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  1. 徳島県議会 2005-09-01
    09月29日-04号


    取得元: 徳島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    平成17年 9月定例会   平成十七年九月徳島県議会定例会会議録(第四号) 平成十七年九月二十九日    午前十時三十三分開議      出席議員計三十八名          (その番号・氏名左のとおりである)     一  番     木  下     功 君     二  番     豊  岡  和  美 君     三  番     吉  田  益  子 君     四  番     本  田  耕  一 君     五  番     宮  本  公  博 君     七  番     達  田  良  子 君     八  番     古  田  美 知 代 君     九  番     山  田     豊 君     十  番     木  南  征  美 君     十一 番     川  端  正  義 君     十二 番     森  田  正  博 君     十三 番     須  見  照  彦 君     十四 番     重  清  佳  之 君     十五 番     嘉  見  博  之 君     十六 番     臼  木  春  夫 君     十七 番     黒  川  征  一 君     十八 番     庄  野  昌  彦 君     十九 番     橋  本  弘  房 君     二十 番     冨  浦  良  治 君     二十一番     宮  城     覺 君     二十二番     岡  本  富  治 君     二十三番     藤  田     豊 君     二十四番     西  沢  貴  朗 君     二十五番     吉  田  忠  志 君     二十六番     北  島  勝  也 君     二十七番     福  山     守 君     二十八番     森  本  尚  樹 君     二十九番     大  西  章  英 君     三十 番     長  尾  哲  見 君     三十一番     長  池  武 一 郎 君     三十二番     竹  内  資  浩 君     三十三番     遠  藤  一  美 君     三十四番     阿  川  利  量 君     三十五番     佐  藤  圭  甫 君     三十八番     児  島     勝 君     三十九番     中  谷  浩  治 君     四十 番     来  代  正  文 君     四十三番     榊     武  夫 君   ────────────────────────  出席職員職氏名     事務局長     竹  岡     忠 君     次長       後  藤  一  行 君     調査課長     新 居 見  勝  洋 君     議事課長     阿  部     博 君     議事課主幹兼課長補佐              木  村  輝  行 君     調査課課長補佐  谷     浩  二 君     議事課議事係長  西  本     肇 君     事務主任     臼  杵  一  浩 君     同        谷  本  か ほ り 君     同        宮  内  計  典 君     主事       木  邑  博  英 君     同        原     裕  二 君   ────────────────────────  出席速記者氏名     速記者      井  上  順  子 君   ────────────────────────  列席者職氏名     知事       飯  泉  嘉  門 君     副知事      木  村  正  裕 君     出納長      里  見  光 一 郎 君     企業局長     笹  川  晧  一 君     政策監      下  保     修 君     病院事業管理者  塩  谷  泰  一 君     危機管理局長   中  川  順  二 君     企画総務部長   吉  田  悦  教 君     県民環境部長   渡  邊     輝 君     保健福祉部長   三  木  章  男 君     商工労働部長   美  馬     茂 君     農林水産部長   河  野  博  喜 君     県土整備部長   武  市  修  一 君     病院局長     村  上  司  郎 君     財政課長     志  田  文  毅 君     財政課課長補佐  大  貝  誠  治 君   ────────────────────────     教育委員長    日 比 野  敏  行 君     教育長      佐  藤     勉 君   ────────────────────────     人事委員長    島  田     清 君     人事委員会事務局長宮  崎     勉 君   ────────────────────────     公安委員長    土  居  弘  二 君     警察本部長    栗  生  俊  一 君   ────────────────────────     代表監査委員   今  津  吉  司 君     監査事務局長   高  岡  茂  樹 君   ────────────────────────  議 事 日 程   第四号   平成十七年九月二十九日(木曜日)午前十時三十分開議 第一 県政に対する一般質問         (三   名) 第二 議案自第一号至第二十七号、計二十七件 (質   疑)                       〔委員会付託(第二十一号-第二十五号、計五件を除く)〕   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) これより本日の会議を開きます。   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 直ちに本日の日程に入ります。 日程第一、「県政に対する一般質問」を前回に継続して行います。 十六番・臼木春夫君。   (臼木議員登壇) ◆十六番(臼木春夫君) おはようございます。私は、新風21会派より一般質問をさせていただきます。臼木でございます。しばらくの間、御清聴のほどをよろしくお願いをします。 初めに、先般行われました衆議院選挙におきましては、皆様大変お疲れでございました。結果は、小泉自民党の圧勝となりましたが、どうかこの結果におごり高ぶることなく、国民の幸せを一番に考え、期待を裏切らないような国政を切望するものであります。はっとしてほっとするような政治を望みます。 それでは、よりよい県政を目指し、県民の身近な声の代弁者として、早速一般質問に入らせていただきます。理事者各位には、真摯でなおかつ簡潔明瞭な答弁を最初にお願いをしておきます。 最初に、少子化対策次世代育成支援対策の充実についてお伺いをいたします。 少子化問題は、経済の活性化や社会保障制度に多大な影響を及ぼす社会問題であり、それだけに国、地方を通じて頭を痛めつつも、なかなか効果的な施策は打ち出せないのが実情であります。少子化は、結婚しない人がふえていることや、晩婚化に要因があるとされております。結婚する、しない。何歳で結婚する。さらには、何人子供を産むと、こういったことは確かに個人の自由でありますが、例えば社会保障制度のような世代間で支えていく社会システムを考えると、単に個人の問題と片づけることはできません。結婚を促す施策というのは、決定打としての特効薬はなく、より子供を産み育てやすい環境づくりと子育ての負担軽減について、さまざまな施策を重ねていくベきであります。 飯泉知事も少子化問題についてのタウンミーティングを開催したり、全国知事会において特別委員会を設置をされるなど、特にこの問題については力点を置いているものと受けとめておりますが、今後、来年の予算編成に向けてどのような方針で臨まれるのか、知事のお考えを聞かせていただきたいと思います。 また、少子化対策次世代育成支援対策に係る施策の中でも、特に子供を育てやすい環境づくりを進める上で、従来から私どもを初め多くの先輩、同僚議員がこれまで主張いたしております乳幼児医療費無料化制度について、県民の皆さんから充実を図ってほしいという声が強く、他県においても制度水準が高まっております。子供を産み育てやすい環境づくりを進める上で、大きな柱の一つとなる制度であり、入院のみならず、通院についても小学校に入るまでは医療費を無料とする制度を思い切って確立すべきだと考えますが、この点についても答弁をいただきたいと思います。 次に、児童虐待問題への対応についてお伺いをいたします。 本県の児童虐待相談処理件数は、全国と同様に年々増加をしておりますが、平成十六年度には二百四十件と、平成十五年度に比べて若干減少しております。しかし、依然として高水準で憂慮すべき状況となっております。児童虐待は、悲劇的かつ深刻な問題であり、現代社会の大きな課題であると認識をしております。そして、この問題が親や家族関係の要因、社会的要因が存在し、単に個人の資質によって引き起こされるとは限らないところに問題解決の困難性があるものと考えられます。 かつては、親はもちろんのこと、隣近所の大人たちが地域の子育てを担い、あるいは支えてきたわけでありますが、今日の核家族化の進行などに伴い、家庭や地域における子育ての機能の低下により、これらに多くを期待できない状態となっております。児童虐待は異常で特殊な問題ではなく、いつでもどこでも起こり得る問題であるとの立場からの対策、支援が必要であると痛感をしております。 国においても、児童福祉法及び児童虐待防止法の改正を行うなど、児童虐待防止について積極的に対策を講じようとしており、これらによりある程度の効果は見られるものの、抜本的な解決への道はまだまだ遠いものと思われます。このため、私は地域における相談、指導、支援の活動が大変重要であり、この問題の予防と発生時の対応、解決は一に知事の取り組み姿勢にかかっているのではないかと考えております。 また、児童虐待問題を初めとするあらゆる児童相談については、児童福祉法の改正によって第一義的には市町村が対応することになり、専門的な知識及び技術を要するものについては、児童相談所技術的援助及び助言を求めなければならないとされましたが、町村においては、これまで児童に関する専門的な相談業務を行っていないため、これらに対するノウハウを持っていないなど大きな問題を抱えており、県においてこれらの問題に積極的に対応すべきと考えます。 さらに、警察やその他の機関、団体などの連携、設置数や職員数を含めた児童相談所のあり方など、県が取り組むべき課題と責任はますます大きくなってきております。 そこで、本県も含め、全国的に児童虐待処理件数が増加している現状を踏まえ、今後この児童虐待問題についてどのように取り組もうとしているのか、お伺いをいたします。 次に、安全で安心なまちづくりの推進についてお伺いをいたします。 昨年、内閣府が初めて治安を対象に世論調査を実施したところ、過去十年間で治安が悪くなったと答えた人は実に八六・六%あり、自分や身近な人が犯罪の被害に遭う可能性を強く意識するようになってきております。 本県におきましても、刑法犯罪の認知件数は増加をしております。また、その内容においても全国的な傾向と同様に、空き巣、ひったくり、車上荒らしやお年寄りをターゲットとしたリフォーム詐欺、自動車の盗難など生活に身近なところでの犯罪の頻発だけでなく、新たな手口の犯罪の増加や犯罪の凶悪化も顕著になってきております。 そのような状況に対応するため、本県はこれまでにも組織体制の見直し、強化を図るとともに、警察官の増員や地域パトロールの強化にも取り組んできました。しかしながら、県民の体感としては治安の改善にはいまだ至っていないというのが現状であろうと思われます。むしろ、都市型の犯罪で、あるいは犯罪グループが都市圏から容易に進入できる地理的要因、また最近では暴力団関係者が手引きをし、外国人グループが実行犯であるなど、組織犯罪も巧妙、複雑化しており、限られた警察力ですべてに対応するには大変困難な状況であるように見受けられます。 このような状況の改善には、警察頼りの犯罪、治安対策だけではなく、庁内各部局横断は言うに及ばず、関係者、関係機関が一丸となって取り組めるオール徳島体制づくりが急務であると思われます。それには、安全で安心なまちづくり推進条例の制定が大きな転換期になったと言われるような有効、有意義な内容でなければなりません。 他方、単に警察行政の延長線上に位置づけられるような条例ではなく、真に地域住民の生活の安全・安心に資するものでなくてはなりません。他の自治体においても、条例制定を含めさまざまな取り組みがなされておりますが、本県の特徴や犯罪傾向を踏まえ、本県独自の積極的な取り組みがなされるべきです。 そこで、お伺いをいたします。 知事は、安全で安心で暮せる地域社会を実現するため、犯罪意識の向上や犯罪の防止など、県民の皆様、自治体、事業者、警察が一体となって防犯対策に取り組むことを目的として、とくしま安全・安心まちづくり条例を制定すると言われておりますが、その条例はどういった点に力点を置き、どのような取り組みをするつもりであるのか、御所見をお伺いいたします。 ここで安全・安心なまちづくりに関連して、地域の安全・安心に関して何点か要望をいたしておきます。 昨年のたび重なる台風や地震、津波の傷跡もまだいやすことができない状況の中で、台風十四号によって本県においても大きな被害が発生をいたしました。私が住む北島町でも、二月定例会本会議で述べさせていただきましたように、今回の台風時にも自転車で巡回をしましたが、北村団地を初めとし、鯛浜、老門、中村、太郎八須、グリーンタウンがすっかりすり鉢状になり、川や海の水面が台風時には地面より高くなり、非常に危険です。 松茂地区も同じだと思いますが、全く住民には知らされていない。知らないのが当然だろうと思います。私自身も四十年近く北島町に住ませていただいておりますが、昨年、防災委員会に所属をしていた関係で、台風十号、二十三号の襲来時に町内を巡回をしていたからこそ、恐ろしい、いつ被害があってもおかしくないところに住んでいるということを知ったわけであります。 旧吉野川の新喜来地区の堤防三カ所と高房地区の堤防一カ所が崩壊しておりましたが、地元の強い要望を受け入れていただき、早急に堤防の整備に着手していただいた県当局を初め国土交通省に心から感謝を申し上げるところでございますが、欲を言えば、台風シーズン到来までに終了となっていればなお安心でした。そこで、今切港の海側の堤防と新喜来地区の堤防のかさ上げについても強く要望をしておきます。 また、北島町には二月議会でも申し上げさせていただきましたが、農地を対象とした排水ポンプは四基設置されていますが、人命を守るべき排水ポンプは一基も設置をされておりません。約八十年前には浸水したと聞いておりますし、昨年はそれに近い状態にまで至りました。知事がよく安全・安心のまちづくりと所信表明で述べられておられますが、北島町、松茂町、板野郡は極めて危険な場所に住んでいると言わざるを得ません。そこで、内水排除のための排水ポンプの設置についても強く要望をしておきます。 さらに、北島町にはすばらしいドーム型の体育館と運動公園が関係者の御努力によりできました。そこには町内の子供たちだけでなく、町外の子供さんたちも休暇ともなればたくさん来て楽しい一日を過ごしております。また、球技大会などがよく催されて、県外ナンバーのバスも駐車をしております。しかし、駐車場も道路を挟んで反対側にありまして、その上に交通量も非常に多くなり、信号機の設置をたくさんの人が望んでおります。多くの住民の方の署名を私が預かり、本会議が終了後に有志の皆さんと御一緒に関係機関に提出をさせていただこうと思っておりますことから、信号機の設置を強く要望しておきます。 それでは、御答弁をいただいて、質問を続けさせていただきます。   (飯泉知事登壇) ◎知事(飯泉嘉門君) 臼木議員の御質問に順次お答えをしてまいります。 まず、少子化対策次世代育成対策に係る来年度予算編成についてどのような方針で臨むのかという点について御質問をいただいております。 平成十六年の合計特殊出生率が全国では一・二九、徳島県では一・三一と過去最低となるなど、我が国においては急速に少子化が進行しているところであります。 少子化対策は、さきの衆議院議員総選挙におきましても各党のマニフェストで位置づけられるなど、喫緊の最重要課題であるということになっております。 県におきましては、少子化に対応するための行動計画、徳島はぐくみプランを本年の四月からスタートさせているとこであり、今年度におきましては、議員からもお話がありましたように、少子化対策について県民の皆様とともに考え、御提言をいただくことを目的に、次世代育成タウンミーティングを既に二回開催させていただいたところであります。 参加いただいた皆様方からは、働き方の見直しや経済的支援のあり方など、子育て支援対策につきましてさまざまな御意見、御要望をいただいたところであります。 来年度は、これらをも参考にいたしながら、徳島はぐくみプランの着実な推進に向けまして、本格的に取り組んでいく必要がある、このように認識をいたしております。 このため、来年度予算におきましては、部局横断的な取り組みが必要となる重要課題の一つに少子化対策を位置づける方針であり、先進的かつ効果的な施策事業の構築に向け、全庁を挙げて積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、とくしま安全・安心まちづくり条例取り組みについて御質問をいただいております。 近年の急激な社会環境の変化は、地域住民の皆様の価値感や生活様式を多様化させ、地域の連帯感や公共空間における安全性を弱めるなど、犯罪の抑止機能を低下させつつあり、県民生活や次代を担うお子様たちを取り囲む環境に重大な影響を及ぼしかねない事態となっております。 こうした現状を踏まえまして、犯罪を未然に防止する環境を整備することによりまして、県民の皆様方が安全で安心して暮らせる地域社会の実現を図るべく、とくしま安全・安心まちづくり条例の制定に鋭意取り組んでいるところであります。 条例の制定に当たりましては、学校での児童の安全確保、犯罪防止に配慮をした住宅、道路、公園の普及、地域への情報提供などを推進いたし、こうした点に力点を置きますとともに、専門家や公募委員で構成をする検討委員会での御議論やパブリックコメントによる県民の皆様からの幅広い御意見を取り入れることによりまして、議員からもお話がありましたように本県独自の特色ある条例にしてまいりたい、このように考えております。 今後、この条例の推進に当たりましては、県民の皆様、自治体、事業者、警察が一体となったまさに議員御提案のオール徳島の体制を確立いたしまして、犯罪対策に積極的に取り組み、県民だれもがこの町に住んでよかったと思えるような「安全・安心とくしま」の実現に向け尽力してまいりたい、このように考えております。   (三木保健福祉部長登壇) ◎保健福祉部長(三木章男君) 二点御提言等いただいております。 まず、乳幼児医療費助成制度対象年齢を思い切って拡大すべきとの御提案でございますが、乳幼児医療費助成制度については、市町村を実施主体として、昭和四十八年に一歳未満児を対象に事業を開始した後、平成九年九月に対象年齢を三歳未満に拡大、さらに平成十三年四月からは入院について六歳未満まで拡大してきたものでございます。 この制度は、安心して子供を産み、健やかに育てられる環境づくりを推進するという意味において、効果的な子育て支援策の一つと認識をいたしておりまして、本年四月からスタートした少子化に対応するための行動計画、徳島はぐくみプランにも位置づけ、引き続き取り組んでいくことといたしております。 議員御提言の対象年齢の拡大につきましては、厳しい財政状況の中、この制度が将来的にも安定して継続できることが大切であることから、制度のあり方を含めまして引き続き総合的観点から検討してまいりたいと考えております。 次に、今後の児童虐待問題への取り組みについての御質問でございますが、本県の児童虐待相談処理件数は、平成十六年度には二百四十件と、前年度に比べまして若干減少したものの、依然として高い水準で推移いたしております。 児童虐待は、児童の心身に深い傷を残し、時には死に至るケースもあるなど、大きな社会問題となっており、虐待を未然に防止し、早期発見、早期対応に努めることが極めて重要なことと認識をいたしております。 このため、児童虐待問題に対応する体制を充実させる観点から、本年四月に南部総合県民局南部児童相談所を設置したところであり、さらに来年度設置予定の西部総合県民局にも児童相談所を置き、地域に密着した児童相談を展開してまいりたいと考えております。 また、夜間、休日の児童虐待通告にも早期対応できるよう、本年度から中央児童相談所に四名の虐待対応協力員を配置したところでございます。 一方、児童福祉法の改正によりまして、本年四月から市町村が児童虐待問題を初めとしたあらゆる児童相談に対応することとなりました。県におきましては、虐待防止ハンドブックの作成配布、児童虐待防止セミナーの開催などにより、市町村の支援を行ってるところでございます。 また、児童虐待問題については、地域による取り組みが重要であることから、市町村に対し関係者による児童虐待防止ネットワークの設置を促進しておりまして、現在三十二市町村で設置されているところでございます。 今後とも、被虐待児童等へのきめ細かい支援が行われるよう、児童相談所と市町村の連携強化を図りつつ、児童虐待早期発見、早期介入、再発防止に努める等、子供の安全を最優先に適切な対応に努めてまいりたいと考えております。   (臼木議員登壇) ◆十六番(臼木春夫君) それぞれ御答弁をいただきました。 少子化対策次世代育成対策については、来年度予算において部局横断的な取り組みが必要な重要課題の一つに位置づける方針であり、先進的かつ効果的な施策事業の構築に向けて、全庁挙げて積極的に取り組んでいくとの答弁をいただきました。 少子高齢化の問題は、県民生活のあらゆる分野に影響を及ぼす幅広い、しかも緊急に措置をしなければならない問題であることから、本県の実情を踏まえ、子供を産み育てやすい社会の実現に向けた積極的な取り組みを要望しておきます。 残る項目については、時間の都合からコメントは省略いたしますが、今後の委員会等において議論を重ねてまいりたいと思います。 それでは、質問を続けさせていただきます。 続きまして、私のライフワークであります生活バス路線の維持についてお伺いをいたします。 言うまでもありませんが、バスで病院に通うお年寄りや交通弱者の子供たちが、今日ほど地方バスの必要性を訴えているときはありません。生活バスは、住民生活に不可欠な交通手段であり、その維持、確保が必要であります。 生活バス路線の維持、確保に向けた国の補助制度については、平成十三年度の運用開始から五年目となり、現在、制度の見直しが検討されていると聞いております。 また、現行制度では複数の市町村にまたがり運行されていることが補助要綱の一つでありますが、市町村合併により、現在補助対象の路線が補助対象外とされることが危惧され、補助対象外とされた場合はその路線の存続が困難となり、県民生活の利便性が損なわれることとなるおそれがあります。 県においては、さきの六月定例会において、我が会派の黒川県議に対する知事答弁では、効果的な支援措置が図られるよう国に要望したとのことであり、また地域の実情に即した公共交通機関の確保に積極的に取り組むとのことでもありました。その後の状況と、今後この生活バス路線の維持・確保対策について県はどのように考え、どのように取り組んでいくのか御所見をお伺いをいたします。 次に、ユニバーサルデザインの推進に関してお伺いします。 県においては、地域に暮らすみんなが住みやすい町を基本テーマに、多くの人にとって使いやすい町や物の設計、計画を具体化するユニバーサルデザインの実現を目指して基本指針を策定され、全国的にも先駆的な取り組みを進めておられます。本格的な少子高齢化社会を迎える中で、また物質的な充足感から心の安らぎが求められる時代背景の中で、知事のおっしゃる安全・安心、簡単、快適のコンセプトで暮らしを見詰め直し、新たな生活環境を創造していこうという、こうした取り組みは非常に大切であり、徳島から全国に対し、個性ある情報発信としても大きな意味を持つものと考えております。 ただ、正直申しまして、県内においては全国的にも先進的な取り組みを進めておられるにもかかわらず、まだまだ広く県民に認知されているとは言いがたいのが現実であり、ユニバーサルデザインの普及啓発を目指して、県では広く県民からキャッチコピーを募集するなどのさまざまな手法を使ってその普及啓発に取り組まれております。 特に、本年度から来年度にかけてはユニバーサルデザインの重点推進期間と位置づけられ、県民一人一人がこの考え方を理解し、県民挙げての取り組みとなるよう推進されるようであります。しかしながら、こうした普及啓発活動だけではなかなか具体のイメージがつかみにくい、具体の県民一人一人の行動につながりにくいというのが率直な感想であります。 そこで、御提案を申し上げたいのでありますが、来る平成十九年には文化の国体とも言われる国民文化祭が本県で開催され、全国から多くの方々をお迎えをし、県内各地を会場としてさまざまな文化行事が開催される予定となっております。この国民文化祭の開催において、ユニバーサルデザインのコンセプトを全面的に盛り込んではいかがでしょうか。こうした取り組みこそが、日ごろから知事のおっしゃる徳島から一石二鳥、三鳥の情報発信ではないかと思うわけですが、知事の御見解をお聞かせいただきたいと思います。 次に、県有財産の売却に関してお伺いをいたします。 県財政の厳しい状況が続く中、三位一体改革の動向などを考えますと今後さらに厳しい状況に立ち向かっていかなければならないことを覚悟しなければなりません。歳出面では、これまで以上に施策、事業の優先度を絞っていく必要がありますが、同時に歳入の面でも増収対策や県民税などについての徴収率一〇〇%を目指すなど、工夫を凝らしていかなければなりません。 そうした中で、現在利用されていない、あるいは利用度の低い県有地、今後も県としての活用策が定まっていない土地については積極的に売却していく。乱暴な言い方をすれば、売れるものはどんどん売っていくという姿勢が必要だと考えております。 既に、県においては遊んでいる県有地の売却推進のために会議も立ち上げられた上で取り組みを進めておられますが、これまでにどのような成果がもたらされたのか、そして今後どのような見込みを立てておられるのか、具体的な御答弁を聞かせていただきたいと思います。 また、なかなか買い手があらわれない県有地については、その利活用方針について県民や企業からプロポーザルを募るということを考えてもいいのではないかと思うのでありますが、あわせて御答弁をいただきたいと思います。 最後に、観光客誘致についての取り組みについてお尋ねをいたします。 徳島は、まだまだPR不足です。得をする県徳島県はすばらしい国定公園、名所旧跡と四国八十八カ所、霊場も一番札所、霊山寺から始まります。整備と宣伝をすれば全国から観光客を呼び込むことができる絶好のチャンスと考えます。剣山を初め三嶺、祖谷渓谷温泉、鳴門公園の渦潮など、全国に誇れる県であると思いますが、県外から来られた方々は口をそろえて公衆トイレが余りにも少ない。道路が狭いと言われますが、札所にしてもバスが近くまで進入できない。すばらしい山に登るにもほとんどが大型バスが通行できない。例えば、特に剣山に向かってつるぎ町一宇側から登るとき、皆さん御存じでしょうか。つるぎ町古見というところがありますが、ここから大型バスが通行できず、県外から来られたドライバーはほとんどの方がそのことを知らないため、困り切ってどこかで中型バスをチャーターして、お客様に乗りかえてもらって剣山見ノ越まで登っているのが通常です。 事業者やドライバーから幾度となく道路の拡幅工事をできないかと相談されました。なぜ徳島の誇る剣山に大型バスが通行できないのか考えられません。ぜひ一度関係者に現場を視察をしていただきたいと思います。そうすれば、道路の拡幅工事がいかに必要かを実感できるはずです。道路を拡幅することにより大型バスを通行させ、そして剣山を中心とした周遊バスを運行すれば全国から多くの観光客が集まり、徳島県にとっては大きな活性化につながると思います。 そこで、つるぎ町の国道四百三十八号線を大型観光バスがスムーズに通れるように整備することについて、前向きな答弁を求めます。 また、観光客誘致についてはトイレの設置、整備が必要です。いつも女性の方から私は山が大好き。剣山の山頂のあの風景、山頂に到達すると同時に気分爽快、日ごろのストレスが吹っ飛んでしまいます。三嶺の山頂のコメツツジは別世界に来た気分になります。でも、一番困ることはトイレの数は少なく、トイレは汚く、利用不可能に近い状態だから、山には登りたくて仕方がないのですが、トイレのことを考えると登る気分にならないんですよねという言葉をよく耳にします。どうか有料でもよいと思いますので、一度、富士山の山梨側から登る中腹に設置されていますバイオマス処理式トイレなどを研究して設置をしていただきたいと思います。多くの旅行客は徳島に来て山登り、温泉入浴、札所回り、鳴門公園、鳴門の渦潮など、徳島を十分堪能していただけるものと思います。 そこで、お伺いをいたします。 剣山国定公園における利用者の利便性の向上と環境保護のために三嶺山頂などの自然浸透式トイレを有料でもよいので、環境負荷の少ないエコトイレに改善すべきと考えますが、御所見をお伺いいたします。 御答弁をいただいて、まとめに入ります。   (飯泉知事登壇) ◎知事(飯泉嘉門君) 本県で開催をされます国民文化祭において、ユニバーサルデザインのコンセプトを全面的に盛り込むべきではないかとの御提言をいただいております。 国民文化祭は、全国から人々が一堂に集い、ふだんから行っておられます文化活動を発表、共演し、交流する、まさに文化の祭典であります。本県では、平成十九年十月二十七日から十一月四日の九日間、県内各地において開催する予定であり、お子様から高齢者まで世代を問わず県内外から多数の方が御参加される予定となっております。 この国民文化祭において、初めからすべての人の多様なニーズを考え、すべての人が安全・安心で利用しやすいように計画、設計するというユニバーサルデザインの考え方を視点として取り入れることは、まさに「オンリーワン徳島行動計画」の基本目標の一つとしてユニバーサル徳島の実現を掲げており、これに向けまして、重要な取り組みであるとともに、県民挙げての祭典とするため、まさにふさわしいものと考えております。 このため、本県で開催をいたします国民文化祭におきましては、市町村及び文化団体などとの連携協力のもと、ユニバーサルデザインの考え方の視点を取り入れた事業内容の計画及び運営、ポスター及びパンフレットの作成によるPR、ボランティアを対象とした研修会の開催などに取り組みたいと考えております。 これらの取り組みを通じまして、徳島ならではの特色あふれるだれもが気楽に参加できる国民文化祭として全国に情報発信をいたしますとともに、なお一層本県におけるユニバーサルデザインの普及啓発に努めてまいりたいと考えております。   (武市県土整備部長登壇) ◎県土整備部長(武市修一君) 臼木議員から二点質問をいただいております。 まず、生活バス路線の維持・確保対策について、六月定例会以降の国の支援措置の状況と県の方針についての御質問でございますが、高齢化、過疎化が進む本県にとりましては、生活バスの役割はますます重要となっており、今後は市町村合併に伴う行政の枠組みの変化や地域の実情に即したより効果的な生活バスを中心とした交通体系の維持、確保が求められていると考えております。 議員からのお話にもありましたように、ことしは国の支援制度の改正の年に当たり、県といたしましては制度の存続と弾力的な運用が必要であるとの考えから、去る六月二十一日に知事が国土交通省に赴きまして本県の実情を説明するとともに、市町村合併による影響等を踏まえ、制度の弾力的な運用が図られるよう要望してきたところでございます。 先般発表されました国土交通省の概算要求では、ほぼ前年度並みの予算が要求されており、また補助対象となる市町村の要求につきましては現行制度を踏襲し、本県の市町村合併に伴う影響が出ないようにするなど、生活バス路線の維持、確保につきましては、本県からの要望に沿った形の内容で財務省に予算要望をしていただけたようでございます。 今後、国土交通省が財務省と円滑に協議を進め、生活バス路線への国の取り組みが後退することのないよう情報収集に努めるとともに、引き続き国に対しまして状況に即応した要望を行ってまいりたいと考えております。 次に、つるぎ町の国道四百三十八号を大型観光バスがスムーズに通れるように整備することについての御質問でございますが、国道四百三十八号は徳島市を起点といたしまして見ノ越峠を経由し、香川県坂出市に至る本県の骨格となる主要幹線道路であるとともに、議員御指摘の徳島自動車道、国道百九十二号から剣山への観光ルートとなる重要な道路でございます。 このようなことから、これまでも鋭意整備促進に努めてきたところでございますが、つるぎ町におきましては、地形が急峻で地質が脆弱なため、現在の改良率は三四・一%となっております。 また、カーブが多く見通しが悪い区間が多いことから、大型観光バスがスムーズに通行できていないのが現状でございます。 現在は、道路改築事業により宮平バイパス、また道路特殊改良事業により伊良原拡幅及び皆瀬拡幅の整備に努めているところでございます。 今後とも、これらの事業促進に努めるとともに、残る未改良区間につきまして、今後の財政状況を見きわめながら幅員狭小や線形不良の大型バスなどの交通の隘路となっている区間から順次整備を図ってまいりたいと考えております。   (吉田企画総務部長登壇) ◎企画総務部長(吉田悦教君) 県有地の売却について質問を二ついただいております。 まず、県有地の売却の推進の成果と今後の見込みについての御質問でございますが、遊休県有地の売却を推進していくことは、歳入面のみならず管理経費の削減にもつながり、歳入歳出両面において厳しい県財政に資するものと考えております。 このため、昨年度、副知事をキャップとする庁内横断組織である公有財産活用推進会議とあわせて外部の有識者の方から成る公有財産リフレッシュ会議を立ち上げ、公有財産の有効活用について積極的な取り組みを推進しているところであります。 特に、売却を促進していくためには売却可能な物件を見つけ出していくことが必要であり、そのため各物件ごとに新たなアセスメントを実施するとともに、入札の実効性を高めるために最低売却価格の公表やインターネットによる売却予定地及び入札情報を発信していくための取り組みなどを行ってきたところであります。 その結果、昨年度は十九件、面積は二万九千九百七十六平米、金額では対前年度比で約六倍になります十七億三百万円余りの売却実績を上げることができました。 今年度は、さらに迅速かつ効率的に売却を推進していくため、各財産を取得した時点から時価による価格の見直しや売却に必要となる費用や管理経費の把握など、未利用県有地の売却に伴う費用対効果の適正な把握に努めることにより、売却物件の優先順位づけを行うなど、平成十九年度までの各年度ごとの売却目標を策定する作業を行っているところであります。今後は、この目標に従って積極的な売却に努めることといたしております。 次に、県有地の利活用方針について、県民や企業からのプロポーザルの導入についての考え方の御質問でございますが、昨年度の公有財産活用推進会議並びに公有財産リフレッシュ会議におきまして、公有財産の利活用・処分手法についての方針の決定をいたしました。その中の手法の一つとして、大規模な財産で複合利用計画が必要な場合、またその用途について近隣の状況に配慮する必要がある場合等については、プロポーザル方式により土地の活用手法等を審査の上、事業者を選定し、処分していくことを検討すると決定いたしております。 今後は、議員から御提案のありましたプロポーザル方式の導入により利活用を図っていくとの方針の決まった未利用県有地につきましては、インターネット等各種広報媒体を利用し、積極的にその情報を提供していくことといたしております。   (渡邊県民環境部長登壇) ◎県民環境部長(渡邊輝君) 剣山国定公園のエコトイレ化についてでございますが、現在、剣山山頂周辺には地元自治体、東祖谷山村と美馬市でございますが、これら自治体の管理のトイレが二カ所、三嶺山頂に県管理のトイレが一カ所ございます。 剣山山頂周辺におけるエコトイレの整備につきましては、年間十万人を超える登山客や厳しい自然環境の中での設置となるため、設置はもちろん維持管理や汚物の最終処分など、有料化を含め多くの研究課題がございます。このため、まずは登山口の見ノ越地区でのトイレ利用促進を優先し、山頂部での使用を減らすことで自然環境への負荷を軽減することが第一であると考えております。 また、三嶺につきましては、平成十四年度に専門家、地元関係者、それから利用者から成る三嶺植生回復検討委員会において自然環境や維持管理面で条件の悪い頂上部よりもふもとの登山口に浄化槽方式のトイレを設置し、山頂トイレの負担軽減を図るべきであるとの提言に基づきまして、現在、三嶺登山口での駐車場、公衆トイレの整備を進めているところでございます。今後とも、自然環境保全の見地から、地元自治体や関係団体等とともに山頂部のエコトイレについて研究してまいりたいと考えてございます。   (臼木議員登壇) ◆十六番(臼木春夫君) それぞれ答弁をいただきました。 まず、ユニバーサルデザインの考え方の視点を取り入れた国民文化祭の事業内容の計画及び運営などに取り組みたいとの答弁がありました。全国から多くの皆さんが参加する機会であるとともに、県民の多くが参加するものです。この機会をとらえてユニバーサルデザインの普及啓発を図ることは、大変有意義なものであると思われますので、積極的に取り組んでいただきたいと思います。 生活バス路線の維持、確保対策については、本県からの要望に沿った形の内容で概算要求がなされたとの答弁をいただきました。県民生活の利便性が損なわれるおそれは一応なくなったのではないかと思われます。今後とも、交通弱者にとってはかけがえのない地方バス路線の存続に向け、最大限の努力を要望しておきます。 その他の問題については、時間の関係から今後の委員会審議等で議論を深めてまいりたいと思います。 それでは、まとめに入ります。 今回の質問は、さまざまな観点から県民の皆さんにとって身近な問題を取り上げて質問をさせていただきました。積極的に取り組むという答弁をいただいたものもありますが、財政状況の厳しさなどいろいろな問題があることから、すきっとする答弁をいただけなかったものもあります。しかしながら、どの問題も県民生活に直結するものでありますので、理事者各位におかれましては積極的な取り組みを強く要請しておきます。 とりわけ、国道四百三十八号線の整備については、県外から入ってくる大型観光バスは長さが十二メートルありますが、現状では通行できません。一方、長さが十一メートルある中型バスはスムーズに通行ができます。わずか一メートルの差だけです。したがって、私は多額の費用をかけずに改良や樹木の伐採ができるはずです。そうすることによって、道路が狭いという県外からの観光客の声も消え、本県のイメージアップにもつながり、観光客の増加にも資するものと考えられ、まさに一石二鳥、三鳥となると思います。どうかぜひとも速やかに整備を実施されますよう、強く強く要望して私のすべての質問を終わらせていただきます。長い間、御清聴ありがとうございました。(拍手)   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 議事の都合により、休憩いたします。      午前十一時二十八分休憩   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    午後一時三分開議      出席議員計三十四名          (その番号・氏名左のとおりである)     一  番     木  下     功 君     二  番     豊  岡  和  美 君     三  番     吉  田  益  子 君     四  番     本  田  耕  一 君     五  番     宮  本  公  博 君     七  番     達  田  良  子 君     八  番     古  田  美 知 代 君     九  番     山  田     豊 君     十  番     木  南  征  美 君     十一 番     川  端  正  義 君     十二 番     森  田  正  博 君     十四 番     重  清  佳  之 君     十五 番     嘉  見  博  之 君     十六 番     臼  木  春  夫 君     十七 番     黒  川  征  一 君     十九 番     橋  本  弘  房 君     二十 番     冨  浦  良  治 君     二十一番     宮  城     覺 君     二十二番     岡  本  富  治 君     二十三番     藤  田     豊 君     二十四番     西  沢  貴  朗 君     二十五番     吉  田  忠  志 君     二十七番     福  山     守 君     二十八番     森  本  尚  樹 君     二十九番     大  西  章  英 君     三十 番     長  尾  哲  見 君     三十一番     長  池  武 一 郎 君     三十二番     竹  内  資  浩 君     三十三番     遠  藤  一  美 君     三十四番     阿  川  利  量 君     三十八番     児  島     勝 君     三十九番     中  谷  浩  治 君     四十 番     来  代  正  文 君     四十三番     榊     武  夫 君   ──────────────────────── ○副議長(長尾哲見君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 三十一番・長池武一郎君。   〔庄野議員出席、出席議員計三十五名となる〕   (長池議員登壇) ◆三十一番(長池武一郎君) 知事は、県民のリーダーであって県民のおやじ的存在であります。二年半ほど前、日本で最年少の知事として誕生され、持ち前の才能と手腕をフルに活用し、頑張ってこられました。一石二鳥、三鳥の政策を取り入れてまいりました。いつもにこにこされております。 妻は、私の家内でございますが、最近、韓国映画に夢中でありまして、私どもの寝室にはペ・ヨンジュンのにっこりと笑った実物大の写真がかけられておりまして、私にとっては悔しい恋がたきでありまして、また私の留守中、妻の心をいやしてくれるありがたい存在でもあります。留守が多いもんで。知事のにこにこした顔を見ると、顔そのものは多少違いますが、ペ・ヨンジュンと重なって複雑な気持ちでございます。 知事、お疲れになりませんか。肩が凝りませんか。年若くして八十万県民のおやじになれというのは無理かもしれませんが、よきおやじの一番の仕事は子供たち、県民をまともに育てることであります。気長に根気よく育てることであります。一石二鳥、三鳥のような手品師でなくてもよい。派手な打ち上げ花火を上げなくてよい。鈍臭くて特別の才能などなくてもよい。血の通った温かみのある人間であり、しっかりした徳島県のビジョンを持って間違った子供たちのわがままを正し、社会の冷たい風から県民を守るために自分の体を張ってくれる、そのような知事であってほしい。一昨日からの質問での知事の答弁を聞いておりまして、そんな気持ちになってきました。 吉野川第十堰やジェンダーフリーについて、知事は吉野川新時代など耳ざわりはいいが、よくわからない答弁であった。また、こうあるべきであるという知事自身の考えも表明していただけませんでした。 今、求められようとしておるのは物より心、損得よりよき人間関係であります。貧しくとも楽しく未来に夢のある社会であります。このたびの質問は、このような観点から知事にお尋ねするものが多く、あえて耳ざわりな言葉もありますが、趣旨を御理解いただき、親切な答弁をお願いします。 最近、目が見えにくくなりまして、物忘れがひどくなりまして、入れ歯の関係かどうかは知らんけども、おしゃべりなど余りできなくなってまいりました。無口になりました。 先日、一新会の件で小沢一郎氏の頭脳と言われた平野貞夫さんと会ったときそんな話をしますと、彼もそんな症状を感じてMRIで検査したところ、無自覚性脳梗塞と言われたそうであります。そして、そのことを小沢氏に話すと、小沢氏はそんな検査をするからだ。六十過ぎたら人間みんなそうなるといって二人で大笑いしたそうであります。 無自覚性脳梗塞人間を自覚するとどんなことが起こるか。平野氏の感じでは結構幅広く物を観察できる。今まで見落としていたものに気がつく。したがって、現象の本質が見えてくる。そして、計算して自由に物が言える。症状を自覚していないときは、自分の主張は常に正しいというおごりがありましたが、そうでなくなる。ところが、自分が欠陥があると気がつくと、心理的に楽になります。いろんな角度から判断が可能になるということで、最近では無自覚性脳梗塞を楽しんでいるとの話でありましたので、私も多少の不自由にはなれる努力をして、よい面もあるんだと思って前向きに人生を送る決心をしております。 加えて、平野氏は、無自覚性脳梗塞の観察の中で、最近の政治家の中で多いのは、学校の成績がよくて、有名大学を出て、エリートコースを歩み官僚になった。それが、また政治家になっておる。自己中心で人間のあり方について大人になり切っていない人たちが多い。政治をテレビゲームのような発想で目先の数字や人気でしか考えていない。要するに、政治家としての歴史観と人間観ができていないと断言しました。このたびの小泉旋風を起こした総理及び自民党本部の方々には、自覚のない脳梗塞人間や大人になり切っていない人たちが多いような気がいたします。 とにかく、このたびの衆議院選挙は自民党の圧勝に終わりました。小泉旋風が通り過ぎ、日本の政界を一新しました。私の目指す日本一新党は方向が大分違いますが、まさに日本一新であります。 郵政民営化法案が国会で通らないので、総理大臣の権限で解散し、法案に反対した自民党議員を全員自民党公認候補から外して刺客まで立てての選挙でございました。郵政民営化を国民に問うための選挙と位置づけ、問題をすりかえて現状のままでよいのか、改革をすべきなのかを選ぶように、国民に訴えました。小泉さんは、本当にじいさんの血を引くけんかの上手な人であると思います。 徳島県議会も郵政民営化は必要であるが、現状の小泉案には反対でした。徳島県選出の自民党国会議員もほとんど反対の意向でしたが、正面切って反対票を投じたのは山口俊一氏だけでした。同氏は当然のごとく除名され、無所属で立候補し、多くの自民党系県議会議員の応援のもと当選しました。徳島県自民党の意地を見せたということでありますが、小泉流に言えば自民党候補がいるのに無所属候補を応援するのであれば、県議会議員も脱党してから応援しろということであります。しかし、中立を保ったと報じられている飯泉知事の姿を私がテレビで拝見したのは、山口氏当選の選挙事務所でありました。やはり、御自身の選挙で支援を受けられたからでありましょうが、知事は以前、御自身の選挙で支援した人とそうでない人とではおのずから対応が異なるようなことを言われておりました。知事はこのたびの選挙をどのように受けとめ、どのように行動したのでしょうか。 また、このたびの小泉氏を中心とする自民党本部の刺客を送るようなやり方に対してどのように思われますか。どっか間違っていると私は思っておりますし、知事はどのように思われるかお尋ねいたします。 変な質問で恐縮ですが、私は小泉純一郎氏を高く評価しておりません。慶応義塾の私の後輩になるのでございますのですが、先輩として非常に恥ずかしい思いでございます。また、小泉旋風に巻き込まれ、同調した国民に哀れさえ感じます。まさに、民主党マニフェストのテーマにありました「日本をあきらめない」という言葉に深い意味と実感を感ずるのであります。つまり、政治とは何であるのか。決して政治家の利害得失ではないはずでございます。 猿は木から落ちても猿ですが、政治家は選挙に落ちれば政治家ではなくなります。政治家は常に選挙を意識し、自分の地位を守ることに一生懸命であります。しかし、自分の地位を守るために自分の意思に反し、自分の人間性をも失うことになってはだめであります。自分の考えをしっかりと表明し、選挙民に選んでもらうことが原則であります。どうでもよいことは別にして、決断を下さなければならないことは自分の意思をしっかりと表明すべきであります。 小泉旋風による自民党圧勝の後、郵政民営化法案は国会を通過するでしょう。そして、来年の秋の総理交代時まで小泉氏の独裁政権が続くことを思うと本当に恐ろしい思いがいたします。徳島県自民党の意地を見せるのはこれからです。頑張ってください。 自民党員中心に擁立され、当選された飯泉知事も山口氏当選の祝いに駆けつけた気持ちは自民党県連と同じであり、今後厳しい決断が予測されます。 知事は、官僚出身でございますので、政府の決定には従わざるを得ないと判断するのか、徳島県の知事として徳島県のためになる決断をするのか、判断をするのか、また自分の考えはどこら辺にあるのかについてお尋ねいたします。 一般的には、官僚出身の知事は頭がよくて過去のデータから将来を予測するので、堅実であります。飯泉知事もすばらしい才能を持ち、実行力にすぐれ、申し分のない知事と高く評価をしております。しかし、どっかの新聞記者が言っていましたが、優秀であることは認めるが、明治時代の中央から送り込まれた官制知事のように、仕事は上手にこなすが 郷土愛がどこまであるかわからない。自分の地位や体を張ってまで郷土を守ることができるかどうかが問題であります。問題であるというのはどっかの新聞記者が言っておりました。 私も、これからの一年間、知事の判断が自分の保身からではなく、徳島県の県益と日本の将来に対する思いによるものであってほしいと願うものであります。小泉総理一人の日本への影響の大きさに驚くとともに、知事一人の考えややり方で徳島県も大きく変わるんだなあということを思います。 以上のことについて、知事の考え方をお伺いいたします。 次に、県内の各種団体補助金についてお尋ねいたします。 団体補助金が削減されています。特に、平成十六年、十七年は大幅な削減が目立ちます。財政の担当者に尋ねると、平成十七年度にはすべての補助金を平成九年と比較して一律に七〇%以下にするように決められているそうであります。そして、今後も補助金は増額しないが、県がやってもよいと思われる事業に対しては共済事業として事業費は出す方針だそうであります。 補助金を出している団体は、県政と深くかかわりのある団体ばかりであります。団体補助金を出すようになったいきさつや現状の必要性等は各団体によって違うと思われます。現状において存在価値の低くなった団体もあれば、今後ますます活動が必要になっている団体もあると思われます。 例えば県内各地で今まさに組織されようとしてる自主防災組織の結成、これは南海地震を皆さん心配して各地で自主防災組織が結成されようとしておりますが、非常に地域、社会に対する団結とかきずなを強めるのに役に立っておりますが、そういった方向への補助金は有効であり、必要であると思います。 補助金がなくても自立できる団体と補助金が頼りの団体もあります。県政にとって、もうその重要度はそれぞれ違うはずであります。県が補助金の削減をすれば、市町村もまねをしてその傾向にあります。 一律削減は余りにも乱暴で能のないやり方であります。団体の存在が県民にとって、また県政運営上重要であるかどうかの評価によるものであるべきでありまして、地域社会の健全化に役立つようなものは、今後その団体が自立するまでは養成すべきであります。そしてまた、事業に対する支援は別の問題であり、今に始まったことではありません。団体が、県のひもつき事業ばかりに関心を示すときは、その団体の魅力は半減して存在価値がなくなります。団体補助は、一律に扱うのではなく、団体活動の現状を把握し、将来に対する見通しなど十分なる担当者の指導のもと、削減するか増加させるかを判断しなくてはなりません。団体補助金について、そのような方針に変更できるのかどうかについてお尋ねいたします。 御答弁をいただき、質問を続けてまいります。   (飯泉知事登壇) ◎知事(飯泉嘉門君) 長池議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。 まず、このたびの衆議院議員総選挙をどのように受けとめ、どのように行動したのか。また、自民党本部の選挙手法について御質問をいただいております。 このたびの総選挙の結果は、小泉総理が郵政民営化をあらゆる構造改革の入り口であると例示することにより、官から民への流れ、ひいては小さな政府の実現について、国民の皆さんから圧倒的な信任を得たものと受けとめております。 また、日ごろから県政推進に御協力、御尽力をいただいております県選出の国会議員の皆様方には、ぜひこの選挙戦を頑張っていただきたい、このような思いから公示日当日、私自身は山口県で開催をされました中四国サミットに出席のため公務出張中でありましたので、御要請をいただきました方につきましては私の代理者を通じまして、激励のごあいさつをさせていただいたところであります。 なお、自民党本部における今回の選挙手法につきましては、マスコミを初め各方面から言及されておりますように、劇場型の選挙戦を進め有権者の意識を引きつけるという、我が国における従来の常識を超えた手法である、このように考えている次第であります。 次に、私の知事としての判断基準について御質問をいただいております。 県民から負託を受けた知事であります以上、判断、行動の基準の根底には何よりも本県の県益を第一に置くべきである、このように考えております。 そこで、例えば本県の財政構造に目を向けてみますと、県の収入である歳入の第一位、つまり稼ぎ頭筆頭につきましては地方交付税、次が国庫補助負担金と大きく国に依存していることからも、基本的には国と同一歩調をとることが求められております。 しかしながら、国の政策が例えば大都市重視に偏重するなど、本県の県益と相反する場合には、私は断固として県益を守るために、これまで全国の地方公共団体発展のために国、地方を通じ長年培ってまいりました人脈や行政経験など、持てるすべてを投入をいたし、政策そのものを修正に導くなど、全力で国に立ち向かってまいる所存であります。 今後とも、この愛してやまないふるさと徳島のため、すべての県民がここに生まれてよかった。住んでよかったと実感でき、また誇りを持って夢を語れる「オンリーワン徳島」の実現に向け、全身全霊を傾注してまいる覚悟でありますので、引き続き長池議員を初め議員各位の御理解、御支援をよろしくお願いをいたします。   〔宮城議員退席、出席議員計三十四名となる〕   (吉田企画総務部長登壇) ◎企画総務部長(吉田悦教君) いわゆる団体補助金の見直しについての御質問ですが、団体補助金は、各種の公的団体を対象としてその公共的な役割に着目し、一定額を補助してきたものであります。しかしながら、これらは概して補助内容が団体の一般運営的経費であることや少額零細の補助金が多く、補助効果の点など課題が多いことから見直しに取り組んでいるものであります。 見直しに当たっては、これまでの団体の存在自体に着目した支援から活動の内容や効果に着目した支援、連携との観点に立ち、事業費補助や事業委託方式への転換に取り組んでいるところであり、さらには県と民間団体等との新たな連携の試みとしてNPO法人を対象とした提案型事業委託などにも積極的に取り組んでいるところでございます。 財政改革基本方針にも位置づけておりますとおり、今後とも県の補助金全般について幅広い視点から見直しに取り組み、より自主的、自立的な民間団体等との役割分担や連携を構築できるよう努めてまいりたいと考えております。   〔宮城議員出席、出席議員計三十五名となる〕   (長池議員登壇) ◆三十一番(長池武一郎君) 質問の割には短い答弁でございまして、簡潔でございます。 知事の答弁も簡単でございますが、答弁のとおりでないところに彼の頭のよさと複雑な気持ちがあるわけでございまして、やはり最近とみに官僚から出られた方っていうのは選挙は怖いことでございまして、市会議員や町会議員から出た人は勝ったり負けたり、自分の考えをどんどんおっしゃってその考えに合う人が投票してくれりゃあいいというような考え持つんですが、官僚というのは選挙がございませんので、やはり一たん政治家になったらすべての方々に愛されたい。すべての方々の苦情が出ないような政治がしたい、そういうような思いがあると思うんですが、そうじゃなくて、そうすればやはり問題がはっきり自分の考えが出しにくくなるんじゃないかと思う。そういうことで、私は質問したつもりでございますので、今後やはりもう少し自分のカラーを出していただいて、これは私はこう思うんだという本音の中から本当の議論というのは始まると思いますので、今後よくそういう面で気を配っていただきたいなと思います。 また、団体補助金ですが、どうも今の答弁では大きな私の思い、本筋を変えようという気はさらさらないというふうな答弁のように聞こえましたですけども、やはりこれ財政だけじゃなくて全般に関係してきますので、やはりそういった思いは財政の問題としてでなく、県政の問題として見て、知事にも考えてもらいたいなと思うわけでございます。 また、質問を続けてまいります。 徳島一新会は、市民による日本一新の会の徳島支部であります。市民によると頭につけたのは、民主党の中にあって小沢一郎氏が中心に若手議員を集めた勉強会である日本一新会と区別するものであり、国会議員を加入させないのが原則であります。大体政治家を加入させないという原則をつくりかけたんですが、私がおったので、国会議員はということになったわけでございますが。 当一新会は、一新八策という八つの基本構想を持っており、第一の基本構想は人づくり基本構想であります。これは教育分野へのよき日本人を育成する基本方針であります。壊れかけた地域社会の再建とともに、公共精神の尊重、人間としての倫理の確立、人間のきずなと相互信頼を強め、日本人の心と誇りを取り戻すことにあります。 第一構想でございまして、この一新八策の中でもこの一番重要であると言われる第一基本構想に強く共鳴して私は徳島一新会を創立したのでありますが、私は柄にもなく若くから教育の長池と呼ばれて地域社会の世話や子ども会に携わってまいりました。徳島県子ども会連合会の会長として全国的動向や、うまくいっている県や市町村のやり方等聞くにつけて、徳島県の子供たち地域社会の仕組みへの具体的方針が決まりました。私の頭の中には決まったわけでございますが、現実はそういうわけにいっていないので、質問してるわけですが。 三十年前、私が小松島市議会議員に当選した際、当時市の教育長であった佐藤千早氏から依頼があり、小松島市子ども会連合会を設立して初代会長に就任しました。私は、小学校のPTA活動の中での地域子ども会活動で川南地区の代表世話人者でありました。当時、小松島小学校は五つの地域があり、それぞれに担当の先生がいて年間のスケジュールを計画し、PTAを中心に地域子ども会活動が活発でありました。現在は、学校子ども会も市の小松島市連合会行事への参加のみが中心となり、校区内の地域子ども会活動も衰退してしまいました。少子化とともに、異年齢の地域の子供たちの交流の場は非常に重要になっておりますが、小学校によって校長の考えによって地域の公民館活動とも一緒になって行事が組まれ、良好な地域社会が形成されているところもあります。これはその学校の校長と各先生方の意欲的な努力によるものでありまして、校長がかわれば先行きは不安であります。そして、そのような活動が全県下的に自発的に広がる可能性は非常に薄いのであります。やはり、小学校の先生方が全県下で各地域子ども会活動の世話人となり、PTAや公民館活動と協力して校区全体を校長や公民館館長が指導すべきであります。 市町村の教育長の理解も必要であります。また、県の学校政策課と生涯学習政策課の連携が重要であります。県教育長が県下全域に指示と方針を出すべきであります。 このような地域子ども会組織を通じて教育力のある地域社会が形成されます。公共精神の尊重と人としての倫理の確立の場になります。大人も巻き込んだそのような教育の場にしていけるのです。荒れ地に種をまいても芽が出ないように、人をつくる土壌である地域社会を耕すことは県政の最重要課題であります。ぜひ真剣に取り組んでいくことを希望しますが、知事及び教育長の考えをお尋ねいたします。 次に、小松島市は財政状況が悪く、平成十九年には赤字再建団体に転落するというシミュレーションができております。財政好転の要素はなく、団塊の世代の退職者が多く、退職金支払いも大きなマイナス要素であります。この団塊の世代の退職者がこのシミュレーションのおかげで前倒しで退職しようというのが随分おります。 市職員の給与の削減を初め、歳出をいかに抑えるかが課題であります。また、日赤の移転に伴う中心市街地の整備や公共下水道事業等大きなプロジェクト事業にも市の負担金が必要であります。このような事業をすべて凍結して、めどが立つまで冬眠してはどうかという意見もあります。赤字再建団体に落ちて国の管理のもと、改革をせざるを得ない。赤字再建団体に落ちた方がいいという方もおります。 ことし当選した新しい市長に方針を尋ねました。尋ねたところ、市長は進むも地獄、とまるも地獄ですと返事しました。私も、それ以上の追及はしませんでした。小松島市はどうすればよいのかと、何をすべきなのか、打つ手があるのかないのか、小松島市長の心の内も察していただき、県としてどのように支援していただく所存なのか御答弁いただきたいと思います。 小松島市には、ほかの市にはない四万トンバースを有する国際貿易港があります。この徳島小松島港は、フル活用されている状況ではありません。しかし、このたび沖洲に高速道路が直結することにより、海路と陸路が結ばれ、空路にも近いことから他の港にはない有利な条件が生まれ、利用度の増加が期待されております。 一方、小松島市へのメリットの問題で、この港を海上自衛隊の寄港地や基地への貸与を考える者もおります。県は、どのような構想をお持ちですか、お尋ねいたします。 次に、県の物品購入制度でございますが、基本的に価格競争の入札制になっております。納入業者の中には採算を度外視した価格を入れ、不適切なダンピング価格で入札される場合があります。採算の合わない価格には無理があり、不都合な問題を起こします。県も決してこのような公認を望んでいるのではないが、防止の方法がないのが現状でありましょう。 土木建設関係でも、ランクづけや最低制限価格制を適用しても、最低制限価格に数社が並んだ場合はくじ引きで決めざるを得ない。これも適正な方法とは言えません。県政には地場産業の育成の役割もあります。購入物品の品質管理やその購入した物品を利用する上での業者サービスの必要な商品もあります。まさに、このたびの指定管理者制度導入の業者決定は、価格競争だけで決めない賢明な方法であると思われます。 入札制度の場合、過当競争により非現実的な結果を生じていると思います。そのため、百六十万円以上の物品でも二つに分けて随意契約で購入する方法もあると聞いております。ダンピング可能な現状の入札制度よりもその方が私はよいと思います。ダンピング業者を排除するか、入札制度を再検討すべきであります。できなければ、可能な限り随意契約を堅持し、適正価格を守り、正当な競争の中でのサービスの向上ととともに地元業者を守るべきであると考えます。すべての入札に対して価格競争だけでなく、条件を加味した審査の上決定するのが妥当であると思われます。入札制度の見直しへの働きかけや可能性など、この件に対して担当部長はどのように考えているかお尋ねいたします。 次に、土木建設工事の現場で働く日雇い労務者への退職金制度として、建設業退職金共済証紙交付制度があります。公共工事の場合、元請業者は工事金額に応じて退職金共済証紙を購入する義務があります。これを建退共といいますが、工事終了時にその工事に従事した現場職人に対して建退共証紙を交付し、貼付報告書を発注者の工事担当者へ提出する義務があるのですが、現実はこの貼付報告書の提出確認が十分なされていないため、制度として機能していない工事が多いのであります。つまり、元請業者は日雇い労務者への退職金として証紙を貼らなくちゃいけないのが貼れていないのであります。 県内では、国土交通省や徳島市の発注事業はしっかりと機能しているようですが、県の工事に関して無視されているようであります。この件は、数年前から私が指摘しているにもかかわらず、数年前の私の指摘に対し今後十分気をつけて指導する旨の答えが当時ありましたが、私は当然できておるのか、またどんな難しいところで努力してるのかと思って心配しておりましたが、徳島県建設労働組合からは県工事に関して全然実行されていないし、努力の跡も感じられないとのことであります。建退共に対しどのような認識でいるかお尋ねいたします。 答弁をいただきまして、まとめに入ります。   〔阿川議員退席、出席議員計三十四名となる〕   (飯泉知事登壇) ◎知事(飯泉嘉門君) まず、子ども会の育成に真剣に取り組むベきではないかとの御質問をいただいております。 保護者を初めとする地域住民の参加によって行われている子ども会活動は、子供の実質的で多様な体験活動を促進するために、非常に重要な取り組みである、このように認識をいたしております。これまでも関係団体の育成、強化に取り組んできたところでありますが、近年都市化、核家族化が進むことにより、子供の健やかな成長に不可欠な子供同士や世代間で交流する機会が減少し、これが家庭を含む地域社会全体の子育て力を低下させているとの御指摘もなされております。 こうしたことから、少子化に対応するため、行動計画であります徳島はぐくみプランにおきましては、地域における子育て機能の総合力を高めることを重点課題の一つと掲げ、地域住民の連携による子育てにかかわる活動の支援、活動の中心となるリーダーの養成などを図っていくこととしております。 地域における児童の健全育成の一翼を担う子ども会につきましても、その活動がより活発なものとなりますよう、関係者の皆様の御意見も十分に踏まえながら支援をしてまいりたいと考えております。 次に、小松島市の現在の財政状況を踏まえ、県としてどのような支援をしていくのかという点について御質問をいただいております。 小松島市におかれましては、財政調整基金も底をつき、平成十六年度決算の実質収支が十五年ぶりに赤字となるなど、極めて深刻な財政状況にあります。このため、県といたしましては、まず国に対し市の御要望を受け、退職手当債や特別交付税などの財政支援を強く要請し、市の歳入の確保を支援してきたところであります。 また、小松島中心市街地の活性化を図りますため、徳島赤十字病院を核とする市街地再開発事業と一体的に、隣接する都市計画街路芝生日ノ峰線の整備などを県において実施させていただきました。 さらには、今年度から市の御要請を受け、新たに助役を派遣するとともに、市税の滞納整理のために税務職員の短期派遣も行っているところであります。 現在、小松島市におかれましては、行政改革推進懇話会を設置され、財政危機から脱却を図る具体的な取り組み方策となります集中改革プランについて鋭意検討が重ねられております。 今後、小松島市が懸命にこの集中改革プランに取り組まれる際には、一日も早く財政健全化がなし遂げられますよう、引き続きさまざまな角度から御支援を申し上げたい、このように考えております。   〔阿川議員出席、出席議員計三十五名となる〕   (佐藤教育長登壇) ◎教育長(佐藤勉君) 教育委員会といたしまして、子ども会の育成に真剣に取り組むべきではないかとの御質問でございますけれども、児童、生徒の生きる力をはぐくむためには学校、家庭、地域社会が連携をして相互に補完し合いながら教育機能を発揮する必要がございます。 県の教育委員会といたしましては、地域の達人活用事業や地域子ども教室推進事業などを実施し、子供たちが地域の方々との交流を図り、さまざまなことを学び取る取り組みを進めているところでございます。 そうした中、地域の子ども会活動も人間性豊かな子供たちの育成を目的とした地域活動として、青少年の健全育成に大きな役割を果たしているものと考えております。 議員御提案の小学校とPTAや公民館活動等との協力、連携につきましては、本年度より生涯学習推進者養成事業を立ち上げ、市町村教育委員会などと連携しながらこれらをつなぐ役割を担うコーディネーターの育成に努めているところでございます。 今後におきましても、こうした取り組みを通じて市町村教育委員会や関係機関ともども子ども会の支援に努めてまいりたいと、こういうふうに考えております。   (武市県土整備部長登壇)
    県土整備部長(武市修一君) 長池議員から二点御質問をいただいております。 まず、小松島港は四万トンバースを有する国際貿易港であるが、その有効利用についてどのような構想があるのかとの御質問でございますが、徳島小松島港につきましては、外材原木や木材チップ等を輸入するために必要な大型岸壁が絶対的に不足していることから、外材輸入関係者、製紙業界及び地元小松島市などから大水深バース整備への強い要望を受け、新たな外国貿易の拠点港湾として整備を進めているところでございます。 現在、供用されております四万トン級大型岸壁につきましては、平成十四年度より本格稼働しており、大型のチップ船や原木船が積み荷調整することなく入港でき、また課題でございました船舶の沖待ちが緩和されるなど、輸送体制の効率化に役立っているところでございます。 さらに、毎週、大型チップ船の入港があるため、大型船二隻が同時に係留できるよう、一万トン級岸壁の整備も推進しており、平成十八年度には四万トン級岸壁と合わせて総延長約五百メートルの大型岸壁が完成する見込みであり、さらなる利活用が図られると考えております。 なお、利活用につきましては背後の土地利用促進を図るため、企業訪問を初めとしたポートセールス活動をより一層力を入れて展開しているところでございます。 今後とも、世界に開かれた活気とにぎわいあふれる徳島小松島港を基本理念に、周辺企業の需要などに対応した国際的な流通港湾として利用促進に努めてまいりたいと考えております。 次に、県発注工事の建設業退職金共済制度についての御質問でございますが、建設業退職金共済制度は中小企業退職金共済法に基づく建設業の現場で働く方々のための退職金の制度でございます。県といたしましては、公共工事の発注者としての立場から、この制度の普及に協力するため、従来から入札参加資格申請には建設業退職金共済制度の加入を義務づけ、請負契約締結時には指導文書において下請業者への配布及び共済手帳の証紙の貼付の徹底を指導するとともに、証紙の購入を確認しているところでございます。 また、下請契約締結時には下請業者の現場で働く方々にまで証紙の貼付が十分なされるように、証紙の現物交付報告書の提出を求めるとともに、工事完成時には元請業者から下請業者分を含めた証紙の貼付報告書の提出を求めることとしております。 さらに、本年四月一日以降の契約の工事につきましては、共済手帳への貼付を徹底するため、個人名、手帳番号、月別貼付枚数等が記載されました証紙貼付内訳書の提出を求めることといたしております。 今後とも、本制度により適正な運用に向けてなお一層履行推進を図ってまいりたいと考えております。   (吉田企画総務部長登壇) ◎企画総務部長(吉田悦教君) 物品購入における入札制度の見直しへの働きかけや可能性についての御質問でございますが、本県における物品等の調達に当たりましては、競争原理に基づく物品調達を原則としつつ、県内企業の受注機会の確保や雇用の維持を図るため、県内企業優先発注及び県内産資材の優先使用のための実施指針に基づき、原則として県内企業を選定する等の措置をとりながら、最少の経費で最大の効果を上げることができるよう契約の公正性、効率性、経済性に留意しながら業務の推進に努めております。 工事や製造その他の請負等では、議員御提案の価格競争だけでなく諸条件を加味して決定すべきであるという観点等から、地方自治法の規定によりプロポーザル方式や総合評価方式を採用することも可能となっております。 また、地場産業育成の観点から地方自治法施行令が改正され、新商品に関する優先発注についての規定が先般盛り込まれたところであります。しかしながら、通常の物品調達においては市としてJIS規格に合致した製品を購入することから、地方自治法において価格以外の諸条件を加味できないこととされております。 県としましては、今後とも現制度を最大限有効に活用いたしまして、県内業者の方々の育成とともに適正な物品調達に努めてまいりたいと考えております。   (長池議員登壇) ◆三十一番(長池武一郎君) それぞれ御答弁いただきましたが、小松島に対する知事のいろんな配慮をいただいてることはよくわかりました。一番大きな問題は、団塊の世代の退職債を今後どうやっていくかということが問題でございますので、また何かと配慮いただきますようよろしくお願いします。 また、子ども会に対しましては教育長も知事も御答弁いただきましたですが、ピントがぼけておるわけでございまして、本当にもう一歩踏み込んで、実際の効果のある方法を検討していただきたい。建前でこういう制度があるからっていうようなことでは世の中は動いていかないんです。実際に動かすんだという教育長の信念のもと、知事の御理解の上で実際に地域社会がよくなり、子供たちがいい子供が育つような社会をやっている県があるんです。鹿児島県なんかは特にそうなんですが、そういった優秀な県もございまして、知事がトップリーダーとしてやっておるようなところがございます。一番重要な政治的な要素でもございますし、地域の人間性、人と人とのきずな、地域社会の健全化というのは政治の基本でございますので、そういったものを学校を通じて、子供を寄せれば親はついてくる。親の教育の場にもなりますので、いろんな面で一つ腹を据えてもう一歩踏み込んでいただくことをお願いしておきます。 また、入札制度でございますけども、非常に難しい問題だと思います。私は、規則どおりにやりゃそうなるんだっていうことも理解した上で質問してるわけでございまして、やはり県内業者だけの競争であればそんなむちゃはしないんですけども、県外からのメーカーの、大手メーカーの競争でメーカーのつぶし合うような場に徳島県が利用されて、その問屋である県内の業者がそれぞれとばっちりを食うと。不当なダンピング商品、不当なメーカーのそういった競争というものをどうやって食いとめるかというのが、私の今回の質問の趣旨でございますので、その点十分考えていただいて、対抗策を「オンリーワン徳島」方式をまた御検討いただきたいと思います。 このたびの質問の結びといたします。 武市恭信氏と後藤田正晴氏の死去に対し哀悼の意を表し、生前中のこの二人から私が感じたことを申し上げまして、私の結びといたします。 武市恭信氏は、三木武夫派の知事として後藤田氏が田中角栄の支援のもと政界に出馬されたときから、自民党公認候補後藤田正晴氏と三木派の久次米健太郎氏のどちらを応援するかというのを悩まれたようであります。「男はつらいよ」という名文句を残して何か姿をくらませたと聞いておりますけども、義理と人情の板挟みで悩む人のよい好々爺、人のよいおやじという感じを持っております。 一方、後藤田氏は官僚出身で、私は官僚に恨みつらみはございませんですけども、田中角栄氏の権力を背景に権力志向が強かったようです。正純氏の選挙に対しても三区市町村長を一堂に集めて選挙依頼をしておったようでございまして、市町村長というのは知事と同じように市町村のトップリーダーであります。彼らは予算権と人事権とを持っておりますから、力を発揮すれば非常に大きな力を発揮するとともに、市町村民のおやじさんとしての立場から、一候補者に偏った応援をさせるべきではないと思います。死者にむち打つようではありますが、私にとっては後藤田氏は自己中心的で恐ろしいじいさんの感はぬぐえないところであります。孫のような正純君も将来の総理大臣への夢を持つと言うならば、じいさんの皮を破り、幾度かの脱皮と人間的成長を期待するところであります。 最後に、知事に一言提言をしておきます。 飯泉知事は、ひとり暮らしをしているせいか、生活感や人間臭さが感じられず、最高にできのよいロボットの感じがします。失礼します。どうか計算され尽くし、完成されたロボットから脱皮し、本音で語り合える人間に成長していただくことをお願いいたしまして、私の質問のすべてを終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)   ──────────────────────── ○副議長(長尾哲見君) 議事の都合により、休憩いたします。      午後二時二分休憩   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    午後二時二十八分開議      出席議員計三十五名          (その番号・氏名左のとおりである)     一  番     木  下     功 君     二  番     豊  岡  和  美 君     三  番     吉  田  益  子 君     四  番     本  田  耕  一 君     五  番     宮  本  公  博 君     七  番     達  田  良  子 君     八  番     古  田  美 知 代 君     九  番     山  田     豊 君     十  番     木  南  征  美 君     十一 番     川  端  正  義 君     十二 番     森  田  正  博 君     十三 番     須  見  照  彦 君     十四 番     重  清  佳  之 君     十五 番     嘉  見  博  之 君     十六 番     臼  木  春  夫 君     十七 番     黒  川  征  一 君     十八 番     庄  野  昌  彦 君     二十 番     冨  浦  良  治 君     二十一番     宮  城     覺 君     二十二番     岡  本  富  治 君     二十三番     藤  田     豊 君     二十四番     西  沢  貴  朗 君     二十五番     吉  田  忠  志 君     二十六番     北  島  勝  也 君     二十七番     福  山     守 君     二十九番     大  西  章  英 君     三十 番     長  尾  哲  見 君     三十一番     長  池  武 一 郎 君     三十二番     竹  内  資  浩 君     三十三番     遠  藤  一  美 君     三十四番     阿  川  利  量 君     三十五番     佐  藤  圭  甫 君     三十八番     児  島     勝 君     四十 番     来  代  正  文 君     四十三番     榊     武  夫 君   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 二十二番・岡本富治君。   〔橋本・森本・中谷三議員出席、出席議員計三十八名となる〕   (岡本議員登壇) ◆二十二番(岡本富治君) 大変お疲れとは思いますが、若輩の私が九月議会のトリを務めさせていただくようになりました。いましばらくの時間おつき合いのほどよろしくお願いいたします。 ただ、十一番目ということで最初の質問にいっぱい出たらいけないということでたくさんの質問を用意してました。なぜか全くダブらなかったんです。よく考えてみると、私が過疎のことばっかり言うからかなあ、そう思ってますが、そんなことでせっかく答弁をいろいろ考えてくれたので、全部聞こうかなと思ってますので、ちょっと時間頑張っていきますので、よろしくお願いします。 ほんで、代表質問三回連続したんですが、正直言ってきょうの方が緊張をいたしておりますので、そのこともよろしくお願いします。 今、知事さんに実はお渡しをしたのは、十一月一日の全国過疎問題シンポジウムで飯泉知事さんがパネリストを務められるということなんで、私がつくった二冊の本なんですが、八百ページぐらいありますが、二十一世紀は心、農山村の時代と書いてあります。過疎のことばっかり入ってます。 例えば棚田保全を県単でやったのは徳島県が第一号でほかにありません。そんなことを書いてあります。棚田が文化財になるっていうのも徳島県の上勝しかないん。それも書いてある。そんなことで、少しでもお役に立てばいいかなあと思っています。 今回の質問が終わったら第三集をつくろうと思っています。だから、第三集の本がいいか悪いかは、飯泉知事のきょうの答弁にかかっておるわけでありまして、その点よろしくお願いを申し上げます。 そんなことで、時間があれなんで、本当はいろいろ勉強したんですが、余り言わないで質問いたします。 まず、三位一体改革についてでありますが、これは竹内先生が代表質問でという話でしたが、ちょっといろいろ質問が多かったもので、私の方に回ってきました。私がやるとどうしても過疎の方に視点が行きます。 もう端的に申し上げます。県の財政をどのように認識をしていて、その問題なんですが、一番新しい速報値で私も驚いているんですが、経常収支比率が九三・〇です。五・六%前年対比ふえました。起債制限比率は一二・六で、これは財政中期展望のとおりです。ぴったりです。そんなことを踏まえて所見をいただきたいのと、もう一つは「しっかり!ぼう債」というのが私が三月二日に提案をして、今年度中にやると知事さんが言ってくれて、もう間もなくやるということになりました。これ、実はすごいなと思ってるんです。いろいろあるんですが、わかりやすく言いますと、十万円から買えます、一千万円まで。私は限度額まで絶対買いたいなあと思ってるんですが、十万円で文学書道館とかいろんなところの券がくれるんです。二千五百円くれるんです、十万円で。利息プラス。一千万円でも実は同じなんです。十万円数買った方がいいかなと思いますが、それくらい知事さんがいろんな工夫をされてやられたなあというふうに思ってまして、本当にオンリーワン県政の中で一石三鳥、四鳥いくすばらしいことだなあと思ってますので、これを単発で終わってはもったいないなあと。もう一回、二回、三回と続けてはどうかなあと思ってます。その点について、知事に御所見をいただきたいと思います。 次に、県も苦しいんですが、市町村の財政っていうのはもっと苦しい。そして、そのじゃあ市町村の苦しい財政を県がどうやって支援をしていくかと、そのことが今問われてると思うんです。 数字を簡単に申し上げますと、これも速報値なんですが、市町村平均の経常収支比率は九四・二です。小松島市は九九・五です。起債制限比率は一一・一です。宍喰町が一九・四です。公債費比率は実に一六・九です。西祖谷山村が二五・二です。これは単なる一例ですが、そういう中で財政破綻をしようとしてる市町村に対して県がどのような支援ができるのか、市町村への温かい答弁がいただければありがたいなあと思っています。 次に、過疎地の現状をどう把握をし、あと五年ですから、その間過疎地域の問題をどうやって頑張ってくれるのかなあという質問をいたします。 これは実は過疎債というのがあります。いろんなことがあって、厳しくなるなあ、厳しくなるなあって言ってたんですが、例えば平成十五年度を一〇〇とします。全国の数字は十六年が九四・一%、二千九百四十五億円です。次のことが言いたいんですが、徳島県も十五を一〇〇とすると、実に一三七・六%、九十四億八千五百万円という過疎債をいただいてる。さらに、今年度は九二・六%の二千九百億円なんです、全国が。徳島県は一〇五%増の七十三億五千五百十万円出しております。これはまさに飯泉知事のすごい政治力だなというふうに思っております。大変感謝をいたしております。 これがなければ過疎の地域はやっていけないん。これがあるから逆に言えば合併が進まないかもしれない。けれども、これでみんな生活をしてる。だから、そのために頑張ってほしいのですが、じゃあ過疎地域の実情だっていうと勝浦町の起債制限比率は一六・三%です。日和佐町の公債費比率は二〇・八%です。牟岐町の経常収支比率は九六・六です。これはあくまで最近出た速報値です。 そんなことを踏まえながら、過疎債の確保と過疎地域の振興をどのように図っていくのか、知事さんにこれは温かい答弁を特に求めたいなと思っています。 次に、農林業の再生についてお伺いをいたします。 林業再生プロジェクトを、これも三月二日の代表質問で申し上げました。勝浦町出身の山林所有者から、たしかOUR徳島という九月号に大きく載ってましたけど、こんなことを言ってます。 今までせっかく育った木は間伐してもそのまま捨てておいたと。腐らせてた。でも、今回森林組合が機械を導入して搬出間伐を実施してくれた。そしたら、暗かった山は光が入り明るくなった。光が入ったら自然に草も生え、山に水がたまるようになった。山に水がたまるようになった。まさにこれが本来の林業の姿であります。 二月議会に、知事は本県林業を再生するという強い気概を持って積極果敢にやっていると答弁をされました。半年たちました。その進捗状況と今後の見通しについてお伺いをいたしたいと思います。 次に、今、原油価格というのがどんどんどんどん上がっています。ハウスミカンや菌床シイタケ、いろんな施設栽培が大変な状況にあります。こんな質問をするかなあと思ってたら、さっき生産者の勝浦町の人だと思うんですが、ここにファクスが届きました。さっきなんです、厚いのが。これを、これぐらい厳しいんだと。見てくれと。さっき見てたんですが、それを全部は言えません。でも、大体今の原油高で所得は三〇%減になってると。そのことを、まずわかってほしいと。そして、大変な状況にあるから、これは農林水産部長ですが、今できることと中長期的にできること、それを分けて生産者への農林水産部として愛に満ちた御答弁を求めます。 次に、栄養教諭をどのように配置をしていくかという問題。 食育基本法が六月十日に成立をして、七月十五日から施行をされています。このことは、実は川端議員が昨年の六月、当時文教厚生委員長として、実はまだ法律が決まってないときに本当に先見性のあるすばらしい質問をされました。当時の松村教育長はこう答えてます。 教育推進の必要性にかんがみ、どのような基準で栄養教諭を配置していくべきか検討してまいりたいとの答弁なんです。なかなか難しい問題もあるんだけど、ことしから福井県と高知県はやってます。来年度から七つか八つやろうとしてる。まさに、栄養教諭という制度、食育という問題、一番大事な問題になってきました。そのことについて、教育長に御答弁をいただきたいなあと思っています。 後、またよろしくお願いします。済みません。   (飯泉知事登壇) ◎知事(飯泉嘉門君) 岡本議員の御質問に順次お答えをさせていただきます。 まず、県財政をどのような状況にあるか、その認識を御質問いただいております。 平成十六年度の決算状況を見てみますと、以前からも申し上げておりますが、三位一体改革に名をかりました地方交付税などが大幅に削減されたことを受けまして、議員お話の経常収支比率は前年の八七・四%から九三・〇%と何と五・六%も急激に上昇をいたしました。起債制限比率につきましても一・二ポイント上昇いたし一二・六%となるなど、財政の厳しさが一段と増したところであります。 また、切迫する財政状況に対しまして、県民生活への急激な影響を回避いたしますため、各種基金の活用も図った結果、十六年度末財政調整基金、減債両基金残高は、前年度から七十億円減少いたし、加えて平成十七年度当初予算で百八十八億円を取り崩しているところであります。 このようなことから、本県財政は予断を許さない厳しい状況である、このように認識をいたしており、財政改革基本方針に掲げます改革目標を確実に達成するため、不退転の決意で財政改革に取り組まなければならない、このように考えております。 次に、「しっかり!ぼう債」の発行を第二回、第三回続けてはどうか、御提言をいただいております。 住民参加型ミニ市場公募債につきましては、厳しい財政状況の中にあって創意工夫を凝らした財政運営という観点から、県民の皆様に県債をお引き受けいただくことを通じまして、県の施策や事業に対し積極的に参画をいただき、理解を深めていただくこと、公募による県債の個人消化といった新たな資金調達手法が確保できることなどといった効果を期待し、その導入を図ったところであります。 このような効果を定着をさせ、ミニ公募債を資金調達手法の一つとして確立いたしますためには、その発行を確かに単年度だけで終わらせることなく継続的に取り組むことが望ましい、このように考えております。 徳島県で初めての公募債であります「しっかり!ぼう債」につきましては、これから購入申し込みを受けつける状況ではありますが、今回の効果や課題を検証いたし、議員御提案の継続的な発行につきまして、検討を進めてまいりたいと考えております。 次に、市町村財政の現状をどのように認識しているのか。厳しい市町村財政を踏まえ、県として支援を行うべきと考えるがどうかという点について御質問をいただいております。 市町村には少子高齢化や環境問題への対応、地域情報化の推進、南海地震対策を初めとする防災対策、また新たな時代にふさわしい活力ある地域づくりの推進など、喫緊の行政課題に適切かつ迅速に対応することが求められております。 一方、平成十六年度の地方交付税は、臨時財政対策債と合わせますと前年度と比較をいたし全県で約七十億円の減額となるとともに、基金残高も前年度末から約百二十億円減少して、特に財政調整基金につきましては底をつく団体も出てくるなど、大変厳しい財政運営を余儀なくされているところであります。 また、現在のままで推移をいたしましても、近々財政再建団体に陥るおそれがある、このように表明をしている市町村もあり、市町村財政は今後とも極めて厳しい状況が続くものと、このように認識をいたしております。 二十一世紀型の真の地方分権社会の実現のため、市町村は住民に最も身近な基礎自治体としてこれまで以上に自律性を高め、それにふさわしい十分な権限と行財政基盤を有するものとなる必要があります。 本年三月、国から地方公共団体における行政改革の推進のための新たな指針が示され、すべての市町村において改革のための具体的な目標数値を定めた集中改革プランを策定することとされております。 このため、県といたしましては市町村において各団体の状況に応じた適切な集中改革プランが策定、そして推進されますよう、積極的な助言を行ってまいります。 さらには、財政健全化のため懸命な努力をされている市町村に対しましては、その流れを加速をし、真の地方分権時代にふさわしい行財政基盤がしっかりと確立できるよう、引き続きさまざまな角度から支援を行ってまいりたいと考えております。 次に、過疎地の現状をどのように認識し、今後どのような振興策を図っていくのか。また、そのため過疎債の確保に向けた決意を質問をいただいております。 過疎地域は県と市町村が一体となって産業振興や生活基盤の整備などに積極的に取り組み、一定の成果を上げておるところではありますが、全体といたしましてはなお都市部との格差があり、著しい高齢化や地域経済の停滞などによりまして、極めて厳しい状況にあると、このように認識をいたしております。 このような過疎地域の現状に対しまして、私みずから先頭に立ち、議員お話しの過疎債、いわゆる過疎対策事業債の確保を国に強力に要請してまいったところであります。 この結果、例えば今ほどもお話をいただきました、平成十六年度におきましては国の枠が減少する一方で、本県では三七・六%増、約九十五億円の過疎債を確保いたし、市町村の皆様からの御要望を十分に満たすなど、過疎地域の振興に成果を上げることができました。 今後における過疎地域の振興につきましては、おくれている基盤整備を引き続きしっかりと取り組むとともに、若者の定住促進につながる雇用の場の創出や住民の皆様が主体となった地域づくりの取り組みなどが重要であり、こうした取り組みに対し積極的に支援を行ってまいりたいと考えております。そのためにも、現行の過疎法の期限であります平成二十一年度末までにはできるだけ多くの必要な事業が実施できますよう、国に対し引き続き過疎対策事業債の確保を要請してまいりたいと考えております。 また、県議会と県が一体となって開催誘致を図ってまいりました全国過疎問題シンポジウムを十月三十一日から開催することといたしております。今回のシンポジウムの特徴の一つとして、全国初の試みとし、早くから情報通信基盤の整備に取り組み、全国のモデルともなっております那賀町で現地分科会を設け、各地からの参加者と議論を深めていただきたい、このように考えております。 このように、全国から元気で先進的な過疎地を勉強したいのであれば徳島県を見に行けと言われるようなさまざまな機会をとらえ、積極的に情報発信をしてまいりたいと考えております。   (河野農林水産部長登壇) ◎農林水産部長(河野博喜君) 二点お答えを申し上げます。 まず、一点目の林業再生プロジェクトの進捗状況と今後の見通しについてでございますが、林業再生プロジェクトは新間伐システムによる森林整備を進め、搬出された間伐材を有効利用する生産現場から流通加工に至る一貫したシステムづくりを行うもので、本県の重要施策として位置づけ、その推進を図っているところでございます。 プロジェクトの進捗状況といたしましては、現在、県下各地で間伐団地の設定を行っておりまして、またあわせて、人材養成研修を順次行い、県内六つの森林組合への高性能林業機械の早期導入を進めておるところでございます。既に、海部森林組合及び池田町森林組合にそれぞれ一セットが導入され、間伐材の搬出に活用されているところでございます。 また、合板向けの杉原木の出荷につきましては、去る七月四日に生産団体や加工会社などが集まり、徳島杉合板原木出荷協議会が設立され、在庫や需要情報の提供、受注システムの構築など間伐材の安定供給体制の整備を進めているところでございます。 今後の見通しでございますが、高性能林業機械につきましては、間伐事業が本格化する十月中には今年度導入予定の六セットすべてが稼働いたす予定でございます。 また、本年度末には年間一万立米の間伐材を合板工場へ供給できる見込みとなっております。 本プロジェクトに対する山林所有者や森林組合など林業関係者の期待は大変大きいものがございますので、今後はこのプロジェクトの推進に全力で取り組み、森林整備の促進、林業経営の改善、木材産業の振興、雇用の創出といった効果の早期発現に努めてまいりたいと考えているところでございます。 次に、二点目の原油価格高騰に対する取り組みについての御質問でございますが、本県の施設栽培は加温用に重油や灯油を使ったボイラーを使用し、早期出荷や品質安定を目指した経営が主力となっているところでございます。こうした経営では、燃料費が粗収益に占める割合が大きい上、燃料価格の上昇を生産物価格に直接転嫁することができないため、燃料価格の高騰は議員のお話にもございましたように、生産者にとって非常に大きな痛手となっているところでございます。このような厳しい環境の中、今後ともミカンやシイタケといったブランド品を十分育てていくためには、こうした品目の経営を持続的で足腰の強いものにしていくことが、極めて重要な課題であると認識をいたしております。 このため、今回の原油高騰という事態を受けまして、農業支援センターに相談窓口を設け、生産者の方々に対する技術面の支援体制を充実してまいりたいと考えているところでございます。 さらに、ハウスを覆う被覆方法を二層から三層にすることで、燃料使用料の削減を図る省エネ化や長期間使用できる被覆資材を導入することによる低コスト化などの支援をしてまいりたいと考えております。 また、中長期的には農林水産部内にプロジェクトチームを組織し、これまでの研究に加えて農業と林業との連携による木質バイオマスなどの代替エネルギーにつきましても、その採算性や実用性を十分検討していくなど、化石燃料のみに依存しない生産構造を目指した取り組みにつきましても積極的に進めてまいりたいと考えております。   (佐藤教育長登壇) ◎教育長(佐藤勉君) 栄養教諭をどのように養成し、配置していこうとしているのかとの御質問でございますけれども、栄養教諭の養成につきましては、教育職員免許法の一部改正によりまして大学等で免許を取得する場合と学校栄養職員が認定講習を受けて免許を取得する場合の二つの方法がございます。県の教育委員会といたしましては、本年度、学校栄養職員が栄養教諭免許を取得するための栄養教諭免許法認定講習会、これを夏季休業中に実施したところでございます。 栄養教諭は、既存の学校栄養職員の定数の中で措置することとされておりますけれども、現在の学校栄養職員はすべての給食実施校に配置できる定数が措置されてないことなどの状況を踏まえ、その配置につきましては各地方公共団体において判断すべきものとされております。 本県におきましても、このような状況を踏まえつつ、栄養教諭の配置も含め、学校における職員の推進体制のあり方につきまして、引き続き検討してまいりたいと考えております。   (岡本議員登壇) ◆二十二番(岡本富治君) いろいろ御答弁をいただきました。あのミカンは後で説明しますが、まだ未完成であります。 まず、「しっかり!ぼう債」は連続して発行するということなんで頑張ってほしいなと思っていますし、原油高騰の問題っていうのは本当に大事な大事な問題だし、まさに新鮮ブランド徳島本県の農業をどうするか、大事な問題です。真剣に今後取り組みをいただきたいなあと。 また、私はハイブリッド車に乗ってますが、ハイブリッド法っていうのがあるはずなんです。そのことを考えていくことが、ある意味では環境に優しい農業にもつながってまいります。その点を特にお願いをいたしておきます。 それから、栄養教諭はいろんな意味で難しい問題が多々あります。そのことはわかっていますが、議会の質問ていうのは何回も言ってないと実現しないん。また、川端先生がやってくれたら実現するんじゃないかなと思ってますので、頑張ってください。 そこで、次の質問に入るんですが、市町村の支援をどうするかっていうのが、ある意味でメーンテーマであったように私は思ってます、第一回目の質問は。次の答弁には、例えば経常収支比率九三%、その理由は地方交付税だと言われました。多分、地方交付税と臨財債が二百二十七億円十六年度減りました。わかりやすく言えば、十六年ショックということなんです。それ考えると、それに起因をしてるということになると、じゃあ十七年度は経常収支比率はふえないことになる。だから、今五・六%ふえた。ああ、大変だと思ったら、県単の予算なんて聞くなと言うと思うんです。これから聞くんです。 だから、十七年度は交付税ふえてるから、そんなに、そんなにふえない。二年で合わせたらそうでもない。本当は九十三というのは厳しいんですが、そういう理解をいたしております。 もう一つは、地方交付税にこだわってずっと質問をしてきてますが、例えば千三百四十億円から千三百八十億円と、当初予算で四十億円ふえました。今回、またふえてる。十一億五千五百万円ふえてる。でも、本当はまだ残してあります。今回、決まった徳島県の地方交付税っていうのは千三百八十六億円なんです。当初予算の中には十八億円かな、何かの特交が入ってる。多分、計算するとこの今提案されてる予算以外に十三億円ぐらいまだ残して余裕があるという話に、私の計算が、知事笑ってますけど、私の計算が間違ってなければそうなります。余裕があります。 そこで、聞きます。 とにかく、今苦しい市町村の状況の中で県がどういう支援をするかと。知事さん、丁寧に答弁をいただきました。でも、じゃあ具体策どうするのっていったら私はある意味で県単独の予算というものを、ということになるのかなと、見方を変えれば。昨年、実に三割減りました。三割減りました。来年度予算は、まさか私は減すことはないと思ってるんです。やっていけません。お金ありますから。そういう意味で、県単公共事業、社会資本整備、防災対策や交通安全などの大事な問題がいっぱいあります。その予算について、これからやるんでしょうが、来年度に向けてもう一回言いますが、減すことはないだろうなと思ってますが、そのことについての考え方を知事にお聞きをいたしたいなと思います。 さらにもう一つ、市町村への支援というのが具体的に言えばあるかな。さっき、「しっかり!ぼう債」をやると言われた。じゃあ、そのミニ公募債っていうのを市町村支援の具体策として考えたら、市町村では単独ではそんなに簡単にできるものではないと思うんです。ノウハウもない。だから、ロットの確保とかいろんなことがいっぱいあるから、私はそらある意味で厳しいことかもわかりませんが、県が市町村の支援をするという感覚からいって、ミニ公募債を県と市町村が共同で発行するという、そういう考え方、難しいですけど、ミニ公募債を市町村と連携して発行してはどうかな、そんな提案をしてみたいと思うんです。これも知事さんに御答弁をいただきたいなあと思っています。 次に、合併新法というのができました。市町村の合併、平成の大合併は、三千二百三十二から千八百二十二に来年三月末でなります。徳島県は五十から二十四になります。進捗率は全国平均が、減少率ですね、市町村の数の。四三・六%です。本県は、五二%で結構いい線いってます。都道府県の中で十八位です。 そんな状況があるんですが、問題は残った十四市町村、私の勝浦郡含めて勝名五カ町村、板野郡五つの町、そして小松島、鳴門、徳島、ちょっと離れて牟岐ということになってるんですが、そこをじゃあどうするかっていうことで、今回審議委員会というのができてます。 今までと違うところは、いろんなパターンじゃなくって一つだけのパターン、一通りの案を出そうとしてます、来年二月か三月ぐらいに。これはどう考えても少し無理があるなあと。来年三月ぐらいにさっき言った市町村ができる。麻生総務大臣いわくどうなるかわかりませんが、またいろんな、それ以降にいろんなことが出てくるかもしんない。そしたら、それから半年ぐらい、せめて一年間ぐらいは慎重に審議をしてから公表すべきかな。もちろん議会にも相談してやらなきゃ。公表することになってんです、今は。これは審議委員さんにも相談してほしいんですが、やっぱり決定公表の時期はいま少し延ばすベきじゃないかな、一年程度。八月二十三日に初めて会合をやったんです。こんな厚い、いっぱい読みましたけど、それから五回じゃちょっと無理だと思ってますので、これは部長に答弁をいただきたいと思います。 次に、農林の再生のことをお聞きいたしましたが、山地災害という、山が崩れてというのが実は大変昨年、ことしもそうなんですが、いっぱいありました。上勝町福原旭、神山町旭丸。全国ニュースでいっつも流れるんです、五百ミリ以上、六百ミリ以上。すごい有名なんです。おまえんとこ雨がよう降るんやなって言われます。でも、神山町、中谷先生がしっかりと防災をやっていますから、なぜか上勝も神山も降った割には崩れんかった。不思議に勝浦町と佐那河内しかばあんと。それは、やっぱりふだんのことを考えていろんな防災に関係する治山とか水どめとか、いろんことをやってたからかな、そのことが有効であったのかな、そういうふうに思ってます。 知事さんは、防災にはすごい熱心なんです。そういう意味で、土砂災害の未然防止の対策として、今言ったようなものは積極的にやるべきかなあ。そのことについての現状と今後の取り組みについてお伺いをいたしたいと思います。 ちなみに、ちょっと話が飛ぶんですが、竹内先輩が代表質問で早明浦ダムは二回パンクしたって言いました。今回の所信でも吉野川や那賀川はあるんですけど、勝浦川っていうのはどうも知事の所信の中に入ってこない。覚えてほしいんですが、今回、勝浦川の正木ダムっていうのは三回パンクしたんです、三回。それ忘れないでください。本当は、もう一個ダムをつくってほしいなっていう気はあります。でも、やっぱり治山ダムの方が森林涵養とかいろんな意味で水だめにはいいのかな、そんなふうにも思ってます。今のはいいですからね、答弁は。 次に、道路の整備についてお聞きをいたします。 いっぱい実はあるんですが、代表質問が三回続いたので、ちょっと道路のこと言えませんでした。例えば道路整備っていうとどんどんどんどん例えば十五年からずっと予算減ってきてんですね。七割とか八割とかなってる。でも、知事さんこれを考えてください。例えば東環状とか渋滞してるところ、それはもちろん重点的にやるのはすごく大事なんです。絶対やらなきゃいけない。でも、それが行き過ぎると県土の均衡ある発展というか、安全・安心のライフラインがある意味でなくなる。地球環境を守るためには、棚田や森林、農業で汗を流している人の暮らしを支えてる、そこの田舎に人が住んでいられる社会資本整備っていうものをしっかりとつくっておかなければいけないのかなあと思ってます。 はっきり申し上げますと、俗に言う今言ってる、きのうもいろいろありましたが、そういう地方道、全く田舎の地方道というのは多分ある時期を一〇〇とすると三五%ぐらいと思います、今ついてる予算は。だから、なかなか信号の行ったり来たりの赤信号ばっかりで進めないという現状があります。そんなことを含めて質問します。 一本しかない道なんです、徳島に来るのに我々は。その道が、徳島市沖野というところで今、みんなよく通ってるから、工事をやっていますが、ずうっと実は片側通行ばっかりなんです。道路がよくなるのはありがたいんです。でも、さっきのような状況で、これはいつまで片側通行続くのかなあ。救急車の方がそれをいつも心配してます。わかりやすく言えば、予算がつけば早くできるんです。でも、そういう解除に向けて積極的に取り組んでほしいなと。これは土木部長ですね。県土整備部長にそのことをお願いします。 もう一つは、勝浦町沼江というのがありますが、阿南勝浦線というのがあります。宮本先生もよく通ってます。それから、遠藤先生も、達田先生も通ってる。私は、もちろんそこを通ってます。多くの県議さんが通ってるんですが、とにかく阿南と小松島と羽ノ浦と三つにリンクするところですからすごいんです。 先般の衆議院選挙でも、候補者が朝立ちをしました。そんなのが勝浦にあるのってみんな思うでしょうが、とにかく朝のときは何台通ってるかはかれないぐらい車が通るんです。大変な道なんです。 竹内先生が代表質問のときに話があったんですが、十月十四日に四国横断道の事業説明会が小松島市櫛渕というところである。そこにすぐ、すぐ。そこのアクセスと阿南のインターへ行く一番の近道なんです。南海地震が起こったら、安全・安心の町勝浦町へ御避難をいただきたいと思うんですが、その避難をしていただく一本しかない道なんです。もうここまで言えばわかると思いますが、日亜化学専用道路とも言われてます。日亜化学に行くのもみんなそこを通って、宮本先生よくうなずいてますけど、すごい、とにかく。この前とかわらないぐらい朝はすごい。そういう意味で、地元の機運がずうっと高まってまいりました。皆さんの強い要望がありますので、勝浦町地元との協議が調えば大体できてるから、もうすぐにでもやってほしいんです。来年度末とかじゃなくって、もう今年度末とか、すぐにでもやっていただきたいなあという気持ちでいっぱいです。津波避難道路と私は名づけてます。これ、部長よろしく。 それから次は、もう一個上の上勝町、もう順番に一個ずつ聞かないといけないんで、上勝町なんですが、これはできたら知事さんにお願いしたいと思ってますが、今、現道っていうのがあって上勝みたいな田舎だと実は長大橋っていうぐらいでっかい橋が今できました。もうほとんど完成なんですが、距離三分の一になります。できて、じゃあ交差点改良を今やってるんですが、やっぱり新しい道ができるといろんなことがいっぱい起こってくる。だから、交差点改良、交通標識とか信号とかいろいろあるんですが、そんなもろもろのこと、ある意味でお年寄りや子供たち、小学校もいっぱいあるし、安全・安心して利用できる道路として供用をしてほしいなと。その開始は、何回も言いますよ。安全で安心で通れるようにしてから供用してほしいんです。いつごろになるのかな。完成したら知事さん来てもらって開通式するって地元の町長が盛んに言ってますから、まだ開通決まってないからそのような答弁していただけるのかなあと思っておりますが、よろしくお願いします。 また、その橋ができますと今度はトンネルにかからなければいけませんが、その前後をやっていかなければいけません。それは工法によって変わるんですが、トンネルも早くやってほしいな、そんなふうに思っています。余り強く言うとあれなんで、もうこれ以上言いませんが、私が言わんとしたことを酌み取って答弁してほしいなあと思っています。 最後に、教育長に再問ではないんですが、栄養教諭の問題とか、食育の問題で答弁をいただきました。徳島県下の高校の中で、食育をまさに実践をし、汗を流して物をつくって、そこで新鮮なものを食べながら小っちゃいこと頑張ってる学校が一つあります。勝浦高校なんです。その保護者がこんな実は短歌を読みました。「君思う、恩師のこころ忘れずに、勝高卒の胸はる門出」、三月一日なんです。そのことに対して、教育長の感想を求めます。   (飯泉知事登壇) ◎知事(飯泉嘉門君) ミカンどうもありがとうございました。置かせていただきます。 まず、来年度予算に向けての県単独公共事業予算の確保について御質問をいただいております。 現在、県におきましては持続可能な財政構造への転換を図りますため、昨年十月に策定をいたしました財政改革基本方針のもと、種々の改革を実施いたしておるところであります。 この基本方針におきましては、県単独公共事業を初めといたします投資的経費に関し、南海地震対策など喫緊の政策課題へのさらなる集中や早期の効果発現を目指した事業箇所の重点化、コスト縮減などに取り組むことといたしております。 このため、今年度県単独公共事業予算におきましても、重点化評価による箇所当たりの事業費の確保、国庫補助事業の積極的活用によります必要事業量の確保、さらには被災した場合の二次災害を防止するための新規事業の創設など、限られた予算の有効活用に努めているところであります。これらに加え、既存施設の計画的な維持管理を行うことにより、着実な社会資本整備を図っているところであります。 来年度予算につきましては、これから編成作業に取りかかることになりますが、本年度同様厳しい財政状況であることから、徹底した歳出面の見直しに取り組む必要がある、このように考えております。 このため、さらなる選択と集中による重点化、効率化、南海地震などの災害予防対策、また中山間地域における一・五車線的道路整備など、いわゆるローカル・ルールの導入、さらにはユニバーサルなまちづくりの推進など安全で安心な県土づくりに向けまして、より重点的かつ効果的な予算となりますよう知恵を絞り、工夫を凝らしてまいりたいと考えております。 次に、県は市町村と連携したミニ公募債の発行を行ってはどうか、御提言をいただいております。 市町村が単独で住民参加型のミニ公募債、市場公募債を発行するとした場合、発行量を確保することが難しいこと、発行コストが割高となる可能性があることなどの課題が上げられます。ミニ公募債を共同で発行することは、こうした課題を解決する手法の一つである、このように考えられます。 今回、発行を予定をしております「しっかり!ぼう債」につきましては、本県において初めての公募債でありますことから、まずは県単独で発行することといたしましたが、次年度以降、市町村から御要望があれば共同発行についても検討したい、このように考えております。 次に、産地における土砂災害対策の現状と今後の取り組みについて御質問をいただいております。 昨年のたび重なる台風やことしの第十四号台風によりまして、二百六十五カ所、被害額にして百十五億円余りの山地における土砂災害が発生をしております。しかしながら、議員お話しのようにこれら被災地域、詳しく調査をいたしましたところ、異常な降雨にもかかわらずその被害が軽微な地域が確かに見受けられました。これらの地域につきましては、これまで整備してきた治山施設が相当効果を発揮したものである、このように推測され、災害予防の観点から施設整備の重要性を改めて認識をいたしたところであります。 今後、被害を受けた箇所は早期に復旧をいたし、被害の拡大防止に努めてまいりますとともに、新たな土砂災害の兆候が見られる箇所につきましては、山地災害危険地区に追加指定をいたし、治山ダム、水路などを整備することにより、山地における土砂災害の未然防止と森林機能の向上に努め、自然災害に強い県土づくりを積極的に進めてまいりたいと考えております。 次に、県道徳島上那賀線の上勝町福川・藤川地区の道路改良の現状と今後の見通しについてお尋ねをいただいております。 県道徳島上那賀線は、徳島市と上勝町、勝浦町を結ぶ幹線道路であるとともに、災害時の緊急輸送路でもあります。また、保養施設へのアクセス支援や地域の特産品の流通支援など、地域活性化の促進に資する道路であります。特に、上勝町福川・藤川地区につきましては、道幅が狭い上見通しが悪く、道路の交通の隘路となっておりますため、橋梁やトンネルを含む一・三キロメートルのバイパス工事を進めているところであります。現在までに地元の皆様方の御協力を得まして、おかげさまで全区間の用地取得を終え、徳島寄りで部分的な供用を行っているところであります。 また、念願の新藤川橋につきましては、橋梁本体工事が今お話をいただきましたようにほぼ完成をしておりまして、現在、現道との交差点部分の工事を進めております。 特に、この交差点付近は小学校、診療所、農協などの施設がありますため、交通安全に配慮をし、遅くとも年明け早々には完成、供用できますよう整備を進めてまいりたいと考えております。 残るトンネルを含む区間につきましては、今後、取合道路の工事を積極的に進め、引き続きトンネル工事に着手できますように努力をしてまいりたい、このように考えております。ありがとうございました。   (渡邊県民環境部長登壇) ◎県民環境部長(渡邊輝君) 新法下における合併構想は、将来の市町村の枠組みにかかわることであるから、一年程度の時間をかけて策定する必要があるのではないかとの御質問でございますが、新法下における市町村合併につきましては、地方分権型社会における第一線の自治体として行財政基盤を確立することはもとより、地域の発展を目指した戦略的な市町村合併を推進する必要があると考えております。県では、現在各界各層の代表者から成る徳島県市町村合併推進審議会での御意見をお聞きしながら、構想策定に向け作業を進めているところでございます。 構想の策定につきましては、平成十七年度中の策定を予定してスタートしたところでございますが、現在、合併協議を行っている市町村がある中で、県が新たな構想を策定しようとしていることについて危惧する声があります。また、合併を希望する市町村においても先進的な事例の成果や課題を参考にした上で検討したいという意見もございます。さらに、ただいま議員からこの構想が将来の市町村の枠組みにかかわることであることから、一年程度の時間をかけて慎重に審議し、策定する必要があるのではないかという御提案もいただきました。今後は、このような意見等を審議会に報告し、十分審議していただきたいと考えております。   (武市県土整備部長登壇) ◎県土整備部長(武市修一君) 岡本議員から二点御質問をいただいております。 まず、県道徳島上那賀線の徳島市沖野地区の道路改良の現状と今後の見通しについての御質問でございますが、沖野地区につきましては、幅員が狭小で線形が悪いことから、約八百メートルの区間について平成十年度から整備に着手してるところでございます。このうち、現在までに約七百メートルが完成いたしておりまして、残る百メートルの区間の整備を行っているところでございます。 この区間は、長大斜面の工事でございまして、片側通行制限を伴う厳しい現場条件になっておりますので、時間を要しておりますが、用地取得も既に終えていることから、できるだけ早い完成に向け努力してまいりたいと考えております。 次に、県道阿南勝浦線の勝浦町沼江地区の道路改良の見通しについての御質問でございますが、県道阿南勝浦線は近年朝夕の通勤時間帯の交通量が増加しており、議員御指摘の四国横断自動車道へのアクセス道路としても期待されるなど、その重要性は十分認識しているところでございます。 この道路のうち、勝浦町沼江地区につきましては、これまでに県道徳島上那賀線の交差点から阿南方面に向けての約七百メートルの間が改良を終えております。 この区間に続きます約千百メートルの間につきましては、道幅が狭く見通しも悪いことから、早期に整備をする必要があると考えてございまして、現在コスト縮減にも配慮しながら事業実施に向けた主調査を進めているところでございます。 今後は、地元勝浦町を初め関係者の皆様方との協議を進め、協議が調った区間から順次事業を進めてまいりたいと考えております。   (佐藤教育長登壇) ◎教育長(佐藤勉君) 「君思う、恩師のこころ忘れずに、勝高卒の胸はる門出」、この短歌に対する私の感想でございますけれども、勝浦高校は長い歴史と伝統を有しており、これまで地域の方々に支えられながら地域に根差した教育活動を展開することにより、多くの人材を輩出してきたところでございます。この短歌は、三年間の高校生活の中ではぐくまれた温かい師弟関係のもとで、今まさに学びやを育つ生徒や保護者の心情を見事にあらわしているというふうに考えております。私といたしましては、今後ともすべての子供たちが誇りを持って生き生きとした学校生活を送ることができるよう、全力で取り組んでまいりたいというふうに考えております。   (岡本議員登壇) ◆二十二番(岡本富治君) いろいろ御答弁をいただきました。特に、教育長さんにはある意味で無理な質問をしたように思ってますが、すばらしい御答弁いただきました。こんな歌をお返しいたします。「ミカン山、それにも増して美しい、人はいずこで何を思うて」という歌を返しておきます。 いろいろいただいたんですが、県単の事業っていうのはまさに知恵を絞ってと知事が言われましたので、私は来年度減ることはないというふうに理解をいたしておきます。 また、共同発行についても市町村への温かい御配慮というか、ある意味で本当に配慮に満ちた御答弁をいただいたなあ、これ結構いい本ができるなあと、第三冊目はというふうに思っております。 最後ですから、本当は早く終わろうと思ったんですが、先ほどの長池先生の質問をじいっと聞いておりましたら、何かコメントせんといかんのかなあという思いがいたしてまいりました。そんなことも含めてなんですが、その前に一個、市町村合併がいろいろあるけれども、例えば新しい合併新法も五年間、じゃあそれができるときに徳島県てあるのかなあと。道州制の議論ていうのが、知事さんも一生懸命頑張ってるし、いろんな皆さんが県庁の部局で頑張ってる。例えば、四国、中四国、関西と、その例えば一つの枠組みっていうのがいろいろ議論をされてる。来年の夏ぐらいにはそういう枠組みに結論が出るかもしんない。そんなような状況だと聞いておりますので、いろんな意味で知事さんが真剣にそのことは取り組んでいただきたいなあ。将来、県がなくなる、そのときに市町村ていうのがいかにしっかりしているかっていうのがきょうの質問のメーンテーマなんです。その点はよろしくお願いいたします。 長池先生がこんな話をされました。武市恭信さんは男はつらいよって姿をくらましたと。私は、長男と同級生なんです。よく知ってます。確かに武市恭信知事は男はつらいよと言いながら、政治信念を貫いてすばらしい行動をされたと私は記憶をいたしております。 また、後藤田正晴先生は、四国に三本もの橋が必要なのかという批判が高まったときにこう言ったんです。そんなことは離島に住んだことのない人が言うことだと一蹴をして三つの橋がかかった。 過疎の地域の悩みは、過疎地に住んでいる人でないとわからないのかもしれません。飯泉知事は、ある意味で都会なんですが、よく御理解をしていただいてるなあと大変ありがたく思っています。 私は、小泉総理もしばらく離島や過疎地に行っていただいた方がいいのかなあと、正直そう思っています。地方にとってはその方がいいのかなあと強く思っています。 道路特定財源の見直し発言しかりであります。戦後六十年、日本の国民であることに誇りを思うという日本人は八八%です。でも、日本という国があなたの財産や生命、領土を守ってくれますかという質問に四一・四%の人が守ってくれないと答えてる。逆です、守ってくれると思っている。五〇%の人が守ってくれないと思ってる。四一・四%は守ってくれる。このことが、思わないっていうのが実に五〇%なんですよ、守ってくれないというのが五〇%。 もう一つ、六十年間で日本人が得たものでよかったものは何ですか。戦争のない平和な社会、物質的に恵まれた暮らし。 次は、日本人が失って残念に思うことは何ですか。我慢をすること、物を大切にすることがなくなってきた。そうなった。道徳心や公共心もなくなってきたと言われている。そのために、おじいちゃんやおばあちゃんが長生きをして頑張ってくれたら、私は町長さんが言うよりも説得力がありますよと敬老式典で言いました、私は。 それは、飯泉知事さんにも同じことが言えると思うんです、若いですから。でも、飯泉知事さんの説得力はしなやかなスピーチではないと思うんです。中身だと思うんです。そのミカンはまだ青いんです。でも、中の味はとてもいいんです。問題は、中身なんです。傍聴席からもっと熟れてるいいミカンがあるよってさっき言ってくれました。また、後で行くと思いますが、とにかく中身なんです。小泉総理も飯泉知事もマスコミ受けは抜群にいいです。でも、違うのは中身だと私は思ってる。新鮮ブランド飯泉丸が十二月に向けて知事みずからの手でそれ完熟させてほしいなあ、その願いいっぱいであります。 自民党県連が、前職の四人を当選をさすという見事な成果を上げました。これは党本部に立ち向かった気概、私は自民党県連の役員の皆さんに心から頭を下げたいと思ってます。地方には地方の事情があります。知事は、あの自民党県連の気概を持って、勇気を持って中央に三位一体の中で頑張ってください。私たちは、しっかりと支えていくことを決意を申し上げて終わります。 すべての質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 以上をもって、通告による「県政に対する一般質問」は終わりました。 これをもって、「県政に対する一般質問」を終結いたします。   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 次に、日程第二、「議案第一号・平成十七年度徳島県一般会計補正予算(第二号)より第二十七号に至る計二十七件」を議題とし、前回の議事を継続いたします。 これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(佐藤圭甫君) 質疑なしと認めます。 ただいま議題となっております各議案中、「議案第二十一号・平成十六年度徳島県病院事業会計決算の認定についてより第二十五号に至る計五件を除く各議案」は、お手元に御配布いたしてあります「議案付託表」のとおり、それぞれの常任委員会に付託いたします。   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 次に、議長あて提出のありました請願は、お手元に御配布いたしてあります「請願文書表」のとおりであります。 これを関係の常任委員会に付託いたします。   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) お諮りいたします。 十月三日から十月七日まで及び十月十一日の計六日間は委員会開会のため、十月十二日及び十月十三日の両日は議事の都合により、九月三十日及び十月十四日の両日は議案調査のため、それぞれ休会といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(佐藤圭甫君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 十月一日、十月二日、十月八日から十月十日まで、十月十五日及び十月十六日の計七日間は県の休日のため休会、十月十七日再開いたします。   ──────────────────────── ○議長(佐藤圭甫君) 本日はこれをもって、散会いたします。      午後三時三十分散会   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ △議案付託表 委員会名議案番号付託事項ページ総務委員会第一号平成十七年度徳島県一般会計補正予算(第二号)  第一条第一表 歳入歳出予算補正中    危機管理局    企画総務部    県民環境部    公安委員会                   に関するもの  第二条第二表 債務負担行為補正中    県民環境部          に関するもの  第三条第三表 地方債補正 一-五 一・六 一・六・七第六号徳島県情報公開条例の一部改正について一七-一九第七号議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正について二一第八号徳島県税条例の一部改正について二三第九号徳島県交通安全対策会議条例の一部改正について二五第十五号徳島県警察関係手数料条例の一部改正について四九-五一第二十六号平成十七年度徳島県一般会計補正予算(第一号)の専決処分の承認について七三-七六経済委員会第一号平成十七年度徳島県一般会計補正予算(第二号)  第一条第一表 歳入歳出予算補正中    商工労働部    農林水産部                   に関するもの 一-四第十三号徳島県立野外交流の郷の設置及び管理に関する条例等の一部改正について三九-四二第十九号特定調停及び権利の放棄について五九・六〇第二十号訴えの提起について六一文教厚生委員会第一号平成十七年度徳島県一般会計補正予算(第二号)  第一条第一表 歳入歳出予算補正中    保健福祉部    教育委員会                   に関するもの 一-五第十号徳島県保健福祉関係手数料条例の一部改正について二七-三一第十一号徳島県国民健康保険調整交付金条例の制定について三三-三五第十二号徳島県生活衛生適正化審議会設置条例の一部改正について三七第十六号徳島県病院事業の設置等に関する条例の一部改正について五三県土整備委員会第一号平成十七年度徳島県一般会計補正予算(第二号)  第一条第一表 歳入歳出予算補正中    県土整備部          に関するもの  第二条第二表 債務負担行為補正中    県土整備部          に関するもの 一-五 一・六第二号平成十七年度徳島県公用地公共用地取得事業特別会計補正予算(第一号)九・一〇第三号平成十七年度徳島県港湾等整備事業特別会計補正予算(第一号)一一・一二第四号平成十七年度徳島県電気事業会計補正予算(第一号)一三・一四第五号平成十七年度徳島県工業用水道事業会計補正予算(第一号)一五第十四号徳島県屋外広告物条例の一部改正について四三-四八第十七号港湾環境整備事業粟津港松茂地区廃棄物埋立護岸工事(第十一分割)の請負契約について五五・五六第十八号港湾環境整備事業粟津港松茂地区廃棄物埋立護岸工事(第十二分割)の請負契約について五七・五八その二委員会名議案番号付託事項ページ総務委員会第二十七号徳島県生活環境保全条例の一部改正について一-四 △請願文書表 総務委員会受理番号受理 年月日件名・要旨(紹介議員氏名)提出者住所氏名六五平成一七 九・二八「男女共同参画社会基本法」及び「同基本計画」の改廃を求めることについて  「男女共同参画社会基本法」及び「男女共同参画基本計画」における地方自治等での混乱は、拡大解釈、恣意的運用などを予め想定した「基本法」の根本的欠陥が原因であり、且つ日本人が持つ伝統的価値観にそぐわない「基本法」の偏向理念からくるものであり、取分け、教育現場での恣意的運用、濫用は甚だしく、もはや男女差別の解消という策定趣旨からは限りなく遠くかけ離れたものとなり、偏向思想による教育から、国民、子供達を守ることが困難となってきたため、二一世紀の子供達に対し、日本固有の伝統と文化の伝承、それに基づく礼節を具え得ることのできる教育を付与できるよう、次の事項を求める意見書を、国に提出願いたい。   ① 「男女共同参画社会基本法」の廃止もしくは抜本的改正を行うこと。   ② 「男女共同参画基本計画」の廃止もしくは抜本的見直しを行うこと。 (遠藤一美 竹内資浩 藤田豊 川端正義 宮城覺 岡本富治 木南征美 森田正博 阿川利量 北島勝也 須見照彦 西沢貴朗 福山守)社団法人阿南青年会議所 理事長     町 田 哲 子六六九・二八美馬市脇町佐尾地区砲弾処理問題について  美馬市脇町佐尾地区にある国(旧陸軍)によって貯蔵された砲弾等については、本市としても、地域住民の不安が払拭されるよう最大限の努力をするが、市単独での全面的な調査・処理は現実問題として不可能な状態にあることや、あくまでも砲弾の処理の責任は埋設の行為者である国にあることから、現行制度を踏まえたうえで、調査・発掘及び処理を国の責任において実施するよう、国に対して意見書を提出願いたい。 (阿川利量 藤田豊 木下功 扶川敦)美馬市長     牧 田   久...