平成21年 2月定例会 平成二十一年二月
徳島県議会定例会会議録(第五号)平成二十一年三月十九日 午前十時四十一分開議 出席議員計四十名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 元 木 章 生 君 二 番 南 恒 生 君 三 番 丸 若 祐 二 君 四 番 寺 井 正 邇 君 五 番 岸 本 泰 治 君 六 番 喜 多 宏 思 君 七 番 三 木 亨 君 八 番 岡 田 理 絵 君 九 番 岩 丸 正 史 君 十 番 吉 坂 保 紀 君 十一 番 黒 崎 章 君 十二 番 松 崎 清 治 君 十三 番 木 南 征 美 君 十四 番 川 端 正 義 君 十五 番 喜 田 義 明 君 十六 番 木 下 功 君 十七 番 扶 川 敦 君 十八 番 古 田 美 知 代 君 十九 番 山 田 豊 君 二十 番 岡 本 富 治 君 二十一番 樫 本 孝 君 二十二番 藤 田 豊 君 二十三番 杉 本 直 樹 君 二十四番 重 清 佳 之 君 二十五番 嘉 見 博 之 君 二十六番 森 田 正 博 君 二十七番 臼 木 春 夫 君 二十八番 黒 川 征 一 君 二十九番 庄 野 昌 彦 君 三十 番 大 西 章 英 君 三十一番 竹 内 資 浩 君 三十二番 遠 藤 一 美 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 北 島 勝 也 君 三十六番 児 島 勝 君 三十七番 福 山 守 君 三十八番 来 代 正 文 君 三十九番 森 本 尚 樹 君 四十 番 長 池 武 一 郎 君 四十一番 長 尾 哲 見 君 ────────────────────────
出席職員職氏名 事務局長 石 川 茂 君 次長 後 藤 一 行 君 調査課長 佐 野 隆 志 君 議事課長 谷 浩 二 君 調査課主幹兼課長補佐 木 村 輝 行 君
議事課課長補佐 日 関 実 君 議事課係長 大 屋 英 一 君 事務主任 谷 洋 子 君 事務主任 森 重 之 君 事務主任 谷 本 か ほ り 君 事務主任 岡 久 正 治 君 事務主任 原 裕 二 君 ────────────────────────
列席者職氏名 知事 飯 泉 嘉 門 君 副知事 里 見 光 一 郎 君 企業局長 大 竹 将 夫 君 政策監 武 市 修 一 君
病院事業管理者 塩 谷 泰 一 君
危機管理局長 瀬 尾 裕 信 君
企画総務部長 真 木 和 茂 君
県民環境部長 内 野 洋 次 郎 君
保健福祉部長 乾 和 雄 君
商工労働部長 齋 藤 秀 生 君
農林水産部長 熊 谷 幸 三 君
県土整備部長 海 野 修 司 君
会計管理者 吉 田 耕 三 君 病院局長 阿 部 謙 一 郎 君 財政課長 中 村 俊 介 君
財政課課長補佐 山 本 俊 也 君 ────────────────────────
教育委員長 三 好 登 美 子 君 教育長 福 家 清 司 君 ────────────────────────
人事委員長職務代理者 古 川 武 弘 君
人事委員会事務局長片 岡 偉 行 君 ────────────────────────
公安委員長 南 博 君 警察本部長 菅 沼 篤 君 ────────────────────────
代表監査委員 数 藤 善 和 君
監査事務局長 大 西 完 治 君 ──────────────────────── 議 事 日 程 第五号 平成二十一年三月十九日(木曜日)午前十時三十分開議 第一 議案自第一号至第九十三号、計九十三件及び請願 (
委員長報告) (議 決) 第二 請願閉会中継続審査の件 (議 決) 第三 議案自第九十四号至第九十七号、計四件 (議 決) 第四 議第一号及び第二号、計二件 (議 決) 第五 議自第三号至第五号、計三件 (議 決) 第六 議長辞職の件 (議 決) 第七 副議長辞職の件 (議 決) 第八
特別委員辞任の件 (議 決) 第九
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中継続調査の件 (議 決) ────────────────────────
○議長(福山守君) これより本日の会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、監査委員から、本年二月に実施した
現金出納検査の結果について、
議長あて報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 次に、知事から、お手元に御配布のとおり、議案の提出通知がありましたので、御報告いたしておきます。 次に、お手元に御配布のとおり、
議員提出議案が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 諸般の報告は以上であります。 ────────────────────────
○議長(福山守君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「議案第一号・平成二十一年度徳島県
一般会計予算より第九十三号に至る計九十三件及び請願」を議題といたします。 以上の各件に関し、各委員長の報告を求めます。
総務委員長・木南征美君。 (
木南議員登壇)
◎
総務委員長(木南征美君) おはようございます。
総務委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
公安委員会関係について申し上げます。 まず、大
規模災害発生時の
災害警備活動についてであります。 本件に関し、委員から、他県警察等との連携状況や課題の認識について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 大
規模災害発生時においては、被災した県警察のみで
災害警備活動を実施することには限界があるため、警察庁が調整して応援部隊等を派遣し、全国警察を挙げて取り組むという体制が確立している。 特に、東南海・南海地震時における支援体制では、最大七百十名の機動隊員が本県に派遣される計画となっている。 なお、
災害警備活動では、現場の警察官がいかに早く実態を把握し、被災者の救出、救護を的確に行えるかが最大の課題であると認識している。そのためには、
初期対応訓練を繰り返し行うことが重要で、このことが自信を持った避難誘導や救出・救護活動の実施、
初期対応マニュアルの検証につながり、災害に対する高いモチベーションの持続が可能になると考えている。 また、関係機関との連携の強化が重要であり、
広域緊急援助隊との
総合警備訓練、市町村や学校との
総合防災訓練、
自主防災組織等との防災訓練などへの積極的な参加に努めている。との答弁がなされた次第であります。 このほか、 平成二十年度補正予算について
職員公舎駐車場の有料化について
薬物取り締まりの実績と防止対策について 公安委員の報酬について
徳島被害者支援センターの運営について
サイバー犯罪等への対応について等々の議論がなされた次第であります。 次に、県民環境部・
危機管理局関係について申し上げます。 まず、スポーツの振興についてであります。 本件に関し、委員から、県民の健康を増進するための
総合型地域スポーツクラブの普及について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 徳島県
スポーツ振興基本計画において、生涯
スポーツ社会を実現するために、県民が日常的にスポーツを行う場として期待される
総合型地域スポーツクラブを平成二十二年度までにすべての市町村で設立することを目指して、これまで取り組みを進めてきたところである。 現在、七市七町一村に二十三のクラブが設立され、一市四町で五クラブが設立を目指している。各クラブの会員数は合計で約五千名、普及率は準備中も含めると八三・三%で、全国第五位となっている。 また、生涯スポーツの所管が知事部局に移されたメリットを生かし、保健・医療分野と連携することにより、
総合型地域スポーツクラブの役割を
スポーツ活動の振興に加え、県民の健康づくりの推進に資するものとしていきたい。 そのために、来年度の新規事業として
地域スポーツクラブフィットネス事業を予定している。
健康づくりプログラムを作成、実践するモデル事業の実施や
健康運動指導士の育成、
クラブスタッフの研修会の開催などにより、県民の
スポーツ実施率の向上や生活習慣病の予防にもつながるものと考えている。との答弁がなされたのであります。 このほか、 徳島県
地球温暖化対策指針案(骨子)について 新エネルギー、省エネルギーに対する取り組みについて 土壌汚染の実態と対策について 徳島県
郷土文化会館における寄贈作品等の有効活用について 太陽光発電の普及について
廃棄物処分場の維持管理に係る委託契約について 県内市町村における定額給付金の
支給開始予定について 過疎対策について
選挙管理委員の報酬について ごみの不法投棄に対する取り組みについて ドイツ・ニーダーザクセン州からの訪問団への対応について等々の議論がなされた次第であります。 次に、企画総務部・監察局関係について申し上げます。 まず、組織改正についてであります。 本件に関して、委員から、来年度に向けた県の組織改正の方向性について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 厳しい行財政改革を進めていく中で、行政課題の多様化、高度化に的確に対応していくために、スピード感ある執行体制の整備、大幅な人員削減を踏まえた組織執行力の維持強化、高度な専門性を備えた人材の育成の三点を組織改正の基本的な方向としたい。 具体的には、本庁組織の再編に取り組み、県民くらし安全、
ブランド戦略、道路整備など、関連する課の連携が特に重要な分野を局体制とし、必要な権限を局長に集中させることにより、スピード感を持って施策を展開できる機動的な組織体制を目指す。 また、職制の見直しとして、特命事項を担う理事等のスタッフ的な管理職を原則廃止し、部局長などのライン職への一元化を進めるとともに、
総括課長補佐を副課長とするなど、簡素化、職責の明確化に向けて段階的に見直しを進めていく。 さらに、
専門職養成コースを創設し、行政課題の高度化、専門化に対応していくため、法務、税務、
情報システムなどの特定分野で職員の公募を行い、計画的なジョブローテーションや派遣研修の実施により、職員の意欲向上や専門性の確保を目指したい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、変化の多い時代にあって、機動性を確保できるような組織改正にしてもらいたいとの要望がなされたのであります。 このほか、 平成二十年度補正予算について
国補助委託事業における事務費の執行に係る点検結果について
関西広域連合について とく
しま政策研究センターと総合県民局の連携について 職員の現職死亡の状況と
メンタルヘルス対策について
国直轄事業負担金の状況について
追加経済対策の見通しについて 木村前副知事の公務員倫理に関する監察結果について 行政委員の報酬について 業務棚卸しの取り組みについて等々の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
総務委員長報告といたします。 ────────────────────────
○議長(福山守君)
経済委員長・杉本直樹君。 (
杉本議員登壇)
◎
経済委員長(杉本直樹君)
経済委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案につきましてはすべて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論がありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方を要請いたしました事項についてその概要を申し上げます。 最初に、
農林水産部関係について申し上げます。 まず、
農山漁村ふるさと回帰プロジェクトについてであります。 本件に関し、委員から、本
プロジェクトの支援内容及び周知方法等について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 本
プロジェクトは、
農林水産業に職を求める方々に対して、総合窓口を設置し、円滑な
受け入れ態勢の相談、さらには生産現場のマッチングなど、
受け入れ態勢の充実を図るものであり、農業法人等に就職、雇用される場合は、国の緑の雇用事業や新たに創設された農の雇用事業を活用し、受け入れ先の団体等に対する研修経費、助成、県単独事業での住宅、
社会保険料等への支援、また施設整備等を拡充する場合の支援を行う一方、みずから
農林水産業に就業する場合は、新たに創設した
認定帰農者支援制度により、アグリテクノスクールでの実習支援、農地、住宅の紹介、さらには
農業用施設機械等のリースの助成等、地域ぐるみの総合的な支援を行うものである。 また、周知方法については、県の
ホームページや広報紙への掲載、また東京、大阪、名古屋の県外事務所での情報提供、さらに都心部等で開催される
就業フェア等での周知に努めてまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、県外で失業、離職した方々に本県に帰っていただくためには、県内の家族、友人から直接本人に連絡してもらうことが一番効果的であり、そのためにも県民に向けた広報に積極的に取り組まれたい。 現在、
農林水産業は非常に危機的な状況にあるが、ピンチをチャンスに変え、二度とないこの機会を逃すことなく、担い手を確保し、地域の農業が活性化されるよう、最大限の努力を要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 中山間地域の農業振興について 農業分野における企業誘致の取り組みについて
飼料自給率向上の取り組みについて
鳥インフルエンザ対策について 土地改良区のあり方の検討について 新鮮とくしま
ブランド戦略と産地育成について とくしま安2農産物の販路拡大について
耕作放棄地対策について 学校給食への県産食材の利用について 県産畜産物のブランド化への取り組みについて
林業飛躍プロジェクトについて 森林整備を推進するための方策について等々の議論がなされた次第であります。 なお、委員からの提案に基づき、協議の結果、「中山間地域等直接支払制度の継続を求める意見書」を
経済委員長名で発議し、別途、議長あてに提出いたしておきましたので、趣旨御理解の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 次に、
商工労働部関係について申し上げます。 まず、
中小企業向け融資制度についてであります。 本件に関し、委員から、
セーフティネット資金の融資利率の引き下げ及び
保証対象業種の状況等について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 これまでも、中小企業の資金繰りを支援するために、保証料率の引き下げ等を行っており、現在、
セーフティネット資金は、融資利率が一・九%、保証料率が〇・三%の合計二・二%であり、これは四国の中でも最も低い金利となっている。 四月からの融資利率の引き下げについては、現在、金融機関と融資利率やその他の条件面について協議中であり、早急に決定し、
県内中小企業に周知したい。 また、
経済産業大臣の指定する
保証対象業種は、昨年の十月三十一日に、これまで百八十五業種だったものが五百四十五業種に拡大され、その後も順次対象業種の拡大が行われ、現在七百六十業種となっており、これにより県内の中小企業の約八七%がカバーされている。残りの
保証対象業種以外の業種についても、国に対し、
中小企業性が薄い業種を除いた業種すべてを業種指定するよう要望を行うなど、本県の実情を十分に説明しながら、早急に業種指定の拡大が実現するよう、今後も要請を行ってまいりたい。 また、現在、
保証対象業種以外の中小企業に対しては、業種に関係なく利用できる融資制度を紹介するなど、さまざまな制度を活用し、資金繰りの円滑化を支援してまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し委員から、県内の中小企業は年度末の決算期を迎え、非常に厳しい状況が続いているため、中小企業の資金繰りの支援や対象業種の拡大など、きめ細やかな対応を引き続き積極的に取り組まれたい。
中小企業対策については、挙県一致で総力を挙げて支援するとともに、万一というときの態勢も今から整備しておくよう要望する発言がなされた次第であります。 このほか、
にし阿波観光圏について
外国人観光客の誘客について 企業誘致の取り組みについて 障害者雇用の促進について
雇用創出事業について 定額支給金を県内消費へつなげるための取り組みについて 新
経済センター及び
中央テクノスクールの計画概要について等々の議論がなされた次第であります。 最後に、
労働委員会関係につきましては、労使紛争の状況及び
個別労働紛争の増加原因についての議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
経済委員長報告とさせていただきます。 ────────────────────────
○議長(福山守君)
文教厚生委員長・岩丸正史君。 (
岩丸議員登壇)
◎
文教厚生委員長(岩丸正史君)
文教厚生委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案についてはすべて原案のとおり可決すべきものと決定し、請願についてはお手元に御配布の「
請願審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
教育委員会関係について申し上げます。 まず、公立高校の
入学者選抜制度の見直しについてであります。 本件に関し、委員から、
入学者選抜制度の見直しに向け、現在さまざまな問題や課題について具体的な検討が行われている、
入試改善検討委員会の開催状況と検討の内容及び新制度実施に際しての周知方法について、質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 昨年十二月、新たに設置した実務者から成る
ワーキンググループの会合も含め、
入試改善検討委員会については、現在まで七回開催している。当委員会においては、制度の見直しに当たり、生徒の主体的な進路選択などを目的とする現行制度の成果を継承するとともに、教科検査のあり方や募集割合、同一校への複数回受検といった課題面の改善に向け、望ましい選抜制度のあり方について検討を行っている。 また、
ワーキンググループでは、確かな学力を重視するとともに、生徒の個性を生かせる
入学者選抜とすることを見直しの理念に加え、意見集約を行っており、五教科での学力検査の受検や受検期間の短縮による
通常教育活動の充実、学校、学科の特色に応じた選抜による目的意識の高い生徒の入学の促進など、数多くの意見が出されている。 新制度については、現行中学一年生が受検する入試からの実施に向け、現在、検討を進めているところであるが、新制度導入により、生徒、保護者や学校等に不安が生ずることのないよう適切な周知期間を設ける必要があり、来年度の早い時期に見直しの決定を行う予定である。 新制度実施に際しての周知方法については、学校間での遺漏がないよう、各学校に対し文書での通知を行う方向で検討している。との答弁がなされたのであります。 また、本問題に関しては、
学区外流入率について 募集定員の設定方法について等の議論がなされたところであります。 このほか、 臨時教員の任用方法について 教職員研修の実施状況について 本県における高校生の就職内定者の
内定取り消し状況とその対応について
教員採用審査における障害者の採用候補枠について 教職員の早期退職者の退職理由について
市町村立学校の教職員の
健康管理状況の把握について
板東俘虜収容所に関する副読本を使用した道徳教育と同収容所の国史跡指定に向けた取り組みについて 県内での地域発展に尽くした先人、偉人に関する学習の取り組みについて 小中学校の
特別支援学級担任者における年齢制限について
県教育委員会の
ホームページについて 教職員の
不祥事再発防止に向けた取り組みについて 徳島県教育行政への今後の取り組みについて 中高生を対象とした携帯電話の
利用状況調査の結果と今後の対応について等々の議論がなされた次第であります。 次に、保健福祉部・病院局関係について申し上げます。 まず、
長寿医療制度についてであります。 本件に関し、委員から、現在、国において費用負担のあり方や年齢による区分について検討が行われている当該制度に対して、県がこれまでに行ってきた国への要望やその後の制度の見直しの状況について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、
長寿医療制度は、現役世代と高齢者の負担のルールを明確にするとともに、負担能力に応じて保険料を負担するものであり、互助精神のもと、国民全体で支え、国民皆保険制度を維持するために創設され、昨年四月から施行されたものである。 しかしながら、当該制度は低所得者世帯や
健康保険組合などの被用者保険の被扶養者に対し、新たな保険料が発生したり増額となる場合があるため、県として、さらなる軽減策について国に対し要望してきたところである。 その結果、低所得世帯に対し、均等割の七割軽減世帯について、昨年十月からことし三月までの保険料は徴収を行わず、また平成二十一年度以降も、当該世帯のうち、さらに一定の収入以下の被保険者については新たに均等割を九割軽減する予定である。 所得割については、所得割負担者のうち低所得者について、昨年の十月から五割軽減しており、平成二十一年度以降も引き続き五割軽減する予定である。 被用者保険の被扶養者については、昨年の四月から九月までの半年間は保険料を徴収せず、昨年の十月から本年三月までの半年間は均等割額を九割軽減しており、平成二十一年度以降も九割軽減を継続する予定となっている。 また、保険料の徴収方法について、世帯主が七十五歳以上の被保険者の保険料を支払えるよう、県として見直しを国に要望してきたところであるが、その結果、昨年の十月より、国民健康保険料を二年間滞納していない世帯主について、申し出により口座振替による納付ができるように見直され、さらに本年四月からは、原則、対象者すべてについて口座振替と年金からの天引きのいずれかを選択できることとなっている。 今後とも、当該制度の見直しの動向を注視しながら、市町村に対し、見直しの議論の状況を速やかに情報提供するとともに、必要に応じ、国に対して要望提言を行っていく。との答弁がなされたのであります。 このほか、 県立病院における時間外選定療養費の導入の検討について 県内における第三、四期でのはしかワクチンの接種状況について 生活保護受給世帯における准看護師養成施設への進学について 生活保護の申請受理時の対応について 生活福祉資金貸付事業について 多子家庭に対する保育料の軽減について がん治療に係る最先端医療機器の導入状況について また、県立中央病院に関し、 改築事業の入札予定と入札要件の検討状況について 徳島大学病院との総合メディカルゾーン構想について 給食業務の外部委託について 新病院開院に際しての最先端医療機器の導入について等々の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
文教厚生委員長報告といたします。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 県土整備委員長・寺井正邇君。 (寺井議員登壇)
◎県土整備委員長(寺井正邇君) 県土整備
委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案についてはすべて原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。 以下、審査の過程におきまして議論がありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方を要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、企業局関係について申し上げます。 まず、徳島県企業局経営計画についてであります。 本件に関し、委員から、本計画においてトップマネジメントの強化のため設置するとしている企業局戦略会議と
プロジェクトチームの目的及び運営方法について、質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 企業局戦略会議は、経営計画に定める企業局の重要課題を迅速に解決し、戦略的に経営を行うため、対応策を調査、審議の上決定するという企業局の運営を総括する機関として設置し、重要事項を決定する際には職員の衆知を集めるとともに、決定事項を局内の隅々まで徹底する組織として運営をしたい。 また、
プロジェクトチームは、機能別組織となっている企業局が横の連携を行い、職種別の能力を十分に活用してさまざまな課題に柔軟かつ迅速に対応していくため、適宜設置していきたい。このことにより、経営計画を着実に実施し、さらに成果を上げるため、職員一人一人の主体的な経営計画への参加を図り、全員参加の経営を目指してまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、新年度にスタートする経営計画を着実に実行され、企業局事業の堅実な運営に加え、県民の目に見える形で、より地域に貢献できるよう要望する発言がなされたのであります。 このほか、 平成二十二年度以降の売電契約と電気事業収益について 工業用水の未売水の低減について 西長峰工業団地への立地に向けた企業の動向について 指定管理者の応募団体数増加のための方策について 一般行政部門との連携について 農業系バイオマスを利用した発電について 電気事業会計の建設改良費の減額補正について 降水量の減少傾向を踏まえた経営計画について 本州四国連絡道路等における新たな料金割引の実施に伴う駐車料金の値下げについて 経済雇用対策及び企業局施設耐震改修工事の実施前倒しについて等々の議論がなされた次第であります。 次に、県土整備部関係について申し上げます。 まず、新町西地区市街地再開発事業に関する都市計画決定に係る同意協議についてであります。 本件に関し、委員から、本問題についての状況及び財政上の見通しについて徳島市から説明を求めていることに関し、都市計画法第十九条第四項の解釈に関する国からの回答文書を市に提示しなかった理由について、質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 当協議は、県が定めようとする都市計画との適合を図る観点から実施するものであり、徳島市との間でこれまで四回協議を行う中で、市に対し、市街地再開発事業が、財政上の見通しを含め、鉄道高架事業などの都市計画に影響を及ぼさないことの説明を求めているが、十分な説明がなされておらず、いまだ合意に至っていない状況である。 また、都市計画法第十九条第四項の解釈に関しては、国のほうから財政上の事情を想定したものではないという文書回答をいただいている。そして、口頭ではあったが、財政上の見通しが同意協議に必要な事項かどうかについては当事者の判断によるという回答もあわせていただいている。 また、市のほうも、直接国から見解を聞いていたとの話があり、既に市もその内容は情報としてつかんでいるという認識を持っていた。 鉄道高架事業と新町西地区市街地再開発事業は、ともに非常に大きな事業であり、社会経済情勢が厳しい中、両立できるのか、心配しているところである。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、鉄道高架事業の都市計画決定には四、五年以上必要とする状況から、当事業を鉄道高架事業と切り離して再度同意に向けた判断を行うべきであり、県が今後あらゆる事業を進めていく上で、市町村から不信感を持たれることのないよう要望する発言がなされたのであります。 本件に関しては、このほか、 徳島市議会からの職員出席要請への対応について 都市計画法改正の動向について等の議論が行われた次第であります。 また、本県の極めて厳しい財政状況の中で、多額の負担について見直しを行う必要があるとする観点から、 本州四国連絡道路等に対する出資額の削減について 国直轄事業への県負担金額について等の議論がなされた次第であります。 このほか、 入札制度の見直しについて 旧吉野川流域下水道建設事業、旧吉野川浄化センター建設工事の委託契約の変更委託契約について 公共嘱託登記業務の発注方法の見直しについて 四国横断自動車道の整備について 阿南安芸自動車道等の推進について 地元の土木業者が減少する中での災害対応について 徳島空港臨空用地の分譲に係る応募状況について 徳島とくとくターミナルを利用したパーク・アンド・バスライドについて 一月補正予算の執行状況について 徳島-名古屋便の減便に伴う利便性の確保と利用促進策について等々の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、県土整備
委員長報告といたします。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(福山守君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 十七番・扶川敦君。 (扶川議員登壇)
◆十七番(扶川敦君) 私は、日本共産党を代表して、九十七の議案中、議案第一号、第十三号、第十四号、第三十八号、第四十三号、第四十五号、第四十八号、第四十九号、第五十号、第五十一号、第五十四号、第五十六号の十二議案に反対の立場で討論をいたします。 議案第一号は、「平成二十一年度徳島県
一般会計予算」案であります。 この中には、私たちが従来より問題を指摘しております徳島化製事業協業組合への補助金が含まれております。同僚議員が本会議でも指摘をいたしましたとおり、この企業には、国、県、市合わせて、地域改善等高度化資金など六十億円の無利子融資をしております。この融資制度は、返済が滞っていることも今問題になっておりますが、スムーズに返済されているという徳島化製の場合、毎年の返済額にも相当するような補助金が支出され続けていることに異常さがあります。 二十一年度も、一億九千九百五十万円という巨額の補助がされようとしております。極めて深刻な景気後退の中、生活に困窮する県民が今急増をしております。そうした中で、例えば私も委員会の中で、生活保護申請から実際に保護費が支給されるまでのつなぎ資金を県として用意してはどうか、提言をしてまいりました。 他府県や政令市で事例があるように、千二百万円ほどもあれば実現できるこうした制度には背を向ける姿勢をとりながら、全国に例がない異常な補助金を継続する。今申し上げたつなぎ資金は一例にすぎませんが、切実な県民の要求をわきに置いて、特定の企業に巨額の補助金を投入する姿勢は到底県民に理解されるものではありません。 さらに、第一号議案には、鉄道高架事業の事業費千五百十七万円が含まれております。都市計画決定に必要となる調査に要する費用だということでありますが、地元徳島市議会でも事前説明と違うじゃないかと、鉄道高架推進を唱える議員さんたちからさえも疑義が出されました。一時間に三本ほどしか列車が通過しない鉄道を五百億円以上もかけて持ち上げるナンセンスな計画に、これ以上税金を投入すべきではないと考えます。 さらに言えば、今年度、監察局に関する予算三千六百七十四万四千円が含まれております。しかし、前の副知事の競馬観戦問題では、県と利害関係がある民間企業に再就職をした元職員らと競馬観戦をしたにもかかわらず、監察局は休日の個人的行為だから、利害関係者には当たらないなどという全く県民から見れば非常識な結論を出しました。 これでは、天下りをした元職員であれば、たとえ利害関係のある企業に所属をしていても、どんどん仲よく遊んでよろしいということになってしまいます。まさに、監察局自身が倫理条例を骨抜きにしてしまったと言わざるを得ません。 しかも、コンプライアンス保持に各部で責任を持つ部長さん、また知事らは、判断を監察局に丸投げをし、議会委員会等でまともな答弁をしないという極めて無責任な対応に終始をいたしました。 私たちは、監察局設置時の議案に対しては、実際の運用を見守るという立場から棄権の立場をとりましたが、今回の一連の対応を見れば、二十一年度計上されている監察局関係の予算には同意することができません。 続いて、議案第十三号は、私たちが不要不急の事業と考える内環状線関係の用地取得費が含まれているため、議案第十四号は、合併処理浄化槽整備で対応できる汚水処理にわざわざ巨額の費用を投入する流域下水道事業を推進するものであるために、反対であります。 議案第三十八号は、獣畜の屠殺や解体の検査費用を引き上げるもの、議案第四十八号は、体外受精卵移植などの手数料を引き上げるもの、議案第四十九号は、森林林業研究所の基本研修の手数料引き上げであります。いずれも、経営難にあえぐ畜産農家あるいは森林林業者の負担をふやすものであり、同意できません。 議案第四十三号は、県立看護学園の通信制看護学科を廃止するものでありますが、通信制看護学科が民間での実施となった場合に負担増となることが予想されるので、反対いたします。 議案第四十五号は、造園大工等百三十六種の技能検定実技にかかわる手数料を引き上げるものです。 議案第五十号には、二級建築士免許証または木造建築士免許の交付及び再交付の手数料引き上げが含まれます。 いずれも、不況にあえぐ建設業者、建設労働者など、県民の負担をふやすものでありますので、反対いたします。 議案第五十一号は、県立のテニスコートや野球場など施設の利用料について、従来、練習と本試合を区別して料金設定していたものをすべて高い料金の本試合並みに統一するものであり、県民の負担増となるので反対です。 議案第五十四号は、教員免許更新制に伴う手数料を新設するものですが、免許更新制自体に疑義がある立場から、同意いたしません。 議案第五十六号は、県奨学金の貸与対象から大学生を外すものですが、引き続き存続してほしいという県民の要望がありますので、反対をいたします。 全体といたしまして、今回提案をされている議案には、無駄遣いを放置する一方で、今申し上げたように、県民の負担をふやしたり、県民が存続を望んでいるサービスを縮小したりする議案が多く含まれており、そうしたものには賛成できません。議員各位の御賛同をお願いして、討論といたします。
○議長(福山守君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「議案第一号・平成二十一年度徳島県
一般会計予算、第十三号、第十四号、第三十八号、第四十三号、第四十五号、第四十八号より第五十一号に至る四件、第五十四号及び第五十六号の計十二件」を起立により、採決いたします。 以上の十二件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを委員長の報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、以上の十二件は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、「議案第二号・平成二十一年度徳島県用度事業特別会計予算より第十二号に至る十一件、第十五号より第三十七号に至る二十三件、第三十九号より第四十二号に至る四件、第四十四号、第四十六号、第四十七号、第五十二号、第五十三号、第五十五号及び第五十七号より第九十三号に至る三十七件の計八十一件」を起立により、採決いたします。 以上の八十一件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを委員長の報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、以上の八十一件は、委員長の報告のとおり可決されました。 次に、「請願第十五号・鳥居記念博物館の処遇について」を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、採択であります。 これを委員長の報告のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(福山守君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、委員長の報告のとおり採択と決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 次に、日程第二、「請願閉会中継続審査の件」を議題といたします。 各委員会から、お手元に御配布のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 十八番・古田美知代さん。 (古田議員登壇)
◆十八番(古田美知代君) 私は、日本共産党を代表して、継続審議となった請願の中で、特に請願第三号、第十八号、第二十五号について、採択せよとの立場で討論いたします。 請願第三号は、障害者自立支援法の実施で負担が重くなった障害児や障害児施設への負担軽減や福祉の充実を求める請願です。 障害者へのサービスに原則一割の利用者負担を課し、障害者の生活と事業所の経営に深刻な打撃を与えている障害者自立支援法の全面実施に伴い、大きな批判の声が寄せられ、国の対策とあわせて、徳島県でも独自の支援をするなど、少し緩和されています。 しかし、利用者の負担が大幅に増加した上、施設側にも日割り計算方式が導入され、経営状態が悪化し、人員削減をしたにもかかわらず、児童数をふやさざるを得ない状況が続いています。 子どもの権利条約には、障害を有する児童の特別な必要を認めて擁護している他の者の資力を考慮して、可能な限り無償で与えられるものとし、さまざまな援助も無償で与えられるべきだと書かれています。それなのに、障害のある児童にのみ、利用すればするほど重い負担をふやしていくというのは条約に反するものです。 生存権を保障する憲法に照らせば、障害者が生きていくために必要な最低限の支援に負担を求めるべきではありません。 よって、障害のある子供はもちろんのこと、すべての子供たちが平等に生き、守られるよう、障害児及び障害児施設の負担軽減などを求めるこの請願は採択すべきです。 次に、請願第十八号は、後期高齢者医療制度及び療養病床転換計画について、県への支援等を求める請願です。 世界に例のない、高齢者を別枠の医療制度に囲い込み、差別医療を強める後期高齢者医療制度への批判は、日ごとに強まっています。一年以上保険料を滞納すると、病気になっても医者にかかれない人が出ることは必至です。後期高齢者医療制度は、いつでも、だれでも、どこでも、必要かつ十分な医療が受けられるという国民皆保険制度を崩壊させるものであります。 広域連合が、生活保護基準に満たない低所得者への保険料減免をすること、滞納により資格証明書を発行することのないよう、保険料を軽減する制度をつくること、健康診査は希望する者全員が受診できるようにすること、葬祭費は全国並みの五万円に引き上げることなどは、切実な願いであり、この請願は採択すべきです。 また、県下の療養病床転換計画は、二〇一一年度までに四三・一%、二千八十八床も削減するというものです。 県民が路頭に迷うことがないよう対策を求めているこの請願も、当然採択すべきです。 最後に、請願第二十五号は、保険業法の適用除外等を求める意見書採択に関する請願です。 二〇〇六年四月一日に施行された保険業法によって、各団体が構成員の助け合いを目的に自主的に運営している共済制度が存続の危機に追い込まれています。 保険業法改正の趣旨は、共済などの名をかたって不特定多数の消費者に保険類似商品の販売や勧誘を行って被害を与えた、いわゆるマルチ共済への規制が目的でした。しかし、新保険業法は、結果的に助け合い共済を保険会社と同様に、一律に規制することになりました。 このままでは、助け合い共済はなくなってしまいます。自主的な共済を新保険業法の適用除外にしてほしいと国に意見書を求めるこの請願は採択すべきです。 以上、採択すべき理由を申し上げました。 趣旨御理解の上、議員各位の御賛同をお願いして、討論を終わります。
○議長(福山守君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「請願第十三号・県西部の県立高等学校への看護師課程の設置について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第三号・障害者自立支援法施行の対象からの障害児の除外等について及び第二十五号の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第五号・無医地区における医師の確保について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第十二号・原爆症認定制度の抜本的改善について、第十四号及び第十八号の計三件」を起立により、採決いたします。 以上の三件については、各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、以上の三件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第二号・卯辰トンネル建設の早期実現について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第十六号・県道宮川内牛島停車場線(藤原工区)の早期完了と事業区間延長について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第四号・在宅酸素療法者(身体障害者三級)に対する保険料負担金の補助・免除について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第二十六号・県道八多・法花線の改良工事について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立多数であります。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 次に、「請願第十九号・大型養豚場建設計画について」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、これを委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(福山守君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、継続審査と決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 次に、日程第三、「議案第九十四号・教育委員会委員の任命についてより第九十七号に至る計四件」を議題といたします。 お諮りいたします。 以上の四件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(福山守君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより採決に入ります。 まず、「議案第九十四号・教育委員会委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 次に、「議案第九十五号・人事委員会委員の選任について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 次に、「議案第九十六号・監査委員の選任について」を起立により、採決いたします。 〔喜田議員退席、出席議員計三十九名となる〕 まず、喜田義明君について採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 〔喜田議員出席、三木議員退席〕 次に、三木亨君について採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 〔三木議員出席、出席議員計四十名となる〕 次に、「議案第九十七号・収用委員会委員及び予備委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 次に、日程第四、「議第一号・徳島県議会委員会条例の一部を改正する条例の一部改正について及び議第二号の計二件」を議題といたします。 お諮りいたします。 以上の二件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(福山守君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより、以上の二件を起立により、採決いたします。 以上の二件は、これを原案のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、以上の二件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 次に、日程第五、「議第三号・中山間地域等直接支払制度の継続を求める意見書より第五号に至る計三件」を議題といたします。 お諮りいたします。 以上の三件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(福山守君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより採決に入ります。 〔扶川・古田・山田三議員退席、出席議員計三十七名となる〕 まず、「議第五号・北朝鮮による日本人拉致問題の解決のため経済制裁の延長などを求める意見書」を起立により、採決いたします。 本件は、これを原案のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(福山守君) 起立全員であります。 よって、本件は、原案のとおり可決されました。 〔扶川・古田・山田三議員出席、出席議員計四十名となる〕 次に、「議第三号・中山間地域等直接支払制度の継続を求める意見書及び第四号の計二件」を採決いたします。 以上の二件は、これを原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(福山守君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の二件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
○議長(福山守君) 議事の都合により、休憩いたします。 午前十一時四十一分休憩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午前十一時四十三分開議 出席議員計三十九名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 元 木 章 生 君 二 番 南 恒 生 君 三 番 丸 若 祐 二 君 四 番 寺 井 正 邇 君 五 番 岸 本 泰 治 君 六 番 喜 多 宏 思 君 七 番 三 木 亨 君 八 番 岡 田 理 絵 君 九 番 岩 丸 正 史 君 十 番 吉 坂 保 紀 君 十一 番 黒 崎 章 君 十二 番 松 崎 清 治 君 十三 番 木 南 征 美 君 十四 番 川 端 正 義 君 十五 番 喜 田 義 明 君 十六 番 木 下 功 君 十七 番 扶 川 敦 君 十八 番 古 田 美 知 代 君 十九 番 山 田 豊 君 二十 番 岡 本 富 治 君 二十一番 樫 本 孝 君 二十二番 藤 田 豊 君 二十三番 杉 本 直 樹 君 二十四番 重 清 佳 之 君 二十五番 嘉 見 博 之 君 二十六番 森 田 正 博 君 二十七番 臼 木 春 夫 君 二十八番 黒 川 征 一 君 二十九番 庄 野 昌 彦 君 三十 番 大 西 章 英 君 三十一番 竹 内 資 浩 君 三十二番 遠 藤 一 美 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 北 島 勝 也 君 三十六番 児 島 勝 君 三十八番 来 代 正 文 君 三十九番 森 本 尚 樹 君 四十 番 長 池 武 一 郎 君 四十一番 長 尾 哲 見 君 ────────────────────────
○副議長(岡本富治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ────────────────────────
○副議長(岡本富治君) 日程第六、「議長辞職の件」を議題といたします。 議長・福山守君から、議長の辞職願が提出されております。 これより福山守君の「議長辞職の件」を起立により、採決いたします。 本件は、これを願い出のとおり許可することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○副議長(岡本富治君) 起立多数であります。 よって、議長の辞職は、願い出のとおり許可されました。 〔福山議員出席、出席議員計四十名となる〕 お諮りいたします。 ただいま議長が欠員となりましたので、この際、「議長の選挙」を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○副議長(岡本富治君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより、「議長の選挙」を行います。 選挙は、投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○副議長(岡本富治君) ただいまの出席議員数は四十名であります。 お諮りいたします。 立会人に、 川 端 正 義 君 喜 田 義 明 君 重 清 佳 之 君 庄 野 昌 彦 君の四名を指名いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○副議長(岡本富治君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 投票用紙を配布いたさせます。 (投票用紙配布)
○副議長(岡本富治君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○副議長(岡本富治君) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○副議長(岡本富治君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は、単記無記名であります。 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、順次、御投票を願います。 点呼を命じます。 (後藤次長点呼・投票)
○副議長(岡本富治君) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○副議長(岡本富治君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 川 端 正 義 君 喜 田 義 明 君 重 清 佳 之 君 庄 野 昌 彦 君 お立ち会いを願います。 (開票)
○副議長(岡本富治君) 選挙の結果を御報告いたします。 投票総数 四十票 有効投票 三十二票 無効投票 八票 有効投票中 西 沢 貴 朗 君 二十三票 黒 川 征 一 君 六票 山 田 豊 君 三票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は、八票であります。 よって、西沢貴朗君が議長に当選されました。(拍手) 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○副議長(岡本富治君) ただいま議長に当選されました西沢貴朗君が議場におられますので、本席から、会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。 ────────────────────────
○副議長(岡本富治君) 福山守・前議長から退任のごあいさつがあります。 (福山議員登壇)
◆三十七番(福山守君) 本当にこの一年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。議長退任に当たり、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 思い返せば昨年の二月議会、三月十八日に、多数の議員の皆様の御賛同いただきまして、第八十二代の徳島県議会議長に就任させていただくことができました。そして、この間、議会運営に当たりましては、岡本副議長さん、そしてまた議員の皆様方、そしてまた飯泉知事初め理事者の皆様方、そして報道関係の皆様方の本当に心温まる御指導と御協力を賜りまして、無事きょうを迎えることができました。本当にありがとうございました。 振り返りますとこの一年、本当に大変厳しい状況でございました。特に、世界的な百年に一度という世界恐慌という中で、リーマン・ブラザーズが九月に破綻して以来、大変な状況になりました。そういう中で、本県議会としても、この私が議長の間に六度の補正予算というぐらい大変な厳しい状況もございました。 そして、何よりもこの一月三十日に、三十一年ぶりという臨時議会を開催しまして、すぐに補正を組んだ。これは、県民が非常に厳しい状況の中で、安心して、とにかく今の状況を少しでも打破するためにということで、議員の皆様、そして飯泉知事初め理事者の皆様が一丸となって、挙県一致となってこの不況に立ち向かうという大きな問題であったかと思っております。 これから私も一議員となりまして、皆様方からいただいた温かい御厚情を生かしながら、これから徳島県民のために、徳島県勢発展のために、今後とも頑張ってまいりたいと思います。どうか皆様方には、今までと変わりませぬ力強い御支援と御協力をお願いいたしまして、皆様方とともに徳島県発展のために今後とも尽くしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 本当に、最後になりましたけれども、改めまして皆様方に本当にお世話になったこの気持ちをしっかりと抱きながら頑張ってまいりたいと思っております。 本当にありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○副議長(岡本富治君) 西沢議長から就任のごあいさつがあります。 (西沢議員登壇)
○議長(西沢貴朗君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま、皆様方の御推挙により、栄誉ある第八十三代徳島県議会議長に選任いただきました。まことに身に余る光栄であり、その使命と職責の重大さを痛感しているところでございます。 御承知のとおり、現在我が国は、百年に一度と言われる世界的な経済危機に直面し、本県におきましても、地域経済や雇用への深刻な影響が懸念されております。一日も早く、本県の経済雇用情勢の安定を図るための取り組みが県政の最優先課題であると同時に、中山間地域、過疎地域など深刻化する地域間格差の是正対策や行財政改革への一層の取り組み、さらには防災対策、環境問題など、直面するさまざまな県政の課題に着実な対応を図る必要がございます。 一方、地方分権改革が進展する状況の中で、県政の車の両輪である県議会の果たす役割はますます重要なものとなってきております。 私は、皆様とともに、地方分権時代にふさわしい議会の実現に向けて政策立案機能の強化など、議会の活性化を推進し、県民福祉の向上と県勢の発展のため、最大限の努力を重ねてまいる所存でございます。 議員の皆様方、理事者各位並びに報道関係各位におかれましては、御支援、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、福山前議長、岡本副議長の今日までの御苦労に対し、心より敬意と感謝の意を表し、就任のごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。頑張りますので、よろしくお願いいたします。(拍手) ────────────────────────
○副議長(岡本富治君) 議事の都合により、休憩いたします。 午後零時八分休憩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午後零時十分開議 出席議員計三十九名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 元 木 章 生 君 二 番 南 恒 生 君 三 番 丸 若 祐 二 君 四 番 寺 井 正 邇 君 五 番 岸 本 泰 治 君 六 番 喜 多 宏 思 君 七 番 三 木 亨 君 八 番 岡 田 理 絵 君 九 番 岩 丸 正 史 君 十 番 吉 坂 保 紀 君 十一 番 黒 崎 章 君 十二 番 松 崎 清 治 君 十三 番 木 南 征 美 君 十四 番 川 端 正 義 君 十五 番 喜 田 義 明 君 十六 番 木 下 功 君 十七 番 扶 川 敦 君 十八 番 古 田 美 知 代 君 十九 番 山 田 豊 君 二十一番 樫 本 孝 君 二十二番 藤 田 豊 君 二十三番 杉 本 直 樹 君 二十四番 重 清 佳 之 君 二十五番 嘉 見 博 之 君 二十六番 森 田 正 博 君 二十七番 臼 木 春 夫 君 二十八番 黒 川 征 一 君 二十九番 庄 野 昌 彦 君 三十 番 大 西 章 英 君 三十一番 竹 内 資 浩 君 三十二番 遠 藤 一 美 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 北 島 勝 也 君 三十六番 児 島 勝 君 三十七番 福 山 守 君 三十八番 来 代 正 文 君 三十九番 森 本 尚 樹 君 四十 番 長 池 武 一 郎 君 四十一番 長 尾 哲 見 君 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 日程第七、「副議長辞職の件」を議題といたします。 副議長・岡本富治君から副議長の辞職願が提出されております。 これより岡本富治君の「副議長辞職の件」を起立により、採決いたします。 本件は、これを願い出のとおり許可することに御賛成の方は、御起立をお願いします。 (賛成者起立)
○議長(西沢貴朗君) 起立多数であります。 よって、副議長の辞職は、願い出のとおり許可されました。 〔岡本議員出席、出席議員計四十名となる〕 お諮りいたします。 ただいま副議長が欠員となりましたので、この際、「副議長の選挙」を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより、「副議長の選挙」を行います。 選挙は投票により行います。 議場の閉鎖を命じます。 (議場閉鎖)
○議長(西沢貴朗君) ただいまの出席議員数は四十名であります。 お諮りいたします。 立会人に、 川 端 正 義 君 喜 田 義 明 君 重 清 佳 之 君 庄 野 昌 彦 君の四名を指名いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 投票用紙を配布いたさせます。 (投票用紙配布)
○議長(西沢貴朗君) 投票用紙の配布漏れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 配布漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 (投票箱点検)
○議長(西沢貴朗君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。 投票は、単記無記名であります。 投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、順次、御投票を願います。 点呼を命じます。 (後藤次長点呼・投票)
○議長(西沢貴朗君) 投票漏れはありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 開票を行います。 川 端 正 義 君 喜 田 義 明 君 重 清 佳 之 君 庄 野 昌 彦 君 お立ち会いをお願いします。 (開票)
○議長(西沢貴朗君) 選挙の結果を御報告いたします。 投票総数 四十票 有効投票 四十票 無効投票 零票 有効投票中 樫 本 孝 君 三十一票 庄 野 昌 彦 君 六票 古 田 美 知 代 さん 三票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は、十票であります。 よって、樫本孝君が副議長に当選されました。(拍手) 議場の閉鎖を解きます。 (議場開鎖)
○議長(西沢貴朗君) ただいま副議長に当選されました樫本孝君が議場におられますので、本席から、会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 岡本富治・前副議長から退任のごあいさつがあります。 (岡本議員登壇)
◆二十番(岡本富治君) 副議長退任に当たりまして、ごあいさつを申し上げます。 昨年の三月十八日、末広がりの日であったと思いますが、皆様の御推挙により、第九十三代の徳島県議会副議長につかせていただきました。以来、今日まで、決断力のある本当にすばらしい福山前議長さんのもとで副議長ができたことを大変幸せに思っております。 議会運営に当たってまいりました、いろんな皆さんに、本当にお世話になりました。理事者の皆さん、報道関係の皆さん、そしてこの議場においでるすべての皆さんに、心を込めて厚くお礼と感謝を申し上げます。 いろんなことがありましたが、先ほど福山前議長さんからも話がございました一月の臨時議会、本当によかったなと思っています。議員の皆さんの熱い熱い思いが、飯泉知事のすばらしい決断を生んで、今、あの議決をしたことは、まさに今現在、大きな経済効果として、形あるもの、目に見えるものとして動いているなと実感をいたしております。 今後ともに、住民ニーズに合ったスピード感のある県政が大事なんだなと、今つくづくと思っております。 きょうは三月十九日です。いく(一九)という日です。ふるさと勝浦では、食育の日と言っております。つまり育ちゆく日でもあります。弥生三月はさよならの月ではありますが、巣立っていく日でもあります。私は、「上善は水のごとし」、その言葉のようにこれからも皆さんと一緒になって県勢発展のために知恵を絞り、汗を流して頑張りたいな、そう思っていますので、どうぞ今後とも変わらぬ御理解と御指導を賜りますようにお願いを申し上げ、お礼といたします。 ありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 樫本副議長から就任のごあいさつがあります。 (樫本議員登壇)
○副議長(樫本孝君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいまは、皆様方の御推挙により、伝統ある、歴史のある徳島県議会の第九十四代の副議長に就任いたしました。身に余る光栄でございます。皆様方の御交誼に感謝のたえない次第でございます。本当にありがとうございました。 さて、現在、地方においては、新しい大変厳しい財政運営を迫られる中で、経済雇用情勢の急激な悪化、また本格化する地方分権改革など、本県を取り巻く環境は激変いたしております。 このような時期に当たり、県議会に寄せる県民の期待もまことに大きなものがあり、副議長という職務の重要性と責任の重大さを痛感し、身の引き締まる思いであります。 議員の皆様方はもとより、飯泉知事、そして理事者の皆さん各位並びに報道関係の皆様方、御指導と御協力を仰ぎながら、西沢議長を補佐し、円滑で公平な議会運営に努めてまいりたいと決意を新たにいたしております。 さらに、県勢発展のため誠心誠意努力する所存でございますので、皆様方の温かいお力添え賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。 最後に、円滑な議会運営に努めてこられました福山前議長並びに岡本前副議長の御功績、また御労苦に対して、心から敬意と感謝を申し上げる次第でございます。どうぞ、今後とも格別の御指導賜りますように、よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 議事の都合により、休憩いたします。 午後零時三十三分休憩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午後零時五十二分開議 出席議員計三十九名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 元 木 章 生 君 二 番 南 恒 生 君 三 番 丸 若 祐 二 君 四 番 寺 井 正 邇 君 五 番 岸 本 泰 治 君 六 番 喜 多 宏 思 君 七 番 三 木 亨 君 八 番 岡 田 理 絵 君 九 番 岩 丸 正 史 君 十 番 吉 坂 保 紀 君 十一 番 黒 崎 章 君 十二 番 松 崎 清 治 君 十三 番 木 南 征 美 君 十四 番 川 端 正 義 君 十五 番 喜 田 義 明 君 十六 番 木 下 功 君 十七 番 扶 川 敦 君 十八 番 古 田 美 知 代 君 十九 番 山 田 豊 君 二十 番 岡 本 富 治 君 二十一番 樫 本 孝 君 二十二番 藤 田 豊 君 二十三番 杉 本 直 樹 君 二十五番 嘉 見 博 之 君 二十六番 森 田 正 博 君 二十七番 臼 木 春 夫 君 二十八番 黒 川 征 一 君 二十九番 庄 野 昌 彦 君 三十 番 大 西 章 英 君 三十一番 竹 内 資 浩 君 三十二番 遠 藤 一 美 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 北 島 勝 也 君 三十六番 児 島 勝 君 三十七番 福 山 守 君 三十八番 来 代 正 文 君 三十九番 森 本 尚 樹 君 四十 番 長 池 武 一 郎 君 四十一番 長 尾 哲 見 君 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 日程第八、「
特別委員辞任の件」を議題といたします。 本日付をもちまして、各特別委員会委員全員から辞任をいたしたい旨の願い出があります。 お諮りいたします。 本件は、これを願い出のとおり許可することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、願い出のとおり許可することに決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 次に、お諮りいたします。 この際、任期満了となりました常任委員、議会運営委員及びただいま欠員となりました特別委員の選任の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 「常任委員、議会運営委員及び特別委員選任の件」を議題といたします。 各
常任委員会、議会運営委員会及び各特別委員会の委員の定数につきましては、 総務委員 十名 経済委員 十一名 文教厚生委員 十名 県土整備委員 十名 議会運営委員 九名 交通・交流対策特別委員 十名 人権・少子・高齢化対策特別委員 十名 防災対策特別委員 十名 環境対策特別委員 十名であります。 お諮りいたします。 常任委員、議会運営委員及び特別委員の選任につきましては、委員会条例第六条第一項の規定により、お手元に御配布の「委員名簿」のとおり指名いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 御異議なしと認めます。 よって、常任委員、議会運営委員及び特別委員の選任につきましては、お手元に御配布の「委員名簿」のとおり決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) この際、申し上げます。 各委員会におかれましては、次の休憩中に、お手元に御配布いたしてあります「委員会招集通知書」のとおり委員会を開会され、委員長及び副委員長を互選の上、その結果を議長あて御報告願います。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 議事の都合により、休憩いたします。 午後零時五十四分休憩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午後一時二十四分開議 出席議員計三十九名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 元 木 章 生 君 二 番 南 恒 生 君 三 番 丸 若 祐 二 君 四 番 寺 井 正 邇 君 五 番 岸 本 泰 治 君 六 番 喜 多 宏 思 君 七 番 三 木 亨 君 八 番 岡 田 理 絵 君 九 番 岩 丸 正 史 君 十 番 吉 坂 保 紀 君 十一 番 黒 崎 章 君 十二 番 松 崎 清 治 君 十三 番 木 南 征 美 君 十四 番 川 端 正 義 君 十五 番 喜 田 義 明 君 十六 番 木 下 功 君 十七 番 扶 川 敦 君 十八 番 古 田 美 知 代 君 十九 番 山 田 豊 君 二十 番 岡 本 富 治 君 二十一番 樫 本 孝 君 二十二番 藤 田 豊 君 二十三番 杉 本 直 樹 君 二十四番 重 清 佳 之 君 二十五番 嘉 見 博 之 君 二十六番 森 田 正 博 君 二十七番 臼 木 春 夫 君 二十八番 黒 川 征 一 君 二十九番 庄 野 昌 彦 君 三十 番 大 西 章 英 君 三十一番 竹 内 資 浩 君 三十二番 遠 藤 一 美 君 三十四番 北 島 勝 也 君 三十六番 児 島 勝 君 三十七番 福 山 守 君 三十八番 来 代 正 文 君 三十九番 森 本 尚 樹 君 四十 番 長 池 武 一 郎 君 四十一番 長 尾 哲 見 君 ────────────────────────
○副議長(樫本孝君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ────────────────────────
○副議長(樫本孝君) この際、御報告を申し上げます。 各委員長から、お手元に御配布の「委員長・副委員長名簿」のとおり、委員長及び副委員長の互選の結果報告がありましたので、御報告いたしておきます。 ────────────────────────
○副議長(樫本孝君) 次に、経済委員・西沢貴朗君から、議長の職務を行う都合上、辞任をいたしたい旨の願い出があります。 この際、「議長の常任委員辞任の件」を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○副議長(樫本孝君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 「議長の常任委員辞任の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、これを願い出のとおり許可することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○副議長(樫本孝君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は、願い出のとおり許可することに決定いたしました。 ────────────────────────
○副議長(樫本孝君) 議事の都合により、休憩いたします。 午後一時二十五分休憩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午後一時二十六分開議 出席議員計四十名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 元 木 章 生 君 二 番 南 恒 生 君 三 番 丸 若 祐 二 君 四 番 寺 井 正 邇 君 五 番 岸 本 泰 治 君 六 番 喜 多 宏 思 君 七 番 三 木 亨 君 八 番 岡 田 理 絵 君 九 番 岩 丸 正 史 君 十 番 吉 坂 保 紀 君 十一 番 黒 崎 章 君 十二 番 松 崎 清 治 君 十三 番 木 南 征 美 君 十四 番 川 端 正 義 君 十五 番 喜 田 義 明 君 十六 番 木 下 功 君 十七 番 扶 川 敦 君 十八 番 古 田 美 知 代 君 十九 番 山 田 豊 君 二十 番 岡 本 富 治 君 二十一番 樫 本 孝 君 二十二番 藤 田 豊 君 二十三番 杉 本 直 樹 君 二十四番 重 清 佳 之 君 二十五番 嘉 見 博 之 君 二十六番 森 田 正 博 君 二十七番 臼 木 春 夫 君 二十八番 黒 川 征 一 君 二十九番 庄 野 昌 彦 君 三十 番 大 西 章 英 君 三十一番 竹 内 資 浩 君 三十二番 遠 藤 一 美 君 三十三番 西 沢 貴 朗 君 三十四番 北 島 勝 也 君 三十六番 児 島 勝 君 三十七番 福 山 守 君 三十八番 来 代 正 文 君 三十九番 森 本 尚 樹 君 四十 番 長 池 武 一 郎 君 四十一番 長 尾 哲 見 君 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 日程第九、「
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中継続調査の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(西沢貴朗君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 以上をもって、今期定例会の会議に付議されました事件はすべて議了いたしました。 ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) この際、福家教育長からあいさつをいたしたい旨の申し出がありますので、これを受けることにいたします。 福家教育長。 (福家教育長登壇)
◎教育長(福家清司君) ただいまは、教育委員会委員への任命を御同意いただき、まことにありがとうございます。 本県教育行政の発展のために誠心誠意努力してまいる所存でございますので、県議の皆様方には、今後とも御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○議長(西沢貴朗君) 知事からあいさつがあります。 飯泉知事。 (飯泉知事登壇)
◎知事(飯泉嘉門君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し述べさせていただきます。 今期定例会も本日最終日を迎えましたが、議員各位におかれましては、県政各般にわたり終始御熱心に御審議を賜り、提出をいたしました議案につきましてはすべて原案どおり御決定をいただき、まことにありがとうございました。 今期定例会におきましては、百年に一度の経済危機を乗り越えるための徳島ならではの緊急経済雇用対策、医師確保対策を初め、安全・安心への対応、農林水産基本条例元年にふさわしい農林水産振興施策など、当面する県政の重要課題につきまして、熱心かつ活発な御審議を賜ったところであります。 御審議を通じ、議員各位から賜りました数々の貴重な御意見、御提言につきましては、今後の県政運営に当たり、十分配意をいたし、県内経済や雇用の回復に全力を傾注してまいりますとともに、ピンチをチャンスにの気概を持って徳島の将来への礎をしっかりと築いてまいる所存でありますので、議員各位の御支援、御協力をよろしくお願いを申し上げる次第であります。 さて、国におきましては、去る三月四日でありました、第二次補正予算に係る財源確保法が成立をいたし、昨年十月の第一弾の対策に続き、第二弾の経済対策が実行段階を迎えたところであります。 特に、地域活性化対策の一環といたしまして、ETC利用の場合、土日、祝日の普通車料金について、上限千円で乗り放題とする本四道路の新しい通行料金が、一般高速道路に先行いたしましていよいよ明日二十日からスタートをいたすところであります。 県では、この破格の料金引き下げを最大限に活用いたしまして、県外からの一層の観光誘客や農林水産物を初めとする物流活性化につなげるため、今議会における数々の御意見、御提言をも踏まえつつ、本県ならではの戦略を積極的に展開をいたしますとともに、高速道路の料金引き下げにより、影響を受けるフェリーやJR、高速バスや路線バスなど、公共交通機関への対策の検討を国とともに進めるなど、光と影の両面にしっかりと対応してまいる、そうした所存でありますので、議員各位を初め県民の皆様の御理解、御協力をよろしくお願いをいたしたいと存じます。 また、平成二十一年度政府予算案並びに予算関連法案につきましては、去る二月二十七日、衆議院本会議におきまして可決をされ、現在、参議院において審議がなされているところであります。 この結果、平成二十一年度政府予算案につきましては、憲法の規定に基づき、年度内成立が確実となりましたが、予算関連法案につきましては、依然として不透明な状況にあります。 一方、政府・与党におきましては、予想を超える未曾有の経済危機に対応するため、新年度におけるもう一段の
追加経済対策の検討にも着手されたところであります。世界的な経済危機から一日も早く脱することを願う国民の皆様の強い期待にこたえるためには、まずもって平成二十一年度政府予算案及び関連法案の一日も早い成立を図りますとともに、短期的、そして一時的な対策にとどまらず、国、地方が一致協力をし、英知を結集し、切れ目のない対策を重ねてまいることが重要であります。 このため、総理より、
追加経済対策の検討が指示された去る十三日には、政府首脳に対しまして、予算案及び関連法案の早期成立を初め、地域が創意工夫を凝らして実施をする雇用対策への財政支援の拡充、中小企業の金融円滑化を図るため、信用保証協会の経営安定確保など信用補完制度の一層の充実、自由度の高い交付金の創設など、地方が行う
追加経済対策に対する確かな財政措置など、地方の視点に立った
中小企業対策、雇用対策、そして地方重視対策について、具体的な制度設計を伴った本県独自の緊急要望を行ったところであります。 今後、県といたしましても、本日可決をいただきました平成二十一年度当初予算を含む十五カ月予算の速やかな執行に努めてまいりますとともに、県内経済雇用情勢や国の動向をしっかりと見据えつつ、経済雇用の非常事態を何とか乗り越えるべく、尽力してまいりたい、このように考えておりますので、議員各位の御理解、御協力を一層よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 さて、福山前議長さん並びに岡本前副議長さんにおかれましては、これまで常に円滑な議会運営に御尽力を賜り、心から厚く御礼を申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました。 また、新たに選出をされました西沢議長さん並びに樫本副議長さんにおかれましては、県議会と私ども理事者が車の両輪といたしまして、より一層連携できますよう、御尽力賜りますことを心からお願い申し上げるところであります。 最後になりましたが、皆様方におかれましては、時節柄ますます御自愛の上、県勢発展のために一層御活躍をいただきますよう、心からお祈りを申し上げますとともに、報道関係の皆様方に対しましても、その御協力に対し、厚く御礼を申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る二月二十三日開会以来、本日までの二十五日間でありましたが、平成二十一年度徳島県
一般会計予算を初め各種提出案件等について終始御熱心に御審議を賜り、本日、閉会の運びとなりました。ここに深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。 また、連日、議会運営に御協力くださいました飯泉知事を初め理事者各位並びに報道機関の皆様方に対しましても、心からお礼を申し上げる次第であります。 さて、今期定例会におきましては、深刻な経済危機を乗り越えるための経済雇用対策を柱とした当初予算審議を初め、行財政問題や観光・
農林水産業振興などを通じた地域振興策、さらには、医療・教育問題など、緊急かつ重要な問題について、また直面する県政各般にわたる諸課題について、活発な議論が展開されたところであります。 知事を初め理事者各位におかれましては、特に緊急経済雇用対策の実効性のある取り組みを強く求めるとともに、議員各位から表明された意見や要望を今後の施策に十分反映されますよう、要望する次第であります。 このところ日ごとに春めいてまいりましたが、まだまだ寒さも残っております。皆様方におかれましては、健康に十分御留意され、県勢発展のため、ますます御活躍されますよう心から御祈念申し上げまして、閉会のあいさつといたします。 どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○議長(西沢貴朗君) これをもって、平成二十一年二月徳島県議会定例会を閉会いたします。 午後一時三十六分閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△平成21年2月徳島県議会定例会の議案について(提出) 財第558号 平成21年3月19日 徳島県議会議長 福山 守 殿 徳島県知事 飯 泉 嘉 門 平成21年2月徳島県議会定例会の議案について(提出) このことについて,別添のとおり提出します。第 94 号 教育委員会委員の任命について第 95 号 人事委員会委員の選任について第 96 号 監査委員の選任について第 97 号 収用委員会委員及び予備委員の任命について
△委員会審査報告書 平成二十一年二月定例会 総務委員会 審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成二十一年三月十九日
総務委員長 木 南 征 美 徳島県議会議長 福 山 守 殿議案番号付託事項審査結果備考第一号平成二十一年度徳島県
一般会計予算
第一条第一表 歳入歳出予算中
危機管理局
企画総務部
県民環境部
監察局
出納局
公安委員会
選挙管理委員会
人事委員会
監査委員
議会
に関するもの
第三条第三表 債務負担行為中