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12月16日-04号

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  1. 徳島県議会 1991-11-01
    12月16日-04号


    取得元: 徳島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-01-04
    平成 3年11月定例会   平成三年十一月徳島県議会定例会会議録(第四号) 平成三年十二月十六日    午後四時八分開議      出席議員計四十一名          (その番号・氏名左のとおりである)     一  番     福  山     守 君     二  番     西  沢  貴  朗 君     三  番     吉  田  忠  志 君     四  番     樫  本     孝 君     五  番     来  代  正  文 君     六  番     猿  瀧     勝 君     七  番     竹  内  資  浩 君     八  番     北  島  勝  也 君     九  番     杉  本  直  樹 君     十  番     佐  藤  圭  甫 君     十一 番     長  尾  哲  見 君     十二 番     児  島     勝 君     十三 番     川 真 田  哲  哉 君     十四 番     宮  城     覺 君     十五 番     北  岡  秀  二 君     十六 番     亀  井  俊  明 君     十七 番     堺        廣 君     十八 番     遠  藤  一  美 君     十九 番     原     秀  樹 君     二十 番     大  田     正 君     二十一番     榊     武  夫 君     二十二番     板  東  敬  二 君     二十三番     岩  浅  嘉  仁 君     二十四番     平  岡  一  美 君     二十五番     四  宮     肇 君     二十六番     柴  田  嘉  之 君     二十七番     近  藤  政  雄 君     二十八番     湊     庄  市 君     二十九番     木  村     正 君     三十 番     元  木     宏 君     三十一番     俵     徹 太 郎 君     三十二番     七  条     明 君     三十四番     服  部  昭  子 君     三十五番     中  谷  浩  治 君     三十六番     小  倉  祐  輔 君     三十七番     大  西     仁 君     三十八番     原  田  弘  也 君     三十九番     阿  川  利  量 君     四十 番     谷  口     修 君     四十一番     木  内  信  恭 君     四十三番     日  下  久  次 君   ────────────────────────  出席職員職氏名     事務局長     宮  本     武 君     次長       尾  方  敬  二 君     議事課長     林     祐 次 郎 君     調査課長     田  辺  輝  雄 君     議事課課長補佐  三  原  孝  文 君     課査課課長補佐  松  本  竹  生 君     議事係長     浜  本  道  男 君     委員会係長    森  本  哲  生 君     調査第二係長   木  村  輝  行 君     事務主任     板  谷  充  顕 君     主事       谷     浩  二 君     同        日  関     実 君     同        山  口  久  文 君   ────────────────────────  列席者職氏名     知事       三  木  申  三 君     副知事      松  田  研  一 君     出納長      中  川  一  郎 君     企業局長     藤  井     格 君     総務部長     潮     明  夫 君     企画調整部長   荒  木  慶  司 君     福祉生活部長   内  藤  康  博 君     保健環境部長   岩  橋  健  次 君     商工労働部長   宮  本     清 君     農林水産部長   田  中     誠 君     土木部長     縣     保  佑 君     国体局長     宮  田     久 君     財政課長     丹  下  甲  一 君     財政課課長補佐  中  村     稔 君   ────────────────────────     教育委員長    中  村  和右衛門 君     教育長      近  藤  通  弘 君   ────────────────────────     人事委員長    佐  伯  重  雄 君     人事委員会事務局長津  川  敏  昭 君   ────────────────────────     公安委員長    佐  藤  久  子 君     警察本部長    奥  村  萬 壽 雄 君   ────────────────────────     代表監査委員   折  野  國  男 君     監査事務局長   勝  川  直  則 君   ────────────────────────  議 事 日 程   第四号   平成三年十二月十六日(月曜日)午前十時三十分開議 第一 平成二年度徳島県病院事業会計決算の認定について    平成二年度徳島県電気事業会計決算の認定について    平成二年度徳島県工業用水道事業会計決算の認定について    平成二年度徳島県土地造成事業会計決算の認定について    平成二年度徳島県駐車場事業会計決算の認定について                       (委員長報告)                       (議   決) 第二 議案自第一号至第二十一号(除く第十一号)計二十件及び請願・陳情                       (委員長報告)                       (議   決) 第三 請願・陳情閉会中継続審査の件     (議   決) 第四 議案第十一号             (特別委員会設置)                       (委員選任) 第五 常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続調査の件                       (議   決)   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) これより本日の会議を開きます。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 本日の会議時間を延長いたします。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 議事の都合により、休憩いたします。      午後四時九分休憩   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    午後七時十四分開議      出席議員計四十一名          (その番号・氏名左のとおりである)     一  番     福  山     守 君     二  番     西  沢  貴  朗 君     三  番     吉  田  忠  志 君     四  番     樫  本     孝 君     五  番     来  代  正  文 君     六  番     猿  瀧     勝 君     七  番     竹  内  資  浩 君     八  番     北  島  勝  也 君     九  番     杉  本  直  樹 君     十  番     佐  藤  圭  甫 君     十一 番     長  尾  哲  見 君     十二 番     児  島     勝 君     十三 番     川 真 田  哲  哉 君     十四 番     宮  城     覺 君     十五 番     北  岡  秀  二 君     十六 番     亀  井  俊  明 君     十七 番     堺        廣 君     十八 番     遠  藤  一  美 君     十九 番     原     秀  樹 君     二十 番     大  田     正 君     二十一番     榊     武  夫 君     二十二番     板  東  敬  二 君     二十三番     岩  浅  嘉  仁 君     二十四番     平  岡  一  美 君     二十五番     四  宮     肇 君     二十六番     柴  田  嘉  之 君     二十七番     近  藤  政  雄 君     二十八番     湊     庄  市 君     二十九番     木  村     正 君     三十 番     元  木     宏 君     三十一番     俵     徹 太 郎 君     三十二番     七  条     明 君     三十四番     服  部  昭  子 君     三十五番     中  谷  浩  治 君     三十六番     小  倉  祐  輔 君     三十七番     大  西     仁 君     三十八番     原  田  弘  也 君     三十九番     阿  川  利  量 君     四十 番     谷  口     修 君     四十一番     木  内  信  恭 君     四十三番     日  下  久  次 君   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。 まず、議長会関係等について申し上げます。 去る十二月六日、東京都において開催されました全国都道府県議会議長会等地方六団体主催の地方交付税率堅持緊急総決起大会に出席するとともに、政府等関係方面に善処方要請いたした次第であります。 次に、お手元に御配布のとおり、議員提出議案が提出されておりますので御報告いたしておきます。 諸般の報告は以上であります。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「平成二年度徳島県病院事業会計決算の認定について、平成二年度徳島県電気事業会計決算の認定について、平成二年度徳島県工業用水道事業会計決算の認定について、平成二年度徳島県土地造成事業会計決算の認定について及び平成二年度徳島県駐車場事業会計決算の認定について」の五件を議題といたします。 以上の五件は、去る九月定例会に提出され、企業会計決算認定特別委員会に付託の上、閉会中の継続審査が行われていた事件であります。 以上の五件に関し、委員長の報告を求めます。 企業会計決算認定委員長・小倉祐輔君。   (小倉議員登壇) ◎企業会計決算認定委員長(小倉祐輔君) 企業会計決算認定委員長報告を申し上げます。 本委員会は、去る十一月十二日、十四日及び十五日の三日間開会し、九月定例会において付託されました平成二年度の各企業会計決算の認定について審査いたしました。 審査に当たっては、各事業の運営が、経済性の発揮と公共の福祉の増進という地方公営企業法に定められた経営の基本原則に基づき、目的達成のためにいかに努力されているかを主眼として、慎重に審査いたしました。 その結果、各事業の決算は、いずれも認定すべきものと決定した次第であります。 以下、審査の過程において論議のありました諸点について、その概要を申し上げます。 最初に、企業局所管の四事業会計について申し上げます。 まず、電気事業会計についてであります。 平成二年度の営業実績については、四発電所とも順調な運営が行われており、事業収益三十五億八千八百十九万円余、事業費用二十六億一千三百八十二万円余で、当年度純利益は九億七千四百三十六万円余となっております。 本事業に関しては、委員側から、  長安口ダムの堆砂除去及び濁り対策について  中小水力発電開発改良積立金の活用策等について  利益剰余金等内部留保資金の運用方法及び地元への還元策について等についての論議がなされ、それぞれ検討または善処方を要請しておいた次第であります。 次に、工業用水道事業会計について申し上げます。 平成二年度の営業実績については、事業収益八億一千八百四十九万円余、事業費用六億七千六百三十万円余で、当年度の純利益は一億四千二百十九万円余と、前年度と比べ三千七百十九万円余の減少となっております。 本事業に関し、委員側から、今後の辰巳用地等への企業進出に伴う給水見通しについて質疑がなされたのであります。 これに対し、企業局側から、 那賀川水系における企業局の水利権・日量十万立方メートルのうち、阿南工業用水道においては、現在、四万一千三百立方メートルを給水しているが、今後の辰巳用地への進出企業に対しては新たに日量二万五千立方メートルを給水すべく、平成二年度から平成四年度にかけて配水支管を布設しているところである。 また、橘湾に立地予定の石炭火電については、現在、開発規模が未確定であるが、日量一万五千立方メートル程度を枠として考えている。との答弁がなされたのであります。 このほか、  那賀川の渇水期における水量の確保及び下流域の塩水化対策について  勝浦川水系における利水計画について  吉野川工業用水道の未売水対策について  工業用水配水支管老朽化対策について  工業用水道料金の改定について等についても論議がなされ、それぞれ検討または善処方要請しておいた次第であります。 次に、土地造成事業会計について申し上げます。 平成二年度の営業実績は、事業収益八千四百四十八万円余、事業費用六千百三十二万円余で、当年度純利益は二千三百十五万円余となっております。 本事業に関し、委員側から、  建設改良費の翌年度への繰越状況等について  工業団地造成計画と工業用水の確保について  工業団地造成に当たっての景観等への配慮について等についての論議がなされ、それぞれ検討または善処方要請しておいた次第であります。 最後に、駐車場事業会計について申し上げます。 平成二年度の営業実績については、事業収益一億七千七万円余、事業費用一億七百三十一万円余で、当年度純利益は六千二百七十六万円余となっており、当年度末における累積欠損金は五千三百二十万円余に減少しております。 本事業に関し、委員側から、平成五年四月に徳島駅ビルが開業を予定していることに伴い、駅周辺における駐車場需要が増大すると思われることから、今後の県営駐車場の拡張または新設計画並びに障害者に対する配慮方について質疑がなされたのであります。 これに対し、企業局側から、 現駐車場が都市計画事業として整備された経緯から、今後における新設計画については、都市計画事業の一環として取り上げるべきものと考えており、企業局としては、当該計画への参画要請があれば前向きに検討したい。 また、現在、現施設の拡張についても検討を進めているところである さらに、現時点における障害者に対する配慮としては、障害者の方々の利用を察知し、人的に対応する等のソフト面で検討している。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、徳島駅前周辺の駐車場需要への積極的な対応に加え、公営企業として、障害者に対する配慮をしつつ観光バス等、大型・特殊車両の駐車需要にも考慮しながら今後の事業運営に当たられたいとの要請がなされた次第であります。 このほか、  普通駐車及び定期駐車のあり方について  駐車料金設定のあり方について等についても論議がなされ、それぞれ検討または善処方要請しておいた次第であります。 また、四事業会計に係る共通事項として、不用額については、適時減額補正する等適正な予算管理に努めるよう要請する発言がなされた次第であります。 次に、病院事業会計について申し上げます。 平成二年度は、収益面では、一般会計からの繰入基準の改正等により医業外収益が伸びた反面、診療報酬改定が小幅であったこと等に伴い医業収益の伸びが一・八%と小幅であったこと、一方、費用面では、給与費における給与改定等に加え退職給与金が増加したこと等に伴い医業費用の伸びが五・七%になったことにより、前年度比で二億三千百万円余減の一億一千七百六十五万円余の純損失を生じております。 この結果、平成二年度末における累積欠損金は、四十七億七千二百六十四万円余と依然として厳しい経営環境にあり、医業収益の確保、費用の節減・合理化に努めるなど、長期的視点に立った経営健全化が急がれているところであります。 そこで、委員側から、累積欠損金解消のための方策として、他の公的病院の状況と比較しながら、「費用に占める人件費の構成比率及び組織の効率的な構成・運用について」並びに「サービス改善ょる患者確保策について」の具体的施策がただされるとともに、特に、中央病院については、  診療科目を含めた診療体制の充実について  改築への取り組み状況について  エレベーターの改善策について  駐車場の拡張等について等の論議がなされたところであります。 さらに、一般会計からの繰り入れのあり方についても論議がなされ、各病院の経営主体・責任を明確にした独立採算的経営を含めた改善策を推進すべきであるとの観点から、その範囲を最小限に限定すべきであるとの指摘がなされたのであります。 一方、県立病院の担うべき地域の基幹・中核病院としての役割を勘案し、適正規模の一般会計からの繰り入れはなされるべきであり、むしろ、経営改善に向けての長期計画の策定こそ急がれるべきであるとの指摘もなされたのであります。 これに対し、県当局から、  公営企業は、公益性の追求とあわせて受益者負担の原則を堅持しなければならない。  多額の累積欠損金を抱えるという厳しい経営状況を踏まえ、経営改善研究会を設置し、種々の患者サービスの向上を図ることにより、現場と本庁とが一体となって経営改善を進めているところである。  一般会計からの繰り入れについては、地方公営企業法の規定に基づき、不採算部門や地域医療確保に対して措置されているものである。  今後、長期計画策定の検討を含め、一層の経営改善に努めたい。との答弁がなされたのであります。 本委員会としては、県立病院の置かれた厳しい環境を真摯に受けとめ、経営の改善・効率化に努めることにより赤字解消策を確立するとともに、地域の中核病院としての使命を一層果たすよう最大限の努力を要請いたしておいた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げましたが、各公営企業関係者に対しては、審査の過程において指摘・提言いたしました細部の諸点についても十分留意し、今後の経営に当たられるよう望んでおいた次第であります。 以上をもちまして、企業会計決算認定委員長報告といたします。   ──────────────────────── △企業会計決算認定特別委員会審査報告書  (参照)   企業会計決算認定特別委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日         企業会計決算認定委員長 小 倉 祐 輔 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿議案番号件     名審査結果備考九月定例会 付託分平成一一年度徳島県病院事業会計決算の認定について認  定  平成二年度徳島県電気事業会計決算の認定について認  定平成二年度徳島県工業用水道事業会計決算の認定について認  定平成二年度徳島県土地造成事業会計決算の認定について認  定平成二年度徳島県駐車場事業会計決算の認定について認  定   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三十四番・服部昭子君。   (服部議員登壇) ◆三十四番(服部昭子君) 私は、日本共産党を代表いたしまして、平成二年度徳島県公営企業会計決算のうち、土地造成事業会計決算の認定について、反対の立場から討論を行います。 平成二年度土地造成事業は、委員長のただいまの報告にもありましたように、当年度純利益は二千三百十五万円余となり、当年度の未処理欠損金は二十七億二千六百八十六万円余と、前年に比べて減少しております。しかし、本年度の事業収益は受取利息その他で、全額営業外収益でありますし、事業費用を営業費用、営業外費用ともに当初予算額より大きく減らしたことによる純利益の計上であります。まだまだ今後の御努力をお願いしなければなりません。なお、辰巳工業用地につきましては、長年の県政のお荷物と言われてきたこの用地に企業の誘致が確定し、基盤整備も着々と進められていることについては関係者の御努力を評価いたします。 しかし、総投資額は、平成二年度末で約百十億三千九百万円、昭和六十三年二月議会で返済することをやめた一般会計未払い利息は約九十九億に上っております。誘致する企業の負担軽減のため、土地売却価格にはこの一般会計からの貸付金利は入れないことを決めたわけでありますが、企業にサービスする分、県民の負担となるわけであります。列島改造の幻想に乗り、先行投資を重ねてきた県の失政でありますが、公営企業法には、先ほども委員長からお話がありましたように、常に企業の経済性を発揮するとともに、その本来の目的である公共の福祉を増進するよう運営されなければならないことが明記されております。この法の趣旨にもそぐわないものであると考えますので、本決算の認定に反対いたします。 議員各位の御賛同をお願いいたしまして、討論を終わります。 ○議長(中谷浩治君) 以上をもって通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「平成二年度徳島県土地造成事業会計決算の認定について」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、認定であります。 これを委員長報告のとおり認定することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員長報告のとおり認定されました。 次に、「平成二年度徳島県病院事業会計決算の認定について、平成二年度徳島県電気事業会計決算の認定について、平成二年度徳島県工業用水道事業会計決算の認定について及び平成二年度徳島県駐車場事業会計決算の認定について」の計四件を起立により、採決いたします。 以上の四件に対する委員長の報告は、認定であります。 これを委員長報告のとおり認定することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立全員であります。 よって、以上の四件は、委員長報告のとおり認定されました。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 次に、日程第二、「議案第一号・平成三年度農地保全に係る公有地造成護岸等整備事業費に対する受益町負担金についてより第十一号を除き第二十一号に至る計二十件及び請願・陳情」を議題といたします。 以上の各件に関し、各委員長の報告を求めます。 総務委員長・近藤政雄君。   (近藤議員登壇) ◎総務委員長(近藤政雄君) 総務委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び請願について審査いたしました結果、付託議案については、原案のとおり可決すべきものと決定し、請願については、お手元に御配布の「請願審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議のありました事項あるいは理事者に対し検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、公安委員会関係について申し上げます。 まず、県下各警察署・駐在所・派出所における施設・設備の改善についてであります。 委員側から、これらの各施設が、地域の治安維持活動の拠点として、また、地域住民との触れ合いの場としてその機能を確保する必要があるとともに警察官の士気を高揚させる意味からも、これまでの本委員会における論議を踏まえ、  老朽化した建物の改築並びに国道十一号及び五十五号バイパス沿線における適切な配置について  トイレの水洗化と事務室におけるトイレの確保及びエアコンの整備並びに情報化時代に即した諸施設の確保について等の質疑・提言がなされたのであります。 これに対し、理事者から、  昭和三十年代に建築された池田・小松島・阿南の各警察署については、順次建てかえの方向で作業を進めているところであり、小松島署についても、極力、その時期を早めたい。  各施設の適正な配置については、交通事情や地域住民の利便性を勘案しながら検討を進めており、小松島署については国道五十五号バイパス沿いも移転先の一つの候補地として考えている。  また、徳島市山城地区を中心とした区域については、その都市化の進展等に対応するため、交通指導・取り締まり機能も含めた派出所を、多目的ホール棟の開設までに新設したい。  トイレ等の諸施設についても、その整備率が極めて低い現状にかんがみ、本年度から可能な範囲で早急に取り組みたい。との答弁がなされたのであります。 本委員会といたしましては、警察施設の果たすべき役割の重要性にかんがみ、その近代化に向け一層の充実を期待しておいた次第であります。 また、暴走族対策についても論議がなされ、年末・年始に向け、人命には最大限の配慮をしつつ強力な取り締まりが要請されるとともに、特に、高校生については、非行防止対策の一環として、学校・家庭との緊密な連携による的確な指導・取り締まりを望んでおいた次第であります。 さらに、皇太子殿下の初来県に当たり、警備に万全を期し、その日程を無事終えられるよう要請がなされた次第であります。 このほか、  非常勤職員及び臨時職員の配置状況等について  歓楽街における若者の深夜徘徊と交通混雑について等の論議がなされた次第であります。 次に、総務部・国体局関係について申し上げます。 まず、国の交付税措置の動向と本県の平成四年度当初予算編成に向けての取り組みについてであります。 委員から、  国においては、来年度の税収見込みが極めて厳しい状況にあることから、地方交付税率の引き下げ等が検討されていると仄聞している。  地方交付税は、地方公共団体の固有財源として重要な地方一般財源であり、本県議会としても、現行の地方交付税率の堅持とその総額の確保並びに財政基盤の脆弱な団体に対する配分の強化を求める意見書を去る十二月五日に可決したところである。  これまで、臨時財政特例債という措置が講じられたものの補助率等が引き下げられており、その上の地方交付税率の引き下げは地方にとり大きな打撃である。  また、本来、国と地方との役割分担のあり方を整理すべきであり、今日は、その大きな転換期を迎えていると考えられる。  そこで、過去に国が交付税で措置すると約束したものは実行されているのか。  また、こうした厳しい状況を踏まえ、平成四年度当初予算編成に向け、どのような方針で取り組むのか。等の質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、  地方交付税は、本県にとり極めて大きな意義を有しており、特に、その総額の確保が重要であると認識しているため、今後とも、その安定確保に向けあらゆる機会を通じて国に対し要望していきたい。  起債区分は多岐にわたるが、過去において国が約束した交付税は措置されているし、今後もそうあるべきものと考えている。  平成四年度当初予算編成に向け、厳しい財政状況ではあるが、重点的・計画的配分に留意し、三〇〇〇日の徳島戦略等の事業を着実に進めたい。との答弁がなされたのであります。 また、三〇〇〇日の徳島戦略等の推進のためには、今後、用地取得の重要性が増大することから、用地職員の増員及び厳正な人事異動の実施についての要請がなされた次第であります。 このほか、  平成四年度当初予算編成に向けての警察施設整備に対する配慮について  副知事名による通達を契機とした事務執行体制の適正化について等の論議がなされた次第であります。 最後に、企画調整部関係について申し上げます。 まず、地下水資源の保全についてであります。 委員側から、本県における貴重な資源としての地下水を質量ともに確保するとともに、優良農地や県土の保全のためにも、水資源の総合調整を図るべき企画調整部において、陸砂利採取の規制及び採取状況の調査の必要性がただされるとともに、地下水脈等の総合的・計画的な調査を実施すべきではないかとの提言がなされたのであります。 これに対し、理事者から、  地下水については、五部十一課がそれぞれの個別法令に基づき対応しており、徳島県地下水利用対策会議において庁内の連絡体制を整備するとともに、企画調整部は全体の調整窓口として機能している。  陸砂利採取の規制及び採取状況の調査については、この対策会議において協議するとともに、所管部である土木部と十分に連絡を取っていきたい。  地下水脈等の調査については、膨大な経費が必要であり、かつ、継続的な調査を要するため、それぞれ必要な事業者等が実施している現状にある。  しかし、地下水の実態把握のための調査の必要性は認識しており、平成四年度から吉野川水系の中・下流域について計画的に実施したいと考えている。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、陸砂利採取状況の調査について所管部局と協議するとともに、良質な地下水の保全に向け、地下水脈等の調査の充実を含め積極的な取り組み方が要請された次第であります。 また、徳島市山城地区における「アスティ徳島」の建築に伴う電波障害補償についても論議がなされ、委員から、補償交渉において県が民間CATVのパンフレット等を持参すること等は県民の誤解を招きかねないとの指摘がなされたのに対し、理事者から、CATVの導入は最良の方策であると考えているが、今後とも適切に対応していきたいとの答弁がなされた次第であります。 このほか、  阿佐東線の開業に向けての収支見通しについて  第四十八回国民体育大会の成功に向けた三〇〇〇日の徳島戦略の着実な推進並びに関係部局との総合的な調整について  関西国際空港への海上アクセス及び同空港から大阪中心部へのアクセス計画等について等の論議がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、総務委員長報告といたします。   ──────────────────────── △総務委員会審査報告書  (参照)   総務委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日               総務委員長 近 藤 政 雄 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿議案番号件     名審査結果備考第十二号平成三年度徳島県一般会計補正予算(第二号)中   総務部
      企画調整部   国体局   出納課   公安委員会   選挙管理委員会   人事委員会   監査委員   議会に関するもの原案可決  第十五号平成三年度徳島県給与集中管理特別会計補正予算(第一号)原案可決  第十七号職員の給与に関する条例の一部改正について原案可決  第二十一号徳島県地方警察職員の給与に関する条例の一部改正について原案可決     ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 経済委員長・堺廣君。   (堺議員登壇) ◎経済委員長(堺廣君) 経済委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び陳情について審査いたしました結果、付託議案については、すべて原案のとおり可決すべきものと決定し、陳情については、お手元に御配布の「陳情審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議のありました事項あるいは理事者に対し検討または善処方要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、商工労働部関係について申し上げます。 まず、県南内陸工業団地の整備促進についてであります。 委員から、過疎化が進んでいる県南において、地元の強い要望にこたえるとともに、県土の均衡ある発展を推進するとの見地から造成を決定した阿南市及び小松島市における工業団地に係る開発規模、分譲開始時期及び分譲価格等について、質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、  阿南市福井地区については、全体面積七十四ヘクタール、分譲面積三十七ヘクタールとする計画である。本年七月末に、地権者に対して事業計画を説明するとともに、現在、関係法令との調整並びに道路・上水道等の工業団地として必要な条件整備を急いでおり、平成四年度にも買収に着手し、平成六─七年度に分譲を開始したい。  小松島地区については、全体面積三十九ヘクタール、分譲面積二十ヘクタールを予定しており、現在、国道五十五号バイパスから団地に至る進入路を決定するとともに上水道等の条件整備を進めている段階である。これら諸条件が整い次第、地権者に対する説明を行う予定であるが、福井地区とは異なり、進入路予定地の用地買収等の問題もあるため、直ちに用地買収に着手することは困難な状況である。両地区とも地権者の九割以上から開発に対する基本的な同意を得ている状況にある。  分譲価格については、地形等の問題から分譲面積の割合が低く、割高になることから団地間競争においては不利となることが懸念される。このため、購入価格、工事費、有効面積率の向上等を図り極力廉価なものとなるよう検討したい。  また、近隣団地の分譲価格と比較し、競争力のある価格となるよう調査・検討したい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、企業の設備投資意欲が低下している状況を考慮した価格設定の必要性が指摘されるとともに、価格・設備等の面において、企業にとって魅力ある団地となるよう、両市との協力体制の確保を図りながら、なお一層積極的に取り組むよう要請された次第であります。 このほか、  外国人労働者の就労状況について  観光拠点としての家族旅行村、いきものふれあいの里、南阿波ピクニック公園、子ども科学館の整備について  沖洲流通港湾分譲地の申し込み状況について等の論議がなされた次第であります。 次に、農林水産部関係について申し上げます。 まず、池田町西山の地すべり防止区域内にある農地の農地転用許可問題についてであります。 委員側から、農地転用許可申請時から今日に至る経緯について詳細な説明が求められるとともに、今後の対応方針、農地転用許可申請に添付された隣接土地所有者の同意書の真偽及び同農地に係る所有権の移転登記等について質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、昭和五十四年に土地所有者と砕石会社の連名により池田町農業委員会に提出され、同委員会が保留していた農地転用許可案件が昭和六十二年に改めて同委員会に提出され、県に進達された。県が、当該農地転用計画について現地調査を実施したところ、地すべり等防止法による地すべり防止区域に指定されていることが判明した。 この場合のように、他法令の許認可を必要とするときは、その許認可の見込みがないと農地転用が許可できないため、地すべり等防止法に規定する技術的な基準に基づく検討を関係部局に依頼した。 その結果、申請者に防災対策工事を実施させるべきであるとの方向が示されており、今後、農林水産部としては、この方向を踏まえて転用許可について最終的に判断したい。 また、許可申請書に添付された同意書の真偽については、現在調査中であることからその結果を待ちたい。 農地に係る所有権の移転登記については、当事者に対し是正するよう指導している。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、同意書の真偽について早急に調査し適切に対応するよう強く要請がなされた次第であります。 また、この問題に関連して、農林水産部の公共事業における工事残土処理の現状等についても質疑がなされた次第であります。 このほか、  農林水産部所管の公共事業に係る受益市町村負担金の負担率について  農地開発事業のより効果的な事業推進について  米の輸入自由化問題に係る県の対応について  アンテナショップの成果について  松尾川への残土投棄による漁業への影響について  橘湾への石炭火力発電所の立地に伴う農水産物への影響調査の実施について  手入れ砂の確保対策に係る調査の現状について等の論議がなされた次第であります。 また、地方労働委員会関係については、最近の不当労働行為事件の審査経過及び委員の報酬等について質疑がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、経済委員長報告といたします。   ──────────────────────── △経済委員会審査報告書  (参照)   経済委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日               経済委員長 堺     廣 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿議案番号件     名審査結果備考第一号平成三年度農地保全に係る公有地造成護岸等整備事業費に対する受益町負担金について原案可決  第二号平成三年度農地保全に係る地すべり防止事業費に対する受益町村負担金について原案可決  第三号平成三年度県営林道開設事業費に対する受益町村負担金について原案可決  第四号平成三年度漁港修築事業費等に対する受益市町負担金について原案可決  第十二号平成三年度徳島県一般会計補正予算(第二号)中   商工労働部   農林水産部   地方労働委員会   海区漁業調整委員会に関するもの原案可決  第十三号平成三年度徳島県県有林県行造林事業特別会計補正予算(第一号)原案可決  第十四号平成三年度徳島県港湾等整備事業特別会計補正予算(第二号)中   農林水産部に関するもの原案可決     ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 文教厚生委員長・亀井俊明君。   〔堺議員退席、出席議員計四十名となる〕   (亀井議員登壇) ◎文教厚生委員長(亀井俊明君) 文教厚生委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び陳情について審査いたしました結果、付託議案については、原案のとおり可決すべきものと決定し、陳情については、お手元に御配布の「陳情審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議のありました事項、あるいは理事者に対し検討または善処方を要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、教育委員会関係について申し上げます。 まず、学習用コンピュータの整備及び利用に係る今後の方針についてであります。 委員側から、現在の導入状況及び指導教員の養成体制についての質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、  現在の普及率は、小学校が三五%強、中学校が四〇%である。平成六年度までには小学校で九一%中学校で九六%導入される予定であるが、より早期に整備されるよう市町村教育委員会に要請している。  指導教員の養成については、特に中学校の技術・家庭科の情報基礎の領域において必要であり、現在、対象者に研修を行っているところである。また、情報機器の操作にふなれな教員を対象にして年次計画的に研修を行っている。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、地域や学校規模によりアンバランスが生じないようその整備に十分配意するとともに、有効活用が図られるよう要請された次第であります。 このほか、  学校給食における衛生対策及び補助制度について  教育事務所の設置について  学校五日制への対応について  臨時教員制度及び教員採用審査のあり方について  総合選抜制のあり方について  高校中退及び再入学への対応について  少年非行及び有害図書対策について  子ども科学館構想について  川北高校の新設時期について等の論議がなされた次第であります。 次に、保健環境部関係について申し上げます。 まず、池田町西山地区及び山川町の吉野川河川敷における産業廃棄物投棄問題についてであります。 委員から、これらの現状及び県の対応状況について質疑がなされ、理事者から、  西山地区においては、産業廃棄物と推定されるものも含まれてはいるが、明らかに違法とは断定できない状況である。現場は地すべり防止区域内でもあり、関係部局とも安全対策等を協議するとともに、紛らわしいものについては可能な限り撤去するよう業者を指導していく。  山川町の吉野川河川敷については、目視のみの調査では堆積土か汚泥かの判別が困難であり、検体を採取して分析を行うとともに、今後、河川管理者である建設省とも協議を行い適切な対応をしていきたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員から、地域環境の保全は、県民の健康を増進し、豊かな地域社会を実現する基盤をなすことから、これらの問題に対し厳正な態度で臨むとともに、それぞれ所要の施策を講じるよう要請された次第であります。 また、日本電工株式会社徳島工場における六価クロムに係るボーリング調査についても論議がなされ、調査結果の速やかな公表がなされなかったことは遺憾である。また、国の基準値を上回った箇所についての再処理及び再利用のめどが立つまでの間、今後も定期的な検査が行われるべきであるとの指摘・提言がなされた次第であります。 このほか、県民に最も身近な環境保全の問題に関連して、  製紙工場の排水に係るダイオキシンの調査について  環境保全のための監視体制の充実・強化について  廃棄物処理場における安全確保について  ゴルフ場で使用する農薬等の排出水に係る検査について  阿南地域における各種開発に伴う環境アセスメントの実施について  橘湾への石炭火電立地計画に係る環境保全対策について等の論議がなされた次第であります。 最後に、福祉生活部関係について申し上げます。 まず、白内障の眼内レンズに対する助成制度についてであります。 委員側から、助成制度の創設の必要性等がただされ、理事者から、  眼内レンズの装着件数は年々増加していると認識している。  装着手術に係る保険適用については、中央社会保険医療協議会において安全性、普及性、有効性等を考慮して検討するものであるが、県としても国に対して積極的に要望している。  助成制度については、既に実施または検討中の他県の状況を調査するとともに、県内各市町村及び専門家の意見を聴取する等その方法や問題点についても検討しているところである。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から白内障に悩む高齢者の生きがいを確保する上からも、また、「健康県徳島の創生」のためにも、助成制度の早期実現に向け一層の努力がなされるよう要請された次第であります。 このほか、  障害関係施設の職員体制の充実について  障害者更生センターの設置について  ひとり暮らし老人対策について  消費生活センターの移転について  高齢者・障害者にとり住みよい住宅のための家屋調査について  市町村の老人福祉計画の進捗状況について  救急体制の整備について等の論議がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして、文教厚生委員長報告といたします。   ──────────────────────── △文教厚生委員会審査報告書  (参照)   文教厚生委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日             文教厚生委員長 亀 井 俊 明 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿議案番号件     名審査結果備考第十二号平成三年度徳島県一般会計補正予算(第二号)中   福祉生活部   保健環境部   教育委員会に関するもの原案可決  第十六号平成三年度徳島県病院事業会計補正予算(第一号)原案可決  第十九号徳島県学校職員給与条例の一部改正について原案可決  第二十号教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部改正について原案可決     ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 土木委員長・遠藤一美君。   (遠藤議員登壇) ◎土木委員長(遠藤一美君) 土木委員長報告を申し上げます。 本委員会は、付託されました議案及び陳情について審査いたしました結果、付託議案については、原案のとおり可決すべきものと決定し、陳情については、お手元に御配布の「陳情審査報告書」のとおり決定いたしました。 以下、審査の過程におきまして論議のありました事項、あるいは理事者に対し検討または善処方を要請いたしました事項について、その概要を申し上げます。 最初に、土木部関係について申し上げます。 まず、松尾川への土砂堆積事件についてであります。 本件については、事件発生後、委員会として現地視察を行い、また、十一月二十七日開会の委員会においても種々論議がなされたところであります。 委員側から、県の事務執行体制の甘さと、不適切な対応が事件を長引かせることになったのではないか、また、この背景には巷間うわさされている県行政と業者との癒着という問題もあったのではないかとの質疑がなされたのであります。 これに対し、理事者から、 今回の事件については、請負業者の指導監督、事務所内における情報伝達収集体制、さらには河川管理面からも十分でない面があり、問題の発見がおくれ、また、発見後も解決が長引いた点について深く反省している。 今後このような問題の再発を防止するため、所属長を初めとする職員研修を充実させ、組織管理・監督のあり方などについて職員それぞれの自覚を高めるとともに、現場の進行管理、安全管理、その他の諸問題の解決をより適切に行うために、現場をあずかるスタッフによる定期的な工程管理会議を開催するなど、現場の情報を多くの職員が共有できるようにし、組織として問題に対応し得る体制を確立してまいりたい。 また、業者との癒着の問題に関して、土木行政については、常日ごろから厳正公平に執行するよう指示しているとともに、知事からも同様の厳命を受けており、そのように実行している。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、県民の土木行政への信頼を回復するためにも地域住民の理解を得る形で一日も早く原状に回復させるとともに、二度とこのような事件が起きないためにも土木部内の日常業務の適切な執行を強く要請する発言がなされた次第であります。 また、池田町西山の地すべり防止区域における砕石残土堆積事件についても論議がなされ、委員側から、本件についても四年間余にわたって原状回復や改善がなされなかったことについて厳しく指摘されるとともに、産業廃棄物と推定されるものの投棄、また、農地転用申請に添付された隣接土地所有者の同意書の真偽についても問題提起された次第であります。 これに対して理事者から、不適切な対応に対する反省とともに、安全対策の早期実施についての発言がなされた次第であります。 このほか、  工事用残土の処理について  吉野川上流漁協へ支払われた協力金の問題について等についても質疑がなされ、委員から、事の重要性にかんがみ、両事件については、毎議会その後の対応について報告するよう要請する発言がなされた次第であります。 次に、四国縦貫自動車道の建設促進についてであります。 本件について、委員側から、四国縦貫自動車道の開通のため協力を得た地権者のためにも、用地取得の進んでいる区間については、土地収用法の適用も含め検討し、早期に部分供用を考慮すべきでないかとの指摘がなされたのであります。 これに対し、理事者から、土地収用法の適用については、日本道路公団において、その前提要件として同法適用に必要な事業認定のための準備を進めている。しかし、任意の交渉による取得が最も望ましいことから、両作業を並行して進めたいとの答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、四国縦貫自動車道については、全線供用開始が基本ではあるが、用地交渉の進展状況を勘案すると部分供用もやむを得ない時期に至っている。また、部分供用の区間については、利用度等も考慮しながら十分検討するよう要請する発言がなされた次第であります。 このほか、  JR四国佐古駅におけるエレベーターの設置について  沖洲流通港湾における海水浴場の設置について  砂利砕石業者の汚水処理対策について  河川への砂利集積に対する指導について  県営住宅周辺の道路工事に伴う障害対策について等の論議がなされた次第であります。 次に、企業局関係について申し上げます。 まず、次期売電料金の交渉についてであります。 本件について、委員側から、平成四年度以降の次期売電料金交渉に臨む県の基本姿勢がただされ、理事者から、  契約期間は従来同様二カ年とし、定額制料金とすること。  料金の額については、過去の実績及び次期売電期間中の業務計画等に基づく適正原価の設定に努力しているところであり、特に、  一 設備老朽化対策を計画的に実施するための資金を確保し、経営基盤の長期安定を図ること。  二 発電用施設周辺の環境整備及び貯水池保全を計画的に実施するための費用を確保すること。  三 県営電気事業における県民福祉への寄与策に必要な財源を確保すること。  等について県側の見解を主張し電力側の理解を求めていきたい。との答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、ダム周辺地域の振興に寄与するという観点から、那賀川水系のダムの堆砂・濁水対策費が売電料金にも反映されるよう要請する発言がなされた次第であります。 次に、西長峰工業団地の造成についてであります。 本件について、理事者から、用地取得がほぼ完了したことから、十二月二十六日に起工式を行う旨の報告がなされるとともに、造成単価については、現在のところ三・三平方メートル当たり約四万六千円から五万円未満の間で造成できると考えているとの答弁がなされたのであります。 これに対し、委員側から、造成に当たっては、電線の地中化等、同団地の造成が今後の団地造成の見本となるよう周りの自然環境に配慮した造成を要請する発言がなされた次第であります。 このほか、県南工業団地への取り組み状況等についても論議がなされた次第であります。 以上、審査の概要を申し上げまして土木委員長報告といたします。   ──────────────────────── △土木委員会審査報告書  (参照)   土木委員会審査報告書 本委員会に付託された議案を審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十七条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日               土木委員長 遠 藤 一 美 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿議案番号件     名審査結果備考第五号平成三年度県単独砂防事業費等に対する受益市町村負担金について原案可決  第六号平成三年度県単独道路事業費に対する受益市町村負担金について原案可決  第七号平成三年度県営都市計画事業費に対する受益市町負担金について原案可決  第八号平成三年度港湾建設事業費に対する受益市町負担金について原案可決  第九号福井治水ダム建設工事の請負契約の変更請負契約について原案可決  第十号漁港修築工事志和岐トンネルの請負契約について原案可決  第十二号平成三年度徳島県一般会計補正予算(第二号)中   土木部に関するもの原案可決  第十四号平成三年度徳島県港湾等整備事業特別会計補正予算(第二号)中   土木部に関するもの原案可決  第十八号企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正について原案可決     ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) この際申し上げます。 同和対策特別委員会に付託いたしてありました請願につきましては、お手元に「請願審査報告書」を御配布いたしてありますので、委員長報告は省略いたします。 以上をもって各委員長の報告は終わりました。 これより、ただいまの委員長及び委員会の報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 質疑なしと認めます。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三十四番・服部昭子君。   (服部議員登壇) ◆三十四番(服部昭子君) 私は、日本共産党を代表いたしまして、ただいま提案されております議案第一号から第九号に至る九件及び不採択となっております請願の一部につき反対の立場から討論を行います。 第一号から第八号に至る八件は、公有地造成護岸等整備事業、地すべり防止事業、林道開設事業など県の公共事業に対する受益市町村の負担金について定めるものであります。これらの事業は、地域住民の生活に直結し必要性の高い事業でありますが、その負担金については、各市町村とも苦慮しているのが実情であります。市議会議長会から出された資料によりますと、その負担率は、四国各県で多少ばらつきはあるものの本県の負担金等の割合が高率であるものが多い状況となっております。市議会議長会等からも要望が来ておりますが、負担率の引き下げを行うとともに負担金を求める事業の範囲の縮減を図ること等により負担金を軽減すべきであると考えますので、反対いたします。 第九号は、福井治水ダム建設工事の請負契約の変更を求めるものであります。約款二十条のスライド条項によって約二億二千万円の増額を行うものでありますが、この請負契約をしている相手業者が大林組、鹿島建設、森本組の県外三業者のジョイントであります。技術上の問題等もあることとは思いますが本県の県南地域で行われる工事であります。ジョイントの中に本県の業者も入れるべきと考えますので、反対いたします。 次に、不採択となっております請願第四十八号の「米軍機に係る航空法の特例に関する法律の見直し及び航空法第七十六条、第八十一条、第八十五条、第九十一条の適用を国に要請されるよう配慮願いたい」についてでありますが、本県における米軍機の低空飛行は、一昨年八月ごろより阿南、那賀川周辺で頻繁に行われ、轟音や事故発生の危険性に地域住民の不安が募っております。これまで県議会を含む各地の議会決議が行われ、再三にわたって低空飛行の中止申し入れが行われ、知事自身も外務省に足を運んでおりますが、いまだに中止されておりません。米軍機には日米安保条約によって航空法の重要な条項を適用除外にしていることが低空飛行の原因の一つになっております。航空法の特例に関する法律を見直し、日本の航空自衛隊でさえ航空法で禁止となっている危険な低空飛行を禁止すべきであります。 なお、十一月十九日に行った運輸大臣や外務大臣への申し入れの際に、航空法を尊重すること、地元の意見に配慮すること、事故は絶対に起こさないこと──などの回答が我が党及び米軍機の低空飛行をストップさせる徳島県民の会に出されております。この回答からしても本請願は採択すべきであります。 請願第四十九号は、部落解放基本法制定に反対する請願であります。不採択となっておりますが、納得することはできません。地域改善財特法の後、残事業以外は一般行政に移行することが必要となっております。一九六九年以来の特別法により全国的に部落内外の格差は大きく解消されてきています。財特法後は特別の法によることなく一般施策で、さらに充実させることが今後の心理的差別の解消にも役立つものであります。同和地域の人々も今の法律が切れた後は同和だけの特別措置ではなく、一般対策への切りかえを考えてほしいとの声を多く上げております。部落を法律により永久的に固定化し、事業がほぼ完了しているにもかかわらず、いつまでも同和対策を続けることは真の差別解消に逆行するものであります。 現在、徳島市内の学校現場で、市の教育委員会から基本法制定の促進を求める電報を打つようにとか、解放同盟の役員が基本法制定の請願のための署名を取りに行くので協力するようにとの指示が出されていたことが明らかになりました。市教委は、県教委から指示されたといっておりますが、もってのほかであります。徳島市議会で、日本共産党の議員が、教育基本法に照らし、学校が団体の運動に加担していいのかと追求したところ、市教委は間違いであったと答弁したそうでありますが、県教委がこのような指示をしていたというのが本当であれば問題であります。直ちに撤回し、教育基本法に沿った教育行政に改めるべきであります。 このように、さまざまなところで問題を起こしている基本法であります。制定に反対する請願を採択すべきであります。 以上、反対討論を行いました。議員各位の御賛同をお願いして終わりといたします。 ○議長(中谷浩治君) 以上をもって通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「議案第一号・平成三年度農地保全に係る公有地造成護岸等整備事業費に対する受益町負担金についてより第九号に至る九件」を起立により、採決いたします。 以上の九件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、以上の九件は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、「議案第十号・漁港修築工事志和岐トンネルの請負契約について及び第十二号より第二十一号に至る十件の計十一件」を起立により、採決いたします。 以上の十一件に対する委員長の報告は、可決であります。 これを委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立全員であります。 よって、以上の十一件は、委員長報告のとおり可決されました。 次に、「請願・陳情」を採決いたします。 まず、請願第四十八号のうち「米軍機に係る「航空法の特例に関する法律」の見直し及び「航空法第七十六条・第八十一条・第八十五条・第九十一条」の適用を国に要請されるよう配慮願いたい」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、不採択であります。 これを委員長報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員長報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「請願第四十九号・部落解放基本法制定反対等について」を起立により、採決いたします。 本件に対する委員会の報告は、不採択であります。 これを委員会報告のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会報告のとおり不採択と決定いたしました。 次に、「既に採決した請願を除く請願・陳情」を採決いたします。 本件に対する委員長の報告は、お手元に御配布いたしてあります「請願・陳情審査報告書」のとおりであります。 これを委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 御異議なしと認めます。 よって、「既に採決した請願を除く請願・陳情」は、委員長報告のとおり決定いたしました。   ──────────────────────── △請願審査報告書(総務委員会)    請願審査報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日               総務委員長 近 藤 政 雄 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (請 願)受理 番号受理 年月日件名・要旨 (紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考四八平成三 一一、二八米軍機の低空飛行の禁止等について 一 米軍機の低空飛行中止を国及び米国関係機関に要請されるよう配慮願いたい。徳島県労働組合総連合議長  見 田   治採 択要送付 要報告一 米軍機に係る「航空法の特例に関する法律」の見直し及び「航空法第七十六条・第八十一条・第八十五条・第九十一条」の適用を国に要請されるよう配慮願いたい。(服部昭子)不採択     不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由四八米軍機の低空飛行の禁止等について  のうち 一 米軍機に係る「航空法の特例に関する法律」の見直し及び「航空法第七十六条・第八十一条・第八十五条・第九十一条」の適用を国に要請されるよう配慮願いたい。  「航空法の特例に関する法律」は、日米安全保障条約に基づき、国会審議を経て定められた制度でありますので、御要望に沿えません。 △陳情審査報告書(経済委員会)    陳情審査報告書 本委員会に付託された陳情は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日               経済委員長 堺     廣 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名審査結果備考四二 の二平成三 一一、二〇団体勤務獣医師の待遇改善等について 一 家畜共済診療所等団体に勤務する獣医師について、地方自治体に勤務する獣医師に準じた給料表に改善されるよう配慮願いたい。 一 家畜共済診療所等団体に勤務する獣医師について、地方自治体に勤務する獣医師に準じた手当が支給されるよう配慮願いたい。 一 産業動物獣医師について、身分の確立と職域のより一層の充実強化が図られるよう配慮願いたい。 一 産業動物獣医師志望者について、奨学金の増額及び被支給学生の増員が図られるよう配慮願いたい。 一 産業動物獣医師志望者について、推薦入学枠の拡大が図られるよう配慮願いたい。四国地区連合獣医師会長  社団法人愛媛県獣医師会長   星 加 茂 美採 択要送付 要報告四四一一、二五牟岐町古江地区における生コン工場建設計画反対について  牟岐町古江地区における生コン工場建設計画については、周辺の水不足を助長するため、当該申請が許認可されないよう配慮願いたい。代表者  古 藤 貞 美      外七名不採択     不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由四四牟岐町古江地区における生コン工場建設計画反対について  牟岐町古江地区における生コン工場建設計画については、周辺の水不足を助長するため、当該申請が許認可されないよう配慮願いたい。   生コンクリート工場の開業については、許可・認可ともに必要のない業種でありますので、御要望に沿えません。 △陳情審査報告書(文教厚生委員会)    陳情審査報告書 本委員会に付託された陳情は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日             文教厚生委員長 亀 井 俊 明 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名審査結果備考四二 の三平成三 一一、二〇食鳥検査体制の推進等について  のうち 一 食鳥処理施設の整備に対する融資制度の拡充強化が図られるよう配慮願いたい。 一 狂犬病予防対策として、無登録及び未注射犬の一掃が図られるよう配慮願いたい。 一 野犬を一掃するとともに、飼い犬の野犬化防止のための普及啓発が図られるよう配慮願いたい。四国地区連合獣医師会長  社団法人愛媛県獣医師会長   星 加 茂 美採 択要送付 要報告 △陳情審査報告書(土木委員会)    陳情審査報告書 本委員会に付託された陳情は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日               土木委員長 遠 藤 一 美 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名審査結果備考四一平成三 一一、一九県道丸亀三好線仲南三好間の早期改良について  県道丸亀三好線仲南三好間の早期改良について配慮願いたい。県道丸亀三好線仲南三好間改良推進協議会  会長   香川県仲多度郡仲南町長    近 石   勝        外三名採 択要送付 要報告 △請願審査報告書(同和対策特別委員会)    請願審査報告書 本委員会に付託された請願は、審査の結果、次のとおり決定しましたから、徳島県議会会議規則第九十四条第一項の規定により報告します。   平成三年十二月十六日             同和対策委員長 児 島   勝 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (請 願)受理 番号受理 年月日件名・要旨 (紹介議員氏名)提出者住所氏名審査結果備考四九平成三 一二、四部落解放基本法制定反対等について 一 部落解放基本法制定反対についての決議を採択されるよう配慮願いたい。 一 同和施策を実施する上で、運動団体が承認・選別するいわゆる「窓口一本化」を廃止されるよう配慮願いたい。(服部昭子)徳島県部落解放運動 連合会  書記長   宮 崎 光 明不採択     不採択の理由受理番号件 名 及 び 理 由四九部落解放基本法制定反対等について
    一 部落解放基本法制定反対についての決議を採択されるよう配慮願いたい。  本県の同和対策の現状をみた場合、物的事業における残事業の問題、生活・就労・産業・教育等の非物的事業面における地区内外の格差の問題、未だに差別事件が発生しているといった問題等多くの課題が残されていると考えられます。  このため地対財特法後においても、基本的な法的措置が不可欠であるとの認識のもと、その実現に努めているところでありますので、御要望に沿えません。 一 同和施策を実施する上で、運動団体が承認・選別するいわゆる「窓口一本化」を廃止されるよう配慮願いたい。  個人給付的事業の適正な運営については、国の通知を踏まえ、市町の指導がなされていると考えられます。  町営住宅入居問題で、運動団体の承認を必要とする制度、いわゆる窓口一本化を廃止するよう指導されたいとのことでありますが、町当局に確認したところ、入居希望者が地区出身者かどうかの確認を運動団体に委ねているとのことであり、御指摘のような事実はないと聞き及んでおりますので、御要望に沿えません。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 次に、日程第三、「請願・陳情閉会中継続審査の件」を議題といたします。 各委員会から、お手元に御配布のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三十四番・服部昭子君。   (服部議員登壇) ◆三十四番(服部昭子君) 私は、日本共産党を代表して、継続となっております請願・陳情の一部について、採択すべきとの立場から討論を行います。 陳情第二十六号は、白内障眼内レンズ手術費用の県費助成及び寝たきりの人を介護している世帯に対する手当ての新設を求めるものであります。 白内障は、多くの高齢者に避けがたくあらわれる病気であり、人工水晶体による手術が広く普及しております。ところがいまだ保険適用の対象とならず高額の手術費を工面できないため、手術をあきらめる人も多い状況であります。そこで、本県議会も九月議会において保険適用を求める意見書を国に提出しましたが、これが実現するまでの間、県費助成をしてほしいというのは多くのお年寄りの切実な願いであります。 現在、大分県は既に県費助成を実施しており、愛知県が来年度から実施を予定しております。さらにこの十二日には、山口県が助成を行う方針を明らかにいたしました、市区町村で実施または実施を決定しているところは、全国に百三十四自治体もあり、これには香川県の二自治体、高知県の四自治体も含まれております。そして、本県にも実施を検討している自治体があるとのことであります。これら自治体を励ましていく上からも県の積極的な取り組みが求められております。 また、寝たきりのお年寄りの在宅介護の問題は、老人保健法改悪に伴うお年寄りの病院からの追い出しと相まって、いよいよ深刻になっております。全国二十一都道府県で既に介護に助成がされております。この陳情は採択すべきであります。 請願第十三号──異常な臨時教員制度をなくし正式採用教員を大幅にふやすことは、単に臨時教員だけの問題ではなく、子供たちに十分な教育をと願う県民に共通の声になっております。徳島の臨時教員制度の異常さは、まず第一に、県の教育に貢献した長期臨時経験者が二十九歳の年齢制限により使い捨てられるという人権侵害にあらわれております。もう一つは、臨時教員を経験する中で、上司に従順な物言わぬ教師がつくられることや、臨時教員が試験勉強と教育実践の板挟みになることにより、子供たちの教育に被害が及ぶという問題であります。子供たちより校長や教育委員会の顔色が気になるとどんな学校になってしまうかという実例は教育委員会の学校訪問の際の異常な接待の問題として大きな問題になりました。生徒の減少に対応するために、定数内臨時教員は必要だなどという県の姿勢は、人件費の問題を最優先にした冷たい行政だという批判を免れません。県民の願いと子供たち自身の成長を何より大切にする教育行政を確立するためにこの請願を採択すべきであります。 陳情第二十七号は、国民及び県民の医療と看護を保障するために看護婦の各種労働条件を改善する必要があること、それができるような看護婦需給計画をつくってほしい、看護婦養成数をふやし職場保育所や看護婦寮への助成もふやしてほしいという内容であります。 安心してよい医療や看護を受けたいという願いは県民共通のものであり、憲法に保障された権利であります。ところが、この大切な医療と看護を担う看護婦の賃金や労働条件が劣悪なために深刻な看護婦不足が起こり、十分な看護が保障されないという事態が問題となっております。本陳情の趣旨を実現するためには関係県予算の増額が必要となりますが、本気で健康県徳島を目指していくのであれば余りにも当然の支出であります。本陳情は採択すべきであります。 陳情第二十九号は、国保会計への県費助成を求めるもの及び国保の国庫負担金を元の四五%に戻すことを求める意見書を国に提出願いたいというものであります。 県内どこに行っても国保料、または国保税が高くて払い切れないとの声が聞こえてきます。その上、多くの市町村では、保険証を取り上げ、資格証明書が出されているところもあります。全国各地で病院に行くことができず命を落とす例も出ております。一方、多くの市町村では、高い保険税を取り立てた結果、多額の黒字を生み出している状態まであります。全国各地では国保料を引き下げさせた例も出ております。住民の命と健康を守ることは国及び地方自治体の最も基本的な責務であります。 徳島市長は、国保問題では「夜逃げしたい心境だ」と話していたそうでありますが、これは徳島市だけの問題ではないことが全国放送でも指摘されております。徳島県下の国保加入者を見てみますと、年所得二百万円以下の世帯が八一%にも上っております。このような状態であるのに徳島県は国保料引き下げのための県独自の補助金を出していない全国で数少ない県のうちの一つであります。県の市議会議長会からも市町村国保に対して、県独自の国保料引き下げのための補助金支出をとの要請もきております。県独自の補助金を出すべきであります。また、国に対しても国庫負担金を元の四五%に戻すよう求めるべきであります。 以上により、本陳情は採択すべきと考えます。 陳情第六号及び請願第三十五号は、産業廃棄物の適正な処理を求めるものであります。本県の松尾川、西山及び由岐町お水荘での土砂や産業廃棄物の不法な投棄が大問題となった直後であります。県の真摯な姿勢を見せるためにも採択とすべきであります。 このほか請願第二十一号、請願第四十五号、陳情第三十九号、陳情第四号、陳情第二十五号の二及び三についても採択すべきであります。 以上、採択すべきとの討論を行ってまいりました。議員各位の御賛同をお願いして終わります。 ○議長(中谷浩治君) 以上をもって通告による討論は終わりました。 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、「請願第二十一号・鳴門市西部地域への特別養護老人ホーム設置について、陳情第二十六号のうち「白内障の眼内レンズに対する治療費への補助制度を新設すること。寝たきりの人を介護している世帯に対する手当てを新設すること」及び請願第四十五号の計三件」を起立により、採決いたします。 以上の三件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、以上の三件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第三十九号・国道四三九号(徳島市城南町)の整備促進について」を起立により、採決いたします。 本件については、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、本件は、委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「陳情第四号・徳島市山城地区の開発について、陳情第六号、請願第十三号のうち「異常な臨時教員制度をなくし、正式採用教員を大幅に増やすこと」、陳情第二十五号の二、陳情第二十五号の三のうち「国道一九五号の未改良部分の改良促進及び長安口ダム沿線の局部改良について配慮願いたい。長安口ダムへの選択取水装置の設置について配慮願いたい」、陳情第二十七号のうち「「複数・月六日以内の夜勤制限」、「労働時間短縮・完全週休二日制の実施」、「生理休暇、年次有給休暇の完全取得」、「外来・手術室の人員算定」等を前提とした看護職員需給計画を策定するとともに国に提出すること。看護婦養成数の拡大及び奨学金制度の改善、民間医療機関の職場保育所・看護婦寮の建設及び運営に対する助成の拡大等、看護婦対策の拡充及び予算の大幅な増額を行うこと」、陳情第二十九号のうち「国保への県費助成をすること。国保の国庫負担金を元の四五%に戻すことの実現を求める意見書を国に提出願いたい」及び請願第三十五号の計八件」を起立により、採決いたします。 以上の八件については、各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、以上の八件は、各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、「既に採決した請願・陳情を除く請願・陳情」を採決いたします。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 御異議なしと認めます。 よって、「既に採決した請願・陳情を除く請願・陳情」は、各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。   ──────────────────────── △陳情閉会中継続審査申出書(総務委員会)  (参照)   陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日               総務委員長 近 藤 政 雄 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名理由四平成三 五、二三徳島市山城地区の開発について  徳島市山城地区の開発に伴い、同地区地先の堤防を県が買い上げて緑地として造成されるか、地域住民が従前通り安心して生活できるような措置が講じられるよう配慮願いたい。徳島市山城町  陳情世話人代表   小 坂 丈 作      外一八名審査未了四二 の一一一、二〇地方自治体に勤務する獣医師の待遇改善について 一 地方自治体に勤務する獣医師の給料表について、医療職(一)表を適用するか、または早急に六年制獣医師の資格にふさわしい新給料表が制定されるよう配慮願いたい。 一 地方自治体に勤務する獣医師に、本俸の十二パーセント以上の手当が支給されるよう配慮願いたい。四国地区連合獣医師会長  社団法人愛媛県獣医師会長   星 加 茂 美審査未了 △陳情閉会中継続審査申出書(経済委員会)    陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日               経済委員長 堺     廣 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名理由二五 の一平成三 八、二九広域農道吉野川南岸地域農道の整備について  広域農道吉野川南岸地域農道整備事業が早期に実現されるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会  会長   稲 木 誠 二審査未了 △請願・陳情閉会中継続審査申出書(文教厚生委員会)    請願・陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願・陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日             文教厚生委員長 亀 井 俊 明 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (請 願)受理 番号受理 年月日件名・要旨 (紹介議員氏名)提出者住所氏名理由五平成三 五、二四川北地区新設高等学校(仮称)の徳島市川内地域への設置について  川北地区新設高等学校(仮称)の設置について、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。 ① 新設高校は、徳島市の川内地区に建設すること。 ② 新設高校は、吉野川・今切川とその支流を生かした優秀な環境の高校にすること。(松本弘)徳島市川内町内会連合会  会長   島 田 秀 昭      外一六名審査未了一三六、二四教育汚職根絶・教員大幅増について  のうち  教育汚職をなくし、教育行政が本来の責任を果たすため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。 ② 異常な臨時教員制度をなくし、正式採用教員を大幅に増やすこと。(服部昭子)教育汚職根絶・教育委員準公選実現実行委員会  代表者   榎 本 浩 一       外二名審査未了一五六、二七産業廃棄物処理施設について  阿南市中大野町シル谷において計画されている産業廃棄物処理施設が設置されないよう配慮願いたい。(遠藤一美 岩浅嘉仁 猿瀧 勝)阿南市熊谷町  湯 浅   弘     外五一名審査未了二一 七、二鳴門市西部地域への特別養護老人ホーム設置について  鳴門市西部地域への特別養護老人ホーム設置が早急に認可されるよう配慮願いたい。(榊武夫 服部昭子)福祉の町大麻町に特別養護老人ホームをつくる会  代表世話人   福 井 尚 吾       外六名審査未了三五九、二一徳島市渋野町浅田・日開谷地区における廃棄物の撤去等について  徳島市渋野町浅田・日開谷地区における廃棄物の撤去等について、次の事項が早急に実現されるよう配慮願いたい。 ① 廃棄物等の撤去について、土地所有者及び関係者と相談しながら業者を強力に指導すること。 ② 将来にわたって、不法投棄をさせないよう業者を指導すること。 ③ 業者に対し厳正に対処すること。(服部昭子)片山地区土地改良組合  組合長   沖   久 夫      外四八名審査未了四五一一、二六県西部への心臓病手術の可能な病院の設置等について  県西部における心臓病患者の移送体制が確立されるとともに、心臓病手術の可能な病院が設置されるよう配慮願いたい。(中谷浩治)三好郡医師会長  三 木 龍 昭審査未了   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名理由六平成三 五、二八阿南市長生町三倉地区における産業廃棄物処理施設について  阿南市長生町三倉地区における産業廃棄物処理施設において、埋立処分がなされてきたが、その整地等が不十分であるため、次の事項が実現されるよう配慮願いたい。 ① 現況を平坦に整地すること。 ② 西の市道側に用水路を設置すること。 ③ 周辺部をどはづけで整備すること。大平白ケ鼻向沢かさあげ事業代表者  鍬 村 徳 延審査未了八 六、六徳島市川北地域への高等学校(普通科)新設について  徳島県立学校・学科適正配置検討委員会の報告を尊重するとともに、徳島市川北地域への高等学校(普通科)が早期に開校されるよう配慮願いたい。徳島市長  三 木 俊 治審査未了二五 の二八、二九県立海部病院の総合病院としての充実・整備について  県立海部病院が総合病院として充実・整備されるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会  会長   稲 木 誠 二審査未了二六 九、五白内障の眼内レンズに対する医療費補助等について  のうち 一 次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  ① 白内障の眼内レンズに対する治療費への補助制度を新設すること。  ② 寝たきりの人を介護している世帯に対する手当てを新設すること。徳島県生活と健康を守る会連合会  会長   中 野 一 雄審査未了二七 九、五看護婦の大幅増員等について  のうち 一 次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  ① 「複数・月六日以内の夜勤制限」、「労働時間短縮・完全週休二日制の実施」、「生理休暇、年次有給休暇の完全取得」、「外来・手術室の人員算定」等を前提とした看護職員需給計画を策定するとともに、国に提出すること。  ② 看護婦養成数の拡大及び奨学金制度の改善、民間医療機関の職場保育所・看護婦寮の建設及び運営に対する助成の拡大等、看護婦対策の拡充及び予算の大幅な増額を行うこと。徳島県医療労働組合連合会  中央執行委員長   有 川 哲 雄審査未了二九 九、五国民健康保険料(税)の引き下げについて  のうち 一 次の事項が実現されるよう配慮願いたい。  ② 国保への県費助成をすること。
    一 次の事項の実現を求める意見書を国に提出願いたい。   国保の国庫負担金を元の四十五パーセントに戻すこと。国民医療を守る徳島県連絡会議  議長   杉 田 治 郎審査未了三七九、二五徳島市川北地区への県立普通科高校新設について  徳島市川北地区への県立普通科高校の新設については、応神町内に設置されるよう配慮願いたい。県立高校誘致応神地区期成同盟会  会長   清 水 昭 雄審査未了三八一〇、一鳴門市大麻町への特別養護老人ホーム設置について  鳴門市大麻町桧への特別養護老人ホーム設置が早期に実現されるよう配慮願いたい。社会福祉法人柏寿会(仮称)  代表者   柏 木   安       外五名審査未了四二 の三一一、二〇食鳥検査体制の推進等について  のうち 一 食鳥検査獣医師確保のために所要の措置が講じられるとともに、食鳥検査獣医師に対する人件費の助成が図られるよう配慮願いたい。 一 食鳥検査機器の整備に対する助成措置が講じられるよう配慮願いたい。四国地区連合獣医師会長  社団法人愛媛県獣医師会長   星 加 茂 美審査未了 △請願・陳情閉会中継続審査申出書(土木委員会)    請願・陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された請願・陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日               土木委員長 遠 藤 一 美 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (請 願)受理 番号受理 年月日件名・要旨 (紹介議員氏名)提出者住所氏名理由一七平成三 六、二八石材の漁場への不法投棄について  石材の漁場への不法投棄について、速やかに投棄者を詮索し、回収させ、漁業者の損害を補償せしめ、今後、厳重な運搬監理がなされるよう配慮願いたい。(原田弘也 日下久次 七条 明) (板東敬二 亀井俊明 榊 武夫) (近藤政雄 木村 正 宮城 覺) (児島 勝 岩浅嘉仁 遠藤一美 平岡一美)徳島県中部底曳網協会  会長理事   平 田 英 夫       外一名審査未了   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名理由一平成三 三、二八ゴルフ場建設計画について  阿南市下大野町羽坂・畑田地区におけるゴルフ場建設計画については、周辺環境に悪影響を及ぼすため、当該申請書が受理されないよう配慮願いたい。阿南市下大野町協議会  会長   阿 部 正 幸      外一六名審査未了三五、二〇主要地方道阿南鷲敷日和佐線及び阿南小松島線の改良促進について  主要地方道阿南鷲敷日和佐線及び阿南小松島線の改良促進について配慮願いたい。県道加茂谷北岸線改良促進期成同盟会会長  松 崎 一 義      外七名審査未了七 六、三国道への昇格について  徳島市と高知県安芸市を結ぶ最短コース(主要地方道徳島上那賀線等)の国道昇格について配慮願いたい。徳島安芸間国道昇格促進期成同盟会会長  桜 木 義 夫審査未了一二六、二一河川改修工事の促進について  阿南市大野地区及び長生地区を貫流する岡川、畑田川及び大津田川の改修工事が速やかに促進されるよう配慮願いたい。阿南西部開発促進期成同盟  会長   沢 本 義 夫審査未了二三八、二六国道一九三号美郷村宮倉・神山町北谷区間の改良計画(倉羅トンネル開さく)について  国道一九三号美郷村宮倉・神山町北谷区間の改良計画(倉羅トンネル開さく)が早期に事業採択されるよう配慮願いたい。国道一九三号倉羅トンネル開さく促進期成同盟会  会長  美郷村長   上 野 喜 久       外三名審査未了二四八、二九主要地方道貞光剣山線の国道昇格について  主要地方道貞光剣山線の国道昇格について配慮願いたい。主要地方道貞光剣山線国道昇格期成同盟会会長  前貞光町長   郡     大      外一三名審査未了二五 の三八、二九土木事業の施行について  のうち 一 主要地方道石井引田線及び主要地方道徳島吉野線の六條大橋南詰交差点立体化の促進について配慮願いたい。 一 県道新浜勝浦線における徳島市飯谷町日浦から勝浦町今山までの区間の道路新設工事及び今山から中山横瀬橋までの区間の二車線改良整備の早期完成について配慮願いたい。 一 勝浦町一級町道生名大井線の県道昇格について配慮願いたい。 一 国道一九五号の未改良部分の改良促進及び長安口ダム沿線の局部改良について配慮願いたい。 一 長安口ダムへの選択取水装置の設置について配慮願いたい。 一 浅川港マリンタウン計画の促進について配慮願いたい。 一 主要地方道徳島引田線の国道昇格について配慮願いたい。 一 県道土成徳島線の上板町第十堰樋門付近における道路局部改良について配慮願いたい。 一 主要地方道津田川島線の整備促進について配慮願いたい。 一 県道脇町三谷線における舞中島潜水橋の永久橋への架け替えについて配慮願いたい。 一 主要地方道貞光剣山線及び穴吹木屋平線の国道昇格について配慮願いたい。 一 県道半田貞光線の改良促進について配慮願いたい。 一 主要地方道穴吹木屋平線とJR徳島本線が交差するJR徳島本線穴吹踏切を立体交差化されるよう配慮願いたい。 一 主要地方道美馬塩江線における切久保地区の特改一種事業の早期完成、県境相栗峠付近の未改良区間の整備及び県道十二号線分岐、芝坂地区の人家密集地付近のバイパスによる整備促進について配慮願いたい。 一 国道一九三号の整備改良の促進について配慮願いたい。 一 角の浦抜水橋を早期に架橋されるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会  会長   稲 木 誠 二審査未了三三 九、七勝浦川の改修等について  のうち  勝浦川の改修等について、次の事項が早急に実現されるよう配慮願いたい。 ② 勝浦町の遊水地帯を解消すること。 ③ 勝浦川に繁茂して川の流れを阻害している柳・竹等を撤去し、適切な河川管理を行うこと。勝浦川流水を良くする会  委員長   大 井 和 昭      外一二名審査未了三九一〇、一七国道四三九号(徳島市城南町)の整備促進について  国道四三九号における城南高校前を中心とした約四〇〇メートルの区間の早期拡幅について配慮願いたい。徳島市八万町内会連合会長  武 市   清      外五名審査未了 △陳情閉会中継続審査申出書(特定交通対策特別委員会)    陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日           特定交通対策委員長 宮 城   覺 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名理由二五 の四平成三 八、二九四国横断自動車道高松阿南ルートの勝浦郡経由コースの設定等について 一 四国横断自動車道高松阿南ルートを勝浦郡経由(インターチェンジ設置)で計画されるよう配慮願いたい。 一 四国縦貫自動車道において、市場町上喜来字円定付近にインターチェンジが設置されるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会  会長   稲 木 誠 二審査未了 △陳情閉会中継続審査申出書(企業立地対策特別委員会)    陳情閉会中継続審査申出書 本委員会に付託された陳情を次のとおり閉会中も、なお、継続して審査する必要があると決定しましたから、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日           企業立地対策委員長 日 下 久 次 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   (陳 情)受理 番号受理 年月日件名・要旨提出者住所氏名理由二五 の五平成三 八、二九県営美馬工業団地造成事業の推進について  美馬郡内に県営工業団地を造成されるよう配慮願いたい。徳島県町村議会議長会  会長   稲 木 誠 二審査未了   ────────────────────────
    ○議長(中谷浩治君) 次に、日程第四、「議案第十一号・平成二年度徳島県一般会計歳入歳出決算並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について」を議題とし、前回の議事を継続いたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、七名の委員をもって構成する普通会計決算認定特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することにいたしたいと思います。 これより、本件を起立により、採決いたします。 本件につきましては、七名の委員をもって構成する普通会計決算認定特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立多数であります。 よって、本件につきましては、七名の委員をもって構成する普通会計決算認定特別委員会を設置し、これに付託の上、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 次に、お諮りいたします。 ただいま設置されました普通会計決算認定特別委員会の委員の選任につきましては、議長において、    柴  田  嘉  之  君    堺        廣  君    杉  本  直  樹  君    平  岡  一  美  君    大  西     仁  君    榊     武  夫  君    板  東  敬  二  君の七名を指名いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 御異議なしと認めます。 よって、普通会計決算認定特別委員会の委員の選任につきましては、ただいまの議長の指名のとおり決定いたしました。 この際、申し上げます。 普通会計決算認定特別委員会におかれましては、次の休憩中、第一委員会室において委員会を開会され、委員長及び副委員長を互選の上、その結果を議長あて御報告願います。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 議事の都合により、休憩いたします。      午後八時四十二分休憩   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━    午後八時五十五分開議      出席議員計四十名          (その番号・氏名左のとおりである)     一  番     福  山     守 君     二  番     西  沢  貴  朗 君     三  番     吉  田  忠  志 君     四  番     樫  本     孝 君     五  番     来  代  正  文 君     六  番     猿  瀧     勝 君     七  番     竹  内  資  浩 君     八  番     北  島  勝  也 君     九  番     杉  本  直  樹 君     十  番     佐  藤  圭  甫 君     十一 番     長  尾  哲  見 君     十二 番     児  島     勝 君     十三 番     川 真 田  哲  哉 君     十四 番     宮  城     覺 君     十五 番     北  岡  秀  二 君     十六 番     亀  井  俊  明 君     十八 番     遠  藤  一  美 君     十九 番     原     秀  樹 君     二十 番     大  田     正 君     二十一番     榊     武  夫 君     二十二番     板  東  敬  二 君     二十三番     岩  浅  嘉  仁 君     二十四番     平  岡  一  美 君     二十五番     四  宮     肇 君     二十六番     柴  田  嘉  之 君     二十七番     近  藤  政  雄 君     二十八番     湊     庄  市 君     二十九番     木  村     正 君     三十 番     元  木     宏 君     三十一番     俵     徹 太 郎 君     三十二番     七  条     明 君     三十四番     服  部  昭  子 君     三十五番     中  谷  浩  治 君     三十六番     小  倉  祐  輔 君     三十七番     大  西     仁 君     三十八番     原  田  弘  也 君     三十九番     阿  川  利  量 君     四十 番     谷  口     修 君     四十一番     木  内  信  恭 君     四十三番     日  下  久  次 君   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 普通会計決算認定特別委員会の委員長及び副委員長の互選結果の報告がありましたので、御報告いたしておきます。   委 員 長 大  西     仁 君   副委員長 榊     武  夫 君 以上のとおりであります。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 次に、お諮りいたします。 この際、「議第四号・適正な事務執行体制の早期確立に関する決議」を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 「議第四号・適正な事務執行体制の早期確立に関する決議」を議題といたします。 本件について、提出者の説明を求めます。 十九番・原秀樹君。   (原議員登壇) ◎十九番(原秀樹君) 自由県民クラブの原秀樹でございます。 私は、自由民主党・県民会議、日本社会党県議員会、公明党県議団、日本共産党及び自由県民クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております「議第四号・適正な事務執行体制の早期確立に関する決議」の提案理由の説明を申し上げます。 松尾川の県道拡幅工事に伴う残土埋立問題に端を発し、地すべり防止区域内での砕石くず処分問題、室戸阿南海岸国定公園内での古タイヤの野積み問題、さらには日本電工徳島工場六価クロムの問題など、今回の一連の問題は我が徳島県の美しい自然を破壊し、県民生活を脅かす重大な事件と言わざるを得ないのであります。 特に松尾川の問題につきましては、県が発注をし、管理、監督する責任と義務を有しているにもかかわらず、再三にわたり業者の横暴を許していたことはまことに遺憾であります。これに対し、県におきましては十月二十九日、副知事名で「事務執行体制について再点検を行い事務の進行管理の把握に努めること、管理職員みずから職員と一丸となって厳正に職務を遂行し県民の期待と信頼にこたえること」という異例の通達を出したところでありますが、内容を見る限りにおいては、極めて常識的な公務員の規範を示したに過ぎず、改めて文書にして通達しなければならないほど現在の県の事務執行体制に弛緩があったと指摘せざるを得ないのであります。 また、今回の県議会における知事の所信表明におきましても、一部の事務執行に不適切な対応が問題となったことについて心から遺憾の意を表するといった程度にとどまったことは、県民の一部からうわさの出ています業者からの圧力や癒着に対し、県行政の信頼を回復し県民の納得がいく説明ではなかったと感じる次第であります。 今後の再発防止のためにも、県民にわかりやすい説明を行い、県行政に対する県民の信頼を回復する必要があります。さらに、このような一連の問題に対し、知事を初め関係幹部職員は、これを深刻かつ厳粛に受けとめ、今後かかる事態を繰り返すことのないよう改めて事務執行体制について早急に再点検を行うとともに、関係業者に対しましては厳しい対処を行い、今後の事務進行管理に万全を期し、県職員一丸となって職務を遂行し、県民の期待と信頼にこたえるよう強く求めるものであります。 また、今後は本県議会はもとより、県民我々一人一人が県土の環境保全に対しまして今まで以上にも積極的に厳しい監視の目を向けていく必要があると痛感するものであります。 以上、「議第四号・適正な事務執行体制の早期確立に関する決議」の提案理由の説明といたします。 ○議長(中谷浩治君) これより質疑に入ります。 質疑はありませんか。   (「なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 本件については、委員会の付託を省略いたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許可いたします。 三十九番・阿川利量君。   (阿川議員登壇) ◆三十九番(阿川利量君) 私は、自由民主党・県民会議を代表し、ただいま議題となっております「議第四号・適正な事務執行体制の早期確立に関する決議」に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。 既に議員各位御承知のとおり、松尾川への土砂堆積問題を初めとする自然環境の保全及び災害の防止等に係る幾つかの問題において、業者の違法な行為や県の不適切な対応が指摘され、ひいては県の姿勢そのものに対しても県民から不信の目が向けられるという重大な事態が発生したことはまことに遺憾としか言い得ないものであります。 さらに、こうした事態が生じたその背景には、県の事務執行体制において弛緩があったと指摘せざるを得ないところであります。よって、県においてはこれらの点を深刻かつ厳粛に受けとめるとともに、今後、二度とこのような事態を繰り返さないためにも事務執行体制について早急に再点検を行い、事務の進行管理に努める等の適正な事務執行体制に万全を期し、あわせてかけがえのない県土を守り自然環境を保全するために職員一丸となって職務を遂行することにより、県民の期待と信頼にこたえることこそが今回の事態において県民から求められている唯一の方策と考えるものであります。 以上申し上げました理由により、この決議に賛成するものであります。議員各位の御賛同のほどお願い申し上げまして、賛成の討論といたします。 ○議長(中谷浩治君) 四十一番・木内信恭君。   (木内議員登壇) ◆四十一番(木内信恭君) 私は、社会党県議員会を代表いたしまして、ただいま議題となっております「議第四号・適正な事務執行体制の早期確立に関する決議」に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。 目下、地方自治行政に求められる県民ニーズは極めて多様化いたしております。しかしながら、私ども社会党自治体議員団では、過日、四国ブロックの総会並びに研修会を十一月二十日、二十一日にわたって開催をいたしました。そのときの研修会のテーマは、いわゆる環境と福祉の問題でございます。この二つの問題を中心に研修会を持ったのでございますが、今や環境と福祉が最も大きな命題となっておることは御承知のとおりでございます。 そういった意味合いで、今回、十月中ごろから問題となってまいりました松尾川への建設残土埋め立ての問題、あるいは西山地区におけるところの農地法いわゆる五条転用の問題、さらに、これにまつわる有印私文書偽造容疑の問題、さらには地すべり地域のおよそ十万立米にも及ぶ埋め立て、また、松尾川に絡んだところの千足地域へも地すべり地域に大量の土砂が埋め立てられたと、こういう問題が起こってまいりましたし、また、西山地区にはいわゆる産業廃棄物、その中には古タイヤやあるいは建築残土が大量に投棄されておるという問題も起こっておりますし、さらにまた、いわゆる国定公園区域内におけるお水荘の産業廃棄物の不法収集の問題、いずれをとりましても私たちの美しい環境をそういった特定の方が大きく乱していく。これは断じて許すことのできないことでございますが、そういった意味合いで、この十一月県議会はまさに環境問題をめぐった議会であったと思いますけれども、その中で、私たちは、その根底に流れるもの、松尾川の問題を取り上げてみましても、地域の住民から「こんなことでいいのか」という通報が池田土木に何回も寄せられ、あるいは池田警察署にも寄せられる。たまりかねて行監に訴えていく。この中からやっと行政監察事務所の方から池田土木事務所に十月八日通報があってやっと池田土木の所長はこのことを知ったと、しかも、そのさかのぼって十一回に及んで県の職員が工事現場で撤去を指示しておりながらそれに従わなかった。一体なぜこんなことが起こったのか、この背景には県のトップと請け負った業者の間に癒着があるからではないのかということが大きく論議を呼んでまいりました。 私どもは、そういった問題について、さきの本会議でも問題提起がなされて知事から一定の答弁がなされたものでございますけれども、私どもは委員会審議の中でかつて知事と株式会社牛尾の社長がブラジルに旅行に同行した。あるいは欧州のジュネーブ、赤十字の本社訪問にもたまたま同行したと、こんなことが言われ、そこで本当にトップと業者との間に癒着はなかったのかということを糾明しようとしてもそれをかたくなに閉ざしてきた。私は、むしろそういったことに対して、知事から委員会の席に出て明らかにすべきだったと今もその気持ちは変わりませんけれども、そういうことに対して、いかにトップが全く関係ないと言おうともまさに「虎の威をかる狐」のとおり、業者が私の背景には県のトップがおるんだと言わぬばかりの対応をするから、県の職員が十一回にも及んで指摘をしてもそれを頑として聞かない。こういう態度はどうしても許すことができないことでございます。まさに河川法に違反した違法行為でもございます。こういったことをめぐって県では一定のペナルティを科しましたものの、その後、幾つかの問題が続発いたしまして経済委員会や文教厚生委員会の中で論議され、そのことを受けて十二日の予備日に土木委員会を開くということを約束しておきながら、一方的にこれを中止してしまう。こういうことでは私たちは到底容認することはできない。したがって、今回、いろいろな議論の中から今議題となっております問題についてあらゆる角度から私ども論議を深め──及ばざるところはございますけれども──これを県が忠実に受けとめて、今問題となっております環境問題に適切な、しかも迅速な対応をすべきであると、こういうことを強く求めておるものでございます。 実は、本日も地方紙の社会欄のトップに、「県内の川・河川敷、土木関連業者の違法行為相次ぐ」という見出しで、 県土木、保健環境両部によると、最近問題が相次いで明らかになったのは吉野川流域。麻植郡山川町諏訪の吉野川河川敷では、砕石を洗浄した際に出たと見られる汚泥が延長約一キロ、幅約三十メートルにわたって大量に投棄されていた。汚泥は薬品で固めると産業廃棄物になり、廃棄物処理法違反の不法投棄に該当するため、県では採取・分析している。産業廃棄物とわかれば河川管理者の建設省と協議して対応することにしている。阿波郡阿波町勝命の日開谷川では河川敷に設置されている砂利洗浄選別施設が無許可で河川にせきをつくっていた。すぐ上流部では建材、スレート会社が河川敷内に砂類やスレート材などの製品を無許可で野積みにしていた。一時は二万立米を超す量に達していたという。さらに上流の同郡市場町犬墓では、砕石場が洗車のあとの濁り水を川に流していた。県はこれらの違法行為について業者に改善を指示している。このほか美馬、三好両郡でも谷川や河川敷にごみや建設廃材が不法投棄されているほか、同様のケースは那賀川など他の河川流域でも目立っている。県河川、環境保全両課では、「問題が確認できれば業者に改善を強く指導する」としているが、松尾川の場合のように指導が無視されるケースがしばしばあり、県の指導力強化を訴える住民の声が今後さらに高まりそうである。 このように報道いたしておりますが、今、県の行政の中で保健環境行政が厳しく問われている。県が発注した工事を請け負った業者が違法な行為、そしてそれがまさに私たちのきれいな環境を著しく破壊する、こういった行為が行われている現況を考えてみますと、ただいま議題となっております「議第四号」について、あくまでも県当局がこの決議を真摯に受けとめて忠実に実行することを強く望むものであります。 そういった立場から、皆さん方の満場一致によるところの御賛成を心から御期待申し上げまして、賛成討論といたします。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) この際、申し上げます。 木内議員からただいまの発言中、「県土の自然環境保全等に関する決議」を「適正な事務執行体制の早期確立に関する決議」に訂正願いたいとの申し出があり、議長において許可いたしておきましたので、御報告いたしておきます。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 十一番・長尾哲見君。   (長尾議員登壇) ◆十一番(長尾哲見君) ただいま議題となっております「議第四号・適正な事務執行体制の早期確立に関する決議案」に、公明党県議団を代表して、賛成の立場から討論を行うものであります。 今、県民の声は、自然に恵まれたかけがえのない県土を守りながら産業発展への期待をかけておりますことは皆さんの知るところであります。したがって、産業発展並びに開発に伴う事業につきましては、自然環境を保全することは当然のことであり、今回の松尾川の残土投棄問題、地すべり防止区域への砕石残土の投棄問題並びに国定公園内における廃タイヤ処理問題が続出したことはまことに遺憾と存ずるものであります。今後は環境行政に対する認識を深めるとともに、これらの問題を適切な事業とするため、さらには県民からの不信の目を払拭するためにも事務執行体制並びに事業の進捗管理、また監視体制の強化等については知事を初め関係者一丸となって万全な職務遂行すべきときであると考え、提案された「適切な事務執行体制の早期確立に関する決議案」に賛成するとともに、議員各位の御賛同をお願いし、討論を終わります。 ○議長(中谷浩治君) 三十四番・服部昭子君。   (服部議員登壇) ◆三十四番(服部昭子君) 私は日本共産党を代表して、提案されております決議案に賛成の立場から討論を行います。 今回問題となっております松尾川や池田町西山の地すべり防止区域への残土等の不法投棄、及び由岐町国定公園内への廃タイヤ不法処理等の背景には環境保全より開発優先の県行政の姿勢があることを指摘しなければなりません。事実、今回の事例においても、土木監視員によるチェック体制や、環境保全課の監視体制に、内容面でも、人員面でも不備があったことが明らかであります。我が党は廃タイヤの不法処理発覚以前から産業廃棄物や残土処理問題への対策強化を求め、県外産業廃棄物の持ち込み禁止等を提案してきました。事件直後には、さらに自然公園内への産廃持ち込み禁止、監視員の増員、マニフェスト制度の全産業廃棄物への適用、大規模開発に伴う残土等の処理計画の提出など、二十三項目の申し入れを行いました。にもかかわらず、いまだ県は残土や廃棄物の処理に対して有効な指導方針や具体策を示さず、その後も阿南市桑野町への県外からの汚泥持ち込みや、吉野川への不法投棄問題が明るみに出てきたところであります。今回の決議案は、事件の背景になっているこのような開発最優先の姿勢に触れていない点や、その頂点に立ち業者との癒着さえうわさされる知事の政治責任に直接触れていない点で極めて不十分ではありますが、県の事務執行体制に弛緩があったと指摘し、その早急な再点検を求めるなど一定の範囲で県民の声を反映したものであります。この決議案を受けて、今後、県が真に有効な監視体制をつくり業者への強力な指導を行うこと。開発最優先でなく、県民の暮らしや環境を守ることを基本にした行政姿勢に改めていくことを強く要求して、賛成討論といたします。 ○議長(中谷浩治君) 以上をもって、通告による討論は終わりました。 これをもって、討論を終結いたします。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) ただいま服部議員の議席番号を「三十一番」と発言しましたが「三十四番」に訂正いたします。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) これより本件を起立により、採決いたします。 本件は、これを原案のとおり決することに御賛成の方は、御起立を願います。   (賛成者起立) ○議長(中谷浩治君) 起立全員であります。 よって、本件は、原案のとおり可決されました。   ──────────────────────── △議第四号 適正な事務執行体制の早期確立に関する決議 (参照) 議第四号    適正な事務執行体制の早期確立に関する決議  右の議案を別紙のとおり徳島県議会会議規則第十四条の規定により提出する。   平成三年十二月十六日          提 出 者      全  議  員 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿   ────────────────────────    適正な事務執行体制の早期確立に関する決議  昨今、松尾川への土砂堆積、池田町西山の地すべり防止区域への砕石残土堆積、由岐町の国定公園内における廃タイヤの処理の問題など、一部の県行政に係る事務執行において、業者の違法な行為や県の不適切な対応が問題となり、これらにより、自然環境の保全、災害の防止等に関する県の姿勢に対しても、県民から不信の目が向けられるという重大な事態が発生したことは、誠に遺憾である。  今回、これらの問題が生じたことは、県の事務執行体制に弛緩があったと指摘せざるを得ない。  県は、これを深刻かつ厳粛に受け止め、今後、かかる事態を繰り返すことのないよう改めて事務執行体制について早急に再点検を行い、事務の進行管理に努めるなど適正な事務執行について万全を期し、かけがえのない県土を守り自然環境を保全するため、職員一丸となって職務を遂行し、もって県民の期待と信頼に応えるよう強く求めるものである。  右、決議する。   平成  年  月  日                  徳 島 県 議 会   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 次に、日程第五、「常任委員会及び議会運営委員会閉会中継続調査の件」を議題といたします。 各委員会から、お手元に御配布のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りいたします。 本件は、これを各委員会から申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することに御異議ございませんか。   (「異議なし」と言う者あり) ○議長(中谷浩治君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。   ──────────────────────── △閉会中継続調査申出書  (参照)    閉会中継続調査申出書  本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日               総務委員長 近 藤 政 雄 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿    記 一 事 件 1 行財政対策について       2 総合計画及び架橋新時代への行動計画の推進について       3 警察施設の整備について 二 理 由 調査未了   ────────────────────────    閉会中継続調査申出書  本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日               経済委員長 堺     廣 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿    記 一 事 件 1 商工業の振興及び雇用対策について       2 観光振興対策について       3 農林水産業の振興対策について 二 理 由 調査未了   ────────────────────────    閉会中継続調査申出書  本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日             文教厚生委員長 亀 井 俊 明 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿    記 一 事 件 1 福祉対策の推進について       2 保健医療対策の推進について       3 自然環境の保全について       4 生涯学習の推進について 二 理 由 調査未了   ────────────────────────    閉会中継続調査申出書  本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日               土木委員長 遠 藤 一 美 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿    記 一 事 件 1 道路網の整備について       2 治水対策について       3 住宅対策について       4 公営企業の経営について 二 理 由 調査未了   ────────────────────────    閉会中継続調査申出書  本委員会は、次の事件を閉会中もなお継続して調査する必要があると決定しましたので、徳島県議会会議規則第七十五条の規定により申し出ます。   平成三年十二月十六日             議会運営委員長 湊   庄 市 徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿    記 一 事 件 1 議会及び議会図書室の運営について       2 議会の会議規則、委員会に関する条例等について 二 理 由 調査未了   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 以上をもって、今期定例会の会議に付議されました事件は、すべて議了いたしました。   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) 知事から、あいさつがあります。 三木知事。   (三木知事登壇) ◎知事(三木申三君) 閉会に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 議員各位におかれましては、年末を控え御多忙中にもかかわりませず、県政各般にわたり終始御熱心に御審議を賜り、提出いたしました議案につきましては、すべて原案どおり御決定をいただき、まことにありがとうございました。 議員各位から御審議を通じまして賜りました貴重な御意見、御提言につきましては、今後の県政運営に当たり十分配意してまいりたいと存じます。 また、今回の一連の事務執行面における不適切な対応を深く反省し、先ほどの県議会における決議も踏まえ、より一層適正な事務執行体制の確保を図り、県民福祉の向上と県勢発展のため、さらに努力してまいりたいと考えております。 さて、現在、国におきましては、来年度の予算編成作業が大詰めの段階を迎えております。 私といたしましては、適切な時期に上京し、県勢発展のための最重点要望事項等に係る予算獲得のため、全力を尽くす所存であります。議員各位の格段の御支援、御協力をお願い申し上げます。 終わりになりましたが、報道関係の皆様方の御協力に対しましても厚く御礼申し上げます。 年の瀬も近づき、何かと御多忙の上、寒さも日増しに加わってまいりますが、議員各位におかれましては、御自愛の上、つつがない御越年と輝かしい新年をお迎えくださいますとともに、ますます御活躍されますよう心からお祈りいたしまして、閉会のごあいさつといたします。 どうもありがとうございました。(拍手) ○議長(中谷浩治君) 閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 今期定例会は、去る十一月二十八日開会以来、本日まで、十九日間にわたる会期でございましたが、この間、議員各位におかれましては、終始御熱心に御審議を賜り、ここに閉会の運びとなりました。 これもひとえに各位の御精励のたまものであり、衷心より敬意を表する次第であります。 また、連日、議会運営に御協力くださいました知事初め理事者各位、報道関係の皆様方に対しましても心から御礼を申し上げる次第であります。 国内外、激動の平成三年も余すところわずかとなってまいりました。 最近の我が国の景気動向は、バブル経済の崩壊により、長く続いた景気の拡大傾向も減速感を強めてまいっており、今後、本県の財政についても厳しい状況が想定されます。 しかしながら、こうした状況下でありましても、県勢の飛躍的発展のため、徳島県総合計画二〇〇一、架橋新時代への行動計画の着実な推進が求められております。 どうか三木知事におかれましては、県民の期待と負託にこたえるためなお一層御努力を傾注され、来るべき平成四年が徳島県の飛躍と発展の年となりますよう衷心より御期待申し上げる次第であります。 いよいよ年の瀬であります。 皆様方におかれましては、御健康に御留意の上、輝かしい新春をお迎えくださいますよう祈念いたしまして、閉会のごあいさつといたします。(拍手)   ──────────────────────── ○議長(中谷浩治君) これをもって、平成三年十一月徳島県議会定例会を閉会いたします。      午後九時三十分閉会   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者            議  長   中  谷  浩  治            副 議 長   元  木     宏            議  員   柴  田  嘉  之            議  員   堺        廣            議  員   日  下  久  次...