令和 4年 6月定例会 令和四年六月
徳島県議会定例会会議録(第四号) 令和四年七月四日 午前十時二分開議
出席議員計三十四名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 増 富 義 明 君 二 番 立 川 了 大 君 四 番 福 山 博 史 君 五 番 梶 原 一 哉 君 六 番 浪 越 憲 一 君 七 番 仁 木 啓 人 君 八 番 東 条 恭 子 君 九 番 原 徹 臣 君 十 番 北 島 一 人 君 十一 番 大 塚 明 廣 君 十二 番 山 西 国 朗 君 十三 番 岩 佐 義 弘 君 十四 番 古 川 広 志 君 十五 番 長 池 文 武 君 十七 番 須 見 一 仁 君 十八 番 井 川 龍 二 君 十九 番 元 木 章 生 君 二十 番 岡 田 理 絵 君 二十一番 南 恒 生 君 二十二番 岩 丸 正 史 君 二十三番 岡 佑 樹 君 二十四番 黒 崎 章 君 二十五番 扶 川 敦 君 二十六番 達 田 良 子 君 二十七番 寺 井 正 邇 君 二十八番 喜 多 宏 思 君 二十九番 重 清 佳 之 君 三十 番 嘉 見 博 之 君 三十一番 岡 本 富 治 君 三十二番 杉 本 直 樹 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 臼 木 春 夫 君 三十五番 庄 野 昌 彦 君 三十六番 山 田 豊 君 ────────────────────────
出席職員職氏名 事務局長 加 藤 弘 道 君 次長 島 田 浩 寿 君
議事課長 大 屋 英 一 君
政策調査課長 佐 金 由 美 君
政策調査課副課長 秋 山 敏 二 君 議事課副課長 木 邑 博 英 君
議事課課長補佐 谷 本 か ほ り 君
議事課課長補佐 一 宮 ル ミ 君
議事課係長 小 泉 尚 美 君
議事課係長 森 崎 美 里 君
議事課主任主事 広 田 亮 祐 君 ────────────────────────
列席者職氏名 知事 飯 泉 嘉 門 君 副知事 酒 池 由 幸 君 副知事 勝 野 美 江 君 政策監 瀬 尾 守 君 企業局長 板 東 安 彦 君
病院事業管理者 北 畑 洋 君
政策監補兼危機管理環境部長 谷 本 悦 久 君
政策創造部長 村 山 直 康 君
経営戦略部長 伊 藤 大 輔 君
未来創生文化部長 上 田 輝 明 君
保健福祉部長 森 口 浩 徳 君
商工労働観光部長 梅 田 尚 志 君
農林水産部長 平 井 琢 二 君
県土整備部長 貫 名 功 二 君
会計管理者 金 井 仁 志 君 病院局長 佐 々 木 季 裕 君
財政課長 福 岡 克 己 君 財政課副課長 高 木 和 久 君 ──────────────────────── 教育長 榊 浩 一 君 ────────────────────────
人事委員長 森 俊 明 君
人事委員会事務局長福 田 輝 記 君 ────────────────────────
公安委員長 齋 藤 恒 範 君
警察本部長 小 澤 孝 文 君 ────────────────────────
代表監査委員 近 藤 光 男 君
監査事務局長 藤 本 真 路 君 ──────────────────────── 議 事 日 程 第四号 令和四年七月四日(月曜日)午前十時開議 第一 議案自第二号至第十八号、計十七件 (
委員長報告) (議 決) 第二 請願閉会中継続審査の件 (議 決) 第三 議案自第十九号至第二十二号、計四件 (議 決) 第四
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中
継続調査の件 (議 決) ────────────────────────
○議長(南恒生君) これより本日の会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、去る六月二十五日に開催されました
関西広域連合議会臨時会において、岡本富治君が副議長に就任されましたので、御報告いたしておきます。 次に、本県選出の
関西広域連合議会議員三名から、お手元に御配布のとおり、
関西広域連合議会に関する報告がありましたので、御報告いたしておきます。 次に、
監査委員から、本年六月に実施した
現金出納検査の結果について、
議長宛て報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 次に、知事から、お手元に御配布のとおり、議案の提出通知がありましたので、御報告いたしておきます。 次に、お手元に御配布のとおり、
議員提出議案が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 諸般の報告は以上であります。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「議案第二号・令和四年度徳島県
一般会計補正予算(第四号)より第十八号に至る計十七件」を議題といたします。 以上の各件に関し、各委員長の報告を求めます。
総務委員長・
増富義明君。 〔
吉田議員出席、
出席議員計三十五名となる〕 (
増富議員登壇)
◎
総務委員長(
増富義明君) 皆さんおはようございます。ただいまから
総務委員長報告を申し上げたいと思います。 本委員会は、付託されました議案について審査いたしました結果、全て原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げたいと思います。 最初に、
公安委員会関係について申し上げます。 まず、
サイバー犯罪対策についてであります。 本件に関し、委員から、
インターネットは県民生活、
社会経済活動にとって不可欠な社会基盤として定着しているが、便利さの裏には、偽サイトによる
フィッシング被害や
医療機関に対する
ランサムウェア被害など、
インターネット上の犯罪に巻き込まれる危険性が潜んでおり、その手口も巧妙化、悪質化していると感じている。県警察では、県民がこのような被害に遭わないためにどのような対策を取っているのかとの質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、
サイバー犯罪に関する相談は、平成二十七年以降、八百件前後で推移していたところ、昨年、令和三年は一千二百六件と大幅に増加した。県警察では、
県警ホームページやSNSなどあらゆる媒体を通じ、犯罪手口の紹介、それから、身に覚えのない
電子メール等は無視すること、また、不安に感じたときは警察に相談するなど、
広報啓発活動に努めている。 また、
ランサムウェアによる被害を受けた
医療機関に対しては、改めて、
県担当課や医師会を通じ、対策の強化について文書で注意喚起を行ったところである。 なお、
サイバー空間の脅威に迅速かつ適切に対処するためには、
情報通信技術に関する高度な知識と捜査力が求められていることから、県警察において、
民間企業での
勤務経験と高度な知識、資格を有する人材を
サイバー犯罪捜査官として採用している。さらに、本年度からは、
民間企業での
勤務経験を問わない新たな採用区分を設けており、今後も優秀な人材の確保に努めてまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、
オンラインサービスは今後も発展していくと予想される。
インターネット利用者が
サイバー犯罪の脅威を正しく理解し、必要な対策が講じられるよう、県警察においても啓発や専門人材の育成にしっかりと取り組み、安心して生活のできる徳島県にしていただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、 当直勤務の見直しについて 県警察における
災害対策について
運転免許行政について等々の議論がなされたのであります。 次に、
未来創生文化部関係について申し上げたいと思います。 まず、
徳島文化芸術ホール(仮称)
整備事業についてであります。 本件に関し、委員から、今回、
基本設計が完成したということであるが、どのような内容であるのか。また、
埋蔵文化財調査により出土した遺構の保存について、
基本設計にどう反映させていくのかとの質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 全体のコンセプトとして、巨大な箱ではなく、周囲と連続して敷地に広がるランドスケープとして計画しており、臨場感のある鑑賞体験を提供する大ホールや独立した位置づけの小ホールのほか、
多目的スタジオなどの諸室を配置するとしている。さらに、
グリーン化対策として、国の方針を先取りし、
エネルギー消費量を三〇%削減するとともに、
南海トラフ巨大地震など災害に対応した耐震性を備えた剛強な構造を実現する。 また、旧徳島市
文化センター跡地の
発掘調査において、徳島城に関する四つの遺構が検出されており、これらの遺構は、本県の歴史を考える上で重要な
考古学的成果があったものと認識している。これらの遺構の適切な保護に向け、施工方法を工夫し、原則、現地保存を可能とした上で、来館者に見せる工夫も取り入れてまいりたい。今後、実施設計の中で、さらなる協議を進めてまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、新しいホールが徳島の歴史と文化を創るシンボル的な拠点となり、過去と未来が共存しつつ、県民が新しい文化を創っていく唯一無二の施設となるよう事業を推進していただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、
未来型スポーツ創造の整備に係る今後の検討について 新しい
青少年センターの
利用状況及び今後の整備について
ダイバーシティ社会の推進について ヤングケアラーに関する
実態調査について等々の議論がなされた次第であります。 次に、
経営戦略部・
監察局関係について申し上げたいと思います。 まず、職員の長時間勤務への対応についてであります。 本件に関し、委員から、
新型コロナウイルス感染症に対応する所属の職員のうち、年間の
超過勤務が一千時間を超えた職員が三十名を超え、昨年度より増加している。 県職員には県民の生活や命を守る役割があり、県職員が心身ともに健康で安心して働くことができる
職場づくりが重要であることから、業務の再点検や見直し等を行うとともに、ゆとりのある人員配置に努めるなど、
超過勤務の縮減に取り組んでいただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、
予算編成方針について 県庁舎における新電力による電力調達について等々の議論がなされた次第であります。 最後に、
政策創造部関係について申し上げたいと思います。 まず、大阪・
関西万博についてであります。 本件に関し、委員から、三年後の大阪・
関西万博に向け、全県で積極的に事業を展開し、機運醸成を図ることが重要である。 今後、「大阪・
関西万博」とくしま
挙県一致協議会で議論がなされる予定の
基本計画骨子案に徳島の魅力をしっかりと盛り込むとともに、二十一
世紀創造基金を活用するなど、十分な予算の確保にも努めてほしいとの要望がなされたのであります。 このほか、 県及び市町村における
情報セキュリティー対策について 総合計画の
目標重点化及び数値目標について 徳島大学の定員増に関する本県の取組等について
特別交付税について等々の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
総務委員長報告といたします。 ────────────────────────
○議長(南恒生君)
経済委員長・原徹臣君。 (
原議員登壇)
◎
経済委員長(原徹臣君) 皆様おはようございます。
経済委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案について審査いたしました結果、付託議案については、全て原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
商工労働観光部関係について申し上げます。 まず、とく
しまグルメプレミアムクーポン事業についてであります。 本件に関し、委員から、
事業開始に向けたスケジュール及び飲食店の取扱いについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 開会日の予算成立後、直ちに飲食店の参加募集を開始するとともに、
運営事業者を決定し、
コールセンターを設置したところである。今後、
特設ホームページにおいて応募を開始し、抽せんを実施した後、八月一日から利用できることとしている。 また、飲食店の取扱いについては、
感染拡大予防ガイドライン実践店であることを条件に、接待を伴う飲食店や
移動販売店である
キッチンカー等も対象とするなど、可能な限り幅広い飲食店からの参加を募り、
飲食業界全体の景気と売上げの回復を図ってまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、コロナの影響に加え、
原材料価格等が高騰する中、本事業が外食産業の経営改善の後押しとなるよう取り組んでいただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、
原材料価格高騰に対する支援について 四国のみちを活用した観光施策について等々の議論がなされた次第であります。 次に、
農林水産部関係について申し上げます。 まず、
営農継続につなげるための肥料高騰と
米価低迷への一体的な対策についてであります。 本件に関し、委員から、
コロナ禍による景気低迷や外食需要の減少による
米価低迷に加えて、
ウクライナの危機を背景とした肥料などの資材価格が高騰している状況の中、農家を支援する一体的な対策について具体的に伺いたいとの質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、
肥料価格の高騰により経営が圧迫される生産者の負担軽減を図ると同時に、
米価低迷対策にもつなげるため、販売農家に対して、前年度から今年度の
肥料費増額分の二分の一を支援する制度を創設するとともに、中長期的な農家経営の
安定対策として、国の
セーフティネット制度である
収入保険制度への加入を促進するため、加入に必要な経費の支援等を行ってまいりたい。 さらに、近年の全国的な
米粉需要の拡大や、
ウクライナ危機を背景とした小麦価格の高騰に伴う
米粉需要が高まっていることから、最新鋭の機能を有する機械導入による県産米粉の生産拠点の整備を支援してまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、
支援金交付作業の合理化や効率化を図るとともに、新制度を早急に周知するなど、生産者の
営農継続への不安が一日も早く払拭できるよう取り組んでいただきたいとの要望がなされたのであります。 次に、
ターンテーブルについてであります。 本件に関し、委員から、
コロナ禍の厳しい中、
施設利用者が増加した理由や、
ターンテーブルを活用した今後の取組について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 県産野菜を取りそろえたマルシェの通年開催や、ランチを中心に県産食材を使った新メニューや
テークアウト弁当の開発、
首都圏飲食店と連携した徳島の旬を味わえるフェアの開催などに取り組んだ結果、
新規利用者やリピーターの獲得につながり、
施設利用者が着実に増えるとともに、首都圏での県産品の販路拡大にも結びついている。 今後も、
首都圏飲食店と
県内生産者との商談会や市町村と連携した
産直フェア、食と文化や観光を結びつけ、徳島の魅力を丸ごと体験できるワークショップを開催するなど、徳島への誘客や
徳島ファンの創出に取り組んでまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、
ターンテーブルが徳島の発信拠点としてさらに魅力ある施設となるよう、観光部局や
運営事業者と連携した戦略的な取組をお願いしたいとの要望がなされたのであります。 このほか、
徳島家畜保健衛生所南部庁舎の整備について 野生鳥獣による
農作物被害について等々の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
経済委員長報告といたします。 ────────────────────────
○議長(南恒生君)
文教厚生委員長・
岩佐義弘君。 (
岩佐議員登壇)
◎
文教厚生委員長(
岩佐義弘君)
文教厚生委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案について審査いたしました結果、全て原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
保健福祉部・
病院局関係について申し上げます。 まず、
新型コロナワクチンについてであります。 本件に関し、委員から、
ワクチン接種の効果や県民への
情報提供について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 人口十万人当たりに換算すると、
ワクチン接種を重ねているほうが
新規陽性者数の発生率が低い傾向が見られ、
ワクチン接種の効果が現れている。また、新たな
ワクチンであるノババックスについても、国の分科会において、ほかの
ワクチンと同様に効果が認められ、副反応も少ないと報告されている。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、今後とも、
ワクチン接種について県民が判断できるように、接種の目的や効果など、正確な
情報提供に努めていただきたいとの要望がなされたのであります。 次に、
医療機関における
セキュリティー対策についてであります。 本件に関し、委員から、県内の
医療機関が被害を受けている
ランサムウェアによる
サイバー攻撃に対して今後どのように
対策強化を図るのかとの質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 過去の教訓を踏まえ、
セキュリティー対策の重要性を認識していただくため、専門家を講師に招き、
医療機関の
システム担当者を対象とした研修会を開催したいと考えている。また、
医療機関の規模別の
対策マニュアルや
チェックリストを作成し、徹底した周知を図るなど、
スピード感を持って
医療機関の
セキュリティー対策を進めていく。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、先般の事案では、オフラインによる
バックアップシステムが構築されていたことで早期復旧の実現につながったが、今後ともさらなる
対策強化を進めていただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、
厚生労働省の
ワクチン接種履歴データ集計方法の見直しに係る本県への影響について
宿泊療養施設の今後の方針について
生活困窮者への支援について 小児の原因不明の急性肝炎について等々の議論がなされた次第であります。 次に、
教育委員会関係について申し上げます。 まず、
公立高等学校の特色化、魅力化についてであります。 本件に関し、委員から、魅力ある
学校づくりに向けた検討状況について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 昨年度は、各高校において、期待される
社会的役割や目指すべき学校像である
スクールミッションや教育活動の指針である
スクールポリシーを策定するとともに、新時代における徳島県
公立高等学校の
在り方検討会議から、普通科の特色化、魅力化に向けて、より一層の工夫を求める提言をいただいたところである。 今年度は、この提言を受け、徳島県
公立高等学校魅力化推進委員会を設置し、一人一台端末の整備や
学校運営協議会の全校設置などの新たな仕組みを活用した魅力ある
学校づくりについて検討を行うこととしている。 今後は、各学校がこれまで培ってきた取組や地域の特性など、それぞれの強みを生かした特色や魅力をつくり上げていくことができるよう支援してまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、地域の子供はもとより、特色化、魅力化によって、県外から、より多くの子供たちに来てもらえるよう、いろんなことにチャレンジしていただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、
新型コロナウイルス感染症による学級閉鎖の基準について 中学校における
運動部活動の地域移行について 教員の確保について 教員の
弾力的配置について等々の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
文教厚生委員長報告といたします。 ────────────────────────
○議長(南恒生君)
県土整備委員長・
福山博史君。 (
福山議員登壇)
◎
県土整備委員長(
福山博史君)
県土整備委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案について審査いたしました結果、全て原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
県土整備部関係について申し上げます。 まず、
吉野川上流の
堤防整備についてであります。 本件に関し、委員から、現在の取組状況と今後の見通しについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 吉野川の
河川整備については、
吉野川水系河川整備計画に基づいて整備が進められている。
河川整備計画には、最も氾濫被害の大きい地区の無堤対策を優先することや、上下流や左右岸のバランスに配慮しながら整備することが示されており、現在、
東みよし町の加茂第二箇所及び美馬市美馬町の沼田箇所において用地買収や
堤防整備が進められるとともに、つるぎ町の半田箇所においては、輪中堤の整備に向けた用地取得が進められている。 今後は、
地元説明会が実施されているつるぎ町と
東みよし町の町境にある毛田地先や
東みよし町の宮岡箇所をはじめ、残る区間についても早期に事業化されるよう、国に対し、しっかりと働きかけてまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、
吉野川上流は人口が多く、地元においても関心を持って事業の進捗を見守っていることから、できる限り早期に事業が実施され、着実に事業が進むように取り組んでいただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、
生活排水処理構想の見直しについて JRの路線維持について 海岸等の漂着物について 大鳴門橋自転車道の検討状況について等々の議論がなされた次第であります。 次に、企業局関係について申し上げます。 まず、企業局メガソーラーに対する出力制御についてであります。 本件に関し、委員から、出力制御の実施状況及び経営への影響等について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 出力制御は、電力の供給量に比べ需要量が少な過ぎる場合に、四国電力との契約に基づき実施されるものであり、本年四月十七日、和田島太陽光発電所で実施されたのを皮切りに、五月四日までに、マリンピア沖洲太陽光発電所で二回、和田島太陽光発電所で二回の計四回実施されました。その結果、約四万八千キロワットアワーの電力を送電することができず、売電収入として約二百十一万円の減収となったが、利益は確保できる見込みであります。 また、企業局では、出力制御に当たり、電力会社から前日の夕方に連絡を受け、当日の朝八時までに職員が手動で運転停止するオフライン操作を行っており、停止時間は八時間と定められているが、最近のメガソーラーはオンライン制御に対応しており、電力会社が当日の電力の需給バランスに応じて必要最小限の停止制御を行うことができることから、来春の出力制御に備え、設備の改造を行ってまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、自然エネルギーの有効利用はもとより、売電収入の減少額の縮減や職員の負担軽減を図る観点からも、オンライン化に向けた設備の改造に早期に着手していただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、 企業局所管の駐車場の
利用状況について 工業用水道管の老朽化対策及び管路更新について 脱炭素の取組について アユのくみ上げ放流について等々の議論がなされたのであります。 次に、危機管理環境部関係について申し上げます。 まず、「徳島県避難所快適トイレ・実践マニュアル」についてであります。 本件に関し、委員から、マニュアル作成の経緯及び管理運営について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 このマニュアルは、自主防災組織など地域住民から直接意見を聞くとともに、NPO法人日本トイレ研究所から、天候や足場の状態を考慮したトイレの設置方法や、女性や高齢者等に配慮したトイレの安全性や快適性を確保する方法など、具体的な助言をいただき作成したものである。また、避難所においては、避難者に自主的な取組を理解いただくことも大切であることから、今後、訓練や研修などを通じて、トイレの適切な管理運営について周知啓発を行ってまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、快適なトイレ環境を維持するためには、衛生用品を含む備品を充実するとともに、このマニュアルに基づき、しっかりと訓練を重ねていくことが大切である。また、自主防災組織とも連携し、周知啓発を行うとともに、避難所で指導的立場になってもらえるような人材の育成にも取り組んでいただきたいとの要望がなされたのであります。 このほか、 徳島東部防災拠点施設(仮称)の管理運営計画について 脱炭素、カーボンニュートラルについて等々の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
県土整備委員長報告といたします。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 以上をもって、委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 討論なしと認めます。 これより「議案第二号・令和四年度徳島県
一般会計補正予算(第四号)より第十八号に至る計十七件」を起立により、採決いたします。 以上の十七件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(南恒生君) 起立全員であります。 よって、以上の十七件は、
委員長報告のとおり可決されました。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 次に、日程第二、「請願閉会中継続審査の件」を議題といたします。 防災・感染症対策特別委員会から、お手元に御配布のとおり、閉会中の継続審査の申出があります。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 討論なしと認めます。 これより「請願第一号の三・ひとりひとりを大切にするゆきとどいた教育について」を起立により、採決いたします。 本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(南恒生君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 次に、日程第三、「議案第十九号・令和四年度徳島県
一般会計補正予算(第五号)より第二十二号に至る計四件」を議題といたします。 以上の四件について、提出者の説明を求めます。 飯泉知事。 (飯泉知事登壇)
◎知事(飯泉嘉門君) 本日、追加提出いたしました案件は、令和四年度徳島県
一般会計補正予算案はじめ四件であります。 まず、
一般会計補正予算案につきましてその概要を御説明申し上げたいと存じます。 長期化する
コロナ禍の影響などによる米価の大幅な低下に加え、
ウクライナ情勢を背景とした肥料の高騰により極めて厳しい経営環境に置かれる生産者の皆様方に対し、米価の低迷や肥料の高騰、さらには中長期的な農家経営の安定への同時一体的な本県独自の支援策を実施いたすものであります。 まず、肥料高騰対策といたしまして、堆肥などの地域資源を積極的に活用し、化学肥料の使用量一〇%以上の削減に取り組む生産者に対し、
肥料価格高騰分の二分の一を緊急的に支援する新制度を創設し、持続可能な営農と環境負荷の低減をしっかりと図ってまいります。 また、
米価低迷対策といたしまして、高騰する輸入小麦の代替として期待される県産米粉の利用や生産拡大を図るため、生産者と利用者とのマッチングを行う米粉利用研修会を実施するとともに、より一層高品質な米粉の生産拠点モデルとなる施設整備を支援いたしてまいります。 さらに、中長期的な農家経営の
安定対策といたしまして、農作物の価格低下や自然災害などで収入が減少した場合に備える国の
収入保険制度への加入を促進するため、制度加入に必要な経費である積立金の二分の一を支援するとともに、加入要件となる青色申告をサポートする研修会を新たに実施いたしてまいります。 この結果、徳島県版原油価格・物価高騰等総合緊急対策として、累計の事業規模は二百九十一億円、予算総額は百十九億円となり、補正後の予算額につきましては五千三百五十四億六千六百六十七万九千円となります。 なお、漁業用燃油高騰対策といたしましては、私が理事長を務めます公益財団法人徳島県水産振興公害対策基金におきまして、国の
セーフティネット制度の加入者につきましては、県事業と合わせ、自己負担分の二分の一相当額を支援いたしますとともに、未加入の方々につきましても、国のセーフティネットと同様の効果を生み出す制度を基金の単独事業として実施することが決定されたところであります。 次に、予算以外の案件といたしましては、第二十号議案は、地方公務員の育児休業等に関する法律等の一部改正がなされ、育児休業の取得回数制限が緩和されたことに鑑みまして、本県の職員につきましても所要の改正を行うものであります。 次に、第二十一号議案は
監査委員の選任について、第二十二号議案は公安委員会委員の任命について、それぞれ議会の御同意をお願いするものであります。 議員各位におかれましては、原案どおり御賛同賜りますよう、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 議事の都合により、休憩いたします。 午前十時三十六分休憩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午前十一時九分開議
出席議員計三十五名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 増 富 義 明 君 二 番 立 川 了 大 君 四 番 福 山 博 史 君 五 番 梶 原 一 哉 君 六 番 浪 越 憲 一 君 七 番 仁 木 啓 人 君 八 番 東 条 恭 子 君 九 番 原 徹 臣 君 十 番 北 島 一 人 君 十一 番 大 塚 明 廣 君 十二 番 山 西 国 朗 君 十三 番 岩 佐 義 弘 君 十四 番 古 川 広 志 君 十五 番 長 池 文 武 君 十六 番 吉 田 益 子 君 十七 番 須 見 一 仁 君 十八 番 井 川 龍 二 君 十九 番 元 木 章 生 君 二十 番 岡 田 理 絵 君 二十一番 南 恒 生 君 二十二番 岩 丸 正 史 君 二十三番 岡 佑 樹 君 二十四番 黒 崎 章 君 二十五番 扶 川 敦 君 二十六番 達 田 良 子 君 二十七番 寺 井 正 邇 君 二十八番 喜 多 宏 思 君 二十九番 重 清 佳 之 君 三十 番 嘉 見 博 之 君 三十一番 岡 本 富 治 君 三十二番 杉 本 直 樹 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 臼 木 春 夫 君 三十五番 庄 野 昌 彦 君 三十六番 山 田 豊 君 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 この際、申し上げます。 ただいま議題となっております議案中、「議案第二十号・職員の育児休業等に関する条例の一部改正について」につきましては、地方公務員法第五条第二項の規定により人事委員会の意見を徴しましたところ、お手元に御配布のとおり回答がありましたので、御報告いたしておきます。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 以上の四件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 討論なしと認めます。 これより採決に入ります。 まず、「議案第十九号・令和四年度徳島県
一般会計補正予算(第五号)及び第二十号の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件は、これを原案のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(南恒生君) 起立全員であります。 よって、以上の二件は、原案のとおり可決されました。 次に、「議案第二十一号・
監査委員の選任について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(南恒生君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 次に、「議案第二十二号・公安委員会委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(南恒生君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 次に、お諮りいたします。 この際、「議第一号・緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書」を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 「議第一号・緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書」を議題といたします。 本件に関し、提出者の説明を求めます。 二番・立川了大君。 (立川議員登壇)
◆二番(立川了大君) 私は、提出者を代表いたしまして、ただいま議題となっております「議第一号・緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書」について、提案理由の説明を行います。
新型コロナウイルス感染症は、長期にわたって全国各地で拡大し、我々の日常生活や
社会経済活動に大きな影響をもたらしており、度重なる緊急事態宣言の発出等により、中小企業、小規模事業者の経営や雇用に深刻な影響が生じるとともに、医療従事者や病床の不足により、医療崩壊の危機に直面するなど、今まで想定されなかった事態も発生いたしました。 また、切迫する
南海トラフ巨大地震や首都直下地震などへの対応も迫られており、東日本大震災の際には、道路を塞ぐ震災瓦礫の撤去の遅れにより、支援物資の輸送にも遅れが発生し、被災地方自治体の機能停止も問題となりました。 我が国はこれまで、感染症の拡大や大規模自然災害に対し、新型インフルエンザ等対策特別措置法や
災害対策基本法などによって対処してまいりました。今後、より重大な緊急事態が発生した場合は、従来の法体系では対応できなくなるおそれがございます。 感染症は、全国的に影響を及ぼし、大地震などの自然災害は、どこの自治体であっても被災地となり得るため、感染症や自然災害に強い社会をつくることは、国全体において喫緊の問題であり、去る六月十五日には、内閣感染症危機管理庁を内閣官房に創設する方針が国から示されたところであります。 緊急時に国民の命と生活を守るためには、法令等の在り方について、多岐にわたる論点を整理し、国民に分かりやすく提示し、法令等の整備を促進する取組が必要であります。 よって、県議会としましては、国においては、緊急時に対応できる法令等の整備に向けて、地方自治体の意見を尊重した上で、国会において建設的かつ広範な議論を喚起するよう強く要望するものであります。 以上、提案理由の説明といたします。
○議長(南恒生君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次、発言を許可いたします。 二十六番・達田良子君。 (達田議員登壇)
◆二十六番(達田良子君) 私は、日本共産党を代表して、ただいま提案されました「議第一号・緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書」について、反対の立場で討論を行います。 本案は、
新型コロナウイルス感染症の拡大が日常生活や
社会経済活動に大きな影響をもたらし、医療崩壊の危機に直面するなど、今まで想定されなかった事態も発生したこと、また、自然災害等による被災自治体の機能停止も問題になったことなどを理由に、今後、より重大な緊急事態に備え、国において、緊急時に対応できる法令等の整備に向けて、国会で建設的かつ広範な議論を喚起するよう求めるというものです。そして、感染症や自然災害に強い社会をつくることは国全体において喫緊の課題であるとしております。 この主張は当然のことのように見えますけれども、新型コロナ感染症や自然災害、また原子力災害等の対応については、既に、
災害対策基本法、大規模地震対策特別措置法、原子力
災害対策特別措置法、新型インフルエンザ等対策特別措置法、災害救助法など、憲法の下で法制度と体制が整備されております。現行の法律で対応できるものであり、新たな法令等の整備を促進する必要は全くないと考えます。仮に今の法律で十分に対応できないことが明らかになった場合には、これらの法律を改正すればよいだけです。 本意見書案では、国において、緊急時に対応できる法令等の整備に向けて、国会において建設的かつ広範な議論を喚起するよう要望しておりますが、感染症や自然災害など緊急時の対応は中央政府に権限を集中させるのではなく、被災者に一番近い自治体である市町村に主導的な役割を与えることが重要であるということは、徳島県においても、過去に起きた様々な災害の経験から明らかになっております。 以上のように、感染症や自然災害には今の憲法の下の現行の法律で対応できるのに、あえて国において議論の喚起を求めるという本意見書案は、政府への権力の集中につながるおそれがあることから、賛成できないということを表明して、討論を終わります。
○議長(南恒生君) 九番・原徹臣君。 (
原議員登壇)
◆九番(原徹臣君) 私は、ただいま議題となっております「議第一号・緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書」について、賛成の立場から討論を行います。 私は、国の最大の責務は、緊急事態発生時において国民の命と生活を守ることにあると考えます。しかしながら、先ほどの提案説明の中にもありましたが、新たな感染症の拡大や、切迫する
南海トラフ巨大地震、首都直下地震など、今後、より重大な緊急事態が発生した場合、従来の法体系では対応できないおそれがあります。
新型コロナウイルス感染症は、変異しながら何度も感染の波を拡大し、今なお我が国に影響を及ぼし続けており、これまでも医療従事者や病床の不足による医療崩壊の危機をもたらしています。 国においては、感染症対策の司令塔機能を強化するため、内閣感染症危機管理庁を内閣官房に創設するとともに、政府や都道府県が病床確保を
医療機関に直接指示できる権限を持てるよう法整備を進めることとしたところです。危機管理の要諦は、最悪の事態を想定しておくことです。 最近、全国的に地震が頻発しており、大規模地震の前兆ではないかとも懸念されているところですが、本県において切迫する
南海トラフ巨大地震は想定最大震度七と、発生すれば東日本大震災を超える規模となる可能性があります。また、
新型コロナウイルス感染症は第七波の入り口に立っているとも言われております。 危機意識をあおるわけではありませんが、最悪の事態を想定し、緊急時に対応できる法令等の整備を行い、感染症や自然災害に強い社会をつくることは、国における喫緊の課題であります。この緊急時に対応できる具体的な法令等の整備を進めるには、広く議論することが重要と考えます。 以上のことから、本意見書を可決し、緊急時に対応できる法令等の整備に向け、建設的かつ広範な議論を喚起するよう国に強く要請する必要があることを申し述べますとともに、ぜひとも議員各位の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、賛成討論といたします。
○議長(南恒生君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより「議第一号・緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書」を起立により、採決いたします。 本件は、これを原案のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(南恒生君) 起立多数であります。 よって、本件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 次に、日程第四、「
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中
継続調査の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり、閉会中の
継続調査に付することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(南恒生君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 以上をもって、今期定例会の会議に付議されました事件は、全て議了いたしました。 ────────────────────────
○議長(南恒生君) 知事から挨拶があります。 飯泉知事。 (飯泉知事登壇)
◎知事(飯泉嘉門君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し述べさせていただきます。 今期定例会につきましても、本日、最終日を迎えましたが、議員各位におかれましては、県政各般にわたり終始御熱心に御審議を賜り、提出いたしました議案につきましては全て原案どおり御決定をいただき、誠にありがとうございます。 御審議を通じまして議員各位から賜りました数々の貴重な御意見、御提言につきましては、今後の県政運営に当たり十分配意いたしてまいります。 初めに、徳島県版原油価格・物価高騰等総合緊急対策につきまして、まず令和四年度第一号補正予算では、県内観光の需要喚起のため、今後実施を予定する県版Go To トラベル事業を計上いたしたところであります。 本県ではこれまで、とくしま応援割による支援を切れ目なく実施いたしてまいりましたところであり、去る六月三十日、観光庁から公表されました令和三年宿泊旅行統計調査におきまして、延べ宿泊者数が全国的に前年を下回る地域が多い中、本県では対前年比全国第一位となる一〇・四%増となり、七年ぶりに順位を全国第四十五位に上げるとともに、客室稼働率につきましては、対前年比全国第二位となる七・九%増となり、順位が過去最高の全国第十二位となったところであります。 国からは、全国を対象とする新たな宿泊助成制度の実施が示されたところであり、今後とも、継続的な観光需要の喚起にしっかりと取り組んでまいります。 次に、五月補正予算では、保証料ゼロ、三年間実質無利子の融資制度、
新型コロナウイルス感染症対応資金はじめ、他の資金からの借換えも可能となります経済変動対策資金物価高騰緊急対策枠の創設など、中小・小規模事業者への資金繰り支援、燃油・飼料価格の高騰に係る負担軽減や県産材の安定した供給体制の整備など、農林漁業者への支援、
生活困窮者や低所得のひとり親世帯への支援金の給付、新型コロナウイルスの感染拡大に備えた検査体制の強化など、県民、事業者の皆様方への支援と感染防止対策を図る緊急対策を講じることとし、速やかな事業実施に現在努めているところであります。 次に、今期定例会では、まず開会日に先議いただきました六月補正予算におきまして、
社会経済活動の回復に向けた需要喚起策として、三つのプレミアムクーポン事業を実施することといたしております。 まず、七月十五日から利用開始となりますとくしまプレミアム交通券につきましては、六月十七日から七月一日までの間、申込みを受け付け、約四万三千人の皆様方から、発行数十万セットを大きく上回る約十六万セット分の御応募をいただいており、今後、抽せんの上、当選者を決定させていただきます。 次に、とくしまプレミアム生活衛生クーポンにつきましては七月一日から七月十五日まで、とくしまグルメプレミアム食事券につきましては七月八日から七月二十二日までを申込期間として、制度周知を現在図っているところであり、八月一日の利用開始に向け、しっかりと準備を進めてまいります。 また、六月通常補正予算では、県産品の新たな販路開拓と消費拡大、子ども食堂の全県的な展開や、官民連携による
生活困窮者支援体制の整備など、県民生活へのきめ細やかな支援、二〇二五年大阪・
関西万博を見据えた魅力発信など、未来につながる取組の強化を実施することといたしております。 さらに、本日追加提案いたしました六月追加補正予算では、
米価低迷や肥料高騰、中長期的な農家経営の安定への同時一体的な本県独自の対策の実施、それに加え、私が理事長を務める公益財団法人徳島県水産振興公害対策基金において、漁業者への追加の燃油高騰対策を実施することといたしておりまして、これら追加対策を合わせ、事業規模二百九十一億円、予算総額百十九億円へと強化した県版総合緊急対策を構築し、事業効果の早期発現に向け、全力で取り組んでまいります。 なお、この際、三点御報告を申し上げます。 まず、
新型コロナウイルス感染症対策につきまして、県内では、六月以降もいまだ第六波の収束に至っていないものの、一日の新規感染者数はおおむね二桁台にとどまるなど、感染状況は小康状態となっているところであります。 最前線で対応いただいております医療従事者の皆様方、さらには、感染拡大防止に御協力をいただいている県民や事業者の皆様方に対し、心より感謝を申し上げるところであります。 また、去る六月十七日、国におきましては、内閣感染症危機管理庁の設置や、
医療機関に対する国や都道府県の権限強化に向けた法整備など、次の感染症危機に備えた対応の方向性を示すとともに、新たな観光需要喚起策の開始を決定するなど、感染症対策と
社会経済活動の回復との両立に向けた新たな局面を迎えているところであります。 こうした中、本県におきましては、四国インターハイ出場校
運動部活動における感染対策の再確認をはじめとした感染拡大の未然防止に努めるとともに、薬局などでの無料検査につきましては七月末まで延長するなど、
社会経済活動の本格的な回復をしっかりと後押しいたしてまいります。 今後とも、アフターコロナをしっかりと見据え、健全な
社会経済活動を支える基盤としての感染防止対策にしっかりと取り組んでまいります。 次に、
徳島文化芸術ホールにつきまして、令和三年十一月から約半年間にわたり設計協議を進め、去る六月十五日、
基本設計が完了いたしたところであります。 このたび取りまとめた
基本設計では、花びら状のテラスの効果的な配置による構造上の強度とデザイン性の高さの両立、最先端の舞台機構を備える大ホールと、テラス席からの新しい鑑賞体験の提供、大型壁面を活用した外部への映像発信をはじめとするホールの新たな在り方などを盛り込み、街に開かれ外から人を引き込む新しい文化芸術施設が具現化された内容となっているところであります。 今後の実施設計におきましては、令和五年度に予定する工事着手に向け、よりよい施設となりますよう、さらなる設計協議を重ねることとしており、優れた音響や見通しのよい客席配置などの実現につなげてまいります。 また、建設予定地内の埋蔵文化財につきましては、既に確認された遺構とともに、今後、敷地南側で予定する
発掘調査の結果も併せ、最大限、現地保存を図ることとし、徳島城の歴史を裏づける重要な遺構を後世に残し伝える場として来館者に見せる工夫を設計に反映させてまいります。 さらに、施設の管理運営計画策定に向け、専門家による検討委員会の開催に加え、八月からは、県民の皆様と共にホールの未来を考える県民ワークショップの開催を予定しており、ハード・ソフト両面から、徳島の未来を創生する新ホール整備にしっかりと取組を進めてまいります。 次に、新たな恐竜化石の発見につきまして、去る七月二日開催された日本古生物学会におきまして、昨年十二月に、勝浦町の日本最古級となる恐竜化石含有層、いわゆるボーンベッドで発掘された化石が、イグアノドン類の尻尾の骨である尾椎と歯の化石であったことを発表いたしたところであります。 このイグアノドン類の骨の化石は中四国初の発見であり、東アジアでも最古級に相当する極めて重要な発見であることから、今後、研究の進展やさらなる化石の発見が期待されているところであり、その貴重な化石を多くの皆様方に見ていただけるよう、今月の十二日から県立博物館において展示させていただきます。 今後とも、より一層の成果を上げるべく、ボーンベッド
発掘調査を進めるとともに、徳島の貴重な宝である恐竜化石を、本県の魅力ある教育・観光資源として積極的に発信いたしてまいります。 最後となりましたが、議員各位におかれましては、ますます御自愛の上、県勢発展のために御活躍いただきますよう心からお祈りを申し上げますとともに、報道関係の皆様方に対しましても、その御協力に対し厚く御礼を申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。どうも皆様方、ありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○議長(南恒生君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶申し上げます。 今期定例会は、去る六月十四日の開会以来、二十一日間にわたり、各種提出案件等について終始御熱心に御審議を賜り、本日、閉会の運びとなりました。議員各位には深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。 また、連日、議会運営に御協力くださいました飯泉知事をはじめ理事者各位並びに報道機関の皆様方に対しましても、心からお礼を申し上げます。 さて、今定例会におきましては、肥料、燃油の価格高騰に対する支援策をはじめ、
社会経済活動の回復に向けた強力な需要喚起策の推進や、二〇二五年大阪・
関西万博を見据えた発信力の強化、さらには、新たな屋内スポーツ施設の整備など、県政各般にわたる諸課題について活発な議論が展開されたところであります。 知事をはじめ理事者各位におかれましては、議員各位から表明された数多くの意見や提言を十分に受け止め、今後の施策に反映されますよう強く要望する次第であります。 特に、
ウクライナ情勢による社会経済への影響につきましては、さらなる事態の長期化が懸念されるところであり、理事者各位におかれましては、引き続き、国際情勢がもたらす県内への影響を的確に捉え、県民及び県内事業者の不安払拭に向け、でき得る限りの対策を迅速に講じられますよう、重ねて要望いたしておきます。 これからますます暑さが本格化することと存じます。どうか皆様方におかれましては健康に十分に留意され、県勢発展のため一層の御活躍を賜りますようお願い申し上げまして、閉会の御挨拶といたします。(拍手) ────────────────────────
○議長(南恒生君) これをもって、令和四年六月徳島県議会定例会を閉会いたします。 午前十一時三十八分閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△令和4年6月
関西広域連合議会臨時会について 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿 徳島県議会議員 岡 本 富 治 同 山 西 国 朗 同 浪 越 憲 一 令和4年6月
関西広域連合議会臨時会についてこのことについて、次のとおり報告します。連合長提出議案第8号令和4年度関西広域連合
一般会計補正予算(第1号)の件原案可決第9号関西広域連合個人情報保護条例の一部を改正する条例制定の件原案可決第10号
監査委員の選任について同意を求める件同意
△令和4年6月徳島県議会定例会の議案について(提出) 財第125号 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿 徳島県知事 飯 泉 嘉 門 令和4年6月徳島県議会定例会の議案について(提出) このことについて,別添のとおり提出します。 第 19 号 令和4年度徳島県
一般会計補正予算(第5号) 第 20 号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について 第 21 号
監査委員の選任について 第 22 号 公安委員会委員の任命について
△議第1号 緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書 上記の議案を別紙のとおり徳島県議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 令和4年7月4日 提 出 者 嘉 見 博 之 杉 本 直 樹 寺 井 正 邇 岩 丸 正 史 岡 田 理 絵 重 清 佳 之 元 木 章 生 山 西 国 朗 井 下 泰 憲 立 川 了 大 福 山 博 史 井 川 龍 二 須 見 一 仁 喜 多 宏 思 原 徹 臣 岡 本 富 治 岩 佐 義 弘 増 富 義 明 大 塚 明 廣 南 恒 生 西 沢 貴 朗 北 島 一 人 古 川 広 志 梶 原 一 哉 浪 越 憲 一 岡 佑 樹 黒 崎 章 徳島県議会議長 南 恒 生 殿 緊急事態に対応する法令等の見直しを求める意見書
新型コロナウイルス感染症は、長期にわたって全国各地で拡大し、我々の日常生活や
社会経済活動に大きな影響をもたらしている。 度重なる緊急事態宣言の発出等により、中小企業・小規模事業者の経営や雇用に深刻な影響が生じるとともに、医療従事者や病床の不足により医療崩壊の危機に直面するなど、今まで想定されなかった事態も発生した。 また、切迫する「
南海トラフ巨大地震」や「首都直下地震」などへの対応も求められている。東日本大震災の際には、道路を塞ぐ震災がれきの撤去の遅れにより支援物資の輸送にも遅れが発生し、被災地方自治体の機能停止も問題となった。 我が国はこれまで、感染症の拡大や大規模自然災害に対し、新型インフルエンザ等対策特別措置法や
災害対策基本法などによって対処してきたが、今後、より重大な緊急事態が発生した場合は、従来の法体系では対応できなくなるおそれがある。 感染症は全国的に影響を及ぼし、大地震などの自然災害はどこの自治体であっても被災地となり得る。したがって、感染症や自然災害に強い社会をつくることは、国全体において喫緊の課題である。 緊急時に国民の命と生活を守るためには、法令等の在り方について、多岐にわたる論点を整理し、国民に分かりやすく提示し、法令等の整備を促進する取組が必要である。 よって、国においては、緊急時に対応できる法令等の整備に向けて、地方自治体の意見を尊重した上で、国会において建設的かつ広範な議論を喚起するよう強く要望する。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和 年 月 日 議 長 名 提 出 先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 法務大臣 厚生労働大臣 国土交通大臣 防衛大臣 内閣官房長官 協力要望先 県選出国会議員
△委員会審査報告書 令和4年6月定例会 総務委員会 審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果,次のとおり決定しましたから,徳島県議会会議規則第77条第1項の規定により報告します。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
総務委員長 増 富 義 明議案番号付託事項審査結果第2号令和4年度徳島県
一般会計補正予算(第4号)
第1条第1表歳入歳出予算補正中
政策創造部,未来創生文化部に関するもの原案可決第7号徳島県議会の議員及び徳島県知事の選挙における自動車の使用並びにビラ及びポスターの作成の公営に関する条例の一部改正について原案可決第8号徳島県の事務処理の特例に関する条例の一部改正について原案可決第9号職員の退職手当に関する条例の一部改正について原案可決第10号徳島県税条例等の一部改正について原案可決第11号過疎地域内における県税の課税免除に関する条例の一部改正について原案可決第12号地方活力向上地域内における県税の課税免除等に関する条例の一部改正について原案可決第16号徳島県
青少年センター機能移転整備業務の委託契約の変更委託契約について原案可決第18号不動産の贈与受理について原案可決令和4年6月定例会 経済委員会 審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果,次のとおり決定しましたから,徳島県議会会議規則第77条第1項の規定により報告します。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
経済委員長 原 徹 臣議案番号付託事項審査結果第 2号令和4年度徳島県
一般会計補正予算(第4号)
第1条第1表歳入歳出予算補正中
商工労働観光部,農林水産部に関するもの原案可決令和4年6月定例会 文教厚生委員会 審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果,次のとおり決定しましたから,徳島県議会会議規則第77条第1項の規定により報告します。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
文教厚生委員長 岩 佐 義 弘議案番号付託事項審査結果第 2号令和4年度徳島県
一般会計補正予算(第4号)
第1条第1表歳入歳出予算補正中
保健福祉部,教育委員会に関するもの
第2条第2表債務負担行為補正原案可決第13号民生委員定数条例の一部改正について原案可決第15号徳島県病院事業の設置等に関する条例の一部改正について原案可決令和4年6月定例会 県土整備委員会 審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果,次のとおり決定しましたから,徳島県議会会 議規則第77条第1項の規定により報告します。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
県土整備委員長 福 山 博 史議案番号付託事項審査結果第 3号徳島県
南海トラフ巨大地震等に係る震災に強い社会づくり条例の一部改正について原案可決第 4号徳島県自然環境保全条例の一部改正について原案可決第 5号徳島県環境影響評価条例の一部改正について原案可決第 6号徳島県生活環境保全条例の一部改正について原案可決第14号徳島県県土整備関係手数料条例の一部改正について原案可決第17号徳島東環状線街路工事末広住吉高架橋上部工の請負契約について原案可決
△請願審査報告書 令和4年6月定例会 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も,なお,継続して審査する必要があると決定しましたから,徳島県議会会議規則第75条の規定により申し出ます。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿 防災・感染症対策委員長 大 塚 明 廣受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者
住所氏名理由1の3令和元.
6.11『ひとりひとりを大切にするゆきとどいた教育について』
子どもたちのひとりひとりが大切にされ,安心して学べるよう,次の事項について配慮願いたい。
① 体育館等の施設を含めた学校関連施設の耐震化率100%を早期に実現すること。
② 巨大地震による津波に対して子どもたちの安全な避難場所の確保をすること。
(山田豊 達田良子 扶川敦)ゆきとどいた
教育をめざす
徳島県連絡会
代表者
山本 正美
外1名審査未了
△条例案に対する意見について 徳人委第5083号 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿 徳島県人事委員会委員長 森 俊明 条例案に対する意見について 令和4年7月4日付け徳議第10063号により本委員会の意見を求められた次の議案については,適当なものと認めます。 第20号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について
△閉会中
継続調査申出書 令和4年6月定例会 閉会中
継続調査申出書 本委員会は,次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので,徳島県議会会議規則第75条の規定により申し出ます。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
総務委員長 増富 義明 1 創造的な政策の策定及び推進について 2 広域行政及び広域連携の推進について 3 市町村行財政及び地域振興対策について 4 行財政対策について 5 行政の経営管理について 6 県民生活の向上について 7 県民活動の促進について 8 文化振興対策の推進について 9 交通安全及び防犯対策について 令和4年6月定例会 閉会中
継続調査申出書 本委員会は,次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので,徳島県議会会議規則第75条の規定により申し出ます。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
経済委員長 原 徹臣 1 商工業の振興及び雇用対策について 2 観光振興対策及び国際戦略の推進について 3 農林水産業の振興対策について 令和4年6月定例会 閉会中
継続調査申出書 本委員会は,次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので,徳島県議会会議規則第75条の規定により申し出ます。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
文教厚生委員長 岩佐 義弘 1 福祉対策の推進について 2 保健医療対策の推進について 3 保健衛生行政の推進について 4 病院事業の経営について 5 学校教育及び社会教育の推進について 令和4年6月定例会 閉会中
継続調査申出書 本委員会は,次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので,徳島県議会会議規則第75条の規定により申し出ます。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿
県土整備委員長 福山 博史 1 危機管理対策について 2 防災対策の推進について 3 環境対策の推進について 4 交通体系の整備について 5 道路網の整備について 6 県土保全対策の推進について 7 都市施設の整備について 8 港湾施設の整備について 9 住宅対策について 10 公営企業の経営について 令和4年6月定例会 閉会中
継続調査申出書 本委員会は,次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので,徳島県議会会議規則第75条の規定により申し出ます。 令和4年7月4日 徳島県議会議長 南 恒 生 殿 議会運営委員長 元木 章生 1 議会の運営について 2 議会の会議規則,委員会に関する条例等について 地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者 議 長 南 恒 生 副 議 長 井 川 龍 二 議 員 岡 本 富 治 議 員 喜 多 宏 思 議 員 吉 田 益 子...