また、
一定率以上の
被害があった場合は、国の
補助事業による
被害地造林を実施しております。
文教厚生委員会 (陳 情)
受理番号件 名
処理状況六〇
特別養護老人ホームの設置について
勝浦町に
特別養護老人ホームを設置願いたい。
勝浦町に定員三〇人の
小規模特別養護老人ホームを
平成三年度中に設置することを目的とした
社会福祉法人を
平成三年三月一日付けで認可したところであります。
土木委員会 (陳 情)
受理番号件 名
処理状況一四〇
土木事業の
施行等について
のうち
一
大型宅地開発整備に対し、県の協力が得られるよう配慮願いたい。
一 このことについては、第八四回
開発審査会において承認され、
平成三年一月二二日
付け住第三〇五三号で許可いたしております。一九八
宮川内谷川の改修について
宮川内谷川における
新宮川内谷橋より
下流部の改修について配慮願いたい。
災害復旧事業により、
平成三年七月
改修工事を完了しております。二一三生
コンクリートの
設計単価改訂について
平成三年度
公共工事における生
コンクリートの
設計単価が改訂されるよう配慮願いたい。
平成三年度
公共事業における生
コンクリートの
設計単価につきましては、
実態調査の結果を踏まえ、適正に決定いたしました。二一七
の二
土木事業の施行について
のうち
一
主要地方道徳島・
上那賀線の
早期二
車線化について配慮願いたい。
一 当
路線につきましては、
勝浦町
坂本工区及び
上勝町
傍示~福原工区で
道路改良事業を、また
勝浦町
横瀬橋で
橋梁整備事業を、さらに
徳島市飯谷町で
特殊改良一種
事業を実施しているほか、
上勝町一箇所で
緊急地方道路整備事業を、
徳島市五箇所、
勝浦町二箇所、
上勝町三箇所で
道路局部改良事業を実施しており、今後とも
事業促進に努めてまいります。一
国道五五号における
海部郡内全線が
早期に
改良・整備されるよう配慮願いたい。一
当該区間については、
建設省が
直轄事業として現在牟岐町から
海南町にかけて延長四・七キロメートルの
区間で
改良工事を実施しております。また、
牟岐橋の架け替えについても
平成二年度から
事業化しております。
一方
阿南市福井町から
日和佐町にかけては、線形も悪く
異常気象時
通行規制区間となっておりますので、県といたしましても国に対し、今後とも
早期改良を働きかけてまいります。一
国道一九三号における
吉野橋から皆ノ瀬までの
区間の
早期改良について配慮願いたい。一
当該区間においては、
海南町
~海部町の
神野~海部工区で
道路改良事業を、また、
海南町
小川工区で
特殊改良一種
事業を、さらに皆ノ瀬工区で
特殊改良四種
事業を実施しております。
今後とも
事業促進に努めてまいります。一
主要地方道日和佐・
小野線の
早期改良について配慮願いたい。一 当
路線においては、由岐町
田井工区で
緊急地方道路整備事業を実施しているほか、由岐町一箇所、
日和佐町一箇所で
道路局部改良事業を実施しております。今後とも
事業促進に努めてまいります。一
主要地方道阿南・鷲敷・
日和佐線の
改良促進について配慮願いたい。一
相生町から
日和佐町までの
区間においては
相生町一箇所、
日和佐町
赤松工区ほか一箇所で
緊急地方道路整備事業を実施しているほか、
相生町一箇所で
道路局部改良事業を実施しております。今後とも
事業促進に努めてまいります。一
一般県道久尾・
宍喰浦線の
早期改良について配慮願いたい。一 当
路線においては、宍喰町
塩深工区で
道路改良事業を実施しているほか四箇所で
道路局部改良事業を実施しております。今後とも
事業促進に努めてまいります。一 矢三
応神橋建設の
早期着手について配慮願いたい。一
一般県道大麻徳島線の
仮称矢三
応神橋については昭和六三年度から
橋梁整備事業を実施しており、現在
取り合い道路の
用地買収を実施いたしております。今後とも
事業促進に努めてまいります。一 吉野川第十
堰建設の
早期着手について配慮願いたい。一
平成三年度から
建設省において
建設事業に着手しております。一
主要地方道貞光・
剣山線及び
穴吹・
木屋平線の
改良促進について配慮願いたい。一
主要地方道貞光剣山線につきましては、
貞光町二箇所、一宇村
土釜工区ほか二箇所で
緊急地方道路整備事業を実施しているほか、
貞光町三箇所、一宇村六箇所で
道路局部改良事業を、また
貞光町一箇所、一宇村一箇所で
橋梁架換事業を実施しております。
主要地方道穴吹木屋平線につきましては、
木屋平村
大北工区で
特殊改良一種
事業を、また
穴吹町
知野工区、
市場橋ほか二箇所、
木屋平村一箇所で
緊急地方道路整備事業を実施しているほか、
穴吹町五箇所、
木屋平村四箇所で
道路局部改良事業を、また
穴吹町一箇所で
橋梁架換事業を実施しております。今後とも
事業促進に努めてまいります。二一八県道の
改良促進について
主要地方道阿南・鷲敷・
日和佐線並びに一般県道日浦・野田線の
早期改良の
促進について配慮願いたい。
主要地方道阿南鷲敷
日和佐線については、
相生町一箇所、
日和佐町
赤松工区ほか一箇所で
緊急地方道路整備事業を実施しているほか、
相生町一箇所で
道路局部改良事業を実施しております。
一般県道日浦野田線については、
日和佐町二箇所で
道路局部改良事業を実施しております。今後とも
事業促進に努めてまいります。 ────────────────────────
△
徳公委第46号
徳公委第46号
平成3年9月26日
徳島県議会議長 中 谷 浩 治 殿
徳島県
公安委員会委員長 佐 藤 久 子 陳情・
処理経過及び結果について
平成3年3月26日付,
徳議第69号の3で請求のあった,みだしのことについて,別添のとおり
報告いたします。 ────────────────────────
△
陳情処理経過及び結果
報告 平成三年二月
~平成三年六月
採択分 総務委員会 (陳 情)
受理番号件 名
処理状況二一二
の一信号機の設置について
主要地方道阿南相生線及び一般県道山口鉦打線の片山
地区の交差点に信号機が設置されるよう配慮願いたい。
県道
阿南相生線と山口鉦打線との交差点への信号機の設置につきましては、その必要性を認識し、交通安全施設等整備
事業の一環として、二月二一日に設置を完了致しました。 ────────────────────────
○
議長(
中谷浩治君) 諸般の
報告は以上であります。 ────────────────────────
○
議長(
中谷浩治君) これより本日の日程に入ります。 日程第一、「
会議録署名者の指名」を行います。
会議録署名者は、
議長において、 四 宮 肇 君 平 岡 一 美 君 榊 武 夫 君の三君を指名いたします。 ────────────────────────
○
議長(
中谷浩治君) 次に、日程第二、「
会期決定の件」を議題といたします。 お諮りいたします。 今期
定例会の会期は、本日から十月十七日までの二十二日間といたしたいと思います。 これより、本件を起立により、採決いたします。 今期
定例会の会期は、本日から十月十七日までの二十二日間と決定することに御賛成の方は、御起立を願います。 (賛成者起立)
○
議長(
中谷浩治君) 起立多数であります。 よって会期は、本日から十月十七日までの二十二日間と決定いたしました。 ────────────────────────
○
議長(
中谷浩治君) 次に、日程第三、「
議案第一号・
平成三年度
徳島県
一般会計補正予算(第一号)より第二十三号に至る二十三件」を議題といたします。 以上の二十三件について、提出者の
説明を求めます。 三木
知事。 (三木
知事登壇)
◎
知事(三木申三君) 本日、九月
県議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多忙中にもかかわりませず御出席をいただき、まことにありがとうございます。
平成三年度
一般会計補正予算を初めとする提出案件の御
説明に先立ち、県政に取り組む私の所信を申し述べるとともに、当面する県政の重要課題について御
報告申し上げ、議員各位を初め県民の皆様方の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 私は、これまで、広く県民の皆様方の御意見に耳を傾け、県民参加を求める「対話の県政」を基本姿勢とし、県民福祉の向上と県勢の発展のため懸命の努力をいたしてまいりました。 さて、今議会は、
知事の任期であります四年間の中間点ともいうべき時期に当たります。 昨今の社会経済情勢は、高齢化の進行や国際化、情報化、経済のソフト化等の急速な進展に加え、県民の意識も多様化するなど、あらゆる面において大きく変貌してきております。 このような中で、この任期前半の約二年間を振り返りますと、辰巳用地への神崎製紙株式会社等三社の立地決定、橘湾への電源開発株式会社及び四国電力株式会社の石炭火力発電所の立地申し入れ、近代美術館等本県の中核的な文化施設を一堂に集めた文化の森総合公園の開園、全国有数の規模を誇る工業技術センターの完成、アステイとくしまの中核をなす四国最大規模のコンベンション施設や観光物産施設等を配した多目的ホール棟の建設着手等、社会経済情勢の変化に対応した行政施策の進展が見られたところであります。 また、今年度から、県政運営の新しい基本指針である「
徳島県総合計画二〇〇一」と架橋新時代への行動計画いわゆる「三〇〇〇日の
徳島戦略」がスタートいたしました。 この両計画の推進には、県はもとより、国、公団、市町村、民間等の積極的な取り組みはもちろん、県民総ぐるみの御支援と御協力が何よりも大切であります。 そこで、両計画に対する県民の理解を深め、県民こぞって新しい
徳島づくりに取り組む機運を盛り上げていくため、七月から八月にかけて県内八ブロックで
説明会を開催するとともに、一層の周知を図るため、十月二十五日には
徳島市において両計画についてのシンポジウムを開催することといたしております。 さらに、「三〇〇〇日の
徳島戦略」につきましては、去る六月に大阪で開催した三〇〇〇日の
徳島戦略プロジェクトセミナーに引き続き、十一月二十一日には東京で首都圏の企業や中央省庁を対象に同セミナーを開催することとしており、計画実現に向けた各種の協力を求めるとともに、
徳島県そのものの知名度を上げるよう努めたいと考えているところであります。今後とも、私自身先頭に立ち、職員一丸となって両計画の推進に努めてまいる所存でありますので、議員各位を初め県民の皆様方の温かい御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。 次に、当面する県政の重要課題について、諸般の
報告と私の所信を申し上げたいと存じます。 第一点は、四国縦貫自動車道の建設についてであります。 四国縦貫自動車道
徳島─脇間につきましては、東四国国体までの供用に向け、これまで全力を挙げて取り組んできたところであり、用地取得に係る団体交渉は、去る十九日妥結いたしました板野町の一
地区を含め全体の約九〇%に相当する三七・二キロメートルの
区間で妥結しております。 個別交渉におきましては、先月末までに全体面積の約七九%に相当する約二百三ヘクタールで用地取得契約済みとなっております。 また、工事につきましては、全体の約七六%に当たる三一・六キロメートルの
区間で発注済みとなっております。 しかしながら、設計協議のおくれなどの影響もあり、いまだ四・二キロメートルの
区間で団体交渉が妥結しておらず、また、個別交渉においても、相続手続、境界紛争、所有権紛争など、土地に関し本来当事者間で処理すべき問題も多く残されております。 さらに、
路線が家屋連檐地をも通過することから、移転を必要とする家屋、大型店舗、工場等が四百十九件にも及びますが、このうち、先月末までの契約済みは二百五十八件であり、加えて、移転に当たっても、移転先の用地の確保から移転完了まで長期間を要しているなど多くの問題が残されているのが実情であります。 これらの状況を勘案し、あわせて今後の工事施行に要する期間をも考慮した場合、残念なことではありますが、
徳島─脇間全線の東四国国体までの供用は極めて困難な見通しとなってまいりました。 とは申しましても、四国縦貫自動車道が県勢の発展を支える広域交通ネットワークの骨格をなすものであり、その
早期供用開始に寄せる県民の期待も大きく、また、これまでにいただいた地権者を初めとする地元関係者の方々の御理解、御協力にこたえるためにも、日本道路公団や関係市町との連携を密にし、用地取得のより一層の
促進を図り、一日も早いこの
区間の供用を目指し、県の総力を挙げ最大限の努力を傾注してまいる所存であります。 脇─美馬間につきましては、現在までに全体の約七八%に相当する九・一キロメートルの
区間で設計協議が整っておりますが、引き続き、残る
地区の設計協議の
促進に協力するとともに協議が整った
地区から順次用地交渉を進めることとしております。 美馬─川之江間につきましては、日本道路公団において本年三月から地元関係者に対する
事業説明が実施されておりましたが、七月中旬に終了し、現在は中心ぐいの設置及び設計協議用図面の作成作業が進められております。これら両
区間の
事業の推進につきましては、それぞれ、
平成七年度の供用、
平成九年度の明石海峡大橋開通時の供用を目指し、関係町とともに日本道路公団に協力し、鋭意努力してまいる所存であります。 第二点は、本州四国連絡橋神戸─鳴門ルートの建設についてであります。 明石海峡大橋の神戸側橋台の基礎工事につきましては、内部掘削工事が実施されておりましたが、先月、海面下六十一メートルの基礎地盤に到達し、掘削が完了したところであります。淡路側橋台の基礎工事につきましては、来年春を目途に引き続き内部掘削が行われているところであります。 また、海上部の二基の主塔工事につきましては、現在、
コンクリート打設が実施されておりますが、神戸側ケーソンにおきましては、去る六月に主塔架設の基礎となるアンカーフレームが設置され、来年春ごろからいよいよ主塔が海上に姿をあらわす予定となっております。 さらに、去る七月には、ケーブルの製作・架設工事も発注されるなど、下部・上部工事とも順調に進捗しているところであります。今後とも、一日も早い完成に向け、関係機関と力を合わせ努力を続けてまいる所存であります。 第三点は、道路網の整備についてであります。 道路整備は、県勢の発展を図る上で最も重要な基盤的
事業であるため、従前からその
促進に努めてきたところであります。
国道十一号、五十五号バイパスは、本県の主要幹線道路でありますが、このうち、
国道十一号バイパスにつきましては、全線供用しているものの、暫定供用
区間があり、この
区間の拡幅工事に鋭意取り組んでいるところであります。また
国道五十五号バイパスにつきましては、小松島市田野町高田
地区の
早期供用開始と大林町以南の未供用
区間の工事の
促進を図るなど
早期完成に向け努力しているところであります。 次に、その他の幹線道路につきましては、
国道百九十二号のバイパス機能を果たす県道
徳島鴨島線の石井町内の五百八十メートルが、去る八月九日に完成し、県道石井引田線の石井町高川原と
徳島市中島田町が直結いたしました。残る未供用
区間についても、今年度内の完成を目指し努力しているところであります。 また、県道大麻
徳島線の矢三
応神橋(仮称)につきましては、関係者の方々の御協力により、用地取得も順調に進んでおり、十月十九日には起工式を挙行する運びとなりました。今後とも、効率のよい道路網の整備を図るため、なお一層努力してまいる所存であります。 第四点は、吉野川第十堰の改築についてであります。 新しく建設される堰につきましては、さきの六月
県議会で御
報告いたしましたように、河口から十三キロメートル付近において、この堰と県道
徳島北環状線の道路橋との合併施工を検討してまいりました。 その結果、県といたしましては、地下水の保持や道路網構想等を総合的に勘案して、この付近での合併施工が県益につながると判断し、また、関係市町の御理解も得られましたので、去る、九日
建設省へ要望したところであります。 今後、
建設省において、建設位置の確定に向けての水理模型実験や、さらに詳しい地質調査が実施されますが、県といたしましても、景観、環境整備等について
建設省とともに研究を重ね、この堰が
早期に完成されるよう
事業促進に協力してまいる所存であります。 第五点は、高齢者福祉の推進についてであります。 人生八十年の長寿時代が到来するとともに、人口の高齢化が急速に進行しているため、寝たきり老人など要援護老人の大幅な増加が予想されます。 このような状況を踏まえ、寝たきり防止
対策の総合的な推進を図るため、去る七月十五日に
徳島県寝たきりゼロ推進本部を設置したところであります。今後は、この推進本部において、施策のより効果的な実施について検討を行うとともに、市町村や関係団体との連携のもと、寝たきり老人の実態把握や寝たきりを予防するための普及啓発活動を積極的に進めてまいることといたしております。 また、高齢者等に対する在宅福祉サービスの拡充を図るため、新たに在宅福祉サービス推進
事業を創設し、在宅福祉サービスの利用についてのニーズの把握、利用の啓発並びにホームヘルパーの設置
促進対策等、市町村が行う在宅福祉サービスの普及定着、利用
促進を図ることといたしております。 第六点は、第二国土軸構想の推進についてであります。 本構想につきましては、先般、近畿地方建設局が、構想のルートに当たる紀淡海峡において連絡道路の調査に着手することを発表するなど、さまざまな動きが活発化してきており、本県といたしましても、これらの動きを非常に心強く思っているところであります。 また、去る七月二十四日、大阪で開催された第二国土軸構想推進協議会の
平成三年度総会におきまして、本構想の必要性を明らかにし、あわせて構想実現に向けての基礎的な研究を行うため、第二国土軸構想策定基礎調査を実施することが決定され、本県といたしましても、積極的に協力することといたしたところであります。 また、この総会におきまして、来年、第二国土軸シンポジウムを本県において開催することが決定されたところでありますので、私といたしましては、ぜひとも意義深いシンポジウムとなるよう努力するとともに、関係団体とも一致協力して第二国土軸構想の実現に向けて積極的な活動を展開してまいる所存であります。 次に、今回提出いたしました補正予算につきまして、その主な内容を御
説明申し上げます。 今回の補正予算は、当初予算が年間を通ずる総合予算として編成されておりますので、その後の国庫支出金等の決定によるもの及び当初予算編成後に事情変更があり、予算措置が必要となった
事業につきまして、それぞれ所要の予算措置を講ずることといたしました。 県財政は、累積した多額の借入金残高を抱え、また、
県税収入の伸びが鈍化の傾向を示すなど厳しい状況にありますが、道路を初めとする社会資本の整備を推進するとともに、現下の社会経済情勢に対応するため、さきに申し述べました高齢者福祉の推進等のほか、石炭火力発電所等の立地に関する環境保全
対策、運動公園の整備
促進等について特に力点を置いたところであります。 まず、
公共事業につきましては、土木、農林水産関係における国庫
補助事業の決定に伴い追加計上することとし、国
直轄事業負担金と合わせて二十七億九千六百余万円を計上いたしました。 また、県単独
公共事業につきましては、県民生活に直結した道路、河川等の整備を
促進するため、土木、農林水産関係で四十一億二千三百余万円を追加計上するとともに、県単独維持補修
事業につきましても、道路、河川、港湾、漁港等の公共施設の適切な維持管理を行うため、四億六千七百余万円を追加計上いたしました。 次に、石炭火力発電所等の立地に関する環境保全
対策といたしまして、
阿南市を中心とした地域を対象に来年度実施予定の大気シミュレーション調査に必要な気象条件を把握するための調査に要する予算を計上いたしました。 次に、県民の健康づくりを目指した拠点となる公園を整備するため、南部健康運動公園(仮称)の基本設計、各種基礎調査等に要する予算を計上いたしました。 次に、地域福祉
対策といたしまして、おのおのの地域で自主的、継続的な福祉サービスが推進できる体制の整備を図り、地域のさまざまな人たちが互いに助け合い、交流できるようにするふれあいのまちづくり
事業を推進するとともに、障害者
対策といたしまして、身体の不自由な方などハンディキャップを持つ人たちが安全かつ快適に生活できるまちづくりを推進するため、郷土文化会館等の県立施設の改善に要する予算を計上いたしました。 このほか、中小企業における労働力確保
対策といたしまして、労働時間の短縮や職場環境の改善、福利厚生の充実等、雇用管理の改善を支援するため、中小企業労働力確保推進
事業に所要の予算を計上いたしました。 また、高速自動車道
対策についてでありますが、四国縦貫自動車道の建設を
促進するため、道路
改良や環境
対策等の周辺特別
対策事業に所要の予算を追加計上いたしました。 さらに、農林業振興
対策についてでありますが、本県特産品のカンショ、大根の産地
対策として手入れ砂安定確保
対策事業を推進するとともに、本県の豊富な森林資源の活用と林業・木材産業の振興を図るため、県産木造住宅供給システムの整備の推進に要する予算を計上いたしました。 以上、歳出予算につきまして、その概要を申し上げましたが、この結果、
一般会計補正予算額は百三億三千八百十八万五千円となり、その財源の主なものとしては、 県 税 九億五千万円 地方交付税 十六億三千万円 繰 越 金 三十七億三千五百余万円 県 債 二十九億二百余万円等となっております。 その結果、補正後の予算額は四千五百七億六百十八万五千円となります。 このほか、特別会計四件、企業会計一件につきましても、それぞれ所要の補正を行うことといたしました。 予算以外の案件といたしましては、
条例四件、決算の
認定五件、その他八件であります。 そのうち主なものにつきまして御
説明申し上げます。 第九号
議案は、県立中央病院について、診療業務の充実を図るため、消化器科及び循環器科を新設する等の必要があり、
条例の一部
改正を行うものであります。 第十二号
議案、第十五号
議案及び第十六号
議案は工事の
請負契約について、第十四号
議案及び第十七号
議案は工事の
変更請負契約について、第十三号
議案は製作業務の
委託契約について、第十八号
議案は不動産の取得について、それぞれ議決を経るものであります。 以上、概略御
説明申し上げましたが、その詳細につきましては、お
手元の
説明書等を御
参照願うこととし、また、御審議を通じまして御
説明申し上げたいと存じます。 十分御審議くださいまして、原案どおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ────────────────────────
○
議長(
中谷浩治君) 以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。 ────────────────────────
○
議長(
中谷浩治君) お諮りいたします。 明九月二十七日、九月三十日及び十月一日の三日間は、
議案調査のため休会といたしたいと思います。 これに御異議ございませんか。 (「異議なし」と言う者あり)
○
議長(
中谷浩治君) 御異議なしと認めます。 よって、さよう決定いたしました。 九月二十八日及び九月二十九日は県の休日のため休会、十月二日再開いたします。 ────────────────────────
○
議長(
中谷浩治君) 本日は、これをもって散会いたします。 午前十一時一分散会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━...