徳島県議会 1997-07-15
07月15日-04号
平成 9年 6月定例会 平成九年六月
徳島県議会定例会会議録(第四号) 平成九年七月十五日 午前十時四十一分開議 出席議員計四十一名 (その番号・氏名左のとおりである) 一 番 岡 本 富 治 君 二 番 藤 田 豊 君 三 番 橋 本 弘 房 君 四 番 大 西 章 英 君 五 番 長 池 武 一 郎 君 六 番 森 本 尚 樹 君 七 番 谷 善 雄 君 八 番 山 田 豊 君 九 番 久 次 米 圭 一 郎 君 十 番 庄 野 昌 彦 君 十一 番 冨 浦 良 治 君 十二 番 樫 本 孝 君 十三 番 来 代 正 文 君 十四 番 猿 瀧 勝 君 十五 番 竹 内 資 浩 君 十六 番 長 尾 哲 見 君 十七 番 福 山 守 君 十八 番 西 沢 貴 朗 君 十九 番 吉 田 忠 志 君 二十 番 北 島 勝 也 君 二十一番 杉 本 直 樹 君 二十二番 佐 藤 圭 甫 君 二十三番 亀 井 俊 明 君 二十四番 遠 藤 一 美 君 二十五番 柴 田 嘉 之 君 二十六番 児 島 勝 君 二十七番 原 秀 樹 君 二十八番 川 真 田 哲 哉 君 二十九番 俵 徹 太 郎 君 三十 番 大 田 正 君 三十一番 榊 武 夫 君 三十二番 平 岡 一 美 君 三十三番 四 宮 肇 君 三十四番 近 藤 政 雄 君 三十五番 湊 庄 市 君 三十六番 木 村 正 君 三十七番 元 木 宏 君 三十九番 大 西 仁 君 四十 番 阿 川 利 量 君 四十一番 谷 口 修 君 四十三番 木 内 信 恭 君 ────────────────────────
出席職員職氏名 事務局次長 林 祐 次 郎 君 議事課長 河 野 博 喜 君 調査課長 栗 栖 昭 雄 君
議事課課長補佐 渡 部 荘 三 君
調査課課長補佐 森 住 孝 義 君 主査兼議事係長 木 村 輝 行 君 事務主任 島 尾 竜 介 君 主事 香 川 和 仁 君 同 日 下 栄 二 君 同 吉 成 浩 二 君 同 谷 本 か ほ り 君 ────────────────────────
列席者職氏名 知事 圓 藤 寿 穂 君 副知事 滝 沢 忠 徳 君 出納長 折 野 國 男 君 企業局長 杢 保 謹 司 君 審議監 坂 本 松 雄 君 総務部長 三 村 亨 君
企画調整部長 牧 田 久 君
保健福祉部長 松 本 学 君
環境生活部長 須 見 照 彦 君
商工労働部長 塚 田 桂 祐 君
農林水産部長 野 田 浩 一 郎 君 土木部長 桂 樹 正 隆 君 財政課長 平 川 薫 君
財政課課長補佐 市 川 義 博 君 ────────────────────────
教育委員長 高 木 弘 子 君 教育長 安 藝 武 君 ──────────────────────── 人事委員長 勝 占 正 輝 君
人事委員会事務局長篠 原 啓 之 君 ────────────────────────
公安委員長 北 野 亮 子 君 警察本部長 小 野 正 博 君 ────────────────────────
代表監査委員 大 和 恒 君
監査事務局長 辰 巳 真 一 君 ──────────────────────── 議 事 日 程 第四号 平成九年七月十五日(火曜日)午前十時三十分開議 第一 議案自第一号至第十三号、計十三件及び請願・陳情 (
委員長報告) (議 決) 第二 請願・陳情閉会中継続審査の件 (議 決) 第三 議案自第十四号至第十六号、計三件 (議 決) 第四 議自第三号至第五号、計三件 (議 決) 第五 議第六号 (議 決) 第六
議員海外派遣の件 (議 決) 第七
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中継続調査の件 (議 決) ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) これより本日の会議を開きます。 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 監査委員から、本年六月に実施した
現金出納検査及び定期監査の結果について、
議長あて報告書が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 次に、知事から、お手元に御配布のとおり、議案の提出通知がありましたので、御報告いたしておきます。 ────────────────────────
△財第256号 (参照) 財第256号 平成9年7月15日
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 徳島県知事 圓 藤 寿 穂 平成9年6月
徳島県議会定例会の議案について(提出) このことについて,別添のとおり提出します。 第 14 号
教育委員会委員の任命について 第 15 号
人事委員会委員の選任について 第 16 号
公安委員会委員の任命について ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 次に、お手元に御配布のとおり、
議員提出議案が提出されておりますので、御報告いたしておきます。 次に、お手元に御配布のとおり、
山田豊議員から文書質問があり、これに対する答弁書が堤出されておりますので、御報告いたしておきます。 ────────────────────────
△
質問趣意書(
山田豊議員) (参照) 平成9年7月3日
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿
徳島県議会議員 山 田 豊 質 問 趣 意 書 次のことについて,
徳島県議会会議規則第65条の規定により,文書質問をいたしますので,よろしくお願いいたします。 1 本県の教育行政について (1) 勝浦町のある学校では,昨年度まで複数学級に教員が加配されていたが,今年度加配がなくなり,町単独で教員を採用することになった。なぜそういう事態になったのか伺いたい。 (2) 本県での加配教員の状況を同和加配,障害児加配,
複式解消加配,チームティーチングなど,具体的に小中高とわけて答えていただきたい。 (3) 県単独採用の教員は,今年度,小中高でそれぞれ何人いるのか。具体的な配置先についてもあわせて伺いたい。 (4) 本県における
免許外教員の人数,臨時免許の人数を,小中高にわけて伺いたい。あわせて,
免許外教員をなくす対策をどう講じているのか伺いたい。 2 同和問題について (1) 同和奨学金について,大学関係は15年前から,高校生についても10年前から貸付けに変わった。そこで伺うが,1996年度(平成8年度)の返還すべき金額は,大学関係,高校関係でそれぞれいくらか。また,返還すべき金額に対し,実際に返還された金額についてもあわせて伺いたい。 (2) 上記との関係で,奨学金を受けてきた中で,
返還免除者の割合はいくらか。 (3) 昨年の9月議会の一般質問でも取り上げたが,本県においては同和地区における家屋について,需給事情による減点補正率を適用することによって評価額を軽減する措置が取られている。昭和44年9月と昭和56年5月に
総務部長名等で市町村に送られているが,これは減免ではなく属人の評価額を落とすという点で不公正であるばかりでなく,同和問題の解決にも逆行するものと考える。
抜本的見直しをする必要があると考えるが,この点について伺いたい。 (4) 国でも同和対策としての
地方単独事業については「廃止を含む
抜本的見直し」を表明しているが,本県の県単独事業の見直しをどう進めるのか伺いたい。 3
保健福祉施策について知事に伺いたい。 (1) 老人医療費の助成について,国の制度は70歳からの助成となっているが,これでは,なかなか医療の手が届かないということで,全国でも23都道府県が年齢を引き下げて助成している。四国でもお隣りの香川県が68歳,69歳を対象にしているが,本県で対象年齢を引き下げる考えはないか伺いたい。 (2) 市町村等の
国民健康保険が非常に高いというのが県民共通の声になっている。そこで伺うが,いまだに
市町村国保への県費助成を1円も出していない県は,本県を含めて何県あるか,県名を含めて答弁していただきたい。全国でもいまや
市町村国保等への県費助成は当たり前になっている。なぜ本県は,この当たり前のことができないか。県費助成についての見通しを伺いたい。 (3) 介護手当についても全国で少なくない県が実施し,四国でも愛媛県で年6万円支給,県下の多くの市町村でも介護手当を創設している。本県でも実施すべきと考えるが,この点について伺いたい。 4 食糧費について (1) 遅ればせながら本年4月より,食糧費を使っての会合は,具体的な開催目的,出席者を公表するとしているが,県民のこの問題に対する怒りからしても,少なくとも過去5年間にわたって目的,出席者を公表すべきだと考えるが,この点について伺いたい。 (2) 県警関係の食糧費についても,いまだ公表されていない。食糧費という性格からしても,全国の流れからいっても,開催目的,出席者の公表を知事部局等と同じくすべきだと考えるが,この点について伺いたい。あわせて,平成8年度の県警関係の食糧費の総額についても伺いたい。 5 官公需の
県内中小企業への発注について (1) 県の物品購入や建設の仕事などを企業に発注するうえで,県内の中小企業にどれだけまわすかは,
中小企業対策の大事な要と考える。そこで,過去5年間の本県の官公需の
県内中小企業むけの発注率を伺いたい。 (2) 本県でも官公需の
県内中小企業への発注目標を持つべきだと考えるが,目標があるかないかも含めて伺いたい。 ────────────────────────
△
質問趣意書に対する答弁書について(知事) 財第257号 平成9年7月15日
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 徳島県知事 圓 藤 寿 穂
質問趣意書に対する答弁書について(提出) 平成9年7月4日付け徳議第293号で送付のあった
山田豊議員の
質問趣意書に対する答弁書を別紙のとおり提出します。 ──────────────────────── 答 弁 書 問2─(3)について 需給事情による減点補正率の適用は,自治大臣の定める
固定資産評価基準に基づいた家屋評価上の制度であります。 従って,この適用は同和地区内のみに限定されている訳ではなく,また御指摘の昭和44年及び昭和56年の市町村長に対する内かんにつきましても,実情の調査等,その適正な運用を求めたものであり,不公正なものではありません。 問2─(4)について 同和対策県単独事業につきましては,事業主体である市町村等の意向などを参考にしながら,44事業を36事業に見直したところであります。 問3─(1)について 本県の厳しい財政状況の下では,対象年齢の引下げ等の新たな制度助成を創設することは困難であります。 他の都道府県においては,単独で対象年齢の引下げ助成を実施しているところはあると伺っておりますが,昭和57年の
厚生省老人保健部長通知により,老人保健法における老人医療については,「医療の内容,一部負担金の減免等医療の実施について本法と異なる取り扱いはできない。」と指導されているところであります。 問3─(2)について
市町村国保への県費助成については,国において
医療保険制度の
抜本的構造改革を総合的かつ段階的に実施することとされておりますので,その動向を見守りながら
国民健康保険事業運営の安定化のための努力をして参りたいと考えております。 なお,
市町村国保へ県単独助成を実施していない県は,福島県,鳥取県,島根県,広島県,長崎県,熊本県と本県の7県であります。 問3─(3)について 県としましては,「とく
しま長寿プラン」に基づき,ホームヘルパーやデイサービス,
ショートスティ等の
在宅福祉サービスの充実等に努めており,こうしたサービスの充実が介護手当の支給より,より有効な方法であると考えているところであります。 問4─(1)について 過去に遡って公表することは考えておりません。 問5─(1)について 過去5年間の本県の官公需の
県内中小企業むけの発注率については,平成4年度85.2%,平成5年度85.3%,平成6年度85.1%,平成7年度85.8%,平成8年度82.1%となっております。 問5─(2)について 目標は設定しておりませんが,可能な限り中小企業に発注することとしております。 ────────────────────────
△
質問趣意書に対する答弁書について(
教育委員会委員長) 教総第302号 平成9年7月14日
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 徳島県
教育委員会委員長 高 木 弘 子
質問趣意書に対する答弁書について(提出) 平成9年7月4日付け徳議第293号で送付のあった
山田豊議員の
質問趣意書に対する答弁書を,別紙のとおり提出します。 ──────────────────────── 答 弁 書 問1─(1) 平成8年度については,全県下的に5学級の学校には1名の教員を加配し複式学級を解消しましたが,平成9年度については,全県下的に5学級の学校でも,教頭が担任することにより,
複式学級解消が可能であることから,4学級の学校に1名の教員を加配し,教頭も担任することで複式学級が解消できるようにいたしました。勝浦町5学級の小学校に関しては,取り扱いがかわっております。 問1─(2) 加配の状況
同和加配障害児加配複式解消加配ティーム
ティーチング小学校82382075中学校522055 (注)高校については加配はありません。 問1─(3) 県単独採用の教員については,小・中・高ともにありません。 問1─(4) 免許教科以外の教科を併せて担任している教員数について
中学校 ~ 237人 高 校 ~ 94人 臨時免許状について
中学校 ~ 18件 平成8年度授与件数 高 校 ~ 36件
免許外教員をなくす対応策として次の方法をとっています。 ① 年度末人事異動と教員採用時の
配慮 ② 非常勤講師制度の
活用 ③ ティチャーズバンク制度の充実と活用 問2─(1) 地域改善対策奨学金について,平成8年度の返還該当者の金額は,大学では26,257,595円,高校では37,448,185円であり,実際に返還された金額は,311,625円であります。 問2─(2) 上記との関係における
返還免除者の割合については,大学では62.0%,高校では39.1%となっております。 ────────────────────────
△
質問趣意書に対する答弁書の提出について(
公安委員会委員長) 徳公委第122号 平成9年7月15日
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 徳島県
公安委員会委員長 北 野 亮 子
質問趣意書に対する答弁書の提出について 平成9年7月4日付徳議第293号で送付のあった
山田豊議員の
質問趣意書に対する答弁書を別紙のとおり提出します。 ──────────────────────── 答 弁 書 問4─(2)について 警察の食糧費は,
各種警察活動にともなって警察目的を達成するため厳正かつ有効に使用しておりますが,その個別具体的な使用につきましては,警察活動,個人の
プライバシィー等に支障が生じる恐れが強いので,その内容を明らかにすることはできません。 なお,平成8年度の県警察の食糧費の総額は,約3200万円でございます。 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 諸般の報告は以上であります。 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「議案第一号・徳島県
吏員恩給条例等の一部改正についてより、第十三号に至る計十三件及び請願・陳情」を議題といたします。 以上の各件に関し、各委員長の報告を求めます。
総務委員長・来代正文君。 (来代議員登壇)
◎
総務委員長(来代正文君) おはようございます。
総務委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願・陳情について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、請願については、お手元に御配布の「
請願審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、
公安委員会関係について申し上げます。 まず、
犯罪被害者対策についてであります。 本件について、委員から、女性の性犯罪被害や
通り魔事件等、犯罪に遭われた方の精神的被害には深刻なものがあり、これらの方々の精神的ケアに対する警察の取り組みについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、
犯罪被害者対策については、
犯罪被害者給付制度等の手引きを被害者に交付するとともに、各署に設置してある
被害者連絡調整係における適切な情報の提供 性犯罪の捜査については、婦人警察官を配置するなど、捜査過程における二次被害の防止 暴力団犯罪の被害者宅に
緊急通報装置を設置するとともに、婦人警官による女性の
被害相談交番の設置 あるいは、レディース一一〇番を設置して
性犯罪被害者の相談に備える。 といった三項目を重点として考えている。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、新聞報道にも見られるように「ストーカー」など女性に対する犯罪で精神的に悩んでいる方々が多数見られることから、犯人検挙はもちろんのこと、被害者への十分な配慮方についても要望する発言がなされた次第であります。 次に、神戸の
小学生殺人事件についてであります。 本件について、委員から、神戸の
小学生殺人事件については、少年法適用を受ける中学三年生が逮捕されたということで、大きな波紋を呼んでいるが、本事件を踏まえた警察の今後の対応について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 警察としては、少年法の精神にのっとって職務を遂行していきたい。 今後とも、少年の健全育成のため、学校関係者との連絡協議会を開催するとともに、学校と警察がお互いに連絡を取り合いながら情報交換なり今後の対応に努めていきたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、少年の犯罪を防ぐため、学校との連携を密にし、未然に情報をキャッチすることにより適切な対応をとるよう要望する発言がなされた次第であります。 次に、若者の
交通死亡事故を少しでも減らすため、
クッションドラムの設置についても論議がなされ、その設置箇所の増加についても要望する発言がなされた次第であります。 このほか、
明石海峡大橋開通に伴い増加すると思われる外国人に対応するための通訳の養成と一般警察官の語学研修について 基本的人権に配慮した皇室警備のあり方について 高齢者の
免許証返納制度の見通しについて 人口動態を踏まえた交番・駐在所の設置見直しについて 徳島県
交通安全計画における重点事業についても論議がなされた次第であります。 次に、
企画調整部関係について申し上げます。 まず、神戸─
鳴門全通記念事業のPR体制についてであります。 本件について、委員から、
全通記念事業のプレイベントとして五月に行われた
世界プロサーフィン世界選手権大会のPRの方法及び今後の
徳島ミュージカル等に対するPR体制について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、
世界プロサーフィン世界選手権大会については、パンフレットの作成や各戸にチラシを配布するなどPRに力を入れた結果、観客およそ三万人を動員することができ、成功裏に終わったと考えている。 今後の
全通記念事業のPRについては、県外での物産展を初め、ことしの一月からは全国の報道機関に対し「とくしま夢発信 98ニュース」を毎月一回の割合で情報提供しているところである。 本年が、
全通記念事業のPRについて最も重要な時期と認識しており、今後とも幅広い広報を考えていきたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、
全通記念事業の成功に向けて京阪神地域へのテレビ・
ラジオ等マスメディアも活用し、積極的な広報活動を展開されるとともに、ホロンイベントの応募についても、市町村や各団体との協力、連携のもとに充実した内容とするよう要望する発言がなされた次第であります。 次に、徳島県新長期計画についても論議がなされ、着実な計画推進に当たっての財源確保も含めた進行管理について要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 航空会社の
赤字路線合理化対策について 徳島県
土地利用指導要綱の基準面積のあり方について
明石海峡大橋開通後の高速バス等の運行について 地下水取水量の把握について等の論議がなされた次第であります。 最後に、総務部関係について申し上げます。 まず、工業試験場跡地における知事公舎の建設計画についてであります。 本件について、委員から、本会議における知事の「工業試験場跡地が文学館・書道美術館の有力候補地である」との答弁を踏まえ、同地での知事公舎建設計画について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 知事公舎の建設については、本県の厳しい財政状況を踏まえ建設を延期している。この間、災害時等の職務を遂行するに当たっての待機宿舎として、また県庁外での公務遂行の場として、平成八年四月から副知事公舎を知事公舎として暫定的に使用している状況である。 また、一方では新長期計画の戦略プロジェクトとして考えられている施設を早急に建設しなければならないという実情もあるが、現段階で、同地での知事公舎建設を断念したとは考えていない。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、文学館・書道美術館の建設場所については、基本構想検討委員会の中でおのずと建設予定地も決まってくると考えるが、知事公舎の建設について早急に検討するよう要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 出先機関の行財政システムへの取り組み方針について 大阪高裁における食糧費支出の判決を踏まえた県の対応について 東京事務所分室の今後の運営方針について 住民ニーズに沿った過疎対策の推進について 細川内ダム建設事業に関する県の広報のあり方について 木頭村議会議員のリコール問題について 県債発行のあり方について等の論議がなされた次第であります。 また、請願に基づき、「地方公共交通の維持に関する意見書」を発議し、別途、議長あて提出いたしましたので、趣旨御理解の上、御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 以上、審査の概要を申し上げまして、
総務委員長報告といたします。 ────────────────────────
△総務委員会審査報告書 (参照) 総務委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日
総務委員長 来 代 正 文
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第一号徳島県
吏員恩給条例等の一部改正について原案可決 第二号総合保養地域重点整備地区内における県税の不均一課税に関する条例の制定について原案可決 第三号徳島県税条例の一部改正について原案可決 第四号過疎地域内における県税の課税免除に関する条例の一部改正について原案可決 第十一号公平委員会の事務の受託に関する協議について原案可決 第十二号平成八年度徳島県一般会計補正予算(第五号)の専決処分の承認について
第一条第一表 歳入歳出予算補正
歳入中
総務部
公安委員会に関するもの
及び歳出
第二条第二表 地方債補正承 認 第十三号徳島県税条例の一部改正に係る専決処分の承認について承 認 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 経済委員長・森本尚樹君。 〔西沢議員退席、出席議員計四十名となる〕 (森本議員登壇)
◎経済委員長(森本尚樹君) 経済
委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願・陳情について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、請願については、お手元に御配布の「
請願審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議のありました事項、あるいは理事者に対し検討または善処方を要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、農林水産部関係について申し上げます。 まず、園芸ランドとくしまの推進についてであります。 本件に関し、委員から、明石海峡大橋の開通を来年四月に控え、園芸ランドとくしまを展開している本県として、県外からの入り込み客に対し、徳島が全国に誇れる果実・海産物を提供する必要があるとの観点から、
明石海峡大橋開通に合わせた、直売所の設置について、質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 産地直売という販売方法については、時代の変革の中、施策として展開しなければならない問題であると理解し、関係者と検討してきたところであり、用地の問題、時間の制約もあるが、関係者の合意形成に向け鋭意検討してまいりたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、従来の販売促進策にも限界があり、良質な産品を一カ所に集約し、安価で提供することにより新たな需要拡大を図るという形を変えたPR方法として、早急に用地を確保し取り組むべきであるとの提言がなされた次第であります。 また、この問題に関連し、 鳴門イモ・ダイコンの手入れ砂の確保対策について 洋ニンジンの価格低下への対応策及び消費拡大へのPRに対する支援について等の議論もなされた次第であります。 次に、農村生産基盤の整備についても論議がなされ、委員から、良質な農地の確保の観点から圃場整備の積極的な推進について、要望がなされた次第であります。 このほか、 平成十年度公共事業費七%削減の影響の見通しについて JA大俣等の不良債権問題について 新長期計画における第一次産業の総生産額の見通しについて 県内の土地改良区の運営状況について し尿処理施設建設による那賀川地区国営総合農地防災事業で確保する農業用水の水質への影響について 使用済み農業用ビニールの野焼き対策等廃プラスチックの適正処理について 関係者の連携による土づくりへの良質堆肥の活用について 奨励作物としての大豆の採算性について 吉野川下流地区国営総合農地防災事業の地元業者に対する発注について等の議論がなされたところであります。 次に、商工労働部関係について申し上げます。 まず、企業立地の推進についてであります。 本件に関し、委員から、企業立地優遇制度は、県内に立地する企業に補助金等を交付することによって、企業が発展し、雇用増、税収増につなげることが最終目標であるとの観点から、企業立地補助金制度に関し補助金交付後の企業の経営状況、今後の運用方針及び県民への周知について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 立地した企業には、健全に成長し、地域社会に貢献していただけるものとして補助金を交付したところであるが、その後の経済状況の変動等により存続できなかった企業もある。 県としては、雇用の安定的確保を図るという補助目的の趣旨に沿い、今後とも適正に制度を運用してまいりたい。 また、制度の県民への周知についても、適切な方法でPRするよう検討してまいりたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、企業立地補助金の交付決定に当たっては、企業の経営内容を十分に把握し、将来の見通しを判断して厳正・公平に審査を行うよう要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 ベンチャー企業創出支援事業における投資対象企業の選定について 県観光協会の事業の見直しについて 明石海峡大橋建設に伴う離職前職業訓練等について 週四十時間労働の状況について 県下の雇用状況の把握について 観光客誘致について等の論議がなされた次第であります。 なお、政府において、財政構造改革を推進することが閣議決定されたところでありますが、引き続き健全な森林資源の整備を行い、緑豊かな生活環境と安全な県土の形成を図る必要があるため、森林の適正な整備・管理と林業・木材産業の活性化を求める意見書の提出を求める提案があり、協議の結果、「森林・林業・木材産業の活性化に関する意見書」を発議し、別途議長あて提出いたしておきましたので、趣旨御理解の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 以上、審査の概要を申し上げまして、経済
委員長報告といたします。 ────────────────────────
△経済委員会審査報告書 (参照) 経済委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 経済委員長 森 本 尚 樹
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第六号徳島県飼料検定条例の一部改正について原案可決 第七号徳島県立穴吹クレー射撃場の設置及び管理に関する条例の一部改正について原案可決 第十二号平成八年度徳島県一般会計補正予算(第五号)の専決処分の承認について
第一条第一表 歳入歳出予算補正歳入中
商工労働部
農林水産部に関するもの承 認 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 文教厚生委員長・藤田豊君。 〔西沢議員出席、久次米議員退席〕 (藤田議員登壇)
◎文教厚生委員長(藤田豊君) 文教厚生
委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願・陳情について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、請願については、お手元に御配布の「
請願審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして議論のありました事項、あるいは理事者に対し検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、教育委員会関係について申し上げます。 まず、児童・生徒の非行問題についてであります。 本件について、委員から、神戸市須磨区での小学生殺害事件において、中学三年生の少年が逮捕されるという衝撃的な事件が発生し、社会的にも非常に関心が集まっているところであり、また、本県においても少年刑法犯が増加しているという状況を踏まえ、児童・生徒の非行に対する今後の取り組みについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 今回発生した大変不幸な事件については、まことに心の痛む思いがするとともに、十四歳の少年が逮捕されたという事実に直面し、極めて深刻な事態であると受けとめている。 県教育委員会としては、人権問題を中心に据えた真の教育のあり方について、学校・地域・保護者の方々に理解していただくことが大切であると考えている。 また、学校も一般社会と同じように最低限の規範は守らなければならないことを、子供たちに正しく教える必要があると強く感じている。 こうしたことを周知徹底するため、八月から県内すべてのブロックを巡回指導してまいりたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員側から、こういった悲惨な事件を未然に防止するため、また児童・生徒の健全育成を図るため、 児童・生徒に悪影響を与えるビデオ、映画等の排除について 学校現場における教職員の資質向上について PTAを中心にした保護者との連携強化について 学校に配置するスクールカウンセラーの増員について 児童・生徒の主体性を重んじた生徒会活動のあり方について 人間交流の場となる子供会活動の充実について等々の提言または要請する発言がなされた次第であります。 また、これに関連して、 いじめ・不登校問題に対する効果的な対策について議論がなされた次第であります。 次に、高校教育改革についても議論がなされ、 城西高等学校に総合学科が導入されたことに伴う施設面・人的面の整備充実について 学校間連携の推進についてそれぞれ要請がなされた次第であります。 このほか、 地域の実情に合った中高一貫教育について 学校における国際交流の推進について 同和地区民俗文化史調査報告書の記載内容について 部活動における指導者の育成について 学校における交通安全指導の徹底について等の議論がなされた次第であります。 次に、保健福祉部関係について申し上げます。 まず、介護保険の導入に向けた取り組みについてであります。 本件に関して、委員から、平成十二年度からスタートすると言われる介護保険の導入に向けての取り組み、また、第二の
国民健康保険とさせないための市町村に対する財政支援について、質疑がなされた次第であります。 これに対し、理事者から、 本県においても、平成八年度から徳島市をモデル地域とし、要介護認定の事業を実施している。今年度は、さらに三カ所のモデル地域をふやして事業を実施したいと考えている。 また、市町村における財政負担を少なくするため、国及び県等においてもそれぞれ財源の負担をするとともに、国及び県の拠出による財政安定化基金を県に設置し、市町村への財政支援を行う予定である。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、将来の介護保険の導入に備え、市町村とも十分連携を取りスムーズな運営ができるよう要請する発言がなされた次第であります。 このほか、 二次保健医療圏における地域医療支援病院について 海部病院へのMRIの早期導入について 高齢者施設と児童施設との複合施設について議論がなされた次第であります。 最後に、環境生活部関係について申し上げます。 まず、産業廃棄物処理施設の設置に関してであります。 本件について、委員から、岐阜県御嵩町において産業廃棄物処理場の建設計画に対する住民意思の確認のための住民投票が行われたが、このような状況を踏まえ、施設を設置する場合の住民同意に対する県の基本的な考え方について、質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 産業廃棄物処理施設を設置する場合、周辺住民の同意を得ることは重要であると考えており、県としても可能な限り周辺住民の合意形成に努めるが、なお周辺住民の完全な同意が得られない場合においては、事業者に対し最大限の公害防止策を講ずるよう指導した上で、行政として判断し、施設の設置を許可することもあり得る。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、産業廃棄物処理施設の設置に関しては、今後同種の問題がふえてくると思われるが、県は公共の福祉の実現という観点に立って、強力なリーダーシップを発揮するよう要請する発言がなされた次第であります。 また、これに関連し、 廃棄物の処理及び清掃に関する法律の改正について 那賀川河口における不法投棄問題について等の議論がなされた次第であります。 次に、ダイオキシン問題に対する県の取り組みについても議論がなされ、 県下の一般廃棄物処理施設の状況とその対応策について 事業所、学校等の現場における焼却施設の運転管理の徹底について ダイオキシンの原因となる塩素系物質の分別収集に関する指導についてそれぞれ強く要請する発言がなされた次第であります。 このほか、 活断層の調査・研究について等の議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、文教厚生
委員長報告といたします。 ────────────────────────
△文教厚生委員会審査報告書 (参照) 文教厚生委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 文教厚生委員長 藤 田 豊
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第五号徳島県立看護学院の設置及び管理に関する条例の一部改正について原案可決 第八号徳島県立中央武道館の設置及び管理に関する条例の一部改正について原案可決 第十号動産の取得について原案可決 第十二号平成八年度徳島県一般会計補正予算(第五号)の専決処分の承認について
第一条第一表 歳入歳出予算補正歳入中
保健福祉部
環境生活部に関するもの承 認 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 土木委員長・福山守君。 〔久次米議員出席、出席議員計四十一名となる〕 (福山議員登壇)
◎土木委員長(福山守君) 土木
委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願・陳情について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決または承認すべきものと決定し、請願・陳情については、お手元に御配布の「請願・陳情審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議のありました事項、あるいは理事者に対し検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、企業局関係について申し上げます。 まず、那賀川水系における工業用水の安定供給対策についてであります。 本件について、委員から、阿南工業用水道の給水能力と契約水量を比較すると、現状で十分対応が可能であると判断されるが、渇水期には契約企業に十分な給水が事実上、行われていない状況に加え、企業の設備投資などに伴い、将来さらに増加することが見込まれる水需要に対応する今後の工業用水の安定供給対策について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 阿南工業用水道においては、現在十社に給水を行っているが、過去十年間に十一回の渇水が起こっており、たび重なる渇水に危機感を持ち、備蓄タンクを設置するなど、みずから対策を講じている企業もある。 企業局としては、渇水期においても、契約企業の操業に支障を来すことなく、円滑な給水が図られるよう適正なダムの貯水量調整に努めるとともに、上流における貯水能力の向上を図るなど対策を講じていく必要があると考えている。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、那賀川上流域は日本有数の多雨地帯であるが、急峻な地形などの影響から、降雨量の多くが利用されることなく、海に流出している現状を踏まえ、渇水期に契約企業への安定供給が不可能ならば、細川内ダムの建設などを含め、那賀川全体の利水を検討し、限りある水資源が有効に活用されるよう最大限の努力を要望する発言がなされた次第であります。 このほか、 平成八年度予算における不用額と今後の予算計上のあり方について 阿南工業用水道の契約企業における水の循環利用について 吉野川北岸工業用水道における未売水の状況について 企業局職員に支給されている企業手当の見直しについてなどの議論がなされた次第であります。 次に、土木部関係について申し上げます。 まず、道路などの防災点検に基づく危険箇所への適切な対応についてであります。 道路事故による損害賠償の額の決定及び和解に係る専決処分の報告を受け、委員から、平成八年度における本県の損害賠償額は、四国の他県と比較して、非常に多額であることから、今後の事故防止対策への取り組みについて質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 これまでも、本県の急峻な地形、脆弱な地盤などに対応した事故防止対策を講じているが、落石事故が後を絶たない状況にある。 こうした中、平成八年二月に発生した北海道豊浜トンネル崩落事故などの教訓を受け、平成八年度、九年度には、国の指導により全国一斉・同一水準での防災点検を実施しており、可能な限り見落としのないよう災害発生のおそれがある箇所の点検を進めるとともに、引き続き鋭意防災対策に取り組んでまいりたい。との答弁がなされた次第であります。 これに対し、委員から、防災点検の結果を踏まえ、危険箇所における事故防止対策を実施するに当たっては、地域住民の不安を解消するためにも、早急かつ的確に対策が講じられるよう、また予算計上された事故防止対策は他の事業にも増して速やかに執行されるよう強く要望がなされた次第であります。 次に、国の財政構造改革に伴う公共事業予算が本県に与える影響についても議論がなされ、 委員から、去る六月三日に閣議決定された「財政講造改革の推進について」における、公共投資予算の縮減策は、公共投資への依存度が高い本県に多大な打撃を与えることが懸念されるが、特に県民生活に最も身近な生活関連などの社会資本の整備に関しては、必要な事業推進に影響が出ることがないよう県当局の努力を要請する発言がなされた次第であります。 また、本件について、意見書の提出を求める提案があり、協議の結果、生活関連施設、国土保全施設及び産業基盤施設の整備などの公共事業予算の重点配分を求める「社会資本整備に関する意見書」を土木委員全員で発議し、別途、議長あてに提出いたしましたので、趣旨御理解の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 このほか、 那賀川水系工事実施基本計画の概要について 細川内ダムの治水面における代替案の具体的内容について 荒谷におけるしゅんせつ土砂の埋め立て再開時期について 市町村道として堤防利用を許可する際の安全対策について 鳴門市新池川における木津神橋周辺の堤防改修と歩道の設置について 徳島空港周辺整備事業に伴う手入れ砂の確保について 阿南安芸自動車道日和佐道路の事業促進について 潜水橋における安全対策の早期実施について 六条大橋南詰めのアンダーパス工事に伴う排水対策について 土木事務所長の在任期間の延長について 小松海水浴場の再開について 今切港旭野地区における小型船だまり整備事業について 談合を防止する適正な入札制度のあり方について 建設業退職金共済制度の運用の指導強化について 司法書士などの活用による用地調査員の制度のあり方について ひょうたん島の周遊船から見ることのできる橋の名称表示について 旧吉野川橋開通七十周年記念事業などの実施について 他部局との連携による一般廃棄物の焼却灰の再利用システムの構築について 国に対する重要要望における細川内ダム建設事業の取り扱いについて 一般国道四百三十九号道路改築工事における京上トンネルの請負契約業者の適格性についてなどの議論がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、土木
委員長報告といたします。 ────────────────────────
△土木委員会審査報告書 (参照) 土木委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 土木委員長 福 山 守
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿議案番号付 託 事 項審査結果備考第九号一般国道四三九号道路改築工事京上トンネルの請負契約について原案可決 第十二号平成八年度徳島県一般会計補正予算(第五号)の専決処分の承認について
第一条第一表 歳入歳出予算補正歳入中
土木部に関するもの承 認 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) この際、申し上げます。 同和・人権・環境対策特別委員会及び水資源対策特別委員会に付託いたしてありました請願・陳情につきましては、お手元に「請願・陳情審査報告書」を御配布いたしてありますので、
委員長報告は省略いたします。 以上をもって、各委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長及び委員会の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 (「なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 八番・山田豊君。 (山田議員登壇)
◆八番(山田豊君) 私は、日本共産党を代表して請願第百四十三号、百三十八号、百三十九号の二、九十七号、九十八号、九十九号、百二十八号、百二十九号及び陳情第百四十八号、百五十号、百五十八号、陳情第九十五号の一部を採択せよという立場で、請願第百四十一号を採択ではなく継続という立場で、陳情第百三十三号、百三十五号、百三十六号、百三十七号を不採択にせよという立場でその主なものを討論いたします。 まず、請願第百四十三号は、徳島港に入港する艦船に非核証明の提出を求めるものです。既にお隣の高知県では、この二月議会で橋本知事が高知新港に非核神戸方式を導入すると表明しております。この高知県のように、本県でも非核平和宣言が採択され、本県の港湾施設管理条例の中では、爆発物等の危険物を積載した艦船の係留を禁止すると明確にうたわれていることからしても、県民の安全を守る上で徳島港に入港する艦船に非核証明の提出を求めるこの請願は、当然採択すべきであります。 また、徳島空港等での米軍利用を行わないことを求める点についても、既に国会での質問でも明らかなように、徳島空港においても九四年に八十回、九五年に六十二回、九六年に三十七回と米軍機が日常的に徳島空港に飛来している状況が明らかになっております。昨年も米軍ヘリの緊急着陸で民間機に支障を来すことに対し、県が遺憾の意を表明いたしました。しかし、県は米軍機の徳島空港の年間の飛行回数すら把握していない状況です。ガイドラインの危険な見直しの動きが出て、県民からも不安の声が広がっている中、県民の安全を守る上からも、この点については採択すべきと考えます。 次に、請願第百三十八号は外米を輸入しながらの押しつけ減反反対等を求めるものですが、これは本県の農民の、いや全国の農民の圧倒的な声です。よって、採択すべきであります。 次に、請願第百三十九号の二です。これは遺伝子組み換え食品の輸入禁止を求めるものですが、この遺伝子組み換え食品は、既にみそ、しょうゆ、豆腐、納豆、食用油、マヨネーズ、ビール、家畜の飼料等、日本人の日常食生活の六〇%から七〇%の食べ物に混入していると言われております。昨年秋に来日したアメリカのDNAの研究者の第一任者であるジョン・フェーガン博士が「まだ不確実の技術であり、これを食品にするのは深刻な誤りだ」と指摘しました。既に採択されている表示の義務づけとともに、安全性が確認されていない作物の輸入禁止措置を国に講ずることを求めるこの請願は、当然採択すべきであります。 次に、陳情第百四十八号、百五十号、百五十八号を採択し、陳情第百三十三号、百三十五号、百三十六号、百三十七号を不採択にせよという立場で討論をいたします。 吉野川の第十堰建設審議委員会や公聴会等を通じて現堰が洪水に対して建設省が言うほど流下障害を起こしていないのではないか。現堰高の改修や修繕で流下障害、いわゆるせき上げ現象も解決できる。利水需要が本当にあるのか、公共事業のむだ遣いはやめろという声が広がっている中で、この巨額の建設費や維持費をどのような割合で負担するのか等々、第十堰の可動堰化に疑問を持つ県民が多くいます。 二月議会でも私、申し上げましたけれども、いずれの世論調査を見ても可動堰化反対が賛成を大きく上回っております。それは建設省の主張であるせき上げ、深掘れ、老朽化のどれをとっても県民を納得させる根拠になっていないことを示すものです。可動堰建設に九百五十億円もかけるゼネコン奉仕のむだ遣いを撤回し、堤防補強、ダムの民主的管理、災害防備林の保全と整備、排水ポンプの増設による内水対策など、住民の合意に基づく総合的な治山・治水対策を進めるべきです。それが地元経済の活性化にとっても大きく役立ちます。よって、第十堰の可動堰への改築計画の撤回や審議委員会での未検討の問題を検討してほしいという陳情等々は、当然採択すべきであります。 次に、陳情第九十五号の一部ですが、これは同和特別対策をやめ、一般対策の充実を求めるものです。既に国においても新たな法的措置をとり、これは今までの法律とは異なり、一般対策への移行を前提に事業の範囲と終了期限を明確にした残務処理法という性格であり、もう同和の特別対策をやめ、一般対策への移行が大きな流れになっております。しかし、本県ではこの流れに逆行して部落差別を固定化する県条例を強引に策定し、国がもうやめなさいという県単独事業も三十二億円余と漫然と続ける不公正な同和行政が続いております。部落問題解決の最終段階の今、部落問題の早期解決のためにも、同和特別対策を打ち切り、一般対策の充実を図ることを求めるこの請願は、当然採択すべきであります。 次に、請願第百四十一号はウルグアイ・ラウンド対策予算の確保を求めるものですが、請願理由にある担い手の育成や中山間地の活性化を図ることは、当然必要なことです。しかし、今農家は農業を成り立たせるため、価格の安定、引き上げを一番望んでいます。公共事業が六割を占めるウルグアイ・ラウンド対策も公共事業ばらまきの農業政策から農業経営を守る政策への構造改革が必要だと考えます。よって、この請願は採択ではなく、継続審議にすべきと考えます。 最後になりますけれども、議案の件で一言申し上げます。 今回の議案については、基本的に賛成をいたしますが、議案第七号、八号、管理の委託先を徳島県スポーツ振興事業団に変更するものですが、既に四月一日に統合済みになっております。統合された後で議案を提出するのは、議案審議権の軽視につながるものであり、今後こういうことがないよう強く要望をしておきます。 以上、討論を行いました。議員各位の御賛同をお願いして、討論を終わります。
○議長(俵徹太郎君) 四十一番・谷口修君。 〔来代議員退席、出席議員計四十名となる〕 (谷口議員登壇)
◆四十一番(谷口修君) 私は、請願第百三十三号、陳情第百三十五号、陳情第百三十六号、陳情第百三十七号の採択に反対の立場で討論を行いたいと思います。 可動堰は是か非かとする第十堰問題は、建設省の可動堰ありきという基本方針でありながらも、一応は吉野川第十堰建設事業審議委員会を設置し、建設省の人選によるものではあるが、審議会を開き、また実験、公聴会などを開いています。このような状況の中で、県民の間にも第十堰や細川内ダムなどに対する関心が日増しに高まっており、いろいろな市民団体が活発に活動しつつあります。一方、県議会におきましても、ダム、堰を初め水を取り巻く問題を集中的に審議し、県民のさまざまな意見に十分対応できる討論を尽くす責任があることを痛感し、水資源対策特別委員会を設置したことは御承知のとおりであります。 ところが、去る九日の水資源対策特別委員会において、第十堰を可動堰として早期実現を求める請願・陳情を自民党会派議員を中心に多数によって採択するという驚くべき事態が起こってしまいました。社会県民クラブ議員や無所属議員が水資源対策特別委員会はこのような問題を十分審議するために設置したのであるから、もっともっと時間をかけて審議を尽くすべきとの熱心な意見にも耳をかさず、数の力で抑えてこのような暴挙を行ったのであります。県議会はこれまでもさまざまな特別委員会を設置してまいりました。しかし、このたびの水資源対策特別委員会のようなその設置の中心問題を一議会の審議で直ちに結論を出すなどということは、県政史上でも例がなく、これから後も絶対にあってはならないということであります。 申すまでもなく、緊急に期限を切って設置した特別委員会では、連日審議を重ねて、短期期間で結論を出すことがあることは論外であります。 そもそも第十堰を可動堰とする理由として、百五十年に一度起こるかもしれない現第十堰地点における毎秒一万九千トンの洪水時に現固定堰では、一つ、深掘れによる堤防が破壊、二つ、せき上げによって堤外に流出する堤防破壊による災害、三つ、堰そのものの破損の危険があるということであります。 さて、第一の深掘れによる危険という問題についてどれだけの審議が尽くされたのでしょう。一九七七年、昭和五十二年一月の時点で第十堰右岸の堰のすぐ下流に大きな深掘れがありました。この深掘れはそれまで続いてまいりました、特に昭和四十九年、五十年、五十一年の洪水、またそれまでの大水のたびにだんだん掘れて、今にも堤が崩れ込みはしないかと思うほどの深掘れになっていました。これを住民が見つけ、私に対し何とかできないかとの相談を受け、井上代議士とともに現地調査をし、事の重大さを知った井上代議士が建設省に申し入れ、緊急工事がなされ、現在の強固な防護壁ができ上がっております。 このような真相を御存じの方はおられますか。冨浦議員は御存じのはずでありますが、他のほとんどの方が御存じないのでしょう。他の箇所において深掘れによる堤破壊が起こることがあっても、第十堰が原因での深掘れは絶対にないと言ってもよいまでに完全なものとなっています。この実態をどのように把握され、どのような審議を尽くされたのでしょう。ここに建設省の徳島工事事務所が出した第十堰改築計画の考え方なるものがありますが、(資料提示)その六ページにこのような写真が載っております。これはせき上げの危険性を説明するためのものでありますが、この写真はせき上げを説明するよりも、深掘れが堰に関係ないことを示す流水の状態が如実に示されております。建設省みずから出したものであります。深掘れというものはここで起こるというんですけれども、これ以上に、これが一万五千トンに達しておりません、この水は。一万六千、一万七千トンと出た場合には、もう水はさらにこの波すら立ちません。もう真っすぐに本流に行くんです。深掘れが起こる洪水とはどの程度のときにどこでどのように起こるか審議され、十分認識が得られたというのでしょうか。私は、第十堰の深掘れ問題は、建設省の工事が手抜き工事やずさんな工事でないことを信じて深掘れ対策は十分できていると思っております。 次に、せき上げによる堤外への流出によって堤防破壊が起こると言いますが、それは毎秒一万九千トンの洪水の場合を仮定しての話であり、そんな大洪水のとき、上流地域はどのようになり、それでなおかつ第十堰のせき上げが最大課題となるというのでしょうか。四国地建の技術報告書の「吉野川の水害について」というものについて見てみますと、一九四五年、昭和二十年から一九九三年、平成五年までの洪水八回の記録があります。その最大流量はすべて毎秒一万五千トンに達しておりません。しかし、岩津上流では二回にわたり浸水、流出等の大被害が出ており、また飯尾川などの流域支川の内水の大被害も出ております。 そもそも一万九千トンの流水が起こる条件は何か。もし第十堰で毎秒一万九千トンの流水があるようなことがあれば、吉野川本川に流入以前に支川による内水大被害が起こることは、これまでの記録が如実に示しているではありませんか。 石井町長は「せき上げによる災害から町民の生命と財産を守るため、可動堰の早期実現を」と申されるが、せき上げ以前、毎秒一万六千トンあるいは一万七千トンの場合、飯尾川等による内水被害をどのように考えているのでしょうか。せき上げ被害以前の内水大災害に対しての対策はあるのでしょうか。 なお、第十堰を可動堰として堰周辺は安泰としても、その下流にある旧吉野川橋においてはどうなるのか。満潮時の水面から橋まではわずか四メートルであります。また、河川敷から橋までは三・六メートルであります。毎秒一万九千トンの水が無事に流れるというのでしょうか。これらについても、十分な論議が尽くされたのかどうかお伺いしたいものです。 第三は、堰本体が流出、破損が起こる危険というが、少なくとも堰が破損しても、水位は下がりこそすれ、洪水の被害が起こる原因とはならないことは申すまでもありません。また、旧吉野川への分水ができなくなるという人もありますが、洪水がおさまる状況を見て、緊急工事をすれば何ら支障が起こらないことも申すまでもありません。それ以前の問題として、老朽して危険だと言っている当の建設省は、あす起こるかもしれない洪水に対し何らの補修計画も立てていないというのはどういうことでしょう。百五十年に一度というのは、百五十年後というのではありません。あす起こるかわからないということであります。にもかかわらず、危機感をあおるだけあおっておいて、何ら具体的な策を立てないというのは、一体どういうことなのか。このことからも、初めに可動堰ありきのゼネコン対策のための事業以外の何物でもないと断ぜざるを得ません。 そもそも毎秒一万九千トンという根拠は何もなく、単なる仮説以外の何物でもないことに注目すべきであります。仮に上流地方に降った雨が途中何ら支障なく吉野川本川に集水することが可能とするなら、一万九千トンという事態が起こるかもしれません。しかし、その上流には岩津という岩盤のかたいかたい関所があります。そしてまた、その他大小の支川による流域災害が先に発生すること、これまでの洪水の歴史が示しているではありませんか。また、仮にせき上げの危険が最大の問題だとすれば、土のうを積めば十分対応ができます。建設省が危険を予知しているというのなら、あす起こるかもわからないせき上げの対策に土のう一つ用意していないことからも、可動堰をしゃにむに進めようとする、ためにするための一万九千トンであることは明々白々であります。吉野川の洪水対策は内水対策を抜きにしては考えられないことを十分認識しなければなりません。このようなことをどこまで審議し尽くされたと言うのでしょう。 今日ただいまの第十堰は、河川にかかわる文化遺産としても歴史的にも数少ない貴重な世界的にもすぐれた文化遺産だと言う人もあります。このような誇り高き文化遺産を撤去すべきとの結論を出した、この事態を暴挙と言わずして何と言えましょう。初めに可動堰ありきの建設省の起こることのない仮説に振り回され、取り返しのつかない事態に立ち至らんとすることを県議会に席を置く者として、このまま見逃すことはできません。私は、当議会閉会後、直ちに水資源対策特別委員会がどのような審議を重ねられてこのような結論を出したのか、その詳細の公開を求める手続をとる決意であります。 今日、徳島県では流域下水道を初め都市下水道、花畑踏切の高架化、南環状線など緊急を要する問題が山積している中で、仮説で県民の不安、動揺を起こさせ、二千億円になんなんとする多額の資金を投入しなければならない可動堰を最優先するがごとき今回の決定を県民はもとより第十堰に関心を寄せている全国、いや世界の人々から軽挙妄動の批判を免れることはできないと思うのであります。 徳島県議会は、県民の信頼にこたえるためにも、第十堰を可動堰とすることの採択を取り消し、今後も引き続き十分な審議を重ねることができるよう道を開かれることを切に切に期待して討論を終わります。
○議長(俵徹太郎君) 十番・庄野昌彦君。 (庄野議員登壇)
◆十番(庄野昌彦君) 社会県民クラブを代表して、このたびの第十堰関連の陳情については、継続審査にすべきとの考え方に立ち、討論に参加をいたします。 私は、先日、第十堰審議委員会の第三回公聴会に参加をいたしました。台風八号の影響による警報が出されている中、行われたのであります。公述人の中にも「警報下でやるのはいかがなものか」といった意見も出されました。ここでは深くは言及いたしません。 それはさておき、公聴会は十八人の公述人が第十堰改築について、安全性、経済性、飲み水、環境、農業、漁業、生態系などさまざまな角度から意見が述べられました。私が聞いていて一番感じたことは、県民の不安はまだまだ解消されていないということでした。知事は可動堰がベストと言っておりますが、まだまだ幅広い県民の不安を解消した上での判断とはとても思えません。議会としても、新年度から水資源の特別委員会が設置がされています。河川審議会の答申、河川法の改正を受け、これからこうした県民の不安について解消するべく、この議会で議論を深める段階に私はあると思っています。諸外国では建設着工後でも問題が起きると、一時中止をし、アセスメントをやり直し、計画の見直しをすることは、今や常識となっております。しかしながら、日本では長良川河口堰や諌早湾干拓事業のように現状に合わないと指摘がされておっても、なかなか中間アセスは行われません。だから、余計に当初の計画段階からしっかりと議論をし、多くの民意を反映したものをつくっておかないと、取り返しのつかないことになると心配するのは、私一人でなく、ごく当然のことだと思います。水資源の特別委員会は、議会主導で設置がなされ、そしてその第一回目の今議会において、もし可動堰推進の陳情を採択ということになると、これは外部から見ると、特別委員会を設置したのは審議しましたという既成事実をつくっただけなんじゃないか、こういう批判を受けるとは思いませんか。私はそう思います。県民に開かれたわかりやすい議会が今求められています。このたびの可動堰推進の陳情第百三十三号、百三十五号、百三十六号、百三十七号は採択ではなく継続、議会での審議を求めた陳情第百五十号、百四十八号、百五十八号も不採択ではなく継続し、今後議会の中でしっかりとした議論をする必要があると思っております。議員各位の御理解を心から、心からお願いを申し上げまして、私の討論を終わります。 〔来代議員出席、出席議員計四十一名となる〕
○議長(俵徹太郎君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって、討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「議案第一号・徳島県
吏員恩給条例等の一部改正についてより第十一号に至る計十一件」を起立により、採決いたします。 以上の十一件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立全員であります。 よって、以上の十一件は、
委員長報告のとおり可決されました。 次に、「議案第十二号・平成八年度徳島県一般会計補正予算(第五号)の専決処分の承認について及び第十三号の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件に対する委員長の報告は、承認であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立全員であります。 よって、以上の二件は、
委員長報告のとおり承認されました。 次に、「請願・陳情」を採決いたします。 まず、「請願第百四十三号の一・徳島港に入港する艦船の非核証明の提出について」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「陳情第百三十三号・吉野川第十堰改築事業の推進について、陳情第百三十五号、陳情第百三十六号及び陳情第百三十七号の計四件」を起立により、採決いたします。 以上の四件に対する委員会の報告は、採択であります。 これを委員会の報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会の報告のとおり採択と決定いたしました。 この際、申し上げます。 「陳情第百五十号・第十堰における改築計画の撤回について」につきましては、これと同一事項に関する「陳情第百三十三号、陳情第百三十五号、陳情第百三十六号及び陳情第百三十七号の計四件」がただいま採択されましたので、一事不再議の原則に従い議決不要とし、不採択とみなして処理いたします。 次に、「陳情第百四十八号・吉野川第十堰の改築における議会での審議等について及び陳情第百五十八号の計二件」を起立により、採決いたします。 以上の二件に対する委員会の報告は、不採択であります。 これを委員会の報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、委員会の報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「請願第百三十八号のうち「減反の押しつけをやめ、ミニマム・アクセス米を海外援助にまわすことを求める意見書を国に提出願いたい」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「請願第百三十八号のうち「減反を農家の自主判断にゆだねるとともに、農産物の生産対策など抜本的な農業振興策を策定されたい」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「請願第百四十三号の二・海上自衛隊徳島飛行場等の米軍利用について」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「請願第百四十一号・ウルグアイ・ラウンド対策予算の確保について」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、採択であります。 これを
委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、
委員長報告のとおり採択と決定いたしました。 次に、「陳情第九十五号のうち「全住民を対象とする一般対策の充実、底上げを図ること」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員会の報告は、不採択であります。 これを委員会の報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会の報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「請願第九十七号・労働基準法の改正について、請願第九十八号、請願第九十九号、請願第百二十八号、請願第百二十九号及び請願第百三十九号の二の計六件」を起立により、採決いたします。 以上の六件に対する委員長及び委員会の報告は、不採択であります。 これを委員長及び委員会の報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、以上の六件は、委員長及び委員会の報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「さきに不採択とみなして処理した陳情第百五十号及び既に採決した請願・陳情を除く請願・陳情」を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、お手元に御配布いたしてあります「請願・陳情審査報告書」のとおりであります。 これを
委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、「さきに不採択とみなして処理した陳情第百五十号及び既に採決した請願・陳情を除く請願・陳情」は、
委員長報告のとおり決定いたしました。 ────────────────────────
△
請願審査報告書(総務委員会) (参照)
請願審査報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日
総務委員長 来 代 正 文
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考一四三
の二平成九
六・二〇海上自衛隊徳島飛行場等の米軍利用について
沖縄での在日米軍基地の縮小等に関連して、海上自衛隊徳島飛行場等の米軍利用が行われないことを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)国民平和行進等徳島県実行委員会
代表者
神野美昭不採択 一七二 七・一規制緩和に伴う地方公共交通の維持方策について
公共交通の規制緩和に当たっては公共性と公益性を維持し、安全輸送が担保されるよう、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① タクシー等に関する需給調整規制の見直しに当たっては、公共性等の維持と安全かつ安定した良質な輸送サービスの確保から慎重に対処すること。
② 規制緩和によって地方鉄道等の地方の生活路線は、その維持が極めて困難になることが予想されるため、維持方策について新たな制度など受け皿を設けること。
③ タクシー等の新規参入業者に対し、最低限度の規制は必要であり、規制不可能としても、先行業者と新規事業者間の対立を調整するため、関係する機関を指導すること。(榊 武夫 木内信恭 大田 正)
(冨浦良治 庄野昌彦 森本尚樹)
(長尾哲見 大西章英 長池武一郎)
(橋本弘房 谷口 修)日本私鉄労働組合四国地方連合会
執行委員長
重松安晴
外四名採 択 不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由一四三
の二海上自衛隊徳島飛行場等の米軍利用について
沖縄の在日米軍基地縮小に関して、国において徳島飛行場がその代替施設としては検討されていないこと。また、縮小に関連して米軍に恒常的に利用されている、あるいは飛来が増えたという事実もないことから、御要望に沿えません。
△
請願審査報告書(経済委員会)
請願審査報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 経済委員長 森 本 尚 樹
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考九七平成八
九・二六労働基準法の改正について
男女ともに人間らしく働くために、労働基準法に関し、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① 早期に労働時間を一日七時間・週三五時間とし、当面、現行労働基準法の一日八時間・週四〇時間を賃下げなしですべての職場に実施すること。
② 時間外労働の上限を一日二時間、週五時間、年間一二〇時間に規制すること。
③ 変形労働時間は原則廃止すること。
④ みなし労働時間制を廃止すること。
⑤ 深夜労働は男女ともに原則として禁止し、やむをえない深夜労働は、深夜労働の業種を特定し、時間・回数等を規制するとともに、労働時間を昼日勤務者より短縮すること。(山田 豊)徳島県労働組合総連合
女性部長
松田悦子不採択 一三八平成九
六・一一外米を輸入しながらの「押しつけ減反」反対等について
一 減反の押しつけをやめ、ミニマム・アクセス米を海外援助にまわすことを求める意見書を国に提出願いたい。
一 自治体として、減反は農家の自主判断にゆだねるとともに、農産物の生産対策や地場農産物の消費・販売対策、農地の荒廃防止策など、抜本的な農業振興策が策定されるよう配慮願いたい。(山田 豊)農民運動徳島県連合会
会長
松本 聖不採択 一三九
の一六・一一遺伝子組み換え食品の表示について
遺伝子組み換え農産物及びこれを原料として用いた全ての食品について、消費者が選択できるように表示を義務づけることを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)農民運動徳島県連合会
会長
松本 聖採 択 一四一六・一六ウルグアイ・ラウンド対策予算の確保について
ウルグアイ・ラウンド対策の遅延は、過疎化や農業従事者の高齢化等の著しい本県にとって、深刻な影響を及ぼすことが懸念されるため、同対策の着実な実施に必要な予算確保が行われるよう配慮願いたい。(湊 庄市 岡本富治)徳島県土地改良事業団体連合会
会長
三木申三採 択要送付
要報告 不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由九七労働基準法の改正について
平成九年六月に、既に労働基準法が改正されたことにより、本県議会が国に対し、意見書を提出することは、適当でないと考えますので、御要望に沿えません。一三八外米を輸入しながらの「押しつけ減反」反対等について
一 減反の押しつけをやめ、ミニマム・アクセス米を海外援助にまわすことを求める意見書を国に提出願いたい。
米の減反政策については、潜在生産力が需要を上回っていることから、需給調整対策は必要と考えております。
また、ミニマム・アクセス米を海外援助にまわすことについては、WTO協定上問題が生じるおそれがありますので、御要望に沿えません。
一 自治体として、減反は農家の自主判断にゆだねるとともに、農産物の生産対策や地場農産物の消費・販売対策、農地の荒廃防止策など、抜本的な農業振興策が策定されるよう配慮願いたい。
平成八年度から実施されている新生産調整推進対策においては、農家ごとの転作目標面積を決定するのに先立って、あらかじめガイドライン面積を提示し、転作の実施について地域で話し合う手法がとられており、農家の自主判断が尊重されていると考えております。
また、本年三月に、平成九年度から平成十八年度までを計画期間とした「徳島県農林水産業・農山漁村基本構想」を策定し、本県農林水産業の振興と農山漁村づくりを総合的に推進していくことといたしておりますので、御要望に沿えません。
△
請願審査報告書(文教厚生委員会)
請願審査報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 文教厚生委員長 藤 田 豊
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考一三九
の二平成九
六・一一遺伝子組み換え食品の輸入禁止について
遺伝子組み換え農産物及び含有食品については、安全が確認されていないため、輸入認可を撤回することを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)農民運動徳島県連合会
会長
松本 聖不採択 不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由一三九
の二遺伝子組み換え食品の輸入禁止について
現在輸入されている遺伝子組み換え食品については、厚生大臣の安全性評価の確認を行ったものであり、安全だと考えられますので、御要望に沿えません。
△請願・陳情審査報告書(土木委員会) 請願・陳情審査報告書 本委員会に付託された請願・陳情は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 土木委員長 福 山 守
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考一四三
の一平成九
六・二〇徳島港に入港する艦船の非核証明の提出について
徳島港に入港する艦船に非核証明書の提出を求める議会決議を行うよう配慮願いたい。(山田 豊)国民平和行進等徳島県実行委員会
代表者
神野美昭不採択 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名審査結果備考一三二平成九
三・一七徳島東部都市計画区域の線引き撤廃について
徳島東部都市計画区域において土地の流動化を図ること等のため、当計画区域の市街化区域及び市街化調整区域の区分が撤廃されるよう配慮願いたい。(社)全日本不動産協会徳島県本部
本部長
古川泰男不採択 不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由一四三
の一徳島港に入港する艦船の非核証明の提出について
一般的に、外国の艦船が我が国へ寄港するにあたっては、外務省がその内容を確認したうえ、問題がないと判断した場合に関係機関に連絡することになっております。
我が国には、非核三原則があり、また外国艦船の寄港は、安全保障とか外交に関することであり、国において判断すべきものであります。
したがって、港湾管理者が非核証明を求めるといったことは適当でないと考えておりますので、御要望に沿えません。一三二徳島東部都市計画区域の線引き撤廃について
市街化区域及び市街化調整区域の区域区分、いわゆる線引きにつきましては、農林漁業との健全な調和を図りつつ、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保すべきこと、及びこのためには適正な制限のもとに土地の合理的な利用を図るという都市計画の基本理念に基づき、都市計画区域を優先的・計画的に市街化すべき区域と市街化を抑制する区域とに区分し、もって無秩序な市街化を防止し、良好な都市形成を図ることを目的として、都市計画法に定められた制度であります。
徳島東部都市計画区域につきましては、線引きの必要な都市計画区域として、昭和四十六年の当初線引き以来、現在までに、三回の定期見直しを行っております。
こうしたことから、今後、定期見直しの必要性はあるものの、法に定められた線引き制度につきましては、今後とも必要であり、撤廃することは適当でないと考えておりますので、御要望に沿えません。
△請願・陳情審査報告書(同和・人権・環境対策特別委員会) 請願・陳情審査報告書 本委員会に付託された請願・陳情は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 同和・人権・環境対策委員長 庄 野 昌 彦
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考九八平成八
九・二六男女雇用機会均等法等の改正について
男女雇用機会均等法等の改正に関し、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① 労働基準法における女子保護規定「深夜・時間外・休日労働の禁止・制限」を緩和・撤廃しないこと。
② 男女雇用機会均等法の「事業主の努力義務」となっている募集・採用、配置・昇進の男女差別を禁止規定とし、間接差別やセクシャルハラスメントの禁止も明文化し、違反に制裁・罰則規定を設けること。
③ 女子差別救済のために実効ある苦情処理・救済機関を設けること。
④ ILO一五六号条約(家族的責任を有する男女労働者の機会及び待遇の均等に関する条約)の実行をすすめ、一七五号条約(パートタイム労働に関する条約)を早期に批准すること。(山田 豊)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江不採択 九九九・二六男女雇用機会均等法等の改正について
男女雇用機会均等法等の改正に関し、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① 男女雇用機会均等法の募集・採用、配置・昇進の努力義務規定を禁止規定とすること。
② 禁止される差別を「性差別」及び「家庭責任を理由とする差別」とし、性差別には「間接差別」及び「セクシャルハラスメント」が含まれることを明らかにすること。
③ 男女雇用機会均等法の調停制度を廃止し、実効ある救済機関を設置すること。
④ 労働基準法の女子保護規定の緩和・撤廃を行わず、ILO条約の国際的労働基準にそって、時間外規制や深夜業規制を強化すること。(山田 豊)ワーキング・ウィメンズ・ネットワーク
代表者
荒津啓子不採択 一二八平成九
二・二八労働基準法の「女子保護」規定撤廃の中止等について
労働基準法の「女子保護」規定撤廃に反対し、雇用における真の男女平等を実現する実効ある男女雇用機会均等法の改正を求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江不採択 一二九 三・四男女雇用機会均等法等の整備法案における「女子保護」規定撤廃の中止等について
当面、現行の労働基準法の「女子保護」規定を撤廃しないこと及び男女の雇用平等とは相入れない同規定の労働条件に係わる案件を一括審議しないことを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)「女子保護」規定改悪を許さず実効ある均等法改正を求める徳島連絡会
代表者
松田悦子不採択 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名審査結果備考九五平成八
九・二同和特別対策の法期限内での終結と一般対策の充実について
部落問題の解決を図るため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
② 全住民を対象とする一般対策の充実、底上げを図ること。全国部落解放運動連合会徳島県連
委員長
西野敬信不採択 不採択の理由受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名審査結果備考九五平成八
九・二同和特別対策の法期限内での終結と一般対策の充実について
部落問題の解決を図るため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
② 全住民を対象とする一般対策の充実、底上げを図ること。全国部落解放運動連合会徳島県連
委員長
西野敬信不採択
△陳情審査報告書(水資源対策特別委員会) 陳情審査報告書 本委員会に付託された陳情は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、
徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。 平成九年七月十五日 水資源対策委員長 中 谷 浩 治
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名審査結果備考一三三平成九
四・一八吉野川第十堰改築事業の推進について
吉野川第十堰改築事業については、地域住民の生命と財産を守るため、治水安全度の向上や自然環境の保全等に配慮した可動堰での早期着工が実現されるよう配慮願いたい。石井町長
板東忠之
外二名採 択要送付
要報告一三五 六・二吉野川第十堰改築事業の促進について
吉野川第十堰改築事業については、現堰が流失することにより旧吉野川沿岸等の用水利者に重大な支障を与えるため、自然環境の保全と共生に十分配慮しながら、治水・利水両面等で最も優れた可動堰として早期に改築されるよう配慮願いたい。徳島県中小企業団体中央会
会長
平石義光採 択要送付
要報告一三六 六・二吉野川第十堰改築事業の促進について
吉野川第十堰改築事業については、現堰が流失することにより旧吉野川沿岸等の用水利用者に重大な支障を与えるため、自然環境の保全と共生に十分配慮しながら、治水・利水両面等で最も優れた可動堰として早期に改築されるよう配慮願いたい。徳島県商工会連合会
会長
桑内利男採 択要送付
要報告一三七 六・六吉野川第十堰における可動堰改築事業の早期実施について
吉野川第十堰における可動堰改築事業については、技術的に現状の固定堰より可動堰が安全であることが明白であるため、環境保全に考慮しつつ改築事業が早期に実施されるよう配慮願いたい。板野町商工会
会長
木内邦治採 択要送付
要報告一四八六・二七吉野川第十堰の改築における議会での審議等について
吉野川第十堰の改築については、私たちの健康や環境に大きな影響を与えるため、同堰の改築における議会での審議等に関し、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 平成九年二月議会の「吉野川第十堰の可動堰による早期改築に関する意見書」を白紙撤回し、改めて議会での審議を深めること。
② 第十堰審議委員会は、公平性・透明性を持ち客観的に審議を行うこと等とした発足当時の目的が達成されていないため、同審議委員会の在り方について、広範な民意が反映されることを求める議会決議を行うこと。生活協同組合ふれあいコープ徳島
理事長
八木正江不採択 一五〇六・三〇第十堰における改築計画の撤回について
吉野川第十堰の改築計画については、堤防補強など、住民の合意に基づく総合的な治山治水対策を進めるべきであるため、同改築計画の撤回を求める意見書を国に提出願いたい。第十堰の可動堰への改築に反対する徳島市民の会
代表委員
小林俊彦
外二名不採択 一五八六・三〇吉野川第十堰の改築計画における同堰建設事業審議委員会の審議について
吉野川第十堰建設事業審議委員会において、現堰は洪水に対して障害になっていないこと等の議論をさらに深め、論点ごとにさらに公聴会等を開催するなど、県民の意見を広く反映させるという同審議委員会の設立目的を果たすことを求める議会決議が行われるよう配慮願いたい。ダム・堰にみんなの意見を反映させる県民の会
代表世話人
中嶋 信不採択 不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由一四八吉野川第十堰の改築における議会での審議等について一五八吉野川第十堰の改築計画における同堰建設事業審議委員会の審議について
吉野川第十堰の改築に関して、可動堰による建設促進を内容とする陳情を採択するとともに、平成九年二月定例会において「吉野川第十堰の可動堰による早期改築に関する意見書」を提出いたしておりますので、御要望に沿えません。一五〇第十堰における改築計画の撤回について
吉野川第十堰の可動堰による建設促進を内容とする陳情を採択いたしましたので、御要望に沿えません。 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 次に、日程第二「請願・陳情閉会中継続審査の件」を議題といたします。 各委員会からお手元に御配布のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 八番・山田豊君。 (山田議員登壇)
◆八番(山田豊君) 私は、日本共産党を代表して、継続となっています陳情第百四十五号、請願第百五十九号、百四十号、百四十九号、百五十六号、陳情第百三十四号、請願第百五十七号、陳情第百四十七号、百五十一号から百五十五号までの五件、陳情第百六十号から百七十一号までの十二件、さらに請願第三十九号、四十号の一部、八十号、陳情第百十八号、請願第十一号の一部、十七号、八十八号、百十二号の一部、百十四号の一部、百十五号、陳情第十二号の一部、百十七号の一部、百三十一号の二以外、二十八号の二の一部、四十八号、四十九号、請願第八十七号、九十号、陳情第二十二号、第百十六号、請願第三十六号を採択の立場で、陳情第百四十二号、第九十二号、請願第百二十五号の二を不採択の立場で、その主なものを討論いたします。 まず、陳情第百四十五号、これは本州四国連絡橋建設に伴う離職者の離職前職業訓練と雇用対策を求めるものです。明石海峡大橋の供用開始まであと七カ月余りになり、離職を余儀なくされる船員さんや陸上勤務者は千五百名以上、家族を含め数千人に及ぶと言われております。この方たちの雇用不安、生活不安の解消は何よりも急務です。政府の政策でつくられた橋であり、最後の一人が再就職できる道が明らかになるまで、政府や地方自治体等が責任を果たすべきだと考えます。よって、この陳情は採択すべきであります。 請願第百五十九号・藍住町住吉地区に計画されている葬祭場の立地反対でありますが、地域全体の発展が阻害されるなど、地元関係者がこぞって反対を表明しており、この意見を尊重すべきであります。よって、この請願も採択すべきと考えます。 続いて、請願第百四十号・看護婦の増員と夜勤の改善を求めるものですが、広範な国民の支持を受け、看護婦需給計画の見直しや看護婦さんの処遇改善の責務を明記した看護婦確保法基本方針が一九九二年に策定されました。しかし、この法律と基本方針の制定後、四年以上が経過しても、いまだに夜勤は複数で月八日以内がすべての看護現場で実現されず、職場では看護婦増員の抑制や長時間夜勤、二交代制勤務の導入がされております。とりわけ今問題になっているのは、国立医療機関では二交代制勤務の体制の実証的研究や看護職員勤務体制改善モデル事業に基づく七都道府県での試行が実施されております。この国立医療機関で実施された実証的研究後の体調アンケートを見ましてびっくりしました。四一%が疲れた、三四%が大変疲れたという結果が出ています。よって、医療労働者や患者に大きな犠牲を強いる長時間夜勤、二交代制勤務の継続を許さず、看護婦の増員で行き届いた看護を実現できることを要求するこの請願についても、当然採択すべきであります。 次に、「陳情第百三十四号・著作物の再販売価格維持制度の存続について」でありますけれども、もしこの制度が廃止されるならば、定価販売が前提に成り立っている著作物の発行流通の仕組みが根本から崩され、どの著作物もいつ値引き競争に巻き込まれるかわからず、販売力のある業者の買いたたきも始まることになります。貴重な著作物の出版が大きく制約されることになります。 さらに、これは消費者の知的、文化的欲求、関心に基づく幅広い選択を狭めるだけではなく、新聞も野放図な価格競争にさらされ、販売店の陶汰が行われ、宅配制も崩れるおそれにつながります。言論、表現、出版の自由、知的権利の物質的裏づけである再販制の存続を求めるこの陳情は採択すべきであります。 次に、請願第百四十九号、百五十六号はスポーツ振興投票実施法、いわゆる「サッカーくじ法案」の導入反対の件ですが、この法案は衆議院は通過したものの、その後の国民の強い反対の世論の広がりの中、参議院で継続審議になっております。 まず第一に、子供と青少年を取り巻く環境が社会問題となっている中で、新たな社会的病理を持ち込むことは、国民の願いと相反するものであります。子供たちのあこがれともなっているJリーグサッカーのギャンブル化に反対し、これ以上公認ギャンブルをふやさないことこそ子供たちに対する社会的責任ではないでしょうか。 さらに、文部省が胴元になり、このギャンブルの推進の先頭に立つことは、世界にも例のないことであり、全く許されないことです。 第二に、今も述べましたように、スポーツにギャンブルを持ち込むものであり、スポーツの精神と相入れず、文化としてのスポーツの発展をゆがめるものです。 第三に、フェアプレー精神をはぐくむなど、人格の形成に貢献することを根本目標とするスポーツの振興の財源は、ギャンブルに依存するのではなく、国のスポーツ予算の大幅な増額を図ることを基本とすべきであります。国民のスポーツ振興の財源をギャンブル収入に依存することは、今でさえ貧困な国のスポーツ予算を固定化し、国民に新たな負担を強いるものであり、憲法に基づく国民のスポーツ権を保障すべき政府の責任を放棄するものであります。国民のスポーツ振興の財源を抜本的に増額することこそ、国民だれもが一致する要求であります。 以上のことからしても、この請願は採択すべきであります。 最後になりますが、請願第百五十七号、陳情百四十七号、陳情百五十一号から百五十五号までの五件、陳情第百六十号から百七十一号までの十二件を採択せよという立場で、陳情第百四十二号を不採択にせよという立場で討論を行います。 一九九六年の四月の国連人権委員会で決議され、クワラスワミ特別報告官の報告書では、一つは従軍慰安婦制度が国際法に違反をしており、法的責任を受け入れること、二つ目に被害者への個人補償、三つ目に慰安所に関する資料すべてを公開すること、四つ目には被害者への書面による公式な謝罪、五点目には教育課程を改定し、この問題についての意識を向上させること、六つ目に慰安婦の募集、慰安所開設関与者を処罰することを日本政府へ勧告し、国の責任を果たすよう求めています。また、政府は一九九三年の八月の内閣官房長官談話で既に慰安所の設置、管理及び慰安所への移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与したことを認め、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であるとも表明しております。 以上の点からしても、私は侵略の事実をしっかりと見詰めることが二度と過ちを繰り返さないために非常に大切であること、二つ目には真実が記載された教科書で学ぶことは、子供たちの平和を求める気持ちを強くし、アジアを初めとする諸外国の信頼を得る日本人として成長するためにも非常に大切であること、三つ目に教育内容は本来自由な自主的な研究に基づいて決められるものであり、議会決議のような政治的圧力によって教育、教科書の内容に干渉することは、憲法と教育基本法の精神にも反すると考えます。 以上の点から、従軍慰安婦の記述を削除せよとの意見書を提出しないよう求める請願・陳情は採択すべきであります。 以上、討論を行ってまいりました。議員各位の御賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。
○議長(俵徹太郎君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 〔岡本議員退席、出席議員計四十名となる〕 まず、「請願第九十号・民法の一部を改正する法律の早期制定について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第八十七号・選択的夫婦別姓の導入など民法改正について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 〔岡本議員出席、出席議員計四十一名となる〕 次に、「陳情第百十八号・核兵器廃絶条約の締結促進について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第百十二号のうち「建設国保組合を今後とも育成強化すること」及び請願第百十四号のうち「建設国保組合を今後とも育成強化すること」を起立により、採決いたします。 以上の二件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、以上の二件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第百十七号の一のうち「重度心身障害者医療費助成制度の拡大」、「県立身体障害者福祉センターの改築及び身体障害種別各団体の事務室確保」、「身体障害者の県単独事業の諸施策の早急な引き上げの実施」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第百四十五号の二・本州四国連絡橋建設に伴う離職者の離職前職業訓練について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第百五十九号・藍住町住吉地区に計画されている葬祭場の立地反対について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第百四十二号・中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」記述の削除について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第百四十七号・史実に基づいた歴史教育の推進について、陳情第百五十一号より第百五十五号に至る五件、請願第百五十七号及び陳情第百六十号より第百七十一号に至る十二件の計十九件」を起立により、採決いたします。 以上の十九件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、以上の十九件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第三十九号・「徳島県平和の日」の条例制定について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「請願第百二十五号のうち「細川内ダムの建設は、県南地域の産業振興の面から必要であることの認識を新たにするため、県南部県民の世論を結集した期成同盟会の結成と県民集会を開催すること」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第二十八号の一のうち「県立富岡東高等学校羽ノ浦分校を一貫した看護教育を目指す独立校とされるよう配慮願いたい」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第百二十一号の二のうち「冷媒用フロンの廃棄回収ルート及びその実態調査実施並びに行政及び消費者が二重にコスト負担をしないこと」、「フロンガス破壊技術開発及びその破壊施設の実現へ向けて早急に対応すること」、「アンモニアガスの使用に対する規制を緩和し、自然冷媒等の技術を使用すること」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第十二号のうち「定住外国人高齢者及び身体障害者への特別給付金制度の確立について、国民年金法の国籍条項撤廃時に、当該年金への加入を認められなかった六十歳以上の高齢者及び二十歳以上の身体障害者に対する救済措置を求める意見書を国に提出願いたい」、請願第十七号、陳情第二十二号、陳情第二十八号の二のうち「国道一九五号の未改良部分の改良促進及び長安口ダム沿線の局部改良について配慮願いたい」、「長安口ダムへの選択取水装置の設置について配慮願いたい」、請願第三十六号、請願第四十号のうち「県議会においても情報公開の対象にすること」、陳情第四十八号、陳情第四十九号、請願第八十号、請願第八十八号、陳情第九十二号、請願第百十一号のうち「小口融資の限度額を一〇〇〇万円に引き上げること」、請願第百十五号、陳情第百十六号、請願第百三十一号のうち「県営住宅を大量に建設・整備すること」、「病気や失業、収入減など、低所得者などへの家賃の減免制度を整備・充実すること」、陳情第百三十四号、請願第百四十号、陳情第百四十五号の一、請願第百四十九号及び請願第百五十六号の計二十件」を起立により、採決いたします。 以上の二十件については、各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立多数であります。 よって、以上の二十件は、各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「既に採決した請願・陳情を除く請願・陳情」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、既に採決した「請願・陳情を除く請願・陳情」は、各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 ────────────────────────
△請願・陳情閉会中継続審査申出書(総務委員会) (参照) 請願・陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願・陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日
総務委員長 来 代 正 文
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由三九平成七
九・二六「徳島県平和の日」の条例制定について
徳島大空襲の日である七月四日を「徳島県平和の日」として、条例制定されるよう配慮願いたい。(木内信恭 榊 武夫 大田 正)
(庄野昌彦 冨浦良治 森本尚樹)
(佐藤圭甫 杉本直樹 長尾哲見)
(大西章英 長池武一郎)
(橋本弘房 谷口 修)『とくしまピースアクション二一』県民行動実行委員会
代表委員
土井五男
外二名審査未了四〇一〇・四本県における食糧費の使途の全容解明等について
本県における食糧費の使途の全容解明等について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
③ 県議会においても情報公開の対象にすること。(山田 豊)徳島県商工団体連合会
会長
岡山重男
外八団体審査未了八〇平成八
六・一四四国セルラー電話株式会社の自動車電話春日中継所建設の反対について
四国セルラー電話株式会社の自動車電話(携帯電話)春日中継所の建設により、同中継所の周辺住民の身体への電磁波による影響が懸念されること等のため、同中継所が建設されないよう配慮願いたい。(四宮 肇)加茂の住民を電磁波から守る会
代表者
岸 延夫審査未了 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名理由九三平成八
八・五船員の洋上投票実現について
長期航海のため、選挙権の行使が出来ない船員の洋上投票実現を求める意見書を国に提出願いたい。洋上投票実現の会
会長
菅原 雅審査未了一一八平成九
二・三核兵器廃絶条約の締結促進について
核兵器廃絶条約の締結を求める意見書を国に提出願いたい。非核の政府を求める徳島の会
代表世話人
井口貞夫審査未了一二〇二・一三国民の祝日に関する法律の改正について
祝日の月曜日指定による三連休化を実現するため、国民の祝日に関する法律の改正を求める意見書を国に提出願いたい。祝日三連休化推進会議
会長
木村尚三郎審査未了一二三
の一二・二一広域交流拠点施設の整備について
徳島県新長期計画の地域別重点プロジェクトである県西部のコンベンション機能を中心とした広域交流拠点施設が三好郡内に整備されるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会
会長
山本牧男審査未了一四五
の一六・二三本州四国連絡橋建設に伴う離職者の雇用対策について
本州四国連絡橋建設に伴う離職者の雇用対策については、大阪湾を中心とした海上輸送に従事する船員はじめ陸上勤務者の雇用不安等を解消するため、離職者数に足る職場の提供と生活できる職場を早急に提示するよう配慮願いたい。全日本海員組合関西地方支部
支部長
津田道夫審査未了一四六六・二六子どもの商業的性搾取を根絶するための法律の見直し等について
子どもの商業的性搾取を根絶するため、関係法等の見直しと執行強化を求める意見書を国に提出願いたい。ストップ子ども買春の会
代表
宮本潤子審査未了
△請願・陳情閉会中継続審査申出書(経済委員会) 請願・陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願・陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 経済委員長 森 本 尚 樹
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由一一一平成八
一一・二八制度融資の改善について
中小企業・商工業者が活気づく商工行政の拡充を図るため、制度融資の改善について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
③ 小口融資の限度額を一〇〇〇万円に引き上げること。(山田 豊)徳島県商工団体連合会
会長
岡山重男審査未了一二二
の二平成九
二・二〇新野町における県営圃場整備事業の促進等について
一 新野地区及び新野第二地区の県営圃場整備事業について、ウルグアイ・ラウンド緊急対策期間中に完成させるとともに、平成九年度には当県営圃場整備事業の八工区、三〇ヘクタール余りの圃場整備を予定しているため、大幅な予算が確保されるよう配慮願いたい。
一 阿南丹生谷地域における広域農道事業については、阿南市新野町から鷲敷町に至る約一キロメートルのトンネル部を平成九年度から事業着工するための大幅な予算を確保するとともに、当広域農道事業がウルグアイ・ラウンド緊急対策期間中に完成するよう配慮願いたい。(遠藤一美 猿瀧 勝 谷 善雄)県道阿南相生線改良促進期成同盟会
会長
阿南市長
野村 靖
外七名審査未了一五九 七・一藍住町住吉地区に計画されている葬祭場の立地反対について
藍住町住吉地区に計画されている葬祭場については、地域全体の発展を決定的に阻害すること等のため、同葬祭場が建設されないよう配慮願いたい。(久次米圭一郎 近藤政雄)
(木内信恭 北島勝也 大田 正)藍住町住吉葬祭場反対の会四,〇七二名
代表
渡辺 聰
外四名審査未了 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名理由二四平成七
六・二九国営総合農地防災事業に伴う板野郡吉野町柿原堰からの取水計画反対について
国営総合農地防災事業に伴う板野郡吉野町柿原堰からの毎秒一五トンの取水計画については、当該取水により吉野川の流量が減少して漁業が出来なくなること等のため、第十堰方面、もしくは旧吉野川方面からの取水に設計変更がなされるよう配慮願いたい。吉野川漁業協同組合連合会
代表理事会長
大塚一孝
外七名審査未了二六 七・四那賀川下流域南岸・北岸堰及び大西堰の統廃合計画反対について
那賀川下流域南岸・北岸堰及び大西堰の統廃合計画については、新設堰設置に伴い、同堰上流の水位上昇による護岸の損壊等の問題が懸念されるため、当該計画に係る取水堰が統廃合されないよう配慮願いたい。阿南市十八女町委員会
委員長
前野貞雄
外八名審査未了五七一二・二〇那賀川下流域南岸・北岸堰及び大西堰の統廃合計画反対について
那賀川下流域南岸・北岸堰及び大西堰の統廃合計画については、新設堰設置に伴い、同堰上流の水位上昇による護岸の損壊等の問題が懸念されるため、当該計画に係る取水堰が統廃合されないよう配慮願いたい。国営十八女堰対策協議会
代表者
前野貞雄
外二三名審査未了一〇八
の一平成八
一〇・一五那賀川地区国営総合農地防災事業に伴う上流域周辺の水害防止対策について
那賀川地区国営総合農地防災事業に伴い上流域の阿南市水井町においては、地下水位の上昇により、果樹作物の品質低下等が懸念されるため、当事業による水害防止対策が実施されるよう配慮願いたい。総合農地防災事業対策委員長
中田 昇
外二名審査未了一四五
の二平成九
六・二三本州四国連絡橋建設に伴う離職者の離職前職業訓練について
本州四国連絡橋建設に伴う離職者の離職前職業訓練については、大阪湾を中心とした海上輸送に従事する船員はじめ陸上勤務者の雇用不安等を解消するため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 船員に対する離職前職業訓練の円滑な実施を講ずること。
② 陸上勤務者にも離職前職業訓練制度の確立を図ること。全日本海員組合関西地方支部
支部長
津田道夫審査未了
△請願・陳情閉会中継続審査申出書(文教厚生委員会) 請願・陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願・陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 文教厚生委員長 藤 田 豊
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由一七平成七
六・一三「最低保障年金制度」の創設について
「最低保障年金制度」の創設に関し、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① 全額国庫負担の「最低保障年金制度」を創設し、無年金者や低額の年金者を無くすこと。
② 「最低保障年金制度」が創設されるまでの間、現在の国民年金(基礎年金)に対する国庫負担を大幅に増額し、できるだけ早く全額とすること。(山田 豊)全日本年金者組合徳島県本部
執行委員長
西木秀治審査未了八八平成八
六・二七国連のクワラスワミ勧告に基づく従軍慰安婦問題の早急な解決について
従軍慰安婦問題の早急な解決を図るため、国連のクワラスワミ勧告を速やかに受け入れる措置を講ずることを求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了一一二一一・二八国民医療と
国民健康保険の拡充について
国民医療と
国民健康保険の拡充に関し、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
のうち
② 建設国保組合を今後とも育成強化すること。(木内信恭 榊 武夫 大田 正)
(冨浦良治 庄野昌彦 橋本弘房)全徳島建設労働組合
執行委員長
東 耕夫審査未了一一四一二・三国民医療と
国民健康保険の拡充について
国民医療と
国民健康保険の拡充に関し、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
のうち
② 建設国保組合を今後とも育成強化すること。(長池武一郎 山田 豊)全建総連徳島県建設労働組合
委員長
笠井 勅審査未了一一五一二・三郷土文化会館における三五ミリメートル映写機の設置について
本県において、質の高い映画作品はほとんどが未公開であること等のため、豊かな文化都市として、総合芸術である映画の上映が行えるように、郷土文化会館に三五ミリメートル映写機を設置するよう配慮願いたい。(山田 豊 谷口 修)徳島でみれない映画をみる会
代表者
篠原和男審査未了一四〇平成九
六・一六看護婦の増員及び夜勤改善について
長時間夜勤・二交替制勤務の導入は、看護婦の健康と人間らしい生活をいっそう困難にすること等のため、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① 国立医療機関における長時間夜勤・二交替制勤務を中止すること。
② 看護婦確保法・基本指針を厳守し、全ての医療機関に対する長時間夜勤・二交替制勤務の導入を禁止すること。(山田 豊)国立医療を守る中部闘争委員会
代表者
池村明美審査未了一四四六・二三総合周産期母子医療センターの設立について
県立中央病院の移転に際し、県民が安心して子供を産み健やかに育てられる環境の整備を進めるため、総合周産期母子医療センターの設立が早期に実現されるよう配慮願いたい。(中谷浩治)徳島県医師会
会長
鈴江襄治
外五名審査未了一四九六・三〇スポーツ振興投票実施法(サッカーくじ法)の導入反対について
国民スポーツの充実振興と子供たちの健全育成の立場から、スポーツ振興投票実施法の導入反対を求める意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了一五六六・三〇「サッカーくじ法案」(スポーツ振興投票実施法案)の反対について
青少年への悪影響が避けられないこと等のため、「サッカーくじ法案」反対の意見書を国に提出願いたい。(山田 豊)子どもと教育・くらしを守る徳島県教職員の会
代表世話人
喜多啓二審査未了一五七六・三〇歴史の事実に基づく歴史教育の推進について
「従軍慰安婦」問題に関する史実を正確に教え伝えることは、世界の人々と信頼して生きていくことに必要不可欠であるため、歴史の事実に基づく歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。(谷口 修)徳島、平和のための行動ネットワーク 徳島、平和と人権センター
代表
戎野 博審査未了 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名理由一二平成七
五・二六定住外国人高齢者及び身体障害者への特別給付金制度の確立について
のうち
一 定住外国人高齢者及び身体障害者への特別給付金制度の確立について、国民年金法の国籍条項撤廃時に、当該年金への加入を認められなかった六十歳以上の高齢者及び二十歳以上の身体障害者に対する救済措置を求める意見書を国に提出願いたい。在日本大韓民国民団徳島県地方本部
団長
金 栄夫審査未了二八
の一八・一〇県立総合文化センターの建設等について
のうち
一 池田町が四国の中心文化都市として地域の文化振興に寄与することができるよう、池田町への県立総合文化センターの早期建設について配慮願いたい。
一 県立海部病院が総合病院として充実整備されるよう配慮願いたい。
一 美馬郡内で唯一の公立病院である半田病院の施設及び医療機器を充実し、公的救急医療機関としての機能強化を図るため、県単独高率補助がなされるよう配慮願いたい。
一 県立富岡東高等学校羽ノ浦分校を一貫した看護教育を目指す独立校とされるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会
会長
山本牧男審査未了七七平成八
六・七難病サロンの設置について
難病患者が、自分で上手に病気をコントロールできるようにすること等のため、病気について勉強ができる資料等を備えた難病サロンが設置されるよう配慮願いたい。(社)日本リウマチ友の会徳島支部
支部長
新田映子審査未了一〇〇九・三〇インスリン依存型糖尿病(小児慢性特定疾患の一疾病)の県費助成について
インスリン依存型糖尿病の子供達は、インスリン注射や食事療法等の厳しい自己管理に加え、低血糖発作等の不安を抱えて生活しているため、子供達が安心して治療継続ができるように、県の制度として可能な限りインスリン依存型糖尿病医療費助成の対象年齢の拡大が行われるよう配慮願いたい。徳島市八万町大坪
東 陽子
外五名審査未了一一七
の一一二・一三身体障害者施策の拡充等について
身体障害者施策の拡充等について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
① 重度心身障害者医療費助成制度を身体障害者手帳三級所持者まで早急に拡大すること。
② 老朽化の著しい県立身体障害者福祉センターを身体障害者の意見等を踏まえ早急に改築するとともに、身体障害種別各団体の効率的な事務が執行できるように十分な事務室を確保すること。
④ 身体障害者の県単独事業の諸施策については、他県に比べ相当な遅れがあると思われるので、早急に隣接県同等に引き上げを実施すること。社会福祉法人徳島県身体障害者連合会
会長
原 宗一審査未了一二一
の二平成九
二・一四オゾン層保護及びフロンガス回収対策の緊急措置について
のうち
一 次の事項の実現を求める意見書を国に提出願いたい。
① 冷媒用フロンの廃棄回収ルート及びその実態調査を行い、業界の負担を明確にし、行政及び消費者が二重にコスト負担をしないこと。
② フロンガス破壊技術開発及びその破壊施設の実現へ向けて早急に対応すること。
③ アンモニアガスの使用に対する規制を緩和し、自然冷媒等の技術を使用すること。青森アップル会
会長
野藤しげ審査未了一三四五・三〇著作物の再販売価格維持制度の存続について
独占禁止法に定める著作物の再販売価格維持制度については、消費者保護及び地方都市の言論や表現の多様性の維持にかかわる制度であること等のため、同制度の廃止反対を求める意見書を国に提出願いたい。徳島マスコミ文化共闘会議
議長
内藤富士雄審査未了一四二六・二〇中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」記述の削除について
「従軍慰安婦」という言葉は近年になって造られた通俗用語であり、歴史教科書には不適当であること等のため、中学校歴史教科書から「従軍慰安婦」記述の削除を求める意見書を国に提出願いたい。徳島県建国記念の日奉祝会
会長
森下元晴審査未了一四七六・二七史実に基づいた歴史教育の推進について
中学校歴史教科書において「従軍慰安婦」に関する記述が掲載され、子供たちに正しい歴史を伝えることは、国家及び社会の形成者としての必要な資質を養うためにも不可欠であることから、史実に基づく豊かな歴史教育を進めることを求める議会決議が行われるよう配慮願いたい。八の日・平和を守る女たちの会
会長
森口由美子審査未了一五一六・三〇少数者や女性の人権に配慮し、国際的視野に立つ教科書の作成について
少数者や女性の人権に配慮し、国際的視野に立つ教科書の作成について、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① 「従軍慰安婦」問題における女性の存在や憎むべき戦争の事実を誠実に伝えること。
② 一人一人の個性が尊重される社会を提案し、実現するため、多様な家族像をイメージした教育を行うこと。ウィメンズカウンセリング徳島代表
河野和代審査未了一五二六・三〇「従軍慰安婦」問題における史実に基づいた歴史教育の推進について
国際化の進むなか、子供を含む私たちは、自国の歴史的事実を認識し、自主的判断力をもって国際社会に対応する必要があるため、「従軍慰安婦」問題に関し、史実に基づいた歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。反核・憲法フォーラム・徳島
代表委員
矢野和友審査未了一五三六・三〇「従軍慰安婦」問題における正しい歴史教育の推進について
次代を担う子供たち等が、勇気を持って歴史の事実と向き合い、日本が侵略戦争によって惨禍を及ぼしたアジアの人々に対して誠実な謝罪と反省に立って、真の和解を実現していく事業を引き継いで行って欲しいため、「従軍慰安婦」問題について正しい歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。徳島県農業協同組合労働組合連合会
執行委員長
満寿川誠審査未了一五四六・三〇「従軍慰安婦」問題における史実に基づいた歴史教育の推進について
過去の過ちを繰り返さず、アジア太平洋諸国を初めとする世界の人々とともに未来を切り開くこと等のため、「従軍慰安婦」問題に関し、史実に基づいた歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。新社会党徳島県本部
執行委員長
河村洋二審査未了一五五六・三〇史実に基づいた歴史教育の推進について
「従軍慰安婦」問題等については、日本の多くの中学校や高校において満足に取り上げられず、アジアの中高生との間に大きな事実認識の差を生み出しており、二一世紀に大きな禍根を残しかねないことから、真実を見抜く力と勇気を広げていくため、史実に基づいた歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。徳島県教職員組合
委員長
生田治夫
外一名審査未了一六〇 七・一中学校教科書における「従軍慰安婦」の記述削除の反対について
侵略の事実を見つめることが過ちを繰り返さないためにも大切であること等のため、中学校教科書における「従軍慰安婦」の記述削除を求める意見書を国に提出しないよう配慮願いたい。子どもと教育・くらしを守る徳島県教職員の会
代表世話人
喜多啓二審査未了一六一 七・一真実に基づいた歴史教育の推進について
「従軍慰安婦」問題における過去の過ちを繰り返さないため、真実に基づいた歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。日本婦人会議徳島県本部
議長
高橋玉美審査未了一六二 七・一史実に基づいた歴史教育の推進について
国民が歴史の事実を正しく理解し、正しい理念と判断によって、国際人として、世界の人々と共に生きていくため、教科書に正しく「従軍慰安婦」問題を記述し、史実に基づいた歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。連合徳島退職者団体協議会
会長
奥田 勝審査未了一六三 七・一史実に基づいた歴史教育の堅持等について
「従軍慰安婦」問題を謙虚に受け止め、悲惨な歴史を繰り返さない強い決意を持ち、平和で安全な社会に貢献する愛の心で生きていく人づくり等が求められているため、史実に基づいた歴史教育を堅持し、国際人としての人間を育てる教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。徳島県退職女性教職員協議会
会長
磯田正江審査未了一六四 七・一正しい歴史教育の推進について
「従軍慰安婦」問題においては、自国の行った加害行為にしっかりと向き合うことがアジア各国、太平洋諸国との真の友好関係の確立になるため、歴史的事実に対する誠実な姿勢を表明し、正しい歴史教育を推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。徳島地区労働組合協議会
会長
井原武重審査未了一六五 七・一歴史の事実に基づく歴史教育の推進について
次代を担う子供たち等が、勇気を持って歴史の事実と向き合い、日本が侵略戦争によって惨禍を及ぼしたアジア隣人たちに対し、誠実な謝罪と反省に立った償いを果たし、真の和解を実現していく事業を引き継いでいって欲しいため、「従軍慰安婦」問題について歴史の事実に基づく歴史教育を支持する議会決議が行われるよう配慮願いたい。徳島人権・平和運動センター女性連絡会
代表
高開千代子審査未了一六六 七・一中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」の記述削除の反対について
直接教育内容に関する事柄は、本来自由な自主的研究に基づいて決められるべきものであり、議会の多数決などの政治的圧力によって左右されてはならないこと等のため、中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」の記述削除を求める意見書を国に提出しないよう配慮願いたい。新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了一六七 七・一中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」の記述削除の反対について
中学生の知る権利等を否定する中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」の記述削除を求める意見書を国に提出しないよう配慮願いたい。憲法を学ぶ徳島女性の会
代表世話人
小川洋子審査未了一六八 七・一史実に基づいた歴史教育の推進について
「従軍慰安婦」制度の事実から目をそらすことなく、二度と過ちをおかさないためにも「従軍慰安婦」の事実を教科書に記述して、子供たちに正しく教えていくことが必要であること等のため、史実に基づいた歴史教育を進める議会決議が行われるよう配慮願いたい。徳島市農協職員労働組合
執行委員長
春田 洋審査未了一六九 七・一中学校歴史教科書における事実に基づく正確な「従軍慰安婦」の記述について
中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」記述については、国の方針に従って歴史の事実に基づいた歴史教育を隠すことなく記述・推進する議会決議が行われるよう配慮願いたい。親が教える家庭での性教育
代表
石田邦子審査未了一七〇 七・一歴史の事実に基づく歴史教育の支持について
「従軍慰安婦」問題については、国家による侵略戦争によって、再び惨禍が来ないよう、歴史の事実に基づく歴史教育を支持する議会決議が行われるよう配慮願いたい。メンズリブ徳島
代表
加藤明夫
外一名審査未了一七一 七・一中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」の記述削除の反対について
教科書は憲法・教育基本法に基づいて学問研究の成果をもとに自主的判断によって編集されるべきものであるため、中学校歴史教科書における「従軍慰安婦」の記述削除を求める意見書を国に提出しないよう配慮願いたい。徳島県歴史教育者協議会
会長
中内輝彦審査未了
△請願・陳情閉会中継続審査申出書(土木委員会) 請願・陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願・陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 土木委員長 福 山 守
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由一九平成七
六・一九阿南市福井町椿地川の改修及び下流域周辺の水害防止対策について
阿南市福井町椿地川の改修及び下流域周辺の水害防止対策が検討実施されるよう配慮願いたい。(猿瀧 勝)椿地川周辺水害対策協議会
会長
青木新太郎
外一六名審査未了二一
の二六・二三土木事業の施行について
海部町姫能山地区における洪水等による家屋、農地の被害を防ぐため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
① 大堰上流に溜まるバラスを一・五メートル程度取り除き、その後毎年取り除くこと。
③ 能山堤下流の樋門を一・五メートル程度に拡張するとともに、同樋門を電動化すること。(平岡一美 遠藤一美 児島 勝)
(杉本直樹 西沢貴朗)
(岡本富治 谷 善雄)海部町姫能山町内会長
西山勝喜
外九名審査未了八二平成八
六・二一徳島北灘線地方道路整備事業における卯辰峠を含む山道部分のトンネル化について
県道徳島北灘線については、卯辰峠を含む山道部分をトンネル化することにより、徳島と高松を結ぶ産業道路としての役割が増すことが期待される等のため、徳島北灘線地方道路整備事業において当該区域のトンネル化が実現されるよう配慮願いたい。(亀井俊明 吉田忠志 榊 武夫)県道徳島北灘線整備事業北灘西促進期成同盟会
会長
鍋島儀一
外三名審査未了一二二
の一平成九
二・二〇土木事業の施行について
一 主要地方道阿南相生線の改良について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 廿枝バイパス道路建設工事を平成九年度に着工すること。
② 廿枝地区から新野高等学校付近までの間を幅員八メートルに拡幅改良すること。
③ 新野西小学校前から谷口地区間の改良工事を平成九年度に着工すること。
一 県道山口鉦打線の改良について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 阿南市山口町から同新野町における西重友地域約四〇〇メートルの間を幅員八メートルに拡幅改良すること。
② 西馬場交差点から阿南市福井町鉦打方面への約一〇〇メートルを拡幅改良すること。
一 桑野川の改修について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 平成九年度に市道東重友橋を完成させるため予算を増額するとともに、平成十一年度までに白池堰から廿枝川合流地点までの河川改修を完成すること。
② 樫房地区圃場整備事業に関係する区間において堤防法線を決定し、平成九年度早期に仮堤防増築工事に着手するとともに、県営圃場整備事業等の進行に合わせて廿枝川合流地点から大歳橋までの具体的な河川改修計画に着手すること。
③ 平等寺橋から旧平等寺橋に向かって左岸の河川改修事業を平成十年に着工し、平成十一年を目標に完成すること。(遠藤一美 猿瀧 勝 谷 善雄)県道阿南相生線改良促進期成同盟会
会長
阿南市長
野村 靖
外七名審査未了一三一 三・四徳島県営住宅の設置及び管理に関する条例の改正に伴う県営住宅の建設促進等について
徳島県営住宅の設置及び管理に関する条例の改正に伴い、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
① 県営住宅を大量に建設・整備すること。
③ 病気や失業、収入減など、低所得者などへの家賃の減免制度を整備・充実すること。(山田 豊)徳島県生活と健康を守る会連合会
会長
板東光美審査未了 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名理由二平成七
五・一五徳島東部都市計画区域内の市街化調整区域における開発適地の市街化区域への編入について
徳島東部都市計画区域内の市街化調整区域における開発適地については、市街化区域へ編入されるよう配慮願いたい。全日本不動産政治連盟徳島県支部
代表者
古川泰男審査未了三五・一六主要地方道由岐大西線の整備について
主要地方道由岐大西線の整備について、現椿坂トンネルに隣接して第二トンネルの建設が実現されるよう配慮願いたい。椿町自治協議会
会長
岡本敬男審査未了九五・一七文化の森南東斜面山間部一帯における住宅団地造成反対について
文化の森南東斜面山間部一帯約二十町歩の農地及び山林において計画されている住宅団地造成については、その施工により、森林伐採による自然環境破壊、大雨出水時の災害発生等を招くことから、同計画に対する開発許可がなされないよう配慮願いたい。文化の森南東斜面開発反対期成同盟会
代表世話人
中井彰一
外一名審査未了一〇五・二二一級河川江川の改修工事等について
一級河川江川の清流を取り戻すため、次の事項が早急に実現されるよう配慮願いたい。
① 上流の水源湧水口の汚濁しゅんせつ並びに周辺の改修工事の施工及び生活環境の整備を行うこと。
② 一級河川江川の起点から清美橋までの間の汚濁しゅんせつ並びに両岸の改修工事の施工及び生活環境の整備を行うこと。江川を清くする会会長
喜島真市
外四名審査未了一八六・一六主要地方道阿南鷲敷日和佐線及び阿南小松島線の改良促進について
主要地方道阿南鷲敷日和佐線及び阿南小松島線の改良促進について配慮願いたい。加茂谷北岸線改良促進期成同盟会
会長
佐竹正之
外七名審査未了二三六・二九新町川左岸(南内町一丁目)の公園整備について
徳島市南内町一丁目の両国橋から富田橋間の新町川左岸について、次の事項が早急に実現されるよう配慮願いたい。
① 両国橋から富田橋間における新町川左岸の公園内北側に市道に沿って遊歩道を建設すること。
② こども交通公園の他地域への移転を図る等の措置を講じ、跡地を一般公園に整備し、広く県民に開放すること。南内町一丁目町内会長
里見泰昭
外二三名審査未了二八
の二八・一〇土木事業の施行について
一 県道新浜勝浦線における徳島市飯谷町日浦から勝浦町今山までの区間の道路新設工事及び今山から中山横瀬橋までの区間の二車線改良整備の早期完成について配慮願いたい。
一 県道石井引田線の整備促進及び上板町と石井町を結ぶ板名大橋架橋の早期着工について配慮願いたい。
一 国道一九五号の未改良部分の改良促進及び長安口ダム沿線の局部改良について配慮願いたい。
一 長安口ダムへの選択取水装置の設置について配慮願いたい。
一 県道土成徳島線の上板町第十堰樋門付近における道路局部改良について配慮願いたい。
一 主要地方道徳島引田線の国道昇格について配慮願いたい。
一 主要地方道津田川島線の整備促進及び同路線の国道昇格について配慮願いたい。
一 県道脇町三谷線における舞中島潜水橋の永久橋への架け替えについて配慮願いたい。
一 県道半田貞光線の改良促進について配慮願いたい。
一 主要地方道美馬塩江線における切久保地区の特改一種事業の早期完成、県境相栗峠付近の未改良区間の整備及び県道十二号線分岐、芝坂地区の人家密集地付近のバイパスによる整備促進について配慮願いたい。
一 国道一九三号の整備改良の促進について配慮願いたい。
一 美馬郡内の国道四三八号及び四九二号の早期整備改良について配慮願いたい。
一 一般国道三二号の香川県境から高知県境までの区間の早期整備について配慮願いたい。
一 主要地方道丸亀三好線の国道昇格について配慮願いたい。徳島県町村議会議長会
会長
山本牧男審査未了二九八・三〇公共事業(収用)にかかる代替地の取得について
公共事業(収用)にかかる代替地の取得について、地域の実情に合わせた開発許可等がなされるよう配慮願いたい。全日本不動産政治連盟徳島県支部
代表者
古川泰男審査未了四二一一・一〇主要地方道志度山川線の改良工事について
主要地方道志度山川線の改良工事については、阿波町役場前から同町商工会館北側へ日本敷物製造㈱徳島工場東側を通り、同町農業協同組合南三叉路から県道船戸切幡上板線へと取り繋ぎ、同町山の神へと改良されるよう配慮願いたい。阿波郡阿波町東
柴生
宇津協太郎
外四名審査未了四六一一・一五名西郡石井町藍畑地区における違反建築物の移転等について
名西郡石井町藍畑地区において木工会社が違反建築物を設けて操業しているが、騒音及び粉塵等により周辺の生活環境が破壊されるため、当該会社の操業を即時に中止させるとともに、違反建築物の移転が早期に執行されるよう配慮願いたい。名西郡石井町藍畑
小出一次審査未了五三一二・七県道丸亀三好線仲南三好間の県道丸亀三好線早期改良について
県道丸亀三好線仲南三好間が、道路改良事業の導入により、早期に改良されるよう配慮願いたい。仲南三好間改良推進協議会
会長
香川県仲多度郡仲南町長
近石 勝
外三名審査未了六一平成八
二・二一官民境界確定に伴う立会いの早期実施について
官民境界確定に伴う立会いについては、境界確定協議の申請後二カ月余の期間を要し、不動産業務の遂行上障害となっていること等のため、当該立会いが申請後二週間程度で実施されるよう配慮願いたい。社団法人徳島県宅地建物取引業協会
会長
赤岩 清審査未了六四三・一土木事業の施行について
のうち
一 県道三ツ木宮倉線の改良促進について配慮願いたい。
一 主要地方道志度山川線の改良促進及び同路線の国道昇格について配慮願いたい。
一 一級河川ほたる川における内水排除ポンプの設置について配慮願いたい。
一 山川町町道奥野井六三七号線及び同一〇号線の県道昇格について配慮願いたい。
一 美馬郡内における県立総合運動公園の設置について配慮願いたい。徳島県町村議会議長会
会長
山本牧男審査未了六八四・一七県道大井南島線の改良及び熊谷川の改修について
阿南市熊谷町シル谷付近の県道大井南島線については、狭隘であるとともに熊谷川等の増水時には通行できないため、当県道の改良及び当河川の改修に取り組まれるよう配慮願いたい。阿南市吉井町委員会
委員長
原 健
外三名審査未了七四五・三一主要地方道志度山川線の改良工事について
主要地方道志度山川線の改良工事については、阿波町役場前から同町商工会館北側へ日本敷物製造㈱徳島工場東側を通り、同町農業協同組合南三叉路から県道船戸切幡上板線へと取り繋ぎ、同町山の神へと改良されるよう再度陳情しますので、配慮願いたい。阿波郡阿波町東柴生
宇津協太郎
外四名審査未了八三六・二四主要地方道志度山川線の改良工事について
主要地方道志度山川線の改良工事については、阿波町役場前から同町商工会館北側へ日本敷物製造㈱徳島工場東側を通り、同町農業協同組合南三叉路から県道船戸切幡上板線へと取り繋ぎ、同町山の神へと改良されるよう配慮願いたい。阿波郡阿波町東原
岩本雅雄
外四名審査未了八四六・二四阿南市小勝・後戸地区公共用地への「簡易保険総合レクセンター」の建設について
阿南市橘湾小勝・後戸地区公共用地に、住民の心身の保養及び健康を増進すること等のため、クワハウスやプール等の整備された約一〇ヘクタールの「簡易保険総合レクセンター」が建設されるよう配慮願いたい。阿南市富岡町トノ町
阿南市長
野村 靖
外一名審査未了九二七・一七紀淡連絡道路建設促進について
太平洋新国土軸の形成等を図るため、紀淡連絡道路の建設について次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 紀淡連絡道路の調査を促進し、早期事業化を図ること。
② 紀淡連絡道路を広域幹線道路として、国道路線に指定すること。
③ 紀淡連絡道路について、豊富な経験と高度な技術を有する本州四国連絡橋公団の積極的な活用を図ること。
④ 紀淡連絡道路及び関連する広域道路網の整備推進について、所要の事業費を確保すること。紀淡連絡道路建設徳島県推進協議会
会長
岡元大三審査未了一〇四一〇・二徳島県営鳴門陸上競技場の改修について
県営鳴門陸上競技場において、天皇杯等のサッカーの公式戦を開催すること等のため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 競技場となる芝生部分の面積を縦一〇六メートル、横六九メートルに拡大するとともに、フィールド内のサッカー競技等に支障となる設備等を移動すること。
② 観客席を二万席以上にするため、バックスタンドを固定席に改修すること。
③ 照明装置を一五〇〇ルクス以上に改善すること。徳島県サッカー協会
会長
川端茂夫
外一九名審査未了一〇五一〇・二鳴門陸上競技場の改修について
鳴門陸上競技場については、二〇〇二年のワールドカップ参加チームのキャンプ地として利用されること及び地元サッカーチームがJリーグ二部に昇格すること等のため、当競技場が早期に改修されるよう配慮願いたい。大塚FCヴォルティス徳島サポーターズクラブ代表
浜口 斉審査未了一〇六一〇・二鳴門陸上競技場の改修等について
鳴門陸上競技場の改修等については、プロサッカーチームの公式戦やキャンプの誘致を図るため、一九九八年三月までに着工されるよう配慮願いたい。(社)日本青年会議所徳島ブロック協議会
会長
中川正道審査未了一〇八
の二一〇・一五県道大井南島線の改良促進について
県道大井南島線の十八女大橋より西側については、狭隘であること等のため、当県道の改良が早期に着工されるよう配慮願いたい。総合農地防災事業対策委員長
中田 昇
外二名審査未了一〇九一一・六土木事業の施行について
一 岡川の河川改修の早期着工について配慮願いたい。
一 一般県道大井南島線の那賀川橋から下大野町までの区間の拡張工事について配慮願いたい。
一 大津田川の河川改修及び大津田橋の架け替えについて配慮願いたい。
一 主要地方道羽ノ浦福井線の早期改良について配慮願いたい。
一 主要地方道阿南鷲敷日和佐線及び主要地方道阿南小松島線の早期改良について配慮願いたい。
一 阿南市中大野町シル谷周辺の一般県道大井南島線の早期改修について配慮願いたい。阿南市西部開発期成同盟会
会長
遠藤一美
外一名審査未了一二三
の二平成九
二・二一土木事業の施行について
一 国道一九三号における木沢村名古ノ瀬から同村沢谷までの区間の改良工事の促進について配慮願いたい。
一 県道板野川島線の早期完成について配慮願いたい。
一 半田町道大藤線の県道昇格及び整備改良促進について配慮願いたい。
一 三好郡内における県立総合運動公園の整備について配慮願いたい。徳島県町村議会議長会
会長
山本牧男審査未了
△陳情閉会中継続審査申出書(総合交通対策特別委員会) 陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 総合交通対策委員長 谷 善 雄
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名理由六平成七
五・一六関西国際空港と橘湾を直結した定期航路の開設について
県南地域を更に発展させるため、近畿経済圏の中心となる関西国際空港と橘湾を直結した定期航路の開設について配慮願いたい。関西国際空港橘湾定期航路開設期成同盟会
会長
阿南市長
野村 靖審査未了二八
の三八・一〇四国横断自動車道高松阿南ルートにおける勝浦郡経由コースの設定等について
のうち
一 四国縦貫自動車道において市場町上喜来字円定付近にインターチェンジが設置されるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会
会長
山本牧男審査未了四一一〇・一二阿南安芸自動車道の整備促進について
平成九年度予定の
明石海峡大橋開通による道路網整備効果を、四国東南地域全体に波及させるため、阿南安芸自動車道が早期に整備・着手されるよう配慮願いたい。徳島県海部郡・高知県安芸郡議長連合会
会長
安岡順作審査未了四八一一・二八四国横断自動車道整備事業における大麻比古神社周辺の景観対策について
四国横断自動車道整備事業に関し、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
① 大麻比古神社の大鳥居周辺から高速道路を走行する車両が望観されないこと及び同神社の大鳥居周辺に係る高速道路の遮蔽は樹木をもって行い、人工構造物では行わないこと。
② 同神社の大鳥居については、県内外の氏子崇敬者の浄財によって建立された信仰の対象物であること等のため、四国横断自動車道と同神社大鳥居の位置関係によって、同神社の尊厳が著しく損なわれないよう方策を検討すること。大麻比古神社
宮司
金倉文雄審査未了四九一一・二八四国横断自動車道整備事業における大麻比古神社周辺の景観対策について
四国横断自動車道が大麻比古神社の近傍を通過することにより遮断される参道等について、単なる道路の修景及び公害対策を行なうだけでなく、同神社独特の尊厳を維持し、同神社周辺の景観を損なわないよう配慮願いたい。徳島県神社庁長
多田允一審査未了六四平成八
三・一土木事業の施行について
のうち
一 阿南安芸自動車道の早期整備及び早期着手について配慮願いたい。徳島県町村議会議長会
会長
山本牧男審査未了
△請願・陳情閉会中継続審査申出書(同和・人権・環境対策特別委員会) 請願・陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願・陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 同和・人権・環境対策委員長 庄 野 昌 彦
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由八七平成八
六・二七選択的夫婦別姓の導入など民法改正について
選択的夫婦別姓の導入など民法改正に関し、次の事項を求める意見書を国に提出願いたい。
① 夫婦の姓について、氏名権は個人の権利であり、選択的夫婦別姓制度を導入することとし、同姓、別姓間の転換は希望する本人の自由選択にすること。
② 子の姓は出生時に父母の協議で決め、子が一定年齢に達した時点で本人の選択による変更を認めることとし、子の姓の決定を婚姻の要件にしないこと。
③ 離婚した女子のみに設定している再婚禁止期間は根拠がなく廃止すること。
④ 非嫡出子の相続を嫡出子と同等とするとともに、婚外子に対する戸籍上の差別的取り扱いも改正すること。(山田 豊)新日本婦人の会徳島県本部
代表者
石躍芳江審査未了九〇 七・二民法の一部を改正する法律の早期制定について
民法の一部を改正する法律について、個人の多様な生き方や異なる価値観を尊重するため、法制審議会の答申にそって、選択的夫婦別姓制度の導入を早期に求める意見書を国に提出願いたい。(原 秀樹 木内信恭 榊 武夫)
(大田 正 冨浦良治 庄野昌彦)
(長尾哲見 森本尚樹 大西章英)
(山田 豊 橋本弘房)選択的夫婦別姓制度導入に賛成する徳島県民の会
世話人
乾 晴美
外二名審査未了 (陳 情)受理
番号受理
年月日件名・要旨提出者住所氏名理由二二平成七
六・二七市場町大俣原渕地区における産業廃棄物最終処分場の処分業許可取り消しについて
市場町大俣原渕地区において設置されている産業廃棄物最終処分場の処分業許可が取り消されるよう配慮願いたい。阿波郡市場町大俣
板東 進
外九名審査未了一一六平成八
一二・九市場町切幡坤山地区に計画されている産業廃棄物最終処分場設置許可の反対について
市場町切幡坤山地区に計画されている産業廃棄物最終処分場については、当該施設の設置に伴い、地域環境が著しく破壊されること等のため、同計画が許可されないよう配慮願いたい。市場町坤山地区産業廃棄物最終処分場設置反対同盟
代表者
三浦留夫
外四名審査未了一一九平成九
二・三アイドリング禁止条例の制定について
暖気運転の時間を規制するとともに民家付近や道路上でのアイドリングの無駄を省き環境と人に優しい町にするため、アイドリング禁止条例が制定されるよう配慮願いたい。鳴門市撫養町南浜
馬居文子審査未了
△請願閉会中継続審査申出書(少子・高齢化対策特別委員会) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 少子・高齢化対策委員長 川真田 哲 哉
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由三六平成七
九・一八在宅介護手当の支給に係る助成について
全市町村において、寝たきり及び痴呆老人の介護に当たる家庭を対象とする在宅介護手当の支給ができるようにするため、県の助成事業が実施されるよう配慮願いたい。(山田 豊)第九回全国高齢者大会徳島県実行委員会
代表者
西木秀治審査未了
△請願閉会中継続審査申出書(水資源対策特別委員会) 請願閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 水資源対策委員長 中 谷 浩 治
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 (請 願)受理
番号受理
年月日件名・要旨
(紹介議員氏名)提出者住所氏名理由一二五平成九
二・二六細川内ダムの建設について
細川内ダムの建設については、那賀川流域の生活用水等の安全確保に欠くことができないため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。
のうち
② 細川内ダムの建設は、県南地域の産業振興の面から必要であることの認識を新たにするため、県南部県民の世論を結集した期成同盟会の結成と県民集会を開催すること。(平岡一美 遠藤一美 木村 正)
(児島 勝 岡本富治 長池武一郎)
(谷 善雄 猿瀧 勝 西沢貴朗)阿南市長
野村 靖審査未了 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 次に、日程第三、「議案第十四号・
教育委員会委員の任命についてより第十六号に至る計三件」を議題といたします。 お諮りいたします。 以上の三件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより採決に入ります。 まず、「議案第十四号・
教育委員会委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 次に、「議案第十五号・
人事委員会委員の選任について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 次に、「議案第十六号・
公安委員会委員の任命について」を起立により、採決いたします。 本件は、これに同意することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立全員であります。 よって、本件は、これに同意することに決定いたしました。 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 次に、日程第四、「議第三号・地方公共交通の維持に関する意見書より議第五号に至る計三件」を議題といたします。 お諮りいたします。 以上の三件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより採決に入ります。 「議第三号・地方公共交通の維持に関する意見書より議第五号に至る計三件」は、これを原案どおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、以上の三件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
△議第三号 地方公共交通の維持に関する意見書 (参照) 議第三号 地方公共交通の維持に関する意見書 右の議案を別紙のとおり
徳島県議会会議規則第十四条の規定により提出する。 平成九年七月十四日 提 出 者 来 代 正 文 吉 田 忠 志 遠 藤 一 美 湊 庄 市 大 西 仁 元 木 宏 原 秀 樹 川真田 哲 哉 大 田 正 大 西 章 英 橋 本 弘 房 賛 成 者 提出者を除く全議員
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 ──────────────────────── 地方公共交通の維持に関する意見書 運輸省においては、昨年十二月にバス・鉄道の「需給調整規制の廃止・運賃上限価格制への移行をおおむね三年ないし五年後」とするとして、そのための環境を整備するとともに、「利用者保護、安全確保などの観点から必要な措置を講じる」という許認可制を基本とした運輸行政の転換を示す諸規制の見直しの方針を明らかにしたところである。 バス・鉄道等公共交通は、通勤・通学・児童・高齢者等、車を持たない人々の足を確保する等、地域住民生活にとって必要不可欠であり、また、地域活性化の核として大きな役割を担っているところである。 特に本県は、過疎町村が多く、規制緩和が性急に実施されると、採算性のよい路線に新規参入が集中する一方で、不採算路線からの撤退が相次ぎ、路線の休・廃止を引き起こすことになり、過疎化に一層の拍車をかけることも懸念されるところである。 よって、政府におかれては、バス・鉄道等公共交通の規制緩和に当たっては、公共性と公益制を維持し、安全かつ良質な輸送サービスの確保を図るとともに、地域住民に必要不可欠な生活路線の維持方策等、必要な措置を講ずるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 議 長 名 提 出 先 内閣総理大臣 運輸大臣 自治大臣 総務庁長官 協力要望先 衆参両院議長 県選出国会議員 ────────────────────────
△議第四号 森林・林業・木材産業の活性化に関する意見書 議第四号 森林・林業・木材産業の活性化に関する意見書 右の議案を別紙のとおり
徳島県議会会議規則第十四条の規定により提出する。 平成九年七月十四日 提 出 者 森 本 尚 樹 岡 本 富 治 竹 内 資 浩 近 藤 政 雄 樫 本 孝 谷 善 雄 北 島 勝 也 庄 野 昌 彦 冨 浦 良 治 久次米 圭一郎 賛 成 者 提出者を除く全議員
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 ──────────────────────── 森林・林業・木材産業の活性化に関する意見書 徳島県は、森林が県土の七六%を占めるとともに、民有林の六三%にあたる十八万六千ヘクタールの人工林が造成されるなど、国内有数の森林県である。 しかしながら、森林・林業を取り巻く状況は、引き続く木材価格の低迷に加え、森林整備を担う山村地域での過疎化・高齢化の急速な進行や生産基盤の立ち遅れ等により、危機的状況に至っている。 このような状況が続くならば、林業の生産活動は衰退するとともに、森林の持つ国土の保全、水資源のかん養、環境の保全等の公益的機能が低下し、国民生活に大きな影響を及ぼすことが危惧される。 よって、政府におかれては、このような状況に対応し、森林の適正な整備・管理と林業・木材産業の活性化を図るため、次の事項につき特段の措置を講じられるよう強く要望する。 一 国土の保全、水資源のかん養、環境保全等の多面的な公益的機能を持つ森林を重要な社会資本としてとらえ、長期的な視点にたって計画的に整備すること。 一 国においては財政構造改革を実施するに当たり、公共事業費の削減が行われようとしているが、林野公共事業の推進は、森林の計画的な整備に欠くことのできないものであり、地域の実情を勘案の上、特に公共事業費の傾斜配分を行うこと。 一 森林整備とともに、産業として自立しうる林業・木材産業の活性化のための各般の措置を講じること。 一 「ふるさと林道緊急整備事業」を平成十年度以降も実施できるよう、実施期間の延長を図ること。 一 地域の実情に応じた新たな「森林・山村対策」を策定し、山村の基盤整備や林業の担い手対策の一層の充実を図ること。 一 国の責任において国有林野事業を改革し、国の一元的な管理のもとで計画的に整備すること。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 議 長 名 提 出 先 内閣総理大臣 大蔵大臣 農林水産大臣 自治大臣 経済企画庁長官 国土庁長官 協力要望先 衆参両院議長 県選出国会議員 ────────────────────────
△議第五号 社会資本整備に関する意見書 議第五号 社会資本整備に関する意見書 右の議案を別紙のとおり
徳島県議会会議規則第十四条の規定により提出する。 平成九年七月十四日 提 出 者 福 山 守 木 村 正 猿 瀧 勝 中 谷 浩 治 平 岡 一 美 佐 藤 圭 甫 杉 本 直 樹 榊 武 夫 長 尾 哲 見 山 田 豊 賛 成 者 提出者を除く全議員
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 ──────────────────────── 社会資本整備に関する意見書 社会資本の整備は、本県の地域振興にとって欠くことのできないものであるとともに、安全で安心な地域づくりのためにも極めて重要な事項である。 しかしながら、本県における生活関連施設、国土保全施設及び産業基盤施設の整備は、これまで地理的条件や自然条件などから、他の地方に比べ、大きく立ち遅れている。 このような中、去る六月三日の財政構造改革会議において、歳出削減の数値目標が盛り込まれた「財政構造改革の推進方策」がとりまとめられ、同日の臨時閣議において、この報告を政府方針とすることが決定されたところである。 平成十年度の予算編成に当たっては、この閣議決定に従い、概算要求がなされるほか、物流の効率化による経済構造改革の推進、生活関連等の社会資本整備については、重点化措置が講ぜられることになっている。 一方、本県は、明石海峡大橋の供用を目前に控え、本格的な交流の時代を迎えようとしており、社会資本の整備が喫緊の課題となっている。 よって政府におかれては、国土の均衡ある発展に配慮いただくとともに、徳島県への公共事業予算の重点配分について格段の配慮をされるよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。 平成 年 月 日 議 長 名 提 出 先 内閣総理大臣 大蔵大臣 農林水産大臣 運輸大臣 建設大臣 自治大臣 協力要望先 衆参両院議長 県選出国会議員 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 次に、日程第五、「議第六号・青少年健全育成対策に関する決議」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより「議第六号・青少年健全育成対策に関する決議」を起立により、採決いたします。 本件は、これを原案のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○議長(俵徹太郎君) 起立全員であります。 よって、本件は、原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
△議第六号 青少年健全育成対策に関する決議 (参照) 議第六号 青少年健全育成対策に関する決議 右の議案を別紙のとおり
徳島県議会会議規則第十四条の規定により提出する。 平成九年七月十五日 提 出 者 木 村 正 四 宮 肇 平 岡 一 美 亀 井 俊 明 猿 瀧 勝 竹 内 資 浩 岡 本 富 治 遠 藤 一 美 藤 田 豊 柴 田 嘉 之 中 谷 浩 治 近 藤 政 雄 湊 庄 市 樫 本 孝 大 西 仁 阿 川 利 量 元 木 宏 来 代 正 文 北 島 勝 也 西 沢 貴 朗 原 秀 樹 佐 藤 圭 甫 杉 本 直 樹 福 山 守 吉 田 忠 志 谷 善 雄 児 島 勝 川真田 哲 哉 俵 徹太郎 榊 武 夫 冨 浦 良 治 庄 野 昌 彦 大 田 正 木 内 信 恭 長 尾 哲 見 長 池 武一郎 森 本 尚 樹 大 西 章 英 橋 本 弘 房 谷 口 修 久次米 圭一郎
徳島県議会議長 俵 徹太郎 殿 ──────────────────────── 青少年健全育成対策に関する決議 新しい世紀の主役となる青少年が、すぐれた創造性と豊かな情操を培い、成長していくことは、県民すべての願いである。 しかしながら、ここ数年、青少年に対しいたずらに、性的な感情に刺激を与えるような有害ビデオや図書類の無秩序な氾濫は、その粗暴性や残虐性を誘発する等、青少年を取り巻く社会環境を著しく悪化させ、青少年非行の増加の一因となっていると考えられる。 よって、本県議会はこのような状況に鑑み、青少年の健全育成に有害な社会環境の浄化を図るため、政府に対し、法的な規制をも強く視野に入れた、青少年健全育成対策に積極的な取り組みを要望するとともに、家庭や学校、地域が一体となり、青少年が、命の尊さや、心の優しさを育むことのできる社会環境づくりのために、あらゆる分野を結集し、県民一丸となって、今後二度と青少年の悲惨な事件が繰り返されることのないよう取り組むことを誓う。 右、決議する。 平成 年 月 日 徳 島 県 議 会 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 次に、日程第六、「
議員海外派遣の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 お手元に御配布の日程表のとおり、オーストリア・ドイツ地方行政視察のため、木内信恭君を本県議会代表として派遣いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 ────────────────────────
△「
議員海外派遣の件」に係る日程表 (参照) 「
議員海外派遣の件」に係る日程表 オーストリア・ドイツ地方行政視察 (1) 参加者 木内信恭 副議長 (2) 日 程 平成9年10月4日(土)から10月13日(月)10日間 (3) 訪問国 オーストリア共和国,ドイツ連邦共和国 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 次に、日程第七、「
常任委員会及び
議会運営委員会閉会中継続調査の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○議長(俵徹太郎君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 ────────────────────────
△閉会中継続調査申出書 (参照) 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日
総務委員長 来 代 正 文
徳島県議会議長 殿 記 一 事 件 1 行財政対策について 2 徳島県新長期計画の推進について 3 警察施設の整備について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 経済委員長 森 本 尚 樹
徳島県議会議長 殿 記 一 事 件 1 商工業の振興及び雇用対策について 2 観光振興対策について 3 農林水産業の振興対策について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 文教厚生委員長 藤 田 豊
徳島県議会議長 殿 記 一 事 件 1 福祉対策の推進について 2 保健医療対策の推進について 3 自然保護の推進について 4 文化振興対策の推進について 5 生涯学習の推進について 6 防災対策の推進について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 土木委員長 福 山 守
徳島県議会議長 殿 記 一 事 件 1 道路網の整備について 2 県土保全対策の推進について 3 都市施設の整備について 4 空港・港湾施設の整備について 5 住宅対策について 6 公営企業の経営について 二 理 由 調査未了 ──────────────────────── 閉会中継続調査申出書 本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、
徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。 平成九年七月十五日 議会運営委員長 亀 井 俊 明
徳島県議会議長 殿 記 一 事 件 1 議会及び議会図書室の運営について 2 議会の会議規則、委員会に関する条例等について 二 理 由 調査未了 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 以上をもって、今期定例会の会議に付議されました事件は、すべて議了いたしました。 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 知事から、あいさつがあります。 圓藤知事。 (圓藤知事登壇)
◎知事(圓藤寿穂君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 議員各位におかれましては、御多忙中にもかかわりませず、終始御熱心に御審議を賜り、提出いたしました議案につきましては、すべて原案どおり御決定をいただき、まことにありがとうございました。 御審議を通じまして、議員各位から賜りました数々の貴重な御意見、御提言につきましては、今後の県政運営に当たりまして十分配意するとともに、さらに決意を新たにし、県勢発展のため最大の努力を傾注してまいる所存であります。 さて、去る十一日、細川内ダム建設事業審議委員会の委員就任のための八項目の要望等に関する県の回答に対しまして、木頭村長から回答がありましたので御報告いたします。 さきの県の回答につきましては、大枠で誠意あるものとして評価するとのことでありますが、さらに六項目について再要望、再確認をするなど、改めてより具体的な回答を求めております。 県といたしましては、早急に各要望事項等について検討を行うこととし、一日も早い審議委員会の設置に向け、一層の努力をしてまいりたいと考えております。 次に、第四十二回自然公園大会の開催についてであります。 来る平成十二年夏に予定されているこの大会を本県で開催できますよう、環境庁初め関係機関へ積極的に働きかけてまいりましたところ、先日、環境庁より本県開催の内定通知がありました。 開催場所といたしましては、室戸阿南海岸国定公園内、海南町の海老ケ池周辺を予定しております。 この大会を契機に、自然と私たちの関係について考え、自然を守り、人と自然の豊かな触れ合いを推進することによって、良質な自然環境を県民の財産として後世に伝えていくとともに、県南のすぐれた自然を全国の方々に紹介することを通して、地域の振興にも役立ててまいりたいと考えております。 終わりになりましたが、報道関係の皆様方の御協力に対しましても、厚く御礼申し上げます。 議員各位におかれましては、時節柄ますます御自愛の上、県勢発展のため御活躍されるよう心からお祈りいたしまして、閉会のごあいさつといたします。 どうもありがとうございました。(拍手) ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る六月二十六日開会以来、二十日間にわたり終始御熱心に御審議を賜り、本日、閉会の運びとなりました。 ここに深甚なる敬意と感謝の意を表する次第であります。 また、連日議会運営に御協力くださいました知事を初め理事者各位並びに報道機関の皆様方に対しましても、心から御礼を申し上げる次第であります。 今期定例会は、圓藤知事におかれましては任期最後の定例会となりました。これまでの四年間、県政推進の基本方針である新長期計画の策定、高速自動車道や航空輸送体制など基幹交通体系の整備、企業誘致の推進、さらには福祉、環境、防災対策の充実等々、各般にわたる施策を積極的に推進され、県勢発展に多大なる成果を上げられましたことについて、心から敬意を表する次第であります。 さて、来年春の明石海峡大橋の開通を控え、高齢化の進行、国際化や情報化の進展、価値観の多様化等社会経済情勢が大きく変化しつつある中、二十一世紀の輝かしい徳島県を築くためには、このたび策定されました新長期計画を着実に実行していかなければなりません。 また、行財政改革や地方分権、社会資本の整備、産業の振興、高齢者対策、環境問題など対応が急がれる重要課題も山積しておるところであり、県勢の発展に情熱を持って、誠心誠意全力で取り組むリーダーがぜひとも必要であります。 どうか圓藤知事におかれましては、残る任期中、この新長期計画の推進と残された諸課題解決のため、一層の御奮闘を御期待申し上げますとともに、九月に行われます知事選挙では、せっかく御自愛の上、御健闘されますよう祈念してやみません。 最後になりましたが、このたび本県議会を代表して海外視察に出発されます木内信恭副議長におかれましては、健康に御留意の上、無事視察の目的を達成されますようお祈り申し上げる次第であります。 時下、酷暑のみぎりであります。どうか皆様方におかれましては、十分御自愛の上、県勢発展のため、ますます御活躍賜りますよう心から御祈念申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。 ────────────────────────
○議長(俵徹太郎君) これをもって、平成九年六月
徳島県議会定例会を閉会いたします。 午後零時二十八分閉会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者 議 長 俵 徹 太 郎 副 議 長 木 内 信 恭 議 員 竹 内 資 浩 議 員 西 沢 貴 朗 議 員 冨 浦 良 治 議 員 長 池 武 一 郎...