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  1. 光市議会 1994-06-14
    1994.06.14 平成6年第3回定例会(第1日目) 本文


    取得元: 光市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-05
    1994.06.14 : 平成6年第3回定例会(第1日目) 本文 ( 103 発言中 0 件ヒット) ▼最初の箇所へ(全 0 箇所) - この発言をダウンロード - 全発言をダウンロードヒット箇所をクリックすると、次のヒット箇所へジャンプします。 :                  午前10時03分開会   開  会 ◯議長田中 虎男君) ただいまから、平成6年第3回光市議会定例会を開会いたします。        ────────────・────・────────────   開  議 ◯議長田中 虎男君) 直ちに本日の会議を開きます。        ────────────・────・────────────   議事日程 ◯議長田中 虎男君) 本日の議事日程は、お手元に配付いたしておりますとおりでございます。        ────────────・────・────────────   日程第1.会議録署名議員の指名 ◯議長田中 虎男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本日の会議録署名議員は、市川議員守田議員大木議員、以上3名の方を指名いたします。  議事参与員はお手元に配付いたしておりますとおりでございますので、御了承願います。        ────────────・────・────────────   日程第2.会期の決定
    ◯議長田中 虎男君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。このたびの定例会の会期は、きょうから6月28日までの15日間といたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) 御異議なしと認めます。  よって、このたびの定例会の会期は、きょうから6月28日までの15日間と決しました。        ────────────・────・────────────   日程第3.報告第1号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第3、報告第1号に入ります。  本件について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 皆さんおはようございます。  報告第1号は、平成5年度光市一般会計繰越明許費繰り越しについて報告するものでございます。  これは、平成5年度予算として議決をいただいておりました各事業繰越明許費について、出納閉鎖の結果、計算書のとおり、農林水産業費において、小周防地区土地改良総合整備事業ほか4件、土木費において、領家台住宅建てかえ工事ほか9件、災害復旧において、耕地災害復旧などのそれぞれの事業費、合わせて19億3,660万8,000円のうち13億1,048万7,000円が繰越額となりましたので、これを平成6年度に繰り越して執行することといたしたものでございます。  このように大きな規模となりました主な要因としては、さきの議会で御報告申し上げましたように国の第3次補正による景気対策に呼応し、本年度事業前倒し計上を行ったこと及び災害復旧事業が追加されたこととなったこと等によるものでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。  高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 今までの予算編成にない予算組み方が行われまして、今市長から説明がありましたように景気浮揚とあわせて諸事業の進捗を早めるという趣旨でこういう形になったと思います。規模は13億円というのでありますから、今までの常識的な考え方からいきますと非常に大きな額である。  このたびの議会で領家住宅の建てかえ等大きな予算契約事項、案件が出てますから、ある程度の進捗状況はわかるわけでありますけれども、こういう予算組み方をしたのでどういう効果がですね、あるのかという点でお尋ねしたいと、いわゆる進捗率っていいますか、どの程度こういう形で予算を編成をしたので、例えば災害復旧等工事の発注をして、また工事がどの程度進捗しているのかというようなことを中心にもう少し御説明お願いしたいというふうに思います。 ◯議長田中 虎男君) 鈴木企画調整部長◯企画調整部長(鈴木 正道君) 3月段階で3次補正に係る大型補正を行ったわけでございますが、その効果につきましてはちょっと13億繰り越しの内訳をちょっと申し上げてみますと、このうち3次補正に係るものが約7億9,000万円でございます。それから、その他の通常分──つまり3次補正以外の分でございますが、これは5億2,000万円ございました。  3次補正の主なものにつきましては、今御指摘がございました領家台住宅の建てかえが約5億9,000万円、非常に大きいものがございます。それから、金山線改良事業で1,000万円、あるいは農村総合整備モデル事業で約5,000万円、あるいは泉町大平線改良事業で6,000万円というふうにあるわけでございますが、その中で例えば領家台住宅につきましては、その後設計等の作業を急ぎまして、たしか昨年のこの領家台住宅の発注、議会にお諮りしました時点はたしか定例会最終日であったと思いますけれども、今回は一応本日後ほど上程される見込みでございますけれども、いうふうにそういった事業早期着手といった効果が出ているものと思っております。  それから、通常分の5億2,000万円につきましては、これはこのうち約半分約2億4,000万程度が災害復旧の関係でございまして、これはかねて申し上げておりますように早期完成を急ぐということでやっておりまして、現在私の手元で正確な進捗状況を承知しておりませんけれども、今日なお努力を続けている次第でございます。  以上でございます。 ◯議長田中 虎男君) よろしゅうございますか。高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 大変よくわかりましたが、後で一般質問等でも行いたいと思いますが、災害復旧等で非常に不安を抱いているところがあるわけです。内容を調べてみますと、業者に工事は発注してるんだけど、田の関係や何かで工事の実施は収穫後となる。いろいろあると思うんですが、せっかくこういう予算編成が行われたわけでございますので、とりわけ災害復旧等についてはひとつ予算はあるわけでありますから、早急に実施に移せるようこれからも努力をしていただきたいということをつけ加えて質問を終わります。 ◯議長田中 虎男君) ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第1号を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第4.報告第2号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第4、報告第2号に入ります。  本件について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 報告第2号は、平成5年度光市下水道事業特別会計繰越明許費繰り越しについて報告するものでございます。  これは計算書のとおり、管渠布設工事2件について、事業費2億6,055万8,000円のうち1億605万8,000円が繰越額となりましたので、これを6年度に繰り越して執行するものでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第2号を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第5.報告第3号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第5、報告第3号に入ります。  本件について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 報告第3号は、平成5年度光市水道事業会計予算繰り越しについて報告するものでございます。  これは繰越計算のとおり、周南流域浄化センター給水施設工事1,493万5,000円のうち290万円を平成6年度に繰り越して執行することとしたものでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第3号を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第6.報告第4号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第6、報告第4号に入ります。  本件について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 報告第4号、市営住宅家賃賃料請求に係る民事調停申し立て専決処分について御報告申し上げます。  これは、市営住宅使用料長期滞納者6名について裁判所調停申し立て専決処分を行ったものでございます。  なお、そのうち2名は申し立て直前に分割納付の誓約が得られましたので、申し立ての中断を行いました。残りの4名につきましては調停申し立てを行いましたが、いずれも5月までに調停の成立を見ております。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。  高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 第1の質問は、この専決処分調停が行われましたが、この件数だけで今度の議案に出てきておりますけれども、この市営住宅家賃滞納の改善の問題ちゅうのは非常に大変な問題だと思うんです。  それで、住宅係の方も朝早くから夜遅く徹して一生懸命努力しておられる姿はよくわかるわけです。それで、私自身もある程度身近な人で滞納しておるというのを存じておりますから、市民の財産であります市営住宅に入居をしていながら滞納というのは、これは社会的、道義的に見てもよっぽどの事情がなければ改善をしなければならない問題、これは当たり前のことなんですが、実態としてはなかなか困難だと、困難な問題がたくさんあります。  この改善のためにはどうしてもやっぱり住宅民の──居住者の自覚を高めること、それから市の体制をやはり強めていかなきゃならない。また、管理人体制とかいろいろと改善をしなければなりませんし、滞納者の中にはあそこを修繕してくれ、ここを修繕してくれというけど、そこらがなかなかかみ合ってなくて、行き違いがあって滞納になったとか、御主人が長期の病院でそういうふうになったとか、個々のケースさまざまだと思うんですが、現在私の把握している範囲では滞納額が3,000万円を超えているんじゃないかというふうに思うんですね。  今度の調停に出された分も、長い人になりますと133カ月というような非常に──1年は12カ月ですから長期な者が含まれております。  それで、問題なのはまだこの調停に出された中で、ある者は133カ月、ある者は40カ月で調停に出されております。家賃の高低そういうものが一つの目安になっておるのと、それから家賃の集金に参ったときの対応の状況やら、できるだけ説得をしてやろうという努力の一面のあらわれというふうに理解できるわけでありますけれども、少なくとも専決処分裁判所という権力を通してこういう問題を解決していこうというのに当たっては、一定のやはり基準を設けてやるべきだと思うんですが、今回こういうふうにやりました基準っていいますか、調停に持ち出した基準というのは、滞納の額、滞納の月数、そういうものから見て非常にばらつきが大きいので、どういう基準に基づいてやられているのかというのが第1点です。  第2点の問題としては、今後この滞納の克服について今までどおり職員の人が朝、夜一生懸命やる体制は続けていくと思うんですが、僕は管理人体制など改善しなきゃならない問題が多分にあると思うんですが、今後の滞納克服についての基本的な考え方と申しますか、その点についてお答えを願いたいというふうに思います。  以上、2つです。 ◯議長田中 虎男君) 棟近建設部長◯建設部長(棟近 俊彦君) 1点目の調停基準でございますが、このたびの裁判所への調停申し立てにつきましては、高額滞納世帯の中の納付に誠意のない世帯に対して行いました。  今後につきましては、調停申し立て一定基準を設けて取り組みたいと思っております。  具体的には、家賃滞納月数が30カ月以上の長期滞納者または家賃滞納額が30万円以上の高額になった世帯で、なおかつたび重なる指導にもかかわらず納入の誠意のないお方を対象にしたいと思います。現時点で対象になる世帯は、約34世帯ぐらいが30万円以上の滞納がございます。  それから、今後の滞納者の整理の問題ですけれども、今日まで行っておりますさまざまな施策に加えまして、今回行ったような法的な手段、これを中心に考えていかざるを得ないわけですけれども、こういった長期滞納者高額滞納者等につきましては、臨戸訪問を実施いたしまして本人に直接請求すると、状況によっては具体的な納付計画書を提出させまして、また連帯保証人さんにもその辺の御協力方お願いをしてまいりたいと。  なお、その場合、誓約が確実に実行されない場合には、またこのような調停の手段をとるといったようなことを考えております。  以上でございます。 ◯議長田中 虎男君) 高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) よくわかりました。  余り長期になりますと、例えば2カ月分ずつ家賃を納めて正常に復していくという点でも非常に長期になりますし、本人の負担もかえってやりにくくなるので、今言われましたような基準に基づいて誠意を持って話し合っていくということでお願いしたいというふうに思います。  それから、滞納計画の克服についてでございますが、ひとつ考えていただきたいのは管理人制度ですね、今管理人のいない住宅なんていうのは非常に多い状況にあります。というのは、管理人手当等が役所いろいろ電話したらもうそれで手当になんていうものではないような状況にありますし、それから管理人の方から住宅修理等についてお願いして十分取り上げてもらえないとか、いろんな行き違いがあるんだろうと思うんですけれども、管理人がやめていくと。もとは市の職員の方なんかが大分入っておられましてね、市の職員だということで管理人になっていろいろお世話をするというようなケースが多かったんですが、入居基準の制限とそれから絶対量として公営住宅が不足するというところから、市の職員の方も相当若いうちから無理をされてでも持ち家にかわっていくというような状況で、管理人体制が非常に脆弱になっていると思うんです。  やはり集金やなんかに行く場合、同じ住宅に住んでいる人が呼びかけて行くのと市の方から直接行くのとでは、家庭の状況やらそれから近所の人が請求に来られるからと、集金に来られるからということで随分対応のやり方が変わるわけでございますね。  そういう点ではひとつ管理人体制等ももう一度見直して、直接請求、直接集金、これはなかなか手っ取り早いようでありますけれども、何といったって1,000戸以上の住宅があるわけです。民間の不動産が管理しているところは、相当大きなところでも職員1人当たり10戸とか20戸とか、しかも3カ月ぐらい滞納したら直ちに引き上げを要求するとかいうような状況なんですね。住宅課の職員はわずかに三、四人の状況の中で1,100戸以上の、しかも老朽化した住宅を管理していくわけですから、そこらあたりの問題の困難性といいますか、そういうものもよく理解していただいて、そのためには管理人体制等ひとつ強めて──見直して強めていただいて、市民と市との間で裁判所その他権力的にこういう問題を解決せざるを得ないというようなものは執行部の方も好ましい姿ではないということで、133カ月とか109カ月とかというような長期間を要してやってこられたと思うんですけれども、そこらあたりはひとつ検討をしていただきたい、そのことをお願いして質問を終わります。 ◯議長田中 虎男君) ほかにございませんか。  藤田議員。 ◯9番(藤田 一司君) 2点ばかりちょっと今の同じ問題で答弁を含めながらちょっとお聞きしておきたいんですが、実は私もずっと建設委員会の方に所属しておりましたから、委員会の場でこの問題はいろんな角度から論議してまいりました。そういう経緯もありますし、また職員の皆さん方滞納について日常的に大変努力して頑張っているという姿も目の当たりにしていますし、そういう点では私は当局の一定の努力に対しては敬意をむしろ払っておった状況なんですね。  きょうこの議案書を見たときに、初めて民事調停という形で裁判にかけたというのを知ったわけですけど、どうなんですかね、私は委員会の中でこういう悪質な滞納者はいないという感覚だったんですよ。というのは、論議の過程で感じたことは、滞納者の大半が何らかの経済的理由とかいろんな理由を持って、なかなか本人は払う気があるけど払えない状況の方が滞納者の中に大部分占めているというふうな理解を私はむしろしておった状況の中から、こういう民事調停が行われたという点について踏み切った理由がまだいまいち、ただ悪質な人を対象にしたということだけではですね、踏み切った理由として私は自分自身がちょっと同じ委員会におったもんでね、ちょっと納得しがたい点があるんで、その辺について再度ね、この踏み切った理由は何かという点でお聞きをしておきます。  それと、御存じのように滞納という形の中では、これはもう十数年の人もおりますけど、悪質とはいいながら十何年間置いておったのも事実ですね。払わない状況が十何年間あったというのも事実でありますし、そういう点では一概に悪質という決めつけでこういう点はちょっと私はどうも合点いかないという点です。  それと、この調停後いろいろ成立して分割でどうのこうのとありますけど、やはり滞納される方はそれなりに家庭的に経済的に苦しいから払わないという人が大半だったと思うんです。そういう人たちが、例えばこの中にも何件かおられるとするならば、調停されるわけですから「分割でやりましょう」いうことでお互い納得するわけですね。ただ、10年も5年も滞納するような人が、例えば分割しても分割度合いちゅうのはどの程度なんですか、例えば。100万もたまっちょるものを──144万ですね、ひどいのは。そんなの分割して何回ぐらいで払うのか、しかも月々負担として個々の住宅家賃プラスどの程度が分割の金額として、例えばお互いに合意をしたのか、その辺についても再度ちょっと詳しいことをお聞かせを願います。 ◯議長田中 虎男君) 棟近建設部長◯建設部長(棟近 俊彦君) お答えいたします。  悪質者であるかないかということになりますと、私ども表現が若干適切でなかった点はあろうかと思いますが、今日までそういう家庭臨戸訪問する中で、やはり家庭の収入状況であるとか、そういうものをつぶさに調査いたしておるわけでございます。それで、この程度の家賃なら当然払っていただけるというにもかかわらずやはり納入がないといったような家庭を対象に悪質者という表現がされたわけですけれども、これは認識の違いで若干そういう言い回しになったんだと思います。  それから、2点目の分割の割合ですけれども、大体当月分プラスその月の滞納分の1カ月分、ですから2カ月分程度月々納入していただくと。したがいまして、10年滞納があった場合には、やはり10年間かけなければもとへ戻らないといったような状況になろうかと思います。これはやはり対象者も相当数おるわけですから、長期的に粘り強く頑張ってまいる以外に方法はないと考えております。  以上でございます。
    ◯議長田中 虎男君) 藤田議員。 ◯9番(藤田 一司君) だいたいわかりました。  ただ、御存じのように要望としておきますけど、やっぱり滞納者というのはそれなり理由があるわけですね、多くの──大半は、委員会でもいろんな角度から論議したように、いろんな理由を持って滞納をやむを得ず滞納された方が多いわけですから。例えば、いろんな形で減免制度等も活用しながら指導はしてきたというふうに私ども委員会の中ではお互いに確認しているところであります。  そういう中で、2カ月分というのは、それでなくても今までいろんな形でぜひ払ってほしいといいながら、言葉は悪いですけど部長の話でいくと悪質な滞納者に対しての調停ですから、十何年間もいろんな角度から追求して、なおかつ十何年間払わずにきて、そしていろんな理由があるんかもわかりませんけど、今度調停で2カ月分ずつということになると、私は数カ月の、例えば早いやつで4月調停した分がありますね、となるともう1カ月分は既に入っている勘定になるわけですけど。例えば、この1、2、3、4、5、6の方で1カ月分済んでいる、既に期限が過ぎた方で完全に皆納めていらっしゃるかどうか。まだかつなおかつ、そういうことをやりながらも、今もってまだ払ってないという方がおられるのかどうか、その辺を1点ちょっとお聞きしておきます。 ◯議長田中 虎男君) 棟近建設部長◯建設部長(棟近 俊彦君) そのあたり納入条件につきましては、ちょっと詳細な調査をしてまいっておりません。大変申しわけございません。後ほどお知らせしたいと思いますが、私としては調停をかけたばっかりでございますので、必ず履行されているものと信じております。 ◯議長田中 虎男君) 藤田議員。 ◯9番(藤田 一司君) もうくどくど言いません。調停という形をとったと、今まで過去ないことをやったわけですから、これは私は当然という反面、一つは何か見せしめ的な感覚も受け取る側として、そういう部分もかなりあるんじゃないかというふうな感じを私はしてならんのですね。今までやってないのを初めてやったわけですから。そういう面では、今後の徴収のあり方の中に行き過ぎが決してないような格好でぜひ進めていってほしいし、いろんな理由で払えない方についてはそれぞれの理由をやはり克明に分析、調査をして、それぞれに合ったやり方で形として徴収が完全にいくような方法で、ぜひとも前向きにそういう形での前向きな取り組みをぜひ私は取り組んでいただきたいし、安易にこういう形でのやり方は私は避けるべきだという立場で、今後の徴収のあり方等はいろんな角度からまたいろんな場を通じてひとつぜひとも前向きな論議をしていただきたいということを強く要望しておきます。  終わります。 ◯議長田中 虎男君) ほかにありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第4号を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第7.報告第5号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第7、報告第5号に入ります。  本件について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 報告第5号、平成5年度光市土地開発公社決算及び平成6年度事業計画について報告を申し上げます。  まず、平成年度事業につきましては、公有地取得事業といたしまして、島田5丁目の旧光自動車学校用地島田地区運動広場関連施設用地及び市道宮尾大田線道路改良事業用地として取得いたしました。また、前年度に引き続き光勤労者総合福祉センター北側の土地219平米を追加取得いたしました。  次に、土地造成事業といたしましては、4年度から山口県土地開発公社と共同で行っています、ひかりソフトパーク整備事業の用地取得、造成を行いました。また、周防工業団地に接する市道高尾4号線の交通緩和を図るため、市道高尾5号線の用地取得、造成を行い、光市へ無償譲渡いたしました。  以上の結果、損益勘定におきましては、当期純損失1億3,584万8,296円を計上することとなりました。  次に、平成6年度の事業計画について申し上げます。  まず、公有地取得事業といたしましては、ひかりソフトパーク内にありますソフトウエアセンター用地及び光勤労者総合福祉センターの北側の残存用地の一部を取得するとともに、小周防、立野地区での野外活動センターの用地取得、造成事業並びにコンピュータ・カレッジに通じる光丘1号線用地取得、造成事業等を予定しております。  次に、土地造成事業といたしまして、5年度に引き続き、ひかりソフトパーク整備事業、丸山町配水池用地整備事業及び周防工業団地内のグラウンド整備事業等を予定しております。  なお、詳細につきましては担当参与をして説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 続いて、補足説明を求めます。  棟近建設部長◯建設部長(棟近 俊彦君) それでは、報告第5号、平成5年度光市土地開発公社決算、継続費繰越計算書及び平成6年度事業計画報告について、市長説明の補足をさせていただきます。  まず、恐れ入りますが、決算報告書の11ページをお開きいただきたいと存じます。  まず、収支決算書から御説明申し上げます。  収益的収入は、予算額1億50万円に対し、決算額は8,985万3,850円となりました。  次に、12ページの収益的支出は、予算額2億3,715万円に対し、決算額は2億2,570万2,146円でございまして、先ほどの市長説明のとおり本年度は1億3,584万8,296円の損失を計上することになりました。  これは、周防工業団地へ接続する2本目の路線として市道高尾5号線を公社で造成し、光市へ無償譲渡したことによるものでございます。  なお、これにつきましては、公有地の拡大の推進に関する法律第18条第5項の規定に基づき、準備金を減額して処理いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  次に、13ページの資本的収入及び支出でございますが、収入は予算額6億3,050万円に対し、決算額は5億3,847万3,050円となり、支出は予算額9億8,457万6,538円に対し、決算額は8億7,393万9,769円となりました。  なお、収入が支出に対して不足する額3億3,546万6,719円は、当年度損益勘定留保資金及び過年度損益勘定留保資金をもって補てんいたしました。  次に、14ページの損益計算書でございます。  事業収益から申し上げますと、公有地取得事業収益は3,288万4,709円で、虹ケ丘森ケ峠線及びひかりソフトパークの代替用地を売却したものでございます。これに対する事業原価は3,096万3,311円で、市道高尾5号線の原価を含めて2億170万9,532円でございます。  次に、販売費及び一般管理費は、開発公社の事務局費、保有地の維持管理費及び光市から派遣されております職員の給与負担金等で1,598万452円、差し引きでマイナス1億8,480万5,275円の事業利益となりました。  次に、事業外収益は、預金利息及び光市への公有地売却に係る利息、不要のり面の売却等で5,696万9,141円でございます。  また、事業外費用は、事業資金の借り入れに対する支払利息801万2,162円で、事業外収支では4,895万6,979円の利益を生じ、先ほどの事業利益に加え、1億3,584万8,296円が当期純損失になったものでございます。  次に、15ページの貸借対照表について簡単に御説明申し上げます。  まず、資産の部でありますが、流動資産では、現金、土地などで17億9,548万379円、固定資産として、長期定期預金1,000万円の合計18億548万379円でございまして、これが開発公社の総資産でございます。  次に、16ページの負債の部の流動負債として、未払金、短期借入金ほかで4億996万8,315円、固定負債として、長期借入金ほかで10億1,087万1,757円、合計14億2,084万72円が負債合計でございます。  次に、資本の部で光市からの出資金であります基本金1,000万円、前期繰越準備金5億1,048万8,603円、当期純損失1億3,584万8,296円の合計3億8,464万307円が資本合計となり、負債資本合計が18億548万379円となっております。  以上が光市土地開発公社の平成5年度の決算の概要であります。  なお、財産目録、決算附属明細書は17ページ以降に記載してございますので御参照いただきたいと存じます。  また、36ページに平成5年度の光市土地開発公社の継続費繰越計算書、37ページ以降に平成6年度の光市土地開発公社の事業計画予算書、資金計画書を記載しておりますので御参照を賜りたいと存じます。  以上で補足説明を終わります。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第5号を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第8.報告第6号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第8、報告第6号に入ります。  本件について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 報告第6号、平成5年度財団法人光市スポーツ振興会の決算及び平成6年度事業計画について報告を申し上げます。  設立以来16年を経過いたしました光市スポーツ振興会は、スポーツ公園、勤労者体育センター及びサン・アビリティーズ光に加えて、新たにスポーツ館を委託し、各施設の効率的かつ円滑な管理運営に努めてまいりました。利用者は毎年増加傾向にありますが、今年度は長雨の影響により利用者は22万7,392名で、昨年に比べ2万2,625名の減となりました。  さて、平成5年度の決算の状況でございますが、収入総額3,579万4,408円、支出総額2,765万933円で、差し引き814万3,475円を次年度に繰り越すこととなりました。  次に、平成6年度の事業計画につきましては、前年度に引き続き施設の整備や環境美化に努め、市民の皆様が気軽に楽しく利用できるよう効率的な管理運営に努めてまいる所存でございます。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第6号を終わります。        ────────────・────・────────────   日程第9.報告第7号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第9、報告第7号に入ります。  本件について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 報告第7号、平成5年度財団法人光市文化振興会決算及び平成6年度事業計画について報告を申し上げます。  文化振興会は、光市の文化振興に寄与するため、ふるさとの歴史、美術、科学等の展示や市民の創作活動の場として、文化センターの機能を生かした事業を推進しているところでございます。  平成5年度の決算につきましては、収入4,468万円、支出3,894万円となり、差し引き574万円を次年度へ繰り越すこととなりました。  次に、平成6年度の事業計画について申し上げます。  文化センターが主催する企画展といたしましては、今年度は市民からの要望の強い館蔵美術品の公開に重点を置き、会館以来購入、寄贈、寄託された書、日本画、洋画、彫刻、墨跡などの館蔵資料の中から優れた美術工芸品を3期に分けて展示し、広く市民に鑑賞してもらうこととしております。  また、生涯学習活動として当センターの行う各種の講座や市民創作活動につきましては、多くの参加と発表の機会をつくり、地域文化の創造に努めてまいりたいと考えているところでございます。  よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  以上で報告第7号を終わります。  ここで暫時休憩いたします。再開は振鈴をもってお知らせいたします。                  午前10時50分休憩        ………………………………………………………………………………                  午前11時00分再開 ◯議長田中 虎男君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。        ────────────・────・────────────   日程第10.議案第1号〜議案第9号・議案第11号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第10、議案第1号から議案第9号まで及び議案第11号の10件を一括議題といたします。  これらの議案について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 議案第1号は、平成6年度光市一般会計補正予算(第1号)についてお諮りするものでございます。  第1条、歳入歳出予算補正におきましては、歳入歳出それぞれ1億7,165万5,000円を追加し、予算の総額を167億7,165万5,000円にしようとするものでございます。  歳出から申し上げます。
     まず、総務費では、決算剰余金約3億7,100万円のうち1億円を財政調整基金に積み立て、基金の総額を2億円としようとするものでございます。  次に、民生費では、社会福祉協議会に委託しております地域福祉推進設置事業に従事する職員の退職に伴い退職金相当額389万円を、また浅江東保育園の隣接地を借り上げ、駐車場として整備するための工事請負など306万円を計上いたしました。  予備費におきましては、6,470万5,000円を追加し、今後の財政需要に備えることといたしました。  次に、歳入におきましては、これらの財源といたしまして前年度繰越金の当初計上額との差額1億7,165万5,000円を計上いたしました。  以上、一般会計補正予算について申し上げましたが、この際、平成5年度の決算状況について申し上げます。  補正予算の最終ページに参考資料として添付いたしておりますが、一般会計におきましては、剰余金が約5億8,680万円となりました。このうち繰越明許費に係る繰越財源2億1,514万円を差し引いた実質的な繰越金は3億7,165万円となっております。このうち2億円につきましては、平成6年度の財源として既に当初計上しているところでございます。  本会計におきましては、市税及び利子割交付金あるいは地方交付税などの増加及び減収補てん債の発行などにより、引き続き黒字決算となりましたが、平成4年度からの繰越金約3億6,700万円を差し引いた単年度収支では、500万円足らずの黒字となるものでございます。  次に、国保会計では5,160万円の黒字でありますが、6年度への繰越見込み額を約1,500万円下回る結果となっております。  なお、特別会計のうち、簡易水道、競艇事業、同和対策住宅新築資金等貸付及び墓園会計につきましては、ほぼ当初見込みどおりの決算でありますので今回補正は行っておりません。  議案第2号は、平成6年度光市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。  本会計では、平成5年度会計において5,160万3,000円の黒字決算となりました。これは医療給付費の増加により、平成6年度に計上した繰越見込み額6,631万2,000円を1,470万9,000円下回る結果となりましたので、国民健康保険基金より1,500万円を繰り入れ、補てんしようとするものでございます。  なお、これにより基金の残額は4,759万5,000円となります。  議案第3号、平成6年度光市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、平成5年度会計において繰越金2,970万2,000円を生じましたので、予備費に留保するものでございます。  議案第4号、平成6年度光市老人保健特別会計補正予算(第1号)は、平成5年度会計における決算剰余金など約2,785万円を医療費に係る精算返納金として支払基金交付金等への償還金を計上したものでございます。  議案第5号、光市職員退職年金条例等の一部を改正する条例は、恩給法等の一部が改正され、国家公務員にかかわる恩給年金額等が平成6年4月分以降平均1.83%引き上げられたことに伴い、これに準じて年金年額等の改正をしようとするものでございます。  議案第6号、光市税条例の一部を改正する条例は、さきに改正されました地方税法におきまして、平成7年4月1日から施行される部分について今回改正を行おうとするものでございます。  改正の内容は、市民税の非課税判定の際、所得に対する損益通算措置を廃止すること及び土地の有効利用を促進するため、優良住宅地用の土地などを譲渡した場合の課税の特例適用対象範囲が拡大されたことに伴い、所要の条文の整備を行うものでございます。  議案第7号、光市同和福祉援護資金貸付条例の一部を改正する条例は、本年4月に山口県同和福祉援護資金県費補助金交付要綱が改正されたことに伴い、修学資金の貸付限度額を改正しようとするものでございます。  議案第8号、光市同和対策住宅新築資金等貸付条例の一部を改正する条例は、本年4月に国における住宅新築資金等貸付要領が改正されたことに伴い、新築資金等の貸付限度額を改正しようとするものでございます。  議案第9号は、ひかりソフトパーク企業立地促進条例についてお諮りするものでございます。  これは、ひかりソフトパークへの企業誘致について奨励措置を講ずることにより企業立地を促進し、もって地域産業の高度化と雇用の促進を図ろうとするものでございます。  奨励措置といたしましては、企業立地奨励金及び雇用奨励金の2つでございます。  このうち企業立地奨励金は、固定資産税相当額を事業開始の日から3カ年にわたって毎年100%の割合で交付しようとするものでございます。  また、雇用奨励金は、同じく3カ年にわたって市内居住者または周南コンピュータ・カレッジの新卒者を引き続き1年以上雇用した場合、1人につき20万円を事業者に交付しようとするものでございます。  なお、本条例は平成11年3月31日までの時限立法といたしております。  議案第11号は、周南流域下水道関連光市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結についてお諮りするものであります。  この協定は、光井汚水中継ポンプ場の建設に当たり、高度な技術力と総合的な管理能力を必要とするため、日本下水道事業団法に基づき多くの実績のある日本下水道事業団と協定金額2億1,200万円で建設工事の委託協定を締結しようとするものであります。  なお、この施設は光井2丁目地内の旧光井中学校跡地の一部に建設するもので、協定期間は平成8年3月31日までとしております。  また、平成7年度には機械、電気設備関係等について当該事業団と同様な協定を締結する予定としております。  よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  これらの議案に対する質疑がありましたからお願いいたします。  高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 第1号、第2号と第9号議案について質疑をいたします。  財政問題については基本的には一般質問で行いますし、この議案は委員会付託になりますから簡潔に質問したいと思うんですが、平成6年度光市一般会計の補正予算(第1号)ですね、これは1億7,000万という中の中心であります1億円は財政調整基金に積み立てるということであります。財政調整基金が一時は8億円とかいうような大きな額になっておったんですが、体育館建設等50周年事業景気浮揚対策で大分取り崩しが行われまして、今回の補正予算で2億にすると、こういうふうになっております。だから、決して大きな額ではありませんけれども、ある程度の基金も全くあってはならないという立場ではありませんけど、1億円今度新たに積み立てて2億円になりますが、利息はどのくらいなんでしょうか。  というのが、起債や市債等を見てみますと、高金利の時代に借りたやつで7%以上とか、多いのになりますと8%を超えている利息があるわけですね。我々の考えからいけば、そんなに高い利息であるならば財政ができたときにはですね、早く繰り上げ償還して軽減を図っていくというような措置も最近では考えていく必要があるんではなかろうかというふうに思うんですよ。  そういう点で、基金2億円の積み立ての利息はどのくらいになるか、ちょっとお尋ねしたいと思います。  それから、国民健康保険の問題でございます。  医療費がふえたから基金を1,500万ほど取り崩してやるんだと、こういうふうに言われております。確かに内容はそうだと思うんですが、当初予算で国民健康保険の特別会計のあれを見てみますと、医療費の増加が5.3%ぐらい見てたはずなんです。で、決算も今市長報告がありましたように行われておりますが、ほぼ出そろってきておりますが、医療費の伸びは全体として何%であったのか。僕は5.3%は伸びてないと思う。何かこういう出し方になってまいりますと、医療費が異常に予想以上伸びたから、こういう財政運営をしたんだというふうに受け取られますけれども、当初予想してたよりも医療費の伸びはそんなに多くないというふうに思うんですが、そこらあたりはどのぐらいなのか。  それから、医療費の伸びの内容について、できましたら御報告をしていただきたいと思います。  それから、国民健康保険の場合には、住宅家賃じゃございませんけれども、滞納者が所得の割合については保険料が高いというところから滞納者がふえていっているんですね。これはどこの他の市の国民健康保険会計でもそうであります。そういう点でお尋ねしたいんですが、決算見込みの中で恐らく今回も収納率っていうか、大体国民健康保険は他の税と違いまして、平成4年度の決算見てみますと収納率が93.21ですね。今回は5年度の収入見込みは、僕は収納率が下がっているんじゃないかと思うんです。いわゆる赤字がいわゆる収入──税の徴収率が下がって、結局税金は高くかかっているけれども、収納に非常に困難を来しているというような非常に困難な問題を国民健康保険会計は抱えているというふうに思いますが、平成5年度の収入の収納率の見込み額ですね、わかったらお知らせ願いたいというふうに思います。  それから、ひかりソフトパーク企業立地促進条例の問題であります。  これは県との共同事業ですから、なかなか市単独と違いましていろんなすり合わせやなんかある困難性はあると思うんですが、価格の問題にしろ、こういう促進条例などの制定なんかについて、時期的に非常におくれているんじゃないかと思うです。一般的にはマンション等の簡単なものでも建設中にもう募集が始まっているんですよね。工事請負を出したら金額っていうのは用地代と工事請負金額で大体幾らぐらいと、したがって平米当たり幾らですよというんで募集を始めるんですね。ところが、完成をして今日になって、これ委員会付託事項ですからこれが発効するのはこの6月末になります。そういう点では本気になって、こういう不況の中でありますからね、本気になって売り込みを行う、誘致を促進するという姿勢から見ますとね、非常にこういう問題の決定がおくれているんじゃないかと、なぜそうなるのかという点がまず第1の質問の問題点であります。  第2の問題点としましては、この促進条例に該当する用地の面積ですね、ソフトパーク全体の面積、今日完成した面積もお知らせ願いたいと思うんです。  なぜそういうことを聞くかというと、これは一般質問でも私予定しておりますから本題的なものはそこで行いたいと思うんですが、御存じのように若者定住、それから雇用の促進、企業の構造改善ということで大きく打ち出されてまいりました。それで、ここではメイン道路は都市計画道路、それから取り付け道路は市道、それから沈澱池を兼ねたため池、あれは市の単独事業ということで、何億っていう直接的な市の金がつぎ込まれて、そして今日のソフトパークが完成してきていると思うんですね。県と共同事業とはいいながらも、これを非常に安く、そして優良な企業を立地したいというようなことから相当程度のお金がつぎ込まれておるわけです。  だから、そういう点ではこれみんな利息のつく金を借りて、用地買収は市がやりながら、工事の建設は県の開発公社がやると、大体建設に当たっては折半で負担していくと。ところが、利息のつく金でありますから、この用地が全体としてどのくらいの値段でどのくらいこのソフトパーク全体の面積の中で売れるのかと、その割合によっては負担が随分変わってくるわけです。  率直に言って、工場誘致というのは非常に大きなお金がかかるなあと言わざるを得ないんですが、ちょうど不景気のさなかでありますからなかなか困難な面もあります。山口のテクノパークなんていうのはまだ完成して30%きり売れてないというような状況で、工場誘致イコール街の活性化というような単純な図式が最近ではなかなか通用しなくなっている。膨大なやっぱり20億を超えるような投資が行われているわけでありますから、1年売り上げが延びると利息だけでも大変であります。  その点でもう一度整理して言いますと、売れる面積がどのくらいで、それであとの面積は造成費用も含めて県と光市で負担していかなきゃなりませんが、これは大変な額になるんじゃないかと思う。そうすると、この促進条例も私は5年間っていうのは適切かどうか、うんと──例えば3年なら3年にして、できるだけ早く企業の誘致を図るというようなことが考えられた方がよかったんではないかと思うんです。そういう点で、この促進条例の期限を5年ということにしたのはどういう考え方でやられておるのかということです。  それから、4つ目の問題としては、この促進条例を行うことによって立地企業のメリットといいますか、この促進条例があることによってどの程度行われるのか、その点はいろいろと企業誘致するうえにおいては大きな問題になると思いますので、恐らく試算をされておると思います。内容いわゆるモデル的なものでも結構です。ないしは、上物が建つのについてはそれぞれ企業によって違うでしょうから、少なくとも用地費の問題だけでも幾らぐらい、この3年間固定資産税を還元する、ゼロにする、今の工場誘致奨励条例は100%、80%、60%と、3年間で比率が下がってますね、この場合には3年間にわたって100%の還元が行われるということになっておりますので、そこらの点をひとつ御説明を願いたいと。  以上です。 ◯議長田中 虎男君) 水木市長◯市長水木 英夫君) 高橋議員のお尋ねにお答えを申し上げます。  まず、1点目でございますけども、企業誘致の募集の時期がいささか遅れをとってるんじゃないかということが第1点でございました。これは既に年初早々東京地区、中京地区等に対しまして、職員をして派遣せしめまして誘致に努めているところでございます。その中から出ましたのが既にソフトウェアーセンターの中に現在2社既に事業を開始しております。このことで御理解賜りたいと存じます。  今後とも最大の努力をいたすと同時に、県ともどもこれが1日も早い分譲処分ができますよう努力してまいりたいと考えるものでございます。  次に、5カ年間の期限つきだということでお尋ねでございますけども、現下の不況は大変深刻でございます。したがいまして、これが完全処分につきましてはよほど努力せにゃならんということもございまして、その間の有効期限は5カ年といたしましたのもそういったことが含まれておるわけでございます。  なお、既に御案内のように周防工業団地につきましては、それぞれ分譲決定いたしまして、400名を超える若者が働いておるわけでございまして、こういった点はこのソフトパークによりまする波及効果、これを私どもは期待をするところでございまして、このことによりまして光市の発展を期することができるというふうに考えておるところに私どものこれら事業の着工を進めてまいった決意がございますので、この点の御理解をちょうだいしたいと思うわけでございます。  細部につきましては、担当者から答弁をさせます。 ◯議長田中 虎男君) 高村収入役。 ◯収入役(高村 泰正君) 1点目に御質問のございました基金の運用利子についてお答えいたします。  現在の利息は、年率にしまして1.8ないし1.9でございます。 ◯議長田中 虎男君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 昌浩君) それでは、高橋議員から国保会計の保険給付の動向と税の収納対策といいますか、収納率等の問題についてお尋ねがございましたので、お答え申し上げます。  市長説明では平成5年度の決算において繰越金が当初予算でお示しいたしました決算見込みより1,470万9,000円減少し、5,160万3,000円となりましたが、この主な要因は保険給付の増加であると申し上げました。平成5年度の保険給付費は、予算におきまして一般分で前年度比、議員御指摘のように5.3%増の8億4,200万円を計上いたしました。そして、平成6年度の予算の提案の際にお示しいたしましたように、医療費が比較的安定して推移しているということから、5年度決算見込みをほぼ平成4年度決算並みの7億8,841万7,000円といたしました。これがこのたびの決算では8億68万6,000円、平成4年度決算比1.8%増となったという状況でございます。  次に、保険給付の内容でございますけれども、入院件数で1,801件、これ一般分でございます。それから、入院延べ日数が3万7,463日、給付額で約3億7,200万円でございます。それから、入院外では件数が3万7,593件、診療日数で9万5,052日、給付額は約3億2,700万円となっております。  また、歯科診療では7,626件、給付額は約7,200万円、それから調剤費は約2,800万円となっております。  それから、3点目の国保税の収納率が下がっているのではないかという点でございますけれども、国保税の収納対策につきましては税務課を中心に非常に苦労しておるところでございますけれども、最近の不況を反映いたしまして税の徴収関係というのは極めて厳しい状況にございます。特に、景気の変動に極めて反応しやすい低所得者階層を抱えておるという国保会計の基本的な課題もございます。そういうことから、平成5年度におきましても、この状況を反映いたしまして収納率が低下をするという状況にございまして、一般分で申し上げますけれども、平成4年度では93.21%でございましたけれども、92.33%、これになる見通しでございます。  以上でございます。 ◯議長田中 虎男君) 山本経済部長。 ◯経済部長(山本 正義君) それでは、ソフトパーク関連でお答えを申し上げます。  まず最初に、ソフトパークの企業への処分面積でございますが、開発面積が15.85ヘクタールでございまして、そのうち造成面積が14.46ヘクタールでございます。そのうちで企業への分譲予定面積が6.1ヘクタールでございます。そのほかは緑地、道路等でございます。  それから、モデルケースの助成金についてお尋ねがございましたが、計算がなかなか難しいんですが、一応私の方で計算した分についてお答えを申し上げますと、まず固定資産税の標準額を調整区域内の近郊宅地の評価額等を考慮に入れて平米当たり5,000円と仮定をいたしてみました。そこで、平均と申しますか、分譲地を4,300平米と見まして、それの1.4%、金額にいたしまして30万1,000円でございますが、この額を3年間という形になろうかと思います。  それから、建物でございますが、これも非常に想定が難しゅうございますが、一応建物を平米当たり10万と見まして、300坪の990平米で計算をして1.4%を掛けますと、138万6,000円となるわけでございます。これも3年間という形になろうかと思います。  それから、雇用奨励金といたしましては、例えば一立地企業10人想定しますと、20万円の10人分で200万、これが1回という形になろうかと思います。  それから、3年間の100%の助成ということでございますが、奨励措置の山口県内の状況を見てみますと、固定資産税相当額3カ年の100%を実施しております市が9市でございます。雇用奨励金1人20万につきましては、県内10市が実施をいたしておるところでございまして、非常に厳しい経済情勢の中で他市と競争をしてまいるには、他市と同じような助成が必要であろうということから3カ年100%という形で決定をいたしたわけでございます。  以上でございます。 ◯議長田中 虎男君) 高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 最初の1億円の基金積み増しについては利率についても御報告がありましたが、1.8から2%、ところが借りてる金は高いのになると8%を超えると。ともすれば、臨調行革の中で地方自治体に企業原理を持ち込んでくると、これは国の指導でもそうですね。  御存じのようにこの不況の中で中小企業だったら8%なんていう利息を借りてやっていたんでは運営が成り立ちません。そんな高いとりわけ商業などでは利率が上がるはずがない。地方の時代とか何とかいってますけれども、非常に地方自治体には高金利を押しつけて、それで今度の予算の中でもあれでしょう、減税の減収分は起債で補てんをすると、借金で賄うというようなやり方がやられてくるわけですから、地方自治体の財政、こういう運用を繰り返していたんでは大変だと思うんです。  そこらあたりはまた一般質問等でもお願いするところでございますが、そんなことはあなた方が一番よくわかっていることだと思いますので、最近では基金の積み立てと、その利息を使っていろんな諸事業をやるというようなやり方は財政運営上余り好ましいことではないと、これらは根本的に改善をしていかなきゃならん問題だと思うんですね。そういうことをこれは要望しておきます。  国民健康保険の問題については大体わかりましたが、私の質問が不十分だったと思いますが、医療費が伸びたといっても、当初の見込みの5.3%に比べりゃそこまでいってないはずなんです。決算見込みの中で医療費の伸び率がどのくらいなのか、ひとつお願いしたいと思います。  それから、収納率が落ちたというのは税務課の方の職員の怠慢だとか何とかというようなものじゃない。それは家賃を集めるのと同じように、税務課の方はこれまた一生懸命頑張っているのはよくわかるところであります。しかし、市の一般の収納率は、光市はこの周南4市の中でトップクラス、98とか99とかというような率を占めながら、国保会計だけはあれだけ努力しても93%台。それで、残念ながら先ほどお話がありましたように不況になってくると、前よりも努力をしながらも92%台に下がってくる。ここには国民健康保険の割合が収入に対する国民健康保険税の率が非常に高いという、国民健康保険の今の運営の根本的な矛盾が象徴的にあらわれているんではないかと思うんです。  この収納率が下がった見込み、収入は減る、収納率が下がって減る見込み額は大体幾らぐらいですか、わかったらお答え願います。わからなければ後ほどお願いしたい。  なぜこういうような質問をくどくどするかというと、僕は市長を初め皆さん方の努力で平成6年から国民健康保険税の値下げが行われました。そういう努力を認めた上で、なおかつ国民健康保険税の負担が高過ぎると、重いという声が市民の中から強いので、この国民健康保険会計をどう運営していくかということは、3分の1の市民が加入しているわけですから、この改善は極めて重要な問題だと思うので質問させていただいてますんで、その点をお願いします。  それから、私の質問がちょっと悪かったんかもしれんですけれども、市長誤解のないようにしてください。こういうものをつくったのがいけんとかどうとか言っているんじゃない。一生懸命努力されて、この段階でここまでこぎつけたという努力は十分認めておるんです。ただ、工場誘致、それが大きな活性化につながるというふうに私も思いたいし、そうなる点はあると思うんです。  だけど、例えば小周防の工業団地すぐ売れました。しかし、きょうの開発公社の決算報告にありますように、1億7,000万というのは1本の道路じゃ足りないから2本つけるという、金がかかる。それから、あそこを開発したことによって虹川の都市計画河川としての投資、毎年改修は行われている。開発、工場誘致、そういうものについては我々が想像する以上にやっぱり金がかかってくる。そのことは見ていかなきゃならんと思うんです。  ところが、一方、商業関係の工場誘致なんていうことになると、ほとんどそういうような助成がないんですよ。例えば、ジャスコ、イズミが出て来る。既存業者との競争関係がありますから、市がやたらに手を出せないことはよくわかるんです。けれども、じゃあああいうところで雇用される人間がどの程度ふえてくるのかということになりますと、雇用の面から見てもある程度の税収はあり得るわけです。  また、一般質問じゃありませんからくどく言いませんけれども、そういう点ではこのソフトパーク事業なんていうのは、方々で産業構造の転換事業としてやられましたが、今の御報告にありましたように普通の団地やなんかだったら、売却できる有効面積っていうのはこんなに少なかったらこれはもう経営上成り立ちません。ところが、若者定着、そういうような別のメリットがありますからね、こういう試算方法になっていると思うんですけども、これからなかなか市の財政に与える影響っていうのは大きいな、ようやく工場を誘致してきたと思っても、3年間は固定資産税がほとんど入らないというような状況なので、これは一般質問で次はやりますが、なかなかこれから不況とも重なったから大変な仕事だなというふうに思います。  ただ、ちょっと御指摘をしておきたいのは、今、市街化調整区域の金額で計算されましたですね。だけど、だれが考えてみてもあそこの地域ちゅうのは市街化区域並みに計算するのが私は当然だと思うんですが、市街化区域並みの計算を行えば、また将来的な固定資産税やなんかの問題についてもまたやりようが変わってくるんじゃないかというふうに思いますんですが、ある程度のいくら不況だから、やってきてくれるからっていっても、もちろん他との競争はありますけどね、余りにも市の持ち出し、そういうものが多いようなやり方はできるだけ避けていって、適正なやっぱり負担というか、そういうものは何とかならないかと。  今、先ほど市長報告にありましたように、こういう促進条例が決まってないのに2社来ているわけでしょう。だから、本気でここがいいと思う人たちはPRの仕様によっては、条件としては光のあれは、この前他市に視察に行った場合にはなかなかいい条件だといわれているんですから、来るんですよね。そこらあたりも含めて、私はなぜ遅いんじゃないかと言ったのは、他市のことも調べなきゃいけんかもしれんけれども、本気になって誘致活動をするのに促進条例も決まってない、単価も公表されないというようなのは普通常識から考えてみると、完成前にもそういうことが行われて、だからこの条例はさかのぼって誘致企業にも適用するというような形になったわけですね。そこらあたりはちょっと本気になって、不況であればあるほど企業誘致するのにはもうちょっと早くこういうものがつくられてやる必要があるんじゃないか。  それから、5年というのと3年というのといろいろあると、5年にしたのは不況で難しいからだと言われておりますけれども、例えば3年なら3年でやって、なおかつ状況を見て、時限立法ですから、今の工場設置奨励条例のように延期をするというようなことは可能なんで、早いもの勝ちですよというようなものもひとつ考えられたのではないかと思うんで、余りこだわりませんけどね、そこらあたりはひとつこれからの問題としてやっていただきたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長田中 虎男君) 水木市長◯市長水木 英夫君) お尋ねの趣旨は、多くが要望という御意見であったと存じます。御意見に対しまして、今後それぞれの事業につきまして積極的に市民の福祉向上、当市の経済的発展、期してまいりたいと存じます。 ◯議長田中 虎男君) 山本市民部長。 ◯市民部長(山本 昌浩君) 伸び率の問題ですが、ちょっと私の説明が悪かったかと思いますけれども、先ほど申し上げましたように当初予算におきましては5.3%増の8億4,200万円、これを計上いたしましたが、決算では1.8%増の8億68万6,000円ということになりました。  それから、税額で幾ら下がったかというお話でございますけれども、我々としては基本的には93%はぜひ確保したいということで努力したわけでございますけども、そういうことから申し上げますと、約600万円ぐらい不足しているということがいえると思います。  以上でございます。 ◯議長田中 虎男君) ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。
     これらの議案は、お手元に配付いたしております議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたしたいと思います。        ────────────・────・────────────   日程第11.議案第10号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第11、議案第10号を議題といたします。  この議案について市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 議案第10号は、領家台住宅建替工事(B−III工区建築工事)請負契約の締結についてお諮りするものでございます。  この工事につきましては、去る5月24日に9つの共同企業体により指名競争入札を行った結果、2億1,550万円で筒井建設・貞兼建設共同企業体に落札いたしましたので、これに消費税646万5,000円を加えた2億2,196万5,000円で同企業体と請負契約を締結しようとするものでございます。  なお、この工事は、中層耐火構造3階建て、1種4戸、2種14戸の計18戸を施工するもので、工期は平成7年3月20日までとしております。  よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  この議案に対する質疑がありましたらお願いいたします。 ◯17番(高橋 由雄君) 要望だけちょっとお願いします。 ◯議長田中 虎男君) 高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) 確かに契約議案に係るのはこの案件だけだと、1億5,000万以上ですからね。だけど、この図面見たらわかりますように、一ブロックに3つの市営住宅が建つ。それで、あとの2つが契約を議会で議決する金額まで達しないということだろうと思うんですね。ぜひ工事をやる上においても、一つのブロックで3棟の市営住宅が建つわけですから、報告ぐらいは他の2つの市営住宅は金額が幾らぐらいで、そしてどこどこの業者に落札をして、この3業者が一緒になってやるというぐらいの報告は今後でいいですから、つけ加えて──説明にはつけ加えていただいておいた方がいいんじゃないかと思いますんで、そういうふうにお願いしたいと思います。 ◯議長田中 虎男君) ほかにございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。この議案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) 御異議なしと認めます。  よって、この議案は委員会付託を省略いたすことに決しました。  この議案につきましては討論の通告がありませんので、討論を終結し、これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第10号は同意いたすことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第10号は同意されました。        ────────────・────・────────────   日程第12.議案第12号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第12、議案第12号を議題といたします。  この議案ついて市長説明を求めます。  水木市長◯市長水木 英夫君) 議案第12号は、室積小学校屋内運動場建設工事(建築工事)請負契約の締結についてお諮りするものでございます。  この工事につきましては、去る5月24日、9つの共同企業体により指名競争入札を行った結果、2億1,000万円で山九・高瀬建設共同企業体に落札いたしましたので、これに消費税630万円を加えた2億1,630万円で同企業体と請負契約を締結しようとするものでございます。  なお、この工事の工期は平成7年2月28日までとしております。  よろしく御審議の上、御議決賜りますようお願いを申し上げます。 ◯議長田中 虎男君) 説明は終わりました。  この議案に対する質疑がありましたらお願いします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  お諮りいたします。この議案は委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) 御異議なしと認めます。  よって、この議案は委員会付託を省略いたすことに決しました。  この議案につきましては討論の通告がありませんので、討論を終結し、これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第12号は同意いたすことに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第12号は同意されました。        ────────────・────・────────────   日程第13.平成6年請願第1号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第13、平成6年請願第1号を議題といたします。  本件について紹介議員の説明を求めます。  高橋議員。 ◯17番(高橋 由雄君) お手元に請願の内容が配られておりますので、またしかもこの問題は改選前の議会での委員会その他で長期にわたって審議してきた問題でありますので、くどくど説明するまでもありませんが、おかげで11件もあったゴルフ場の乱開発がここに書かれておりますようないろんな諸要因に基づいて、今明確に強力に推進しているのは2つになってまいりました。しかしまた、状況が変わればまた復活する可能性もあります。  そういうことを考えて見ますと、光市の市民の水がめであります島田川の環境を守るという点では、これからもやはり関心を高めていかなければならないというのが趣旨であります。  とりわけ皆さん御存じのように柳井北カントリークラブなどで問題になるのは、これは分水嶺のところになっておりまして、片方は島田川、片方は由宇川に流れると、そしてもう一つは柳井の黒杭川に流れるというような地形のところでありましたが、柳井市民の合意を得るためにわざわざゴルフ場の設計変更をいたしまして、そこはゴルフ場とするんじゃなくてテニス場に変えるというような形で柳井川といいますか黒杭川といいますか、柳井市民の飲料水にかかわるところは設計変更したんですね。ところが、隣の光市と由宇側はそのままということで、御存じのように由宇では町長、町議会を初め町民全体が地方自治体の信義にもとると、自分のところには流さないようにしておいて、他の市・町には流す計画なんていうのはもってのほかだと、もしこういうものを強行するんだったら新たな水源を補償せよというんで、由宇町などでは町長初め町民全体を挙げてこの計画の中止を要望しているところであります。  そういうことも含めて論議をされてまいりましたが、ひとつここに書かれておりますように島田川流域の問題はゴルフ場だけではなくて、最近では産業廃棄物の集中等、いろんな要素が加わってきておりますので、そこらあたりの趣旨をよくお考えいただきまして、ぜひともよく検討した上で請願の採択をお願いしたいというふうに思います。  以上です。 ◯議長田中 虎男君) ただいまの説明に対し、質疑がありましたらお願いいたします。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) なければ質疑を終結いたします。  この請願は総務委員会に付託し、休会中に審査をお願いいたします。        ────────────・────・────────────   日程第14.推薦第1号 ◯議長田中 虎男君) 次に、日程第14、推薦第1号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、中野議員の退席を求めます。 ◯議長田中 虎男君) お諮りいたします。農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定により、光市農業委員会委員に中野坂敏議員を推薦いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。               〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ◯議長田中 虎男君) 御異議なしと認めます。  よって、光市農業委員会委員に中野坂敏議員を推薦いたすことに決しました。        ────────────・────・────────────   散  会 ◯議長田中 虎男君) 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。大変お疲れさんでございました。                  午後0時02分散会        ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。                     光市議会議長    田 中 虎 男                     光市議会議員    市 川   熙                     光市議会議員    守 田   勉                     光市議会議員    大 木 孝 夫...