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03月05日-03号

  • "年度周南市農業集落排水事業特別会計補正予算"(1/4)
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  1. 周南市議会 2008-03-05
    03月05日-03号


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    平成 20年 3月 第1回定例会平成20年第1回市議会定例会議事日程第3号  平成20年3月5日(水曜日)──────────────────────────────議事日程第3号  平成20年3月5日(水曜日)午前9時30分開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第1号から第20号まで      (環境教育委員長報告、質疑、健康福祉委員長報告、質疑、建設経済委員長報告、質疑、       予算特別委員長報告、質疑、討論、表決)日程第3 発言の取り消し──────────────────────────────本日の会議に付した事件      会議録署名議員の指名      議案第1号 平成19年度周南市一般会計補正予算(第7号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて      議案第2号 平成19年度周南市農業集落排水事業特別会計補正予算第3号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて      議案第3号 平成19年度周南市一般会計補正予算(第8号)      議案第4号 平成19年度周南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)      議案第5号 平成19年度周南市国民健康保険鹿野診療所特別会計補正予算(第2号)      議案第6号 平成19年度周南市介護保険特別会計補正予算(第3号)      議案第7号 平成19年度周南市競艇事業特別会計補正予算(第3号)      議案第8号 平成19年度周南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第9号 平成19年度周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第4号)      議案第10号 平成19年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)      議案第11号 平成19年度周南市農業集落排水事業特別会計補正予算第4号)      議案第12号 平成19年度周南市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)      議案第13号 平成19年度周南市徳山第6号埋立地清算事業特別会計補正予算(第2号)      議案第14号 平成19年度周南市水道事業会計補正予算(第1号)      議案第15号 周南市病院事業基金条例を廃止する条例制定について      議案第16号 指定管理者の指定について(児童館及び児童園)      議案第17号 指定管理者の指定について(周南市鹿野山村広場及び周南市鹿野ふれあいひろば)      議案第18号 指定管理者の指定について(周南市長野緑地等使用施設)      議案第19号 指定管理者の指定について(周南市美術博物館)      議案第20号 指定管理者の指定について(周南市郷土美術資料館)      発言の取り消し──────────────────────────────出席議員(34名)       1番  中 村 富美子 議員      18番  阿 砂 美佐男 議員       2番  青 木 義 雄 議員      19番  森 重 幸 子 議員       3番  長谷川 和 美 議員      20番  反 田 和 夫 議員       4番  伴   凱 友 議員      21番  立 石   修 議員       5番  炭 村 信 義 議員      22番  米 沢 痴 達 議員       6番  高 松 勇 雄 議員      23番  形 岡   瑛 議員       7番  田 中 和 末 議員      24番  福 田 文 治 議員       8番  金 井 光 男 議員      25番  兼 重   元 議員       9番  清 水 芳 将 議員      26番  田 村 勇 一 議員      10番  坂 本 心 次 議員      27番  藤 井 一 宇 議員      11番  藤 井 直 子 議員      28番  久 保 忠 雄 議員      12番  長 嶺 敏 昭 議員      29番  橋 本 誠 士 議員      13番  中津井   求 議員      30番  西 林 幸 博 議員      14番  藤 井 啓 司 議員      31番  小 林 雄 二 議員      15番  岸 村 敬 士 議員      32番  吉 平 龍 司 議員      16番  友 田 秀 明 議員      33番  尾 﨑 隆 則 議員      17番  西 田 宏 三 議員      34番  古 谷 幸 男 議員説明のため出席した者      市長             島 津 幸 男 君      副市長            住 田 宗 士 君      教育長            坂 本 昌 穗 君      監査委員           原 田 雅 史 君      水道事業管理者        松 原 忠 男 君      総合政策部長         山 下 敏 彦 君      財政部長           磯 部 恒 明 君      総務部長           宮 川 八 州 志 君      環境生活部長         峯 重 博 君      健康福祉部長         原 田 光 広 君      福祉事務所長         守 田 健 一 君      経済部長           青 木 龍 一 君      建設部長           中 村 司 君      都市開発部長         平 田 定 信 君      下水道部長          片 山 正 美 君      競艇事業部長         村 上 宏 君      会計管理者          土 井 公 夫 君      消防長            山 本 恭 正 君      教育次長           福 嶋 崇 男 君      水道局次長          重 永 武 千 代 君      新南陽総合支所長       近 森 進 君      熊毛総合支所長        木 谷 教 造 君      鹿野総合支所長        神 田 宝 君事務局職員出席者      局長             田中徹      次長             手山恒次      次長補佐           松田秀樹      議事調査係          青木和裕      議事調査係          高階信幸   午前 9時30分開議 ○議長(古谷幸男議員) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりであります。────────────────────────────── △日程第1会議録署名議員の指名 ○議長(古谷幸男議員) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、尾﨑隆則議員及び形岡 瑛議員を指名いたします。────────────────────────────── △日程第2議案第1号から第20号まで         (環境教育委員長報告、質疑、健康福祉委員長報告、質疑、建設経済委員長報告、質疑、         予算特別委員長報告、質疑、討論、表決) ○議長(古谷幸男議員) 日程第2、議案第1号から第20号までの20件を一括議題といたします。 まず、環境教育委員長の報告を求めます。   〔環境教育副委員長、坂本心次議員登壇〕 ◎環境教育副委員長(坂本心次議員) それでは、本委員会における審査の経過及び結果について報告します。 議案第19号、指定管理者の指定について(周南市美術博物館)及び議案第20号、指定管理者の指定について(周南市郷土美術資料館)の2件でありますが、質疑、討論ともになく、審査の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で報告を終わります。 ○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 次に、健康福祉委員長の報告を求めます。   〔健康福祉委員長福田文治議員登壇〕 ◎健康福祉委員長福田文治議員) それでは、健康福祉委員会における審査の経過及び結果について報告いたします。 まず、議案第15号、周南市病院事業基金条例を廃止する条例制定についてでありますが、質疑、討論ともになく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 続いて、議案第16号、指定管理者の指定について(児童館及び児童園)でありますが、主な質疑として、児童館の管理と児童クラブはどういう関係になっているのか。それぞれの指導員が別にいるのか、また、勤務時間は、との問いに対し、児童館については、5館とも館長と職員1名の2名を配置している。児童館における児童クラブは、児童クラブ事業の中で、児童館の1室を使って行っており、児童館の職員が午後は兼務しているが、児童クラブとしての配置基準があるので、別に指導員を児童クラブ事業の中で配置して、子供たちの学童保育に当たっている。児童クラブ事業は、放課後が基本であるので、市と同様に社会福祉協議会でも5時間のパート的な雇用である。児童館の職員は、8時間勤務の体制である、との答弁でした。 討論においては意見なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上で報告を終わります。 ○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 次に、建設経済委員長の報告を求めます。   〔建設経済委員長久保忠雄議員登壇〕 ◎建設経済委員長久保忠雄議員) それでは、当委員会に付託されました議案の審査の経過と結果について御報告いたします。 議案第17号、指定管理者の指定について(周南市鹿野山村広場及び周南市鹿野ふれあいひろば)及び議案第18号、指定管理者の指定について(周南市長野緑地等使用施設)の2件につきましては、質疑、討論ともになく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。以上で建設経済委員会の報告を終わります。 ○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 次に、予算特別委員長の報告を求めます。   〔予算特別委員長橋本誠士議員登壇〕 ◎予算特別委員長橋本誠士議員) それでは、当委員会に付託されました議案14件について、審査の経過及び結果について報告いたします。 まず、議案第1号、平成19年度周南市一般会計補正予算(第7号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについて及び議案第2号、平成19年度周南市農業集落排水事業特別会計補正予算第3号)についての専決処分を報告し、承認を求めることについてであります。 主な質疑として、まず、財政課の考える専決処分の考え方、基準は、との問いに対し、基本的には議会に予算を上程するのが一番であるが、緊急を要するもので金額の大きいもの、また、予備費で対応できないものについては専決処分。緊急を要し、金銭的にも小規模なものについては、予備費で対応している。今回の場合は、ライフラインの一つ、農業集落排水においての緊急を要する工事、修繕が出たということで、予備費もない中で、一般会計から繰り出さなければならないという状況であった、との答弁でした。質疑を終了し、討論なく、これら2件については、採決の結果、全会一致で承認すべきものと決定いたしました。 次に、議案第3号、平成19年度周南市一般会計補正予算(第8号)についてであります。まず、企画総務関係について報告いたします。主な質疑として、非常備消防費の消防団員について、退職者が予定よりも27名多いということであるがその理由は、との問いに対し、当初は42名の見込みであったが、定年29名、自己都合38名、死亡2名と、合計69名となったものである。増となったのは、自己都合により退職された方が見込みよりかなり多かった、との答弁でした。 また、消防団員の確保の手だてはあるのか、現在、消防団員の数は、との問いに対し、現在の条例定数1,184名に対し1,066名と、118名が欠員となっている。消防団員の増員については、方面隊長や分団長が地域に密着した消防団員の勧誘促進、入団促進に努力していただいている、との答弁でした。 次に、消防施設管理事業について、熊毛地区の安田消防機庫の土地購入の経過について詳しい説明を、との問いに対し、もとの土地の所有者が倒産したことにより、8月に土地の所有者が変わり、現在建っている安田消防機庫用地が分譲区画で売りに出された。それに伴い、消防としては立ち退くか、あるいはその土地を購入するかの選択を迫られている。そういう状況で現在、不動産鑑定評価審査会を経て当該業者との価格交渉を行っている、との答弁でした。 また、前の持ち主が倒産した時点で、行政として話ができなかったのか、との問いに対し、急に倒産されたため、その時期がつかめず、話ができなかった。また、建物の登記がなかったという点もある、との答弁でした。 次に、生活交通活性化事業について、鹿野地区のデマンドタクシーの利用者数が見込みよりも下回っている原因は何か、との問いに対し、当初は一日22回の利用があるとの想定をしていたが、実際には4割程度の10回弱ぐらいの利用率で推移している。先日、鹿野の生活交通の協議会で相談をしたことを踏まえ、PRの方法や当日の予約ができないのかというような課題を検討し、今後、利用者がふえるようにやっていきたい、との答弁でした。 また、今後こういう状況が続けば、市としては赤字の補てんをしていくのか、との問いに対し、この乗り合いタクシーは、2台を常時動かせるような体制を整えている。委託料は、その経費から収入源を引いたもので支払うというので、利用率を高くすれば委託料が下がる、との答弁でした。 次に、退職手当について、早期退職者については今年度、この3月末の退職者までは優遇措置をするが、新年度からは、早期退職者の勧奨はしないということか、との問いに対し、退職勧奨の要綱でいくと、ことしの3月31日で期限が切れる。しかしながら、定員適正化計画があと2年残っているので、この間については、再度、勧奨を延ばそうということで、今進めている、との答弁でした。 次に、環境教育についてであります。主な質疑として、まず、戸籍電算化事業について、昨年10月に実施した戸籍電算化に向け、戸籍の「氏」または「名」の漢字等に修正がかかった方へ発送した告知文を、配達記録から市内特別郵便等に切りかえたということだが、関係者に届いたことが確認できているのか。配達記録で届いたという客観的な確証がないといけないのではないか、との問いに対し、告知をしたことに対する問い合わせは230件ばかりであったが、届いていないということについての問い合わせは今のところない。そのことについてトラブルがあるかどうかは、既に発送し、10月からスタートしているので、確認は今のところとれない、との答弁でした。 また、どういう字が修正されているのか市民にはわからない。自分の字が修正されることに意識が至らない人への告知が配達事故で届かなかったら困るのではないか、との問いに対し、少し慎重さが足らなかったように考えている、との答弁でした。 また、告知を本人にきちんと届けなければならない義務があったのか、との問いに対し、国の要領により告知をしたが、配達記録で届けなければならないという構成にはなっていなかった、との答弁でした。 次に、リサイクルプラザ整備事業について、発注方法が変わったということだが、今回の場合の基準はだれがどう判断するのか、との問いに対し、昨年11月の入札延期後、どういった形がいいかということも含め契約審査会等で審議をした。審査の方法は公募型プロポーザルの選定で今進めている。段階的には2段階あり、第1次審査として、提案設計図書が市の発注している要求水準に達成しているかどうかの審査を行い、次に、ランニングコストの提案についても審査を行う。第2次審査として建設費とランニングコストの合計額について評価する。外部の専門家と内部の委員で構成した選定委員会がこの選定の審査を行う、との答弁でした。 また、今後の管理運営費用はどのぐらいかによって、当初は高くても構わないという判断をするのか、との問いに対し、建設費用だけでなく、15年間のランニングコストをどう見ているかも判断基準として、トータルで判断する、との答弁でした。 次に、学校給食センター建設事業について、この事業に投資した金額は土地代を除いて幾らになるのか、との問いに対し、18年度が2,400万円、19年度が1万3,000円である、との答弁でした。 また、事業の見直しにより、合併特例債を活用して買った土地の問題をどう考えているのか、との問いに対し、競艇場のところにある土地には、現時点で教育委員会では、栗屋の給食センターを建設したいという意向は持っている。しかし、大型の1万3,000食規模には、明らかにならないので、その後の土地等の活用は、再生戦略会議の答申等の中でも食育推進センターという話も出ているので、健康福祉部と連携をとり、検討していくことになる、との答弁でした。 また、1万3,000食の学校給食センターを中止するという方向性については、早い時期に出されていたが、その後の対応は、との問いに対し、再生戦略会議から昨年12月25日に答申をいただき、その答申内容を教育委員会として、どうすればよいかを教育長等を含め検討し、現時点では教育委員会として答申の内容にある12センター方式がベストであると判断している。それに基づき、現在、建設計画を鋭意策定中である、との答弁でした。 また、再生戦略会議の答申後、十分に対応できる期間はあったはずだが、何らかの戦略も計画の概要も示されていない。合併特例債の対応、土地の活用、徳山東学校給食センターの跡地の問題、財源問題、ランニングコスト、学校再配置計画との関連性等はどうなるのか、との問いに対し、本来であれば課題を解決して、せめて方向性を示した上でお願いすべきと認識しているが、そこまでの検討は時間がなかった、との答弁でした。 また、12センターを打ち出されたが、合併特例債の適用はいつわかるのか、との問いに対し、合併特例債の適用については新しい計画を提出し、その後、国・県との協議になるので、現時点では適用されるかどうかについてもわからない、との答弁でした。 次に、健康福祉関係についてであります。主な質疑として、まず、地域介護・福祉空間整備助成事業について、小規模多機能型居宅介護施設は市内に何カ所あり、今後の方向性はどうなのか、との問いに対し、新南陽の政所の小規模多機能型居宅介護施設は2カ所目となる。20年度までには4カ所設置することを目指している、との答弁でした。 次に、保育所運営事業について、児童数の減による減額だが、今後の見通しは。また、そのような背景の中でどう対処されるのか、との問いに対し、入所児童数の推移について、合併したときの平成15年度を指数100とすると、16年度は106をピークに、18年度101、19年度は98である。今後、児童数は減少していくと見込んでいる。現在、農山村地域の保育所を除いて、施設の充足率は100%を超える状況にはある。したがって、保育所は、現在のサービスを維持するということが当面必要と考えている、との答弁でした。 次に、予防接種事業について、日本脳炎の予防接種数の推移は。また、日本脳炎は死に至ることもあり、現状は予防接種の必要性があると認識しているのか、との問いに対し、新しいワクチンが出ないということであったので、平成19年度の当初予算においては100件ほど計上していたが、西日本は汚染地域ということもあり、1,820件の見込みとなったため、今回補正をお願いするものである。本市で日本脳炎にかかって患者が出たという状況ではないが、西日本では、蚊に刺された場合に感染するおそれがあるので、保護者が医師と相談し、同意して予防接種を行っているという状況である、との答弁でした。 次に、建設経済関係についてであります。主な質疑として、新南陽の落迫ため池整備事業では、500万8,000円の減額について、この内訳はどうなっているのか、との問いに対し、入札率が88%で、入札差額が342万円であった。繰越明許費の地盤改良にかかる部分では増額となっているが、堤体の土を現場内のものを利用する設計の見直しにより全体として減額した、との答弁でした。 次に、有害鳥獣捕獲対策事業について、この事業はどうなっているのか、との問いに対し、1月15日現在、野ウサギ8羽、カラス4羽、猿3匹、イノシシ439匹である、との答弁でした。 次に、緑資源機構造林事業及び大規模林道事業の減額については、緑資源機構が平成19年度で廃止されることが決定され、緑資源機構造林事業費については、当初予定していたすべての事業実施ができなくなり減額した。また、大規模林道事業費鹿野秘密尾地区で予定していた用地買収等ができなくなった。林道事業については、林野庁の補助事業として必要な箇所は継続実施という方針が出されており、水源造林事業については、2年間経過措置をとられ、22年度から新たな法人で実施継続される予定になっている、との説明がありました。 次に、情報通信産業等立地促進補助金2,631万6,000円の減額について、ウィニシスの現状について、債務の清算というような手続きは行われていないのか、との問いに対し、現状について、特段こちらの方で把握していることはない、との答弁でした。 また、これに関連して前年度に出した補助金の返還については手だてはないのか、との問いに対し、昨年の予算決算特別委員会で補助金返還の手続をとるということで説明したが、これらのとれる手段としては、弁護士と相談して、10月22日に株式会社ウィニシス代表取締役落合氏の破産管財人に対して債権の届出書類を送付した、との答弁でした。 次に、橋りょう改修事業について、古川跨線橋の改修事業がJR貨物の都合で減額ということだが、これは交渉し始めたのはいつからか、との問いに対し、平成16年度の台風18号の被災から協議に入り、災害の方はやっていただいた。その後、平成18年6月に別の不具合があるということで協議をし、そのときに19年度に受託するという返事があり予算計上したが、JR貨物は全国的に工事を受けるなかで、我々の事業を組み込むことが困難になった、との答弁でした。 次に、公営住宅ストック改善事業について、居住性の向上を図るということだが、全体的にはどういうものがあるのか、との問いに対し、平成19年度の主なものが、外壁改修、分電盤の取りかえ、火災報知器の設置、デジタル放送対応、階段の手すりの設置工事などが主なものである、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第4号、平成19年度周南市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。主な質疑として、人間ドック施設利用負担金について、19年度の人間ドックの受診者数は、との問いに対し、19年度の見込みが1,870人である、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第5号、平成19年度周南市国民健康保険鹿野診療所特別会計補正予算(第2号)についてであります。 質疑、討論ともになく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第6号、平成19年度周南市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてであります。 主な質疑として、保険給付費が制度改正等により減額となっており、サービス提供事業所等の経営が厳しいが、市としての対応は、との問いに対し、特に施設の事業所は雇用の関係もあり、なかなか定着できないという話を聞いている。介護保険制度自体は国の制度であり、基本的には制度設計は国の方が実施している。国は3年間ごとに制度設計をしており、要望、意見を聞いて計画の見直しを行っている。21年度からの制度設計に向けて、国・県と協議し、市も制度に適合する形のものをつくっていきたい、との答弁でした。 次に、地域密着型介護サービス給付費について、小規模多機能型居宅介護施設の開設の延期もあり、1億円の減額となっているが、計画は暗礁に乗り上げているのか、との問いに対し、コムスンが昨年6月から7月ぐらいに開所予定であったが、それが延期となり、まだ開所に至っていない状況である。その後、コムスンからサンキ・ウエルビィに移り、20年度開設の予定で進んでいる、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決するものと決定しました。 次に、議案第7号、平成19年度周南市競艇事業特別会計補正予算(第3号)及び議案第8号、平成19年度周南市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の2件について、質疑、討論ともになく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 次に、議案第9号、平成19年度周南市地方卸売市場事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。 主な質疑として、繰越明許費に上がっている水産物市場施設整備事業はどういうものか、との問いに対し、下松、櫛ヶ浜、徳山、新南陽の市場が統合したことにより、従来の38トンの活魚槽であったのが、60トンの活魚槽が必要となった。老朽化等もあり、県の補助も受けて活魚槽を新設するものである、との答弁でした。 また、青果市場の場所に移転するという話を聞いたことがあるが、活魚槽は現在の魚市場に新設するのか、との問いに対し、移転ということも考えられるので、移設可能なFRPの水槽にするようにしている。近い将来移設することがあれば、移設して活用する考えである、との答弁でした。 質疑を終了し、討論なく、採決の結果、本件は全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、議案第10号、平成19年度周南市下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第11号、平成19年度周南市農業集落排水事業特別会計補正予算第4号)、議案第12号、平成19年度周南市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)、議案第13号、平成19年度周南市徳山第6号埋立地清算事業特別会計補正予算(第2号)及び議案第14号、平成19年度周南市水道事業会計補正予算(第1号)の5件につきましては、質疑、討論ともになく、採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 以上で報告を終わります。 ○議長(古谷幸男議員) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古谷幸男議員) 質疑なしと認めます。これで質疑を終了いたします。 これより討論を行います。討論は一括して行います。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古谷幸男議員) 討論なしと認めます。これをもって討論を終了いたします。 これより採決を行います。まず、議案第1号及び第2号の2件を一括して採決いたします。本件は原案のとおり承認することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古谷幸男議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり承認されました。 次に、議案第3号から第20号までの18件を一括して採決いたします。本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(古谷幸男議員) 御異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。────────────────────────────── △日程第3発言の取り消し ○議長(古谷幸男議員) 日程第3、発言の取り消しを議題といたします。 お諮りいたします。長谷川和美議員から2月28日の本会議における発言について、会議規則第60条の規定により、発言取り消し申出書に記載した部分を取り消したいとの申し出がありました。この取り消しの申し出を許可することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(古谷幸男議員) 御異議なしと認めます。よって、長谷川和美議員の発言の取り消しの申し出を許可することに決定いたしました。────────────────────────────── ○議長(古谷幸男議員) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。次の本会議は3月6日、午前9時30分から開きます。 本日はこれをもって散会いたします。お疲れさまです。   午前10時10分散会 ──────────────────────────────地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。                周南市議会議長    古   谷   幸   男                周南市議会議員    尾   﨑   隆   則                周南市議会議員    形   岡       瑛...