ため池防災対策特別事業による対応となりますが、本事業は、防災上危険であり、放置することのできない貯水量5,000立方メートル未満の小規模なため池を対象としたものであり、採択要件としてため池の受益がないこと、ため池の底地が公的団体であること、ため池廃止後の管理者が決まっている等の採択要件を満たし、さらに、坂出市
小規模ため池保全管理協議会での協議により廃止についてはやむを得ないとの結論がなされたときに実施が可能となりますことから、まずは、地元関係者において調整をお願いすることとなります。 引き続き、関係する土地改良区と協議し、危険なため池の把握に努め、安全対策を図ってまいりたいと考えております。 次に、
鳥獣被害対策についての御質問のうち、過去3年間の被害の状況と捕獲頭数についてお答えいたします。
イノシシ等による被害の状況につきましては、平成26年度は被害面積約21ヘクタール、被害額約2,000万円。平成27年度は被害面積約18ヘクタール、被害額約1,500万円。平成28年度は被害面積約21ヘクタール、被害額約2,000万円でございます。 次に、イノシシの年間捕獲頭数は、平成26年度は約400頭、平成27年度は約460頭、平成28年度は約530頭でございます。 次に、
鳥獣被害防止特措法の改正についての御質問にお答えいたします。 鳥獣による農林水産業等に係る被害を防止するための施策を効果的に推進するため、平成28年11月に議員立法により改正法案が提案され、可決成立されました。 今回の改正では、
鳥獣被害対策実施隊員以外の、被害防止計画に基づく対象鳥獣の捕獲等に従事する者に対し、銃刀法に基づく銃所持許可更新時等に必要な技能講習の免除措置期限を5年間延長、
鳥獣被害対策実施隊員の設置促進や体制強化、捕獲した鳥獣の食品、ジビエ等としての利活用推進、そのほか被害防止施策を効果的に推進するための各種規定が追加されました。 坂出市においても、平成27年4月1日に坂出市
鳥獣被害対策実施隊を設置し、農業被害を防ぐために
イノシシ等の捕獲を実施しております。 今後の対応の強化策といたしましては、これまでも実施してまいりました新規狩猟者の確保や駆除、防除の両面での被害防止対策に加え、鳥獣の生態や習性の理解を深めることが、より効果的な被害対策につながることから、これからも啓発活動や猟友会、実施隊員及び県と連携を図り、
イノシシ等の有害鳥獣による被害の軽減を図ってまいりたいと考えております。 次に、
五色台周辺整備についての御質問のうち、
県道鴨川停車場五色台線の待避所の増設についてお答えいたします。
県道鴨川停車場五色台線は、現在、香川県が道路延長約1.3キロメートル区間において幅員7メートルに拡幅する工事を行っております。完成までには、まだ数年の期間を要すると伺っております。 市としましても、風光明媚な五色台の観光ルートであり、県内外からも観光バスも多く通行することから、拡幅整備の早期完成と未整備区間における待避所の設置を、県に強く要望してまいりたいと考えております。 次に、
白峰パークセンター環境整備についてお答えいたします。
白峰パークセンターは、隣接する白峰園地、白峰展望台とともに、雄大な瀬戸大橋と瀬戸内海の多島美、そして、坂出市街も一望できる本市における景勝地の一つであります。また、四国霊場第81番札所の白峯寺への参道に位置することから、多くの観光客、参拝客が訪れる場所であります。 このような立地条件を生かして、平成23年12月に再オープンし、坂出市観光協会との連携のもと、観光客やお遍路の展望休憩施設として運営を行っているところであります。
白峰パークセンター周辺の管理区分でございますが、白峰展望台があります白峰園地は香川県、
白峰パークセンター及び西側の県道沿いの土地は坂出市、松浦伊平氏の銅像がある付近はJA香川県、そのほかの民有地は個人での管理となっております。 次に、
パークセンターからの眺望についてでございますが、平成23年の再オープン時には市街地が見渡せる状況でありましたが、年月とともに樹木が茂り、眺望を遮るようになってきていることから、今年度に県道沿いの樹木の剪定を行い、
白峰パークセンターからの景観を整えてまいります。なお、JA香川県に対しては、樹木の剪定について相談を持ちかけてまいりたいと存じます。 今後も、
白峰パークセンターを初めとした五色台観光のより一層の推進に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
◆20番(東山光徳君) 議長─20番
○議長(大藤匡文君) 東山光徳君 〔20番(東山光徳君)登壇〕
◆20番(東山光徳君) 理事者側、御答弁ありがとうございました。 御要望等について、二、三、お願いしたいと思います。 最初の公共施設の整備ですが、これは市長から実情について非常に詳しく御答弁いただきましたので、財政的にはこれだけの期間でこれだけの施設を計画しとるのを全部するということについては、これはもう大変な財政的な問題が来るんでないかなという気がいたしておりますが、綾市長、ひとつ頑張って、こういう施設はやっぱり坂出に住んでおる方が、市民が誇りに感じる施設であると私は思います。坂出にはこういう施設があるということ、
市民ホールとかこういう公民館とかいうものは、そういうなんが誇りになると思う。坂出に住んでよかったというような施設でないかと思いますので、大変厳しいとは思いますが、そのあたり理事者側みんな力を合わせて、また議会のほうも協力すると思います。ひとつ、できるだけ前へ向いて頑張っていただきたい。強く要望をいたしておきたいと思います。 次に、
角山環境センター、部長のほうから説明がございましたが、まだ発表できる段階ではないと。これから、広域議会での検討に入っておるところでございますので、まだ発表ということにはいかないと思いますが、新築、また長寿命化にしてでも一長一短あるし、私は、広域化ということは今まであまり聞いたことなかったんやけど、やっぱり香川県が計画を立てとる広域化の案、これもちょっと検討はしてみる必要があるのでないかなということで、広域議会のほうでこの件は恐らく山条議長のほうでそういうことについても皆に諮っていくと思いますので、強く要望をしておきたいなと思っております。 それとため池の安全性についてですが、市内のため池、数が四百何ぼもあるということで、実情がわからない点が多く、なかなか大変だろうと思いますが、やっぱり各地域の土地改良区とか、あるいは水利組合とか、そういう池の担当の方がおりますので、そういう方と産業課あたりが十分連絡をとって把握に努めておく必要はあると思います。ことしも私のほうで、台風のときに、個人所有やけど、水が抜けてゆるが閉まらんのやと。水がどんどん抜けよんじゃということで相談があって、見にはちょっと行ったんですが、その池のとこまでも行けんの、木がようけ生えて。どこに池があるんなと言うて、ただ水だけがどんどん下へおりてきとるが、池のとこまでも行けん。ゆるが壊れたらしいんやというような。もう、ほんなら川になるまで全部流して下へ迷惑かけんように、その流れる水の管理だけはしとかないかんぜというようなことがことしもあったんで、そういうようなことはこれだけでなしに、知らんなりに四百何ぼもあったら、山の中の池やったら知らんところも何カ所もある、そういう池がこれから出てくると思いますので、できるだけそういう面についての把握もひとつよろしくお願いして。さあいうて、台風のとき、どこにそんな池があるんかも全然知らんようではなかなか対策は立てにくいと思いますので、そういう面で実情をよく調査をしてもらうということを強く要望しておきたいと思います。 それと鳥獣被害の問題ですが、被害の現状については、被害が減少しておるし、捕獲頭数もかなりみんな頑張ってたくさんのイノシシの捕獲に努めておられることについては感謝申し上げたらと思いますが、ただ、先日、これも四国新聞であったんですが、香川県内のイノシシが市街地に出没する。市街地に出没するのは、大体年間140件ぐらいある、けがした人もおるんじゃけど。市街地に出てくるイノシシの数が多いのは高松市と坂出市、2カ所が一番多いと、市街地に出てくるイノシシ。そういうような新聞記事があったんで、市街地というたら近くに山があるところだってあると思いますが、といって人家の多いところへ出てくるということが、大きな事故にはまだなっていないんですが、いつそういう事故が起きるかもわかりませんので、そういう市街地に出てくるようなことについての、それは原因をもうちょっと調べて、全体的な農作物の被害は減ってても、やっぱりこれは人が被害を受けるようなことになっても大変なことでございますので、そのあたりの対策についてはひとつ十分にされるように強く要望をしておきたいと思います。 それと所有者不明の土地でございますが、これはもう最近、新聞にどんどん載ってくるんですが、先ほど副市長のほうから非常に詳しく御説明をいただいたんですが、私も土地の拡幅で今困っているところがある、所有者不明で。これは県道なんです。それで、これは何とか今回の、来年度で国土交通省のほうではっきりそういう施策が決まるようでございますから。この間の新聞報道では、最終的には知事の判断で公有化を決定できるようにするというようなことが発表される。まだ、これは来年度の話で決定というんではないですよね。知事の判断で公有化にしていこうと、誰が持っとるかわからん土地は知事の判断でできると。そういうようなことになれば、これは県道の拡幅にも適用できるのでないかなと思うんですよね。これはまだ来年度の話で、細かいことについてはまだはっきり決まってないことでございますので、答弁、難しいんでないかと思いますので、そういうことになったときにはひとつよろしく御指導いただくようにお願いしておきたいと思います。 それと五色台の周辺整備について、県道鴨川五色台線、もう1.3キロが計画予定地やというようなことだったんですが。高屋神社のとこから、もうはや1キロはしとんで、あと300メートルいうことを私聞いたことないんで。今はもうニューサンピアになっとりますが、前のかんぽの宿、あの近辺までは1車線。2車線とれてない。それから越えて高松へ行って、それが越えたらもうずっと高松まで2車線ということで、その2車線のとこまでは全部完全にやっていくというような話で、そういうような話は聞いておるのでございますので、1.3キロというのはどこが決めとるのか。そのあたりのことだけ、ちょっともう一度お尋ねしたいと思います。 そして、木の剪定、
パークセンターの、これについては今年度に木の整備をしていただけるというような答弁がございましたので、ありがたい話でございまして、あのあたりで食事したり何かする人もふえてくるんじゃないかと。また、景色を見て、あそこで写真を撮っている方が結構見られるので、木がのいたらもう少しそういう瀬戸内海の美しい写真を撮る人もふえてくるんじゃないかと思いますので、非常にいい御答弁であったと思います。 それでは、以上でございますが、1点だけ、1.3キロというのは、もう一遍ちょっと、県のほうが言いよるんか、市のほうで誰がそれを言よるのか、それについてだけお聞きしておきたいと思います。 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 20番東山議員の
五色台周辺整備についての御質問のうち、
県道鴨川停車場五色台線の整備についての再質問にお答えいたします。 現在、整備を県のほうで行っておりますが、これは下のほうから順次ニューサンピアのほうに向かって整備を進めておりまして、今、県のほうで事業認可を受けて計画的に進めている区間が1.3キロで、当然その1.3キロの整備が終わった段階で、また順次延伸していくことになろうかと思います。御理解賜りたいと存じます。
○議長(大藤匡文君) 次、16番楠井常夫君の質問を許します。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 16番 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) おはようございます。 ただいま議長のお許しをいただきましたので、平成29年12月議会において新政会の一員として一般質問をさせていただきます。ちょこちょこ重複する部分もございますが、話の流れということでそのまま質問は進めさせていただきたいと思います。しばらくおつき合い願いたいと思います。 まず最初は、安全なまちづくりについてでございます。 交通安全の推進ということでお伺いをしていきたいと思っております。 香川県の人口当たりの交通事故死者数がここ数年、全国的に見てワースト上位の状況が続いておる次第でございます。本市でも、昨年は前年の死者数を超える状況でありました。本年も、残念ながら現在までに県下で47名、本市でも5名のとうとい命が失われておるところでございます。 市長の本年度の施政方針でも、交通事故防止を図るため、坂出警察署や交通安全協会、交通安全母の会等の関係機関・団体等と、より一層連携を密にして、交通安全教育や交通安全マナー向上を目的とした啓発活動、高齢者の交通安全対策に取り組んでおると述べておられます。 そこでまず、本年度の本市の現在までの取り組みをお伺いしたいと思います。
○議長(大藤匡文君) 答弁を求めます。
◎
市民生活部長(中西明彦君) 議長─
市民生活部長
○議長(大藤匡文君)
市民生活部長 中西明彦君 〔
市民生活部長(中西明彦君)登壇〕
◎
市民生活部長(中西明彦君) 16番楠井議員の安全なまちづくりについてのうち、交通安全の推進についてお答えいたします。 まず、交通安全対策の本年度の取り組み状況についてでございますが、交通弱者である子供や高齢者への対策といたしましては、入園・入学直後の4月に市内の幼稚園、保育所、小中学校におきまして開催される交通安全教室に、要請に基づき本市の交通指導員が積極的に出向き、坂出警察署と連携しながら交通安全指導を行っております。また、毎年2月以降には就学前の園児を対象とした交通安全教室を実施しており、本年度におきましても実施予定でございます。また、高齢者の方々につきましても、本市の交通指導員が積極的に老人大学等の各種会合に出向き、歩行時、自転車利用時の道路の安全な通行方法等について、講習、指導を行い、事故防止の啓発を図っているところでございます。 また、交通事故の発生場所で見ますと、交差点で発生する割合が高いことから、さぬき浜街道両景橋西詰交差点などの市内の主要交差点付近において、4月、7月、9月にキャンペーンを実施し、反射材の着用や夜間の運転時における早目の点灯をドライバーや歩行者に呼びかけるなど、啓発活動を行っております。 なお、今月25日には、年末年始の交通安全県民運動に合わせ、さぬき浜街道両景橋東詰交差点において、年末年始の交通安全街頭キャンペーンを実施する予定でございます。 このほか、坂出市交通安全母の会の会合等におきまして、各御家庭で交通安全について話し合い、常日ごろから意識を高めるよう依頼しているところでございまして、交通事故防止を図るため、今後も引き続き、坂出警察署や交通安全協会、交通安全母の会等の関係機関・団体等と連携を密にいたしまして、交通安全教育や交通安全マナーの向上を目的とした啓発活動、高齢者の交通安全対策等に取り組んでまいりたいと存じます。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) ありがとうございます。十分に取り組んでいただきたいと思います。 それから、最近の事故調査の統計等を見ておりますと、隣県の徳島県、愛媛県、そして高知県、岡山県で交通事故死者数がかなりふえておりまして、死亡事故の件数が非常に多いように感じられるわけでございます。昨年度の統計を見てみますと、交通事故死者数増加率で徳島県がトップ、高知県が4位、そして10万人当たりの死者数でいいますと徳島県が1位、香川県が3位、高知県が4位、愛媛県が8位、岡山県が少し下がって20位となっております。 この香川県周辺において、非常に交通死亡事故が多いように感じるわけでございます。これは私の主観ではございますが、何かこれには因果関係があるのではないかと感じられるところではございますが、このことについて御所見があればお伺いしたいと思います。 それと、こういう広域的な問題について、連携している施策等があるのであればお聞かせ願いたいなと思っております。よろしくお願いします。
◎
市民生活部長(中西明彦君) 議長─
市民生活部長
○議長(大藤匡文君)
市民生活部長 〔
市民生活部長(中西明彦君)登壇〕
◎
市民生活部長(中西明彦君) 交通事故死亡者数に関して、近県との関連性についての御質問にお答えいたします。 人口10万人当たりの交通事故死亡者数のワースト上位に本県を含め徳島県や高知県などの近県がランクされていることの関連性につきましては、交通マナーの低下がその一因とも考えられるところでございますが、香川県警に問い合わせいたしましたところ、特段の分析は行っていないとのことでございます。御理解賜りたいと存じます。 それと、広域連携についての御質問でございますが、坂出市として今、広域連携した活動というのは特には行っておりません。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 非常に難しい問題で答えにくかったかと。申しわけございません。ひとつよろしく、交通安全の問題については誰もが考える問題でございますので。 次に、市内の幹線道路、通学路において、危険箇所における交通安全設備の整備を進めていると思われます。現在、具体的にどのような整備をしているのか、その内容及び平成29年度の整備状況についてお聞かせ願いたいと思います。
◎
市民生活部長(中西明彦君) 議長─
市民生活部長
○議長(大藤匡文君)
市民生活部長 〔
市民生活部長(中西明彦君)登壇〕
◎
市民生活部長(中西明彦君) 市内の幹線道路、通学路等における交通安全施設の整備状況についてお答えいたします。 まず、交通安全施設の内容といたしましては、夜間の交通事故防止のための市道交差点付近への道路照明灯の設置、市道脇の水路への転落防止や、市内の主要幹線における危険な横断を防止するための防護柵の設置、ガードレール等に円形の反射体を取りつけ、夜間等に視線を誘導する視線誘導標の設置、見通しの悪い交差点や急カーブ付近への道路反射鏡の設置、歩行者と車両の分離や対向車の交通整理を促す外側線や中心線などの区画線の設置、スピード落とせ等の文字による注意喚起を促す道路標示や、交差点等の存在を視覚的に知らせるカラー舗装の設置などが挙げられます。 これらの設置に当たりましては、交通事故が多発している危険箇所について香川県や香川県警からの改善要請があるほか、自治会等から御要望をいただいた上で現地調査、また、必要に応じて住民ミニ診断を行い地域住民の方々の御意見を伺うなど、住民参加による地域ぐるみでの交通安全対策を推進しているところでございます。 次に、本年度の整備状況でございますが、更新等を含めカーブミラー約100基、区画線5カ所、転落防止等防護柵5カ所、道路照明灯10基等を設置もしくは今後設置予定のほか、地元自治会等からの要望により、注意喚起のための道路標示等を適宜設置するなど、ソフト面だけでなく、ハード面からも交通安全の確保に努めているところでございます。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 交通安全対策はし過ぎということはないと思いますので、引き続き十分な対策をやっていっていただきたいと思います。 続きまして、小学校周辺での交通安全対策でございます。 現在、本市の小学校周辺の道路においては、歩道等が整備されていない道路が数多く見受けられます。子供たちの多くは、その歩道もない危険な道路を毎日通学しているわけでございます。そのような様子を見るにつけ、一日も早く交通安全対策を講じなければならないと感じているわけでございます。 施政方針にもございましたが、小学校周辺の歩道が整備されていない市道等においては、グリーンベルトを計画的に設置するとお伺いしております。 そこで、現在の設置状況及び設置計画をお伺いしたいと思います。
◎
市民生活部長(中西明彦君) 議長─
市民生活部長
○議長(大藤匡文君)
市民生活部長 〔
市民生活部長(中西明彦君)登壇〕
◎
市民生活部長(中西明彦君) 小学校周辺の歩道が未整備の市道付近へのグリーンベルトの設置状況についてお答えいたします。 まず、交差点や路側帯部分のライン標示のカラー化は、視覚的にドライバーに注意喚起を促し、事故防止策として非常に有効であると考えております。その実施箇所の選定につきましては、登下校中の児童生徒の事故防止を最優先に、通学路の危険箇所に設置することといたしております。 なお、本市におきましては、平成27年3月に策定いたしました坂出市通学路交通安全プログラムにより、市立小学校を10グループに分け、関係機関と連携、協力し、通学路の安全確保のための交通安全総点検を実施しているところでございまして、この総点検を実施した小学校区におきまして、交差点や路側帯部分へのカラー化を実施することといたしております。 年度別の実施状況を申し上げますと、平成27年度は松山小学校区、平成28年度は金山小学校区、本年度は7月に西庄小学校区において、香川県、坂出警察署、学校関係者、また市道の道路管理者等の関係者出席のもと、総点検を実施いたしたところでございます。 このほか、重要性や緊急性の高い箇所につきまして、安全性確保の観点から早期にライン標示等のカラー化を実施するため、本年度より、予算を増額いたしたところでございまして、学校関係者等の要望や緊急性などを勘案する中で、計画的、効果的に整備をしてまいりたいと考えております。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 本年度から予算増額をしてそういう計画を順次進めていただいておるというところでございます。これも、新年度、また増額をもっとして、なるべく早い段階で安全性の対策をしていただきたいなと、要望をしておきたいと思います。 続きまして、学校給食についてお伺いをいたしたいと思います。 1点目は、幼稚園給食の実施についてでございます。 本年9月より坂出中央幼稚園において、本市で初めて幼稚園給食が始まったわけでございます。 これは幼少期の子供にとって、きちんとした食育をしていくという、子供たちの発育の面から見ても非常に大事なことだと思われます。長年の保護者や市民の要望にスピード感を持って応えられた市長の英断に感じ入るところでございます。保護者の評判もなかなかいいように聞いております。 そこで、幼稚園給食導入後の運用面での問題点や課題がないかをお伺いします。また、保護者等の感想や意見にはどういったものがあるのか、あるのであればお聞かせ願いたいと思います。
◎教育部長(浦田俊一君) 議長─教育部長
○議長(大藤匡文君) 教育部長 浦田俊一君 〔教育部長(浦田俊一君)登壇〕
◎教育部長(浦田俊一君) 幼稚園給食の実施の御質問のうち、幼稚園給食導入後の問題点や保護者等の感想についてお答えをいたします。 以前より保護者を初め市議会、幼稚園現場などから要望を受けていた給食の実施について、東部小学校の給食調理等業務にあわせて坂出中央幼稚園での給食を民間委託により実施することとし、平成29年9月より幼稚園給食を開始することができました。 準備段階では、食器消毒保管庫の容量不足や配送ルート、配送方法や、受け入れる幼稚園側での受け入れ態勢などの課題がありましたが、栄養教諭の協力により、調理場側と幼稚園側が連携をとりながら、現在まで順調に実施できております。 給食を導入して2カ月を経過した11月上旬に保護者に行ったアンケートでは、子供たちが給食を楽しみにしている、苦手なものも残さず食べるようになった、主食を食べるようになり、間食が減ったなどの肯定的な回答が多数見受けられました。 また、導入後の問題点や課題といたしましては、小学校の給食業務と兼任となっている栄養教諭の負担増や給食費の口座振替の導入などが挙げられます。 今後も、保護者や幼稚園現場からの要望などを聞くとともに、小学校とも連携をとりながら実施をしてまいりたいと思います。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) いいことです。 次に、市内全体の幼稚園給食の実施時期についてお伺いをしていきたいと思います。 昨年度、教育民生委員会からも全市における幼稚園給食の早期実施を要望したところでございます。保護者等も大変心待ちにしていると思われます。 また、先ほども述べましたとおり、幼稚園教育の段階からしっかりと食育をしていくことは大変重要であります。2、3歳時の味覚は、一生その人の感性としてかかわっていくとも言われており、ぜひ全市における幼稚園給食早期実施を実現させていただきたいと思いますが、その見通し、実施時期をお伺いしておきたいと思います。
◎教育部長(浦田俊一君) 議長─教育部長
○議長(大藤匡文君) 教育部長 〔教育部長(浦田俊一君)登壇〕
◎教育部長(浦田俊一君) 他の園での給食実施の見通しについてお答えをいたします。 本年9月より坂出中央幼稚園で給食を開始したことにより、全園での実施は保護者を初め関係者も望まれていることと思います。
教育委員会といたしましても、保護者や議会、幼稚園現場からの早期の給食実施を望む声を受けて、全園での実施をしたいところではございますが、坂出市全体の財政需要等も勘案する中で、少しでも早い実施ができるよう努めてまいります。 また、給食開始の時期につきましては、施設、設備の新設及び改修、備品の調達などの準備期間も必要なことから、今後も坂出中央幼稚園と同様に、2学期からの給食開始となることに御理解を賜りますようお願いを申し上げます。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 来年の2学期から実施という見通しでやるということをお伺いしました。4月からやるんかなあと思いよりましたけれども、2学期ということで、一日も早い実施をお願いしたいと思います。 給食についての2点目でございます。 共同調理場の検討でございます。 これについては、9月議会において前川議員が質問しております。その中の答弁は、共同調理場については建設について検討していく時期が来ており、庁内において検討委員会を立ち上げ、早急に方向性を出していくとされております。 そこで、検討委員会は立ち上げられたのか、方向性は定まったのかをお伺いしたいと思います。
◎教育部長(浦田俊一君) 議長─教育部長
○議長(大藤匡文君) 教育部長 〔教育部長(浦田俊一君)登壇〕
◎教育部長(浦田俊一君) 共同調理場の検討状況についての御質問にお答えをします。 本年9月定例会において11番前川議員に御答弁申し上げましたとおり、10月には学校給食調理場検討委員会の前段の関係各課長で構成される幹事会と第1回目の検討委員会を開催し、現状の検討を行い、今後の調理場のあり方として、自校方式を維持していくのか、共同調理場方式で一体的に運営するのか、それぞれのメリット、デメリットや費用対効果などについて協議を行っております。 今後も検討委員会で協議を重ねていくことになりますが、仮に共同調理場を建設するとなると、方針決定から整備計画の策定、用地確保、実施設計、建築と、運用開始までには約3年半から4年はかかると見込まれます。よって、今年度中には給食調理場についての方向性を出してまいりたいと考えております。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) しっかりと議論していただいて、どっちにしろ早目に結論を出して、それに向かっていっていただきたいと思います。 次に、共同調理場の、先ほども部長のほうから申し上げられましたが、導入に関して、これも9月議会で前川議員の質問及び答弁でも出ているように、導入に当たってのメリット、デメリットがそれぞれ存在して、デメリットとして食中毒や異物混入の際、被害が大きくなることや、また児童生徒と調理員の触れ合いが少なくなることが挙げられております。 今後、共同調理場を導入するとして、できるだけデメリットを少なくして臨まなければならないと思いますが、このようなデメリットの解決策にはどのような方法があるのか、調査研究されているのか、お伺いをしてみたいと思います。
◎教育部長(浦田俊一君) 議長─教育部長
○議長(大藤匡文君) 教育部長 〔教育部長(浦田俊一君)登壇〕
◎教育部長(浦田俊一君) 共同調理場を検討した場合のデメリットの解決策についてお答えをいたします。 9月定例会において、11番前川議員にお答えしたデメリットのうち、主なものを挙げますと、食中毒や異物混入等の事故が発生した場合に食数が多いため被害が大きくなることや、児童生徒と調理員の触れ合いの場が少なくなることが挙げられます。 まず、食中毒や異物混入等の防止策として、学校給食衛生管理基準等の関係法令に基づくドライシステムの調理場や汚染・非汚染区域の明確なゾーニングができること、調理員専用のトイレを設置するなど、衛生管理面において施設整備の充実を図ることが挙げられます。 次に、児童生徒と調理員の触れ合いの場が少なくなることの解決策としては、調理場内に実際の調理器具を使える体験コーナーを設置して、調理員の指導のもと実際に使用したり、下処理から調理、洗浄までの調理工程を見学できる通路を設け、調理員の大変さとともに、給食の大切さや感謝の心を育むことなどが挙げられます。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 何でこんな質問をしたのかと申しますと、現在、既に本市では給食調理を民間委託しております。それぞれの学校において、児童生徒と調理員の触れ合いが少なくなるというデメリットは、もう既に出ていると思われます。調査研究の結果、そういった面に現在どういう処置をされておるのか、あればお伺いしたいと思います。
◎教育部長(浦田俊一君) 議長─教育部長
○議長(大藤匡文君) 教育部長 〔教育部長(浦田俊一君)登壇〕
◎教育部長(浦田俊一君) 共同調理場において、調理員と児童生徒との触れ合いの場がということでございますが、先ほど申し上げましたとおり、検討委員会も第1回目が終わったところでございます。また、私のほうも先般、教育民生委員会の視察で豊中市も見せていただいております。そんなことを参考にしながら、今後、検討してまいりたいと思います。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 済みません、強引な設問の持っていき方でちょっとわかりにくかったと思いますが、以前に給食の民営化を導入した際に、こういう触れ合いがないというデメリットを言われた議員さんとか市民の皆さんもおいでたからですね。そういう解決がこういう研究の中で、現在において何らかの方策をとっておられる面があるかないかということでお聞きしたわけでございます。その答弁があればお願いしたいと思います。
◎教育部長(浦田俊一君) 議長─教育部長
○議長(大藤匡文君) 教育部長 〔教育部長(浦田俊一君)登壇〕
◎教育部長(浦田俊一君) 給食場において、委託された学校において、調理員と児童生徒との触れ合いということでございますが、今のところ、現在は特に具体的にこういうことをしているということはできておりません。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) ぜひ、そういった面も1つずつ改善していっていただきたいと、要望したいと思います。 続いて、農業振興についてお伺いをしていきたいと思います。 1点目は、遊休農地の対策でございます。 昨年もこの問題については質問をさせていただきました。と申しますのも、私たち農業地域に住む者にとって、年々遊休農地、荒廃地という問題は深刻になってきているわけでございます。一部には、開発をされて分譲地や商業施設になっているところが目立ってはきておりますが、条件がよい農地ばかりではないわけでございます。条件の悪い土地や山間部の土地などは、昨今の米価下落や後継者不足等の問題で年々耕作放棄地となり、その落差が目立ってきているわけでございます。耕作されなければ手つかずのまま遊休農地となり、やがてその状況が続くと再生不可能な荒廃地となっていくわけでございます。 このような荒廃地が増加していきますと、ますます鳥獣被害等がふえていき、周辺環境の破壊へとつながっていくわけでございます。 このような中、国等の対策として農地を荒廃させないために、農地中間管理機構による担い手への集積や集約化を図り、さらには、荒廃地の再生を目指して、耕作放棄地再生利用緊急対策交付金事業や荒廃農地等利活用促進交付金事業などの施策を行ってきたわけではございますが、ある一定の成果は見られるものの、決定的な施策ではないように思えてなりません。本市のような狭い農地の対策には不向きな面もあるかと思います。また、本年度より
農業委員会制度が改正され、従来に比べてより細やかな指導や措置ができるようになったとも伺っております。 そこで、現状として本市独自の施策は実施しているのか、今後の計画等を含め、取り組みはどのような状況にあるのかお伺いをしたいと思います。
◎
農業委員会事務局長(細川英樹君) 議長─
農業委員会事務局長
○議長(大藤匡文君)
農業委員会事務局長 細川英樹君 〔
農業委員会事務局長(細川英樹君)登壇〕
◎
農業委員会事務局長(細川英樹君) 農業振興についての御質問のうち、遊休農地の対策に関する御質問にお答えいたします。 まず、本市の農地利用状況調査による遊休農地の推移については、平成27年度は860筆44.3ヘクタール、平成28年度は828筆41.9ヘクタールの遊休農地を確認しております。 遊休農地の発生防止、解消に向けた
農業委員会の取り組みについてでございますが、本市では7月の農業委員の改選に伴い、新たな農業委員18人と、新設されました農地利用最適化推進委員19人が選任、委嘱されました。 新たに設置されました農地利用最適化推進委員の主な業務としては、
農業委員会が定めた市内12地区ごとに担当を決め、担い手への農地の集積、集約化、遊休農地の発生防止、解消、新規参入の促進支援活動等のいわゆる農地利用の最適化の推進の現場活動を行うこととされております。 従前より農地利用状況調査による遊休農地と利用意向調査の集計結果は、農地中間管理機構と情報を共有し、借り手がつきそうな農地については地元の農業委員とも協議しながら担い手農家への農地集積に努めてきたところでありますが、今後は農業委員と農地利用最適化推進委員、そして農地中間管理機構の3者が連携して農地利用の最適化の推進に当たることとなります。 なお、現在の取り組みにおける効果につきましては、7月の新体制移行後、緒についたばかりでございますので、具体的な成果をお示しすることはかないませんが、今年度の遊休農地解消面積10ヘクタールを本市
農業委員会の目標として定め、農業委員や農地利用最適化推進委員に日々活動をいただいておりまして、戸別訪問による聞き取り調査や、集落での話し合いの機会を通じて、農地を貸すことへの理解がより深まることにより、農地が使えなくなる前に使える人に引き継いでいくことができるよう努めてまいりたいと考えております。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) ありがとうございます。 次の事項の設問まで答えていただきました。質問がなくなりました。ぜひとも、遊休農地解消に向けて努力いただいて、ないようにしていただきたいと思います。 次に、所有者不明の遊休農地についてお伺いをしていきたいと思います。 農地価値の下落や後継者不足の結果、相続放棄や未登記農地の増加なども相まって全国的にも所有者不明の耕作放棄地がふえてきていると思われます。本市において、そういった所有者不明の遊休農地はどれぐらい存在するのか、わかればお伺いいたします。 また今後、そのような所有者不明の遊休農地が出た場合、農地利用意向調査等も困難になってくると思われますが、その対策等についてお伺いをしてみたいと思います。
◎
農業委員会事務局長(細川英樹君) 議長─
農業委員会事務局長
○議長(大藤匡文君)
農業委員会事務局長 〔
農業委員会事務局長(細川英樹君)登壇〕
◎
農業委員会事務局長(細川英樹君) 遊休農地についてのうち、所有者の不明な農地についての御質問でございますが、本年3月定例会において、2番脇議員の御質問に答弁差し上げましたとおり、いわゆる相続未登記農地が昨年8月の調査時点で約5,100筆327ヘクタール確認されており、また登記名義人が市外に転出し既に死亡している可能性があるなどの相続未登記のおそれのある農地が約2,600筆140ヘクタールあると推定されております。 これら全てが遊休農地というわけではございませんが、権利関係が不明確となった農地の存在が、遊休農地の発生要因及び担い手農家への農地の利用集積、集約化を進める上での阻害要因の一つとなっていることは否めません。 現在のところ、農地利用意向調査を実施する際に、農地の登記名義人が死亡されていると確認された場合には、同居の御家族なり法定相続人と推定される方に意向調査の回答をお願いいたしておりますが、市外転出者等の追跡調査は今後ますます困難になると危惧いたしております。 これらの対策につきましては、地域に密着して活動いただく農地利用最適化推進委員による日ごろからの集落での話し合い等の機会を通じた御親戚などへの情報収集が今後大切になってくるものと思われます。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) こういった点、ますますそういう問題が顕著に出てくると思います。できるだけ早目に手を打って、そういう問題に対処し、解消していっていただきたいと思います。 そんな中、先日の新聞に、先ほど東山議員もおっしゃられましたけど、所有者不明の利用権という記事が出ておりました。これは、所有者がわからない土地の有効活用に向けた新法案の骨子を国土交通省がまとめたもので、所有者不明の空き地に5年以上の利用権を設定し、公園や農産物の直売所など公益性のある事業に使えるようにする新制度の創設が柱であり、公共事業を進めやすくするため、国や自治体が土地を取得する手続を簡素化する内容も盛り込まれており、2019年の施行を目指すとされております。この制度は、事業を計画する市町村や企業、NPOなど、都道府県知事に土地利用を申請し、公益性が認められた場合に利用権を設定する仕組みであるとしており、公園や直売所のほか、イベント広場、建てかえの際の仮設保育所などを想定しているとされております。これが農地にまで適用になるかどうかは、施行まではわからないわけでございますが、土地の有効利用という点では、今、本市で議論があります緩衝緑地の有効活用とともに非常にすばらしい考えであると私は思いますが、市長はこの件について何か御感想があればお伺いをしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
◎市長(綾宏君) 議長─市長
○議長(大藤匡文君) 市長 綾 宏君 〔市長(綾宏君)登壇〕
◎市長(綾宏君) 突然の御指名ですが、法案の内容がまだわからない、詳細がわからないのもございます。最近の法律はどんどん早く立法化されるのはいいんですが、その施行に至るまでの時間がなくて、なかなかその現状がわからないのも今現状でございますので、有効利用ができるように向いているということはいいことかなと思いますが、坂出市独自のがないのかというぐらい、坂出市に当てはまるような、本当に狭くて水利用、これが一番問題になってくるところで、それがなおかつ不明になってくる確率が高い。それを救済するのは非常に難しいとは思われますが、今後、国の動向、法案の行方を見据えたいなと思います。 以上です。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 失礼いたしました。突然の指名にお答えいただきましてありがとうございます。こういった面も、積極的に地方からも声を上げていって、ぜひ有効利用していって、いろいろな解決につなげてほしいと思っておりますので、市長もそういった方向でお願いしたいと思います。 2点目は、特産品の開発についてお伺いをしていきたいと思います。 本市では、現在、三金時を初めさまざまな特産品を生産しているところでございます。しかしながら、今後の展望を考えますと、金時ミカンのパテント解除の問題や生産量の安定供給の問題、金時芋の市場シェア等の問題等々、また水産業におきましても海域の環境悪化による漁業資源の減少や漁業者の高齢化、後継者不足の問題が出てきております。将来的に先細りが危惧されます。 そこで、将来的に新たな特産品の柱となってくるものを本市でも育てていかなければならないと思われますが、そのような将来有望な特産品にはどのようなものがあるかをお尋ねしたいと思います。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 宮本智裕君 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 特産品の開発についての御質問にお答えいたします。 御質問の中にもありましたように、現在、金時人参、金時芋、金時ミカンの坂出三金時が本市を代表する特産品であります。 将来有望な特産品といたしましては、この三金時に加え出荷量が一定量確保できるものとして、農産物に関しては、ブロッコリー、レタス、大根、アスパラガス、オリーブ等がございます。 また、水産物としてはアワビ等がございます。 以上の品目は、今後も坂出市を代表する有望な特産品であると考えております。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) ありがとうございます。 さらに、特産品の開発も進めていかねば将来的に先細りでは困りますので、そういった面で取り組むようよろしくお願いしたいと思います。 また最近、農業や水産業の6次産業化というのに盛んに取り組まれている市町村も多いと聞いております。テレビ等で6次産業化を進めてさまざまな商品開発をして、お土産物や特産物として販売して地域経済の活性化や雇用の創出につなげている事例を最近よく目にいたすところでございます。 そこで、本市の農水産物の6次産業化の現状についてどういう取り組みがなされているのか、また応援する制度などはどういったものがあるのかお聞かせ願いたいと思います。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 6次産業化に対する本市の取り組みについての質問にお答えいたします。 6次産業とは、農産物等を生産する1次産業だけではなく、食品加工の2次産業、流通、販売の3次産業にも農業者が主体的かつ総合的にかかわることによって、農業を活性化させ農業所得の向上と経営の安定を図るものでございます。 現在、坂出市及び宇多津町の農家の女性を中心に発足した坂出・宇多津地区生活研究グループでは、地元特産品を活用した郷土料理の開発や販売を行っております。そのグループの事務局を本市が担い、各種イベントの参加、講習会の開催等を実施しております。 6次産業に対する本市における制度化につきましては、今後、検討する課題であると考えております。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 制度化も目指して、ぜひともそういったものを探していく中で、またさらに本市の産直ですとか本市の特産品を扱っている店舗などをめぐって、まだ世間に広く知られていない個人生産品などをピックアップしていって、有望なものについては積極的に応援をしていく体制づくりでありますとか、他の地域の成功事例等を紹介していくセミナーを開くなどの応援体制ができたらすばらしいことじゃないかと考えるわけでございますが、この件についてお考えをお伺いしたいと思います。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 市で、6次産業化についての優良事例の紹介やセミナー等を行っていく考えはあるのかとの質問についてお答えいたします。 6次産業化についての情報発信といたしましては、香川県の中讃農業改良普及センターが主催で6次産業化セミナーや異業種交流会を開催しており、先進的な農業者の取り組みを学ぶとともに他産業から講師を招いて交流会を開催し、異業種との連携につなげております。 また、公益財団法人かがわ産業支援財団は6次産業化推進センター相談窓口を開設して、6次産業化に関心のある方に事業計画作成のサポートや新商品開発の助言、販路開拓の支援等を行っております。 本市といたしましては、新たな特産品の開発の参考になるように、6次産業化に関する情報の収集を行い、広く関係者や市民にも紹介してまいりたいと考えております。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) ぜひ、そういった面でPR、セミナー、どんどんやっていただいて、本市の経済活性化、また人口増につながるようなPRもしていっていただきたいと思います。 最後に、観光振興についてお伺いをしていきたいと思います。 先日、瀬戸大橋が国際記念物遺跡会議、通称ICOMOSの国内委員会で、後世に残したい日本の20世紀遺産20選の一つに選定されたことが発表されておりました。 本市でも、このことは坂出の名前を世に知らしめ、かつ瀬戸大橋がなお一層観光資源としての価値を高められる、喜ばしい出来事であると歓迎するところでございます。 本市では、さまざまな観光資源の発掘に力を入れております。古のロマンのまちさかいでと銘打っている国府跡やさまざまな史跡、我が郷土とかかわりがある6人の偉人などの歴史的観光資源、瀬戸大橋の自然や鉱石を生かした観光資源、芸術や文学的な意味合いの観光資源などが数多く点在していると思われるわけでございます。特に、本年度は市制施行75周年ということで、これらの既存の観光資源を生かしたさまざまなイベントが行われております。そして、来年度には瀬戸大橋開通30周年となり、こちらもいろいろなイベントが計画されているそうでございます。 今後とも魅力あるまちづくりを推進するには、さらに新たな観光資源の発掘に力を入れていかなければならないと思われます。そして、それらを最大限に生かした施策を展開して取り組んでいかなければならないと考えますが、その方向性についてお伺いしたいと思います。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 新たな観光資源の発掘のうち、海と島の活用について御答弁申し上げます。 本市におきましては、島の魅力を再発見していただくことを目的に、観光協会主催で3島物語と題して、与島、小与島、鍋島をめぐるまち歩きを春と秋に実施しております。同様に、櫃石島、岩黒島、歩渡島、また沙弥島、瀬居島においても、まち歩きを開催しております。 島でのまち歩きでは、島民の方にガイドしていただいており、昼食についても地元の旬の魚などが入った食事を提供していただいております。 地域が一つになったおもてなしの心で対応していただいておりますことから、参加者には大変好評であり、本市の新たな観光資源として活用できていると考えております。 本市におきましては、今後も引き続き、島嶼部のまち歩きを実施することで交流人口の拡大を図り、地域の活性化につなげてまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) そういった坂出の3島や瀬戸内海を観光資源とした観光めぐりなどを行われているようであります。まだまだ海や島を観光資源として活用できる観光や施策がたくさんあると思いますので、どんどん進めていっていただきたいなと思っております。 また最近、各地区で炭鉱跡や昔の採石場を観光資源として利用したツアー等が話題を呼んでいるところでございます。調べましたところ、本市でも3島物語のプログラムの中にあるような与島、小与島の採石場をめぐるツアーのような産業遺産的観光資源を活用したものもあるようでございます。まだまだ探していけば、本市にはたくさんの産業遺産が発掘できると思われるところでございます。 私の知る範囲でも、神谷の山中にある石加工のために採掘した跡、地質や断層に興味のある方は五色台や白峰のほうへ採石場を見学に、本市へお越しになられる方もおいでるようでございます。 さまざまな角度から考えていけば、私たちが今考えていない観光資源が本市にはまだまだ存在していると思われます。 そこで、さらに地域の新しい観光資源を発掘して、それらを生かした施策に取り組むべきと考えますが、本市の産業遺産に対する考え方をお伺いしておきたいと思います。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 産業遺産の活用について御答弁申し上げます。 工場や工房、産業製品など、産業にかかわる物や施設の見学、また炭鉱跡などの歴史的・文化的価値のある産業遺産を訪れる産業観光は、新たに注目されている観光の形態であります。 産業観光を実施するためには、施設や跡地を安全に見学できることを前提に、所有者や経営者、周辺住民の理解などが必要となってまいります。 また、産業遺産を見学する場合には、ある程度の詳しい説明がなければ、何をやっていた施設なのかということも理解できない場合が多いため、そこで働いていた方など、産業遺産を魅力的に説明できるガイドが必要となってまいります。 このような条件をそろえられる産業遺産等につきましては、新たな観光資源と捉え、観光振興につなげていくことが可能であると考えております。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) 産業遺産については、これからもどんどんふえていく可能性もありますし、現に私が住んでおります近くの採石場も、資源があと数年来で枯渇していくということが言われております。そういった面も考え合わせながら、いろいろな方面で産業遺産、また観光に結びつけられるような、本市にプラスになるようなことになっていけばいいなと思っておりますので、その辺よろしく、施策等を考えていっていただきたいなと思っております。 また、市民お一人お一人の生活や言動の中にも観光資源を生かしていく可能性が秘められていると考えておるところでございます。私が昨年の12月議会で申し上げましたことでございますけれども、そのときは人口増対策における市民主体の情報発信ということで申し上げました。つまり、市民一人一人が本市の郷土の魅力や名所、伝統や文化を十分理解して、他の地域の人々や本市に来られた方々に発信していくこと、これ自体も大きな観光資源の一つではないかと考えたわけでございます。 そこで、観光資源の発掘という意味でも、一般の市民の人たちに双方向の情報発信をし、新たな観光資源情報をいただいたり、新しい観光資源情報を伝えていくなどの施策も大変重要になってくると考えるところでございますが、この件についての御所見をお伺いしておきたいと思います。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○議長(大藤匡文君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 市民による主体的な情報発信について御答弁申し上げます。 市民が本市の魅力を再発見、再発掘、再認識することで、口コミやSNS等を利用して外部に向けて発信することは、本市のPRに非常に効果的であると認識しております。 本市では、観光協会主催のまち歩き等により、市の魅力を再認識していただき、口コミ等で発信していただいております。 直近では、参加者に本市の魅力を再認識し、発信していただくことを目的にふるさと魅力再発見「国宝神谷神社と山樋地区の古墳群をめぐる」を開催し、本市の
国宝建築物である神谷神社や加茂町山樋地区の古墳群を地元の方々にガイドしていただき、参加者にその価値と魅力を知っていただいたところでございます。 今後も、市民の皆様から情報発信が行われるような事業を実施してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
◆16番(楠井常夫君) 議長─16番
○議長(大藤匡文君) 楠井常夫君 〔16番(楠井常夫君)登壇〕
◆16番(楠井常夫君) いずれにいたしましても、観光の情報発信でありますとか、本市の活性化、また人口減対策等々にかかわっていくわけでございます。そういった意味でも、いろいろな方面からアプローチをし、ぜひ経済の活性化、また本市の人口増につなげていくような施策をお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(大藤匡文君) 昼食のため暫時休憩いたします。 午後1時に再開いたします。 午前11時52分 休憩 ──────────────────────────── 午後1時 再開〇出席議員 19名 1番 植 原 泰 2番 脇 芳 美 3番 東 原 章 4番 鳥 飼 年 幸 5番 若 谷 修 治 6番 村 井 孝 彦 7番 斉 藤 義 明 8番 出 田 泰 三 9番 茨 智 仁 11番 前 川 昌 也 12番 植 條 敬 介 13番 野 角 満 昭 14番 若 杉 輝 久 15番 松 成 国 宏 16番 楠 井 常 夫 17番 吉 田 耕 一 18番 大 前 寛 乗 19番 山 条 忠 文 20番 東 山 光 徳 ────────────────────────────〇欠席議員 1名 10番 大 藤 匡 文 ────────────────────────────〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 市長 綾 宏 副市長 加 藤 悟 史(総 務 部) 総務部長 好 井 和 彰
秘書広報課長 洲 崎 真 治 職員課長 丸 橋 通 良 政策課長 中 川 高 弘 総務課長 香 西 秀 紀(
市民生活部)
市民生活部長 中 西 明 彦 生活課長 仲 西 亮(健康福祉部)
健康福祉部長 木 村 敦 子 ふくし課長 松 川 忠 司(
建設経済部)
建設経済部長 宮 本 智 裕
建設経済部参事 藤 岡 和 也 産業課長 横 矢 一 司 建設課長 渡 辺 靖 生 都市整備課長 岡 野 泰 典
にぎわい室長 新 池 誠(市立病院) 事務局長 前 谷 博 司(出 納 局) 出納局長 杉之原 智 也(消 防) 消防長 河 合 宏 昭(水 道 局) 水道局長 佐 藤 浩 二(
教育委員会) 教育長 國 重 英 二 教育部長 浦 田 俊 一
教育委員会参事 森 毅 彦 ────────────────────────────〇出席した
議会事務局職員 事務局長 山 田 秀 男 次長 大 熊 高 弘 議事係長 照 下 希久子 書記 西 野 博 幸 書記 神 内 秀 孝 ────────────────────────────
○副議長(斉藤義明君) 議長を交代いたしました。よろしくお願いいたします。 休憩前に復し、会議を開きます。 8番出田泰三君の質問を許します。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 8番 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) では、早速質問に入らせていただきます。 本市は昨年12月に
公共施設等総合管理計画を策定しましたが、総務省の調べによりますと本年9月末現在、都道府県や指定都市、市区町村など、全国1,788ある自治体のほぼ全て、99.4%が同じ計画を策定しているそうであります。しかし、計画を実行に移している自治体はまだ十数カ所にとどまっておりまして、その他の多くの自治体は、計画はつくったものの、どこから手をつけたらよいのかわからないと、ほとんど進んでいないのが現状ではないかと思います。 本市の場合も、今後40年間で、建物や道路等全ての公共施設を現状のまま維持管理するだけで約1,747億円が必要との試算が出ておりますけれども、具体的な実行にまでは至っておりません。 そこでお尋ねいたしますが、財源等を含めて難しいことはよくわかるんですけれども、本市は今後、いつから、どのような手段で、そして何から優先的に着手されるおつもりでしょうか。昨日の植條議員の質問に対しても御答弁されましたが、改めてお聞かせください。
○副議長(斉藤義明君) 答弁を求めます。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 好井和彰君 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 8番出田議員の
公共施設等総合管理計画についての御質問のうち、今後の計画推進について御答弁を申し上げます。 昨日、12番植條議員に御答弁申し上げましたとおり、今後の計画推進につきましては、
公共施設等総合管理計画を踏まえ、市民の合意形成も得る中で個別施設計画を策定し、実効性を持って公共施設の計画的な管理を推進してまいる所存でございます。御理解を賜りたいと存じます。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) きのうの御答弁の中で、より詳しく申し上げますと、具体的に進めるために、施設類型ごとに劣化状況等を再整理して今後の方針を定めた個別施設計画をつくるというふうに述べられたと、そう理解しております。 そこで、この個別施設計画についてお尋ねしたいんですけれども、国はなかなか進まない現状を打開するために、各自治体に平成32年までに個別施設計画を示すように要請し、その場合は財源措置として新たな起債、除却債を認めたそうでありますけれども、具体的にどのような内容かお聞かせください。あわせて、こうした国の方針について本市はどのようにお考えでしょうか、お答えください。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 個別施設計画についての御質問にお答えいたします。 まず、個別施設計画につきましては、国の各省庁より順次、地方公共団体の施設所管部署に対しまして策定に向けた通知などが示されておりまして、例えば、橋梁や公営住宅、下水道などにつきましては、国土交通省より個別施設計画を平成32年度までに策定するよう要請されており、また、学校施設につきましても、長寿命化計画を平成32年度までに策定するよう、文部科学省より要請をされているところでございます。 次に、公共施設等の適正管理に係る地方債措置といたしまして、平成33年度までに
公共施設等総合管理計画及び個別施設計画に基づき実施する、延べ床面積の減少を伴う集約化・複合化事業や、施設の使用年数を法定耐用年数を超えて延伸させる長寿命化事業、多用途への転用事業、また、同じく平成33年度までに
公共施設等総合管理計画に基づき実施する除却事業につきまして、公共施設等適正管理推進事業債を利用できる制度が創設されております。 一方、本市の今後の対応といたしましては、昨日12番植條議員に御答弁を申し上げましたとおり、個別施設計画を策定し、実効性を持って公共施設の計画的な管理を着実に推進してまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) 先月、私は公共施設につきましての勉強会に参りまして、そのとき講師を務められた南学氏という方がいらっしゃるんですけれども、その方がこういうことを述べておりました。公共施設マネジメントという考え方は、平成20年度までは誰も考えていなかったが、あるコンサルタントの指摘を受けた藤沢市と習志野市がその重要性に気づき、
公共施設等総合管理計画を立てたと。しかし、残念ながら、計画を立てる際、面積の縮減を主眼として入ったために、その他の自治体の多くがこれに続いて同じような計画を立てていると。では、なぜ面積縮減かというと、どこも財源がなく、単純に削減すればよいというふうに考えたと南氏はそう指摘しております。実際、南氏自身も最初はそう思ったそうでありますけれども、その後、要はいかに財源確保をすべきかが課題であるということに気づき、そのための方程式として、面積を圧縮する総面積の統廃合、先ほどから述べていることでございますけれども、それに加えて、一つは経費を圧縮するための民営化を図ること、そして利用率や収益性の低い公共施設をいかに活用して、少しでも料金収入や施設の利用率を上げるために受益者負担増も図ること、それと余っている遊休資産を売ったり貸し付けたりしてフル活用すること、こうしたさまざまなやり方を駆使して、各自治体がやれるところからやっていくことが最も重要だというふうに説いておられました。 したがって、南氏は、総面積の縮減に力点を置いた国の意向を受けて今の時点から安易に個別施設計画を立てると、面積は10%くらい減るかもしれないが、その後、何も機能的には変わらない複合施設が建つだけだと。複合化しても、それ以前の10倍以上の集客が不可能な施設をつくるだけでは後々大変なことになると、警鐘をこういうふうに鳴らしております。 9月議会で綾市長も、旧市立病院の跡地利用について、高機能複合型施設をとの考え方と同時に、財源確保ということも念頭に置いていると述べられました。これまで、税金の配分しか考えてこなかった自治体ですけれども、今、いろいろなアイデアで少しでも財源を生み出そうと努力している自治体も、徐々に全国ではふえております。市民への理解と協力を得ながら、縦割りに縛られず民間の知恵も取り入れながら、大胆な発想でこの困難な課題に真っ正面から取り組まなければならないと考えております。改めて、理事者側の決意なり覚悟をお聞かせいただきたいと思います。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 再質問に御答弁を申し上げます。 大変示唆に富んだ御提案であると存じますので、今後、個別計画を策定し、
公共施設等総合管理計画を推進していくに当たりまして十分参考にさせていただきたいと存じます。 なお、民営化による財源確保等のお話もございましたが、単なる延べ床面積の削減だけではなく、施設の民営化や運営の民間委託などの手法により財源確保を図ることにつきましては、現在の坂出市
公共施設等総合管理計画におきましても、財政負担の軽減に向けた取り組みとして公設公営の原則にこだわることなく、民間施設の借り上げ等を建設するような内容も記載をいたしております。個別案件ごとに、効率的、効果的に推進をいたしてまいりたいと考えております。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) とにかく、できるところからやっていくと。縮減ではなくて縮充という、充実するという発想が必要だというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 では、次の質問へ移りたいと思いますけれども、午前中の東山議員の質問の中で、現在の
市民ホールの活用については、市長が人工土地とあわせて総合的に判断するが、今のところお示しする段階ではないというふうに述べられました。 そこで、
市民ホールにつきまして、少し角度を変えて質問させていただきたいと思います。 人工土地を設計しました大高正人氏らが目指した建築様式は、メタボリズムといって今流で言うメタボでございます。新陳代謝するという意味で、建物も変わる部分と変わらない部分があって、変わる部分は将来変更できることをあらかじめ想定して建てているそうであります。人工土地の北端に位置します
市民ホールが、果たしてその変わる部分であったかどうかは素人の私にはわかりませんけれども、2003年にDOCOMOMO100選に選ばれているからといって、決して形状を変えてはいけないということではないと思いますけれども、そういう考え方についてはいかがでしょうか。 そこで、もし可能であれば、私は1万平方メートルを超えるこの駅前の一等地に、できれば集客力のある民間の施設等を誘致して、人工土地のコンセプトも生かしながら活性化を図るべきだと考えております。御所見をお聞かせください。
◎市長(綾宏君) 議長─市長
○副議長(斉藤義明君) 市長 綾 宏君 〔市長(綾宏君)登壇〕
◎市長(綾宏君)
市民ホールの跡地についての質問でございますが、全然切り口が違うものですから今戸惑っておりますが、まさにDOCOMOMOに入って、形を変えるものではないと言いますが、コンセプトを変えないでということでその関係者の建築家なりとお話をしているところでございます。 その間、もともと
市民ホールと、人工土地の居住部分、店舗部分は権利の問題もあるんですが、非常にその権利関係が複雑だということで、全てを得るのに今、権利関係のお話を権利ごとに進めているところではございますが、例えば
市民ホールそのものとその上の階段状の住宅、市営住宅、こういうものを利用できるのはあるのかなと。当初、プロジェクトチームでもそういうのが出てきたところがありまして、その中に最近、若い人、非常にアーティスティックな方が、あの建物はすばらしいのでぜひ住まわせてくれと。ただ市営住宅なので、なかなかそうは今はいかないということで、手法として公設民営のような形も考えられるんじゃないかなということが示唆の中には入っておりまして、そういうことを今後考えられるかどうか。ただ、どこから手をつけるかと。ただ、耐震からそもそも始めた中で、DOCOMOMOの規定の中で、基盤は人工土地ですから全体を上げているわけですね、約2階半ぐらい。それの耐震をやるためには、その構造体としてのつながりがあるということで、
市民ホールを分けてはできないというところで、その上の建物、減築するものもそうですが、現状を高さ的に素人が見ますと重量配分だけかなと思いますが、そうでなくて、しっかりしているところも減築をすることによるというお話の中と、大きなそのデザイン。ただ、メタボリズムというのは全体がメタボリズムという話でありまして、人工土地そのものがメタボリズムでなっているかという意味では私はないとしておりますが、変われる部分というのは示唆をしているだけでありまして、例えば駐車場の部分、これは決してもともとできているところとつくってないところと、それから第4期の後ろ、まだ本当は本来なら計画があったところがあるんですね。そういうことも含めて変われる部分でないかなと思っているところですが、確かに
公共施設等総合管理計画、これは国から基本的にやっていけと。これは非常に人口減という中で、維持が大変だろうから、そういうものを出して市民に理解を求めなさいというのが本来でございますが、植條議員にも御答弁を申し上げましたが、基本的に坂出市でいいますと合併をしておりませんので、その際の集約的なものができていない。こういうものができておれば、そのときの話がまだ合併市町村の中には逆に残っておりまして、そのときの約束をどうしてくれるんだとか、そういうことがあるんですが、今の段階でやるとすればその面積的要件。今、
市民ホールにかわるものと申し上げたり、公民館にかわるものと。公民館は、相手側の契約がありますので、それに合わせていますが。例えば、同じ
市民ホールの大小とかというのであれば、面積要件が減るどころかふえるじゃないかと。そういったときに、どういう理由づけをして新たに持っていくかと。そういう中で、民間活力を入れていく収益的なものができないかなというのを、あえて大きなところで考えているわけですが、総合的に考える、進めていくためにも、個別施設計画を上げていく。ただし、その中でも私は、小学校の耐震を香川県で一番に全部前進をいたしました。それが、教育的なものとすると防災の問題で、ただ体育館全てはそうではないんですが。ただし、これは国の文科省の指導に従って国内でも早い時期にやったんですが、半分以上ができてなかったということで、文科省はその交付率を上げた、交付税の。それで、ある意味損をしたわけではないんですが、先行し過ぎますと、そういうことも出てくる。 そういう全体の中で、今後どういう計画を練っていくかというのは非常に大きな問題がありますし、突然に劣化が進んできている。今の
市民ホールもそうですが、突然に電気、照明、エアコン、それから今、水漏れと雨漏りと両方あるんですが、出てきたときにどうするかということを今やりながら、それを移管のできるものとできないもの、これも進めながらやりますから、計画をよしんば組んだとしても変更計画がたくさん出てくる可能性がある。そういう意味で、今お示しできないと。想定をいろいろ考えているところでございます。非常に切り口の違う質問でございましたので、ちょっと多岐にわたるようになりましたが、そういう考えで進めてまいりたいと思っています。 以上です。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君)
市民ホールのことをお聞きしたんですが、その他全般のことまでいろいろ言っていただきまして、ありがとうございました。 一つには、やはり財源確保という一番頭の痛い問題をどうやって解決していかなければならないかということ、いろんなアイデアの出し合いがあるのかなというふうに、特に民間の、そういうことを思ったものですからちょっとお尋ねしました。 次の質問です。 坂出商工会議所の移転場所が決まったというふうに私はお聞きしたんですけれども、現在の建物がある土地は本市の所有でございます。この跡地につきましては、今後どのように活用されるのか、何か案がありましたらあわせてお聞きしたいなというふうに思っております。
◎市長(綾宏君) 議長─市長
○副議長(斉藤義明君) 市長 〔市長(綾宏君)登壇〕
◎市長(綾宏君) 市有地の有効活用についての御質問のうち、坂出商工会議所の跡地活用について御答弁申し上げます。 現在の商工会館は昭和48年の竣工であり、建物の老朽化が激しく、耐震、空調、配管、電気設備などのさまざまな問題を抱えることから、来年夏ごろに久米町内の既存建物へ移転する予定である旨の御報告を、つい先日受けたところでございます。 また閉館後には、現坂出商工会館は、坂出商工会議所において解体撤去するとお聞きをしておりますが、取り壊しの完了時期等についても確約には至っておりません。基本的には、市の土地でございますので、現状に復旧してもらうのが当たり前の話だと思いますので、淡々として今そのお話が進んでいるところでございます。 したがいまして、移ったりとか解体撤去をしないと時期の確約ができないので、現実に具体的に利用する計画は今のところはございません。ただし、町なか再生も含めまして、中心市街地の活性化とか人口減少等の観点からそういう範囲内にあるものと思って考える必要があるのかなと、かように思っています。 以上です。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) 何とぞよろしくお願いいたしたいと思います。 では、次の質問に移ります。 綾市長は、3期目当選後、初の6月議会で健幸のまちづくりを推進すると宣言されました。健康寿命の延伸を図ることによって、増大する医療費を抑えようというのがその目的で、私も、市長が提唱されましたラジオ体操を中心にした運動をきっかけに、体力づくり、健康づくりの輪を広げていこうというこの取り組みを大いに評価しておりますし、進めていくべきだとも思っております。 同時に、健康のまちづくりにおいて忘れてはならないこともやはりあると思います。よく、「健全な精神は健全な肉体に宿る」という古代ローマの詩人のことわざがありますけれども、実は訳が間違っておりまして、決して肉体を鍛えることが大切だと言っているのではなく、心身ともに健康であることが大事であると、いわば当たり前のことを言っているのにすぎないのだそうでございます。 では、心身の心の部分、つまり健全な精神とは何を意味するのでしょうか。私流に解釈させていただくと、綾市長が常々掲げております、坂出に住んでみたい、住んでいてよかったと思う心。さらに砕いて言えば、誰もが楽しい、美しいと感じられる町並みがあちこちにあることも、人の心を健全にする要素の一つではないかと思っております。心と体が健康でいられるための2つの環境が整っていること、これこそが健幸のまちづくりのあるべき姿だと考えますが、いかがでしょうか。御所見をお聞かせください。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○副議長(斉藤義明君)
建設経済部長 宮本智裕君 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 健幸のまちづくりについてのうち、美しい町並みが人の心を健全にする要素の一つではないかとの御質問にお答えいたします。 良好な景観の形成は、市民の生活に潤いと安らぎをもたらし、町の魅力を高め、健康で快適な生活環境の向上へとつながるものでございます。 健幸のまちづくりにおきましては、体の健康づくりとともに、美しい町並み、景観づくりが重要であると考えております。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) 先日、私、市内のある量販店の幹部の方からこう言われました。坂出はほかの市や町に比べて家庭ごみの店舗への持ち込みが非常に多く、マナーの悪さが目立ちますねという、いささか耳の痛い御意見をいただきました。以前にも、私は、駅周辺のたばこやごみのポイ捨てを禁止する条例をつくってはどうかという質問をさせていただいたことがございます。また、9月議会でも、脇議員から同じような趣旨の質問がありましたけれども、理事者側からは、国の動向を注視して検討すると、やや消極的とも思える御答弁がございました。 昨日の東原議員も触れておりましたけれども、私たちは10月末、教育民生委員会の視察で、健康のまちづくりに積極的に取り組んでいる先進地、静岡の三島市を訪れましたが、その広範多岐にわたる重層的な健康づくりへの取り組みに大変感服いたしました。同時に、市役所周辺や駅周辺に至る道路などにたばこを初めとするごみがほとんど落ちていないことにも驚きました。 後日、三島市と本市の環境美化に関する条例を比較しましたところ、決定的に違っていたのが条例の名称とその中身でございました。本市の条例は、坂出市環境美化条例と非常にシンプルでございます。これに対して、三島市は、三島市快適な空間を保全するための公共施設における喫煙の防止等に関する条例と非常に長ったらしい名称になっております。そして、条例の内容でございますけれども、本市の場合はどちらかといえば、総花的な文言で埋め尽くされているのに対しまして、三島市の条例は、その第1条の目的に、「清潔で美しい街並みを保全し、次の世代に引き継いでいくため、公共施設における喫煙の防止等の措置を講ずることにより、快適な空間の保全を図り」云々と、明快に目指すべきまちづくりの方向性を示しております。さらに、快適で住みよい町をつくるために、第6条で喫煙者の責務として、公共施設、三島市の場合は公共施設としましては、道路、公園、河川、駅前広場、その他の公共の用に供する施設、この場合、屋外の場所に限るとしておりました、と定義していますが、そういう公共施設では喫煙をしないよう努めなければならないとしておりました。さらに、第7条では快適な空間の保全としまして、「公共施設において、みだりに吸い殻等を捨ててはならない」と明記し、さらに第8条では、快適空間指定区域を市長が設けることができると定め、その指定区域内の公共施設においては喫煙をしてはならないというふうに規定しております。 ちょっと横道にそれるんですけれども、実は私が所属がしております奉仕活動クラブでは、毎月1回、坂出駅の南口周辺で清掃活動をしておりますけれども、毎回腹が立つのは、幾らやっても一向に後を絶たないたばこのポイ捨てであります。路上は言うに及ばず、駅とマンションの間に設けた花壇の土や、ベンチのすき間に吸い殻やパンの袋等をねじ込んだりしておりまして、本当にあきれて物が言えないんであります。御存じのように、たばこのフィルター部分は、紙部分と違ってそのほとんどが土に埋めても分解できません。溶けると言われているセルロース系の物質を使っていても、溶けるのに2年はかかるというふうに言われているそうであります。皆さんも一度立ちどまって路面を見ていただければわかると思うんですけれども、地面にへばりついた綿状のふわふわしたものがフィルターのなれの果てなんです。ある自治体では、多分名古屋だったと思いますけど、紙部分とフィルター部分を分別しているところもあるという厄介ものであります。 話をもとに戻しますけれども、綾市長、健幸のまちづくりを本気で目指すのであれば、ごみのない快適な生活空間をつくり上げることも極めて重要だと思いますがいかがですか。私は、新たな条例が無理なのであれば、今ある条例の一部を改正して、健幸のまちづくりの第一歩を市の内外に強くアピールして、そしてその具体策として坂出駅周辺の一定の区域をたばこやごみポイ捨ての禁止区域にすべきだと考えております。さらに、今後、本市が力を入れております観光振興を考える上でも、なおさらでございます。汚い町には誰も訪れようとはしません。どうか前向きな御答弁をお願いいたしたいなというふうに思います。
◎
市民生活部長(中西明彦君) 議長─
市民生活部長
○副議長(斉藤義明君)
市民生活部長 中西明彦君 〔
市民生活部長(中西明彦君)登壇〕
◎
市民生活部長(中西明彦君) たばこ等のごみポイ捨て禁止区域の指定についての御質問にお答え申し上げます。 坂出市環境美化条例では、地球環境の美化に関し、行政、市民、事業者の責務を明らかにし、空き缶、吸い殻等の投棄及び犬のふんの放置を防止することにより、良好な生活環境の保全を図ることを目的に制定をされております。なお、この条例では基本的に市内全域が対象区域とされているところでございます。 しかしながら、特に人の流れの多い駅前などには、たばこのポイ捨てなどが多く見受けられており、ごみポイ捨て禁止区域の設定については、受動喫煙の防止でありますとか快適な都市環境づくりの観点からも、重要な課題であると認識をいたしておるところでございます。 今後におきましても、引き続き、市民一人一人の環境美化への意識の醸成、またモラルの向上に向けた周知や啓発に取り組みながら、さらに健康増進の観点でありますとか都市景観の観点、こういった関係部局とも連携しながら、全国の先進事例も参考に協議も行いまして、その必要性、また効果等について検討を行ってまいりたいと考えております。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) なかなかスパッとしたお答えをいただけないんでもどかしい思いなんですけども。実は、以前にもちょっと言ったことありますけど、私も49歳までたばこを1日100本以上ぐらい吸っておりましたし、たばこを吸われる方のお気持ちはよくわかるんです。だから、吸っていいところと悪いところを分けてやれば全然問題がないんではないかなというふうに思っておるので、ぜひとも健幸のまちづくりをもし本気でするんであれば、やはりこういうものも、本市にもぼちぼち必要ではないかなというふうに思っております。 ちなみに、三島市の担当者にこそっとお聞きしましたら、豊岡武士市長もたばこは吸っているそうであります。70幾つですかね。でも、そういうことがちゃんとやれているという。ぜひ、参考にしていただきたいなと思います。 次も、ちょっと関連になるんですけれども、先ほどの三島市が行っている健幸のまちづくりの各種施策の中で、私が特に目をみはったのが、ごみのない町並みを一層きれいに演出しますガーデンシティみしまという、いわゆる花いっぱい運動であります。 ちょっとパネルを、きのう徹夜で用意しました。ちょっと見ていただいたほうが一番わかると思うんですけれども、見えますか。写真の画質はあまりよくないんですけれども、三島市の担当者によりますと、町なかや郊外に合わせて17カ所に花壇や、これ実は東山議員なんですけれども、一緒に視察に行ったときに私ちょっと撮ったんですよ。こういう目線に合う高さのところで花を楽しめる花飾りという、いろんなタイプのものがあるんですけれども、こういったものを沿道沿いに設置しまして四季折々の花を植栽しておりました。行った時期がちょうど10月の末だったので、花の植えかえということでちょうどあまり適する花がなかったのかもしれませんけど、本来はこういういろんな花がいっぱい咲いているんですね。日ごろのお手入れは、花のボランティアとして活動するおよそ70人の市民を初め、地域の各種団体や企業、それに子供たちが行っていまして、まさに市民協働での花のまちづくりを展開しておりました。 最近見たテレビで、ある脳神経外科医が、ガーデニングはストレスのない軽い運動で体や脳の活性化が期待でき、認知症予防にも効果があるというふうに話しておりました。市民の誰もが気軽に取り組めて、しかもこうした花々を見ながら散歩を楽しむことも可能だと思います。正直、実は本市でこういうことをやろうとすると、やれ水やりの問題だとか、花を盗まれたりするというふうな不安もないわけではないんですけれども、それでも理解をしていただける多くの市民の皆さんと一緒に、まずはできるところから始めてみてはいかがでしょうか。本市には、市民の小さな第一歩から始まった人工土地のローズガーデンという成功例もございます。ぜひとも、こういった試み、前向きな御答弁をちょっとお願いしたいと思いますけどもお聞かせください。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○副議長(斉藤義明君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 市民協働での花のまちづくりについてお答えいたします。 静岡県三島市のガーデンシティみしまは、水と緑、文化と歴史及び景観に、花を加えたまちづくりを進めるもので、その一環として、市民ボランティアと協働で中心市街地の街路灯や歩道に年間を通じて立体的に花を装飾する花飾り事業を実施しております。 本市におきましては、市民総参加による花と緑に満ちた明るく健康な生活環境を築くことを目的とした坂出市花と緑のまちづくり推進協議会において、緑化イベント、小学校等卒業生への苗木の配布、子供会等への草花の苗の配布を実施し、市民共働で植えかえや維持管理を行うことにより、花と緑のまちづくりを進めているところでございます。 今後も既に実施している活動を継続するとともに、他の自治体の事例も参考に、市民共働による花飾りなど、そういったことを取り入れた美しいまちづくりについても検討してまいりたいと考えております。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) 先ほどちょっと御答弁ありましたけれども、現在、本市でも、駅前広場で毎年春と秋に苗木などを市民に無料プレゼントしておりますけれども、そうした財源の一部を使って、少しずつ花いっぱい運動を進めたり、あるいは三島市のように、私も見たんですけど、本庁舎内に緑の募金箱を設けて、そこにお金を入れた人は、そこにいっぱい花の種の袋を置いてまして、御自由におとりくださいということでそういうのを持って帰るわけですね。そういう花を自宅へ持って帰ってある程度育てて、その一部を今度は町中に植えていくというふうな、そういった運動も起きれば本当に私はすてきだなというふうに思っておりますので、ぜひ真剣に。そんなにむちゃくちゃお金が要るような話でもないんではないかなと思いますので、ぜひ特色あるまちづくりの中で真剣に考えていただけたらなというふうに思います。 次の質問に移りたいと思います。 来年は瀬戸大橋開通30年の節目の年ですけれども、同時に明治元年から数えてちょうど150年の年でもあります。一見、明治の始まりと本市にどのような関係があるのかと首をかしげる方もいらっしゃるとは思うんですけど、実は大ありでございます。明治の始まりに合わせて本市に祭られている崇徳天皇の神霊、つまり崇徳天皇のみたまを京都に移すため、慶応4年に京都今出川に白峯神社を創立いたしました。そして、同じ年の8月25日、京都から崇徳天皇陵の神霊を迎えるために来た勅使が、高松藩主の用意した御座船、飛龍丸に乗って坂出港に到着。そして、8月28日、神霊を乗せた船が坂出を出発して、9月6日に京都に着いたと坂出市史の年表や資料にも細かく記載されております。ここで重要なのは、その9月6日の京都に着いた2日後の9月8日に明治という元号に改まったという事実がございます。これは勅語録という記録が国立公文書館に残っておりまして、こういった歴史があるということですね。 崇徳天皇が四国へ流された後、鎌倉から江戸時代までおよそ700年続いた武家政権の終えんに当たって、崇徳天皇の怨霊伝説を恐れていた明治天皇が、そのみたまを静めるために一連の行事を行い、その直後に新しい明治という時代が始まったのであります。こうした歴史の1ページに、本市が一つの舞台となって登場しております。もちろん、天皇家の祭祀にかかわることでありますから、明治150年に当たってどんな行事を本市として実施するかは関係団体とも協議した上で詰めるべきだとは思うのですけれども、例えば、従来行っている崇徳天皇ゆかりの地めぐり、あるいは、勅使を乗せた御座船が坂出港に入ってから出て行くまで、京都まで行くというと結構時間がかかりますので、そのコースをたどるまち歩きのイベントや、それと専門家による講演会を組み合わせた記念行事なんかも私はおもしろいのではないかなというふうに思っておりますので、明治150年にふさわしい行事として検討してはいかがでしょうか。お答えください。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○副議長(斉藤義明君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 明治150年について御答弁申し上げます。 我が国は、明治期全般に多岐にわたる近代化への取り組みを行い、現代の社会の礎が形成されております。 こうした中、平成30年は明治元年から起算して150年に当たることから、政府は困難を克服し近代化を進めた明治期を振り返り、将来につなげていくため、明治期全般に行われたさまざまな取り組みや、活躍した人々に関する資料等の収集、整理、デジタルアーカイブスの構築など、明治期の歴史遺産や明治以降の歩みを未来に残す事業などを推進しております。 本市におきましても、明治150年の取り組みについては意義のあるものだと考えておりまして、今後、明治150年関連事業について検討してまいりたいと考えております。御理解を賜りたいと存じます。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) よろしくお願いいたします。 最後の質問、本市の人口増対策についてお伺いいたしたいと思います。 私、毎月注目している数字がございます。それは、本市の人口増減の推移でございまして、中でも転入、転出の社会動態は特に気になっております。といいますのも、出生、死亡による自然動態につきましては、その差を一気にマイナスからプラスに転じるというのはかなりの時間を要します。しかし、社会増減であれば、有効な施策を講じることによって人為的にある程度ふやすことが可能だと考えているからであります。で、ことしの特徴はどうかといいますと、あくまで発表されておりますことし10月末までの数字でございますけれども、転入、転出の推移はマイナス9人と、ひょっとすると年間でプラスに転じるかもしれない状況が生まれております。実は、本市の人口は、社会動態が昭和48年、1973年を境に1度だけプラスになった年があるものの、その年を除いては実に44年間もずっと減り続けているのであります。あと2カ月を残してどうなるかはわかりませんけれども、ことしに入ってからの本市の人口推移の傾向や、転入、転出の県内・県外別、また県内だとどこからの転入が多かったのか、それ以外に特徴的なことがもしあればあわせてお伺いしたいと思います。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 転入、転出の推移についての御質問にお答えいたします。 本年1月から11月までの転入者数が1,831人、一方、転出者数は1,861人でございまして、30人の転出超過となっております。 また、転入者のうち、県内他市町からが916人、国外を含みます県外からが886人、転入元不明が29人でございまして、一方、転出者につきましては、県内他市町への転出が946人、国外を含む県外が895人、転出先不明が20人となっております。 なお、県内異動のうち市町別の内訳につきましては、本市の現在のシステム上、抽出が困難でございまして、国におけます年間統計データの公表を待ってからの作業となりますことから、本年中の異動につきましては現時点で御答弁申し上げることができません。御理解賜りたいと存じます。 本年の転入、転出の特徴につきまして、まだ確定的なことは申し上げられませんが、現時点での傾向を申し上げますと、転出者数がほぼ例年どおりであるのに対しまして、転入者数が増加をいたしており、特に県外からの転入者数が大幅に増加をいたしております。 その結果といたしまして、ここ数年は転出超過が100人を超えておりましたものが、本年は11月末現在で30人と、大幅に減少しているところでございます。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) ちょっと残念な結果をお聞きしたんですけれども。 先ほど、昭和48年以降にプラスになった年が1度だけあるというふうに言いましたけれども、実は平成21年でございまして、転入超過が29人となっています。ちなみにこの年に何があったかと言えば、綾市政が誕生した年でして、私はべんちゃらを言うわけではないんですけれども、市民の期待値のあらわれではなかったかなというふうに推察しております。しかし、その後は再び昨年まで転出が上回っていたんですけれども、今、部長がおっしゃいましたように、綾市政以前の10年間平均と綾市政誕生後、昨年までの8年間平均を比べますと、やはり転入、転出の差がぐっと縮まっております。この結果につきまして、私は地道ではあるけれども、着実に各種の人口増加対策を講じまして、ようやく他の市町並みに追いついた。綾市長を初めとする職員の皆さんの努力の結果だというふうに素直に思っております。まさに、努力は結果を裏切らないということではないでしょうか。しかし、まだ手を緩めてはいけないと思います。昨日の植條議員も新築住宅補助制度について質問されましたけれども、私も今が踏ん張り時だというふうに考えておりまして、実行に移すべきではないかと思っております。また、新婚世帯家賃補助制度の継続を初め、それ以外の新たな移住・定住策についてどのようにお考えでしょうか、お聞かせください。 あわせて、来年、ホームページ、かなり変えるというふうにお聞きしておりますけれども、そういうホームページ上での情報発信や、特にどれだけアクセスがあったか、マーケティングリサーチと私は思っておるんですけれども、そういった移住希望者等のニーズ把握を一層強めるべきではないかなというふうに考えております。今もお話にありましたけれど、県外の移住者がふえるということは、それだけ僕はアクセスが確実にふえているんだなと、そのあらわれではないかなというふうに思っておりますので、御所見をあわせてお聞かせください。
◎市長(綾宏君) 議長─市長
○副議長(斉藤義明君) 市長 〔市長(綾宏君)登壇〕
◎市長(綾宏君) さらなる移住・定住策についての御質問にお答えをいたします。 昨日、12番植條議員にも御答弁申し上げましたとおり、移住・定住策につきましては、全国の自治体でさまざまな形態の施策が展開されておりますが、より効果的な事業展開を図るためには、費用対効果はもとより、それぞれの自治体の実情に応じた取り組みを展開していくことが重要であると考えております。 新婚世帯家賃補助制度につきましては、本市の特徴的な人口動態の分析の結果、本市が有する高い潜在的な能力等を踏まえて、主に隣接する市町村から本市に働きに来ている方々に、結婚を機に本市に住んでいただきたい、本市のよさを実感していただくことを狙いとした制度でございまして、これまで一定の成果を上げてきたと考えております。本年度から2年間、期間を延長することといたしたのもその一つでございます。ある意味、町なか再生の次の取り組みとしてマンションの建設促進の補助金もそうですが、コンパクトシティーという非常に利便性を高めた中に住んでいただけるような環境づくりをこれからも進めてまいりたいと思います。 また、情報発信につきましても、本年度、若手職員による政策プロジェクトチームが、出生率の向上に向けた大胆な子育て支援策をテーマに、施策にとどまらず、効果的なPR戦略についても検討を進めているところでございます。こういうことも、ホームページのリニューアル等にも生かせればなあと思っておりますが、基本、ホームページはスマホ対応、一番見ているのはスマホでないかという結果から、スマホ対応から入るような、ホームページ対応からスマホ対応、どちらも選択があるのもありますが、スマホにすぐ入れるほうを狙っているところでございます。情報発信の強化を図っているところでございます。 また、そのプロジェクトの中にも、ほかの施策を他市と比べたら決して坂出市が劣っているわけではないということは、議員さんもおっしゃっておりましたが、PRが足りてないんでないか。それから、どこと比べるかという問題もあるので、そのアクセス数の集計、これは必ずしもどれにできるかできないかもあるんですが、そのアクセス数の把握がどれだけ施策に反映できるかという点も難しいとこはあるんですが、新年度のリニューアルを契機にその活用もあわせて研究してまいりたいと思います。なにしろコストがかかるのもあるんで、データをとりまして、それを分析する分析力、そちらの問題もある。分析をプロでやっている方もいらっしゃるんですが、どういうふうに利用するかもちょっと考えていく。 また、先ほど答弁申し上げたとおり、転出超過が大幅に減少するなど、本市のこれまでの取り組みの成果が目に見える形であらわれてきていることは非常にありがたいなと思っていますし、決してお褒めをいただいているだけとは思っておりませんが、いつの時期に効果が出てくるかと、非常にはかりにくいところがあります。今後、その居住空間とコンパクトシティーがうまく活用できるような、またそれが夢を持てるような形で将来的に出していく。あわせて、費用対効果を見きわめつつ、引き続き本市の実情に応じた効果的な事業展開を図ってまいる所存でございます。 以上です。
◆8番(出田泰三君) 議長─8番
○副議長(斉藤義明君) 出田泰三君 〔8番(出田泰三君)登壇〕
◆8番(出田泰三君) 人口減少に関しましては、市民の皆さんも非常に気にされておりますし、市民の皆さんも気にしながら、一緒になって坂出の町はいい町ですよというふうな、やっぱりそういう情報発信を私たちみずからが発信していかなければなかなかいいことにならないなというふうに思っておりますので、どうかよろしくお願いいたします。 以上で終わります。
○副議長(斉藤義明君) 次、1番植原泰君の質問を許します。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 1番 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) ただいま議長のお許しをいただきまして、市民と共にの植原泰、12月議会で質問をさせていただきたいと思います。 その前に、昨年12月議会で私が質問させていただきました、街路樹の及ぼす交差点での危険というものを、今年度しっかりと対応していただきまして、これによって今後も坂出市内から危険な交差点が一つでもなくなっていくきっかけになるものと考えております。本当にありがとうございました。 それでは、まず1番、ノーマライゼーションのまちづくりについてお伺いしたいと思います。 初めに、歩道公共施設における障がい者への配慮という点でお伺いいたします。 私自身が横文字があまり好きじゃないんですけれども、このノーマライゼーションというのは、障がい者や高齢者がほかの人たちと等しく生きる社会、福祉環境の整備、実現を目指す考え方で、この考えが生まれたのは、知的障がい者の施設で人権侵害が行われていたということを改善するという目的で、1959年、デンマークにおいて法令化されたものです。 障がいのあるなしにかかわらず、地域においてごく普通の生活をしていけるような社会をつくること、障がい者、高齢者など、誰もが地域、社会から差別、排除されない社会、ともに生きていける社会を目指す考え方です。 そこで、この考え方を具体化する手法の一つとして、ユニバーサルデザインやバリアフリーというものがあります。これは、誰もが使いやすい道具や施設を設計製造の段階からつくっていくユニバーサルデザイン、そして生活する上で障害となるものを取り除いていくというのがバリアフリーと言えるかもしれません。 私たちの住む坂出市内を見てみると、市役所、駅、郵便局、歩道、車椅子を利用される方への配慮はかなり進んでいると感じますが、視覚障がい者への配慮はどうでしょう。駅や郵便局では、視覚障がい者支援のための点字ブロックなどが整備されています。もちろん、物理的なものだけでなく、人の介助も大切ですが、まず物理面の整備は、そうした人たちが一歩坂出市内へ、町へ歩み出そうとするときに安心できる支援ではないでしょうか。 視覚障がい者がこうした道を使って市内の主なところ、例えばJR坂出駅や市役所へ歩いていこうとすると、坂出駅周辺には白杖で歩行される際、道しるべとなります点字ブロックはあります。市役所前の南北の歩道にもあります。でも、この2つを結ぶ駅北側の東西の通りには、横断歩道へおりていく部分以外には導線となる点字ブロックはありません。ほかにも、駅前の通りにも、県道33号線から北側の歩道には、駅北側の東西の通りと同じように部分的に点字ブロックはありますが、その33号線と駅の間にはありません。歩道の幅員の問題はあると思いますけれども、ほかでも商店街の中も点字ブロックはありません。駅周辺のバス停にはありますけれども、その他のバス停にはございません。市道と県道がまざっていることで、整備が飛び飛びになっているのではないでしょうか。 そこで、お伺いいたします。 市内の市道や歩道の整備がこれまでなされてきました。今も、学園通りにおいて舗装がなされています。車道と歩道との段差をなくされていることは私はいいことだと思っていますが、視覚障がい者の導線となる点字ブロックの整備はされるのでしょうか。また、今始まった市の新庁舎建設にあわせた点字ブロックの整備予定についてはどうでしょうか。さらに、現在整備されていない市道における整備について、市の予定等をお示しくださいますようお願いいたします。
○副議長(斉藤義明君) 答弁を求めます。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○副議長(斉藤義明君)
建設経済部長 宮本智裕君 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 1番植原議員のノーマライゼーションのまちづくりについての御質問のうち、歩道や公共施設における障がい者への配慮についてお答えいたします。 歩道における視覚障がい者への配慮につきましては、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の規定に基づき、坂出市移動等円滑化のために必要な道路の構造の基準に関する条例及び同条例施行規則が制定されております。 また、視覚障がい者誘導用ブロックの設置につきましては、歩道等、視覚障がい者の移動等円滑化のために必要であると認められる箇所に敷設することとしております。 学園通りの歩道整備につきましては、歩道幅員を1.5メートルから2メートルに拡幅し、歩道を切り下げることにより、段差を解消する工事を実施しているところでございます。 視覚障がい者誘導用ブロックの整備につきましては、視覚障がい者、車椅子利用者及び歩行者が安全に通行するためには、3メートル程度の歩道幅が必要なものと考えており、今回は整備を行っておりません。 なお、既設の歩道において、歩道の幅員が確保でき、視覚障がい者誘導用ブロックの設置可能な箇所につきましては、通行状況や利用者の要望も踏まえ検討してまいりたいと考えております。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 好井和彰君 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 坂出市の新庁舎における点字ブロックの整備について御答弁を申し上げます。 新庁舎におきましては、前面道路の歩道から新庁舎の正面玄関を経由いたしまして、総合案内に至るまでの間について、点字ブロックを整備する予定となっております。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) ありがとうございます。後から整備するとなるとお金も結構かかると思いますので、最初から進めていただきたいなという考えはあります。確かに、3メートルないと車椅子の人にも不便ですので、その部分は理解できますので、ぜひとも歩道においては3メートルを確保するような形で考えていっていただけたらなと思います。 続きまして、ユニバーサルデザインによるまちづくりということについてお伺いいたします。 地域包括支援制度が導入され、自立生活に支障がある方が地域の中で暮らしていくことが進んでいく中で、障がいを持つ方々と健常者が同じように生きていけるまちづくりを目指さないといけないのではないでしょうか。 私たちがよく見る身近なノーマライゼーションの社会への取り組みの一つに、交通のバリアフリーがあります。確かに進めていかなければならないことですが、先ほども言われたように、段差をなくしたり点字ブロックを配した道を整備したり、これは歩行困難者や視覚障がい者個々にはよい手段なのですが、誘導用の点字ブロックをすることによって車椅子を使う方にとっては障害になる、いわゆるある障がい者への対応が別の障害を生み出すことにもなりかねません。なので、設計の段階から障がいの有無に関係なく使えるものや構造物をつくっていくべきだと考えます。 今、坂出市内の状況を見ると、そうした配慮が感じられないところが多く見られます。見た目を重視する余り、車椅子が通りにくかったり、先ほどもお話ししたように、誘導用の点字ブロックが置かれた歩道が飛び飛びになっていたり、あるいは歩道に設置された化粧ブロック、あのでこぼこによって点字なのか化粧ブロックなのか、つえ先で確認しにくいようになっている部分等々が考えられるのではないでしょうか。 今後、坂出市が進める道路整備や施設設計についてユニバーサルデザインの考え方をどのように盛り込んでいかれるのかお示しいただきますようお願いいたします。
◎
建設経済部長(宮本智裕君) 議長─
建設経済部長
○副議長(斉藤義明君)
建設経済部長 〔
建設経済部長(宮本智裕君)登壇〕
◎
建設経済部長(宮本智裕君) ユニバーサルデザインによるまちづくりについてお答えいたします。 ユニバーサルデザインとは、障害を取り除くという意味のバリアフリーに限らず、可能な限り全ての人が利用しやすくを念頭に置いた考え方でございます。 今後、市が進める道路整備につきましては、坂出市移動等円滑化のために必要な道路の構造の基準に関する条例において、歩道の有効幅員や舗装の水はけ、平たん性、また視覚障がい者誘導用ブロックの設置等の基準が設けられており、当該条例に基づき、ユニバーサルデザインの考え方を踏まえ、道路施設の設計を行ってまいりたいと考えております。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) 障壁への市の対応については、ある程度見えてきたように思います。しっかりと、そのデザインを考えた設計を進めていっていただきたいと思います。 次に、意識上の障壁の解決と啓発についてお伺いいたします。 これまでお話ししたことは物理的な障壁の例なのですが、ほかにも試験問題文を点字にしていかなければいけないとか、資格、免許等の制限となる制度面での障壁、障がいのある方がわかりにくい表示等、文化・情報面での障壁、差別、偏見、無理解等の心理面での障壁などがありますが、特に心理面での障壁について、私は今、ほぼ月に1回ぐらいの割合で、坂出の駅前で街頭活動をさせていただいておるのですけれども、のぼりや自分の立つ位置が点字ブロックにかからないようにしています。いつそうした方が来られるかわかりませんので、自分なりに注意しているつもりです。命綱となる点字ブロックの上や周辺に看板や物があると大変危険です。そのことは、ほとんどの方が御存じです。でも、現実問題として荷物を置いたままになったり、立ち尽くして長話をされたりしています。商店街の中でも、自転車等が店舗側に置かれてあって、視覚障がい者の人には非常に歩きにくい。そのために、商店街の真ん中のほうを歩くと、今度は通行量が多いものですから、通られている方から、目が不自由なら危ないから横のほうを通りなよと。言われた方は悪気はないと思います。でも、障がい者の方には、それが配慮のない言葉に感じてしまうことが多くあるようです。個々の事例は知っている。なのに、それを使い切れていないというか、行動ができていないというのは、本人に注意が足らないこともあるんですけれども、注意喚起も足らないのではないでしょうか。 実際、駅のホームで、点字ブロックの上に置かれた荷物を避けて大回りしたために、線路軌条に転落して骨折したという事例も起きています。電車が来ていなかったから、近くにおられた方に上げていただいて事なきを得たんですけれども、これは駅ですけれども、歩道においても車道側にはみ出してしまうということも起こり得る話だと思います。こうしたことへの啓発、年に何回か講演等をすることも大事ですけれども、JRではホーム案内で注意喚起されているところもあるようです。坂出市でも、わかりやすい表示で健常者に注意を促す。そうした取り組みも必要だと思いますし、意識における障壁を市全体で解決してゆくことがノーマライゼーション実現の一助となると思います。何か市として啓発や工夫をされていますでしょうか、お示しください。
◎
健康福祉部長(木村敦子君) 議長─
健康福祉部長
○副議長(斉藤義明君)
健康福祉部長 木村敦子君 〔
健康福祉部長(木村敦子君)登壇〕
◎
健康福祉部長(木村敦子君) 意識上の障壁の解決及び啓発についての御質問にお答えいたします。 障がい者の活動を制限し、社会への参加を制約している社会的障壁としましては、障がいのある人が利用しにくい施設、設備や制度、障がいのある人への偏見、障がいのある人の存在を意識していない慣習、文化などがございます。 これらの社会的障壁を取り除くためには、市民一人一人の意識啓発が重要でございます。 本市におきましては、昨年4月の障害者差別解消法の施行にあわせて職員対応要領を制定し、職員研修を実施するとともに、市民や事業者に対しましては、広報紙やホームページによる周知のほか、パンフレットなども活用して周知啓発に努めております。 このパンフレットには、視覚障がいのある人を誘導する点字ブロックの上に、自転車などの障害物を置かないことなど、市民や事業者に取り組んでいただきたい具体的な例をわかりやすく示しており、本年6月に全戸配布するとともに、商工会議所を通じて市内の各事業者へも配布したところでございます。 さらには、市民相談窓口をふくし課に設けております。 今後におきましても、市民や事業者に対しまして、さまざまな機会を捉えて障がいや障がい者についての理解促進や啓発に取り組むとともに、個別の相談にも適切な対応に努めてまいります。あわせまして、さまざまな社会的障壁の除去に努め、障がいのあるなしにかかわらず、誰もが住みなれた地域の中でともに豊かに安心して生活できる共生社会の実現を目指してまいりたいと考えております。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) ありがとうございます。市として多くの取り組み、私も6月の分は見させていただきました。非常にわかりやすい文になっているんですけれども、これも市民の人が意識して見ないと、何げなくぱっと見てしまって注意しないということも起きますので、できるならばこういったもののほかに、すぐには難しいかもしれませんけれども、先ほど申し上げたように、注意喚起を道路面にすると何げなく歩いていても市民の人が気がつくような、そういったような対策もとっていただければなあということを、今回すぐには無理でしょうけれども考えていっていただけたらなと、お願いしたいと思います。 次に移らさせていただきます。 2番目のところで、非正規職員の待遇改善についてのうち、市の現状についてお伺いいたします。 昭和の初め、1万以上あった地方自治体の数は、戦後の合併や昭和の大合併で約3,500自治体に、さらに平成の大合併を経て約1,700自治体に削減されました。国自身はもっと減らしたいようですが、特に平成の合併は人件費を削減させたために、合併を実施した市町村からは、合併はよくなかったというような声も上がっているようです。この人件費の削減で正規職員の実務が増加し、それを補うことを国が認めたことによって非正規職員の雇用がふえてきていると思いますが、坂出市のこうした非正規職員、臨時、パート、嘱託等の方々の任用の根拠についてお示しいただきますようお願いいたします。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 非正規職員の処遇改善についてのうち、非正規職員の任用根拠についての御質問に御答弁を申し上げます。 まず、市が行う業務には、その専門性や緊急性、継続性、勤務体系などの異なるさまざまな業務がございまして、それぞれの業務に最適な執行形態を常に模索する必要があるものと考えております。 本市の非正規職員には、一つは地方公務員法第22条第5項の規定に基づき、緊急の場合や臨時の職に関する場合に採用され、繁忙期への対応や育児休業等に伴う欠員補充など臨時的、補助的な業務を行い、任用期間が最長1年以内のものであります臨時職員と、もう一つは地方公務員法第3条第3項第3号の規定に基づいた、専門的な資格を有し、実質的には1年を超えて継続して勤務を要すると認める職に任用される嘱託員とがございます。 これら非正規職員の任用は、業務の内容や業務に伴う責任の程度など、正規職員とは異なる設定の職に人員が必要となった場合に、募集及び採用をいたしているところでございます。 なお、本市全体におけます非正規職員数は、本年10月1日現在、嘱託員が320人、臨時職員が179人でございます。 以上でございます。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) ありがとうございます。 それでは、現在、坂出市の非正規職員の募集状況、それに対する応募者や採用の状況はどうなっていますでしょうか。今お話しいただきましたように、嘱託員が320人、臨時職員が179人という形ですが、実際に募集しているものと採用している状況というのは十分間に合っているんでしょうか。また、よく人手不足が言われている保育士の非正規職員の募集や採用の状況はどうなっているでしょうか、教えてください。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 非正規職員の募集状況、また応募状況についての御質問に御答弁を申し上げます。 職員課が窓口となりまして採用いたしております臨時職員の募集状況、また応募状況を申し上げますと、平成28年度におきましては、募集人員27名に対しまして応募人数55名、採用人数が24名、また平成29年度上半期分でございますが、募集人員21名に対しまして応募が39名、採用人数20名となっております。 また、保育士の非常勤職員の募集や採用の状況でございますが、平成29年度中に新たに採用いたしました臨時の保育士が5名、また12月1日現在におきまして、募集をしているにもかかわらず採用に至っていない保育士は6名というふうになっております。 以上でございます。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) なかなか課によって、職場によって募集の状況、採用の状況というのが違うのはわかります。実際、保育士というのはやっぱり足らないという状況はあるようですけれども、多くの自治体において、財政状況や裁量で職員の報酬は決められていて、自治体によってその水準は違うと思うのですけれども、県内の近隣市町と比べて本市の水準というのはどうなっていますでしょうか、お示しください。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 賃金水準についての御質問に御答弁を申し上げます。 本市の非正規職員の報酬、また賃金の基準となります一般事務職で申し上げますと、臨時職員の賃金日額が6,700円、時給にいたしまして866円、県内他市の非正規職員と比較いたしますと、本市を除いた7市の平均時給額が867円となっておりますので、同程度の水準であると考えております。 なお、嘱託員の報酬につきましては、他市の状況等と比較考量いたしまして、適宜見直しも行っているところでございます。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) 若干私が思っていたよりもあまり差がないというふうに感じるのですけれども。 続きまして、同一労働同一賃金の推進ということでお伺いしたいと思います。 私が聞いた保育士さんだと、坂出市と丸亀市を比べると、同じ雇用条件の場合、丸亀市のほうが年間支給額でちょうど月1万円ぐらいの違いがあるとお聞きしております。子育てするなら流山とのキャッチコピーで施設を充実させて子育て世代を呼び込んでいた流山市でさえ、賃金条件のいい東京都心に保育士が流出したという話も聞いております。就労される方は、慈善事業で仕事をされるのではなく、生活設計を立てるために仕事をしているわけですから、賃金は大きな要因になるのではないでしょうか。また、子育てしている人たちにとっては、休みをとりやすい雇用体系というのも大変大きく影響してくるのではないでしょうか。 若い職員の方々で、採用されても他市町にかわる方が見られませんでしょうか。そうした方の人数は把握されておられますでしょうか。そうしたところに、雇用条件、労働条件の違いが影響しているのではないでしょうか。 ことし5月に、国会で2020年度から非正規職員に期末手当を支給できるようにする改正地方自治法が可決されました。ただ、原則1年以内とされている任用・雇用期間は、今回の法案でも会計年度の範囲内として最長1年間の期間は変わりませんでした。 賃金を抑えることを考えるならば、雇用どめの心配も出てきますが、私は、モチベーションの高い非正規職員を確保していき、正規職員の労務負担軽減の面からも昇級、年末手当等の条件を盛り込むべきだと考えています。 2020年度から非正規職員に支給できるようになるとされている期末手当等を、せめて市として早期に導入し、採用申込者の状況や継続勤務の実態を検証されてはどうでしょうか。こうした考え方についての当局のお考えをお示しください。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 同一労働同一賃金の推進についてのうち、非正規職員への期末手当の支給についての御質問に御答弁を申し上げます。 期末手当等につきましては、地方公務員法上、特別職に位置づけられております本市の嘱託員につきましては、地方自治法第203条の2及び第204条の規定により、報酬以外の各種手当の支給は予定をされていないものと判断をいたしております。 本市におきましても、過去には嘱託員に期末手当に類する手当を支給をしておりました例もございましたが、法の規定にのっとりまして廃止をしたという経緯がございます。 なお、御質問にもありましたが、地方自治法が改正をされておりますので、その施行に合わせまして対応もいたしてまいりたいと考えております。 以上でございます。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) 今の答弁で、2020年度からは明るい見通しが見えてきたような気がしますけれども、現実問題、どういうふうな形をとられているのか知りませんが、丸亀では出ているようです。何とか大きな金額ではないと思いますので、市としてそういったものも考えていただければと思います。 人手が不足して困っているのは、仕事をされている職員の方ではないでしょうか。職員の方が知人やOB、あるいは休職中の方に連絡をして助けを求めたり、それでもだめならみずからが休日返上して無理をされる。何かあっては困りますし、何とかしようとされた方が責められるのも困ります。 先ほど言った丸亀市は、最初の1年間は時給制で2年目から月給制になるそうです。さらに、職責に合わせて昇級することもあるようです。いいことだと思います。その方の能力や、やる気を見て、続くようなら月給制に変えていく。坂出市も、職種によって1年から3年間は様子を見て、その間は給与は据え置いてでも、その後は例えば時給換算で50円ずつでも昇級していくような、少しずつでも賃金が上がっていくことによってモチベーションは向上するのではないでしょうか。また、人伝え、口伝えによってPRにもつながると思います。 新規に職員が採用されれば、正規職員が仕事を教えていたのが、現状、非正規職員の数が多くなっている今では、事実、新人が入ってきても非正規職員がその人に仕事を教えていきながら自分の仕事をしなくてはいけないわけです。採用された方が次々やめられれば、一から教えることになるわけです。その苦労やその教え方もそれぞれ違ってくるわけで、その苦労というのは大変な苦労ではないでしょうか。それを考慮しても、やはり昇級していくというものを考えてゆくべきだと考えますが、お考えをお聞きいたします。
◎総務部長(好井和彰君) 議長─総務部長
○副議長(斉藤義明君) 総務部長 〔総務部長(好井和彰君)登壇〕
◎総務部長(好井和彰君) 非正規職員の処遇改善のうち、昇級について御答弁を申し上げます。 非正規職員の処遇につきましては、平成29年度におきましても臨時職員の賃金改定、非正規職員の休暇制度の新設なども行っておりまして、今後も、職務の内容や責任の度合い、地域経済や県内他市の状況なども勘案し、随時見直しを行ってまいりたいと考えております。 その一環といたしまして、非正規職員の昇級につきましても、質問者御指摘のとおり、非正規職員に昇級制度を導入している自治体もございますことから、平成32年度より始まります地方公務員法の改正による会計年度任用職員制度の導入に向けまして、今後、研究また検討も行い、地方公務員法や地方自治法に基づき、適切に対応いたしてまいりたいと考えております。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) ありがとうございます。市として、前向きに検討していただけるというお返事をいただきました。モチベーションの高い、しっかりとした方に勤めていただくようにならないと、現場の苦労は軽減されないと思います。雇用条件を細かくしていくことで、募集がうまくいっているという自治体の話もお聞きします。今後、今の話も踏まえ、条例、規則の整備に努めていっていただきたいとお願いしたいと思います。 続きまして、最後の質問のところでございます。 公共施設の維持管理ということでお伺いしたいと思います。 グラウンドの管理運営についてお伺いいたします。 老朽化や少子化に伴い、公共施設の今後の管理は見直されていくと思いますが、公民館等の建物については、これまでもほかの議員の方々が質問されてきました。今回私は、市が管理されていると思われる運動できるグラウンドについてお伺いしたいと思います。 先日、坂出マラソンも行われました番の州の多目的広場、小学生から高齢者まで、その親御さんまで来て非常ににぎやかでした。そうした公園は、ほかに林田運動公園、総社グラウンド、御供所運動場の4つだと記憶しておりますが、ほかにもあるのでしょうか。また、ここ一、二年のそれらの利用状況についてお答えください。
◎
教育委員会参事(森毅彦君) 議長─
教育委員会参事
○副議長(斉藤義明君)
教育委員会参事 森 毅彦君 〔
教育委員会参事(森毅彦君)登壇〕
◎
教育委員会参事(森毅彦君) グラウンドの利用状況についてお答えいたします。 現在、本市所管のグラウンドは、お尋ねの4施設でございます。その中で、
教育委員会の所管いたします施設は、林田運動公園、総社グラウンド及び番の州多目的広場の3施設で、御供所運動場につきましては都市整備課所管で、利用に関する管理運営は地元自治会に委託しております。 次に、各施設の利用実績についてお答えいたします。 各施設とも、土日を中心に大会や練習に利用されており、平成28年度の利用件数は、林田運動公園が軟式野球、ソフトボール、グラウンドゴルフ等の利用により235件、総社グラウンドがソフトボールの利用により46件、番の州多目的広場が少年野球及びペタンク等の生涯スポーツの利用により154件、御供所運動場が野球及びソフトボール等の利用により335件となっております。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) ありがとうございます。 思ったよりも利用されているというのがよくわかります。逆に、総社グラウンドが思ったよりも少ないんだなと、利用状況は悪いんだなということがわかりました。 それで、その総社グラウンドについてなんですけれども、その東側にあったサッカーグラウンドの練習場が総社グラウンドのほうに移るとお聞きしておりますが、それぞれの競技が行われる際、ふだんの使用時における隣接地、例えば隣のところへボールが飛び込んだりするような支障は出ていないでしょうか。少なくとも、近隣に御迷惑がかからないようにネットフェンス等の対策が必要になってくると思いますが、設置予定はありますでしょうか。 また、御供所運動場では、坂出商業のソフトボール部が使っていると聞きました。そこができてから土を入れてくれていないので、滑り込みの練習もできないというお話を聞いていたのですが、今回、土を入れていただいたともお聞きしております。 そこで、お伺いいたします。 そうしたグラウンド等の整備状況、継続した整備指針があるのかどうかについてお教えください。
◎
教育委員会参事(森毅彦君) 議長─
教育委員会参事
○副議長(斉藤義明君)
教育委員会参事 〔
教育委員会参事(森毅彦君)登壇〕
◎
教育委員会参事(森毅彦君) グラウンドの整備状況についてお答えいたします。 総社グラウンド及び現在整備を予定しておりますサッカーグラウンドにおきまして、来年4月の開設以降、利用日が重なることは予想されますが、コートの配置等により危険防止を図ることといたしております。また、サッカーグラウンドにつきましては、道路への飛球を防止するため、県道に沿って防球ネットの設置を計画いたしております。その他の施設につきましても、防球ネットの設置や競技を限定するなど飛球による被害の回避策を講じるとともに、張り紙等により利用者にも注意喚起を行っているところでございます。 次に、グラウンドの整備につきましては、除草や芝生の維持管理業務等の委託、土や砂を入れるなど、計画的にグラウンドの維持に努めているところでございます。 また、御供所運動場につきましては、夜間照明等が不点灯となった場合には電球等の設備修繕を行っております。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) ありがとうございます。 それでは、そうした施設、先ほどの番の州の運動公園なんかはペタンクにも使われているとお聞きするんですけれども、そうした施設のほとんどは、野球、ソフトボール、サッカー等に使用が限られているような感じを受けるのですけれども、そこでお尋ねします。 そんなに幾つもの類似施設が必要なのでしょうか。もし、管理が予算面で難しいのであれば、統合や廃止、あるいは用途変更も考えられないでしょうか。先日、坂出マラソンで教育長も、走ることは全てのスポーツの基本ですとおっしゃっておられたように、その外周にでもいいので、ラバーが張られたランニングコース等を設けて、陸上等ほかの競技者にも利用してもらえるような整備をされてはいかがでしょうか。そうすることで、利用者はさらにふえるのではないでしょうか。それについて、市のお考えをお示しください。
◎
教育委員会参事(森毅彦君) 議長─
教育委員会参事
○副議長(斉藤義明君)
教育委員会参事 〔
教育委員会参事(森毅彦君)登壇〕
◎
教育委員会参事(森毅彦君) 他の競技への活用ができないかとの御質問にお答えいたします。 本市所管の4施設のうち、総社グラウンド及び番の州多目的広場につきましては、土地または施設を県から無償で貸し付けを受けておりますことから、県との契約において使用目的が限定されております。現在は、他の競技への利用はできないこととなっております。 次に、林田運動公園は、余分なスペースがないことや、年間を通じて大会や練習に利用されていることから、グラウンドの一部を整備し、他の競技へ移行することは困難であると考えております。 また、御供所運動場につきましても、野球場の形状をしており、地形的にも拡張整備が困難な立地条件であるため、他の競技への活用は難しいと考えております。
◆1番(植原泰君) 議長─1番
○副議長(斉藤義明君) 植原 泰君 〔1番(植原泰君)登壇〕
◆1番(植原泰君) 利用状況があまりよくない番の州多目的広場や総社グラウンドが、県との契約でほかに使用ができないという、難しい面があるというのはよくわかりました。 実は先日、創立100周年を迎えた私の母校、坂出高等学校の陸上部も、川重のグラウンドを借りて練習していると聞いています。学校として借りるのは借りやすいんでしょうけれども、あらかじめ予約が必要ですし、気軽に利用しにくい、また個人的にはお借りすることは難しい。そのために、丸亀の陸上競技場まで行っている方が多いのではないでしょうか。うちの子供に聞くと、丸亀市では浜街道沿いに楕円形の遊歩道があって、そこにはラバー製の道が設置されていて、雨が降った後でも晴れた日でも、土や芝のように滑らないし足も痛めにくい、練習しやすいところがあるという話を聞きました。まさに、ちょっとした工夫でできるのではないでしょうか。先ほどお話ししたグラウンドや何かでなくてもできる部分はあると考えます。ことし、坂出市内の小学生が県のリレー大会で優勝したという話がありました。数年前にも男子が優勝しています。身体能力としては、どこの町の子供も大きく変わるものではないと思っていますが、中学、高校になると確かにさまざまな競技に進まれているので目立たないかもしれませんが、小豆島や三豊のように駅伝の環境があるところは、やはり断トツに走る子が多くレベルも高いことから考えても、自由に子供たちが利用できる施設の充実維持に公共施設を持っていく行き方に変えられてはどうでしょうか。 学校もそうです。グラウンドに土の補充をしてなかなかもらえないというお話もお聞きします。多くの施設を持つよりも、限られた施設を有効に使えるようにしていくのもいいのではないかと考えます。 子供は何がきっかけで才能を開花させるかわかりません。ですので、限られた枠に入れるのではなく、さまざまな選択肢を身近に設けてあげる。その中で、その子供の伸びしろを見つけてあげられるように公共施設はあるべきだと考えます。先日、若谷議員も言っていたように、テニスコートの面もそうだと思います。どうか、市のほうにはお願いいたしたいと思います。今後の施設設計の段階では、こうしたことも配慮していただきますよう願って、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。
○副議長(斉藤義明君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。 この際、御通知申し上げます。 12月22日の本会議は議員総会終了後に会議を開きます。 本日はこれをもって散会いたします。 午後2時41分 散会...