光市議会 2008-09-03
2008.09.03 平成20年第3回定例会(第1日目) 本文
◯議長(
市川 熙君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。この度の
定例会の会期は、きょうから10月7日までの35日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、この度の
定例会の会期は、きょうから10月7日までの35日間と決しました。
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日程第3.議案第64号・65号
◯議長(
市川 熙君) 次に、日程第3、議案第64号及び議案第65号の2件を
一括議題といたします。
これらの議案につきまして、
市長の説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(末岡 泰義君) 議案の説明に先立ちまして、一言、議会の皆様に御
報告、御挨拶をさせていただきたいと思います。
去る7月1日に、
次期市長選挙に出馬しないとの意思を表明させていただきました。平成6年、改革と刷新、光市の
有位性を生かした
まちづくりを
施政方針に掲げ、市民の
皆様方からの御支援によりまして、
市長の重責を担わさせていただいて以来、14年の歳月が過ぎようとしております。この間、
ふるさと光市の発展を願い、様々な改革や
財政健全化を進めつつ、教育や福祉の充実、
環境保全対策、
防災対策、
生活基盤整備など、諸課題の解決に向け全身全霊を傾け取り組んでまいりました。振り返ってみますと、熱心な御議論をいただく中で、旧大和町との合併をなし遂げ、新たな
まちづくりがスタートできたこと、さらには、この
まちづくりの指針となる
総合計画を策定し、都市の将来像である、人と自然がきらめく
生活創造都市の実現に向かって着実に歩み続けていることなどを考え合わせますと、
万感胸に迫るものがございますが、このような着実な
まちづくりを進めることができましたのも、ひとえに、
市議会の
皆様方をはじめ、
関係各位、市民の
皆様方の御支援、御協力のたまものであると、衷心よりお礼を申し上げたいと思います。
残された期間、
末岡市政の総仕上げに向け全力を尽くしてまいりますので、引き続き御支援、御協力を賜りますようお願い申し上げます。
では、議案の説明に入らせていただきます。
議案第64号及び議案第65号は、
地方自治法の一部改正に伴い、
議員の
報酬の
支給方法等が、他の
非常勤職員等の
報酬と異なっていることを明確にするため、
議員の
報酬の規定に関わるものが同法の条文から分離、新設されるとともに、
議員の
報酬の名称が、一般的な
報酬から固有の
議員報酬に改められたことに関連する議案であります。
まず、議案第64号、
光市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当に関する条例は、現在、
議員の
報酬の
支給方法等を、他の
非常勤職員等の
報酬と同一の条例、光市
非常勤職員の
報酬、
費用弁償等に関する条例に規定しておりますが、
議員の
報酬の
支給方法等を明確にし、
議員の
報酬の名称を
議員報酬とするため、同条文から分離し、新たな条例を制定しようとするものであります。
議案第65号、光市
特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例は、条文中の
議員の
報酬の名称を、
報酬から
議員報酬に改めようとするものであります。
以上、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君) 説明は終わりました。
これらの議案に対する質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
これらの議案につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、所管の
常任委員会に付託し、審査をお願いいたします。
なお、この後休憩をいたしますが、この休憩中に第1
委員会室において
総務文教委員会を開催し、審査をお願いいたします。
また、
委員会の終了後、議事の整理がつき次第再開いたしたいと思いますので、御協力をよろしくお願いいたします。
ここで
暫時休憩をいたします。再開は振鈴をもってお知らせします。
午前10時7分休憩
……………………………………………………………………………
午前10時22分再開
◯議長(
市川 熙君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
引き続き、日程第3、議案第64号及び議案第65号の2件を
一括議題といたします。
これらの事件につきましては、先ほどの休憩中に
総務文教委員会において審査されておられますので、その概要と結果について、
総務文教委員長より御
報告願います。
松本総務文教委員長。
◯11番(松本 修二君) おはようございます。それでは、御
報告申し上げます。
先ほどの本
会議休憩中、全
委員出席の下、
付託事件について審査を行いましたので、その概要と結果について御
報告いたします。
議案第64号、
光市議会議員の
議員報酬、
費用弁償及び
期末手当に関する条例及び議案第65号、光市
特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例は、関連がありますので
一括議題とし、
執行部より説明を受けた後、質疑、討論はなく、採決の結果、
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上で
総務文教委員会の
報告を終わります。
以上です。
◯議長(
市川 熙君) 説明は終わりました。
これらの事件に対する質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
以上で、
委員長報告を終わります。
続いて、討論に入ります。
議案第64号及び議案第65号の2件につきまして、討論がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ討論を終結し、これより一括して採決をいたします。
お諮りをいたします。議案第64号及び議案第65号の2件につきましては、先ほどの
総務文教委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号及び議案第65号の2件については、
委員長報告のとおり可決されました。
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日程第4.
報告第8号
◯議長(
市川 熙君) 次に、日程第4、
報告第8号を議題といたします。
本件について、
市長の説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(末岡 泰義君)
報告第8号、
学校事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の
報告については、平成20年5月27日午後5時20分頃、光市中島田二丁目7番1号の
市立島田中学校で、
野球部の
部活動の練習中、部員の打球がグラウンドを越えて、駐車中の
相手方自動車を直撃し、損傷を与えたことによる
損害賠償の額を1万5,855円と定め、平成20年7月3日に
専決処分したことを
報告するものであります。御理解を賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君) 説明は終わりました。
ただいまの説明に対し質疑がありましたら御発言を願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第8号を終わります。
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日程第5.
報告第9号
◯議長(
市川 熙君) 次に、日程第5、
報告第9号に入ります。
本件について、
市長の説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(末岡 泰義君)
報告第9号、
自動車事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の
報告については、平成20年6月13日午前11時20分頃、
周南市大字栗屋の
山口県立徳山総合支援学校駐車場において、
本市福祉保健部職員が
公用車を運転中、過失により、駐車中の
相手方自動車に接触し、損害を与えたことによる
損害賠償の額を13万4,421円と定め、平成20年7月11日に
専決処分したことを
報告するものであります。これもまたよろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君) 説明は終わりました。
ただいまの説明に対し質疑がありましたら御発言を願います。
阿部議員。
◯10番(阿部 克己君) ちょっとお尋ねいたしますけど、毎回、
定例会ごとのようにですね、こういった
事故が継続的に発生しておりましてですね、今回も数件の
事故の
報告があるんですけど、
事故に対する対応の仕方というものをですね、どういうふうに、このことに対しての受け止め方はどういうふうに思っておられるのかということとですね、庁内の
皆さん方の意識の喚起の、そういった意識づけの話を含めてですね、どのようにされてきているのかということをあわせて御
報告いただきたいと思います。
◯議長(
市川 熙君)
嶋原総務部長。
◯総務部長(嶋原 章君) 今の御質問でございますけども、
職員の
人事管理を預かる総務としても、こういう
公用車による
事故というものが相次いで続いておるということにつきましては、非常に残念と思いますし、交通安全の
周知徹底というものを、日頃から研修、また
部長会議、
課長会議で頻繁に通達し、また庁内の
グループマックスというパソコンを全員に配付しておりますけども、それに通知して
注意喚起を促すわけですけれども、依然としてこういう初歩的、基本的な
交通事故というものが生じていることにつきましては、非常に総務としても責任を感じている次第でございます。
今回の
事故はこの図を見ていただきますとお分かりのとおり、非常に基本的な
事故でございまして、引き続き、交通安全に
注意喚起をしていきたいというふうに思っております。
この度、これだけ続いてきますので、先般ですけれども、過去の事例というものを
一覧表にしてですね、
職員全員に通知して
注意喚起を促したところでございます。
市の
公用車というのは、全体で
特殊車両を含めて約150台持っております。それが、毎日、
消防車等もありますけれども、毎日動いているというような状況の中で、
職員がいろんな、軽自動車に乗ったり
普通車に乗ったり
ワゴン車に乗ったりというような、空いている車を使っていくわけですので、多少
車両感覚に慣れないという面もあるかもわかりませんけど、それは別としましても、基本的な交通安全の意識を高めていきたいというふうに思っておりますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君) 他に。
土橋議員。
◯21番(土橋 啓義君)
交通事故というか
自動車事故というものは、一定の確率で起こることは、これは事実なんですけどもね。例えば、個人の場合を考えてみると、車両保険掛けてる場合ですよ。100%自分が悪いと。だから自分の車両保険使えるわけですね。車両保険ちゅうのは高いんですよね。そうすると、
事故やったらまずいから車両保険掛ける。つまり、自分の責任というか、自分の出費で保険を掛けているわけです。
私、よく分からないんで、役所の場合、今回みたいに100%もう悪いというような場合に、
職員に対する、どういう形か分かりませんけど、
ペナルティーみたいなものはあるのかどうなのか。その辺をちょっとお聞きしたい。
◯議長(
市川 熙君)
嶋原総務部長。
◯総務部長(嶋原 章君) 今御質問いただきました
事故の補償の問題でございますけれども、100%こちら側が悪いという場合につきましては、
相手方からの保険は出ません。したがいまして、これらについては
市有物件という保険に入っております。そちらから
全額補てんをされてまいりますけれども、
職員個人への責任の問題ということでございますが、こういう
事故等に対しましては、個人に責任を求めるということは、通常、まずしておりません。ただ、
事故の原因が、非常に重大な過失が本人にあった場合には、法に基づいて、本人に求償といいますか、請求できるということにはなっておりますが、重大な過失というのが、なかなか通常の
運転業務の中では発生をしておりません。例えば、これが飲酒をしてですね、運転して
事故したとか、膨大な
スピード違反をしてですね、
事故したとかいう重大な過失があった場合には請求できるということにはなっておりますけども、この最近といいますか、私が知る限りでは、本人に例え過失があったとしても、通常の
運転業務の中の過失ということになれば、ちょっと請求できないということでございまして、今の保険からの
補てん、
保険料については、
皆様方の税金の中で支出をしているというのが実態でございます。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君)
土橋議員。
◯21番(土橋 啓義君) ちなみにその人はね、これも、こういうのが出てくるもんで、聞いてみたいんですけども、恐らく、自分の車は持っておられると思うんですね。これも、
交通事故をなくするというような意味も含めての話ですけども、例えば
職員が400人おれば、400台の車を所有しておると思ってもいいと思うんですよ。役所の車は百何十台。そうすると、今回のこの
事故だって、
事故を起こした人は、自分の車では
事故はどのぐらいどうなのかというようなものもね、調査の対象に私はなると思うんですよ。
それは人のことじゃから気楽に言うなやというかも分からんけども、私どももそうなんですけどね、私もうかつにやって、この前、まさか後ろに物があるとはゆめゆめ思わんでですね、後ろを見ないでバックしたもんだから、10万近く、ちょっと当てたつもりだったんですがね、10万近くかかりました。だから、そういうような形で、自分が100%やった場合、僕は
ペナルティーかけろちゅうんじゃないけども、100%やった場合にはね、注意を促すというか、何かを、
事故やったら、というようなものをパッと思い出すとかなんとかという、そういう
方法論にしろ何にしろ、何か要るんじゃないのかと。
そうでないとね、百何台の中で、議会、3カ月に一遍でしょう。必ずといっていいぐらい出てくるということになるとね、それをどうしてなくすようにするかというのは、一工夫も二工夫も要るんじゃないんかと。だから、全員の400台の車の
事故調査、どうなってるか、自分らの車じゃどうなっちょるか。自分らの車じゃ意外となかったりしてね。人の車だか
らちゅう意味じゃないですよ。だから、何がどうなのかちゅうのがハッキリすると思うんですよ。だんだんハッキリしていかないといけないと。
それと、
職員さんにも相談をしながらね、100%悪い場合にどうするかと。いつもね、民間とのあれこれを言われるのはね、そういうところを言われる。指摘をされるんです。役所ちゅうのはええとこじゃ。100%悪うても、何にも
ペナルティーはないと。だからといって
ペナルティーかけたら、かけりゃええちゅうようなもんじゃないにしてもですよ、何かそういったところをもう一工夫、二工夫要るんじゃないかということをね、提案をして、質問を終わります。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第9号を終わります。
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日程第6.
報告第10号
◯議長(
市川 熙君) 次に、日程第6、
報告第10号に入ります。
本件について、
市長の説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(末岡 泰義君)
報告第10号、これまたお恥ずかしい話でありますが、
自動車事故に係る
損害賠償の額を定める
専決処分の
報告については、平成20年6月9日午後2時頃、
周南市平和通1丁目10番2の
西京銀行本店駐車場において、
本市福祉保健部職員が、
公用車を運転中、過失により、駐車中の
相手方自動車に接触し、損害を与えたことによる
損害賠償の額を4万8,590円と定め、平成20年7月28日に
専決処分をしたことを
報告するものであります。御理解賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君) 説明は終わりました。
ただいまの説明に対し質疑がありましたら御発言願います。
今村議員。
◯5番(今村 鐵雄君) ちょっと一言。今の2件ですね、
駐車場での
事故ですね。今見たら、後に
報告されたほうが6月9日、それから先のが6月13日というような、えらい逆になっているのでちょっと不思議だったんですが、6月9日にこの
駐車場の
事故があって、また13日にあった。ちょっと今、お二人の方が言われたんですけどね、私も長い
職場生活の中で、いろんな全体責任ちゅうことで、いろいろ民間はやっているわけですよね。だから、そういう
事故があったら、速報でパッとその日に流れるんですよ。市役所の場合、9日に
事故があって、13日にまた同じことが起こっているんじゃけど、9日に起こった時点ではどういう対処されたんですかね。庁内全体に対して。
◯議長(
市川 熙君)
嶋原総務部長。
◯総務部長(嶋原 章君) 今、
職員の
事故が起きた場合への対応でございますけれども、
事故が起きた都度通達というのは流しておりませんけども、ある一定の間隔において、こういう
事故等についての
注意喚起、また今回の場合には、過去の
交通事故の
事例等を先般通達をいたしました。それと、
事故があった場合には、先ほどもございましたけれども、本人からは
事故報告、これは
公用車、
私用車、自分の車のみならず、
事故違反等については全て
報告義務というのを
職員に課しておりますので、その
報告、そして
公用車等の場合につきまして、
報告書、
てんまつ書のようなのを添付してですね、
市長まで
報告すると、こういうことにして、また、違反の程度が
行政処分点数等によっては、処分ということも行っております。
今回の場合につきまして、ちょっと6月のその時点でというのは、今、私の記憶の中に明確にありませんけれども、今回のこの2件の
事故を受けて、過去の
事例等を付した通達を流したということは事実でございまして、ちょっと今6月の何日ということまでは記憶しておりませんけれども、そういう対応はこの度いたしました。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君)
今村議員。
◯5番(今村 鐵雄君) はい、わかりました。
どうか起こった時点でですね、
報告があった時点で、すぐ庁内にですね、起こした方の名前は必要ないと思います。こういう事例があったと、そういうことはね、すぐ徹底することがまず大事じゃないかなと思いますけど、よろしくお願いします。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
森戸議員。
◯3番(森戸 芳史君) この事件はですね、まさかないと思いますが公用ですか、私用ですか。
◯議長(
市川 熙君)
嶋原総務部長。
◯総務部長(嶋原 章君) 公用でございます。以上でございます。
◯議長(
市川 熙君)
森戸議員。
◯3番(森戸 芳史君) ちょっと確認しときたいんですが、もし私用だったとしたらですね、こういう場合はどういうふうになるんですか。
◯議長(
市川 熙君)
嶋原総務部長。
◯総務部長(嶋原 章君)
公用車を運転する場合、私用で
公用車を運転ということの御質問だろうと思いますけども、
公用車を私用に使うということは禁じておりますので、そういうことはないというふうに思っております。以上でございます。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
報告第10号を終わります。
───────────・────・────────────
日程第7.認定第1号〜認定第3号
◯議長(
市川 熙君) 次に、日程第7、認定第1号から認定第3号までの3件を
一括議題といたします。
これらの事件につきまして、
市長の説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(末岡 泰義君) それでは、認定第1号から第3号までは、
公営企業会計の
歳入歳出決算の認定についてお諮りをするものであります。これらの各会計の決算につきましては、
監査委員の審査に付し、
別冊意見書のとおり送付を受けましたので、議会の認定に付するものであります。
まず、認定第1号は、平成19年度光市
水道事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
水道事業収益10億5,241万円に対しまして、
水道事業費用8億9,420万円となり、
損益計算では1億650万円の純利益となりました。
資本的収支におきましては、収入12億3,584万円に対して、支出14億7,645万円で、差引2億4,061万円の
不足額を生じましたが、これは、
当年度分損益勘定留保資金等で
補てんをいたしました。
次に、認定第2号、平成19年度光市
病院事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
病院事業収益59億7,441万円に対しまして、
病院事業費用61億9,650万円となり、
損益計算では2億2,495万円の純損失となりました。
資本的収支におきましては、収入13億3,687万円に対しまして、支出は15億7,478万円で、差引2億3,790万円の
不足額を生じましたが、これは、
過年度分損益勘定留保資金等で
補てんをいたしました。
次に、認定第3号、平成19年度光市
介護老人保健施設事業決算についてであります。
収益的収支におきましては、
施設事業収益3億6,952万円に対しまして、
施設事業費用3億6,608万円となり、
損益計算では343万円の純利益となりました。
資本的収支におきましては、収入、支出とも3,657万円となりました。
なお、これらにつきましては、詳細に
担当参与から
補足説明をさせますので、よろしく御審議の上御認定賜りますようお願い申し上げます。
以上です。
◯議長(
市川 熙君) 続いて
補足説明を求めます。
福島水道局長。
◯水道局長(福島 正君) それでは、認定第1号、平成19年度光市
水道事業決算について
市長説明を補足いたします。
恐れ入りますが、
決算書の1ページをお願いいたします。平成19年度の予算に対する決算の状況について、
決算報告書によりまして御説明申し上げます。
収益的収入及び支出について、まず、上段の収入から申し上げます。平成19年度の
水道事業収益は、予算額10億2,850万円に対し、決算額は10億5,241万4,783円でございます。次に、支出における
水道事業費用は、予算額9億1,490万円に対し、決算額は8億9,420万6,379円でございます。
なお、ただいま申し上げました金額は、消費税込みの決算数字でございまして、予算額と決算額を比較するため、その係数を税込みで比較しているものでございます。また、備考欄には、収入、支出それぞれ仮受消費税、仮払消費税の額を記載いたしております。
2ページをお願いいたします。資本的収入及び支出につきましては、収入から申し上げますと、予算額12億9,090万円に対し、決算額は12億3,584万5,946円でございます。支出につきましては、第4次拡張事業の8年目で、上ケ原簡易水道統合事業におきますポンプ棟築造工事や配水池築造工事は、平成19年度で完工いたしております。また、継続事業といたしまして、清山配水池場内整備工事を施工中であります。さらに、大和簡易水道を上水に統合すべく、統合工事を推進中であります。加えまして、未給水地域の解消及び老朽配水管の更新事業や企業債の元金償還金などでございまして、予算額16億9,085万2,946円に対し、決算額は14億7,645万9,828円でございます。事業の内容につきましては、
決算書の16ページから19ページに記載いたしております。
以上によりまして、資本的収入が資本的支出に対しまして不足する額2億4,061万3,882円は、末尾に記載いたしておりますように、当年度分損益勘定留保資金などで
補てんをいたしました。
3ページをお願いいたします。これは、平成19年度の水道事業の営業成績を表す
損益計算書でございます。営業収益から申し上げます。本年度の給水収益は、9億4,257万6,342円となりました。
決算書の21ページをお願いいたします。ここには、事業収入に関する事項を記載いたしております。下段のロの項の給水収益の平成19年度有収水量は約990万立方メートルでありまして、前年度に対しまして約1万5,000立方メートルの減少となっておりますが、料金収入におきましては、1億5,800万円の増収となっております。これは、一般用水は、節水型社会への移行により減少したものの、平成19年度5月の料金改定により、料金収入が増加したことによるものであります。給水戸数につきましては、20ページにありますように、238戸増加し1万8,718戸となり、給水普及率は82.2%となりました。
3ページにお戻りください。その他の営業収益は4,828万4,386円でございまして、これは、水道新設加入金及び簡易水道に関わる維持管理費、消火栓維持管理費など、他会計の負担金でございます。営業収益の合計は9億9,086万728円でございます。
次に、営業費用でありますが、原水及び浄水費以下、合計7億1,077万6,199円で、差引2億8,008万4,529円の営業利益となりました。
次に、4ページをお願いいたします。営業外収益は、受取利息及び雑収益で合計145万1,772円であります。営業外費用は、支払利息など、合計1億7,502万8,837円であります。したがいまして、営業外収支では1億7,357万7,065円の不足となりましたが、営業収支の利益から営業外収支の
不足額を差し引きますと、当年度純利益は1億650万7,464円となりました。当年度の純利益に前年度繰越利益剰余金1,071万771円を加えますと、当年度末の未処分利益剰余金は1億1,721万8,235円となりました。
8ページをお願いいたします。これは、平成19年度剰余金処分計算書でございます。先ほど申し上げました当年度末未処分利益剰余金1億1,721万8,235円の処分について、7,000万円は企業債の償還のため減債積立金に積み立て、残りの4,721万8,235円を翌年度に繰り越すこととするものでございます。
9ページをお願いします。9ページから12ページまでは、平成19年度光市水道事業貸借対照表でありますが、これは財政状態を明らかにするもので、資産合計及び負債、資本の合計は、10ページ及び12ページの末尾に記載いたしておりますように、84億223万5,477円となっております。
以上、平成19年度
水道事業決算の概要であります。なお、13ページ以降、決算附属資料といたしまして、業務概要、工事内容など、また別冊参考資料を添付いたしておりますので、御参照賜りたいと存じます。
今後の水道事業の運営につきましては、
監査委員さんの御指摘を十分踏まえまして、経費の節減及び効率的な経営に努め、住民福祉の向上に努力してまいる所存でございます。
以上で、認定第1号の
補足説明を終わらさせていただきます。
◯議長(
市川 熙君) 次に、田中病院局管理部長。
◯病院局管理部長(田中 修君) それでは認定第2号、平成19年度光市
病院事業決算の認定について、
市長説明を補足いたします。
別冊の平成19年度光市
病院事業決算書をご覧いただきたいと思います。
まず、
決算書の1ページをお願いいたします。
収益的収入及び支出でございます。収入の
病院事業収益は予算額68億2,056万5,000円に対し、決算額は59億7,441万6,737円であり、また支出の
病院事業費用は予算額68億2,056万5,000円に対し、決算額は61億9,650万2,434円となっております。
次に、2ページをお願いいたします。資本的収入及び支出について申し上げます。これは主として企業債や設備投資等に関わる経費でございます。資本的収入については予算額13億3,721万7,000円に対し、決算額は13億3,687万9,000円であり、資本的支出は予算額15億8,750万8,000円に対し、決算額は15億7,478万1,924円となりました。資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額2億3,790万2,924円は、
過年度分損益勘定留保資金等で
補てんをいたしました。
以上が、
決算報告書でございます。
次に、3ページをお願いいたします。これは、病院事業の経営成績を示す
損益計算書でございます。1の医業収益は入院収益・外来収益など医業活動に伴う収入で56億570万9,727円、対する2の医業費用は給与費・材料費・経費など医業活動に必要な支出額で58億9,905万7,637円となり、差引2億9,334万7,910円の医業損失が生じたものでございます。3の医業外収益は直接医業活動に関わらない受取利息や一般会計からの負担金、交付金など3億5,730万8,915円の収入であり、対する4の医業外費用は企業債の支払利息など2億8,812万3,398円の支出となり、この収支の差額に医業損失を加えた経常損失は2億2,416万2,393円となりました。5の特別利益は今年度は存在せず、6の特別損失は前年度2月、3月分の診療
報酬に対する査定減の78万9,771円となっております。経常損失に特別損失を加えた2億2,495万2,164円が当年度の純損失となり、前年度繰越欠損金に加えました13億9,207万9,601円が、当年度未処理欠損金となったものでございます。
次に、6ページをお願いいたします。平成19年度光市病院事業欠損金処理計算書でございます。これは、ただいま申し上げました当年度未処理欠損金が13億9,207万9,601円でありますが、利益剰余金及び資本剰余金からの繰入れは行わず、そのまま翌年度繰越欠損金として繰り越そうとするものでございます。
次に、9ページをお願いいたします。平成19年度事業の概要について申し上げます。平成19年度の決算状況は、入院患者数の減少がありましたが、看護配置基準の変更などにより入院収益は増収となったものの、外来患者数の減少等により医業収益全体で減収となり、前年度に引き続き純損失を生じることとなりました。
患者数を病院別で見ますと、光総合病院では1日平均入院患者数149.2人、1日平均外来患者数396.5人となり、前年度と比較しますと、入院は3.8人の増加、外来は16.6人の減少となりました。大和総合病院では1日平均入院患者数179.4人、1日平均外来患者数344.0人となり、前年度と比較すると、入院では15.1人の減少、外来では23.2人の減少となりました。
資本収支において、補償金免除繰上償還制度を利用し、7%を超える高利の財政融資資金を繰上償還し、低利の借換債を行うことで将来の金利負担の軽減に努めました。診療
報酬改定や、医療制度改革等により、医療環境は厳しい状況にありますが、病院事業管理者の下、市民に安全で良質の医療の提供、経営基盤の確立に努めてまいりますので、御協力、御指導をいただきますようよろしくお願いを申し上げます。
なお、
病院事業決算の詳細につきましては、10ページ以降の決算附属書類及び別冊の決算審査意見書を御参照賜りますようお願い申し上げまして、認定第2号の
補足説明を終わらせていただきます。
◯議長(
市川 熙君) 説明は終わりました。
これらの事件に対する質疑がありましたら御発言を願います。
今村議員。
◯5番(今村 鐵雄君) 水道事業、病院事業、本当に大変な、御苦労さまです。それで、今の
報告を受けましてですね、水道事業は大変低料金で長年ですね、御苦労されてこられ、大変ということで、昨年ですか、料金アップがあったと。そういうことで、今回の19年度決算において、1億何がしのですね、利益があったということで。
それから、病院経営はですね、赤字ということ、大変厳しい中、その中で、ちょっと質問するのはですね、御存じのように、今、説明の中にはですね、間接的に出ましたけども、あと、
決算書の中ありますように、公的資金補償金免除繰上償還の関係ですね。ちょっとこれでお尋ねします。
御存じのように、これは19年度、20年度、21年度、3カ年事業として国がですね、予算として5兆円規模のそういう補償金免除のですね、そういう全国自治体の高金利公債費負担の軽減対策としてね、打ち出されて実施されておるものでございますけども。今、水道のほうも、また、病院のほうもですね、今回の、昨年もですけども、繰上償還に対応をされております。対応するためには条件もありますし、そういうことで、いろいろ御苦労されてですね、対応され、繰上償還をされて、またその効果額といいますか、メリットを得られたと思いますが、ちょっとその点でですね、理解の上で、この
決算書だけではですね、ちょっとどのくらいの対象額が、今回のこの決算でですね、繰上償還に対応されたのか。そしてまた、まとめ、結びには、病院のほうは効果として1億7,600万ですね、効果があったと。それだけは出ているんですけども、ちょっと後の、裏の末尾のですね、企業債明細書等を見ても、ちょっと私が見ても合わないちゅうか、ちょっとよく分からないんですよ。その点をですね、ちょっと御説明していただけたらと思います。
そういうことで、今回の繰上償還のですね、借入先は大体載ってますんで、利率、件数、そして実際にこの資金を再び借入れされた利率と実際のメリットですね、効果額、これについて。それからまた、繰上償還の今回のいろいろな条件があると思いますけど、その辺、どういう条件があり対応されたのか。なけりゃいいんですけれども。そういう点に、ちょっと両事業をですね、御説明をお願いしたいと思います。
◯議長(
市川 熙君)
福島水道局長。
◯水道局長(福島 正君) 繰上償還につきまして、19年度、20年度、21年度であるわけでございますが、水道の場合には、19年度公営企業金融公庫年利6.6%以上、旧資金運用部資金年利7.0%以上、これが19年度対象となっております。繰上償還の金額は1億8,054万4,394円でございます。これを繰上償還いたしまして、局としては縁故債で1億7,970万円を借りております。この利率が、7,260万円は金利1.186%でございます。4,370万円が金利1.266%でございます。もう一つ、6,340万円がありますが、これが1.346%でございます。そういう形の中で、従来の金利からいたしますと、これを2年、4年、6年で償還しますと、利息の利益が2,905万5,032円の利益となります。
20年度の公営企業金融公庫年利6.0%以上6.6%未満が20年度でございます。旧資金運用部資金につきましては、年利6.0%以上7.0%未満が対象になると考えております。さらに、21年度の5%以上の部分につきましては、いろいろ条件がございまして、資本比の割合が1トン当たり88円以上というのがございます。資本比というものは、有収水量分の減価償却プラス支払利息の割合でございます。これが光の水道局の場合、29.24円ということで、対象除外となっております。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君) 田中病院局管理部長。
◯病院局管理部長(田中 修君) 今、突然のお話なので、データ類等詳細なものを持ち合わせておりませんので、概要というふうな形で御回答を申し上げます。
病院のほうにつきましても、この制度を活用し、利率が7%以上という辺のものにつきまして繰上償還を行ったわけでございます。このあたりにつきましては、6月の議会におきまして補正で御了承を得たというものでもございます。その額8億5,001万3,616円というところで、この分が対象になりました。それで低利の借換えをしたということで、詳細につきましては、
決算書の20ページ、21ページに具体的な記載の明細を掲げております。ここをご覧いただきますと、具体的なところ、7%以上というふうなものが、この対象になったということで、備考欄にも記載をしてきているところでございます。
こうした借換えを行うことによって、繰上償還の効果として1億7,600万円の金利負担軽減を図ることができたというふうなことで、今回御
報告を申し上げてるものでございます。
以上、詳細につきましては、
委員会の中でキチッと御
報告をしてまいりたいというふうに思います。
◯議長(
市川 熙君)
今村議員。
◯5番(今村 鐵雄君) 私、市民福祉
委員会ですから、ひとつよろしくお願いします。
大きくですね、光両事業について、本当に赤字の中にですね、これだけの、億単位のですね、メリットというのは大きなものと思いますので、まだ21年度までありますので、シッカリ請求していただきましてね、対応していただきたい。
水道につきましては、最後局長がおっしゃったように、いろいろ制限が複雑になってきているみたいですね。6%以下は、21年度は、何かちょっと情報としてですね、ないようなふうも聞いているんですけども、とにかく、国の対応についてですね、シッカリ、漏れなく、もらえるものはもろうてですね、光市の発展のために頑張っていただきたいと、そのように思います。ありがとうございました。よろしく。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。西村
議員。
◯23番(西村 憲治君) 済みません。ちょっと
委員会違うんで、お尋ねをしたいんですが、病院なんですけども、非常に数字がですね、悪くなってきているというふうに感じます。ちょっと端的に御説明をしていただきたいんですが、一番経営のですね、根幹になっている外来入院患者の指数がですね、非常に下がっている。光総合病院についても、1日平均で3.8人の増加とはなってますが、外来は16人の減少、大和も、私はこれ、ちょっと意外だったんですけども、入院患者数では15人の減少、1日当たりの外来患者は23人の減少。営業のですね、これは病院の事業収益に関してもですね、8億3,000万円も下がっているというのはですね、そういう状況でありますというだけではなくて、それはなぜなのかという一応説明を聞いとかないといけないかなと思うんですが、もう少し詳細に、その原因たるもの、何なのか、御説明をお願いします。
◯議長(
市川 熙君) 田中病院局管理部長。
◯病院局管理部長(田中 修君) 患者の減少につきましては、いろんな要素があろうかと思います。まず、入院の患者につきましては、光、大和、ちょっと内容的には違いますが、全体的に申し上げますと、診療
報酬の関係から、在院日数という辺のものの制限といいますか、そうしたものをクリアすることによって、診療
報酬の高いものが得られる制度ですとか、いろんな形で、病院としては、経営の有利なような展開を常にしようとするわけですが、それがため、逆に在院日数を短くしていくということが、結局、空いてるベッドが増える、患者が減少するというふうなことにもつながるという仕組みにもなっておるわけでございますが、診療
報酬改定によるもの、あるいは後期高齢者医療制度の発足ですとか、いろんな形で受診そのものを控えられるというふうな方々が多く出現をしたのではないかと。また、診療科の医師が、大学のほうに引き揚げになったというふうなことやなんかも関係をしまして、診療科自体がなくなったことによります外来患者の減少並びにそれに伴う入院患者の減少等々、いろんな要素が入り混じって、トータルとして患者の減少、ひいては収益の減少というふうな自体が起こっておるというふうに思っておるところでございます。
病院といたしましては、そういう収益が減ずることに対しましては、費用を削減というふうなことに努めておるところでございまして、例えば大和総合病院におきましては、5階病棟の休床、1病棟休床ですとか、いわゆる短期改善計画に基づいて、病院のほう、こういう収益減というものも想定する中で、短期改善計画の推進に努めておるというところでございます。
◯議長(
市川 熙君) 西村
議員。
◯23番(西村 憲治君) 一部の説明はそれで納得はできますけども、入院患者についてはですね、入院は、たしか先ほどの説明では収益が上がっているということですから、一番やっぱり問題なのは、外来患者が急激に減ってるという点ではないかと思うんですね。その辺が、受診控えだとか、診療科がなくなったので外来に来ないとか、もうちょっとその辺キチンとした分析をですね、
委員会では
報告されるんだろうというふうに思っております。
ここは本会議の質疑なので、それ以上の質問はちょっとしにくいんですけども、もしできることならですね、今のような医業収益が下がることについて、一番問題になってると思うんですが、費用を節約するという説明は了解できますが、患者さんをですね、患者さんを増やすというのは、病院の性質上、お客様を増やすというのとはちょっと違うのかもしれませんが、何か市立病院もですね、営業の努力、費用を減らすだけじゃなくて、ここにも書いてありますけども、結びにも。地域の中核となる総合病院として支持をされる、医業の向上に努めて経営基盤を安定しというふうにも書いてありますが、地域の中核病院として支持をされるという部分については、どのようにお考えなのか、もしあれば、御説明できれば、お話をお伺いしたいと思います。
◯議長(
市川 熙君) 田中部長。
◯病院局管理部長(田中 修君) 患者増を図るというところは、今お話しのように、非常に難しい問題でございまして、御承知のように、病院というのは宣伝をする、PRをするというふうなところを規制もされてもおりますし、私どもとしましては、今病院の置かれている立場、これは2次医療機関というふうなところがまずあるわけでございますが、1次医療機関であります開業医の先生方、要は医師会との関係という辺のものを密にとるといいますか、そういう連携の強化という辺のものにも力を入れるというのも一つの方法ではないかというところで、開業の先生方と光、大和の先生方でもっての症例の検討会を実施するとか、いろんな形でコミュニケーションをとるということに努めてきておるところでございます。
そうした中で、患者さんを紹介していただく、1次医療機関から2次医療機関への連携というものをシッカリとっていくということもやってきておるところでございます。
それからまた、受入れをいたします病院の中におきましても、よく
職員の接遇に関して、
皆さん方からも御指摘をいただくところでございますが、要は、患者さんに安心して療養いただくというふうな環境づくりというものにも努力をしてきておるところでもございますし、そうした地道な努力というものが、必ずやいろんな患者さんの増につながってくるということを信じながら、運営をし業務に携わっているというところでございます。
◯議長(
市川 熙君) 西村
議員。
◯23番(西村 憲治君) 今、テレビでも、自治体病院がですね、突然営業をやめますというようなことが取りざたをされて、市民の方の不安がですね、もう毎日募ってます。
ちょっと、もう少し聞いてみたいんですけど、この決算の意見書ですね。意見書の36ページ。お医者さんの数がですね、これ意外だったんですけど、大きなほうの大和総合病院のほうが16人、光のほうが18人、合計が34人。18年度ベースでは、お医者様はですね、光が21人、大和が17人、合計38人。4名のマイナスに決算上はなっています。現状ですね、お医者様が、先ほども山口大学から補充のお医者さんが来ないので診療科がなくなりましたという話もありますが、そのあたり、今現状ですね、どのようになっているのか。うちは、救急外来も、救急病院としてもやってますので、テレビでよう報じられているような、お医者様にですね、非常に負担をかけているという状況があるんではないかと、数字上思われますが、現状、いかがですか。
◯議長(
市川 熙君) 田中部長。
◯病院局管理部長(田中 修君) 御指摘のように、医師の数というものは非常に減ってきております。こういう数の少ない中で救急というふうな業務もあわせてやっておるわけでございますが、非常にハードになって、医師の疲弊という辺の問題が常に当光両病院におきましても、勤務医が疲弊をしているという辺の問題が、両病院にもあるわけでございます。
私どもも、大学との折衝を常に持っておりまして、医師の確保という辺のところで努力をいたしてきておるわけでございますが、大学の側そのものも、今は医師が足りないというふうなところで、大学の診療機能、教育機能という辺のものを維持していく、本体を守らなければならないと、そちらが優先されるがためにですね、県下の関連病院全体がそういう現象が起こってきておりますが、医師が不足をする、診療科が廃止をされる、患者さんが減ってしまうというふうな状況にあると。大学との話し合いもしますが、大学の考え方は、県の医療計画でも示されたりもしておりますが、拠点病院、医療圏域という辺の中、拠点病院に集約をするという辺の考え方というものが主流でございまして、当地域におきましても、そういう集約という辺のことは、医師確保の観点から非常に大きな問題というふうに認識をしておるところでもございます。
◯議長(
市川 熙君) 西村
議員。
◯23番(西村 憲治君) 済みません。尋ねたことにちょっと答えになっていないような気もしますが、ちょっとこの数字は拝見してびっくりしました。
委員会で十分論議をしていただいて、適切な処方せんをですね、出せればいいなと思います。
以上で質問を終わります。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
これらの議案につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれ所管の各
常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。
───────────・────・────────────
日程第8.議案第57号〜議案第63号・議案第66号〜議案第73号
◯議長(
市川 熙君) 次に、日程第8、議案第57号から議案第63号までの7件及び議案第66号から議案第73号までの8件を
一括議題といたします。
これらの議案につきまして、
市長の説明を求めます。
末岡市長。
◯市長(末岡 泰義君) 議案第57号は、平成20年度光市一般会計補正予算(第3号)についてお諮りするものであります。
第1条、歳入歳出予算の補正におきましては、歳入歳出それぞれ2億9,035万6,000円を追加し、予算の総額を212億2,017万2,000円にしようとするものであります。
それでは歳出から御説明を申し上げます。
まず、総務費では、新地方公会計制度に対応した財務会計システムなど、新たな総合内部事務システムの導入を図ることとし、賃借料736万5,000円を計上いたしました。また、電気料金の値上げやスポンサー収入が減少しておりますことから、光市街路照明推進協議会の円滑な運営に努めることとし、補助金200万円を追加いたしました。また、平成21年1月からの公的年金等支払
報告書の電子化や、同年10月から始まる個人住民税の公的年金からの特別徴収など、地方税の電子申告化に対応するための、エルタックス審査システムの構築委託料として460万円及びその利用料として70万円を計上いたしました。
次に、民生費では、人権施策を総合的に推進するための基本方針の策定に向け、県の取組みと歩調を合わせ、人権に関する市民意識調査を実施することとし、通信運搬費など所要経費38万円を計上いたしました。
次に、衛生費では、平成21年4月から可燃ゴミ収集業務を段階的に民間委託することとしておりますが、収集ルートの確認など、民間への移行を円滑に進めるため、3月から収集業務を委託することとし、委託料300万円を計上いたしました。
次に、農林水産業費では、農地・水・環境保全向上対策として、地域の活動組織により、農地や農業用水など、農村環境の保全と向上のための取組みが進められておりますが、既存組織の事業拡大や、新たな組織による活動に対して支援を図ることとし、負担金25万6,000円を追加いたしました。また、本年6月20日から21日の集中豪雨により被災いたしました浅江木園地区など、3カ所の小規模治山事業費として、合わせて1,401万5,000円を計上いたしました。
次に、土木費では、かねてより地元自治会から強い御要望のありました、江ノ浦地区道路の進捗を図るため、家屋調査委託料100万円を計上いたしております。また、6月21日の集中豪雨により被災をいたしました光井片山地区でありますが、急傾斜の崩壊による災害の防止に関する法律に基づき、県営事業として実施されることとなりましたので、市の負担分として200万円を計上いたしました。なお、別号議案でお諮りしておりますとおり、本事業に係る負担金の2分の1の分担を受益者にお願いをしたいと考えておるところでございます。また、現在策定を進めております景観計画につきまして、市民協議会での論議をさらに深めるため、開催回数を増やすこととし、報償費24万円を追加いたしました。また、本年5月31日に火災が発生をいたしました市営森ケ峠住宅の復旧工事を実施することとし、工事費800万円を計上いたしました。なお、これにつきましては、全額が全国
市有物件災害共済会から
補てんされるものであります。
次に、教育費では、学校施設の耐震化に向けて、今年度体育館8棟、校舎2棟の耐震2次診断等を行い、実施計画の見直しを図ることとしておりましたが、先の四川大地震や岩手・宮城内陸地震などの発生を背景として、地震
防災対策特別措置法の改正による国庫補助率の引上げなど、地方財政措置の拡充や倒壊の危険性の高い公立小・中学校の耐震化を加速する必要などから、事業の前倒しを図ることといたしました。こうしたことから、浅江小学校、島田小学校、室積中学校、島田中学校の4体育館で耐震補強のための実施設計に着手することとし、委託料として、小学校費で750万円、中学校費で650万円を計上いたしました。さらに、三輪小学校体育館及び三井小学校体育館の耐震補強工事費として8,500万円を計上いたしました。また、放課後子どもプラン推進事業として、新たに上島田地区での放課後子ども教室を開設することとし、委託料6万7,000円を追加いたしました。また、浅江留守家庭児童教室のテラスが老朽化しておりますことから、これを改修することとし、工事費100万円を計上いたしました。また、食材価格の高騰に伴い、本年10月から学校給食費の値上げをお願いすることとしておりますが、これにあわせて、光地域と大和地域における給食内容の格差の是正を図ることとし、光市学校給食会に対する補助金として790万円を追加いたしました。
次に、災害復旧費では、本年6月20日及び21日の集中豪雨により被災をいたしました土井水路など農林水産施設18カ所、山田川など土木施設6カ所の復旧費として合わせて1,696万円を追加いたしました。
次に公債費では、公債負担の軽減対策として、平成19年度に引き続き、本年度も公的資金の補償金免除繰上償還を予定しておりましたが、この度国から繰上償還対象額の通知がありましたので、市債の元金償還金1億317万1,000円を追加し、この財源として低利の借換債1億230万円などを充当いたしました。
次に、予備費では、959万2,000円を追加し、今後の財政需要に備えることといたしました。これらの財源といたしまして、地方交付税及び地方特例交付金の確定に伴い、合わせて5,495万6,000円、国県支出金3,170万円、自治宝くじ助成金1,200万円などを充当いたしました。
第2条、地方債の補正につきましては、それぞれの市債の補正額に応じて、追加及び限度額の変更を行おうとするものであります。
議案第58号、平成20年度光市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、平成19年度の医療費の確定に伴い、療養給付費等交付金の精算返納金1,527万2,000円を計上し、この財源といたしまして療養給付費国庫負担金追加交付金などを充当しようとするものであります。
続いて議案第59号、平成20年度光市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、公的資金の補償金免除を繰上償還を実施するため、市債の元金償還金5億2,072万3,000円を追加し、この財源といたしまして、低利の借換債などを充当しようとするものであります。
議案第60号、平成20年度光市水道事業会計補正予算(第1号)は、公的資金の補償金免除繰上償還を実施するため、企業債償還金2,330万円を増額し、この財源として低利の借換債等で充当するとともに、繰上償還に係る利息を減額するものであります。
議案第61号、光
市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例は、
地方自治法の一部改正に伴い、関係条文の整備を行おうとするものであります。
続きまして議案第62号、公益法人等への光市
職員の派遣等に関する条例の一部を改正する条例は、公益法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の一部改正に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。
議案第63号、光市
職員の自己啓発等休業に関する条例は、地方公務員法の一部改正に伴い、
職員に幅広い能力開発を促す自己啓発等休業制度を導入し、あわせて自己啓発等休業の承認を受けた病院局企業
職員の給与について定めようとするものであります。
議案第66号、光市税条例の一部を改正する条例は、平成20年4月30日に公布された地方税法等の一部を改正する法律のうち、平成20年12月1日以降に施行されるものについて所要の改正を行おうとするものであります。改正の主な内容は、個人市民税においては、地方公共団体に対する寄附金のうち5,000円を超える部分について、一定の限度まで所得税と合わせて全額税額控除する、いわゆるふるさと納税制度に対応しようとするものであり、また、個人住民税の公的年金からの特別徴収を平成21年10月から実施しようとするものなどであります。固定資産税においては、公益法人制度の改革に伴い、公益社団法人及び公益財団法人が設置する施設において、旧民法第34条の法人の場合と同様、非課税とするものであります。
議案第67号、光
市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例の一部を改正する条例は、長期継続契約を締結することができる契約に役務の提供を受ける契約を加え、契約の対象を拡大するものであります。
議案第68号、光市中小企業高度化促進条例の一部を改正する条例は、株式会社日本政策金融公庫法及び株式会社商工組合中央金庫法の施行等に伴い、所要の改正を行うものであります。
議案第69号、光市急傾斜地崩壊防止事業分担金徴収条例は、急傾斜地の崩壊による災害の防止に関する法律の規定に基づき行う事業の経費について、受益者分担金を徴収するための条例を制定しようとするものであります。
議案第70号、光市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例は、株式会社日本政策金融公庫法の施行に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。
議案第71号、光市
職員退職年金条例の一部を改正する条例は、株式会社日本政策金融公庫法の施行に伴い、所要の改正を行おうとするものであります。
続きまして議案第72号、緑町住宅建替工事(4期建築工事)請負契約の締結については、市営緑町住宅の建替えに伴う4期建築工事に係る請負契約の締結についてお諮りするものであります。この工事につきましては、条件付一般競争入札方式により応募のあった5業者において、去る8月7日に入札を行った結果、筒井建設株式会社が落札いたしましたので、同社と2億2,753万5,000円で請負契約を締結しようとするものであります。工事の概要につきましては、浅江七丁目に建築面積606.67平方メートル、延床面積1,394.30平方メートル、鉄筋コンクリート造3階建てで、住宅18戸と附帯施設を建設するもので、工期は平成21年10月15日までといたしております。
議案第73号、光市安全・安心都市宣言については、子供からお年寄りまで全ての市民が安全で安心して暮らせるまちを実現するため、光市を安全・安心都市とすることを宣言しようとするものであります。
なお、一般会計補正予算の詳細につきましては、
担当参与から
補足説明をさせますので、よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願い申し上げます。
以上です。
◯議長(
市川 熙君) 続いて
補足説明を求めます。杉村政策企画部長。
◯政策企画部長(杉村 博三君) それでは議案第57号、平成20年度光市一般会計補正予算(第3号)について、
市長説明を補足させていただきます。
まず、歳出から御説明を申し上げます。補正予算書の10ページをお願いいたします。
上から3行目の10万3,000円は、国の指導に基づき実施いたします、3種類の新たなアスベストの含有分析調査費でございます。
なお、一般管理費以下の関係費目において、市の11施設13カ所の分析調査費として、合わせて131万円を計上しております。
下から5行目の2万6,000円は、浅江西河内地区の一部で予定をしております住居表示に係る審議会委員
報酬でございます。
その下の60万円は、大和支所正門付近における夜間の通行の安全を確保するための街灯設置工事費でございます。
一番下の147万6,000円のうち説明欄下の77万6,000円は、平成21年度の固定資産税評価替えを控え、迅速な評価作業と効率的な事務処理を進めるための家屋評価システムの賃借料でございます。
11ページをお願いいたします。上から2行目の30万円は、インターネット公売の開始に伴い、市税等の滞納者に対する不動産差し押さえのための持出し用ノート型パソコンやプリンターなどの備品購入費でございます。
次に、12ページをお願いいたします。上から3行目の350万円は、原油価格の高騰に伴い、深山浄苑の焼却炉用燃料費を追加したものでございます。
中ほどの10万9,000円のうち、説明欄上の3万2,000円は、担い手農家の効率的かつ安定的な農業経営を育成するため、農業経営基盤強化資金を借り受けた認定農業者に対し、利子補給を行うものでございます。
その下の7万7,000円は、県の補助事業として実施される原油価格の高騰による施設園芸農業者の省エネ化の取組みに対する補助金でございます。
次に、13ページをお願いいたします。中ほどの200万円は、公営住宅施行令の改正に伴い、平成21年4月からの入居収入基準や家賃算定基礎額などの見直しに対応するための電算システム改修委託料でございます。
続きまして、歳入について御説明申し上げます。恐れ入りますが前に戻っていただきまして、7ページをお願いいたします。上から3行目の1,312万9,000円は、児童手当の拡充に伴う地方負担増加分に対して交付される児童手当特例交付金と、住宅借入金等特別税額控除の創設に伴う個人住民税の減収分に対して交付される減収
補てん特例交付金でございます。
また、その2行下の269万2,000円は、平成19年度から廃止された減税
補てん特例交付金の経過措置として交付される特別交付金でございまして、それぞれ交付金の額の確定に伴い、当初予算額との差額を追加したものでございます。
中ほどの3,913万5,000円は、平成20年度の普通交付税の確定に伴い当初予算額との差額を追加計上したものでございます。
次に、8ページをお願いいたします。下から5行目の200万円とその下の1,000万円は、
市長説明にもございましたが、当初予算に計上しております地域づくり支援センターの貸出し用大型備品及びチャイベビほっとサロン整備が、財団法人自治総合センターの宝くじ助成事業としてそれぞれ採択されたものでございます。
次に、9ページでございますが、一番上の370万円は、地方財政対策として地方一般財源の不足分に対処するため起債が認められております臨時財政対策債の確定に伴い、当初予算額との差額を追加計上したものでございます。
以上で、一般会計補正予算の
補足説明を終わります。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
◯議長(
市川 熙君) 説明は終わりました。
これらの議案に対する質疑がありましたら御発言願います。
森戸議員。
◯3番(森戸 芳史君) ちょっと1点だけお尋ねをいたします。
14ページのですね、青少年の健全育成のところでですね、サンホームの教室の整備工事というようなところで100万ほど上がっておりますが、6月にもですね、一般質問等で質問させていただいたんですが、浅江小だけなんでしょうかね。ちょっとその辺のところを確認いたします。
◯議長(
市川 熙君) 守田教育次長。
◯教育次長(守田 義昭君) 14ページの青少年健全育成費、工事請負費でありますが、今回の補正でお願いしておりますのは、浅江サンホームのログハウスのウッドデッキが虫食いのため折れていますことから、解体撤去、そして取付けの費用などとして100万円を計上しているところであります。
以上です。
◯議長(
市川 熙君)
森戸議員。
◯3番(森戸 芳史君) ありがとうございました。またそれ以外にもですね、例えば島田小学校というようなところもですね、虫食いではありませんが、非常に危険な状況にあると思いますので、今後ですね、そういった島田小学校、またそれ以外にもですね、根本的な定員オーバーをしている状況、施設がですねバラバラな状況と基準もないような状況にありますので、次年度の予算に向けましてですね、シッカリと調査とですね、予算要求をお願いいたします。
以上で終わります。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
今村議員。
◯5番(今村 鐵雄君) 時間もあれですけども、ちょっと2点ほど。
1点目は、先ほど、水道事業とですね、病院事業のほうにもお尋ねしましたけども、一般会計また下水道もですね、繰上償還がありますので、ちょっと、先ほどお尋ねしたとおりですね、借換償還の内容をひとつ、それに効果額等ですね。特に今回は、資金に借入先、その辺を含めてですね、条件等ありましたらお願いしたいと思います。
それからもう1点だけ、部長説明でありましたけど、13ページのですね、住宅管理システム法改正対応委託料というのがありますが、ちょっとこの法改正、住宅のですね、入居収入基準、また家賃等の変更という説明ありましたけど、この辺ちょっと含めてですね、御説明願えたらと思うんですけど、よろしくお願いします。
◯議長(
市川 熙君) 杉村政策企画部長。
◯政策企画部長(杉村 博三君) 公的資金の補償金免除の起債の繰上償還についてのお尋ねでございますが、今回、その対象になっておりますのはですね、いわゆる旧簡保資金、それと公営企業の金融公庫、ここからの借入れでございまして、その条件といたしましては、これは先ほどから出てますように、平成19年度の地方財政対策として、3カ年の公債負担の軽減措置ということで、国からそういう措置がとられたものでございますが、要するに借換えそのものにつきましてはですね、これは既に平成19年度の借換えのときにですね、条件設定というのは一応終わっていまして、光市はそれに該当しているということで、そのときの条件設定の細かいことを言えばいろいろあるんですが、地方交付税のいわゆる財政力指数、それが1以上のところは対象にしませんよとか、いろいろあるんですが、今回条件変更ということになりましたのは、いわゆる借入れの利率の部分でございまして、旧簡保資金につきましてはですね、年利が7%以上、それから公営企業金融公庫からの借入れにつきましては、年利が5%以上6.7%未満、こういうことになってます。これは、昨年度とは若干条件が変わっております。
これに伴う効果といたしましては、借換債の借入利率をですね、一応2%程度というふうに想定いたしまして、今から借りるわけですから金利が幾らになるかというのはちょっとハッキリ分かりませんが、一応現在のところでは2%というふうに想定をいたしまして、約1,500万円の利子負担の軽減効果があるというふうに理解をしております。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君) 大川環境部長。
◯環境部長(大川 博幸君) 次に、下水道事業特別会計における補償金免除の繰上償還についてでございますけれど、経営健全化計画を策定するとともに、資本比が一定の基準を上まっている等を条件に、補償金免除の繰上償還を行うことができます。
この度の償還対象起債としましては、公営企業金融公庫から借入れしている利率5%以上のもの15件というふうになっております。償還元金は約5億1,700万円です。これに対し、借換債発行額は5億1,660万円です。利率ですが、公営企業金融公庫からの借入率は変動があろうかと思いますが、2%台を想定しております。
この制度の活用による利子負担軽減額は約8,400万円というふうに計算しております。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君) 松河建設部長。
◯建設部長(松河 博美君) それでは、公営住宅法改正の趣旨について御説明をいたします。
現行の住居収入基準でございますけど、これは平成8年度に定められたものでありまして、その後の世帯所得額の変化や高齢者世帯の増加に伴いまして、結果、応募倍率が上昇して、真に住宅に困窮する多数の入居希望者が入居できない状況を踏まえ、住宅困窮者に対しまして公平、的確に供給するため、今回の改正となったものでございます。
法改正の効果でございますが、平成19年12月21日、施行は来年でございますけど、平成21年の4月1日ということになっております。
この改正に伴いまして、主な改正の内容でございますが、まず1点目としましては、入居収入基準が変更となってます。従来は20万円、これ、収入分位でいきますと、4段階の入居者になりますけど、20万円が15万8,000円に改正されます。2点目が家賃制度の改正ということになっております。これは、家賃基礎額の改正と規模係数の改正が主な改正点になっております。
この改正に伴いまして、これは国の試算でございますけど、特に年金生活者等の収入の低い方、これは第1階層ということになるわけなんですけど、これはゼロから10%の収入分位ということになります。この方の占める割合は約72%になっております。この方の階層につきましては、家賃負担増は生じることはございません。それ以外の入居者で、これは収入階層の第2から第6階層なんでございますけど、これは約14%を占めておられます。これは家賃負担増が生じると。これは国のほうで、全国平均で月額約2,900円程度上昇するんではなかろうかという推計を出しています。
ちなみに光市の試算でございますけど、国の試算とほぼ同額、同じぐらいになるわけなんでございますけど、第1階層で特に収入の低い方々は約70%を占めております。この方々は、家賃の負担増は生じることはございません。それ以外の入居者でございますが、これは約20%、これは家賃負担増が生じる階層でございます。あと残りの10%につきましては、高額所得者、収入超過者の層となっておりまして、この方は最高額負担額になっております。
以上で説明を終わります。
◯議長(
市川 熙君)
今村議員。
◯5番(今村 鐵雄君) ありがとうございました。
借換えのほうはですね、ちょっと、一般会計のほうの今回の借換えのための借入れの先がちょっとお尋ねしたけどなかったように思いますけど。同じように、旧簡保また公営企業からちゅうことでしょうかね。その辺についてちょっと、再度お願いします。
それから、住宅の法改正ですけどね、そういう住宅困窮増が、結局は情勢が変わりですね、法改正になるということで、その影響も今7割ぐらいは影響なしと。あと30%のうち20%がちょっと増額になるということでございます。
とにかく、光市における応募倍率というのは、今どのくらいになっておるんですかね。その辺、ちょっとお尋ねします。よろしくお願いします。
◯議長(
市川 熙君) 杉村部長。
◯政策企画部長(杉村 博三君) 大変失礼いたしました。ちょっと答弁を漏らしておったようでございますが、借換えにつきましては、これは民間資金ということでございます。
以上です。
◯議長(
市川 熙君) 松河部長。
◯建設部長(松河 博美君) 応募倍率の御質問ですが、国におきましては、全国平均約9.9倍となっておりますが、本市におきましては、現在約6.9倍になっております。これは、基準変更後の状況、これは試算でございますけど、あくまでも平成18年度収入分で、これは平成20年度の家賃で想定しておりますので、これは6.9倍が6.2倍、約0.7倍減になってくると想定をしております。
◯議長(
市川 熙君)
今村議員。
◯5番(今村 鐵雄君) 分かりました。
今の借換えの分は、そういう民間資金ちゅうことですね。市中銀行から借りるちゅうこと。私が聞くところによると、今後ですね、6.8%以上の対象に対しては、減債基金を繰り入れてですね、財源とすることができるというふうなことも聞いたんですけれども、光も今減債基金をドンドンためていただきましてですね、14億ぐらいになっていると思いますが、これが活用できれば、利子を一切払わんでいいわけですからね。もしできるとすれば、そのほうもお願いしたいと思います。
それから、住宅関係のほうですね。6.9倍ちゅうことで、全国平均より低いから、光の場合は入居しやすいということになってますけども、より以上やはり住宅困窮者、低所得者の方達に住居を提供するという目標にかなうようにですね、ひとつ努力していただきたいということをお願いしまして終わります。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。加賀美
議員。
◯2番(加賀美 允彦君) 1件だけお尋ねしたいと思います。
議案第66号の光市税条例の一部を改正する条例の中でですね、35ページの下のほうに、公的年金等に係る所得に係る個人の市民税の特別徴収。いわゆるこれが65歳以上の方々についてはですね、健康保険税に引き続いて、この市民税も一応公的年金から引き去りするというような形の方向付けではないかと思うんですね。健康保険税については、いわゆる引き去りを認めていると。市民税についてはですね、この辺は、引き去りは、どのようになっているのか、ちょっとよく分からないので、このあたりについてどうなっているのか教えていただきたいと思います。
◯議長(
市川 熙君) 梅永市民部長。
◯市民部長(梅永 敏博君) 恐らく口座からの引き去りという意味かと思いますので、そういうことでお答えいたします。
今現在、国民健康保険あるいは後期高齢者医療保険、これにつきましては、当初、国のほうが示しましたのは、年金からの特別徴収という形でございましたが、その後いろいろな議論がございまして、口座振替も可能ということになっております。
今
議員仰せの住民税に係る特別徴収でございますけども、今現在国が示している方針では、口座振替との併用といいますか、口座振替の利用は今のところできないというふうに聞いております。
以上でございます。
◯議長(
市川 熙君) 加賀美
議員。
◯2番(加賀美 允彦君) 健康保険税については、引き去りは認めると。市民税については認めないという、そこのところの違いはどういうところにあるんでしょうか。
◯議長(
市川 熙君) 梅永部長。
◯市民部長(梅永 敏博君) 私どもが想像するところでは、今後、来年21年10月から実施されるわけでございますけども、そのあたりも同じように今後議論がされていくのではないかというふうには感じておりますが、今現在の地方税法の改正の中身からいたしますと、そういったことは現在、口座振替はできないような形になっております。
◯議長(
市川 熙君) 加賀美
議員。
◯2番(加賀美 允彦君) 分かりました。
そこは、来年度ですからね。まだ今後検討されていくと思いますんで、そこらあたりに委ねたいと思います。
以上です。
◯議長(
市川 熙君) 他にありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(
市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
これらの議案につきましては、お手元に配付いたしております
議案付託表のとおり、それぞれ所管の各
常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。
ここで
暫時休憩をいたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。
午後0時6分休憩
……………………………………………………………………………
午後1時5分再開
◯副議長(芦原 廣君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
───────────・────・────────────
日程第9.許可第1号
◯副議長(芦原 廣君) 日程第9、許可第1号、光
市議会議長並びに
光市議会議員の辞職についてを議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、
市川議長の退場を求めます。
〔
市川 熙君 退席〕
◯副議長(芦原 廣君) それでは、まず、提出された辞職願を事務局
職員により朗読いたさせます。起本事務局次長。
◯議会事務局次長(起本 一生君) それでは、朗読いたします。
辞職願。
この度一身上の都合により、平成20年9月3日の平成20年第3回
光市議会定例会初日の
市長提出議案等の議事終了をもって議長並びに
議員を辞職したいので許可されるよう願い出ます。
平成20年8月27日
光
市議会副議長 芦原廣 殿
光
市議会議長、
光市議会議員 市川熙
以上です。
◯副議長(芦原 廣君) お諮りいたします。
市川熙
議員の議長並びに
議員の辞職を許可することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、許可第1号、
市川熙
議員の議長並びに
議員の辞職を許可することに決しました。
ここで
暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。
午後1時7分休憩
……………………………………………………………………………
午後1時17分再開
◯副議長(芦原 廣君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
───────────・────・────────────
日程第10.選挙第3号
◯副議長(芦原 廣君) ただいま、議長が欠員となりました。
これより日程第10、選挙第3号、光
市議会議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
◯副議長(芦原 廣君) ただいまの出席
議員は22人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
◯副議長(芦原 廣君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(芦原 廣君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
◯副議長(芦原 廣君) 異常なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて、順次投票願います。
点呼を命じます。起本事務局次長。
◯議会事務局次長(起本 一生君) それでは、議席番号と氏名を若い番号から順次申し上げます。
〔議会事務局次長点呼、
議員投票〕
……………………………………………………………………………
1 番 森 重 明 美 君 2 番 加賀美 允 彦 君
3 番 森 戸 芳 史 君 5 番 今 村 鐵 雄 君
6 番 磯 部 登志恵 君 7 番 森 重 定 昌 君
8 番 熊 野 庄 悟 君 9 番 木 村 信 秀 君
10番 阿 部 克 己 君 11番 松 本 修 二 君
12番 林 節 子 君 13番 中 村 賢 道 君
14番 縄 重 進 君 15番 国 広 忠 司 君
16番 稗 田 泰 久 君 17番 守 田 勉 君
18番 河 村 龍 男 君 19番 山 本 光 正 君
20番 芦 原 廣 君 22番 藤 田 一 司 君
23番 西 村 憲 治 君 24番 中 本 和 行 君
……………………………………………………………………………
◯副議長(芦原 廣君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(芦原 廣君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。
光
市議会会議規則第31条第2項の規定により、立会人に森重明美
議員並びに
森戸議員を指名いたします。よって、両
議員の立会いを願います。
〔開票〕
◯副議長(芦原 廣君) それでは、選挙の結果を
報告いたします。
投票総数22票、これは先ほどの出席
議員に符合いたしております。
そのうち、有効投票数22票、無効投票数0票。
有効投票中、芦原
議員17票、山本
議員4票、藤田
議員1票。
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5.5票であります。よって、芦原
議員が議長に当選しました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場の閉鎖の解除〕
◯副議長(芦原 廣君) ただいま議長に当選しました芦原が議場におりますので、本席から光
市議会会議規則第32条第2項の規定により告知をいたします。
それでは、ここで当選しました芦原から挨拶をしたいと思います。挨拶をお願いいたします。(笑声)
◯議長(芦原 廣君) 変な感じではございますが、一言お礼の御挨拶を申し上げたいと思います。この度多くの
皆様方から御支援をいただき、はえある光市、新光市第3代の議長として当選の栄に浴させていただきました。
皆様方の御支援に対し、心から感謝申し上げ、お礼を申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
なお、この後は、任期までわずかではありますが、私の全力をもって光市並びに光
市議会の発展のために努力する覚悟でございます。何とぞ、
皆様方の温かい御支援、御協力をよろしくお願い申し上げましてお礼の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。(拍手)
以上で挨拶が終わりました。
ここで
暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。
午後1時32分休憩
……………………………………………………………………………
午後1時43分再開
◯議長(芦原 廣君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
ただいま、副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。日程第11、選挙第4号及び日程第12、選挙第5号を一つずつ繰り下げ、それぞれ日程第12、選挙第5号及び日程第13、選挙第6号とし、日程第10の次に日程第11として選挙第4号、光
市議会副議長の選挙を追加したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、日程第11、選挙第4号及び日程第12、選挙第5号を一つずつ繰り下げ、それぞれ日程第12、選挙第5号及び日程第13、選挙第6号とし、日程第10の次に日程第11として、選挙第4号、光
市議会副議長の選挙を追加いたすことに決しました。
───────────・────・────────────
日程第11.選挙第4号
◯議長(芦原 廣君) これより日程第11、選挙第4号、光
市議会副議長の選挙を行います。
議場の閉鎖を命じます。
〔議場閉鎖〕
◯議長(芦原 廣君) ただいまの出席
議員数は22人であります。
投票用紙を配付いたさせます。
〔投票用紙配付〕
◯議長(芦原 廣君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
〔投票箱点検〕
◯議長(芦原 廣君) 異常なしと認めます。
念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。
点呼を命じます。起本事務局次長。
◯議会事務局次長(起本 一生君) それでは、議席番号と氏名を若い順番から申し上げます。
〔議会事務局次長点呼、
議員投票〕
……………………………………………………………………………
1 番 森 重 明 美 君 2 番 加賀美 允 彦 君
3 番 森 戸 芳 史 君 5 番 今 村 鐵 雄 君
6 番 磯 部 登志恵 君 7 番 森 重 定 昌 君
8 番 熊 野 庄 悟 君 9 番 木 村 信 秀 君
10番 阿 部 克 己 君 11番 松 本 修 二 君
12番 林 節 子 君 13番 中 村 賢 道 君
14番 縄 重 進 君 15番 国 広 忠 司 君
16番 稗 田 泰 久 君 17番 守 田 勉 君
18番 河 村 龍 男 君 19番 山 本 光 正 君
20番 芦 原 廣 君 22番 藤 田 一 司 君
23番 西 村 憲 治 君 24番 中 本 和 行 君
……………………………………………………………………………
◯議長(芦原 廣君) ちょっと事務局次長の点呼の際、間違いがございましたので訂正させていただきます。
◯議会事務局次長(起本 一生君) 申しわけございませんでした。20番芦原議長の間違いでございました。訂正いたします。
◯議長(芦原 廣君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。
光
市議会会議規則第31条第2項の規定により、立会人に森重明美
議員並びに森戸芳史
議員を指名いたします。よって、両
議員の立会いを願います。
〔開票〕
◯議長(芦原 廣君) それでは、選挙の結果を
報告いたします。
投票総数22票、これは先ほどの出席
議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票数22票、無効投票数0票。
有効投票中、守田
議員21票、藤田
議員1票。
以上のとおりであります。
この選挙の法定得票数は5.5票であります。よって、守田
議員が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場の閉鎖の解除〕
◯議長(芦原 廣君) ただいま副議長に当選されました守田
議員が議場におられますので、本席から光
市議会会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
それでは、ここで当選されました守田
議員より御挨拶を受けたいと思います。新副議長、御挨拶をお願いいたします。
◯副議長(守田 勉君) 副議長選、御協力ありがとうございました。
今回は投票ということで当選させていただきましたけど、今、2年前の抽せんのことがちょっと頭に浮かびまして、抽せんだったら危なかったかなと。(笑声)そういうふうに思いまして、本当に
皆さん御協力ありがとうございます。短い期間ではございますが、議長を補佐して、円満な議会運営に力を尽くしてまいりたいと思います。
皆さん、御協力最後までよろしくお願いいたします。(拍手)
◯議長(芦原 廣君) ここで
暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。
午後1時57分休憩
……………………………………………………………………………
午後2時7分再開
◯議長(芦原 廣君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
───────────・────・────────────
日程第12.選挙第5号
◯議長(芦原 廣君) 次に、日程第12、選挙第5号、光地区消防組合議会の
議員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
それでは、光地区消防組合議会の
議員に、守田
議員を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました守田
議員を、光地区消防組合議会の
議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま指名いたしました守田
議員が、光地区消防組合議会の
議員に当選となりました。
ただいま光地区消防組合議会の
議員に当選となりました守田
議員が議場におりますので、本席から光
市議会会議規則第32条第2項の規定により告知します。
以上で選挙第5号、光地区消防組合議会の
議員の選挙は終わりました。
───────────・────・────────────
日程第13.選挙第6号
◯議長(芦原 廣君) 次に、日程第13、選挙第6号、光地域広域水道企業団議会の
議員の選挙を行います。
お諮りいたします。選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決しました。
お諮りいたします。議長において指名いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決しました。
それでは、光地域広域水道企業団議会の
議員に、私、芦原を指名いたします。
お諮りいたします。ただいま議長であります私、芦原を光地域広域水道企業団議会の
議員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(芦原 廣君) 御異議なしと認めます。よって、光
市議会会議規則第32条第2項の規定により告知します。
ただいま指名いたしました私、芦原が光地域広域水道企業団議会の
議員に当選しました。謹んで光地域広域水道企業団議会の
議員の任をお受けいたします。
以上で選挙第6号、光地域広域水道企業団議会の
議員の選挙は終わりました。
───────────・────・────────────
散 会
◯議長(芦原 廣君) 以上で、本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
御協力ありがとうございました。お疲れさまでした。
午後2時10分散会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。