美馬郡内に
県立職業訓練校が設置されるよう配慮願いたい。
県立職業訓練校につきましては、美馬郡内で
建設地の確保に努めております。一二九
の二鳴門市
北灘町櫛木地区の
ゴルフ場開発に係る
森林法旧
基準適用期限延長について
鳴門市
北灘町櫛木地区における
ゴルフ場開発計画については、同
地区の発展のために欠かすことのできない
開発計画であるため、
森林法旧基準の
適用期限延長がなされるよう配慮願いたい。
平成五年七月十四日付けで、
森林法旧
基準適用期限の延長を
決定しました。
文教厚生委員会 (陳 情)
受理番号件 名
処理状況一一九
の三
県立三好病院における
事務処理の
スピード化等について
のうち
一
県立三好病院において、診療から精算までの待ち時間が大変長いため、
事務処理の
スピード化とサービスの向上について配慮願いたい。
一
三好病院において、本年五月に「
外来診療待時間
短縮検討委員会」を組織し、種々検討を重ね、九月に結果
報告が出されたところであります。
この結果
報告に基づき、
再来患者の予約の
徹底等の
改善策を実施するとともに、
事務処理の
スピード化を図ってまいります。
土木委員会 (陳 情)
受理番号件 名
処理状況一一七
土木事業の施行について
のうち
一
県道鶴林寺大井線の
開削工事区間が
平成五年夏までに供用開始されるよう配慮願いたい。
一 早期供用開始すべく全力を挙げて取り組んでまいりましたが、あいつぐ台風と
降雨等により、現場が被災するなどして工程は遅れておりますが、当路線が一日も早く供用できますよう、今後とも
整備促進に努めてまいります。一二二
阿南市から安芸市間の
道路整備について
阿南市から安芸市間を
規格の高い
道路として早期に
整備されるよう配慮願いたい。
阿南~安芸間については、県土の均衡ある発展、
県南地域の振興などから、
規格の高い
道路としての
整備の
必要性を十分認識しており、このため、
阿南~安芸間の一部の区間でも、
自動車専用道路または同程度の機能を有する、
地域高規格道路として
整備されるよう、
四国地方開発委員会、四国四県正副
議長会、
四国知事会及び
徳島県の
重要要望事項等において
関係機関に要望しております。
今後とも、引き続き
関係機関に働きかけてまいります。 同和・
環境保全対策委員会 (陳 情)
受理番号件 名
処理状況一〇五阿波町
医王寺地区における
産業廃棄物処分場の
操業期間延長反対等について
阿波町
医王寺地区における
産業廃棄物処分場については、
関係住民との約束の期限が過ぎても作業を終了せず、公害の
発生等のおそれがあるため、次の事項について調査又は対処がなされるよう配慮願いたい。
① 操業期間を延長させないこと。
② 西側、南側の
コンクリート壁の
安全性を確保すること。
③ 浄化設備の
運転状況を確認すること。
④ 水質検査の結果を
地区代表に
報告すること。
⑤ 将来、公害問題が発生した場合の補償をすること。
① 県といたしましては、地元町と連携の下に、
事業者を指導いたしましたところ、昨年末に埋立てを完了しております。
県及び地元町の立会いの下に、本年三月十二日、住民と
事業者との間で協定が締結されております。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) 諸般の
報告は、以上であります。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) これより本日の
日程に入ります。
日程第一、「
会議録署名者の指名」を行います。
会議録署名者は、
議長において、 西 沢 貴 朗 君 北 島 勝 也 君 大 田 正 君の三君を指名いたします。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) 次に、
日程第二、「
会期決定の件」を議題といたします。 お諮りいたします。
今期定例会の
会期は、本日から十一月二十四日までの二十四日間といたしたいと思います。 これより本件を
起立により、採決いたします。
今期定例会の
会期は、本日から十一月二十四日までの二十四日間と
決定することに御賛成の方は、御
起立を願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
元木宏君)
起立多数であります。 よって、
会期は、本日から十一月二十四日までの二十四日間と
決定いたしました。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) 次に、
日程第三、「
議案第一号・
平成五年度
徳島県
一般会計補正予算(第四号)より第二十五号に至る二十五件」を議題といたします。 以上の二十五件について、
提出者の
説明を求めます。
圓藤知事。 (
圓藤知事登壇)
◎
知事(
圓藤寿穂君) 本日、十一月
県議会定例会を招集いたしましたところ、
議員各位におかれましては、御多忙中にもかかわりませず御出席をいただき、まことにありがとうございます。 このたび、
県民多数の方々の御支援をいただき、光栄ある
徳島県知事として県政を担当することになりました。
県民の
皆様方に厚く御礼申し上げますとともに、今、この壇上に立つとき、改めて、その責任の重大さに身の引き締まる思いがいたしております。
県民の
皆様方の熱い御期待にこたえ、
徳島県の発展とすべての
県民の幸せのために、いかなる困難な事態に直面しても決してたじろぐことなく、活力あふれるフレッシュな
徳島づくりに、積極果敢に挑戦してまいる決意であります。 先日、三木前
知事との事務引き継ぎを終えました。 三木前
知事におかれましては、三期十二年にわたり県政を担当され、健康県
徳島づくりに日夜御苦労されました。 ここに、県勢発展に御尽力されました御功績と御労苦に対し、心から敬意と感謝の意を表する次第であります。 二十一世紀を間近に控えた今日、
徳島県を取り巻く環境は、来年九月の関西国際空港の開港、
平成九年度の明石海峡大橋の完成など世紀の大プロジェクトの進展により、大きく変貌を遂げようとしております。 私は、このような歴史の転換期ともいうべき重要な時期に、県政担当の重責を担わせていただきますことに感謝申し上げますとともに、身命をなげうって職務の遂行に邁進することを、この壇上でお誓いいたします。 もとより、私一人の力は極めて微力であります。 先日の職員への訓示でも申しましたが、一人の知恵よりも百人の知恵、百人の知恵よりも県庁職員四千五百人の知恵、さらに申し上げれば、県庁職員四千五百人の知恵よりも八十三万
県民の知恵、すなわち
県民すべてが一丸となって、ともに知恵を絞り、ともに汗を流し、郷土
徳島の飛躍へ向けて翼を広げ、大きく羽ばたいてまいりたいと考えております。 私は、若さと行動力でその先頭に立って、二十一世紀の郷土
徳島の輝かしい未来を切り開いてまいる覚悟であります。 どうか私の県勢発展にかけるひたむきな情熱をお酌み取りいただきまして、
議員各位を初め、
県民の
皆様方の温かい御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。 さて、まず初めに、第四十八回国民体育大会について御
報告を申し上げます。 十年という長い年月をかけ、八十三万
県民を挙げて取り組んでまいりました東四国国体は、去る十月二十九日の秋季大会閉会式をもちまして、成功裏に、無事、全
日程を終了することができました。 これもひとえに、県議会、各市町村、関係団体を初め、
県民の
皆様方の御支援、御尽力のたまものであると心から感謝申し上げる次第であります。 この東四国国体において、
本県選手団は、夏季大会及び秋季大会を通じ、数々の競技に優勝するなど、
県民の期待にこたえ輝かしい成果をおさめ、開催県にふさわしい成績を挙げることができました。 今後は、国体開催を通じて得られた多くの成果を
県民スポーツの振興、
県民の健康づくりへとつなげてまいりたいと考えております。 次に、第二十九回全国身体障害者スポーツ大会の開催について申し上げます。 身体障害者の国内最大のスポーツの祭典である躍動のうずしお大会は、全国各都道府県、政令指定都市から約二千五百人の選手団を迎え、鳴門総合運動公園陸上競技場で、いよいよこの六日に開かれる
開会式から、翌七日までの両日、
徳島市、鳴門市、上板町を会場として開催される運びとなっております。選手の
皆様方が快適な環境のもと、伸び伸びとプレーし、日ごろの実力を遺憾なく発揮できるよう、また、全国各地から参加された選手、役員と
県民との温かい心の交流を通じて、いつまでも心に残る大会となるよう運営に全力を傾注してまいります。 次に、アスティとくしまについて申し上げます。 本県経済の発展と都市機能の向上を図るため、
徳島市山城町において建設を進めておりました
徳島県立産業観光交流センター及び
徳島工芸村が、県議会を初め多くの方々の御指導と御協力により、去る十月十九日に落成の運びとなりました。 当日は、県内外から多数の関係者の御出席をいただき、当施設を御披露いたしたところであります。 今後は、この施設が、人、物、情報の新たな交流拠点として、本県の産業、文化、観光の振興に大いに寄与するよう努力してまいります。 さて、今議会は、私にとりまして最初の
定例県議会であります。 この際、県政に取り組む私の基本的考え方を申し上げ、
県民の皆さん方の御理解と御支援をいただきたいと存じます。 まず初めに、私の基本的な政治姿勢について申し述べたいと存じます。 一つは、清潔、公正な県政に徹することであります。 今ほど政治に対して国民の厳しい目が向けられているときはありません。 清潔、清廉な行動は、他のすべてにも優先して政治に携わる者に求められる根幹の条件であります。 私は、みずからを厳しく律するとともに、徹底して曇りや濁りのない県政の執行に努めてまいります。 また、
県民すべての幸せを願うことが地方自治の心であり、私は一党一派に偏することなく、あまねく公平で公正な行政を徹底してまいります。 次に、
県民に顔を向けた県政を進めることであります。 県政は
県民のためのものであります。 私は、
県民の幸せを常に念頭に置き、
県民各界、各層の幅広い声、意見を虚心に受けとめ、
県民一人一人の心に触れ合い、
県民とともに進める行政に努めてまいります。 そして、チャレンジする県政であります。 本県は、かつてない変化と激動の時代に差しかかっております。 こうした時代の動向を的確に見きわめ、常にチャレンジ精神を持ちながら決断力、行動力のある指導者として、
県民の先頭に立ち、県勢発展のため、
県民の幸せのために一生懸命努力してまいります。 県政は、これまで、三木前
知事を初めとする多くの方々の御努力により、来るべき架橋新時代に向けて着々と推進されてまいりました。 県勢発展の基盤となる
道路、港湾、空港の
整備、豊かな
県民生活のための住宅、公園づくり、産業発展のための企業誘致、農林水産業の振興、また、
県民の保健、福祉の向上などに著しい成果を挙げてこられました。 私は、これまで営々として築かれた輝かしい県政を基本的に継承し、さらに発展させるため、渾身の努力を傾注する決意であります。 私は、先人の方々が困難な状況を切り開いて築いてこられたすばらしい県政に、私自身の精進と努力を重ね、積極的なチャレンジ精神を持って、新しい環境と時代の中で、活力あふれる
徳島新時代を築いてまいりたいと考えております。 さて、今、世界は、米ソ両大国を極とする東西の長い対立と緊張の時代が終わり、これまでの冷戦構造からの脱却と新たな国際秩序を求めて、産みの苦しみの中にあります。 冷戦の終了は、地球上の多くの人々に明るい希望をもたらしましたが、一方で民族意識の高揚は、各地で新たな紛争と惨劇を引き起こしております。 ほかにも南北問題、地球環境の問題など、人類が平和のうちに共存し得るために解決が図られなければならない難問題が立ちはだかっております。 このような状況下にあって、GNP世界第二位、世界経済の約一六%を占めるに至った我が国は、国際社会において、その地位にふさわしい役割分担、貢献を積極的に果たしていくことが求められております。 国内においては、成熟社会への対応や生活者中心社会への転換が急がれる中で、今回の長引く不況が人々の生活に重苦しい影を落としております。 国内景気の後退は、本県など地方においても顕在化し、さらにこれに追い打ちをかけるように、急激な円高と冷夏や長雨という異常な天候不順が景気回復に新たな重荷となり、先行きに対する不透明感と不安感を募らせております。 こうした国際情勢や経済の変動は、我が国においても大きな節目となるような変化の誘因となり、新しい時代への模索がなされているところであります。 私たちの
徳島県も同時代に生きており、同時代の動きの中にあることを片時も忘れることはできないのであります。 県勢の発展を考えるとき、時代の大きな潮流、世界と日本の変化の方向を的確に見きわめ、その中に
徳島県を位置づけて考えていくことが必要であります。 次に、本県を取り巻く状況の基本認識と、それらへの対応についての私の基本政策を申し上げ、御理解をいただきたいと思います。 その第一は、「交流の時代」への対応であります。 交通手段の発達、情報技術の革新は、地球上のあらゆる地域にかつてない変化をもたらしつつあります。 人、物、情報が空間的、時間的な制約を超えて自由に行き来できるようになり、このことが人々の意識や社会、さらには国家の枠組みまでも大きく揺り動かすようになってきております。 来るべき世紀は、地球的な広がりの中での多様で自由な交流によって特徴づけられる時代であります。 まさにこのようなときに、
徳島県は歴史上経験したことのない大きな変化の時代を迎えようとしております。 本県と近畿を直結する本州四国連絡橋神戸─鳴門ルートの完成まで五年足らずとなり、既に海上には巨大な主塔が姿をあらわし、いよいよ神戸と淡路島がケーブルでつながれる日も目前となってきております。 また、本県からわずか七十数キロメートルに位置し、我が国初の二十四時間空港となる関西国際空港の開港まで一年を切りました。 一方、四国内におきましても、それぞれの県都が高速
道路で結ばれ、相互に、最大でも二時間程度で行き来できる時代を迎えようとしております。 このような大規模なプロジェクトの相次ぐ完成により、本県は本格的な交流の時代を迎えようとしております。 県始まって以来の、少なくとも百年単位でしか起こり得ないような構造的大変化を千載一遇の好機として生かさなければ、本県の二十一世紀への飛躍はあり得ないのであります。 しかし、交流の時代は厳しい競争の時代でもあります。 そのプラスの効果を最大限に引き出し、マイナスの影響を最小限にとどめていくためには、視点を未来に置いた大胆な発想と周到な準備が必要であります。 今、近畿の各府県市は本県も含めて、ともに手を携え、世界都市関西の構築を目指して、大阪湾を取り巻く地域、すなわち大阪湾ベイエリアの総合
整備に取りかかろうとしております。
徳島県の発展もこうした国際的、広域的な視点からとらえる必要があり、さらに、第二国土軸構想をも見通しながら長期の視点で考えていかなければなりません。 また、四国内の高速
道路網の
整備の進展は、四国四県の相互関係をこれまで以上に緊密なものとし、地域の振興を図る上でも、四国としての一体的な取り組みを求められる機会が増大していくものと考えられます。 こうした展望に立ち、交流の時代への基盤づくりのため、四国縦貫自動車の
早期完成と四国横断自動車道の
事業化を強力に促進するとともに、国道バイパスなどの幹線
道路、
徳島市内の渋滞緩和を図るための放射・環状
道路を初めとする
道路網の
整備に最大限の努力を傾注してまいります。 また、新時代の航空、港湾の需要に対応するため、
徳島空港の拡張や沖洲流通港湾第二期計画の
事業化へ向けての検討を進めるなど、陸・海・空にわたる総合的な交通体系の
整備について、私のこれまで培ってまいりました人脈と経験をフルに生かしながら、最優先の課題として取り組んでまいります。 こうした交通基盤の
整備とあわせて、その効果を最大限に生かし、新たな競争に打ち勝っていくため、商品価値の高い産品を生産し得る農林水産業への脱皮を促進するとともに、足腰の強い地場産業の育成を進めるほか、本県の産業構造の高度化に貢献する優良な企業の誘致、さらには、本県のすぐれた自然や歴史、文化を生かした観光開発にも全力で取り組んでまいりたいと考えております。 第二は、「共生の時代」への対応であります。 二十一世紀へ向かう今日、時代の精神は「共生」という言葉に象徴されるようになっております。 人と人、人と自然、都市と農村、国家と国家などの関係が対立と排除ではなく、相互の受容と共存が何よりも必要な時代ということであります。 すべての人が希望を持って、生きる幸せを感じることのできるような、優しさと温かみのある社会を築いていかなければなりません。 その中で、高齢化への対応は重要な政策課題であります。 本県は六十五歳以上の人の割合が、全国平均よりも相当高くなっております。 高齢者が、住みなれた地域社会の一員として、生きがいと尊厳を持って、健康で心豊かに暮らせる地域福祉社会を実現するため、「いつでも、どこでも、だれでも」必要なサービスを利用できるよう、在宅及び施設福祉サービスの拡充を図ってまいります。 また、このたびの全国身体障害者スポーツ大会の開催を契機として、障害者の方々が社会活動へ積極的に参加できるような条件
整備をさらに推進してまいらなければならないと考えております。 さらに、同和問題の解決は行政の責務であり、国民的課題であるとの同和対策審議会答申の精神にのっとり、すべての人が個人として尊重され、差別のない明るい社会を築くため、一日も早い部落差別の解消に取り組んでまいります。
県民の過半数を占めるのは女性であり、豊かで活力ある
徳島を築くためには、女性が男性とともに、それぞれの能力を発揮することにより、社会に参加し、貢献することが大切であります。 経済優先から生活重視へと人々の願いが変わりつつある今、女性の声を県政に積極的に取り入れるとともに、男女共同参加型社会への取り組みを推進してまいります。 また、本県の美しい自然、良好な環境は、現在に生きる私たちだけのものではなく、未来の
県民にも残していかなければならない貴重な財産であり、こうした基本認識に立って自然の保護、環境の保全に力を尽くしてまいります。 さらに、都市と農山漁村の共生を目指し、県内のどこに住んでいても、ともに豊かな生活を安心して送ることができるよう、地域間格差の是正に努めるとともに、県土の均衡ある発展を図るため、地域振興に新しい発想で取り組んでまいります。 第三は、「新しい地方の時代」への対応であります。 これまで、東京を初めとする大都市圏は、時代によって異なる魅力と夢を発散しつつ、日本中の若者を引きつけてまいりました。 また、中央政府が全国を一律にコントロールする行政システムは、効率的ではあるが画一的な経済・社会構造をつくり出してきました。 しかし、先進諸国に例を見ない首都一極集中の国土構造や中央集権的行政システムは、今後の我が国社会経済の安定的な発展や質の高いゆとりのある生活を実現する上で大きな障害となってきております。 これからは、それぞれの地域が持てる資源を生かし、みずからの権限と責任のもとに、みずからが知恵を絞って個性的な魅力ある地域づくりを進めていくことが何よりも必要であります。 今日は、地方においてこそ、真に豊かな人間らしい生活が実現できる時代であります。 この新しい地方の時代への動きをしっかりと受けとめ、私たちのふるさと
徳島に、美しい自治の花を咲かせていかなければなりません。 しかしまた、地方分権は、与えられるのを座したまま待っていては、達成できるものでないことは申すまでもありません。 地方がともに手を携えつつ、能動的に働きかけていくことにより、初めて獲得できるものであります。 地方分権への機運が大きく高まる中、全国の自治体関係者ともども一致協力して、その実現に向けて努力をしてまいる所存であります。 こうした努力とあわせて、分権の精神的基礎を築くために、本県の持つ特性を大切にして、
徳島から発信できる独自の文化を創造し、はぐくんでまいります。 とりわけ、本県の伝統文化に新たな光を当て、若々しい命を吹き込むとともに、若者の求める豊かな文化環境をつくってまいりたいと考えております。 また、住む人が愛着と誇りの持てる個性と魅力ある県づくりのため、自立的な政策創造の仕組みづくりや全国に向けてのイメージアップにも取り組んでまいります。 そして、新しい地方の時代を築くためには、その担い手である人材の育成が必要であります。 他のどのような資源にも増して、人材こそは地域の発展に不可欠な最高の宝物であり、人づくりこそ不確実な時代にあって最も確かな投資であります。 したがいまして、私は県政のあらゆる分野におきまして、有為の人材を育てるという視点を中心に据えた取り組みを図ってまいりたいと考えております。 「交流の時代」、「共生の時代」、「新しい地方の時代」、それぞれ本県にとって飛躍的な発展への可能性を与えてくれるものでありますが、同時に、さまざまな困難とリスクを伴う厳しい試練でもあります。 これからの四年間、私は透徹した目を持ちつつ、困難な局面には全身全霊で立ち向かい、本県にとってのチャンスを一つ一つ着実に得点につなげていく中で、「いきいきとした
徳島」、「あたたかい
徳島」、「個性のある
徳島」を目指してまいりたいと思います。 ただ、本県の財政状況は、諸先輩の御努力にもかかわらず依然として脆弱な状況であり、加えるに昨今の景気後退によりまして、今後の地方財政は厳しい局面に入っていくことが確実であります。 もとより私自身、持てるすべての力を出し切り、財源の確保に努めるとともに、衆知を集め、活力あふれる
徳島新時代の実現に邁進する所存でありますので、
議員各位を初め、
県民の
皆様方の御理解と御支援を賜りますよう、重ねてお願い申し上げる次第であります。 次に、当面する県政の重要課題につきまして、諸般の
報告と私の所信を申し上げたいと存じます。 第一点は、四国縦貫・横断自動車道を初めとする
道路網の
整備についてであります。 私は、県勢発展の基礎となる社会基盤の
整備を県政の最優先課題として取り上げ、その中でも、交流の動脈となる
道路網の
整備に全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。 とりわけ、全国唯一の高速
道路ゼロメートル県である本県にとって、高速
道路の一日も早い開通は
県民の悲願となっております。 四国縦貫自動車道及び四国横断自動車道は、いずれも四国内の基幹となる交通の大動脈であり、本州四国連絡
道路と結ばれることによって、本県の四国の玄関としての位置づけに極めて重要な役割を果たすものであります。 まず、四国縦貫自動車道について申し上げます。 まさに交流の時代を象徴する四国縦貫自動車道
徳島─川之江間の開通は、
県民に大きな利益をもたらすものであり、関係者の御理解、御協力を得ながら、一日も早い開通を目指して関係各方面に積極的な働きかけを行い、
事業の促進に努めてまいります。 また、来春開通する見通しの藍住─脇間に引き続き、
徳島─藍住間についても、去る八月末、日本
道路公団から、
平成六年度予算の概算要求の中で、来年度供用予定区間とする旨の発表がなされました。 これにより、県内最大の幹線である国道十一号からの利用が可能になるとともに、脇以西の
事業の促進に、より一層弾みがつくものと強く期待しているところであります。
徳島─藍住間には、未解決の困難な用地問題が残されておりますが、総力を挙げて取り組み、その早期解決に向けて最大限の努力を重ねてまいります。 次に、四国横断自動車道についてであります。 鳴門─津田間については、早期に施行命令が出されるよう、引き続き国及び日本
道路公団に要望してまいります。
阿南─鳴門間については、
整備計画区間に格上げするため、国及び県において種々の調査を進めているところであります。 特に、小松島─鳴門間については、都市施設と密接に関連するため都市計画
決定する必要があり、このための一連の手続である地元
説明会ができるだけ早く開催できるよう、環境影響評価の審議を開始したところであります。 今後とも、国及び日本
道路公団に協力し、積極的に
事業の促進に努めてまいります。 次に、都市部の交通渋滞対策についてであります。
徳島市及びその周辺部の交通渋滞を緩和させるため、通過交通を排除し、市内中心部へ流入する交通を分散する環状
道路の
整備と、これと一体となり、交通を市内中心部へ円滑に導入する放射
道路の
整備に向けて積極的に取り組んでまいります。 このため、一般国道百九十二号
徳島南環状線の
事業の促進、矢三応神橋等に係る国庫補助
事業及び県単独
道路整備七箇年計画に係る
事業の着実な推進に努めてまいります。 しかしながら、放射・環状
道路の
整備は、長い
事業期間と多額の予算を要することから、当面緊急に実施可能な渋滞対策についても、国等の
関係機関と協力しつつ、鋭意実施してまいります。 第二点は、橘湾の石炭火力発電所の立地計画についてであります。 私は常々、開発と自然環境の調和は、開発行政を進める上で最も基本的な課題であると考えてまいりました。 地域経済の活性化を図り、あわせて雇用の場を確保するため、企業誘致は必要でありますが、
徳島には美しい自然が残されており、この恵まれた環境を次の世代に残すこともまた、重要な課題であります。 このため、地域住民に健康被害が及ばないよう、開発行政と環境保全の調和を図っていくことは、行政として当然の責務であると考えております。 当計画については、
県南地域における雇用の拡大や企業立地の誘発など、地域経済への波及効果が大いに期待されることから、私といたしましても、
県南地域振興の中核プロジェクトとして位置づけ、環境保全に最大限の配慮を払いながら、地元
阿南市ともども積極的に推進してまいりたいと考えております。 なお、先般、電源開発株式会社及び四国電力株式会社の両社から
提出されておりました環境影響調査書について、
徳島県環境影響評価要綱の規定に基づき審査し、先月十五日に、環境保全等の見地からの
知事意見を両社に述べたところでありますが、これに対する回答が明日なされることになっております。 今後とも、環境保全と公害防止に万全の対策を講じつつ、関係者の御理解、御協力を得ながら、当計画の実現に向け、全力を挙げて取り組んでまいりたいと考えております。 また、当計画と相まって、発電所に隣接して計画している公共用地等の確保につきましても、
県南地域の振興及び地域環境の
整備の観点から、その実現に努めてまいります。 第三点は、細川内ダムの建設計画についてであります。 細川内ダムにつきましては、県はこれまで、治水、利水の両面において、
県南地域の生活基盤の
整備や産業の発展を支えるために必要な施設として、
事業の促進に取り組んでまいりましたが、地元木頭村はダム建設計画の白紙撤回が話し合いの条件と主張するなど、依然として反対の態度をとっております。 しかしながら、一方では、一部村民から、国及び県の話を聞いた上でダム計画について判断したいとの動きも出てきております。 私は、関係者が話し合いの場を持つことなく、互いに正確な情報を持たないまま、不信感を募らせていることは、まことに残念なことであると考えております。
事業の推進に当たっては、地元の方々の御理解を得て進める必要がありますので、この際、関係者間でダム問題を議論する場を早急に設けることを提案いたします。 お互いに率直に意見を出し合い、理性的な議論を尽くすことにより、本問題の解決の糸口が見出せるのではないかと思われますので、当面は話し合いの場づくりに最大限の努力を傾注してまいりたいと考えております。 第四点は、川北地域における高等学校の新設についてであります。
徳島県立学校・学科適正配置検討
委員会から、
平成二年九月十日に、
徳島市の川内町・応神町から板野郡の松茂町・北島町・藍住町に至る地域、いわゆる川北地域において早期に高等学校を新設する必要があるとの最終
報告がなされて以来、教育
委員会において用地の選定作業を進めてまいりました。 このたび、地権者の方々を初めとする関係者の
皆様方の御理解、御協力によりまして、用地の確保が可能となりましたので、建設に着手することといたしました。 今後のスケジュールにつきましては、本年度に用地造成の実施設計及び建築の基本設計を行い、
平成六年度以降に建築工事に着手し、
平成九年四月の開校を目指して
事業の推進に努めてまいります。 以上、今後四年間の県政を進める上での基本姿勢と当面する県政の重要課題についての基本的な考え方を申し上げましたが、厳しい財政状況のもとで、これらの諸施策を推進していくためには、二十一世紀を展望した長期的な見通しに立って、行政運営の効率化と財政構造の健全化を図りつつ、計画的かつ重点的に
事業を進めていく必要があります。 そして、諸施策を積極的に推進していくため、関係予算の獲得と地方交付税等の財源の確保に全力で取り組んでまいります。 次に、今回
提出いたしました補正予算につきまして、その主な内容を御
説明申し上げます。 最近の我が国経済は、個人消費の伸び悩みや民間設備投資の低迷に加え、急激な円高や冷夏の影響もあって、まことに厳しい状況に置かれております。 政府は、去る九月十六日、国民が直面するこのような厳しい経済情勢に速効的に対応するとともに、生活者・消費者の視点に立った活力ある経済社会の構築に資するため、本年四月の総合的な経済対策に引き続き、緊急経済対策を
決定いたしました。 今回の補正予算は、このような国の経済対策に適切に対応するため、県単独公共
事業等の追加計上や中小企業対策など、積極的な予算計上に配慮したところであります。 また、当初予算が年間を通ずる総合予算として編成されておりますので、その後の国庫支出金等の
決定によるもの及び当初予算編成後に事情変更があり、予算措置が必要となった
事業についてそれぞれ所要の予算措置を講ずることといたしました。 県財政は、累積した多額の借入金を抱え、県税収入が二年連続で前年度を下回る見込みであるなど、非常に厳しい状況にありますが、交流の動脈となる
道路網の
整備を初めとする社会資本の
整備を最重点に推進するとともに、現下の社会経済情勢に適切に対応するため、さきにも申し述べました新設高等学校の
整備のほか、中小企業対策、冷夏、長雨等への対策、森林
整備の担い手対策、障害者の福祉対策、保健医療対策などについて特に意を用いたところであります。 まず、公共
事業につきましては、土木、農林水産関係における国庫補助
事業の
決定に伴い追加計上することとし、国直轄
事業負担金とあわせて、五十二億七千百六十八万七千円を追加計上いたしました。 また、県単独公共
事業につきましては、国の経済対策に適切に対処しつつ、
県民生活に直結した
道路、河川等の
整備を推進するため、土木、農林水産関係で八十一億六千十七万円を追加計上するとともに、県単独維持補修
事業につきましては、
道路、河川、港湾、漁港等の公共施設の適切な維持管理を行うため、五億三千七百七十万円を追加計上いたしました。 次に、中小企業対策といたしまして、最近の円高等により影響を受け、厳しい経営環境のもとに置かれている県内中小企業を支援するため、国の経済対策に呼応して、円高下請対策特別融資資金貸付金を創設するなど、所要の予算を計上いたしました。 また、県内中小企業の不況対策として、県単独融資制度の金利の引き下げが重要でありますので、
関係機関等の御理解を得て、既に低金利で運用している年末資金に加え、本日より、緊急経営支援資金等の中小企業協調融資制度貸付金の金利の引き下げを行い、中小企業者の経営の安定を図ってまいることといたしました。 次に、障害者の福祉対策といたしまして、やさしいまちづくり推進
事業に要する予算を追加計上するとともに、社会福祉法人が設置する身体障害者更生援護施設の
整備に対し、助成することといたしました。 次に、保健医療対策といたしまして、
看護婦等の人材確保を図るため、
看護婦等就業協力員を設置し、地域に密着した
看護婦等の就業促進対策や看護に関する啓発を進めることとし、所要の予算を計上いたしました。 次に、農林業振興対策といたしまして、過疎化が著しく進行している中山間地域において、土地改良施設の利活用や施設の保全
整備を支援するため、中
山間ふるさと・水と土保全基金の設置に要する予算を計上いたしました。 また、林業従事者の減少、高齢化に対応し、森林
整備の担い手対策を積極的に推進するため、森林
整備担い手対策基金の設置に要する予算を計上いたしました。 さらに、このたびの冷夏、長雨等により被害を受け、厳しい状況に直面している農業者を支援するため、農業災害対策特別資金利子補給
事業を創設いたしました。 次に、高速自動車道対策といたしまして、四国縦貫自動車道の建設を促進するため、
道路改良や環境対策等の周辺特別対策
事業に要する予算を追加計上いたしました。 以上、歳出予算につきまして、その概要を申し上げましたが、その結果、
一般会計補正予算額は、百九十億二千六百二十八万四千円となり、その財源の主なものとしては、 地方交付税 四十一億一千八百六十七万五千円 国庫支出金 三十三億四千四百三十七万九千円 繰 越 金 三十四億二千九百九十三万四千円 県 債 七十一億四千百万円となっております。 その結果、補正後の予算額は、五千二百六十六億四千七十五万九千円となります。 このほか、特別会計三件、企業会計四件につきましても、それぞれ所要の補正を行うことといたしました。 予算以外の案件といたしましては、条例七件、決算の
認定五件、その他五件であります。 そのうち主なものにつきまして、御
説明申し上げます。 第十一号
議案は、水道水に係る水質基準の一部が
改正されたこと等にかんがみ行う新たな方法による試験に係る手数料を定める必要があり条例の一部
改正を行うものであります。 第十三号
議案は、中山間地域における土地改良施設の利活用に係る集落共同活動の推進に要する経費に充てるため、
徳島県中
山間ふるさと・水と土保全基金を設置する必要があり条例を制定するものであります。 第十四号
議案は、森林
整備の担い手対策に関する
事業の推進に要する経費に充てるため、
徳島県森林
整備担い手対策基金を設置する必要があり条例を制定するものであります。 第十五号
議案は、クレー射撃の普及振興を図り、もって
県民の心身の健全な発達に寄与するため、
徳島県立穴吹クレー射撃場を設置する必要があり条例を制定するものであります。 第十六号
議案は、市町の
境界変更について、第十七号
議案及び第十八号
議案は、
不動産の取得について、第十九号
議案は、県道の
認定について、第二十号
議案は、県道の廃止について、それぞれ議決を経るものであります。 以上、概略御
説明申し上げましたが、その詳細につきましては、お
手元の
説明書等を御参照願うこととし、また、御審議を通じまして御
説明申し上げたいと存じます。 十分御審議くださいまして、原案どおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。 最後に、この場をおかりして先日来報道されております私の後援会における政治資金の件について申し上げることをお許しいただきたいと思います。 この件につきましては、近日中に後援会の資料整理の結果を踏まえ、これまでの収支状況の概要を明らかにして、
県民の
皆様方の御理解を得たいと考えております。 このたびのことで、
県民の
皆様方に大変御心配をかけ、また御批判を受けていることにつきましては、まことに遺憾に思っております。寄せられた
県民の皆さんの声については謙虚に耳を傾け、今後より一層みずからを厳しく律し、「清潔」「公正」な政治姿勢に徹したいと考えているところでございます。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) 次に、
日程第四、「議第一号・米の市場開放阻止等に関する意見書」を議題といたします。 お諮りいたします。 本件は、成規の手続を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
元木宏君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう
決定いたしました。 これより採決に入ります。 本件は、これを原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
元木宏君) 御異議なしと認めます。 よって、本件は原案のとおり可決されました。 ────────────────────────
△議第一号 米の市場開放阻止等に関する意見書 (参照) 議第一号 米の市場開放阻止等に関する意見書 右の
議案を別紙のとおり
徳島県議会
会議規則第十四条の規定により
提出する。
平成五年十一月一日 提 出 者 佐 藤 圭 甫 川真田 哲 哉 小 倉 祐 輔 福 山 守 吉 田 忠 志 遠 藤 一 美 阿 川 利 量 俵 徹太郎 谷 口 修 松 田 一 郎 賛 成 者
提出者を除く全議員
徳島県議会議長 元 木 宏 殿 ──────────────────────── 米の市場開放阻止等に関する意見書 本年産の我が国の米の作柄は、戦後最悪の大凶作となり、政府は国内の供給確保を図るため、米の緊急輸入を既に
決定したところであるが、生産者はもとより消費者にあっても、将来の安定供給等に強い不安を抱いているところである。 一方、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業交渉は、年内合意に向けて大詰めの段階を迎えようとしており、我が国として、交渉に向けての態度を近々にも
決定することが迫られている。 稲作は、地域経済、自然環境の保全等にも重要な役割を果たしており、本県議会においては、米の市場開放反対の意思を再三にわたり表明してきたところである。 万一、我が国の米市場が開放されることになれば、農業は壊滅的な打撃を受けるばかりでなく、将来にわたる食料の安全・安定供給等、国民生活にも計り知れない影響を及ぼすことは必至である。 よって、政府におかれては、国内自給方針の下に長期的な展望に立った米穀政策を確立するとともに、これまでの国会決議を踏まえ、このたびの緊急輸入はあくまでも本年産米の不作に対する特例措置であって、これを機に米の市場開放がなしくずし的に行われるようなことのないよう強く要望する。 右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を
提出する。
平成 年 月 日 議 長 名 提 出 先 内閣総理大臣 外務大臣 大蔵大臣 農林水産大臣 通商産業大臣 自治大臣 経済企画庁長官 協力要望先 衆参両院
議長 県選出国
会議員 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) この際、申し上げます。 谷口修君及び服部昭子君から「
知事の後援会における選挙資金の件」について、緊急質問をいたしたい旨の申し出があります。 まず、谷口修君の緊急質問の件を議題とし、
起立により、採決いたします。 本件は、これに同意の上、
日程に追加し、直ちに発言を許可することに御賛成の方は、御
起立を願います。 (「
議長意見があります」「議事進行」等言う者あり)
○
議長(
元木宏君) 御賛成の方は、御
起立を願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
元木宏君)
起立少数であります。 よって、谷口修君の緊急質問に同意の上、
日程に追加し、直ちに発言を許可することは、否決されました。 次に、服部昭子君の緊急質問の件を議題とし、
起立により、採決いたします。 本件は、これに同意の上、
日程に追加し、直ちに発言を許可することに御賛成の方は、御
起立を願います。 (
賛成者起立)
○
議長(
元木宏君)
起立少数であります。 よって、服部昭子君の緊急質問に同意の上、
日程に追加し、直ちに発言を許可することは、否決されました。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) 以上をもって、本日の
日程は全部終了いたしました。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) お諮りいたします。 明十一月二日、十一月四日及び十一月五日の三日間は
議案調査のため、十一月八日は議事の都合により、それぞれ休会といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
元木宏君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう
決定いたしました。 十一月三日、十一月六日及び十一月七日の三日間は県の休日のため休会、十一月九日再開いたします。 ────────────────────────
○
議長(
元木宏君) 本日は、これをもって散会いたします。 午前十一時五十四分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...