それでは、
報告させてもらいます。
休会中の去る12月15日、全
委員出席の下、
環境民生委員会を開催し、
付託事件について審査をいたしましたので、その概要と結果を御
報告をいたします。
最初に、
病院局関係について御
報告をいたします。
まず、
議案第109号、
平成17年度光市
病院事業会計補正予算(第3号)を
議題とし、
執行部より
説明の後、
委員より、
給与体系の一本化について詳細を質したのに対し、
執行部より、
給料表については、
光総合病院では
一般職と同じ
行政職の
給料表を使用していたが、
医療職給料表に一本化し、概ね低い方を高い方に調整していく。
医師関係の手当については結果的に上がったものの、下がったものもあるとの答弁があり、
討論はなく、採決の結果、
議案第109号については
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第110号、
平成17年度光市
介護老人保健施設事業会計補正予算(第1号)を
議題とし、
執行部より
説明の後、
委員より、
ホテルコストの導入により負担が増え、自分の年金だけでは施設にも入れない人はどのように対応するのかと質したのに対し、
個人情報の関係から難しい点はあるが、
介護保険課、
ケアマネジャー等の
情報交換をしながら、一番良い
介護保険での対応をしたいとの答弁があり、
討論はなく、採決の結果、
議案第110号については
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
その他
所管事務調査において、
光病院事業中期経営計画の
中間報告がありました。
次に、
福祉保健部所管分について御
報告をいたします。
まず、
議案第123号、光市
牛島憩いの
家デイサービスセンターの
指定管理者の
指定について、
議案第124号、光市
西部憩いの家の
指定管理者の
指定について、
議案第125号、光市
東部憩いの家の
指定管理者の
指定について、
議案第126号、光市やまとふれあい
センターの
指定管理者の
指定について、
議案第127号、光市
身体障害者デイサービスセンターの
指定管理者の
指定について、
議案第128号、光市
牛島診療所の
指定管理者の
指定についての6つの
議案については、関連がありますので、
一括議題とし、
執行部よりの
説明の後、
委員より、
協定書の
契約内容を示してほしいと質したのに対し、経緯と今後の流れについて
説明があり、
平成18年4月に
協定書を結び、3年間の
管理運営をお願いすることとなるとの答弁があり、
討論はなく、採決の結果、
議案第123号、
議案第124号、
議案第125号、
議案第126号、
議案第127号、
議案第128号の6件については、それぞれ
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
福祉保健部所管分を
議題とし、
委員より2点について確認の事項がありましたが、
討論はなく、採決の結果、
議案第102号のうち、
福祉保健部所管分については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第107号、
平成17年度光市
介護保険特別会計補正予算(第3号)を
議題とし、
執行部より詳細な
説明を了とし、質疑、
討論はなく、採決の結果、
議案第107号については
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
その他
所管事務調査において、光市
高齢者保健福祉計画及び第3期
介護保険事業計画の
中間報告及び
健康増進計画策定に向けて2件の
報告がありました。
最後に、
環境市民部所管分について御
報告をいたします。
まず、
議案第118号、光市
簡易水道の設置及び
管理に関する
条例の一部を改正する
条例を
議題とし、
執行部より
説明を了とし、質疑、
討論はなく、採決の結果、
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第116号、光市
放置自動車の発生の防止及び適正な処理に関する
条例を
議題とし、
執行部より
説明の後、
対策協議会開催の時期及び
協議内容について質したのに対し、まず、
対策協議会で判定の基準を作成し、その後、一定の
判定基準に満たないものについて
対策協議会において協議することとなるとの答弁、また、車は
所有者と
使用者があるが、
所有者に責任がかかるということかと質したのに対し、
所有者等に責任を問える方をとっているとの答弁があり、
討論はなく、採決の結果、
議案第116号については
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)の
環境市民部所管分を
議題とし、
住基ネットワークシステムの
構築委託料については
ウイルス対策かと質したのに対し、内部からの侵入を防ぐための
セキュリティ対策であると答弁があり、
討論はなく、採決の結果、
議案第102号のうち、
環境市民部所管分については
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第103号、
平成17年度光市
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)及び
議案第106号、
平成17年度光市
老人保健特別会計補正予算(第2号)をそれぞれ
議題とし、
執行部よりの詳細な
説明を了とし、質疑、
討論はなく、採決の結果、
議案第103号及び
議案第106号については、それぞれ
全会一致で
原案のとおり可決すべきものと決しました。
その他
所管事務調査において、
地下水汚水についての
報告がありました。
以上が
環境民生委員会における
付託事件の概要と結果であります。
◯議長(市川 熙君) ただいまの
報告に対し質疑がありましたら御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
次に、
建設経済委員長よりお願いいたします。
阿部建設経済委員長。
◯13番(阿部 克己君) おはようございます。
休会中の去る12月14日、
建設経済委員会を開催し、
委員全員出席の下、付託されました
議案の審査を行いましたので、その概要と結果について御
報告申し上げます。
今回、
建設経済委員会に付託されました事案は、
議案第102号、
議案第104号、
議案第105号、
議案第108号、
議案第117号、
議案第129号、
議案第130号及び
議案第132号の8件であります。
まず、
水道局関係の審査に入りました。
議案第104号、
平成17年度光市
簡易水道特別会計補正予算(第2号)についてを
議題といたしました。
執行部の
説明の後、1、
大和簡易水道の
変更認可申請業務委託料の中身について質したのに対し、
委託料420万円は
設計料に係るものであると回答がありました。2点目は、
量水器の改造とは何かとの問いには、
量水器は
計量法上8年間で取り替えなければならず、岩屋・
伊保木の取替えが必要なため
補正をかけたとの回答がありました。3点目は、今回の
補正を
一般会計で負担した根拠及び
変更認可申請の中身について質したのに対し、
補正の根拠は、
簡易水道会計なので
一般会計での繰入金で対応する。
大和簡易水道の現況は
給水人口が当初4,350人のままで、水源も不透明なままであると
厚労省から指摘があり、県の方から
大和簡易水道の
変更認可を出す指示があった。
上水道への
変更認可の手続中だが、この
大和簡易水道の
変更認可申請をしなかったら難しくなり、
大和簡易水道の
補助申請をしているが、
補助基準に乗らなくなるので、
変更認可を行いたいとの回答がありました。質疑の後、
討論はなく、
全会一致で、
議案第104号、
平成17年度光市
簡易水道特別会計補正予算(第2号)については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、
議案第108号、
平成17年度光市
水道事業会計補正予算(第2号)についてを
議題といたしました。
執行部の詳細な
説明の後、
委員より、1、
職員手当のうち、
特勤手当の月額及び
危険手当の中身について質したのに対し、
危険手当は月額3,000円であるが、今後、
特勤手当について
日額制に変更するとの回答がありましたが、
委員より、中身が分からないので、情報公開して、全体像を明らかにしてほしい。
一般職の公務員より良い状況は理解を得られないため、早急に改善する必要がある。3月には手当の現況をお示しいただきたい、との要望がありました。質疑を終結いたしましたが、
討論はなく、
全会一致で、
議案第108号、
平成17年度光市
水道事業会計補正予算(第2号)については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
また、その他の項では、
水道料金未納者に対する
給水停止について及び
大和簡易水道の
上水道へ統合する案についての
報告があり、多くの質疑がありましたことを御
報告いたします。
続きまして、
建設部関係の審査に入りました。
議案第117号、
光市営住宅条例の一部を改正する
条例を
議題といたしました。
執行部の
説明の後、
委員より、議会に示す
関係条文等を分かりやすい文章で
説明してほしい。また、
告示文書についても資料をつけてほしい、と質したのに対し、
議会資料については分かりやすい
説明文をつけるが、
告示分については、大変な量になるのと、一定の
形式要件に基づいて行っているので、難しいとの回答がありましたが、告示の掲示板に
お尋ね先の記述をお願いしたいとの要望がありました。質疑の後、
討論はなく、
全会一致で、
議案第117号、
光市営住宅条例の一部を改正する
条例は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、
議案第132号、
大和総合運動公園の
指定管理者の
指定についてを
議題といたしました。
執行部の
説明の後、
委員より、
職員19名の3年間の
削減計画及び費用はどのぐらい下がるかとの問いに、今後の対応として、
職員は現在8名いるが、
指定管理者への移行は3年間とする。
都市公園協会と
スポーツ振興会の一元化について検討することとしており、その中で、
職員についても検討すると答え。2点目については、3年間施行であれば、今のうちに何らかの対策を考えてほしい。公募にもっていくまでに改革をしてほしいが、何か対策があるかとの問いに、
コスト削減で、
平成18年度、19年度、20年度、3カ年、現在の
委託料を下げていく。大幅な減額はできないが、
事業メニューを増やすなど、諸事業の充実を図ることを考えているとの回答がありました。質疑の後、
討論もなく、
全会一致で、
議案第132号、
大和総合運動公園の
指定管理者の
指定については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)、
建設部所管分を
議題といたしました。
執行部の
説明の後、
市内道路管理状況の
報告関連では、まず1点目に、早急な対応が必要な
ランクA箇所が136件あるが、いつまでに終了する計画かとの問いに、
緊急性のある110件は
補正対応を考えている。
A箇所の残りは来年度を考えている。その他は年次的に対応すると答え。2点目については、
市内道路の
点検報告は定期的にされているか。市民の中からの連絡も含まれているか、との問いに、定期的に点検しながら市内をパトロールしており、市民からの連絡は含まれていないとの回答がありました。3点目については、
道路維持費と
災害復旧費とがあるが、あと3カ月しかない。対応できるのか、との問いに、12月中に入札に向けて鋭意努力しているとの回答がありました。
建設住宅関連でございますが、まず1点目は、
市営住宅の修繕の中身と当初
予算額について質したのに対し、修繕の中身は雨漏りの修繕、
給排水修繕が多く、建物が30年以上たっているため、修繕が目立つ状況にある。
年間修繕依頼は約700件あって、このうち、約400件は
職員で対応、残り約300件は業者依頼している。今年度の
発注件数は287件で、当初予算は2,117万8,000円である、との回答がありました。
質疑の後、
討論はなく、
全会一致で、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)、
建設部所管分は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、
議案第105号、
平成17年度光市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてを
議題といたしました。
執行部の
説明の後、質疑、
討論なく、
全会一致で、
議案第105号、
平成17年度光市
下水道事業特別会計補正予算(第4号)は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
その他の項では、
住宅入居審査及び
道路改良工事、さらには
下水道単価の改善について、多くの質疑がありましたことを御
報告いたします。
続きまして、
経済部関係の審査に入りました。
議案第129号、
フィッシングパーク光の
指定管理者の
指定についてを
議題といたしました。
執行部の
説明の後、
指定管理者の認識がまちまちであることから、様々な質疑がありましたが、主なものについて紹介いたします。
まず、1点目は、3年間の契約になるが、
管理体制や
釣り大会等に口を出せるのか。口を出すことができないのではないか、との問いに、
安全体制のマニュアルはできている。
釣り大会についても、市として、組合と一体となって行っていきたいと考えている、と答え。2点目は、事故や施設の修繕など、
管理体制はできているかとの問いに、
申請書の中に協定をうたっている。
修繕等は線引きが難しいので、光市で行っていく。
事故等は現在かけている保険で対応する予定である、と答えました。3点目は、
債務負担行為と
利用料の差額は290万円となっているが、
責任体制が移り、
事業者の努力で1万5,000人になればいろんな改善ができる。3月まで十分勉強してほしい、との問いに、年間約1,100万円の
運営費、
入園料約830万円、差額が約280万円、今後3年間の
債務負担行為の金額とほぼ同じとなる。これをできるだけ下げていくようにする。今後、
安全対策も詰めていきたいと答えました。
また、
指定管理者制度の中で、
フィッシングパークは
PFI手法に当てはまっているので、検討してほしいとの要望も出されております。
質疑を終結後、
討論はなく、
全会一致で、
議案第129号、
フィッシングパーク光の
指定管理者の
指定については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第130号、
光テクノキャンパス研修センターの
指定管理者の
指定についてを
議題といたしました。
執行部の
説明の後、質疑の後、
討論もなく、
全会一致で、
議案第130号、
光テクノキャンパス研修センターの
指定管理者の
指定については
原案のとおり可決すべきものと決しました。
最後に、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)、
経済部所管分についてを
議題といたしました。
執行部の
説明の後、
委員より、
合併漁協漁家経営安定資金利子補給は何件で、1件
当たり幾らか、との問いに、
牛島漁協では、
平成14年12月31日現在で、正
組合員40名、準
組合員21名、計61名。正
組合員は60万円、準
組合員は20万円出資し、
資本造成を行っている。出資できなかった方については貸付けを行うと答え。2点目には、災害に対応できない箇所があるが、
改善策をどのように考えているかとの問いに、
補助災害についてはすぐに取りかかるし、市の
単独災害については早急に取りかかると答えました。3点目については、農道の
管理状況の
報告の対応についての問いには、
A箇所39件は
平成17年度、
B箇所102件は年次的に対応する。
B箇所のうち、75件は舗装にクラックが入っている状況にあると答えました。質疑の後、
討論はなく、
全会一致で、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)、
経済部所管分は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
また、その他の項では、
地産地消プラン、光市
バス交通システム可能性調査中間報告及び光市
栽培漁業センターの
水槽飛散による
家屋被害に係る
地元説明会についての
報告があり、多くの質疑がありましたことを御
報告いたします。
以上が
建設経済委員会での審査の概要と結果でございます。
◯議長(市川 熙君) ただいまの
報告に対し質疑がありましたら御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
最後に、
総務文教委員長よりお願いいたします。
今村総務文教委員長。
◯9番(今村 鐵雄君) おはようございます。
総務文教委員会の
報告をさせていただきます。
休会中の去る12月16日、
委員全員出席の下、
総務文教委員会を開催し、
付託事件について審査を行いましたので、その概要と結果について、審査の順に御
報告いたします。
最初に、
教育委員会所管分の
付託事件について御
報告いたします。
議案第115号、光市
奨学金条例の一部を改正する
条例を
議題とし、
執行部よりの
説明を了として、質疑、
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第115号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第119号、
光市民ホールの
指定管理者の
指定について、
議案第120号、光市
文化センターの
指定管理者の
指定について、
議案第121号、
光ふるさと郷土館の
指定管理者の
指定についての3件を、いずれも関連がありますので、
一括議題とし、私・今村が退席の後、
執行部の
説明を受けた後、
委員より、
指定管理者とする
財団法人の長は市長が就任しているが、今後のこうした場合の長の扱いをどう考えているかに対しまして、3年間は
理事長を継続する予定であり、民法に言う
双方代理の禁止の観点から、
常務理事との
協定書の締結を考えている。公募による際には、公平・公正さを失わない方法を考えており、
指定管理者制度の中において疑念を持たれることのないよう、この3年間において十分検討したいとの回答がありました。
次に、
財団法人文化振興会の役員の中に
市職員がいるのかに対しまして、
教育長、
総務部長及び
教育次長が理事として参画している。なお、監事として
市収入役が就任している、との回答がありました。
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第119号、
議案第120号及び
議案第121号は、それぞれ
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第122号、光市
総合体育館の
指定管理者の
指定について、
議案第131号、
光スポーツ公園の
指定管理者の
指定についての2件は、関連がありますので、
一括議題とし、中村副
委員長退席の後、
執行部の
説明を受けた後、
委員より、
財団法人スポーツ振興会には
市職員は何人いるのか。そして、これらの
職員を引き揚げることに対する影響はないのか、に対しまして、
体育課勤務と
法人勤務との
兼務辞令者が5人いる。現在、
法人職員が3人おり、
市体育課職員がこの法人との連携をとって支えており、何人かの増員を考えている。今後、
市職員を引き揚げることに際しては支障がないものと考えている、との回答。
次に、3年間の
随意契約による
指定をする前にキチッとした体制をとるべきでなかったのかに対しまして、今回の
指定管理者の
指定については
随意契約によるものであるが、公募しなかった理由は、法人の役員の充て職や
職員の兼務などの問題があり、
地方自治法の
改正趣旨から、公正・公平な審査をどうするかも
問題点の一つである。
理事長や
職員の兼務など、解決すべき点もあるが、行政との意思の疎通をどうするかも課題である。
競争原理の動きもあり、こうした
問題点に耐えられるよう、この3年間のうちに対応を考えたいとの回答がありました。
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第122号、
議案第131号は、それぞれ
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
教育委員会所管分を
議題とし、
執行部の詳細な
説明を受けた後、
委員より、
室積公民館整備に関して、
アスベスト問題による
立入禁止措置が解除されて、安全と宣言したにも拘わらず、170万円かけて
整備工事を行うことに、
地区民は不安を感じている。また、
工事期間はどのぐらいになるのか。そして、2階の
子供図書室の対策はどうなっているか、に対して、基本的には
アスベストの
粉塵濃度測定調査結果の数値により
安全性の判断をしており、今回の調査結果により飛散のおそれがないことから、
立入措置を解除した。1階
実習室は2回の
サンプル調査において
アスベストの含有が認められたが、1回目は全ての層を調査したが、2回目は
表層部の調査を行い、含有の数値は半減となったもの。飛散のおそれはないが、
職員衛生などの確保、美観の維持などから
整備工事を実施しようとするものである。
工事期間は、年明けの1月中旬から約2週間程度を予定している。また、
図書室は、
やまびこ文庫が使用しているが、
粉塵濃度測定調査結果は極めて
正常値を示し、飛散のおそれはないと判断している。
天井部分の封じ込めがなされ、2回目に
成分調査では含有は認められず、安全と判断している。市民にはいろいろな方法により理解と協力を得るよう
説明、対応を考えているとの回答。
次に、今回の
整備工事で
アスベスト対策は終了かに対しまして、
成分分析調査対象施設は
教育関係に9施設あったが、
室積公民館と光井中
体育館倉庫の2カ所については対策を要するものであったが、
粉塵濃度測定調査結果は
正常値であったが、今後、囲い込みなど、それぞれ
総合的対策を図り、
安全性の確保を図りたいと考えている。他には、
図書館横の電車、
市民ホールの
機関車、
学校給食センターの
調理台などがその対象であったが、いずれも
安全対策について
処理済みである、との回答がありました。
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
教育委員会所管分は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、
政策企画部、
総務部、
消防担当部所管分の
付託事件について御
報告いたします。
議案第111号、光市
個人情報保護条例の一部を改正する
条例、
議案第112号、光
市職員の勤務時間、
休暇等に関する
条例の一部を改正する
条例をそれぞれ
議題とし、
執行部の
説明を了とし、質疑、
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第111号、
議案第112号は、それぞれ
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第113号、光市
一般職の
職員の給与に関する
条例の一部を改正する
条例を
議題とし、
執行部の
説明を受けた後、
委員より、今回の
通勤手当の見直しの背景は何かに対しまして、過去からの是正に合わせる形のものであり、国、県や、他の自治体を勘案し、一部生活給的な意味合いを含み、実費弁償的な考え方を基本に改正しようとするものであり、県の額に準じたものであるとの回答がありました。
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第113号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第114号、光市税
条例の一部を改正する
条例を
議題とし、
執行部の
説明を受けた後、
委員より、非課税措置の廃止に伴う所得税に係る負担額の影響はどの程度なのかに対しまして、65歳以上の単身世帯で年金収入が245万円の場合では、
平成16年度は1万3,600円、17年度は老年者控除の廃止と年金控除額の変更により6万9,600円、18年度は定率減税の縮減により7万8,300円、19年度は定率減税の廃止により8万7,000円となる、との回答があり、
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第114号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第133号、光地域広域水道企業団を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更について、
議案第134号、山口県自治会館
管理組合を組織する地方公共団体の数の減少について、
議案第135号、山口県市町村災害基金組合を組織する地方公共団体の数の減少についてをそれぞれ
議題とし、
執行部の
説明を了として、質疑、
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第133号、
議案第134号、
議案第135号は、それぞれ
原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、
議案第102号、
平成17年度光市
一般会計補正予算(第5号)のうち、
政策企画部、
総務部、
消防担当部所管分を
議題とし、
執行部の詳細な
説明を受けた後、
委員よりの質疑、
討論はなく、採決の結果、
全会一致で、
議案第102号は
原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、その他
所管事務調査で、
政策企画部より、光市総合計画策定に関するアンケート調査結果
報告、光市地域情報化推進のためのアンケート調査結果の
報告、光市市民活動推進のための基本方針についての
説明、また、
総務部より、光市行政改革大綱案及び同実施計画案について、光市財政健全化計画案について、光市定員適正化計画案についてのそれぞれの
説明がありました。
最後に、継続審査事件であります
平成17年請願第1号、上関原発建設反対を求める請願書を
議題とし、
執行部より前回の
委員会以後の原子力発電に関する経緯についての
報告を受けた後、質疑、意見に入りました。
委員より、9月中旬の中電の上関原発の詳細調査に関わるボーリング問題に関して、中電自ら招いた不祥事であり、調査中断となったことは、企業自ら守るべき約束事項を自ら破ったという事実もあり、大きな問題である。再開時には県の担当者は誰一人立ち会っていないことが判明し、地元では非難が高まっている状況である。近隣である光市としても、こうした経緯を見極め、安全・安心なまちづくりを目指す市長の考えの下、この請願の趣旨を理解し、ぜひ採択してほしい。
また、他の
委員より、中電の不祥事は遺憾に思う。可能であれば、調査の現地や上関立地の現地視察を行いたい。中電からの経過
報告も聞いてみたいと考える。入会権については最高裁へ上告中であり、これらの経緯も注視したい。本件については、引き続き、より調査研究のため、継続審査とされることを願うとの意見、動議がなされ、動議の採決の結果、
全会一致で、
平成17年請願第1号については継続審査とすべきことに決しました。よって、本件は引き続き継続審査としたい旨、光市議会会議規則第104条の規定に基づき、議長に申入れいたしました。
以上が
総務文教委員会における
付託事件の審査の概要と結果であります。
報告を終わります。
◯議長(市川 熙君) ただいまの
報告に対し質疑がありましたら御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
以上で
常任委員長報告を終わります。
なお、
平成17年請願第1号につきましては、光市議会会議規則第104条の規定に基づき、継続審査の申出がありました。よって、お諮りいたします。
平成17年請願第1号については、
総務文教委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、
平成17年請願第1号につきましては、
総務文教委員長からの申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。
次に、これらの
議案につきましては、いずれも
討論の通告はありませんでしたので、これより採決をいたします。
まず、
議案第102号から
議案第118号まで及び
議案第123号から
議案第130号まで並びに
議案第133号から
議案第135号までの28件を一括して採決いたします。
お諮りいたします。
議案第102号から
議案第118号まで及び
議案第123号から
議案第130号まで並びに
議案第133号から
議案第135号までの28件ついては、それぞれ各
常任委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第102号、
議案第103号、
議案第104号、
議案第105号、
議案第106号、
議案第107号、
議案第108号、
議案第109号、
議案第110号、
議案第111号、
議案第112号、
議案第113号、
議案第114号、
議案第115号、
議案第116号、
議案第117号、
議案第118号、
議案第123号、
議案第124号、
議案第125号、
議案第126号、
議案第127号、
議案第128号、
議案第129号、
議案第130号、
議案第133号、
議案第134号及び
議案第135号の28件は各
常任委員長報告のとおり可決されました。
次に、
議案第119号から
議案第121号までの3件を一括して採決いたします。
ここで、着席のまま、休憩といたします。
午前10時36分休憩
……………………………………………………………………………
午前10時37分再開
◯副議長(山本 光正君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
地方自治法第117条の規定により、市川議長及び今村議員の退場を求めます。
〔市川 熙君 今村 鐵雄君 退席〕
◯副議長(山本 光正君) それでは、お諮りいたします。
議案第119号から
議案第121号までの3件は、
総務文教委員長の
報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯副議長(山本 光正君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第119号、
議案第120号及び
議案第121号は
委員長
報告のとおり可決されました。
ここで、着席のまま、休憩といたします。
午前10時38分休憩
……………………………………………………………………………
午前10時39分再開
◯議長(市川 熙君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
次に、
議案第122号及び
議案第131号の2件を一括して採決いたします。
地方自治法第117条の規定により、中村議員及び木村議員の退場を求めます。
〔中村 賢道君 木村 信秀君 退席〕
◯議長(市川 熙君) お諮りいたします。
議案第122号及び
議案第131号の2件は、
総務文教委員長の
報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第122号及び
議案第131号は
委員長
報告のとおり可決されました。
ここで、着席のまま、休憩といたします。
午前10時40分休憩
……………………………………………………………………………
午前10時41分再開
◯議長(市川 熙君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
次に、
議案第132号を採決いたします。
地方自治法第117条の規定により、
芦原議員及び林議員の退場を求めます。
〔芦原 廣君 林 節子君 退席〕
◯議長(市川 熙君) それでは、お諮りいたします。
議案第132号は、
建設経済委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第132号は
委員長
報告のとおり可決されました。
ここで、着席のまま、休憩といたします。
午前10時42分休憩
……………………………………………………………………………
午前10時43分再開
◯議長(市川 熙君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。
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日程第3.意見書案第8号
◯議長(市川 熙君) 次に、日程第3、意見書案第8号を
議題といたします。
この
議案について、提出者の
説明を求めます。
西村議員。
◯23番(西村 憲治君) それでは、意見書案第8号、社会保障制度の充実を求める意見書につきまして、御提案申し上げます。
高齢者は、医療費や介護費用の負担増、年金給付水準の引下げ、年金課税の強化などを求められており、また、来年は、新たな医療制度の改正により、高齢者に窓口負担のさらなる負担増が求められるようになっております。
指定都市市長会は、今年7月27日、「無拠出で一定の年齢に達したら受給できる最低年金制度を創設する」ということを提案しており、また、全国の自治体から「最低保障年金制度」の制度をはじめ、年金制度改善の意見書が国に上げられているところでございます。
さらに、国連の社会権
委員会からも日本政府に対して「最低保障年金制度」の制定を促す勧告が出されているところでもあり、高齢者が安心して暮らせる社会保障制度の充実を強く要望しようとするものでございます。
以上、御提案申し上げますので、御賛同賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
◯議長(市川 熙君)
説明は終わりました。
この
議案について質疑がありましたら御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) なければ質疑を終結いたします。
お諮りいたします。この
議案は
委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、この
議案は
委員会付託を省略いたすことに決しました。
続いて
討論に入ります。この
議案について
討論がありましたら御発言願います。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) なければ
討論を終結し、これより採決いたします。
お諮りいたします。意見書案第8号は、
原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第8号は
原案のとおり可決されました。
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日程第4.会期の延長について
◯議長(市川 熙君) 次に、日程第4、会期の延長についてを
議題といたします。
お諮りいたします。本
定例会の会期は本日までと議決しておりますが、議事の都合により、12月27日までの5日間、会期を延長いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
◯議長(市川 熙君) 御異議なしと認めます。よって、本
定例会の会期は12月27日までの5日間延長することに決しました。
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散 会
◯議長(市川 熙君) 以上で本日の日程は全て終了いたしました。
本日はこれにて散会いたします。
御協力ありがとうございました。
午前10時48分散会
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地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
光市議会議長 市 川 熙
光市議会副議長 山 本 光 正
光市議会議員 芦 原 廣
光市議会議員 西 村 憲 治...