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徳島県議会
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1997-12-01
>
12月01日-01号
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徳島県議会 1997-12-01
12月01日-01号
取得元:
徳島県議会公式サイト
最終取得日: 2023-01-04
平成
9年12月
定例会
平成
九年十二月
徳島県議会定例会会議録
(第一号)
徳島
県告示第七百五十七号
平成
九年十二
月徳島県議会定例会
を次のとおり招集する。
平成
九年十一月二十一日
徳島県知事
圓 藤 寿 穂 一 期日
平成
九年十二月一日 二 場所
徳島
市
徳島県庁
──────────────────────── 議 員 席 次 一 番 岡 本 富 治 君 二 番 藤 田 豊 君 三 番 橋 本 弘 房 君 四 番 大 西 章 英 君 五 番 長 池 武 一 郎 君 六 番 森 本 尚 樹 君 七 番 谷 善 雄 君 八 番 山 田 豊 君 九 番 久 次 米 圭 一 郎 君 十 番 庄 野 昌 彦 君 十一 番 冨 浦 良 治 君 十二 番 樫 本 孝 君 十三 番 来 代 正 文 君 十四 番 猿 瀧 勝 君 十五 番 竹 内 資 浩 君 十六 番 長 尾 哲 見 君 十七 番 福 山 守 君 十八 番 西 沢 貴 朗 君
十九
番 吉 田 忠 志 君 二十 番 北 島 勝 也 君 二十一番 杉 本 直 樹 君 二十二番 佐 藤 圭 甫 君 二十三番 亀 井 俊 明 君 二十四番 遠 藤 一 美 君 二十五番 柴 田 嘉 之 君 二十六番 児 島 勝 君 二十七番 原 秀 樹 君 二十八番 川 真 田 哲 哉 君 二
十九
番 俵 徹 太 郎 君 三十 番 大 田 正 君 三十一番 榊 武 夫 君 三十二番 平 岡 一 美 君 三十三番 四 宮 肇 君 三十四番 近 藤 政 雄 君 三十五番 湊 庄 市 君 三十六番 木 村 正 君 三十七番 元 木 宏 君 三十八番 中 谷 浩 治 君 三
十九
番 大 西 仁 君 四十 番 阿 川 利 量 君 四十一番 谷 口 修 君 四十三番 木 内 信 恭 君 ────────────────────────
平成
九年十二月一日 午前十時三十六分
開会
出席議員
計四十二名 (その番号・
氏名左
のとおりである) 一 番 岡 本 富 治 君 二 番 藤 田 豊 君 三 番 橋 本 弘 房 君 四 番 大 西 章 英 君 五 番 長 池 武 一 郎 君 六 番 森 本 尚 樹 君 七 番 谷 善 雄 君 八 番 山 田 豊 君 九 番 久 次 米 圭 一 郎 君 十 番 庄 野 昌 彦 君 十一 番 冨 浦 良 治 君 十二 番 樫 本 孝 君 十三 番 来 代 正 文 君 十四 番 猿 瀧 勝 君 十五 番 竹 内 資 浩 君 十六 番 長 尾 哲 見 君 十七 番 福 山 守 君 十八 番 西 沢 貴 朗 君
十九
番 吉 田 忠 志 君 二十 番 北 島 勝 也 君 二十一番 杉 本 直 樹 君 二十二番 佐 藤 圭 甫 君 二十三番 亀 井 俊 明 君 二十四番 遠 藤 一 美 君 二十五番 柴 田 嘉 之 君 二十六番 児 島 勝 君 二十七番 原 秀 樹 君 二十八番 川 真 田 哲 哉 君 二
十九
番 俵 徹 太 郎 君 三十 番 大 田 正 君 三十一番 榊 武 夫 君 三十二番 平 岡 一 美 君 三十三番 四 宮 肇 君 三十四番 近 藤 政 雄 君 三十五番 湊 庄 市 君 三十六番 木 村 正 君 三十七番 元 木 宏 君 三十八番 中 谷 浩 治 君 三
十九
番 大 西 仁 君 四十 番 阿 川 利 量 君 四十一番 谷 口 修 君 四十三番 木 内 信 恭 君 ────────────────────────
出席職員職氏名
事務局長
飛 田 昌 利 君
次長
林 祐 次 郎 君
議事課長
河 野 博 喜 君
調査課長
栗 栖 昭 雄 君
議事課課長補佐
渡 部 荘 三 君
調査課課長補佐
森 住 孝 義 君 主査兼
議事係長
木 村 輝 行 君
委員会係長
日 関 実 君
事務主任
島 尾 竜 介 君
主事
香 川 和 仁 君
主事
日 下 栄 二 君 同 吉 成 浩 二 君 ────────────────────────
列席者職氏名
知事
圓 藤 寿 穂 君 副
知事
滝 沢 忠 徳 君
出納長
坂 本 松 雄 君
企業局長
杢 保 謹 司 君
総務部長
三 村 亨 君
企画調整部長
牧 田 久 君
保健福祉部長
松 本 学 君
環境生活部長
須 見 照 彦 君
商工労働部長
塚 田 桂 祐 君
農林水産部長
野 田 浩 一 郎 君
土木部長
桂 樹 正 隆 君
財政課長
平 川 薫 君
財政課課長補佐
市 川 義 博 君 ────────────────────────
教育委員長
齊 藤 晴 男 君
教育次長
佐 藤 功 君 ────────────────────────
人事委員長
小 出 博 己 君
人事委員会事務局長篠
原 啓 之 君 ────────────────────────
公安委員長
白 神 進 君
警察本部長
小 野 正 博 君 ────────────────────────
代表監査委員
大 和 恒 君
監査事務局長
辰 巳 真 一 君 ──────────────────────── 議 事 日 程 第一号
平成
九年十二月一日(月曜日)午前十時三十分
開会
第一
会議録署名者
の
指名
(四 名) 第二
会期決定
の件 (十八日間) 第三
議案
自第一
号至
第十二号、計十二件 (
提出者説明
) ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) ただいまより、
平成
九年十二
月徳島県議会定例会
を
開会
いたします。 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) これより本日の
会議
を開きます。 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君)
日程
に入るに先立ち、
諸般
の
報告
をいたします。 まず、
議長会関係等
について申し上げます。 去る十一月二十五日、東
京都
において開催された
平成
十年度
徳島
県
重要要望事項説明会
に
出席
し、
県選出国会議員
と
意見交換
を行うとともに、これらの実現について
善処方
を要望した次第であります。 また、太平洋新
国土軸推進
府
県議会議長連絡協議会
・
総会等
の諸会合にも
出席
した次第であります。 次に、
知事
から、お
手元
に御
配布
のとおり、
議案等
の
提出通知
がありましたので、御
報告
いたしておきます。 ──────────────────────── △財第369号 (
参照
) 財第369号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島県知事
圓 藤 寿 穂
平成
9年12
月徳島県議会定例会
の
議案
について(送付) このことについて,別添のとおり提出します。 ────────────────────────
平成
9年12
月徳島県議会定例会提出議案
第 1 号
議会
の
議員
その他
非常勤
の
職員
の
公務災害補償等
に関する
条例
の一部
改正
について 第 2 号
徳島県立工業技術センター
の
設置
及び
管理
に関する
条例
の一部
改正
について 第 3 号
徳島県立大鳴門橋架橋記念館
の
設置
及び
管理
に関する
条例
の一部
改正
について 第 4 号
平成
9年度
県営土地改良事業費
に対する
受益市町村負担金
について 第 5 号
平成
9年度
農地保全
に係る
地すべり防止事業費
に対する
受益
村
負担金
について 第 6 号
平成
9年度
県営林道開設事業費
に対する
受益町村負担金
について 第 7 号
平成
9年度
漁港修築事業費等
に対する
受益市町負担金
について 第 8 号
平成
9年度
県単独砂防事業費等
に対する
受益市町村負担金
について 第 9 号
平成
9年度
県単独道路事業費
に対する
受益市町村負担金
について 第 10 号
平成
9年度
県営都市計画事業費等
に対する
受益市町負担金
について 第 11 号
平成
9年度
港湾建設事業費
に対する
受益市町負担金
について 第 12 号
平成
8年度
徳島
県
一般会計歳入歳出決算
並びに各
特別会計歳入歳出決算
の認定について
報告
第1号
徳島
県
継続費精算報告書
について
報告
第2号
損害賠償
(
交通事故
)の額の
決定
及び和解に係る
専決処分
の
報告
について ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) 次に、
知事
、
教育委員長
、
人事委員長
、
公安委員長
及び
代表監査委員
から、お
手元
に御
配布
のとおり、
説明者委任
の
通知
がありましたので、御
報告
いたしておきます。 ──────────────────────── △財第370号 (
参照
) 財第370号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島県知事
圓 藤 寿 穂
説明者
の
委任
について(
通知
)
平成
9年12
月徳島県議会定例会
に
説明
のため
出席
することを,次の者に
委任
したので
通知
します。 副
知事
滝 沢 忠 徳
出納長
坂 本 松 雄
企業局長
杢 保 謹 司
総務部長
三 村 亨
企画調整部長
牧 田 久
保健福祉部長
松 本 学
環境生活部長
須 見 照 彦
商工労働部長
塚 田 桂 祐
農林水産部長
野 田 浩 一 郎
土木部長
桂 樹 正 隆
財政課長
平 川 薫
財政課課長補佐
市 川 義 博 ──────────────────────── △
教管
第235号
教管
第235号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島
県
教育委員会委員長
齊 藤 晴 男
説明者
の
委任
について(
通知
)
平成
9年12月1日
開会
の
徳島県議会定例会
に
説明
のため
出席
することを,次の者に
委任
しました。
教育長
安 藝 武 ──────────────────────── △
人委
第589号
人委
第589号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島
県
人事委員会委員長
小 出 博 己
説明者
の
委任
について(
通知
)
平成
9年12月1日
開会
の
徳島県議会定例会
に
説明
のため
出席
することを,次の者に
委任
したので
通知
します。
事務局長
篠 原 啓 之 ──────────────────────── △
徳公委
第176号
徳公委
第176号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島
県
公安委員会委員長
白 神 進
説明者
の
委任
について
平成
9年12月1日
開会
の
徳島県議会定例会
に,
説明
のため
出席
することを次の者に
委任
したので
通知
いたします。
徳島
県
警察本部長
小 野 正 博 ──────────────────────── △
徳監第
289号
徳監第
289号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島
県
代表監査委員
大 和 恒
説明者
の
委任
について(
通知
)
平成
9年12月1日
開会
の
徳島県議会定例会
に
説明
のため
出席
することを,次の者に
委任
したので
通知
します。
監査事務局長
辰 巳 真 一 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) 次に、
教育委員長
から、お
手元
に御
配布
のとおり、安
藝教育長
を本日、十二月四日及び十二月五日の三日間、
会議
を
欠席
させる旨の
通知
があり、その代理として
佐藤教育次長
を
説明者
に
委任
する旨の
通知
がありましたので、御
報告
いたしておきます。 ──────────────────────── △
教管
第238号 (
参照
)
教管
第238号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島
県
教育委員会委員長
齊 藤 晴 男
説明者
の
欠席
について(
通知
)
平成
9年12
月徳島県議会定例会
における
説明者
教育長
安
藝武
が次の
理由
により
欠席
しますので
通知
します。 1
欠席理由
病気療養
のため 2 日 時
平成
9年12月1日,4日及び5日 ──────────────────────── △
教管
第239号
教管
第239号
平成
9年12月1日
徳島県議会議長
俵
徹太郎
殿
徳島
県
教育委員会委員長
齊 藤 晴 男
説明者
の
委任
について(
通知
)
平成
9年12月1日,4日及び5日の
徳島県議会定例会
に
説明
のため
出席
することを,次の者に
委任
しました。
教育次長
佐 藤 功 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君)
諸般
の
報告
は以上であります。 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) これより本日の
日程
に入ります。
日程
第一、「
会議録署名者
の
指名
」を行います。
会議録署名者
は、
議長
において、 猿 瀧 勝 君 川 真 田 哲 哉 君 大 田 正 君 大 西 章 英 君の四君を
指名
いたします。 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) 次に、
日程
第二、「
会期決定
の件」を
議題
といたします。 お諮りいたします。
今期定例会
の
会期
は、本日から十二月十八日までの十八日間といたしたいと思います。 これに御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と言う者あり) ○
議長
(
俵徹太郎
君) 御
異議
なしと認めます。 よって、
会期
は本日から十二月十八日までの十八日間と
決定
いたしました。 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) 次に、
日程
第三、「
議案
第一号・
議会
の
議員
その他
非常勤
の
職員
の
公務災害補償等
に関する
条例
の一部
改正
についてより第十二号に至る計十二件」を
議題
といたします。 以上の十二件について、
提出者
の
説明
を求めます。
圓藤知事
。 (
圓藤知事登壇
) ◎
知事
(
圓藤寿穂
君) 本日、十二月
県議会定例会
を招集いたしましたところ、
議員各位
におかれましては、御多忙中にもかかわりませず御
出席
をいただき、まことにありがとうございます。
提出案件
の御
説明
に先立ち、私の所感を申し上げますとともに、
県政
における最近の
状況
について御
報告
を申し上げます。 さて、本年は、昭和二十二年五月三日に
地方自治法
が
日本国憲法
と同時に施行されて以来、五十周年目という
意義
深い年であることから、先月
十九
日には
記念大会
をとり行い、
自治
の歩みを回顧し、その
意義
と
重要性
を再確認し、さらに多くの先人の御
努力
に敬意と感謝をささげますとともに、今後の一層の発展に向け決意を新たにしたところであります。 そうした中、政府の
行政改革会議
におきましては、これまで長期間にわたり国の
行政組織
の大きな枠組みであった一府二十一
省庁
を一府十二
省庁
へ再編することなどを内容とする
最終報告
に向けて、最後の
調整
が行われております。 県におきましても、国の諸
改革
の
動向
も踏まえながら、二十一世紀に向けた
地方分権時代
にふさわしい
システムづくり
が必要であるとの
認識
から、県みずからが考え、みずからの責任において自立的で創造的な施策の展開ができる
地方分権型行財政システム
への
改革
「アクション21」に鋭意取り組んでいるところであります。 今後とも、
地方分権
の
動向
や今回の
省庁再編等
に伴う動きなどを見きわめながら、
時代
の潮流を踏まえた簡素で効率的な
行財政システム
の構築に向け、引き続き積極的に取り組んでまいりたいと考えております。 次に、
地球温暖化防止京都会議
についてであります。 本日から十日間にわたり、世界百数十カ国が
京都
に集い、
地球
の
温暖化
を防止するための
国際的取り組み
が話し合われます。 この
地球温暖化
への
取り組み
は、すべての国と人が共通の
理解
と
認識
を持たなければならないものであり、
行政
はもとより、
住民
、
事業者
などすべてのものがみずからの問題としてとらえ、それぞれの分野で
地球規模
の視野を持ちつつ、足元から自主的、積極的に行動することが求められております。 県といたしましても、この
会議
においてすべての国が一致協力して取り組むことのできる
温暖化対策
の確立に向けた実り多い成果が得られるようアピールを行うとともに、これを契機により一層、県みずから
環境
への
負荷低減
に向けて
努力
することはもちろん、広く
県民
の
皆様
に日々の
生活
の中で実践できる具体的な行動を提起するなど、
会議
の成功に向けた
取り組み
を行ってまいりたいと考えております。 続きまして、
県政
における最近の
状況
についてであります。 第一点は、
神戸
─
鳴門ルート全通記念事業
の
推進
についてであります。
県民
にとって長年の悲願でありました
神戸淡路鳴門自動車道
の
全線開通
まであと百二十五日となりました。 この
全線開通
を
県民
挙げて祝うとともに、
徳島
のすばらしい魅力を全国にアピールするため、
平成
十年一月から
記念事業
の開幕を飾る「第九
演奏会
」を皮切りに「とく
しま藍フェスタ
」や「とくしま世界おどり
フェスタ
」など感動と
交流
の広がる
イベント
を
県下各地
で開催することとし、鋭意その準備を進めております。 また、
記念事業
のプレ
イベント
として、
架橋
新
時代
へと駆け抜けていく躍動的な
徳島
を表現した
県民参加
の
地域創造ミュージカル
を今月十四日にアスティとくしまで、また明くる一月には
東京公演
を予定するなど、
記念事業開催
の
機運醸成
に向けた
県内外
への
広報活動
を積極的に展開しているところであります。 一方、
地域
の人々が主役となって全県的に開催される
協賛イベント
については、このたび
ホロンイベント大賞
に輝いた「
四国EVラリーフェスティバル
'98」を初めとして三百件を超える
計画
が予定されるなど、
県民
の
理解
や関心が急速に高まり、
記念事業推進
に向け心強く感じているところであります。 今後とも
県民
の
皆様
とともに新しい
徳島
の
創生
に向けた、いつまでも思い出に残るようなすばらしい
記念事業
になるよう万全を期してまいります。 第二点は、
道路
を中心とする
基幹交通体系
の
整備
についてであります。 まず、
高速自動車道
の
整備
についてであります。
四国縦貫自動車道
の脇町─
美馬
間につきましては、いよいよ明後日に
供用開始
を迎えることとなりました。 ここに改めまして、
日本道路公団
を初め関係する
方々
のこれまでの御尽力や御協力に対しまして感謝申し上げる次第であります。 また、この
開通
を記念し、ハイウエイ・ウオークや
広域交流物産展
を初め、
沿線住民
の
皆様方
など総勢一千人の御
参加
による一万本
記念植樹
が盛大に実施されたところであり、
県西部
の
方々
の
高速道路
に対する大きな期待を感じるところであります。 次に、
美馬
─
井川池田
間につきましては、
用地関係
の諸課題への見通しがつくとともに、主要な
構造物等
の工事が相当進捗し、建設省から
平成
十年度
供用予定区間
として
概算要求
がされており、引き続き
日本道路公団
に協力し、
平成
十年度
供用開始
に向けて
努力
してまいります。 また、
井川池田
─川之江間につきましても、全
地区
での
団体交渉妥結
を踏まえて、残る
用地取得
と
契約済み家屋等
の
移転促進
、
埋蔵文化財調査
の
早期完了等
に全力を傾注し、
平成
十一年度の
供用
に向けて、引き続き最大限の
努力
を重ねてまいります。 次に、
四国横断自動車道
の
鳴門
─板野間につきましては、
鳴門
市
萩原地区
において
設計協議
が完了した結果、全体十四
地区
のうち十
地区
、延長で約七一%に相当する区間で
設計協議
が整ったことになります。 また、
鳴門
市木津
地区
におきましても、団体交渉が妥結し、既に団体交渉の妥結している板野町大坂
地区
におきましては、
用地取得
も順調に進み、本線工事も発注されております。 今後は、残る四
地区
の
設計協議
が早期に完了するよう、地元市ともども
日本道路公団
に協力してまいりますとともに、用地の団体交渉に鋭意取り組んでまいりたいと考えております。 また、小松島─
鳴門
間につきましては、国に対して、早期に事業着手していただけるようお願いするとともに、阿南─小松島間につきましても、できる限り早い時期に、
整備
計画
区間に格上げされるよう、引き続き関係市町村、関係団体の
皆様方
ともども国に働きかけてまいりたいと考えております。 次に、
地域
高規格
道路
を初めとした
道路
網の
整備
についてであります。 一般国道五十五号日和佐
道路
につきましては、現在、地元
設計協議
が進んでおり、県としましても建設省に積極的に協力を行い、一層の事業促進を図ってまいります。 また、
徳島
環状
道路
のうち、一般国道百九十二号
徳島
南環状
道路
につきましては、
徳島
市八万町から上八万町までの間で測量に着手されており、県としては積極的に協力し、事業促進を図ってまいります。 さらに、これに接続する
道路
として、本年度から事業着手いたしました県道
徳島
環状線の
徳島
市新浜本町から八万町までの約二キロメートル区間につきましては、用地交渉に着手しており、
地域
高規格
道路
の
整備
区間の指定を受けた都市
計画
道路
徳島
東環状線及び他の着手区間とあわせて、
徳島
都市圏の交通渋滞緩和や健全な
地域
形成を図るため、その
整備
を
推進
してまいります。 第三点は、吉野川第十堰及び細川内ダムに係る建設事業審議委員会についてであります。 吉野川第十堰建設事業審議委員会につきましては、これまでに第十堰改築事業の目的や内容等を審議するための資料提出と
説明
が終了したことを受け、次回の審議委員会より委員間で本格的な議論を行うことが確認されております。 私といたしましては、これまでの審議委員会の審議を通じて明らかにされたことを踏まえ、現在の建設省の可動堰案は、流域
住民
の生命や財産を守り、さらに流域の
環境
を保全するという視点の両面において十分に配慮されたものと考えており、可動堰に改築すべきとの意見を積極的に述べてまいりたいと考えております。 また、細川内ダム建設事業審議委員会につきましては、審議委員会の委員構成の枠組み等について、引き続き木頭村と意見
調整
を行い、早期に開催できるよう最大限の
努力
をしてまいりたいと考えております。 第四点は、来年度の予算編成をめぐる
状況
についてであります。 県税等自主財源の乏しい本県の財政構造は、国の予算の影響を受ける度合いが非常に大きいことから、特に地方財政
計画
の圧縮や公共事業費の縮減などを内容とする国の財政構造
改革
が取り組まれる中で、来年度予算の編成は、これまでになく厳しいものが予想されます。 しかしながら、十月
議会
の所信でも申し上げましたように、
平成
十年度を財政健全化元年と位置づけ、将来にわたる財政の健全性を維持しつつ新長期
計画
に基づく諸施策を着実に
推進
することが、輝かしい二十一世紀の
徳島
づくりにとって不可欠な要請であると考えております。 このため、今後の国の予算編成及び地方行財政対策の
動向
を十分に見きわめながら、本県独自の行財政
改革
の
推進
を通して徹底した見直しと経費の節減合理化に努め、施策、事業の選択により、限られた財源の効率的かつ重点的な配分を行う中で、創意に満ち、また英知を結集した予算編成となるよう
努力
してまいりたいと考えております。 さらに、本県発展の基盤となる諸事業について国の予算を確保するため、本
県選出国会議員
の御協力を得るとともに、私自身先頭に立って予算獲得に全力で取り組んでまいる所存であります。
県民
の
皆様方
には、一層の御
理解
をお願い申し上げますとともに、
議員各位
におかれましても、格別の御支援、御協力をお願い申し上げます。 次に、今回提出いたしました案件のうち、主なものにつきまして、御
説明
申し上げます。 第二号
議案
は、
徳島県立工業技術センター
の
設置
及び
管理
に関する
条例
の一部
改正
についてであります。 特色ある企業を育成することを目的として、県立工業技術センターに新たに起業家支援室を
設置
することにしておりましたが、明年早々にも竣工の見込みとなりました。 そのため、この施設に係る使用料、利用者の資格、利用の許可の期間等を定める必要があり、
条例
の一部
改正
を行うものであります。 第三号
議案
は、本四
架橋
神戸
─
鳴門
ルートの全通にあわせ、本県の玄関である
鳴門
の魅力ある施設となるよう、現在実施しております大
鳴門
橋
架橋
記念館の改装に伴い、使用料の額の適正化を図る等の必要があり、
条例
の一部
改正
を行うものであります。 第四号
議案
から第十一号
議案
までは、各種県営事業に対する
受益
市町村の
負担金
について議決を経るものであります。 以上、概略御
説明
申し上げましたが、その詳細につきましては、お
手元
の
説明
書等を御
参照
願うこととし、また御審議を通じまして御
説明
申し上げたいと存じます。 十分御審議くださいまして、原案どおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ────────────────────────
○
議長
(
俵徹太郎
君) 以上をもって、本日の
日程
は全部終了いたしました。 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) お諮りいたします。 明十二月二日及び十二月三日の両日は
議案
調査のため、休会といたしたいと思います。 これに御
異議
ございませんか。 (「
異議
なし」と言う者あり) ○
議長
(
俵徹太郎
君) 御
異議
なしと認めます。 よって、さよう
決定
いたしました。 十二月四日再開いたします。 ──────────────────────── ○
議長
(
俵徹太郎
君) 本日は、これをもって散会いたします。 午前十時五十四分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...
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