徳島県議会 2001-12-19
12月19日-04号
平成13年11月定例会 平成十三年十一月
徳島県議会定例会会議録(第四号) 平成十三年十二月十九日 午前十時三十三分開議
出席議員計四十名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 木 南 征 美 君 二 番 川 端 正 義 君 三 番 嘉 見 博 之 君 四 番 森 田 正 博 君 五 番 喜 田 義 明 君 六 番 須 見 照 彦 君 七 番 臼 木 春 夫 君 八 番 黒 川 征 一 君 九 番 古 田 美 知 代 君 十 番 山 田 豊 君 十一 番 森 本 尚 樹 君 十二 番 岡 本 富 治 君 十三 番 藤 田 豊 君 十四 番 谷 善 雄 君 十五 番 庄 野 昌 彦 君 十六 番 橋 本 弘 房 君 十七 番 冨 浦 良 治 君 十八 番 久 次 米 圭 一 郎 君 十九 番 長 池 武 一 郎 君 二十 番 大 西 章 英 君 二十一番 長 尾 哲 見 君 二十二番 樫 本 孝 君 二十三番 来 代 正 文 君 二十四番 竹 内 資 浩 君 二十五番 福 山 守 君 二十六番 西 沢 貴 朗 君 二十七番 吉 田 忠 志 君 二十八番 北 島 勝 也 君 二十九番 杉 本 直 樹 君 三十 番 佐 藤 圭 甫 君 三十一番 児 島 勝 君 三十二番 川 真 田 哲 哉 君 三十三番 遠 藤 一 美 君 三十四番 柴 田 嘉 之 君 三十六番 四 宮 肇 君 三十七番 元 木 宏 君 三十八番 中 谷 浩 治 君 三十九番 大 西 仁 君 四十 番 阿 川 利 量 君 四十一番 谷 口 修 君 ────────────────────────
出席職員職氏名 事務局長 佐 藤 幸 雄 君 次長 高 岡 茂 樹 君 議事課長 桜 間 正 三 君 調査課長 小 西 昭 君
調査課課長補佐 安 倍 良 次 君
議事課課長補佐 滝 壽 郎 君
議事課課長補佐兼議事係長 木 村 輝 行 君 事務主任 豊 田 孝 一 君 同 張 功 人 君 同 大 屋 英 一 君 主事 前 田 隆 司 君 同 谷 本 か ほ り 君 ────────────────────────
列席者職氏名 知事 圓 藤 寿 穂 君 副知事 坂 本 松 雄 君 出納長 野 田 浩 一 郎 君 企業局長 辰 巳 真 一 君
企画総務部長 石 原 一 彦 君
県民環境部長 中 村 稔 君
保健福祉部長 神 野 俊 君
商工労働部長 飯 泉 嘉 門 君
農林水産部長 川 人 敏 男 君
県土整備部長 上 総 周 平 君 財政課長 米 澤 朋 通 君
財政課課長補佐 坂 東 敏 行 君 ────────────────────────
教育委員長 幸 野 章 子 君 教育長 松 村 通 治 君 ────────────────────────
人事委員長 島 内 保 夫 君 人事委員会事務局長阿 部 一 夫 君 ────────────────────────
公安委員長 粟 飯 原 一 平 君
警察本部長 伴 敏 之 君 ────────────────────────
代表監査委員 四 十 宮 惣 一 君
監査事務局長 谷 川 博 文 君 ──────────────────────── 議 事 日 程 第四号 平成十三年十二月十九日(水曜日)午前十時三十分開議 第一 議席の一部変更 第二 議案自第一号至第二十九号(除く第二十四号)、計二十八件及び請願 (
委員長報告) (議 決) 第三 請願閉会中継続審査の件 (議 決) 第四 議案第二十四号 (
特別委員会設置) (委員選任) 第五 議案自第三十号至第三十二号、計三件 (議 決) 第六 議自第一号至第三号、計三件 (議 決) 第七
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中継続調査の件 (議 決) ────────────────────────
○議長(四宮肇君) これより本日の会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、議員の異動について申し上げます。 海部選挙区選出議員・
平岡一美君は、去る十二月十日、逝去せられました。 まことに哀悼・痛惜の情にたえない次第であります。 この際、故
平岡一美君に対し、弔意を表するため、西沢貴朗君から追悼の発言があります。 二十六番・西沢貴朗君。 〔
榊議員出席、
出席議員計四十一名となる〕 (
西沢議員登壇)
◆二十六番(西沢貴朗君) ただいまから、海部選挙区選出・故
平岡一美議員に対する追悼の言葉を申し上げます。 本
県議会議員・
平岡一美先生におかれましては、去る十二月十日、突然の病に冒され、帰らぬ人となりました。 先生が亡くなられたとの余りに突然の訃報をだれが信じましょう。志半ばにしての御他界は、御遺族の皆様の御悲嘆はもとより、
徳島県議会にとりましても失うところまことに大きく、痛恨・哀惜の情にたえない次第であります。私は、ここに議員一同を代表いたしまして、謹んで哀悼の辞を述べ、衷心より故人の御冥福を祈念いたしたいと思います。 顧みますに、平岡先生は昭和十五年に宍喰町で生を受けられ、昭年三十八年に
日本大学法学部を御卒業された後、若くして政治の世界を志され、二十七歳という若さから四期連続して
宍喰町議会議員をなされました。そして、この間、昭和五十年から四年間、
宍喰町議会議長をされ、その後、昭和五十八年四月、海部選挙区より
県議会議員に立候補、見事当選されました。自来、連続五期十八年にわたり揺るぎなき政治信条と情熱を持って幅広く県政の諸問題に取り組まれ、
各種委員会委員長等を歴任された後、平成八年三月から一年間、第八十二代
徳島県議会副議長の重責につかれ、また副議長退任後においても、なおその情熱はますます強く燃えたぎり、本県の発展に大変な御尽力をなされてきたところであります。 これまでの平岡先生の御活躍は枚挙にいとまがありません。その豊かな先見性と卓越した決断力を持って本県の発展、特に県南部における
道路交通網の整備や観光資源の開発、
農林水産業の振興にと、あらゆる課題に積極果敢に取り組まれ、多大な御功績を上げてこられました。 中でも、特に高速道路及び
地域高規格道路の整備促進には大変な情熱を傾けられ、「県境宍喰から県庁まで必ず一時間で行けるようにする」と強い信念のもと、国への陳情も、実のお母さんが大変な状況にもかかわらず上京され、「こじゃんと頼むぜよ」と相手を手中に入れる話術はなかなかのものでした。国の聖域なき構造改革の中、今こそ先生の手腕が必要なときでありました。 まだ享年六十一歳という若さであり、平岡先生の御無念はいかほどでありましたでしょうか。ますます県政推進の牽引役として御期待されていただけに、返す返すも残念でなりません。 「いい質問だ」との声が今にも本会議場いっぱいに大きく聞こえてきそうであります。 惜別の言葉は尽きませんが、ここに平岡先生の御功績をたたえるとともに、眠りの安らかなることを御祈念いたしまして、追悼の言葉といたします。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) この際、お諮りいたします。 故
平岡一美君に対しましては、
徳島県議会葬をとり行うことにいたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 次に、お諮りいたします。 故
平岡一美君に対し、
徳島県議会の議決をもって弔詞を贈呈することとし、その弔詞の案文は議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 議長において起草いたしました故
平岡一美君に対する弔詞を朗読いたします。 「
徳島県議会は 県政のために尽瘁された
議員平岡一美君の逝去に対し謹んで哀悼の意を表し うやうやしく弔詞を捧げます」 以上であります。 この弔詞の贈呈については、議長において取り計らいます。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、
内親王殿下の御命名に当たり、天皇、皇后両陛下及び皇太子、同妃両殿下に対し、去る十二月十日、賀詞を奉呈いたしておきましたので、御報告いたしておきます。 次に、知事からお手元に御配布のとおり、議案の提出通知がありましたので、御報告いたしておきます。 ────────────────────────
△財第666号 (参照) 財第666号 平成13年12月19日
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿
徳島県知事 圓 藤 寿 穂 平成13年11
月徳島県議会定例会の議案について(提出) このことについて,別添のとおり提出します。 第 30 号
教育委員会委員の任命について 第 31 号
収用委員会委員の任命について 第 32 号
土地利用審査会委員の任命について ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、お手元に御配布のとおり、
議員提出議案が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 諸般の報告は以上であります。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「議席の一部変更」を行います。 議員の欠員に伴い、三十五番議席を空席とし欠番とするため、議席の一部変更をお手元に御配布の「
議席変更表」のとおり行います。 ────────────────────────
△
議席変更表 (参照) 36 四宮 肇
34 柴田 嘉之
33 遠藤 一美 39 大西 仁
38 中谷 浩治
37 元木 宏
43 榊 武夫
41 谷口 修
40 阿川 利量 25 福山 守
24 竹内 資浩
23 来代 正文
22 樫本 孝 29 杉本 直樹
28 北島 勝也
27 吉田 忠志
26 西沢 貴朗
32
川真田哲哉
31 児島 勝
30 佐藤 圭甫 14 谷 善雄
13 藤田 豊
12 岡本 富治
11 森本 尚樹
17 冨浦 良治
16 橋本 弘房
15 庄野 昌彦 21 長尾 哲見
20 大西 章英
19
長池武一郎
18
久次米圭一郎 4 森田 正博
3 嘉見 博之
2 川端 正義
1 木南 征美 8 黒川 征一
7 臼木 春夫
6 須見 照彦
5 喜田 義明 10 山田 豊
9
古田美知代
演 壇 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、日程第二、「議案第一号・平成十三年度徳島県
一般会計補正予算(第二号)より第二十四号を除き第二十九号に至る計二十八件及び請願」を議題といたします。 以上の各件に関し、各委員長の報告を求めます。
総務委員長・阿川利量君。 (
阿川議員登壇)
◎
総務委員長(阿川利量君)
総務委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
公安委員会関係について申し上げます。 まず、防犯対策についてであります。 本件に関し、委員から、年末年始における警戒体制について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 ことしは、犯罪の認知件数が過去最悪を記録した昨年より増加している状況下にあり、人の動きや現金の取り扱いが増加する年末年始には、事件・事故の発生が一層懸念されるところである。 このため、今月一日から来月十日までを年末年始における
特別警戒期間とし、重点項目を設けて取り組んでいる。中でも、県民の要請の強い
パトロール活動の強化や
金融機関等に対する防犯指導、
自動車検問の強化、
雑踏事故対策などには特に重点を置いているところであるが、
防犯協会等関係機関とも十分連携し、県民生活の安全を確保してまいりたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、
内親王殿下の御誕生のほかは明るい話題も少ないが、県警察として、県民が安心して暮らせるよう一層の努力を要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 本県の刑法犯の検挙率等について
ハイテク犯罪・
サイバーテロ対策について いわゆる「ワン切り」を悪用した迷惑電話への適切な対応について等の議論がなされた次第であります。 次に、
企画総務部関係について申し上げます。 まず、水源税についてであります。 本件に関し、委員から、現在県が実施している
県民アンケート調査について、導入に向けた検討に入るために必要な賛成者の割合について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 今回の
アンケート調査には多様な項目があり、回答内容も多岐にわたることが予想される。賛成・反対の回答いずれにもさまざまなニュアンスがあろうと思われるが、六割近くの賛成があれば、少なくとも検討を開始するのに十分ではなかろうかと考えている。 との答弁がなされた次第であります。 また、この問題に関連して、委員から、今回の
アンケート調査のように、県民生活にかかわる事項については、議会に説明しながら進めるよう要望する発言がなされ、委員長において、今後の検討に当たっては、議会とも十分相談しながら進めるよう要望いたした次第であります。 このほか、水源税の問題に関し、 税の目的及び使途について 課税方式の案と徴税費用について 間伐等を実施するために必要な税額について 四国の他県と連携した導入について インターネットによる意識調査について 関係機関が参加した検討組織について質疑がなされた次第であります。 このほか、 ペイオフへの適切な対応策の検討について
県幹部職員の給与のあり方について
公務員派遣法による派遣制度の概要等について 職員の
給与引き下げ反対について 現業職員の募集方法の検討について 現業部門における民間委託の活用について 特定団体へのあいさつ回りについて
事業費補正の見直しへの対応について等の議論がなされた次第であります。 最後に、
県民環境部関係について申し上げます。 まず、
市町村合併の推進についてであります。 本件に関し、委員から、
合併特例法期限内に合併した場合の財政的な支援について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 現在、取り組みが最も進んでいる麻植郡四町村が合併した場合を例にすれば、
まちづくりのための
合併特例債が百九十九億円を上限として発行可能であるほか、基金の造成、
普通交付税の合併補正、
合併市町村のための補助金、
特別交付税措置や県の
合併特別交付金等により、最大で約二百四十八億円の財政的な措置が見込まれるところである。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、
関係市町村の負債の問題が、合併の隘路になっている面がある。
合併特例法等による手厚い財政支援について、さらに広報することにより、合併の早期実現に向け取り組むよう要望する発言がなされた次第であります。 また、この問題に関連して、
市町村合併の進捗状況について 合併後の
行政執行体制について 麻植郡四町村の合併に対する支援について 合併推進による
地方財政等への影響について
法定協議会設置の
タイムリミット等のさらなる周知について等の議論がなされた次第であります。 このほか、
衆議院議員小選挙区の
区割り見直しについても論議がなされ、本件について、現行の区割りを維持する意見書の提出を求める提案があり、協議の結果、
総務委員全員により「
衆議院議員小選挙区の
区割り見直しに関する意見書」を発議し、別途議長あて提出しておきましたので、趣旨御理解の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 このほか、
特定フロン回収・破壊法の概要について 自動車のリサイクルの推進について (仮称)
男女共同参画推進条例の骨子について 徳島市北山町における
産業廃棄物の撤去について 南海地震に対応した
耐震調査等の実施について 横断的な県の防災組織について 気象予報における細区分について 女性職員の幹部職員への計画的な登用について
ダイオキシン類の測定結果について
廃棄物処理法による野焼きの規制について 肉骨粉の処分に関する国への要望について 三好郡行政組合における肉骨粉の試験焼却の監視・分析体制について
県議会議員定数等の検討について等の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、
総務委員長報告といたします。 ────────────────────────
△
総務委員会審査報告書 (参照)
総務委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成十三年十二月十九日
総務委員長 阿 川 利 量
徳島県議会議長 四 宮 肇
殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第二
号公益法人等への職員の派遣等に関する条例の制定について
原案可決 第三号徳島県
財務事務所等設置条例の一部改正について
原案可決 第四号徳島県青少年保護育成条例の一部改正について
原案可決 第五
号徳島県立青少年野外活動センターの設置及び管理に関する条例の一部改正について
原案可決 第六号徳島県
県民環境関係手数料条例の一部改正について
原案可決 第八
号風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する
法律施行条例の一部改正について
原案可決 第二十三
号当せん金付証票の発売について
原案可決 第二十五号職員の給与に関する条例の一部改正について
原案可決 第二十六号単純な労務に雇用される職員の給与の種類および基準を定める条例の一部改正について
原案可決 第二十九号徳島県
地方警察職員の給与に関する条例の一部改正について
原案可決 ────────────────────────
○議長(四宮肇君)
経済委員長・嘉見博之君。 〔
阿川議員退席、
出席議員計四十名となる〕 (嘉見議員登壇)
◎
経済委員長(嘉見博之君)
経済委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議がありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方を要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
商工労働部関係について申し上げます。 まず、雇用対策についてであります。 本件に関し、委員から、最近の雇用・失業情勢は極めて憂慮すべき事態であるとの認識から、その対応策について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、
緊急地域雇用創出特別基金事業の中で、中小企業の創業や経営革新を支援する「
戦略企業集中支援事業」、
複数指導者による生徒指導や教科指導を行う「まなび支援事業」等を実施することにより、今年度については約百八十名の雇用創出を図る計画である。 来年度以降については、創意工夫に基づいた各種事業を実施することにより、雇用・就業機会の創出を図りたい。 また、産業界、労働界、
学識経験者で構成する徳島県緊急経済・
雇用対策会議での提言を踏まえて、
産業活性化及び本県独自の雇用の
セーフティーネット整備等の施策に反映してまいりたい。 さらに、県の取り組みだけでは対応が困難な分野については、国に対して働きかけてまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対して、委員から、
緊急地域雇用創出特別基金事業については、県民のニーズに合った、弾力的な事業実施に配慮するとともに、中長期的にも積極的な対策を講じていくよう要望がなされた次第であります。 このほか、
中国等アジア諸国からの
観光客誘致について 県外からの
行政視察候補地一覧の作成について
徳島経済センターの建てかえ等について 厳しい雇用情勢に対応した
個人県民税、
個人市町村民税の減免について 売掛金を担保とした保証制度について 狂牛病のため経済的に影響を受ける
中小企業者への融資状況について
勤労者ライフサイクル資金貸付制度の
離職者生活費のPRについて
県単独協調融資制度における借りかえについて等の論議がなされた次第であります。 次に、
農林水産部関係について申し上げます。 まず、農産物の価格低迷についてであります。 本件に関し、委員から、不況による消費低迷や
輸入農産物の増加による
本県農産物の価格低迷に対処するため、個性のある
農産物開発への取り組みとして、
有機農産物等への取り組み及び通常の市場を通じて流通している農産物ではなく、例えば京阪神の百貨店等での販売を目的とした、「実をつけた果樹の鉢植え」など、特色ある「すきま産品」の開発への取り組みについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、
有機農産物への取り組みについては、農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律に基づく
有機農産物等の
登録認定機関となるため、この十一月にNPO法人が農林水産省に対し申請を行ったところであり、認可され次第、規格に適合した、安心、安全な
有機農産物の認定等を推進し、特色ある商品開発に取り組んでまいりたい。 また、「すきま産品」の開発については、今年度から県単独事業により取り組み始めたところであるが、今後はインターネットを利用した販売ルートの開拓等、産品の開発だけでなく、全体的な視点から商品として成り立つよう検討してまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、付加価値の高い、個性のある農産物の開発及び市場の開拓に積極的に取り組むことにより、特色ある本県の農業が展開されるよう要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 食肉処理販売等特別資金について 沿岸漁場の調査について 米の生産調整対策の見直しによる影響について 専業農家等への支援について 代替手入れ砂の研究開発について 新徳島交流ターミナル(仮称)の物産館の活用について 肉骨粉焼却への取り組み状況について 土地改良区の合併について等の議論がなされた次第であります。 なお、雇用のセーフティネット整備を進めることにより、雇用や生活を守る社会基盤を確立する必要があるとの観点から、「深刻な雇用・失業情勢に対応した雇用対策の確立を求める意見書」を経済委員全員で発議し、別途議長あてに提出しておきましたので、趣旨御理解の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 以上、審査の概要を申し上げまして、
経済委員長報告といたします。 ────────────────────────
△経済委員会審査報告書 (参照) 経済委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成十三年十二月十九日
経済委員長 嘉 見 博 之
徳島県議会議長 四 宮 肇
殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第一号平成十三年度徳島県
一般会計補正予算(第二号)
第一条第一表 歳入歳出予算補正中
商工労働部に関するもの
原案可決 第七号徳島県緊急地域雇用創出特別基金条例の制定について
原案可決 第九号平成十三年度漁港修築事業費等に対する受益市町負担金について
原案可決 第十号平成十三年度県営土地改良事業費に対する受益市町村負担金について
原案可決 第十一号平成十三年度農地保全に係る地すべり防止事業費に対する受益町負担金について
原案可決 第十二号平成十三年度県営林道開設事業費に対する受益町村負担金について
原案可決 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 文教厚生委員長・福山守君。 〔阿川議員出席、
出席議員計四十一名となる〕 (福山議員登壇)
◎文教厚生委員長(福山守君) 文教厚生
委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決すべきものと決定し、請願についてはお手元に御配布の「請願審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議のありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、保健福祉部関係について申し上げます。 まず、今後の同和行政のあり方についてであります。 本件に関し、委員から、今回報告された「徳島県同和問題懇話会」からの答申を踏まえ、県単独同和対策事業の見直しを初めとする今後の基本方針などについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 懇話会から特別対策としての同和対策は終了することとし、残された課題については、一般施策を有効に活用すべきである。 また、事業の廃止に際しては、必要に応じて一定期間の激変緩和措置を講じるよう検討する必要があるとの答申がなされたところである。 これを受けて、今後県としては早急に内容を検討し、基本方針を策定することになるが、いわゆる県単三十六事業の個々の取り扱いについては、来年度の予算編成や市町村との連携上、一月下旬を目途に答申を最大限尊重し、議会の意見も踏まえながら関係部局ともども検討を行ってまいりたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、三十数年間継続された事業であり、廃止に当たっては、一定の激変緩和措置が必要であることは十分承知しているが、その必要性・有効性に疑問のある個人給付制度については、早急に廃止すべきであると考える。 今後は、多くの県民に理解され、差別をなくすという機運が生まれるような政策を強く要望するとの発言がなされた次第であります。 このほか、 徳島県障害者施策長期計画について 高齢者インフルエンザ予防接種について 県営住宅における高齢者対策について 障害者に係る自動車税減免措置について 県本庁舎の障害者用駐車場の雨天対策等について 身体障害者の路上駐車の許可について 狂牛病スクリーニング検査の実施状況について 介護保険における低所得者の利用料減免措置についてなどの論議がなされた次第であります。 次に、教育委員会関係について申し上げます。 まず、教員の資質の向上と適正配置についてであります。 本件に関し、委員から、いわゆる不適格教員の現状と新しい人事管理システムの導入などについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 現在、小中学校において十名、県立学校において四名の教員が指導力などに問題があるとし、それぞれの勤務校で担任を外したり、授業や校務を軽減するなどの措置を行い、校内研修を受けさせている。 こうした事例については、これまで個別に対応してきたが、近年大きな教育問題となっていることから、今年度に外部の有識者から成る「新しい教員の人事管理のあり方に関する調査研究委員会」を設置し、統一的な定義や対応システムの構築について審議を行っているところである。 今後は、年度末を目途に中間取りまとめを行い、来年度に試行的に実施できるよう、国の動向も注視しながら検討を重ねてまいりたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、児童・生徒の一生を左右する可能性もあることから、教員の配置は、可能な限り適正に行われる必要がある。今後、早急に新しい人事管理システムを導入し、あわせて教員の研修については、その内容を再考し、資質の向上に努めることが肝要と考える。 また、学校教育においては、集団生活を行うことによって、協調性や忍耐力を養うことが最重要課題であると認識している。 これに大きく貢献できる運動部活動を活性化させるためにも、教員の採用審査に当たっては、筆記審査のみを重視するのではなく、人物本位の採用をされるよう強く要望するとの発言がなされた次第であります。 このほか、 運動部活動における休養日の設定について 僻地分校の統廃合について 中高一貫教育について ワールドカップサッカー公認キャンプの誘致について 「文化の森」における駐車場管理等について 新しい奨学金制度について 今後の同和行政のあり方について 高等学校入学者選抜制度の見直しについて 県立盲・聾学校の校舎改築について 県立学校情報通信ネットワーク整備事業について 完全学校週五日制への対応について 名簿聞き出し事案について 新規学卒者の就職対策について 埋蔵文化財の調査状況とその活用についてなどの論議がなされた次第であります。 なお、請願に基づき「骨髄バンクの利用における医療保険の適用を求める意見書」を協議の結果、発議し、別途議長あてに提出いたしましたので、趣旨御理解の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 以上、審査の概要を申し上げまして、文教厚生
委員長報告といたします。 ────────────────────────
△文教厚生委員会審査報告書 (参照) 文教厚生委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成十三年十二月十九日 文教厚生委員長 福 山 守
徳島県議会議長 四 宮 肇
殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第一号平成十三年度徳島県
一般会計補正予算(第二号)
第一条第一表 歳入歳出予算補正中
保健福祉部
教育委員会に関するもの
原案可決 第二十八号徳島県学校職員給与条例の一部改正について
原案可決 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 県土整備委員長・吉田忠志君。 (吉田議員登壇)
◎県土整備委員長(吉田忠志君) 県土整備
委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論がありました事項、あるいは理事者に対し、検討または善処方を要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、県土整備部関係について申し上げます。 まず、大手建設会社の破綻を受けての県の対応策についてであります。 本件に関し、委員から、最近の県外準大手建設会社の破綻に伴う県発注公共工事等への影響について質疑がなされた次第であります。 これに対し、理事者から、 県発注工事は一件あるが、共同企業体が工事しており、また仕上げの段階にあるため、無事完工できるものと考えている。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、破綻により地元の下請企業等が影響を受け、その結果、非常に厳しい対応を迫られるケースが見受けられるため、大手企業に対する県の指名等に際して何らかの対応はできないかとの質疑がなされた次第であります。 これに対し、理事者から、 下請企業等に対し、代金が滞りなく支払われることは非常に重要であると考えている。県としては、大手企業の破綻による影響を受けないよう、履行保証を引き上げるといった破綻のリスクへの対応策についても検討していきたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、公共事業の発注は、県民の負託を受けて行うものであり、また何かあった場合に困るのは下請や地元の企業であるため、最善の対策をとるよう要望する発言がなされた次第であります。 次に、県公共事業評価委員会による県事業の中止決定についてであります。 本件に関し、委員から、県公共事業評価委員会により相坂ダム等の事業が中止決定された理由について質疑がなされた次第であります。 これに対し、理事者から、 相坂ダムについては、調査を進めるうちにダムの地盤としては不適格であり、費用対効果や代替案の比較検討の結果、他の事業により対応する方が有利と判断されたため中止が決定された。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、県公共事業評価委員会の結論を受けて、県が事業を中止するに当たっては、住民の不安が生じないように十分説明を行うよう要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 マリンピア沖洲第二期工事の実施と高速道路建設に係る第三者機関とのかかわりについて 徳島自動車道におけるETC専用レーンから混合レーンへの見直しについて 土地利用審査会の役割と開催経費について 住宅金融公庫の廃止に伴う影響等について 都市計画区域マスタープラン策定の手順について 市街化調整区域における開発許可に関する条例の制定について 徳島東環状道路への取り組みについて 第八期住宅建設五箇年計画 いわゆる住宅マスタープランの特徴等について 旧吉野川流域下水道事業の経営収支と住民への説明について 本四連絡橋公団の廃止民営化に対する認識について 本四連絡橋公団神戸淡路鳴門ルートにおける県出資額と地方負担に対する認識について 関西国際空港への県出資金及び貸付金について 北島町の体育館問題に対する県の調査状況と今後の対応について 四国三郎橋北詰めにおけるアンダーパスの改良等、交差点改良による交通渋滞の解決方法について等の議論がなされた次第であります。 次に、企業局関係について申し上げます。 まず、公営企業である企業局のあり方についてであります。 本件に関し、委員から、堅実な運営で電力を初め黒字を出し貢献しているが、新たな時代に向けた企業展開について質疑がなされた次第であります。 これに対し、理事者から、 地方公営企業としては、経済性、公共性とともに、安定した経営が求められており、既存の事業を充実強化していく必要がある。さらに、風力発電など環境面への取り組みも重要と考えている。 しかしながら、公営企業法上、県民の福祉の向上という大きな命題があり、より一層新しい事業への取り組みが必要であるため、幅広く検討するとともに、企業局内部での経営検討委員会でも真剣に考えてまいりたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、地方財政の厳しい中、企業局が新たな発想により、これからの県の事業展開にもっとかかわっていただきたい。新しい時代を担った企業局のあり方や事業展開に局を挙げて取り組んでいただくよう強く要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 池田町白地地区における風況調査の状況について 水資源開発基本計画における工業用水から上水道への一部転換について 長安口ダムにおける堆砂状況と荒谷凍結後における企業局としての対応について等の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、県土整備
委員長報告といたします。 ────────────────────────
△県土整備委員会審査報告書 (参照) 県土整備委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成十三年十二月十九日 県土整備委員長 吉 田 忠 志
徳島県議会議長 四 宮 肇
殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第十三号平成十三年度県単独道路事業費に対する受益市町村負担金について
原案可決 第十四号平成十三年度県営都市計画事業費等に対する受益市町負担金について
原案可決 第十五号平成十三年度県単独砂防事業費等に対する受益市町村負担金について
原案可決 第十六号平成十三年度港湾建設事業費に対する受益市町負担金について
原案可決 第十七号一般国道四三八号道路改築工事宮平一号トンネルの請負契約について
原案可決 第十八号宮川内牛島停車場線道路改築工事西条大橋上部工第三分割の請負契約について
原案可決 第十九号旧吉野川流域下水道建設事業旧吉野川幹線管渠工事(松茂西工区)の委託契約について
原案可決 第二十号総合教育センター(仮称)新築工事のうち建築工事の請負契約について
原案可決 第二十一号総合教育センター(仮称)新築工事のうち電気工事の請負契約について
原案可決 第二十二号総合教育センター(仮称)新築工事のうち空調工事の請負契約について
原案可決 第二十七号企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について
原案可決 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) この際、申し上げます。 同和・人権・環境対策特別委員会に付託いたしてありました請願につきましては、お手元に「請願審査報告書」を御配布いたしてありますので、
委員長報告は省略いたします。 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長及び委員会の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 九番・
古田美知代君。 〔福山議員退席、
出席議員計四十名となる〕 (古田議員登壇)
◆九番(
古田美知代君) 私は、日本共産党を代表して、議案第十九号、第二十五号、第二十六号、第二十七号、第二十八号、第二十九号に反対の立場で討論いたします。 まず、議案第十九号・旧吉野川流域下水道建設事業旧吉野川幹線管渠工事の委託契約についてです。 これは二十二億円の契約金額で日本下水道事業団に随意契約しようというものです。 反対の第一の理由は、日本下水道事業団は、島根県の委託を受けて発注した電気設備工事の入札で談合があったため、工事金額が不当に高くなったと住民から日本下水道事業団に対して訴訟が行われました。その判決でも、入札で受注調整があったと認定され、賠償命令が出されたところです。ことし九月十九日のことです。問題は島根県だけにとどまらず、下水道事業団が委託工事を受け、談合があり、価格を不当につり上げ、地方公共団体に損害を与えたということで、全国で二十数件の住民監査請求、そしてその後、訴訟になったものも多くあります。こうした問題のある日本下水道事業団に随意契約をするのは反対です。 反対理由の第二は、この下水道事業団の交付は今年度限り、来年度からは県で発注すると答弁しています。それなら、なぜ高い税金を出し下水道事業団に随意契約せねばならないのか、県民の目線で考えても納得できません。 次に、議案第二十五号・職員の給与に関する条例の一部改正について、第二十六号・単純な労務に雇用される職員の給与の種類および基準を定める条例の一部改正について、第二十七号・企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について、第二十八号・徳島県学校職員給与条例の一部改正について、第二十九号・徳島県
地方警察職員の給与に関する条例の一部改正についてです。 現在の深刻な長引く不況は、労働者、国民にとって大変です。県の職員、学校職員、
地方警察職員の昨年に続いての賃金切り下げは、職員本人の生活に与える影響も大きいものがありますが、同時に一般の労働者、国民に影響を与え、生活水準を引き下げることになります。そして、個人消費を一層低下させる点からも、議案第二十五号、第二十六号、第二十七号、第二十八号、第二十九号は認めることはできません。 以上、反対理由の主な点を述べました。議員各位の御賛同をお願いして、討論を終わります。 〔福山議員出席、
出席議員計四十一名となる〕
○議長(四宮肇君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「議案第十九号・旧吉野川流域下水道建設事業旧吉野川幹線管渠工事(松茂西工区)の委託契約について及び第二十五号より第二十九号に至る五件の計六件」を起立により、採決いたします。 以上の六件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の六件は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、「議案第一号・平成十三年度徳島県
一般会計補正予算(第二号)より第十八号に至る十八件及び第二十号より第二十三号に至る四件の計二十二件」を起立により、採決いたします。 以上の二十二件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立全員であります。 よって、以上の二十二件は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、「請願」を採決いたします。 「請願第三十六号・鳴門市木津中山地区における
産業廃棄物中間処理施設建設反対について、請願第六十八号及び請願第八十三号の計三件」を採決いたします。 以上の三件に対する委員長及び委員会の報告は、採択であります。 これを委員長及び委員会の報告のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の三件は、委員長及び委員会の報告のとおり採択と決定いたしました。 ────────────────────────
△請願審査報告書(文教厚生委員会) (参照) 請願審査報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成十三年十二月十九日 文教厚生委員長 福 山 守
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考八三平成一三
一一・二九骨髄バンクの利用における医療保険の適用について
骨髄移植を行う患者とその家族の過重な経済的負担の解消と、骨髄移植推進財団の健全な財政運営のため、次の事項の実現を求める意見書を国に提出願いたい。
① 骨髄移植に使用する骨髄液に医療保険点数をつけ、現在骨髄バンクを介した骨髄提供に派生している患者負担金を解消すること。
② 海外の骨髄バンクから提供される骨髄液に対しても国内と同様の扱いとし、患者負担のないようにすること。
③ 骨髄バンクの運営経費については、補助金や寄付金に依存するのではなく、医療保険会計によるものとすること。(遠藤一美 柴田嘉之 竹内資浩)
(杉本直樹 福山 守 児島 勝)
(北島勝也 橋本弘房 庄野昌彦)
(長尾哲見 大西章英
久次米圭一郎)とくしま骨髄バンクを支援する会
代表者
池田良一採択
△請願審査報告書(同和・人権・環境対策特別委員会) 請願審査報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成十三年十二月十九日 同和・人権・環境対策委員長 須 見 照 彦
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考三六平成一一
九・二七鳴門市木津中山地区における
産業廃棄物中間処理施設建設反対について
鳴門市木津中山地区に設置計画されている
産業廃棄物中間処理施設は、地元住民が反対しているため、許可しないよう配慮願いたい。(榊 武夫 吉田忠志 川端正義)木津神地区自治振興会
会長
井形 晃
外 二名採択要送付六八平成一三
二・二六鳴門市木津中山地区における
産業廃棄物中間処理施設建設反対について
鳴門市木津中山地区への建設許可申請がなされている
産業廃棄物中間処理施設については、地元住民が反対しているため、許可しないよう配慮願いたい。(榊 武夫 吉田忠志 川端正義)木津神地区自治振興会
会長
井形 晃
外 三名採択要送付 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、日程第三、「請願閉会中継続審査の件」を議題といたします。 各委員会からお手元に御配布のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 十番・山田豊君。 〔大西(仁)議員退席、
出席議員計四十名となる〕 (山田議員登壇)
◆十番(山田豊君) 私は、日本共産党を代表して継続となっています請願について討論いたします。 従来から主張してきたものは、基本的に省きますけれども、今回新たに継続となる予定の請願第八十四号、第八十五号、第八十六号、第八十七号、第八十八号の計五件を、継続ではなく採択せよという立場で簡潔に討論をいたします。 請願第八十四号は、就学援助の充実を求める意見書を国に提出願いたいというものです。 長引く不況の中で、学校の入金を納められない家庭がふえ、就学援助を必要とする家庭が増加をしています。しかし、就学援助の国庫補助が削られ、自治体の持ち出しがふえることから、就学援助の件数を減らす自治体も出てきております。それだけに今、不況の中だからこそ就学援助予算を抜本的に増加し、必要なすべての児童、生徒に援助を積極的に行い、教育権を保持することを政府に求めるこの請願は当然採択すべきと考えます。 次に、請願第八十五号は、アトピーなどアレルギー性疾患を学校病に指定することを国に求めるものです。 アトピーは、三人に一人が罹患していると言われていますけれども、アトピーなどアレルギー性疾患が学校病の指定になっていないために検査や治療、アレルギー除去食などに多くの費用がかかり、大きな負担となっています。この負担が子育て世帯に重くのしかかる状況を改善するためにも、今、本県で真剣に議論されております少子化対策の一環としても、この請願は継続ではなく、当然採択すべきと考えます。 次に、請願第八十六号は、児童扶養手当見直しの撤回を国に求めるものです。 児童扶養手当は、一九九八年に所得制限を切り下げたばかりです。しかし、厚生労働省はさらに抜本的見直し方針を固めていると言われています。母子家庭の命綱をこれ以上切り捨てないでという本当にせっぱ詰まった母子家庭等の願いを受けとめるなら、この請願も採択すべきと考えます。 次に、請願第八十七号は、公的年金制度を改善し、最低保障年金制度の創設を求めるものです。 今、高齢者は低い年金の上に重い介護保険料、利用料、医療費の自己負担に多くが苦しんでいます。人間らしく生きたいと願う多くの高齢者の願いを今こそ受けとめるべきだと私は考えます。 十月三十一日現在で、全国でも全地方議会の四二%に当たる千三百七十九議会、県内でも県を含めて五十一の自治体がありますけれども、ほとんどの四十九自治体でこの請願が採択されています。徳島県ではこの県議会と、あと松茂町だけで採択がされていません。今こそ県議会の良識を発揮して、この請願は継続ではなく、採択すべきと考えます。 最後に、請願第八十八号は、市町村国保及び国保組合への県費助成を求めるものです。 ここでも深刻な不況のもとで、県民生活は苦しさを増し、医療や介護に関する負担もふえ続けています。だから、県当局が実施した県民世論調査でも、県政への今後最も力を入れてほしいという要望の中で、この十年間で保健医療対策の充実を求める声が何と十四ポイントも最も多くはね上がっている施策になっています。 平成十一年度の国民健康保険中央会の調査でも、県費助成を実施していないのは、四十七都道府県で九県だけ、四国の四県で見ても、我が徳島県以外はすべて県で助成を実施をしています。よって、市町村国保及び国保組合への県費助成は、今こそ実行に移すときであり、この請願も採択すべきと考えます。 以上、討論を行いました。議員各位の御賛同をお願いして、討論を終わります。 〔大西(仁)議員出席、
出席議員計四十一名となる〕
○議長(四宮肇君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「請願第六十九号の二・那賀郡における公共事業の促進について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第十三号・小・中・高等学校の一学級の定数について、請願第十四号及び請願第四十四号の二の計三件」を起立により、採決いたします。 以上の三件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の三件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第四十一号・徳島空港拡張工事等に伴い埋もれようとしている砂の手入れ砂としての採取について及び請願第四十三号の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第七十三号・乳幼児医療費無料化について及び請願第七十四号のうち「通院についても六歳未満の医療費を無料にすること」の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第二十九号の一・桑野川の増水による災害対策事業について及び請願第二十九号の二の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、各委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、各委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第四十五号・県立保育専門学院の存続等について及び請願第四十六号の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第八十二号・中型まき網漁業の県境、境界線の確定と同漁業許可の増枠について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第三号・桑野川の改修について及び請願第四十七号の二の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第六号・徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦分校の独立等について及び請願第六十九号の一の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第二十八号・株式会社カツミョウの
産業廃棄物焼却炉について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第四号・徳島市入田町における遊歩道について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第十九号・乳幼児医療費助成の拡充について、請願第二十一号、請願第四十四号の一、請願第五十六号、請願第五十九号、請願第七十二号、請願第七十四号のうち「所得制限を撤廃すること」及び請願第八十四号より請願第八十八号に至る五件の計十二件」を起立により、採決いたします。 以上の十二件については、各委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、以上の十二件は、各委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「既に採決した請願を除く請願」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、「既に採決した請願を除く請願」は、各委員会から申し出のとおり閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 ────────────────────────
△請願閉会中継続審査申出書(総務委員会) (参照) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日
総務委員長 阿 川 利 量
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由四平成一一
六・二三徳島市入田町における遊歩道について
県民の健康増進と観光資源の発掘のため、次の事項を実現されるよう配慮願いたい。
① 西原から建治寺へ登る道路、天満から建治寺へ登る道路及び天満から滝を通って建治寺へ登る道路を、遊歩道とすること。
② 建治寺から神山森林公園展望台へ遊歩道を新設すること。
③ 東龍王生活環境保全林の中心の道から徳島市営球場、蝦尾僧越(南谷)、安都真遺跡及び一宮城跡への遊歩道を新設すること。(中谷浩治 佐藤圭甫 原 秀樹)徳島市入田町春日
山下昭彦審査未了四四
の一平成一二
二・二四ゆきとどいた教育に関して私学助成を大幅に増やすことについて
いじめ等子供たちを取り巻く教育状況は深刻の度を増しており、全ての子供たちに確かな学力と民主的な人格を形成する教育を保障するために教育条件の整備・充実が求められているため、私学助成を大幅に増やすよう国に働きかけられるよう配慮願いたい。(山田 豊
古田美知代)ゆきとどいた教育をめざす徳島県連絡会
代表
榎本浩一審査未了四八 三・一法人事業税への外形標準課税導入反対について
法人事業税への外形標準課税の導入については、企業の雇用や投資活動に抑制的に作用し、企業に固定費負担が重くのしかかるため、経済活力を削ぐ恐れがある等の理由から、同税を導入しないよう配慮願いたい。(樫本 孝 谷 善雄)徳島県商工会議所連合会
会頭
坂本 好
外 三名審査未了五九一〇・四郷土文化会館への三五ミリメートル映写機設置について
徳島市の公営ホールには、現在三五ミリメートル映写機が設置されておらず、本県においては質の高い映画作品がほとんど未公開であること等のため、豊かな文化都市として総合芸術である映画が上映できるよう、郷土文化会館への当該映写機設置について配慮願いたい。(冨浦良治 黒川征一 庄野昌彦)
(橋本弘房 榊 武夫 大田 正)
(山田 豊
古田美知代 谷口 修)
(
長池武一郎)徳島でみれない映画をみる会
代表者
篠原和男審査未了七一
の二平成一三
二・二七県立総合文化センターの建設について
池田町を県西部の文化の拠点とし、四国の中心文化都市として地域の文化振興に寄与することができるよう、同町への県立総合文化センターの早期建設について配慮願いたい。(元木 宏 来代正文 黒川征一)徳島県町村議会議長会
会長
大塚文夫審査未了
△請願閉会中継続審査申出書(経済委員会) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日
経済委員長 嘉 見 博 之
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由二九
の一平成一一
九・二二桑野川の増水による災害対策事業について
住民の生命と財産が保護され、安心して希望が持てる生活が保障されるようにするため、阿南市桑野地域の内水を強制排水する施設を山口門及び田野門の辺りに設置されるよう配慮願いたい。(遠藤一美 谷 善雄 嘉見博之)桑野地域振興協議会
会長
清水 智
外五五名審査未了四一一一・一一徳島空港拡張工事等に伴い埋もれようとしている砂の手入れ砂としての採取について
砂地畑で生産されている甘藷及び大根の連作障害等による品質低下防止のためには、手入れ砂による土壌管理が不可欠であり、徳島空港拡張工事及び周辺整備工事に伴い埋もれようとしている砂について、限りある資源の有効活用を図り、全国に誇れる産地維持のため、生産可能な入手条件のもと、手入れ砂として、この砂の採取について配慮願いたい。(竹内資浩 森田正博 四宮 肇)
(柴田嘉之 川端正義 北島勝也)
(吉田忠志 福山 守 榊 武夫)
(大田 正 冨浦良治
久次米圭一郎)徳島県経済農業協同組合連合会
代表理事会長
山瀬 博
外 七名審査未了四三一二・二七徳島空港拡張工事等に伴い埋もれようとしている砂の手入れ砂としての確保について
鳴門市東部地域の海岸付近の砂地畑地帯は特産物である甘藷及び大根の産地であるが、土壌管理のために不可欠の手入れ砂の確保が困難な状況下にあるため、徳島空港拡張工事及び周辺整備工事に伴い埋もれようとしている砂の有効活用として、この砂の手入れ砂としての確保について配慮願いたい。(榊 武夫 吉田忠志 川端正義)鳴門市長
亀井俊明
外 六名審査未了四七
の一平成一二
二・二九阿南市新野町の耕地事業の促進について
のうち
一 阿南丹生谷広域農道の建設について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 起点に当たる新野町平川内・月夜工区については圃場整備の関連もあるため、計画変更の上、早急に着工すること。(遠藤一美 嘉見博之 谷 善雄)阿南市新野町振興会
会長
福良文徳
外 六名審査未了五四七・一九アユ養殖業での地下水大量取水等について
徳島市国府町における、アユ養殖業者の地下水大量取水による悪影響等を改善するため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 国府町東高輪地区の四業者に対して、現在の地下水取水量を半分以下にして、水を循環利用するよう指導すること。
② 「地下水の使用の採取の適正化に関する要綱」が十分機能していない現状を鑑み、より強い条例を制定すること。
③ 水質保全用の酸素補給を行う際の水音が異常騒音であるため、国府町内の業者に対して、夜間の抑制指導をすること。
④ 国府町内の他の業者に対して、地下水取水を削減するよう指導すること。(原 秀樹)徳島市国府町東黒田
長岡正憲審査未了八二平成一三
一一・二九中型まき網漁業の県境、境界線の確定と同漁業許可の増枠について
中型まき網漁業に関し、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 本県と和歌山県との間における中型まき網漁業に関する境界線問題は、これまで数十年経過しており、一方では平成一二年末に民間での漁業協定がなくなり、現在は何も取り決めがされていないため、両県の円満な話し合いにより、一日も早く県境、境界線を確定すること。
② 中型まき網漁業の許可枠は、現在一枠であるが、将来の県益のため増枠するよう、国に対して積極的に働きかけること。(佐藤圭甫 喜田義明 谷 善雄)
(榊 武夫 臼木春夫 長尾哲見)
(児島 勝 杉本直樹 橋本弘房)株式会社橘水産魚市場
取締役社長
角元修一郎審査未了
△請願閉会中継続審査申出書(文教厚生委員会) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日 文教厚生委員長 福 山 守
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由五平成一一
六・二三県立看護大学の設置について
高齢化の進展、介護保険の導入など保健、医療、福祉を取り巻く状況の変化に伴い、看護サービスの拡充や看護職員の資質の向上が必要であること等のため、県立看護大学が早期に設置されるよう配慮願いたい。(中谷浩治 四宮 肇 竹内資浩)
(谷 善雄 西沢貴朗 榊 武夫)
(黒川征一 山田 豊
古田美知代)社団法人徳島県看護協会
会長
宮城泰子
外一九名審査未了六六・二三徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦分校の独立等について
徳島県の看護教育の充実を図るため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
① 徳島県立富岡東高等学校羽ノ浦分校を、看護専門の一貫校として独立させること。
② 富岡東高等学校にある専攻科を羽ノ浦分校に併設すること。(児島 勝 北島勝也 杉本直樹)
(谷 善雄 西沢貴朗)羽ノ浦町議会議長
岩佐慶治
外 三名審査未了一三六・二八小・中・高等学校の一学級の定数について
子供達がゆとりをもって学び健やかに成長し合えるようにするため、小・中・高等学校の一学級の定数を三〇人以下にすることを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊
古田美知代)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了一四六・二八小・中・高等学校の一学級の定数について
子供達がゆとりをもって学び健やかに成長し合えるようにするため、県内の小・中・高等学校の一学級の定数を三〇人以下にされるよう配慮願いたい。(山田 豊
古田美知代)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了二一 七・一市町村の国民健康保険会計への助成について
国民健康保険の国保料を軽減し、被保険者の経済的負担を少なくするため、県が県下の市町村の国民健康保険会計へ至急助成を実施されるよう配慮願いたい。(山田 豊
古田美知代)徳島県民主医療機関連合会
会長
岡島文男審査未了四四
の二平成一二
二・二四ゆきとどいた教育に関する教育条件の整備・充実について
いじめ等子供たちを取り巻く教育状況は深刻の度を増しており、全ての子供たちに確かな学力と民主的な人格を形成する教育を保障するために教育条件の整備・充実が求められているため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
① 小・中・高等学校を早期に三〇人以下学級とし、定時制については二〇人以下学級とすること。
② 一人ひとりが大切にされる教育が進められるように、教職員数を大幅に増やすこと。(山田 豊
古田美知代)ゆきとどいた教育をめざす徳島県連絡会
代表
榎本浩一審査未了四五二・二五県立保育専門学院の存続等について
徳島東環状線都市計画道路の計画により県立保育専門学院の存廃が検討されていると聞いているが、子育て支援の重要な役割を担う福祉専門職員の養成並びに地元人材育成の観点からも同学院の使命は重要であると思われるため、同学院の存続及び現代の児童福祉ニーズに即した教育内容の更なる充実を図られるよう配慮願いたい。(川端正義 児島 勝 吉田忠志)
(福山 守 原 秀樹 喜田義明)
(榊 武夫 橋本弘房 大田 正)
(庄野昌彦 冨浦良治 黒川征一)
(山田 豊
古田美知代 長尾哲見)
(大西章英 谷口 修
久次米圭一郎)
(
長池武一郎)徳島県立保育専門学院後援会
会長
富永正俊審査未了四六二・二五県立保育専門学院の存続等について
徳島東環状線都市計画道路の計画により県立保育専門学院の存廃が検討されていると聞いているが、児童福祉の重要な役割を担う福祉専門職員の養成は重要な課題であることから、同学院の存続及び現代の児童福祉ニーズに即した教育内容の更なる充実を図られるよう配慮願いたい。(川端正義 児島 勝 吉田忠志)
(福山 守 原 秀樹 喜田義明)
(榊 武夫 橋本弘房 大田 正)
(庄野昌彦 冨浦良治 黒川征一)
(山田 豊
古田美知代 長尾哲見)
(大西章英 谷口 修
久次米圭一郎)
(
長池武一郎)徳島県立保育専門学院同窓会
会長
古林真弓審査未了五二六・二六県西部の県立高等学校への看護婦養成課程の設置について
県西部における、住民の保健・医療サービスの中核を担う看護職員確保のため、県西部の県立高等学校に、五年一貫教育による看護婦養成課程を併設するよう配慮願いたい。(中谷浩治 元木 宏 来代正文)
(黒川征一 川端正義)三好郡医師会
会長
唐住 輝審査未了五六九・二七県立中央病院改築に伴う精神病床の削減計画の見直しについて
専門的医療を必要とする精神障害の治療と対策は、医療体制の整った公立病院が望ましいこと等のため、県立中央病院改築に伴う精神病床の削減計画を見直し、開放病棟と閉鎖病棟を持つ現状を維持するよう配慮願いたい。(中谷浩治 福山 守)徳島県精神障害者家族会連合会
会長
中内正臣審査未了六三平成一三
一・二九通学区域再編推進について
「行きたい高校」への進学、交通費等の負担軽減、通学での疲労軽減等のため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 現在進められている美馬郡に関する全日制普通科高校通学区域案を進めること。
② 他郡市からの美馬郡への流入は、最小限にとどめること。
③ 美馬郡から阿波西高校への交通手段は不便であり、過去においても通学生徒は少数であるため、何らかの配慮について検討すること。
④ 交通手段、過去の実情を考慮し、一部の学区外への流出を認めること。(阿川利量 大西 仁 藤田 豊)美馬郡退職校長会
会長
真鍋誠一
外 四名審査未了六九
の一二・二七県立富岡東高等学校羽ノ浦分校の独立等について
のうち
看護婦不足の現況は医療事業に支障を来しているため、県立富岡東高等学校羽ノ浦分校に専攻科を設置し、衛生看護教育の一貫をめざす独立校として整備充実されるよう配慮願いたい。(児島 勝 杉本直樹)徳島県町村議会議長会
会長
大塚文夫審査未了七二 三・二小児慢性特定疾患治療研究事業における糖尿病患者への支援等について
小児慢性特定疾患治療研究事業における糖尿病患者の対象年齢は一八歳未満とされているが、ほとんどの児童は期間満了時点で高校生であることから、保護者や本人の精神的・経済的負担は大きく、十分な治療が受けられないおそれがあるため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
② 対象年齢が二〇歳未満まで延長されるまでの間、医療費を助成すること。(中谷浩治 川端正義 樫本 孝)日本糖尿病協会徳島つぼみの会
会長
中澤高明審査未了七六六・二七県立普通科高等学校における通学区域の見直しについて
鳴門市大麻町は、徳島北高校の通学区域から除外されているが、近距離に位置しているため、同町内に保護者の住所がある生徒については、同高校を通学区域内扱いとされるよう配慮願いたい。(榊 武夫 吉田忠志 川端正義)鳴門市大麻町幼小中PTA連合会
会長
新形耕太郎審査未了八〇一〇・三一県立中央病院における終末期医療の充実について
末期がん患者に対する終末期医療の整備は充実しておらず、終末期におけるQOL(生命の質)向上のため、県立中央病院において終末期医療専門分野の施設・人材育成を含めた終末期医療を充実されるよう配慮願いたい。(竹内資浩 福山 守 吉田忠志)
(川端正義)特定非営利活動法人徳島アルク理事長
高松民雄審査未了八四一一・二九就学援助の充実について
長引く不況の中、学校納入金を納められず就学援助を必要とする家庭が多くなっているが、就学援助の国庫補助率がここ数年低下しているため、地方公共団体が適用する就学援助の件数については補助し、必要な家庭が制度を活用できるよう予算を増やすことを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊
古田美知代)徳島県生活と健康を守る会連合会
会長
板東光美審査未了八五一一・二九アトピーなどアレルギー性疾患の学校病への指定について
アトピーは三人に一人が罹患していると言われているが、検査や治療等に多くの費用がかかり大きな負担となっているため、学校保健法施行令第七条に、アトピーなどアレルギー性疾患を学校病に指定することを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊
古田美知代)徳島県生活と健康を守る会連合会
会長
板東光美審査未了八六一一・二九児童扶養手当見直しの撤回について
国においては、児童扶養手当を抜本的に見直し、児童扶養手当法改正案を提出することとしているが、児童扶養手当が母子家庭の生活を支えているため、児童扶養手当見直しの撤回を求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊
古田美知代)徳島県生活と健康を守る会連合会
会長
板東光美審査未了八七一二・三公的年金制度の改善と最低保障年金制度の創設について
一 無年金の人や低額の年金の人をなくすため、年金制度を抜本的に改革し、全額国庫負担(大企業の負担と国の一般財源)による「最低保障年金制度」を創設することを求める意見書を国に提出願いたい。
一 全額国庫負担による「最低保障年金制度」の創設が実現するまでの間、次の事項を緊急に実施することを求める意見書を国に提出願いたい。
① 国民年金(基礎年金)に対する国庫負担を直ちに二分の一に増額すること。また、できるだけ早く全額とすること。
② 無年金の人や低額の年金の人に基礎年金に対する国庫負担相当額を支給すること。
③ 公的年金の支給開始年齢は原則六〇歳とすること。
④ 厚生(共済)年金の賃金スライドと、これに見合う国民年金の加算を従前どおり実施すること。
⑤ 厚生(共済)年金の報酬比例部分の五パーセント削減をとりやめること。
⑥ 保険料を引き上げないこと。年金に対する課税を重くしないこと。(山田 豊
古田美知代)全日本年金者組合徳島県本部
執行委員長
西木秀治審査未了八八一二・四市町村国保及び国保組合への県費助成について
医療や介護に関する県民の負担が増えてきているが、医療保険への国庫負担が減額され続けた結果、市町村国保や国保組合の事業運営が厳しくなっているため、市町村国保及び国保組合に対して県費を助成されるよう配慮願いたい。(山田 豊
古田美知代 長池武一郎)徳島県建設労働組合
執行委員長
辻 秀昭審査未了
△請願閉会中継続審査申出書(県土整備特別委員会) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日 県土整備委員長 吉 田 忠 志
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由三平成一一
六・二二桑野川の改修について
住民の生命と財産が保護され、安心して生活ができるようにするため、次の事項の実現について配慮願いたい。
のうち
① 桑野川下流の引堤を早期に完成させること。(遠藤一美 嘉見博之 谷 善雄)桑野地域振興協議会
会長
清水 智
外二六名審査未了七六・二八徳島県営鳴門陸上競技場改修について
徳島県内でサッカーのJリーグ関係等の公式戦や大きな大会を開催できるようにするため、徳島県立鳴門陸上競技場を次のとおり改修されるよう配慮願いたい。
のうち
② 照明装置を、一五〇〇ルクス以上にすること。(大西 仁
平岡一美 竹内資浩)
(来代正文 岡本富治 森田正博)
(四宮 肇 柴田嘉之 川端正義)
(遠藤一美 嘉見博之 中谷浩治)
(樫本 孝 藤田 豊 阿川利量)
(元木 宏 児島 勝 須見照彦)
(谷 善雄 北島勝也 吉田忠志)
(福山 守 原 秀樹 喜田義明)
(佐藤圭甫 杉本直樹 西沢貴朗)
(
川真田哲哉 榊 武夫 橋本弘房)
(大田 正 庄野昌彦 冨浦良治)
(黒川征一 長尾哲見 大西章英)
(谷口 修
久次米圭一郎 長池武一郎)徳島県サッカー協会
会長
折野喜三夫
外 二名審査未了八六・二八土木事業の実施について
海部町姫能山地区における濁流洪水による家屋、農地、町道及び堤防等の被害を防ぐため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 大井大堰から上流の相川口までの河川堆積物を、一・五メートル程度取り除くこと。
② 能山堤下流の門を一・五メートル程度に拡張するとともに、同門を電動化すること。(
平岡一美 樫本 孝 遠藤一美)
(嘉見博之 藤田 豊 岡本富治)
(中谷浩治 西沢貴朗 谷 善雄)
(児島 勝)海部町大井字田尻
西山勝喜
外一〇名審査未了九六・二八文化の森南東斜面山間部一帯における住宅団地造成反対について
文化の森南東斜面山間部一帯二〇町歩の農地及び山林において計画されている住宅団地造成については、その施工により、森林伐採による自然環境破壊、大雨出水時の災害発生等を招くことから、同計画に対する開発許可がなされないよう配慮願いたい。(庄野昌彦)文化の森南東斜面開発反対期成同盟会
代表世話人
中井彰一審査未了二三八・一〇飯尾川第二門の架け替えについて
飯尾川第二門は、経年七〇有余年が過ぎ、数少ない観音開きになっていることから、水門が開いているときに高潮などがくると水門が閉まらなくなり水害を起こす危険性がある。また、門に架かる橋も老朽化が著しく歩行者等が通行するには高欄が低く危険であるため、飯尾川第二門の架け替えをされるよう配慮願いたい。(原 秀樹)徳島市春日町宝野
藤村 浩審査未了二四八・三〇県道羽ノ浦福井線の歩道の設置等について
阿南市長生小学校児童及び地域住民の安全な通行を確保するため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
① 県道羽ノ浦福井線が県道阿南那賀川線と合流するところの歩道を早期に完成させること。(遠藤一美 嘉見博之 谷 善雄)長生小学校PTA
会長
工藤敏和
外一一名審査未了二六九・一六出島川改修事業の早期完成等について
那賀川町上福井地区では、台風等の大雨の度に冠水し、危険な状態となるため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
① 出島川改修事業を早期に完成させること。
② 緊急対策として、県道大林・那賀川・阿南線から出島川間の「新戸井悪水」排水路を拡張すること。
③ 緊急対策として、「新戸井悪水」排水路と出島川の結線点の矢板を撤去すること。
④ 緊急対策として、出島川の国道五五号バイパス橋梁から上流部、約九〇メートル間のヒューム管を撤去すること。(児島 勝)上福井協議会
会長
新田正昭
外 一名審査未了二七九・二〇鳴門市大麻町板東字中谷地区に計画されている残土処理場の造成の不許可について
鳴門興発株式会社は、現在稼働中の陰ノ谷残土処理場において、過去に中央広域環境施設組合の排出した焼却灰の不法投棄を許し、結果として不正な業務管理を行っていた企業であるため、同社が鳴門市大麻町板東字中谷地区に計画している残土処理場の造成については不許可とされるよう配慮願いたい。(榊 武夫 吉田忠志 川端正義)鳴門市大麻地区自治振興会
会長
藤江武市
外 一名審査未了二九
の二九・二二桑野川の増水による災害対策事業について
のうち
住民の生命と財産が保護され、安心して希望が持てる生活が保障されるようにするため、阿南市桑野地域の内水を強制排水する施設を蛭地門の辺りに設置されるよう配慮願いたい。(遠藤一美 谷 善雄 嘉見博之)桑野地域振興協議会
会長
清水 智
外五五名審査未了三三九・二四岡川の阿南市長生町西方地区周辺の浚渫等について
のうち
阿南市長生町西方地区の北部を流れる岡川の右岸には堤防があるが左岸には堤防がないため、台風等の大雨の度に氾濫し、被害を及ぼすため、岡川の阿南市長生町西方地区周辺の改修工事を早期に着手されるよう配慮願いたい。(遠藤一美 谷 善雄 嘉見博之)岡川中流域住民の会
代表者
小川 隆審査未了三七九・三〇岡川改修工事等について
のうち
一 毎年の梅雨期や台風のときの集中豪雨により岡川が氾濫、増水し、田畑や道路が冠水するため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
③ 用地買収が完了した地区から岡川改修工事に着手すること。
一 大津田川の改修工事を推進されるよう配慮願いたい。(遠藤一美 谷 善雄)阿南市西部開発期成同盟会
会長
遠藤一美
外一〇名審査未了四七
の二平成一二
二・二九阿南市新野町の土木事業の施行について
のうち
一 桑野川の改修について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
③ 上流域の護岸(川又・谷口・友常地域)では樹木等の自然繁茂が著しく、洪水時にはそれらの枯木や倒木が障害となりながら下流域への害をなす要因となっているため、伐採撤去等の整備をすること。(遠藤一美 嘉見博之 谷 善雄)阿南市新野町振興会
会長
福良文徳
外 六名審査未了六四平成一三
二・一五入田橋の再架設について
入田橋は桑野川河川改修事業により一時撤去されるが、地域住民に密着した大切な橋であるため、改修終了後遅滞なく再架設されるよう配慮願いたい。(遠藤一美 嘉見博之 谷 善雄)新野町振興会
会長
福良文徳審査未了六九
の二二・二七那賀郡における公共事業の促進について
のうち
一 国道一九五号における、木頭村内未改良区間(四・一キロメートル)及び長安口ダム沿線区間(一一キロメートル)について、早期に整備改良されるよう配慮願いたい。
一 長安口ダムに選択取水装置を設置されるよう配慮願いたい。
一 県道徳島上那賀線の未改良区間が早期に整備改良されるよう配慮願いたい。(児島 勝 杉本直樹)徳島県町村議会議長会
会長
大塚文夫審査未了七一
の三二・二七三好郡における公共事業の促進について
のうち
一 県道丸亀三好線の国道昇格について配慮願いたい。
一 国道三二号と四国縦貫自動車道の一〇メートル側道との連結バイパス建設について配慮願いたい。
一 三野町碁要口から同町町道第二大平線までの区間の町道(一・五キロメートル)を、県道琴南三野線に編入して改良されるよう配慮願いたい。(元木 宏 来代正文 黒川征一)徳島県町村議会議長会
会長
大塚文夫審査未了七八一〇・一〇主要地方道由岐大西線の改良工事について
主要地方道由岐大西線、阿南市椿町旭野の向川橋より農免道路椿地区までの約六〇〇メートル区間において、二車線(幅員七メートル)への改良工事のため、早急に調査並びに採択されるよう配慮願いたい。(遠藤一美 嘉見博之 谷 善雄)椿町自治協議会会長
久米 進
外 七名審査未了七九一〇・一九都市計画法施行令に基づく開発許可制度の規制規模の見直しについて
都市計画法における開発許可制度本来の趣旨が反映されるため、また、土地住宅市場の活性化を図るため、本県における現行の五〇〇平方メートルという規制規模を一〇〇〇平方メートルに見直されるよう配慮願いたい。(北島勝也 樫本 孝
長池武一郎)
(喜田義明)社団法人徳島県宅地建物取引業協会
会長
近藤久之審査未了八一一一・二一県道船戸切幡上板線(船戸切幡線)拡幅改良について
県道船戸切幡上板線(通称船戸切幡線)は、阿波町下喜来地区及び市場町南大俣地区の住民にとって、地区を東西に走る生活上の大動脈であるが、渋滞や交通事故等で困惑し、特に県道仁賀木山瀬停車場線との交差点、県立阿波西高校から当県道に至る交差点、阿波町道勝命七号線との交差点及び日開谷下喜来橋西は交通事故が多発しているため、同地区における拡幅改良工事が実施されるよう配慮願いたい。(須見照彦)県道船戸切幡線拡幅改良請願者代表
寺井勝男審査未了
△請願閉会中継続審査申出書(同和・人権・環境対策特別委員会) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日 同和・人権・環境対策委員長 須 見 照 彦
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由二八平成一一
九・二二株式会社カツミョウの
産業廃棄物焼却炉について
ゴミ焼却炉から出るダイオキシン等の被害から住民を守るため、株式会社カツミョウの
産業廃棄物焼却炉の営業許可を出さないよう配慮願いたい。(須見照彦)阿波の生活環境を守る会
会長
切中義弘審査未了
△請願閉会中継続審査申出書(少子・高齢化対策特別委員会) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日 少子・高齢化対策委員長 黒 川 征 一
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由一九平成一一
七・一乳幼児医療費助成の拡充について
若い父母の経済的負担による育児不安を解消するため、就学前の子供の医療費を入院、外来を問わず、所得制限なしで、無料化されるよう配慮願いたい。(山田 豊
古田美知代)徳島県民主医療機関連合会
会長
岡島文男審査未了五八平成一二
一〇・三高齢者憲章の制定について
高齢者が生きがいをもって、安心して生活していくこと等のため、高齢者が心豊かに暮らせる社会をめざす、実効性のある高齢者憲章を制定されるよう配慮願いたい。(冨浦良治 黒川征一 庄野昌彦)
(橋本弘房 榊 武夫 大田 正)連合徳島高齢退職者団体協議会会長
奥田 勝審査未了七三平成一三
三・五乳幼児医療費無料化について
若い父母が、次世代を担う子どもたちを安心して生み育てられるようにするため、国による乳幼児医療費無料化の早期実現を求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊
古田美知代)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了七四 三・五乳幼児医療費助成の拡充について
乳幼児の医療費は、若い夫婦にとって経済的・精神的に重い負担となっているが、乳幼児すべてが、いつでも、どこでも安心して医療が受けられるよう、乳幼児医療費助成に関し、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 通院についても六歳未満の医療費を無料にすること。
② 所得制限を撤廃すること。(山田 豊
古田美知代)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、日程第四、「議案第二十四号・平成十二年度徳島県一般会計歳入歳出決算並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について」を議題とし、前回の議事を継続いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、七名の委員をもって構成する普通会計決算認定特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。 これより、本件を起立により、採決いたします。 本件につきましては、七名の委員をもって構成する普通会計決算認定特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立多数であります。 よって、本件につきましては、七名の委員をもって構成する普通会計決算認定特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、お諮りいたします。 ただいま設置されました普通会計決算認定特別委員会の委員の選任につきましては、議長において、 竹 内 資 浩 君 嘉 見 博 之 君 森 田 正 博 君 木 南 征 美 君 福 山 守 君 吉 田 忠 志 君 冨 浦 良 治 君 の七君を指名いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、普通会計決算認定特別委員会の委員の選任につきましては、ただいまの議長の指名のとおり決定いたしました。 この際、申し上げます。 普通会計決算認定特別委員会におかれましては、次の休憩中、第一委員会室において委員会を開会され、委員長及び副委員長を互選の上、その結果を議長あて御報告願います。 また、少子・高齢化対策特別委員会におかれましても、副委員長が欠員となっておりますので、次の休憩中、第三委員会室において委員会を開会され、副委員長を互選の上、その結果を議長あて御報告願います。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 議事の都合により、休憩いたします。 午前十一時三十九分休憩 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 午前十一時五十四分開議
出席議員計四十一名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 木 南 征 美 君 二 番 川 端 正 義 君 三 番 嘉 見 博 之 君 四 番 森 田 正 博 君 五 番 喜 田 義 明 君 六 番 須 見 照 彦 君 七 番 臼 木 春 夫 君 八 番 黒 川 征 一 君 九 番 古 田 美 知 代 君 十 番 山 田 豊 君 十一 番 森 本 尚 樹 君 十二 番 岡 本 富 治 君 十三 番 藤 田 豊 君 十四 番 谷 善 雄 君 十五 番 庄 野 昌 彦 君 十六 番 橋 本 弘 房 君 十七 番 冨 浦 良 治 君 十八 番 久 次 米 圭 一 郎 君 十九 番 長 池 武 一 郎 君 二十 番 大 西 章 英 君 二十一番 長 尾 哲 見 君 二十二番 樫 本 孝 君 二十三番 来 代 正 文 君 二十四番 竹 内 資 浩 君 二十五番 福 山 守 君 二十六番 西 沢 貴 朗 君 二十七番 吉 田 忠 志 君 二十八番 北 島 勝 也 君 二十九番 杉 本 直 樹 君 三十 番 佐 藤 圭 甫 君 三十一番 児 島 勝 君 三十二番 川 真 田 哲 哉 君 三十三番 遠 藤 一 美 君 三十四番 柴 田 嘉 之 君 三十六番 四 宮 肇 君 三十七番 元 木 宏 君 三十八番 中 谷 浩 治 君 三十九番 大 西 仁 君 四十 番 阿 川 利 量 君 四十一番 谷 口 修 君 四十三番 榊 武 夫 君 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 普通会計決算認定特別委員会の委員長及び副委員長並びに少子・高齢化対策特別委員会の副委員長の互選結果の報告がありましたので、御報告いたしておきます。 普通会計決算認定特別委員会 委 員 長・竹 内 資 浩 君 副委員長・福 山 守 君 少子・高齢化対策特別委員会 副委員長・元 木 宏 君 以上のとおりであります。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、日程第五、「議案第三十号・
教育委員会委員の任命についてより第三十二号に至る計三件」を議題といたします。 お諮りいたします。 以上の三件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより採決に入ります。 まず、「議案第三十号・
教育委員会委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 次に、「議案第三十一号・
収用委員会委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 次に、「議案第三十二号・
土地利用審査会委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(四宮肇君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、日程第六、「議第一号・
衆議院議員小選挙区の
区割り見直しに関する意見書より第三号に至る計三件」を議題といたします。 お諮りいたします。 以上の三件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより採決に入ります。 以上の三件は、これを原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の三件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
△議第1号
衆議院議員小選挙区の
区割り見直しに関する意見書 (参照) 議第1号
衆議院議員小選挙区の
区割り見直しに関する意見書 上記の議案を別紙のとおり
徳島県議会会議規則第14条の規定により提出する。 平成13年12月18日 提 出 者 阿 川 利 量 西 沢 貴 朗 岡 本 富 治 元 木 宏 来 代 正 文 須 見 照 彦 川真田 哲 哉 黒 川 征 一 古 田 美知代 谷 口 修 賛 成 者 中 谷 浩 治 遠 藤 一 美 藤 田 豊 森 田 正 博 川 端 正 義 嘉 見 博 之 柴 田 嘉 之 四 宮 肇 竹 内 資 浩 森 本 尚 樹 木 南 征 美 樫 本 孝 大 西 仁 杉 本 直 樹 喜 田 義 明 佐 藤 圭 甫 谷 善 雄 福 山 守 吉 田 忠 志 児 島 勝 北 島 勝 也 榊 武 夫 橋 本 弘 房 冨 浦 良 治 庄 野 昌 彦 臼 木 春 夫 山 田 豊 久次米 圭一郎 長 池 武一郎
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 ────────────────────────
衆議院議員小選挙区の
区割り見直しに関する意見書 現在,
衆議院議員選挙区画定審議会において,
衆議院議員小選挙区の区割りの見直しが検討されており,本県における区割りも見直されようとしている。 現行の区割りは,平成6年に画定されたもので,地域の実情からかけ離れたことにより,地元では相当な批判のある中,平成8年10月及び昨年6月の2回の総選挙を経て,中選挙区復活論もある中,ようやく県民に定着しつつある。 また,現在,県は
市町村合併に積極的に取り組んでおり,県下市町村においても
合併特例法期限内の合併に向け,各地で活発な動きが展開されている。一方,県民の間にも
市町村合併の必要性が浸透してきたところである。 このような状況下で区割りが変更されることになれば,県民に無用の混乱を招くおそれがある。 今回の見直しにおいて,地勢,交通,地域間のつながり等を無視し,1票の格差是正に重きをおくだけでは,各選挙区における有権者の連帯感を益々阻害し,ひいては政治不信にもつながることが懸念される。 よって,国におかれては,本県における
衆議院議員小選挙区の区割りについて,地域の実情を十分ご勘案の上,現行の区割りを変更しないよう強く要望する。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 議 長 名 提 出 先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 協力要望先 県選出国会議員 ────────────────────────
△議第2号 深刻な雇用・失業情勢に対応した雇用対策の確立を求める意見書 議第2号 深刻な雇用・失業情勢に対応した雇用対策の確立を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり
徳島県議会会議規則第14条の規定により提出する。 平成13年12月18日 提 出 者 嘉 見 博 之 佐 藤 圭 甫 樫 本 孝 藤 田 豊 大 西 仁 喜 田 義 明 谷 善 雄 榊 武 夫 臼 木 春 夫 長 尾 哲 見 賛 成 者 提出者を除く全議員
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 ──────────────────────── 深刻な雇用・失業情勢に対応した雇用対策の確立を求める意見書 長引く不況の中で雇用,失業問題が深刻化している。我が国の完全失業率は,本年7月はじめて5%台を記録し,10月には5.4%と一層深刻な状況となり,失業者の数も352万人にのぼっている。 また,本県における10月の有効求人倍率は0.59倍と依然低い水準で推移し,有効求職者数も1万6千人を超えているとともに,雇用のミスマッチなどから失業期間も長期化しており,労働者の雇用不安や生活不安を解消することは,地方においても緊急の課題となっている。 国においては,既に総合雇用対策として,雇用の受け皿整備などの施策を一体的に講じていくことが示され,その方針に沿った補正予算が去る11月16日に成立し,雇用対策を強力に進めていくこととなったところであるが,雇用対策の着実な推進が今後さらに必要な状況にある。 よって,国においては,「緊急地域雇用創出特別交付金」について,事業実施主体である地方公共団体の創意工夫により効果的な事業が実施できるよう配慮するとともに,解雇ルールの法整備や地域ニーズを踏まえた雇用創出など,雇用のセーフティネット整備を進めることにより,雇用や生活を守る社会基盤を確立するための今後なお一層の実効ある対応を図るよう強く要望する。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 議 長 名 提 出 先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 厚生労働大臣 協力要望先 県選出国会議員 ────────────────────────
△議第3号 骨髄バンクの利用における医療保険の適用を求める意見書 議第3号 骨髄バンクの利用における医療保険の適用を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり
徳島県議会会議規則第14条の規定により提出する。 平成13年12月18日 提 出 者 福 山 守 竹 内 資 浩 柴 田 嘉 之 遠 藤 一 美 杉 本 直 樹 北 島 勝 也 庄 野 昌 彦 橋 本 弘 房 大 西 章 英 久次米 圭一郎 賛 成 者 提出者を除く全議員
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 ──────────────────────── 骨髄バンクの利用における医療保険の適用を求める意見書 骨髄移植は,白血病などの難治性疾患に対する根治的治療法として国民医療に不可欠なものとなった。 骨髄バンク事業の進展に伴い,骨髄バンクを介した骨髄移植は着実に症例が増え,昨年度は年間715例の非血縁者間骨髄移植が実施されている。 しかしながら,こうした実績を重ねる一方で,骨髄移植にとって不可欠なドナー候補者の血液検査料や,ドナー障害保険料,移植後のドナーの健康管理等調査料は約40万円の患者負担金として発生し,患者とその家族は過重な経済的負担を負わされており,国民皆保険制度の下で著しく公平さを欠くものとなっている。 一方,骨髄移植推進財団は,登録者を増やすためのドナー登録会の開催増加に伴う費用や症例数増加に対応するためのコーディネート業務にかかる調整活動費の増大,また患者負担金減免免除規定による減免数の拡大等により,患者の救命をすればするほど赤字が増大するという非常に厳しい状況にある。 このような状況を改善し,患者及び家族が経済的負担から免れて闘病に専念でき,骨髄バンクが国民の期待に応え得る健全な運営を確保するため,国におかれては,次の事項を早急に実施するよう強く要望する。 1 骨髄移植に使用する骨髄液に医療保険点数をつけ,現在骨髄バンクを介した骨髄提供に派生している患者負担金を解消すること。 2 海外の骨髄バンクから提供される骨髄液に対しても国内と同様の扱いとし,患者負担のないようにすること。 3 骨髄バンクの運営経費については,補助金や寄付金に依存するのではなく,医療保険会計によるものとすること。 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 議 長 名 提 出 先 衆議院議長 参議院議長 内閣総理大臣 総務大臣 財務大臣 厚生労働大臣 協力要望先 県選出国会議員 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 次に、日程第七、「
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中継続調査の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(四宮肇君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 ────────────────────────
△閉会中継続調査申出書 (参照) 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日
総務委員長 阿 川 利 量
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 一 事 件 1 行財政対策について 2 総合計画の推進について 3 県民生活の向上について 4 県民活動の促進について 5 市町村行財政及び地域振興対策について 6 環境対策の推進について 7 文化振興対策及び国際交流の推進について 8 防災対策の推進について 9 交通安全及び防犯対策について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日
経済委員長 嘉 見 博 之
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 一 事 件 1 商工業の振興及び雇用対策について 2 交流の促進及び観光振興対策について 3
農林水産業の振興対策について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日 文教厚生委員長 福 山 守
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 一 事 件 1 福祉対策の推進について 2 保健医療対策の推進について 3 生活衛生行政の推進について 4 学校教育及び社会教育の推進について 5 文化財保護対策の推進について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日 県土整備委員長 吉 田 忠 志
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 一 事 件 1 交通体系の整備について 2 道路網の整備について 3 県土保全対策の推進について 4 都市施設の整備について 5 港湾施設の整備について 6 住宅対策について 7 公営企業の経営について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成十三年十二月十九日 議会運営委員長 遠 藤 一 美
徳島県議会議長 四 宮 肇 殿 一 事 件 1 議会の運営について 2 議会の会議規則、委員会に関する条例等について 二 理 由 調査未了 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 以上をもって、今期定例会の会議に付議されました事件は、すべて議了いたしました。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 知事からあいさつがあります。 圓藤知事。 (圓藤知事登壇)
◎知事(圓藤寿穂君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 まず初めに、去る十日御逝去されました故
平岡一美議員に対し、謹んで哀悼の意を表し、心から御冥福をお祈り申し上げます。 さて、新世紀最初の年の締めくくりとなる今期定例会も本日最終日を迎えましたが、議員各位におかれましては、県政各般にわたり終始御熱心に御審議を賜り、提出いたしました議案につきましては、すべて原案どおり御決定をいただき、まことにありがとうございました。 御審議を通じまして議員各位から賜りました数々の貴重な御意見、御提言につきましては、今後の県政運営に当たり十分に配意いたしますとともに、新世紀の夢と感動が得られる徳島づくりのため、さらなる努力を重ねてまいりたいと決意を新たにいたしているところでございます。 さて、現在、国におきましては、来年度の予算編成作業が大詰めの段階を迎えております。 私といたしましては、国の財政構造改革に伴う本県への大きな影響が懸念されるなど、極めて厳しい状況下ではありますが、県勢発展の基盤となる最重要要望事項等にかかわる予算獲得のため、先頭に立って全力を尽くす所存であります。 議員各位の格段の御支援、御協力をお願い申し上げます。 最後になりましたが、報道関係の皆様方の御協力に対しましても、厚く御礼を申し上げます。 年の瀬も近づき何かと御多忙の上、寒さも日増しに加わってまいりますが、議員各位におかれましては御自愛の上、つつがない御越年と輝かしい新年をお迎えくださいますとともに、ますます御活躍されますよう心からお祈りいたしまして、閉会のごあいさつといたします。 どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○議長(四宮肇君) 私からも一言ごあいさつをさしていただきます。 今期定例会は、去る十一月二十九日開会以来、本日までの二十一日間にわたり、議員各位におかれましては、終始御熱心に審議を賜り、ここに閉会の運びとなりました。これもひとえに各位の御精励のたまものであり、ここに深甚なる敬意と感謝の意を表する次第でございます。 また、連日議会運営に御協力くださいました知事を初め理事者各位並びに報道機関の皆様方に対しても、心からお礼を申し上げます。 さて、激動の平成十三年も残すところあとわずかとなってまいりました。ことしは、世界的には米国で発生した同時多発テロ事件をきっかけにしたアフガニスタン問題、国内に目を向けますと、長引く景気の低迷や凶悪事件の続発、それに加え狂牛病の発生などもあって、県民生活にとっても厳しい一年であったと感じております。 そのような中ではございますが、去る十二月一日には、敬宮愛子
内親王殿下の御誕生という心温まる国民挙げての慶事もあり、心からお喜びを申し上げた次第でございます。 さて、本年の徳島県政を顧みますと、あすたむらんどや四国三郎の郷のオープン、四国横断自動車道の板野-高松間の開通、徳島空港拡張工事の着工や第十三回全国農業者青年交換大会の成功など、各般にわたり着実な進展がございました。 しかし、一方で高速道路を初めとする社会資本の整備や教育問題、
市町村合併や狂牛病の問題等々、残された課題も見受けられるところであります。 知事を初め理事者各位におかれましては、輝かしい徳島県の躍進と発展のため、議員各位から表明された各般にわたる意見並びに要望を十分尊重されまして、今後の施策に反映され、なお一層の御奮闘を期待してやまない次第であります。 年の瀬も近づき寒さも日増しに加わってまいりました。どうか皆様方におかれましては十分御自愛の上、輝かしい新年をお迎えになられますよう祈念いたしまして、閉会のごあいさつとさしていただきます。 ────────────────────────
○議長(四宮肇君) これをもって、平成十三年十一
月徳島県議会定例会を閉会いたします。 午後零時四分閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者 議 長 四 宮 肇 副 議 長 児 島 勝 議 員 樫 本 孝 議 員 谷 善 雄 議 員 臼 木 春 夫...