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2014.12.08 平成26年第5回定例会(第4日目) 本文
2014.12.08 平成26年第5回定例会(第4日目) 名簿

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  1. 光市議会 2014-12-08
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    取得元: 光市議会公式サイト
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    2014.12.08 : 平成26年第5回定例会(第4日目) 本文 ( 232 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言をダウンロード - 全発言をダウンロード ※ヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :                  午前10時0分開議   開  議 ◯議長(中村 賢道君) 皆さんおはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。       ───────────・────・────────────   議事日程 ◯議長(中村 賢道君) 本日の議事日程はお手元に配付いたしたとおりでございます。       ───────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(中村 賢道君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、西村議員、加賀美議員、磯部議員、以上3名の方を指名いたします。       ───────────・────・────────────   日程第2.一般質問 ◯議長(中村 賢道君) 日程第2、5日に引き続き一般質問を続行いたします。笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) おはようございます。為光会の笹井でございます。  市議会議員としての4年間の任期も、2年が経過し、折り返しを迎えました。私も、これまでどおり、市行政に対する質問があれば遠慮なくぶつけていきたいと思います。また、二元代表制の一方である行政に質問するだけでなく、議会自体についても、いろいろ声を上げていきたいと思います。そして、しがらみなく疑問をぶつける立場を、しっかりと確保していきたいと考えます。  それでは、通告に基づきまして質問に入ります。
     1項目め、空き家についてです。  本年3月議会で、光市空き家等の適正管理に関する条例が可決されました。  それまでは、放置されている空き家があっても、隣に直接的な被害が及ばない限りは、一個人として何もできなかったばかりではなく、市役所へ相談したとしても、法律や条例に裏づけられた行政的な対応はできませんでした。  この光市空き家等の適正管理に関する条例の施行は、ことしの7月からです。既に施行されています。  光市空き家等の適正管理に関する条例の手続について、私は市議会の6月議会の一般質問で質問したところ、こういう説明でした。まず1つ目、市による実態調査。必要に応じて職員が立ち入り調査をすると。2つ目、市から空き家の所有者に対して、助言または指導すると。3段階目ですが、必要な措置を講じるよう勧告する。4段階目は、必要な措置を講ずるよう命令すると。次の段階ですけど、所有者の氏名や空き家などの所在地及び命令の内容を公表すると。最後の段階では、公表後に所有者が必要な措置を講じない場合は、強制的な行政代執行もあり得ると、こういうことでした。  光市空き家等の適正管理に関する条例の施行から5カ月が経過しました。市役所による実態調査は数カ所でなされているようですが、いまだに、この命令が出たとか、そういう公表があった、あるいは行政代執行がされたという話は聞きません。管理不全と思われる空き家は市内に結構あるんですけど、今のまま放置されているところも多くあります。  そこで、光市空き家等の適正管理に関する条例による対応の状況についてお聞きします。市民から相談や連絡のあった空き家の軒数は何軒でしょうか。そして、それらの対応状況はどうなっているでしょうか。  空き家に関する取り組みの1つに、空き家の紹介や仲介が挙げられます。全国的に見ましても、空き家バンクを持つといわれる自治体は多うございます。山口県内でも、全13市中11市が、空き家についての何かしらの制度を持っております。  光市においては、光市空き家等の適正管理に関する条例は既に施行されましたが、空き家バンクの制度、また、空き家を使った定住相談、こういった具体的な窓口は今ありません。光市も、空き家バンクに取り組むべきではないでしょうか。  次は、地域交通についてです。  ことしの4月に、JRバスの大幅減便がありました。JR光駅から光井・室積方面を結ぶバスについて、これまで1日43本あったわけですが、これが、31本と大幅な減便となりました。特に影響が大きいのが、夜の最終便が大きく繰り上げられました。これまではJR光駅を夜の10時19分に出る便があったんですが、今の時刻表では夜7時34分のバスが最後でして、最終便の時間が2時間以上も繰り上げられたということです。  この件について、私は6月議会の一般質問で取り上げたところですが、その際の執行部側の回答では、こういうことでした。JRバスの利用実態の把握に努めるとともに、県や山口陸運支局などにも相談をしながら、方策を見出してまいりたいという回答でした。  それから半年が経過しましたので、その後の対応についてお尋ねします。関係機関へはどのような相談をされたのか、その結果は。そしてまた、バスを運行する中国JRバスの対応はどういったものでしょうか。  国道188号を通る防長バスについてです。  JRバスが大幅減便されましたので、防長バスの必要性というのが増しております。JR光駅方向からの最終便で見れば、JRバスの最終便は今現在午後7時34分なんですが、防長バスは午後9時8分に駅前を通る最終便があるわけです。日曜は休みみたいですが。  ただ、この防長バスが、あの188号、駅前を通って、光駅前というバス停があるんですが、光駅前というバス停が光駅前広場にはないんですね。光駅から150メートルほど歩いていったところを曲がって、またさらに国道に歩いていった、国道188号沿いにあるんです。JR光駅から防長バスの光駅前バス停は、全く見えません。案内もないです。  防長バスの光駅前広場乗り入れについて、これも6月議会の一般質問で取り上げましたが、そのときの回答はこうでした。防長バスは、JR光駅前広場の乗り入れはないし、バス停の案内もないと、これについてJR西日本にも申し入れをしていきたいという回答でございました。  これについても、その後の対応についてお尋ねします。関係機関のJR西日本あるいは防長バスへの申し入れの結果は、どのようなものであったのでしょうか。  ひかりぐるりんバスについてですが、新しい光総合病院の建設場所につきまして、3月議会に議案として上程され、数回の継続審議を経て、本年9月の議会において全会一致で可決されました。場所は光市の光ケ丘、ひかりソフトパークの一番北側でございます。  この場所は、JR光駅から直線距離で1,100メートル。そんなに遠くはないんですね。JR光駅から、今光丘高校の玄関までが直線距離で1,200メートルですから、それよりちょっと近いぐらいです。  そうはいいましても、病気やけがの人が病院まで歩いていくというわけにもいきませんので。光総合病院の予定地には、バス路線などの公共交通機関が現在ないということでございます。  病院の基本計画に関する市議会の審議でも、この交通アクセスの課題は、数多くの委員が指摘しているところでございます。これに対しての執行部の回答は、この議案が可決されて場所が決まってから、関係交通機関と協議するでした。  そして、場所もこのたび決まりましたので、関係交通機関の協議も始まったと考えます。交通アクセスの改善について、どのように取り組むのでしょうか。最も現実的な案としては、今現在JR光駅を起点に、浅江・島田、市役所、そして、今現在ある光総合病院を回るひかりぐるりんバスというのがあります。これのルートを変更して、新しい病院を経由させることが考えられますが、こういった協議はなされているのでしょうか。  市営バスについてです。  市営バスというのは、JR岩田駅を中心として大和地区内を循環、また、そこから光市役所まで結んでいる市営のバスですね。9月議会における決算参考資料によれば、平成25年度の乗客数は年間1万7,765人であり、その前の年が1万8,670人ですから、ちょっと人数が低下しております。  これは光市が事業主体となっております市営バスですから、市で乗客増加に向けた経営努力を求められることは当然だと思うんですが、この光市営バスについては、乗客増加の取り組みは行っているのでしょうか。  伊保木地区のコミュニティ交通についてです。  このコミュニティ交通は、平成23年10月に始まり、現在まで継続されています。この制度は、光市で乗用車を購入して、それを地区の住民が借り受けて、伊保木、あと岩屋・五軒屋地区の住民を乗せて運行するというものです。利用は予約制で、実費相当額の利用料金を払って乗るということです。  実績を見ますと、大体1カ月に十数回運行がありまして、1便当たりの平均乗車人数は約3人とのことです。まあ普通の車ですからね。  行き先は、室積地区内、それから、市役所付近までの公共施設ということとされています。朝9時に伊保木地区の集合場所に集まって、伊保木地区、まあ岩屋・五軒屋もありますが、そこを回って、希望者を乗せて、それでスーパーマーケット、診療所、あるいは市役所などを経由して、また帰りに乗せて、12時ぐらいまでには伊保木地区に帰るということです。私も数回同行して、利用者のお話などもお聞きしました。  このコミュニティ交通事業は、市川市政におけるすばらしい、私はクリーンヒット的な施策だと考えております。  しかしながらこの事業は、光市内全体において希望する地区からの申請方式となってスタートしました。事業の継続は12カ月ごとの契約更新となっており、現在事業を実施されている伊保木地区の方々の将来的な不安要因ともなっております。  このコミュニティ交通の取り組みについてお尋ねします。ほかの地域から申し込みがあった場合はどうするのか、また、そういった希望があるのかどうか。そして、伊保木地区の来年以降の継続についてはどうなるのでしょうか。  3項目めです。(仮称)室積コミュニティセンター、みんなの“ふらっと”ステーションの実現です。  昭和41年に建設された室積公民館は、もう既に40年が経過しております。廊下や階段はすり減って、ひさしのコンクリートは時々剥がれ落ちて中の鉄筋が見えていると、こんな状態でございます。  ついに建てかえ工事のつち音がする段階に、ようやく参りました。ここに来るまでの道のりですけど、この(仮称)室積コミュニティセンター市民検討会議が平成22年に発足し、9回の会合を経て、整備基本構想を策定、その次に、(仮称)室積コミュニティセンター市民懇話会が平成24年度に設立されまして、こちらも8回の会合を経て、基本計画、基本設計をまとめ上げたわけです。  (仮称)室積コミュニティセンター市民検討会議及び(仮称)室積コミュニティセンター市民懇話会とも、室積地区を中心としたさまざまな市民の皆様が参加されており、単なる公民館の建てかえではなく、新しいコミュニティーの実現に向けて活発な議論が交わされたと覚えております。基本構想のコンセプトにあります「みんなの“ふらっと”ステーション」、これは、委員の皆様の思いが凝縮された言葉であると考えまして、今回の表題に使わせていただきました。  現在の進捗状況ですが、昨年12月に策定された基本計画、基本設計に基づきまして、先々月、10月から、今敷地の造成工事に入っております。もともと都市公園であった、予定地の市場公園と言われている場所ですけど、これは現在全く更地になっております。また、本12月議会には、この建物工事の建設契約締結が議案として上程されており、審議が予定されております。  今後の予定ですけど、今から1年数カ月後、平成28年3月にオープンのスケジュールで物事が進んでいくと考えられますが、私としては、今回の質問に当たりまして、この基本構想あるいは基本計画に掲げられた理念がどう反映されているのか、一つ一つ検証していきたいと考えます。  まずは1点目の理念、安全・安心の拠点です。  (仮称)室積コミュニティセンターには、どのような防災機能があるのでしょうか。  また、海辺の集落である室積地区においては、津波の心配は不可欠でございます。津波の想定高について、東日本大震災以前は2.4メートルでしたが、その後はいろいろ調査機関とか発表によって変動があって、5メートルだったり3.6メートルだったりしているわけです。(仮称)室積コミュニティセンターは、想定される津波に対して大丈夫なのでしょうか。  2点目の理念、住民の居場所・交流の場についてです。  基本構想、基本計画の表現では、気軽に立ち寄れる、行けば誰かに会えると記載されておりまして、この理念については、私も大きく賛同するわけです。  しかし、これを実現するためには、ソフト面でのいろんな仕組みづくりというのが必要であろうかと思います。基本計画を見ますと、ハードはきちんと書いてあるんですけど、ソフト面の詳細な記載がありませんのでお尋ねします。気軽に立ち寄れる、行けば誰かに会える、この具体策はどのようなものでしょうか。  市民活動、ボランティア活動についてです。  現在、室積公民館においても、多くの市民活動団体やボランティアサークルが活動しております。昨年、平成25年度の室積公民館の利用者数は2万7,507人でありまして、これは、市内に何カ所か公民館ありますけど、この中で2番目の利用者数となっております。  新しい(仮称)室積コミュニティセンターが建設された後でも、これらの団体の利用は当然継続されていくわけですが、建物の名称や構造も大きく変わりますので、活動のやり方も多少の変更があるものと思います。ホールや会議室の利用申し込みの方法はどうなるのでしょうか。また、予約が重複した場合はどのように調整するのでしょうか。  4つ目、生涯学習、サークル活動についてです。  基本構想、基本計画には、住民の自己実現の場との位置づけがされています。  自己実現というのは1人じゃなかなかできませんので、何か取り組みたいこと、仕掛けたいことあれば、講座へ参加するとか、あるいはサークルをつくる、サークルに入る、その中で取り組むと。そういう息の長い取り組みにより、市民活動団体やボランティアサークルというのが活動されているのだと認識しております。  こうした団体が公民館を拠点として多く活動されていますが、今までは公民館でしたから、この公民館という縛りではなかなかできない活動があるんです。今までの事例であれば、例えばサークルとかの成果物の販売会などは単独サークルではできないと。祭りのときはやっていますけれどもね。あと、ホールを使って演劇とか映画上映会を有料でやると。これもなかなかできないと聞いております。  今までは公民館ですから、そういう公民館法の縛りもありますし、仕方がないところもあるのかなと思っていますが、今後はコミュニティセンターへ変わってくるわけです。当然、ソフト的な運営も広がっていくと思います。  現在の光市を見ますと、似たような組織というか市の中心的組織に、島田市に市民活動支援センターがありまして、ここでは比較的市民の方が自由に活動されているということで、(仮称)室積コミュニティセンターの建設に当たりましては、こういった活動も取り込むべきだと考えます。  新しい(仮称)室積コミュニティセンターは、住民の自己実現に対してどこまで対応できるのでしょうか。例えば有料の演劇や映画上映会などは可能となるのでしょうか。  生活情報、観光情報についてもお聞きします。  基本構想、基本計画では、地域の情報の集積と発信の拠点となるという記載があるわけです。  生活情報については、今の公民館でも十分行われています。欲を言えば、もうちょっと広い掲示板と整理された棚ですかね、そういうものがあればいいかなと思いますが、観光情報については、公民館では今まで取り扱ってこなかった部分です。  市外、県外から室積地区へ観光に来られるお客さんは、市の観光統計では年間10万人であります。決して少なくない人数です。これらの方に対して、観光情報をどうやって発信するのでしょうか。  屋外トイレについてお聞きします。  今現在、というか市場公園にも屋外トイレはありました。今は更地になっていますが。これは昭和の時代に建設された暗くて狭いトイレだったんですが、今度、(仮称)室積コミュニティセンター市民検討会議、(仮称)室積コミュニティセンター市民懇話会の場においても、公民館の閉館したときの、あるいは、あそこはバスの停留所があって通学生が結構バスを待ちますので、そのために屋外トイレが必要であるという声が多く出されました。一方で、衛生とか防犯面を心配する声もありました。  昨年12月に策定された基本計画、基本設計には、このイメージ図の一部に屋外トイレらしい建設物が見えるんですけど、ここのトイレの機能や設計について記載がありませんのでお聞きします。このトイレはどのような設計になるのでしょうか。  今現在造成工事が始まっていまして、市場公園は使用禁止、その前面を通る道路も、今は既に供用廃止となっております。  もともとここは公園だったわけですが、室積地区は少子高齢化が進んではおりますが、それでもこの市場公園は室積地区の中心となる公園で、子供が遊ぶ姿というのがよく見られていました。こういった子供たちは、新しい(仮称)室積コミュニティセンターができまして、今ある公民館は崩して、そこは広場になって公園になると聞いています。あとはここで遊ぶとかでいいんですが、今現在工事中の期間はどこで遊べばよいのかと。また、公民館行事として、いろいろ夏祭り等が市場公園でやられてきました。これらについては、工事期間中はどうなるのでしょうか。  以上で檀上からの質問を終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) おはようございます。それでは、1番目、空き家についての御質問のうち、市民部所管分についてお答え申し上げます。  光市空き家等の適正管理に関する条例施行後の相談状況並びに対応状況についてのお尋ねでありますが、先行議員にお答えしましたように、11月末現在で39件の相談があり、このうち、管理不全と判断し、かつ所有者が判明した27件に対し、早急な措置を講ずるよう依頼いたしました。この結果、14件は所有者の対応により改善が図られたものの、残りの13件については現時点で改善が見られていないものであります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) おはようございます。それでは、空き家についての2点目、人口定住策としての空き家バンクの創設に関するお尋ねにお答えを申し上げます。  お尋ねの空き家バンクにつきましては、さまざまな自治体で取り組まれておられますが、本市では、市外からのUJIターンの促進策、つまり、移住希望者に空き家を紹介し定住に寄与することを目的とする、人口定住対策の一手法として捉えているところでございます。  したがいまして、これまでにも先行議員にお答えしてまいっておりますように、先進自治体の状況を把握、分析することとし、県内他市の状況などの調査を進めますとともに、昨年6月には、特徴的な取り組みを進めております島根県雲南市や岡山県笠岡市に職員を派遣するなど、さまざまな角度からの情報収集に努めてきたところでございます。  こうした状況について少し御紹介いたしますと、雲南市は、人口4万1,000人でございますが、平成17年度から空き家バンクに取り組んでおられ、平成24年度の状況では、年間の成約件数は34件となっておられます。  雲南市では、急激な人口減少が最大の課題となっているとのことで、空き家の情報提供や紹介のみならず、空き家改修への助成、就業支援や定住後の生活サポートなど、ほかの促進策とともに総合的に取り組まれておられまして、人員も、定住推進委員3名、移住支援コーディネーター1名の計4名を配置され、改修費用の助成だけでも予算約1,000万円を計上しておられる状況でございました。  その後の人口推移につきましては、平成24年度から2年間で946人の減少となるなど、人口減の抑制までにはつながっていないとのことでありましたけれども、先ほど申し上げましたように、34件という一定の成果が上がっているとのことでございます。  また、議員からは、県内で未着手が2市のみとの御紹介をいただきましたけれども、県内他市におきましては、平成24年度から平成25年度の2年間の成約件数を比較いたしましたところ、萩市の49件、山口市の33件に比べ、周南市3件、柳井市2件、防府市、山陽小野田市が零件となっておりまして、山陰側に比べ山陽側が低い状況に見られるところでございます。  こうしたことから、お尋ねの空き家バンクの創設につきましては、現状具体的な制度設計には至っておりませんが、これまでの議会でもお答え申し上げたように、都会からのUJIターンという側面から一定の効果があるものとも考えておりますので、引き続き、相談窓口とともに、本市にふさわしい人口定住策のあり方を整理する中で検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 空き家については、管理不全な空き家対策は市民部で、あと、空き家バンク、そういう人口定住は政策企画部でということで、所管が分かれていますので、それぞれ整理して聞いてみたいと思います。  まず、管理不全な空き家対策について、これは先行議員と質問が大分かぶっていますので、聞くことが少なくなったんですけれども、そうはいいましても、見ると、大分管理不全でぼろぼろになった空き家があると。中には、その空き家が倒れて、もう隣の壁にもたれかかっているようなところもあるわけです。そういう空き家に対して、どういう手段がとれるのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 隣に倒れかかっている空き家の対応についてでありますけども、これまでも申し上げておりますように、あくまでも、空き家の管理責任というのは所有者にあります。お隣であれば恐らく所有者がわかると思いますので、まずは双方の話し合いで解決をしていただきたいというのが、基本的な考え方であります。  ただ、解決ができない場合あるいは所有者がわからないような場合で、空き家が管理不全な状態で、周辺の良好な環境を著しく損なう場合であれば、市が条例に沿って対応していくというのが基本的なスキームであります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 民間の土地で木の枝が伸びてくるとか物が倒れかかっているというのは、民民の話で、なかなか行政が手を出しづらい分野だとは思いますし、私も行政は条例とか規則にないことはやるべきではないと思いますが、ただ、このたび光市空き家等の適正管理に関する条例というのが可決されまして、その手段をきちんと段階を踏めば行政的な対応はとれると思いますので、ぜひその条例の趣旨を生かして取り組んでいただきたいと思います。  この光市空き家等の適正管理に関する条例が7月から施行されて、今はもう既に5カ月ですかね、経過しているわけです。役所の中のいろんな手続とか段階があるのはわかっておりますが、普通市民的に見れば、1年とか半年すれば何とかなるんじゃないかと思われる方もおられるわけです。私もそう思っているところもあるわけですが、実際にこの管理不全な空き家の相談とかがあって調査されて、その後、最終的な手段の撤去、代執行までは、どれぐらい時間がかかるものなんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 代執行についてのお尋ねでありますけども、所有者が死亡していた場合、相続人の把握、あるいはまた、相続人の中から誰を窓口にするかということだけでも、相当の時間を要するケースもあり、一概にどれぐらい時間がかかるというのは言いがたい状況であります。  ただ、先ほど申しましたように、空き家の管理については極力所有者の責任で対応していただきたいという思いがありますので、光市空き家等の適正管理に関する条例のいわゆる助言、指導の中で、粘り強い交渉をしていきたいというのが我々の考えであります。  また、代執行というのは、本来個人の責任でやるべきことを、一旦行政が税金を使ってやるわけですので、極力慎重に対応したいと考えております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 光市空き家等の適正管理に関する条例をつくられたこと自体は私は評価しておりますし、その段階を経て、適切な対応をしていただくようお願いしたいと思います。  空き家バンクにつきましては、これは自治体によって随分やり方も取り組みも違う、結果も違って、その自治体に合ったやり方というのがあるかと思います。  今お話があったように、もう行政でも視察に行かれているということです。私どもの会派、為光会でも、何回かにわたって空き家対策についての視察に行ってきまして、先々月ですけど、愛知県の知多半島という半島の一番先にある、南知多町というところに行ってまいりました。  ここは、町内の空き家1,900軒を全部リストアップして、そのうち希望しているものをホームページで紹介すると。その調査から間取り、写真撮影まで全部市の職員の方がやって、ホームページのアップまでされるということでして、土日は空き家の見学会というのを希望者がいる限りやっているということで、担当職員の方、課長さんを含めて3名の方は、土日がなかなかないんですよと大変うれしそうに話しておられるわけです。小さなまちですけれども、その成果として34件成立して、人口でいくと80人ぐらいふやしたということを、本当に楽しそうに、忙しいんですよと本当に思いを持って言われるわけです。  鳥取市にも行ってきました。鳥取市は、田舎暮らしの本というランキングがありまして、これは同僚議員がこの議場で説明したこともあろうかと思いますが、ここで3番目で、ランキングで上位のところです。
     ここへ行って聞きますと、鳥取市は、県庁所在地ですから合併して大きくなっていますけど、その合併前の1つの町で、連合自治会と協力して、その旧町の空き家を全部リストアップして、貸し出し、販売の希望調査をしていると。自治会長さんが、ですから所有者までわかりますので、貸す気がないかとか売る気がないかとか、全部そこの意向調査まで連合自治会がやったということです。また、そのエリア内には、お試し宿泊制度みたいなものも設けて、とりあえず二、三日泊まって雰囲気を見てみるといった貸し出しもしているということです。  広島県の尾道市は、空き家のリフォームに対する行政制度、そして、それを支援するNPO団体も設立されていまして、活発にやっておられるということで、これは来月調査に行ってまいりますので、また調査報告書などを後でまとめ上げたいと思っています。  そういうふうに、各自治体によってそれぞれのやり方があるし、あと、その特性を生かしたインパクトのあるやり方をしないと、やっぱり結果ですからね。先ほど政策企画部長さんが言われたように、幾ら頑張った制度でも結果が出ていないと意味がないと。その結果を出すための制度づくりというのを、ちょっと時間をかけてやる必要があると思いますので、よろしくお願いいたします。  この項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) おはようございます。それでは、2番目、地域交通についてのうち、経済部所管分につきましてお答えをさせていただきます。  まず1点目、JRバスの最終便延長につきましては、議員から、本年6月議会の一般質問の場でこの件に関する御質問をいただいており、それまでの経緯等につきましてはお答えをさせていただいておりますので、重複する説明は割愛させていただき、議員お尋ねでありますその後の対応につきまして、お答えをさせていただきたいと思います。  6月以降、バス事業者と直接または電話にてお話しさせていただいております。事業者からは、利用者や市からの要望にお応えできるよう、前向きに可能性を検討しているとお聞きいたしておりますが、現時点においては社内での検討段階であり、可否も含め詳細につきましては、時宜を得て御連絡をいただけることとなっております。  次に、2点目の防長バスの光駅前広場乗り入れにつきましては、ただいま議員から御指摘ありましたとおり、同じく6月議会におきましてお答えをいたしておりますが、JR西日本にお話をしたところ、まずバス事業者からそうした意向が寄せられた後に検討を行うとお聞きをいたしているところでございます。  これを受け、去る8月には、防長バスに対しまして、国道188号を運行するJRバス路線の状況等について御説明するとともに、光駅前広場への乗り入れや案内看板の設置などについて、御検討いただけないかお話をさせていただいたところでございます。現状、本件に対する正式な御回答はいただいておりませんが、対応はなかなか難しいように感じております。  次に、4点目の市営バスの乗客増加策についてでございますが、市営バスは、昭和60年に廃止された防長バス路線を、当時の大和町が引き継ぐ形で、町営バスとして運行を開始いたしました。合併後に、市営バスとして路線を延長しながら運行を継続し、平成18年の大和総合病院患者移送バスが廃止されるのに伴い、同年10月より路線便数、運賃の大幅改正を行いました。その後も、スポーツ交流村への乗り入れなど利便性の向上を図りながら、現在の市営バスとしての運行を継続いたしております。  乗客人数の推移につきましては、議員仰せのとおり、昨年度は前年度に比べ905人減少いたしておりますが、通年運行を開始いたしました平成19年度を基準とした趨勢比率で見てみますと、増減の繰り返しはございますものの、おおむね上昇傾向がうかがえております。今後も引き続き、利用者数の維持、増加に努めてまいりたいと考えております。  議員お尋ねの乗客増加の取り組みにつきましては、6月定例会における議員御提言の趣旨も踏まえ、乗車方法について、その多くをフリー乗降区間としていることを、市広報11月10日号に掲載し周知を図ったほか、環境政策課が今月12月の地球温暖化防止月間を踏まえて取り組まれるエコマルチャレンジデーと連携を図り、12月19日から21日の3日間バス運賃を無料とすることにより、車利用者の乗りかえ誘発といった環境面からだけでなく、バス利用の促進に向けたPRにもつながることを期待いたしているところでございます。  現状、即効性かつ劇的に効果の上がる対策とは申せませんが、今後も、利用者の声をお聞きしながら、限られた財源の中で、利便性の向上や効果的な運行方法等について研究を重ねてまいりたいと考えております。  次に、5点目の伊保木地区コミュニティ交通の今後についてお答えをいたします。  平成23年10月にモデル事業として取り組みを開始した本事業は、平成25年4月から本格実施しているところでございます。  先ほど議員からも一定の評価をいただいたところではございますが、昨年12月定例会において先行議員のお尋ねにお答えいたしておりますように、利用者の皆様からは本当に大きな喜びの声をいただいており、その内容は、単なる買い物や通院が便利になったという本来の事業目的の達成にとどまらず、日ごろおつき合いのなかった方と一緒に出かけ、おしゃべりをし笑い合うなど、対話を通じた人の輪が広がっているとお聞きいたしているところでございます。  この事業につきましては、市内の公民館長会議で事例紹介を行い、さらに、他市からの問い合わせや職員視察を受けるなど、注目されている事業でもございます。  しかしながら、先ほど議員から御質問いただきましたが、本事業は、運転手など、多くの地域の皆様のボランティア、すなわち地域の互助、共助によって成り立っており、逆にそのあたりが課題となって、他の地域から導入の声が上がらない要因の1つとなっております。  こうしたことを踏まえますと、本市の交通政策の1つとして、このままコミュニティ交通事業を続けるのか、他市で取り組まれておりますデマンド型交通など新たな交通体系の導入が必要なのか、検討を重ねる必要があると考えているところでございます。  しかしながら、本事業は、既に本地域の皆様の生活に欠かせないものとなっておりますし、現在では、本市の協働による地域づくりの推進を図るための模範となる好事例の1つと言えるものでございますことから、地域の皆様の御要望に即した事業の展開が強く望まれているものと認識をいたしているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) おはようございます。それでは、2番目の3点目、新しい光総合病院とぐるりんバスについてお答えいたします。  現在、虹ヶ浜にある光総合病院へ来られる患者さんのほとんどが自家用車で来院されておられますが、中には、バスなどの公共交通機関を利用されている患者さんもいらっしゃいます。こうした中、光総合病院の移転先であるひかりソフトパークには、バス路線などの公共交通機関がなく、交通アクセスの確保が課題の1つであると認識をしております。  幸い、当地は交通の結節点である光駅に近いことから、光駅を起点に市内を周回している民間バスの活用ができればと考えております。  現状、新病院の開院時期、新病院敷地の進入路等のレイアウトが具体的に決まっていないことから、関係機関との協議には至っておりませんが、市全体の公共交通ルート等にも影響が生じる可能性がありますことから、まずは、市経済部との協議を進めてまいりたいと考えているところであります。  いずれにいたしましても、新病院に係る課題は数多くあり、交通アクセスについてもその1つであります。新病院完成までの間に、こうした多くの課題を解決していかなければなりません。そのため、課題に対する優先順位を見きわめながら、一つ一つ解決してまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 光市内にも、JRバス、防長バス、ひかりぐるりんバス、市営バスと、いろいろバスが走っておりますので、最初に、じゃあ市営バスについてお聞きしたいと思います。  市営バスについて、今の答弁では、12月ですかね、エコマルチャレンジデーでバス料金を無料にする日があるということでした。これは私は今初めて知りまして、大変いい企画だと思います。  この市営バスは、結構他の地域でも、地域のバス会社が撤退したからコミュニティーバスを走らせているというところは多いんですが、どこも赤字とか乗客の減少に苦しんでおります。  私どもは、視察で愛知県の知多半島の先端にある南知多町、さっき空き家のところでも言いましたけども、ここに行ってきまして、この海っ子バスというバスがあります。この取り組みを企画課長さんに聞いてきました。  ここも地域のバス会社が撤退して、コミュニティーバスを2路線で導入したと。バスは4台購入して、1日16便。公費の持ち出しが2,000万円ぐらいあるそうですけれども、ただ、その企画課長さんがうれしそうに、私は乗客をプラスにずっとしたんですよと言われるわけです。  じゃあどうされたのかということですけれども、路線とか運行の見直しというのは当然されていますが、それに加えまして1つ、これがバスマップなんですけれども、観光客向けバスマップ。半島の先端にありますので、そういう観光のお客さんが来られるそうです。その方に、ここの岬、あるいはここの魚市場、アトリエ、飲食店はここのバス停でおりてこうですよというのを、完全に観光客向けにバスマップをつくって配布しているということでございます。  もう1つの取り組みが、この知多半島の先の南知多町のさらに先に、羽豆岬というのがあるんですが、この羽豆岬の歌をSKE48につくってもらったと。SKE48は皆さんわかりますかね。AKB48の妹分みたいなもので、今度の紅白にも出場するところで、これは説明すると長くなりますのでやめますけれども、(笑声)そのSKE48に歌をつくってもらって、その岬の先端にその歌の歌碑を石碑をつくったと。プロモーションビデオも撮ってもらったと。そして、バス1台の中にSKE48全員にサインをしてもらったと。これはその写真ですけど、バスの天井、ガラス、壁全部、SKE48のサインがあるということです。  これをすると、土日に名古屋のほうからファンの人が来て、このバスに乗ってサインを見つけて、羽豆岬まで行って記念撮影して帰ってくると。これがこの写真です。窓ガラスはサインだらけです。ちなみに、この前に座っている女性は、SKE48とは関係ない、同僚議員の磯部登志恵でございます。  これを1年半ずっとやっているわけですね。それでプラスにしたということを、大変楽しそうに話をされている。やっぱりこういうソフト的な取り組みというのは、試行も含めていろいろやってみるべきじゃないかなと考えます。  山口県内ではどうでしょうか。  岩国市ですけれども、岩国市交通局では、岩国市生まれの作家、着物デザイナーの宇野千代さんをイメージした、おはんバスという、これはピンクのバスですけれども、その着物の桜の柄のバスで、中には宇野千代さんの紹介説明パネルなどもあるということでございます。おはんバスのほかにも、漫画家の弘兼憲史さんの代表作「課長島耕作」の島耕作バスというのもあります。  光市ではじゃあ、そういう著名人とか漫画家が、現存する方はまだまだそこまで著名な方はおられませんが、歴史的なものを見るとやっぱり伊藤博文公がおられますので、どうでしょうか、この市営バスで伊藤博文公をデザインしたラッピングバス、こういったものはできないでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) 再度のお尋ねにお答えを申し上げます。  現在の市営バスにつきましては、先ほど申しましたように、ほとんどがフリー乗降という形で運行しておりますので、市営バスが市営バスとして認識していただけるようにということで、前後左右に平仮名で「ひかり」の文字を入れておりますし、左右並びに後部には光市の市章をプリントいたしております。  また、現行車両の1代前の車両につきましては、平成16年に、大和中学校の生徒による伊藤公資料館、それから夕日の滝、これらのイラストが、片側に大きく描かれておりました。  議員御提案のそうしたラッピング等につきましては、観光面での一定のPR効果は期待できますが、現在の市営バスの利用者の実態や財政的な観点なども考慮しながら、当面研究材料の1つとさせていただきたいと存じます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 今答弁にありましたように、平成16年まではやっていたわけですね、そういうバスを。1代前のバスですけれども、絵を描いて走らせていたと。ただ、この絵がなかなかわかりづらかったので、私も説明を受けるまで伊藤公と気がつかなかったんですけれども、もし今後バスの改修とかリニューアルされるときには、ぜひそういう、はっきりわかるようなものをしていただければと思います。  もう一つ提案ですけれども、よくバスとか鉄道の一番ヘッドにプレートがありまして、市民の方はそういうのを撮影される方も多いわけでございます。このバスプレートを、光市にも人間国宝になりました有名な金工作家の方がおられますので、そういう方にお願いして、正面につけて走らせていただけないかと。そういうことはできないでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) 再度のお尋ねにお答え申し上げます。  議員から今御提案がございましたが、バスの外側につけるプレートでございます。人間国宝の認定を受けられた方の作品をそうしたところにつけるというものが、いかがなものなのか、また、今現在その運行につきましては事業者に委託いたしておりますが、そういった事業者のバスの保管・管理上の面から、事業者も大変苦慮されるのではないかなと今思っているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) こういうのは、ゆっくり楽しみながら考えて案を練っていったらいいと思います。別に今言ったのをすぐやらないといけないというわけではないですけれども、こういうソフト的な施策というのは、そんなにお金がかかる話でもないと思いますので、ぜひいろいろチャレンジしていただきたいと思います。  話をじゃあ次にJR光駅前に移しますが、防長バスで、今正式な回答がないけど難しいと。何で正式な回答がないのに難しいかわかるのか、私はよくわからなかったんですけれども、ぜひ正式な回答をいつかきちんともらっていただければと思います。  ちょっと聞くんですけど、JR光駅前広場は、今ここに写真ありますけれども、この広場の所有あるいは附属施設でひさしなどもありますけど、この所有と管理はどこになっているのでしょうか。そして、光駅前広場について、バスの乗り入れを規制できるような権限が所有者や管理者にあるのでしょうか、お尋ねします。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) それでは、お答えさせていただきます。JR光駅前広場のことについてのお尋ねでございます。  まず、土地の所有と管理につきましては、広場の北側半分がJRの所有になっています。南側は市の所有となっており、所有地内をそれぞれが管理するということになっております。  また、構造物といたしましては、駅舎は当然JRの所有でございますが、雨よけのひさしや自転車置き場につきましては市の所有であり、管理もいたしているところでございます。  また、広場内の利用に当たっては、双方の協議が必要ということになっておりますし、バスの乗り入れに関しましても、ただいま申し上げましたJRの所有地、いわゆる私有地を通過する必要がございますので、当然にJRとの協議が必要になっております。  また、バス路線に関する運行内容の変更等につきましては、国土交通省の認可が必要となります。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 今、光駅前広場の写真が出ていますけど、南側半分、この写真でいうと手前側は市の土地であるということですね。  私はこの光駅前というのは、特にバスについて、極めて異常な状態にあると考えます。つまり、JR光駅をおりて、そうするとそこに、確かにJRのバス停はすぐ見えますけれども、地域の交通──防長バスは山口県東部の代表的な公共交通機関ですが、そこの防長バスに接続できていないんです。乗り入れもないし案内もないと。そういう状態が、昭和の時代からずっと続いております。  これは、下松駅を見ますと、駅をおりてすぐ目の前にJRのバス停があります。その隣に仲よく防長バスのバス停があるわけです。防府駅についても、ここも立体高架になりましたけれども、おりたらJRのバス停があって、すぐ隣に防長バスのバス停があると。新山口駅、昔で言うところの小郡駅は、おりたら、バスの会社別じゃないんです、行き先別にあるんです、バス停が。山口行き、萩行き。山口行きのバス停の中に、JRバスと防長バスが交互に来るようになっていると。萩行きもそうです。宇部市営バスだけちょっと遠くにあるんですけれども、今北口の改修をやっていまして、これも一本化されるように聞いております。  そういうふうに問題点はあって、市民の声を出して、そして改善すべきときに改善していくということですから、まずはやっぱり疑問を持ってぶつけていかないといけないんじゃないかと、私は思っているわけです。  すぐには難しいですけれども、私は、駅前広場は市の公共施設でもありますし、公共機関の責任において、バス停がこちらですよというのは、きちんとそれを案内すべきじゃないかと思っております。市が所有する雨よけに防長バスこちらという案内を出す、時刻表を出すぐらい、私はすぐできるんじゃないかと思うんですけど、もう1回そこをお聞かせください。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) 再度のお尋ねにお答えを申し上げます。バス停の件でございます。  先ほども申しましたように、この設置するに当たって、つまり、新たなバスを乗り入れるためには、当然停車スペースの確保というものが必要でございますし、また、停車中のほかの車両の通行上の安全確保といったものも必要になります。さらに、バス便の総運行時間との関係など、バス事業者側におきましてクリアすべき多くの課題もございます。  いずれにいたしましても、バス事業者にその意向があるということが前提になるものと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) バスの光駅前の乗り入れに関しての疑問点、懸案は今のとおりだと思いますが、私が提案していることは、駅をおりた方に防長バスのバス停はこっちですよと、国道まで歩いてこう曲がってですよと、時刻表はこうですよと、それを市が所有するひさしに張るぐらいはとりあえず今すぐできるのではないかと考えるんですが、できないんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) お答え申し上げます。先ほどもちょっと触れさせていただきましたが、今議員申されるひさしの部分でございます。  これは、確かに市が設置したものでございますが、その土地につきましては、JR側の所有地の中に設置されております。そうしたことから、ひさしの設置に当たりましても、当時JR側と協議をし、御理解いただいた上で設置いたしておりまして、設置されたものへの、新たな掲示板といいますかそういったものを設置するに当たっても、JR側と協議が必要ということにはなってございます。  そういったことで、防長バスに対しましては、その旨の御提案はさせていただいたところでございますが、改めて事業者の意向について確認をさせていただきたいと、そのように考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) どこの駅でも、バス会社がいろいろあると、このバス会社はこっちですよ、バス停こっちですよというのは、駅前広場に掲示があるのが極めて普通で、ない光駅前が私は異常だと思っていますし、このたび最終便が繰り上がったことによって、不便が出てくる住民も多いわけです。防長バスに乗れば9時台でも帰れるということですので、そこの案内はぜひやっていただきたいと思います。  話はコミュニティ交通に行きますが、コミュニティ交通の送迎エリアは室積・光井地区ですけど、利用者の方のニーズですと、光総合病院、それから眼科、皮膚科、これは室積・光井にはないんですけれども、そういった診療所までぜひ行けるようにしてほしいというニーズが、大変多いようでございます。こういうふうに対象を広げることはできないんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) コミュニティ交通に対する再度のお尋ねにお答えを申し上げます。  伊保木のいほき楽々会が取り組んでおります、このコミュニティ交通でございます。その運行範囲につきましては、室積地区内と市役所となっております。議員仰せのとおり、運行範囲の拡大につきましては、これまでにも地域の皆様から御要望はいただいているところでございます。  ただ、本事業は、あくまでも交通不便地域を少しでも解消するために、他の交通機関に乗り継ぐ手段として、交通事業者の御理解を得た上で、地域内に限り運行を行っているものでございます。  そうしたことから、さまざまな事情を考慮いたしますと、現状では御要望にお応えすることは困難と考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員、申し合わせの時間も少なくなりましたので、発言の時間に気をつけて。  笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) なかなか難しいですね。まあバスについては、ソフト的なところですので、いろいろな試行錯誤ができると思います。  市でつくっている光市のバスマップというのが、どうもこの夏に新しくされたようでございます。これについて、前の版と大分中身も変わっているようですけど、どのような点を考慮されて改正されたのかお聞かせください。 ◯議長(中村 賢道君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 孝行君) お答えを申し上げます。  このたびバスマップを改正いたしております。修正に当たりましては、よりわかりやすく、より見やすくなるよう努めておりますが、今回、掲載写真の一部差しかえや、バス事業者等の問い合わせ先を加えたほか、市営バスの路線名や運行方向を示し、他の路線におきましても行き先の表記を変更するなど、工夫を加えたところでございます。
     以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) このバスマップの改訂にも、いろんな市民の声があったものを改善できるところは改善されて、このように改正されたと思います。こういう取り組みを、ぜひバス事業についてもひとつよろしくお願いいたします。  この項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 中村総務部長。 ◯総務部長(中村 智行君) おはようございます。それでは、3番目の(仮称)室積コミュニティセンター、みんなの“ふらっと”ステーションの実現の御質問のうち、1点目の安全・安心の拠点についてお答えを申し上げます。  まず、(仮称)室積コミュニティセンターの防災機能でありますが、和室につきましては、台風や豪雨時の自主避難場所としての役割を持っており、また、大ホールは、災害の種類によりますが、室積地区の有効な指定避難所になってまいります。このため、現在室積公民館に常備しております発動発電機や投光器、毛布、担架、医薬品等に加え、新たに、停電時に備え、太陽光パネル及び蓄電池等を整備する計画といたしております。  次に、津波に対する安全性についてであります。  議員御紹介のありましたように、本市の津波想定高につきましては、東日本大震災以前は、平成15年の中央防災会議から、2メートルから3メートルと公表されておりましたが、東日本大震災以降、内閣府の有識者会議であります南海トラフの巨大地震モデル検討会において、平成24年3月31日の第1次報告では最大波高は3.8メートル、平成24年8月29日の第2次報告では、海岸の地形データの点検、修正等が行われた結果、最大津波高は5メートルと公表されました。  また、この結果をもとに、山口県地震・津波防災対策検討委員会で精査され、平成25年12月24日には、本市の最大津波高は3.6メートルと公表されるとともに、最大クラスの津波が悪条件下において発生した場合に想定される浸水の区域と浸水深をあらわした、山口県津波浸水想定図も公表されたところでございます。  なお、この津波浸水想定図によりますと、(仮称)室積コミュニティセンターの建設位置である市場公園の海抜はおおむね4.5メートルであり、津波の浸水区域からは外れております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 続きまして、3番目の(仮称)室積コミュニティセンター、みんなの“ふらっと”ステーションの実現についての御質問のうち、市民部所管部についてお答え申し上げます。  (仮称)室積コミュニティセンターの整備に当たりましては、室積公民館の現況や需要調査、さらには、市民の皆様と一緒にまとめた整備基本方針をもとに、基本コンセプトを、「みんなの“ふらっと”ステーション〜笑顔・ふれ愛・安心の拠点〜」といたしました。これは、地区の皆さんが、文字どおりふらっと気軽に立ち寄り、笑顔で触れ合ってきずなを深める場であるとともに、生涯学習や地域福祉、防災の拠点としての役割を担う施設であってほしいという思いを表現したものであります。  ちなみに、「ふらっと」は、バリアフリーをイメージする言葉、英語のフラットにかけてあり、みんなが集う場所という意味で使用しているステーションとともに、(仮称)室積コミュニティセンター市民検討会議で出されたアイデアをもとにしています。また、「笑顔・ふれ愛・安心」の3つは、庁内の検討ワーキングチームで出されたキーワードをもとにしており、この基本コンセプトは、いわば市民のアイデアと職員のアイデアのコラボレーションとなっています。  それでは、2点目の御質問、住民の居場所・交流の場についてのお尋ねでありますが、いつでも誰でも気軽に立ち寄れ、行けば誰かに会えるを実現するため、施設の中央部分に図書コーナーとテーブル、椅子等を配置したコミュニティーサロンを設け、文字どおりふらっと立ち寄って談話ができる場所としており、これは、現在の室積公民館にはない機能であります。  また、サロンに面した場所に実習室を配置することにより、セルフサービスによる湯茶の提供などいわゆるカフェ的な利用を可能にするとともに、さらに、靴を脱いで上がり、幼児や子供が安全に遊んだりお年寄りが気軽に休憩できる、触れ合いエリアを設けるといった工夫をしております。  次に3番目、市民活動・ボランティア活動等の展開であります。  ホールや会議室の利用申し込みにつきましては、公民館では、現在先着順で予約一覧表に記入する方法をとっており、現状、予約の重複など混乱は生じていないと聞いておりますので、新しい施設においてもこの方法を踏襲したいと考えております。なお、何らかの理由で予約が重複した場合には、話し合って調整したいと考えます。  次に4番目、生涯学習・サークル活動の拠点でありますが、御質問の有料の演劇や映画上映会の開催につきましては、現在、地域づくり支援センターでは、NPO法人や市民活動団体が、営利を目的とせず実費程度を徴収する有料の催事を行うことは可能としておりますことから、新しい施設においても同様の対応を想定しております。  次に5番目、生活情報・観光情報の受発信であります。新しい施設には、コミュニティーサロンの一角に情報コーナーを設け、ここでは、公衆無線LANを整備するとともに、掲示板やパンフレットスタンドの設置などを予定しておりますが、今後、さまざまなアイデアがあれば検討してまいりたいと考えます。  次に6番目、屋外トイレでありますが、設計につきましては、本館施設の実施設計とあわせ、既に完了しております。機能は、男子トイレ、女子トイレ、多目的トイレの3つとし、仕様につきましては、公園整備工事とあわせて平成28年度秋の完成を予定し、工期が短いことから、既製品のプレキャスト型のシステムトイレを使用する予定ですが、屋根を木で組む等、公園の景観とマッチするよう配慮しております。  次に7番目、工事中の公園代替地のお尋ねでありますが、既に本年11月上旬から公園の解体工事が始まっており、現在市場公園の利用はできない状況となっています。近隣の皆様には大変御不便をおかけしておりますが、公園の整備が完了する平成28年度までは、大変申しわけありませんが、近くのサン・アビリティーズ光の公園等を御利用いただければと思っております。  なお、整備工事期間中、旧市場公園の東南側の一角、これは施設の敷地となる部分以外でありますけども、これを工事車両用スペースとして確保しておりますので、夏祭り等の地域行事がある場合には、このスペースを御利用いただけるよう考えているところであります。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) わかりました。  みんなの“ふらっと”ステーションということで、今お話しの理念も私も大いに賛同するところですが、ただ、気軽に行ってちょっとお茶でも飲もうと思うときに、実習室に行ってセルフサービスで湯を沸かしてコーヒーを入れるというのも、これもなかなかふらっと行けないなと思うわけです。  島田の地域づくり支援センターには、自動販売機があって、サロンみたいなスペースもあるわけですが、こういうふうに自動販売機を設置することはできないのか、また、あわせて、今地域づくり支援センターの自販機がどういう管理形態なのか、設置経費やメンテナンスに行政の負担があるのかどうか、そこをお尋ねします。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 自動販売機の設置についてであります。  現在公民館では、周辺商店や既存の自販機への配慮から、自販機を設置しておりませんし、利用者の方から強い要望も出ておりません。ただ、基本構想の中では、自販機の設置ということについて記述がありますので、今後その対応について検討してまいりたいと思っております。  それから、現行の地域づくり支援センターの自販機でありますけども、これは、業者が設置をし、行政財産の目的外使用ということで、使用料と電気代をいただいております。メンテは業者で、行政の負担はございません。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) 現行は公民館ですから、どこの公民館も自販機は設置していないわけですけれども、今度コミュニティセンター、みんなの“ふらっと”ステーションになるわけですから、その辺はもっと幅を広げていただければと思います。  近隣の自動販売機とか商店への配慮と言いますが、私も地元で室積商店会の役員をやっていますけども、公民館に自販機が設置されたからといって問題にするような商店主は、私はいないと思います。今までもそんな話は聞いたことありません。ぜひよろしくお願いいたします。  あと、今の部屋で、会議室に印刷機とか備品庫があって、会議中に割って入らないといけないというのが今大変不便なんですけれども、こういった印刷機、コピー機の利用はどのような基準で行うのでしょうか。また、活動団体の備品はどのように管理するのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) まず、印刷機、コピー機の利用でありますけども、印刷機、コピー機については、管理事務所内に設置をする予定で、利用については現状と同様、印刷機は営利や政治・宗教活動目的以外であれば利用が可能、コピー機につきましては、基本的には不可でありますけども、会議当日等でやむを得ない場合は使用可と考えております。  それから、活動団体の備品でありますけども、館内の倉庫への収納を想定しております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) わかりました。今のルールが明確になるような掲示も含めて、運営をお願いしたいと思います。  今の室積公民館には、敷地にバス停があるんですけれども、ところが、新しい(仮称)室積コミュニティセンターの図には、このバス停らしき建物が見えません。バスの待合所ですね。これは防長バスで、伊保木あるいは平生、田布施のほうに行く方の乗り合い所で、利用もあるんですけども、このバス停はどうなるんでしょうか。設置すべきではないでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) バス停というか、バスの待合所についてでありますけども、現在、バスの待合所を設置する予定はございません。ただ、公園トイレの建物本体を延長して休息スペースを確保し、これを現在のバス停の近くに設置をしたいと考えておりますので、バスの待合所としての利用は可能であります。このため、国道側に出入りできるよう、フェンスの一部についてはあけたいと思っております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) わかりました。これから詰めていくところもあるかと思いますので、いろんな市民の声、基本構想、基本計画の範囲内で、さらに詳細を検討していただければと思います。  この(仮称)室積コミュニティセンターと、工事が始まってもまだ仮称と言っているわけなんですけど、この仮称は一体いつ取れるのでしょうか。そして、愛称等の募集はしないのでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 仮称でありますけども、新年度、新施設に係る設置条例を制定する予定でありますので、その際には仮称が取れると考えております。  それから愛称につきましては、施設への親しみを醸成するという点でも極めて効果的と思われますので、今後検討してまいりたいと思っております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 笹井議員。 ◯5番(笹井  琢君) いずれにしても、もうあと1年数カ月で完成しますし、その間に、ソフト面も含めて十分な検討と調整をよろしくお願いします。  以上で全ての質問を終わります。 ◯議長(中村 賢道君) ここで暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。                  午前11時6分休憩       ……………………………………………………………………………                  午前11時23分再開 ◯副議長(木村 信秀君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) おはようございます。12月議会から新しい会派もできましたけれども、私どもは結党以来同じ名前で頑張っております。(笑声)日本共産党の土橋啓義でございます。  医療費の抑制施策で、地域医療はどうなるんだろうかということで、多くの市民の皆さんが心配をしておられるんだろうと思います。  政府がこれまで進めてきた医療費抑制施策は、大別すると2つの方法があります。1つは、患者負担と給付削減であります。もう一つは、医師や入院病床など供給体制の抑制であります。  患者負担増では、高齢者の窓口負担が、1983年、昭和58年でありますけれども、無料から有料になりました。平成12年からは1割負担、そして、現役並み所得者は3割負担というような形で推移をしてきました。サラリーマン本人はというと、昭和59年に1割負担が導入をされて、平成9年には2割負担に引き上げられました。そして、平成14年からは3割負担ということになったわけであります。  供給体制の抑制については、昭和57年、今現在最も問題になっております、医師数の抑制を閣議決定いたしました。昭和61年には、大学医学部の削減など、医師養成の抑制を国策としたんです。昭和62年には、閣議決定では医学部入学定員の削減を決めました。入院病床については、昭和60年に医療法改正による病床規制が行われて、病院数と病床数の伸びに歯どめがかかりました。  こうした供給体制抑制の大もとにあるのが、医療費の増大は、需要も供給もお互いそれがきっかけとなって過剰ぎみになっていることが原因であり、過剰部分を是正するという考えであります。社会保障制度改革国民会議の報告によりますと、人生の最終段階における医療は、病院外で診療や介護を受ける住まいでのみとりを行うことが、死の質を高める医療だと決めつけておりますけれども、これを具現化しようとするものであります。  地域医療・介護総合確保推進法は、医療から介護へ、病院施設から地域在宅へという流れを本格的に進めるに当たって、川上に位置する医療制度と川下における介護保険制度を常時一体で見直す、その中心を都道府県に担わせるという内容であります。少ない公的サービスと住民の自助と互助の組み合わせでカバーするという、まさに安上がりな供給体制をつくり上げることを目指すものであります。  そういう構想が進められようとしている状況の中で、この光総合病院の新築移転が行われようとしているということに、注目を私はしているわけであります。  私は、この12月議会一般質問では、高額医療機器も含めて100億円を超える大金、とはいえ税金で病院を新築するわけですから、市民や患者がどのような医療に期待しているのか、あるいは要望があるのか、市民あるいは患者の期待に応えるにはどのような市民病院を目指そうとしているのか、患者の立場から、また議員の立場から、数点にわたってお尋ねをしてみたいと思っているわけであります。  まず最初に、よい病院。あそこの病院はいいというようなことを言いますけども、患者の側から見た場合、患者はどのような病院がよい病院だと思っているのか、病院当局は御存じなのかお尋ねをいたします。  2番目には、市内の病院や診療所で欠けている診療科というのがあるかどうか。  3番目に、光総合病院で提供できていない医療というのがあるのかどうか。  4番目に、光総合病院の責任医療圏、というのがあるかどうかわかりませんけれども、責任医療圏はどこで、対象人口は何人ぐらいと考えているのかということをお尋ねしたい。  次に、これまでにも光市医師会とは、光総合病院新築などで恐らくいろんな話をされてきたと思いますけれども、光総合病院に光市医師会はどんなことを望まれているんだろうかということをお聞きしたい。  そして、医師の確保なくして今病院問題を語ることはできませんけれども、これまでの答弁では、努力をするというような言葉以外に、歯切れのいい答弁はもらっておりません。この際、積極的に医師確保みたいなものを全国で探し当てて、ぜひ頑張っていただきたい。病院局の決意をお伺いするものであります。  最後に、民間診療所誘致についてでありますけれども、9月議会以降の経過をお聞きして、第1回目の質問といたします。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) それでは、病院問題の御質問のうち、まず、患者にとってよい病院とはとのお尋ねにお答えをいたします。  病院を受診される患者さんは、身体に苦痛のある方が受診されますので、アクセスのよい立地場所でゆとりのある駐車場が備わっていることが必要であります。特に重要なことは、受付や問診が簡素であり、ストレスのかからない状態で診察までの時間を待つことができる構造になっているかということであります。また、売店や食堂なども充実していることが望まれます。  そして、入院患者にとっては、施設がバリアフリーであることはもちろん、トイレや浴室、入院される部屋が清潔感あふれる快適な施設であること、そして、可能な限りプライバシーが保たれていることも大変重要であると考えております。  現在の病院は、単に病気を治す、治療するだけの施設では、患者さんに満足していただけるとは思っておりません。残念ながら、医療が発達した現在においても、医師の医療技術、また医療機器を駆使しても、治らない疾患は確かにあります。しかし、多くの病気は、治癒あるいは症状を取り除くか軽減することは可能となっており、このような背景のもと現在の病院に望まれること、特に、多くの患者さんが望まれることは、いかによい療養環境で医療を受けることができるかではないかと考えます。  次に2点目、光市に欠けている診療科はあるかとのお尋ねでありますが、一部入院や手術に対応していない診療科や非常勤での外来診療のみの科もありますが、おおむね整備されていると考えております。  3点目、光総合病院に提供できていない医療とは何かとのお尋ねであります。  医療機関の機能に応じた対応が必要な医療として、厚生労働省は5疾病5事業及び在宅医療を規定しております。今後こうした医療を提供していくためには、限られた医療資源を有効に活用し、効率的に質の高い医療を提供する必要があるため、周南2次医療圏を1単位として、医療圏内での医療連携体制を構築することが求められております。  現状、光総合病院においては、脳卒中や急性心筋梗塞等の救急対応、周産期医療、小児救急医療等の対応は困難であり、近隣の2次医療機関との連携によって補完されるものと認識をしております。  4点目、光総合病院の責任医療圏はどこで、人口は何人と見ているのかという御質問でございますが、光市は、周南2次医療圏において、圏域の東部の2次医療を担っております。光総合病院の受診者のほとんどは光市民であることから、一般的には人口は光市の人口と考えております。  5点目、光市医師会は光総合病院に何を望んでいるのかについてであります。  現在の医療は、地域の医療機関が連携して1人の患者を治療するといった、地域完結型医療を目指しております。そのため、地域における急性期病院である光総合病院としては、民間医療機関の後方支援を行う病院としての機能が求められていると認識をしております。  6点目、医師確保についてであります。  医師確保の取り組みといたしましては、今年も、山口大学医学部関連病院長協議会において、医師の派遣がスムーズに行われるよう要望を行っております。また、個々の診療科につきましても、光総合病院、大和総合病院それぞれの病院長が、医局の教授に医師派遣について要請をしております。さらには、昨年度から、山口県知事に対して、医師確保対策の充実として山口県が実施している、医師修学資金やドクタープール制度などの取り組みにより確保した医師について、自治体病院に優先して派遣していただくよう要望書を提出したところであります。  今後も引き続き、地道な活動を行ってまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 患者にとっていい病院とは何かと、幾つか挙げてもらいましたけども、それで、それだけかどうか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 患者にとってのよい病院。今、入院、外来の患者さんにとってということでお答えを差し上げました。
     まず医療面で言えば、光総合病院にできていない診療科もございますけれども、そういった治療ができる病院であればということはあろうかとは思います。  また、医療者というのは、医療者と患者さん、これは人対人ということでございますので、接遇等を含めた対応と申しますか、そういった面も重要な要素にはなろうかと思っております。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 私は、まず、病院が近くにある、あるいは、先生がよく説明もしてくれるし、よく話も聞いてくれる、看護師さんが親切だ、高度な医療機器が整っている、診療科目も多い、待ち時間の話はありましたけども、予約制度もちゃんと整っている、いつでも救急患者は、追い返されるんじゃなしに診てもらえる、こういう病院がいい病院だと言われるんじゃなかろうかと、思うんでありますけども。  先ほど先行議員の質問に答えておっしゃいましたけども、交通アクセスの問題、これはもう当然であります。車で来られる患者さんが多数だということでありますけれども、1日当たり外来で350人程度、職員あるいは関係者も合わせると五、六百人ぐらいになろうと思いますけれども、何人ぐらいが足に不自由をされておられるのか、それは把握をしているか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 交通アクセスの問題で、自家用車以外でどれだけの患者さんが来られるか、光総合病院の現在のところへ通院されているかというお尋ねでございますけれども、ちょっと資料的には古くなりますけども、ことし4月21日、22日、23日、この3日間で、外来の患者または家族の方にアンケートをしております。合計数としては、来院としてこの3日間で、まあ全ての患者さんにアンケート用紙が渡されたわけではありませんけれども、462名の患者さんからアンケートを回収しております。  その中で、今言うバスにつきましては、JRバス、防長バス、あるいはひかりぐるりんバス、シャトルバスもございますけども、合わせて27名でございます。その方がバスということで回答をいただいております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 私はこのことについては評価をしたいと思います。なぜなら、3月に議案が出たんです。3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月。7カ月やっていないと言ったら、7カ月もたっているのにまだそんなことも、アンケートもとっていないのかと言おうとしたら、ちゃんと調べておられたので、これは私は、まず最初に、お、やる気かなと思います。こういうことは、まだ3年あるからとかいうんじゃなしに、早目早目に調べられるところは調べていただきたいと思います。  次に、9月で新築移転については可決しましたけども、恐らくその後に、整備基本計画の素案についてコンサルに委託されたと思いますけども、建設関係以外ではどのようなことについて委託をされたのか、その委託内容についてお聞かせ願いたい。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) コンサルへの委託の件でございますけれども、平成27年度に基本設計を行う予定としております。それに対しまして、新病院の設計事業者選定のための支援業務ということで委託をしております。  具体的には、大きな項目として2点ございます。1点が部門計画策定の支援。現場の医療者等と一緒になって部門計画を策定していこうということ。それと、これはもうちょっと後になりますけども、設計業者そのものを選定するための支援の業務の2点でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 待ち時間の解消等については、委託業者に委託をする内容なんですか、どうなんですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 委託する内容ではないと思っております。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 全国の自治体病院、あるいは県内の民間病院も含めたところで、待ち時間の解消については検討がなされていると思いますけれども、当然、先進事例や病院名も把握しておられると思いますけれども、光総合病院としては、この件に関しどのような努力をしているのか、また、今現在どうなっているのかというのをお聞きしたい。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 待ち時間の解消ということにつきましては、大変病院といたしましても苦慮しているというのが現状でございます。  物理的に待ち時間を解消するということになれば、当然医師をふやすだとか、あるいは、今午前の診療しか行っておりませんけども、午後も診療を行っていくか、あるいは、診療時間そのものを短くする。これは医療者のこともございますので、そういうことにはならないと思いますけども、現状、医師の確保が難しい、あるいは、午後につきましても、いろいろな、病棟であったり手術であったり検査であったりということで、現状の今の16名の医師で午後診を行っていこうというのは難しゅうございます。  じゃあどういったことを具体的にやっているかということになりますと、待ち時間を短縮するというのが究極の目的ではあろうかとは思いますけれども、患者さんにとって待ち時間の不安、要するに何時間待たされるんだというその不安を少しでも解消できますように、例えば各診療科での予約の診療時間のおくれ、そういったものを表示したりとか、事務職員が患者さんに声かけをするなどして対応しているというのが現状でございます。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) そうすると、全国的にも、山口県内にも、今あなたが言われたような理由で、どこも先進事例というのはないのか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 先進事例ということになるかどうかわかりませんけども、1つは、システム的に番号表示をすると。病院の各科の待合であったり。そういったケースは聞いております。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) じゃあ、光総合病院は、どの診療科も全然予約制度はとっていないということですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 原則、ほとんどの科、全ての科で予約はとっております。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 予約制度というのは、何のためにつくられるのかということ。何のために予約制度というのをつくるのかと。大和総合病院は予約制度をとっていますよ。私は病院にかかっていましたから。  あえてお聞きするんですが、予約制度というのは何のためにつくられるのかといえば、当然、あなたもおっしゃっているように、患者の病院での待ち時間の解消のためですね。  今いろいろおっしゃいましたけども、1日の外来患者数というのは、光総合病院は、平成25年度の分だけで見ますとね、343人ですよ。それで、たくさん患者さんがおられるという意味で、内科と外科と整形と眼科と泌尿器科はどう見ても予約制度ができるんじゃないかと思うわけでありますけども、例えばの話、内科は今、何人で外来を診ておられるんです。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 光総合病院の内科につきましては、循環器内科、内分泌内科、消化器内科の、実質3科、3つに分かれております。基本的には、3科とも、内分泌内科につきましてはたしか木曜日は診療を行っておりませんけども、それ以外は全て、3科の3人の先生が診療を行っておられます。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 外科が2人というのは間違いないですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) おっしゃるとおりでございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 外科を見てみますと、年間で5,093人です。これを診療日数で割ってみますと、1日約10人です。それで、どうして予約制度ができないんです。できない理由がわからないんです。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 議員さん、申しわけございません。予約制度は、予約を外科もそれ以外の科もとっております。  ただ、時間的なもので言いますと、その予約の時間におくれてしまうということは現状ございますけども、外科について、そこまで詳細は把握をしておりませんけども、ただ、患者数が、今10人ばかりと言われましたけれども、確かに外科は2診立っておりますから、10人ということはないとは思いますけれども、時間的には、外科についてはおおよその予約はできているんじゃないかと思っております。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 今、さっき聞いたら、とっていないという話でしたけども、とっていると。  とっているというなら聞きますけどもね、指定された時間からの待ち時間というのは、どのぐらいなら患者にとってなじむ時間だと思いますか。とっているのなら。1時間ですか、2時間ですか、3時間ですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 1時間程度であろうと思っております。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) ところが、現実問題としてはなかなかそうなっていない。  別に私はお医者さんをどうのこうの言うんじゃないけども、きのうきょうお医者さんになったわけじゃないんですから、1時間にどのぐらい診られるというようなものはわかるはずなんですよ。だったら予約制度はできると思うんです。  その1時間がいいかどうかというのはわかりませんけども、10時ごろ行って1時ごろになることというのは、皆さんおっしゃるんですよ。予約ということになってくると、1時間が、それがいいのかどうかというのはわかりませんが、最低そのぐらいで診てもらえなければ、予約にはならないんじゃないかと。  だとするならば、新築移転を機にして、この待ち時間の解消というのは真剣に考えておかないと、旧態依然としてやっていたんじゃあどうしようもないんじゃないかと。これは私は、文句というより提案なんですよ。せっかくその病院が新しくなるわけですから。  よその病院に行きますと、先ほど話がありましたように、掲示板みたいなものに、あと何人待ったら私の番だというので、トイレに行くこともできるし、これだけおられるなら、あの人が入院しているからちょっとお見舞いでも、声でもかけてこようかというように、有効に時間が使えるんです。  それでも、改善は何もしないと認識しているんですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 守田病院事業管理者。 ◯病院事業管理者(守田 信義君) 待ち時間の件でございますけど、僕も一番、もう10年前から光市に来ていますけど、そのごろから常に気になっていることでございまして、患者さんに待ってもらうのは、待ち時間を短縮するということは、至難のわざで、これはほとんど不可能に近いと思うんですよ。  循環器内科を見てみますと、大体30分に6人ぐらいで組んでおります。そうすると、1人に5分ぐらいで診れば予約どおりいくわけでございますけど、そういうわけには決していきませんので、どうしてもおくれていきます。  だから、待ち時間を短縮することは至難のわざとは思いますけど、今議員さんおっしゃったとおりでございまして、私は、それが、言葉は非常にあれですけど、文句を言わないようにしてくれ、患者さんから苦情が出ないようにしてくれというのは、常に言ってきているわけです。  というのは、僕もよく患者になるわけですけど、患者さんは、余り待つと、飛ばされたんじゃないかとか、忘れられたんじゃないかというような不安が非常に募って、だんだんだんだんストレスがたまってきまして、大きな声で苦情を言うという、こういう悪いパターンになってまいりますので、今病院局管理部長も言いましたように、今度はパネルで今何番目というのがあれば、待ち時間は長くなっても、その間のストレスはかかってこないのではないかと思っておりますので、そういうシステムをつくってまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 1つお願いしたいけども、もとは1人で1時間に6人ぐらい診られるというのなら、6人が前提なんだから、幾らでも予約はできるということだけはつけ加えておきたいと思います。ひとつよろしくお願いします。  時間もありますので、後に回します。回すものがありますので、順番だけちょっと違うのでよろしくお願いしたいと。  こっちからいきましょうか。医師の確保を先にしたいと思います。  私は、九州の中津市民病院に10月に視察に行ってきましたけれども、医師確保の話の中で、市長が先頭になって医師確保に努めているという話を聞きました。私は、視察に行って大変失礼とは思ったんですが、市長の意気込みは理解できるけれども効果はあるのかと聞きましたところ、効果はありませんと。(笑声)しかし、意気込みが大事なんですと、何回も通う中で1人ぐらい確保できればという気持ちで大学医局に通っていると、そう言っておられたんです。  一部の自治体病院を除いて、医師確保というのは大変苦労しているようであります。医師確保なくして、病院問題はまさに語ることはできないと。  医師確保対策については、山口大学に行ってどうのこうのというような話がありましたけれども、それでは間に合わない。確かに何年か先の話でありますが、医師数の増加を見込んでいるわけですから。でも、その裏づけがないと。  山口大学との、早期に本格的な交渉を行うということは考えられないんですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 守田病院事業管理者。 ◯病院事業管理者(守田 信義君) 新しい病院につきましての御質問と思いますけど、医師確保というのは非常に大事な問題でございます。  希望が見えたところで言いますと、今まで、研修医制度というものができて、大学に医者が残らなくなって、非常にこの地方の病院が疲弊をしたわけでございますけど、この12月2日の新聞を見ますと、ことしは昨年に比べて5%程度、全国的に見て医者が大学に残るようになったという記事がありましたから、それはちょっといい傾向じゃないかと思っております。  それと同時に、今議員さんの御質問に直接お答えするとなりますと、先日も他の議員さんに言いましたけど、病院をつくっていく段階からそれぞれの医局の要望というものを、経済的な面もありますけど可能な限り取り入れるようにしていって、それぞれの欲しい器械とかこういう施設をつくってほしいというのを聞いていきまして、最終的には送らざるを得ないだろうという状況にするのが、一番いい方法じゃないかと考えております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 話としてはそのとおりかもしれませんが、もう病院をつくるんですよ。そうすると。じゃあどうやって確実に医師を確保するのかということになるんですね。いやそれは、そうはいっても山口大学ですよというようなことだけでは難しいだろうと。ここだけに頼っていたんじゃあ、もうどうすることも、相手はアイ・キャン・ノットと言うぐらいの、そういう代物だと思うんです。  医師確保については、何も光総合病院だけじゃないですよ。忘れてもらっては困るのは、大和総合病院も、これは現状のままでいいと思っておられますか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 光総合病院につきましても、大和総合病院につきましても、現状でいいとは思っておりません。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) いや、だから、現状でいいとは思っていないから、何かその策を講じなければいけないんじゃないかと。  例えば、大和総合病院の場合は整形外科の常勤が難しいというんだったら、今もう整形外科は、いろいろ話をしてきましたけども、受付の締め切り時間が早くなっているんですね。早くなっているということは、患者さんがいるということなんですよ。  じゃあ、1週間に2回だけども、これを3回にするとかいうような方法は考えておられるんですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 大和総合病院の整形外科の外来でございますけども、今議員さんおっしゃるように週2日でございます。確かに患者数が多い。受付も、たしか9時30分で締め切りをしているというような現状でございます。  ですから、3日へと、1日でもふやすという御要望でございますけれども、これにつきましては、大和総合病院で山口大学医局に対しまして、訪問の際に要請は、数字等を見せましてお願いはしているところでございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 大和総合病院の場合、慢性期であり、補充をすごく心配しているんですが、大和総合病院の医師確保については、慢性期だから、補充についてはどのような雰囲気なのか、考えておられるのか、お聞きしたい。 ◯副議長(木村 信秀君) 守田病院事業管理者。 ◯病院事業管理者(守田 信義君) 大和総合病院の入院患者さんを診てもらう医師のことでございますけど、確かに議員さん言われますように、今山口大学にお願いしておりますけど、大学は、療養病床を専門にするところにはなかなか派遣しにくい部分があると私も思っておりますので、今私は、病院は言われませんけど、大きな病院に、それぞれの山口大学じゃないところにコネクションをつけまして、そこの定年近くなる、あるいはもう療養病床に急性期から逃れたいというような医者を紹介してもらうようにしております。
     今3人ぐらいの医師に当たっておりますけど、これがどうなるかわかりませんけど、議員さんへのお答えといたしましては、大和総合病院の療養病床を診る医師に関しては、もう大学の壁というものはなくして、この光市近傍の、国立病院機構岩国医療センターから椿峠ぐらいまでの間の医師を当たるようにしております。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 私はね、医師が不足をしている状況の中では、山口大学と気まずい思いをしないような医師確保の方法を探求しなければならないだろうと。  前々から言っていますけれども、例えば市の職員さんであったり、あるいは医師会であったり、光市民であったり、また、県外では山口県人会だとか、あらゆる団体や個人に、光市が医師を募集しているということをいろんな方法で知らせて協力を得る方法、あるいは、数々のメディアを利用するなどの方法もあろうと思います。  こうやってやっても成功するとはなかなか限らないわけであります。しかし、こういうことも視野に入れてやらないと、ますますどん尻になると思っていますけれども。  さらには、医学生に対しても、貸付金のさっきの話ありますけれども、これは待っているだけじゃだめなんですよ。積極的にお知らせをする、そして説明もする必要がある。市独自の制度というのは今ないわけでしょう。それを、よその方の、人のふんどしで相撲をとろうなんていうのが気に食わない。  もう光市で貸付制度をつくったからというように打って出ると、もう片っ端から当たらなければしようがないんじゃないかと。そして、そうするためには、情報を得て、その医師に、何かあったら、あそこにそういう人がいるというようなことがあったら、すぐ行かなければならない。行くときには銭が要ると。  来年度の予算で、そういった医師確保のための行動費をちゃんとつけるということを考えてくれますか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 今議員さんから、医師確保に向けての病院局なりの熱い思いといいますか、とにかく動けということでございます。  必要な予算というのは、主に旅費ということを言われるんだろうとは思いますけれども、一応その辺につきましては検討してまいりたいと考えております。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) ぜひね。金がなければ動けないから。それで、そういう予算を組まれるということは、あ、やる気だなと、市民も我々もそう思いますので、ひとつよろしくお願いします。  それと、自治体病院の8割が赤字を抱える中で、黒字化に成功して注目されている病院が、さっきも言いました、中津市にあります。地域完結型医療という取り組みで、徹底的な調査をもとに、ここは私はいかがなものかと思いますが、外来患者が少ない診療科などは廃止して地域の民間病院に任せて、ニーズの高いものを機能強化するというようなやり方をしているわけであります。  その場合に、中津市民病院は、国立から市立に変わって出発するに当たっては、検討委員会をつくったと。そして、医師会を初めいろんな人々の協力を得ながら、救急車の搬送記録は2年分を1例1例調査したとか、国保のレセプトの調査をしたとか、死亡票の調査をした、そういうことをちゃんとやって、確信を持ってスタートすることができたというのでありますけれども、最近患者の数が減ってきているという状況を考えると、今私が言ったようなことは頭にあるのかどうか聞きたい。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) そういったことが頭にあるかという御質問でございますけれども、新しい病院をつくるということになりましたら、大きな費用がかかるわけでございます。当然、病院としては、収支を含めまして、安定的な経営を行っていくということがその大前提だと思っております。そういった中で、今議員さんが言われるようなことも検討する必要があろうかとは思っております。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) 私は、市内市外別の医療受診状況というのを調べてもらいました。国民健康保険です。  これで見ますと、年間14万3,000件の受診件数があるわけ。そのうち、市内で診てもらっているのが10万件です。ところが、市外の病院で診てもらっているのが4万3,000件ある。医療費はどうかと見てみましたら、10万件で18億円、4万3,000件で23億円というのでね。  これは、実際に調べる中で、光市では手に負えないから市外に行っておられるのか、そんなことはないよ光市でもできるよというものなのか、こういうものも、まだ時間あるわけですから、きちんと調査をされて、そして、患者の確保というんですか、そういうものをしないと、だんだんと、一時期は新築ですから患者さん来るかもわかりませんけれども、結局は同じような道を行くということになろうと思いますので、この辺は、ひとつよろしく調査をお願いしたいと思います。  それと、今患者が不足をしているというような話をしましたけども、これでお聞きをしたいのは、目標値というのをつくっておられるんですね。平成25年の目標値は5万5,545人だったんですけれども、実際には、5,750人思いとは違って不足をしたと。  目標値というのは、何を根拠に出されるんですか。いや、人数はどうでもいいんですよ。何を根拠に。去年はこのぐらいの入院患者しかいなかった、外来患者しかいなかったから、ことしはこうしようというその目標は、どういう根拠に基づいて立てられるのかをお聞きしたい。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 目標値ということが、私は今議員さんの質問でわかりかねておりますけれども、例えば、入院、外来それぞれの患者さんが、実績としては、今まで平成24年、平成25年とございますけれども、これに対して目標値というものを……。ただ、予算を組む上においては、そういう現状、あるいは若干患者さんをふやそうということで、予算組みにおきましてはそういう、目標値と言えますかどうかわかりませんけども、そういったものは立ててはおりますけれども。  回答になったかどうかわかりかねますけれども。申しわけございません。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) それだったら、ただ収支を合わせるためにやっただけだと、何の根拠もないということになるわけですよ。  時間がないからあれですけども、これは、あれでもそうですね、紹介率の話だって、30%ぐらい紹介率があればいいんだというような考え方みたいなんですけども、よそでは、現実にはもう40%だけども、これを60%にするんだとか80%にするんだとかいうのは、まあ地域完結型で通しているからそうなるんだろうけれども、そういう目標値をつくっているところもあるけども、何で光市は30%で満足をしているんですか。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 今、紹介率のことでございますけども、今議員さんが言われるのは、恐らく地域医療支援病院、要するに紹介率が40%、逆紹介が60%。現状、この4月1日で紹介率は50%、逆紹介は70%と改正になっておりますけれども、光総合病院が紹介率を40%と設定をしていたのは、当然、市立病院として病診連携を目指す上で、過去の実績等を目標値としたものでございます。  以上です。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) どちらにしても、病院を新築移転するということになれば、今までとはここが違うんだというようなものをぜひ考えていただきたい。これからも委員会等でそういう話にはなろうかと思います。それこそ、お願いをしておきたいと思うわけであります。  それと、最後に、あとは委員会等でお聞きしますけども、1つだけ。  光総合病院の診療科というのは14ぐらいあるんですが、現在では12診療科なんですね。そのうち7診療科目については、年間の収益が1,000万円以下なんですね。63万9,000円だとか100万円だとか270万円だとか600万円だとか400万円だとかいうような診療科もあるんです。これは年間ですよ。年間の収益が。そのうち、1日当たりの患者数も、1人とか1.5人とかいうようなのがあるんです。  これは、これから先、常勤のドクターにしてちゃんとやろうとしているのか、いや、このままでいこうとしているのか、これでいいと考えておられるのか、どういう考え方をしておられるのかというのをまず聞いておきたいと。 ◯副議長(木村 信秀君) 田村病院局管理部長。 ◯病院局管理部長(田村 教眞君) 今議員さんがおっしゃったのは、恐らく非常勤のドクターの診療科であろうと思います。  当然、病院としては、常勤にこしたことはないと思っておりますし、そういうことで、本来であれば常勤の医師を確保していくということが必然ではあろうとは思っていますけれども、現状なかなか一方では厳しいという現実はございます。  以上でございます。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) ですから、先ほども言いましたように、山口大学以外のところで、垣根を越えたところでの医師の確保というところに全力を挙げていただきたいということだけを申し上げまして、この項終わります。 ◯副議長(木村 信秀君) 近藤福祉保健部長。 ◯福祉保健部長(近藤 俊一郎君) それでは、御質問の2番、民間診療所誘致についてにお答えいたします。  9月議会において、大和地域医療機能補完調査業務を医療系コンサルタント会社に委託し、誘致対象となる泌尿器科及び眼科の、経営シミュレーションなどを中心とした分析、評価を行うことをお答えしたところであります。  当該業務の報告書が既に提出されておりますので、その概要を含めて申し上げます。  まず、診療所経営は、集客可能な患者数が最も大きな要素となるものであります。  厚生労働省が行った医療経済実態調査の無床診療所──病床のない診療所の損益分岐点患者数では、泌尿器科はその他の項目に含まれており、詳細はわかりませんが、診療単価が1万円を超えていることから、1日当たり30人を下回ることが見込まれ、眼科は、診療単価が5,000円程度と低いことから、1日当たり49.9人となっております。  かつて大和総合病院で診療が行われていたときの実績値から推計する患者数、2020年で1日当たり泌尿器科34.9人、眼科37.9人が確保できるとした場合、泌尿器科については比較的安定的な経営が可能であり、眼科については厳しい経営状況になります。  しかしながら、診療所は病院よりも診療圏が狭く、集客力が劣るのが通例であり、同じく厚生労働省が行った患者調査の全国値を用いて、診療所のみの患者に限定すると、2020年で1日当たり泌尿器科20.5人、眼科31.1人と推計されるところであります。この場合、両診療科とも経営状況は厳しさを増し、相当な額、土地を除いておおむね6,000万円程度の初期投資でありますが、この自己資本を投入する必要を考慮すると、リスクを冒してまで開業するメリットを見出すことは難しい状況になります。  こうした状況を踏まえ、誘致のための支援制度を創設しようとするものでありますが、調査業務では、全国の先進事例23自治体のうち、制度が機能していないところ、あるいは本市の状況と極端に異なるところを除いた18自治体について、詳しく調査を行っております。  全体で24件の誘致に成功しておりますが、土地建物の無償貸与あるいは補助金の支給など、手厚い支援制度を設けている自治体において成功率が高くなっている一方で、縁故などによって成功した事例もあり、支援制度の創設とともに、広報活動のあり方についても検討を進めていくこととしております。現在、本市に適した支援制度について、協議を重ねているところであります。  以上であります。 ◯副議長(木村 信秀君) 土橋議員。 ◯15番(土橋 啓義君) これは、このことは、光総合病院と大和総合病院は、立地しているところも違うし、今までの経過からしても、同じような理屈のわけにはいかないんだということだけは、はっきりしておきたいと思うんです。  まさに市長の公約でありますから、その辺はちゃんと守ってもらわなければいけない。今おっしゃったように、確かに、やっていけるかやっていけないかみたいな問題と、どれだけ助成をするかという問題、いろいろあると思いますけれども、きょうは時間がないので全部は言えませんけれども、その辺も含めて、そうはいっても、同じように来年度には行動費も含めてちゃんと予算化されるようにお願いをして、私の一般質問全てを終わります。 ◯副議長(木村 信秀君) ここで暫時休憩といたします。再開は振鈴をもってお知らせをいたします。なお、再開は午後1時20分を予定いたします。                  午後0時22分休憩       ……………………………………………………………………………                  午後1時20分再開 ◯議長(中村 賢道君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) こんにちは。光市で生活し、長生きしてよかったと思えるまちづくりに頑張っております、無会派クラブの大樂です。  喉を痛めておりまして、お聞き苦しいと思いますが、寛大なお心でお許しをお願いいたします。  私は、2年前の10月7日になりますが、脳卒中になりまして、右足、右手に麻痺を生じました。  脳卒中といいましてもいろいろありまして、私の場合、脳梗塞、それもラクナ梗塞というもので、脳の細い血管に血栓が詰まり、右足、右手に麻痺が生じました。幸い、非常にいいt−PAという血栓溶解剤がありましたので、その当時使用は発症から3時間までと言われていて、後ほど4時間半までいいということになったんですが、私の場合4時間ぐらいだったと思います。その点滴によりまして、右手、右足に麻痺は生じましたけど、一命を取りとめております。  というのも、そのとき祭りがありまして、若い者がおりまして、「あんた、うちのおばあちゃんとそっくりだ」ということを言いまして。私は「帰ったら治るよ」ぐらい言っておりまして、そうだったらもう大変なことになっていたと思います。  しかし、懸命のリハビリで回復し、前みたいに走ったり跳んだりはできませんが、残念ながら市内駅伝には出られませんが、応援はできると思います。かつかつ、日常生活には不自由なく暮らせるまでにはなりました。  なぜ私がこういうことを言いますかというと、ある新聞に、「脳卒中の予防と患者、家族の支援を目指して」と題して、公益社団法人日本脳卒中協会の広告がありました。その中に、「脳卒中体験記を書いてみませんか」がありました。私の近所に、同じ時期に発症した、何事にも秀でた方がおられます。その秀でたさんを思いながら、脳卒中体験記を書いてみようと思っております。彼の努力は物すごく、リハビリに懸命に専念されまして、療法士さんからあなたはやり過ぎですよと言われるほどの打ち込みようでございます。  話はリハビリテーションに、入院中のことになりますが、私は近視で、コンタクトレンズを装着しております。右手の不自由さから、コンタクトの装着にまずぶつかりました。甘え心と強い依頼心から、看護師さんに装着をお願いいたしました。そのときは装着していただけました。しかし、その次の言葉に私はじーんときました。大樂さん、けさ私は当直明けで帰りますよと、この院内にはコンタクトの装着ができる方はおりませんよと、あなたは今右手が不自由ですが、左手があるじゃあないですか、きょうはこの練習にお励みと言って、部屋を後にされました。そのときは冷たく感じました。  その日は、リハビリが終われば、残りの時間はレンズ装着の練習です。しばらく練習しておりましたら、何回か落としたんですよ、左手でもできるではありませんか。うれしかったと同時に、ここで初めて自立の大切さを学ぶことができました。  多くの患者さん方の中にも、やってもらうことが当たり前と勘違いされている方もあります。また、健常者の方が、親切と考えて不自由な方へ過剰な親切をされることもお見受けします。しかし、本来の親切は、本人の自立意欲を上げることだと思っております。  私は、この病気を授かり、生まれ変わることができたと考えております。まさに、病気様ありがとうでございます。  3カ月に1回病院に行きますが、車椅子のまま退院された方、いまだ治療中の方に出会います。その方々に、自分の今までのことを、小さいことですが自立の話をし、今残っているあなた自身の体を生かすことが大切であることをお話ししておりますと、一様に、残された機能を活用しようという気持ちになられたようでございます。自分の今生かされている使命感を感じております。私は、以前行政視察に行ったとき、下関の緩和ケア病院の理事長が、一番大切なことはやる気であるということを講演の結びとされたことを思い出しました。  今回この病気を受け、多くのことを学ぶことができました。障害を持つ本人の気持ち、身内の方々の気持ちなどを身をもって体験できたことです。今後は、同じ仲間、病気仲間の再発防止と、自立の支援に傾注したいと考えております。  それでは、通告に従いまして質問いたします。  大項目1点目、環境部所管事務のこれまでの成果と今後の取り組みについてお尋ねします。  1点目、自然エネルギーの導入についてお尋ねします。  自然界に無尽蔵にある風力や太陽光、水力などを利用したエネルギーは、どれだけ使っても再生が可能であり、枯渇しないことから、再生可能エネルギーとも呼ばれております。二酸化炭素削減策として、その利用する範囲を拡大する提言をいたします。  12月は、地球温暖化防止月間でもあります。先ほどの先行議員にもありました、光市が出している、これが地球温暖化防止のリーフレットでございます。その中に、ノーマイカーデーのことも書いてありました。先ほど紹介ありましたとおりです。ちょっと小さい字で、市民の方の受けが少なかったかなとも感じております。  まず、今年度実施している光市省エネ生活普及促進事業、エコライフ補助金とも言われておりますが、の状況をお知らせください。  太陽光発電システムは余裕があるが、省エネルギー設備は受付終了とありました。市民の反響の高さは、エネルギー問題への関心の高さを物語っていると言えます。この機会を捉えて、省エネ関連の広範囲の適用を取り上げていくことが、市民の満足度を充足させることであり、株式会社光市の配当ではないでしょうか。  次に、今年度実績の省エネルギー設備の内訳をお知らせください。すなわち、1、給湯設備のうち、太陽熱利用システム、エコジョーズ、エコフィール、エコキュート、エコウィル、エネファーム、また、その他としまして、複層ガラスや二重サッシ、ペレットストーブ、LED照明設備のそれぞれの件数などをお知らせください。  実績を鑑みた場合、さらなる予算枠の拡充が求められます。  また、近年、省エネルギー関連として利用される地中熱の利用システムが話題となっております。そのほか、家庭用蓄電池への関心もうかがえます。さらには、先ごろ行いました、第56回快適な環境づくり山口県大会の講演が、水素利活用による地域づくりの取り組みでありました。こうした新しいエネルギーの活用について、当局の御所見をお聞かせください。  2番目、アルゼンチンアリ対策についてお尋ねします。  その対策につきましては、平成24年から3年間で、今年度が最終年度となりました。過去何度もただしてまいりまして、評価させていただいております。大変な努力です。しかし、今年度で対策を中止したら、今までの労苦が全く水泡に帰すこととなります。喜ぶのはアリさんだけです。  当局の地道な努力で、寒い時期の駆除、すなわち冬季駆除などの実施で、かなりの成果が上がっているようですが、まずは経過をお知らせください。  過去の実績から、いまだ油断できない状況と判断いたします。さらなる継続対策をお願いいたします。光市内はもちろんのこと、ほかの市町へのとりでであることの強い決意が求められます。  3番目、リサイクルごみの分別率低下とその対策についてお尋ねします。  不燃ごみの分別率が毎年低下傾向にあり、その対策に苦慮されていることは十分承知しております。毎年2回行われますごみ減量等推進委員さんの集まりでも、その解決策は、残念ながらあらわされておりません。  分別率低下は、どこに原因となる因子があるのでしょうか。所管で検討されたことがあるでしょうが、例えば、異物の混入のもとはどこから出された袋か追及し、なぜ分別ができないのか、その対策まで考察すれば、意外と解決に結びつくのではないでしょうか。  仮に単身世帯を想定した場合、相談する相手もいないし、自分1人が間違っても大丈夫だろうと考えてごみ出しされたらどうでしょうか。  これは単に想定した場合ですが、今後は問題点を抽出され、対策を打つ方向で進められたらいかがでしょうか。御見解をお聞かせください。  それから、市民の皆様には、分別費用と分別率が悪い場合のペナルティーを詳しく説明し、市民の理解を得ることに努めていただきたいと思います。昨年度の実績をお示しください。  大項目2番目、光市のふるさと納税についてお尋ねします。  1、他市の状況と光市の取り組みについてお尋ねします。
     先般、会派で、福岡県行橋市と大分県中津市へ行政視察で参りました。両市とも、飛躍的な伸びを上げられた特徴ある市です。  実績ですが、行橋市の場合、平成20年から平成23年では年間9件から10件以下で推移したものが、平成24年からは飛躍し23件、平成25年には43件と、さらに倍増しております。寄附金額も、増加、倍増しております。  中津市の場合、平成20年から平成24年は年間9件から26件で推移したものが、平成25年からは飛躍し2,367件、平成26年9月末で2,133件と、さらに倍増しております。寄附金額も、平成20年から平成24年では250万円から600万円で推移したものが、平成25年は3,487万円、平成26年は先般の9月末で3,138万円と増加しております。  両市の飛躍的な伸びは、寄附金額に応じた市の特産品の進呈や納付しやすい環境の整備、クレジットカードなんかでの納付がありました。  このように、市内の特産品を活用することで、市と生産者の両者がウイン・ウインの関係となるのではないでしょうか。当局のお考えをお聞かせください。  2番目、今後の進め方についてお尋ねします。  さきの9月議会の答弁といたしましては、具体的な取り組みが示されなかったように記憶しております。全国の市町の状況を見られて、寄附金増加の視点に移行されることを要望しますが、当局のお考えをお聞かせください。  大項目3点目、光市国民健康保険加入者の健康管理についてお尋ねします。  1、市内の被保険者の受診率の推移をお尋ねします。  40歳から74歳の方を対象とした特定健診、いわゆるメタボ健診による健康管理がされておりますが、ここ数年の受診率の推移をお知らせください。  当局の健診に対する努力は評価いたしております。  また、対象者に送付されるリーフレットの、お願いという欄がありますが、その欄に、人間ドックや事業所で健診を受けられた方は健診結果の提出に御協力くださいと書かれています。市内には、病院や医院にかかっている方も多いと思いますが、この方々のデータを入手されたら、受診率は向上するのではないでしょうか。当局のお考えをお聞かせください。  2番目、当局の新基準導入についてお尋ねします。  ことし4月、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会が、健康診断の新しい基準範囲を公表いたしましたが、当局のこれら数値の取り扱いについての御見解をお聞きしたいと思います。  具体的には、検査項目の中で、BMI、血圧、中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール、血糖値──ヘモグロビンA1cも入ってございます、それから、GOT、GPT、ガンマGTPなどの項目が特定健診の検査項目に該当しておりますが、今後、この基準値を導入して検査結果を判断していくかどうかお聞きいたします。  市民は、新しい情報には敏感であります。素早い情報提供を求めます。  以上で檀上からの質問は終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 亀井環境部長。 ◯環境部長(亀井 淳二君) それでは、大樂議員さんの1番目、環境部所管事務のこれまでの成果と今後の取り組みについてお答え申し上げます。  まず、1点目の自然エネルギーの導入についてでございますが、本市では、家庭における自然エネルギーの利用促進や省エネルギー化を図ることで地球環境への負荷の低減を促していくことなどを目的に、住宅用太陽光発電システムや省エネルギー設備を設置する御家庭に対し、光市省エネ生活普及促進事業、すなわちエコライフ補助金による施策の展開を図っているところでございます。  今年度は、太陽光発電、省エネ設備ともに1,000万円の予算とし、4月14日から補助金の受け付けを開始したところでございますが、議員仰せのように、省エネルギー設備分につきましては、去る11月6日に申請額が予算枠に達したため、258件の申請をもって受け付けを終了いたしました。一方、太陽光発電につきましては、11月末までに59件の申請を受け付けておりますが、これまでの申請額は、予算枠の約40%程度となっているところでございます。  なお、昨年度、平成25年度は、省エネ設備は7月5日までに280件、太陽光発電は7月25日までに104件の実績を得て、それぞれ受け付けを終了しておりますので、昨年度と比較いたしますと、省エネ設備、太陽光発電ともに申請のペースは鈍化傾向にあり、とりわけ、太陽光発電の申請数の低下が顕著にあらわれてきているところでございます。  次に、省エネ設備に対する申請258件の内訳でございますが、給湯設備関係は、太陽熱温水器が10件、エコジョーズが17件、エコキュートが50件の、合計77件でございます。給湯設備以外では、複層ガラス、二重サッシが12件、LED照明設備が169件の、合計181件となっているところでございます。なお、エコフィール、エコウィル、エネファームの3つの給湯設備とペレットストーブにつきましては、今現在申請を受けていない状況にございます。  また、新たなエネルギー資源の活用に関する環境部の考え方をというお尋ねでございますが、まず、昼夜間または季節間の温度変化の小さい地中の熱的特性から、場所や時間を選ばない安定的なエネルギーとして、近年注目を集めている地中熱についてでございますが、独自技術を有する企業が県内に立地していることもあり、現在県が、補助制度などによりシステムの普及に率先して取り組んでおられますことから、県制度のPR活動やさまざまな機会を捉えた啓発活動など、県と連携した取り組みを中心に、地中熱利用システムの普及にも貢献していきたいと考えているところでございます。  また、国家戦略として、エネルギー関連の技術革新が進められた結果、水素をエネルギー源としてCO2の大幅な削減効果が期待できる燃料電池や、ピークカット・ピークシフト対策はもとより、非常時のバックアップ電源としても期待のできる蓄電池などが実用化され、一般家庭への普及も広がりつつあるところでございます。  水素など、新たなエネルギー資源の利活用や環境技術の粋を集めた製品の普及拡大に向けて、現在、国や県等、また、企業の環境ビジネスとしての取り組みも加速化してきておりますことから、第2次光市環境基本計画に掲げるSTOP地球温暖化プロジェクトの具現化という観点からも、こうした動向等を注視しつつ、情報収集等にも努めていきたいと考えているところでございます。  続きまして、2点目のアルゼンチンアリ対策でございますが、議員御承知のとおり、アルゼンチンアリ対策につきましては、室積地区の4つの自治会を対象に、平成24年度より3年間の継続事業として取り組んでおり、当該自治会、地元地区連合自治会等、地域の皆様の御理解と御協力、御支援をいただき、市と協働で一斉防除及びモニタリング調査を実施してきているところでございます。また、市におきましては、ホームページを通じて、アルゼンチンアリの特性や生態、防除方法などの情報について、周知啓発を行っているところでございます。  今年度も、昨年度と同様に、6月と9月の2回の一斉防除に加え、12月には、発生の多い区域を中心とした冬季防除を実施する予定としているところでございます。  2回の一斉防除前の状況と比較をいたしますと、散発的な発生が確認をされておりました防除区域の西側地域につきましては、防除後には生息数の減少が見られましたが、多数の生息が確認されていた東側地域につきましては、その減少がほとんど見られない状況でございました。  なお、市内のアルゼンチンアリの生息域拡大の可能性を調査するため、今年度も、防除区域外の市内25カ所において、アルゼンチンアリ生息状況のモニタリング調査も実施いたしましたが、結果といたしましては、全ての調査箇所においてアルゼンチンアリの生息は確認できませんでしたので、現在のところ防除区域外への拡大はないものと考えているところでございます。  議員お尋ねの3年間の対策事業終了後の継続についてでございますが、これまでの状況を鑑みますと、防除地域によっては生息数の減少が確認されるなど、生息域の拡大防止に対しては一定の成果が出ているものと考えられますが、依然として生息数の減少が見られない区域もございますことから、現在実施しております事業の成果やアルゼンチンアリ対策協議会より得られた情報などを十分に検証し、今後の事業のあり方についてさらに検討をしてまいりたいと考えております。  次に、他市町へのとりでとしての取り組みについてでございますが、現時点で山口県において生息が確認されている自治体は、本市を含め4自治体でございます。しかしながら、年々生息域が拡大している状況の自治体もあり、このまま放置していた場合には県内全域に拡大する懸念もありますことから、市長会等を通じ、県と市が連携し、国に対して防除推進に係る要望を続けていくとともに、県に対し継続的な財政支援措置についても要望しているところでございます。  次に、3点目のリサイクルごみの分別率低下とその対策についてお答えを申し上げます。  えこぱーくにおきましては、容器包装用プラスチック類の組成調査を年に1回程度実施しており、その結果、適正化率につきましては、議員御指摘のとおり、平成22年度をピークにここ数年低下傾向にあり、昨年度の平成25年度光市平均は73.98%となっているところでございます。  その要因といたしましては、高齢化社会の進展や人口減少の一方で、単身世帯、少人数世帯の増加傾向もある中で、適正なごみ出しができていないケースもあるのではなかろうかと考えているところでございます。さらに、一部ごみ収集場所では、従前行っていた立ち会い等を廃止されている箇所もございまして、このことも要因の1つと考えられ、これらが重なり、適正化率の低下につながっているものと推察をしているところでございます。  一方で、自治会独自の取り組みといたしまして、異物混入のもとを絶ち、適正化率向上を目指した、当番制でのごみ収集場所での立ち会いをさらに強化していただいている地区や、回覧等でごみ分別の周知に御尽力をいただいている自治会も多々ございまして、これらの地道で確実な取り組みに対し、感謝を申し上げたいと考えるところでございます。  所管といたしましては、自治会総会等を活用したごみ分別の講座や、園児、児童、生徒等、世代に応じた環境学習の実施、ごみの処理施設の見学など、さまざまな機会を活用し、ごみ排出量、処理経費等の周知、分別徹底の啓発活動に努めておりますが、その際には、容器包装プラスチック類の処理に係る市の経費負担や、適正化率が低い場合、再商品化合理化拠出金が減額される、すなわち市の負担金の増額につながるなどのことについても、触れさせていただいているところでございます。  今年度の組成調査の中におきまして、これらの地道な努力が、適正化率の向上として成果があらわれてくることを期待しているところでございます。引き続き、行政と自治会等地域住民とが一体となって取り組みを進めることで、なお一層適正化率を向上させてまいりたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) いろいろありがとうございました。  今の答弁の中に、太陽光発電はちょっと頭打ちだと、その他でオーバーしたというのがあるんですが、今積み残された件数というのが、大体わかりましたらお願いいたします。 ◯議長(中村 賢道君) 亀井環境部長。 ◯環境部長(亀井 淳二君) 今、積み残された件数はいかほどかというお尋ねでございますが、太陽光発電につきましては、議員御承知のとおり、新築住宅着工件数が鈍化してきているので、そういったことで申請件数が減っているものと分析をしておりまして、いわゆる積み残しはないと思っております。  省エネ設備につきましては、初年度にかなりの数が出て、既存住宅につきましては一定程度利用いただいておりますので、今後、今回の御提言にもありますように、新たな再生可能エネルギーとかそういったものを含めた、さらには、このたび浴室の窓のような小さい窓もサッシで対象にしました、そういったいろんな補助要件の規格や補助単価をさらに検討することで、いろいろなニーズにお応えをしていく、積み残しというよりは、的確にニーズを捉えていきたいと考えたところでございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) わかりました。  それと、これは所管を超えて取り組みをやっていくところなんですが、先ほどのリーフレットの中にもありますように、断熱というのがあります。エコライフ補助金の中にも断熱というのがたくさん出てまいりますが、建設部のそういった改良、改善と横断的に組み合わされて、そういった断熱効果もあるということを宣伝しながら、壁の一部を改良するとかいったところにも、先ほど環境部長の答弁の中に蓄電池とか地中熱もありましたように、ひとつそういった項目を加えて、全体的なスマートハウスというんですか、そういうところに移行していったらどうかなと、この件に関しては要望させていただきますので、御検討のほどお願いいたします。  それから、アルゼンチンアリのことなんですが、先ほど答弁の中に、市長会で何かお話があったようにおっしゃった件がありますが、これは何市でいつごろやられた内容なんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 亀井環境部長。 ◯環境部長(亀井 淳二君) 市長会で要望として取り上げるということでございますので、対象の市は県内4団体でございますが、13市において皆さんに御賛同をいただいたということでございます。提出市は岩国市でございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) そのときは、市長と環境部長がおいでになったんですか。市長だけ。 ◯議長(中村 賢道君) 亀井環境部長。 ◯環境部長(亀井 淳二君) 市長会でございますので、私は参っていないところでございます。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) ちょっと聞き取りにくかったんですが。 ◯議長(中村 賢道君) 亀井環境部長。 ◯環境部長(亀井 淳二君) 済みません。市長が出席をいたしております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) それでは、市長から、どのような感じがあったかというのは、環境部長としてお聞きになっておりますか。 ◯議長(中村 賢道君) 亀井環境部長。 ◯環境部長(亀井 淳二君) 県に要望として提出をするということを市長会で決めていただいて、県にはまだ。 ◯8番(大樂 俊明君) そうですか。 ◯議長(中村 賢道君) 市川市長。 ◯市長(市川  熙君) 年に何回か市長会あるわけでありますが、必ずこのアルゼンチンアリの問題については、市長会にどこかの市から要望提出があります。県の補助金を継続申請、それから国の制度設計、これについて要望を、県と国に両方上げているわけであります。  この問題につきましては、先ほど議員さんが言われましたように、根絶をすることはなかなか難しいので、今、拡大をとめるということで、各自治体とも、4自治体でありますが、相当本気になっております。先ほど申しましたように、13市全ての市長さんの御賛同を得ております。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) 力強いお言葉、ありがとうございました。  ということで、先ほども登壇して申しましたように、今やめるとアルゼンチンアリの思うつぼでありまして、拡大攻勢がかかってくると思います。  今、神田──自治会名を言ったらまずいのかわかりませんが、周辺の自治会を中心にして、今鎮静化はしているんですがゼロではありませんという、その地図も回っておりますから、これはやはり継続的なベイト剤での駆除、それと、ことし1地区には殺虫剤を自治会から支給した件があるんですが、そういった、もう見つけ次第殺虫すると、そういった両面で力強い対策をして、とにかく光市のあの室積の一部だけで食いとめるという、市長のバックアップもあると思いますから、頑張っていったらと思っております。  この件終わります。  それから、ごみ分別なんですが、以前、議会の委員会の中で、表彰制度をつくったらどうかと提案したことがあります。というのは、すぐれた地区に対しては、金品というんじゃなしに、掃除とか必要な用具、そういったのをある程度、表彰制度をして、市民への関心を促すということを提案したんですが、そうやったら競争で変なことになるからということでとまっている状況です。  今後はさらにそういったことで、ここまで低くなってきた場合、何か手を加えていかないとどんどんどんどん下がっていくんじゃないかと思いますので、そのあたりの、もしお考えがあればお願いいたします。 ◯議長(中村 賢道君) 亀井環境部長。 ◯環境部長(亀井 淳二君) このあたりのお話になりますと、大樂議員さんは今お示しのように大変お詳しいので、詳しい御説明は割愛させていただきますけど、おっしゃるように、私が最初の答弁の中でも申し上げましたように、えこぱーく開設当初と比べまして、かなり自治会間で温度差が出てきているのも事実でございますので、市民力をさらに伸ばしていく上でも、特によく熱心にやっていただいている自治会の活動、収集日の立ち会いのやり方などを機会を捉えて紹介をしていくとか、また、そういった自治会を研さんするというようなことで、広く、そのノウハウも含めて、そういうごみ分別の市民の輪を広げていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) これは、お答えになってもらって、要望なんですが、分別率が悪いというのは、全部じゃないんですが、個人の方の、先ほども言いましたように、自分1人いいだろうという中に、台所、というかごみのプラスチックになるものを、不燃ごみに持っていかなければならないという使命感に燃えて、非常に洗いにくい状態も入っていくのも1つあるんじゃないかと思います。  したがいまして、今ではないんですが、恋路クリーンセンターがいろいろ改良されまして、ある程度のごみを燃やせるようになってくれば、いけるんじゃないかと思います。排煙の中のダイオキシンとかも多分御検討されていると思いますが、全て燃やしたら大変なことになりますが、今、よそのまちでは、光市でいう回収プラスチック、青い袋を燃やそうかという市も出てきている状態です。山口県ではないんですけど、近県のところで。  そういったこともある傾向から、分別率を上げるためには、そういった非常に困難なものも燃やしていく時代。これは無駄にはなりません、熱回収ができますから。そういったことで、今後、関係機関で十分御検討されまして、大きな広い意味で熱というのを考えていったらいいと思います。  これでこの項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) それでは、大樂議員の2番目、光市のふるさと納税についてのお尋ねにお答えを申し上げます。  ふるさと納税制度は、都会と地方における受益と負担の不均衡を是正するとともに、ふるさとに貢献したいという思いに応えるための手法として、平成20年4月の地方税法等の一部改正により導入されたものであり、本来お住まいの居住地に納めるべき個人住民税の一部を、寄附金としてお好きな自治体に納めることを可能にした制度でございます。  本市におきましても、光市を愛し、応援しようとする方々の熱い思いを、寄附金という形でお受けし、御寄附を通じてまちづくりに御参画いただくことを目的として、平成20年7月に、ふるさと光応援寄附金要綱を施行し、平成25年度までに50件、3,833万円もの温かい御厚志を賜っております。  したがいまして、御寄附をいただきました際には、御寄附に対する感謝の気持ちを市長からお礼状という形でお伝えするとともに、寄附金の活用事業が決定をしたときとその事業が終了したときに、その成果報告を文書でお知らせするなど、特産品の送付など特典はございませんが、広報紙の送付など、御寄附をいただいた方へのきめ細かな対応を展開しているところでございます。  これまで御寄附をいただきました皆様に対しましては、改めましてお礼を申し上げますとともに、引き続き、皆様に誇りと愛着を持ち続けていただけるふるさとづくりに努めてまいりたいと考えております。  さて、議員からは、寄附のお礼の特典として市内の特産品を活用することで、本市と特産品に携わる生産者双方にとって有益となるのではないか、また、本制度について、寄附金増加を目的とした制度に視点を移行してはどうかとの御提言をいただきました。  本市における今後の制度のあり方につきましては、ふるさとへの思いを寄附という形でお受けし、まちづくりに御参画いただくという本来の趣旨を踏まえながら、さきの議会で市長が、知恵を絞ってもう一度整理をしたいとお答えをしておりますとおり、議員の御提言も含めまして引き続き整理を進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) よくわかりました。  それで、若干補足の質問をさせていただきます。  ふるさと納税につきまして、市民の皆様に対しまして、控除制度の説明とか、それから上限とか、いろいろ説明してもらったらと思うんですが、過去、広報紙なんかを使ってやられた経緯があるかどうか、あればお答えいただきたいと思います。 ◯議長(中村 賢道君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) 制度の概要につきまして、広報紙を使ってということでありますけども、私の記憶するところでは、具体的に広報紙に制度の概要を載せたことはございませんけれども、チラシをつくりまして、カウンター等に置きまして概要のPRに努めているところでございます。
     以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) これは、先般の先行議員の中にありました、玉城町というんですか、町長さんがおいでになりまして、我がまちは1億円のふるさと納税があったということを自慢げに言われたというのを話されておりました。その件に関してはすごく進んでいるなと思ったんですが。それとか、私がこの間同僚議員と行政視察に行ったとき、庁内の職員さんからも提案があったというのを聞いております。  光市には職員さんの提案制度があると思いますが、そういった職員さんからの提案は、何件かあるものでしょうか。その件、ありましたらよろしくお願いします。 ◯議長(中村 賢道君) 小田政策企画部長。 ◯政策企画部長(小田 康典君) この制度につきましては、議会の場でも多くの議員さんから御提言もいただいておりますし、職員からも、似たような提案といいますか、というのがあったように記憶しておりますけれども、全国的にもさまざまな事例ございますので、そういうものを参考にしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) わかりました。  先ほどの政策企画部長の答弁の中に、直接はチラシ以外はないとおっしゃっておりましたので、もし今後、広報紙に紙面の余裕がありましたら、若干でも結構でございますから、そういったものを載せていただきまして、市民への普及にぜひ活用してもらいたいと思います。  この項終わります。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) それでは、3番目の御質問、光市国保加入者の健康管理についてお答え申し上げます。  まず1点目、市内の被保険者の受診率の推移でありますが、御案内のとおり、特定健診は、糖尿病や高血圧症等の生活習慣病の発症を未然に防ぎ、メタボリックシンドローム該当者やその予備群を早期発見、早期治療することで医療費の抑制を図るもので、本市では現在、平成25年度に策定した第2期光市特定健康診査等実施計画に基づき、受診率向上の取り組みを進めているところであります。  お尋ねの特定健診受診率の推移でありますが、平成22年度が25.4%、平成23年度が28.1%、平成24年度が28.8%、平成25年度は29.0%と、ここ数年、わずかながらも毎年度上昇を続けております。なお、平成25年度は、県平均の22.6%を上回り、県内3位の受診率でありますが、平成24年度の国平均値の33.7%は下回っており、国が掲げる目標数値の60%からは、さらに大きく下回っている状況であります。  このため、これまで、利用者負担金の引き下げを初め、健診期間の延長や検査項目の追加、さらには、全ての未受診者に対する受診勧奨案内の発送やポスター掲示等の啓発活動等、さまざまな取り組みを行ってまいりました。  また、本年度は、新たな試みとして、先日あいぱーく光で開催されましたふれあい・健康フェスティバルの中で、ステージや会場での啓発活動を行うとともに、平日仕事等で健診に行かれない方を対象に日曜集団健診を実施し、50名を超える方の受診をいただいたところであります。  また、議員御提言のように、国民健康保険加入者が事業主健診や人間ドックを受診された場合、その検査データをいただければ受診者としてカウントできますことから、受診案内や受診勧奨を通じてデータの提供を求めておりますが、平成25年度の提出件数は11件であり、余り効果が上がっていないのが実態であります。引き続き、国保加入者の健康管理を図るため、受診率の向上に努めてまいりたいと考えます。  次に2点目、当局の新基準導入についてのお尋ねですが、仰せのように、本年4月、日本人間ドック学会と健康保険組合連合会から、新たな健診の基本検査の基準範囲が公表されました。  しかしながら、この数字は、全国150万人の人間ドック受診者から厳選された健常者、約1万人から1万5,000人の検査値をもとに算出した、基準範囲と呼ばれるもので、一般的に、疾病の診断、将来の疾病発症の予測、治療の目標に用いられる臨床判断値とは、全く異なるものであります。  現在、特定健診の判断基準は、厚生労働省令、特定健康診査及び特定保健指導の実施に関する基準に定められておりますので、引き続きこの基準を採用してまいりたいと考えております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) いろいろと説明ありがとうございました。  それで、お尋ねしたいのは、国が目標としております60%ですか、その達成したときの何か利便性というか、国から、お褒めの言葉いただくかどうか知りませんが、何かあるかどうか、もしない場合の、ペナルティーと言ったら変なんですが、そんなのがあるかどうか、お尋ねしたいと思います。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 国からの支援といいますか、でありますけども、特定健診の受診率が向上しますと、国からの財源である調整交付金、特別調整交付金に反映されますので、受診率が上がれば、その分国からの支援が大きくなるという仕組みになっております。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) それは、60%を超えなくても、今の%でも、有効的な数字なんでしょうか。 ◯議長(中村 賢道君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 直樹君) 再度のお尋ねでありますけども、前年度より率が上回れば、その分だけ多く入ってくるという仕組みであります。以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) 了解しました。  それで、先ほど登壇して申しました、人間ドックとかの事業主健診。これの、先ほど11件ほどの回答があったということなんですが、それよりまださらに多くの方が受けておられると思うんですよ。人間ドックというところまで行かないんですが、病気の場合、このメタボ健診の内容程度の血液検査はされていると思います。そのデータを持っていけばもう少し数字は上がっていくと思いますので、もう一工夫されたらと思うんですが。  もう一つは、受診勧奨が年に2回、あと、秋から未受診者に対してもはがきが来ますが、そのとき、若干費用はかかりますが、往復はがきぐらいされまして受診の結果をお尋ねになったら、非常に率が上がるんじゃないかと思います。これは返ってくるお金を考えて計算しなければいけませんけど、もしそれが採算が合うならば、そういった被保険者に対しての確認もいけるんじゃないかなと思っておりますが、そのあたり、今後の検討課題として持ち帰ってもらっても結構なんですが。  それと、先ほどの2番目の項目の新しい基準なんですが、これは、今市民部長がおっしゃる中の基準値云々はよくわかるんです。  しかしながら、大手の雑誌、プレジデントとか、あるいはいろんな週刊誌の中に、そういった数値がひとり歩きしている関係上、健診を受けたときに、お医者さんがあなたはこの基準域を超えていますよと言ったとき、たしかあの本の中にはこの数字は正常範囲だったんだがと思って、不安を持ちながら先生の所見をお聞きになるんじゃないかと思うんですよ。  例えば、一番多く耳にしたのは血圧の問題です。血圧は百二、三十が上限だと思うんですが、あの見出しには147でオーケーと書いてありました。  大昔の話なんですが、年齢プラス90というのが昔はやっておりましたね。だから60歳の人は150とか、そういった血圧の基準判断がありましたし、脂質にしましても、総コレステロールは、以前は、昭和50年ぐらいだったかな、250あったと思います。今は220か230まで行かない値があると思います。  だから、厚労省の値といってもどんどん変わっている状態がありますから、一概にこれが正しいんだと言っても、市民の方はどこを信用していいかわからなくなってまいりますので、そのあたり、もう少し詳しく説明する必要があるんじゃないかと思います。いかがでしょうか。 ◯市民部長(山本 直樹君) この4月に日本人間ドック学会が発表した数値なんですけども、大きな混乱を招いたということで、5月に、日本医師会、日本医学会が、この数値に対して、「これらの結果について、新聞、テレビを初め多くのメディアが取り上げ、血圧147は健康などと報じ、国民にとっては各検査値に2種類の基準値が示されたこととなり、医療現場は大きな混乱を来している。今回日本人間ドック学会が、個々の基準値について、関係専門学会と事前の十分な検討、協議もないままに唐突に新たな値を公表したことは、多くの国民に誤解を与え、医療現場の混乱を招いている実態に鑑みても、拙速と言わざるを得ない」という発表をしております。これを受けて、日本人間ドック学会そのものが8月に、「今回の公表が、一部マスコミ等に、あたかも正常範囲の数値が変わると報道されたのは、大変残念だった」という公表をしております。  これについて、今、市がこの数字はああだからこうだからどうのこうのと言うことは、かえって混乱を招くと思っておりますので、今この発表に対して、市として何らかの対応をするということは考えておりません。  以上であります。 ◯議長(中村 賢道君) 大樂議員。 ◯8番(大樂 俊明君) その答弁、よく理解できます。  そういうことになりますと、今後、例えば、市が経営しております光総合病院、大和総合病院で健診された方につきましては、個々にその受診者に対しましては、これはこうなっていますよというのをぜひ詳しく説明していただければ、住民の不安が非常に小さくなるんじゃないかと思います。  不安を持ったまま健診をお受けになりますと、不安だけが先走って、健康も害していくと思っております。したがいまして、守田病院事業管理者、もしそういうことが頭の中に残っていれば、両病院の健診受診者への徹底、説明を詳しくする必要はないんですが、もし患者さんからそういった疑問があれば、教えてあげたらと思っております。  これで全ての質問を終わります。       ───────────・────・────────────   散  会 ◯議長(中村 賢道君) 以上で一般質問は終わりました。  本日の日程は全て終了いたしました。  それでは、あすからの休会中に各常任委員会において、それぞれ付託いたしております事件の審査をよろしくお願いいたします。  本日はこれにて散会いたします。  大変お疲れさまでした。                  午後2時13分散会       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                     光市議会議長   中 村 賢 道                     光市議会副議長  木 村 信 秀                     光市議会議員   西 村 憲 治                     光市議会議員   加賀美 允 彦                     光市議会議員   磯 部 登志恵...