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1997.06.24 平成9年第2回定例会(第4日目) 名簿
1997.06.24 平成9年第2回定例会(第4日目) 本文
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  1. 光市議会 1997-06-24
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    1997.06.24 : 平成9年第2回定例会(第4日目) 本文 ( 29 発言中 0 件ヒット) ▼最初箇所へ(全 0 箇所) - この発言ダウンロード - 全発言ダウンロードヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :                  午前10時00分開議   開  議 ◯議長沖本 武夫君) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。       ────────────・────・────────────   議事日程 ◯議長沖本 武夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。       ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員指名 ◯議長沖本 武夫君) 日程第1、会議録署名議員指名を行います。  本日の会議録署名議員は、中野議員国広議員山本議員、以上3名の方を指名いたします。       ────────────・────・────────────   日程第2.議案第6号〜議案第18号・平成6年請願第2号 ◯議長沖本 武夫君) 日程第2、議案第6号から議案第18号まで及び平成6年請願第2号の14件を一括議題といたします。  これらの事件につきましては、昨日までの休会中にそれぞれの常任委員会において審査されておられますので、その概要と結果について御報告をお願いいたします。  まず、市民経済委員長よりお願いいたします。山本市民経済委員長◯市民経済委員長(山本 幸伸君) おはようございます。去る17日、委員全員出席のもとに市民経済委員会を開催し、付託を受けました議案2件について審査いたしましたので、その概要と結果について御報告申し上げます。
     まず、市民部関係議案第18号、光市し尿処理施設建設工事請負契約の締結についてを議題とし、執行部よりこの工事概要は、処理方式処理規模日量38キロリットルで、建築物概要は今後実施計画を行い、正確な数値を知らせる。計画として建築面積1,508平米、延べ面積で2,380平米で、処理棟鉄筋コンクリート造り地下1階、地上2階、管理棟鉄骨造り平屋建てとなる。工事場所深山浄苑現有施設内に更新するもので、工期は11年、平成11年3月30日です。  入札については、6社の企業により指名競争入札を行い、3回入札を行ったが、なお落札がなかったため、最低入札企業と示談を行い、予定価格の範囲内となったので随時契約に移行し、見積額19億4,600万円に消費税9,730万円を加えた20億4,330万円で、三井鉱山株式会社請負契約を締結しようとするものとの説明があり、議員より1つ参考資料としてイメージ図、平面図等記載されているが、更新する施設規模と現在施設との差異は。2つ、この施設人口規模耐用年数は何年かと質したのに対し、「1点目、この事業性能発注方式として文書での仕様書を作成し、今後実施設計をしていくもので、通常の発注方式とは異なり、契約締結後、細部にわたる実施設計を行い、その中で議会へも提示が可能になる。2点目、平成7年度処理人口は2万1,000人であり、現状、日量38.5キロリットル処理している。平成11年度は目標人口を1万6,800人、処理量日量29.8キロリットルを想定し、最大日量可能性として約1.3倍を見込み、日量38キロリットルとした。機械関係耐用年数は機種によって異なるが、建物は30年です」との答弁があり、採決の結果、議案第18号は全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第6号、平成9年度光市一般会計補正予算(第1号)のうち、市民部所管分議題とし、執行部説明の後採決し、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  引き続きその他の項で、1つし尿処理施設建設は20億円の特殊な大工事であるので、地元業者へ何らかの形で恩恵があるよう、また資材も地元で調達するなど指導してほしい。2つ国保税の来年度の平準化に当たり、具体的な準備段階にあるので、急激な負担増とならないよう、全体的に引き下げていく措置をとってほしいとの要望がありました。  また、経済部関係のその他の所管事務調査で、1つコンピューターカレッジ学校法人化について、2つ商工関係貸付金に関して、3つ、海水浴場駐車場無料化について、4つ、栽培漁業センターの実態について、5つ、上関の本場計画のその後について等の質疑がありました。  以上で市民経済委員会報告を終わります。 ◯議長沖本 武夫君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  次に、教育民生委員長よりお願いいたします。中本教育民生委員長◯教育民生委員長(中本 和行君) おはようございます。去る6月16日、委員出席のもと教育民生委員会付託された事件について審査を行いましたので、報告をいたします。  まず、教育委員会関係議案審査について報告をいたします。  議案第6号、平成9年度光市一般会計補正予算(第1号)のうち、教育委員会所管分議題とし、執行部より詳細な説明を受けた後、これを了とし、討論なく採決の結果、議案第6号のうち教育委員会所管分は、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、福祉保健部関係議案審査について申し上げます。  最初に、議案第11号、光市同和福祉援護資金貸付条例の一部を改正する条例について説明を受けた後、委員より「現在貸し付けているものは、過程を終了するまで有効と説明があったが、卒業するまでということか」と質したのに対し、「卒業するまでということである」との回答の後、採決の結果、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第12号、光市同和地区振興資金給付条例の一部を改正する条例議題とし、執行部より詳細な説明を受けた後、これを了とし、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  続いて、議案第6号、平成9年度光市一般会計補正予算(第1号)のうち、福祉保健部所管分議題とし、執行部より詳細な説明を受けた後、委員より1点目、「社会福祉総務費負担金補助及び交付金は、山田第3団地高杉団地が共用で、集会所を新築されることに伴う補助金であるが、土地については自治会のものか、それとも借り受けたものか、また借地料無料なのか、固定資産税対応は」、2点目、「母親クラブ構成活動内容はどのようなものか」と質したのに対し、1点目、「集会所用地は借地である。借地料無料の場合は、市の固定資産税の減免の手続きをとりたい」。  2点目、「活動内容児童健全育成事業活動の一環で、構成については地域の母親等30名以上で構成している。現在市内に5つ母親クラブがあり、全域の活動として講演会研修会、親睦のソフトバレーなどを実施している。また、子育て支援活動関連ボランティア団体でもある」との回答の後、採決の結果、議案第6号のうち福祉保健部所管分については、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  最後に、議案第7号、平成9年度光市同和対策住宅新築資金等貸付特別会計補正予算(第1号)を議題とし、執行部より詳細な説明を受けた後、これを了とし、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上が本委員会付託を受けました事件審査概要であります。  以上で報告を終わります。なお、詳細につきましては、市議会事務局会議録を整えておりますので、後ほど御高覧をいただきたいと存じます。 ◯議長沖本 武夫君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  次に、建設委員長よりお願いいたします。高橋建設委員長◯建設委員長高橋 由雄君) 建設委員会報告を申し上げます。去る6月16日、建設委員会を開催しました。本委員会付託された議案は4件であります。  まず、議案第15号、字の区域の変更についてを審議しました。これは、三井、今積地区で面積2.7ヘクタール、68宅地の土地区画整理事業工事の完成に伴って、字の区域を字天符、七反田を字川久保に統一し、字名を変更しようとするもので、平成10年3月までには事業のすべてが完了するので、そういう説明がありました。  委員より1、島田川沿いの道路河川管理道、または区画整理道路か、2、下水道整備されているのか等の質疑に対し、1の道路区画整理道路である。2、下水道は敷設されている。いつでもつなぎ込みができる状態である等の答弁があり、全員異議なく議案第15号は原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第16号、市道路線廃止について及び議案第17号、市道路線認定については、関連がありますので一括議題として審議をいたしました。  議案第16号の市道路線廃止については、道路法第10条1項の規定により3路線廃止し、団地開発及び道路改良に伴って路線網の見直しを行い、議案第17号で改めて認定するものであります。それは、議案第17号で道路法第8条1項の規定により、団地開発等によって市に帰属した14路線と、議案第16号で廃止した3路線を改めて認定し、計17路線を新たに市道認定しようとするものであります。これにより、市道は757路線、その延長は262.192キロメートルとなるとの説明を受け、委員より1、図面での説明資料は新しい図面を使ってほしい、2、市道認定の基準と条件は、3、行き止まり道路市道認定基準はなどの質疑と、行き止まり道路には必ず標識をつけてほしいとの要望が出され、執行部より1の説明図は250分の1を使っている。できるだけ新しいものを使用したい。2、市道認定基準開発行為で、市に帰属したものや道路改良などで、道路幅員は4メートル以上のものである。3の行き止まり道路認定は、延長35メートル以上の場合、回転場のあるものなどとの答弁があり、議案第16号及び議案第17号は全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第8号、平成9年度光市下水道事業特別会計補正予算(第1号)の審査に入りました。これは、歳入歳出それぞれ2,082万5,000円を追加し、予算総額を27億8,447万1,000円とするもので、その内訳は平成8年度予算出納閉鎖の結果生じた4,582万5,000円から、当初予算に既に計上してある2,500万円を差し引いた額、2,082万5,000円を歳入追加計上するもの、また、歳出ではこのたびの2,082万5,000円を加えた額、2,315万6,000円を平成9年度の予備費として留保しようとするものであり、議案第8号は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上で付託案件審査を終わりました。  また、委員会ではその他の項で、まず水道局より1、平成8年度決算の調整が行われましたので、その概要について報告がありました。2、岩屋、伊保木簡易水道について、今年度中の完成を目指す事業計画進捗状況説明を受けました。  次に、建設部より昨年度の調査ものについて、1、室積地区道路計画調査の結果報告、2、平成8年度道路防災点検業務の委託の結果報告を受けました。さらに、平成9年度の光に、光市における徳山土木建設事務所県営工事計画個所、同じく周南港湾管理事務所の光市における県営工事計画個所や、それぞれの事業費総額などの説明を受け、これらの報告について委員より若干の質疑が行われました。  また、その他委員より1、立野、川端五反田線道路幅員について、2、市営住宅家賃の徴収のあり方について、3、冠山総合公園の今後の建設の進め方について、4、仕事発注平準化は、工事発注を全体として遅らせないか等の質疑が行われ、建設委員会を終了しました。  なお、詳しくは事務局議事録がありますので、読みたい方はどうぞ御検討ください。  以上でございます。  あ、ちょっと失礼しました。地図の単位でございますが、説明図のできるだけ新しいものを使ってくれっていうのを、2,500分の1を250分の1と読み違えました。改めて修正させていただいて、報告にかえます。 ◯議長沖本 武夫君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  最後に、総務委員長よりお願いいたします。泉屋総務委員長◯総務委員長泉屋  孝君) 去る6月17日、総務委員会を開催し、付託事件審査を行いましたので、その概要と結果について御報告申し上げます。  まず、議案第6号、平成9年度光市一般会計補正予算(第1号)のうち、総務委員会所管分について執行部より説明を受けました。歳出では、総務管理費財政調整基金として1億5,000万円、今回の補正により積立金総額は2億5,500万円となります。また、予備費に1,701万2,000円を追加、繰越金として1億6,659万2,000円を計上。歳入歳出予算総額は174億2,478万9,000円となりますとの説明の後、審査を行い、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、議案第9号、光市職員退職年金条例等の一部を改正する条例議案第10号、光市税条例の一部を改正する条例議案第13号、光市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例及び議案第14号、光市消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について、執行部よりそれぞれ詳細な説明を受けました。各議案とも質疑討論もなく、採決の結果、全会一致原案のとおり可決すべきものと決しました。  次に、光市行政改革大綱に基づく平成8年度実施計画実施状況報告質疑を行いました。  最後に、平成6年請願第2号、上関原発誘致反対を求める請願について審査をいたしましたので、御報告を申し上げます。  まず、委員より動燃の事故隠しは党派を越えて市民として共通の認識が生まれている。これまでの議論の過程を見ても、当委員会に課せられた責務は重要であり、できるだけ早く意思表示をすべきである。さらに、一定の判断が出せる時期にきていると思う。  また、委員より中電が進めようとする原発の具体的な資料を開示してほしい。さらに委員より、7月中旬にも現地視察計画もあり、勉強の時間が必要である等の意見の開陳があり、委員意見も踏まえまして、結論としてこのたびは継続審査といたしました。その旨、議長に申し入れた次第であります。  以上が総務委員会における付託事件審査概要と結果であります。  報告を終わります。 ◯議長沖本 武夫君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 今、総務委員長さんより継続、原発の誘致反対を求める請願について継続審査申し出書も出ておりますが、また審査の内容についても一応聞いておりますが、非常に事が光市民にとっても重大な問題でありますから、十分審査をして結論を引き出していただくことについてはやぶさかでないんですが、私は余りにもこの請願が提出されてから時間が長過ぎると思うんです。これは私は請願者に対して誠実な態度をとるというならば、やはり一定のところでぴしっと区切りをつけていかないと、請願をした現地の人たちも、これがいいならいい、だめならだめで、新しい段階に入っていかなきゃいかんと思う。  それで、私は請願紹介議員の1人として、事は重大で、もう任期もわずか1年を切りました。慎重審査なさろうということは、わからないわけではありませんが、私は少なくともことしの遅くとも12月ぐらいには、委員会として態度を鮮明にする、結論を導くということが必要だと思うんです。それで、今までのあれを聞いてみますと、原子力、県が主催する原子力カレッジで勉強してからだとかというような、一つ一つ区切りで進んできたと思うんですが、その割合に結論が次から次へと先伸びされていくと。  しかし、こういう重要な請願を、任期が切れたから自然消滅というような状態に追い込むことは、一番私は請願者に対する不誠実な態度ではなかろうかというふうに思いますので、今委員長も言われましたように、事が重大で審査をしなきゃならんものがあるんならば、ひとつ委員会を早急に詰めていただいて、審査をぜひ早めていただきたい。そのことについてひとつ委員長、もし私要望でございますが、御決意のほどがありましたら、ひとつよろしくお願いしたい。 ◯議長沖本 武夫君) 泉屋総務委員長◯総務委員長泉屋  孝君) ただいまの御要望っていうことで承りさせていただきたいと存じますが、委員会の中で藤田議員より、3月までには何らかの結論を出してほしい。それが我々の責任を果たさなければならないということにもなるというような御発言もありまして、先ほど御報告申し上げましたように、私ども委員会が7月中旬にはまだ見ておりませんので、そういう現地確認もしようというような計画もありますので、このたびは御報告のとおり、御報告いたしましたように、継続審査をさせていただいたということでございまして、今後慎重に議論をいたしまして、今の御意見に沿うように努力をしてまいりたいということでございます。(「わかりました。異議なし」と呼ぶ者あり) ◯議長沖本 武夫君) ほかにありませんか。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  以上で委員長報告を終わります。  ただいまの総務委員長からの報告にありましたように、平成6年請願第2号は会議規則第104条の規定に基づき、継続審査申し出がありました。よって、お諮りをいたします。平成6年請願第2号は、総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、平成6年請願第2号は、総務委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決しました。  次に、議案第6号から議案第18号までの13件につきましては、いずれも討論の通告がありませんので、討論を終結し、これより一括採決をいたします。  お諮りいたします。議案第6号から議案第18号までの13件は、それぞれ委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、議案第6号、議案第7号、議案第8号、議案第9号、議案第10号、議案第11号、議案第12号、議案第13号、議案第14号、議案第15号、議案第16号、議案第17号及び議案第8号は、それぞれ委員長報告のとおり可決されました。(「18号」と呼ぶ者あり)失礼いたしました。議案第18号でございます。       ────────────・────・────────────   日程第3.意見書案第1号〜意見書案第3号・決議案第1号〜決議案第2号 ◯議長沖本 武夫君) 次に、日程第3、意見書案第1号から意見書案第3号まで、並びに決議案第1号と決議案第2号の5件を一括議題といたします。  これらについて提出者説明を求めます。寳迫議員。 ◯23番(寳迫 一郎君) それでは、意見書案3件並びに決議案2件の5件を一括して御提案申し上げます。  最初に、意見書案第1号、大規模自然災害等に対する公的資金援助に関する意見書は、さきの阪神淡路大震災などを初めとする大規模自然災害の復興に当たっては、個人の犠牲が余儀なくされることも多々あり、生活再建に対する関係法令整備をし、公的資金援助の導入を政府要望するものであります。  次に、意見書案第2号、郵政事業民営化に慎重な対応を求める意見書は、郵便局高齢化、少子化の進展する中で、より一層のサービスの充実が求められており、民営化となれば収益性の低い地域の郵便局は多大な影響を受けるため、より一層の効率的な事業執行体制を確立されるよう、国に要望するものであります。  次に、意見書案第3号、地方事務官制度廃止に関する意見書は、社会保険国民年金行政関係職員等地方事務官制度廃止し、これらの事務とその所要財源を都道府県に移譲し、職員の身分を地方公務員に切り替えるよう政府要望するものであります。  次に、決議案第1号、市民生活を支える道路予算の拡充に関する要望決議は、本市の道路整備水準は、文案の中にあるように未だ十分とは言えず、さらなる交通安全対策道路防災対策等整備が求められております。よって、来年度予算編成に当たり、必要な事業費の確保並びに新たな道路整備計画策定道路財源の充実を図られるよう、政府並びに国会に対し強く要望するものであります。  次に、決議案第2号、第4次急傾斜地崩壊対策事業5カ年計画策定に関する要望決議は、本市も文案中にありますように、急傾斜地が多く、土砂災害を受けやすい環境にあります。平成5年にこれによる2名の犠牲者を出したことは、我々の記憶に新しいところであります。よって、第4次急傾斜地崩壊対策事業5カ年計画策定、及び所要事業規模の確保を講じられるよう、政府並びに国会に対し強く要望するものであります。  以上、御提案申し上げますので、御賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ◯議長沖本 武夫君) 説明は終わりました。これらの議案に対する質疑がありましたらお願いいたします。                〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。これらの議案委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、これらの議案委員会付託を省略いたすことに決しました。  これらの議案については討論の通告がありませんので、討論を終結し、これより一括採決いたします。  お諮りいたします。意見書案第1号から意見書案第3号まで、並びに決議案第1号と決議案第2号については、原案のとおり決することに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長沖本 武夫君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第1号、意見書案第2号、意見書案第3号、決議案第1号及び決議案第2号は、それぞれ原案のとおり可決されました。       ────────────・────・────────────   閉  会 ◯議長沖本 武夫君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  これをもちまして平成9年第2回光市議会定例会閉会いたします。大変お疲れさまでございました。                  午前10時35分閉会       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                     光市議会議長    沖 本 武 夫
                        光市議会議員    中 野 坂 敏                     光市議会議員    国 広 忠 司                     光市議会議員    山 本 幸 伸...