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09月25日-01号

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  1. 徳島県議会 2003-09-25
    09月25日-01号


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    平成15年 9月定例会   平成十五年九月徳島県議会定例会会議録(第一号) 徳島県告示第八百五十八号  平成十五年九月徳島県議会定例会を次のとおり招集する。   平成十五年九月十八日            徳島県知事  飯 泉 嘉 門  一 期日 平成十五年九月二十五日  二 場所 徳島市 徳島県庁   ────────────────────────   議 員 席 次     一  番     木  下     功 君     二  番     豊  岡  和  美 君     三  番     吉  田  益  子 君     四  番     本  田  耕  一 君     五  番     宮  本  公  博 君     六  番     扶  川     敦 君     七  番     達  田  良  子 君     八  番     古  田  美 知 代 君     九  番     山  田     豊 君     十  番     重  清  佳  之 君     十一 番     木  南  征  美 君     十二 番     川  端  正  義 君     十三 番     嘉  見  博  之 君     十四 番     森  田  正  博 君     十五 番     須  見  照  彦 君     十六 番     臼  木  春  夫 君     十七 番     黒  川  征  一 君     十八 番     庄  野  昌  彦 君     十九 番     橋  本  弘  房 君     二十 番     冨  浦  良  治 君     二十一番     宮  城     覺 君     二十二番     森  本  尚  樹 君     二十三番     岡  本  富  治 君     二十四番     藤  田     豊 君     二十五番     福  山     守 君     二十六番     西  沢  貴  朗 君     二十七番     吉  田  忠  志 君     二十八番     北  島  勝  也 君     二十九番     佐  藤  圭  甫 君     三十 番     大  西  章  英 君     三十一番     長  尾  哲  見 君     三十二番     長  池  武 一 郎 君     三十三番     来  代  正  文 君     三十四番     竹  内  資  浩 君     三十五番     遠  藤  一  美 君     三十八番     中  谷  浩  治 君     三十九番     阿  川  利  量 君     四十 番     児  島     勝 君     四十一番     川 真 田  哲  哉 君     四十三番     榊     武  夫 君   ──────────────────────── 平成十五年九月二十五日    午前十時四十六分開会      出席議員計四十名          (その番号・氏名左のとおりである)     一  番     木  下     功 君     二  番     豊  岡  和  美 君     三  番     吉  田  益  子 君     四  番     本  田  耕  一 君     五  番     宮  本  公  博 君     六  番     扶  川     敦 君     七  番     達  田  良  子 君     八  番     古  田  美 知 代 君     九  番     山  田     豊 君     十  番     重  清  佳  之 君     十一 番     木  南  征  美 君     十二 番     川  端  正  義 君     十三 番     嘉  見  博  之 君     十四 番     森  田  正  博 君     十五 番     須  見  照  彦 君     十六 番     臼  木  春  夫 君     十七 番     黒  川  征  一 君     十八 番     庄  野  昌  彦 君     十九 番     橋  本  弘  房 君     二十 番     冨  浦  良  治 君     二十一番     宮  城     覺 君     二十二番     森  本  尚  樹 君     二十三番     岡  本  富  治 君     二十四番     藤  田     豊 君     二十五番     福  山     守 君     二十六番     西  沢  貴  朗 君     二十七番     吉  田  忠  志 君     二十八番     北  島  勝  也 君     二十九番     佐  藤  圭  甫 君     三十 番     大  西  章  英 君     三十一番     長  尾  哲  見 君     三十二番     長  池  武 一 郎 君     三十三番     来  代  正  文 君     三十四番     竹  内  資  浩 君     三十五番     遠  藤  一  美 君     三十八番     中  谷  浩  治 君     三十九番     阿  川  利  量 君     四十 番     児  島     勝 君     四十一番     川 真 田  哲  哉 君     四十三番     榊     武  夫 君   ────────────────────────  出席職員職氏名     事務局長     佐  藤     功 君     次長       西  尾  昶  二 君     議事課長     武  知  完  侍 君     調査課長     中  田  良  雄 君     調査課主幹課長補佐              八  木  利  昭 君     議事課課長補佐  木  村  輝  行 君     議事係長     山  口  久  文 君     事務主任     多  田  清  治 君     同        張     功  人 君     同        前  田  隆  司 君     同        岡  島  啓  治 君     主事       谷  本  か ほ り 君   ────────────────────────  列席者職氏名     知事       飯  泉  嘉  門 君     出納長      谷  川  博  文 君     企業局長     神  野     俊 君     企画総務部長   迫  田  英  典 君     県民環境部長   佐  藤  公  夫 君     保健福祉部長   鎌  田  啓  三 君     商工労働部長   杉  本     久 君     農林水産部長   錦  野  斌  彦 君     県土整備部長   下  保     修 君     財政課長     米  澤  朋  通 君     財政課課長補佐  坂  東  敏  行 君   ────────────────────────     教育委員長    山  下  直  家 君     教育長      松  村  通  治 君   ────────────────────────     人事委員長    川  田  雄  祥 君     人事委員会事務局長坂  東     章 君   ────────────────────────     公安委員長    工  藤  教  夫 君     警察本部長    北  村     滋 君   ────────────────────────     代表監査委員   四 十 宮  惣  一 君     監査事務局長   笹  川  晧  一 君   ────────────────────────  議 事 日 程   第一号   平成十五年九月二十五日(木曜日)午前十時三十分開会 第一 議席の一部変更 第二 会議録署名者の指名          (五   名) 第三 会期決定の件             (二十八日間) 第四 議案自第一号至第二十号、計二十件   (提出者説明)   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) ただいまより、平成十五年九月徳島県議会定例会を開会いたします。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) これより本日の会議を開きます。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、議長会関係等について申し上げます。 去る七月二十二日及び二十三日の両日、東京都において全国都道府県議会議長会の各委員会及び役員会が、七日三十日には東京都において全国都道府県議会議長会定例総会が、七月二十八日には本県において近畿二府七県議会議長会議が、八月四日には本県において四国四県議会正副議長会議が、九月八日には広島県において中国四国県議会正副議長会議がそれぞれ開催され、「地方分権の推進と地方財政基盤の充実・強化について」を初め、地方行政上の当面する課題について協議を行った次第であります。 また、平成十五年度地すべりがけ崩れ対策道県議会協議会総会等の諸会合にも出席いたした次第であります。 次に、監査委員から、本年五月から八月にわたり実施した現金出納検査及び定期監査の結果について、議長あて報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 次に、知事から、お手元に御配布のとおり、議案等提出通知がありましたので、御報告いたしておきます。   ──────────────────────── △財第299号  (参照)                          財第299号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿                徳島県知事 飯 泉 嘉 門   平成15年9月徳島県議会定例会の議案について(提出)  このことについて,別添のとおり提出します。   ────────────────────────      平成15年9月徳島県議会定例会提出議案 第 1 号 平成15年度徳島県一般会計補正予算(第2号) 第 2 号 平成15年度徳島県林業改善資金貸付金特別会計補正予算(第1号) 第 3 号 平成15年度徳島県県有林県行造林事業特別会計補正予算(第1号) 第 4 号 徳島県の公務員倫理に関する条例の制定について 第 5 号 徳島県県民環境関係手数料条例の一部改正について 第 6 号 徳島県防災会議条例の一部改正について 第 7 号 徳島県診療所の設置及び管理に関する条例の一部改正について 第 8 号 食品衛生法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例の制定について 第 9 号 徳島県心身障害者扶養共済制度条例の一部改正について 第 10 号 徳島県農林水産関係手数料条例の一部改正について 第 11 号 徳島県飼料検定条例の一部改正について 第 12 号 一般国道438号道路改築工事宮平号トンネル請負契約変更請負契約について 第 13 号 徳島空港周辺整備事業用地造成工事(第2分割)の請負契約について 第 14 号 徳島空港周辺整備事業用地造成工事(第3分割)の請負契約について 第 15 号 損害賠償道路改良工事事故)の額の決定及び和解について 第 16 号 平成14年度徳島県病院事業会計決算の認定について 第 17 号 平成14年度徳島県電気事業会計決算の認定について 第 18 号 平成14年度徳島県工業用水道事業会計決算の認定について 第 19 号 平成14年度徳島県土地造成事業会計決算の認定について 第 20 号 平成14年度徳島県駐車場事業会計決算の認定について 報告第1号 訴えの提起に係る専決処分の報告について 報告第2号 訴訟上の和解に係る専決処分の報告について 報告第3号 損害賠償交通事故)の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について 報告第4号 損害賠償道路事故)の額の決定及び和解に係る専決処分の報告について   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 次に、知事、教育委員長人事委員長公安委員長及び代表監査委員から、お手元に御配布のとおり、説明者委任の通知がありましたので、御報告いたしておきます。   ──────────────────────── △財第298号  (参照)                          財第298号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿                徳島県知事 飯 泉 嘉 門        説明者の委任について(通知)  平成15年9月徳島県議会定例会に説明のため出席することを,次の者に委任したので通知します。        出納長      谷  川  博  文        企業局長     神  野     俊        企画総務部長   迫  田  英  典        県民環境部長   佐  藤  公  夫        保健福祉部長   鎌  田  啓  三        商工労働部長   杉  本     久        農林水産部長   錦  野  斌  彦        県土整備部長   下  保     修        財政課長     米  澤  朋  通        財政課課長補佐  坂  東  敏  行   ──────────────────────── △教総第231号                          教総第231号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿          徳島県教育委員会委員長 山 下 直 家        説明者の委任について(通知)  平成15年9月25日開会の徳島県議会定例会に説明のため出席することを,次の者に委任したので通知いたします。        教育長      松  村  通  治   ──────────────────────── △人委第255号                          人委第255号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿          徳島県人事委員会委員長 川 田 雄 祥        説明者の委任について(通知)  平成15年9月25日開会の徳島県議会定例会に説明のため出席することを,次の者に委任したので通知します。        事務局長     坂  東     章   ──────────────────────── △徳公委第346号                         徳公委第346号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿          徳島県公安委員会委員長 工 藤 教 夫        説明者の委任について(通知)  平成15年9月25日開会の徳島県議会定例会に説明のため出席することを次の者に委任したので通知いたします。        徳島県警察本部長 北  村     滋   ──────────────────────── △徳監第158号                          徳監第158号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿            徳島県代表監査委員 四十宮 惣 一        説明者の委任について(通知)  平成15年9月25日開会の徳島県議会定例会に説明のため出席することを,次の者に委任したので通知します。        監査事務局長   笹  川  晧  一   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 次に、知事、教育委員長及び公安委員長から、お手元に御配布のとおり、請願の処理経過及び結果についての報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。   ──────────────────────── △財第296号  (参照)                          財第296号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿                徳島県知事 飯 泉 嘉 門   請願の処理経過及び結果について(平成15.3.20徳議第586号及び平成15.7.16徳議第234号に対する回答)  このことについては,別添のとおりです。   ──────────────────────── △請願処理経過及び結果報告        平成十五年二月~平成十五年六月採択分   総務委員会   (請 願)受理番号件  名処理状況一二七  の一北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決について  北朝鮮による日本人拉致問題については、日本の国家主権日本人基本的人権が侵害された事件で、この問題はいまだ未解決のままであり、現在、北朝鮮に残されている拉致被害者の一日も早い救出と、この問題の解決のため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  ① 北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決に必要と思われる事項について、積極的に国及び関係機関に働きかけること。また、県においても同様の措置を講じること。  ② ①について、県下市町村と関連するものについては、同様の措置を講じるよう指導・助言を行うこと。 請願の趣旨を踏まえ、国の関係機関に対し拉致問題の早期解決を要請するとともに、新聞、ラジオにより拉致に関する情報提供の呼びかけを行いました。  また、市町村に対し情報提供を行うとともに、拉致問題解決に向けての協力依頼を行いました。   文教厚生委員会   (請 願)受理番号件  名処理状況二一市町村国民健康保険会計への助成について  国民健康保険国保料を軽減し、被保険者経済的負担を少なくするため、県が県下の市町村国民健康保険会計至急助成を実施されるよう配慮願いたい。 市町村に対する県の助成については、既存の助成事業に加え、本年度から、中間所得層を中心に保険料負担を軽減するための「保険者支援制度」を新たに実施するとともに、再保険制度であります「高額医療費共同事業」を拡充したところであります。九二障害児(者)とその家族のための生活支援について
     障害児(者)の地域の中での生活は、十分なサービスが受けられず、家族によって支えられている現実があるため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  のうち  ③ 知的障害者ホームヘルプ事業を円滑に推進するため、専門的なヘルパーを養成すること。 ③ 平成十五年四月より支援費制度が施行され、障害児(者)に対するホームヘルプサービスの提供については、県知事の指定を受けた居宅介護事業所ホームヘルパーが行うこととなっています。   このため、県といたしましては、知的障害者障害特性、介護の方法等についての知識を深め、より良いサービスが提供できるホームヘルパーの育成を目的として、今年度、新規事業として、障害者ヘルパー育成研修事業を実施いたします。一二七  の三北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決について  北朝鮮による日本人拉致問題については、日本の国家主権日本人基本的人権が侵害された事件で、この問題はいまだ未解決のままであり、現在、北朝鮮に残されている拉致被害者の一日も早い救出と、この問題の解決のため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  ① 北朝鮮による日本人拉致問題を人権問題との認識に立ち、今後、徳島県の行政の場で積極的に取り上げ、広く県民に対して啓発していくこと。  ② ①について、県下市町村と関連するものについては、同様の措置を講じるよう指導・助言を行うこと。 請願の趣旨を踏まえ、十一月に開催を計画しております県人権フェスティバルにおいて、日本人拉致問題に関する啓発活動を行うことにより、広く一般県民への啓発に努めてまいります。一二八市町村国保及び国保組合への県費助成について  市町村国保及び国保組合については、事業運営も厳しく約六割の市町村国保が単年度赤字となっており、また、多くの都道府県県費助成が実施されていることから、市町村国保及び国保組合に対して県費を助成されるよう配慮願いたい。 市町村国保保険者への助成については、請願第二一号に同じ。  国保組合への県費助成につきましては、県内の国保組合が、平成十五年四月以降も法定の七割給付を上回る給付を行っており、また、九割給付を行う組合においては国庫負担減額調整を受けている状況もありますので、現状では困難であります。   県土整備委員会   (請 願)受理番号件  名処理状況一二九  の一那賀川水系既設ダム対策について  那賀川水系については、近年、ダム機能の拡充や河川環境の保全、とりわけ清流復活を望む声が次第に高まりつつある等のため、既設ダム対策として、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  ① 発電用の水の国・県による買取り及びこれの治水・利水への活用について検討を行い、那賀川流域工業用水等、水資源について安定供給確保を図ること。  ② 坂州木頭川の追立ダム及び長安口ダムは、土砂がダムに流れ込まないよう、排砂バイパス、土砂吐き出し施設等、抜本的な整備について検討するとともに、継続的に環境共生事業を行うという方法により、堆砂・濁水対策に取り組むこと。  ③ ダムがもたらす効果の一部でも水源地域に還元されるよう、システム構築等に取り組み、水源地域の振興に対し格段の施策を講じること。 那賀川水系既設ダム対策のうち、①発電専用ダム貯水池容量を治水・利水用途へ転用することに対する検討、及び②長安口ダムの抜本的な堆砂対策検討等につきましては、平成十四年から那賀川河川整備計画策定に向けた流域での議論が開始されており、その中でも踏み込んだ議論が行われているところであります。県といたしましては、今後とも国土交通省と共に那賀川総合整備事業の中で総合的に研究してまいります。  ③ 水源地域振興対策につきましては、その必要性を十分認識しており、今後、地元の御意見を充分お聞きしながら、どのような取り組みや支援ができるのか、関係部局とも連携を密にしながら対応してまいります。一三〇  の一一般国道五五号の改善について  一般国道五五号については、同国道だけで生活する県南地域住民の安全・安心な生活環境を確保するため、防災対策等により、同国道の安全性走行性が改善されるよう配慮願いたい。 一般国道五五号におきましては、安全性の改善のため、水床トンネル日和佐トンネルにおいて、歩道を設置する工事が平成十五年度末までの予定で行われるとともに、走行性改善策として事業中でありました海南町の追越車線の設置工事が九月初旬に完成し、供用されております。  また、南海地震に備えた橋梁の耐震対策を行うための調査が行われると伺っております。一三一旧吉野川河川改修について  旧吉野川河川改修については、順次改修工事を進めているところであるが、緊急災害等の発生が予想される近年において、生活基盤整備の中でも特に基本的な治水事業として重要であることから、国土交通省徳島工事事務所へ早期に計画実施を求める要望をされるよう配慮願いたい。 旧吉野川の改修につきましては、国土交通省の直轄河川改修事業により、無堤部の解消に向けて築堤工事等が進められております。  県としても、この事業の重要性を認識しておりますので、今後も引き続き、国に対して事業の促進を要望してまいります。三県道羽ノ浦福井線の明谷橋前における道路整備等について  県道羽ノ浦福井線の明谷橋前(阿南市長生町段)では、拡張工事が未完成のままであるが、登り坂で見通しが悪く事故が多発しているため、早期に拡張工事を完成させるよう配慮願いたい。 羽ノ浦福井線の阿南市長生町明谷における道路整備につきましては、今後とも、早期完成に向け整備促進に努めてまいります。   特定交通対策特別委員会   (請 願)受理番号件  名処理状況一三〇  の二阿南安芸自動車道の早期整備について  地域高規格道路阿南安芸自動車道「日和佐道路」については、大きな事業進捗をみており、さらに、「日和佐道路」以南についても、新たな調査区間の指定に向けて基礎的な調査が進められているが、今後とも、同自動車道の早期整備促進をされるよう配慮願いたい。 地域高規格道路の阿南安芸自動車道につきましては、「日和佐道路」の事業促進及び調査区間である「桑野道路」、「福井道路」の整備区間への早期指定と併せ、「海部道路」についても、早期に調査区間へ指定していただけるよう、国に対し、重要要望を行ってまいりました。   環境対策特別委員会   (請 願)受理番号件  名処理状況一二九  の二那賀川水系における森林整備について  那賀川水系における森林については、水源のかん養、土砂流失の防止機能があり、流域住民の日常生活に欠かせない水資源の安定的な確保、河川環境の保全、災害防止の観点から、森林の保水力復活のため、中長期的視野に立って森林整備の施策を講じられるよう配慮願いたい。 那賀川水系における森林整備については、緊急間伐五ヶ年対策に基づき、喫緊の課題である間伐対策を中心に各種施策を積極的に実施しております。県といたしましては、当該水系における森林の持つ公益的機能の高度発揮を図るため、今後も引き続き森林整備に係る施策を強力に推進してまいります。   ──────────────────────── △教総第227号                          教総第227号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿          徳島県教育委員会委員長 山 下 直 家   請願の処理経過及び結果について(平成15.3.20徳議第587号に対する報告)  このことについては,別添のとおりです。   ──────────────────────── △請願処理経過及び結果報告        平成十五年二月定例会採択分   文教厚生委員会   (請 願)受理番号件  名処理状況一二七  の四北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決について  北朝鮮による日本人拉致問題については、日本の国家主権日本人基本的人権が侵害された事件で、この問題はいまだ未解決のままであり、現在、北朝鮮に残されている拉致被害者の一日も早い救出と、この問題の解決のため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  ① 北朝鮮による日本人拉致問題を人権問題との認識に立ち、今後、徳島県の教育の場で積極的に取り上げ、広く県民に対して啓発していくこと。  ② ①について、県下市町村教育委員会と関連するものについては、同様の措置を講じるよう指導・助言を行うこと。 請願の趣旨を踏まえ、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を目指す徳島ネットワークが主催する「拉致問題」講演会実施に際して後援を行いました。  また、十一月に開催を予定しております県人権フェスティバルにおいて、日本人拉致問題に関するコーナーの設置を計画しております。   ──────────────────────── △徳公委第319号                         徳公委第319号                      平成15年9月25日 徳島県議会議長 遠 藤 一 美 殿          徳島県公安委員会委員長 工 藤 教 夫   請願の処理経過及び結果について(平成15.3.20徳議第588号に対する報告)  このことについては,別添のとおりです。   ──────────────────────── △請願処理経過及び結果報告        平成十五年二月定例会採択分   総務委員会   (請 願)受理番号件  名処理状況一二七  の二北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決について  北朝鮮による日本人拉致問題については、日本の国家主権日本人基本的人権が侵害された事件で、この問題はいまだ未解決のままであり、現在、北朝鮮に残されている拉致被害者の一日も早い救出と、この問題解決のため、徳島県民で拉致被害の可能性がある者、徳島県内で拉致の可能性がある者についてその実態の解明に努め、それら該当者の家族等を支援されるよう配慮願いたい。 警察としてはこれまでの一連の捜査の結果、北朝鮮による日本人拉致容疑事案は、現時点で十件十五名と判断しておりますが、それ以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があるとみており、現在鋭意所要の調査を行っているところであります。  県警に対して、北朝鮮に拉致されたのではないかとの相談や届け出を受けた行方不明事案につきましては、これまでもあらゆる可能性を想定して必要な調査を行ってきたところであり、今後とも警察庁等関係機関と十分連携して、全容解明のために最大限の努力をしていく所存であります。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 諸般の報告は以上であります。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「議席の一部変更」を行います。 議員の欠員に伴い、三十六番議席及び三十七番議席を空席とし欠番とするため、議席の一部変更をお手元に御配布の「議席変更表」のとおり行います。   ──────────────────────── △議席変更表  (参照) 33 来代 正文  34 竹内 資浩  35 遠藤 一美                   38 中谷 浩治  39 阿川 利量          40 児島  勝  41 川真田哲哉           43 榊  武夫 21 宮城  覺  22 森本 尚樹  23 岡本 富治  24 藤田  豊 25 福山  守  26 西沢 貴朗  27 吉田 忠志  28 北島 勝也 29 佐藤 圭甫  30 大西 章英  31 長尾 哲見  32 長池武一郎 10 重清 佳之  11 木南 征美  12 川端 正義  13 嘉見 博之 14 森田 正博  15 須見 照彦           16 臼木 春夫 17 黒川 征一  18 庄野 昌彦  19 橋本 弘房  20 冨浦 良治                            1 木下  功 2 豊岡 和美  3 吉田 益子  4 本田 耕一  5 宮本 公博 6 扶川  敦  7 達田 良子  8 古田美知代  9 山田  豊  演   壇    ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 次に、日程第二、「会議録署名者の指名」を行います。 会議録署名者は、議長において、     竹  内  資  浩  君     児  島     勝  君     橋  本  弘  房  君     達  田  良  子  君     吉  田  益  子  君の五君を指名いたします。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 次に、日程第三、「会期決定の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、本日から十月二十二日までの二十八日間といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(遠藤一美君) 御異議なしと認めます。 よって、会期は、本日から十月二十二日までの二十八日間と決定いたしました。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 次に、日程第四、「議案第一号・平成十五年度徳島県一般会計補正予算(第二号)より第二十号に至る計二十件」を議題といたします。 以上の二十件について、提出者の説明を求めます。 飯泉知事。   (飯泉知事登壇) ◎知事(飯泉嘉門君) 本日、九月県議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては御出席をいただき、まことにありがとうございます。 平成十五年度一般会計補正予算案を初めとする提出議案の御説明とあわせ、当面する県政の重要課題について諸般の報告と所信を申し述べ、議員各位を初め県民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 去る五月、県民の皆様方の温かい御支援により、県政を担当いたしましてから、はや四カ月余りが過ぎようといたしております。 この間、私は県民の皆様方から負託されました多くの夢、誇り得るすばらしい郷土徳島の実現に向け県政運営に取り組んでまいりました。 就任直後から庁議の公開や定例記者会見の動画配信など、わかりやすい県政情報の提供と「しゃべり場とくしま」の開催など、「オープンとくしま」の実現に向け、県民の皆様との意見交換を積極的に行ってまいりました。 また、時間の許す限り、県人会を初め県内外を問わず、各界各層の方々とお会いすることにより、時代の風を直接肌で感じ、県民の皆様の夢や希望を実感するとともに、自信を持って夢を語れる徳島づくりへの期待の大きさを改めて痛感いたしたところであります。 このような県民の熱い思いにこたえるため、時代を先取りする、前例にとらわれない柔軟な発想や、全国一若い知事としての行動力を発揮し、徳島の持つ可能性を十二分に引き出し、輝ける徳島の未来を切り開いていくことが私に与えられた使命であると強く認識いたしており、現在、具体的な行動計画の策定を進めているところであります。 先月二十二日には、総合計画審議会を開催し、「オンリーワン徳島の実現」を計画の基本理念とし、「経済再生とくしま」の実現や「安全・安心とくしま」の実現など、七つの基本目標と重点施策から成る計画骨子の素案についてお示しし、委員の方々から御意見を伺ったところであります。 今後、議会での御議論を初めさまざまな機会をとらえて、県民の皆様から御意見をお聞きしながら、本年度中に計画を策定してまいりたいと、このように考えております。 次に、今議会に提案いたしました補正予算に係る重点施策を初め当面する県政の重要課題についての取り組み状況について、申し述べたいと存じます。 第一点は、県政の信頼回復についてであります。 県政に対する県民の信頼は、新たな県づくりのための源となるものであります。 元知事の汚職事件により失われた県民の信頼を回復し、愛する徳島の再生に向け確かな道筋をつけることが私に課せられた責務であります。 このため、去る七月四日に提出された汚職問題調査団の報告書については、最大限尊重することを基本とするとともに、議員各位を初め県民の皆様との信頼関係をより強固なものとするため、行政のあり方や職員の行動規範がどうあるべきかを念頭に置いて、最優先の課題として取り組んでまいりました。 申すまでもなく、行政のトップにある私自身がみずからを厳しく律しながら、権限と責任を深く自覚し、職員と一丸となって県民の負託と信頼にこたえていかなければなりません。 今議会に提案いたしております「徳島県の公務員倫理に関する条例」は、県政の信頼回復に向けた取り組みの根幹をなすものであり、職務執行に関する疑惑や不信を招くような行為の防止を図り、公務に対する信頼を確保することを目的として制定するものであります。 その内容といたしましては、知事及び職員の職務に係る倫理の保持に資するため、全国では初めて知事の倫理を対象とした事項を盛り込むとともに、特別職職員及び管理職員に対する事業者からの贈与等の受領を原則禁止とするなど、国や他県よりも厳しい規制を課すことといたしております。 また、職員の倫理向上のための補完的制度として、日常業務を遂行する上で感じた疑問を提案、相談できる窓口を設置し、通報の機会を拡充することにより、組織の風通しと自浄能力の向上を図り、より透明で公正な県政の推進に資するための制度化につきましても、倫理条例の施行に合わせ推進してまいります。 さらに、知事や職員がその職務に関して受ける県政への提言、要望、意見などに対する適正な対応を図るための制度化につきましても、各般の御意見をいただきながら実施に向け取り組んでまいります。 次に、入札制度改革につきましては、競争性、透明性、さらには品質の確保などを図ることを基本とし、地域経済に大きな比重を占める建設業界への影響をも考慮しながら検討してまいりました。 その中で、入札制度改革の具体的な措置として、一般競争入札の拡大や電子入札の早期導入を初め品質確保のための検査体制などの強化、優良業者育成に向けた工事成績の適切な評価などに取り組む方針であります。 これらの施策につきましては、今後、議会での御議論を踏まえながら、順次その実施に向け、全庁を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。 第二点は、「新たな行財政改革プラン」についてであります。 本県は今、地方分権改革の進展や厳しい社会経済環境のもとで、限られた財源や人材をどう生かしていくのか、まさに県としての力量が問われております。 県民一人ひとりの思いや夢を大切にしながら、二十一世紀初頭を担う新たな行財政運営の仕組みを再構築し、新しい「とくしま」づくりと将来の安心につながる徹底した行財政改革に果敢に取り組む必要があると考えております。 このようなことから、新たに策定するプランにつきましては、「オンリーワン徳島を実現するための新たな価値基準による行財政システムの再構築」を改革の理念とし、「徹底した情報公開を進める」、「県民の目線に立った県政運営を行う」、「分権型社会を創造する」の三つの視点から、新たな改革に取り組んでまいりたいと考えております。そして、改革を具体的に推進していくため、行政の役割分担を明確にし、新たな連携・協働を推進するための改革、財政の健全性を確保し、持続可能な財政運営を図るための改革、職員の意識を改革し、新たな時代に対応した人材を育成するための改革などを、リフレッシュ戦略として積極的な展開を図ってまいりたいと考えております。 現在、プラン策定に向け大詰めの作業を行っているところであり、今議会での御議論を踏まえ、最終成案として公表してまいりたいと考えております。 このプランは、今年度からおおむね五年間に取り組むべき行財政改革の課題を明らかにしたものであり、今後、職員一人ひとりが新たな行動を起こしていくための指針となるものであります。 時代の先を読み、従来の考え方や方法にとらわれない柔軟な発想と創意工夫を持って、改革の実現に向け全力で取り組んでまいりたいと考えております。 第三点は、「経済再生とくしま」の実現についてであります。 本県の経済情勢は、長引く不況の影響を受け、回復感に乏しい状況が続いており、経済再生を推進するための抜本的な経済雇用対策の実行が急務であります。 このため、先般、私が本部長であります「徳島県経済再生推進本部」において、県庁の総力を結集した経済雇用対策を構築するよう指示するとともに、あわせて産業界や労働界など、県内外から英知を結集し、さまざまな角度から御意見や御提言をいただく「徳島県経済再生戦略会議」を開催し、「徳島県経済再生プラン」の策定に着手いたしたところであります。 今後、このプランを早急に策定し、官民一体となって積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 また、このプランづくりに先行して、現下の厳しい経済雇用情勢に対応するため、早急に実施すべき事項について、補正予算の編成と並行して検討を進め、このたび「徳島県緊急経済雇用対策」として取りまとめたところであります。 その主な取り組みについて、御説明を申し上げます。 まず、県内中小企業への金融対策の充実強化として、資金需要が増加をしている経済変動対策資金セーフティーネット関連の融資枠を当初予算の三倍に拡大するほか、雇用拡大を行う企業に対する特別資金の創設や、経営安定借換資金の条件緩和を行うなど、金融セーフティーネットを強化いたします。 また、長引く景気低迷の中、今日的な経営課題に即応し、経営革新を進めることが喫緊の課題となっております。 このため、ビジネスプランの作成や具体的な課題解決を支援することにより、特に大手企業の経営破綻など、厳しい状況下にある建設業も視野に入れた中小企業の経営革新を推進してまいります。 次に、産業の空洞化対策についてであります。 企業の工場再編が活発化する中で、県といたしましては、こうした企業の増設や移設に際し、積極的な支援を行うことにより、県内工場の総合拠点化や研究開発部門の充実を図るとともに、県内への投資促進や工場等の県外流出の防止、県内産業の高度化並びに地元雇用の確保に努めているところであります。 その結果、このたび株式会社大塚製薬工場・松茂工場の新工場棟並びに光洋精工株式会社のミニチュア・小径ベアリングの研究開発部門などの新設、増設工事が完成し、社員の地元採用が行われました。 大塚製薬工場につきましては、国内最大規模の生産能力を誇るプラスチック製バック入り輸液の新工場棟の建設であり、これにより松茂工場は輸液関連商品の全種類を供給することができる総合拠点となります。 また、光洋精工につきましては、高松工場の閉鎖に伴い、研究開発部門などを徳島工場へ移転したものであり、本県の機械金属業界の柱である光洋精工の研究部門の移転は、直接的なメリットだけではなく、県内企業の技術力の向上など大きな効果が期待されるところであります。 なお、日本たばこ産業株式会社徳島工場の閉鎖問題につきましては、今月十八日に「JT徳島工場閉鎖問題連絡会議」を開催したところであり、今後、関係者と連携を図りながら工場の存続を積極的に要望するほか、これまで以上に産業空洞化対策を推進するため、企業ニーズを先取りした支援制度の検討などを積極的に進めてまいりたいと考えております。 次に、「とくしま起業倍増プラン」についてであります。 活力ある本県経済を構築していくためには、創業の促進が必要不可欠であり、起業家に低廉な価格でオフィスを提供する「創業ルーム」を倍増するほか、新たに「一円企業創業セミナー」を開催し、最低資本金規制特例制度の概要や創業手続についての周知を行うとともに、専門家の派遣など、具体的な相談、指導を行う体制を整備してまいります。 また、本年二月に地域指定を受けた「知的クラスター創成事業」を大いに活用し、健康・医療分野における新たな産業の創出、集積を促進してまいります。 このため、当該分野への進出を促進するためのセミナーやフォーラムを開催し、地元企業の参画機会を積極的に創出するとともに、関連する新商品や新技術開発に取り組む企業に対する新たな支援制度を創設し、実用化、事業化を促進していくことといたしております。 次に、雇用対策についてであります。 現下の厳しい雇用情勢の中で、県みずからが率先してワークシェアリングを推進するため、県事務の進め方を見直し、民間に業務を委託することにより、新たな雇用を創出してまいります。 また、緊急的な雇用・就業機会を創出するため、緊急地域雇用創出特別対策事業費を増額し、市町村とも連携しながら、より一層の雇用創出を図ってまいります。 さらに、中高年齢者等の再就職を支援するため、県立テクノスクールにおきまして、IT関連の知識、技能を身につけるための職業訓練を追加実施し、再就職の円滑化を促進してまいります。 次に、県内大手建設業者の経営破綻への対応についてであります。 姫野組に続き岡田組が民事再生法の適用申請を行うなど、本県経済は危機的状況にあるとの認識のもと、県といたしましては、直ちにとり得る対策を講じたところであります。 具体的には、金融機関・商工団体など関係機関との連絡会議の開催、中小企業者向けの特別相談窓口の設置、あるいは別枠保証であるセーフティーネット保証の活用など、連鎖倒産防止の対策を講じるほか、公共事業の前倒し発注による建設業の工事量の確保に努めてきたところであります。 補正予算におきましても、経済雇用対策を最重点課題として取り組む中で、一般公共事業や県単独公共事業などの投資的経費や県単独維持補修事業などを追加計上し、特に県単独公共事業については、早期の発注や地元企業での施工など、経済波及効果の早期発現をねらいとして、緊急経済対策枠十億円を設定いたしたところであります。 今後、国の動向を見きわめるとともに、県独自で可能な対策につきましても、さらに検討を加え、経済雇用対策に万全を期してまいりたいと考えております。 第四点は、「安全・安心とくしま」の実現についてであります。 まず、南海地震対策についてであります。 地震防災対策は、構造物の耐震化対策を初め避難対策、県民の防災意識の高揚などの予防対策や、万一災害が発生した際の応急対策など、広般かつ多様な領域にわたるものであります。 このため、これらの対策を各部局の連携のもと、計画的に推進できるよう、今月一日の「防災の日」を期して、県民環境部に防災局を設置いたしたところであります。 さらに、災害時における情報通信ネットワーク機能の強化を図るほか、国民文化祭の開催を視野に入れた郷土文化会館の耐震診断の実施、木造住宅の耐震化を支援するための体制整備を進めてまいります。 また、現在実施しております「津波浸水予測調査」とあわせて、海岸・河川施設の現況調査や検討を行う「南海地震戦略プラン調査」を実施し、ハード・ソフトが一体となった、効率的かつ効果的な津波対策に取り組んでまいりたいと考えております。 去る十七日には、中央防災会議「東南海・南海地震等に関する専門調査会」において、「地震防災対策推進地域」の案が公表され、本県においては三十八市町村が該当するとされたところであります。 県といたしましては、地域が一体となって効果的な地震防災対策が講じられるよう、関係市町村と十分に協議するとともに、国に対し、推進地域の拡大や必要な財政支援などについて、強く要望してまいりたいと考えております。 次に、SARS対策についてであります。 現在、世界的流行は小康状態にありますが、インフルエンザや風邪の流行と重なると、その症状の判別が困難なことから、大きな混乱を招くことが懸念されております。 このため、アイソレーター(患者移送用陰圧装置)の導入のほか、危険度の高い病原体の検査に対応できる検査室の整備を行うとともに、外来対応が可能な基幹的病院の体制整備や医療関係者への研修、さらには県民の皆様への広報啓発に努めてまいりたいと考えております。 次に、僻地医療の充実についてであります。 県立西祖谷山診療所につきましては、このたび西祖谷山村から、高齢化の進行などに対応して常勤医師による診療所を運営したいとの要望がありました。常勤医師の確保により、医療、保健、福祉が連携した包括的なサービスが提供され、住民の方々が安心して生活できる地域づくりが図られますことから、医療機器の整備充実や常勤医師の派遣について支援を行うなど、来年四月の移管に向け取り組んでまいりたいと考えております。 第五点は、「e-とくしま」の実現についてであります。 国におきましては、二〇〇一年一月に世界最先端のIT国家を目指した「e-Japan戦略」を決定し、さまざまな努力の結果、世界有数の速くて安価なインターネットインフラを有する国となりました。 本年七月には、第二段階として、こうしたIT基盤を生かし、国民の一人ひとりがITの恩恵を真に実感できる社会を構築することを目指した「e-Japan戦略Ⅱ」が決定されたところであります。 本県におきましても、このような国の動向を踏まえ、IT基盤の早急な整備を進めるとともに、県民の皆様がITを十分に活用できる環境を整備するためには、官民が一体となり、適切な役割分担による取り組みを行うことが必要であります。 こうしたことから、民間などから広く有識者や関係者を集めた「e-とくしま推進会議(仮称)」を組織し、官民が役割分担して取り組む本県の戦略的行動計画として「e-とくしま推進プラン(仮称)」を策定してまいります。 また、電子自治体の構築につきましては、平成十六年度から県民の皆様がインターネットを活用し、申請・届出などの行政手続を行うことができるよう鋭意準備を進めているところであります。 その中で、新たに自然災害などからデータ保護を図るため、全国で初めて分散バックアップ方式を導入するなど、全国モデルとなるような、より高度なセキュリティーの確保に取り組むことといたしております。 第六点は、教育環境の整備についてであります。 本県の次代を担う子供たちが、それぞれの個性を伸ばし、ゆとりを持って学習できる環境づくりが重要であります。 平成十六年四月に開校する県立海部高校につきましては、学科の新設、生徒数の増加により必要となる教室棟の増築に着手いたします。 また、社会の変化に対応した多様な高校教育の実現を図るため、城ノ内高校において県内全域を通学区域とする併設型中高一貫教育を導入することとし、来春の開校に向け、現在、中学校校舎の建設を進めているところであります。 また、障害のある生徒への教育環境を改善するため、名西高校及び池田高校において、新たにエレベーターを整備することといたしました。 さらに、ITを活用した教育環境を実現するため、現在建設中の総合教育センター(仮称)を中心とした教育情報ネットワークシステムのさらなる強化、充実を図ってまいります。 第七点は、高速道路の整備促進についてであります。 昨年末の道路関係四公団民営化推進委員会の意見書を受け、現在、国において今後の整備のあり方について検討が続けられており、県といたしましては、高速道路整備全般にわたる新たな枠組みがしっかりと確立できるよう、あらゆる機会を通じて国などへ強く訴えてまいりたいと考えております。 この取り組みの一環として、去る七月十四日には、私自身出席し、三重県、和歌山県、高知県の三県知事とともにシンポジウムを開催し、近い将来発生が懸念されている東南海・南海地震に備えるためにも高速道路が必要であり、採算性のみの観点で高速道路の整備を図ることのないよう、広く全国にアピールしたところであります。 さらに、今月六日には、阿南市で開催された「夢ロードフォーラム」に出席し、県南の方々の熱い思いを肌で感じたところであり、四国横断自動車道阿南-鳴門間や阿南安芸自動車道の早期整備に向け決意を新たにしたところであります。 また、高速道路の利用促進や四国内外の交流拡大を図ることが、地域経済の活性化や高速道路の整備促進にとって重要であるとの観点から、国や四国各県と連携して高速道路の利用料金を試験的に割り引く「社会実験調査」や本州四国連絡道路の利用促進キャンペーンを新たに実施してまいります。 現在、四国横断自動車道の鳴門ジャンクション・徳島インターチェンジ間におきましては、地元対策協議会との設計協議を鋭意進めておりますが、この設計協議の早期妥結が今後の四国横断自動車道の南伸への大きな弾みになるものと確信しておりますので、日本道路公団に協力し、関係市町とも連携しながら最大限努力をしてまいりたいと考えております。 第八点は、市町村合併の推進についてであります。 現在、県内では麻植郡、海部郡、美馬郡、三好郡において、六地域二十一町村が法定協議会を設置し、合併特例法期限内の合併実現に向け、本格的な合併論議を行っております。 このうち、麻植郡合併協議会につきましては、すべての項目の協議が終了するなど、来年十月の吉野川市誕生に向け大きく前進しているところであります。 県といたしましては、合併に取り組む市町村に対し、「徳島県市町村合併支援プラン」に基づき、県を挙げて支援し、積極的に市町村合併を推進してまいります。 第九点は、四国初のJリーグチームの実現についてであります。 Jリーグチームの実現は、本県のスポーツ振興はもとより、イメージアップや地域振興につながるものと考えております。 去る八月一日には、Jリーグ推進プロジェクトチームを設置するとともに、意欲ある若手職員の公募を行うなど、体制整備を図ったところであります。 今後、先進地の事例などから、本県の身の丈に合ったJリーグチームの実現方策を構築していくとともに、特にJリーグチームの実現に不可欠な県民、企業、行政といった三位一体の取り組みを着実に推進できるよう機運醸成を図ってまいる所存であります。 第十点は、ねんりんピック徳島大会の開催についてであります。 「ねんりんの渦よ輪になれ踊り出せ」をテーマに開催されますねんりんピック徳島大会につきましては、来月十八日の開会まで残すところ二十三日となり、開催準備もいよいよ最終段階を迎えております。 大会期間中を中心に、各会場で活動していただく大会ボランティアには、約千三百人もの県民の皆様の御応募をいただいたほか、大会に先駆けて実施する河川・道路の「もてなしクリーンアップ大作戦」には、百二十団体、約五千人もの御参加をいただくなど、開催に向けた機運も高まりを見せております。 本大会を通じて、全国から来県される約一万人の選手の方々と県民との間に温かい交流が生まれ、基本コンセプトである「元気」と「もてなし」にあふれた、心に残る、徳島らしい大会となるよう万全を期してまいりますので、県議会を初め県民の皆様方の一層の御支援と御理解を賜りたいと存じます。 次に、今回提出いたしております補正予算案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 今回の補正予算は、経済雇用対策を最重点課題として、南海地震対策や教育環境の整備などにも配意し、個々の事業の効果的な展開や事業目的の達成はもとより、公共需要の創出や雇用の確保など、いわば一石二鳥、三鳥のねらいを持って編成いたしたものであります。 この結果、一般会計補正予算額は、百二十七億五千五百四十九万円となり、その財源の主なものは、  県   税  三十億円  国庫支出金  二十三億四千九百八十一万八千円  繰 越 金  二十四億五千九百八十八万九千円  県   債  十八億六千万円となっております。 その結果、補正後の予算額は、五千三百二十二億一千八十三万六千円となります。 このほか、林業改善資金貸付金特別会計につきまして、貸付対象者の拡大により新たな対象となる木材産業の事業者の新規需要に対応する貸付枠の確保を図るため、所要の補正を行うものであります。 予算以外の提出案件といたしましては、条例案八件、決算の認定五件、その他の案件四件であります。 そのうち主なものにつきまして御説明申し上げます。 第六号議案は、地域防災計画の作成及びその実施を推進する徳島県防災会議について、委員及び幹事を増員し、防災について、より広く意見を求め、防災体制の充実強化を図る必要があり、条例の一部改正を行うものであります。 第十二号議案から第十四号議案は、工事の請負契約などについてそれぞれ議決を経るものであります。 第十五号議案は、去る一月十五日に発生した道路改良工事に伴う盛土崩壊事故により被害を受けた日本製紙株式会社に対する損害賠償の額の決定と和解について、議会の御議決を経るものであります。 以上、概略御説明申し上げましたが、詳細につきましては、お手元の説明書などを御参照願うことといたし、また御審議を通じまして御説明を申し上げたいと存じております。 十分御審議をくださいまして、原案どおり御賛同賜りますことを心よりお願いを申し上げます。どうぞよろしくお願いいたします。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) お諮りいたします。 明九月二十六日、九月二十九日及び九月三十日の計三日間は、議案調査のため休会といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(遠藤一美君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 九月二十七日及び九月二十八日の両日は、県の休日のため休会、十月一日再開いたします。   ──────────────────────── ○議長(遠藤一美君) 本日は、これをもって散会いたします。      午前十一時十八分散会   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...