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平成25年第2回定例会(第1号 6月 3日)

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  1. 府中市議会 2013-06-03
    平成25年第2回定例会(第1号 6月 3日)


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    平成25年第2回定例会(第1号 6月 3日)             平成25年第2回府中市議会定例会会議録    平成25年6月3日午前10時2分、府中市議会定例会本市議事堂において開会した。 1 出席議員      1番  平田八九郎君          2番  水田 豊君      3番  橘髙尚裕君           4番  桒田 榮君      5番  門田耕爾君           6番  小原 操君      7番  加藤吉秀君           8番  大本千香子君      9番  小川敏男君           10番  小森龍太郎君      11番  欠番              12番  湯藤弘美君      13番  小野申人君           14番  丸山茂美君      15番  瀬川恭志君           16番  末宗龍司君      17番  佐伯好昭君           18番  欠番      19番  能島和男君           20番  戸成義則君      21番  棗田澄子君           22番  山本廣文君 1 欠席議員     な し 1 説明のため出席した者   市長           伊藤吉和君    副市長        平田光章君   教育長          平谷昭彦君    総務部長       吉川則夫
      市民生活部長       伊達速人君    まちづくり部長    橘髙参吉君   教育部長         九十九浩司君   人事秘書課長     赤利充彦君   総務課長         粟根誠司君    企画財政課長     切原秀隆君   税務課長         小寺俊昭君    湯が丘病院事務長   永井輝明君   監理課長         石川裕洋君    教委総務課長     河本幹男君 1 事務局及び書記   局長           武田英三君    議事係長       内海敏雅君   主任主事         徳毛正彦君 1 本日の会議に付した事件  第1        会期の決定について  第2        会議録署名議員の指名  第3 議案第31号  専決処分の承認を求めることについて(府中市税条例の一部を改            正する条例)  第4 議案第32号  専決処分の承認を求めることについて(府中市都市計画税条例の            一部を改正する条例)  第5 議案第33号  専決処分の承認を求めることについて(府中市国民健康保険税条            例の一部を改正する条例)  第6 議案第34号  専決処分の承認を求めることについて(平成24年度府中市病院事            業会計補正予算(第1号))  第7 議案第35号  公平委員会委員の選任の同意について  第8 議案第36号  府中市農林業集会所設置及び管理条例の一部改正について  第9 議案第37号  府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正について  第10 議案第38号  平成25年度府中市一般会計補正予算(第1号)について  第11 報告第1号  平成24年度府中市一般会計繰越明許費繰越計算書について  第12 報告第2号  平成24年度府中市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書            について  第13 報告第3号  平成24年度府中市水道事業会計予算繰越計算書について  第14 報告第4号  専決処分の報告について  第15 報告第5号  府中市土地開発公社の事業の状況について  第16 報告第6号  府中市まちづくり振興公社の事業の状況について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより平成25年第2回府中市議会定例会を開会いたします。  ただいまから本日の会議を開きます。                 午前10時2分 ○議長(平田八九郎君) 本日の議事は、お手元に配付しております議事日程表により進めたいと思います。  日程第1 会期の決定について  日程第2 会議録署名議員の指名  日程第3 議案第31号  専決処分の承認を求めることについて(府中市税条例の一部              を改正する条例)  日程第4 議案第32号  専決処分の承認を求めることについて(府中市都市計画税条              例の一部を改正する条例)  日程第5 議案第33号  専決処分の承認を求めることについて(府中市国民健康保険              税条例の一部を改正する条例)  日程第6 議案第34号  専決処分の承認を求めることについて(平成24年度府中市病              院事業会計補正予算(第1号))  日程第7 議案第35号  公平委員会委員の選任の同意について  日程第8 議案第36号  府中市農林業集会所設置及び管理条例の一部改正について  日程第9 議案第37号  府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正につい              て  日程第10 議案第38号  平成25年度府中市一般会計補正予算(第1号)について  日程第11 報告第1号  平成24年度府中市一般会計繰越明許費繰越計算書について  日程第12 報告第2号  平成24年度府中市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計              算書について  日程第13 報告第3号  平成24年度府中市水道事業会計予算繰越計算書について  日程第14 報告第4号  専決処分の報告について  日程第15 報告第5号  府中市土地開発公社の事業の状況について  日程第16 報告第6号  府中市まちづくり振興公社の事業の状況について           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 休憩します。                 午前10時2分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                 午前10時6分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 日程第1、会期の決定についてを議題といたします。  今期定例会の会期は、本日から6月14日までの12日間といたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、会期は12日間と決定いたしました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第86条の規定により、議長において、戸成義則君及び小川敏男君を指名いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) この際、教育長から、市内小学校教諭逮捕事案について発言の申し出がありますので、これを許可いたします。  平谷教育長。             (教育長 平谷昭彦君 登壇) ○教育長(平谷昭彦君) 議長のお許しをいただきましたので、小学校教諭逮捕事案につきまして御説明をいたします。  先月28日、国府小学校の教諭が麻薬等に関する法律違反を犯し逮捕されるという事案が生起いたしました。このことは極めて遺憾であり、非常に残念でなりません。事案の内容は到底許すことのできないもので、関係の皆様方に多大な不安や御心配をおかけしていることにつきまして、心よりおわび申し上げます。府中市教育委員会といたしましては、子供たちの心のケアを最優先に取り組み、学校が早期に落ちつきを取り戻すように全力で取り組んでまいります。引き続き御支援、御協力よろしくお願いいたします。             (教育長 平谷昭彦君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 以上で市内小学校教諭逮捕事案についての説明を終結いたしました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) この際、日程第3、議案第31号、専決処分の承認を求めることについてから、日程第16、報告第6号、府中市まちづくり振興公社の事業の状況についてまでの件を一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  吉川総務部長。             (総務部長 吉川則夫君 登壇) ○総務部長吉川則夫君) おはようございます。それでは、早速でございますが、平成25年第2回府中市議会定例会に提案させていただいております、議案第31号から報告第6号までを御説明させていただきます。  それでは、議案第31号から御説明申し上げます。  議案集の1ページをお開きください。議案第31号、専決処分の承認を求めることについて。  地方自治法の規定によりまして、府中市税条例の一部を改正する条例を専決処分したことについて市議会の承認を求めるものでございます。  専決処分の期日は、平成25年3月31日でございます。  8ページ。提案理由でございますが、地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布され、同年の4月1日から施行されたことに伴いまして、府中市税条例について所要の整備を行うものでございます。  主な改正内容でございますが、市民税関係納税環境整備の2点でございます。  1点目の市民税関係の改正でございますが、個人住民税における住宅ローン控除につきまして、控除の対象期間を平成26年1月1日から平成29年末まで4年間延長し、平成26年4月1日からの控除限度額を所得税の課税総所得金額等の7%、13万6,500円に拡充するものでございます。施行期日は平成27年1月1日でございます。  市民税関係につきましては、もう一つ改正がございます。東日本大震災に係る被災居住用財産の敷地に係る譲渡期限の延長等の特例でございます。これにつきましては、施行期日は平成26年1月1日でございます。  2点目の納税環境整備でございますが、これは国税の見直しに合わせまして、地方税に係る延滞金及び還付加算金の利率を引き下げるものでございます。施行期日は平成26年1月1日でございます。  続きまして、9ページ。議案第32号、専決処分の承認を求めることについて。  府中市都市計画税条例の一部を改正する条例を専決処分したものでございます。  10ページをごらんください。専決処分の期日は平成25年3月31日でございます。  提案理由及び改正内容でございますが、先ほどと同様に、地方税法の一部を改正する法律が施行されたことに伴いまして、府中市都市計画税条例について所要の整備を行うもので、法改正に伴う引用条文の変更が主な改正内容でございます。施行期日は平成25年4月1日でございます。  続きまして、13ページ。議案第33号、専決処分の承認を求めることについて。
     府中市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分したものでございます。  専決処分の期日は平成25年3月31日でございます。  提案理由でございます。地方税法の一部を改正する法律が平成25年3月30日に公布され、25年4月1日から施行されることに伴い、所要の整備を行うものでございます。  改正内容でございますが、国民健康保険から後期高齢者医療に移行した者と同一の世帯に属する国民健康保険の被保険者の属する世帯の国民健康保険税につきまして、既に講じられている当該移行後5年目までの間の世帯別平等割額の2分の1の軽減措置に加えまして、当該移行後6年目から8年目までの間におきましても世帯別平等割額の4分の1の軽減措置を講じるものでございます。また、国民健康保険軽減措置に係る基準額等につきまして、国民健康保険から後期高齢者医療に移行後5年目までの間に限り当該移行した者を含めて算定することとしている措置を、期限を区切らない恒久措置とするものでございます。施行期日ですが、いずれも平成25年4月1日といたします。  続きまして、議案第34号の説明をいたします。  別添の、平成24年度府中市病院事業会計補正予算書並びに予算に関する説明書、議案第34号、専決処分(第1号)をお開きください。  議案第34号、専決処分の承認を求めることについて。  平成24年度府中市病院事業会計補正予算(第1号)の専決処分でございます。  専決処分の期日は平成25年3月26日でございます。  1ページ。補正の内容でございます。第1款湯が丘病院資本的支出の第1項建設改良費を68万9,000円減額いたしまして、第2項企業債償還金に同額を補正するものでございます。  2ページから5ページにかけまして、補正予算実施計画等の表を掲載しておりますので、後ほどごらんください。  専決の理由でございますが、これについてはお断りをさせていただかなくてはなりません。といいますのも、湯が丘病院の医療機器等の整備を行うに当たりまして、平成24年3月30日に620万円を銀行から借り入れをいたしております。この借り入れに対する償還期間は5年で、1年経過後から半年ごとに一定の額を償還することとなっておりました。償還表によりまして、初回の償還日を確認することになりますが、この償還日の確認がおくれまして、平成24年度末に初回の償還が必要と判明した後に、急遽補正予算を専決し、返済したものでございます。今後は借り入れ時点での毎年の償還日を詳細に確認いたしまして、このようなことがないようにしてまいりますので、何とぞ御理解いただきますようお願い申し上げます。  議案集に戻っていただきまして、18ページをごらんください。議案第35号、公平委員会委員の選任の同意についてでございます。  公平委員会の委員に選任することにつきまして、地方公務員法の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。名前、岸田光弘、生年月日、昭和35年9月7日、この方は新任でございます。任期は平成25年6月22日から4年間でございます。  続きまして、19ページ。議案第36号、府中市農林業集会所設置及び管理条例の一部改正について。  府中市転作促進研修センターの敷地を返還することに伴いまして、当該センターを廃止する条例改正でございます。  提案理由でございますが、21ページをお開きください。府中市転作促進研修センターの敷地につきまして、土地賃貸借契約期間満了により、当該敷地を返還することに伴い、所要の整備を行うものでございます。  施行期日は平成25年9月1日でございます。  続きまして、22ページをごらんください。議案第37号、府中市体育施設設置及び管理に関する条例の一部改正についてでございます。  府中市勤労青少年体育センターの名称を変更する改正条例でございます。  提案理由でございますが、ウッドアリーナ周辺の地域の愛称が「府中南の丘」として市民に定着してきたことから、府中市勤労青少年体育センターの名称を「府中市南の丘体育館」に変更するものでございます。  施行期日は平成25年7月1日からといたします。  なお、参考資料といたしまして、議案第31号等の条例の改正につきまして新旧対照表を掲載しておりますので、ごらんください。  続きまして、議案第38号の説明に移らせていただきます。  別冊の、平成25年度府中市補正予算書並びに予算に関する説明書、一般会計(第1号)をお開きください。  1ページ。議案第38号、平成25年度府中市一般会計補正予算(第1号)についてでございます。  第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ8,793万6,000円を追加いたしまして、歳入歳出それぞれ189億3,793万6,000円といたします。  2ページ。第1表、歳入歳出予算補正でございます。  まず、歳入でございますが、13款国庫支出金、補正額3,220万円、これは2項国庫補助金を補正するものでございます。14款県支出金、補正額693万9,000円、これは2項県補助金を補正するものでございます。17款繰入金、補正額669万7,000円、これは2項基金繰入金を補正するものでございます。20款市債、補正額は4,210万円。これは1項市債を補正するものでございます。したがいまして、歳入合計は、補正前の額が188億5,000万円、補正額は8,793万6,000円、計といたしまして189億3,793万6,000円でございます。  続きまして、3ページ。歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費を8,037万2,000円補正するものでございます。また、3款民生費、1項社会福祉費を250万円、7款商工費、1項商工費を506万4,000円、それぞれ補正するものでございます。歳出合計は、補正前の額が188億5,000万円、補正額は8,793万6,000円、計といたしまして189億3,793万6,000円でございます。  4ページに参りまして、第2表、債務負担行為補正でございます。追加といたしまして、起業支援型地域雇用創造事業委託料、期間は平成26年度、限度額は372万1,000円でございます。  続きまして、5ページ。第3表、地方債補正でございます。変更といたしまして、起債の目的、限度額、起債の方法、利率等を掲げておりますが、10ページから11ページにかけまして細目を掲げておりますので、御参照ください。  続きまして、7ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書、総括は省略させていただきまして、10ページをお開きください。歳入の主なものにつきまして御説明させていただきます。13款国庫支出金、2項国庫補助金、8目総務費補助金は、庁舎耐震化事業に係る社会資本整備総合交付金を3,220万円補正するものでございます。14款県支出金、2項県補助金、2目民生費補助金は、地域包括ケア推進補助金を187万5,000円補正するものでございます。同じく5目商工費補助金は、広島県緊急雇用対策基金事業補助金を506万4,000円補正するものでございます。17款繰入金、2項基金繰入金は、1目財政調整基金繰入金を669万7,000円補正するものでございます。20款市債、1項市債、1目総務費は、庁舎耐震化事業に係る合併特例債を4,210万円補正するものでございます。  続きまして、12ページ。歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費、4目財産管理費は、市役所本庁舎耐震化事業に必要な経費といたしまして8,037万2,000円を補正するものでございます。3款民生費、1項社会福祉費、4目老人福祉費は、地域包括ケア推進事業に要する経費250万円を補正するものでございます。7款商工費、1項商工費、2目商工業振興費は、広島県緊急雇用対策基金を活用した起業支援型地域雇用創造事業に必要な経費といたしまして506万4,000円補正するものでございます。  以上、議案第38号、平成25年度府中市一般会計補正予算(第1号)につきまして、御説明をさせていただきました。  続きまして、繰越計算書等の説明をさせていただきます。  別冊の報告集(1)をお開きください。  1ページ。報告第1号、平成24年度府中市一般会計繰越明許費繰越計算書について。  2ページが平成24年度府中市一般会計繰越明許費繰越計算書でございます。  2款総務費、1項総務管理費庁舎整備経費ほか、計17件でございます。昨年12月の平成24年度一般会計補正予算(第5号)と、本年3月の補正予算(第6号)で繰越明許をお願いしたものでございますが、主なものを順に御説明申し上げます。  まず、2款総務費、1項総務管理費庁舎整備経費でございますが、市役所本庁舎耐震化工事につきまして、平成24年度の国の補正予算(第1号)で財源が措置されたことに伴い、事業の前倒し実施により予算を繰り越すものでございます。繰越額は2億2,325万9,000円、完成予定は平成26年2月末でございます。  6款農林水産業費、1項農業費の農業体質強化基盤促進事業経費でございますが、突計池の改修工事集落法人受益地内の暗渠排水、農道舗装などの基盤整備につきまして、平成24年度の国の補正予算(第1号)で財源が措置されたことなどに伴い、事業の前倒し実施により予算を繰り越すものでございます。繰越額は1,396万1,000円、完成予定は平成26年3月中旬でございます。  8款土木費、2項道路橋梁費社会資本整備総合交付金事業経費でございますが、本山鵜飼線ほか4路線の道路改良事業工事につきまして、平成24年度の国の補正予算(第1号)で財源が措置されたことに伴い、事業の前倒し実施により予算を繰り越すものでございます。繰越額は3億2,161万993円、完成予定は平成26年3月末でございます。同じく社会資本整備総合交付金事業経費(追加分)でございますが、亀寿中須団地線ほか12路線の道路改良工事につきまして、経済対策の一環として平成24年度の国の予備費により財源が措置され、12月補正予算後の執行になったことにより予算を繰り越すものでございます。繰越額は6,175万9,200円、完成予定は平成25年12月末でございます。同じく過疎対策事業経費でございますが、上下町の松の木線と中山風の瀬戸線の測量試験業務委託につきまして、地元関係者との調整に不測の日数を要し、繰り越すもので、繰越額は1,402万8,960円、完成予定は平成25年8月末でございます。  続きまして、8款土木費、5項都市計画費交通安全統合補助事業経費でございます。中須広谷線ほか22路線の歩道整備工事につきまして、経済対策の一環として平成24年度の国の予備費により財源が措置され、12月補正予算後の執行になったことにより予算を繰り越すものでございます。繰越額は6,406万9,650円、完成予定は平成25年6月末でございます。  次に、10款教育費、2項小学校費小学校建設経費でございます。栗生・旭・南小学校耐震改修工事につきまして、経済対策の一環として平成24年度の国の予備費により財源が措置され、事業の前倒し実施によりまして予算を繰り越すものでございます。繰越額は3億6,631万9,000円で、完成予定は平成25年9月末でございます。  参考資料といたしまして、3ページから5ページにかけまして内訳書を添付しておりますので、御参照ください。  続きまして、6ページをお開きください。報告第2号、平成24年度府中市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書について。  7ページが平成24年度府中市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書でございます。  2款下水道事業費、1項下水道建設費の単市事業経費でございますが、汚水管渠埋設工事につきまして、関係機関との協議、許認可等に不測の日数を要し、繰り越すもので、繰越額は1,003万2,750円、完成予定は平成26年3月末でございます。同じく公共下水道建設事業経費でございますが、雨水管渠埋設工事につきまして、関係機関との協議、許認可等に不測の日数を要し、また、平成24年度の国の補正予算(第1号)で財源が措置されたことに伴い、事業の前倒し実施により予算を繰り越すものでございます。繰越額は1億1,719万2,000円、完成予定が平成26年3月末でございます。  参考資料といたしまして、8ページに内訳書を添付しております。御参照ください。  続きまして、9ページをお開きください。報告第3号、平成24年度府中市水道事業会計予算繰越計算書について。  10ページが平成24年度府中市水道事業会計予算繰越計算書でございます。  1款上水道事業資本的支出、1項建設改良費施設改良費でございますが、用土浄水場次亜塩注入施設改修工事につきまして、次亜塩注入棟の床掘りの際に多数の電線ケーブルが出土いたしまして、未使用であることが判明したケーブルから撤去する作業に不測の時間を要したため繰り越すものでございます。繰越額は合計で2,801万円、工事は平成25年5月末で完成いたしております。  以上、報告第1号から3号までを報告させていただきました。  続きまして、11ページをごらんください。報告第4号、専決処分の報告について。  公務災害による損害賠償の額について議会へ報告するものでございます。  12ページをお開きください。専決処分の期日は平成25年4月19日でございます。事故の概要でございますが、平成24年10月2日、午前6時30分ごろ、産業活性課職員が交通量調査業務で市内へ出かけようと公用車後部座席に乗車した際、同僚職員の閉めた助手席のドアに指を挟まれまして、左手の指2本を骨折したものでございます。損害額は10万9,354円、過失割合は府中市側が100%でございます。したがいまして、賠償金額も損害額と同額でございます。  なお書きに記載しておりますように、この損害賠償額の医療費につきましては、一たん公務災害補償基金から医療機関に支払われますが、その後、公務災害補償基金が自賠責保険に対し損害賠償額相当額を請求し回収されますので、実際には市からの支出はございません。  続きまして、報告第5号の説明をさせていただきます。  別冊の報告集(2)をお開きください。報告第5号、府中市土地開発公社の事業の状況についてでございます。  3枚目以降に添付しております決算書をお開きください。1ページ。平成24年度府中市土地開発公社事業報告でございます。  1の事業の概要でございますが、公有地の売却につきましては、府中市から依頼の2事業、これは平成17年度桜が丘グラウンド用地買収事業ほか1件でございますが、4,018.30平方メートルを3億847万3,550円で市に売却をいたしました。附帯等事業収益につきましては1,096万3,168円でございます。府中市土地開発公社会計の収益的収入は3億2,484万3,547円、収益的支出は3億2,183万9,466円で、当該年度の純利益は300万4,081円でございます。保留地管理法人につきましては、平成24年度の登記済件数は22区画、収益的収入は1億5,133万2,489円、収益的支出は1億8,446万1,955円で、当年度の純損失は3,312万9,466円となっております。  また、1ページから2ページにかけまして、主な事業の明細及び役員の異動等を載せておりますので、御一読をお願いいたします。  続いて、3ページと4ページの、平成24年度府中市土地開発公社収支決算書、収益的収入及び支出でございますが、決算額のみ申し上げます。  最初に収入でございます。1款事業収益が3億1,943万6,718円、うち公有地取得事業収益の3億847万3,550円、これにつきましては1ページに掲げております市の買い戻しの金額でございます。附帯等事業収益といたしまして、土地の賃貸料が1,096万3,168円。2款事業外収益が540万6,829円、うち使用料といたしまして鵜飼工業団地汚水処理施設使用料及び桜が丘の第2墓地管理料の収入が530万8,632円、受取利息が4万9,527円、雑収益が4万8,670円でございます。したがいまして、収入の合計は3億2,484万3,547円となっております。  続きまして、支出でございます。1款事業原価が3億768万3,505円、うち公有地取得事業原価の3億366万405円、これは市が買い戻した平成17年度桜が丘グラウンド用地買収事業ほか1件の原価でございます。附帯等事業原価が、賃貸に係る固定資産税等納税資金で402万3,100円。2款販売費及び一般管理費でございますが、人件費及び経費で273万985円。3款事業外費用が1,142万4,976円、内訳といたしまして、鵜飼工業団地汚水処理施設及び桜が丘第2墓地の維持管理費が548万4,976円、借入金の利息は594万円でございます。支出の合計は3億2,183万9,466円となっております。  続きまして、5ページ。資本的収入及び支出でございます。収入につきましてはございません。支出につきましては、公有地取得事業費といたしまして、取得事業に伴う支払利息が325万5,501円、長期借入金償還金といたしまして、平成17年度桜が丘グラウンド用地買収事業ほか1件の返還金が3億196万9,231円でございます。支出合計は3億522万4,732円となっております。  6ページから11ページにかけまして、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書等を添付いたしております。  12ページから21ページにかけましては決算付属明細表をつけておりますので、御参照をお願いいたします。  続きまして、22ページをお開きください。平成24年度保留地管理法人特別会計収支決算書、収益的収入及び支出でございます。これにつきましても決算額のみ申し上げます。  収入でございますが、1款事業収益が1億5,088万9,000円、これは22区画分の売却収入でございます。2款事業外収益が44万3,489円、内訳といたしまして、受取利息が1万2,949円、雑収益が43万540円でございます。収入合計は1億5,133万2,489円となっております。  次に23ページ、支出でございます。1款事業原価が1億5,088万9,000円、これは売却した22区画の取得原価でございます。2款販売費及び一般管理費といたしまして、助成金等の経費が2,283万1,684円。3款事業外費用といたしまして、借入金の支払利息が1,074万1,271円でございます。支出合計は1億8,446万1,955円となっております。  続きまして、24ページ、資本的収入及び支出でございます。収入についてはございません。支出につきましては、長期借入金償還金が9,600万円でございます。  25ページから28ページにかけまして、貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書等を、次の29ページから35ページにかけましては決算付属明細表をつけておりますので、御参照をお願いいたします。  続きまして、平成25年度の事業計画、予算、資金計画でございます。ピンク色の仕切り紙の次、1ページをお開きください。  平成25年度府中市土地開発公社の事業計画ですが、府中市からの依頼による用地取得費を予備的に計上いたしております。利息を含めて1,000万円でございます。  2ページの平成25年度の府中市土地開発公社の予算。第2条、収益的収入及び支出でございますが、収入といたしましては1款事業収益が1,100万円、これは3項附帯等事業収益が1,100万円――土地賃貸料でございます。2款事業外収益が540万円、内訳といたしまして、1項使用料として浄化槽使用料及び土地管理料が533万円、2項の受取利息が4万円、3項雑収益として電柱敷地料が3万円でございます。収入合計は1,640万円となっております。  続きまして、支出でございますが、1款事業原価が410万円でございます。これは3項附帯等事業原価の公社保有資産の賃貸に係る固定資産税等の納税資金でございます。2款販売費及び一般管理費といたしまして、経費等で300万円。3款事業外費用が1,200万円、内訳といたしまして、1項維持管理費と2項支払利息がそれぞれ600万円でございます。4款に予備費といたしまして100万円を計上いたしております。支出合計は2,010万円でございます。収益的収入と支出の差し引き額はマイナス370万円となっております。  次に、3ページの資本的収入及び支出でございますが、資本的収入として長期借入金が1,000万円。資本的支出につきましては、公有地取得事業が1,000万円、長期借入金償還金が1,000万円で合計2,000万円でございます。  4ページから13ページにかけましては、予算に関する説明あるいは資金計画などを掲載しておりますので、御一読をお願いいたします。  続きまして、14ページの平成25年度保留地管理法人特別会計の事業計画でございます。保留地買収事業といたしまして、売却数30区画、売却予定額2億400万円といたしております。  15ページに参りまして、平成25年度保留地管理法人特別会計予算の収益的収入及び支出でございますが、収入は、1款事業収益といたしまして30区画分の売却収入が2億400万円。2款事業外収益といたしまして、受取利息が1万1,000円、雑収益が2万2,000円。収入合計は2億403万3,000円といたしております。  次に、支出でございます。1款事業原価は、販売予定の30区画の保留地取得事業原価が2億400万円。2款販売費及び一般管理費といたしまして、助成金などで2,900万円。3款事業外費用といたしまして、借入金の支払利息が1,200万円。支出合計額は2億4,500万円となっております。収益的収入と支出の差し引き額はマイナス4,096万7,000円となっております。  続いて、16ページ。資本的収入及び支出でございます。収入はございません。支出の長期借入金償還金1億2,800万円につきましては、当該年度の損益勘定留保資金で補填をいたします。  17ページから23ページにかけまして、予算に関する説明、資金計画、販売費及び一般管理費予算内訳書等を掲載しておりますので、後ほど御参照をお願いいたします。  以上で、土地開発公社の事業の状況についての説明を終わらせていただきます。  最後になりますが、報告第6号の説明をさせていただきます。  別冊の、報告集(3)をごらんください。報告第6号、府中市まちづくり振興公社の事業の状況についてでございます。  公社の経営状況でございますが、平成24年度一般財団法人府中市まちづくり振興公社決算書をお開きください。収支計算書総括表で説明をさせていただきますので、25ページをお開きください。  まず、収入の部でございますが、合計欄をごらんいただきたいと思います。単位につきましては円で表示をしております。基本財産運用収入が12万2,000円、受託施設管理費等収入が1億6,687万4,998円、自主事業収入といたしまして2,704万2,573円、施設利用料金収入といたしまして2,408万6,626円、受取利息が1万4,446円、雑収入が171万4,923円、退職給与積立金取崩収入が950万6,918円となっております。当期収入合計は2億2,936万2,484円でございます。前期繰越収支差額の2,750万6,619円を加えますと、収入合計は2億5,686万9,103円でございます。会計別の内訳につきましては御参照お願いいたします。  次に、支出の部でございます。事務局の経費といたしまして2,767万7,952円、受託施設管理費等といたしまして1億9,317万218円となっております。当期支出合計額は2億2,084万8,170円でございます。会計別の明細書につきましては、7ページから23ページにかけてそれぞれ細目別に掲載しております。御参照いただきたいと思います。当期収支差額はプラスの851万4,314円となっております。したがいまして、次期繰越収支差額は3,602万933円となっております。  そのほか、27ページから39ページにかけまして、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表、財産目録等を添付いたしております。  また、40ページ以降には、府中市まちづくり振興公社の状況報告といたしまして、事業の概要、組織、理事会の議決事項及び評議員会の議決・審議事項等を掲載いたしております。  46ページ以降につきましては、資料1から17まで、それぞれの施設の利用状況、使用料徴収状況等を掲げておりますので、御参照をお願いいたします。  続きまして、平成25年度の一般財団法人府中市まちづくり振興公社の収支予算の説明をさせていただきます。  平成25年度一般財団法人府中市まちづくり振興公社収支予算書をお開きください。これにつきましても総括表で御説明申し上げます。23ページをお開きください。予算書の総括表でございます。  まず、収入の部でございますが、合計欄をごらんください。こちらの表につきましては1,000円単位で掲載をしております。基本財産運用収入といたしまして12万2,000円、受託施設管理収入が1億4,791万3,000円、補助金収入が1,381万3,000円、自主事業収入といたしまして2,689万4,000円。また、施設利用料収入といたしまして2,450万円、受取利息が6,000円、雑収入といたしまして66万円、退職給与積立金取崩収入が7,000円、当期収入合計は2億1,391万5,000円でございます。これにつきましても、それぞれの会計別内訳につきましては御参照をお願いいたします。  続いて、支出の部でございます。受託施設管理費といたしまして2億1,391万5,000円、当期収入合計と同額を計上いたしております。  以上で、府中市まちづくり振興公社の事業の状況につきましての説明を終わらせていただきます。  以上、議案8件、報告6件につきまして説明をさせていただきました。何とぞ慎重審議の上、全ての議案を原案どおり可決していただきますようお願いいたしまして、提案説明を終わります。よろしくお願いいたします。
                (総務部長 吉川則夫君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて提案理由の説明を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 議案第36号、府中市農林業集会所設置及び管理条例の一部改正についてから、議案第38号、平成25年度府中市一般会計補正予算(第1号)についてまでの計3件について。  既に提案理由の説明は済んでおりますので、これより質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 議案第36号及び議案第37号の計2件については、議案第36号を建設常任委員会に、議案第37号を総務文教常任委員会に付託いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  議案第38号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第38号については、議長を除く19人の委員をもって構成する予算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) ただいま設置されました予算特別委員会の正副委員長の互選について、議長からお願いいたします。  慣例により、予算特別委員会の委員長には副議長に、副委員長には総務文教常任委員長になっていただくことになっておりますので、互選の手続を省略させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) ここで暫時休憩をいたしますから、議案第31号から議案第35号までに対する質疑及び討論並びに報告6件に対する質疑のある諸君は、休憩中に発言通告書を事務局へ提出願います。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 暫時休憩いたします。                 午前10時50分 ○議長(平田八九郎君) 再開いたします。                 午前11時33分           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第31号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第31号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第31号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第31号の討論に入ります。  討論の通告がありますので、順次発言を許します。  能島和男君。             (19番議員 能島和男君 登壇) ○19番議員(能島和男君) それでは、議案第31、32、33号について、いずれも国の地方税法とのかかわりがありますので、一括で討論させていただきます。議長のほうに了承を得ております。  地方税法の一部を改正する法律が3月30日付で公布され、そして4月1日から施行ということになっております。これにかかわりのある点が専決議案として出ておるわけであります。国会で、法律改正に日本共産党は反対しておりますし、また、一定の優遇緩和措置も見受けられる内容ですけれども、法の改正のねらいがアベノミクスの方針上の問題、それを具体化されたものであるという点から反対するものであります。  大企業の固定資産税等の軽減制度の創設など、財界、大企業税制優遇策が抱き合わせで盛り込まれていること、そしてもう一つは、国民健康保険軽減措置にかかわる基準等について、国民健康保険から後期高齢者医療に移行後5年間に限り算定する措置としていた、これを今度は恒久化するということであります。御承知のように、この後期高齢者医療をめぐってはいろんな角度から今まで流れがありまして、民主党政権がこれを廃止するということで、若干の手直しをしながら今日まで来ておりますが、これを恒久化するということになると、後期高齢者医療制度そのものの話でなく、恒久化になる、こういうふうに思うわけであります。こういう観点から、この3つの議案に対して反対するものであります。             (19番議員 能島和男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) これにて討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第31号の採決をいたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立多数であります。  よって、本案は、承認することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第32号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第32号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第32号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第32号の討論に入ります。  討論通告者の能島和男君は、さきの議案第31号においてまとめて討論をされましたので、これをもって討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第32号の採決をいたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立多数であります。  よって、本案は、承認することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第33号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第33号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第33号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第33号の討論に入ります。  討論通告者の能島和男君は、さきの議案第31号においてまとめて討論をされましたので、これをもって討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第33号の採決をいたします。  本案を承認することに賛成の諸君の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平田八九郎君) 起立多数であります。  よって、本案は、承認することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第34号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  水田豊君。             (2番議員 水田豊君 登壇) ○2番議員(水田豊君) 社会クラブの水田です。議案第34号について質疑を行います。  この議案は専決処分ということで、先ほども説明がございましたが、病院事業会計の資本的支出の予定額が、建設改良費を68万9,000円減じて企業債償還金をふやすということで、全体では額は変わらず、振替になっているということだろうと思います。この際、せっかくの機会ですのでお聞きしておきたいと思います。建設改良費及び企業債償還金とはどのようなものなのか、どのような費目なのか。それから、こういう振替というのは通常よくあることなのかどうなのか、このことについてお聞かせ願いたいと思います。             (2番議員 水田豊君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 永井湯が丘病院事務長、答弁。           (湯が丘病院事務長 永井輝明君 登壇) ○湯が丘病院事務長(永井輝明君) お答えします。
     企業債償還金とはどのようなものかということでございますが、公立病院が地域医療を確保するための財源の一つとして、企業債が位置づけられております。病院の施設改修に要する経費及び医療機器の整備に要する経費が対象で、資本的支出の建設改良費で実施するもののうち、事前に中国財務局との協議により、事業の必要性や適正度などの審査を受けて同意を受けることが必要となるものです。その協議により、中国財務局または市中銀行からの借り入れの連絡があるものです。償還につきましては3月末と9月末の年2回の償還日があり、一定の据置期間の後に5年から30年の償還期限が定められているものでございます。この借り入れに関して、元金の償還を行っていく経費でございます。  このようなことがよくあるのかということでございますが、償還額については償還表により確認を行うことになりますので、今後はこのようなことのないようにしていきたいと考えております。御理解をよろしくお願いしたいと思います。           (湯が丘病院事務長 永井輝明君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 市長、答弁。              (市長 伊藤吉和君 登壇) ○市長(伊藤吉和君) 今回、予算がないので専決をして、事後に承認をいただくものでございまして、よくあるのかという御質問ですけど、こういうことはございません。              (市長 伊藤吉和君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 水田豊君――。  以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第34号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第34号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第34号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第34号の採決をいたします。  本案を承認することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、承認することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第35号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) それでは、議案第35号、公平委員会委員の選任の同意についてお聞きしたいと思います。  1つは、前任者の方が市内在住の方だったんですが、今回、市外の方ということなので、その理由についてお伺いしたいと思います。事前に他市にも照会してみましたら、珍しいなということで、国に聞いてあげようと。で、聞いていただいたら、市内、市外の要件はないんですよと。しかし、珍しいなということでした。なぜ市外居住者の方を選任されたのか、その理由についてお伺いしたいと思います。  もう一つは、公平委員は3名で、「人格が高潔で、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、且つ、人事行政に関し識見を有する者」ということになっていますが、そういう意味では、公平委員は中立の方――使用者側と労働者側ということで選ばれると思うんですが、そうであるならば、労働者側の委員については今までは労働者側へ了解を得ておられましたけれど、なぜ今、了解を得ることをされてないのか、この2点についてお伺いしたいと思います。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 粟根総務課長、答弁。             (総務課長 粟根誠司君 登壇) ○総務課長粟根誠司君) 失礼いたします。ただいまの小川議員の質問に対してお答えいたします。  質問の内容といたしましては、委員に市外居住者を選んだ理由、あるいは労働者側の委員について労働者側の了解を得ることが必要ではないかという趣旨だったと思いますが、公平委員の選任につきましては法律の規定がございまして、今言いました2つのようなものは要件に入っておりません。  公平委員がつかさどる事務につきましては、職員の給与、勤務時間、その他勤務条件に関する措置の要求、あるいは職員に対する不利益な処遇についての不服申し立てに対する裁決等がございます。そういった点で、公平委員の選任に当たりましては、公平ということが一番重要な要素と考えておりますので、そういったところを十分勘案して選任させていただいたところでございます。以上でございます。             (総務課長 粟根誠司君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) それでは、もう一度質問をさせていただくんですが、2番目の質問への答弁がなかったと思うんでお願いをしたいと思います。  それから、他市でも大変珍しいことだというふうに言われていましたが、ということは、府中市ではこういった、人格が高潔で地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解がある人というのはおられないということなのか、もう一度お願いいたします。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 伊藤市長、答弁。              (市長 伊藤吉和君 登壇) ○市長(伊藤吉和君) 何か質問の趣旨が――どういうんですか、うがっているんじゃないかと。市内におられないとかそういうことではなくて、今お願いできるベストの方を選任したところ、たまたまこういう方になったということだと思います。珍しい、珍しいとおっしゃいますけども、市外じゃいけないんだったら私も恐らくなれないんでしょうかね。そういうことじゃないと思いますよ。                (発言する者あり) ○市長(伊藤吉和君) そういう、市内だ市外だという議論をいつもしますけども、ちゃんと立派な方に、務めていただける条件を備えた方にお願いしているわけですから。                (発言する者あり) ○市長(伊藤吉和君) 何かおかしいですか。市内だ市外だとかいうことは余り問われることではないというふうに理解しています。お願いできるベストの方を推薦――承認をお願いしております。  それから、労働者側の承認ということですが、そのような手続は存在しないと思いますので、何かの思い違いではないかというふうに思います。              (市長 伊藤吉和君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) これは公平委員会――市の職員の不利益に関することを審査されるということですけど、市内のことですんで、それは当然市内の方が委員になるべきだと、そういうふうに思うわけであります。  それから、もう1点の、労働組合のほうの了解ということですけど、公平委員会というのは地方公務員の労働基本権が制限されていることの代償措置の一つとして設けられているもので、無用のトラブルを避けるためだということもあるんですが、今まで慣行で協議があったわけです。それを、伊藤市長になってから一方的にその慣行がなくなったわけですが、しかし、そうなると一面、この公平委員の3名の方というのは伊藤市長の考えによって決まることになってしまうというふうに考えるわけです。これについてどう思うか、回答のほうをお願いいたします。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 伊藤市長、答弁。              (市長 伊藤吉和君 登壇) ○市長(伊藤吉和君) 議会承認人事でございまして、皆様の御了解はいただくわけでございますが、人事権は私にございます。私の考えで決まってしまうのがいけないかのようにおっしゃいますけども、これは市長の人事権だというふうに理解をいたしております。              (市長 伊藤吉和君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第35号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第35号については、委員会の付託を省略することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第35号の討論に入ります。  ただいまのところ通告はありませんので、討論を終結いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより議案第35号の採決をいたします。  本案は、これに同意することに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、これに同意することに決しました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第1号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第2号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第3号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第4号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第5号の質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次発言を許します。  小川敏男君。             (9番議員 小川敏男君 登壇) ○9番議員(小川敏男君) それでは、報告第5号、土地開発公社の事業状況について2点お聞きしたいと思います。
     26ページの損益計算書の販売経費2,283万1,684円と、27ページのキャッシュ・フロー計算書の業務支出2,278万5,484円、これは同じ販売経費だと思うんですが、なぜ金額が違うのか、これについてお聞きしたいと思います。  もう1点は、この販売経費のことですが、昨年の3月議会で監理課長から、新規特典として市外居住者定住促進補助金50万円、子育て支援として50万円の補助金、それから住宅展示場建設補助金、これは30%から50%の補助金ですが、こういったものを新たに特典として出しますよと、こういう答弁があったんですが、この特典――補助金、助成金のそれぞれの件数と金額を教えていただきたいと思います。  以上、2点です。             (9番議員 小川敏男君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 石川監理課長、答弁。             (監理課長 石川裕洋君 登壇) ○監理課長石川裕洋君) それでは、まず1点目の、損益計算書とキャッシュ・フロー計算書の差でございますが、キャッシュ・フロー計算書は現金の状況を示したもの、損益計算書は現金以外のものも含まれております。その差4万6,200円でございますが、これにつきましては現金支出を伴わない減価償却費を含めたものということで、これが差となっております。  次に、販売経費の関係でございますが、平成24年の特典、これは公社分のみの特典の回答をさせていただくようになろうかと思います。まず1点目、定住促進住宅助成金が14件、1件50万円ということで700万円。それから太陽光発電設備費補助金、これは13件で1,034万350円。3点目、複数区画の購入助成金といたしまして3件、これは24年の新規のものでございますが、190万6,000円でございます。  また、府中市の補助金の実績ですが、転入については3件、これも1件50万。それから子育て支援につきましても1件50万で、6件の300万ということでございます。以上でございます。             (監理課長 石川裕洋君 降壇) ○議長(平田八九郎君) 以上で通告による質疑は終わりました。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) これより報告第6号の質疑に入るのでありますが、ただいまのところ通告はありません。  これをもって質疑を終結し、報告を終了いたします。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。           ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平田八九郎君) お諮りいたします。  議案調査のため、6月4日から6月5日までの2日間、休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平田八九郎君) 御異議なしと認めます。  よって、6月4日から6月5日までの2日間、休会することに決しました。  次回は、来る6月6日、午前10時から本会議を開きます。  ただいま御出席の諸君には別に通知はいたしません。御了承の上、御参集願います。  本日はこれにて散会いたします。                 午前11時59分...