○議長(
松本久次君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第98号、102号、103号、104号、107号、108号、120号、121号、以上8
議案は
委員長の報告のとおり可決されました。 次に、
総務常任委員会に付託いたしました
議案第95号等5件を
一括議題といたします。
委員長の報告を求めます。
◎23番(
武田正之君) おはようございます。
総務常任委員会に付託された事件について、
審査した結果を御報告します。
議案第 95号 平成23年度岩国市
一般会計補正予算(第2号) 本
議案のうち、当
委員会所管分は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。
議案第110号
指定管理者の指定について
議案第117号 山口県
市町総合事務組合の共同処理する事務及び規約の変更に関する協議について
議案第118号 山口県
市町総合事務組合の
財産処分に関する協議について
議案第119号
岩国地区消防組合の共同処理する事務及び規約の変更に関する協議について 以上4
議案は、
慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。 それでは、
審査の状況について、御報告申し上げます。
議案第95号 平成23年度岩国市
一般会計補正予算(第2号)のうち、当
委員会所管分の
審査におきまして、
議会費及び
総務費の
職員給与費に関し、
委員中から、「職員は、
公務員としての自覚を持ち、
公務員として果たすべき職責があるにもかかわらず、
市町村合併以来、
飲酒運転による不祥事が相次ぎ、また、議会が開催されるたびに
公用車の事故が報告される状況にある。当局は、この現状をどう認識し、どのように対処していくつもりなのか」との質疑があり、当局から、「交通事故や交通違反、特に
飲酒運転等の交通三悪の防止について日ごろから厳しく指導している中で、このたび
飲酒運転による不祥事が起きたことについては、弁解の余地はない事態であると痛感している。今後は職員一人一人が、改めて
公務員としての自覚と責任を心に深く刻み込んで日々努力を積み重ねていかなければならないと考えており、より効果的な交通安全対策を検討しながら、目に見えるような形での取り組みを行ってまいりたい」との答弁がありました。 次に、
総務費の徴収費に関し、
委員中から、過誤納還付金の増額補正の内容について質疑があり、当局から、「例年、法人市民税の精算に伴う還付金に係る補正を行っているが、このたびの補正は、主として、平成21年度から導入された個人市県民税の年金特別徴収等の償還に係るものである」との答弁がありました。 これを受けて
委員中から、「誤って賦課すれば、過誤納金と還付加算金を合算して還付することとなる。還付加算金は一般財源からの支出であり、市の財政を圧迫する一因ともなることから、今後も市民税の適正な賦課及び徴収に努めていただきたい」との意見がありました。 次に、歳入の市税に関し、
委員中から、個人市民税及び法人市民税の減額補正の内容について質疑があり、当局から、「個人市民税については、各種資料をもとに給与所得、営業所得など、各所得の対前年比率を算出し、当初予算額を推計したものであるが、景気の回復が思わしくなく、中でも給与所得に係るものについては、当初の見込みを大きく下回ることが確実となったことから、減額補正を行うものである。また、法人市民税については、東日本大震災による影響が大きく、各企業、特に製造業、販売業、飲食業等の減収が著しいことから、同じく減額補正を行うものである」との答弁がありました。 本
議案のうち、当
委員会所管分は、
慎重審査の結果、
全会一致で可決すべきものと決しました。 なお、そのほかの案件については、特に申し上げるべきことはございません。 以上で、
総務常任委員会の
審査報告を終わります。
○議長(
松本久次君) ただいまの
委員長の報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 別になければ質疑を終結し、
議案第95号を除き、これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。
議案第95号を除き、
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第110号、117号、118号、119号、以上4
議案は
委員長の報告のとおり可決されました。 これより
議案第95号 平成23年度岩国市
一般会計補正予算(第2号)の討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。
議案第95号 平成23年度岩国市
一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 御異議なしと認めます。よって、
議案第95号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第3中心地域(
都市核)
活性化施策調査特別委員会中間報告
○議長(
松本久次君) 日程第3 中心地域(
都市核)活性化施策調査特別
委員会から、
会議規則第45条第2項の規定により、中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際、これを許可いたします。 (別 添)
◎22番(味村憲征君) おはようございます。中心地域(
都市核)活性化施策調査特別
委員会の中間報告をいたします。 本特別
委員会は、
委員12人で構成し、「中心市街地の活性化施策に関すること」「岩国錦帯橋空港の利活用施策に関すること」「その他、
都市核の現状と課題のうち、特別
委員会が必要と認めるもの」についての調査を行うことを目的として、本年6月27日、市議会本会議の議決を得て設置されたものであります。 第1回目の
委員会は8月9日に開催し、具体的な調査項目として、「岩国錦帯橋空港の利活用」「幹線道路の整備」「中心市街地の活性化」「
愛宕山医療・防災のまちづくり」「川下地域のまちづくり」「交通体系の整備」「企業誘致の促進」「錦帯橋周辺の歴史まちづくり」、以上8項目を決定し、各調査項目について、現状を把握するための資料を要求いたしました。 第2回目の
委員会は9月27日に開催し、提出された資料に基づき市当局から説明を受け、その後、質疑応答を行いました。なお、その際に現状を数値的に示す資料の追加提出を要求いたしました。 第3回目の
委員会は10月24日に開催し、八つの調査項目のうち、優先的に調査すべき項目について協議し、「中心市街地の活性化」「
愛宕山医療のまちづくり」「岩国錦帯橋空港の利活用」、以上3項目から調査をしていくことを決定し、同日、「中心市街地の活性化」についての調査を行いました。 第4回目の
委員会は11月15日に開催し、「
愛宕山医療のまちづくり」について、及び「岩国錦帯橋空港の利活用」についての調査を行いました。 市当局に対する質疑応答の後、
委員間で意見交換を行い、その結果、中間報告書を作成すること、中間報告書には、三つの項目について、課題や
問題点を
委員会として認識した上で、その
対応策について提言を行うことを決定しました。 第5回目の
委員会は12月6日に開催し、
委員の意見をもとに作成した中間報告書の案を協議、決定し、その結果、本会議で中間報告を行うことを決定しました。 中間報告書につきましては、本日、全議員のお手元に配付をさせていただいておりますので、その概要について説明をさせていただきます。 「中心市街地の活性化」の調査において、岩国駅周辺地域は、中心市街地としてその活性化に努めるべきであること、その活性化のために、現在、基本計画を策定中であり、国の認定を得るための調整を行っていること、その主要事業の実施のため、都市交通戦略協議会、市民ワーキング、デザイン会議など、各種会議を行っているが、事業が個別対応となっているため、今後、早急に基本計画を策定し、国の認定を得ることが課題となっているとの認識をしました。 その結果、今後とも関係機関、関係団体、さらには住民の合意を得ながら、中心市街地の活性化施策の実現に努力しなければならないこと、そのためには、住民の理解を得ること、岩国駅東西の広場の整備において、バス・タクシーの待機場所、一般用駐車場、JR利用者送迎場所、駐輪場、バイク駐車場、障害者にも配慮した駐車場の配置など、事業の実施までには、住民、特にJR利用者の意見を聞いて、実施計画に反映させるよう配慮すること、今後、本特別
委員会からの提言を踏まえて、再検討を行うよう、
委員会として提言することとしました。 次に、「
愛宕山医療のまちづくり」について、
愛宕山地域開発事業は、基地沖合移設にあわせ、新たな住宅用地を開発するために開始されたが、平成20年度に事業中止となったこと、その後、大きな方針転換がされ、
愛宕山地域開発用地の中で、現在、山口県住宅供給公社が所有している15ヘクタールについては、今年度中に山口県の支援を受けながら、医療センター用地、消防防災センター用地として、岩国市が買い取る予定となっていること、医療センター用地は、有償で貸し付ける予定であること、また、開発によって統合整理された岩国市の所有地約2.1ヘクタールは、駐車場などに利用する目的で、医療センターに貸し付ける予定となっていること、市長が山口県知事と協議し、
愛宕山地域開発用地についての最終方針を定めたということを現状として認識はするが、住民説明会においても、さまざまな意見が出ているように、今後も引き続いて調査を続けていく必要があること、
愛宕山地域開発事業が中止になった後、本市としても、事業跡地の転用、特に医療・防災のまちづくりは、重大な課題となっているとの認識をしました。 その結果、今回の意思決定は、岩国市にとって、重大な意味を持つ決定であり、責任を持った対応をする必要があるとの意見があり、
愛宕山地域開発事業は、今後とも、責任を持った対応をするよう努めること、
愛宕山地域開発事業開発跡地のうち、本市が
まちづくりエリアとしている4分の1の区域について、特に、開発によって生じた本市の所有地は、周辺住民が利用していた里道や水路などを集積したものであり、その利用については、住民の理解を得るよう努めることを、
委員会として提言することとしました。 次に、「岩国錦帯橋空港の利活用」について、岩国錦帯橋空港は、平成22年度から国土交通省と岩国空港ビル株式会社により、約60億円の整備費と3カ年の期間をかけ整備され、平成24年度中に開港予定となっていること、開港後は、全日本空輸株式会社が岩国―羽田間を1日4往復で就航させる方針となっていることを、現状として認識はするものの、課題としては、1日4往復の運行時刻は調整中であること、空港ビル株式会社から中長期的な事業計画が示されていないこと、幹線道路や、シティー電車などの公共交通機関など、空港までの交通アクセスの整備も早急に対応すべきこと、官民一体となった空港の利活用促進を図ることなどが上げられました。 その結果、民間空港の再開は市民の長年の悲願であり、岩国市として、関係機関との調整や民間との密接な連携により円滑な利活用の促進に努め、現在想定している利用者の確保により、空港の安定的な運営につながるよう努力しなければならないこと、そのためには、1日4往復の運行時刻は、利用者が利用しやすい時刻とすること、あわせて、最終到着便は岩国に駐機、整備をして、翌日の羽田行き始発便として運行すること、空港の再開にあわせ、岩国南道路、岩国大竹道路、県道岩国大竹線などの幹線道路の整備を進めるとともに、アクセス道路としての昭和町藤生線などの整備を早急に進めること、空港の再開に合わせ、シティー電車の南伸など、公共交通機関の整備を進め、空港利用者の拡大を図ること、空港の利用促進は官民一体となって進めること、空港開港後は、海路、高速道路、鉄路、空路の利活用が可能な町として、新たな企業誘致に努めること、空港ビル株式会社の情報を収集し、開示することを、
委員会として提言することとしました。 今回の中間報告書の概要は以上でありますが、残された調査項目については、今後、調査を行っていくとともに、今回報告をした項目についても、引き続いて調査を行っていく予定としております。 以上で、中心地域(
都市核)活性化施策調査特別
委員会の中間報告を終わります。
○議長(
松本久次君) ただいまの中間報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 別になければ、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第4中
山間地域(
地域核)
振興施策調査特別委員会中間報告
○議長(
松本久次君) 日程第4 中
山間地域(
地域核)振興施策調査特別
委員会から、
会議規則第45条第2項の規定により、中間報告を行いたいとの申し出がありますので、この際、これを許可いたします。 (別 添)
◎8番(
藤本泰也君) ただいまから、中
山間地域(
地域核)振興施策調査特別
委員会の中間報告をいたします。 本特別
委員会は、
委員10人で構成し、「中
山間地域振興施策に関すること」「総合支所の位置づけ及び学校廃校後の施設の利活用に関すること」「その他、合併後の岩国市における
地域核の現状と課題のうち、特別
委員会が必要と認めるもの」についての調査を行うことを目的として、本年6月27日、市議会本会議の議決を得て設置されたものであります。 第1回目の
委員会は8月11日に開催し、具体的な調査項目として、「中
山間地域の振興」「総合支所の位置づけ及び機能」「学校統廃合後の施設の利活用」「中
山間地域振興の基本方針」、以上4項目の調査を決定し、各調査項目について、現状を把握するための資料を要求いたしました。 第2回目の
委員会は9月30日に開催し、提出された資料に基づき市の担当者から説明を受け、その後、質疑応答を行いました。なお、その際に、早急に調査を進めるべき項目を、「総合支所の位置づけ及び機能」と決定しました。さらに、調査項目ごとに中間報告をするという方針を決定しました。 第3回目の
委員会は11月1日に開催し、総合支所の位置づけ及び機能について、現状を把握するために、各総合支所長から地域の現状と課題、あわせてまちづくりの将来像についての説明を受けました。その後、
委員間で意見交換を行い、意見集約をして課題や
問題点を共通認識し、
対応策を提言するという形で中間報告書を作成することを決定しました。 第4回目の
委員会は11月25日に開催し、それまでの
委員会で
委員から出された意見をもとに作成した中間報告書の案に基づいて協議を行い、あわせて、今期
定例会の本会議において中間報告を行うことを決定しました。 第5回目の
委員会は12月5日に開催し、再度中間報告書の案を協議し、再修正後の報告書を
委員会としての中間報告書とすることに決定しました。 中間報告書につきましては、先ほど報告がありました中心地域(
都市核)活性化施策調査特別
委員会と同様に、本日、全議員のお手元に配付をさせていただいておりますので、この場ではその概要について説明をさせていただきます。 まず、「総合支所の現状と課題」については、合併の際の協議により、各地域の役場は総合支所となったが、合併後、事務事業は本庁へ集約との方針となり、また、総合支所統廃合計画では、玖珂・本郷・周東・錦・美川・美和の6総合支所を3総合支所に統合する方向で検討することとなっていること、由宇総合支所は統合対象にはなっていないが、本市の南部地域の拠点としての位置づけが求められていることなどの現状を認識した上で、合併から5カ年が経過した現在、本庁へ事務事業が集約された結果、総合支所の行政サービスが低下し、地域住民からは、まちづくりがおくれているという不満の声が上がっていること、また、総合支所の統廃合によって、さらに職員数が減り、地域が一層寂れていくという不安の声もあること、そして、各地域には、それぞれ特性もあり、地域ごとに将来に向けた展望を持つとともに、それぞれが異なった課題も抱えていることを認識いたしました。 なお、各地域の特性などの詳細につきましては、お手元の中間報告書の項目(4)を御参照ください。 次に、「総合支所の位置づけ」については、総合支所は地域の拠点施設であることを、
委員会としての共通認識としました。そして、そのことを前提として、総合支所は、地域包括支援センター、保健センター、教育支所など、地域の課題に一カ所で対応できるワンストップ型の行政サービスを提供できる地域拠点とすること、そして、総合支所は、行政サービスの提供だけではなく、地域の振興に寄与するための組織とすることを
委員会として提言することとしました。 次に、「総合支所の機能」については、各地域の特性を伸ばし、課題・
問題点を解決することによって、地域の振興のため、主体的に業務を遂行できるための機能を持つ必要があること、あわせて、職員の資質向上を含め、総合支所としての機能を維持し、強化する必要があること、また、一方では、総合支所長のリーダーシップが強く求められ、その権限に応じた責任も明確化する必要があることを
委員会としての共通認識としました。そして、そのことを前提として、総合支所には、地域の特性に合わせた専門部署を設置し、適材適所の人員配置をすること、入札業務など、本庁集約の事務事業を見直し、地域内で課題を解決できる機能を持たせること、地域及び職員提案型事業に対して一定の予算を配分し、評価制度を採用することを
委員会として提言することとしました。 今回の中間報告書の概要は以上でありますが、残された調査項目については、今後、調査を行っていくとともに、今回報告をした項目についても、引き続いて調査を行っていく予定としております。 以上で、中
山間地域(
地域核)振興施策調査特別
委員会の中間報告を終わります。
○議長(
松本久次君) ただいまの中間報告に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 別になければ、本件は以上で終わります。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第5議員提出
議案第5号
防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書
○議長(
松本久次君) 日程第5 議員提出
議案第5号
防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書を議題といたします。 (
議案別添)
○議長(
松本久次君) 提案者において説明を願います。
◎4番(越澤二代君) おはようございます。議員提出
議案第5号
防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書につきまして、提案者を代表して、提案理由の説明をいたします。 それでは、案文の朗読をもって、提案理由にかえさせていただきます。『
防災会議に女性の視点を取り入れることを求める意見書 国の防災基本計画には、平成17年に「女性の参画・男女双方の視点」が初めて盛り込まれ、平成20年には「政策・方針決定過程及び防災の現場における女性の参画」が明記された。この流れを受けて、地域防災計画にも女性の参画・男女双方の視点が取り入れられつつあるが、具体的な施策にまで反映されているとは必ずしも言えない。 中央
防災会議の「東北地方太平洋沖地震を教訓とした地震・津波対策に関する専門調査会」が、平成23年9月28日に取りまとめた報告においても、
防災会議へ女性
委員を積極的に登用するなど、これまで反映が不十分であった女性の視点を取り入れることへの配慮が盛り込まれている。 よって、国におかれては、
防災会議に女性の視点を取り入れるため、次の事項を実現されるよう強く求めるものである。記1 中央
防災会議の女性
委員の登用については、男女共同参画第二次計画に基づき、女性の参画拡大を図ること。2 地方
防災会議へ女性
委員を積極的に登用するため、都道府県知事や市区町村長の裁量により地方
防災会議に有識者枠を設けることを可能とするよう、災害対策基本法を速やかに改正すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成23年12月21日岩 国 市 議 会 』 以上、
全会一致で御賛同いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
○議長(
松本久次君) 本
議案に質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 別になければ質疑を終結し、本
議案は
委員会付託を省略することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 御異議なしと認めます。よって、本
議案は
委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 別になければ討論を終結し、これより採決に入ります。本
議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出
議案第5号は原案のとおり可決されました。
――――――――――――――――――――――――――――――
△日程第6各
常任委員会特定事件の調査について
○議長(
松本久次君) 日程第6 各
常任委員会特定事件の調査についてを議題といたします。 (別 添)
○議長(
松本久次君) 本件につきましては、お手元に配付しておりますとおり、各常任
委員長から閉会中の調査のための特定事件の申し出がありました。 お諮りいたします。各常任
委員会の閉会中の特定事件の調査については、申し出のとおりそれぞれ付議することにして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 御異議なしと認めます。よって、各
常任委員会特定事件の調査については、申し出のとおり付議することに決しました。(「議長、動議」と呼ぶ者あり)田村君、何の動議でしょうか。
◎27番(田村順玄君) 岩国での米軍属による交通死亡事故にかかわる不起訴処分に関する意見書について提出したいと存じますので、お諮りいただきたいと思います。
○議長(
松本久次君) ただいま27番 田村順玄君から、岩国での米軍属による交通死亡事故にかかわる不起訴処分に関する意見書についての動議が提出されましたが、動議の成立にはほかに2名以上の賛成者を必要とします。本動議に賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○議長(
松本久次君) 所定の賛成者がありますので、動議は成立いたしました。 本動議の取り扱いを協議するため、暫時休憩いたします。午前10時52分 休憩
――――――――――――――――――――――――――――――午前11時50分 再開
○議長(
松本久次君) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。 先ほど、27番 田村順玄君外2名から、岩国での米軍属による交通死亡事故にかかわる不起訴処分に関する意見書についての動議が提出されました。 お諮りいたします。この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに御異議ありませんか。 〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 御異議がありますので、起立により採決をいたします。この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(
松本久次君) 起立少数であります。よって、この際、本動議を日程に追加し、直ちに議題とすることは否決されました。 お諮りいたします。今期
定例会における議決事件の中で、字句、数字、その他の整理を必要とするものにつきましては、
会議規則第43条の規定により、議長に一任していただきたいと存じますが、これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
松本久次君) 御異議なしと認め、さよう決しました。 以上をもちまして、本日の
議事日程はすべて終了いたしました。 ここで福田市長から発言の申し出がありますので、この際、これを許可いたします。
◎市長(福田良彦君) 12月
定例会閉会前の貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。 今議会におきましては、補正予算、条例等重要な
議案につきまして慎重審議の上、議決をいただきました。まことにありがとうございます。今後、緊急の案件がない限り、私にとりましては任期最後の議会となりますことから、お許しをいただきまして一言ごあいさつを申し上げます。 私は、平成20年2月10日に市長に就任いたしました。早いもので4回目の新年を迎えようとしております。この4年間、議員の皆様方には、岩国市の抱えるさまざまな重要課題につきまして議会での活発な御議論、そして慎重な御審議、また叱咤激励をもいただきましたが、私はいかなる困難からも決して目を背けずに冷静に判断し、また決断したことは情熱を持ってこれまで取り組んできたつもりでございます。もちろん是々非々として、時には大変厳しい御意見等もいただきました。しかしながら、市民福祉の向上や安心・安全なまちづくり、こういったことにつきましては、いつも議員方と同じ方向を向いていたというふうに感じております。こうして4年間、岩国市政を運営できましたのも、議長を初め、議員の皆様方の御理解と御支援のたまものでございます。この場をお借りいたしまして、厚く厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。 また、市民の皆様方にも大変な御理解と、また御協力を賜りました。重ねて御礼を申し上げますとともに、一緒になって汗を流してきた市の職員一同に対しましても、心から感謝とお礼を申し上げるところでございます。 来年はたつ年でございます。坂本龍馬の名言の一つに、「世に生を得るは事をなすにあり」という言葉がございます。私にはまだまだやり残した多くの課題と責務があるというふうに感じております。そして、自分のなすべきことは何かということをこれからも深く考えながら、市民の幸せと岩国の発展のためにしっかりと全力で取り組んでまいりたい、そういった決意でございます。 終わりに、本年も残りわずかとなりましたが、皆様方におかれましては、どうか御健康には留意されまして、来年が輝かしい、すばらしい年でありますことを御祈念申し上げましてごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
○議長(
松本久次君) これにて平成23年第6回岩国市議会
定例会を閉会いたします。午前11時55分 閉会
―――――――――――――――――――――――――――――― 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。 岩国市議会議長 松 本 久 次 岩国市議会議員 渡 辺 靖 志 岩国市議会議員 片 岡 勝 則 岩国市議会議員 藤 本 泰 也...