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1998.12.22 平成10年第6回定例会(第4日目) 名簿
1998.12.22 平成10年第6回定例会(第4日目) 本文
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  1. 光市議会 1998-12-22
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    取得元: 光市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    1998.12.22 : 平成10年第6回定例会(第4日目) 本文 ( 75 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言をダウンロード - 全発言をダウンロードヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :                  午前10時00分開議   開  議 ◯議長(山本 幸伸君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開会します。        ────────────・────・────────────   議事日程 ◯議長(山本 幸伸君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。        ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(山本 幸伸君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、守田佳裕議員磯部議員松本議員、以上3名の方を指名いたします。  ここでしばらく時間をいただきたいと思います。本定例会初日に同意可決し、13日から就任された重岡助役、同じく14日から就任された田中収入役及び松岡公営企業管理者から、それぞれ本議会に対しご挨拶をいたしたい旨の申し出がありましたので、これを受けたいと思います。御了承願います。  それでは、順次ご挨拶をお願いします。まず、重岡助役◯助役(重岡 靖彦君) おはようございます。去る14日、市長から助役の任命を賜りました重岡でございます。まことに微力ではございますが、一生懸命職責を果たしてまいりたいと思います。これから21世紀に向けて行政課題は多々ございますが、末岡市長のもと、職員の協力もいただきながら全力で取り組んでまいりたいと存じます。今後とも、議員の皆様方に温かい御指導と御協力をお願いしたいと思っております。ひとつよろしくお願いいたします。(拍手) ◯議長(山本 幸伸君) 次に、田中収入役◯収入役(田中 治之君) おはようございます。収入役の田中でございます。私、去る12月14日付で収入役に再任されました。もとより微力ではございますが、市政発展のために、全力を尽くして職責を全うしてまいる所存でございます。この上とも議員各位の御指導、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、簡単でございますけども、再任の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手) ◯議長(山本 幸伸君) 次に、松岡水道局長
    ◯水道局長(松岡 一孝君) 一言ご挨拶を申し上げます。  去る12月14日付をもちまして、水道事業管理者に再任をいたしました。もとより微力ではございますが、今後、心新たに水道事業の推進に万全を尽くしてまいりたいと考えております。議員各位の御理解と御協力を賜りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ◯議長(山本 幸伸君) 以上で、助役の新任及び収入役並びに公営企業管理者再任挨拶を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第2.選任第4号 ◯議長(山本 幸伸君) 次に、日程第2、選任第4号、光市議会議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。  お諮りいたします。光市議会委員会条例第8条第1項の規定により、議会運営委員泉屋議員を選任いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員会委員泉屋議員を選任いたすことに決しました。        ────────────・────・────────────   日程第3.議案第1号〜議案第10号・平成10年請願第1号 ◯議長(山本 幸伸君) 次に、日程第3、議案第1号から議案第10号まで及び平成10年請願第1号の11件を一括議題といたします。  これからの事件につきましては、昨日までの休会中に、それぞれの常任委員会において審査されておられますので、その概要と結果について、これより各常任委員長より順次御報告をお願いいたします。  まず、市民経済委員長よりお願いいたします。木本市民経済委員長◯市民経済委員長(木本 信正君) おはようございます。休会中の去る12月14日、継続審査となっておりました市民経済委員会所管に係る付託事件について審査を行いましたので、概要と結果について御報告いたします。  まず、議案第1号、平成10年度光市一般会計補正予算(第4号)のうち、経済部所管分を議題とし、執行部よりの説明を受けた後、これを了として、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第1号、平成10年度光市一般会計補正予算(第4号)のうち、市民部所管分を議題とし、執行部よりの説明を受けた後、これを了とし、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  その他、所管事務調査では、委員より、野犬対策についての質疑がございました。  次に、議案第2号、平成10年度光市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、執行部よりの説明を受けた後、これを了とし、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  なお、委員会終了後、深山浄苑新施設の現地視察を行いましたので、御報告いたしておきます。  以上で報告を終わります。 ◯議長(山本 幸伸君) ただいま報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ質疑を終結いたします。  次に、教育民生委員長よりお願いいたします。河村教育民生委員長◯教育民生委員長(河村 龍男君) 皆さん、おはようございます。去る12月14日に委員全員出席のもと教育民生委員会を開催し、付託を受けました事件について審査を行いましたので、その概要と結果について報告いたします。  最初に、市立病院関係議案審査について報告いたします。  議案第6号、平成10年度光市病院事業会計補正予算(第1号)についてを議題とし、執行部の説明を了とし、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、福祉保健部関係議案審査について申し上げます。  議案第10号、光市同和地区振興資金給付条例を廃止する条例についてを議題とし、執行部の説明を了とし、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第1号、平成10年度光市一般会計補正予算(第4号)のうち、福祉保健部所管分を議題とし、執行部より詳細な説明を受けた後、執行部の説明を了として、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、教育委員会関係議案審査について申し上げます。  議案第1号、平成10年度光市一般会計補正予算(第4号)のうち、教育委員会所管分についてを議題とし、執行部より詳細な説明を受けた後、委員より、牛島小学校は来年3月の卒業式に合わせて休校式を行うということだが、具体的な内容を、と質したのに対し、牛島小学校存続等について、これまでPTAや地元の方々と協議をしてきたが、「中学校を卒業するまでは休校に」という強い要望があり、その意向を受けて11月20日に教育委員会議を開催し、休校の決定をした。また、地元から、卒業式に合わせ休校式を行いたいということで、その経費の一部として30万円の補正お願いした。なお、休校式は、地元自治会PTA教師OBなど約15名の実行委員会形式で行われ、具体的な内容としては、牛島の思い出を語ったり、写真で牛島を振り返るというようなことを計画していると聞いており、教育委員会としても協力していきたいと考えている、との回答の後、採決の結果、議案第1号のうち、教育委員会所管分は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会審査報告を終わります。なお、本委員会会議記録については事務局で保管しておりますので、御高覧いただきますようお願いいたします。  終わります。 ◯議長(山本 幸伸君) ただいま報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ質疑を終結いたします。  次に、建設委員長よりお願いいたします。森永建設委員長◯建設委員長(森永 教文君) おはようございます。去る12月15日、休会中に建設委員会を開催し、付託されました議案について審査をいたしましたので、その概要と結果についてを御報告申し上げます。  最初に、水道局関係の審査をいたしました。  議案第3号、平成10年度光市簡易水道特別会計補正予算(第2号)について、執行部からの詳細な説明を了とし、委員全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第7号、平成10年度光市水道事業会計補正予算(第2号)について、執行部から詳細な説明を受けた後、委員より、全国的に石綿管を取り替えるということだが、光市にはどのぐらい残っているのか、また石綿管を取り替えることについて補助金があるのか、と質したのに対し、執行部より、平成10年度1万8,650メートルあったが、年次計画により10年度で1,600メートル実施する計画であり、10年度末では約4,540メートル残る。また光市は補助採択条件に達していないので補助金対象にはならない、との答弁があり、議案第7号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、建設部関係の審査をいたしました。  議案第1号、平成10年度光市一般会計補正予算(第4号)のうち、建設部所管分について、執行部から詳細な説明を受けた後、委員より、市営住宅は年々老朽化が進んでおり、今後ますます修繕料が増えていくことが予想されるので、畳の表替えやその他入居者が使用することで損傷する修繕費については、入居者に負担させるべきである。また家賃滞納者高額所得者の世帯の修繕については、自己負担させることなど検討することの要望がありました。採決の結果、議案第1号のうち、建設部所管分については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第5号、平成10年度光市下水道事業特別会計補正予算(第3号)についてを議題とし、執行部の詳細な説明を受け、これを了とし、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。  また、その他の項では、1.下水道のマンホールの蓋の改善策について、2番目、室積池原団地下水道計画について、3番目、戸仲地市道整備状況の経過について、4番目、冠山総合公園建設工事に係る特定車両の出入りの指導について、質疑要望がありました。  以上で、建設委員会に係る付託事件の審査の報告を終わります。なお、詳細につきましては、事務局に記録がありますので、御高覧賜りたいと思います。  ちょっと訂正があります。水道局の残る石綿管に関して「元年度」というのが「10年度」と申し上げましたので、訂正させていただきます。 ◯議長(山本 幸伸君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ質疑を終結いたします。  最後に、総務委員長よりお願いいたします。西村総務委員長◯総務委員長(西村 憲治君) おはようございます。去る12月15日、総務委員会を開催し、付託事件の審査を行いましたので、その概要と結果について御報告申し上げます。  まず、議案第8号、光市一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、執行部より説明を受けました。審査に入り、議員より、1つ、単身赴任手当について、距離区分の中身が変わったのか、単価がアップしたのか、と質したのに対し、執行部より、距離区分は変わらず、基礎額が変わったものである。現在、県庁に2名派遣しているが、山口市なので、距離区分に該当しないため、基礎額だけの対象となっている、との回答の後、討論もなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号、光市税条例の一部を改正する条例を議題として取り上げ、執行部よりの詳細な説明を了として、全会一致で原案のとおり可決するべきものと決しました。  次に、議案第1号、平成10年度光市一般会計補正予算(第4号)のうち、総務委員会所管分について、執行部より説明を受け、審査に入り、委員より、1つ、歳入の関係で3億1,000万円の補正が組まれているが、増収の理由について。2つ、財政調整基金に3億300万円を積み立てることにしているが、不況対策をどのように考えているか、などと質したのに対し、執行部より、1つ、個人市民税について、退職所得譲渡所得が伸びたことなどが主な増加の要因と分析している。法人市民税について、2社において増益があり、法人市民税の増加につながったものと分析している。固定資産税については、大手2社の事業所を初め、全般的に設備投資がなされた結果、償却資産の増加につながったものと分析している。2つ、今回の補正予算でも、太陽光発電システムや保育園の施設整備災害復旧事業などに約5,000万円を計上している。国も第3次補正予算が今月11日に成立をしている。国の補正予算に対応した経済対策を、何らかの形で実施していかなければならないと考えている。県に対し下水道事業など、今、要望している事業もあるので、内示が得られたら3月補正で計上したいと考えている、との回答後、討論もなく、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第4号、平成10年度光市競艇事業特別会計補正(第1号)を議題として取り上げ、執行部よりの詳細な説明を了とし、全会一致で原案のとおり可決するべきものと決しました。  次に、請願審査、平成10年請願第1号、上関原発建設反対を求める請願書を議題とし、執行部より前回9月以降の経緯について説明を受けました。委員より、前回の請願は任期満了に伴い廃案となった経緯があるが、我々委員としての任期2年間に、可能な限りの努力をして、任期中に、何らかの結論を出すという気持ちで取り組んでいただきたい。複数の委員より、もう少し時間をいただいて、慎重に結論を見出したいので継続していただきたいとの意見が出され、全会一致で継続することに決しました。  以上が、総務委員会における付託事件の審査の概要と結果です。なお、事務局委員会記録を準備しておりますので、御高覧いただきたいと思います。 ◯議長(山本 幸伸君) ただいま報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ質疑を終結いたします。  以上で、各常任委員長報告は終わりました。  ただいま総務委員長の報告にありましたように、平成10年請願第1号につきましては、光市議会会議規則第104条の規定に基づき、総務委員長から継続審査申し出がありました。よって、お諮りいたします。平成10年請願第1号については、総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、平成10年請願第1号は、総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。  次に、ただいま継続審査に付することに決しました平成10年請願第1号を除く10件につきましては、いずれも討論に通告がありませんので、討論を終結し、これより一括採決をいたします。  お諮りいたします。議案第1号から議案第10号までの10件は、それぞれ各常任委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第1号、議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第5号、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第9号及び議案第10号は、それぞれ各常任委員長報告のとおり可決されました。        ────────────・────・────────────   日程第4.意見書案第4号〜意見書案第6号 ◯議長(山本 幸伸君) 日程第4、意見書案第4号から意見書案第6号までの3件を一括議題といたします。  これらについて、提出者の説明を求めます。白丸議員。 ◯10番(白丸 利一君) それでは、意見書案第4号、意見書案第5号及び意見書案第6号について、一括して御提案を申し上げたいと思います。  初めに、意見書案第4号、事業承継円滑化のための税制改正を求める意見書についてであります。  現在、我が国の経済社会において、中小企業労働者の約80%を雇用しております。構造改革の担い手として大きな役割を期待されているところであります。企業は、永続性を持った活力のあるものでなければなりません。こうした中、中小企業後継者への円滑な事業承継にあっては、現行の相続税課税理念上、財産承継の考え方はあるものの、事業承継の概念は配慮されていないのが現実であります。  また、中小企業においては、事業用財産だけでなく、経営の諸要素が加味されるべきであり、現経営者の生存中における贈与が重要であります。今後、中小企業の実態に即した形での新しい事業承継税制の確立が必要なことから、事業承継円滑化のために、来年度の税制改正に当たり、政府に対し、1つ、納税猶予特例制度の導入、2つ、取引相場のない株式の評価方法選択適用の認定、以上2点につき、特に要望しようとするものであります。  次に、意見書案第5号、介護保険法の円滑な実施に関する意見書についてであります。  介護保険法が平成12年度から実施されることは御案内のとおりであります。この保険者となる各市町村においては、介護基盤の整備など、そのための準備作業を推進しているところでありますが、各市町村単独では解決不可能な課題もあるところであります。  こうした中、この介護保険法の円滑な実施が図られるよう政府に対し、1つ、利用料と第1号保険料について、住民負担軽減措置が講じられること、2つ、市町村が行う各種事業並びに第1号保険料を取扱う上では、国において応分の負担が図られること、3つ、要介護認定外高齢者に対する支援や地域保健福祉事業についても、一定の補助が図られること、4つ、介護支援専門員育成体制の充実が図られること、5つ、介護保険制度の実施により、現福祉水準が低下することがないよう十分な基盤整備が図られること、以上の5点につきまして、特に要望しようとするものであります。  続きまして、意見書案第6号、犯罪被害者救済制度の充実に関する意見書についてであります。  不法集団異常者等による犯罪が後を絶たない昨今であります。そして、不幸にしてこうした犯罪に遭遇した被害者及びその家族や遺族に方々は、著しい身体的かつ精神的打撃に加え、深刻なまでの生活難に追い込まれている現実であります。  このような犯罪被害者への救済制度としては、犯罪被害者等給付金支給法が施行されているところでありますが、その内容は十分なものであるとは言えず、メンタル面での対策が希薄なものであります。  こうしたことから、国・政府に対し、こうした犯罪の根絶を期すとともに、犯罪被害者救済制度の充実を図るための措置を講じられるよう要望しようとするものであります。  以上、3件につきまして一括御提案いたしますので、御賛同を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ◯議長(山本 幸伸君) 説明は終わりました。これらの議案に対する質疑がありましたら、御発言願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これらの議案委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、これらの議案委員会付託を省略いたすことに決しました。  続いて、討論に入ります。討論がありましたら、お願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ討論を終結いたします。  これより一括して採決をいたします。  お諮りいたします。意見書案第4号、意見書案第5号及び意見書案第6号は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第4号、意見書案第5号及び意見書案第6号は原案のとおり可決されました。
     ここで暫時休憩をいたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。約5分間の休憩といたします。                  午前10時28分休憩        ………………………………………………………………………………                  午前10時38分再開 ◯議長(山本 幸伸君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  お諮りいたします。ただいま市長より、議案第14号が追加議案として提出されました。これを日程に追加し、追加日程第5として議題といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号を日程に追加し、追加日程第5として議題といたすことに決しました。        ────────────・────・────────────   追加日程第5.議案第14号 ◯議長(山本 幸伸君) 追加日程第5、議案第14号を議題といたします。  この議案について、市長の説明を求めます。末岡市長◯市長(末岡 泰義君) 議案第14号は、平成10年度光市一般会計補正予算(第5号)についてお諮りするものでございます。  第1条の歳入歳出予算補正におきましては、歳入歳出それぞれ2億6,750万円を追加し、予算の総額を198億4,406万3,000円にしようとするものであります。  この補正予算は、国の緊急経済対策の一つとして、今月11日に地域振興券交付事業を含む第3次補正予算が成立しましたので、市といたしましてもこれを受けて、地域振興券交付事業に取り組むこととし、交付金2億5,000万円、地域振興券印刷費など事務費1,750万円、合わせて2億6,750万円を計上したものでございます。これらの財源につきましては、全額国庫補助金を充当することといたしております。  なお、事業概要につきましては、お手元に参考資料を配付しておりますが、この事業は、基準日の平成11年1月1日において、15歳以下の児童の属する世帯の世帯主及び老齢福祉年金等受給者等地域振興券を交付することによりまして、子育て支援あるいは高齢者障害者などの経済的負担を軽減することにより、個人消費の喚起や地域経済活性化を図ろうとするものであります。  また、この事業の執行に際して、現段階では明確に示されていない部分もあるわけでございますけれども、今後、国・県の指導を仰ぎながら適正な実施に努めてまいりたいと考えております。  なお、地域振興券交付事業の概要につきまして、総務部長から説明を後ほど申し上げますが、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。  以上でございます。 ◯議長(山本 幸伸君) 続いて、補足説明を求めます。有光総務部長◯総務部長(有光 正純君) それでは、平成10年度光市一般会計補正予算(第5号)について、市長説明を補足させていただきます。  お手元の別冊、議案第14号参考資料をご覧いただきたいと存じます。地域振興券交付事業の概要について申し上げます。  この事業の目的は、若い層の子育ての支援、老齢福祉年金等の受給者や所得が低い高齢者層の経済的負担を軽減し、個人消費の喚起・地域経済活性化を図り、地域振興に資することにございます。  事業の交付対象者でございますが、平成11年1月1日の基準日における交付対象者は、現在のところ、15歳以下の児童が約7,500人、その他が約5,000人、合わせて約1万2,500人程度を見込んでおります。  2ページの振興券の交付額は、対象者1人につき2万円で、券の額面は1枚1,000円券で、対象者には20枚を交付することになります。  使用可能期間は、交付開始日から6カ月間となっております。  次に、2ページから3ページになりますが、この振興券を取り扱う民間事業者、今回のこの事業では特定事業者といいますが、市内に営業店舗等を有する事業者が対象になります。  なお、この取扱事業者の決定につきましては、募集要項を作成し、募集・登録を行い決定することになります。  次に、3ページの中ほどの、振興券の申請・交付に係る事務の流れは、原則として次のようになります。  まず、15歳以下の児童が属する世帯の世帯主については、地域振興券引換申請券を郵送し、その他の交付対象者は、65歳以上の寝たきりの方や市民税非課税の方、老齢福祉年金等の受給者、生活保護被保護者、社会福祉施設措置入所者の方々で、必要な書類を提示して申請していただくことになります。  なお、振興券の交付の申請期限は、交付開始の日から6カ月以内となっておりますので、交付開始につきましては、3月中旬から下旬までの間の中で決定したいと考えております。  以上、振興券交付事業の流れを説明いたしましたが、この事業につきましては、国においても急遽決定されたものであり、今後、国から出される事務要領等に基づき、関係する各部課との事業推進連絡会議を開きながら、適正な事業実施に努めていきたいと考えております。  なお、今回の事業の取組みにつきましては、12月1日の県での市町村への説明会を受けて、直接窓口となります福祉保健部、振興券を取り扱う特定事業者に係る窓口は経済部、振興券の換金手続は収入役、予算関係については企画調整部、住民の転出に際しての振興券未受領証明書の交付については市民部、推進体制の整備と連絡調整機能は総務部とし、この6部により事業推進連絡会議を持ちながら、4ページに示しておりますスケジュールにより、3月中旬から下旬の振興券交付開始に向けて、全庁的な取組みにより、円滑な事業推進を図りたいと考えております。御理解賜りますようお願い申し上げ、補足説明を終わります。 ◯議長(山本 幸伸君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し質疑がありましたら、御発言願います。木本議員。 ◯12番(木本 信正君) それでは、ただいまの説明によりますと、まだ、12月1日に県の方から一応説明を聞いてまだ20日余りということで、なかなか取り組まれて、まだそう日にちがないもんで、お答えできない分が多いかと思いますが、要望として聞いていただいてもいいわけですが、2〜3お尋ねをしたいと思います。  まず、全般的な現在までの進捗状況について、どの程度進んでおるのかと、これ漠然として説明しにくいとは思いますが、特にその中でお聞きしておきたいのは、まず印刷業者、これも市独自で印刷をするという方向に決まったそうでありまして、これの選定をどうされるのかと。この説明書の中にもありましたように、偽造に対しての防止対策と、これも恐らく今から業者等の連絡の中で決めていくと思うんですが、この印刷費で今880万円ですかね、上がっておりますが、これの金額は、これは決まったもんなんですか。1枚何ぼちゅうふうな。であれば、その入札等の必要はないわけで、そうすると業者選定をどうするかということですね。その点をお尋ねします。  それから、この地域の商店街の活性化ちゅうことが、第1目的にやっていかなければならないと思います。そういう点が業者との連絡等をどのようにされようとしておるのか。それから、これのPRの方法ですね、そういうことも考えられておられましたら、御説明をしていただきたいと思います。  それから、最も大事なことが、15歳以下の対象者には、間違いなくこれは通達が行き、交付はされるわけです。問題は、65歳以上のお年寄りの場合のいろいろな対象者の実態に応じて、これは本人からの申請制度ということが、一応基本になっております。ところが、これでは申請漏れのおそれが出てくるわけですね。そういう点で、今、自治体では、これを65歳以上の交付者に対しても通知制度を取り入れるというところも多々出てきております。そういう点で、光市の場合もぜひこの通知制度にしていただきたいと思いますが、その点どうでしょうか。福祉部長さんもいろいろお忙しい中ではありますが、この点そういうふうにできないか、ひとつ御回答をお願いしたいと思います。  以上の3点をお願いいたします。 ◯議長(山本 幸伸君) 石川福祉保健部長。 ◯福祉保健部長(石川 宣正君) 地域振興券についてのお尋ねでございますが、1点目の進捗状況でございます。先ほど説明も補足でございましたように、国会で決まりましたのが12月9日でございます。事前に説明を受けましたのが12月1日の前でございまして、文書はどんどん届いておりますが、具体的なものがまだ届いておりませんので、非常に分かりにくい点が多々ございます。  現在までの進捗につきましては、まず地域振興券とはどういうものか、やはり公平・公正に配付するということが原則でございますので、そういった庁内挙げて勉強あるいは研究をしておるという段階でございます。また、もう一つは、庁内挙げてやりますので、取組みのこの体制をどういう形で行うか、それぞれ所管の分かれて行うということになりますので、そうした調整といった面がございます。そうした体制の問題についても協議しておるところでございます。  御指摘のございました、印刷の発注の件でございます。やはり偽造の防止ということが一番重要な点でございましょうし、はたして市内の業者でそうした能力があるかどうか、今後、十分調査等をしまして、できれば市内で発注をしたいという考えを持っておるところでございます。  それから、3点目にございました、65歳以上の関係の方々でございます。臨時特別交付金の関係につきましては、これは、民生委員さんというのが市内に98名おるんですが、それに御苦労をいただいて配付させていただきましたが、今、御指摘がございましたように、今回は申請主義でございます。やはり公平・公正ということで手抜かりのない形をとりたいわけですが、通知制度ということにつきましても、一つの提案として、今後検討をさせていただきたいと思っておるところでございます。  私の方からは以上でございます。 ◯議長(山本 幸伸君) 大久保経済部長。 ◯経済部長(大久保宏也君) それでは、2点目の御質問でございますが、業者との連絡あるいはPRの方法といった御質問をいただきました。  本事業に係ります対象事業者数は、まだ概数でございますが、約2,000業者程度に上るんではないかというふうに現在考えておりまして、したがいまして、これ対象利用者にやはり周知をするということが、一つの大きなポイントになろうかなというふうに思っております。  そういった意味で、現在、商工会議所等とも協議をしておりまして、会議所の協力も得ながらPR・周知を行ってまいりたいと。特に、会議所の会員につきましては、会議所の方からもそれなりのPRをやっていただくといったことで、今、協議を進めております。  また、当然のことでごさいますけれども、市の広報等も利用して、これの周知に努めてまいりたいというふうに考えております。御理解賜りたいと思います。 ◯議長(山本 幸伸君) 山本企画調整部長。 ◯企画調整部長(山本 昌浩君) ちょっと予算の関係で答弁漏れがございましたので、補足しておきますけれども、印刷費が850万円、これ決まったものかというふうな御質問があったと思いますけれども、これ当然地域振興券もございますし、それから特定事業者あたりのステッカーとかポスターとか、そういうふうないろんな印刷物がございます。これらを含めたものが850万円ということで予算計上いたしておりますので、御理解いただきたいと思います。 ◯議長(山本 幸伸君) 木本議員。 ◯12番(木本 信正君) まだなかなかこれというあれはないようでございますが、先ほど、福祉部長さんお答になりました印刷の件ですが、もし光市内でその偽造防止の技術がない場合には、市外の業者に発注されるような考えはあるんですか。そのような御回答だったと思いますが、これは今、各自治体、各市町村単位で、このあれを基本的に出すようになってますね。したがって、偽造してもメリットがないだろうという考え方があります。  だから、そう偽造に対して、何ちゅいますかね、神経を使わなくても、光市独自の券ですから、それに似たようなものを作ればそれだけの費用がかかるわけですからね。なかなかそれを越えて、偽造してまでということもあんまりないのではないかという考え方もあります。だから、できれば市内の業者で印刷をしていただきたいと思います。だから、いろいろな考え方を使って、偽造防止の、もし透かし等ができなければですよ、そういうことで、ひとつ御検討よろしくお願いいたします。  それから、65歳のお年寄りの方の通知制ですね、これぜひ採用していただきたいと思うんですよ。これは、今年の11月に支給されました臨時福祉給付金ですかね、11月にあったと思いますが、こういう場合には全部通知されるわけでしょう。したがって、その漏れがないということでありますので、この方法をとって、ぜひ漏れのないような、ひとつ措置を考えていただきたいと思います。  これから大変と思いますが、ひとつ全市を挙げて、よろしくお願いをしたいと思います。  以上です。 ◯議長(山本 幸伸君) 藤田議員。 ◯18番(藤田 一司君) 2点。1点は要望ですが、先ほど先行議員からも出ましたように、65歳以上が問題になるんですね。それで、やはり今日も若干お年寄りに会う機会があって話をしよる中で気がついたんですけど、気持ちとしちゃあ、私たちも皆もらえるという感覚の人が大半なんですね、65歳だから。ただ、いろんな条件がありまして、そういう点では、もらえると思っとって現実にもらえないということはダブルショックですから。そういう点では、事前のそのPRはね、分かりやすく間違いのないように、ぜひこれは丁寧にやっていただきたいなというのは、これ要望の方です。  1点は、この補正予算予算書を見ますと、大体国の事業ですから、全額いただけるわけですいね、どういうふうにかかろうと。そのことから、逆にですよ、例えば、6つの部にわたっていろんな形でこの事業を進められるわけですね。総務部も絡んでくるし、市民部も、全部絡んでくるわけですけど、実際、この仕事そのものは大変複雑で多岐にわたるんです。結構ね、煩雑なんです。  私が一番気になるのは、現在の職員が今の体制でそのままこれに入るとですよ、かなり負担が増えるというふうに思うんですね。例えば、これでいくと、時間外が120万円程度ですけど、臨時のあれも含めて約200万円程度の費用しか組んでませんけど、私は、国が、例えば出す、全額補助するとするならば、今の体制、余分のやっぱり職員に負担がかかってはならないと。新たな事業なんですから。一つの事業が臨時に入ったわけですから。このことによって職員に新たな負担がかかるということは、私は避けなければいけないと思うんですね。  そういう意味から言うと、しかも国が全額見ますよと言うのであれば、臨時に例えば職員をね、特別忙しい部所については、臨時に職員を増やすと。そのことによって、例えば、行政が一定の煩雑さを認めた中では、この市民部の関係でいえば、3人ぐらいちょっと臨時職を増やして対応せんと間に合わないかなということになれば、3人増やそうし、その辺の幅は自由に持たされていたんですか。それとも、国は全額見るとは言いながら、一定のそういう人件費を含めて、予算的にここが頭打ちですよ、例えば200万円を頭打ちですよ、人件費なら、という形でおりてきたのか、その辺をちょっと聞きたいんですね。  それで、もしその枠がないとするならば、私は、今の職員に新たな負担がかからないように臨時職を増やしてでも、しかも時期的に1月から始まって、1月、2月は大変忙しいですね、仕事がたくさんありますから。その期間だけでも、新たな職員を臨時に増やしてまで手だてをする必要があるというふうに思うんですが、その辺について若干お願いします。 ◯議長(山本 幸伸君) 山本企画調整部長。 ◯企画調整部長(山本 昌浩君) 今の臨時職等の対応でございますけれども、事務費につきましては、事業費の7%ということで、一応国の方から現段階では指示を受けておりますので、そういう形で編成をいたしております。  ですから、内容的には、職員が足らないところにおいては、当然臨時職員も雇用して対応していくという形になろうかと思います。その辺は臨機応変に対応していきたいと思っています。よろしくお願いします。 ◯議長(山本 幸伸君) 藤田議員。 ◯18番(藤田 一司君) 事業費の7%というのがこの1,000万何ぼですかね、額的にいうと、いう額になるんじゃないですかね。2億5,000万円ですか、それぐらいでしょう。今の答弁聞くと、一応7%以内だけど、増やそうと思えば増やせるんですか。7%は頭打ちでしょ。となると、例えば臨時職増やそうにもなかなかそうはいかないという部分が出てくる。当然、今の職員に負担が新たにかかってくる、という私は結果にならざるを得んのじゃないかなという点で、臨時職の分を言ってるわけですから。決して職員に新たな負担のかからないような方向で、しかも敏速にやるという点を重点的に考えれば、臨時職は、やっぱり当然増やさないと、私は対応し切れないというふうに思いますので、それはぜひお願いしたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長(山本 幸伸君) ほかにございませんか。今村議員。 ◯11番(今村 鐵雄君) 今の木本議員からも質問したわけですが、私からも要望といいますか、お願いいたします。  今回の地域振興券交付事業、先ほど目的についても御説明あったように、地域振興、景気対策、景気回復といいますか、これが主体であるということで、緊急に、こういう事業が開始されたわけであります。一般質問でも市長答弁、地域振興になるように取り組んでいくんだと。またきょうも、今、適正実施に努めていくという御答弁をいただきました。よろしくお願いしたいと思います。  今回のこの事業は、呼び水といいますかね、誘い水、そしてまたこの地域振興券を使える方たちが、それのみならず、それプラアルファ、波及効果もあると大いに期待されているところでもありますし、専門家によりますと、国内総生産の0.14から0.15%以上の景気浮揚効果もあるだろうと、そのようなことも言われておるわけです。また、この地域振興券交付事業が効果あると認められたならば、第二段、第三段も実施すると、そういう方向に今、国もいっておるということを聞いております。  そういうことで、各自治体もいろいろ工夫しながら、今回必ずこの不景気の一つの突破口になるように努力されるということは、日々その情報が入ってきてるわけです。そういう点で、光市もしっかり頑張っていただきたい、そのように強く要望しておくわけでございます。  そこで、要望並びに質問ですけれども、1点目は、先ほどもこの事業に取り組む体制について、6部所管で対応していくということがございました。先日の県会議の方でも、二井関成知事は「市町村に対しては推進組織と総合窓口の設置を要請」と、このようにおっしゃっていますし、そういうことで、私は確かに総括は総務が行うということでございましたけれども、キャップを明確に、他では、京都なんかでは助役さんがキャップを、はっきり名前を上げて、名前というか、固有名詞をきちっと上げてそういうプロジェクト、また推進本部、また実施本部とかを設けて取り組まれているところが多くなってきとるわけです。体制と同じと思いますけれども、その辺をもう少し明確にして取り組んでいただきたいなと、こういうふうに思うわけでございます。その辺ひとつよろしく。  それから、ちょっとダブりますけれども、特に特定事業者に向けてのPR徹底ということが、市民に対してもそうですが、大事だと思うんです。特に、商工会議所とか商店街とか理髪組合とか、いろんな組織がありますけれども、そういうところが案外徹底がされると思いますが、そういういろんな団体に加盟されてない小さい商店等がたんさんあるわけですが、そういうところにもしっかり漏れなく徹底され、また募集要項、登録手続等も公平に、不当な差別のないように、これ取り組んでいかねばならないというふうに考えるわけです。そういう点、特に要望しておきたいと思います。  それから、ここに今説明いただきました資料の最後に、換金についても、これ読みますと、4ページに指定金融、イのところですけれども、「金融機関等における換金の方法は、当該事業者の預金口座への振替、毎月一定の期日にまとめて口座振替」というふうに述べられておりますけれども、この換金についてはいろんな強い要望があるわけです。市の業者からもいろいろ要望があると思いますが、できればもう少し換金できるチャンスを縮めていただきたい。やはり、小さい商店なんかは随時お金が入ると、それぐらしてお願いしたいちゅうことも聞いておるわけです。ですから、これは自治体に任せられておるわけですから、一月1回じゃなくして、できれば銀行に行けば毎日でも換金できると、そういう体制に努力していただきたいなと、このようにお願いしたいと思います。  それから、光市としては、もちろん全額、国の予算で取り組むわけですけども、それプラス、この前も質問あったと思いますが、どうこれをより目的を果たしていくと、またこれを縁に光市として独自のまた事業も、こういう補助事業等も考えていくんだと、そういうお考えはあるかどうかをお願いしたいと思います。  最後に、交付開始は、大体光市としてはいつ頃、この交付開始をなさるつもりで取り組まれるのか、その辺をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ◯議長(山本 幸伸君) 有光総務部長◯総務部長(有光 正純君) 先ほど補足説明の中で、6部の中で連絡会議を持って行うということで、昨日もこの会議を持っておるわけですけれども、当然総合的な責任というのは私の方の所管になりますので、市民によく分かりやすいように、この制度の普及というものに取り組んでいきたいと思います。 ◯議長(山本 幸伸君) 石川保健福祉部長。 ◯福祉保健部長(石川 宣正君) 振興券の交付開始の時期でございますが、3月中・下旬ぐらいを、現在のところ予定いたしておるところでございます。  以上でございます。 ◯議長(山本 幸伸君) 大久保経済部長。 ◯経済部長(大久保宏也君) 今、1点、御質問の中で、市独自の対策は、といった御質問があったかと思いますけど、これは、先般の一般質問の中でもお答え申し上げておりますように、独自で実施するということになるといろんな問題がございます。また、政策的な位置付け等の問題もございます。  したがいまして、いずれにしましても、当面は、今回のこの交付事業を円滑な執行をまず図ってまいりたいと考えております。その中で、今後の対応につきましても検討していくということで御理解賜りたいと思います。 ◯議長(山本 幸伸君) 今村議員。 ◯11番(今村 鐵雄君) 今の質問いたしまして、努力していただくことはよく分かりました。それで、今も質問して、御答弁が福祉部長、又は経済部長、総務部長といろいろ所管所管であるわけですけど、その辺、今後そういう状況では何かまとまりないと思うんですね。一つの窓口をぴしっとしてもらいたい。このことについては、総務部長が全てを答弁すると。そういう形でしていかないと、これは取組みが大変になりますよ。その辺、さっき言った体制です。プロジェクトを作る、推進本部を作る。これをひとつ強く最後に要望しまして終わります。お願いします。 ◯議長(山本 幸伸君) ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。この議案につきましては、所管の常任委員会に付託したいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、この議案は、教育民生委員会に付託することに決しました。  ここで暫時休憩をいたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。  なお、休憩中に教育民生委員会を開催し、この付託事件の審査をお願いいたします。会場は第1委員会室でお願いいたします。                  午前11時08分休憩
           ………………………………………………………………………………                  午前11時35分再開 ◯議長(山本 幸伸君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  引き続き、追加日程第5、議案第14号を議題といたします。  先ほどの休憩中に、本件について審査されておられますので、その概要と結果について委員長の報告をお願いいたします。河村教育民生委員長◯教育民生委員長(河村 龍男君) それでは、先ほど本会議において付託を受けました追加議案第14号、平成10年度光市一般会計補正予算(第5号)について、教育民生委員会を開催し審査を行いましたので、報告をいたします。  追加議案第14号について福祉保健部より詳細な説明を受けた後、委員より、1つ、効果はどうようにして図るのか。2つ、子供は1月1日と1月2日生まれ以降では同学年で支給が違うが、どのように考えるか。3つ、代理人についてはどのように考えるか、4つ、振興券の取扱いは。5つ、配付のPR、また有効な使用法についてのPRはどのように考えるか。との質問に対し、1つ、光市で活用できる、市内発注を心がけたい、換金内容で業種把握ができる。効果があれば、取り組むことも検討したい。2点目、正月で異動が少ない。全国統一であるのでやむを得ない。3つ、世帯主に支給、15歳以下については教育委員会と協議をしたい。特定給付金のように全員に行き渡るよう配慮したい。4つ、取扱いのできないものとして、公共機関、換金性のあるもの、6カ月以内商品とならないもの、消費できないもの、は取扱いができない。5つ、配付のPR等については、広報などを通じ十分徹底をしていきたい、との回答の後、採決の結果、追加議案第14号は、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で本委員会審査報告を終わります。 ◯議長(山本 幸伸君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ質疑を終結いたします。  続いて討論に入ります。討論がありましたら御発言願います。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) なければ討論を終結いたします。  これより採決をいたします。  お諮りいたします。議案第14号は原案のとおり決することに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(山本 幸伸君) 御異議なしと認めます。よって、議案第14号は原案のとおり可決することに決しました。        ────────────・────・────────────   閉  会 ◯議長(山本 幸伸君) 以上で、本日の日程はすべて終了いたしました。  これをもちまして、平成10年第6回光市議会定例会を閉会いたします。                  午前11時38分閉会        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                     光市議会議長    山 本 幸 伸                     光市議会議員    守 田 佳 裕                     光市議会議員    磯 部 登志恵                     光市議会議員    松 本 修 二...