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09月18日-03号

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  1. 呉市議会 2020-09-18
    09月18日-03号


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    最終取得日: 2021-09-02
    令和 2年第5回 9月定例会       令和2年第5回(定例会) 呉市議会会議録 第3号令和2年9月18日(金曜日)呉市議会議事堂において開議(第3日)出席議員       1番  上 村  臣 男       2番  阪 井  昌 行       3番  檜 垣  美 良       5番  奥 田  和 夫       6番  山 上  文 恵       7番  谷 本  誠 一       8番  沖 田  範 彦       9番  土 井  正 純       10番  中 原  明 夫       11番  光 宗    等       12番  山 本  良 二       13番  梶 山  政 孝       14番  谷    惠 介       15番  井手畑  隆 政       16番  藤 本  哲 智       17番  田 中  みわ子       18番  定 森  健次朗       19番  橋 口    晶       20番  岡 崎  源太朗       21番  石 崎  元 成       22番  神 田  隆 彦       23番  渡 辺  一 照       24番  林 田  浩 秋       25番  片 岡  慶 行       26番  岩 原    昇       27番  北 川  一 清       28番  加 藤  忠 二       29番  福 永  高 美       30番  小 田  晃士朗       31番  中 田  光 政       32番  森 本  茂 樹 欠席議員       4番  藤 原    広 説明員  市長       新 原  芳 明  副市長      濱 里    要  総務部長     阿 原    亨  総務課長     岡 本  茂 宏  代表監査委員   奥 野    彰 議会事務局職員  事務局長     秦    和 久  事務局次長議事課長           小 松  史 洋  議会総務課長   山 根  慶 子  議事課主査    石 本  史 紀      ──────────────────────────────            議  事  日  程 (第 3 号)                         (令和2年9月18日 午前10時開議)第1 会議第7号 少人数学級推進を含む教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書第2 諮議第5号 人権擁護委員候補者推薦について   諮議第6号 人権擁護委員候補者推薦について   諮議第7号 人権擁護委員候補者推薦について第3 議第100号 呉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について                                (総務委員長報告)   議第101号 契約締結について                              (文教企業委員長報告)   議第102号 財産無償譲渡について                              (産業建設委員長報告)   議第103号 契約締結について   議第104号 土地改良事業計画の概要の策定について                (以上2件 豪雨災害復旧復興対策特別委員長報告)   議第105号 令和年度呉一般会計補正予算   議第106号 令和年度呉野呂高原ロッジ事業特別会計補正予算                         (以上2件 予算特別委員長報告)第4 議第111号 令和年度呉一般会計決算認定について   議第112号 令和年度呉国民健康保険事業事業勘定特別会計決算認定について   議第113号 令和年度呉国民健康保険事業(直診勘定特別会計決算認定について   議第114号 令和年度呉後期高齢者医療事業特別会計決算認定について   議第115号 令和年度呉介護保険事業保険勘定特別会計決算認定について   議第116号 令和年度呉介護保険事業サービス勘定特別会計決算認定について   議第117号 令和年度呉母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計決算認定について   議第118号 令和年度呉公園墓地事業特別会計決算認定について   議第119号 令和年度呉地域下水道事業特別会計決算認定について   議第120号 令和年度呉集落排水事業特別会計決算認定について   議第121号 令和年度呉地方卸売市場事業特別会計決算認定について   議第122号 令和年度呉野呂高原ロッジ事業特別会計決算認定について   議第123号 令和年度呉駐車場事業特別会計決算認定について   議第124号 令和年度呉内陸土地造成事業特別会計決算認定について   議第125号 令和年度呉港湾整備事業特別会計決算認定について   議第126号 令和年度呉臨海土地造成事業特別会計決算認定について   議第127号 令和年度呉財産事業特別会計決算認定について      ──────────────────────────────会議に付した事件 日程のとおり      ──────────────────────────────委員会審査報告書総括表 末尾に掲載      ──────────────────────────────             午前10時00分     開   議 ○議長森本茂樹) これより本日の会議を開きます。 本日の会議録署名者として10番中原議員、25番片岡議員を指名いたします。      ────────────────────────────── ○議長森本茂樹) 諸般の報告をさせます。 議会事務局次長。              〔小松史洋議会事務局次長朗読〕                                呉市議会報告第13号               諸  般  の  報  告1 決算特別委員会において次のとおり正副委員長が互選された。                      委員長   上 村 臣 男 議員                      副委員長  林 田 浩 秋 議員2 予算特別委員会において次のとおり正副委員長が互選された。                      委員長   岩 原   昇 議員                      副委員長  小 田 晃士朗 議員3 受理した委員会審査報告書は次のとおりである。   総務委員会報告書                        外4通4 受理した意見書は次のとおりである。   会議第7号 少人数学級推進を含む教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書5 市長が追加提出した議案は次のとおりである。   議第111号  令和年度呉一般会計決算認定について       外16件6 市長が提出した諮問書は次のとおりである。   人権擁護委員候補者推薦について                外2件      ────────────────────────────── ○議長森本茂樹) 日程に入ります。 この際、お諮りいたします。 本日の日程に掲げております各議案に対する委員会審査の結果は、お手元に配信しております総括表により御承知を願い、委員長報告は省略することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。      ────────────────────────────── △日程第1 会議第7号 ○議長森本茂樹) 日程第1、会議第7号少人数学級推進を含む教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書を議題といたします。 本件は、お手元に配信しております。             ────────────────                                    会議第7号                                  発  議  書 次の意見書案を提出する。   少人数学級推進を含む教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書 令和2年9月7日                          提 出 者                           呉市議会議員 岩 原   昇                                  上 村 臣 男                                  奥 田 和 夫                                  山 本 良 二                                  田 中 みわ子                                  定 森 健次朗                                  神 田 隆 彦 呉市議会議長  森 本 茂 樹 様   少人数学級推進を含む教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書 学校を取り巻く環境は、いじめや不登校をはじめ、障害のある子供たちへの合理的配慮への対応や、外国人児童生徒への支援など、複雑化、困難化しており、学校に求められる役割は拡大している。 さらには、昨今の新型コロナウイルス感染症対策子供たちの健やかな学びの保障との両立など、教職員の業務はますます増大している。 一方、このような複雑かつ多様な課題に対するため、教職員超過勤務は深刻な状況となっており、子供たちの豊かな学びを保障するためには、国庫負担に裏づけされた少人数学級推進を含む計画的な教職員定数改善が不可欠である。 義務教育費国庫負担制度については、三位一体改革により、国庫負担率が2分の1から3分の1に引き下げられたことにより、自治体財政を圧迫するとともに、非正規教職員の増加などにみられるように教育条件格差も生じている。子供たちに豊かな教育を保障することは、社会基盤づくりにとって極めて重要なことから、「教育は未来への先行投資」であることが多くの国民の共通認識となっている。 子供たちが全国どこに住んでいても教育機会均等が担保され、教育水準維持・向上されるよう、令和3(2021)年度政府予算編成において、次の事項を実現させるよう強く要望する。1 少人数学級推進を含む計画的な教職員定数改善を図ること。2 教育機会均等と水準の維持・向上を図るため、義務教育費国庫負担制度負担割合を2分の1に復元すること。 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。                               呉 市 議 会(提 出 先)   衆議院議長   参議院議長   内閣総理大臣   総務大臣   財務大臣   文部科学大臣             ──────────────── ○議長森本茂樹) 本件説明を願います。 12番山本議員。               〔12番山本良二議員登壇〕 ◆12番(山本良二議員) おはようございます。 それでは、少人数学級推進を含む教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書について提案をさせていただきます。 昨今の学校を取り巻く環境は、複雑化、困難化しており、学校に求められる役割は増大いたしております。さらには、新型コロナウイルス感染症対策子供たちの健やかな学びの保障との両立など、教職員の業務はますます増大いたしております。一方、このような複雑かつ多様な課題に対するため、教職員超過勤務は深刻な状況となっており、国庫負担に裏づけされた少人数学級推進を含む計画的な教職員定数改善が不可欠であります。子供たちに豊かな教育を保障することは、社会基盤づくりにとって極めて重要なことから、子供たちが全国どこに住んでいても教育機会均等が保障され、教育水準維持、向上されるよう、施策を講じていく必要がございます。 以上のことから、国に対し、2項目について強く要望するため、本意見書を提出するものであります。皆様におかれましては、何とぞ本案に御賛同いただきますようお願い申し上げます。 ○議長森本茂樹) お諮りいたします。 本件は、申合せにより質疑、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 これより討論に入ります。 7番谷本議員。               〔7番谷本誠一議員登壇〕 ◆7番(谷本誠一議員) 私は、自然共生党として、少人数学級推進を含む教職員定数改善及び義務教育費国庫負担制度2分の1復元を求める意見書反対立場で討論いたします。 この意見書は、我が呉市議会として、過去何度も国に提出してきました。もともと民主党政権下で推し進めようとしていた施策であり、その後、自民党が政権復帰した後、凍結されていると認識しております。また、義務教育費国庫負担が当初2分の1から現在の3分の1に縮減されたのは、小泉政権下における三位一体改革の一環で、税財源の移譲、地方交付税の見直しと一体的に行われた結果です。したがいまして、この国庫補助増額のみ国に求めるのは、木を見て森を見ない愚策に陥ってしまうことになりかねません。 さて、本意見書案には、いじめや不登校障害児への合理的配慮等教育現場が昔と比べて複雑化、困難化しているとして、現場教師負担軽減や働き方改革の視点から少人数学級推進すべきとの論点が際立っています。しかしながら、少子高齢化による現役世代の減少で国への税収が頭打ちとなる中、少人数学級推進すれば学級数教職員の増加にも直結し、教育費の増額につながり、国家財政の首を絞めることになります。ましてや、今日新型コロナウイルス感染症対策で国の一般会計に迫る勢いで新たな財源が必要となり、それを全額赤字国債発行で賄っている現状で、まさに国家の一大事、未曽有の危機に直面しており、その足を引っ張ることは許されません。逆に教育的視点から見れば、少人数学級にすることは、児童生徒の多様な個性や能力の相互関係による刺激から互いに高め合う環境が希薄となり、団体行動チーム学習の効果も限定的となってしまいます。ということは、学級内に適正数児童生徒が在籍することが、むしろ彼らの個性や能力を引き出すことにつながるわけです。つまり教師学校運営立場から教育を見るのではなく、児童生徒立場から問題を把握する必要があるのです。これでは本末転倒と言われても仕方ないでしょう。 一方、教師児童生徒を指導や管理し切れず、一部で学級崩壊を招いているとも聞きます。これは、モンスターペアレントを恐れるあまり教師現場で萎縮していたり、教師の度量や教育技術にも関係している可能性を否定できません。これはとどのつまり、戦後教育自虐史観の上に愛国心の醸成を怠り、日教組に牛耳られてきたことや、偏差値教育に偏重し、徳育を軽視してきたことの結果と言えましょう。例えば、小泉当時首相が引き合いに出したことがある米百俵の精神です。このことを現代人はほとんど知りません。それは学校現場で教えられていないし、教科書に載っていないからです。これは、目先の損得にとらわれることなく、先を見据えた公的な精神を説くにはもってこいの教材であって、江戸時代武士道を根底とした寺子屋教育のような精神教育こそ復活させるべきでしょう。すなわち教育の質を高めれば、児童生徒に思いやりが芽生え、困っている児童生徒に寄り添い、互いに助け合う公的意識を醸成することができるのです。そうなれば、いじめや不登校は激減するでしょうし、先生や先輩を敬う心も育まれ、規律も正されるはずです。本案は、教育の質の向上ではなく、教育現場の混乱に対応するという対症療法の後手後手の政策となっており、方向性が間違っています。 以上の理由から、本意見書には断固反対するものであります。聡明な議員諸氏におかれましては、よくよく熟慮していただきますよう心より念願するものです。 ○議長森本茂樹) 8番沖田議員。               〔8番沖田範彦議員登壇〕 ◆8番(沖田範彦議員) 日本のこころを大切にする立場から、本提案に対して反対をするものであります。 前にも述べましたけれども、現実には少ない人数学級が増えているわけです。そういう中で、子供たち教育がしっかり守られているかどうかといえば、かなり疑問なところも多々あります。とにかく教師が教える力、生徒を導く力をしっかり養う体制、そういう教師を採用していく制度にかじを切っていかないといけないと思います。過去にもいろんな問題がありました。組合活動においても、共産党系組合社会党系組合、こういったところがいがみ合っている、これが学校現場であったわけです。そういう中にあって、教職員が増えることによって組合員の奪い合い、地域によっては共産党系組合がはびこっている、多いところもあります。社会党系日教組系教職員がたくさんいるところもあります。でも、それに加盟していく教職員も減っているということも現実にあるようです。 そういった中で、いかにして子供たちに、しっかりとした学力、将来社会に巣立っていくための基礎作りをしていくか。そういったことを考えると、幾ら少人数学級にしても、それは今までと同じです。今、学校の各職場において、再任用制度が普及してきているじゃないですか。学校先生方が定年退職した後に、どれだけ再任用で働いておられるか。どの分野で働いておられるか。あまり再任用で応募する方がいないように私は聞いております。こういったことこそ、教育現場の体質が大きく影響しているんだと思うんです。生徒を減らすのではなくて、1つの学級に正規の先生と、それからベテランの再任用先生方を配置する、1つの学級に2人の先生を配置する、チームティーチングと呼ぶそうですけれども、この制度をしっかりと導入して、教える側が子供たちに真の教育、真の人間教育をしていく環境づくりをやってこそ効果が高いものと思います。40人、50人でも教える力、子供たちを引きつける力があれば学級の運営は成り立つ、そういうプロの教師を育成していくことこそが私は大事だと思うんです。谷本議員意見に私は全面的に賛成です。それに付け加えましての、私がこの意見書に対する反対意見ということで述べさせていただきました。どうか議員の皆さん、こういう意見書を出す前に、どうやって子供に向き合うかという体制づくり、これに注視をしていっていただきたいということをお願いして反対といたします。 ○議長森本茂樹) 以上で討論を終結いたします。 本件電子表決システムにより採決いたします。 議席にある表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本件は原案のとおり可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。             〔賛成反対者ボタンにより表決〕 ○議長森本茂樹) ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本件は可決されました。      ────────────────────────────── △日程第2 諮議第5号外2件 ○議長森本茂樹) 日程第2、諮議第5号人権擁護委員候補者推薦について、外2件を一括して議題といたします。 本3件は、お手元に配信しております。             ────────────────                                    諮議第5号   人権擁護委員候補者推薦について 次のとおり令和2年9月17日付呉市人第38号をもって呉市長原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 令和2年9月18日                          呉市議会議長  森 本 茂 樹                                 呉市人第38号                                 令和2年9月17日 呉市議会議長  森 本 茂 樹 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会意見を求めます。氏  名住    所おごう きょうこ 小 河 京 子呉市安浦町中央5丁目9番1号             ────────────────                                    諮議第6号   人権擁護委員候補者推薦について 次のとおり令和2年9月17日付呉市人第39号をもって呉市長原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 令和2年9月18日                          呉市議会議長  森 本 茂 樹                                 呉市人第39号                                 令和2年9月17日 呉市議会議長  森 本 茂 樹 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会意見を求めます。氏  名住    所うねおか のりこ
    采 岡 憲 子呉市広横路4丁目1番19号             ────────────────                                    諮議第7号   人権擁護委員候補者推薦について 次のとおり令和2年9月17日付呉市人第40号をもって呉市長原芳明より諮問があったので、議会に付議する。 令和2年9月18日                          呉市議会議長  森 本 茂 樹                                 呉市人第40号                                 令和2年9月17日 呉市議会議長  森 本 茂 樹 様                              呉市長 新 原 芳 明   人権擁護委員候補者推薦について(諮問) 次の者を人権擁護委員候補者として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会意見を求めます。氏  名住    所ふじわら きよたか 藤 原 清 隆呉市広徳丸町11番3号             ──────────────── ○議長森本茂樹) 本3件の説明を求めます。                〔新原芳明市長登壇〕 ◎市長(新原芳明) ただいま上程されました諮議第5号から諮議第7号までについて御説明申し上げます。 本件は、人権擁護委員任期満了に伴う法務大臣への候補者推薦について、市議会の御意見を求めるものでございます。 ここにお諮りしております小河京子氏につきましては、任期満了に伴い退任される人権擁護委員後任者として新任の推薦を行うものでございます。 また、采岡憲子氏、藤原清隆氏の2名につきましては、任期満了に伴い再任の推薦を行うものでございます。 御推薦いたします方々は、人格、識見ともに高く、広く社会の実情に通じた方でございますので、人権擁護委員として適任であると存じます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。 ○議長森本茂樹) お諮りいたします。 本3件は、申合せにより自後の議事手続を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本3件を一括して採決いたします。 本3件は異議なしと答申することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、本3件は異議なしと答申することに決定されました。 なお、本3件の答申書は、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう取り計らいます。      ────────────────────────────── △日程第3 議第100号外6件 ○議長森本茂樹) 日程第3、議第100号呉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について、外6件を一括して議題といたします。 委員長に対する質疑の通告はありません。 これより討論に入ります。 7番谷本議員。               〔7番谷本誠一議員登壇〕 ◆7番(谷本誠一議員) 私は、自然共生党として、議第105号令和年度呉一般会計補正予算に対し、反対立場で討論いたします。 これは国の新型コロナウイルス感染症対策に係る地方創生臨時交付金をその主な財源とするものです。第1は、何と申しましても、旧そごう呉店に係る財産取得4億4,000万円でありましょう。これは、これまで苦労して9者のうち6者の権利を株式会社そごう・西武が買い取り、3者に集約していたのを、呉市1者に再集約し、呉市が一時的に買い取るというのです。その上でプロポーザルを実施し、提案業者に売却しようとするものですが、これには大きなリスクが伴う危険な賭けと言えましょう。なぜなら、日本製鉄の撤退や新型コロナウイルス感染症の収束見通しが立たないことで、企業マインドが急速に冷え込んだからです。もし公募に失敗すれば、負の財産を塩漬けして市が抱え込むことになります。これには福山市の教訓を思い起こす必要があるでしょう。福山そごうが平成12年にいち早く閉店した際、福山市が底地の寄附を受け、建物を26億円で買い取り、7億円かけて大規模改修したのです。その後、入居した福山ロッツが10年で撤退し、続いてリム・ふくやまが一部で営業を開始しましたが、これも去る8月30日をもって閉店したのです。公共団体が建物を所有してしまったことのなれの果てです。 呉駅南地区にしても、区画整理事業を進める際、呉市はJR西日本と国鉄清算事業団から2街区と3街区の一部の土地を政策誘導するため、一旦購入しました。しかし、結局売却に失敗して今日に至っているのです。しかも、呉市が購入したことによって排水対策に新たな投資が必要となり、このたびランニング分を含め597万円と余計な予算計上を余儀なくされたのです。ということは、株式会社そごう・西武はその対策を怠っていたことになります。また、国のバスタプロジェクトは来年度詳細設計となっていますが、その時点でプロポーザルを行い、開発業者に旧そごう呉店跡地を売却しなければ呉駅交通ターミナル整備が進まないわけです。そこで、確実に国のスケジュールに間に合わせるため、呉市が権利を買い取るという構図が透けて見えるわけです。これは、建物と呉駅前広場はきっちり分け、民間開発と公共整備とを明確に分離せよとの天の警告なのです。旧そごう呉店跡地に食い込む駅前ターミナル整備は、結局は呉市がその財産を抱え込むことになるのは明白です。市長は身の丈に合った開発整備に、この際勇気を持って方針を転換すべきです。 第2は、公共交通事業者に対する約1億5,000万円の重複支援です。このたびの経営支援は、1年間の対前年度比減収分の5割ですが、利用料金制指定管理者の場合は、今年4月から5月の2か月間の減収分が支援の対象で、補助率は同率です。まず、ここに不公平があります。加えて7月以降来年3月までは、6月の実績と同じとみなして算出していますが、来年3月まで同じ経営状況が継続する確証はありません。しかも、7月補正では交通事業者に対し、保有する車両や船舶の数に乗じた補助金を支出する経営支援策を講じているのです。つまり経営補填が重複しており、税金の二重投資になります。算出後の支援額から7月補正の支援分を控除することで公平になると考えます。答弁では、公共交通は市民の足を守るため必要不可欠であるとのことでした。と言いながら、平素、公的補助対象外である市内を走る中国JRバス、さんようバス、瀬戸内海汽船への支援は皆無ですから、ここでも矛盾を内包していると言わざるを得ません。 第3は、利用料金制ではない老人集会所等への経営支援です。これは4月から5月の2か月間における光熱水費の支出差額の5割を補助するものです。ただし、この2か月間は呉市から休業要請があったため、全額補助にするべきでしょう。 第4は、“神楽”まち起こし協議会への支援として、広島広域都市圏協議会への追加負担金120万円です。呉市内の神楽団体は6団体ありますが、このうち国の無形文化財に指定されているのは1団体のみです。公的補助対象にするのは、文化財保護事業を見ても文化財に指定された施設が対象となっており、この考え方に沿うのが妥当と考えます。 第5は、避難所における感染防止対策約2,100万円です。その中でスポットクーラーを60台購入するとしています。うち50台を10台ずつ5施設に整備するのですが、うち3施設は廃校施設の体育館、1施設は県立高校の体育館です。残る1施設は市立小学校体育館ということです。呉市立小中学校体育館には現在エアコンは設置されていません。夏場の授業や式典では扇風機を使用しています。その中で1校のみスポットクーラー10台を保管するとなれば、当然授業や式典に活用することになるのは火を見るよりも明らかです。これでは教育の不公平を生みます。夏場の災害時に学校に避難する場合は、体育館ではなく、エアコンが設置してある特別教室に…… ○議長森本茂樹) あと3分です。 ◆7番(谷本誠一議員) (続)なりますが、そこにエアコン未整備の第1開設避難所を選定したとの答弁でした。学校体育館は教育目的で条例設置された行政財産です。特別教室の1室にしかエアコンを設置していないならば、教育委員会が地方創生臨時交付金を活用して、その学校に設置すればよいでしょう。学校を避難所に使うのは、あくまで目的外使用なのです。しかも、このたび選定された小学校には、少なくとも特別教室2室において既にエアコンが設置済みですので、危機管理課の選定理由に矛盾があります。 最後に、海事歴史科学館整備事業等1億1,000万円です。これは、このたび新たに寄贈される大型旋盤と、平成23年度に譲渡された戦艦「大和」大型試験機の展示に係る経費です。内訳は、地盤整備に6,000万円、設置台作成、屋根整備に4,000万円、イメージ映像設置費に1,000万円との答弁がありましたので、大和波止場へのこの2つの機械展示を描いての予算積算だった節がうかがえます。確かにこれも1案でしょうが、これでは大和ミュージアム、てつのくじら館周辺への観光客が集中し過ぎます。青山クラブを含めた回遊性の欠落を指摘されたことで、今は検討段階であると、忖度した上で答弁を微妙に修正しました。前政権時には宝町から幸町の回遊性の確立を調査してきた経緯があり、議会に何ら相談なく、一方的に大和波止場に決め打ちして予算計上したことは大問題です。私は以前から一般質問等で、戦艦「大和」大型試験機の青山クラブ跡地への展示を提唱してきた経緯があり、重要文化財にも指定されていない青山クラブは解体して、一部の擁壁をモニュメントとして残すべきと訴えてまいりました。このたびの補正予算では、新たに寄贈される大型旋盤のみを予算書に記述し、大型試験機を記述しなかったことも議会軽視と言われても仕方ありません。 以上の理由から本補正予算に反対するものであります。 ○議長森本茂樹) 18番定森議員。               〔18番定森健次朗議員登壇〕 ◆18番(定森健次朗議員) 誠志会を代表して、本定例会に提案された議第105号令和年度呉一般会計補正予算(第5号) について、賛成立場で討論します。 まず初めに、新型コロナウイルス感染症に関して、市民の皆様、とりわけ医療関係者、市職員をはじめとした方々の御努力により、市内における感染の拡大を抑えられており、感染された方も全員が無事退院されております。御尽力されたこと、感謝の念にたえません。 さて、本年はここまで5回の補正予算が提出されましたが、年度の初めに出された補正予算は、非常事態宣言の発令等で新型コロナウイルス感染症の拡大が最も懸念されていた4月、5月の段階のものであり、市民の方々に対し、緊急的に支援する事業が主であったと認識しております。冒頭申し上げましたとおり、現時点において市内における感染の拡大は確実に抑えられており、個人的には新型コロナウイルス感染症と今後どのように付き合っていくかが問われる段階になってきたと認識しております。 本予算については、新しい生活様式の積極導入や、感染症からの復興の2つのバランスが取られた戦略性に富んだ未来志向型の予算編成だと感じております。例えば、市自身が新しい生活様式の取組として、公共施設における感染リスクを低減させるため、空調等を改修して衛生状況を保つ事業でありますとか、庁内外のICT環境整備事業を進めることは重要と考えます。本感染症は飛沫や接触による感染が主であるということがわかっておりますので、3密を避けることが重要となります。人が集まりやすい公共施設等の整備は必須のことと思います。また、市民サービスを絶やさないため、生活交通路線を維持するという重役を担う交通事業者、あるいは今回の感染症の影響を最も受けたであろう観光業、スポーツ文化施設、地域コミュニティー等の各指定管理者に対する支援給付金等も欠くことのできない事業と思慮しております。 次に、くれまち店舗応援プロジェクトは、事業者の方々が団体等で取り組むプレミアム付の商品券の発行に対する助成であり、自発的に行う地域内の経済活動を促す制度です。これは昨年7月に制定されました呉市中小企業・小規模企業振興基本条例の前文の基本理念にあるように、自助努力を促す制度でありまして、市と中小企業等の役割、努力を踏まえたすばらしい施策になっているのではないかと感じております。 最後に、戦艦「大和」の貴重資料である大型旋盤の取得におきましては、観光復興の象徴になるだろうと期待をしております。実は友人がSNSで大型旋盤の関連の記事を投稿したところ、閲覧数が35万件を超えたという話を教えてくれました。すなわち35万人がこの記事を見たということになりますが、たった1人の方がこの情報発信することによって、市の人口よりはるかに多い方々が興味を持っているということを、これは示していると思います。 なお、SNSではコメント等も書けることになっておりますが、反対意見は一切なく、総じて好意的な意見だったと聞いております。世界的に知名度がある戦艦「大和」の歴史的関心は非常に高いものと認識しております。呉の地が日本、世界の技術の最先端だったということを、世界、日本に知らしめるすごくいいチャンスだと考えております。期待を込めて紹介しておきます。 幾つか例を申し上げましたが、どの事業も重要なことであり、大いに期待、評価できるものです。また、新型コロナウイルス感染症の対策ではございませんが、旧そごう呉店に係る財産の取得も極めて重要でありまして、権利集約によって今後の呉駅周辺地域総合開発推進事業の一層の進展が期待できるものと理解しております。 最後に、新型コロナウイルス感染症の影響は、これから冬期に入って不透明感を増す可能性もあります。また、様々な意見が市民から集まることも予想されておりますので、予算の執行に当たりましては、弾力的な運用も視野に入れて事業を進めていくことを要望しまして、賛成討論とさせていただきます。 ○議長森本茂樹) 5番奥田議員。               〔5番奥田和夫議員登壇〕 ◆5番(奥田和夫議員) それでは、日本共産党の立場から、議第105号令和年度呉一般会計補正予算(第5号) に反対の討論をしてまいります。 反対の理由は大きく3つあり、その1つは、黒字になるということから約5億円の財政調整基金を積むためです。私どもは、何があっても基金を積むということに反対、そういう立場は取っておりません。しかし、市民が今一番弱っているときに基金に積むのではなく、市民のために手厚い支援を行うのが市政のあるべき姿だと考えるものです。その点から、財調の積立てに反対いたします。 第2の理由は、呉駅周辺地域総合開発推進事業と称して旧そごう呉店に関わる財産の取得4億4,000万円、そして維持管理約600万円も補正予算に計上してあります。維持管理の中身は、地下から日量8トンの湧き水があって、それを外に排出しなければならない、そのためのポンプの交換、酸欠防止対策、防犯のための夜間照明など、そしてまた委託料、レンタル料を合わせて約600万円であります。問題なのは、呉駅周辺総合開発の事業がどこまで広がるのか分からない、明らかにしていない点です。そして、財政規模も明らかにしておりません。今、日本製鉄が撤退をして、コロナ禍で市民は弱り切っているのに、こんな事業を推進していいはずがありません。こうした見通しすら示せないまま進める不要不急の事業と言わなくてはなりません。事業に関わる業者だけがもうかり、市民は税金を払うだけということになってしまいます。 第3の理由は、戦艦「大和」の砲身を削ったと言われる旋盤の寄附、これを寄附してもらえることになったことと、コロナ禍のために客が7割、8割と激減したために国の支援金1億4,000万円を受け取ることにしたことで、これを機に、持て余していた大型試験機と一緒に館外への展示を考えていると言います。そのことによって客が大きく増えることなど到底考えられず、資金をもらえばどういう使い方をしてもいいのかという、政治の姿勢が問われる問題だと考えます。 以上の点から本議案反対をいたします。 ○議長森本茂樹) 以上で討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず、議第105号令和年度呉一般会計補正予算についてを電子表決システムにより採決いたします。 議席にある表決ボタンが点滅していることを確認してください。 本件に対する委員長報告は可決であります。 本件委員長報告のとおり可決することに賛成の方は賛成ボタンを、反対の方は反対ボタンを押してください。             〔賛成反対者ボタンにより表決〕 ○議長森本茂樹) ボタンの押し忘れや押し間違いはありませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) なしと認めます。よって、採決を確定いたします。 賛成多数。よって、本件は可決されました。 次に、ただいま議決されました1件を除く残り6件を一括して採決いたします。 本6件に対する委員長報告は可決であります。 本件委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、本6件は可決されました。      ────────────────────────────── △日程第4 議第111号外16件 ○議長森本茂樹) 日程第4、議第111号令和年度呉一般会計決算認定について、外16件を一括して議題といたします。 本17件の説明を求めます。                〔新原芳明市長登壇〕 ◎市長(新原芳明) ただいま上程されました各議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。 議第111号から議第127号までは、令和元年度の一般会計及び特別会計の決算について認定をお願いするものでございます。 各会計の決算状況について概略御説明を申し上げます。 なお、以下の金額につきましては、万円単位とし、単位未満は切捨てで申し述べさせていただきます。 まず、一般会計でございます。 歳入総額は1,089億3,318万円、歳出総額は1,072億8,442万円で、差引き16億4,876万円の黒字となっておりますが、令和2年度に繰り越すべき財源を除いた実質収支は9億7,125万円の黒字、また、これから平成30年度の実質収支を差し引いた単年度収支は17億5,782万円の赤字、さらに財政調整基金への積立額を加え、取崩し額を差し引いた実質単年度収支は11億9,190万円の赤字となっております。 次に、特別会計でございます。 国民健康保険事業事業勘定)ほか15会計のうち、実質収支が黒字の会計は9会計でございます。国民健康保険事業事業勘定)は4億1,750万円、後期高齢者医療事業は1億7,035万円、介護保険事業保険勘定)は2億2,309万円、母子父子寡婦福祉資金貸付事業は1億5,137万円、地域下水道事業は186万円、地方卸売市場事業は26万円、駐車場事業は50万円、臨海土地造成事業は661万円、財産区事業は502万円の黒字となったものでございます。 また、国民健康保険事業(直診勘定)、介護保険事業サービス勘定)、公園墓地事業、集落排水事業、野呂高原ロッジ事業、内陸土地造成事業、港湾整備事業の7会計は、一般会計からの繰入れなどにより実質収支ゼロの決算となっております。 以上、令和元年度の一般会計及び特別会計の決算につきまして、概略御説明を申し上げました。今後とも、引き続き健全な財政運営の確保に努めてまいりたいと存じます。 何とぞ慎重に御審議の上、議決を賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長森本茂樹) 次に、本17件に関し、監査委員の審査意見についての説明を求めます。 ◎代表監査委員(奥野彰) それでは、令和年度呉一般会計及び16の特別会計の歳入歳出決算等の審査意見につきまして、概略御説明いたします。 この決算審査に当たりましては、各会計の決算、証書類及び歳入歳出決算事項別明細書などを慎重に審査いたしました結果、各会計とも決算の計数は関係諸帳簿と符合し正確であると認めました。 それでは、一般会計ほか各特別会計について御説明いたします。 初めに、当年度の一般会計及び特別会計の決算状況でございますが、合計額等につきましては、先ほど市長のほうから説明がありましたとおりでございます。 次に、普通会計の財政構造を主な指標によって分析いたしますと、財政力を示す財政力指数は前年度と同じ0.61に、財政構造の弾力性を判断する経常収支比率は1.9ポイント上昇し98.0%に、公債費による財政負担の度合いを判断する公債費負担比率は1.0ポイント上昇し19.9%に、それぞれなっております。 本決算審査意見書では、一般会計及び特別会計につきまして、それぞれ改善または検討を要望する事項として、収入未済額の解消に引き続き努力されるよう要望いたしております。 長年にわたる徴収部門の地道な努力の結果、ここ数年、市税、国民健康保険料、介護保険料など調定額の大きい収入科目については、毎年収納率を向上させておりますが、収入未済額の解消に向け、これからも引き続き一層の努力をされるよう、当年度においても要望いたしております。 なお、総括的な意見として結びを記載しておりますが、その中の監査委員からの要望を2点について御説明いたします。 1点目は、安定的な財政運営についてでございます。 本市を取り巻く財政状況は厳しいものとなっておりますが、市民の安全・安心を脅かす自然災害や感染症などの危機や社会情勢の変化に対して的確に対応できるよう、引き続き第3次呉市行政改革実施計画等に基づく行財政改革を推進し、将来にわたって安定的な財政運営を行うことを要望いたしております。 2点目は、真に求められる施策の着実な実施についてでございます。 新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況においても、市民生活に必要な行政サービスを継続して提供するとともに、行政運営を行う上で事務の執行が最少の経費で最大の効果を上げているか、組織及び運営が合理的であるかを常に意識し、真に求められる住民の福祉の増進につながる施策を着実に実施していくことを要望いたしております。 最後に、基金運用状況の審査でございます。 奨学資金貸付基金、土地開発基金、美術品取得基金及び安芸灘大橋有料道路回数通行券販売基金の4基金につきまして、報告書及び関係諸帳簿を慎重に審査いたしました結果、いずれもその計数は正確であり、設置目的に従い適正に運用されていることを認めました。 以上、誠に簡単ではございますが、審査意見につきまして説明を終わります。 ○議長森本茂樹) お諮りいたします。 本17件は、申合せにより質疑を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定されました。 本17件については、去る9月8日に設置されました決算特別委員会に付託いたします。      ────────────────────────────── ○議長森本茂樹) 以上をもちまして、本日の日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 委員会審査のため、9月28日まで10日間本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長森本茂樹) 御異議なしと認めます。よって、9月28日まで10日間本会議を休会することに決定されました。 本日はこれをもって散会いたします。             午前10時51分     散   会 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。       呉市議会議長  森 本  茂 樹       呉市議会議員  中 原  明 夫       呉市議会議員  片 岡  慶 行 △委員会審査報告書総括表                            令和2年9月18日 本会議日程番号議案番号件        名付託委員会結 果3議第100号呉市火災予防条例の一部改正案総務可決議第101号契約締結案文教企業可決議第102号財産無償譲渡案産業建設可決議第103号契約締結豪雨災害復旧・ 復興対策特別可決議第104号土地改良事業計画の概要の策定案議第105号令和年度呉一般会計補正予算案予算特別可決議第106号令和年度呉野呂高原ロッジ事業特別会計補正予算案...