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  1. 光市議会 1995-09-11
    1995.09.11 平成7年第3回定例会(第1日目) 本文


    取得元: 光市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    1995.09.11 : 平成7年第3回定例会(第1日目) 本文 ( 78 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言をダウンロード - 全発言をダウンロードヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :             午前10時00分開会   開  会 ◯議長(田中 虎男君) おはようございます。ただいまから、平成7年第3回光市議会定例会を開会いたします。  ────────────・────・────────────   開  議 ◯議長(田中 虎男君) 直ちに本日の会議を開きます。  ────────────・────・────────────   議事日程 ◯議長(田中 虎男君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。  ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長(田中 虎男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、寳迫議員衛藤議員今村議員、以上3名の方を指名いたします。  議事参与員はお手元に配付いたしておりますとおりでございますので、御了承願います。  ────────────・────・────────────   日程第2.会期の決定
    ◯議長(田中 虎男君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。このたびの定例会の会期は、きょうから9月25日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) 御異議なしと認めます。よって、このたびの定例会の会期は、きょうから9月25日までの15日間と決しました。  ────────────・────・────────────   日程第3.故光市議会議員西村勝敏君に対する追悼の辞 ◯議長(田中 虎男君) 次に、日程第3、故光市議会議員西村勝敏君に対する追悼の辞を行います。  田中道昭副議長。 ◯副議長(田中 道昭君) 追悼の辞。  本日ここに平成7年第3回光市議会定例議会が開催されるにあたり、本議会は去る8月4日逝去されました故西村勝敏議員の急逝を悼み、謹んで哀悼の辞をささげます。  あなたは温厚で忍耐強く、人のためなら粉骨砕身、どんな困難にも勇気を持って立ち向かっていかれるお人柄でした。常に旺盛な責任感と卓越した識見、加えて人一倍情熱を持って日夜議会活動に心血を注いでまいられました。  あなたの御逝去は余りにも突然の訃報であり、惜しんでも余りある逸材を失った今、運命の厳しさに心打ちひしがれる思いでございます。  平成2年5月、衆望を担って光市議会議員選挙に出馬し、見事当選を果たされ爾来5年有余の間、市民経済建設委員をはじめ総務委員会の副委員長としての重責を担われ、この間市政の重要課題であります公共下水道の推進、道路網の整備、公営住宅の建設、あるいはまた自然保護国際交流の推進など多彩な分野、数多くの懸案事項を積極的に押し進められ、中でも市制施行50周年記念事業でありました総合体育館の建設には計画の当初から参画をされ、見事にその実現をみたのであります。また、あなたは自治会公民館活動など郷土を愛する心、PTAや青少年の健全育成活動など、人を愛する心、河川や海岸の改修にあたって常に心しておられた自然を愛する心など、いずれの愛も余人の追随を許さぬものがありました。ふるさとに寄せる限りない熱い思いとその行動力は、さらに一層の活躍が期待されていたのであります。  余りにも若く、しかも突然のお別れはまことに残念であり、全く痛恨の極みであります。再びあなたと相まみえることがかなわないこのうつせみの不条理をうらんでも尽きないことではありますが、あなたの御遺徳と幾多の御功績はとわに人々の胸の中に生き、長く顕彰され続けることでありましょう。この上は、私ども議会の一同もあなたの御遺志を心に刻み、より一層の市政の発展、住民福祉の向上に努力を尽くす覚悟であります。  申し上げれば限りなく、惜別の情は尽きませんが、ここに謹んで哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げ、追悼の言葉といたします。  平成7年9月11日  光市議会副議長 田中道昭 ◯議長(田中 虎男君) 追悼の辞は終わりました。  これより故西村勝敏君に対し、生前の御功績をしのび黙祷をもって御冥福をお祈りいたしたいと思います。御一同、御起立をお願い申し上げます。(「黙祷」「黙祷終わり」と呼ぶ者あり)  御一同、御着席をお願いいたします。  ここで暫時休憩をいたします。約10分程度休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。  なお、休憩中に総務委員会を開催していただき、副委員長の互選をお願いいたしたいと思います。第1委員会室を用意いたしておりますので、総務委員の方はお願いをいたします。             午前10時10分休憩  ………………………………………………………………………………             午前10時23分再開 ◯議長(田中 虎男君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ここで、御報告をいたしておきます。先ほどの休憩中に総務委員会が開催されまして、総務委員会委員長中本和行議員が選任されました。  また、空席となっておりました光市財産価格審議会委員中本和行議員を後任として推薦いたしますので、あわせて御報告をいたします。  ────────────・────・────────────   日程第4.特別委員会中間報告 ◯議長(田中 虎男君) 次に、日程第4、特別委員会中間報告に入ります。  閉会中にそれぞれの特別委員会において所管の調査をされておられますので、委員長よりその御報告を願います。  まず、環境調査特別委員長よりお願いいたします。  笠井環境調査特別委員長◯環境調査特別委員長笠井弥太郎君) おはようございます。去る8月18日、全委員出席のもと、環境調査特別委員会を開催いたしました。その概要につき御報告いたします。  お手元に配付しております資料を御参照ください。  初めに、公害対策について報告いたします。  硫黄酸化物は、月平均値が0.004から0.01ppm、1時間値の最高が0.041ppm、日平均値の最高が0.017ppmであり、問題となる結果はありませんでした。  浮遊粒子状物質は、虹ケ丘公園の4月9日23時、4月15日8時において環境基準値を超えていましたが一時的なもので、前者は大陸からの黄砂、後者は近所のたき火のばい煙の影響と考えられ、問題になるものではなく、ほかは0.023から0.04ミリグラム/立米で従来どおりの結果でありました。  窒素酸化物は、月平均値は0.01から0.016ppmであり、日平均値の最高も0.027ppm以下であり、いずれも環境基準値を十分に満足していることから問題はありませんでした。  オキシダントは、4月において18.3%、5月に5.2%、6月に8.7%が基準値の0.06ppmを超えておりました。さらに、4月13日と6月2日、オキシダントに関する情報が発令されておりますが、健康に被害を生じたという情報は受けていませんでした。  次に、水質についてでありますが、下水道整備の効果については、下水道整備のされていない地域では生活排水の負荷量の大きい河川など各項目の値に影響が認められました。また、市内中小河川の8カ所について6月21日に調査した結果については従来どおりであり、下水道整備の進んでいる河川において水質の改善が認められました。  公害の苦情については、水質に関するものが3件ありました。  6月16日、島田2丁目のラーメン屋の排水が下水管につなぎ込みされていないため、近所の側溝が詰まるとの苦情があり、店主と折衝の結果、油分を取り除く分離槽を設置するということで7月4日完了いたしました。  2点目は、7月18日午前3時55分ごろ虹ケ浜一丁目のガソリンスタンドJOMOに賊が入り、機械を動かしてガソリン・軽油を合計約900リットル盗むという事件がございました。犯人がコンクリート上にばらまいた一部が、側溝から排水路に流れ島田川まで流出しました。徳山海上保安庁から、海上では油膜等目視できなかったと回答がありました。  なお、これらの処理等の状況はバキューム車による吸引が2.7立米掛ける4台分、吸着剤が2キログラム、光漁港と協議の上中和剤が36リットル、排水路の遮断、浅江6丁目の水門の閉鎖でありました。  次に3点目は、8月5日、周防高尾の住民の方から、カンロ新工場が排出する排水で用水路に藻が発生しているとの苦情の申し立てがございまして、早速調整にまいりました。  これは雨水調整池からの排水によるものでありまして、いわゆる富栄養化の現象で、調査の結果、工場敷地内の芝に肥料を吹きつけ、その後の散水で肥料が溶け調整池に流れ込んだ可能性があること。また、廃棄するくずあめを野積みしていたため炎天下で溶け、それを水で流したため調整池に流れ込み、水温の上昇で富栄養化現象を起こしたものと思われます。  今後の対策では、雨水以外のものを流入させない施設の整備、調整池の管理を早急に実施することで地区住民の方と話し合いが諮られていること、二度とこのような問題を起こさないように公害防止協定に基づいて厳重な監視と指導に努めていきたいと考えております。  以上の説明の後、委員より1点目、窒素酸化物で浅江の中学校の4月の23時、虹ケ丘公園の5月の5時に高い数値が出ているが、これはどういう影響があるのかとの質問に、執行部よりある程度移動性の車の交通量の関係を期待していたが、こういう数字が出ました。これの詳細についてはまだ分析していないとの答弁がありました。  2点目、水質検査ついて、表に出しているがグラフにもしていただきたいとの要望に対し、執行部より御要望にこたえるべく考えたいとの答弁がありました。  3点目、工場排水は今回の調査の中には入っていないかとの質問に、執行部よりまだ工場排水の調査は実施しておりませんとの答弁がありました。  続いて、水洗化促進に関することについて申し上げます。  平成7年7月末日までの集計件数で、供用開始区域内戸数8,213戸で排水設備申請件数7,934戸、水洗化率96.6%となります。排水設備完了件数は現計7,858戸となり、95.7%の実質水洗化率となります。  水洗化資金申請状況及び貸し付け状況は、548件1億6,329万円であります。  なお、お手元の資料の最後のページにありますが、赤く着色しております区域が新たに平成7年11月1日付にて供用開始予定地区となるものであります。  以上の説明の後、委員より貸し付けの額等についての質問があり、執行部より水洗1カ所につき40万円が限度額、1家族で2カ所つけるのであれば60万円が限度額。融資を受けた翌月から40カ月以内に償還、毎月元金1万円以上及び利子相当分元金均等月賦償還となる。融資利率は4%でそれを超える利子については市が負担することになっている。保証人は市内在住で税金を完納されている方を1名となっているとの答弁がありました。  以上で環境調査特別委員会の報告を終わります。 ◯議長(田中 虎男君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。(「特別質問があります」と呼ぶ者あり)  御静粛に願います。(「行政の秘書課で大きな部落差別を起こしました。末岡市長、これどういうことなっちょんですか。また──」と呼ぶ者あり)御静かにお願いいたします。(「委員長、副委員長は何をしよるのか。(   )」御静粛に願います。(「差別だれが起こすんか。末岡、おまえは流れを変えるちゃ、何が流れが変えるんかい」と呼ぶ者あり)  議事の進行上、御静粛に願います。(「(  )何しちょるんか、総務委員長は」と呼ぶ者あり)御静粛にお願いいたします。(「うるさい。(  )て差別どうして起こすんか(   )何とか言え」と呼ぶ者あり)  傍聴人に申し上げます。傍聴人は議事について可否を表明しまたは騒ぎ立てることは禁止されておりますので、お静かにお願いを申し上げます。(「わかった、静かにしよう。静かにするがこれは採決せいよ、執行部は。するのかせんのかはっきりここでやれいや」と呼ぶ者あり)お静かに願います。(「委員長、副委員長何しよるんか。総務委員長、(  )何を討議しよるんかい。何にもできりゃせんのかい、この(  )何の会か知らんけど」と呼ぶ者あり)お静かに。お静かに願います。(「話をするか、この差別されたの。大きな同和部落じゃないか。差別じゃないか、同和の」と呼ぶ者あり)お静かに願います。(発言する者あり)議長の命に従わないときは地方自治法第130条第1項の規定により退場を命ずることがありますので、念のため申し上げておきます。(「大きな差別を起こして委員長や副委員長は何しよるんか、総務委員長は。(  )同和の(  )これが。(  )するない。あちこちでようけ差別起こしよろうがや。よう内情聞いちょってくれ、この。( )問題じゃないじゃないか。委員長は何しよるんか」と呼ぶ者あり)  次に、活性化対策特別委員長より御報告を願います。  白丸活性化対策特別委員長◯活性化対策特別委員長(白丸 利一君) おはようございます。去る8月17日、委員7名出席のもと、活性化対策特別委員会を開催いたしましたので、その概要について御報告申し上げます。  報告の前に、当委員会の委員として御活躍されました西村勝敏議員の御逝去に対しまして、委員会を代表し謹んでお悔やみを申し上げ、心より御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。  それでは、企業立地促進に関する事項から報告に入らせていただきます。  まず、執行部から6月以降の詳細な取り組みの報告を受けた後、委員より、一つ、市民を対象としたパソコン入門研修は99人の応募があったが、35人に絞り込まれている。残り64人のフォローはどうするのか。  二つ、企業訪問をする中で、それなりの感触をつかんだところはあるか。また、来年2月の大阪での説明会を成功させるためには、一歩踏み込んだ条件整備が必要と思うが、今後の取り組みはどうかと質したのに対し、  パソコン入門研修は予想に反し大変多い応募者があり、大変ありがたいことであったが、コンピュータカレッジのカリキュラムの編成上の都合もあり、一応1回ということでスタートした。来年以降は今年の応募者数に対応できるよう生涯学習課と協議をしたい。  また、企業の感触の件については、いずれの企業も新たな発展段階に至っていないが、パソコンが企業や家庭に普及しつつあるなどすべてが悲観的ではない。大阪での説明会は、山口県大阪事務所と通産省が支援してくれることになっており、さらに周南地区の企業と取引のある企業も大阪にあるので、人脈関係資本系列などを活用しながら企業訪問を重ね、大阪の説明会を成功させたいとの答弁がありました。  次に、商業振興大型店進出にかかわる調査について報告いたします。  まず、執行部より、敷地面積は3万1,304.18平方メートル、店舗延面積1万6,372.85平方メートル、駐車場は屋上駐車場を含め約1,000台となっている。  従業員体制は社員が70名、パート社員が約200名で、10月以降の配属となっている。  テナント出店状況は35区画の募集に対し、8月2日現在約80%が契約を完了している。うち市内出店業者は市内の営業事業所を含め3店舗となっている。  また、森に囲まれた店舗づくり基本理念に置いたジャスコの方針に基づき、オープン前に植樹祭が実施され、光市にふさわしく浅江神社の自然林を参考に樫・椎などの広葉樹1万本が植えられることになっている。  安全対策としては、開発許可に基づき実施されているが、さらなる安全対策オープン2カ月前までに光市と警察署に協議、相談されることになっているとの説明があり、  委員より、一つ、ジャスコ駐車場入り口専用レーンは船戸三太線と木園1号線には設置されるようだが、混み合って危険を伴う県道徳山光線はどのようになっているか。  二つ、テナント35区画のうち市内は3店舗しかなく、テナント料が高過ぎるということもあると思う。大型店との共存共栄を考えるのであれば、利率を含め融資条件も緩和する必要があると思うがどうか。  三つ、下関にしろ柳井にしろ、大型店が進出すれば地元商店街は衰退する。ジャスコが光市の活性化に役立つのならば、衰退する商店街にどのような手を打つのかと質したのに対し、  オープン時の混雑緩和のため、事前に地元関係者を対象としたプレスセールを行うなど段階を追ってのオープンにし、通学道の安全対策開発申請時に各所管から意見が出されており9月にさらに協議するが、市も建設部、経済部、教育委員会と合同で現地の問題点を点検したい。  駐車場入り口専用レーンの件だが、県道徳山光線については、今の状態で計画されていて特に設けていない。  また、テナントは当初の申請より減り、3件という報告を受けた。これはテナント料等の入店条件が折り合わないというふうに理解している。4月1日には融資制度を引き下げ利用しやすいようにしたが、貸付審査会を通じて融資に移行することになる。しかし、申込者の業績が基本で、融資の期待に添えない場合もある。融資条件緩和については勉強させていただきたい。  下関や柳井等において、大型店の影響で地元商店街が衰退した経緯は理解している。確かに光市は独特な商業形態をしており、それらを踏まえ商工会議所と連携をとりながら今後取り組みたい。  以上の答弁があり、本委員会を閉じました。  なお、詳しい質疑内容につきましては議会事務局に会議録を置いておりますので、ごらんいただきたいと思います。  以上で報告を終わります。 ◯議長(田中 虎男君) ただいまの報告に対し、質疑がありましたらお願いいたします。  高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 大体委員長の報告でわかるんですが、ソフトパーク関係特別委員会の資料ですね、報告資料。これがないのはどうしてなんです。  委員長報告を聞いてみますと、執行部の方から詳細な報告を受け、そして審議に入ったと言っておりますが、今までは資料の提出があったんですけど。例えばコンピュータカレッジの就職率とかですね。それから、今一番の焦点になってるソフトパーク工場誘致の問題についてとか。少なくとも執行部で報告された問題の資料については提出をしていただきたいと思うんです。それでないと執行部の方から詳細な資料を受けたといっても、それは特別委員会に参加している者はわかるが参加してない者は全くわからない。そういうような格好はちょっと特別委員会の性格上、私はよくないと思う。特別委員会で提出をされた資料、執行部の方から報告された内容については、当然本会議に提出をしていくということが必要だと。  それから、2番目のジャスコの問題についてでありますけれども、ジャスコの出店に伴ってあの周辺ではさまざまな論議が展開されておる。例えば、高等学校や小学校、中学校の通学道に面しておりながらゲームセンターなんかができるがといううわさを聞いているが、どんなものができるんだろうかいうような子供を持つ父兄たちの中から盛んに出てるんですね。それで、今テナント募集中でありますからあれでしょうけれども、僕はもっと──少なくとももうここまで来てるんですから、どういうものが大体計画されていて、どうなっているのかぐらいのことはあれを、内容を明らかにしないと。  委員長もご存じと思いますが、最近ではカンロ跡パチンコが──今二つ、一つ新たにできて二つになってるんですが、あの周辺のうわさではカンロ飴の跡にホールインワンというパチンコがまた出るというような話やら、カラオケが出るとか、まあ盛んなうわさが出て、ますますここいらが交通問題やなんか非常に困るんじゃないかというようなのがあるんですが、特別委員会がありながら、まだジャスコ事務所がこっち来てないから無理な点もあろうと思いますけれども、少なくともだれが考えてみてもこれだけ交通問題やなんかが問題になっているときに、11月20日ごろオープンと言いながら、どういうものが出てどうなるのかいうぐらいの内容についてはもっと早く住民の中で明らかにしていかないと、それはもう周りの人たちは心配でなりません。  そういう点でお願いをしておきたいのですけれども、本来からいえばもっと事務所は早く設置すべきであった。今あそことの交渉っていうことになれば建設をやっている大林組の事務所はあるけれどもジャスコに対するいろんな問い合わせなんていうものは事務所がないんですね。こういうのはだれが考えてみても、もう間もなくオープンしようかっていうときに窓口の出先も設置されてない。まあジャスコ全国大手ですからちょっとこういうようなやり方はいろんな問題を抱えておりながら余りにも地元に対する対応が悪いんじゃないか。しかも交通問題について、三者協議っていうのは2カ月前ちゅうんですよ。2カ月前で有効な対策っていうのはとれるのかどうか。  本来からいえば、あそこを地下道にするってことになる。ところが供用開始しちゃったら地下道の工事なんていうのはできやせんの。だから現状のままでどうやっていくかという問題が残る──やらなきゃいかん問題ですが、三者協議をやって直すとか、どうするとかっちゅったときに2カ月で間に合うのかどうか。僕は、地元の問題についてジャスコは真剣に考えているとは到底思えない。そこいらあたりについてひとつ、特別委員会の方もまた執行部の方も7自治会からもう早いところから要請が出てるわけですから、もっと真剣な対応をお願いをしたいというふうに思います。  これは委員長を責めてもあれですが、少なくとも報告に当たっては資料をできるだけ提出をしていただきたいということをお願いしておきます。  今回出さなかった理由についてだけお答え願います。 ◯議長(田中 虎男君) 白丸活性化対策特別委員長
    ◯活性化対策特別委員長(白丸 利一君) ただいま活性化委員会の資料について提出はどうなっているかというふうな御質問かと思いますけれども、確かに今委員会におきましては資料の提出というものはなかったというふうに記憶があります。  で、確かに議員仰せのことについては十分理解いたしますので、今後の委員会には資料の提出を申し出たいというふうに思いますので、御理解賜りたいと思います。 ◯議長(田中 虎男君) ほかにございませんか。  なければ質疑を終結いたします。  以上で特別委員会中間報告を終わります。  ────────────・────・────────────   日程第5.選任第1号 ◯議長(田中 虎男君) 次に、日程第5、選任第1号を議題といたします。  西村勝敏議員がお亡くなりになられました関係で、活性化対策特別委員会の委員1名が欠員となっておりますので、これより特別委員会委員の選任を行います。  それでは、光市議会委員会条例第8条の規定に基づき、議長において指名いたしたいと思います。  活性化対策特別委員会委員寳迫一郎議員を指名いたします。  お諮りいたします。ただいま議長において指名いたしました寳迫議員活性化対策特別委員会委員に選任いたすことに御異議ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) 御異議なしと認めます。よって、本件はさように決しました。  以上で選任第1号を終わります。  ────────────・────・────────────   日程第6.認定第1号.認定第2号・議案第1号〜議案第8号 ◯議長(田中 虎男君) 次に日程第6、認定第1号、認定第2号及び議案第1号から議案第8号までの10件を一括議題といたします。  これらの事件につきまして市長の説明を求めます。  末岡市長。 ◯市長(末岡 泰義君) おはようございます。ご説明を申し上げます。  認定第1号は平成6年度光市病院事業決算の認定についてお諮りするものでございます。  まず、収益的収支におきましては端数を略して申し上げますが、事業収益32億5,235万7,000円に対し事業費用は32億636万2,000円となり、損益計算では4,213万4,000円の純利益となりました。  次に、資本的収支におきましては、収入1億7,002万6,000円に対し支出は2億5,785万円で、差し引き8,782万4,000円の不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金等で補填をいたしました。  以上が平成6年度の決算の概要でありますが、なお一層経営改善に努め、市民の皆様から信頼される地域の中核病院として機能の充実を図ってまいりたいと考えておるとこでございます。  詳細につきましては事務局長より説明させますので、よろしくお願い申し上げます。  認定第2号は、平成6年度光市水道事業決算の認定についてお諮りするものでございます。  まず収益的収支では、これまた端数を略して申し上げますが、事業収益9億6,035万6,000円に対し事業費用9億222万9,000円で、損益計算では5,312万8,000円の純利益となりました。  次に、資本的収支におきましては、収入1億6,869万7,000円に対し支出は3億8,220万7,000円で、差し引き2億1,351万円不足額を生じましたが、これは過年度分損益勘定留保資金、当年度分損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金及び当年度分消費税資本的収支調整額で補填をいたしました。  なお、詳細につきましては水道局長に説明させますので、よろしくお願い申し上げます。  議案第1号は、平成7年度光市一般会計補正予算(第2号)についてお諮りするものであります。  補正予算の説明に入ります前に、去る8月4日急逝されました故西村勝敏議員の市政への熱い情熱と御功績に対し深く敬意を表しますとともに、衷心より御冥福をお祈り申し上げます。  一般会計補正予算について御説明申し上げます。  第1条歳入歳出予算の補正におきましては、歳入歳出それぞれ1億5,073万3,000円を追加し予算の総額を172億1,662万円にしようとするものでございます。  歳出から御説明を申し上げます。まず総務費では、庁舎来客用駐車場確保のためこのたび庁舎北側用地を借用できる見通しがつきましたので、その整備費として450万円を追加いたしました。これにより、来客用として当初計上分も含め全体で24台分の確保が可能となるものでございます。  また、防災対策として牛島地区の放送設備などの設置費250万円を計上し、緊急時の通報システムの整備をいたすことといたしました。  なお、去る9月1日防災の日に、災害発生時における職員の迅速な対応及び住民の防災意識の高揚を目的として、地震を想定した防災訓練を実施いたしました。光井保育園児を含め光井地区住民131人、消防団員、光警察署員、市職員、消防職員105人に参加をいただき、午前9時20分ごろ震度5の地震が発生したという想定のもとで総合体育館への避難訓練などを実施いたしました。  体育館では、非難された方々への消防署員による講習、阪神大震災の写真や絵画及び防災グッズの展示といった啓発活動、またその周辺での起震車による地震体験など、改めて地震の怖さを実感していただいたものと考えております。これはあくまで訓練ではございましたが、いつ起きるかわからない地震に対してのふだんからの心構えと備えを再確認する機会となったものと考えております。  関係機関並びに住民の皆様方には格別の御協力をいただき、まことにありがとうございました。これを一つの参考として、今後の防災体制の確立にさらに役立ててまいりたいと考えております。今後とも一層の御支援、御指導をお願いを申し上げます。  次に民生費では、千坊台や下大原の小集会所新築及び改修工事などを含めまして5件の補助金として676万3,000円を計上いたしました。  次に衛生費では、10月8日市民ホールにおいて周南医学会が開催されることになり市民公開講座なども予定されておりますので、その補助金として30万円を計上いたしました。  次に農林水産業費では、昨年のウルグアイラウンド農業合意による農業の体質強化の一環として、国の予算措置に対応し農振地域内の秩序ある土地利用構想の策定事業に要します経費として100万円、水田営農活性化対策として光市農協の油圧ショベル購入及び畜産振興対策として環境調和型堆肥舎設置に対する補助金合わせて215万円を計上いたしました。  このほか、山代ため池整備工事など3件の導水路の整備費として1,250万円を計上いたしました。  なお、農村総合整備モデル事業の一環として進めております伊保木岩屋地区の営農飲雑用水施設整備事業につきまして現在実施設計に着手しておりますが、県とも協議を重ねてまいりました結果、より適切な運営を図るために簡易水道事業として県の認可を得ることとし、これに要する認可申請委託料500万円を計上いたしました。  次に土木費では、佐内荒神線建物調査委託料などに590万円を計上いたしました。  市議会からもかねて要望のありました兼清外科前交差点、ヒカリ乳業前交差点及び紺屋浴団地下の交差点の市内3カ所に信号機の設置が認められました。このうち紺屋浴団地下の交差点につきましては、交差点改良費、また紺屋浴5号線改良工事を合わせて800万円を計上いたしました。  このほか、ソフトパークから光駅北口に通ずる川園線建物調査委託料として350万円を計上いたしました。  また河川費では、平成5年度から平成8年度までの継続事業として施工しております虹ケ丘地区急傾斜地崩壊対策工事に県費の増額内示が得られましたので、法面下部延長108メートルの擁壁工事に1,570万円を追加し本年度での完工を目指すことといたました。  このほか、都市計画費では、冠梅園「あずまや」付近の園路などの周辺整備や虹ケ丘ファミリー公園整備などに要する工事費として400万円を計上いたしました。  次に、教育費では、三井小学校の校舎屋上の防水や配水管の改修工事費に550万円を計上いたしました。また、光ユネスコ協会など25団体により本年5月に設立されました光市国際交流連絡協議会の主催による「光市国際交流の集い」が11月26日に開催されますので、事業費の一部を補助するため30万円を計上いたしました。  次に、災害復旧費では、7月2日から3日にかけての豪雨で被災いたしました耕地施設関係25件分の復旧費として3,390万円を計上いたしました。  以上、歳出の概要について御説明申し上げましたが、これらの財源といたしまして財政調整基金からの繰入金1億2,000万円、災害復旧や農業費、河川費などに係る国県支出金約3,260万円及び市債1,800万円などを充当いたしました。このうち財政調整基金からの繰り入れにつきましては、景気低迷の影響により市税関係の見通しが不透明なため補正財源に充てることとしたものでございます。  次に第2条、債務負担行為の補正は、周防旭地区に計画をしております青少年野外活動センターにつきまして当初予算において概算工事費の計上をいたしておりましたが、このたび実施設計が終了いたしましたので、平成8年度にかけて建設することとなる炊飯棟や調理棟、便所棟など附属施設の工事費5,000万円を追加し限度額を9,400万円とするものでございます。  なお、別号議案でお諮りすることといたしておりますが、議会の御承認をいただき次第管理棟の建設工事に着手し、来年の夏のシーズン前のオープンを目指したいと考えております。  第3条、地方債の補正におきましては、市債の補正に対応いたしましてそれぞれ限度額を変更しようとするものでございます。  議案第2号、平成7年度光市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、40歳から60歳まで5歳ごとの節目検診に要する経費について、国の総合健康指導事業として補助の内定が得られましたので、これに要する経費など計上したものでございます。  また、前年度の医療費の確定に伴う国庫支出金などの精算返納金を計上したものでございます。  議案第3号、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例は、地方公務員災害補償法の一部が改正されましたことに伴い、議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償に対しても同様の措置を講ずるため改正しようとするものでございます。  改正の主な内容は、介護補償の創設、遺族補償年金の支給水準の改正、「福祉施設」を「福祉事業」に名称変更及び罰金額の上限等の引き上げでございます。  議案第4号、光市税条例の一部を改正する条例は精神保健法が改正されましたことに伴い、精神障害者に対する軽自動車税の減免措置について改正しようとするものでございます。  改正の内容は、軽自動車税の課税において精神障害者の通院医療費の公費負担を受けている旨を証する書類等で減免をしておりましたが、これを精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた者について減免をしようとするものでございます。  議案第5号、光市消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例は、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部改正に伴い、公務上の災害等を受けた消防団員等の遺族に対する損害補償の充実を図るため、遺族補償年金の額を引き上げようとするものでございます。  議案第6号、市道路線の廃止は、道路改良及び団地開発に伴い、路線を変更したことにより市道3路線を廃止しようとするものでございます。  議案第7号、市道路線の認定は、議案第6号による廃止路線にかかわる路線及び団地等開発により市に帰属した路線の7路線を新たに認定しようとするものでございます。  議案第8号は、光市青少年野外活動センター建設工事請負契約の締結についてお諮りするものでございます。  この工事につきましては、去る8月25日九つの共同企業体により指名競争入札を行った結果、1億6,800万円で時盛建設・山本建設共同企業体が落札いたしましたので、これに消費税504万円を加えた1億7,304万円で同共同企業体と請負契約を締結しようとするものでございます。  なお、この工事は野外活動センターの管理棟を建設するもので、床面積829.34平方メートルの鉄骨づくり2階建て、工期は平成8年5月31日までといたしております。  以上、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(田中 虎男君) 続いて補足説明を求めます。  市川市立病院事務局長。 ◯市立病院事務局長(市川 恒夫君) 認定第1号、平成6年度光市病院事業決算の認定について市長説明を補足いたします。  お手元の決算書の1ページをごらんいただきたいと思います。  まず、収益的収入及び支出につきましては、上の段の収入の病院事業収益の予算額が32億1,893万9,000円に対し決算額は32億5,235万7,217円であり、また、下の段の支出の病院事業費用の予算額が32億1,893万9,000円に対し決算額が32億636万2,222円となり、損益計算では先ほど市長が申されましたとおり4,213万4,878円の純利益が生じたものであります。  この内容につきましては、3ページの損益計算書をごらんいただきたいと思います。  1の医業収益は、入院収益、外来収益など医業活動に伴う収入額が30億7,166万7,612円に対し2の医業費用は給与費、材料費、経費、減価償却費など医業活動に必要な支出額が30億3,104万6,866円となりまして、差し引き4,062万746円の医業利益が生じました。  また、3の医業外の収益は、直接医業活動にかかわらない受取利息や負担金交付金、県補助金などの収入額が1億7,914万3,673円に対し4の医業外の費用は病院改良工事や機器などの資産購入に伴う企業債の支払い利息などの支出額が1億7,606万9,321円となり、医業外では差し引き307万4,352円の利益が生じ、医業利益と合わせますと4,369万5,098円の経常利益を計上することができました。  さらに、5の特別損失156万220円を差し引いた4,213万4,878円が当年度の純利益となったものでございます。  また、前年度までの繰越利益剰余金1億3,362万6,328円を加えた1億7,576万1,206円が当年度未処分利益剰余金となったものであります。  次に、5ページの平成6年度光市病院事業剰余金処分計算書案は、ただいま申し上げました当年度未処分利益剰余金の処分についてお諮りするものでございます。これは250万円を企業債の償還のための減債積立金に充て、残る1億7,326万1,206円を翌年度に繰り越そうとするものでございますので、よろしくお願いを申し上げます。  恐れ入りますが2ページにお戻りいただきまして、資本的収入及び支出について申し上げます。  これは主として設備投資と企業債の償還のための経理でありますが、上の段の資本的収入の決算額1億7,002万6,000円は、企業債と一般会計からの負担金による収入であります。  下の段の資本的支出の決算額2億5,785万616円は、建設改良費と企業債の元金の償還金であります。  また、末尾に記載してありますように、この資本的収入額が支出額に対して不足する額8,782万4,616円は過年度分損益勘定留保資金などで補填いたしました。  10ページの上の段、改良工事の状況は、ただいま申し上げました資本的支出の建設改良費の病院改良工事の状況でございます。快適な入院環境を確保するためのベッド消毒乾燥装置、南玄関入り口に自動ドアの設置、単身用医師住宅2戸の確保などの増改築事業を実施し、病院機能の充実を図りました。  次に、12ページの重要契約の要旨は、同じく建築改良費の資産購入費の状況でございます。医療水準の向上を図るため患者監視装置や人工呼吸器など22品目の高度医療機器や救急医療機器を整備するとともに、病棟に携帯用ナーステレホンを導入するなど9品目の備品を整備いたしました。  次に、8ページの事業の概要について申し上げます。  平成6年度の患者数は、入院患者が1日平均197.6人で前年度より6.2人増加いたしました。これは10床の増床の効果があらわれたものでございます。外来患者は1日平均537人で前年度より1.1人の減少となっております。  次に、収入額が前年度より1億7,000万円余り増加して5.6%の伸びとなりましたが、支出額は1億5,000万円、4.9%の伸びにとどまり、収入額の伸びが支出額の伸びを上回ったものであります。これは、収入では6年の診療報酬の改定による患者1人1日あたりの収益が増加したものであり、また支出では、薬品や診療材料及び人件費の増加によるものでございます。  病院事業の詳細につきましては8ページ以降の附属資料と別冊の決算審査意見書を御参照賜りますようお願い申し上げまして認定第1号の補足説明を終わらせていただきます。 ◯議長(田中 虎男君) 続いて、松岡水道局長。 ◯水道局長(松岡 一孝君) 認定第2号、平成6年度光市水道事業決算について、市長説明を補足いたします。  恐れ入りますが、決算書の1ページをお願いいたします。平成6年度の予算に対する決算の状況について、決算報告書によりまして御説明を申し上げます。  収益的収入及び支出について、まず上段の収入から申し上げます。  6年度の水道事業収益は、予算額9億6,121万5,000円に対し決算額は9億6,035万6,287円でございます。次に、支出における水道事業費用は、予算額9億6,411万5,000円に対し決算額は9億222万9,262円でございます。  なお、ただいま申し上げました金額は消費税込みの決算数字でございまして、予算と決算を比較するためにその計数を税込みで比較しているものでございます。  なお、備考欄には収入支出それぞれ仮受け消費税、仮払い消費税の額を記載しております。  2ページをお願いいたします。資本的収入及び支出について申し上げます。  収入から申し上げますと、予算額1億8,101万円に対し決算額は1億6,869万7,000円でございます。支出につきましては、配水管布設及び改良事業並びに企業債償還などの経費でございまして、予算額3億9,581万6,000円に対し決算額3億8,220万7,612円でございます。事業内容につきましては、決算書15、16、17ページに記載をいたしております。  以上によりまして、資本的収入が資本的支出に対しまして不足する額2億1,351万612円は末尾に記載しておりますように過年度分損益勘定留保資金などで補填をいたしました。  なお、資本収支におきましても収益収支同様、消費税込みの決算をいたしております。
     3ページをお願いいたします。これは平成6年度の水道事業の損益計算書でございます。なお、損益計算書以下諸表は消費税抜きでございます。  営業収益から申し上げます。今年度の給水収益は8億7,326万2,593円となります。  決算書の19ページをお願いいたします。  ここには事業収入に関する事項を記載しておりますが、下段のロの項の給水収益の平成6年度の有収水量は約1,115万立方メートルでありまして、前年度に対しまして約61万立方メートルの増加となり、料金収入におきましても約4,604万円の増収となっております。これは、異常気象による猛暑、渇水などにより水の需要が全般的に伸びたことによるものであります。  給水戸数につきましては、18ページにありますように200戸増加し1万6,300戸となり、給水普及率も0.2ポイント伸びまして94.5%となりました。  3ページにお戻りをお願いいたします。  受託工事収益でございますが、光ソフトパーク給水施設工事で山口県土地開発公社からの委託料など378万6,408円でございます。  その他の営業収益は5,188万447円でございまして、これは水道の新設加入金及び下水道工事に伴います配水管の布設替え工事など、他会計の負担金でございます。  営業収益の合計は9億2,892万9,448円でございます。  次に営業費用でございますが、原水及び浄水費以下合計7億1,405万2,452円で、差し引き2億1,487万6,996円の営業利益となります。  次に4ページをお願いいたします。  営業外収益は受取利息及び雑収益で、合計金額は444万3,051円であります。これに対し営業外費用は支払い利息など合計1億6,619万1,804円であります。したがいまして、営業外収支では1億6,174万8,753円の不足となりましたが、営業収支の利益から営業外収支の不足額を差し引きますと当年度の純利益は5,312万8,243円となりました。当年度の純利益に前年度繰越利益剰余金8,915万8,651円を加えますと、当年度末の未処分利益剰余金は1億4,228万6,894円となりました。  5ページをお願いいたします。平成6年度の剰余金計算書でございます。  利益剰余金の部について申し上げます。  減債積立金は、前年度1,000万円繰り入れ6年度に3,000万円を取り崩しましたので、年度末残高は3,030万円となりました。建設改良積立金は、前年度6,000万円の繰り入れをいたしましたが、平成6年度6,050万円を建設改良事業費の財源として取り崩しましたので、年度末残高は400万円となりました。よって、積立金の合計額は3,430万円であります。  次の未処分利益剰余金は、前年度末が1億5,915万8,651円ありましたが、ただいま申し上げましたように減債積立金1,000万円、建設改良積立金6,000万円を積み立てましたので、繰越利益剰余金の5年度末残高は6ページにありますように8,915万8,651円であります。この額に当年度の純利益5,312万8,243円を加えますと、平成6年度末の未処分利益剰余金は先ほど申し上げましたように1億4,228万6,894円となりました。  8ページをお願いいたします。これは平成6年度の剰余金処分計算書案でございます。  先ほど申し上げました当年度未処分利益剰余金1億4,228万6,894円の処分についてお諮りするものであります。このうち2,000万円は企業債の償還のための減債積立金に、また今後の建設改良資金に充てるため建設改良積立金に5,000万円を積み立て、残りの7,228万6,894円を翌年度に繰り越すこととするものでございます。  9ページから12ページまでは平成6年度光市水道事業貸借対照表でありますが、これは財政状態を明らかにあらわすもので、資産合計及び負債、資本の合計は10ページ及び12ページの末尾に記載をいたしておりますように39億2,307万7,758円で、前年度と比較をしますと1億1,420万1,796円の増加となっております。  以上、平成6年度の光市水道事業決算の概要であります。  なお、13ページ以降、決算附属資料といたしまして業務内容、工事内容など、また別冊の参考資料を添付しておりますので、御参照賜りたいと存じます。  なお、今後の水道事業の運営につきましては、監査委員さんの御指摘等も十分踏まえ、経費の節減並びに効率的な経営に努め、住民福祉の増進に努力してまいる所存でございます。  以上で補足説明を終わります。 ◯議長(田中 虎男君) 補足説明の途中でございますが、ここで暫時休憩いたします。約10分程度休憩し、再開は振鈴をもってお知らせいたします。             午前11時25分休憩  ………………………………………………………………………………             午前11時35分再開 ◯議長(田中 虎男君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  補足説明を続行いたします。  大久保企画調整部長。 ◯企画調整部長(大久保宏也君) それでは、議案第1号、平成7年度光市一般会計補正予算(第2号)について市長説明を補足させていただきます。  補正予算書の11ページをお願いいたします。中ほどの100万円は、庁舎玄関ロビー市民待合用チェアの更新のための購入費でございます。  次に12ページ。一番上の103万6,000円は精神薄弱者施設入所措置費などの確定に伴う国県支出金の精算返納金でございます。その下の160万円は、今年度から実施しておりますホームヘルプタイムサービス事業などによる利用増に対処するための常勤ヘルパー移動用車両2台分の購入費でございます。下から4行目の100万円は、虹ケ丘6丁目児童遊園地のフェンス改修及び虹ケ丘7丁目に新設予定の児童遊園地の遊具設置費でございます。  次に、13ページでございますが、2行目57万3,000円は会計検査院などの指摘により徳山中央病院に併設されております伝染病棟の一般患者への使用が困難となりましたので、使用料減収分を4市5町で負担するものでございます。同じページ下から4行目の30万円は光広域シルバー人材センター運営費の国の補助基準の改正に伴う増額分でございます。  次に14ページ。下から3行目の119万6,000円のうち100万円は河地地区の整備済み水路の下流水路延長400メートルについての流下能力の調査委託料でございます。  次に15ページ。一番上の665万円は、光市土地改良事業補助金交付規則に基づきます山代ため池水利組合への補助金でございます。上から3行目の250万円は、昨年施工しました室積地区集落道延長60メートル区間の法面が7月の大雨により損壊いたしましたので、その工事費を計上したものでございます。その下の35万円は、107号共同漁業権海域でのヒトデの大量発生による漁業被害対策としてその捕獲駆除費の一部を負担するものでございまして、県、関係市町、漁協の三者が共同して対応するものでございます。  次に16ページ。3行目の220万円は、宮ノ下通学路改良工事などに伴う立木等の補償金でございます。下から2行目の420万は、緑ケ丘地区の老朽ヒューム管破損改修費、新宮川及び土井川の護岸改修費。その下の300万円は、虹ケ浜水路の断面不足による用地購入費でございます。  以上で歳出が終わりました。  次に歳入でございますが、9ページをお願いいたします。一番上の財政調整基金繰入金1億2,000万円につきましては市長の提案説明のとおりでございますが、これによりまして基金の残高は現状3億円が1億8,000万円となるものでございます。  次に5ページをお願いいたします。青少年野外活動センター建設事業費に係る債務負担行為の補正でございますが、追加いたしました5,000万円の主な内訳は、炊飯調理棟が約1,300万円、トイレ棟が約2,000万円、合併処理浄化槽が約1,400万円、その他倉庫棟など附属施設にかかるものでございます。これによりまして建設費の総額は2億7,000万円となるものでございます。  なお、施設の配置や管理棟の平面図を議案第8号の参考資料としておつけいたしておりますので、ごらんをいただければと存じます。議案集の26ページ以降でございます。  以上で一般会計補正予算の補足説明を終わります。 ◯議長(田中 虎男君) 有光総務部長。 ◯総務部長(有光 正純君) それでは、議案第4号光市税条例の一部を改正する条例について補足説明をさせていただきます。  恐れ入ります。議案集の10ページをお開き願います。参考資料として精神障害者に対する軽自動車税の減免措置について改正概要を載せております。  精神保健法の一部を改正する法律が本年7月1日に施行され、精神障害者保健福祉手帳の交付申請手続が同じく今年10月1日から受け付けが始まります。軽自動車税の減免手続は障害の程度を証する患者票等を提示することにしておりましたが、今回の改正で精神障害者保健福祉手帳の交付を受け、手帳の提示により減免措置を行うものであります。この改正によります実施時期は平成8年4月1日からでございます。  よろしく御理解賜りますようお願い申し上げ、補足説明を終わります。 ◯議長(田中 虎男君) 説明は終わりました。これらの事件に対する質疑がありましたらお願いいたします。  高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) まず、認定の問題について、市立病院と水道ですね。非常に厳しい環境の中にもかかわらず、ある自治体では市立病院なんちゅうのは経営するのは大変だっていうんでやめたりなんかする中で、光市の場合には市立病院を非常に重視してやられようとしてる、そういうものについては努力は認めるんです。ところが、ちょっと今、市長並びに関係局長さんたちの御報告を聞いて、また会計監査の意見等検討いたしまして私はまことに残念に思うのは、市立病院にしろ水道事業会計にしろ第一線でやっておりますから、それをよくするためにはどうしたらいいかという点で一番よく御存じのところだろうと。  それに対して、例えば市立病院の方から見るとますます病院経営が苦しいような方策ばかりとってきてるわけですね。それからまた、水道の問題についても、未給水地域の解消ということになりますと3軒か4軒の集落にも水道を引くと。したがって非常に効率的には大変なんですね。にもかからわず、起債の利率が非常に高い。  普通の大手企業なんかで設備投資をやる場合には2%、この超低金利時代ではもっと引き下がるはず。ところが自治体で補償してそれで公営企業ちゅうのはもうけ中心ではなくて、しかも市民にとって必要なものをやってるわけですから高い利息でしかも設備投資が大変要る内容ですから、高い利息でやられたんじゃたまったもんじゃない。それで、会計監査の指摘も、「近年の厳しい経営環境の中、医療を取り巻く情勢は予断が許されないことであり、なお一層の経営効率化に努められ安定した経営基盤の確立とともに、地域医療サービスの向上を図るよう望むものである」。地域医療サービスの向上を図るということは、この地域の中核病院として医療機器などについても先端をいくものを整備していくことが要求されるわけですね。それはもう大変なんです。  例えば、一般質問で本格的な質問を展開したいと思うんですが、市立病院の企業債明細書を見てみますと、平成2年駐車場用地取得2億450万、6.6%だ。私立の病院ではない市立病院ですから、非常な困難はあっても、お金がかかっても駐車場なんていうのをぴしっと整備していこうということで努力をされておると思うんですが、6.6%ていやあ1年間2億円借りてしかも返済期日が平成33年3月25日ですよ。これから二十数年間1%で──6.6%で1億円であれでしょう、1,300万ぐらいの利息がかかるわけですね。これ6.6%、2億450万借りてれば年間ですね、2億円だったら1,300万なりますかね。今度の決算の起債の利息だけで1億6,600万ぐらい数字が出ております。これ1%下げれば1,660万下がってくるわけ。  こういう設備投資をしなければならない公営企業において、しかも独立採算性を強く要求している中で一般の民間企業の設備投資は非常に低い金利で大手企業なんか行われていながら、公営企業のところでこんな高い利息が行われる。中には8%ていうのがある。これはことしで返済が──医師住宅ですね──済みますからあれですけれども。この公営企業の高利率化、これは非常に経営を圧迫している。この問題等を病院経営に真剣に取り組んでおられる当局並びに会計監査、そういうところでこの超低金利時代に対して公営企業を運営していくのに当たってますますこれから市民のニーズにこたえて設備投資もしてかなきゃならないこういうときに、決算の内容の中で一つの大きな問題として、意見として出されてこなきゃいかんと私は思う。  大蔵省とかなんとかがやるとかやらんとかの以前の問題として、今経営を圧迫している一つの大きな問題としてですね。だから、まあ一般質問じゃないから余り意見は申し述べるわけにいきませんけれども、国の方もですよ、国債を借りかえたら2兆円浮いてくると。消費税1%を増税するのと同じ効果があるということで、国債の借り換えを真剣に検討し始めてる。また、各自治体においても、政府債の利息が高いという問題が大きな財政上の問題となって各所で取り上げられ始めている。  真剣に財政問題を考え、むだを省き、そして効率をよくしていくいう場合に、しかも設備投資がこれからますます必要となってる。水道企業でも4次計画などやれば、大分借金をしてかなきゃなりません。そういうときにこの政府企業債の利率の高さ、民間では考えられないような高さが当たり前のこととして通っている。こういう問題については、日本の全国津々浦々の自治体で問題を提起してその改善の努力をやっていく。しかも企業債やら市債を借りるときには議会の承認も要りますが、そこでは必ず行政の変化によって──経済情勢の変化によって利率をかえる、いわゆる借り換えをすることができるというようなことがはっきりとうたわれておる。  そういうことで、今の形のままだったら企業の経営の合理化、そういうものを推し進めていきますと、労働者に労働条件を悪くするとか、負担をふやすとか、患者サービスを低下をする、そういう方向っきりこの会計監査の御指摘やらけさの報告の内容ではいかざるを得ない。市民ニーズにこたえながら、しかも市民の要求にこたえてむだを省いていく、この問題は避けて通れない問題だと思うんですけれども、残念ながらそういう問題点の提起がない。  例えば病院の場合には、去年の10月から一部食事の有料化が行われ、しかも今度は松、竹、梅ですか、何か知りませんけれども献立も変わってくる。これは食堂も大変ですわね。ますます経営を苦しくしておきながら負担ばっかりふやすような政府のやり方、こういうやり方に対して、やはり現場の第一線にある者は、問題点として取り上げてその改善策を要望していくというような姿勢がこれからは必要なんじゃないかと思うんですが、残念ながら報告についても、会計監査のまとめについても、意見書についてもそういう問題が触れられていないのは残念である。  これは一般質問でこの問題やりますからここでは取り上げませんけれども、要望にしときますけれども、ぜひ現場の第一線で問題になる問題、こういうものをやっぱり決算のときに取り上げて関係当局の改善を促すと。全国的に連携してよりやりやすい方向にするとかというような決算のあり方でないと、毎年毎年厳しい情勢だから一層の経営効率化、経営基盤の確立などという抽象的な言葉が繰り返されて、一向に改善の方向が見られないいうような形になりますんでひとつ、まあこれから教育民生でも論議されましょうし、建設委員会でも論議されましょうし、この問題は、全国的な各自治体だけではなくて国民的な世論として、政府の公的な事業に対する高金利政策を改めさせることが今緊急な問題ですから要望としておきます。ひとつよく検討していただきたいと。  それから次は、一般会計の問題でありますが、ちょっと気になるところはあれですね。順序が逆になりますが、いろいろ行き違いがありますが、ひとつお答え願いたいのは青少年野外活動センター、今度できるようになりまして来年は間に合わそうということでやられておられます。それで非常に結構なことでございます。ただ、この運営の問題ですね。夏だけではなくて有効に使っていく運営管理をどうするのかということと、それから配付されております図面だけでは内容がよくわかりませんので、少し追加の報告をお願いしたいということであります。  それから、今度の補正予算の金額は1億5,000万程度。思ったより少ない。ほいで、補正予算として一番金額的に多く含むのが、一番いいのは9月議会なんですね。12月になりますと、12月から3月まで非常につんでくるから仕事をやるところからいっても大変なんですね。行政の方もそうだし、業者の方もそう。ところが、今度の9月議会はわずかに1億5,000万。しかも内容を見てみますと、非常に切実なすぐやらなければいけないものばっかりで、必要なものでございますから予算そのものはいいんですけど、どうして9月議会でこの周辺の補正予算に比べて少ない、金額的にですね。そうすると、恐らく12月に政府の10兆円の補正予算やなんかの問題も出ておりますから、組まざるを得んのかもしれませんけれども、この9月議会で最少ぎりぎりの予算で済ましたという点はどこいらにあるのかちょっと御回答願いたい。  まあ想像すれば、国の方がまだ予算がごてごてごてごてしちょって決まってないから、補正予算が。そこに最大の原因があるとは思うんですけれども、本気でしかもやりやすく仕事を進めていくためには、9月議会で相当予算を組んどいて仕事を進めていくのが最もいいんですが、そうできなかった原因は何かという点であります。  それから、ちょっともう一つ気になるのは、三井小学校の災害の屋根の雨漏りの修理の問題がありますが、これは台風のときにやった被害じゃないんですか。あすこはずうっとテントを張ってあります。それが今時分になって補正予算。本来からいえば当初予算でこういうものはやるべき性質のものなんですが、雨漏りをしていれば家屋全体が腐るのははっきりしちょるわけです。なぜ今日まで延びたのか。そこいらあたりは非常に理解しにくいし、残念であります。  それから、もう一つ室積の伊保木地区の水の営農飲雑用水の施設の問題でありますが、当初はおたくの方は地元に管理をさせるって言っていたのを、今度簡易水道でやられるということで500万補正予算を組んでる。これは結構なことで簡易水道にするのが当然でありますが、本来からいえばこれも事業計画の最初のときに簡易水道の方向を明確にして、こんな予算は最初から予算化しておくべき性質のものだと。これは、あれを簡易水道でなくて地元で水を管理してもらうんだという当局の提案に対して我々議会の方も残念ながら十分指摘をしなかったという点については、討議不十分ということで反省しなければいけませんけれども、そこいらあたり今後こういうことのないように、よそから指摘されて変えなきゃならんというような情けないようなことのないように指摘できたと思うんですけれども。もし御意見があったら御回答をいただきたい。  以上です。 ◯議長(田中 虎男君) 西岡教育次長。 ◯教育次長(西岡 純二君) それでは、高橋議員の野外活動センターに関する御質疑にお答えさせていただきます。  まず、運営管理の状況でございます。先ほど議員おっしゃられましたようにこの青少年野外活動センターは、私どもは青少年の野外活動のできる施設として建設するものではございますが、通年多目的にわたってこれを利用するようにしたい、このように思っております。  利用方法といたしましては、青少年団体あるいは青少年育成団体、それから社会教育団体、こういう方々を主体とするものでございますが、それ以外にやはり地域住民の方々がそこをもとにいろんな活動をされるあるいは交流されるという施設としてもやってみたい、このように思っておるところでございます。  また、管理体制でございますが、当面現状におきましては、現在の野営場と同じような鍵管理の方法で行いたいとこのように思っております。ただ、利用度が高まった段階におきましては、管理体制を──管理形態ていいますか、これを検討していきたいとこのように考えております。よろしく御理解いただきたいと思います。  それから、2点目の建物の内容的なものでございますが、一応予算──失礼しました。鉄骨造りとこのようになっております。これは構造的に主たる部分が鉄骨造りでございまして、外装あるいは内装につきましては木造で仕上げるということにしております。したがいまして、外観、内装、これは木造と同じような柔らかみが出るものであるとこのように思っております。  以上でございます。 ◯議長(田中 虎男君) 大久保企画調整部長。 ◯企画調整部長(大久保宏也君) それでは、高橋議員の御質問のうち、補正予算の規模についてのお尋ねがございましたのでお答え申し上げます。  もう既に申し上げるまでもございませんが、補正予算と申しますのは当初段階で見込めなかった国県の関連事業、あるいは年度途中で生じました突発的な問題等に対して予算措置をするものであるというふうに理解をいたしております。そういった観点から考えますと、今回規模が少し小さいのではないかという御指摘でございますが、議員も御指摘のように国の景気対策に対応いたします補正予算につきましてはまだ確定をいたしておりませんので、この辺は今後国の動向を見定めながら12月ごろに恐らくなると思いますが、その頃に光市としても必要な対応をしていきたいと考えております。  なお、今回の補正につきましても、例えば虹ケ丘の急傾斜地の工事につきまして、当初8年度まで予定しておりましたものを今年度に繰り上げて施行するというようなできるだけの配慮はいたしたつもりでございます。  よろしく御理解賜りたいと存じます。 ◯議長(田中 虎男君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 正義君) 室積の伊保木関係の水の問題で御質問がございましたが、先ほども市長が申し上げておりますように、県とも協議を重ねていく段階で運営については簡水でという方向になりました。御指摘のように以後こういうことのないよう、十分注意をしてまいりたいと思います。  よろしくお願いいたします。 ◯議長(田中 虎男君) はい、高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 三井小学校の問題が答弁落ちてますが、ひとつ災害復旧は早い方がいいわけで、それでましてや屋根の災害などというものは時間を延ばせばよそが悪くなるのはこれは私が言うまでもなく御存じのところであります。ひとつそういう必要なものは、できるだけ早く予算措置をしていただいて忘れた頃予算つけるようなことのないように、ちょっと厳しい言い方かもしれませんが今後検討していただきたいというふうに思います。  以上でおわります。 ◯議長(田中 虎男君) ほかにございませんか。なければ質疑を終結いたします。  これらの事件はお手元に配付いたしております議案付託表のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。  ここで昼食のため休憩をいたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。             午後0時10分休憩  ………………………………………………………………………………             午後1時05分再開 ◯副議長(田中 道昭君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────・────・────────────   日程第7.議案第9号 ◯副議長(田中 道昭君) 日程第7、議案第9号を議題といたします。  この議案について市長の説明を求めます。  末岡市長。 ◯市長(末岡 泰義君) 議案第9号は光市固定資産評価審査委員会委員の選任についてお諮りするものでございます。  これは、現委員のうち3名の任期が今年9月30日をもって満了いたしますので、後任委員として引き続き龍角克己氏、秋友恒夫氏及び兼永昭二氏を選任しようとするものでございます。  よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ◯副議長(田中 道昭君) 説明は終わりました。  この議案に対する質疑がありましたらお願いいたします。
               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。この議案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、この議案は委員会付託を省略いたすことに決しました。  この議案については討論の通告がありませんので討論を終結し、これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第9号は同意いたすことに御異議ございませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第9号は同意されました。  ────────────・────・────────────   日程第8.議案第10号 ◯副議長(田中 道昭君) 次に、日程第8、議案第10号を議題といたします。  この議案について市長の説明を求めます。  末岡市長。 ◯市長(末岡 泰義君) 議案第10号は光市教育委員会委員の任命についてお諮りするものでございます。  これは、現委員兼永静子氏の任期が今年9月30日をもって満了いたしますので、引き続き同氏を委員に任命しようとするものでございます。  よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ◯副議長(田中 道昭君) 説明は終わりました。  この議案に対する質疑がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕  なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。この議案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、この議案は委員会付託を省略いたすことに決しました。  この議案については討論の通告がありませんので討論を終結し、これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第10号は同意いたすことに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第10号は同意されました。  ────────────・────・────────────   日程第9.議案第11号 ◯副議長(田中 道昭君) 次に、日程第9、議案第11号を議題といたします。  この議案について市長の説明を求めます。  末岡市長。 ◯市長(末岡 泰義君) 議案第11号は人権擁護委員の推薦についてお諮りするものでございます。  光市には現在4人の人権擁護委員が法務大臣から委嘱されておりますが、昨今の児童生徒のいじめに始まる子供の人権問題の多発などに対し、適切に対処するため1名の増員要請がありましたので、新任の委員に市來健之助氏を推薦しようとするものでございます。  よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。 ◯副議長(田中 道昭君) 説明は終わりました。  この議案に対する質疑がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕  なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。この議案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、この議案は委員会付託を省略いたすことに決しました。  この議案については討論の通告がありませんので討論を終結し、これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第11号は同意いたすことに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号は同意されました。  ────────────・────・────────────   日程第10.決議案第3号 ◯副議長(田中 道昭君) 次に、日程第10、決議案第3号を議題といたします。  本件について提出者の説明を求めます。  中本議員。 ◯15番(中本 和行君) お手元に配付いたしております決議案第3号について御提案申し上げます。  皆さん御承知のように先日、南太平洋ムルロア環礁でフランスの核実験が強行されました。中国においても今年2回にわたり地下核実験を行っております。  我が国は世界唯一の被爆国でもあり、人類の生存を脅かす行為として許されるものではありません。  よって、世界の恒久平和のため核実験全面禁止・廃絶の国際条約の早期締結について積極的に努力されるよう政府並びに国会に強く要望し決議するものであります。  以上、御提案申し上げますので、御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ◯副議長(田中 道昭君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件は委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略いたすことに決しました。  続いて討論に入ります。討論がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) なければ討論を終結いたします。  これより採決いたします。  お諮りいたします。決議案第3号は原案のとおり可決することに御異議ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯副議長(田中 道昭君) 御異議なしと認めます。よって、決議案第3号は原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩いたします。休憩は約5分程度いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。             午後1時10分休憩  ………………………………………………………………………………             午後1時15分再開 ◯議長(田中 虎男君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。  ────────────・────・────────────   追加日程第11.意見書案第5号・意見書案第6号 ◯議長(田中 虎男君) ここでお諮りいたします。先ほど中本議員ほか5人の方から意見書案第5号及び意見書案第6号が提出されました。これを一括議題として日程に追加し、追加日程第11として議題にいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第5号及び意見書案第6号を追加日程第11として一括議題といたします。  この件について提出者の説明を求めます。  中本議員。 ◯15番(中本 和行君) お手元に配付いたしております意見書案第5号及び意見書案第6号の2件を一括して御提案申し上げます。  まず、意見書案第5号は、地域の発展基盤となる港湾事業予算の拡充に関する意見書で、本市においては特にマリンレジャーが盛んな土地柄であり、近年の余暇時間の利用形態の変化によりマリン施設の整備に対する要望があり、特に光井地区のヨットハーバーの早期完成が望まれるところであります。  よって、第9次港湾整備5カ年計画の早期策定及び所要事業費の確保並びに平成8年度港湾関係予算の増額について、政府並びに国会に対し特段の配慮を要望するものであります。  次に、意見書案第6号は、国土保全と民生安定に寄与する海岸事業予算の拡充に関する意見書で、本市は瀬戸内海有数の海水浴場を控え、市民の貴重な財産である美しい海岸を保全するための整備が急がれております。この白砂青松の自然景観を保全し、あわせて防災機能も確保するため第6次海岸事業5カ年計画の早期策定及び所要事業費の確保並びに平成8年度海岸関係事業予算の増額の拡充について、政府並びに国会に対し特段の配慮を要望するものであります。  以上、2件を御提案申し上げますので、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長(田中 虎男君) 説明は終わりました。  本件に対する質疑がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。本件は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) 御異議なしと認めます。よって、本件は委員会付託を省略いたすことに決しました。  続いて討論に入ります。討論がありましたらお願いいたします。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) なければ討論を終結いたします。  これより採決いたします。  お諮りいたします。意見書案第5号及び意見書案第6号は、それぞれ原案のとおり可決することに御異議ございませんか。
             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長(田中 虎男君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第5号及び意見書案第6号はそれぞれ原案のとおり可決されました。  ────────────・────・────────────   散  会 ◯議長(田中 虎男君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。大変お疲れでございました。御協力ありがとうございました。             午後1時23分散会  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。              光市議会議長    田 中  虎 男              光市議会副議長   田 中  道 昭              光市議会議員    寳 迫  一 郎              光市議会議員    衛 藤  高 靖              光市議会議員    今 村  鐵 雄...