府中市議会 2014-09-16
平成26年第4回定例会(第5号 9月16日)
○
決算特別委員長(小原操君) 議長の御指名をいただきましたので、
決算特別委員会に付託を受けました議案第61号について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。
本案については、
今期定例会初日に
提案説明を受け、8日の本会議において質疑がなされた後、同日設置された本
特別委員会に付託されました。本
特別委員会では、所掌の分科会に付託し、厚生及び
建設常任委員会における他の
特別会計及び
事業会計決算議案と並行して審査を行いましたが、その概要については、先ほどこの議場で行われた本
特別委員会において各
分科会長の報告を受けたところであります。
この
分科会長報告に対する質疑があり、委員1名から
反対討論がありましたが、その内容は、先ほど行われました本
特別委員会において皆様お聞きのとおりでございます。
最後に、採決の結果でございますが、本案は、起立多数により、認定すべきものと決しております。
以上、まことに簡略ではありますが、
決算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、報告とさせていただきます。
〔
決算特別委員長 小原操君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、議案第69号について、
予算特別委員長の報告を求めます。
丸山茂美君。
〔
予算特別委員長 丸山茂美君 登壇〕
○
予算特別委員長(
丸山茂美君) 議長の御指名をいただきましたので、
予算特別委員会に付託を受けました議案第69号について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。
本案については、
今期定例会初日に
提案説明を受け、同日設置された本
特別委員会に付託されました。本
特別委員会では、所掌の分科会に付託して審査を行いましたが、その概要については、先ほどこの議場で行われた本
特別委員会において各
分科会長の報告を受けたところでございます。
この各
分科会長報告に対する質疑及び討論のいずれもなく、本案は、
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しております。
以上、まことに簡略ではありますが、
予算特別委員会における審査の概要と結果を申し上げ、御報告とさせていただきます。
〔
予算特別委員長 丸山茂美君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 各委員長の報告が終了いたしました。
ここで暫時休憩いたしますから、各
委員長報告に対する質疑及び各議案に対する討論のある諸君は、休憩中に
発言通告書を事務局へ提出願います。
それでは、暫時休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前11時18分 休憩
午前11時41分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより各
委員長報告に対する質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第50号から議案第53号まで、計4件について一括して討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第50号から議案第53号まで、計4件を一括して採決いたします。
この4件に対する委員長の報告は可決であります。
この4件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第50号から議案第53号まで、計4件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第54号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第54号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
小野申人君) 起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第55号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第55号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
小野申人君) 起立多数であります。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第56号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第56号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第57号から議案第59号まで、計3件について一括して討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第57号から議案第59号まで、計3件を一括して採決いたします。
この3件に対する委員長の報告は可決であります。
この3件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第57号から議案第59号まで、計3件は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第60号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第60号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第61号の討論に入ります。
討論の通告がありますので、順次発言を許します。
小川敏男君、反対者。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君) 議案第61号、平成25年度府中市
一般会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論に参加いたします。
さて、決算について全てに反対するものではありません。反対する理由は――
決算資料7ページの「各
会計別地方債現在高と
交付税措置分・
市負担分の推移」という資料ですが、これは、
普通会計分地方現在高、つまり借金は244億円あるが、国からの仕送りと言われています
地方交付税で127億円入ってくるので、府中市が実際に返す
市負担分は116億円しかないという資料です。このことについては、
決算審議でも
市民クラブは指摘したところであります。
昨年の9月議会で共産党の
能島議員が、「この資料は欠陥品だ」と言われて質問されています。これに対し伊藤前市長は、「
交付税措置分というのは、要するに、後
年度交付税で措置される分が現在高のうちこれだけあるよということを表示しているものでございます。ですから、純粋に交付税以外の財源で市の負担として用意していかなければいけない残高というのは、その残りという意味でございまして、(中略)24年度の残高でいいますと、
臨時財政対策債の72億8,500万円と、それから
合併特例債が70億1,900万円の7掛けで約49億円になるんですけれども、この合計額が121億9,800万円ということでございます。今、府中市が持っている252億円の残高のうち121億9,800万、約122億は後年度に交付税でいただける」と答弁されています。そして、「資料などをもちまして、また別の機会に御説明をさせていただきますので、きょうのところはこれで御容赦いただきたいと思います。」と答弁を終わられています。
また、
企画財政課長は、「
決算資料のグラフの
交付税措置のことですが、これは、起債の現在の現在高に対して、平成25年度以降に交付税の
基準財政需要額に算入されるであろうという
見込み値を計上しております。交付税の計算においては、これが
基準財政需要額と収入額の差となって、市に交付税を収入するというものでございます。」と説明されたところであります。つまり、
臨時財政対策債も
合併特例債も、
基準財政需要額に算入されると。そして、全額が
地方交付税で返ってくるものではないという説明でありました。
今議会では、「
交付税措置額イコール交付税額ではない」と言われながらも、「市民にわかりやすい説明を優先しているので、表を訂正するつもりはない」と答弁されたところでありますが、平成24年度の
基準財政需要額と
交付税決定額を見ると、
基準財政需要額は88億5,525万円、
交付税決定額は53億6,803万円、交付率は60%で、40%はカットされたことになります。また平成25年度は、
基準財政需要額は89億5,200万円、
交付税決定額は52億3,089万円、交付率は58%で、42%がカットされたことになります。結局、
臨時財政対策債の100%分も
合併特例債の70%分も
地方交付税で全額返ってくるものではなく、24年度は40%分、25年度は42%分が市の負担となっているということであります。市民を欺く資料であり、まさしく欠陥品であります。町内会長の皆さんが、「伊藤市長は国からお金を持って帰って大きなことはするが、町内会の要望は何もしてくれない」と言われますが、市が負担する40%分、42%分が財政を圧迫し、要望に応えられなくなっているわけであります。「各
会計別地方債現在高と
交付税措置分・
市負担分の推移」という資料は、借金が多いという市民の声に対し、借金の半分は国からの
地方交付税で返ってくるので心配ありませんと説明したい伊藤前市長の選挙用の資料でありました。別の機会に御説明させていただきますという約束も守られていません。欠陥品と言われた昨年9月議会の資料をまた出して市民を欺くようなことをすべきではありません。
私が夕張市の話を持ち出すと、府中市も破綻すると言っているように受け取られていると思いますが、そうではありません。夕張市の破綻の原因は、予算を編成し議会の議決を経て執行するという、基本的な財政運営の仕組みが機能していなかったことにあったと。機能するためには、首長、議会、住民などが正確な財政情報を共有することが必要であり、こうした財政運営の基本が守られていなければ、幾らどんなことをしても結果は変わらないと総括されていました。民主的な議会運営、民主的な行財政運営がないと財政の健全化もあり得ないということであります。正確な財政情報を求めても、資料請求を出せと言われ、請求を出しても市長決裁になっていて、市長のところでとまっていつまでも資料が届かないことがありました。財政の健全化は、その自治体の民主主義のバロメーターであります。
昨年に続き、伊藤前市長の選挙用の資料を出して市民を欺こうとしていることから、議案第61号、平成25年度府中市
一般会計歳入歳出決算認定について反対いたします。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、田邉稔君、賛成者。
〔9番議員 田邉稔君 登壇〕
○9番議員(田邉稔君) 9番議員、田邉です。61号、決算認定に対して賛成の立場から討論したいと思います。
特に、一番誤解の多い地方債残高についてですが、小川議員が言われている地方債残高に関しましては、実質公債費比率、将来負担比率ともに、平成24年度に比べてかなり大きく低下しています。地方債については長期的な傾向の中から捉えないといけないと思うわけですけども、普通会計において、平成19年度に255億6,200万あったものが、25年度決算では244億で、10億以上減っているわけです。先ほどから議論になっている市の実質的な負担分は180億4,600万から116億9,800万と、60億ぐらい減っている。全体では465億9,500万から395億と、70億近く減っているわけで、これらを見ますと、非常に改善していると言えます。
そういったところを市民の方が誤解されて、府中は借金まみれになっているんじゃないかということを言われているわけですけども、先ほどの
決算特別委員会の中でも、実質公債費比率が13%、将来負担比率が115%ということで、府中市は全国平均とか類似団体に比べて高いじゃないか、約2倍じゃないかということがありました。例の夕張市の財政破綻を受けて、政府は、一定程度の基準を設けようということで、ある点に達した場合、地方債の発行を認可制にするということを決めているわけですけども、その値が実質公債費比率で25%、将来負担比率で350%ということで、府中市はこれに比べるとかなり低くて、そういった意味では政府のコントロール下には置かれていない、非常に柔軟な財政状況だということが言えます。
先ほど話がありましたが、
合併特例債の7割と
臨時財政対策債については、政府が後払いという形で
基準財政需要額に含まれて、後年度にその部分は措置されると。ただ、翌年度においてそれが全てカバーされるかというと、そうではなくて、
地方交付税というのは、財政上厳しい地方自治体に対してそれを調整する意味があるわけで、国税五税の中から分配されますが、それ以外の不足分については、
臨時財政対策債の発行でもってカバーしてもいいということになっているわけです。そういったことで、短期的ではなくて長期的に見るという――
臨時財政対策債そのものに欠陥があるというふうに見られるとすれば、全国どの市町村も欠陥だらけ、国の財政自体も欠陥だらけということになるわけです。今回、国の予算が100兆円という中で、国の借金は1,000兆円を超えています。赤ちゃんからお年寄りまで、1人当たり1,000万円です。府中市は395億円で、実質的にはまだ少ないわけですけども、1人当たり大体40万円ということで、国が借金まみれになっていることを考えると、非常に健康的だというふうに思うわけです。
それで、借金というのは気分的、意識的な問題がありまして、それをせずに緊縮財政、質素倹約をやると、市民にもそういった縮退ムードが広まって、元気な、活力を持った活動ができにくくなるんじゃないかと思うわけです。それでアベノミクスがなされて、フィスカルポリシーでもって財政的な運用をどんどんやるということがその一つにありますけども、それは投資的経費で有効需要を創出して、購入意欲を高めて全体を意欲あるもの、景気を高めるものにしようという内容が含まれていると思うわけです。そういったことで、やはり府中の現状を考えますと、投資的経費でもって元気になる――この前の小中一貫校含めて、これから予定されていますけども、やはり必要なものは使っていって元気になるということが必要だと思います。
最近私は、財政の勉強会で大津に行きました。徳島県にM市というところがありまして、そこの議員さんと話をしたわけですが、そこは6町が合併してできた市で、
合併特例債が65億、3万6,000人のまちで財政規模は260億ということでした。非常に山の多い市ですけども、そこではケーブルテレビを全戸くまなく張って、そういった投資的経費でもってその市自体を活力あるものにしようということで、やはり使えるものは使わないといけないといったことを言われていました。
そういったことで、61号議案、平成25年度の決算に対して、賛成の立場から討論を行いました。以上。
〔9番議員 田邉稔君 降壇〕
○議長(
小野申人君) 続いて、
大本千香子君、賛成者。
〔14番議員
大本千香子君 登壇〕
○14番議員(
大本千香子君) では、私も、議案第61号について賛成の立場で討論をさせていただきます。
平成25年度一般会計は、歳入199億6,416万3,000円、歳出192億175万2,000円で、実質収支は6億8,219万3,000円の黒字決算となりました。単年度収支でも2億3,496万1,000円の黒字となり、財政調整基金の残高も22億4,872万6,000円と、前年よりもアップしております。また、健全化判断比率についても、経常収支比率は1.7ポイント悪化いたしましたが、例えば実質公債費比率は0.2ポイント、将来負担比率は11.7ポイント、それぞれ改善してきております。
府中市ではこの10年間、整備のおくれていた学校施設等の改築について、
合併特例債などを活用し、集中して整備を進めてまいりました。その結果、校舎の耐震化も県内でいち早く100%を実現することができ、財政推計の上でも現在の指数は予測の範囲内であると思います。課題となっていた市庁舎の耐震補強整備も25年度で行われ、府中市北部クリーンステーションの建設、府中市民病院の改築、土地開発公社公有用地の買い戻し、またソフト面では、2014関西・中国・四国B-1グランプリin府中が行われ、市内外から多くの方々が府中市に足を運んでいただき、大きな成果となっております。
今後、市民税の減収の方向、あるいは
地方交付税の動向を注視しながら、平成27年から28年にかけて大きな山を迎える病院建設が速やかに行われるように要望し、本決算に賛成の討論といたします。
〔14番議員
大本千香子君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて討論を終結いたします。
これより議案第61号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は認定であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
○議長(
小野申人君) 起立多数であります。
よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。
昼食のため休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後0時2分 休憩
午後1時1分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより議案第62号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第62号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は認定であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第63号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第63号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は認定であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第64号から議案第66号まで、計3件について一括して討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第64号から議案第66号まで、計3件を一括して採決いたします。
この3件に対する委員長の報告は認定であります。
この3件は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第64号から議案第66号まで、計3件は委員長の報告のとおり認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第67号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第67号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決及び認定であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員長の報告のとおり可決及び認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第68号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第68号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決及び認定であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員長の報告のとおり可決及び認定されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第69号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第69号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第70号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第70号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第71号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第71号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより議案第72号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより議案第72号を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は可決であります。
本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 日程第24、
意見書案第4号、
介護保険制度改正と子ども・
子育て支援制度に伴う予算措置を求める意見書の提出についての件を議題といたします。
小川敏男君から提案理由の説明を求めます。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君)
意見書案第4号、
介護保険制度改正と子ども・
子育て支援制度に伴う予算措置を求める意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「
介護保険制度改正と子ども・
子育て支援制度に伴う予算措置を求める意見書」を、別紙のとおり提出する。
平成26年9月16日。府中市議会議長、
小野申人様。提出者、府中市議会議員、
加藤吉秀、
大本千香子、
小川敏男。
介護保険制度改正と子ども・
子育て支援制度に伴う予算措置を求める意見書(案)について、読み上げて提案とさせていただきます。
介護保険制度において、これまで保険給付として要支援1と2の高齢者に提供されてきた訪問介護と通所介護が、2015年4月から3年間かけて、市町村事業への移行が進められる。
この見直しについては、多くの関係者及び関係団体から、地域資源や行政基盤による地域間格差の拡大や必要なサービスが提供されないことによる要支援者の介護の重度化及び介護労働者の処遇低下などに関する不安が指摘されている。
こうした不安が現実のものにならないための施策の実施については、国会議論における厚生労働大臣答弁や法案採択に当たっての参議院厚生労働委員会における附帯決議として採択されたところである。
また、2015年4月から本格実施が予定されている子ども・子育て支援新制度については、必要な予算が確保されていないことから、保育の質の改善策として実施が予定されている保育士の配置基準の見直しや処遇改善及び放課後児童クラブや児童養護施設等の改善が極めて不十分な内容となっている。
よって、国においては、
介護保険制度の充実と、子ども・子育て支援新制度における保育の質を改善するため、次の事項を実現されるよう強く要望する。
1、
介護保険制度改正によって保険給付から市町村事業に移行された訪問介護と通所介護について、地域間格差やサービス低下及び介護労働者の処遇低下を招くことのないよう、必要な予算を確保すること。
2、子ども・子育て支援新制度の本格実施に必要とされる財源を確実に確保すること。
3、保育士などの福祉人材の確保と処遇改善を進めるための予算を確保すること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
平成26年9月16日。広島県府中市議会。
御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午後1時8分 休憩
午後1時9分 再開
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより
意見書案第4号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第4号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第4号については、委員会の付託を省略することに決しました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) これより
意見書案第4号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第4号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
小野申人君) 日程第25、
意見書案第5号、
地方財政の充実・強化を求める意見書の提出についての件を議題といたします。
小川敏男君から提案理由の説明を求めます。
〔16番議員
小川敏男君 登壇〕
○16番議員(
小川敏男君)
意見書案第5号、
地方財政の充実・強化を求める意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣、経済財政政策担当大臣、経済産業大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「
地方財政の充実・強化を求める意見書」を、別紙のとおり提出する。
平成26年9月16日。府中市議会議長、
小野申人様。提出者、府中市議会議員、
加藤吉秀、
大本千香子、
小川敏男。
地方財政の充実・強化を求める意見書(案)について、読み上げて提案とさせていただきます。
被災地の復興、子育て・医療・介護などの社会保障、環境対策など、地方自治体が担う役割は年々拡大しており、地域の財政需要に見合った
地方交付税及び一般財源総額を確保する必要がある。このため、
地方財政計画、
地方交付税のあり方について十分議論した上で決定し、歳入歳出を的確に見積もることが求められる。
また、法人実効税率の見直しや償却資産に係る固定資産税の減免などが議論されているが、公共サービスの質の確保を図るためにも、安定的かつ地域遍在性の小さい地方税財源を確立することが極めて重要である。
よって、国においては、公共サービスの質の確保と地方自治体の安定的な行政運営を実現するため、次の事項を実現されるよう強く要望する。
1、
地方財政計画、
地方交付税総額の決定に当たっては、国の政策方針に基づき一方的に決するのではなく、国と地方が十分協議した上で決定すること。
2、社会保障分野の人材確保、農林水産業の再興、環境対策などの財政需要を的確に把握し、増大する地域の財政需要に見合う
地方財政計画、
地方交付税総額の拡大を図ること。
3、法人実効税率の見直しについては、課税ベースの拡大などを通じ、地方税財源の確保を図った上で、
地方財政に影響与えることのないようにすること。また、法人事業税については、安定的な税収確保や地域遍在性の縮小を目指す観点から、現行の外形標準課税の充実を図ること。
4、地域防災・減災・自然災害に係る必要な財源は通常の予算とは別枠で確保するとともに、
地方交付税などの一般財源と地方債などの特定財源の振りかえは厳に慎むこと。
5、
地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、小規模自治体に配慮した段階補正の強化、市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握について対策を講じること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
平成26年9月16日。広島県府中市議会。
御賛同いただきますよう、よろしくお願いいたします。
〔16番議員
小川敏男君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
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午後1時14分 休憩
午後1時14分 再開
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○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより
意見書案第5号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第5号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第5号については、委員会の付託を省略することに決しました。
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○議長(
小野申人君) これより
意見書案第5号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第5号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野申人君) 日程第26、
意見書案第6号、
ウイルス性肝炎患者に対する
医療費助成の拡充を求める意見書の提出についての件を議題といたします。
大本千香子君から提案理由の説明を求めます。
〔14番議員
大本千香子君 登壇〕
○14番議員(
大本千香子君)
ウイルス性肝炎患者に対する
医療費助成の拡充を求める意見書の提出について。
地方自治法第99条の規定により、内閣総理大臣、厚生労働大臣、衆議院議長及び参議院議長に対し、「
ウイルス性肝炎患者に対する
医療費助成の拡充を求める意見書」を、別紙のとおり提出する。
平成26年9月16日。府中市議会議長、
小野申人様。提出者、府中市議会議員、
加藤吉秀、
小川敏男、
大本千香子。
案文の朗読をもって提案理由にかえさせていただきます。
ウイルス性肝炎患者に対する
医療費助成の拡充を求める意見書(案)。
我が国におけるウイルス性肝炎、特にB型・C型肝炎の患者は、合計350万人以上と推定されている。事態がこれほどまでに拡大している要因は、国の責めに帰すべき事由によるものであり、肝炎対策基本法や、特定フィブリノゲン製剤及び特定血液凝固第Ⅸ因子製剤によるC型肝炎感染被害者を救済するための給付金の支給に関する特別措置法、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法においても国の法的責任は明確になっている。
ウイルス性肝炎患者に対する
医療費助成は、現在、肝炎治療特別促進事業として実施されているが、対象となる医療が、B型・C型肝炎ウイルスの減少を目的とした抗ウイルス療法であるインターフェロン治療とB型肝炎の核酸アナログ製剤治療に限定されているため、
医療費助成の対象から外れている患者が相当数に上る。特に肝硬変・肝がん患者は高額の医療費を負担せざるを得ないだけでなく、就労不能の方も多く、生活に困難を来している。
また、現在は肝硬変を中心とする肝疾患も身体障害者福祉法上の障害認定(障害者手帳)の対象とされているものの、医学上の認定基準がきわめて厳しいため、亡くなる直前でなければ認定されないといった事態が報告されるなど、現在の制度は肝炎患者に対する生活支援の実効性を発揮していないとの指摘がなされている。
他方、特定B型肝炎ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法の制定時には、「とりわけ肝硬変及び肝がんの患者に対する
医療費助成を含む支援の在り方について検討を進めること」との附帯決議がなされた。しかし、国においては、肝硬変・肝がん患者に対する
医療費助成を含む生活支援について、何ら新たな具体的措置を講じておらず、肝硬変・肝がんにより、毎日120人を超える患者が亡くなっている中、
医療費助成を含む生活支援の実現は、一刻の猶予もない課題である。
よって、国においては、次の事項を実現されるよう強く要望する。
1、ウイルス性肝硬変・肝がんに係る
医療費助成制度を創設すること。
2、身体障害者福祉法上の肝機能障害による身体障害者手帳の認定基準を緩和し、患者の実態に応じた認定制度にすること。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
平成26年9月16日。広島県府中市議会。
皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。
〔14番議員
大本千香子君 降壇〕
○議長(
小野申人君) これにて提案理由の説明を終結いたします。
休憩いたします。
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午後1時19分 休憩
午後1時19分 再開
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○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これより
意見書案第6号の質疑に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、質疑を終結いたします。
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○議長(
小野申人君) お諮りいたします。
ただいま議題となっております
意見書案第6号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、
意見書案第6号については、委員会の付託を省略することに決しました。
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○議長(
小野申人君) これより
意見書案第6号の討論に入ります。
ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。
これより
意見書案第6号を採決いたします。
本案は原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
小野申人君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は原案のとおり可決されました。
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○議長(
小野申人君) 以上で、今期定例会の会議に付議された事件は全て議了いたしました。
休憩いたします。
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午後1時20分 休憩
午後1時20分 再開
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○議長(
小野申人君) 再開いたします。
これにて平成26年第4回
府中市議会定例会を閉会いたします。
午後1時22分 閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
平成 年 月 日
府中市議会 議 長
府中市議会 議 員
府中市議会 議 員...